JP2005130352A - 復号化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来は、ビットスリームの符号化方式を判別して復号化するに際し、シーケンスヘッダをパースする必要があるか、ビットストリームを識別するための独自情報を加えるための余分な情報量が必要となる。新たな規格が追加に対する拡張が困難である。
【解決手段】 各々特定のスタートコードを持つ複数の符号化方式のうちの一の符号化方式で符号化されている入力ビットストリームを復号化するに際し、スタートコード検出部12は、入力ビットストリーム中の特定のバイトパターンを持つバイト列をバイトシフトにより検出する。スタートコード判断部14は、スタートコード検出部12により検出されたバイト列をスタートコードテーブル13を参照することでスタートコードか否か判定する。スイッチ15は、復号化器16〜19のうち、スタートコードに基づき判定された符号化方式用の復号化器に入力ビットストリームを選択入力させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 各々特定のスタートコードを持つ複数の符号化方式のうちの一の符号化方式で符号化されている入力ビットストリームを復号化するに際し、スタートコード検出部12は、入力ビットストリーム中の特定のバイトパターンを持つバイト列をバイトシフトにより検出する。スタートコード判断部14は、スタートコード検出部12により検出されたバイト列をスタートコードテーブル13を参照することでスタートコードか否か判定する。スイッチ15は、復号化器16〜19のうち、スタートコードに基づき判定された符号化方式用の復号化器に入力ビットストリームを選択入力させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は復号化装置に係り、特にMPEG(Moving Picture Experts Group)に代表される高能率圧縮符号化方式等によって符号化された動画像の符号化ビットストリームを復号化して画像データを出力する復号化装置に関する。
ビデオ符号化方式には、国際標準化されている方式に限定しても数多くある。例えば、通称MPEG−1ビデオと呼ばれるISO/IEC11172−2、通称MPEG−2ビデオと呼ばれるISO/IEC13818−2、通称MPEG−4ビデオと呼ばれるISO/IEC14496−2、国際電気通信連合電気通信標準化部門(ITU−T)の勧告によるH.261、H.263等がある。これらの符号化方式の殆どが、動き補償予測と直交変換を組み合わせた符号化方式であり、ビデオ信号がもつ時間的冗長性、空間的冗長性、及び視覚的冗長性を削減して高能率の圧縮符号化を実現している。
しかしながら、上記の各符号化方式は符号構成等に互換性がなく、いくつかの符号化方式が混在するシステムにおいては、何らかの手段によって符号化方式に応じたデコード方法を選択する必要がある。そこで、MPEG−2ビデオ符号化方式に準拠した復号化装置において、MPEG−1ビデオ符号化方式のビットストリームもデコードするようにした復号化装置が従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の復号化装置は、図5のブロック図に示すように、ビットストリーム入力部101から入力されるビットストリームを、デコーダ102で解読する際、ビットストリーム中のシーケンスヘッダ解読後にシーケンスエクステンション(拡張開始コードであるエクステンション・スタートコード)が存在すればMPEG−2ビデオ、存在しなければMPEG−1ビデオと判断して、デコード方法を切り替えて動作する。
また、従来、例えば、クイックタイム(QuickTime)フォーマットのように、ビットストリーム中にそのビットストリームを識別するための独自のヘッダを追加することで、多種多様なビットストリームを復号して再生する復号化装置も従来より知られている。
更に、図6に示すブロック図の構成により、ビットストリームファイルの判別に、スタートコードを検出し、検出後、ファイルタイプを判別する復号化装置も従来より知られている(例えば、特許文献2参照)。
図6において、データストリーム201は、メモリ202に一時記憶された後、8ビットシフトされて8ビット用レジスタ203に供給される。8ビット用レジスタ203では、1サイクル毎に、1ビットずつシフトさせて、24ビット用レジスタ204に値を入力していく。8サイクル後、8ビット用レジスタ203が空になるので、データストリーム201から8ビット分補充する。24サイクル後、24ビット用レジスタ204が満杯となる。24ビット用レジスタ204が満杯となったところで、24ビットの集まりが、スタートコードかどうかをスタートコード判断部205で判断する。
スタートコード判断部205は、入力された24ビットの集まりが、スタートコードと判断された場合、24ビットの直後の8ビットの値をコード検出部206に送り、そこで、データストリーム201の8ビット値を検出する。コード検出部206で検出された8ビットのコードは、ステートマシーン207に送られて識別された後、多重規格復号器208に供給されて復号される。
次に、多重規格復号器208について説明する。符号化規格が違う場合、各規格が要求する符号化の方法が異なる。従来の復号化装置では、MPEG−1/MPEG−2/H.261の3種類の符号化規格の画像データを復号化するので、各符号化規格毎に個別の復号器が3つ必要となるところを、共通態様を識別し、共通態様のみを1度だけ作成することにより、復号器の数を1つに減らし節約するようにしている。
しかるに、特許文献1記載の従来の復号化装置では、シーケンスヘッダをパース(ビットシフト)して、シーケンスエクステンションコードがあればMPEG−2,なければMPEG−1と判別しているため、MPEG−1ビデオと判別するまで、少なくともシーケンスヘッダ内のビット単位の情報をパースにより解読する必要がある。一般に、ビット単位の処理はバイト単位の処理に比べ複雑であり、特にコンピュータプログラム等ソフトウェアによる処理ではビットシフト、ビットマスク等を組み合わせた処理により演算量も増大する。
また、ビットストリーム識別用の独自のヘッダが追加されたビットストリームを復号化する従来の復号化装置では、ビットストリーム中に独自情報を追加する必要があり、情報量が増大する欠点に加えて、ビットストリームのまま多種多様なビットストリームを復号化することはできない欠点がある。
更に、特許文献2記載の従来の復号化装置では、符号化の規格が増加した場合、共通態様を再識別し、共通態様を修正する必要があるので拡張性がないことが欠点である。また、この従来の復号化装置では、独自の復号器を作成使用する必要があり、標準復号器を使用できないという欠点がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、ビットストリームの種類を特定するためにヘッダを付加した場合に起因する情報量の増大を防ぐと共に、入力ビットストリームが複数の符号化方式のうちのどの符号化方式でもその符号化方式に対応した復号化を行い得る復号化装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、ビットシフト(パース)を使用することなく、符号化方式が不明な入力ビットストリームの符号化方式を判別し、判別した符号化方式に応じた復号化器を用いることで拡張性をもたせた復号化装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、各々特定のスタートコードを持つ複数の符号化方式のうちの一の符号化方式で符号化されている入力ビットストリームの符号化方式を判定して、その判定結果に応じて前記入力ビットストリームを復号化する復号化装置であって、入力ビットストリームから予め定められた特定のバイトパターンを持つバイト列を検出する検出手段と、各符号化方式毎に各々定められたスタートコードをそれぞれ予め格納しているスタートコードテーブルと、検出手段により検出されたバイト列を、スタートコードテーブル中の複数のスタートコードと比較して、一致するスタートコードに基づき入力ビットストリームの符号化方式を判定する判定手段と、各符号化方式毎にビットストリームを復号化する各符号化方式専用の複数の復号化手段と、判定手段により符号化方式が判定された入力ビットストリームを、複数の復号化手段のうちの判定された符号化方式用の復号化手段に選択入力させるスイッチ手段とを備えた構成としたものである。
この発明では、各々特定のスタートコードを持つ複数の符号化方式のうちの一の符号化方式で符号化されている入力ビットストリームを復号化するに際し、入力ビットストリーム中の特定のバイトパターンを持つバイト列をバイトシフトにより検出し、更にスタートコードテーブルを参照することで判定し、符号化方式が判定された入力ビットストリームを、複数の復号化手段のうち判定された符号化方式用の復号化手段に選択入力させるようにしたため、シーケンスヘッダのパースを不要にでき、また、独自の情報をビットストリームに付加することも不要にできる。
本発明によれば、シーケンスヘッダをパースして、シーケンスエクステンションコードがあればMPEG−2,なければMPEG−1というように識別する従来装置で必要なパースが不要であり、バイトシフトで処理するので処理負荷を軽減できる。
また、ビットストリームを識別するための独自情報を加える従来装置では、独自情報を加えるための余分な情報量が必要となるという欠点があるが、本発明によれば、ビットストリームに元々存在するスタートコードに基づき符号化方式を識別するようにしたため、余分な情報量を用いることなく多様なビットストリームを復号することが可能である。
更に、様々な種類のビットストリームの共通態様を取り出して1つの復号器を作成する従来装置では、新たな規格が追加された場合、共通態様を作成し直すという欠点があるが、本発明によれば、各規格毎に標準復号化を行う全部で複数の復号化手段を用意するので、新たな規格が追加された場合、その規格専用の復号化手段を追加することで容易に拡張することができ、かつ、標準復号化手段を使用することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる復号化装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図に示すように、本実施の形態の復号化装置は、動画像信号が複数の種類の符号化方式(ここでは、少なくともMPEG−1、MPEG−2、MPEG−4、H.264)のうち、何れか一の任意の符号化方式で圧縮符号化された動画像符号化データ10のビットストリームを一時蓄積記憶するメモリ11と、メモリ11内に蓄積されたビットストリームの符号化データ10からスタートコードを4バイト単位で検出するスタートコード検出部12と、複数の種類の符号化方式(ここでは、MPEG−1、MPEG−2、MPEG−4、H.264)を参照することができるスタートコードテーブル13と、スタートコード検出部12から入力されたスタートコードとスタートコードテーブル13から入力されたスタートコードとを比較し、ビットストリームの符号化方式を判断するスタートコード判断部14と、スターとコード判断部14で判断されたビットストリームの符号化方式に切り替えるためのスイッチ15と、スイッチ15から入力されたMPEG−1ビットストリームを復号化して復号化データ20を出力するMPEG−1復号化器16と、スイッチ15から入力されたMPEG−2ビットストリームを復号化して復号化データ21を出力するMPEG−2復号化器17と、スイッチ15から入力されたMPEG−4ビットストリームを復号化して復号化データ22を出力するMPEG−4復号化器18と、スイッチ15から入力されたH.264規格のMPEG−4AVCビットストリームを復号化して復号化データ23を出力するH.264復号化器19とより構成されている。
次に、図2乃至図4のフローチャートを併せ参照して図1の実施の形態の動作を詳細に説明する。まず、任意の符号化方式で符号化されて得られた符号化データ10は、メモリ11に入力されて一時蓄積される(図2のステップS1)。続いて、メモリ11に蓄積された符号化データ10は、スタートコード検出部12において、まずビットストリームファイルの大きさが調べられ(図2のステップS2)、続いて、4バイトスタートコードがスタートコードテーブル13を参照して検出される(図2のステップS3)。
ここで、上記のステップS2のビットストリームファイルの大きさは、図3のフローチャートに従って、スタートコード検出部12内のファイルサイズ算出部にて調べられる。まず、入力される符号化データ10のビットストリームファイルの先頭の位置FileStartを調べる(図3のステップS21)。次に、上記のビットストリームファイルの最後の位置FileEndを調べる(図3のステップS22)。続いて、ステップS22とS21で求めたファイルの終了位置FileEndと開始位置FileStartの差からファイルの大きさを求める(図3のステップS23)。そして、最後にステップS23で求めたファイルサイズを出力する(図3のステップS24)。
次に、前記ステップS3でのスタートコード検出について、図4のフローチャートを参照して詳細に説明する。スタートコード検出部12は、ファイルサイズの大きさ算出後に、入力された任意の符号化方式の符号化データ10のビットストリームの先頭に、ファイルの読み出し位置を移動する(図4のステップS31)。次に、本実施の形態で求めるスタートコードの長さである4バイト(32ビット)をファイルの先頭から取り出す(図4のステップS32)。
次に、ステップS32で取り出した32ビットに「OxOOOOO1OO」でビットマスクをかける(図4のステップS33)。続いて、ステップS33でビットマスクをかけたものが「OxOOOOO1OO」であるかどうかを判断する(図4のステップS34)。ここで、後述するように、MPEG−1/MPEG−2/MPEG−4及びMPEG−4AVCの各32ビット(=4バイト)のスタートコードは、上位3バイトの値はいずれも16進数で「000001」で共通であり、下位1バイトの値が符号化方式により異なるので、上位3バイトの16進数の値が上記の「000001」であれば、何らかの符号化方式のスタートコードであることがわかる。
従って、上記のステップS33で下位1バイトを「00」でマスキングした値が、「OxOOOOO100」であれば、スタートコードであるので、取り出した32ビット(=4バイト)のマスキング前のコードを、図1のスタートコード検出部12からスタートコード判断部14へ出力する(図4のステップS35)。
他方、「OxOOOOO100」でなければ、取り出した32ビットはスタートコードではないので、ファイルサイズの大きさまで1バイトずつバイトシフトさせ、その都度「OxOOOOO1OO」でビットマスクをかけて「OxOOOOO1OO」の条件を満たすものを探す(図4のステップS36、S37、S33、S34)。
上記の探索の結果、ファイルの全てを調査しても「OxOOOOO100」となるものが存在しない場合は、スタートコードが検出されず、その結果、ビットストリームの種類を判別することができないので、ビットストリームを復号化はできないと警告する(図4のステップS38)。
上記の図4のフローチャートに従ってスタートコード検出部12により検出されたスタートコードは、図1のスタートコード判断部14において、スタートコードテーブル13のスタートコードと比較される。このスタートコードテーブル13は、MPEG−1/MPEG−2/MPEG−4及びMPEG−4AVCに応じたスタートコードの値が32ビット(=4バイト)で参照できるようになっている。表1、表2、表3、表4にそれぞれのスタートコードの特徴を示す。
「OxOOOOO125」のスタートコードは、MPEG−1、MPEG−2、及びMPEG−4においてもスライススタートコードとして存在するが、MPEG−4AVCでは「OxOOOOO1B3」と「OxOOOOO1B6」は発生しないコードとして割り当てられているので、後述するように、図2のフローチャートのビットストリームタイプの判別を下に辿っていくことで「OxOOOOO125」、「OxOOOOO145」、及び「OxOOOOO165」のスタートコードがMPEG−4AVCのスタートコードであることがわかる。
以上より、各タイプのスタートコードの特徴をまとめると表5に示すようになる。
次に、図2に戻って任意のビットストリームの判別について説明する。図1のスタートコード判断部14は、スタートコード検出部12より入力された32ビットのコードと、スタートコードテーブル13から入力されるMPEG−1/MPEG−2/MPEG−4及びMPEG−4AVCのスタートコードとを比較する。
スタートコード判断部14は、まず、スタートコードテーブル13から入力されるMPEG−4のスタートコードと比較する(図2のステップS4)。MPEG−4のスタートコードと32ビットのコードが等しい場合、入力符号化データ10のビットストリームの符号化方式はMPEG−4であると判断され、スイッチ15を制御して入力符号化データをMPEG−4復号化器19に供給して復号化させ、復号化データ22を出力させる(図2のステップS5)。
スタートコード判断部14は、ステップS4でMPEG−4のスタートコードと32ビットのコードが異なると判定した場合は、続いて32ビットのコードをMPEG−2のスタートコードと比較する(図2のステップS6)。32ビットのコードがMPEG−2のスタートコードと等しい場合、入力符号化データ10のビットストリームの符号化方式はMPEG−2であると判断され、スイッチ15を制御して入力符号化データをMPEG−2復号化器18に供給して復号化させ、復号化データ21を出力させる(図2のステップS7)。
スタートコード判断部14は、ステップS6でMPEG−2のスタートコードと32ビットのコードが異なると判定した場合は、続いて32ビットのコードをMPEG−1のスタートコードと比較する(図2のステップS8)。32ビットのコードがMPEG−1のスタートコードと等しい場合、入力符号化データ10のビットストリームの符号化方式はMPEG−1であると判断され、スイッチ15を制御して入力符号化データをMPEG−1復号化器16に供給して復号化させ、復号化データ20を出力させる(図2のステップS9)。
スタートコード判断部14は、ステップS8でMPEG−1のスタートコードと32ビットのコードが異なると判定した場合は、続いて32ビットのコードをMPEG−4AVCのスタートコードと比較する(図2のステップS10)。32ビットのコードがMPEG−4AVCのスタートコードと等しい場合、入力符号化データ10のビットストリームの符号化方式はMPEG−4AVCであると判断され、スイッチ15を制御して入力符号化データをH.264復号化器19に供給して復号化させ、復号化データ23を出力させる(図2のステップS11)。
32ビットのコードがMPEG−4AVCのスタートコードと異なる場合は、ステップS3に戻り、再び任意のビットストリームファイルの大きさだけ32ビットのコードを検出、比較、判断する(図2のステップS12がNO)。取り出した32ビットのコード全てがMPEG−1/MPEG−2/MPEG−4及びMPEG−4AVCに該当しない場合は、ファイルを判別できないので、スタートコード判断部14は、符号化方式を特定できないことを示す信号を出力する(図2のステップS12がYES)。
このように、本実施の形態によれば、スタートコードの検出の際に、ファイルサイズの大きさまで1バイトずつバイトシフトさせ、その都度「OxOOOOO1OO」でビットマスクをかけて「OxOOOOO1OO」の条件を満たすものを探すようにしているため、シーケンスヘッダをパースする従来の復号化装置に比べて処理負荷が軽くなり、迅速に符号化方式を識別できる。
また、ビットストリームを識別するための独自情報を加える従来の方法では、独自情報を加えるための余分な情報量が必要となるという欠点があるが、本実施の形態によれば、ビットストリーム中に元々存在するスタートコードから符号化方式を識別して、識別した符号化方式で復号化するようにしたため、ビットストリームのまま多様なビットストリームを復号することが可能である。また、本実施の形態では、各規格毎に標準復号化器を用意しているため、新たな規格が追加された場合、その規格の復号器を追加することで容易に拡張することができ、かつ、標準復号化器を使用することができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば図1の構成の復号化装置をコンピュータにより実現させるコンピュータプログラムも含むものである。この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体からコンピュータに取り込まれてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードしてもよい。
10 入力符号化データ
11 メモリ
12 スタートコード検出部
13 スタートコードテーブル
14 スタートコード判断部
15 スイッチ
16 MPEG−1復号化器
17 MPEG−2復号化器
18 MPEG−4復号化器
19 H.264復号化器
20〜23 復号化データ
11 メモリ
12 スタートコード検出部
13 スタートコードテーブル
14 スタートコード判断部
15 スイッチ
16 MPEG−1復号化器
17 MPEG−2復号化器
18 MPEG−4復号化器
19 H.264復号化器
20〜23 復号化データ
Claims (1)
- 各々特定のスタートコードを持つ複数の符号化方式のうちの一の符号化方式で符号化されている入力ビットストリームの符号化方式を判定して、その判定結果に応じて前記入力ビットストリームを復号化する復号化装置であって、
前記入力ビットストリームから予め定められた特定のバイトパターンを持つバイト列を検出する検出手段と、
前記各符号化方式毎に各々定められた前記スタートコードをそれぞれ予め格納しているスタートコードテーブルと、
前記検出手段により検出された前記バイト列を、前記スタートコードテーブル中の前記複数のスタートコードと比較して、一致するスタートコードに基づき前記入力ビットストリームの符号化方式を判定する判定手段と、
前記各符号化方式毎にビットストリームを復号化する各符号化方式専用の複数の復号化手段と、
前記判定手段により符号化方式が判定された前記入力ビットストリームを、前記複数の復号化手段のうちの前記判定された符号化方式用の復号化手段に選択入力させるスイッチ手段と
を備えたことを特徴とする復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003365838A JP2005130352A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003365838A JP2005130352A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 復号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005130352A true JP2005130352A (ja) | 2005-05-19 |
Family
ID=34644377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003365838A Pending JP2005130352A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 復号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 2003-10-27 JP JP2003365838A patent/JP2005130352A/ja active Pending
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