JP2005276110A - 販売促進システムおよび会計装置並びに精算装置 - Google Patents

販売促進システムおよび会計装置並びに精算装置 Download PDF

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JP2005276110A JP2004092181A JP2004092181A JP2005276110A JP 2005276110 A JP2005276110 A JP 2005276110A JP 2004092181 A JP2004092181 A JP 2004092181A JP 2004092181 A JP2004092181 A JP 2004092181A JP 2005276110 A JP2005276110 A JP 2005276110A
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Abstract

【課題】
軽度の負担で顧客の購買意欲を向上させることができる販売促進システムおよび会計装置並びに精算装置を提供する。
【解決手段】
発券装置2が発券したクーポン1を用いて商品を購入する場合に、会計端末3での会計時に、商品若しくは商品群の対価の額に応じて、クーポン1が有する価値を特定し、特定した価値を対価の額から減じる。例えば、販売額が千円のクーポン1を発行し、商品を千円以上購入した場合には、当該クーポン1で千百円に相当する支払いを可能とし、商品を千円未満しか購入しない場合には、当該クーポン1で千円に相当する支払いを可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、販売促進システムおよび会計装置並びに精算装置に関し、特に、貨幣に代えて商品の購入等を行うことができる価値媒体を利用した販売促進システムおよび会計装置並びに精算装置に関する。
店舗を経営する側としては販売を促進させることを目的として、来店する顧客に様々な特典を与える施策を講じており、その代表的なものとしては、購入額に対応して割引率を設定したり、購入額に対応する特典ポイントを付与するものがある。
このような施策を支援するものとしては、会員へのサービスとして精算の際に減額を行い、この減額を受けることができる回数を制限することによって、店舗側の手間や費用をあまりかけずに、しかも会員に対して一度に比較的大きなサービスを与えることができ、これにより、そのサービスを強く印象づけて、固定客の増加を図ることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−251153号公報
ところで、上述の特許文献1に記載されているものや、他の多くの販促システムにおいては、顧客の購入額の如何に拘わらず割引を行う点が共通している。しかしながら、このような割引を実施した場合には、店舗側にとっては相当の負担になる。
また、継続利用にて特典ポイントを付与するシステムとした場合には、一定以上の購入額に対して割引を行うこととなり、店舗側の負担は軽減されるものの、常連客以外は、それを利用しないことが考えられ、必ずしも新規顧客の獲得に結び付かないという問題点がある。
そこで、本発明は、軽度の負担で顧客の購買意欲を向上させることができる販売促進システムおよび会計装置並びに精算装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、貨幣を受け入れて、少なくとも該受け入れた貨幣の金額と同等の価値を有する価値媒体を発行する価値媒体発行装置と、商品の販売時に該商品若しくは商品群の価格を入力するとともに、前記価値媒体発行装置が発行した価値媒体を商品若しくは商品群の対価の少なくとも一部として受領する会計装置とを具備する販売促進システムであって、前記会計装置は、商品若しくは商品群の対価の額に応じて、前記価値媒体が有する価値を特定し、該特定した価値を前記対価の額から減じることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記価値媒体には、第1の価値と該第1の価値よりも高額な第2の価値が設定され、前記会計装置は、前記対価の額が前記第1の価値の額未満であった場合は、前記価値媒体を第1の価値を有すると特定し、前記対価の額が前記第1の価値の額以上であった場合は、前記価値媒体を第2の価値を有すると特定することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記第1の価値は、前記価値媒体の発行に要する金額と同額であることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記価値媒体発行装置は、前記第1の価値と前記第2の価値とを前記価値媒体に記録することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項2の発明において、前記価値媒体発行装置は、前記第1の価値と前記第2の価値とを前記価値媒体に機械可読符号で印刷し、前記会計装置は、前記機械可読符号に基づいて、前記第1の価値と前記第2の価値とを認識することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項2の発明において、前記価値媒体発行装置および前記会計装置は、オンライン接続されており、前記第1の価値と前記第2の価値とを前記価値媒体に記録された識別符号に基づいて特定することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、商品の販売時に該商品若しくは商品群の価格を入力するとともに、特定の価格で販売された価値媒体を商品若しくは商品群の対価の少なくとも一部として受領する会計装置であって、商品若しくは商品群の対価の額に応じて、前記価値媒体が有する価値を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した価値を前記対価の額から減じる減算手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記特定手段は、前記対価の額が前記価値媒体の販売価格未満であった場合は、前記価値媒体が有する価値を該価値媒体の販売価格と同額に特定し、前記対価の額が前記価値媒体の販売価格以上であった場合は、前記価値媒体が有する価値を該価値媒体の販売価格以上の予め設定された額に特定することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、特定の価格で販売され、商品の購入に際して商品の対価として減じられる価値を有する価値媒体に残存ずる価値を貨幣に精算する精算装置であって、前記価値媒体から前記対価として減じられた価値の額を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した額に応じて、前記価値媒体が利用可能な価値の額を特定する特定手段と、前記特定手段が特定した額から前記取得手段が取得した額を減じた額に応じた貨幣を払い出す払出手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記特定手段は、前記取得手段が取得した額が前記価値媒体の販売価格未満であった場合は、前記価値媒体が利用可能な価値の額を該価値媒体の販売価格と同額に特定し、前記取得手段が取得した額が前記価値媒体の販売価格以上であった場合は、前記価値媒体が利用可能な価値の額を該価値媒体の販売価格以上の予め設定された額に特定することを特徴とする。
本発明によれば、商品若しくは商品群の対価の額に応じて、価値媒体が有する価値を特定し、該特定した価値を対価の額から減じるように構成したので、顧客の購買意欲の向上を期待することができる。
例えば、価値媒体として、販売額が千円のクーポンを発行し、商品を千円以上購入した場合には、当該クーポンで千百円に相当する支払いを可能とし、商品を千円未満しか購入しない場合には、当該クーポンで千円に相当する支払いを可能とすることで、顧客は、割り増しを享受できる千円以上の購入を行う可能性が高くなる。
また、釣銭が生じる際には現金にて還元するようにすることで、顧客が心理的満足感を得ることができるようになる。
以下、本発明に係る販売促進システムおよび会計装置並びに精算装置の一実施の形態について、添付図面を参照して、詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した販売システムの概略構成を示した図である。同図に示す販売システムは、クーポン1を発券する発券装置2と、顧客が購入した商品の会計を行う会計端末3、クーポン1の精算を行う精算装置4を具備して構成される。会計端末3は、レジスタに相当するものである。
なお、発券装置2と会計端末3、精算装置4は、それぞれ、複数のものを利用することができる。また、クーポン1の精算を会計端末3で行う場合には、精算装置4は、不要となる。
ここで、クーポン1について説明する。クーポン1は、一定の条件を満たした場合に、販売額以上の商品の購入ができるものである。例えば、図2に示すような、券面額が「1100円」のクーポン1は、発券装置2により「1000円」で販売されるもので、顧客が1000円以上の商品を購入したことを条件に、券面額の「1100円」の支払いに代えて利用することができる。
また、クーポン1については、利用可能な有効期限を設定することができ、例えば、発券装置2で、クーポン1の販売を行った当日に限って、利用可能に設定することができる。
また、クーポン1には、券面記載事項を符号化して、その符号をバーコード10等の機械読取可能な符号として券面に印刷している。バーコード10は、セキュリティ情報を含めるようにしてもよいが、必ずしも、クーポン1に印刷する必要があるものではない。なお、クーポン1は、磁気カードやICカードを利用するようにしてもよい。
次に、クーポン1を利用できる店舗における顧客の商品購入の流れを説明する。図3は、顧客による商品購入の流れの例を示すフローチャートである。
顧客は、商品の購入に際して、クーポン1を利用しようと考えた場合は(ステップ101でYES)、発券装置2でクーポン1を購入する(ステップ102)。そして、購入する商品を選択して(ステップ103)、購入する商品が確定したら(ステップ104でNO)、会計端末3を操作する店員に商品の購入額等を算出させて、会計を行う(ステップ105)。顧客は、クーポン1を購入した場合には、会計の際に当該クーポン1による支払いを行うこととなる。もちろん、現金と併せての支払いや現金のみでの支払いも可能である。
また、顧客は、クーポン1を購入したものの、商品の購入を行わない場合には(ステップ104でYES、ステップ106でYES)、当該クーポン1を精算装置4で精算し、クーポン1の購入額に相当する現金の返却を受ける(ステップ107)。
次に、クーポン1を利用した会計処理について説明するが、最初に、会計端末3の構成について説明する。図4は、会計端末3の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、会計端末3は、情報入力部30と会計処理部31、情報表示部32、クーポン処理部33を具備して構成される。情報入力部30は、キーやバーコードリーダ等からの情報の入力を受け付ける。会計処理部31は、情報入力部30から入力される情報に従って、商品の合計購入額の算出等の処理を行う。情報表示部32は、商品名や金額等の情報を表示器等に表示したり、印刷機からレシート等を出力したりする。なお、情報入力部30、会計処理部31、情報表示部32は、従来の会計端末(レジスタ)等に配されているものと同様であるため、詳細な説明は省略する。
また、クーポン処理部33は、クーポン1を利用する際の精算処理を実行するもので、クーポン情報取得部34と、購入額取得部35、釣銭額算出部36、精算情報通知部37を具備して構成される。
クーポン情報取得部34は、情報入力部30から入力されたクーポン1の券面情報を会計処理部31を介して取得する。券面情報は、クーポン1のバーコード10をバーコードリーダで読み取った情報であるが、これに代えて、店員が券面額を確認してキーから入力したものでもよい。購入額取得部35は、会計処理部31から購入する商品の総額を取得する。釣銭額算出部36は、クーポン情報取得部34が取得したクーポン1の券面額と購入額取得部35が取得した総額に基づいて、釣銭額を算出する。精算情報通知部37は、釣銭額算出部36が算出した釣銭額を精算情報として、会計処理部31に通知する。会計処理部31に通知された精算情報は、情報表示部32により、表示器に表示される。
ここで、会計端末3における処理を、会計処理時の店員の動作に基づいて説明する。図5は、会計処理の流れを示すフローチャートである。
会計処理では、最初に、店員が購入する商品の情報を情報入力部30に入力して、会計処理部31に、購入商品の総額を算出させる(ステップ121)。そして、顧客がクーポン1の利用を希望した場合には(ステップ122)、店員は、クーポン1の券面情報を情報入力部30に入力し(ステップ123)、続いて、精算の指示を情報入力部30に入力すると(ステップ124)、クーポン処理部33が精算処理を行って情報表示部32を介して表示器等に釣銭額を表示するので、店員は、その釣銭額を確認する(ステップ125)。
その結果、釣銭額が0以上、つまり、クーポン1のみで支払いが可能であった場合には(ステップ126でNO)、店員は、当該釣銭額に相当する釣銭を顧客に返却し(ステップ127)、会計処理を終了する。
一方、釣銭額が負の値、つまり、クーポン1のみでは、支払額に不足する場合には(ステップ126でYES)、店員は、顧客から不足分以上の現金を受領し(ステップ128)、受領した金額を情報入力部30から入力して会計処理部31に釣銭額を算出させ(ステップ129)、当該釣銭額に相当する釣銭を顧客に返却し(ステップ127)、会計処理を終了する。
なお、顧客がクーポン1の利用を希望しなかった場合には(ステップ122でNO)、店員は、購入商品の総額以上の現金を受領し(ステップ128)、受領した金額を情報入力部30から入力して会計処理部31に釣銭額を算出させ(ステップ129)、当該釣銭額に相当する釣銭を顧客に返却し(ステップ127)、会計処理を終了する。
次に、クーポン処理部33による精算処理について説明する。図6は、クーポン処理部33による精算処理の流れを示すフローチャートである。
クーポン処理部33は、店員による精算指示を受けると、まず、購入額取得部35が会計処理部31から購入商品の総額を取得し(ステップ141)、クーポン情報取得部34が会計処理部31からクーポン1の券面額を取得する(ステップ142)。続いて、釣銭額算出部36が、購入商品の総額とクーポン1の券面額から釣銭額を算出し(ステップ143)、算出された釣銭額を精算情報通知部37が会計処理部31に通知して(ステップ144)、精算処理を終了する。
ここで、釣銭額算出部36による釣銭額の算出方法について説明するが、ここでは、二通りの算出方法を説明する。いずれの算出方法で釣銭額を算出するかは、店舗側が予め決定し、クーポン処理部33に設定しておくものとする。
図7は、第1の算出方法による釣銭額を示した図である。なお、ここでは、販売するクーポン1の種別として、販売額が「1000円」、「3000円」、「5000円」が存在し、それぞれの券面額が「1100円」、「3360円」、「5750円」であるものとする。
第1の算出方法では、各販売額のクーポン1について、それぞれ、販売額未満の利用、つまり、購入商品の総額が販売額未満であれば、クーポン1を販売額と等価なものとして釣銭額を算出し、販売額以上の利用、つまり、購入商品の総額が販売額以上であれば、クーポン1を券面額と等価なものとして釣銭額を算出する。
従って、販売額が「1000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが1000円未満である場合には、「1000−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが1000円以上である場合には、「1100−A」を釣銭額とする。ただし、購入商品の総額Aが1100円以上である場合には、釣銭額は、不足額となる。
また、販売額が「3000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが3000円未満である場合には、「3000−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが3000円以上である場合には、「3360−A」を釣銭額とする。ただし、購入商品の総額Aが3360円以上である場合には、釣銭額は、不足額となる。
同様に、販売額が「5000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが5000円未満である場合には、「5000−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが5000円以上である場合には、「5750−A」を釣銭額とする。ただし、購入商品の総額Aが5750円以上である場合には、釣銭額は、不足額となる。
図8は、第2の算出方法による釣銭額を示した図である。なお、ここでは、販売するクーポン1の種別として、販売額が「1000円」、「3000円」、「5000円」が存在し、それぞれの券面額が「1100円」、「3360円」、「5750円」であるものとする。
第2の算出方法では、最低販売額のクーポン1については、販売額未満の利用であれば、クーポン1を販売額と等価なものとして釣銭額を算出し、販売額以上の利用であれば、クーポン1を券面額と等価なものとして釣銭額を算出する。また、最低販売額以外のクーポン1については、最低販売額未満の利用であれば、クーポン1を販売額と等価なものとして釣銭額を算出し、販売額以上の利用であれば、クーポン1を券面額と等価なものとして釣銭額を算出し、販売額未満であるが最低販売額以上の利用であれば、クーポン1を低額のクーポン1での券面額を考慮した額と等価なものとして釣銭額を算出する。
従って、販売額が「1000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが1000円未満である場合には、「1000−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが1000円以上である場合には、「1100−A」を釣銭額とする。ただし、購入商品の総額Aが1100円以上である場合には、釣銭額は、不足額となる。
また、販売額が「3000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが1000円未満である場合には、「3000−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが1000円以上3000円未満である場合には、「3100−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが3000円以上である場合には、「3360−A」を釣銭額とする。ただし、購入商品の総額Aが3360円以上である場合には、釣銭額は、不足額となる。この場合、顧客は、販売額が「3000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが3000円未満であっても、より低額である販売額が「1000円」のクーポン1を購入した場合と同程度の割引を受けることができる。
同様に、販売額が「5000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが1000円未満である場合には、「5000−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが1000円以上3000円未満である場合には、「5100−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが3000円以上5000円未満である場合には、「5360−A」を釣銭額とし、購入商品の総額Aが5000円以上である場合には、「5750−A」を釣銭額とする。ただし、購入商品の総額Aが5750円以上である場合には、釣銭額は、不足額となる。この場合、顧客は、販売額が「5000円」のクーポン1に対しては、購入商品の総額Aが5000円未満であっても、より低額である販売額が「1000円」、「3000円」のクーポン1を購入した場合と同程度の割引を受けることができる。
なお、精算装置4を用いずに、未使用のクーポン1を精算する場合には、会計端末3でクーポン1の購入額に相当する現金を返却するようにすればよく、その処理を記録として残す必要がある場合には、購入商品として、クーポン1の精算を用意するようにすればよい。
実施例2で説明する販売システムは、基本的には、実施例1のものと同様であるが、クーポンに磁気カードやICカード等を利用し、一つのクーポンで複数回の会計処理を行うことができるようにしたものである。これにより、比較的規模の大きい店舗において、フロア毎に会計を行う場合であっても、その購入商品の総額に応じて、実施例1と同様のサービスを提供することができる構成である。
ここで、実施例2における顧客の商品購入の流れを説明する。図9は、顧客による商品購入の流れの例を示すフローチャートである。
顧客は、商品の購入に際して、クーポン(実施例1のクーポン1に相当し、磁気カードやICカードで構成されたもの)を利用しようと考えた場合は(ステップ201でYES)、発券装置(実施例1の発券装置2に相当し、磁気カードやICカードでのクーポンを発券する装置)でクーポンを購入する(ステップ202)。そして、購入する商品を選択して(ステップ203)、購入する商品が確定したら(ステップ204でNO)、会計端末303(会計端末3に相当するもので詳細は後述する)を操作する店員に商品の購入額等を算出させて、会計を行う(ステップ205)。顧客は、クーポンを購入した場合には、会計の際に当該クーポンによる支払いを行うこととなる。もちろん、現金と併せての支払いや現金のみでの支払いも可能である。
ここで、顧客は、継続して別のフロア等で商品を購入する場合には(ステップ206でYES)、再度、商品の選択を行って(ステップ203)、会計を行う(ステップ205)。
また、顧客は、会計に際して、商品の購入を完了した場合には(ステップ206でNO)、使用したクーポンや未使用のクーポンを精算して(ステップ207)、商品購入を終了する。
一方、顧客は、クーポンを購入したものの、商品の購入を行わない場合には(ステップ204でYES、ステップ208でYES)、当該クーポンを精算装置(実施例1の精算装置4に相当し、磁気カードやICカードでのクーポンを精算する装置)で精算し、クーポンの購入額に相当する現金の返却を受ける(ステップ207)。
次に、クーポンを利用した会計処理について説明するが、最初に、会計端末303の構成について説明する。図10は、会計端末303の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、会計端末303は、情報入力部330と会計処理部331、情報表示部332、クーポン処理部333を具備して構成される。情報入力部330は、キーやバーコードリーダ等からの情報の入力を受け付ける。会計処理部331は、情報入力部330から入力される情報に従って、商品の合計購入額の算出等の処理を行う。情報表示部332は、商品名や金額等の情報を表示器等に表示したり、印刷機からレシート等を出力したりする。なお、情報入力部330、会計処理部331、情報表示部332は、従来の会計端末(レジスタ)等に配されているものとほぼ同様のものであるため、詳細な説明は省略する。
また、クーポン処理部333は、クーポンを利用する際の精算処理を実行するもので、カード処理装置制御部334と、購入額取得部335、残額算出部336、精算情報通知部337、精算指示受付部338を具備して構成される。
カード処理装置制御部334は、クーポンとして利用する磁気カードやICカード等のカードから情報を読み出したり、当該カードへ情報を書き込んだりするカード処理装置309を制御する。そして、このカード処理装置309の制御によりクーポンから券面情報や残額情報を読み出し、会計後の残額を書き込んだりする。
購入額取得部335は、会計処理部331から購入する商品の総額を取得する。
残額算出部336は、カード処理装置制御部334がカード処理装置309を介してクーポンから取得した残額情報と、購入額取得部335が取得した購入商品の総額に基づいて、会計後のクーポンの残額を算出する。このとき、残額算出部336は、カード処理装置制御部334がカード処理装置309を介してクーポンから取得した券面情報に基づいて、当該クーポンの真偽を確認する。
精算情報通知部337は、残額算出部336から会計前の残額や会計後の残額等を取得し、必要に応じて、会計処理部331に通知する。会計処理部331に通知された精算情報は、情報表示部332により、表示器に表示されたり、印刷機でレシートに印字されたりする。
精算指示受付部338は、顧客がクーポンの精算を希望した際に、店員による情報入力部330への精算指示を会計処理部331を介して取得し、カード処理装置制御部334にクーポンの精算を実行させる。
続いて、会計端末303による会計処理を、クーポン処理部333による精算処理を中心に説明する。なお、ここでは、顧客がクーポンを利用せずに会計を行う場合の処理の説明は、省略する。
図11は、クーポン処理部333による精算処理の流れを示すフローチャートである。クーポン処理部333は、店員によるクーポン利用の指示が情報入力部330から入力されると処理を開始し、まず、購入額取得部335が会計処理部331から購入商品の総額を取得し(ステップ221)、カード処理装置制御部334がカード処理装置309から、該カード処理装置309に挿入されたクーポンの残額、つまり、会計を行う前の残額を取得する(ステップ222)。
続いて、残額算出部336が、購入商品の総額とクーポンの会計前の残額から会計後の残額と(ステップ223)、当該クーポンの会計後の利用可能額(ステップ224)、会計後の釣銭額を算出する(ステップ225)。会計後の残額は、クーポンの初回利用時は、クーポンの販売額から購入商品の総額を減じた値であり、クーポンの2回目以降の利用時は、前回の会計後の残額を会計前の残額として、その値から購入商品の総額を減じた値である。利用可能額は、クーポンの販売額から会計後の残額を減じた値を利用総額とし、クーポンの券面額から利用総額を減じた値である。釣銭額は、クーポンの販売額から会計後の残額を減じた値を利用総額とし、利用総額に基づいて、実施例1の場合と同様に算出される値である。
そして、算出された利用可能額と釣銭額を精算情報通知部337が会計処理部331に通知する(ステップ226)。その後、利用可能額や釣銭額を参照した顧客が精算を希望し、店員が情報入力部330から入力した精算指示を精算指示受付部338が受け付けると(ステップ227でYES)、カード処理装置制御部334は、カード処理装置309を制御して、クーポンの無効を意味する残額0をクーポンに記録させ(ステップ228)、精算処理を終了する。
一方、顧客が商品の継続購入を希望し、店員が情報入力部330から入力した継続指示を精算指示受付部338が受け付けると(ステップ227でNO)、カード処理装置制御部334は、カード処理装置309を制御して、会計後の残額をクーポンに記録させ(ステップ229)、精算処理を終了する。
次に、クーポンの精算処理について説明するが、最初に、精算装置304の構成について説明する。図12は、精算装置304の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、精算装置304は、カード処理部340とカード処理制御部341、残額算出部342、精算情報表示部343、精算指示受付部344、カード回収部345、精算金払出部346を具備して構成される。
カード処理部340は、クーポンとして利用する磁気カードやICカード等のカードから情報を読み出したり、当該カードへ情報を書き込んだりする。
カード処理制御部341は、カード処理部340を制御し、カード処理部340にクーポンから券面情報や残額情報を読み出させたり、残額を0とした無効情報を書き込ませたりする。
残額算出部342は、カード処理制御部341がカード処理部340を介してクーポンから取得した残額情報に基づいて、当該クーポンの精算額を算出する。このとき、残額算出部342は、カード処理制御部341がカード処理部340を介してクーポンから取得した券面情報に基づいて、当該クーポンの真偽を確認する。
精算情報表示部343は、残額算出部342が算出した精算額等の精算情報を表示し、精算指示受付部344は、顧客による精算の実行指示若しくは精算の中止指示を受け付ける。
カード回収部345は、精算が実行された際に、カード処理部340が、無効情報を書き込んだクーポンを回収して保持する。
精算金払出部346は、精算が実行された際に、残額算出部342が算出した精算額に相当する現金を払い出す。
次に、精算装置304による精算処理について説明する。図13は、精算装置304による精算処理の流れを示すフローチャートである。
精算装置304は、カード処理部340にクーポンが挿入されると、動作を開始し、カード処理制御部341の制御に基づいて、カード処理部340がクーポンから残額を取得し、取得した残額を残額算出部342に通知する(ステップ241)。
続いて、残額算出部342が、当該クーポンの会計後の利用可能額と(ステップ242)、精算額を算出する(ステップ243)。利用可能額は、クーポンの販売額から残額を減じた値を利用総額とし、クーポンの券面額から利用総額を減じた値である。精算額は、クーポンの販売額から残額を減じた値を利用総額とし、利用総額に基づいて、実施例1で算出した釣銭額と同様に算出される値である。
次に、精算情報表示部343が、残額算出部342で算出された残額等を含む精算情報を表示する。精算情報表示部343による精算情報は、例えば、図14に示すように、クーポンの券面額と、利用総額、利用可能額、精算額が表示される。なお、図14(a)に示した精算情報は、割引が適用されない状態で精算が行われることを示してたもので、図14(b)に示した精算情報は、割引が適用される状態で精算が行われることを示しているものである。
その後、精算情報を参照した顧客が精算を希望し、精算指示受付部344から精算の実行指示を入力すると(ステップ245でYES)、残額算出部342は、カード処理制御部341にカード処理部340を制御させ、クーポンの無効を意味する残額0をクーポンに記録させ(ステップ246)、当該クーポンをカード回収部345に回収させた後に(ステップ247)、精算金払出部346から精算額に相当する現金を払い出させ(ステップ248)、精算処理を終了する。
一方、顧客が精算の中止を希望し、精算指示受付部344から精算の中止指示を入力すると(ステップ245でNO)、残額算出部342は、カード処理制御部341にカード処理部340を制御させ、クーポンを顧客に返却し(ステップ249)、精算処理を終了する。
なお、実施例2においては、クーポンとして利用する磁気カードやICカードに残額を記録することで、当該クーポンを複数回利用できるようにした場合を説明したが、利用総額を記録したり、利用総額と残額の両者を記録する等、記録する情報は、他のものであってもよい。
実施例3で説明する販売システムは、基本的には、実施例1のものと同様であるが、販売システムを構成する各部をネットワークで接続した構成としたものである。
図15は、実施例3における販売システムの概略構成を示した図である。同図に示す販売システムは、クーポン401を発券する発券装置402(402−1〜402−n)、顧客が購入した商品の会計を行う会計端末403(403−1〜403−m)、クーポン401の精算を行う精算装置404(404−1〜404−l)、発券装置402が発券したクーポン401の管理を行う管理装置405をネットワーク406を介して接続して構成される。なお、クーポン401の精算を会計端末403で行う場合には、精算装置404は、不要となる。
ここで、クーポン401について説明する。クーポン401は、一定の条件を満たした場合に、販売額以上の商品の購入ができるものである。例えば、図16に示すような、券面額が「1100円」のクーポン401は、発券装置402により「1000円」で販売されるもので、顧客が1000円以上の商品を購入したことを条件に、券面額の「1100円」の支払いに代えて利用することができる。
また、クーポン401については、利用可能な有効期限を設定することができ、例えば、発券装置402で、クーポン401の販売を行った当日に限って、利用可能に設定することができる。
これらの券面記載事項は、管理装置405により管理され、その管理のために、クーポン401を一意に識別することのできる識別番号410が、他の記載事項に併せて券面に印刷されている。また、識別番号410は、符号化されてバーコード411等の機械読取可能な符号としても券面に印刷されている。
なお、バーコード411には、セキュリティ情報を含めるようにしてもよいが、必ずしも、クーポン401に印刷する必要があるものではない。なお、クーポン401は、磁気カードやICカードを利用するようにしてもよい。
さて、この実施例3における販売システムでは、顧客による商品購入の流れは、実施例1の場合と同様であるため、説明は省略し、実施例1と動作の異なる発券装置402、会計端末403、精算装置404、管理装置405のそれぞれについて説明を行う。
最初に、発券装置402について説明する。発券装置402は、クーポン401を発券するものであり、クーポン401の発券に際して、管理装置405とネットワーク406を介して通信を行う。なお、発券装置402の構成は、以下に説明する処理動作に基づいて、従来の発券装置から類推できるものであるため、その構成の説明については省略し、その処理動作について説明を行う。
図17は、クーポン401の発券処理の流れを示すフローチャートである。クーポン401の発券に際しては、顧客が発券装置402にクーポン401を購入するための現金を挿入し、所望するクーポン401の種別を選択すると、発券装置402は、管理装置405に、顧客が所望するクーポン401の発券額(購入額)を通知するとともに、クーポン401の券面に印刷する識別番号410の発行を要求する(ステップ501)。
これに対して、管理装置405は、識別番号を発行し(ステップ502)、発行した識別番号と、発券装置402から通知された発券額を組にして登録し(ステップ503)、発行した識別番号を発券装置402に通知する(ステップ504)。
そして、識別番号の通知を受けた発券装置2は、通知された識別番号を券面情報に含むクーポン401を印刷し、これを顧客に対して発券する(ステップ505)。
なお、発券装置402は、図17に示した処理とは異なる処理でクーポン401を発券することもできる。そこで、異なる発券処理の一例を説明する。図18は、クーポン401の発券処理の流れの別例を示すフローチャートである。
クーポン401の発券に際しては、顧客が発券装置402にクーポン401を購入するための現金を挿入し、所望するクーポン401の種別を選択すると、発券装置402は、ます、識別番号を発行する(ステップ521)。識別番号は、発券装置402に対して一意に割り振られた装置番号やネットワークアドレス等に、発券装置402で一意となる番号等を組み合わせ、販売システム全体で一意となるようなものを発行する。
識別番号を発行すると、発券装置402は、発行した識別番号と発券額とを管理装置405に通知し(ステップ522)、識別番号を券面情報に含むクーポン401を印刷し、これを顧客に対して発券する(ステップ523)。
一方、識別番号と発券額の通知を受けた管理装置405は、両者を組にして登録する(ステップ524)。
次に、会計端末403について説明する。図19は、会計端末403の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、会計端末403は、情報入力部430と会計処理部431、情報表示部432、クーポン処理部433を具備して構成される。情報入力部430は、キーやバーコードリーダ等からの情報の入力を受け付ける。会計処理部431は、情報入力部430から入力される情報に従って、商品の合計購入額の算出等の処理を行う。情報表示部432は、商品名や金額等の情報を表示器等に表示したり、印刷機からレシート等を出力したりする。なお、情報入力部430、会計処理部431、情報表示部432は、従来の会計端末(レジスタ)等に配されているものとほぼ同様であるため、詳細な説明は省略する。
また、クーポン処理部433は、クーポン401を利用する際の精算処理を実行するもので、クーポン情報取得部434と、発券額取得部435、購入額取得部436、釣銭額算出部437、精算情報通知部438を具備して構成される。
クーポン情報取得部434は、情報入力部430から入力されたクーポン401の券面情報を会計処理部431を介して取得する。券面情報は、クーポン401のバーコード411をバーコードリーダで読み取った情報であるが、これに代えて、店員が識別番号410を確認して、これをキーから入力したものでもよい。
発券額取得部435は、クーポン情報取得部434が取得したクーポン401の識別番号を管理装置405に通知し、当該識別番号に対応する発券額を取得する。購入額取得部436は、会計処理部431から購入する商品の総額を取得する。釣銭額算出部437は、発券額取得部435が取得したクーポン401の券面額と購入額取得部436が取得した総額に基づいて、釣銭額を算出する。精算情報通知部438は、釣銭額算出部437が算出した釣銭額を精算情報として、会計処理部431に通知する。会計処理部431に通知された精算情報は、情報表示部432により、表示器に表示される。
続いて、会計端末403における処理を、会計処理時の店員の動作に基づいて説明する。図20は、会計処理の流れを示すフローチャートである。
会計処理では、最初に、店員が購入する商品の情報を情報入力部430に入力して、会計処理部431に、購入商品の総額を算出させる(ステップ541)。そして、顧客がクーポン401の利用を希望した場合には(ステップ542)、店員は、クーポン401の識別番号を情報入力部430に入力する(ステップ543)。
クーポン401の識別番号が入力されると、発券額取得部435が、当該識別番号を管理装置405に通知する(ステップ544)。これに応じて、管理装置405が当該識別番号と組で管理している発券額を特定し(ステップ545)、特定した発券額を発券額取得部435に通知する(ステップ546)。
続いて、店員が、精算の指示を情報入力部430に入力すると(ステップ547)、クーポン処理部433が実施例1で説明したのと同様の精算処理を行い、精算処理が終了すると、発券額取得部435が、クーポン401の識別番号と該当するクーポンが無効である旨を管理装置405に通知し(ステップ548)、これを受けた管理装置405が、該当する識別番号のクーポンを無効として記録する(ステップ549)。
一方、会計端末403は、精算処理の結果に基づいて、情報表示部432を介して表示器等に釣銭額を表示するので、店員は、その釣銭額を確認する(ステップ550)。
その結果、釣銭額が0以上、つまり、クーポン401のみで支払いが可能であった場合には(ステップ551でNO)、店員は、当該釣銭額に相当する釣銭を顧客に返却し(ステップ552)、会計処理を終了する。
また、釣銭額が負の値、つまり、クーポン401のみでは、支払額に不足する場合には(ステップ551でYES)、店員は、顧客から不足分以上の現金を受領し(ステップ553)、受領した金額を情報入力部430から入力して会計処理部431に釣銭額を算出させ(ステップ554)、当該釣銭額に相当する釣銭を顧客に返却し(ステップ552)、会計処理を終了する。
なお、顧客がクーポン401の利用を希望しなかった場合には(ステップ542でNO)、店員は、購入商品の総額以上の現金を受領し(ステップ553)、受領した金額を情報入力部430から入力して会計処理部431に釣銭額を算出させ(ステップ554)、当該釣銭額に相当する釣銭を顧客に返却し(ステップ552)、会計処理を終了する。
次に、精算装置404について説明する。精算装置404は、クーポン401の精算を行うものであり、クーポン401の精算に際して、管理装置405とネットワーク406を介して通信を行う。なお、精算装置404の構成は、以下に説明する処理動作に基づいて、従来の精算装置から類推できるものであるため、その構成の説明については省略し、その処理動作について説明を行う。図21は、クーポン401の精算処理の流れを示すフローチャートである。
精算装置404は、顧客によりクーポン401が挿入されると、その券面に印刷されたバーコード411から、当該クーポン401の識別番号を特定し(ステップ561)、特定した識別番号を管理装置405に通知する(ステップ562)。
これに対して、管理装置405は、通知された識別番号に基づいて対応する発券額を特定し(ステップ563)、特定した発券額を精算装置404に通知する(ステップ564)。
そして、発券額の通知を受けた精算装置404は、その発券額に相当する現金を顧客に返却し(ステップ565)、精算処理を終了する。
次に、管理装置405について説明する。管理装置405は、発券装置402が発券したクーポン401の識別番号と発券額を管理するもので、必要に応じて識別番号の発行を行うものである。この管理装置405は、従来から用いられているデータベース等で構成することができるため、詳細な説明については省略する。
実施例4で説明する販売システムは、基本的には、実施例2のものと同様であるが、販売システムを構成する各部を実施例3の場合と同様にネットワークで接続した構成としたものである。
実施例4における販売システムでは、実施例3のクーポン401を磁気カードやICカードを用いて構成し、複数回の利用ができるようにしており、システムの構成としては、図15に示した販売システムの発券装置402、会計端末403、精算装置404、管理装置405を、それぞれ、発券装置602、会計端末603、精算装置604、管理装置605に置き換えた構成となる。
また、実施例4における販売システムでは、顧客による商品購入の流れは、実施例2の場合と同様であるため、説明は省略し、実施例2と動作の異なる会計端末603、精算装置604、管理装置605のそれぞれについて説明を行う。なお、発券装置602については、実施例2のものとは動作が異なるが、実施例3の発券装置402と発券するクーポンの種別が異なるだけであるため、説明は省略する。
最初に、会計端末603について説明する。図22は、会計端末603の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、会計端末603は、情報入力部630と会計処理部631、情報表示部632、クーポン処理部633を具備して構成される。情報入力部630は、キーやバーコードリーダ等からの情報の入力を受け付ける。会計処理部631は、情報入力部630から入力される情報に従って、商品の合計購入額の算出等の処理を行う。情報表示部632は、商品名や金額等の情報を表示器等に表示したり、印刷機からレシート等を出力したりする。なお、情報入力部630、会計処理部631、情報表示部632は、従来の会計端末(レジスタ)等に配されているものとほぼ同様のものであるため、詳細な説明は省略する。
また、クーポン処理部633は、クーポンを利用する際の精算処理を実行するもので、カード処理装置制御部634と、購入額取得部635、通信処理部636、残額算出部637、精算情報通知部638、精算指示受付部639を具備して構成される。
カード処理装置制御部634は、クーポンとして利用する磁気カードやICカード等のカードから情報を読み出したり、当該カードへ情報を書き込んだりするカード処理装置609を制御する。そして、このカード処理装置609の制御によりクーポンから識別番号を読み出し、クーポンの無効情報を書き込んだりする。
購入額取得部635は、会計処理部631から購入する商品の総額を取得する。通信処理部636は、管理装置605との間で通信を行い、クーポンの残額情報等の授受を行う。
残額算出部637は、通信処理部636が管理装置605から取得したクーポンの残額情報と、購入額取得部635が取得した購入商品の総額に基づいて、会計後のクーポンの残額を算出する。このとき、残額算出部637は、カード処理装置制御部634がカード処理装置609を介してクーポンから取得した他の情報に基づいて、当該クーポンの真偽を確認する。
精算情報通知部638は、残額算出部637から会計前の残額や会計後の残額等を取得し、必要に応じて、会計処理部631に通知する。会計処理部631に通知された精算情報は、情報表示部632により、表示器に表示されたり、印刷機でレシートに印字されたりする。
精算指示受付部639は、顧客がクーポンの精算を希望した際に、店員による情報入力部630への精算指示を会計処理部631を介して取得し、クーポンの精算を実行させる。
続いて、会計端末603による会計処理を、クーポン処理部633による精算処理を中心に説明する。なお、ここでは、顧客がクーポンを利用せずに会計を行う場合の処理の説明は、省略する。
図23は、クーポン処理部633による精算処理の流れを示すフローチャートである。クーポン処理部633は、店員によるクーポン利用の指示が情報入力部630から入力されると処理を開始し、まず、購入額取得部635が会計処理部631から購入商品の総額を取得し(ステップ701)、カード処理装置制御部634がカード処理装置609から、該カード処理装置609に挿入されたクーポンの識別番号を取得する(ステップ702)。そして、当該識別番号を、通信処理部636が管理装置605に通知する(ステップ703)。
これに対して、管理装置605は、通知された識別番号に対応するクーポンの残額を特定し(ステップ704)、特定した残額を通信処理部636へ通知する(ステップ705)。
続いて、残額算出部637が、購入商品の総額と、通知された残額から会計後の残額と(ステップ706)、当該クーポンの会計後の利用可能額(ステップ707)、会計後の釣銭額を算出する(ステップ708)。会計後の残額は、クーポンの初回利用時は、クーポンの販売額から購入商品の総額を減じた値であり、クーポンの2回目以降の利用時は、前回の会計後の残額を会計前の残額として、その値から購入商品の総額を減じた値である。利用可能額は、クーポンの販売額から会計後の残額を減じた値を利用総額とし、クーポンの券面額から利用総額を減じた値である。釣銭額は、クーポンの販売額から会計後の残額を減じた値を利用総額とし、利用総額に基づいて、実施例1の場合と同様に算出される値である。
そして、算出された利用可能額と釣銭額を精算情報通知部638が会計処理部631に通知する(ステップ709)。その後、利用可能額や釣銭額を参照した顧客が精算を希望し、店員が情報入力部630から入力した精算指示を精算指示受付部639が受け付けると(ステップ710でYES)、通信処理部636は、管理装置605に識別番号とクーポンの無効を意味する残額0を通知する(ステップ711)。当該通知を受けた管理装置605は、該当する識別番号のクーポンを無効として記録する(ステップ712)。
一方、顧客が商品の継続購入を希望し、店員が情報入力部630から入力した継続指示を精算指示受付部639が受け付けると(ステップ710でNO)、通信処理部636は、管理装置605に識別番号と、残額算出部637が算出した会計後の残額を通知する(ステップ713)。当該通知を受けた管理装置605は、該当する識別番号の残額を更新する(ステップ714)。
次に、精算装置604について説明する。図24は、精算装置604の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、精算装置604は、カード処理部640とカード処理制御部641、通信処理部642、残額算出部643、精算情報表示部644、精算指示受付部645、カード回収部646、精算金払出部647を具備して構成される。
カード処理部640は、クーポンとして利用する磁気カードやICカード等のカードから情報を読み出したり、当該カードへ情報を書き込んだりする。
カード処理制御部641は、カード処理部640を制御し、カード処理部640にクーポンから識別番号を読み出させたり、無効情報を書き込ませたりする。
通信処理部642は、管理装置605との間で通信を行い、クーポンの残額情報等の授受を行う。
残額算出部643は、カード処理制御部641がカード処理部640を介してクーポンから取得した識別番号に基づいて通信処理部642が管理装置605から取得した残額情報から、当該クーポンの精算額を算出する。このとき、残額算出部643は、カード処理制御部641がカード処理部640を介してクーポンから取得した他の情報に基づいて、当該クーポンの真偽を確認する。
精算情報表示部644は、残額算出部643が算出した精算額等の精算情報を表示し、精算指示受付部645は、顧客による精算の実行指示若しくは精算の中止指示を受け付ける。カード回収部646は、精算が実行された際に、カード処理部640が、無効情報を書き込んだクーポンを回収して保持する。精算金払出部647は、精算が実行された際に、残額算出部643が算出した精算額に相当する現金を払い出す。
次に、精算装置604による精算処理について説明する。図25は、精算装置604による精算処理の流れを示すフローチャートである。
精算装置604は、カード処理部640にクーポンが挿入されると、動作を開始し、カード処理制御部641の制御に基づいて、カード処理部640がクーポンから識別番号を取得し(ステップ721)、その識別番号を、通信処理部642が、管理装置605に通知する(ステップ722)。
これに対して、管理装置605は、通知された識別番号に対応するクーポンの残額を特定し(ステップ723)、特定した残額を通信処理部642へ通知する(ステップ724)。
続いて、残額算出部643が、当該クーポンの会計後の利用可能額と(ステップ725)、精算額を算出する(ステップ726)。利用可能額は、クーポンの販売額から残額を減じた値を利用総額とし、クーポンの券面額から利用総額を減じた値である。精算額は、クーポンの販売額から残額を減じた値を利用総額とし、利用総額に基づいて、実施例1で算出した釣銭額と同様に算出される値である。
次に、精算情報表示部644が、残額算出部643で算出された残額等を含む精算情報を表示する。精算情報表示部644による精算情報は、実施例2の場合と同様に、図14に示すような、クーポンの券面額、利用総額、利用可能額、精算額が表示される。
その後、精算情報を参照した顧客が精算を希望し、精算指示受付部645から精算の実行指示を入力すると(ステップ728でYES)、通信処理部642が管理装置605に識別番号とクーポンの無効を意味する残額0を通知する(ステップ729)。そして、これを受けた管理装置605は、該当する識別番号のクーポンを無効として記録する(ステップ730)。
続いて、精算装置604では、カード処理制御部641がカード処理部640を制御して、クーポンをカード回収部646に回収させた後に(ステップ731)、精算金払出部647が精算額に相当する現金を払い出し(ステップ732)、精算処理を終了する。
一方、顧客が精算の中止を希望し、精算指示受付部645から精算の中止指示を入力すると(ステップ728でNO)、カード処理制御部641がカード処理部640を制御し、クーポンを顧客に返却して(ステップ733)、精算処理を終了する。
次に、管理装置605について説明する。管理装置605は、発券装置602が発券したクーポンの識別番号とその残額を管理するもので、必要に応じて識別番号の発行を行うものである。この管理装置605は、従来から用いられているデータベース等で構成することができるため、詳細な説明については省略する。
なお、実施例4においては、クーポンとして利用する磁気カードやICカードに残額を記録することで、当該クーポンを複数回利用できるようにした場合を説明したが、利用総額を記録したり、利用総額と残額の両者を記録する等、記録する情報は、他のものであってもよい。
本発明を適用した販売システムの概略構成を示した図である。 クーポン1の例を示した図である。 顧客による商品購入の流れの例を示すフローチャートである。 会計端末3の機能的な構成を示すブロック図である。 会計処理の流れを示すフローチャートである。 クーポン処理部33による精算処理の流れを示すフローチャートである。 第1の算出方法による釣銭額を示した図である。 第2の算出方法による釣銭額を示した図である。 実施例2における顧客による商品購入の流れの例を示すフローチャートである。 会計端末303の機能的な構成を示すブロック図である。 クーポン処理部333による精算処理の流れを示すフローチャートである。 精算装置304の機能的な構成を示すブロック図である。 精算装置304による精算処理の流れを示すフローチャートである。 精算情報の表示例を示した図である。 実施例3における販売システムの概略構成を示した図である。 クーポン401の例を示した図である。 クーポン401の発券処理の流れを示すフローチャートである。 クーポン401の発券処理の流れの別例を示すフローチャートである。 会計端末403の機能的な構成を示すブロック図である。 会計端末403による会計処理の流れを示すフローチャートである。 クーポン401の精算処理の流れを示すフローチャートである。 会計端末603の機能的な構成を示すブロック図である。 クーポン処理部633による精算処理の流れを示すフローチャートである。 精算装置604の機能的な構成を示すブロック図である。 精算装置604による精算処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 クーポン
2 発券装置
3 会計端末
4 精算装置
10 バーコード
30 情報入力部
31 会計処理部
32 情報表示部
33 クーポン処理部
34 クーポン情報取得部
35 購入額取得部
36 釣銭額算出部
37 精算情報通知部
303 会計端末
304 精算装置
309 カード処理装置
330 情報入力部
331 会計処理部
332 情報表示部
333 クーポン処理部
334 カード処理装置制御部
335 購入額取得部
336 残額算出部
337 精算情報通知部
338 精算指示受付部
340 カード処理部
341 カード処理制御部
342 残額算出部
343 精算情報表示部
344 精算指示受付部
345 カード回収部
346 精算金払出部
401 クーポン
402−1〜402−n 発券装置
403、403−1〜403−m 会計端末
404−1〜404−l 精算端末
405 管理装置
406 ネットワーク
410 識別番号
411 バーコード
430 情報入力部
431 会計処理部
432 情報表示部
433 クーポン処理部
434 クーポン情報取得部
435 発券額取得部
436 購入額取得部
437 釣銭額算出部
438 精算情報通知部
603 会計端末
604 精算端末
605 管理装置
609 カード処理装置
630 情報入力部
631 会計処理部
632 情報表示部
633 クーポン処理部
634 カード処理装置制御部
635 購入額取得部
636 通信処理部
637 残額算出部
637 精算情報通知部
638 精算指示受付部
640 カード処理部
641 カード処理制御部
642 通信処理部
643 残額算出部
644 精算情報表示部
645 精算指示受付部
646 カード回収部
647 精算金払出部

Claims (10)

  1. 貨幣を受け入れて、少なくとも該受け入れた貨幣の金額と同等の価値を有する価値媒体を発行する価値媒体発行装置と、商品の販売時に該商品若しくは商品群の価格を入力するとともに、前記価値媒体発行装置が発行した価値媒体を商品若しくは商品群の対価の少なくとも一部として受領する会計装置とを具備する販売促進システムであって、
    前記会計装置は、商品若しくは商品群の対価の額に応じて、前記価値媒体が有する価値を特定し、該特定した価値を前記対価の額から減じることを特徴とする販売促進システム。
  2. 前記価値媒体には、第1の価値と該第1の価値よりも高額な第2の価値が設定され、
    前記会計装置は、前記対価の額が前記第1の価値の額未満であった場合は、前記価値媒体を第1の価値を有すると特定し、前記対価の額が前記第1の価値の額以上であった場合は、前記価値媒体を第2の価値を有すると特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の販売促進システム。
  3. 前記第1の価値は、
    前記価値媒体の発行に要する金額と同額であることを特徴とする請求項2記載の販売促進システム。
  4. 前記価値媒体発行装置は、
    前記第1の価値と前記第2の価値とを前記価値媒体に記録することを特徴とする請求項2記載の販売促進システム。
  5. 前記価値媒体発行装置は、
    前記第1の価値と前記第2の価値とを前記価値媒体に機械可読符号で印刷し、
    前記会計装置は、前記機械可読符号に基づいて、前記第1の価値と前記第2の価値とを認識する
    ことを特徴とする請求項2記載の販売促進システム。
  6. 前記価値媒体発行装置および前記会計装置は、オンライン接続されており、前記第1の価値と前記第2の価値とを前記価値媒体に記録された識別符号に基づいて特定することを特徴とする請求項2記載の販売促進システム。
  7. 商品の販売時に該商品若しくは商品群の価格を入力するとともに、特定の価格で販売された価値媒体を商品若しくは商品群の対価の少なくとも一部として受領する会計装置であって、
    商品若しくは商品群の対価の額に応じて、前記価値媒体が有する価値を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した価値を前記対価の額から減じる減算手段と
    を具備することを特徴とする会計装置。
  8. 前記特定手段は、
    前記対価の額が前記価値媒体の販売価格未満であった場合は、前記価値媒体が有する価値を該価値媒体の販売価格と同額に特定し、前記対価の額が前記価値媒体の販売価格以上であった場合は、前記価値媒体が有する価値を該価値媒体の販売価格以上の予め設定された額に特定することを特徴とする請求項7記載の会計装置。
  9. 特定の価格で販売され、商品の購入に際して商品の対価として減じられる価値を有する価値媒体に残存ずる価値を貨幣に精算する精算装置であって、
    前記価値媒体から前記対価として減じられた価値の額を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した額に応じて、前記価値媒体が利用可能な価値の額を特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定した額から前記取得手段が取得した額を減じた額に応じた貨幣を払い出す払出手段と
    を具備することを特徴とする精算装置。
  10. 前記特定手段は、
    前記取得手段が取得した額が前記価値媒体の販売価格未満であった場合は、前記価値媒体が利用可能な価値の額を該価値媒体の販売価格と同額に特定し、前記取得手段が取得した額が前記価値媒体の販売価格以上であった場合は、前記価値媒体が利用可能な価値の額を該価値媒体の販売価格以上の予め設定された額に特定することを特徴とする請求項9記載の精算装置。
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