JP2005284007A - 透過式映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より鮮明に表示映像を視認することが可能な透過式映像表示装置を提供する。
【解決手段】映像を表示する表示部100と、接眼光学系101と、接眼光学系101を保持する透明な板状部材130とを備え、表示部100からの光を接眼光学系101により眼に導いて表示部100が表示した映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を板状部材102を透過させて眼に導いて外界の像を提供する透過式映像表示装置1であり、少なくとも映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を板状部材102を透過させて眼に導いて外界の像を提供する部分に、クロミック材料を含んだ透過率可変部材130を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、顔前にて使用され、映像と共に外界の像を提供する透過式映像表示装置に関する。
近年、顔前にて使用され、表示した映像の光と外界からの光を眼に導いて、映像と外界の像を提供する透過式映像表示装置があり、広い視界を確保するために、映像を表示する表示部は装置の周辺部に配置され、表示部からの光を眼に導くための接眼光学系と、接眼光学系を保持する透明板が眼の前に配置される。表示部からの光を反射して外界からの光を透過させる反射型のホログラム素子を接眼光学系として用いることで、映像の拡大虚像を外界の像に重ねて提供している。このような透過式映像表示装置は、眼鏡のような形状とされるものがあり、使用者は日常生活のあらゆる場面で装置を使用することができ、例えば、歩行中でも映像観察が可能である(例えば、特許文献1)。
特開2002−156600号公報(第1頁〜第14頁、図1〜図27)
ところが、従来の透過式映像表示装置では、表示映像と装着者周囲の環境が同時に観察できる長所があるが、特に晴天下など周囲が明るい場所で利用する場合は、表示映像の視認性が低くなってしまう等の問題がある。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、より鮮明に表示映像を視認することが可能な透過式映像表示装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、映像を表示する表示部と、
接眼光学系と、
前記接眼光学系を保持する透明な板状部材とを備え、
前記表示部からの光を前記接眼光学系により眼に導いて前記表示部が表示した映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を前記板状部材を透過させて眼に導いて外界の像を提供する透過式映像表示装置であり、
少なくとも前記映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を前記板状部材を透過させて眼に導いて外界の像を提供する部分に、クロミック材料を含んだ透過率可変部材を有することを特徴とする透過式映像表示装置である。
請求項2に記載の発明は、前記クロミック材料はフォトクロミックであることを特徴とする請求項1に記載の透過式映像表示装置である。
請求項3に記載の発明は、前記クロミック材料はエレクトロクロミックであることを特徴とする請求項1に記載の透過式映像表示装置である。
請求項4に記載の発明は、前記エレクトロクロミックを、外光センサから得られる輝度情報に基づき制御することを特徴とする請求項3に記載の透過式映像表示装置である。
請求項5に記載の発明は、前記エレクトロクロミックを、前記表示部に与えられる映像の輝度情報に基づき制御することを特徴とする請求項3に記載の透過式映像表示装置である。
請求項6に記載の発明は、前記エレクトロクロミックを、外光センサから得られる輝度情報と、前記表示部に与えられる映像の輝度情報とに基づき制御することを特徴とする請求項3に記載の透過式映像表示装置である。
請求項7に記載の発明は、被写体を撮像する撮像部を有し、
前記表示部は前記撮像部により撮像した映像を表示し、
前記エレクトロクロミックを、前記撮像部の撮像した映像の輝度情報に基づき制御することを特徴とする請求項1に記載の透過式映像表示装置である。
請求項8に記載の発明は、前記エレクトロクロミックは、前記被写体の表示映像より前記被写体が暗くなるように制御することを特徴とする請求項7に記載の透過式映像表示装置である。
請求項9に記載の発明は、前記外界の輝度が所定値以下の場合、前記表示部からの光の輝度を、前記外界の輝度以下に制御することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の透過式映像表示装置である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明によれば、クロミック材料を含んだ透過率可変部材により表示映像と表示映像の向こう側に見える現実環境の明るさの差を小さくすることで、より鮮明に表示映像を視認することが可能である。
請求項2に記載の発明によれば、クロミック材料がフォトクロミックであり、外光により自動的に透過率が変わり、簡単な構造で、より鮮明に表示映像を視認することが可能である。
請求項3に記載の発明によれば、クロミック材料がエレクトロクロミックであり、透過率の可変範囲を拡大でき、より鮮明に表示映像を視認することができる。
請求項4に記載の発明によれば、エレクトロクロミックを、外光センサから得られる輝度情報に基づき制御し、外光に応じてより鮮明に表示映像を視認することができる。
請求項5に記載の発明によれば、エレクトロクロミックを、表示部に与えられる映像の輝度情報に基づき制御し、映像に応じてより鮮明に表示映像を視認することができる。
請求項6に記載の発明によれば、エレクトロクロミックを、外光センサから得られる輝度情報と、表示部に与えられる映像の輝度情報とに基づき制御し、外光と映像に応じてより鮮明に表示映像を視認することができる。
請求項7に記載の発明によれば、エレクトロクロミックを、撮像部の撮像した映像の輝度情報に基づき制御し、使用者は日常生活のあらゆる場面で装置を使用することができる。
請求項8に記載の発明によれば、エレクトロクロミックは、被写体の表示映像より外界の被写体が暗くなるように制御することで、外光が明るい場合により鮮明に表示映像を視認することができる。
請求項9に記載の発明によれば、外界の輝度が所定値以下の場合、表示部からの光の輝度を、外界の輝度以下にすることで、より鮮明に表示映像を視認することができる。
以下、この発明の透過式映像表示装置の実施の形態について説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。 第1の実施の形態
この発明の透過式映像表示装置の第1の実施の形態は、図1及び図2に示すように構成される。図1は透過式映像表示装置の構成図、図2は透過率の変化を示す図である。
この実施の形態の透過式映像表示装置1は、映像を表示する表示部100と、接眼光学系101と、接眼光学系101を保持する透明な板状部材102とを備える。この表示部100には、制御部110が接続され、制御部110には、撮像部111や再生装置112が接続される。
撮像部111は、例えばCCDカメラで構成され、被写体を撮像して映像情報を制御部110に送る。再生装置112には、DVD113がセットされ、DVD113から再生した映像情報を制御部110に送る。制御部110の制御で表示部100は、映像を表示する。
この表示部100からの光を接眼光学系101により眼Eに導いて表示部100が表示した映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を板状部材102を透過させて眼Eに導いて外界の像を提供する。
この板状部材102の前面には、クロミック材料を含んだ透過率可変部材130が設けられ、このクロミック材料はフォトクロミック130aであり、外光の輝度に応じて透過率が変化するようになっている。このフォトクロミック130aは、板状部材102の前面に限定されず、眼E側の後面に設けてもよい。また、透過率可変部材130は、板状部材102の前面に設けているが、これに限定されず、少なくとも映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を板状部材102を透過させて眼に導いて外界の像を提供する部分Aに設ける。
この実施の形態では、透過率可変部材130がフォトクロミック130aであり、図2に示すように、外光の光量a1によってフォトクロミック130aの透過率b1が比例的に低下し、外光の光量a1が多く明るくなると透過率b1が低下し、透過する外光の光量c1を一定にすることができる。このように、フォトクロミック130aにより表示映像と表示映像の向こう側に見える現実環境の明るさの差を小さくすることで、より鮮明に表示映像を視認することが可能である。
また、この実施の形態では、クロミック材料がフォトクロミック130aであり、外光により自動的に透過率が変わり、簡単な構造で、より鮮明に表示映像を視認することが可能である。
また、透過する外光の光量c1の設定は、表示部100、接眼光学系101等によって、例えば図2に示す二点鎖線で示す範囲dで調整することができる。
また、外光センサ140を備え、制御部110は、外光センサ140から得られる輝度情報に基づき、図2に示すように、外界の輝度が所定値H1以下の場合、表示部100からの光の輝度を、外界の輝度以下にすることで、より鮮明に表示映像を視認することができる。
第2の実施の形態
この発明の透過式映像表示装置1の第2の実施の形態は、図3及び図4に示すように構成される。図3は透過式映像表示装置の構成図、図4は透過率の変化を示す図である。
この実施の形態の透過式映像表示装置1は、映像を表示する表示部100と、接眼光学系101と、接眼光学系101を保持する透明な板状部材102とを備え、図1及び図2に示す実施の形態と同様に構成されるが、外光センサ140を備え、クロミック材料はエレクトロクロミック130bである。エレクトロクロミック130bは、電圧で透過率が変化し、例えば光量制御部材、あるいは液晶等で構成される。
この実施の形態では、外光センサ140で得られる輝度情報が制御部110に送られ、制御部110はエレクトロクロミック130bを、外光センサ140から得られる輝度情報に基づき、図4に示すように制御する。この制御部110は、例えば外光の光量a1によってエレクトロクロミック130bの透過率e1が比例的に低下するマップをメモリに予め記憶しておき、このマップに基づき外光の光量a1が多く明るくなると透過率e1が低下し、透過する外光の光量c1を一定にすることができる。このように、エレクトロクロミック130bにより表示映像と表示映像の向こう側に見える現実環境の明るさの差を小さくすることで、より鮮明に表示映像を視認することが可能である。
また、この実施の形態では、クロミック材料がエレクトロクロミック130bであり、透過率の可変範囲を拡大でき、より鮮明に表示映像を視認することができる。
この実施の形態では、制御部110により表示部100に与えられる映像の輝度情報に基づきエレクトロクロミック130bを制御し、表示映像と表示映像の向こう側に見える現実環境の明るさの差を小さくすることができ、より鮮明に表示映像を視認することが可能である。
また、エレクトロクロミック130bを、外光センサの輝度情報と、表示部100に与えられる映像の輝度情報とに基づき制御し、外光と映像に応じてより鮮明に表示映像を視認することができる。
また、制御部110は、外光センサ140から得られる輝度情報に基づき、図4に示すように、外界の輝度が所定値H1以下の場合、表示部100からの光の輝度を、外界の輝度以下にすることで、より鮮明に表示映像を視認することができる。
また、制御部110では、エレクトロクロミック130bを、撮像部111の撮像した映像の輝度情報に基づき制御し、この制御は、図5に示すように、被写体の表示映像より外界の被写体が暗くなるように制御する。撮像部111の撮像した映像の輝度情報に基づきエレクトロクロミック130bを制御することで、使用者は日常生活のあらゆる場面で装置を使用することができる。また、被写体の表示映像より外界の被写体が暗くなるように制御することで、外光が明るい場合により鮮明に表示映像を視認することができる。
この実施の形態の透過式映像表示装置1は、図6及び図9に示すように、メガネ式に構成されるが、これに限定されない。図6は透過式映像表示装置の外観を示す図である。この実施の形態の透過式映像表示装置1は、1つの表示部100、撮像部111、制御部110、外光センサ140、左右1対のプリズム20L、20R、鼻当て31、左右1対のテンプル32L、32Rよりなり、プリズム20L、20Rが左右の眼の前に位置するように使用者の顔前に装着される。
図6では、表示部100、撮像部111、外光センサ140が共に取り付けられているが、図7に示すように、制御部110は、再生装置112に一体に組み込み、ケーブル91で撮像部111および表示部100に電源を与え、信号の送受信を行なうようにしてもよい。
鼻当て31は、プリズム20L、20Rに取り付けられており、これらを連結している。テンプル32L、32Rは、それぞれプリズム20L、20Rの端部に取り付けられている。装着時には、鼻当て31が鼻に当たり、テンプル32L、32Rが耳、側頭部または後頭部に当たって、透過式映像表示装置1は、これら3部位で支持される。テンプル32L、32Rは、プリズム20L、20R近傍の部位に設けられた垂直方向の軸(不図示)を中心に回動可能であり、非使用時には内側に折り畳むことができる。
表示部100は、右のプリズム20Rに取り付けられている。表示部100を含む断面を図8に示す。表示部100は、透過型の液晶表示器(LCD)11、筺体12、プリズム13、発光ダイオード(LED)14、およびレンズ15よりなる。LCD11は表示するための映像を表示し、表示した映像により照明光を変調する。筺体12は、LCD11、LED14およびレンズ15を収容してこれらを保持する。LED14はLCD11を照明するための光源であり、レンズ15はLED14が発した光をLCD11の全面に均一に導くための照明光学系である。
LCD11の映像の表示やLED14の発光は、制御部110によって制御され、撮像部111で撮像した画像情報を画像処理し、電力や映像信号を供給する。
プリズム13は平板状であり、透明なガラスまたは樹脂で作製されている。プリズム13はLCD11からの光を眼Eに導いて、LCD11に表示された映像の虚像を表示する。プリズム13の上端部は、縁の方が内部側よりも厚いくさび状とされており、筺体12はこのくさび状の上端部を挟むようにして、プリズム13に取り付けられている。
プリズム20Lは平板状であり、単一の部材で構成されている。プリズム20Rも平板状であるが、単一の部材ではなく、プリズム13とプリズム21で構成されている。プリズム20Lおよびプリズム21は、プリズム13と同じ材料で作製されており、これら3者に屈折率の差はない。プリズム20Rを成すプリズム13とプリズム21は相補的な形状を有し、隙間なく、かつ表面が連続するように接合されている。プリズム13がくさび状の上端部を有することを除いて、プリズム20L、20Rは一般的な眼鏡同様対称形である。透過式映像表示装置1を顔前に装着した使用者は、プリズム20L、20Rを通して外界を観察することになる。
プリズム13の下端部は、縁に向かうほど前面(眼Eから遠い面)が後面(眼Eに近い面)に近づくように作製されており、くさび状である。このくさび状の部位の前面すなわちプリズム21との接合面は平面であり、この平面にはホログラム素子22が形成されている。ホログラム素子は22、装着時に眼Eの直前に位置する。プリズム13およびホログラム素子22が接眼光学系101を構成する。
プリズム13は、LCD11からの光を、上端部の端面より内部に導き入れ、前面と後面で複数回全反射しながら、ホログラム素子22に導く。ホログラム素子22は、導かれた光を回折させて、平行光に近い光束としながら、眼Eに入射させる。これにより、使用者には、LCD11に表示された映像の虚像が表示される。ホログラム素子22は外界からの光にはほとんど作用せず、虚像は外界の像の中央部に重なって観察される。
透過式映像表示装置1では、LCD11からの光をプリズム13の内部で反射しながらホログラム素子22に導くようにしているため、プリズム20Rを大きくすることが可能である。プリズム13の下端部はくさび状であるが、同じ材質のプリズム21に接合されているため、プリズム13の下端部を透過する外界からの光に屈折は生じない。したがって、外界の像の中央部が歪んだり不連続になったりすることもなく、透過式映像表示装置1は質の高い像を表示することができる。
LCD11は左右方向に長い長方形状であり、十数文字が横方向に並ぶ文字列を1〜数行表示することができる。このため、使用者は、映像から多くの情報を一度に得ることが可能である。なお、この実施の形態では、右眼に映像を表示するようにしているが、もちろん、左眼に映像を表示するようにしてもよい。
この他の実施の形態のの外観を図9に示す。この実施の形態の透過式映像表示装置1は、1対の表示部10L、10Rを備えて左右両眼に映像を表示するとともに、プリズム20L、20Rにパワーをもたせて、使用者の視力を矯正し得るようにしたものである。表示部10L、10Rの構成は、プリズム13L、13Rが曲率を有する点を除き、図6乃至図8の実施形態の透過式映像表示装置1の表示部100と同様の構成である。
プリズム20L、20Rのパワーは使用者の視力に応じて設定する。プリズム20L、20Rに負のパワーをもたせることで近視を、正のパワーをもたせることで遠視を矯正することができる。プリズム13L、13Rの下端部のプリズム21L、21Rとの接合面は平面とされており、ホログラム素子22L、22Rの形成は容易である。
この発明は、顔前にて使用され、映像と共に外界の像を提供するものであり、透過率可変部材により表示映像と表示映像の向こう側に見える現実環境の明るさの差を小さくすることで、より鮮明に表示映像を視認することが可能な透過式映像表示装置に適用できる。
透過式映像表示装置の構成図である。 透過率の変化を示す図である。 透過式映像表示装置の構成図である。 透過率の変化を示す図である。 被写体の表示映像より外界の被写体が暗くなるように制御する実施の形態を示す図である。 透過式映像表示装置の外観を示す図である。 透過式映像表示装置の外観を示す図である。 透過式映像表示装置の表示部を含む断面図である。 他の透過式映像表示装置の外観を示す図である。
符号の説明
1 透過式映像表示装置
100 表示部
101 接眼光学系
102 板状部材
110 制御部
111 撮像部
112 再生装置
130 透過率可変部材
130a フォトクロミック
A 映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を板状部材102を透過させて眼に導いて外界の像を提供する部分

Claims (9)

  1. 映像を表示する表示部と、
    接眼光学系と、
    前記接眼光学系を保持する透明な板状部材とを備え、
    前記表示部からの光を前記接眼光学系により眼に導いて前記表示部が表示した映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を前記板状部材を透過させて眼に導いて外界の像を提供する透過式映像表示装置であり、
    少なくとも前記映像の虚像を提供するとともに、外界からの光を前記板状部材を透過させて眼に導いて外界の像を提供する部分に、クロミック材料を含んだ透過率可変部材を有することを特徴とする透過式映像表示装置。
  2. 前記クロミック材料はフォトクロミックであることを特徴とする請求項1に記載の透過式映像表示装置。
  3. 前記クロミック材料はエレクトロクロミックであることを特徴とする請求項1に記載の透過式映像表示装置。
  4. 前記エレクトロクロミックを、外光センサから得られる輝度情報に基づき制御することを特徴とする請求項3に記載の透過式映像表示装置。
  5. 前記エレクトロクロミックを、前記表示部に与えられる映像の輝度情報に基づき制御することを特徴とする請求項3に記載の透過式映像表示装置。
  6. 前記エレクトロクロミックを、外光センサから得られる輝度情報と、前記表示部に与えられる映像の輝度情報とに基づき制御することを特徴とする請求項3に記載の透過式映像表示装置。
  7. 被写体を撮像する撮像部を有し、
    前記表示部は前記撮像部により撮像した映像を表示し、
    前記エレクトロクロミックを、前記撮像部の撮像した映像の輝度情報に基づき制御することを特徴とする請求項1に記載の透過式映像表示装置。
  8. 前記エレクトロクロミックは、前記被写体の表示映像より前記被写体が暗くなるように制御することを特徴とする請求項7に記載の透過式映像表示装置。
  9. 前記外界の輝度が所定値以下の場合、前記表示部からの光の輝度を、前記外界の輝度以下に制御することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の透過式映像表示装置。
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