JP2005131025A - 収納式流し台 - Google Patents

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Abstract

【目的】簡単な構造で操作しやすく、設置場所が小さく、見栄えが良好な収納式流し台を提供する。
【構成】収納式流し台1の開口5に設けられた基板30と流し板31からなる流し部6を閉止位置CLに設定すると、筐体4の内部で流し板31がその後端部を垂下した状態となり、基板30を手前に回動すると流し板31は支持部36に支持されつつ錘37と釣り合う小さな力で回動でき、開放位置OPでは流し板31の水受け面31aが開口5の奥側に向けて下降するような微小な傾斜状態に設定されるとともに流し板31の立上り32が当接部38に下方から当接した状態となって流し部6の位置が固定される。
【選択図】図3

Description

本発明は、蛇口から流れ出る水を受けるためのシンクに相当する部分が平板状であり、かつ当該部分が本体に対して収納可能であって、使用時には手前側に倒して使用できる使い勝手に優れたコンパクトな収納式流し台に関するものである。
従来知られている一般的な流し台においては、蛇口から流れ出る水を受け又は排出する排水孔が設けられたシンクはボール様の内形状を有しており、基台の天板の定位置に固定されているのが通常であった。しかしながら、設置対象物又は設置位置によっては流し台を設置するスペースが十分でない場合もあり、かかる場合にはシンクを小型にせざるを得ない。
上に述べたような条件下であっても、小型のシンクでは使い勝手が良好ではないので、通常サイズのシンクを使用時のみ使用位置に配置し、不使用時には適当な収納場所に収納できるような構造を本願発明者等は検討した。しかし、ボール状のシンクを収納するには相応の空間が必要であり、またボール状のシンクから排水を排出するための設備を簡単な構造で実現しながら収納式とするのには技術的に多大な困難が伴い、構造が大掛かりで複雑になり、このためシンクを展開・収納する操作の簡便さや作用の確実性を実用上十分なものとすることも難しい。
そこで、本発明は、簡単な構造で操作しやすく、設置場所が小さくて済み、見栄えも良好な収納式流し台を提供することを目的としている。
請求項1に記載された収納式流し台は、
前面に開口が形成された基体と、
前記開口に臨む前記基体の奥側の位置に設けられた蛇口と、
前記開口を開閉するように回動自在に取り付けられ、前記開口を開放する開放位置ではその水受け面が前記開口の奥側に向けて下降するような傾斜状態に設定され、その両側縁には立上りが設けられた略平板状の流し部と、
前記流し部の後端の下方に設けられて前記水受け面の後端から落下する水を受けて排出する排水手段とを有している。
請求項2に記載された収納式流し台は、請求項1記載の収納式流し台において、
前記流し部は、前記開口の下縁にその基端部が回動可能に取り付けられた基板と、前記基板の上に重ねられて前記基板の先端部にその先端部が回動可能に取り付けられるともにその上面が前記水受け面とされた流し板とを有しており、
前記基板が前記開口を閉止した際には前記基体の内部で前記流し板がその後端部を垂下した状態となり、
前記基板を前記開放位置に設定した際には前記流し板が前記基板の上で前記傾斜状態に設定されることを特徴としている。
請求項3に記載された収納式流し台は、請求項2記載の収納式流し台において、
前記流し板の後端部には前記流し部が回動する際の平衡を取るための錘が取り付けられており、
前記基板が前記開口を閉止した際には、前記流し板は前記基体に設けられた支持部に下面を支持された状態となり、
前記基板を回動する際には、前記流し板は前記基体に設けられた支持部に下面を支持されて回動し、
前記基板を前記開放位置に設定した際には、前記流し板は支持部に下面を支持されるとともに前記立上りが前記基体に設けられた当接部に下方から当接した状態で保持されることを特徴としている。
請求項4に記載された収納式流し台は、請求項3記載の収納式流し台において、
前記排水手段は、所定範囲内で回動する前記流し板の後端部の下方に設けられて前記基板が前記開口を閉止した際には前記流し板の後端部を内部に受け入れる排水箱と、該排水箱に連通して前記基体の外に排水を導く排水管とを有している。
請求項5に記載された収納式流し台は、請求項2記載の収納式流し台において、
前記流し板の先端部には後方に開放された袋状係合部が下面側に設けられており、前記基板の先端部には曲面状の接触表面を有する凸状係合部が設けられて前記袋状係合部に着脱可能に挿入されて係合していることを特徴としている。
請求項6に記載された収納式流し台は、請求項2記載の収納式流し台において、
前記開口を閉止した際に表側となる前記基板の下面に鏡が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載された収納式流し台によれば、場所をとらず軽量な略平板状の流し部を必要な時だけ簡単な動作で回動して開口の開放位置に設定して水を使用することができ、使用した水は流し部の水受け面に落ち、立上りのために側縁からこぼれることなく導かれて後端から落下して排水手段により排出できる。
請求項2に記載された収納式流し台によれば、請求項1記載の収納式流し台の効果に加え、基板を開閉することによって該基板に連結された流し板も回動し、開口が基板で閉止された際には流し板は後端部を垂下した状態になるので流し板上の水は下方の排水手段に流れ落ち、開口が開放された際には流し板が基板の上で傾斜状態に設定されるので、平板状の流し板でありながら水受け面に落ちた水は後方に流れて排水手段に導かれることとなる。
請求項3に記載された収納式流し台によれば、請求項2記載の収納式流し台の効果に加え、基板を回動させて開口を開閉すると、基板に連結された流し板は錘によって平衡をとりながら支持部に下面を支持されて円滑に回動することができ、開放位置ではさらに立上りが当接部に下方から当接するので、安定した状態に保持され、水受け面に水が落下しても流し部の保持状態が不安定になることはない。
なお、前記支持部は回動する流し板の下面に当接するので、摩擦を少なくするために面取り加工又は曲面状加工することが好ましい。また、当接部は、開放位置に向けて上方に回動してきた流し板の後端部の立上りを当接して保持するので、当接時の衝撃を緩和するようにゴム等のような弾性材料を緩衝部材として設けておくことが好ましい。
請求項4に記載された収納式流し台によれば、請求項3記載の収納式流し台の効果に加え、流し板の後端部から落下する排水は、すべて排水箱の内部に確実に受け入れられて排水箱で基体の外に導くことができる。
請求項5に記載された収納式流し台によれば、請求項2記載の収納式流し台の効果に加え、前記基板の先端部にある凸状係合部に前記流し板の先端部の袋状係合部が係合しているので、基板を開閉する際に流し板は基板に円滑に追従して移動することができ、また流し板を前方に引けば流し板の袋状係合部は基板の凸状係合部から容易に外れるので、流し板や基板の清掃や交換作業が容易に行なえる。
請求項6に記載された収納式流し台によれば、請求項2記載の収納式流し台の効果に加え、前記開口を閉止した際に前記基板の下面に設けられた鏡が表面となるので、流し台として使用しない場合にも化粧用等の鏡として用いることができる。
さらに、開閉可能な流し部によって覆われている基体の開口の上側に別途鏡を設け、この鏡を必要に応じて下方の所望の位置に移動して配置できるように構成すれば、流し部を開いて流し板を化粧台として使用しつつ水も使用しながら、そのやや上方の所望の位置に配置した鏡で顔を見ることができるので、水を使用できるドレッサーとして便利に使用することもできる。
以下、本発明を実施するために特許出願人が出願時点で最良と思う本発明の収納式流し台の実施の形態(以下本例とも呼ぶ)を図1〜図8を参照して説明する。
図1は図2のA−A切断線における本例の縦断面図、図2は筐体の内部を表すために扉を撤去し流し部を手前に開放した状態を示す本例の正面図、図3は図1の要部拡大図、図4は図2の要部拡大図、図5は図4のB−B切断線における拡大断面図、図6は開閉部分が閉止状態にある本例の斜視図、図7は開閉部分が開放動作中の状態にある本例の斜視図、図8は開閉部分が開放状態にある本例の斜視図である。
(1)全体の概略構成
図1、図2及び図6〜図8は、下半部の収納式流し台1と上半部の収納棚2を一体に組み合わせてなるユニット式ドレッサー3の全体を示す。
収納式流し台1は、縦長で奥行きの短い薄型の筐体4を基体とし、この筐体4の開口5に設けられて該開口5を開閉する略平板状の収納式の流し部6と、筐体4内において流し部6の下方に設けられた排水手段7が設けられた排水区画17と、流し部6と排水区画17の側方に流し部6と排水区画17にそれぞれ対応して設けられた2つの収納部8,9とを有している。2つの収納部8,9のうち、上側の収納部8には上側の小棚8aと下側の1つの引き出し8bが設けられ、下側の収納部9には3つの引き出し9a,9b,9cが縦に並んで設けられている。
図6に示すように、排水手段7がある排水区画17及び2つの収納部8,9にはそれぞれ扉17’,8’,9’が設けられており、また開閉可能な流し部6は閉止状態では他の3枚の扉17’,8’,9’と同一平面内に配置される。
また、収納棚2の内部空間は、図2に示すように複数段の水平な棚板10と1枚の鉛直方向の仕切り板11で仕切られており、図6に示すように3枚の扉12’,13’,14’によって3つの収納領域12,13,14に区分けされている。
これらの扉のうち、2枚の扉12’,13’は鉛直方向の回動軸を中心として横方向に開く構造であり、第3の扉14’は図6〜図8に示すように筐体4内に設けられた一対の平行リンク支持機構20,20に連結されて筐体4の開口の閉止位置と下方の流し部6に下半部が対面する下方位置との間で平行移動することができるが、この第3の扉14’は閉止状態では他の2枚の扉12’,13’と同一平面内に配置される。
そして、ユニット式ドレッサー3を構成する収納棚2と収納式流し台1の各扉17’,8’,9’,12’,13’,14’及び流し部6の表面には各部の外形に合わせた矩形の鏡がそれぞれ設けられており、各鏡の隙間をのぞけば、すべての鏡は一平面内に配置されて全体として大きな1枚の鏡のような状態となり、姿見等として使用することができる。
(2)収納式流し台1の構成
図3に示すように、筐体4の前面に設けられた開口5には、開口5を開閉する流し部6がヒンジ等の回動支持手段21によって回動自在に取り付けられている。この流し部6は互いに回動可能に連結された基板30と流し板31からなる。すなわち、開口5の下縁には開口5に適合した外形寸法の扉である矩形の基板30の基端部(基端辺)が回動可能に取り付けられており、該基板30の先端部(先端辺)には基板30よりも幅が小さく奥行きの長い矩形の流し板31の先端部(先端辺)が回動可能に取り付けられて該基板30の上面に重ねられるように配置されている。
前記流し板31はステンレス製であり、その上面が水受け面31aとされており、その両側縁には後方(筐体4の内部に向かう方向)に向かうにつれて高さが大きくなる全体として略三角状の立上り32が対で設けられている。また、流し板31の後端部分はそのまま後方に切れ落ちており、使用後の水が後方に落下できるようになっている。また、前述したように、前記基板30の表面側には鏡33が取り付けられている。
流し板31と基板30の回動可能な連結構造であるが、図5に拡大して示すように、流し板31の先端部には後方に開放された断面略コ字形の袋状係合部34が下面側に設けられており、前記基板30の先端部に形成された段部30aには曲面状(本例では半円柱の周面状)の接触表面を有する凸状係合部35が設けられており、この袋状係合部34が凸状係合部35に着脱可能に挿入されて両板30,31は係合している。従って、流し板31と基板30は着脱自在であり、流し板31を前方(筐体4から離れる方向、図5において右方)に引けば両板30,31は外れるので清掃や交換が容易である。また、この結合部分は凸状係合部35の曲面と平坦なステンレス板の下面が接触するので摩擦が少なく回動が滑らかで不快な摩擦音などは生じない。
図3に示すように、前記流し板31は、筐体4内において開口5の下縁の近傍に設けられた支持部36が、その後半部分の下面に下から接触することによって支持されており、基板30を開閉する際には流し板31が常時支持部36に接触して支持された状態で基板30とともに回動するようになっている。なお、この支持部36の角には丸みがつけられており、回動する流し板31の下面を滑らかに支持することができる。そして、流し板31の後端部には、流し部6全体が回動する際の平衡がとれるように適当な重量に設定された錘37が取り付けられており、筐体4の内部の更に奥側には基板30が開放位置に来たときに流し板31の立上り32の上端が下側から当接する当接部38が設けられている。この当接部38は、閉止位置にある基板30と平行に開口5内に設けられた板体39と、該板体39の下端面であって一対の立上り32に対応する位置に設けられた弾性部材乃至緩衝部材としての半球状のゴム材40とからなる。
従って、図3中に実線及び想像線で示すように、基板30を閉止位置CLに設定した際には筐体4の内部で流し板31がその後端部を垂下した状態となり、基板30を回動する際には流し板31は支持部36に支持されつつ錘37と釣り合う小さな力で回動することができ、基板30を前記開放位置OPに設定した際には流し板31の水受け面31aが開口5の奥側に向けて下降するような微小な傾斜状態に設定されるとともに流し板31の立上り32が当接部38に下方から当接した状態となって流し部6の位置が固定されるので流し部6が所定の略水平な位置よりも下方に下がりすぎてしまうことがない。
なお、本例では、流し板31の微小な傾斜状態を120分の1の勾配とし、流し板31の奥行きの寸法を650mmとしたので、流し板31の先端と後端の間の落差は約5.4mm程となったが、前記勾配は概ね3/100〜5/100の範囲であることが好ましい。
開口5の奥にあって前記当接部38を構成する板体39には、蛇口41が設けられている。この蛇口41のちょうど真下が開口位置OPにある流し板31の後端部(筐体4の内部にある部分)の水受け面31aに対面している。また、この板体39の前面略中央には、水平に棚板42が設けられており、物を置くことができる。この棚板42の上側の板体39に蛇口41を開閉するハンドル43が設けられている。
流し部6の下方に設けられた排水区画17の排水手段7は、流し部6の後端部の下方に設けられて流し板31の水受け面31aの後端から落下する水を受ける排水箱50と、該排水箱50に連通して前記基体の外に排水を導く排水管51とを有している。図3に示すように、排水箱50は、所定範囲内で回動する流し板31の後端部の下方に設けられており、基板30が開放位置OPから持ち上げられて閉止位置CLに向かう動作時には、流し板31の後端部をその内部に受け入れるように構成されている。従って、流し板31の後端から落下する排水は、すべて排水箱50内に落ち、外にこぼれることがない。
(3)可動部の作用(図3及び図6乃至図8を参照)
図6に示すように、収納棚2のすべての扉12’,13’,14’が閉止され、収納式流し台1のすべての扉8’,9’,17’と流し部6が閉止されると、ユニット式ドレッサー3全体としては、その前面側の全体が一平面を構成する大きな1枚の鏡のような状態となり、姿見等として使用することができる。なお、この状態では流し部6は錘37の作用により勝手に手前に倒れて開いてしまうことはないが、流し板31の先端部の上面と筐体4の開口5の上縁部との間にマグネット等を利用した解除自在の固定手段を設けてもよい。
収納式流し台1の流し部6を使用する場合には、図7に示すように流し部6を手前に倒すように回動させる。流し部6は、基板30が筐体4に回動可能に連結されるとともに、この基板30の先端に連結された流し板31が後端部に錘37の荷重を受けつつ筐体4内の支持部36に支持されながら一緒に回動するので、その回動は滑らかでごく小さな力で操作可能である。また、収納棚2の第3の扉14’を開く際には、手前に引いて下方に引き下げればよい。第3の扉14’を支える平行リンク支持機構20は小さな外力で円滑に扉14’を移動させる機能を有し、所望の位置で停止して当該位置に扉14’を位置決めすることができる。
図8に示すように、収納式流し台1の流し部6を略水平な開放状態OPに設定する。前記錘37の作用及び流し板31が下から当接する当接部38にゴム材40があるので、開放状態OPに設定する際に流し部6に加わる衝撃は小さく、騒音は発生しない。そして開放状態OPに設定された流し部6は、基板30の基端が筐体4に結合されるとともに該基板30の先端に連結された流し板31の後端が筐体4内で支持部36に支持されて当接部38で固定されるので、その姿勢は安定しており、機械的な強度も十分であり、若干の力が流し板31の水受け面31aに加わっても問題がない。
また、図8に示すように、この時、収納棚2の第3の扉14’を下方の適当な位置に設定して使用することもできる。手前に倒して開放状態OPとした流し板31は載置台として用い、第3の扉14’の鏡を用いれば、ドレッサーとなる。すなわち、流し板31の上には化粧品等を置くこともできるし、必要に応じて蛇口41から水を出して使用することもでき、また第3の扉14’の位置を変更して鏡の位置を調整することもできる。
なお、以上説明したユニット式ドレッサー3の全体を壁面に設けた凹所に埋め込むように設置し、全面が鏡であるユニット式ドレッサー3の前面を壁面と一致させるようにすれば、壁面に設けた大きな鏡が各分割部分ごとに開いて戸棚となったり、収納式の流し台になったり、またドレッサーとして使用できるので、以上説明したような実用的な効果とともにインテリアとしての意外性及び審美的効果も期待でき、ユーザーの利便性及び興味が増大するという効果がある。
図1は図2のA−A切断線における本例の縦断面図である。 図2は筐体の内部が表れるように扉を撤去するとともに流し部を開放した状態を示す本例の正面図である。 図3は図1の要部拡大図である。 図4は図2の要部拡大図である。 図5は図4のB−B切断線における拡大断面図である。 図6は開閉部分が閉止状態にある本例の斜視図である。 図7は開閉部分が開放動作中の状態にある本例の斜視図である。 図8は開閉部分が開放状態にある本例の斜視図である。
符号の説明
1…収納式流し台、
2…収納棚、
3…ユニット式ドレッサー、
4…筐体、
5…開口、
6…流し部、
7…排水手段、
20…平行リンク支持機構、
30…基板、
31…流し板、
32…立上り、
33…鏡、
34…袋状係合部、
35…凸状係合部、
36…支持部、
37…錘、
38…当接部、
41…蛇口、
50…排水箱、
51…排水管。

Claims (6)

  1. 前面に開口が形成された基体と、
    前記開口に臨む前記基体の奥側の位置に設けられた蛇口と、
    前記開口を開閉するように回動自在に取り付けられ、前記開口を開放する開放位置ではその水受け面が前記開口の奥側に向けて下降するような傾斜状態に設定され、その両側縁には立上りが設けられた略平板状の流し部と、
    前記流し部の後端の下方に設けられて前記水受け面の後端から落下する水を受けて排出する排水手段と、
    を有する収納式流し台。
  2. 前記流し部は、前記開口の下縁にその基端部が回動可能に取り付けられた基板と、前記基板の上に重ねられて前記基板の先端部にその先端部が回動可能に取り付けられるともにその上面が前記水受け面とされた流し板とを有しており、
    前記基板が前記開口を閉止した際には前記基体の内部で前記流し板がその後端部を垂下した状態となり、
    前記基板を前記開放位置に設定した際には前記流し板が前記基板の上で前記傾斜状態に設定されることを特徴とする請求項1記載の収納式流し台。
  3. 前記流し板の後端部には前記流し部が回動する際の平衡を取るための錘が取り付けられており、
    前記基板が前記開口を閉止した際には、前記流し板は前記基体に設けられた支持部に下面を支持された状態となり、
    前記基板を回動する際には、前記流し板は前記基体に設けられた支持部に下面を支持されて回動し、
    前記基板を前記開放位置に設定した際には、前記流し板は支持部に下面を支持されるとともに前記立上りが前記基体に設けられた当接部に下方から当接した状態で保持されることを特徴とする請求項2記載の収納式流し台。
  4. 前記排水手段は、所定範囲内で回動する前記流し板の後端部の下方に設けられて前記基板が前記開口を閉止した際には前記流し板の後端部を内部に受け入れる排水箱と、該排水箱に連通して前記基体の外に排水を導く排水管とを有している請求項3記載の収納式流し台。
  5. 前記流し板の先端部には後方に開放された袋状係合部が下面側に設けられており、前記基板の先端部には曲面状の接触表面を有する凸状係合部が設けられて前記袋状係合部に着脱可能に挿入されて係合していることを特徴とする請求項2記載の収納式流し台。
  6. 前記開口を閉止した際に表側となる前記基板の下面に鏡が設けられていることを特徴とする請求項2記載の収納式流し台。
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