JP2005079845A - 携帯端末、及び電話帳管理システム - Google Patents

携帯端末、及び電話帳管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 電話帳データを保存するメモリの容量を大きくしなくても多数の相手先を参照することができ、かつ着信時に容易に発呼者を特定できるようにする。
【解決手段】 携帯端末1は、IP網通信部3からインターネット網12を介して多数の相手先の電話帳データをデータベース10へ保存しておく。公衆回線網11を介して携帯端末1へ着信があると、携帯端末1は、IP網通信部3からインターネット網12を介して相手先の電話番号をサーバ9へ送信し、この電話番号をキーにしてサーバ9のデータベース10からインターネット網12を介して通信相手の電話帳データをダウンロードし、ユーザが登録した表示形態の電話帳データを表示部5へ表示させる。又は、相手先に応じた着信メロディを鳴動させる。これにより、携帯端末1に電話帳データがなくても、着信と同時にユーザの設定した表示形態で相手先を特定できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電話帳検索機能を有する携帯電話機などの携帯端末及び電話帳管理システムに関し、より詳細には、自己に電話帳データを持たないで電話帳検索機能を実現する携帯端末、及びこの携帯端末に電話帳検索機能を実現させるための電話帳管理システムに関する。
従来より、一般の携帯電話機などの携帯端末は自己のメモリに電話帳機能を備えているが、近年、これらの携帯端末は電話帳に記載する個人情報が益々増加してきている。例えば、携帯電話機の電話帳には、固定電話番号、携帯電話番号、各種携帯電話機のメールアドレス、あるいはプロバイダのメールアドレスなど、さまざまな個人情報が記録されている。さらには、通信対象者の顔画像を電話帳に登録しておき、着信時に該当する通信対象者の顔画像を表示することも可能となってきている。したがって、携帯端末の電話帳に記載する個人情報が増えるにしたがって、携帯端末の内部メモリの増加が要求されてくる。
尚、下記の特許文献1には複数の電話番号を記憶する電話帳機能を備えた携帯端末に関する技術が報告されている。
特開平9−200316号公報
また、電話機本体には電話帳機能を持たないで、インターネット上に存在するサーバに電話帳機能を持たせる技術も開示されている。これによって、電話機の内部メモリを増加させることなく、電話帳データをサーバへ大量に登録しておくことができる。そして、電話機から通信相手に電話をかける際に、該当するサーバに接続して電話帳データを順次ダウンロードして検索することにより相手先の電話番号を簡単に知ることができ、所望の電話番号の相手先に電話をすることが可能となる。
しかしながら、上記従来の電話帳機能を備えた携帯端末は、多数の電話帳データや画像データなどを保存するためには大容量のメモリを搭載しなければならず、結果的に、携帯端末の容積が大きくなったりコストアップなどを招く要因となる。また、サーバから電話帳データを取り出すような上記従来の技術においては、電話機本体には電話帳機能を持っていないため、電話の着信時には発呼者の電話番号のみしか表示することができない。そのため、電話機の利用者自身(以下、ユーザという)が電話番号と通信相手先の名前とを一致させて覚えていなければ、表示されている電話番号の相手が誰であるかを知ることができない。つまり、誰からかかってきたのかが電話を取るまでわからないことがある。また、電話番号に対応する通信相手の名前を覚えていたとしても、誤って覚えていたり、番号を見間違えるなど、安心して電話に出ることができないといった、使い勝手の悪い面が多々ある。
また、現在、発信者の名前も受信して電話番号とともに表示するサービスも提供されているが、この場合は、表示する発信者の名前を携帯端末のユーザ自身が決定することはできない。したがって、着信時に発信者の名前が表示されたとしても、その発信者が自分にとって如何なる関係者であるのかを確認するのに手間をとることもある。さらには、発信者の名前や顔画像などを着信時に電話機に表示するか否かとか、着信音をどんなものにするかといった、着信者側の好みに依存する着信設定を携帯端末のユーザ自身が決定することができないため、携帯端末の使い勝手は依然としてよくなっていない。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電話帳データや画像データを保存するメモリの容量を大きくすることなく多数の相手先を参照することができ、着信時に受話器を取り上げる前に発呼者を容易に特定することができるような電話帳機能を備えた携帯端末及び電話帳管理システムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の携帯端末は、複数の通信相手の電話帳データを作成し、前記電話帳データをインターネット上に存在する情報処理機器へ送信して登録する電話帳データ作成手段と、着信時に、通信相手から受信する該通話相を識別する識別情報を検索キーとして前記情報処理機器から前記識別情報に対応する電話帳データをダウンロードし、その電話帳データを一時的に格納する格納手段と、該格納手段に格納されている電話帳データに基づいて、前記着信を報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の携帯端末によれば、複数の通信相手の電話帳データを作成し、この電話帳データを、自己のメモリに格納することなく、インターネット上に存在する情報処理機器へ登録して格納しておく。そして、携帯端末は、着信のあった都度、情報処理機器へ自動的にアクセスして、着信のあった通信相手の電話番号に対応する電話帳データをダウンロードする。
これによって、携帯端末は、大きなメモリを持たなくても多数の通信相手の電話帳データを参照しながら着信のあった通信相手の電話帳データを取り出し、例えば、着信者の名前や着信者ごとに固有な着信音などを用いた区別しやすい方式によって報知することができる。したがって、携帯端末のユーザは、誰から電話がかかってきたのかを瞬時に知ることができるので、着信音が鳴ったら直ぐに安心して電話に出ることができる。また、電話だけでなく、メールの着信時も相手のメールアドレスを検索キーとして同様に動作させることができる。
また、本発明の携帯端末においては、前記電話帳データは、識別情報と、識別情報に対応する通信相手の名前、前記識別番号を着信したときに報知するための着信音、前記識別情報に対応する画像、及びユニークな個人データのうちの少なくとも一つであることを特徴とする。すなわち、本発明の携帯端末によれば、着信があったときには通信相手を特定するような報知形態によって報知することができる。例えば、着信者の名前や着信者の顔画像などによって表示したり、着信者ごとに固有な着信メロディによって鳴動したりすることができる。これによって、ユーザは、誰から電話がかかってきたのかを直感的に知ることができるので、着信音が鳴ったら直ぐに通信相手を特定した上で電話に出ることができる。尚、相手の識別情報とは、電話番号の他にメールアドレスなど相手を識別できる情報をいう。
また、本発明の携帯端末においては、通信相手と通信を行うための公衆回線網と情報処理機器にアクセスして電話帳データをダウンロードするインターネット網は、同時に通信接続されることを特徴とする。
すなわち、本発明の携帯端末によれば、通話などを行う公衆回線網と情報処理機器が接続されたインターネット網とを同時接続することができるので、携帯端末が着信を受けても、インターネット網に接続させることができる。これによって、携帯端末は、着信を受けたら、直ちに、情報処理機器から所望の電話帳データをダウンロードして所望の表示形態(通信相手の名前や固有の着信音など)によって着信を報知することができる。
また、本発明の携帯端末においては、前記格納手段は、着信とほぼ同時に電話帳データを前記情報処理機器から自動的にダウンロードして格納することを特徴とする。すなわち、本発明の携帯端末によれば、着信信号を基地局から受信して通信相手の名前などが表示されるまでの時間遅れは殆どないので、携帯電話における電話帳検索の使い勝手は極めてよい。
また、本発明の携帯端末においては、前記格納手段は、一時的に格納した電話帳データを前記通信の終了時に消去することを特徴とする。すなわち、本発明の携帯端末によれば、格納手段には通信の終了した古い電話帳データは消去されて保存されていないので、携帯端末が盗難や紛失などに遭遇したときに電話帳データなどを悪用されるおそれはなくなる。また、格納手段は、現在の通信時に必要な電話帳データのみを一時的に格納するだけであるので、小さな容量のメモリでよい。したがって、電話帳検索機能を有する携帯端末のコストダウンを図ることができる。また、通話の終了時すぐに消去しなくても所定時間経過してから消去する構成にする構成にすると、所定時間内に再度着信があった場合この電話帳データを利用できるので、所定時間経過してから消去する構成はデータ通信のトラフィックの面から見て好ましい。
また、本発明は、携帯端末とインターネットに接続されたサーバとから構成される電話帳管理システムであって、前記携帯端末は、前記携帯端末は、複数の通信相手の電話帳データを作成し、前記電話帳データを前記サーバへ送信して登録する電話帳データ作成手段と、着信通信相手から受信する該通話相手を識別する識別番号を検索キーとして前記サーバから前記識別情報に対応する電話帳データをダウンロードし、その電話帳データを一時的に格納する格納手段と、前記格納手段に格納されている電話帳データに基づいて、前記着信を報知する報知手段とを備えている。また前記サーバは、前記携帯端末から受信した前記電話帳データを前記携帯端末の認識番号と対応付けて格納する電話帳データ格納手段を備え、前記携帯端末から着信のあった通信相手の識別情報を検索キーとして前記電話帳データのダウンロード要求を受けると、当該電話帳データを携帯端末に送信する送信手段とを備えている。
すなわち、本発明の電話帳管理システムにおいては、携帯端末は、所望の報知形態で作成した電話帳データをサーバなどへ格納し、必要に応じてサーバなどから電話帳データをダウンロードして所望の報知形態で報知することができる。つまり、携帯端末には電話帳データがなくても、電話の着信時において電話に出る前に、誰からかかってきたのかを名前、着信メロディ、顔画像などによって知ることができるので、安心して電話に出ることができる。また、電話の着信時に、発呼者の名前や発呼者を特定する画面を表示する方法、発呼者を特定する着信音の鳴らし方などは、携帯端末のユーザが自由に設定することができる。
また、本発明の電話帳管理システムにおいては、前記電話帳データ作成手段は、通信相手の電話帳データを作成して新規登録及び登録変更を行い、前記電話帳データ格納手段は、電話帳データ作成手段からの新規登録及び登録変更の指示に基づいて前記電話帳データを更新して格納することを特徴とする。
すなわち、本発明の電話帳管理システムによれば、電話帳データを常に最新のものに更新してサーバに登録・保管しておくことができるので、携帯端末は、大容量のメモリを搭載しなくてもよいので、携帯端末を小型化することができると共にコストダウンを図ることができる。また、携帯端末の電話帳データを記憶させるデータ容量及びメモリの容量に制限がなくなるため、メモリの容量を気にして古いデータを消去しなければならないといった使い勝手上の不安をなくすことができる。さらに、携帯端末自体を変更した場合でも、最新の電話帳データはサーバに保管されているので、電話帳データなどの個人データを古い携帯端末から新しい携帯端末に移動させる手間を省くことができる。
以上説明したように、本発明の携帯端末及び電話帳管理システムによれば、電話帳データが携帯端末になくても、電話の着信時において電話に出る前に、誰からかかってきたのかを名前、着信メロディ、顔画像などによって知ることができるので、安心して電話に出ることができる。
以下、図面を用いて、本発明における携帯端末、及びこの携帯端末に電話帳検索機能を実現させる電話帳管理システムの実施の形態を詳細に説明する。尚、以下の説明では、理解を容易にするために、携帯端末単独の実施の形態ではなく、携帯端末とサーバを含めた電話帳管理システムの実施の形態について述べることにする。
[実施形態1]
図1は、本発明における電話帳管理システムの構成を示すブロック図である。図1において、電話帳管理システムは、携帯電話機などの携帯端末1とこの携帯端末1の電話帳データを保管するサーバ9とを備えた構成になっている。また、携帯端末1は、公衆回線網11及びインターネット網12と通信接続することができ、サーバ9はインターネット網12に常時接続されている。尚、携帯端末1もインターネット網12に常時接続することもできる。
携帯端末1は、公衆回線網11に接続するための公衆回線網通信部2と、インターネット網12に接続するためのIP網通信部3と、携帯端末1の各部をコントロールするCPU4と、電話帳データや送受信メールを表示する表示部5と、押ボタンキーなどユーザインタフェースとなる操作部6と、携帯端末1を動作させるための最低限のメモリとなる端末動作用メモリ7と、サーバ9などからダウンロードした電話帳データなどを一時的に保存する一時メモリ8とを備えた構成となっている。
尚、公衆回線網通信部2は、通話や通信を行うための制御を行う機能を備えており、通話や通信の着呼があるときや発呼を行うときには、この公衆回線網通信部2を介して公衆回線網11に接続されている通信相手の電話機(図示せず)と通話や通信を行う。また、IP網通信部3は、インターネット網12と必要な都度接続することもできるし、常時接続とすることもできる。さらに、公衆回線網11とインターネット網12の二つの通信網は、同時に通信を確立することが可能となっている。例えば、公衆回線網11を介して通話をしながら、インターネット網12を介してデータ通信を行うことが可能である。
また、サーバ9のデータベース10内には、各個人の情報を記憶する複数の記憶領域が割り当てられている。例えば、Aさんが使用する電話帳データベース10a、Bさんが使用する電話帳データベース10b、Cさんが使用する電話帳データベース10cなどが個別の記憶領域として割り当てられている。各個人の電話帳データベース10a,10b,10c内には、各ユーザの電話帳データ、すなわち、多数の通信相手の個人情報、画像情報、着信メロディ情報等、各ユーザ及び通信相手のプライベート情報が格納されている。そして、携帯端末1からのダウンロード要求に応じて、サーバ9のデータベース10から携帯端末1へ所望の電話帳データを送信することができる。
次に、図1に示す電話帳管理システムの動作の概要を説明する。携帯端末1は、あらかじめ、IP網通信部3からインターネット網12を介して、多数の相手先の電話帳データをサーバ9のデータベース10へ保存しておく。そして、公衆回線網11を介して携帯端末1の公衆回線網通信部2に着信があると、まず、携帯端末1は、IP網通信部3からインターネット網12を介して、相手先の電話番号をサーバ9へ送信する。すると、サーバ9は、データベース10内の電話帳データベース10a,10b,10cから所望の電話帳データを検索する。携帯端末1は、相手先の電話番号をキーにし、インターネット網12のデータ通信回線にて、着信のあった通信相手の電話帳データをサーバ9からダウンロードし、例えば、通信相手の名前などの電話帳データを表示部5へ表示させる。又は相手先に応じた着信メロディを鳴動させることもできる。これによって、携帯端末1に電話帳データがなくても、着信とほぼ同時にユーザの設定した表示・鳴動形態(名前や着信メロディなど)によって相手先を特定することができる。
すなわち、本発明によれば、携帯端末1のCPU4とIP網通信部3が電話帳データ作成手段を構成し、この電話帳データ作成手段が、電話帳データをインターネット上に存在するサーバ9へ送信して登録する機能を実現する。
また、携帯端末1の一時メモリ8とIP網通信部3が格納手段を構成し、この格納手段が、着信時に、着信のあった通信相手の電話番号を検索キーとしてサーバ9から電話番号に対応する電話帳データをダウンロードし、その電話帳データを一時的に格納する機能を実現する。
さらに、携帯端末1のCPU4と表示部5が報知手段を構成し、この報知手段が、一時メモリ8に格納されている電話帳データを抽出し、その電話帳データに基づいて通信相手の特定情報を所望の報知形態で報知する機能を実現する。
また、携帯端末1のCPU4とIP網通信部3は登録手段を構成し、この登録手段が、通信相手の電話帳データをサーバ9へ新規登録したり登録変更したりする機能を実現する。
さらに、サーバ9のデータベース10が電話帳データ格納手段を構成し、この格納手段が、携帯端末1の登録手段から受信した新規登録及び登録変更の情報に基づいて電話帳データを更新して格納したり、データベース10に格納されている最新の電話帳データを携帯端末1へ送信したりする機能を実現する。
次に、フローチャートを用いて図1に示す電話帳管理システムの動作の流れを詳細に説明する。最初に、携帯端末1に着信があったときの電話帳管理システムの動作の流れを説明する。図2は、図1に示す電話帳管理システムにおいて、携帯端末へ着信があったときの動作の流れを示すフローチャートである。つまり、図2のフローチャートでは、携帯端末側のフローとサーバ側のフローが動作の流れにしたがって示されている。
まず、携帯端末側のフローにおいて、携帯端末1の通常の待ち受け状態では、公衆回線網通信部2は着信の待ち受け状態であり、IP網通信部3はインターネット網12と常時接続されていていつでも通信ができる状態になっている(ステップS1)。この待ち受け状態から公衆回線網通信部2が着信を検出すると(ステップS2)、公衆回線網通信部2は、番号通知サービスなどによって、公衆回線網11から相手先の電話番号を取得する(ステップS3)。すると、携帯端末1のCPU4は、直ちに、着信したという情報と共に取得した相手先の電話番号及び携帯端末1自身の電話番号又は通信事業者固有のネットワーク上の認識番号を、IP網通信部3を経由してインターネット網12よりサーバ9へ自動送信する(ステップS4)。
ここで、携帯端末1からサーバ9へ自動送信される情報のフォーマットの一例について説明する。図4は、携帯端末からサーバへ送信されるデータフォーマットの一例を示す図である。すなわち、図4において、縦列の(a)欄に該当する『アクセス情報』の欄には、携帯端末1に電話が着信されたという情報を示す「電話着信」の情報が書き込まれる。電話の着信時には、この「電話着信」の情報、及び『相手先番号』欄の「0312345678」の情報は自動的に携帯端末1へ送信されるため、パスワード欄やキーワード欄には何も書き込まれない。あるいは、これらの欄には、携帯端末1が自動的に“0”などの規定値を書き込んでもよい。
再び図2に戻って、ステップS4における相手先の電話番号などの送信情報は、インターネット網12を通して電話帳データが登録されているインターネット上にあるサーバ9へ送信される。このサーバ9は、通信事業者が用意したサーバであっても、携帯端末1のユーザのインターネットに常時接続されている個人のパソコンであってもよい。すなわち、サーバ側のフローに移り、サーバ9は、携帯端末1の認識番号(例えば、図4における縦列(a)欄の『認識番号』である「09012345678」)を受信して識別し(ステップS5)、どのような理由で携帯端末1がアクセスしたのかを識別する。つまり、図4の(a)欄に示すように、「電話着信」によってアクセスしたものであるか否かを判定する(ステップS6)。
ここで、アクセス情報が「電話着信」でない場合は(ステップS6でNoの場合)、他の処理へ移行するが、アクセス情報が「電話着信」である場合は(ステップS6でYesの場合)、携帯端末1の認識番号に対応するサーバ9内のデータベース10の領域にアクセスする。つまり、携帯端末1の認識番号(例えば、「09012345678」)に対応する電話帳データベース10a,10b,10cのうちの何れかの電話帳データベースの領域にアクセスする(ステップS7)。次に、サーバ9は、着信した相手先の電話番号を認識し、データベース10内の電話帳データベース10a,10b,10cのうち何れかの領域から、着信した相手先の電話番号に対応する電話帳情報(例えば、名前、画像、着信メロディなど)を検索する(ステップS8)。そして、検索結果の名前、画像、着信メロディ等の検索データを報知データとして携帯端末1のIP網通信部3へ自動送信する(ステップS9)。
次に、携帯端末側のフローに移り、携帯端末1は、サーバ9より送信されてきた着信メロディ等の報知データを受信し(ステップS10)、受信した報知データの内容に応じて報知する。例えば、報知データが名前の場合は画面に表示させ、着信メロディの場合は着信メロディを設定して所望の着信音を鳴らす(ステップS11)。このようにすることにより、携帯端末1のユーザは、表示された名前や着信メロディの着信音によって電話をとる前に誰からかかってきたのかを知ることができ、安心して電話をとって通話を開始することができる(ステップS12)。さらに、通話が終了したら(ステップS13)、携帯端末1は着信時に取得した相手先のデータを一時メモリ8から消去して(ステップS14)、再び待ち受け状態に戻る(ステップS15)。また、通話の終了時すぐに消去しなくても所定時間経過してから消去する構成にする構成にすると、所定時間内に再度着信があった場合この電話帳データを利用できるので、所定時間経過してから消去する構成はデータ通信のトラフィックの面から見て好ましい
携帯端末1に対してこのような着信制御を行うことにより、携帯端末1の本体内に電話帳データを保存する必要がなくなり、且つ、電話の着信時においても、携帯端末1のユーザが任意に設定した相手先の名前や画像を表示したり、所望のメロディの着信音を鳴らしたりすることができる。また、携帯端末1は、IP網通信部3によりインターネット網12を経由してサーバ9に接続する接続形態についても、常時接続形態や料金定額制の接続形態などが今後想定され、さらに、通信速度も高速化されると予想されるため、電話帳データのダウンロードも一瞬のうちに終了させることができる。このようなことから、着信があってからダウンロード完了後に通信相手の名前を表示するまでに時間がかかることは殆どない。また、定額料金制にすることによって、電話帳データをダウンロードするたびに通信料金がかかることもない。
次に、携帯端末1が電話帳登録を行う場合の処理の流れを説明する。図3は、図1に示す電話帳管理システムにおいて、携帯端末がサーバに対して電話帳登録を行う場合の動作の流れを示すフローチャートである。つまり、図3のフローチャートでは、携帯端末側のフローとサーバ側のフローが動作の流れにしたがって示されている。
まず、携帯端末1は電話帳登録の開始を行うと(ステップS21)、新規の登録であるか、既存の登録内容の変更であるかを確認する(ステップS22)。ここで、既存の登録内容の変更を選択した場合は、携帯端末1からサーバ9へアクセスして、既存の登録内容をダウンロードする指令情報を送信する(ステップS23)。
尚、電話帳登録時において携帯端末1からサーバ9へ送信されるデータフォーマットの一例が図4の(b)欄に示されている。すなわち、図4の(b)欄に示すように、『アクセス情報』の欄には「電話帳一覧」をダウンロードする旨の内容が書き込まれる。『相手先番号』の欄には何も書き込まれていないが、『パスワード』欄には、サーバ9へアクセスする際にユーザが入力したパスワード(例えば、「ABCD」)が書き込まれる。さらに、『キーワード』の欄には、ダウンロードしたい相手の名前や相手の電話番号(例えば、「031234」)など、携帯端末1のユーザが検索したい項目のキーワードが書き込まれる。
再び図3に戻って、サーバ側のフローにおいて、サーバ1は携帯端末1から受信した指令情報に含まれる携帯端末1の認識番号(例えば、図4の(b)欄に示す「09012345678」)を受信して識別し(ステップS24)、携帯端末1がアクセスしてきた理由を図4の『アクセス情報』より識別する。例えば、『アクセス情報』の欄に「電話帳一覧」のダウンロードと書いてあるか否かを識別し(ステップS25)、「電話帳一覧」をダウンロードすると書いてなければ(ステップS25でNoの場合)、他の処理へ移行する。一方、「電話帳一覧」をダウンロードすると書いてあれば(ステップS25でYesの場合)、サーバ9は、『パスワード』の照合ができるか否かの判定を行い(ステップS26)、『パスワード』の照合ができない場合は(ステップS26で照合NGの場合)、「電話帳一覧」のダウンロードは不可である旨の通知を携帯端末1に対して行い(ステップS27)、電話帳変更作業を終了する。
一方,ステップS26で『パスワード』の照合、例えば、「ABCD」の照合ができる場合には(ステップS26で照合OKの場合)、サーバ9内のデータベース10において、その認識番号(例えば、「09012345678」)に対応する電話帳データベースの領域にアクセスして(ステップS28)、データベース10内で相手先電話番号より表示データを検索し(ステップS29)、検索した表示データ、つまり検索データを携帯端末1へ自動送信する(ステップS30)。ここで、サーバ9から携帯端末1へ自動送信される検索データは、携帯端末1が送信したキーワードに基づいて検索した該当する名前の一覧表である。
これによって、再び携帯端末側のフローに戻り、携帯端末1は、一時メモリ8へ所望の電話帳データをダウンロードする(ステップS31)。そして、ダウンロードされた電話帳データは携帯端末1内の一時メモリ8に保存されて一覧表が表示部5に表示される。すると、携帯端末1のユーザは、この一覧表の中から目的とする電話帳データの情報を探し出し、電話帳データの変更者を決定する(ステップS32)。そして、電話帳データの変更を決定した通信相手に関するの全ての電話帳データのダウンロード指令をサーバ9へ送信する(ステップS33)。さらに、携帯端末1は、全データのダウンロード指令をサーバ9へ送信した後は、表示部5の一覧表に表示された電話帳データを一時メモリ8上から消去する(ステップS34)。
尚、ステップS33で携帯端末1からサーバ9へ送信する全データのダウンロード指令のフォーマットは図4の(c)欄のようなデータである。すなわち、『アクセス情報』の欄には「電話帳データ」のダウンロードと書き込まれる。この場合のように、ユーザがダウンロードした「電話帳データ」の一覧表から検索した場合は、一覧表を見るときにパスワードが確認されているため、『パスワード』の欄に再度入力しなくても電話帳データのダウンロードは可能なようにすれば、パスワードを入力する手間を省くことができる。同様にして、『キーワード』の欄の入力も省くことができる。
再び、図3に戻って、サーバ側のフローに移り、サーバ9が、携帯端末1から送信されてきた全データのダウンロード指令の情報に基づいて、指令情報が電話帳データのダウンロード指令であるか否かを識別し(ステップS35)、電話帳データのダウンロード指令でなければ(ステップS35でNoの場合)、他の処理へ移行する(ステップS36)。一方、ステップS35で電話帳データのダウンロード指令であれば(ステップS35でYesの場合)、ダウンロード指令に基づいて携帯端末1へ所望の電話帳データのダウンロードを開始する(ステップS37)。そして、再び携帯端末側のフローに戻り、携帯端末1は、サーバ9から送信されてきた電話帳データをダウンロードして一時メモリ8に一時的に保存し(ステップS38)、登録内容の変更が可能な状態にする。
一方、ステップS22に戻って、電話帳登録が新規の登録である場合(ステップS22で新規登録の場合)、及びステップS38で携帯端末1がサーバ9から送信されてきた電話帳データを一時メモリ8にダウンロードした場合は、携帯端末1上の一時メモリ8にてユーザが各個人の電話帳データを任意に作成する。このとき作成する電話帳の内容は、電話番号、相手の名前、ニックネーム、表示画像、着信メロディ、メールアドレス、住所などである(ステップS39)。このようにして、ユーザが携帯端末1で電話帳データを作成し終わると、ユーザは、電話帳データの転送指令と共に認識番号及びパスワードを電話帳データが保管されているサーバ9のデータベース10に送信する(ステップS40)。
このとき、携帯端末1がサーバ9へ送信する電話帳データの転送指令、認識番号及びパスワードのフォーマットは図4の(d)欄のようなものである。すなわち、『アクセス情報』の欄には「電話帳登録」と書き込まれ、『パスワード』の欄には携帯端末1のユーザが入力したパスワード(例えば、「ABCD」)が書き込まれる。尚、『キーワード』の欄には何も書き込まなくてもよい。
再び図3に戻って、サーバ側のフローに移行し、サーバ9は携帯端末1から受信したパスワードの照合を行い(ステップS41)、パスワードの照合結果が一致しない場合は(ステップS41で照合NGの場合)、サーバ9は登録不可又はパスワード再送の通知を携帯端末1へ送信する(ステップS42)。この場合は、電話帳データの転送は拒否されるので、携帯端末1は電話帳データを登録することはできない。一方、ステップS41でパスワードの照合結果が一致した場合は(ステップS41で照合OKの場合)、サーバ9から携帯端末1へ転送開始がOKである旨の情報として転送開始許可信号を送信する(ステップS43)。
再び、携帯端末側のフローに戻って、携帯端末1は、転送開始OKの情報を受信したら一時メモリ8上に作成した電話帳データの自動転送を開始する(ステップS44)。そして、電話帳データの転送が完了すると(ステップS45)、サーバ側のフローに移り、サーバ9は、データベース10内の該当する電話帳データベースへ、転送されてきた電話帳データを個人の電話帳データとして登録する(ステップS46)。そして、サーバ9は登録が完了したら登録完了通知を携帯端末へ送信する(ステップS47)。
すると、携帯端末側のフローに移って、携帯端末1は登録完了通知を受信し(ステップS48)、ステップS45で転送が完了した時点の電話帳データの内容を一時メモリ8から削除する(ステップS49)。この時、携帯端末1は、登録完了通知がサーバ9から来た場合は電話帳データの内容を自動的に削除できるようにすることもできるし、削除してよいか否かをユーザに問い合わせるようにすることもできる。そして、最終的な電話帳データを一時メモリ8上に作成し、転送の終了した電話帳データを削除した段階で電話帳の登録作業が終了し、次の電話帳データの登録作業に移ることができる状態にしておく(ステップS50)。
このようにして作成した電話帳データを順次サーバ9に送信しながら、携帯端末1の内部のデータを順次消去するようにすれば、携帯端末1は少ないメモリ容量で多くの電話帳データを登録することができる。また、携帯端末1の内部には電話帳情報が存在しないため、携帯端末1を紛失したり盗難されたりしたときにおいても、それらの電話帳データを悪用されるおそれはない。また、サーバ9上に存在するデータベース10へのアクセスもIDやパスワードによって保護されるので、第3者に勝手に電話帳情報の内容を閲覧されたり、電話帳情報を変更されたりすることを防ぐこともできる。
以上述べた実施の形態は本発明を説明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。上記の実施の形態では電話帳データのフォーマットの一例について図4に示したが、これに限定されるものではなく、静止画像、動画像、アプリケーションデータ等の個人データをサーバ9内のデータベース10の領域に格納し、必要に応じてその都度インターネット網12を利用して携帯端末1へダウンロードすることができる。このときは、図4の『アクセス情報』の欄に「データ一覧」と書き込むことにより、保存データの一覧表をダウンロードし、実際のデータのダウンロードには「データダウンロード」と書き込むことにより、上記の電話帳での例と同じように、静止画像、動画像、アプリケーションデータ等をダウンロードすることができる。このようにして、携帯端末1内のデータをサーバ9の内部に格納することにより、大容量のメモリを携帯端末に搭載する必要がなくなる。また、携帯端末のメモリ内の容量が一杯になって、古いデータを消去して行かなければいけなくなるような状況も発生しなくなる。
このように、本実施形態によれば、サーバや自宅のパソコンなどのような、携帯端末以外の情報処理装置に電話帳データなどの個人情報を保管することにより、携帯端末自体には電話帳データや画像データなどを保存するためのメモリを省くことができる。また、携帯端末は公衆回線網とインターネット網に同時に接続することができるので、通話の待ち受け中においてもインターネット網に常時接続しておくことができる。
さらに、携帯端末は、着信時において相手先の電話番号をインターネット網経由でサーバに送信すれば、該当する相手先の名前を一時メモリにダウンロードして、画面として表示させることもできる。これによって、携帯端末には電話帳がなくても着信時に相手先の名前や顔画像などを表示させることができる。また、通話の終了時には、ダウンロードしたデータを一時メモリ上から消去し、通常待ち受け時には携帯端末に個人データを保存させないので、一時メモリなどのバッファのメモリ容量は極めて小さなものでもよい。さらに、電話帳データの登録を携帯端末からサーバに対して任意の行うことができ、かつ、携帯端末のユーザが任意に所望の情報を登録することもできる。また、着信時に携帯端末のユーザが設定した方法によって電話帳データを画面に表示することができる。
以上説明したように、本実施形態の携帯端末及び電話帳管理システムによれば、電話帳データが携帯端末になくても、電話の着信時において電話に出る前に、誰からかかってきたのかを名前、着信メロディ、顔画像などによって知ることができるので、安心して電話に出ることができる。また、電話の着信時に、発呼者の名前や発呼者を特定する画面を表示する方法、発呼者を特定する着信音の鳴らし方などは、携帯端末のユーザが自由に設定することができる。
さらには、電話帳データなど必要な情報はサーバ側で保管するので、携帯端末に大容量のメモリを搭載しなくてもよくなり、結果的に、携帯端末を小型化することができると共にコストダウンを図ることができる。また、携帯端末の電話帳データを記憶させるデータ容量及びメモリの容量に制限がなくなるため、メモリの容量を気にしながら古いデータを消去しなければならないといった使い勝手上の不安をなくすことができる。さらに、携帯端末側には個人情報が保存されていないため、携帯端末の盗難や紛失時などに、個人情報が悪用されたり必要な電話帳データがなくなってしまうという心配もなくなる。また、携帯端末を変更した場合に、電話帳データなどの個人データを古い携帯端末から新しい携帯端末に移動させる手間を省くことができる。
本発明の実施形態1における電話帳管理システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す電話帳管理システムにおいて、携帯端末へ着信があったときの動作の流れを示すフローチャートである。 図1に示す電話帳管理システムにおいて、携帯端末がサーバに対して電話帳登録を行う場合の動作の流れを示すフローチャートである。 携帯端末からサーバへ送信されるデータフォーマットの一例を示す図である。
符号の説明
1…携帯端末、2…公衆回線網通信部、3…IP網通信部、4…CPU、5…表示部、6…操作部、7…端末動作用メモリ、8…一時メモリ、9…サーバ、10…データベース、10a,10b,10c…電話帳データベース、11…公衆回線網、12…インターネット網

Claims (7)

  1. 複数の通信相手の電話帳データを作成し、前記電話帳データをインターネット上に存在する情報処理機器へ送信して登録する電話帳データ作成手段と、
    着信時に、通信相手から受信する該通信相手を識別する識別情報を検索キーとして前記情報処理機器から前記識別情報に対応する電話帳データをダウンロードし、その電話帳データを一時的に格納する格納手段と、
    該格納手段に格納されている電話帳データに基づいて、前記着信を報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記電話帳データは、識別情報と、該識別情報に対応する通信相手の名前、着信したときに報知するための着信音、前記識別情報に対応する画像、及びユニークな個人データのうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 通信相手と通信を行うための公衆回線網と、前記情報処理機器にアクセスして電話帳データをダウンロードするインターネット網は、同時に通信接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記格納手段は、着信とほぼ同時に電話帳データを前記情報処理機器から自動的にダウンロードして格納することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の携帯端末。
  5. 前記格納手段は、一時的に格納した電話帳データを前記通信の終了時に消去することを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の携帯端末。
  6. 携帯端末とインターネットに接続されたサーバとから構成される電話帳管理システムであって、
    前記携帯端末は、
    複数の通信相手の電話帳データを作成し、前記電話帳データを前記サーバへ送信して登録する電話帳データ作成手段と、
    着信時に、通信相手から受信する該通信相手を識別する識別情報を検索キーとして前記サーバから前記電話番号に対応する電話帳データをダウンロードし、その電話帳データを一時的に格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納されている電話帳データに基づいて、前記着信を報知する報知手段とを備え、
    前記サーバは、
    前記携帯端末から受信した前記電話帳データを前記携帯端末の認識番号と対応付けて格納する電話帳データ格納手段を備え、
    前記携帯端末から前記識別情報に基づいて前記電話帳データのダウンロード要求を受けると、当該電話帳データを携帯端末に送信する送信手段と、
    を備えた特徴とする電話帳管理システム。
  7. 前記電話帳データ作成手段は、通信相手の電話帳データを作成して新規登録及び登録変更を行い、
    前記電話帳データ格納手段は、前記電話帳データ作成手段からの新規登録及び登録変更の指示に基づいて前記電話帳データを更新して格納する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の電話帳管理システム。

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