JP2005165485A - ファイル管理装置、ストレージ管理システム、システム管理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物理的特性を異にする複数種類のストレージメディアを組み合わせたストレージシステムにおいて、”使うデータ”を、信頼性が高く、高速アクセス可能な1次ストレージから移動させる必要がある場合、アクセス性能重視のストレージと信頼性重視の大容量ストレージのそれぞれに冗長的に移動する。このシステムは、1次ストレージと保管用ストレージだけでシステムを構築する場合に比して、低コスト化と高アクセス性を実現できる。また、運用中のデータ量の増大にも柔軟に対応できる。
【選択図】図3
Description
Disks )装置の使用が必要である。しかし、RAID装置への全面的な移行には、多額の費用を必要とする。また昨今では、ストレージ装置の並列化に技術的な限界が指摘されている。
Storage Management)という概念が提案されている。図2に概念構成を示す。HSMは、これらデータを物理的に異なる2種類のストレージ装置で管理する。
図5に、NASシステムの全体構成例を示す。本システムは、仮想的に単一のストレージメディアとして機能する仮想ファイルサーバー10と、ネットワーク経由で仮想ファイルサーバー10に接続された端末11とで構成される。
0)構成のディスク装置をミラーリング(RAID 1)するものを使用する。
以下、仮想ファイルサーバー内で実行されるファイル管理動作の第1の実施形態を説明する。なお、本動作は、仮想ファイルサーバーを管理するファームウェア又は制御ソフトウェア(アプリケーション)により実行される。
図6に、第1の実施形態に係るファイル管理動作の基本概念を示す。このファイルシステムは、RAIDストレージ12Dの空容量が少なくなった場合に、“使うデータ”の移動を実行する。すなわち、溢れ出た“使うデータ”を、キャッシュサーバー13とテープライブラリ14に移動する。
(a)データの移動
図7に、メインサーバー12から溢れたデータを移動させる場合に実行される処理手順例を示す。この処理ルーチンは、例えば定期的に又は新たに書き込むべきファイルが発生した時点等に実行される。
図8に、データの読み出し時に実行される処理手順例を示す。この処理ルーチンは、例えば、新たに読み出すべきデータが発生した時点で実行される。
図9に、キャッシュサーバー13のデータを復旧する場合に実行される処理手順例を示す。この処理ルーチンは、例えば、キャッシュサーバー13を構成する不良ストレージが交換された場合に実行される。
以上のように、“使うデータ”全てをメインサーバー12内に格納できない場合でも、溢れ出た分をキャッシュサーバー13に蓄積するため、“使うデータ”への高速アクセス性を維持することができる。
以下、ファームウェア(ファイルシステム)によるファイル管理動作の第2の実施形態を説明する。
図10に、第2の実施形態に係るファイル管理動作の基本概念を示す。このファイルシステムは、ファイルを使用頻度に分類して蓄積するストレージを使い分ける。本例では、使用頻度を3段階に分ける。すなわち、“良く使うデータ”と、“たまに使うデータ”と、“使われないデータ”との3種類である。
(a)ファイルの移動
図11に、メインサーバー12から使用頻度が低下したデータを移動させる場合に実行される処理手順例を示す。この処理ルーチンは、例えば定期的又は新たに書き込むべきファイルが発生した時点で実行される。
データの読み出し時及びデータの復旧時の処理内容は、“使うデータ(溢れた分)”の場合と基本的に同じ手順である。従って、詳細な説明は省略する。
以上のように、“たまに使うデータ”をキャッシュサーバー13に蓄積することにより、メインサーバー12(RAIDストレージ12D)に蓄積すべきデータ量を少なくできる。すなわち、RAIDストレージ12Dとしてデータ容量の少ないものを適用できる。この結果、仮想ファイルシステムのコストを更に低下できる。
前述の説明では、キャッシュサーバー13を事前に用意した状態で使用する場合について説明した。しかし、図12に示すように、必要に応じてキャッシュサーバー13を増設して使用することもできる。
また例えば、ネットワーク経由で送受されるデータの蓄積に使用できる。例えば、電子メール、Webページ、通信記録の蓄積に使用できる。
また例えば、医療データの蓄積に使用できる。例えばレントゲン画像、MRI(Magnetic resonance imaging )画像、カルテデータ、予約データその他の蓄積に使用できる。
Engineering )データの蓄積にも使用できる。
2 2次ストレージ
3 保管用ストレージ
4 ファイル管理装置
4A 移動管理部
10 仮想ファイルサーバー
12 メインサーバー
13 キャッシュサーバー
14 テープライブラリ
Claims (11)
- 物理的特性を異にする複数種類のストレージメディアを組み合わせて構築したストレージシステムを管理するファイル管理装置であって、
使用中のデータを、信頼性が高く、高速アクセス可能な1次ストレージから移動させる必要がある場合、
前記データを、高速アクセスが可能で、コストパフォーマンスに優れる2次ストレージと、信頼性が高く、大容量の保管用ストレージとの双方に同時に移動させる移動管理部
を有することを特徴とするファイル管理装置。 - 請求項1に記載のファイル管理装置において、
前記移動管理部は、前記1次ストレージの空き容量が閾値以下になった場合に前記データの移動を実行する
ことを特徴とするファイル管理装置。 - 請求項1に記載のファイル管理装置において、
前記移動管理部は、前記1次ストレージへの前記データの書き込みを検出すると、前記データの移動を実行する
ことを特徴とするファイル管理装置。 - 請求項1に記載のファイル管理装置において、
前記移動管理部は、使用頻度が閾値以下になった場合に前記データの移動を実行する
ことを特徴とするファイル管理装置。 - 請求項1に記載のファイル管理装置において、
前記移動管理部は、前記データの移動の際、前記データを構成する実データの部分だけを移動させる
ことを特徴とするファイル管理装置。 - 請求項1に記載のファイル管理装置は、
前記データを構成する管理データ部分と、実データ部分の記録位置を管理するデーターベース情報とを、前記1次ストレージ上で管理する
ことを特徴とするファイル管理装置。 - 請求項1に記載のファイル管理装置において、
前記データの管理データ部分と、実データ部分の記録位置を管理するデーターベース情報とを、前記1次ストレージと同等の他のストレージシステムに複製する管理情報複製部
を更に有することを特徴とするファイル管理装置。 - 物理的特性を異にする複数種類のストレージメディアを組み合わせて構築したストレージシステムと、当該ストレージシステムを管理するファイル管理装置とを有するストレージ管理システムであって、
前記ファイル管理装置は、
使用中のデータを、信頼性が高く、高速アクセス可能な1次ストレージから移動させる必要がある場合、
前記データを、高速アクセスが可能で、コストパフォーマンスに優れる2次ストレージと、信頼性が高く、大容量の保管用ストレージとの双方に同時に移動させる移動管理部
を有することを特徴とするストレージ管理システム。 - 物理的特性を異にする複数種類のストレージメディアを組み合わせて構築したストレージシステムと、当該ストレージシステムを管理するファイル管理装置とを有するストレージ管理システムにおけるシステム管理方法であって、
使用中のデータを、信頼性が高く、高速アクセス可能な1次ストレージから移動させる必要がある場合、
前記データを、高速アクセスが可能で、コストパフォーマンスに優れる2次ストレージと、信頼性が高く、大容量の保管用ストレージとの双方に同時に移動させる工程
を有することを特徴とするシステム管理方法。 - コンピュータに、
物理的特性を異にする複数種類のストレージメディアを組み合わせて構築したストレージシステムを管理させる機能を実行させるプログラムであって、
使用中のデータを、信頼性が高く、高速アクセス可能な1次ストレージから移動させる必要がある場合、
前記データを、高速アクセスが可能で、コストパフォーマンスに優れる2次ストレージと、信頼性が高く大容量の保管用ストレージとの双方に同時に移動させる移動管理機能
を有することを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
物理的特性を異にする複数種類のストレージメディアを組み合わせて構築したストレージシステムを管理させる機能を実行させるプログラムであって、
使用中のデータを、信頼性が高く、ランダムアクセス可能な1次ストレージから移動させる必要がある場合、
前記データを、高速アクセスが可能で、コストパフォーマンスに優れる2次ストレージと、信頼性が高く、大容量の保管用ストレージとの双方に同時に移動させる移動管理機能
を有するものを記録したことを特徴とする記録媒体。
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JP2003400976A JP2005165485A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | ファイル管理装置、ストレージ管理システム、システム管理方法、プログラム及び記録媒体 |
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Publications (1)
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JP2005165485A true JP2005165485A (ja) | 2005-06-23 |
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Family Applications (1)
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JP2003400976A Pending JP2005165485A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | ファイル管理装置、ストレージ管理システム、システム管理方法、プログラム及び記録媒体 |
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2003
- 2003-12-01 JP JP2003400976A patent/JP2005165485A/ja active Pending
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