JP2005279034A - 可動枕付き浴槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】入浴者の身体が安定して滑り込み現象が起きず、かつ頭と枕が最適な位置関係を保ち、入浴者が充分にリラックスできる枕付き浴槽を提供する。
【解決手段】 内側面の少なくとも1つの面が上部に向かって外側に傾斜した背もたれ面と、前記背もたれ面に背中を当接させた入浴姿勢を保持する臀部移動規制手段を底部に備えた浴槽において、前記背もたれ面上部に入浴者の身長に応じて移動可能かつ任意の位置に固定可能な枕を備えたので、入浴者が充分にリラックスできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、可動枕を備えた浴槽に関するものである。
従来技術における背もたれ面108が外側に傾斜した浴槽としては、図11に示すような浴槽101がある。このような浴槽は、背もたれ面108が外側に傾斜しているためリラックスした姿勢での入浴が可能であり、人気が高い。ここで、図11に示すような形状の浴槽101に入浴者が入った場合、入浴者の身体には、全体に鉛直下向きの重力が働いており、水没している首下部分には水による浮力が鉛直上向きに働く。また、水面上にある頭部には浮力が働かずに重力のみが働くため、上半身は背もたれ面108に沿って滑り落ちようとする。この滑り落ちようとする力に抵抗する力は、背もたれ面108ならびに底面104に接している背中や臀部の摩擦力であるが、浮力が働く水中での摩擦力は非常に小さいため、入浴者は容易に水面下へ滑り込んでしまう。したがって入浴者は滑り込み防ぐために、浴槽内側面に設けられた把手を握ったり、背もたれ面108と対向する足側110側壁に足を突っ張るような体勢で入浴をしてきた。
なお、この滑り込み現象は、背もたれ面108の傾斜が大きくなるほどに、その傾向を強める。たとえば図12に示すように、入浴時のリラックスの度合いを高めるため、背もたれ面108の勾配を大きくし、仰向け姿勢に近い状態で入浴する、いわゆる寝浴という入浴形態があるが、上記の滑り込みを防ぐために、入浴者は終始手足に緊張を与えて姿勢を保持する必要があった。
(たとえば、特許文献1を参照のこと)
さらに、身長が低く背もたれ面108と対向する足側側壁110に足が届かない入浴者の場合には、不安感はさらに大きく、リラックスとは程遠い入浴を強いられる結果となっていた。しかし、そのために浴槽長手方向の寸法を短くすると、身長が高い入浴者にとって窮屈となり、リラックスを妨げることは言うまでも無い。
このような背景から、図13に示す通り、滑り落ちる力に抵抗すべく、臀部が当接する浴槽底面部分を凹形状とした凹部112を設け、その凹部112に臀部を位置させることで上半身の滑り落ち、いわゆる滑り込み現象を防ぐ方法が取られている。これにより入浴中、手足の緊張を解いても滑り込み現象が起き難く、身体が安定し、リラックスした入浴が可能となる。
(たとえば、特許文献2を参照のこと)
また、さらにリラックス可能な入浴を目的とし、背もたれ面上部109に枕形状の隆起を浴槽形状として一体的に設けたり、若しくは頭部の略全重量がかかることから硬質のものでは痛みを覚えるため、軟質材から成る枕121を取付けたりしてきた。ここで、この軟質材の材質は、水中で使用されることから独立発泡の軟質樹脂をスキン層で水密状に被覆したものが多く採用されている。
特開平11−216076号公報(第6頁、第9図) 実開昭60−160788号公報(第1−2頁、第1図・第8図)
ここで、図13に示す従来技術の枕付き浴槽102では凹部112に臀部を位置させるため、入浴者の身長により頭の位置が変動する。しかし、この浴槽では枕121の位置を移動させることができないため、入浴者の身長が高い場合には枕が低すぎ、また、図14のように身長が低い場合には枕121が高すぎて、頭と枕121の位置が合わず、不自然な体勢となり、結果としてリラックスできない状態に陥ってしまう。もし図13の枕付き浴槽102に於いて浴槽底部の凹部112が無く平坦であれば、身長が高い入浴者は臀部を足側側壁110方向に移動させて寝そべることにより頭を低く位置させ、また身長の低い入浴者は臀部を背もたれ面108方向に移動させて背筋を正すことにより頭を高くして頭と枕121の位置を調整することが可能であるが、平坦な浴槽底面により滑り落ち現象を誘発してリラックスできない状態となることは前述した。
そこで、本発明では上記の問題を解決するため、入浴者の身体が安定して滑り込み現象が起きず、かつ頭と枕が最適な位置関係を保ち、入浴者が充分にリラックスできる枕付き浴槽を提供することを目的とする。
本発明の請求項1では、内側面の少なくとも1面が上部に向かって外側に傾斜した背もたれ面と、前記背もたれ面に背中を当接させた入浴姿勢を保持する臀部移動規制手段を底部に備えた浴槽において、前記背もたれ面上部に入浴者の身長に応じて移動可能かつ任意の位置に固定可能な枕を備えた。これにより、様々な身長の入浴者に対し、身体の安定とともに、頭と枕の最適な位置関係を確保し、心身ともにリラックスした入浴が可能となる。
また、請求項2では、請求項1記載の枕付き浴槽において、前記枕は、浴槽への当接面内に吸引力の負荷ならびに除荷が自在な吸盤を備え、前記枕が当接する浴槽の当接面でかつ前記吸盤が当接する範囲以外の浴槽の背もたれ面の表面形状を上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状とするとともに、前記枕の浴槽への当接面も、前記繰り返し凹凸形状に嵌合する凹凸形状とし、吸盤の吸引力と該凹凸形状の嵌合力とで枕を固定可能にした。これにより、固定した際にも枕に背もたれ面と平行な力が加わってもずれるおそれがなくなるとともに、枕取付けのための穴や突起物が不要となるため、入浴感や清掃性を損なうことがなくなる。
さらに請求項3では、請求項1記載の枕付き浴槽において、前記枕の浴槽への当接面近傍若しくは前記枕が当接する背もたれ面の裏面の少なくとも一方に磁石を備え、もう一方には磁石若しくは磁性体を備え、前記枕が接する範囲の背もたれ面の表面形状を上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状とするとともに、前記枕の浴槽への当接面も前記繰り返し凹凸形状に嵌合する凹凸形状とし、磁力による吸着力と該凹凸形状の嵌合力とで枕を浴槽背もたれ面に固定可能にした。これにより固定した際にも枕に背もたれ面と平行な力が加わってもずれるおそれがなくなるとともに、枕取付けのための穴や突起物が不要となるため、入浴感や清掃性を損なうことがなくなる。
さらに請求項4では、請求項3記載の枕付き浴槽において、前記浴槽の背もたれ面の裏面に磁性体を備え、さらにその裏側に電磁石を備えるとともに、該電磁石への電流を浴室内にて入/切可能なスイッチを備えた。これにより、枕を移動させるときにスイッチ操作で電磁石の吸着力を解除させ、枕移動後に再びスイッチを操作して枕を固定することが可能となり、磁力による吸着力に抗する力を使わずに楽に枕を移動させることが可能となる。
本発明によれば、背もたれ面上部に移動可能かつ任意の位置に固定可能な枕を備えることにより、様々な身長の入浴者に対し、身体の安定とともに、頭と枕の最適な位置関係を確保し、心身ともにリラックスした入浴が可能となる。
以下、本発明を添付図に示す実施形態に基づいて説明する。なお、以下の実施形態では、平面視方形状を有する浴槽を構成した枕付き浴槽が記載されているが、浴槽の形状に限定されるものではなく、たとえば平面視楕円形状を有する浴槽や平面視円形状を有する浴槽などを使用しても良い。
ここではまず、請求項1に記載の実施例について記述する。図1において、枕付き浴槽2は平面視長方形状を有する浴槽を主体として構成しており、浴槽は平面視長方形状でかつ最低部に排水口3を備えた底面4と、底面4の長辺に立設された対向する一対の長辺側壁6と、底面4の短辺に立設された対向する一対の短辺側壁7とからなり、該短辺側壁7のうち一方の側壁は上方が浴槽外側に傾斜した背もたれ面8とし、他方の短辺側壁7を足側側壁10としている。このとき背もたれ面8は、入浴中に充分リラックス可能なように上部が大きく浴槽外側へ傾斜していることが望ましい。
また、浴槽の上端部には各側壁に接するとともに全周にわたって平面視長方形状の浴槽リム面11が設けられている。底面4の背もたれ面8近傍には、入浴者が背もたれ面8に背中を接して入浴した際、臀部が足側へ滑り込むことを防止するため、臀部の形状に合わせた凹部すなわち臀部移動規制手段12が設けられている。もちろん、臀部が前方へ滑り込むことを防止することが目的であるから、凹部でなくとも臀部の前方に凸部が設けられていてもよい。なお、前記凹部から底面の最低部に設けられた排水口3へ連続的に続く水勾配が形成されていることは、浴槽の排水機能を考慮すれば言うまでもないことである。また、前記浴槽リム面11上でかつ入浴姿勢からも手が届く位置には、排水口3とワイヤ(図示せず)などの動力伝達手段で接続された排水口開閉釦13が取付けられ、排水口3の開閉操作が可能となっていることが望ましい。
入浴者の頸部や頭部が位置する背もたれ面上部9には、頸部に合う形状に成形された枕21が枕位置調整手段23を介して設置され、この枕位置調整手段23により、入浴者の所望の位置に枕を移動させ、かつ固定することが可能となっている。
枕21は浴槽と同材質たとえばFRPや人工大理石、アクリル樹脂でも良いし、若しくは独立発泡の軟質樹脂をスキン層で被覆した軟質の枕としてもよい。なお、枕21の下面には、枕位置調整手段23を組込むためのスライド板31が取付けられている。
ここで枕位置調整手段23の実施例について記述する。図2において、浴槽の背もたれ面上部9には、逆台形断面形状でかつ長手方向に鋸歯形状の凹凸を備えたレール41が背もたれ面8に沿った上下方向に配置されている。一方、レール41と嵌合する逆台形断面形状の溝が設けられたスライド板31が枕21の下面に一体的に取付けられ、該スライド板31には鋸歯形状の凹凸42に嵌合するレバー爪37を備えかつ弾性体34により下方向に付勢を受けるレバー35がレバー軸36を介して取付けられている。なおそのレバー35を入浴者が浴槽内から弾性体34による付勢に抗するように引き上げることで、鋸歯形状の凹凸42からレバー爪37が離れるように設計されている。これにより入浴者はレバー35の操作で枕21をレール41に沿って自在に移動させ、かつレバー35に加えた力を解除することによりレバー爪37が鋸歯形状の凹凸42に嵌合し、枕21を固定することが可能となり、自分の体型に合った枕位置で快適に入浴することが可能となる。
次に、請求項2に記載の実施例について記述する。図3に示す形状の浴槽において、背もたれ面上部9に位置する枕21の取付構造を詳細図、図6に従って説明する。図6によれば、スライド板31の下面に1つないしは複数の吸盤46と、該吸盤46の吸引力の負荷ならびに除荷を切替る吸盤つまみ47を備えるとともに、スライド板31の下面形状を背もたれ面の上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状43とした。また、枕21の設置範囲に対応する浴槽の背もたれ面上部9でかつ吸盤46の当接面以外の範囲には、スライド板31の下面に形成された繰り返し凹凸形状43に嵌合する、これまた上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状43が浴槽と一体的に成形されている。なお、この繰り返し凹凸形状43の断面形状は、図4や図5に示すような形状のように、浴槽の表面層14を真空成形し、その裏面に補強のためのバックアップ層15を設けた製法の場合でも成形可能で、かつ清掃性に支障を来たさない形状にすることが望ましい。もちろん、浴槽としての機能から、凹凸部に水が溜まらないよう、水勾配が確保されていることは言うまでも無い。
この構成により濡れた状態で弱いとされる吸盤46への横方向の力も前記繰り返し凹凸形状43の嵌合力により解決される。これにより入浴者は、吸盤つまみ47の操作で枕を自在に移動させ、かつ固定することが可能となり、自分の体型に合った枕位置で快適に入浴することが可能となる。また、浴槽表面には穴や複雑形状の部品などを取付ける必要が無いため、穴に水が溜まったり、浴槽の強度低下を招いたり、清掃性が悪化することも無い。さらに、浴槽背もたれ面8に設けられたこの繰り返し凹凸形状43と枕21との相対的位置を記憶しておくことで、入浴者は自分の体型に合った枕位置を瞬時に位置決め固定することが可能となり、入浴の度に枕位置を設定し直す必要も無くなる。
次に、請求項3に記載の実施例について記述する。図7に示す形状の浴槽において、背もたれ面上部に位置する枕の取付構造を断面A−A’を用いた詳細図、図8に従って説明する。図8によれば、スライド板31の下面に1つないしは複数の磁石51を備えるとともに、スライド板31の下面形状を背もたれ面8の上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状43とした。なお、この磁石51はスライド板31の下面に露出されて取付けられてもよいし、スライド板31の下面近傍の内部に内蔵されていてもよい。また、枕21の設置範囲に対応する浴槽の背もたれ面上部9には、スライド板31の下面に形成された繰り返し凹凸形状43に嵌合する、上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状43が浴槽と一体的に成形されているとともに、浴槽裏面に1つないしは複数の磁石51を備えている。なお、この繰り返し凹凸形状43は、請求項2に記載の実施例にて記述した、図4や図5に示したものと同様のものである。ここで、スライド板31ならびに浴槽背もたれ面8の双方に備えられる磁石51は、枕21に働く浮力ならびに枕21に働く横方向の力と繰り返し凹凸形状43から生ずる引き剥がしの力に抗するするに充分な吸着力を発揮するために、可能な限り互いの距離が近くなるように設置することは言うまでも無い。また、この充分な吸着力が得られるのであれば、双方の磁石51のうちどちらかを磁石ではなく、磁性体52としてもよい。以上の構成により、磁石51の吸着力のみでは不足しがちな枕に働く横方向の力に抗する固定力を上記繰り返し凹凸形状43の嵌合力により得ることが可能となる。
これにより入浴者は、磁石51の吸着力に抗して枕を引き上げ、入浴者の体型に合った枕位置に再度枕21を置くだけで、快適な入浴姿勢を得ることが可能となる。また、請求項2に記載の実施例と同様に浴槽表面の穴に水が溜まったり、浴槽の強度低下を招いたり、清掃性が悪化することも無いし、繰り返し凹凸形状43と枕21の相対的位置により、入浴者各々の所望の枕位置を瞬時に位置決め固定することも可能となる。
最後に、請求項4に記載の実施例について記述する。図9に示す構成の浴室ならびに同じ図中に示す形状の浴槽において、背もたれ面上部9に位置する枕21の取付構造を断面B−B’を用いた詳細図、図10に従って説明する。図10によれば、スライド板31の下面に1つないしは複数の磁石51ないしは磁性体52を備えるとともに、浴槽背もたれ面8の裏面に磁性体52を備え、さらにその裏面に電磁石53を取付けた。図9に示す通り、該電磁石53への二次側電源58の供給を入/切するためのスイッチ54を浴槽内から操作しやすい位置に設置し、浴室の天井裏59など浴室外には商用電源である一次側電源57を変圧して二次側電源58となる電磁石53ならびにスイッチ54へと電源供給する絶縁トランス56から構成された電源ボックス55を設置する。一方、スライド板31下面と浴槽背もたれ面8には請求項3に記載の実施例と同様に繰り返し凹凸形状43が形成されている。
これにより入浴者は枕21を所望の位置に移動させるために磁石51の吸着力に抗して枕21を引き剥がすのではなく、スイッチ54を「切」にすることにより電磁石53による吸着力を解除して楽に枕21を取外し、所望の場所に枕を位置させて、再度スイッチ54を「入」にすることにより枕21を固定することができる。また、請求項2に記載の実施例と同様に浴槽表面の穴に水が溜まったり、浴槽の強度低下を招いたり、清掃性が悪化することも無いし、繰り返し凹凸形状43と枕21の相対的位置により、入浴者各々の所望の枕位置を瞬時に位置決め固定することも可能となる。
本発明の一実施の形態であるレールによる枕位置調整手段をもった可動枕付き浴槽の斜視図である。 上記レールによる枕位置調整手段の詳細を示す斜視図である。 本発明における別の一実施の形態である吸盤による枕位置調整手段をもった可動枕付き浴槽の斜視図である。 本発明における繰り返し凹凸形状のひとつの例を示す断面図である。 本発明における繰り返し凹凸形状のもうひとつの例を示す断面図である。 上記吸盤による枕位置調整手段の詳細を示す斜視図である。 本発明における別の一実施の形態である磁石による枕位置調整手段をもった可動枕付き浴槽の斜視図である。 上記磁石による枕位置調整手段の詳細を示す断面図である。 本発明における別の一実施の形態である電磁石による枕位置調整手段をもった可動枕付き浴槽の斜視図である。 上記電磁石による枕位置調整手段の詳細を示す断面図である。 従来の浴槽の形態を示す断面図である。 従来の背もたれ面の勾配が大きい浴槽の形態を示す断面図である。 従来の滑り込み現象を防ぐ浴槽の形態を示す断面図である。 従来の滑り込み現象を防ぐ浴槽の形態を示す断面図である。
符号の説明
1…浴槽
2…枕付き浴槽
3…排水口
4…底面
5…側壁
6…長辺側壁
7…短辺側壁
8…背もたれ面
9…背もたれ面上部
10…足側側壁
11…浴槽リム面
12…臀部移動規制手段
13…排水口開閉釦
14…表面層
15…バックアップ層
21…枕
22…枕横隆起
23…枕位置調整手段
24…独立発泡の軟質樹脂
25…スキン層
31…スライド板
32…溝
33…突起
34…弾性体
35…レバー
36…レバー軸
37…レバー爪
41…レール
42…鋸歯形状の凹凸
43…繰り返し凹凸形状
44…レール取付けねじ
46…吸盤
47…吸盤つまみ
48…吸着面
51…磁石
52…磁性体
53…電磁石
54…スイッチ
55…電源ボックス
56…絶縁トランス
57…一次側電源
58…二次側電源
59…天井裏

Claims (4)

  1. 内側面の少なくとも1つの面が上部に向かって外側に傾斜した背もたれ面と、前記背もたれ面に背中を当接させた入浴姿勢を保持する臀部移動規制手段を底部に備えた浴槽において、前記背もたれ面上部に入浴者の身長に応じて移動可能かつ任意の位置に固定可能な枕を備えたことを特徴とする可動枕付き浴槽。
  2. 前記枕は、浴槽への当接面に吸引力の負荷ならびに除荷が自在な吸盤を備え、前記枕が当接する浴槽の当接面でかつ前記吸盤が当接する範囲以外の浴槽の背もたれ面の表面形状を上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状とするとともに、前記枕の浴槽への当接面も、前記繰り返し凹凸形状に嵌合する凹凸形状とし、吸盤の吸引力と該凹凸形状の嵌合力とで枕を固定可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の可動枕付き浴槽。
  3. 前記枕の浴槽への当接面近傍若しくは前記枕が当接する背もたれ面の裏面の少なくとも一方に磁石を備え、もう一方には磁石若しくは磁性体を備え、前記枕が接する範囲の背もたれ面の表面形状を上下方向に反復性のある繰り返し凹凸形状とするとともに、前記枕の浴槽への当接面も前記繰り返し凹凸形状に嵌合する凹凸形状とし、磁力による吸着力と該凹凸形状の嵌合力とで枕を浴槽背もたれ面に固定可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の可動枕付き浴槽。
  4. 前記浴槽の背もたれ面の裏面に磁性体を備え、さらにその裏側に電磁石を備えるとともに、該電磁石への電流を浴室内にて入/切可能なスイッチを備えたことを特徴とする請求項3に記載の可動枕付き浴槽。
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