JP2005312702A - Suction port body and vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、回転清掃体を回転させるモータを有する吸込口体およびこれを備えた電気掃除機に関する。 The present invention relates to a suction port body having a motor for rotating a rotary cleaning body and a vacuum cleaner including the same.
従来、この種の床ブラシは、横長のケース体を備えている。このケース体は、前側ケース体と後側ケース体とを備え、これら前側ケース体と後側ケース体とは、互いに着脱可能となっている。さらに、前側ケース体内には、吸込口が開口するとともに回転ブラシを回転可能に収容した吸込室が設けられている。また、後側ケース体内には、回転ブラシを回転させるモータを収容したモータ室が設けられている。そして、この床ブラシは、吸込室側である前側ケース体を後側ケース体から取り外し、水洗い可能となっている(例えば、特許文献1参照。)。
床ブラシを絨毯などに接地させて使用すると、床ブラシの走行を補助する例えば車輪などが絨毯に沈み込み、この絨毯などに底面部が接触する。そして、この状態で繰り返し使用すると絨毯などの汚れによって底面部が汚れ易くなる。 When the floor brush is used in contact with a carpet or the like, for example, a wheel or the like that assists the traveling of the floor brush sinks into the carpet, and the bottom portion comes into contact with the carpet or the like. And if it uses repeatedly in this state, a bottom part will become easy to get dirty with dirt, such as a carpet.
そして、底面部は、ケース体の前側および後側に拘らず、床面に接触する部分全体が汚れ易くなる。底面部が汚れた状態で掃除をすると、この汚れで床面を汚してしまうことがあるので、底面部を洗えるようにすることが望ましい。 And the bottom part becomes easy to get dirty of the whole part which contacts a floor surface irrespective of the front side and rear side of a case body. If cleaning is performed with the bottom surface soiled, the floor surface may be soiled with this soiling, so it is desirable to be able to wash the bottom surface.
しかしながら、上述の床ブラシでは、モータ室内にモータが収容されているため、水によるモータなどへの影響を考慮すると、モータ室側に位置した底面部を洗うことができないという問題点を有している。 However, in the above-mentioned floor brush, since the motor is housed in the motor chamber, there is a problem that the bottom surface portion located on the motor chamber side cannot be washed in consideration of the influence of water on the motor and the like. Yes.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、モータ室側の底面部を洗うことができる吸込口体およびこれを備えた電気掃除機を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a point, and it aims at providing the suction inlet body which can wash the bottom face part by the side of a motor room, and a vacuum cleaner provided with the same.
本発明は、回転清掃体が収納され下面にこの回転清掃体と対向する吸込開口が形成された吸込室および回転清掃体を回転させるモータが収納されるモータ室をそれぞれ備えたケース体と、吸込室からモータ室の下面に亘ってケース体の下面を覆って設けられ、吸込開口と対向する吸込口が開口形成されるとともに、ケース体に対して着脱可能に設けられた底面部とを具備したものである。 The present invention relates to a suction chamber in which a rotary cleaning body is stored and a suction opening facing the rotary cleaning body is formed on a lower surface thereof, and a case body having a motor chamber in which a motor for rotating the rotary cleaning body is stored, A lower surface of the motor body is provided to cover the lower surface of the case body, and a suction port opposite to the suction opening is formed, and a bottom surface portion detachably provided to the case body is provided. Is.
本発明によれば、吸込室からモータ室の下面に亘ってケース体の下面を覆って設けられた底面部を、ケース体に対して着脱可能に設けることで、モータ室側に位置した底面部をケース体から取り外して洗うことができる。 According to the present invention, the bottom surface portion provided on the motor chamber side by detachably providing the bottom surface portion that covers the lower surface of the case body from the suction chamber to the lower surface of the motor chamber. Can be removed from the case body and washed.
以下、本発明の一実施の形態の電気掃除機の構成を図面を参照して説明する。 Hereinafter, the configuration of a vacuum cleaner according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図8において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1の内部には、電動送風機2が収容されている。そして、この掃除機本体1は、いわゆるキャニスタ型の電気掃除機であり、電動送風機2の駆動にて生じる吸気風とともに吸い込んだ塵埃を捕捉して集塵する。
In FIG. 8,
さらに、この掃除機本体1の前側略中央には、外部から空気を吸引する本体吸込口3が開口されている。この本体吸込口3には、湾曲可能な細長略円筒状の接続管としてのホース体4が連通接続されている。このホース体4の先端には、電動送風機2の動作モードなどが選択可能な手元操作部5が設けられている。
Furthermore, a main body suction port 3 for sucking air from the outside is opened at the front center of the vacuum cleaner
そして、この手元操作部5には、掃除機本体1内の電動送風機2などの駆動状態を所定の状態に設定する複数の設定ボタン6が設けられているとともに、掃除する際に作業者が把持する把持部7が基端側に突設されている。また、この手元操作部5の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管8が着脱可能に連通接続されている。さらに、この延長管8の先端には、例えば室内の床面の絨毯などの上に設置させて、この絨毯上の塵埃を吸い込む吸込口体としての床ブラシ9が着脱可能に連通接続されている。したがって、床ブラシ9は、延長管8、ホース体4および本体吸込口3を介して電動送風機2の吸込側に連通している。
The
また、この床ブラシ9は、図1などに示すように、前後方向である走行方向に対して横長に形成されたケース体11を備えている。そして、このケース体11は、下ケース12、上ケース13、これら各ケース12,13により挟持されたバンパ14、ケース体11を走行可能にする前部走行輪15aおよび後部走行輪15b、下ケース12の下部に着脱可能に設けられ吸込口16を有する底面部17、および、延長管8の先端側に着脱可能に連通接続される連通管18をそれぞれ有している。
Further, as shown in FIG. 1 and the like, the
下ケース12は、上側が開放されており、前後方向の中心域で上方に突出した下部リブ21と、この下部リブ21の前方の下面に穿設された吸込開口としての吸込連通孔22と、前部かつバンパ14の下部に穿設された前面側吸込口としての複数の前取り孔23と、側面に後部走行輪15bが回転可能に設けられた下部突出部24とを備えている。そして、この下ケース12の下面には、底面部17が嵌合する取付凹部25が凹状に形成されている。
The
下部リブ21は、下ケース12の左右両側部から下ケース12の左右方向の中心部に向けて延設されている。
The lower rib 21 extends from the left and right side portions of the
吸込連通孔22は、吸込口16の上部に位置し、この吸込口16と略隙間なく連通している。
The suction communication hole 22 is located above the
前取り孔23は、前後方向に沿って穿設され、図4に示すように、下ケース12の左右方向に互いに略等間隔に離間されて下ケース12の両端部まで設けられている。
The
下部突出部24は、図1に示すように、下ケース12の後部から後方に壁状に突設されている。このため、下ケース12は、図2に示すように、平面視で後側に突出した凸字状に形成されている。
As shown in FIG. 1, the
取付凹部25は、下ケース12の前部から後部全体に亘って形成された底面嵌合部26と、この底面嵌合部26の左右方向の中心域から後方に連続したケース側ガイド部27と、このケース側ガイド部27の後部に連続した係脱機構嵌合部28とを備えている。
The
ケース側ガイド部27は、底面嵌合部26から後方に向けて左右方向の中心部側へと傾斜するように設けられ、底面部17を取付凹部25に取り付ける際のガイドとなるものである。
The case
係脱機構嵌合部28は、下部突出部24の下部、すなわち後部走行輪15bの間に、平面視で四角形状に設けられている。そして、この係脱機構嵌合部28には、底面部17をケース体11に着脱可能にする係脱機構29が取り付けられている。
The engagement / disengagement
一方、上ケース13は、図1に示すように、下ケース12の後部の上側を覆う後部上ケース31と、下ケース12の前部の上側を覆い回転清掃体としての回転ブラシ32の取出用となる着脱可能な蓋体33とを備え、下ケース12の上部全体を覆うように形成されている。また、後部上ケース31には、下方に向けて上部リブ34が突設されている。
On the other hand, as shown in FIG. 1, the
この上部リブ34は、下ケース12に後部上ケース31を取り付けた状態で、下部リブ21の上端部に下端部が当接し、ケース体11内の前側に蓋体33により上部を開閉される吸込室35を区画形成するとともに、この吸込室35の後方かつケース体11の左右方向の一側部にモータ室36を区画形成している。
The upper rib 34 is a suction in which the lower end abuts the upper end of the lower rib 21 with the rear
吸込室35は、後部が連通管18に連通しており、電動送風機2の駆動により床ブラシ9から吸い込んだ吸込風が延長管8へと通過するものである。また、この吸込室35には、回転ブラシ32が回転可能に収容されている。
The
回転ブラシ32は、ケース体11の左右方向に沿って吸込室35内に配設されている。そして、この回転ブラシ32は、軸体としての略円柱状のブラシ台37と、このブラシ台37の周囲に螺旋状に複数突設された清掃部材38,39と、ブラシ台37の両端部に突設された図示しないシャフトに固定された受板40とを有している。また、この回転ブラシ32は、吸込連通孔22および吸込口16に臨んで配設され、清掃部材38,39の先端部がケース体11および底面部17の下部から若干突出している。
The rotating
モータ室36には、回転ブラシ32を回転させるモータ41が収容されている。このモータ41の回転軸41aには、歯車42が同心状に取り付けられ、この歯車42には、回転ブラシ32の一方の受板40の外周面に形成された歯車部との間に、無端状の調帯としてのベルト体43が橋渡すように巻回されている。この結果、モータ41の回転により、回転ブラシ32が回転される。
A
バンパ14は、床ブラシ9が壁などに衝突した際の緩衝用として設けられ、ゴムなどの可撓性を有する部材で成形されている。
The
また、各走行輪15a,15bは、前後方向に回転可能に設けられ、床ブラシ9を床面上で前後方向に走行可能としている。
Each
そして、底面部17は、各走行輪15a,15bが沈む絨毯などの床面に床ブラシ9を接地させた状態で、この被掃除面に接触する部分であり、図3に示すように、四角形平面状の底面部本体51と、この底面部本体51の前部から上方に湾曲した前面部としての前側湾曲部52と、底面部本体51から後方に突出したガイド当接部53と、このガイド当接部53の後部に突出した係合突出部54とを備え、平面視で凸字状に形成されている。
The
底面部本体51は、図2に示すように、下ケース12の底面嵌合部26に嵌合するもので、吸込室35およびモータ室36のそれぞれの下部に亘るように下ケース12の下面を覆う。このため、この底面部本体51は、床ブラシ9を絨毯などの各走行輪15a,15bが沈む床面に接地した状態で、この床面に全体が接触する。そして、この底面部本体51には、図1に示すように、前側寄りである吸込室35の下部に吸込口16が開口形成されている。
As shown in FIG. 2, the bottom surface portion
前側湾曲部52は、図1および図4に示すように、下ケース12の前面を覆うように底面部本体51の前部から上方に湾曲している。そして、この前側湾曲部52の先端部である上端部には、前取り孔23に前側から挿入されて係合可能な複数の係合部56が、後方に向けて略水平に突設されている。すなわち、これら係合部56は、ケース体11に対して底面部17が前方に移動することで前取り孔23への係合が解除される。
As shown in FIGS. 1 and 4, the front
そして、これら係合部56は、各前取り孔23に対応した位置にそれぞれ設けられている。さらに、これら係合部56は、前取り孔23の上下寸法よりも小さい厚さ寸法を有しており、前取り孔23に係合された状態で、前取り孔23の上部を閉塞しないように形成されている。なお、これら係合部56は、複数の前取り孔23の一部にのみ対応した個数設ける構成とすることも可能である。
The engaging
ガイド当接部53は、ケース側ガイド部27に沿って傾斜状に形成され、底面部17をケース体11に取り付ける際に、ケース側ガイド部27に当接することで底面部17を取り付け方向に沿ってガイドするものである。
The
係合突出部54は、図3に示すように、底面部本体51の左右方向の中心部から後方に突設され、係脱機構29よりに覆われる。このため、この係合突出部54は、床ブラシ9を床面に設置した状態で床面に殆ど接触しない。そして、この係合突出部54は、下ケース12の下面に取り付けられた状態で下部突出部24の下部に位置している。また、この係合突出部54は、底面部本体51から突出した突出部57と、この突出部57の左右両側部から突出した係合爪部58とを備え、平面視で略T字状に形成されている。
As shown in FIG. 3, the
突出部57は、底面部17を下ケース12に取り付けた状態で係脱機構29に挿入される部分である。
The protruding
係合爪部58は、底面部17を下ケース12に取り付ける際に係脱機構29に係合して底面部17を下ケース12に対して抜け止めするものである。また、これら係合爪部58には、先端部側である後部に、前側に向けて拡開する傾斜面58aが形成されている。
The
そして、係脱機構29は、図5ないし図7に示すように、下ケース12に固定され床ブラシ9を裏返した状態で下側となる収容ケース62、この収容ケース62に取り付けられた押し出し機構63、収容ケース62に取り付けられた一対の係止手段64、収容ケース62を覆い床ブラシ9を裏返した状態で上側となるケースカバー65、および、このケースカバー65に取り付けられた被操作部としての解除ボタン66を備えている。
As shown in FIGS. 5 to 7, the engagement /
収容ケース62は、係脱機構嵌合部28の内形に沿った四角形板状の収容ケース本体71と、この収容ケース本体71の下ケース12と反対側の主面から突設された区画リブ72とを備えている。さらに、この区画リブ72は、前側に挿入口73を区画形成し、この挿入口73の後側の左右両側に、各係止手段64を摺動可能に収容する一対の係止手段収容部74をそれぞれ区画形成するとともに、これら係止手段収容部74の後側に、押し出し機構63を摺動可能に収容する押し出し収容部75を区画形成している。そして、この収容ケース62は、収容ケース本体71の押し出し収容部75の左右両側方に、係脱機構29を下ケース12に固定する図示しないねじが挿入されるねじ孔76がそれぞれ穿設されている。
The
挿入口73は、底面部17の係合突出部54が前側から挿入されるもので、この係合突出部54の最大幅寸法である両係合爪部58間の寸法よりも大きく開口されている。また、この挿入口73の両側縁部には、係合部56の挿入をガイドするガイド部77がそれぞれ設けられている。これらガイド部77は、前側から後側へと挿入口73の左右方向の幅を小さくするように形成されている。
In the
押し出し機構63は、四角形平板状の押し出し体78と、この押し出し体78を前方向に付勢する押し出し付勢手段としての押し出しスプリング79とを有し、底面部17の係合突出部54を前側に押し出して係合部56と前取り孔23との係合を解除させるものである。
The
押し出し体78は、底面部17の取り付けの際に、係合部56の先端部が当接するもので、収容ケース本体71に対して略垂直、かつ左右に長手状に配置され、押し出し収容部75内で前後方向に摺動可能となっている。さらに、この押し出し体78は、押し出し収容部75の開口前端部から下ケース12の左右方向の中心部側に向けて突設された押し出しストッパ部81により、押し出し収容部75から抜け止めされている。
When the
押し出しスプリング79は、押し出し収容部75内の押し出し体78の後部と区画リブ72とに両端部がそれぞれ連結されている。
Both ends of the
各係止手段64は、摺動可能な係止体82と、この係止体82を付勢する係止付勢手段としての係止スプリング83とを有している。
Each locking means 64 has a
係止体82は、係止手段収容部74内に位置した係止部85と、この係止部85から突設された突設部86と、この突設部86の先端部に設けられた摺接部87とを一体的に備えている。
The locking
係止部85は、係止スプリング83の一端部が連結されるもので、収容ケース本体71に対して略垂直、かつ前後に長手状に配置され、係止手段収容部74内で左右方向に摺動可能となっている。そして、この係止部85は、係止手段収容部74で収容ケース62の左右方向中心部側の開口端部から前後方向にそれぞれ突設された係止ストッパ部91により、係止手段収容部74から抜け止めされている。
The locking
突設部86は、係止ストッパ部91間に挿通可能な幅寸法を有し、これら係止ストッパ部91間から収容ケース62の左右方向の中心側に先端部が突出可能となっている。
The protruding
摺接部87は、解除ボタン66に摺接するもので、収容ケース62の左右方向の中心部に向けて収容ケース62側へと傾斜した傾斜面87aを有している。また、この摺接部87の先端部には、収容ケース本体71と摺接する部分に、切欠部87bが切り欠き形成されている。
The
係止スプリング83は、係止体82を収容ケース62の左右方向中央側にそれぞれ付勢するもので、係止体82の係止部85と収容ケース62の区画リブ72とに両端部がそれぞれ連結されている。
The locking
そして、係脱機構29は、解除ボタン66を所定以上押さない状態では、係止体82の切欠部87b間の距離が底面部17の両係合爪部58の距離よりも小さくなるように、かつ、解除ボタン66を所定以上押した状態では、切欠部87b間の距離が両係合爪部58の距離よりも大きくなるように、それぞれ設定されている。
Then, the engagement /
ケースカバー65は、収容ケース62の外形に略沿った四角形平板状に形成され、収容ケース62の各収容部74,75全体を覆っている。また、このケースカバー65には、収容ケース62の各ねじ孔76に対応して穿設されたねじ孔92をそれぞれ備えている。そして、このケースカバー65には、前側寄りの位置に、解除ボタン66が挿通される丸孔状のボタン挿通孔93が左右方向の中心部に穿設されている。
The case cover 65 is formed in a rectangular flat plate shape substantially along the outer shape of the
解除ボタン66は、押し出し機構63と各係止手段64とを連動させる操作部となるもので、作業者により押圧操作される被押圧部94と、この被押圧部94から突設されボタン挿通孔93に挿通される挿通部95と、この挿通部95の下部に設けられた摺接作用部96とを備えている。
The
被押圧部94は、ケースカバー65からケース体11の下方に露出している。また、この被押圧部94は、挿通部95よりも径大に形成され、ボタン挿通孔93を通過しないように設定されている。
The pressed
挿通部95は、解除ボタン66の操作ストロークに相当する寸法分、被押圧部94から突設されている。また、この挿通部95は、被押圧部94が後部走行輪15bよりも下方に突出しないように設けられている。
The
摺接作用部96は、係止手段64の係止体82の傾斜面87aに摺接可能な摺接面96aを有し、収容ケース62に向けて縮径されている。この摺接面96aは、解除ボタン66の操作ストロークと、係止体82の摺接距離とを考慮して傾斜が設定されている。
The sliding
そして、連通管18は、ケース体11の後部に回動可能に設けられている。
The
次に、上記一実施の形態の動作を説明する。 Next, the operation of the above embodiment will be described.
まず、掃除をする際には、掃除機本体1にホース体4および延長管8を介して床ブラシ9を接続する。そして、所定の設定ボタン6を操作して電動送風機2を所定の駆動状態で駆動させ、ホース体4の把持部7を操作して床ブラシ9を床面上で前後に走行させる。
First, when cleaning, the
このとき、掃除機本体1内の電動送風機2の駆動により発生する吸込力によって、床ブラシ9の吸込口16から空気とともに床面上の塵埃が吸い込まれる。
At this time, dust on the floor surface is sucked together with air from the
また、壁などの障害物の際の塵埃は、床ブラシ9をこの壁などに接近させることで、前取り孔23から吸い込まれる。
In addition, dust in the case of an obstacle such as a wall is sucked from the
この後、この床ブラシ9から吸い込まれた塵埃は、空気とともにこの床ブラシ9から延長管8およびホース体4を順次介して掃除機本体1の本体吸込口3へと吸い込まれた後、この掃除機本体1内に収容させた集塵パックへと吸い込まれて捕捉される。
Thereafter, the dust sucked from the
ここで、床ブラシ9を、走行輪15a,15bが沈みこむ絨毯などの床面上で使用すると、汚れた絨毯に底面部17が接触して塵埃が付着し、底面部17が汚れてくる。
Here, when the
この場合には、電気掃除機を停止させた状態で床ブラシ9を裏返し、解除ボタン66の被押圧部94をケース体11へと押し込むと、図6(a)および図6(b)に示すように、摺接作用部96の摺接面96aが摺接部87の傾斜面87aに摺接して係止体82が左右に互いに離間されるように移動する。
In this case, when the
そして、解除ボタン66を所定位置まで押し込むと、一対の係止体82の切欠部87b間の距離が底面部17の両係合爪部58の距離よりも大きくなって係合突出部54と係脱機構29との係合が外れる。
When the
同時に、押し出し機構63の押し出しスプリング79の付勢力により、底面部17が前方に押され、各係合部56が各前取り孔23から前方に外れて、図7(a)および図7(b)に示すように、底面部17が下ケース12に対して前方にずれ、前側湾曲部52がケース体11の前方に突出する。
At the same time, the
作業者は、突出した前側湾曲部52を掴み、底面部17をケース体11の前方に引いて底面部17を取り外し、水洗いなどをしてこの底面部17の汚れを掃除する。
The operator grasps the protruding front
このとき、係止体82,82は、係止スプリング83,83の付勢力により互いに接近する方向に移動し、これら移動する係止体82,82の傾斜面87a,87aにより、解除ボタン66が上方に移動して元の状態に復帰する。
At this time, the locking
洗った底面部17は、充分に乾燥させた後、下ケース12に再度取り付ける。
The washed
このとき、作業者は、底面部17の係合突出部54を挿入口73から挿入し、ガイド当接部53をケース側ガイド部27に当接させつつ押し出しスプリング79の付勢力に抗して後方に押し込むと、傾斜面58aが係止体82の切欠部87bに当接しつつこれら係止体82を左右に押し広げる。
At this time, the operator inserts the engaging
そして、係合突出部54の係合爪部58が係止体82の切欠部87bの後部に位置するまで底面部17を後方に押し込むと、各係合爪部58が切欠部87bの後部に係合し、また、係止体82が係止スプリング83の付勢力により弾性復帰して係合突出部54の突出部57を両側部から挟持するとともに、押し出し体78が各係合爪部58を係止体82に押圧して挟持する。
Then, when the
同時に、各係合部56が各前取り孔23に前方から係合し、底面部17が下ケース12に対して抜け止めされるとともに、床ブラシ9を再度裏返した際にケース体11から底面部17が落下することを防止する。
At the same time, each engaging
上述したように、上記一実施の形態では、吸込室35からモータ室36の下面を覆って設けられた底面部17を、ケース体11に対して着脱可能にする構成とした。
As described above, in the above embodiment, the
このため、例えば絨毯などの床面上で床ブラシ9を使用した際に、走行輪15a,15bが絨毯などに沈み込むことで底面部17が絨毯などに接触し、この絨毯などの汚れによって底面部17が汚れた場合でも、この底面部17をケース体11から取り外して容易に洗うことができる。
For this reason, for example, when the
特に、モータ41を収容するモータ室36側の下面は、水分がモータ41に悪影響を与えないようにするために洗うことができなかったが、底面部17を取り外しできるように構成することで、容易に洗うことができる。
In particular, the lower surface on the side of the motor chamber 36 that houses the
そして、洗った底面部17は、吊るすなどして容易に乾かすことができ、使い勝手を向上できる。
Then, the washed
また、底面部17を洗って汚れを掃除できることで、例えば絨毯などを掃除する際に、底面部17に付着した塵埃が絨毯を汚すことなどをも防止でき、使い勝手をより向上できる。
In addition, since the
さらに、ケース体11に対して底面部17が前方へ移動することにより前取り孔23への係合が解除される係合部56と、ケース体11の前面の一部を覆うように湾曲した前側湾曲部52とをそれぞれ底面部17に設けることで、掃除作業中に壁などの障害物に衝突して比較的汚れ易い床ブラシ9の前側の一部をも取り外して洗うことができるとともに、係合部56の係合を外した状態で前側湾曲部52がケース体11の前側に突出して取手となるので、底面部17の取り外しの作業性を向上できる。
Furthermore, the
そして、係脱機構29の解除ボタン66を押すと、底面部17の係合突出部54と係脱機構29の係止体82との係合が外れることに連動して、押し出し機構63が底面部17を前側に押し出し、同時に係合突出部54の係合が外れて底面部17が前側に押し出されると同時に係合部56の前取り孔23への係合も外れるため、底面部17の取り外しの作業性を、より向上できる。
When the
また、床ブラシ9の前側からの吸込用の前取り孔23を、係合部56の係合用として兼用することで、底面部17をケース体11に確実に固定するための構造を別個に設ける必要がないので、床ブラシ9の構成が複雑化することを防止できるとともに、係脱機構29とで底面部17の前後両側をケース体11に係止でき、底面部17をケース体11に、より確実に係止できる。
Further, the
そして、底面部17をケース体11から取り外しできるため、畳用、あるいは絨毯用などの底面部17をそれぞれ用意することで、床面の種類に応じた最適な掃除が可能になる。
And since the
また、床面に対して若干持ち上がった後部走行輪15bの近傍に係脱機構29を位置させることで、掃除作業中などに係脱機構29の解除ボタン66が床面と接触して底面部17が誤ってケース体11から外れることを抑制できる。
Further, by positioning the engagement /
さらに、床ブラシ9は、底面部17以外の部分が殆ど床面に接触しないので、床面に接触する部分全体である底面部17をケース体11から取り外すことで、床ブラシ9を常に汚れていない状態に維持できる。
Furthermore, since the
なお、上記一実施の形態において、吸込室35とモータ室36とは、完全に気密な状態で分離されていなくてもよい。
In the above embodiment, the
また、係脱機構29は、他の様々な構成とすることが可能である。
The engagement /
さらに、電気掃除機としては、キャニスタ型の電気掃除機に限らず、床ブラシ9が掃除機本体1の下面に直接形成されたアップライト型、その他、掃除機本体1と床ブラシ9とが一体化された自走式の電気掃除機あるいはハンディ型などであっても対応させて用いることができる。
Further, the vacuum cleaner is not limited to the canister type vacuum cleaner, but is an upright type in which the
9 吸込口体としての床ブラシ
11 ケース体
16 吸込口
17 底面部
22 吸込開口としての吸込連通孔
23 前面側吸込口としての前取り孔
32 回転清掃体としての回転ブラシ
35 吸込室
36 モータ室
41 モータ
52 前面部としての前側湾曲部
56 係合部
9 Floor brush as suction port
11 Case body
16 Suction port
17 Bottom
22 Suction communication hole as a suction opening
23 Front hole as front side inlet
32 Rotating brush as rotating cleaning body
35 Suction chamber
36 Motor room
41 motor
52 Front curve as front
56 Engagement part
Claims (4)
この回転清掃体を回転させるモータと、
前記回転清掃体が収納され下面にこの回転清掃体と対向する吸込開口が形成された吸込室および前記モータが収納されるモータ室をそれぞれ備えたケース体と、
前記吸込室から前記モータ室の下面に亘って前記ケース体の下面を覆って設けられ、前記吸込開口と対向する吸込口が開口形成されるとともに、前記ケース体に対して着脱可能に設けられた底面部と
を具備したことを特徴とした吸込口体。 A rotating cleaning body;
A motor for rotating the rotary cleaning body;
A case body provided with a suction chamber in which the rotary cleaning body is stored and a suction opening facing the rotary cleaning body is formed on the lower surface and a motor chamber in which the motor is stored;
The case body is provided so as to cover the lower surface of the case body from the suction chamber to the lower surface of the motor chamber, and a suction port facing the suction opening is formed to be detachable from the case body. A suction port body comprising a bottom portion.
この底面部がケース体に対して前方へ移動することで係合が解除される係合部と、
前記ケース体の前面の少なくとも一部を覆う前面部とを備えている
ことを特徴とした請求項1記載の吸込口体。 The bottom is
An engagement portion that is disengaged by moving the bottom surface portion forward with respect to the case body;
The suction port body according to claim 1, further comprising a front surface portion covering at least a part of the front surface of the case body.
ことを特徴とした請求項2記載の吸込口体。 The suction port body according to claim 2, further comprising a front-side suction port formed on a front surface of the case body and engageable with an engaging portion.
ことを特徴とした電気掃除機。 A vacuum cleaner comprising the suction port according to any one of claims 1 to 3.
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- 2004-04-28 JP JP2004134775A patent/JP2005312702A/en not_active Withdrawn
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