JP2005107819A - コンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法 - Google Patents
コンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 サーバプログラムを実行しているサーバコンピュータとクライアントプログラムを実行しているクライアントコンピュータとからなるコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法であって、クライアントコンピュータがサーバコンピュータとのプロセス間通信によりサーバコンピュータが稼働状態にあるか否かを判断するステップと、サーバコンピュータが稼働状態に無い場合にクライアントコンピュータが実行するクライアントプログラムを停止しサーバプログラムを実行することによりクライアントコンピュータがサーバコンピュータとして動作するステップとを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
そして、本発明の第2の発明は、サーバプログラムが実行しているサーバコンピュータとクライアントプログラムを実行しているクライアントコンピュータとからなるコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法であって、サーバコンピュータにおいて管理されるデータ群をバックアップデータとしてクライアントコンピュータに定期的に待避するステップと、クライアントコンピュータがサーバコンピュータとのプロセス間通信によりサーバコンピュータが稼働状態にあるか否かを判断するステップと、サーバコンピュータが稼働状態に無い場合にクライアントコンピュータが実行するクライアントプログラムを停止し、サーバプログラムを実行することにより、クライアントコンピュータがサーバコンピュータとして動作しクライアントコンピュータに待避されたバックアップデータを復元したデータ群を管理するステップとを備えることを特徴としたもので、整合性を保持した状態で管理対象であるデータ群の復旧が可能となるという作用を有する。
1)環境変数を切り替えるためのバッチコマンドを実行
2)データベースの復元を行うためのバッチコマンドを実行
3)データベースの接続先をクライアントコンピュータに変更する
4)データベース診断ツールを実行
図2は、倉庫管理用コンピュータネットワークシステムの運用における各コンピュータの動作について示した流れ図である。
1)レジストリ内の端末ナンバーの書き換えバッチコマンドの起動
2)データベースの接続先をサーバコンピュータから自身のクライアントコンピュータに変更
3)データベースを復元するためのバッチコマンドを起動
4)診断ツールを起動
データベースを復元するためのバッチコマンドにより、クライアントコンピュータが有するデータベースの内容は初期状態、すなわち、品種マスタ等のデータが一切空欄となっている状態に戻され、さらに、バックアップとして保存されているテーブル情報よりクライアントコンピュータが有するデータベースへの復元が行われる。
2 OS
3 本体系アプリケーション
4 データベースアクセスドライバ
5 クライアントコンピュータ
6 OS
7 端末系アプリケーション
8 データベースアクセスドライバ
9 データベース
10 バックアップデータ
11 データベース
Claims (4)
- サーバプログラムを実行しているサーバコンピュータとクライアントプログラムを実行しているクライアントコンピュータとからなるコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法であって、クライアントコンピュータがサーバコンピュータとのプロセス間通信によりサーバコンピュータが稼働状態にあるか否かを判断するステップと、サーバコンピュータが稼働状態に無い場合にクライアントコンピュータが実行するクライアントプログラムを停止しサーバプログラムを実行することによりクライアントコンピュータがサーバコンピュータとして動作するステップとを備えることを特徴とするコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法。
- サーバプログラムが実行しているサーバコンピュータとクライアントプログラムを実行しているクライアントコンピュータとからなるコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法であって、サーバコンピュータにおいて管理されるデータ群をバックアップデータとしてクライアントコンピュータに定期的に待避するステップと、クライアントコンピュータがサーバコンピュータとのプロセス間通信によりサーバコンピュータが稼働状態にあるか否かを判断するステップと、サーバコンピュータが稼働状態に無い場合にクライアントコンピュータが実行するクライアントプログラムを停止し、サーバプログラムを実行することにより、クライアントコンピュータがサーバコンピュータとして動作しクライアントコンピュータに待避されたバックアップデータを復元したデータ群を管理するステップとを備えることを特徴とする請求項1記載のコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法。
- コンピュータネットワークシステムが1台のサーバコンピュータと少なくとも複数のクライアントコンピュータからなり、サーバコンピュータが稼働状態に無い場合に、複数のクライアントコンピュータの内で、予め設定された優先順位が最も高いクライアントコンピュータが、サーバコンピュータとして動作することを特徴とする請求項1または2のコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法。
- 倉庫管理用サーバプログラムを実行するサーバコンピュータと倉庫管理用クライアントプログラムを実行するクライアントコンピュータとからなる倉庫管理用コンピュータネットワークシステムであって、請求項1乃至3のコンピュータネットワークシステムのフェイルセーフ方法により、倉庫管理用サーバコンピュータが稼働状態に無い場合に、倉庫管理用クライアントコンピュータが倉庫管理用サーバコンピュータの機能を代替することを特徴とする倉庫管理用コンピュータネットワークシステム。
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