JP2005078444A - 入退室管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 入退室管理装置を、初回入室・最終退室者の限定機能及び入退室通知機能を備えた警備性及び利便性の高いものにする。
【解決手段】 個人識別端末器6で通行利用者の識別番号を読み取ると、管理データ(図示しない)を検索して、その利用者に通行権限があるかを判断して入室又は退室を許可する。すなわち、電気錠5を解錠する。このとき、チャイム7がその利用者に応じた音色で鳴動する。通行権限があっても、初回入室(無人状態への入室)又は最終退室(有人状態からの最終退室)の権限がなければ、入室又は退室は許可されない。
【選択図】 図2

Description

この発明は、個人識別装置によって入室又は退室の許可/不許可を判断して通行を管理する装置に関するものである。
従来のアクセスコントロール装置は、通行扉のグループ編成によりアクセスグループを設定する場所設定手段、曜日毎の通行時間帯のパターン編成によりアクセスタイムインターバルを設定する時間設定手段、前記アクセスグループ及び前記アクセスタイムインターバルの組み合せによりアクセスクラスを設定し、個人の通行パターンを設定するアクセス設定手段、並びに前記アクセスクラス及び外部から入力される個人識別情報に基づいて個人の通行の適否を判断するID照合手段を備えた構成になっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−185249号公報(請求項1、図1)
上記のような従来のアクセスコントロール装置では、部屋が無人状態時の初回入室や有人状態からの最終退室時にも特別な権限はなく、通行権限だけにより通行許可/不許可を判断しているため、清掃業者や関連会社及び他部門の人が、無人状態にある自部門の部屋への入室を制限することができず、有人状態においても無人状態においても、常に通行を許可するか、しないかのいずれかで運用せざるを得ない。また、有人状態における入室においても、自部門以外の人が入室したことを自部門の人が認識することができず、警備性、利便性に優れたものではないという問題点がある。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、初回入室・最終退室者限定機能及び入退室通知機能を持つ、警備性・利便性の高い入退室管理装置を提供することを目的とする。
この発明に係る入退室管理装置は、個人識別装置に入力される通行利用者ごとに、部屋の扉を通行する権限、部屋が無人状態時の初回入室権限及び有人状態からの最終退室権限を記入した管理データを格納したメモリを設け、個人情報の入力時管理データから、通行利用者が扉を通行する権限並びに初回入室権限及び最終退室権限を識別して、入室又は退室の許可/不許可を判断するようにしたものである。
この発明は、上記のように構成されているので、自部門の部屋に自部門の人が不在の場合に、清掃会社や関連会社及び他部門の人が在室することを防止することができる。
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明の一実施の形態を示す図で、図1は建物平面図、図2はブロック線図、図3は通行利用者管理データ内容図、図4は動作フローチャートであり、図中同一部分は同一符号により示す。
図1において、建物1には部屋2及び廊下3が設けられている。廊下3から部屋2へ通じる扉4には電気錠5が設けられている。また、扉4の近傍には、通行利用者の所持する磁気カード、ICカード等の個人カードに格納された個人識別情報を読み取る個人識別端末器6が設置されている。なお、個人識別端末器6は廊下3側及び部屋2側の両方(入室用及び退室用)から操作可能となっている。また、部屋2内にはチャイム7(聴覚報知器)が設けられている。
図2において、電気錠5、個人識別端末器6及びチャイム7は個人識別装置8に接続され、複数個の個人識別装置8は、管理室に設置された管理用端末器9に接続されている。個人識別装置8は通行利用者の通行許可/不許可を判断し、かつ電気錠6及びチャイム7を制御する。管理用端末器9は通行利用者の通行権限や初回入室・最終退室権限及び入退室通知の管理データ(図3)を登録する。なお、初回入室・最終退室の権限は、警備解除・警備設定や警戒解除・警戒設定の意味としてもよい。
図3において、通行利用者管理データ10は、管理用端末器9から個人識別装置8に格納され、識別番号、利用者名、通行権限の有無、初回入室及び最終入室の許可/不許可並びに入室/退室の通知設定(音声及びメール)により構成されている。
ここで、個人識別装置8は、格納された通行利用者管理データ10に従い、通常時の通行許可/不許可の判断、初回入室及び最終退室時の通行許可/不許可の判断及び入室時のチャイム・音声鳴動やメールによる入退室通知の判断を実行する。
次に、通行利用者管理データ10による通行管理の例を、今少し詳細に説明する。
1)利用者Aは通行権限を有しているので、扉4による入退室が可能であり、更に初回入室・最終退室も可能である。自部門の通行利用者は通常これに該当する。
2)利用者Bは通行権限を有しているので、扉4による入退室が可能であり、入退室時にはチャイム7が音色(1)で鳴動する。初回入室・最終退室は権限がないため制限され、自部門の人がいない限り入退室できない。関連会社や他部門の通行利用者は通常これに該当する。
3)利用者Cは通行権限を有しているので、扉4による入退室が可能であり、入室時にはチャイム7が音色(2)で鳴動するとともに、管理者へメールでも入退室通知される。初回入室・最終退室は権限がないため制限され、自部門の人がいない限り入退室できない。清掃業者、外来者などは通常これに該当する。
4)利用者Dは通行権限を有していないので、扉4による入退室は不可能である。
次に上記実施の形態の個人識別装置8による通行許可/不許可を判断する制御動作を、図4を参照して説明する。
ステップS1で通行利用者の識別番号を読み取り、ステップS2でその識別番号が通行利用者管理データ10に登録されていて、かつこの扉4による通行権限があるかを判断する。登録されていない場合は、ステップS11へ飛んで通行不許可と判断し、この時点で処理は終了する。
登録されている場合はステップS3へ進み、入室操作かを判断する。入室操作の場合はステップS4で初回入室(無人状態への入室)かを判断し、更にステップS5で初回入室権限を有しているかを判断する。ステップS4で初回入室でないと判断された場合及び初回入室と判断され、かつステップS5で初回入室権限を有していると判断された場合は、ステップS6へ進んで入室許可となり、電気錠5が解錠される。ステップS5で初回入室権限を有していないと判断されると、ステップS11で通行不許可となる。
この後、ステップS7で入室通知(音声)の設定がされているかを判断し、されている場合はステップS8で該当するチャイム・音声を鳴動してステップS9へ進む。入室通知(音声)の設定がされていない場合は、ステップS8を実行せずステップS9へ飛ぶ。ステップS9で入室通知(メール)の設定がされているかを判断し、されている場合はステップS10で該当アドレスへ入室者情報を通知する。入室通知(メール)の設定がされていない場合は、ステップS10を実行せず処理は終了する。
一方、ステップS3で退室操作と判断された場合は、ステップS12へ進み最終退室(有人状態からの最終退室)かを判断し、更にステップS13で最終退室権限を有しているかを判断する。ステップS12で最終退室でないと判断された場合及び最終退室と判断され、かつステップS13で最終退室権限を有していると判断された場合は、ステップS14へ進んで退室許可となる。ステップS13で最終退室権限を有していないと判断されると、ステップS11で通行不許可となる。
この後、ステップS15で退室通知(音声)の設定がされているかを判断し、されている場合はステップS16で該当するチャイム・音声を鳴動してステップS17へ進む。退室通知(音声)の設定がされていない場合は、ステップS16を実行せずステップS17へ飛ぶ。ステップS17で退室通知(メール)の設定がされているかを判断し、されている場合はステップS18で該当アドレスへ退室者情報を通知する。退室通知(メール)の設定がされていない場合は、ステップS18を実行せず処理は終了する。
ここで、ステップS1〜S6、S12〜S14は入退室判断手段を、ステップS6〜S8、S14〜S16は第1の入退室通知手段を、ステップS6,S9,S10、S14,S17,S18は第2の入退室通知手段を構成している。
このようにして、通行利用者が扉4の通行権限を有し、かつ初回入室及び最終退室の権限を識別して、入室又は退室の許可/不許可を判断するようにしたため、自部門の部屋に自部門の人が不在の場合に、清掃業者や関連会社及び他部門の人が在室することを防止することが可能となる。
また、自部門の人が在室する場合でも、自部門以外の人が入室した場合には、チャイムや音声を鳴動したり、その音色を変更したりするようにしたため、直感的に入室を把握でき、警備性の向上を図ることが可能となる。また、その場にいなくても、電子メールでも来客等の情報を確認することができ、利便性の向上が可能となる。
この発明の実施の形態1を示す建物平面図。 この発明の実施の形態1を示すブロック線図。 この発明の実施の形態1を示す通行利用者管理データ内容図。 この発明の実施の形態1を示す動作フローチャート。
符号の説明
1 建物、2 部屋、3 廊下、4 扉、5 電気錠、6 個人識別端末器、7 チャイム(聴覚報知器)、8 個人識別装置、9 管理用端末器、10 通行利用者管理データ。
S1〜S6、S12〜S14 入退室判断手段、S6〜S8、S14〜S16 第1の入退室通知手段、S6,S9,S10、S14,S17,S18 第2の入退室通知手段。

Claims (4)

  1. 部屋の扉の近傍に個人識別装置を設置し、この個人識別装置に入力される通行利用者の個人情報を判断して、上記部屋への入室及び上記部屋からの退室の許可/不許可を判断する装置において、上記個人ごとに上記扉を通行する権限、上記部屋が無人状態時の初回入室権限及び有人状態からの最終退室権限を記入した管理データを格納したメモリを設け、上記個人情報の入力時上記管理データから、上記通行利用者が上記扉を通行する権限並びに上記初回入室権限及び最終退室権限を識別して、上記入室又は退室の許可/不許可を判断する入退室判断手段を備えたことを特徴とする入退室管理装置。
  2. 部屋内に聴覚報知器を設置し、通行者に対して入室又は退室が許可され、かつ管理データにこの通行利用者の入室通知又は退室通知が設定されていると、上記聴覚報知器を鳴動させる第1の入退室通知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の入退室管理装置。
  3. 聴覚報知器の音色を通行利用者に応じて変化させるものとしたことを特徴とする請求項2記載の入退室管理装置。
  4. 部屋内に、又は携帯可能な電子メール装置を設け、通行者に対して入室又は退室が許可され、かつ管理データにこの通行利用者の入室通知又は退室通知が設定されていると、上記電子メール装置に上記通行利用者の入室又は退室を通知する第2の入退室通知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の入退室管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009282889A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Fujitsu Fsas Inc 最終退室管理方法、プログラム及び装置
JP2020038659A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 優票股▲ふん▼有限公司 電子チケット入場検証偽造防止システムと方法

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