JP2005050281A - 公営競技用広告入り投票券発券および払戻システム、及び公営競技用表示システム - Google Patents

公営競技用広告入り投票券発券および払戻システム、及び公営競技用表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】公営競技の投票券に広告を印刷することにより、得られた広告収入を配当金に加えてファンに支払う。
【解決手段】公営競技における投票券の裏面または表面に宣伝広告物を印刷し、印刷もしくは発券した投票券の枚数をカウントし、カウントした枚数に所定の宣伝広告料の単金を掛けて総宣伝広告料の計算を行う各手段を有し、さらに、その金額の全額もしくは一部を広告料分配金としてレースの払戻金に組み入れ、その金額をモニタ等に表示すると共に、当たり投票券に対する個別の払戻金を配分する計算を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、公営競技における投票券の発券システム及び広告を印刷した投票券による広告宣伝に関するものである。
従来、公営競技における投票券の発売システムでは、競技場の発売所としての場内発売所、及び競技場外の所謂「場外発売所」において、顧客(ファン)が予想し希望する組み合せ等により投票する投票券が発売され、競技開始直前迄の販売・発券と、競技終了直後の当たり投票券による払戻金支払いに対応するため、コンピュータによるオンライン・システムが不可欠なものとして構築されている。そしてこれらの発券システムや払戻金支払システムに関連して、多量の投票カード(投票用紙)を受け付け投票券の発券処理をするために、例えば、特許文献1のように、マークシートやバーコードによる発券装置や照合装置などが提案されている。
他方で、公営競技における宣伝としては、各競技場にスポンサーがつくことで、競技場内での掲示スペースに広告を印刷したポスターを掲示し、その広告料金を支払う、もしくは公営競技場が発行するレース案内等の印刷物に、広告を印刷して配布するというケースが一般的である。また、多量の投票カードを受け付け処理するために、先に引用した特許文献1のような場合を含め、一般的にはマークシートやバーコードなどが投票カードにも印刷される例が大半であり、投票券そのものには、通常、当該レースに関する投票内容が記載がされるが、これらの投票券そのものに宣伝広告の印刷をするものではない。
公営競技における投票券ではないが、交通機関の乗車券などの発券システムにおいて、乗客に役立つ乗車情報や周辺のイベント等の周辺情報を、乗車券に印刷して発券する技術は、特許文献2に示されている。しかし、この場合は、交通機関自身かスポンサーからの広告収入を得て、乗車券にこれらの情報を印刷して発券するものであって、得られた広告収入を乗客等の顧客に還元するという発想や仕組みは全くないものである。従って、投票券そのものに、広告を印刷したものや、印刷した広告によるスポンサーからの広告収入を顧客ファンに還元するような仕組みの発券・払戻システムは知られていない。
特開2000−149081号公報 特開2002−260018号公報
従来の宣伝広告手法では、ある一定の宣伝広告費が公営競技場の施行者側の収入になることはあっても、それは施行者への収入であり、その収入がファンに還元されることはなかった。本発明では、宣伝広告をファンが最も目にする投票券に印刷することで、効果的な宣伝を行うことができると同時に、ファンが購入した投票券の枚数に比例した宣伝広告費を算出し、ファンサービスの充実のために、算出した宣伝広告費の全額または一部をファンに還元することを課題とする。
公営競技における投票券の裏面または表面に宣伝広告物を印刷し、印刷もしくは発券した投票券の枚数をカウントし、カウントした枚数に所定の宣伝広告料の単金を掛けて、総宣伝広告料の計算を行い、この金額の全額もしくは一部を広告料分配金としてレースの払い戻し金に組み入れ、ファンに配分することを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、公営競技場における投票券に宣伝広告を印刷することで、宣伝を提供する企業としては過去レースの実績から投票券を発券する限定地域の発券枚数を予測することができ、地域への効果的な宣伝手法の一つとして重要な位置をしめることが可能となる。ファンとしては宣伝広告費の全額または一部が還元されるというメリットがあり、施行者としてはファンの公営競技への関心度が高まることによる、公営競技界の活性化を期待できる。
企業広告主からの広告申込みを、広告用画像データと共に、広告管理サーバ及び中央センターで受け付け、発券機に宣伝広告の印刷を指示すると共に、発券された票数の集計から全宣伝広告料と個別の払戻金の計算を行い、当たり投票券に対し、広告料分配金からの払い戻しを加えて、払戻金の支払いを行う仕組みとした。
図1は、本発明の1実施例の公営競技用広告入り投票券発券システムのシステム構成図である。図1において、1は競技場、2は競技場の発売所の発券機、3,3’は場外発売所、4は払戻機、5は企業広告主の広告申込み端末、6は中央センター、7は中央サーバ、8は投票払戻サーバ、9は広告管理サーバ、10は映像サーバ、11は場内モニタ、12はネットワークである。
一般に、トータリゼータ等の公営競技用の投票券発券および払戻の競技用システムでは、レースの直前まで、競技用投票券の発売を行い、レース開始直前でその販売を終了すると共に、場内モニタには、図16に示すような オッズの表示画面と共に、「現在の広告料分配金」を合わせて表示し、レース終了と同時に、レースの結果と投票券の販売状況に応じた当たり投票券の配当払戻金の計算結果を速やかに完了させて、場内各所や発売所に表示し、ファンからの配当払戻に応じることが求められる。
このためにまず、×○競技場の発売所(場内発売所)に設置された発券機2及び、場外の何カ所かの場外発売所3,3’等において、投票券の発売が行われる。また、レース終了後のファンへの配当払戻金の支払いのために、払戻機4が設置されており、×○競技場内の、これらの投票券の集計と払戻金の支払いのために、投票払戻サーバ8が設置され、公衆回線等でのネットワーク12を通じて、中央センター6の中央サーバ7に接続され、場外発売所の発券機や払戻機も同様にネットワークを通じて、中央センターの中央サーバに接続されている。更に、場内のファンのためには、複数の場内モニタ11が設置され、×○競技場内の映像サーバ10によって、表示され管理されている。この場内モニタには、レース組み合わせ、オッズおよび投票券の発売状況等がファンサービスのために表示されると共に、レースの終了時のレース結果の発表、投票券の払戻金の支払い内容が、速やかに表示される。尚、大規模な場外発売所では、発券機/払戻機をはじめ、モニタ等も競技場と同様な設備を備えている場合もある。
以上が一般的な公営競技用の投票券発券および払戻システムであるが、本発明では、投票券の裏面または表面に宣伝広告物を印刷して発券するために、広告主企業の広告申込み用の企業広告主端末5をネットワーク12に接続して広告の申込みを受け付け、×○競技場内に広告管理サーバ9を設置し、広告画面ファイルを有した前記サーバに接続された発券機2から、宣伝広告物を投票券に印刷して発券するようにし、その印刷または発券された枚数を広告管理サーバ9で集計管理する。また、場外発売所に対しては、中央サーバが同等の機能を果たしている。以下、順を追って本発明の詳細の実施例を説明する。
まず、広告主からの広告申込から、広告が印刷された投票券の発券までを説明する。広告主は、投票券による効果的な広告宣伝のために、どの競技場で行われるどのレースに、また、場外発売所も含めて、どの位の枚数に広告を印刷するか、その結果の概略の広告費用を把握する必要があり、その上で広告の申込みを申し込むことになる。図2は、企業広告主が、企業広告主端末から発券枚数を予測し、その上で広告申込みを行うための初期画面である。図3は、図2の初期画面に続いて、企業広告主端末から開催月、開催競技場、レース番号、過去何年間分か、等の過去レースのデータを指定し、更に発券地域指定をして、指定した条件での予測発券枚数を予測し、更にその予測した発券枚数の内訳としての地域毎の枚数を予測し地域毎の分布を求める「予測」、「地域分析」を行うための入力画面である。図4は、図2、図3の入力画面により、指定した結果で得られる、<過去レース発券枚数及び予測発券枚数>の算出結果を表示する1実施例である。
図5は、更に図4で指定した「地域分析」の指定をした結果で、A県内の発券枚数分布をAA市の競技場、AB市の場外発売所等のそれぞれの発券枚数の算出結果を、地域分布まで含めてその平均枚数を表示する画面例である。図6は、図2の企業広告主端末の初期画面で、「広告申込」を選択し、開催月、競技場、レース、発券地域を指定して広告申込みを行う第一段階の画面である。図7は、図6で「次へ」を選択した結果、広告申込み内容の表示と、その申込み結果での広告単金が、<表面>、<裏面>のそれぞれに印刷した場合の月、該レースでの一枚当たりの広告料金を示した画面例であり、その表示された内容で広告を申し込む場合は、「次へ」のボタンを押下して第3段階へと進む第2段階の広告申込み画面である。図8は、図6、図7で既に広告申込みをした、投票券への広告画像データのファイルと印刷する<表面>、<裏面>のどちら側か、を指定して送信する、第3段階の広告申込み画面例である。
以上により、企業広告主端末の画面の説明を述べたが、次に図17〜図19のフロー図による各フローの動作説明を行うに先立ち、図11〜図14の説明を行う。図11は、図1に示す中央サーバ7に有する「中央サーバ内過去レースデータベース」であり、開催年、月、日、開催場、レース番号毎の過去レースでの、各発売所での発券枚数のデータを保持したデータベースである。図12は、図11と同じく中央サーバ7に有する「中央サーバ広告管理データベース」であり、広告企業主毎に、開催年、月、日、開催場、レース番号毎の、各発売所、所属県、所属市町村における、広告印刷面、広告単金、広告画像ファイル名を対応づけると共に、現在発券を受け付けている発券枚数、広告料金額合計、及び発券完了かを示すフラグが保持、更新される広告管理用データベースである。また、競技場の発売所に関し、図13に例示するような広告管理用データベースを、図1の広告管理サーバ9におき、発券開始から発券完了までの発券状況を広告管理サーバ9で把握することにより、中央サーバの負荷を軽減する。また、このために中央サーバから、図12の広告単金データ等が図13の「発売所・広告管理サーバ内データベース」に書き込まれる。図14は、中央サーバ7に有する「中央サーバ内広告単金データベース」例であり、このデータベースから図12のデータベースに書き込み使用する、指定レース毎の広告単金を保有するデータベースである。
次に順次、フロー図の説明を行う。まず、図17の「過去発券枚数及び予測発券枚数算出フロー」の説明を行う。最初に、企業広告主端末からネットワーク経由で中央サーバに問い合せを行う。これは、図2の「発券枚数予測及び広告申込み等」の初期画面で、「予測・地域分析」ボタンを押下することにより行われ、その選択データが中央サーバに送信される(S01)と、中央サーバは図3の「過去レース指定画面」の表示データを送る(S02)。企業広告主端末で、図3の<予測発券枚数及び地域分析選択>の指定の過去レース情報を入力して、「予測」ボタンが押下される(S03)と、中央サーバは図11に示す「中央サーバ内過去レースデータベース」から、指定レース毎の発券枚数を計算し(S04〜07)、その結果のデータを送信する(S08)。これにより、図4の「過去レース発券枚数及び予測発券枚数表示」画面で、過去のレースの発券枚数や予測発券枚数が表示される(S09)。
次に、図18の「地域毎の過去発券枚数算出フロー」により広告主は、図2の選択画面で同様に「予測・地域分析」を選択し(S11)、図3が表示されると、「地域分析」ボタンを押下して(S13)、図17と同様に図11の中央サーバデータベースから計算した結果(S14〜17)、図5の「地域分析結果表示画面」を得、地域毎の過去レース発券枚数分布(平均)と、県内の競技場や場外発売所毎の発券枚数分布(平均)を知ることができる(S18)。
そこで、広告主は図19の「広告申込みフロー」により、図2の「広告申込」ボタンを押下して(S21)、図6の「広告申込み画面−1」により広告希望の情報を入力し「次へ」を押下する(S23)と、中央サーバ内の図12の「中央サーバ広告管理データベース」に、その企業の広告に関する指定地域、発売所、開催期間、指定レース等の登録が行われる(S25)。そこで、次に図14の「中央サーバ内広告単金データベース」から指定レース毎の広告単金を取り出し、図12のデータベースに格納し(S26)、図7の「広告申込み画面−2」に必要な画面表示データ及び広告単金データを送信する(S27)。広告主は広告単金データを確認(S28)した上、同意する場合は「次へ」を押下し(S29)、図8の「広告申込み画面−3」により、広告画像ファイルや表面または裏面を選択して「送信」ボタンを押下する(S31)と、広告申し込み自体は終了する。この申込み結果で印刷される広告入り投票券例を図9、図10に示す。ここで例示するように広告印刷は、投票券の表でも裏でも指定可能であり、さらに、発券される地域を指定できるので、広告主はその地域の想定した顧客に効果的に宣伝広告を行うことができる。
「中央サーバ」のデータベース図12では、開催する全レースの全発売所毎の「広告単金」、「広告画像ファイル」を管理しているので、その「中央サーバ」のデータはレース前に各発売所の「広告管理サーバ」内のデータベースに事前に送信しておく必要があり、事前に送信されることによって、各発売所で投票券を発券する際に、地域毎やレース毎(グレード毎)に異なった内容の広告が印刷可能となる。このため、図20の「広告データ配信フロー」により、「中央サーバ」から×○競技場の「広告管理サーバ」へデータを配信するフロー(S41〜45)を説明しており、このフローの中で、中央サーバから、×○競技場の広告管理サーバに、図13の「発売所・広告管理サーバ内データベース」が書き込まれる(S46)。
他方、場外発売所の発券機も、ネットワークを経由して中央サーバ等に接続されており、図1に図示していないが「○△場外発売所」用の広告管理サーバが設置されている場合には、同じく図示していないが、図13と同等の図13’の「発売所・広告管理サーバ内データベース」が用意されている。そして、×○競技場の場合と同様に、○△場外発売所の広告管理サーバにもデータを配信され(S48〜50)、図13’の「発売所・広告管理サーバ内データベース」が書き込まれる(S51)。以上により、広告管理サーバに接続された×○競技場内の発券機や、ネットワークを経由して接続された○△場外発売所の発券機も、広告入りの投票券の印刷・発券が可能となる。
そこで、次に図21により、投票券の発券フローについて説明する。公営競技の投票に参加するファンは、予め投票したい投票内容をマークカードに記載した上で、マークカードを発券機に挿入する(S61)。発券機は、マークカードにマークされた情報を読み取り(S62)、マークカードの投票データを、発売所の投票払戻サーバに送信し(S63)、投票払戻サーバは投票券発券指示を送信する(S64)。その上で、発券機は指定レースに対応する広告画像ファイルを競技場の広告管理サーバに要求し(S65)、広告管理サーバは図13のデータベースに問い合わせたうえ(S66)、該当する広告画像ファイルを取り出して発券機に送信する(S67)。発券機は受信した画像ファイル(S68)により、発券機内蔵のプリンタで画像データを印刷し(S69)、投票情報も印刷し(S70)、広告情報と投票情報の両方が印刷された投票券が発売される(S71)。勿論ここで、広告のみ事前に印刷された用紙を準備し、事前に発券機にセットしておいてから投票情報のみを印刷しても良い。他方、S66で画像ファイルがない場合は、広告も印刷されていない白紙の用紙を発券機内にセットしておき、投票券に投票情報のみが印刷されて(S72)発券される(S73)。
次に、図22により、宣伝広告料が確定されるまでのフローを説明する。図22では、競技場の発売所の発券機は、広告が印刷された投票券が発券される毎に枚数をカウントし(S81)、カウントデータを広告管理サーバへ送信(S82)、投票の締切り迄、発券の申込みのたびに、図13データベースへ書き込み(S84)、これを繰り返す(S88、S61〜71)。発売所の広告管理サーバは、カウントデータを受け取る毎に単金を掛けて合計金額を算出し、データベースに書き込む(S85)と共に、レース情報、金額データを映像サーバに送信する(S86)。映像サーバは従来、図15に示すようなオッズの状況を場内の大型モニタや、場内/場外発売所のモニタに表示するが、本発明では図16に例示するように、オッズ情報と共に、その時点の広告料分配金が表示される(S87)。以上により、投票締切り(S88)と同時に宣伝広告料が確定すると共に、全発売所は発券を終了し、最終発券枚数と合計金額を中央サーバに送信し(S89)、図13のデータベース内発券完了フラグを「完」に変更し(S90)、中央サーバは最終発券枚数と宣伝広告料としての合計金額を図12のデータベースに書き込み(S91)、また、発券完了フラグを「完」に変更して(S92)、宣伝広告料の確定までの全てのフローが終了する。
最後に、レース終了後の払い戻し金の支払いに関し、図23の払い戻しフローにより、宣伝広告料の払い戻しについて説明する。投票終了後、広告管理サーバの最終的広告料を受けた中央サーバは、全発売所の票数データ及び宣伝広告料を投票払戻サーバに送信し(S101)、当該投票払戻サーバは、レース確定後、払戻金を計算し(S102)、宣伝広告料を払戻金総額で割りαを求めておく(S103)。他方で、発売所の払戻機では、当たり投票券を挿入された払戻機(S104)は券面データを読み取り、投票データを投票払戻サーバに送信する(S105)ので、投票払戻サーバは、受信した投票データからまず、個別払戻金β(所謂、配当金で、宣伝広告料の配分を含まない)を計算(S106)した上、個別払戻金βに先に計算したαを掛けて宣伝広告料の配分を算出し、個別宣伝広告料γを出し(S107)、個別払戻金β+個別宣伝広告料γを最終的な個別の払戻金として確定し払戻機に送信し(S108)、払戻機は受信した金額を払い戻す(S109)。
公営競技用に限らず、法的に許容される範囲での、各種入場券の籤などにも活用でき、また、公営競技用に限らず、各種の券の種別や発券される地域に応じて、個別の広告が印刷できるので、個別の広告料金の設定も可能となり、広告依頼主にとっての利用価値も高いものとなる。
本発明の実施例を説明するシステム構成図 発券枚数予測選択及び広告申込み画面 過去レース指定画面 過去レース発券枚数及び予測発券枚数表示画面 地域分析結果表示画面 広告申込み画面−1 広告申込み画面−2 広告申込み画面−3 広告入り投票券例(表面) 広告入り投票券例(裏面) 中央サーバ内過去レースデータベース 中央サーバ内広告管理データベース 発売所・広告管理内データベース 中央サーバ内広告単金データベース 従来の場内モニタオッズ表示画面 本発明の場内モニタオッズ表示画面 過去発券枚数及び予測発券枚数算出フロー 地域毎の過去発券枚数算出フロー 広告申込みフロー 広告データ配信フロー 投票券発券フロー 宣伝広告料確定フロー 払い戻しフロー
符号の説明
1 競技場
2 競技場の発売所の発券機
3 場外発売所
4 払戻機
5 企業広告主端末
6 中央センター
7 中央サーバ
8 投票払戻サーバ
9 広告管理サーバ
10 映像管理サーバ
11 場内モニタ
12 ネットワーク

Claims (4)

  1. 当たり投票券に配当を支払う公営競技において、
    投票内容を入力する投票内容入力手段と、
    前記投票券に印刷する宣伝広告物のデータを入力する広告データ入力手段と、
    前記投票内容入力手段と前記広告データ入力手段により、投票券に所定内容を印刷して発券する投票券発券手段と、
    投票券発券枚数カウント手段と、
    発券される投票券の広告印刷指示毎に設定された、広告料単金を保持する投票券宣伝広告料単金設定手段と、
    投票券毎に設定された宣伝広告料の単金と、当該発券された投票券枚数を掛けた金額の総和を計算して、宣伝広告料の合計値を求める総宣伝広告料収入計算手段と、
    宣伝広告料の全額もしくは一部をレースの払戻金に組み入れ、当たり投票券に対して配分計算する広告料分配金計算手段と、
    当たり投票券に対して、前記広告料分配金に加えて、レースの払戻金を支払う払戻金支払手段と、
    を有することを特徴とする公営競技用広告入り投票券発券および払戻システム。
  2. 請求項1に記載の公営競技用広告入り投票券発券および払戻システムにおいて、各レースにおける過去の投票券の発券枚数に関する情報を記録したデータベースを有し、
    過去の指定した期間の、開催競技場及びレースごとの投票券発券枚数を算出する過去レース投票券枚数算出手段と、
    該過去レース投票券算出枚数をもとに、宣伝広告を行う対象の投票券の発券枚数を予測する手段と、
    該予測投票券発券枚数をもとに、広告料の単金を掛けて宣伝広告料を予測する宣伝広告料予測手段と、
    を有することを特徴とする公営競技用広告入り投票券発券システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の公営競技用広告入り投票券発券および払戻システムにおいて、
    投票券に印刷する宣伝広告データと、広告主の企業が宣伝広告する地域を限定する情報とを対応づけて受け付ける広告受付手段と、
    該広告受付手段により、所定の宣伝広告物を印刷した投票券を所定の地域に限定して発券する手段と、
    を有することを特徴とする公営競技用広告入り投票券発券システム。
  4. 請求項1に記載の公営競技用広告入り投票券発券および払戻システムにおいて、該レースの広告料分配金総額を、一台以上のモニターに表示することを特徴とする公営競技用内表示システム。
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