JP2005063019A - プレゼンスシステム及びプレゼンスフィルタリング方法 - Google Patents

プレゼンスシステム及びプレゼンスフィルタリング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 プレゼンスを部分的に公開できるプレゼンスシステム及びプレゼンスフィルタリング方法を提供する。
【解決手段】 被監視端末200が監視端末100のいずれかにプレゼンスを公開する際にクラス別プレゼンス送信部202は、プレゼンス記憶部208からプレゼンスを読み出し、要求元である監視端末100が属するクラスに関連づけられたフィルタをフィルタ記憶部207から読み出し、該読み出したフィルタでプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、要求元である監視端末100へ送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視端末が被監視端末のユーザのプレゼンスを取得するプレゼンスシステムに関し、特に、被監視端末のユーザが自身のプレゼンスに対してフィルタを設定できるプレゼンスシステム及びプレゼンスフィルタリング方法に関する。
従来、監視端末が被監視端末のユーザのプレゼンスを取得できるようにするサービスが提供されている。
プレゼンスとは、ユーザの状態を複数の属性で表現した情報である。ここでの属性とは、ユーザが使用する端末の状態(オンラインであるかオフラインであるかなど)、ユーザが希望する連絡手段(電話、電子メール、インスタントメッセージなど)、位置、スケジュール、気分等である。なお、以下の説明においては、端末の状態と連絡手段とを合わせて「取り次ぎ状態」と称する。
監視端末が被監視端末のユーザのプレゼンスを取得する手法は、二種類ある。一つは、監視端末が被監視端末にプレゼンスを問い合わせる同期型(プル型)であり、もう一つは、監視端末が予め被監視端末に監視要求を送信しておき、被監視端末のユーザのプレゼンスが更新されると、被監視端末が監視端末に更新されたプレゼンスを通知する非同期型(プッシュ型)である。
なお、非同期型において被監視端末が監視要求を受け付けた際、被監視端末がそのときのプレゼンスを監視端末に対して送信すれば、同期型でのプレゼンス取得と同様の動作となる。よって、以下では非同期型の動作について説明する。
図20に、従来のプレゼンスシステムの構成を示す。このプレゼンスシステムは、プレゼンスを監視する側のユーザが使用する不特定多数の監視端末500(500a〜500n)と、プレゼンスを公開する側のユーザが使用する不特定多数の被監視端末600(600a〜600n)とを有し、これらが情報ネットワーク400を介して接続されている。
上記の構成がプレゼンスシステムとしての最小構成であるが、図示したプレゼンスシステムは、被監視端末600が情報ネットワーク400へ接続できない場所へ移動したり、電源が切断されたりして情報ネットワーク400への接続が途切れる場合に対応したり、複数の被監視端末600のそれぞれのプレゼンスを集中管理するためのプレゼンスサーバ700をさらに有する。
プレゼンスサーバ700は、情報ネットワーク400上の被監視端末それぞれからプレゼンスを収集して管理し、監視端末500からの要求に応じて被監視端末600の代わりにプレゼンスを公開する。
監視端末500は、監視要求送信部501とプレゼンス受信部502とを有する。監視要求送信部501は、被監視端末600又はプレゼンスサーバ700へ情報ネットワーク400を介して監視要求を送信するための機能部である。プレゼンス受信部502は、被監視端末600又はプレゼンスサーバ700から情報ネットワーク400を介してプレゼンス情報を受信するための機能部である。
被監視端末600は、監視要求受信部601、アクセス制御リスト記憶部604、監視者リスト記憶部605、プレゼンス記憶部608、プレゼンス更新処理部603及びプレゼンス送信部602を有する。
監視要求受信部601は、監視端末500又はプレゼンスサーバ700からの監視要求を情報ネットワーク400を介して受信するための機能部である。アクセス制御リスト記憶部604には、受信した監視要求を受け付けるか否かを決定するための情報(アクセス制御リスト)が格納されている。監視者リスト記憶部605は、監視要求を受け付けた監視端末500又はプレゼンスサーバ700を一覧として示す情報(監視者リスト)を格納している。プレゼンス記憶部608は、公開しているプレゼンス情報を格納している。プレゼンス更新処理部609は、プレゼンス記憶部608に格納されているプレゼンス情報を更新する。プレゼンス送信部602は、監視端末又はプレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信する。
プレゼンスサーバ700は、監視要求送信部709、プレゼンス受信部703、監視要求受信部701、アクセス制御リスト記憶部704、監視者リスト記憶部705、プレゼンス記憶部708及びプレゼンス送信部702を有する。
監視要求送信部701は、情報ネットワーク400を介して被監視端末600へ監視要求を送信する。プレゼンス受信部703は、情報ネットワーク400を介して被監視端末600から送信されてきたプレゼンス情報を受信する。監視要求受信部701は、情報ネットワーク400を介して監視端末500から送信されてきた監視要求を受信する。アクセス制御リスト記憶部704には、受信した監視要求を受け付けるか否かを決定するための情報が格納されている。監視者リスト記憶部705は、監視要求を受け付けた監視端末を一覧として示す情報を格納している。プレゼンス記憶部708は、被監視端末600から取得したプレゼンス情報を格納している。プレゼンス送信部702は、監視端末500にプレゼンス情報を送信する。
このプレゼンスシステムにおいては、監視端末500、被監視端末600及びプレゼンスサーバ700は、ユーザ名で識別される。図21に、アクセス制御リストの一例を示す。アクセス制御リストには、被監視端末(ユーザ名で識別される)に対して監視を許可するか否かがユーザ名として記載されている。アクセス制御リストに記載されていないユーザに対して監視を許可するか否かは、デフォルト動作として記載されている。
図22に、監視者リストの一例を示す。監視者リストには、被監視端末のユーザ名に対して、それを監視している監視端末又はプレゼンスサーバのユーザ名が並ぶ。
図23に、従来のプレゼンスシステムにおいてプレゼンスサーバを使用する場合の監視要求動作を示す。
監視端末500は、監視要求送信部501を用いてプレゼンスサーバ700へ監視要求を送信する(A1)。プレゼンスサーバ700は、監視端末500から送信されてきた監視要求を監視要求受信部701によって受信すると、監視要求から被監視端末500のユーザ名を抽出し、監視者リスト記憶部705に記憶されている被監視端末600用の監視者リストに監視要求の送信元である監視端末500のユーザ名が登録されているか否かを確認する。
登録されていない場合、アクセス制御リスト記憶部704に格納されている被監視端末600用のアクセス制御リストに基づいてアクセス制御を行い(A2)、監視が許可される場合は監視要求の送信元の監視端末500のユーザ名を監視者リスト記憶部705が格納している被監視端末600用の監視者リストに追加する(A3)。
さらに、プレゼンスサーバ700は、被監視端末600のプレゼンス情報が既に取得済みでプレゼンス記憶部708に格納されているか否かを確認し(A4)、未取得であれば被監視端末600へ監視要求を送信するように監視要求送信部709に依頼し(A5)、監視要求を送信する(A6)。
被監視端末600がプレゼンスサーバ700から送信されてきた監視要求を監視要求受信部601で受信すると、アクセス制御リスト記憶部604に格納されている情報に基づいてアクセス制御を行い(A7)、監視を許可するのであれば監視者リスト記憶部605にプレゼンスサーバ700のユーザ名を登録する(A8)。そして、プレゼンス送信部602に対しプレゼンス情報をプレゼンスサーバ700に通知するように依頼する(A9)。プレゼンス送信部602は、プレゼンス記憶部608から被監視端末600のプレゼンス情報を取得し(A10)、プレゼンスサーバ700へ送信する(A11)。
プレゼンスサーバ700は、被監視端末600から送信されてきたプレゼンス情報をプレゼンス受信部703で受信すると、プレゼンス記憶部708の被監視端末600用の領域にそれを登録し(A12)、プレゼンス送信部702にプレゼンス情報が更新されたことを監視端末500に通知するように依頼する(A13)。プレゼンス送信部702は、監視者リスト記憶部705に格納されている情報から監視端末500のユーザ名を取得するとともに(A14)、プレゼンス記憶部708に記憶されている被監視端末600のプレゼンス情報を取得し(A15)、監視端末500に通知する(A16)。
なお、被監視端末600のプレゼンス情報が更新されたことの通知は、監視者リストに登録されている全ての監視端末500に対して行うため、本来ならばA14〜A16の動作を繰り返し行うこととなるが、ここでは説明の簡略化のため監視端末500が一つであるとする。
プレゼンスサーバ700を使用しない場合には、監視端末500が被監視端末600に直接監視要求を送信し、被監視端末600がこれに応じてプレゼンス情報を監視端末500へ送信する。換言すると、A1において監視要求が被監視端末600へ送信され、被監視端末600においてA7〜A10と同様の処理を行い、A11においてプレゼンス情報を被監視端末600から監視端末500へ送信する。
図24に、従来のプレゼンスシステムにおいて被監視端末600のプレゼンス情報が更新されたことをプレゼンスサーバ700を用いて監視端末500に通知する場合の動作を示す。
被監視端末600のプレゼンス更新処理部609がプレゼンス記憶部608に新しいプレゼンス情報を格納させると(B1)、プレゼンス更新処理部609はプレゼンス送信部602に対してプレゼンス情報が更新されたことをプレゼンスサーバ700に通知するように要求する(B2)。その後のB3〜B5の動作は、図23のA14〜A16の動作と同様である。また、被監視端末600からのプレゼンス情報をプレゼンス受信部703で受信したプレゼンスサーバ700の動作(B6〜B10)は、図23のA12〜A16の動作と同様である。
ところで、上記従来のプレゼンスシステムは、アクセス制御のルールを予めアクセス制御リスト記憶部604や704に格納しておく必要がある。
これを改良し、被監視端末600が監視要求を受信した際に、アクセス拒否を被監視端末600のユーザに問い合わせるプレゼンスシステムもある。これを、第2の従来のプレゼンスシステムと称するものとし、その構成を図25に示す。
第2の従来のプレゼンスシステムは、図20に示した従来のプレゼンスシステムと同様に、不特定多数の監視端末500(500a〜500n)、不特定多数の被監視端末(600a〜600m)及びプレゼンスサーバ700のそれぞれが情報ネットワーク400を介して接続される。監視端末500は、図20に示した従来のプレゼンスシステムのものと同様である。プレゼンスサーバ700は、アクセス拒否問い合わせ部710をさらに有する他は、図20に示した従来のプレゼンスシステムのものと同様である。また、被監視端末600は、アクセス拒否確認部609をさらに有する他は、従来のプレゼンスシステムと同様である。
このプレゼンスシステムでは、被監視端末600は監視端末500やプレゼンスサーバ700から監視要求を受信した場合、監視要求の送信元がアクセス制御リスト記憶部604に登録されていない監視端末であれば、アクセス許否確認部609が図26に示すような問い合わせ画面を表示させ、被監視端末600のユーザにアクセスの許否を問い合わせる。許否の結果は、被監視端末600又はプレゼンスサーバ700のアクセス制御リスト記憶部604,704に格納される。このため、同じ監視端末から再び監視要求を受信した場合には、アクセス許否確認部609が問い合わせ画面を表示してユーザに問い合わせることは省略される。
図27に、第2の従来のプレゼンスシステムにおいてプレゼンスサーバ700を使用する場合の監視要求動作を示す。この動作は、図23に示した従来のプレゼンスシステムにおける監視要求動作とほぼ同様であるが、プレゼンスサーバ700は、監視端末500からの監視要求を監視要求受信部701で受信すると、アクセス許否問い合わせ部710を用いて被監視端末600に対してアクセスの許否を問い合わせる(C2)。被監視端末600は、この問い合わせをプレゼンスサーバ700から受信すると、アクセス許否確認部609によってアクセスの許否をユーザに問い合わせ、その結果を被監視端末600及びプレゼンスサーバ700のそれぞれのアクセス制御リスト記憶部604,704に登録する(C3、C4)。この他については、上記従来のプレゼンスシステムと同様である。
なお、プレゼンスサーバ700を使用しない場合には、監視端末500が被監視端末600に直接監視要求を送信し、被監視端末600がそれに対してアクセス許否をユーザに問い合わせる。換言すると、C1において監視端末500は被監視端末600へ監視要求を送信し、これを受信した被監視端末600がアクセス許否をユーザに問い合わせてその結果を被監視端末600のアクセス制御リスト記憶部604に格納し、その後、C11以降と同様の動作を行う。
上記従来のプレゼンスシステム及び第2の従来のプレゼンスシステムは、全ての監視者に対して同一のプレゼンス情報を通知するため、プレゼンス情報の中に監視者が必要としない属性が含まれていても、それを通知することとなる。よって、監視者が必要としない情報が情報ネットワーク上を伝わることで、伝送帯域が圧迫されることがある。
また、被監視者は、監視者にプレゼンスを公開するか否かを二者択一で選択しなければならないため、公開するプレゼンスの内容を監視者に応じて細かく設定することはできなかった。
複数の項目からなる情報を公開する場合に、ユーザのアクセス権限に応じた項目のみを参照できるようにする従来技術としては、特許文献1に開示される「情報共有システム、情報に対するアクセス制御装置及び方法、記録媒体」や特許文献2に開示される「固有情報処理装置」がある。
特許文献1に記載の発明は、リレーショナルデータベース内に記憶したレコードそれぞれに対してアクセス権限を個別に設定し、それをリレーショナルデータベースと別の記憶手段に記憶するものである。
また、特許文献2に記載の発明は、複数の項目からなる情報に対してユーザの権限に応じたアクセスレベルを設定し、各ユーザに対してはアクセス権限のある項目のみ公開するものである。
特開2000−267924号公報 特開平8−339352号公報
特許文献1に記載の発明は、リレーショナルデータベース内の情報に対して開示の許否を個別に設定するため、プレゼンスのように自動的に更新される可能性のある情報に対して適用することはできない。すなわち、特許文献1に記載の発明は、取引の履歴など更新される可能性のない情報を対象としたものである。さらに、各レコードの一部のフィールドのみを公開するものではない。このように、特許文献1に記載の発明をプレゼンスシステムに適用することは難しい。
また、特許文献2に記載の発明は、ネットワークを介して情報を伝送することを想定していない。
例えば、未登録の使用者からの情報公開を要求されることは考慮されていないため、未登録の使用者をいずれかのアクセスレベルに割り当てて、そのアクセスレベルに応じた情報を公開することはできない。すなわち、この発明を利用できるユーザは、あらかじめアクセス権限が設定された特定多数者のみであり、不特定多数の端末がネットワークを介して接続されており、未知の端末から情報の公開を要求される可能性があるプレゼンスシステムには適用できない。
このように、従来のプレゼンスシステムは、プレゼンスを部分的に公開することができなかった。このため、不必要な情報を含んだプレゼンスが情報ネットワーク上を伝送されて情報ネットワークの帯域幅を圧迫したり、ある属性のみを公開したいのにも関わらず本来公開したくない属性を含めてプレゼンス全体を公開しなければならないという問題があった。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、プレゼンスを部分的に公開できるプレゼンスシステム及びプレゼンスフィルタリング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、不特定多数の情報処理端末同士が情報ネットワークを介して接続され、少なくとも一つの情報処理端末が自端末の状態を示す属性の集合であるプレゼンスを他の情報処理端末からの要求に応じて公開するプレゼンスシステムであって、プレゼンスを他の情報処理端末に公開する公開元情報処理端末は、自端末のプレゼンスを記憶するプレゼンス記憶手段と、自端末のプレゼンスを更新するプレゼンス更新手段と、他の情報処理端末から自端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを判断するアクセス許否判断手段と、該要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けするクラス分け手段と、要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を記憶する監視者リスト記憶手段と、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示すフィルタを各クラスごとに記憶するフィルタ記憶手段とを有し、要求元の情報処理端末のいずれかに自端末のプレゼンスを公開する際には、プレゼンス記憶手段から自端末のプレゼンスを読み出し、要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタをフィルタ記憶手段から読み出し、該読み出したフィルタで自端末のプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、要求元の情報処理端末へ送信することを特徴とするプレゼンスシステムを提供するものである。
上記本発明の第1の態様においては、公開元情報処理端末は、クラス別プレゼンスを記憶するクラス別プレゼンス記億手段をさらに有し、他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、そのクラスのクラス別プレゼンスがクラス別プレゼンス記憶手段に記憶されている場合には、該クラス別プレゼンス記憶手段に記憶されているクラス別プレゼンスを読み出して要求元の情報処理端末に送信することが好ましい。
また、上記本発明の第1の態様においては、公開元情報処理端末は、監視者リスト記憶手段に記憶されていない他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合に、属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させる手段をさらに有することが好ましい。
また、上記本発明の第1の態様においては、要求元の情報処理端末は、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタを公開元情報処理端末へ送信する手段を有し、公開元情報処理端末は、端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスをクラス別プレゼンスの代わりに送信することが好ましい。この場合には、公開元情報処理端末は、端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと端末別フィルタとを合成したフィルタを用いてプレゼンスをフィルタリングすることにより、端末別プレゼンスを生成することがより好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、上記本発明の第1の第1の態様のいずれかの構成のプレゼンスシステムに加えて、公開元情報処理端末から取得したプレゼンスを記憶するプレゼンス格納手段と、他の情報処理端末から公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを決定するアクセス許否決定手段と、要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けする分類手段と、要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を格納する監視者リスト格納手段と、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示すフィルタを各クラスごとに格納するフィルタ格納手段とを有し、要求元の情報処理端末のいずれかに、公開元情報処理端末から取得したプレゼンスを公開する際には、公開元情報処理端末から取得したプレゼンスをプレゼンス格納手段から読み出し、要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタをフィルタ格納手段から読み出し、該読み出したフィルタで公開元情報処理端末から取得したプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、要求元の情報処理端末へ送信するサーバが少なくとも一つ情報ネットワークを介して接続されたことを特徴とするプレゼンスシステムを提供するものである。
上記本発明の第2の態様においては、サーバは、クラス別プレゼンスを格納するクラス別プレゼンス格納手段をさらに有し、他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、そのクラスのクラス別プレゼンスがクラス別プレゼンス格納手段に格納されている場合には、該クラス別プレゼンス格納手段に記憶されているクラス別プレゼンスを読み出して要求元の情報処理端末に送信することが好ましい。
また、上記本発明の第2の態様においては、サーバは、監視者リスト格納手段に記憶されていない他の情報処理端末から公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、属性のいずれを公開するかの選択を該公開元情報処理端末に要求する手段をさらに有し、公開元情報処理端末は、サーバからの要求に応じて、属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させる手段をさらに有することが好ましい。
また、上記本発明の第2の態様においては、要求元の情報処理端末は、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタをサーバへ送信する手段を有し、サーバは、端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスをクラス別プレゼンスの代わりに送信することが好ましい。この場合には、サーバは、端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと端末別フィルタとを合成したフィルタを用いてプレゼンスをフィルタリングすることにより、端末別プレゼンスを生成することがより好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第3の態様として、不特定多数の情報処理端末同士が情報ネットワークを介して接続され、少なくとも一つの情報処理端末が自端末の状態を示す属性の集合であるプレゼンスを他の情報処理端末からの要求に応じて公開するプレゼンスシステムにおけるプレゼンスフィルタリング方法であって、プレゼンスを他の情報処理端末に公開する公開元情報処理端末は、他の情報処理端末から自端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを判断し、該要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けし、要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を記憶し、要求元の情報処理端末のいずれかに自端末のプレゼンスを公開する際には、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示し、要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタで自端末のプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、要求元の情報処理端末へ送信することを特徴とするプレゼンスフィルタリング方法を提供するものである。
上記本発明の第3の態様においては、公開元情報処理端末は、クラス別プレゼンスを保持し、他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、そのクラスのクラス別プレゼンスを保持している場合には、保持しているクラス別プレゼンスを要求元の情報処理端末に送信することが好ましい。
また、上記本発明の第3の態様においては、公開元情報処理端末は、監視者リスト記憶手段に記憶されていない他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合に、属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させることが好ましい。
また、上記本発明の第3の態様においては、要求元の情報処理端末が、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタを公開元情報処理端末へ送信し、公開元情報処理端末は、端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスをクラス別プレゼンスの代わりに送信することが好ましい。この場合には、公開元情報処理端末は、端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと端末別フィルタとを合成したフィルタを用いてプレゼンスをフィルタリングすることにより、端末別プレゼンスを生成することがより好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第4の態様として、上記本発明の第3の態様でのプレゼンスシステムに加えて、情報ネットワークに接続された少なくとも一つのサーバをさらに有するプレゼンスシステムにおけるプレゼンスフィルタリング方法であって、サーバは、他の情報処理端末から公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを決定し、要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けし、要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を格納し、要求元の情報処理端末のいずれかに、公開元情報処理端末から取得したプレゼンスを公開する際には、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示し、要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタで公開元情報処理端末から取得したプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、要求元の情報処理端末へ送信することを特徴とするプレゼンスフィルタリング方法を提供するものである。
上記本発明の第4の態様においては、サーバは、クラス別プレゼンスを保持し、他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、そのクラスのクラス別プレゼンスを保持している場合には、該クラス別プレゼンスを要求元の情報処理端末に送信することが好ましい。
また、上記本発明の第4の態様においては、サーバは、監視者リスト格納手段に記憶されていない他の情報処理端末から公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、属性のいずれを公開するかの選択を該公開元情報処理端末に要求し、公開元情報処理端末は、サーバからの要求に応じて、属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させることが好ましい。
また、上記本発明の第4の態様においては、要求元の情報処理端末は、属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタをサーバへ送信し、サーバは、端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスをクラス別プレゼンスの代わりに送信することが好ましい。この場合には、サーバは、端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと端末別フィルタとを合成したフィルタを用いてプレゼンスをフィルタリングすることにより、端末別プレゼンスを生成することがより好ましい。
本発明によれば、プレゼンスを部分的に公開できるプレゼンスシステム及びプレゼンスフィルタリング方法を提供できる。
本発明は、監視端末に公開するプレゼンス情報に対して、被監視端末又はプレゼンスサーバにおいてフィルタリングを施すことにより、プレゼンスを部分的に公開するものである。これにより、情報ネットワーク上で伝送されるデータ量が低減されるとともに、プレゼンスを公開する者は公開する属性を監視者に応じて細かく設定できる。
以下、本発明の好適な実施例について説明する。
図1に、本発明を好適に実施した第1の実施例に係るプレゼンスシステムを示す。このプレゼンスサービスは、監視端末100a〜100n、被監視端末200a〜200m及びプレゼンスサーバ300を有し、これらが情報ネットワーク400を介してそれぞれ接続されている。なお、監視端末や被監視端末の符号に付した“n”や“m”は、不特定多数を表すものであり、監視端末や被監視端末をn台やm台に限定するものではない。
以下の説明は監視端末100a及び被監視端末200aを例にあげて行うが、監視端末100b〜100n、被監視端末200b〜200mについても同様である。また、監視端末100a〜100nのいずれかを特定する必要がある場合にのみ符号100にa〜nを付すものとし、監視端末のいずれかを特定する必要が無い場合や監視端末100a〜100nの全体を示す場合には、監視端末100として表す。これは、被監視端末200a〜200mについても同様である。
本実施例に係るプレゼンスシステムは、監視端末100及び被監視端末200及びプレゼンスサーバ300を、これを用いるユーザ名によって特定する。
監視端末100aは、監視要求送信部101及びプレゼンス更新通知受信部102を有する。監視要求送信部101は、情報ネットワーク400を介して被監視端末200又はプレゼンスサーバ300へ監視要求を送信する。プレゼンス更新通知受信部102は、被監視端末200のプレゼンスが更新されたことの通知を情報ネットワーク400を介して被監視端末200又はプレゼンスサーバ300から受ける。
被監視端末200aは、監視要求受信部201、クラス別プレゼンス送信部202、プレゼンス情報更新部203、アクセス制御リスト記憶部204、監視者リスト記憶部205、クラス分けルール記憶部206、フィルタ記憶部207及びプレゼンス記憶部208を有する。
監視要求受信部201は、監視端末100又はプレゼンスサーバ200が情報ネットワーク400を介して送信してきた監視要求を受信する。クラス別プレゼンス送信部202は、監視端末100又はプレゼンスサーバ200に対して、それらが該当するクラスに応じたプレゼンスを、情報ネットワーク400を介して送信する。プレゼンス更新処理部203は、プレゼンス記憶部208内に格納されているプレゼンス情報を格納する。アクセス制御リスト記憶部204は、監視端末100やプレゼンスサーバ200から監視要求を受けた際に、その監視要求を受け付けるか否かを決定するために用いる情報が格納されている。監視者リスト記憶部205は、監視要求を受け付けた監視端末100又はプレゼンスサーバ200を一覧として示す情報を格納している。クラス分けルール記憶部206は、監視端末100やプレゼンスサーバ200をクラス分けするための規則を示す情報が格納されている。フィルタ記憶部207は、監視端末やプレゼンスサーバのクラスに応じた属性のみを公開するためのフィルタが格納されている。プレゼンス記憶部208は、監視端末100やプレゼンスサーバ200に対して公開しているプレゼンス情報を格納している。
プレゼンスサーバ300は、監視要求受信部301、クラス別プレゼンス送信部302、プレゼンス受信部303、アクセス制御リスト記憶部304、監視者リスト記憶部305、クラス分けルール記憶部306、フィルタ記憶部307、プレゼンス記憶部308及び監視要求送信部309を有する。
監視要求受信部301は、監視端末100が情報ネットワーク400を介して送信してきた監視要求を受信する。クラス別プレゼンス送信部302は、監視端末100a〜100nに対して、各監視端末が該当するクラスに応じたプレゼンスを、情報ネットワーク400を介して送信する。プレゼンス受信部303は、被監視端末200から情報ネットワーク400を介して送信されてきたプレゼンス情報を受信する。アクセス制御リスト記憶部304は、監視端末100から監視要求を受けた際に、その監視要求を受け付けるか否かを決定するために用いる情報が格納されている。監視者リスト記憶部305は、監視要求を受け付けた監視端末100を一覧として示す情報を格納している。クラス分けルール記憶部306は、監視端末100をクラス分けするための規則を示す情報が格納されている。フィルタ記憶部307は、監視端末100のクラスに応じた属性のみを公開するためのフィルタが格納されている。プレゼンス記憶部308は、情報ネットワーク400を介して受信した被監視端末200のプレゼンス情報が被監視端末200a〜200mごとに別個に格納されている。
監視端末100やプレゼンスサーバ300に対して設定される“クラス”について説明する。
図2に、クラス分けルール記憶部306に記憶されている情報の一例を示す。被監視端末200は、監視端末100のそれぞれのユーザ名に対してクラスを定義する。また、あるユーザ名が複数のクラスに属することのないように、クラスに対して優先度が設定されており、複数のクラスに該当するユーザ名は、優先度の高いクラスに属することとなる。
図2で言えば、“hanako@abc.co.jp”というユーザ名で特定される被監視端末200については、ユーザ名が“*@*.abc.co.jp ”又は“*@*.abc.com ”に該当する監視端末100を“仕事クラス”とするようにクラス分け条件が設定されている。なお、アスタリスク“*”は、任意の文字列を示すワイルドカードである。
また、“jiro@abc.co.jp”というユーザ名で特定される被監視端末200については、ユーザ名が“taro@abc.co.jp”である監視端末100を“趣味クラス”とし、ユーザ名が“ichiro@abc.co.jp”である監視端末100を“家族クラス”とし、ユーザ名が“*@*.abc.co.jp ”である監視端末100を“仕事クラス”とするようにクラス分け条件が設定されている。ここで、ユーザ名が“taro@abc.co.jp”である監視端末100は、趣味クラスの条件だけでなく仕事クラスの条件(*@*.abc.co.jp )にも該当することとなるが、趣味クラスの優先度は“3”、仕事クラスの優先度は“1”であるため、趣味クラスに属するようにクラス分けされる。
なお、クラス分けルール記憶部206に記憶される情報は、クラス分けルール記憶部306に記憶される情報とほぼ同様であるが、被監視端末200を特定するための“ユーザ名”は含まず、自端末に関するクラス分けルールのみとなる。
プレゼンス情報の属性のうち監視端末のクラスに応じたもののみを公開するためのフィルタについて説明する。
図3に、フィルタ記憶部307に記憶されている情報の一例を示す。各被監視端末200について、各クラスごとにどの属性を公開するかが定められている。例えば、“hanakao@abc.co.jp ”というユーザ名で定義される被監視端末200の場合については、仕事クラスに属する監視端末100には“位置”、“仕事スケジュール”及び“取り次ぎ状態”を公開し、その他クラスに属する監視端末100には“取り次ぎ状態”のみを公開することが定められている。
なお、フィルタ記憶部207に記憶される情報は、フィルタ記憶部307に記憶される情報とほぼ同様であるが、被監視端末200を特定するための“ユーザ名”は含まず、自端末に関する情報のみとなる。
図4に、クラス別プレゼンス送信部302が監視端末100のクラスに応じたプレゼンス情報を取得する場合の動作の流れを示す。ここでは、プレゼンスを公開する被監視端末200を“公開元”、プレゼンスが公開される監視端末100を“公開先”として表し、クラス別プレゼンス送信部302は、公開元の被監視端末200及び公開先の監視端末100を既に把握しているものとする。
クラス別プレゼンス送信部302は、クラス分けルール記憶部306に記憶されている情報を参照し、公開先である監視端末100がどのクラスに属するかを取得する(ステップS101)。
次に、クラス別プレゼンス送信部302は、公開元の被監視端末200の情報を、プレゼンス記憶部308に記憶されている情報の中からユーザ名に基づいて検索し、これを取得する(ステップS102)。
さらに、クラス別プレゼンス送信部302は、公開先である監視端末100のクラスに該当するフィルタを、フィルタ記憶部307から取得する(ステップS103)。
そして、クラス別プレゼンス送信部302は、公開元の被監視端末200のプレゼンスに対して、公開先の監視端末100が属するクラスに応じたフィルタリングを施し、クラス別プレゼンスを取得する(ステップS104)。
例として、ユーザ名が“jiro@abc.co.jp”である被監視端末200が、ユーザ名が“taro@abc.co.jp”、“ichiro@abc.co.jp”及び“sakura@home ”である監視端末100によって監視されている場合を考える。jiro@abc.co.jpのプレゼンスが図5に示すものであるとし、図2に示したクラス分けルールと図3に示したフィルタとがクラス分けルール記憶部306及びフィルタ記憶部307にそれぞれ記憶されているとすると、クラス別プレゼンス送信部302が生成するクラス別プレゼンスは図6に示すものとなる。各監視者に対しては図6において丸印で示した属性のみが公開される。
ここでは、クラス別プレゼンス送信部302が、クラス別プレゼンスを生成する場合の流れについて説明したが、被監視端末200においてクラス別プレゼンス送信部202がクラス別のプレゼンスを生成する場合の処理も上記同様である。
このように、本実施例に係るプレゼンスシステムでは、被監視端末200やプレゼンスサーバ300がそれぞれ監視端末100をクラス分けしており、監視端末100にプレゼンスを公開する場合には、監視端末100のクラスに応じたフィルタを用いてフィルタリングを行い、フィルタに適合する属性のみからなるクラス別プレゼンス情報を生成する。
これにより、被監視端末200やプレゼンスサーバ300が監視端末100に対してプレゼンスを通知する際に情報ネットワーク400を伝わる情報量を低減できる。また、プレゼンス情報のうちどの属性を公開し、どの属性を非公開とするかを監視端末100ごとに設定できる。
本発明を好適に実施した第2の実施例について説明する。図7に、本実施例にかかるプレゼンスシステムの構成を示す。このプレゼンスシステムは、第1の実施例に係るプレゼンスシステムとほぼ同様の構成であるが、クラス別プレゼンス送信部202,302がキャッシュ2021,3021をそれぞれ備えている点が第1の実施例と異なる。
キャッシュ2021は、クラス別プレゼンス送信部202が生成したクラス別のプレゼンスを記憶する。キャッシュ3021は、クラス別プレゼンス送信部302が生成したクラス別のプレゼンスを記憶する。
本実施例に係るプレゼンスシステムは、クラス別プレゼンス送信部202,302がキャッシュ2021,3021を備えているため、同一のクラス別プレゼンスを重複して生成する必要がない。
図8に、本実施例に係るプレゼンスシステムにおけるクラス別プレゼンス取得動作の流れを示す。ここでは、プレゼンスを公開する被監視端末200を“公開元”、プレゼンスが公開される監視端末100を“公開先”として表し、クラス別プレゼンス送信部302は、公開元の被監視端末200及び公開先の監視端末100を既に把握しているものとする。
クラス別プレゼンス送信部302は、クラス分けルール記憶部306に記憶されている情報を参照し、公開先である監視端末100がどのクラスに属するかを取得する(ステップS201)。次に、キャッシュ3021に記憶されている情報を参照して、公開先である監視端末100が該当するクラスのクラス別プレゼンスを既に生成しているか否かを判断する(ステップS202)。
公開先の監視端末100が属するクラスのクラス別プレゼンスがキャッシュ3021に記憶されている場合には(ステップS202/Yes)、クラス別プレゼンス送信部302は、キャッシュ3021からこのクラスのキャッシュを読み出して取得し(ステップS207)、処理を終了する。
一方、公開先の監視端末100向けのクラス別プレゼンスがキャッシュ3021に記憶されていない場合には(ステップS202/No)、クラス別プレゼンス送信部302は、プレゼンス記憶部308から公開元である被監視端末200のプレゼンスを読み出して取得する(ステップS203)。さらに、クラス別プレゼンス送信部202は、フィルタ記憶部307から公開先の監視端末100向けのフィルタ読み出して取得する(ステップS204)。
クラス別プレゼンス送信部202は、フィルタ記憶部307から読み出したフィルタを用いて公開元の被監視端末200のプレゼンスをフィルタリングし、クラス別プレゼンスを生成する(ステップS205)。そして、クラス別プレゼンスをキャッシュ3021に記憶させ、このクラス向けのクラス別プレゼンスを生成済みであることを記録し(ステップS206)、処理を終了する。
ここでは、クラス別プレゼンス送信部302が、クラス別プレゼンスを生成する場合の流れについて説明したが、被監視端末200においてクラス別プレゼンス送信部202がクラス別のプレゼンスを生成する場合の処理も上記同様である。
このように、本実施例に係るプレゼンスシステムは、クラス別プレゼンスを生成済みのクラスに属する監視端末に関しては、キャッシュに記憶されているクラス別プレゼンスを読み出してプレゼンスを公開する。よって、同一のフィルタを用いたフィルタリングを重複して行うことが無くなり、動作速度が向上する。
本発明を好適に実施した第3の実施例について説明する。図9に、本実施例に係るプレゼンス公開システムの構成を示す。
このプレゼンスシステムは、第1の実施例に係るプレゼンスシステムと同様に、監視端末100a〜100n、被監視端末200a〜200m及びプレゼンスサーバ300を有し、これらが情報ネットワーク400を介してそれぞれ接続されている。
本実施例においては、被監視端末200はクラス分けルール記憶部206を備えていない。また、アクセス制御リスト記憶部204の代わりに拡張アクセス制御リスト記憶部204’を、監視者リスト記憶部205の代わりに拡張監視者リスト記憶部205’を有する。
同様にプレゼンスサーバ300は、クラス分けルール記憶部306を備えておらず、アクセス制御リスト記憶部304の代わりに拡張アクセス制御リスト記憶部304’を、監視者リスト記憶部305の代わりに拡張監視者リスト記憶部305’を有する。
図10に、拡張アクセス制御リスト記憶部204’や304’に記憶される情報の一例を示す。拡張アクセス制御リスト記憶部204’,304’には、監視者の名前に対してその監視者が所属するクラスが併記された情報が記憶されている。
図11に、拡張監視者リスト記憶部205’や305’に記憶される情報の一例を示す。拡張監視者リスト記憶部205’,305’には、監視者の名前に対して、その監視者が所属するクラスが併記される。
本実施例においては、アクセス制御において監視要求を許可した場合、許可したユーザが属するクラスを拡張アクセス制御リスト記憶部204’,304’から取得し、拡張監視者リスト記憶部205’,305’に対して許可したユーザの名前とそのクラスとを追加する。
このようにすることで、クラス別プレゼンスを取得する動作を行うのに先立って、拡張監視者リストからクラスを取得できるようになる。
図12に、本実施例にかかるプレゼンスシステムが、クラス別プレゼンスを取得する際の動作を流れを示す。本実施例にかかるプレゼンスシステムにおいてクラス別プレゼンス送信部202は、クラス別プレゼンスの取得を開始するのに先だって拡張監視者リスト記憶部205’に記憶されている情報から各監視者のクラスを取得できる。よって、クラス別プレゼンス送信部202は、拡張監視者リスト記憶部205’に記憶されている監視者のユーザ名の中からクラス別プレゼンスの送り先を選択するだけで、その監視者がどのクラスに所属するのかを把握できる。
このように、本実施例に係るプレゼンスシステムは、クラス分けルール記憶部に記憶されている情報を参照して公開先の監視端末のクラスを取得する必要がないため、クラス別プレゼンスを生成する動作をより高速に行える。
本発明を好適に実施した第4の実施例について説明する。図13に、本実施例に係るプレゼンスシステムの構成を示す。
このプレゼンスシステムは、第1の実施例に係るプレゼンスシステムと同様に、監視端末100a〜100n、被監視端末200a〜200m及びプレゼンスサーバ300を有し、これらが情報ネットワーク400を介してそれぞれ接続されている。
本実施例においては、被監視端末200はアクセス許否確認部209をさらに有する。また、プレゼンスサーバ300は、アクセス許否問合せ部310をさらに有する。
アクセス許否問合せ部310は、監視要求受信部301が被監視端末100から監視要求を受信した場合に、被監視端末200に対して監視要求を受け付けるか否かを問い合わせる。
アクセス許否確認部209は、プレゼンスサーバ300から監視要求を受け付けるか否かの問い合わせを受けた場合に、監視端末100からの監視要求を受け付けるか否かを問い合わせるメッセージを不図示の表示部に表示させて被監視端末200のユーザに提示する。
図14に、本実施例に係るプレゼンスシステムにおいて、アクセス許否確認部209が不図示の表示部に表示させる画面の一例を示す。表示画面上には、プレゼンスを公開するか否かを選択するための選択ボタン141〜145が表示される。
被監視端末200のユーザは、表示された画面を参照して監視要求の送信元である監視端末100にプレゼンスを公開するか否か(監視要求を受け付けるか否か)、また、プレゼンスを公開するのであれば、どのクラスのプレゼンスを公開するのかを選択し、対応する選択ボタン141〜145のいずれかを押下する。なお、表示部がタッチパネルを備えているのであれば、表示画面上で選択ボタン141〜145を直接押下し、タッチパネルを備えていないのであれば、ポインティングデバイスなどの入力装置を用いて選択ボタンを押下する。
被監視端末200のユーザは、taro@abc.co.jpからの監視要求を受け付けるのであれば、公開したいクラスに対応する選択ボタン141〜143を押下する。また、監視要求を受け付けない(プレゼンスを公開しない)のであれば、選択ボタン145を押下する。さらに、監視要求の送信元である監視端末100にプレゼンスを公開はするが、既存のクラスに適切なものがない場合には、選択ボタン144を押下する。
選択ボタン144が押下された場合、アクセス許否確認部209は、新しいクラスを生成するために図15に示すような画面を不図示の表示部に表示させる。被監視端末200のユーザは、クラス名を入力するとともにプレゼンスを構成する属性のうち公開したいものを選択する。入力されたクラス名は、クラス分けルール記憶部206に記憶される。また、アクセス許否確認部209は、ユーザに選択された属性に応じたフィルタを生成し、新規作成したクラス用のフィルタとしてフィルタ記憶部207に記憶させる。
本実施例のように、監視要求を受け付けるか否かを被監視端末200のユーザに直接問い合わせることにより、必要のないフィルタを作成する手間を省くことができる。
本発明を好適に実施した第5の実施例について説明する。図16に、本実施例に係るプレゼンスシステムを示す。このプレゼンスシステムは、第1の実施例に係るプレゼンスシステムと同様に、監視端末100a〜100n、被監視端末200a〜200m及びプレゼンスサーバ300を有し、これらが情報ネットワーク400を介してそれぞれ接続されている。ただし、本実施例においては、監視端末100は、フィルタ生成・送信部103をさらに有する。また、被監視端末200はフィルタ受信部211をさらに有し、プレゼンスサーバ300は、フィルタ受信部311をさらに有する。
フィルタ生成・送信部103は、監視端末100のユーザからの入力操作に応じて自端末用のフィルタを生成し、情報ネットワーク400を介して、被監視端末200やプレゼンスサーバ300にこれを送信する。
例えば、フィルタ生成・送信部103は、監視端末100が備える不図示の表示部に、図15と同様の画面を表示させ、プレゼンスを構成する属性のうちどの属性の公開を要求するのかを監視端末100のユーザに選択させる。そして、フィルタ生成・送信部103は、ユーザから入力された情報に基づいたフィルタを生成し、生成したフィルタを、情報ネットワーク400を介して被監視端末200やプレゼンスサーバ300へ送信する。
また、本実施例においては、被監視端末200やプレゼンスサーバ300は、フィルタ生成・送信部103から取得したフィルタをフィルタ記憶部207に記憶する。被監視端末200やプレゼンスサーバ300は、第1の実施例と同様の動作を行ってクラス別のプレゼンスを生成するが、この際には監視端末100から取得済みのフィルタを用いて監視端末別にプレゼンスを生成できる。
監視端末別のプレゼンスは、まずクラス別のフィルタを用いてプレゼンスをフィルタリングしてクラス別プレゼンスを生成し、これを監視端末100から取得したフィルタを用いてフィルタリングすることでも得られるが、監視端末100から取得したフィルタとクラス別のフィルタとをマージ(合成)することで、より簡単に生成できる。この動作に付いて以下に説明する。
本実施例に係るプレゼンスシステムにおいて、被監視端末200が監視端末100から受信したフィルタに基づいて、監視端末100向けのプレゼンスを生成する動作について説明する。この動作の流れを図17に示す。
被監視端末200は、監視端末100から情報ネットワーク400を介して送信されてきたフィルタをフィルタ受信部211によって受信する(ステップS501)。フィルタ受信部211は、フィルタの送信元である監視端末100のクラスをクラス分けルール記憶部206に記憶されている情報を基づいて取得する(ステップS502)。さらに、フィルタ受信部211は、フィルタの送信元である監視端末が該当するクラスのフィルタをフィルタ記憶部207から読み出して取得する(ステップS503)。そして、フィルタ受信部211は、監視端末100から受信したフィルタとフィルタ記憶部207から読み出したフィルタとを比較する(ステップS504)。
両者が一致する場合は(ステップS505/Yes)、クラス別プレゼンスと監視端末用プレゼンスとが一致することとなるため、フィルタ受信部211はクラス別プレゼンス送信部202にフィルタが一致する旨を通知し、新しいフィルタは生成しない。この場合、クラス別プレゼンス送信部202は、上記実施形態と同様にフィルタ記憶部207から読み出したフィルタを用いてクラス別プレゼンスを生成する。
監視端末100から受信したフィルタとフィルタ記憶部207から読み出したフィルタとが一致しない場合(ステップS505/No)、フィルタ受信部211は、次の規則に沿って新しいクラス別フィルタを生成する。
(1)古いクラス別フィルタ(フィルタ記憶部207から読み出したクラス別フィルタ)で公開していない属性は公開しない。
(2)古いクラス別フィルタでは公開していたが、監視端末100から受信したフィルタでは公開しないとされている属性は公開しない。
(3)古いクラス別フィルタでは公開しており、監視端末100から受信したフィルタでも公開するとされている属性は公開する。
すなわち、古いクラス別フィルタ及び監視端末100から受信したフィルタの両方において公開するとされている属性のみを公開するフィルタを生成する(ステップS506)。
その後、フィルタ受信部211は、フィルタ記憶部207に記憶されている情報に基づいて、生成したフィルタと同一のフィルタを持つ監視端末100が存在するか否かを判断する(ステップS507)。
同一のフィルタを持つ監視端末100が存在する場合(ステップS507/Yes)、フィルタ受信部211は、フィルタの送信元の監視端末を同一のフィルタを持つ監視端末と同じクラスに分類し、そのクラス用のフィルタをプレゼンス送信部202に受け渡す(ステップS510)。
一方、同一のフィルタを持つ監視端末100が存在しない場合には(ステップS507/No)、フィルタ受信部211は、新しいクラスを定義し(ステップS508)、生成したフィルタをそのクラス用のフィルタとしてフィルタ記憶部207に記憶させるとともにクラス別プレゼンス送信部202に受け渡す(S509)。
クラス別プレゼンス送信部202は、フィルタ受信部211から受け渡されたフィルタを用いてプレゼンスをフィルタリングし、監視端末用プレゼンスを生成する。
なお、ここでは、被監視端末200においてフィルタをマージする動作について説明したが、プレゼンスサーバ300も同様の動作を行うことができる。また、上記第4の実施例のように、クラス分けルール記憶部を備えない構成においては、生成したフィルタに対応するクラスは拡張アクセスリスト制御部に定義される。
このように、本実施例に係るプレゼンスシステムは、各監視端末ごとの要求に応じたフィルタを用いてプレゼンスをフィルタリングできるため、不必要な情報が情報ネットワーク400上で伝送されることを防止する効果が上記各実施形態よりもさらに高くなる。
この際、同じフィルタを持つ監視者端末同士を同じクラスとして取り扱うことで、フィルタ記憶部に同一のフィルタを重複して統一する必要がなくなるため、フィルタ記憶部に効率良く情報(フィルタ)を記憶させることができる。
本発明を好適に実施した第6の実施例について説明する。図18に、本実施例に係るプレゼンスシステムを示す。このプレゼンスシステムは、第5の実施例に係るプレゼンスシステムと同様に、監視端末100a〜100n、被監視端末200a〜200m及びプレゼンスサーバ300を有し、これらが情報ネットワーク400を介してそれぞれ接続されている。ただし、本実施例においては、被監視端末200及びプレゼンスサーバ300は、第2の実施例に係るプレゼンスシステムと同様にキャッシュ2021,321をそれぞれ備えている。
図19に、本実施例に係るプレゼンスシステムにおいて、被監視端末200が監視端末100から受信したフィルタに基づいて、監視端末100向けのプレゼンスを生成する動作の流れを示す。
この動作は、図17に示した第5の実施例に係るプレゼンスシステムの動作と同様であるが、新しいクラス別フィルタを生成する際に、キャッシュ2021に記憶されているフィルタを読み出す点が相違する。
このように、キャッシュに記憶されているフィルタを読み出して使用することで、クラス別フィルタを生成する動作を高速化することができる。
このように、本実施例に係るプレゼンスシステムは、監視端末の意図を反映したフィルタリングを行いつつ、キャッシングにより効率的にクラス分けプレゼンスを生成できるため、情報ネットワークで伝送される情報量を削減しつつ、動作速度を向上させることができる。
なお、ここでは、被監視端末200においてフィルタをマージする動作について説明したが、プレゼンスサーバ300も同様の動作を行うことができる。また、上記第4の実施例のように、クラス分けルール記憶部を備えない構成においては、生成したフィルタに対応するクラスは拡張アクセスリスト制御部に定義される。
プレゼンスシステムがこのような動作を行うことにより、監視端末の意図を反映したフィルタリングをプレゼンスに対して行いつつ、フィルタ記憶部に記憶されているフィルタを用いて効率よくクラス別プレゼンスを生成できる。よって、情報ネットワークを伝わる情報量を低減し、動作速度を向上させることができる。
なお、上記各実施例においては、プレゼンスサーバを一つだけの構成を例に説明したが、プレゼンスサーバを複数備える構成であっても良い。
また、監視端末や被監視端末と情報ネットワークとの接続は、有線接続であっても良いし無線接続であっても良い。
さらに、監視端末、被監視端末及びプレゼンスサーバを接続する情報ネットワークは、インターネットに限定されることはなく、LANなどであっても良い。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施例に係るプレゼンスシステムの構成を示す図である。 クラス分けルールの一例を示す図である。 プレゼンスをフィルタリングするためのフィルタの一例を示す図である。 第1の実施例に係るプレゼンスシステムの動作の流れを示すフローチャートである。 プレゼンスの一例を示す図である。 クラス別プレゼンスの一例を示す図である。 本発明の好適に実施した第2の実施例に係るプレゼンスシステムの構成を示す図である。 第2の実施例に係るプレゼンスシステムの動作の流れを示すフローチャートである。 本発明を好適に実施した第3の実施例に係るプレゼンスシステムの構成を示す図である。 拡張アクセス制御リストの一例を示す図である。 拡張監視者リストの一例を示す図である。 第3の実施例に係るプレゼンスシステムの動作の流れを示すフローチャートである。 本発明を好適に実施した第4の実施例に係るプレゼンスシステムの構成を示す図である。 被監視端末に利用者に提示される問い合わせ画面の一例を示す図である。 被監視端末の利用者に提示される新規クラス登録用画面の一例を示す図である。 本発明を好適に実施した第5の実施例に係るプレゼンスシステムの構成を示す図である。 第5の実施例に係るプレゼンスシステムがフィルタをマージする動作の流れを示すフローチャートである。 本発明を好適に実施した第6の実施例に係るプレゼンスシステムの構成を示す図である。 第6の実施例に係るプレゼンスシステムがフィルタを合成する動作の流れを示すフローチャートである。 従来のプレゼンスシステムの構成を示す図である。 アクセス制御リストの一例を示す図である。 監視者リストの一例を示す図である。 従来のプレゼンスシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。 従来のプレゼンスシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。 第2の従来のプレゼンスシステムの構成を示す図である。 第2の従来のプレゼンスシステムにおいて、被監視端末がユーザに提示する問い合わせ画面を示す図である。 第2の従来のプレゼンスシステムの動作シーケンスの一例を示す図である。
符号の説明
100、500 監視端末
101、309、501、709 監視要求送信部
102 プレゼンス更新通知受信部
200、600 被監視端末
201、301、601、701 監視要求受信部
202、302 クラス別プレゼンス送信部
203、603 プレゼンス更新処理部
204、304、604、704 アクセス制御リスト記憶部
204’、304’ 拡張アクセスリスト記憶部
205、305、605、705 監視者リスト記憶部
205’、305’ 拡張監視者リスト記憶部
206、306 クラス分けルール記憶部
207、307 フィルタ記憶部
208、308、608、708 プレゼンス記憶部
209、609 アクセス許否確認部
211、311 フィルタ受信部
303、703 プレゼンス受信部
310、710 アクセス許否問い合わせ部
400 情報ネットワーク
502 プレゼンス受信部
2021、3021 キャッシュ

Claims (20)

  1. 不特定多数の情報処理端末同士が情報ネットワークを介して接続され、少なくとも一つの情報処理端末が自端末の状態を示す属性の集合であるプレゼンスを他の情報処理端末からの要求に応じて公開するプレゼンスシステムであって、
    前記プレゼンスを他の情報処理端末に公開する公開元情報処理端末は、
    自端末のプレゼンスを記憶するプレゼンス記憶手段と、
    自端末のプレゼンスを更新するプレゼンス更新手段と、
    他の情報処理端末から自端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを判断するアクセス許否判断手段と、
    該要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けするクラス分け手段と、
    前記要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を記憶する監視者リスト記憶手段と、
    前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示すフィルタを各クラスごとに記憶するフィルタ記憶手段とを有し、
    前記要求元の情報処理端末のいずれかに自端末のプレゼンスを公開する際には、前記プレゼンス記憶手段から自端末のプレゼンスを読み出し、
    前記要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられた前記フィルタを前記フィルタ記憶手段から読み出し、
    該読み出したフィルタで自端末のプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、前記要求元の情報処理端末へ送信することを特徴とするプレゼンスシステム。
  2. 前記公開元情報処理端末は、前記クラス別プレゼンスを記憶するクラス別プレゼンス記億手段をさらに有し、
    他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、前記クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、
    そのクラスのクラス別プレゼンスが前記クラス別プレゼンス記憶手段に記憶されている場合には、該クラス別プレゼンス記憶手段に記憶されているクラス別プレゼンスを読み出して前記要求元の情報処理端末に送信することを特徴とする請求項1記載のプレゼンスシステム。
  3. 前記公開元情報処理端末は、前記監視者リスト記憶手段に記憶されていない他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合に、前記属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させる手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2記載のプレゼンスシステム。
  4. 前記要求元の情報処理端末は、前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタを前記公開元情報処理端末へ送信する手段を有し、
    前記公開元情報処理端末は、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び前記端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスを前記クラス別プレゼンスの代わりに送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のプレゼンスシステム。
  5. 前記公開元情報処理端末は、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと前記端末別フィルタとを合成したフィルタを用いて前記プレゼンスをフィルタリングすることにより、前記端末別プレゼンスを生成することを特徴とする請求項4記載のプレゼンスシステム。
  6. 前記公開元情報処理端末から取得したプレゼンスを記憶するプレゼンス格納手段と、
    他の情報処理端末から前記公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを決定するアクセス許否決定手段と、
    前記要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けする分類手段と、
    前記要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を格納する監視者リスト格納手段と、
    前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示すフィルタを各クラスごとに格納するフィルタ格納手段とを有し、
    前記要求元の情報処理端末のいずれかに、前記公開元情報処理端末から取得したプレゼンスを公開する際には、前記公開元情報処理端末から取得したプレゼンスを前記プレゼンス格納手段から読み出し、
    前記要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられた前記フィルタを前記フィルタ格納手段から読み出し、
    該読み出したフィルタで前記公開元情報処理端末から取得したプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、前記要求元の情報処理端末へ送信するサーバが少なくとも一つ前記情報ネットワークを介して接続されたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のプレゼンスシステム。
  7. 前記サーバは、前記クラス別プレゼンスを格納するクラス別プレゼンス格納手段をさらに有し、
    他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、前記クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、
    そのクラスのクラス別プレゼンスが前記クラス別プレゼンス格納手段に格納されている場合には、該クラス別プレゼンス格納手段に記憶されているクラス別プレゼンスを読み出して前記要求元の情報処理端末に送信することを特徴とする請求項6記載のプレゼンスシステム。
  8. 前記サーバは、前記監視者リスト格納手段に記憶されていない他の情報処理端末から前記公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、前記属性のいずれを公開するかの選択を該公開元情報処理端末に要求する手段をさらに有し、
    前記公開元情報処理端末は、前記サーバからの要求に応じて、前記属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させる手段をさらに有することを特徴とする請求項6又は7記載のプレゼンスシステム。
  9. 前記要求元の情報処理端末は、前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタを前記サーバへ送信する手段を有し、
    前記サーバは、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び前記端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスを前記クラス別プレゼンスの代わりに送信することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項記載のプレゼンスシステム。
  10. 前記サーバは、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと前記端末別フィルタとを合成したフィルタを用いて前記プレゼンスをフィルタリングすることにより、前記端末別プレゼンスを生成することを特徴とする請求項9記載のプレゼンスシステム。
  11. 不特定多数の情報処理端末同士が情報ネットワークを介して接続され、少なくとも一つの情報処理端末が自端末の状態を示す属性の集合であるプレゼンスを他の情報処理端末からの要求に応じて公開するプレゼンスシステムにおけるプレゼンスフィルタリング方法であって、
    前記プレゼンスを他の情報処理端末に公開する公開元情報処理端末は、他の情報処理端末から自端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを判断し、
    該要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けし、
    前記要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を記憶し、
    前記要求元の情報処理端末のいずれかに自端末のプレゼンスを公開する際には、前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示し、前記要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタで自端末のプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、前記要求元の情報処理端末へ送信することを特徴とするプレゼンスフィルタリング方法。
  12. 前記公開元情報処理端末は、前記クラス別プレゼンスを保持し、
    他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、前記クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、
    そのクラスのクラス別プレゼンスを保持している場合には、保持しているクラス別プレゼンスを前記要求元の情報処理端末に送信することを特徴とする請求項11記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  13. 前記公開元情報処理端末は、前記監視者リスト記憶手段に記憶されていない他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合に、前記属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させることを特徴とする請求項11又は12記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  14. 前記要求元の情報処理端末が、前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタを前記公開元情報処理端末へ送信し、
    前記公開元情報処理端末は、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び前記端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスを前記クラス別プレゼンスの代わりに送信することを特徴とする請求項11から13のいずれか1項記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  15. 前記公開元情報処理端末は、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと前記端末別フィルタとを合成したフィルタを用いて前記プレゼンスをフィルタリングすることにより、前記端末別プレゼンスを生成することを特徴とする請求項14記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  16. 前記情報ネットワークに接続された少なくとも一つのサーバをさらに有するプレゼンスシステムにおけるプレゼンスフィルタリング方法であって、
    前記サーバは、
    他の情報処理端末から前記公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、要求元の情報処理端末に対してプレゼンスを公開するか否かを決定し、
    前記要求元の情報処理端末を所定のクラス分けルールに基づいてクラス分けし、
    前記要求元の情報処理端末をいずれのクラスに分類したかを示す情報を格納し、
    前記要求元の情報処理端末のいずれかに、前記公開元情報処理端末から取得したプレゼンスを公開する際には、
    前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示し、前記要求元の情報処理端末が属するクラスに関連づけられた前記フィルタで前記公開元情報処理端末から取得したプレゼンスをフィルタリングして、該フィルタに応じた属性のみからなるクラス別プレゼンスを生成し、前記要求元の情報処理端末へ送信することを特徴とする請求項11から15のいずれか1項記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  17. 前記サーバは、前記クラス別プレゼンスを保持し、
    他の情報処理端末からプレゼンスの公開を要求された場合には、前記クラス分けルールに基づいて要求元の情報処理端末がいずれのクラスに該当するかを判断し、
    そのクラスのクラス別プレゼンスを保持している場合には、該クラス別プレゼンスを前記要求元の情報処理端末に送信することを特徴とする請求項15記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  18. 前記サーバは、前記監視者リスト格納手段に記憶されていない他の情報処理端末から前記公開元情報処理端末のプレゼンスの公開を要求された場合に、前記属性のいずれを公開するかの選択を該公開元情報処理端末に要求し、
    前記公開元情報処理端末は、前記サーバからの要求に応じて、前記属性のいずれを公開するかを自端末の利用者に選択させることを特徴とする請求項16又は17記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  19. 前記要求元の情報処理端末は、前記属性のいずれを公開しいずれを公開しないかを示す端末別フィルタを前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末に対しては、該情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタ及び前記端末別フィルタの両方に応じた属性のみからなる端末別プレゼンスを前記クラス別プレゼンスの代わりに送信することを特徴とする請求項16から18のいずれか1項記載のプレゼンスフィルタリング方法。
  20. 前記サーバは、前記端末別フィルタの送信元である情報処理端末が属するクラスに関連づけられたフィルタと前記端末別フィルタとを合成したフィルタを用いて前記プレゼンスをフィルタリングすることにより、前記端末別プレゼンスを生成することを特徴とする請求項19記載のプレゼンスフィルタリング方法。
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