JP2005049933A - 情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム - Google Patents

情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運用者に負担をかけることなく、自動的にサービスの利用条件を変更できる情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法とそれを実施する記憶媒体及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワークに接続されている情報処理装置にデータを保管するオンラインサービスシステムにおける保管情報の管理方法であって、第1の画像データ保存領域から第2の画像データ保存領域に画像データを移動させ、画像データのデータ量を計算し、計算されたデータ量に応じて、画像データを移動させる際の画像データの保管情報を変更する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラムに関し、特に、ユーザの持つデジタル画像データをインターネット等の通信環境を用いて接続されたサーバ上に保管し、そのデータを第三者に公開する情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信インフラの整備及び情報通信技術の発展により、インターネットを利用した情報提供サービスが可能となっている。
【0003】
これらのことを背景として、情報提供サービスの一種として、ユーザが画像入力機器で撮影したデジタル画像データをネットワーク上のサーバの記憶領域に預かり、そのデジタル画像データをユーザが望む時に閲覧できるようなサービスを提供するネットワークサービスがある。又、預かったデジタル画像データをユーザが望む第三者に公開できるサービスを提供するネットワークサービスがある(例えば、特許文献参照。)。このようなネットワークサービスを提供するプロバイダを、以後フォトサイトと称す。
【0004】
インターネット環境の整備、特に高速な回線が一般家庭にも普及しだしたことと、高画質デジタルカメラの普及に伴い、フォトサイトにアップロードされる画像のファイルサイズは急激に増大している。そのため、すべてのユーザ画像を長期間に渡って保管しようとすると、フォトサイトに置かれる画像データベースはサービス期間が長くなれば膨大になり、サービス運用者はディスクの増設等に多大なシステムの運用費用をかけることになる。しかし、保管されている画像のうちには、既に利用されることのなくなった画像なども多数あり、実際には全ての画像を一定期間以上保管しておかなければならないわけではない。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−108815号公報、第5頁、図74
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような場合、インターネットアクセス環境の整備、特に高速回線の整備が進んだ今日では、プリント注文のみがネットワークフォトサービスの利用形態でなくなってきた。そのため、プリント注文がないだけでは必ずしも適正な画像削除の判断ができなくなってくる。例えば、ネットワークフォトサービスを利用してアルバムを作成し、そのアルバムを多数の人に見せることを目的としているユーザにとっては、アルバムの保管期限を延長する場合、頻繁にアルバムや画像を自ら追加・削除することが必要であり煩雑である。また、サービス運用者側からしもディスクの増設等に多大なシステムの運用費用をかけなくてはならない。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。尚、本実施形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。以下では、情報提供システムとしてデジタル画像データの保管を提供するシステムを代表させて説明するが、課題でも述べたが本発明はこれに限定されることなく、ネットワークを使用するサービスにおいての共通の課題を解決する発明であり、これらも本発明に含まれる。
【0008】
<本実施形態の情報提供システムの構成例と基本的動作例>
本発明の一実施形態として、インターネットを介して、デジタル画像データの共有及び提供を行う情報提供システムについて説明する。
【0009】
図1は、本実施形態におけるサービスを構成する全体のシステムである。尚、以下の説明では、画像データを保管した当事者を単にユーザと呼ぶ。
【0010】
(画像データの取得例)
101は画像入力機器であり、静止画を撮影して画像データとして記録できるデジタルスチルカメラ、動画を撮影して動画像データとして記録できるデジタルビデオカメラなどで、イメージ情報である光学像を電気信号に変換し、所定の画像処理をした後、デジタル情報として記録/再生する装置である。102Aは、ユーザ用パーソナルコンピュータであり(以下、ユーザPCと略す)、116は、画像入力装置101とユーザPC102A間で、撮影された画像データを転送するためのデータ転送用インターフェースである。データ転送用インターフェース116は、USEやIEE1394に代表される有線インターフェースの場合や、IrDAやBluetoothに代表される無線系インターフェースの場合もある。
【0011】
画像入力装置101で撮影されデジタル情報として格納されている画像データは、このデータ転送用インターフェース116を介して、ユーザPC102AのHDDに代表される情報記憶装置の記憶領域に転送される。この画像入力装置101からユーザPC102Aの画像データ転送に関しては、ユーザPC102AにインストールされているOS又は専用のソフトウエアからの命令で、画像入力装置101内にある情報記憶装置に格納されている画像データを一括転送する場合と、画像入力装置101から送らせる転送コマンドで、ユーザPC102AのOS又は専用ソフトウエアがユーザPC102Aの情報記録部にデータ記録領域を確保し、画像データを転送する場合がある。
【0012】
(ユーザ登録の例)
ユーザは本システムの利用開始に際しては、以下のユーザ情報をサイト上で登録を行う必要がある。まず、ユーザPC102Aを介してフォトサイト105にアクセスを行い、そこで表示された画面上からユーザは、「会員登録」ボタンを押下することをトリガーとして、会員登録画面をフォトサイト105から呼び出す。
【0013】
次にユーザはそこで入力を求められている、ユーザID、姓、名、姓(フリガナ)、名(フリガナ)、ログイン名、パスワード、メールアドレス、郵便番号、住所、電話番号(まとめてユーザ情報と呼ぶ)を入力し、「登録」ボタンを押下する。
【0014】
ここで送信されたユーザ情報をフォトサイト105では、ユーザ情報テーブル400Bに登録を行う。
【0015】
これを起点として、フォトサイト105はデータの保管上限サイズ415に設定されている値を当該ユーザに対しデータ保管を行う容量として付与し、ユーザはここで付与された容量の範囲内において、アルバムの作成や画像の登録などが利用可能となる。
【0016】
(画像データのアップロード例)
このようにして、ユーザPC102Aに転送された画像データは、以下の手順によって、インターネット104に接続されているフォトサイト105にアップロードされる。
【0017】
ユーザPC102A上で動作するインターネット104での情報転送可能な標準プロトコルを有するブラウザは、httpプロトコル等の標準プロトコルを用いてフォトサイト105にアクセスし、フォトサイト105のサーバPCが管理するHTMLやXML等の記述言語で作成された画像、音声等のマルチメディア情報とリンクされている情報を表示する。この動作により、ユーザPC102Aは、フォトサイト105が提供する通信インフラとしてインターネット104を利用したサービスを受けることが出来る。
【0018】
次に、ユーザPC102Aの情報記憶領域に格納されている画像入力装置101で撮影された画像データは、ユーザPC102Aのユーザの要求により、フォトサイト105に転送される(以下この転送を画像アップロードと呼ぶ)。画像アップロードは、先に述べたブラウザから転送したい画像データを選択して、画像アップロードの要求アクションに連動して転送される場合や、画像アップロード専用ソフトウエア等を用いて画像データを選択し、前述した画像アップロード専用ソフトウエアから直接、転送される場合がある。いずれの場合も、httpやftpのインターネット上で利用可能なプロトコルに基づいて実行される。この一連の動作を、フォトサイト105で、実行するモジュールがフォトシェアリングモジュール106である。
【0019】
アップロードされた画像データは、フォトシェアリングモジュール106にて、フォトサイト105が使用可能なデータであることをチェックし、利用可能であると判断した場合は、アップロードされた画像を画像データベース120に格納し、その属性情報等をデータベース118に格納する。この段階でフォトシェアリングモジュール106は、正常に画像データがアップロードされたことをユーザPC102Aに通知する。ここでフォトサイト105内では、目的の編集可能なアルバムとして画像DB117に直接アップロードされる訳ではなく、全てのアップロードされた画像は一度、一時保管を目的としたアルバム(以後一時保管アルバムと略す)として画像一時保管DB120に保存される。このようにして画像一時保管DB120にアップロードされた画像データをユーザはユーザPC102Aのブラウザを介して確認することができる。
【0020】
尚、この一時保管アルバムは、画像が移動なされなかった場合は、一定期間後に自動的に削除される仕組みとなっており、また画像は会員用アルバムへ画像が移動なされると同時に一時保管アルバムからは削除される。
【0021】
一方でデータベース118には、フォトサイト105に登録しているユーザ属性情報のデータ等の各種データが一元管理されており、ユーザはアップロードされた画像データをユーザPC102Aからブラウザを介して指定した画像を一時保管アルバムから会員アルバムに移動することが可能であり、これにより画像の長期的な管理そして利用ができる。
【0022】
<本実施形態の情報提供システムのフォトサイトの構成例>
以下に、本実施形態において、上記の情報提供システムが、画像の保管起点日時から保管有効期限を自動的に設定することにより、システム運用者の作業負荷をかけることなく、有効期限が切れたアカウントに存在する画像データを効率よく削除する方法について詳しく説明する。尚、互いに関連付けられた識別子がふられた集合体(アルバム及びその画像データ)は同一のアカウントに存在するとして処理され、他の関連付けられた識別子がふられた集合体(アルバム及びその画像データ)と識別して取り扱われる。本実施形態におけるシステムによって実現されるサービス、機能は上記概要説明に限られるものではない。
【0023】
また、このようにアルバム及びその画像データをアカウント単位で管理することにより、ユーザが自らのアカウントの保管期間を延長することが容易となり、またシステム提供者がディスクの増設等に多大な運用費用をかけずに管理出来るというメリットが生じるためである。
【0024】
(フォトサイトの機能構成例)
図2は、本実施の形態におけるフォトサイト105の構成を示した図である。
【0025】
201は時計機能である。これはコンピータの備えている時計機能のことであり、たとえばサーバアプリケーションプログラムが使用する現在の時刻を通知したり、予め設定された時刻になると割り込み信号を発生させたり、別のアプリケーションの起動通知を行ったりすることができる。時計機能を使用することによって、本実施形態では毎日一定時刻になると期限管理モジュール202を自動的に呼び出す。
【0026】
202は期限管理モジュールである。期限管理モジュール202は、フォトサイト105のユーザがWWWアプリケーションサーバ205を介してアップロードしたユーザ画像の期限切れのチェックを行い、一定期間の過ぎた画像を所有するユーザにメール通知機能203を使用してメール通知を行ったり、削除機能204を使用して保管期間を過ぎた画像を削除したりすることができる。
【0027】
(各種テーブルの構成例)
図3は、本実施形態におけるフォトサイト105の情報DB118に格納されている各画像に関する情報を格納した画像情報テーブル300Bを示す図である。
【0028】
本実施形態では、各画像は画像ID301、画像の所有者のユーザID302、画像に使用されるタイトル(画像名)303、画像DB117上でのオリジナル画像のファイルパス304、Web上で表示されるサムネイル画像へのファイルパス305、Web上での詳細表示用画像へのファイルパス306、画像に対して所有者が設定するコメント307、画像の所有者が第三者に対して行った通知に対して、第三者が画像閲覧を行った回数308、画像が印刷注文された回数309、画像が作成された日時310、画像の所有者が第三者に対して最後にメール通知した日時311、画像に対して最後に編集が行われた日時312、画像が最後にプリント注文された日時313、画像が最後に閲覧された(画像が最後にアクセスされた)日時314、削除フラグ1701を持つ。310から314に示された日時は1970年1月1日午前0時0分0秒を“0”とした通算秒として保持されるが、日時を特定できる形式であればどのようなものでも構わない。
【0029】
図4は、本実施形態におけるフォトサイト105の情報DB118に格納されているユーザ情報テーブル400Bを示す図である。
【0030】
ユーザ情報テーブル400Bは、ユーザID401、ユーザの氏名(402〜405)、ログイン名406、パスワード407、ユーザへの通知メールアドレス408、ユーザの住所(409〜412)、電話番号413、データの保管期間414、データの保管上限サイズ415、削除までの通知期間1801、削除予告済みフラグ1802を保管する。
【0031】
図5は、本実施形態におけるフォトサイト105で使用する保管期限テーブル500Bを示した図である。
【0032】
保管期限テーブル500Bには、ユーザ登録時の保管期間起点タイプ501、データ保管上限サイズの初期値502、及びデータの保管期間の初期値503、通知までの期間の初期値1901、削除までの期間の初期値1902が保存されている。保管起点タイプ501は画像の作成日時、を意味する。尚、本実施形態ではフォトサイトの運用者がディスクの使用状況などを監視しながら適宜設定値を変更できるように、保管期間起点タイプ501、データ保管上限の初期値502、及びデータの保管期間の初期値503はデータベース上に保管しているが、これらの値は必ずしもデータベースに設定されていなければならないものではなく、システム上何らかの値を設定することができれば何でも良いし、システム上で固定しておいても構わない。
【0033】
図12は、本実施形態におけるフォトサイト105で使用するアルバム情報テーブル2300を示した図である。
【0034】
アルバム情報テーブル2300には、アルバムID2301、アルバム名2302、コメント2303、画像ID2304、作成日時2305、編集日時2306、閲覧日時2307、画像移動日時2308、ユーザID2310が保存されている。
【0035】
(会員用アルバムへの画像移動のタイミングの例)
図14は、本実施の形態における個々のユーザに対する互いに関連付けられた識別子がふられた集合体(アルバム及びその画像データ)として取り扱われるためのアカウントの保管期間を算出する処理を表したフローチャートである。
【0036】
ユーザは、会員用アルバムへのログイン後、まず始めに予めアップロードした画像が存在する一時保管アルバムから移動したい画像を選択する(スタップSB1)。また、予め一時保管アルバムにアップロードされていることに限らず、ユーザのPC上にある画像を指定しても構わない。その後、移動先のアルバムを選択し(ステップSB2)、「移動」ボタンを押下する(ステップSB3)。なお、新規アルバムを作成し、「作成」ボタンを押下することにより、選択された画像は、フォトサイト内部の会員用サイトへの移動がなされるようにしても構わない。
【0037】
そして、この場合、フォトサイト105における画像DB120に登録された各画像に対応した情報DB118が有する有効期間を起点として、ユーザアカウントに付与された有効期間に対して上乗せされる。この有効期間の上乗せにより、アルバム画像の保存期間の更新が行われる。この有効期間の上乗せについて次に詳述する。
【0038】
まず始めにフォトサイト105において、上記ステップSB3でのユーザからのリクエストを取得する(ステップSA1)。そのリクエストに付加された情報から画像一時保管DB120から画像保管DB117への移動対象となる画像のトータルデータ容量を算出し、その容量と現在画像保管DB117においてアカウントで利用しているデータ容量の和が会員登録時に付与されている容量の制限を超えるかどうかを判定する(ステップSA2)。
【0039】
会員用アルバムには予め一定量のデータ保管スペースが付与されており、一定量の容量以上は保管が出来ない仕組みとし、その容量制限内に使用容量を留めなければならず、現在の画像保管DB117での使用容量と画像一時保管DB120から画像保管DB117への移動対象のデータ容量の和が容量制限内に収まるかどうかを判定するステップが必要となる。これにより画像移動以前に画像の移動が可能か否かの判断が可能となり、実際に画像の移動を行う際に、エラーが発覚する場合と比較し、ユーザへのリアクションも早くなり、快適な利用環境を提供することが可能となる。
【0040】
画像保管DB117における現在のアカウントでのデータ使用量と画像一時保管DB120から画像保管DB117への移動対象画像のデータ量の和がアカウントに付与されている容量の制限内に収まる場合は、次に移動対象画像と同一画像が移動先の画像DB117に格納されているアルバムに存在するかどうかを、画像一時保管アルバムにある画像に対応した情報DB118に格納された情報と会員用アルバムにある画像に対応した情報DB118に格納された情報との照合を行い、判定を行う(ステップS4)。
【0041】
つまり、同一画像の移動においても有効期限(アルバム画像を削除しない期間)の書き換えを許すことで、制限無く当該画像の有効期限を上乗せされてしまうことを禁止するため、画像一時保管DB120から画像保管DB117への画像移動以前に画像保管DB117にある画像の有効期間に対して画像一時保管DB120に格納された画像の有効期間の上乗せを実施するか否かの判断が可能となる。これにより、実際に画像の移動を行う際にエラーが発覚する場合と比較し、ユーザへのリアクションも早くなり、快適な利用環境を提供することが可能となる。
【0042】
一方、容量制限を越えてしまう場合は、画像の移動は行わずに、容量オーバーとなる旨のエラーメッセージを一時保管アルバムとしユーザPC102A(ユーザ側の情報機器113A、101など)の画面に送信する(ステップSA3)。そしてユーザPC102A(ユーザ側の情報機器113A、101など)のブラウザ上には、図13のような画面が表示される(SB4)。なお、これに限らず、容量を越えない範囲で画像のみを移動させ、移動できなかった画像をエラーメッセージと共に表示しても構わない。もしくは、ユーザの利便性を向上させるため画像移動時に制限容量を越えてしまう場合のみ全ての移動対象画像の移動を許可し、それ以上の移動を許可しないとしても構わない。
【0043】
ここで、フォトサイト105は、既に同一の一時保管アルバムから移動された画像が会員用サイトに存在する場合、有効期間の変更は行わずに、選択画像を指定されたアルバムに追加し、会員用アルバムの画面を表示する(ステップSA5)。
【0044】
つまり既に移動先の画像DBに格納されたアルバムに存在する同一画像の移動であるという判定結果の場合、有効期限を制限無く上乗せすることを防ぐため、有効期限の書き換えは実施しない。但し、ユーザが欲する画像自体の移動を妨げるものであってはならず、画像のみを画像一時保管DB120から画像保管DB117に移動することは構わない。また、画像一時保管DB120から画像保管DB117への画像移動後に会員用アルバム画面を表示する理由は、移動された画像をユーザがすぐに認識できるようにするための措置である。
【0045】
一方、存在しない場合には、移動対象画像が存在する画像の移動日を起点した有効期間をユーザアカウントの有効期間の残存日数に上乗せし、新たな有効期限として更新がなされる(ステップSA6)。そして、最後に移動対象となる画像を画像一時保管DB上から画像DBへ移動し、指定されたアルバムに登録がなされる(ステップSA7)。
【0046】
これによりユーザは制限容量が許す限り画像を一時保管アルバムからユーザアカウント内にある会員アルバムに移動することが可能となると共に、ユーザが量的また期間的に制限無く画像をストックすることを防ぎ、運営側の負荷並び運用費用の増大を抑えることが可能となる。
【0047】
図3は、本実施形態におけるフォトサイト105の情報DB118に格納されているユーザ情報テーブル400Bを示す図である。
【0048】
ユーザ情報テーブル400Bは、ユーザID401、ユーザの氏名(402〜405)、ログイン名406、パスワード407、ユーザへの通知メールアドレス408、ユーザの住所(409〜412)、電話番号413、削除通知までの期間1801、データの保管期間414、データの保管上限サイズ415、削除予告済みフラグ1802を保管する。
【0049】
削除予告済みフラグ1802は、各ユーザに付与されたアカウントが有効期限が間近に迫り削除対象になることを通知すると“1”、そうでないと“0”が設定される。削除予告済みフラグ1802が“1”である間は新たな削除予告通知は行わない。このことによって、同一ユーザのアカウントが削除対象になっても通知メールは1度しか通知されないように抑制することができる。
【0050】
図5は、本実施の形態におけるフォトサイト105で使用する保管期限テーブル500Bを示した図である。
【0051】
保管期限テーブル500Bには、ユーザ登録時の保管期間起点タイプの初期値501、データ保管上限サイズの初期値502、データ保管期間の初期値503、データの削除通知までの期間1901、及びデータの削除までの期間1902が保存されている。保管起点タイプ501が“1”のとき保管期間の起点は一時保管アルバムからユーザアカウントにある画像DBへの画像の移動日時、“2”のときには最後に編集が行われた日時、“3”の時には最後に閲覧された日時(最後にアルバムにアクセスされた日時)が保管期間の起点として使用されることを意味する。尚、本実施の形態ではフォトサイトの運用者がディスクの使用状況などを監視しながら適宜設定値を変更できるように、保管期間起点タイプ501、データ保管上限の初期値502、データの削除通知までの期間1901、及びデータの削除までの期間1902はデータベース上に保管しているが、これらの値は必ずしもデータベースに設定されていなければならないものではなく、システム上何らかの値を設定することができれば何でも良いし、システム上固定しておいても構わない。又、削除までの期間1902は通知までの期間1901より長い期間が設定されることは言うまでもない。
【0052】
次に、本実施形態におけるフォトサイト105において有効期限切れまである一定の期間を残したアカウントの所有者に通知し、さらに有効期限が満了したアカウント内にあるアルバム及びそこに存在する画像を削除するときの方法について説明する。
【0053】
(削除通知の処理手順例)
図10は、本実施の形態における画像の削除通知モジュールの動作を示したフローチャートである。削除通知モジュールは毎日1回もしくは毎週1回または毎月1回等、フォトサイト105にある時計機能201が予め設定されている一定の日時になると自動的に起動され、フォトサイト105に登録されている全てのユーザに対して、アカウントに付与された有効期限切れのチェックを行う。
【0054】
ステップS2001にて現在の時刻Tを取得する。現在の時刻Tはフォトサイト105の持つ時計機能201によって取得することができる。ステップS2002にて、現在の時刻Tから削除通知期間R1を引いた時刻T2を求める。ここで削除通知期間R1はユーザ情報テーブル400Bの削除通知までの期間1801から取得される。ステップS2003にて、通知判定をするべきユーザアカウントの判定に必要な起点時刻T3を求める。起点時刻T3は保管期限テーブル500Bの保管期間起点タイプ501に設定されている値に応じて、アルバム情報テーブル2300もしくは画像情報テーブル300Bから取得することができる。
【0055】
ステップS2004にてT2とT3を比較する。T3の方がT2より古い場合には、互いに関連付けられた識別子がふられ同一のアカウント内に存在するとして取り扱われるアルバム及びその画像において、そのアカウント内に存在するアルバム及び画像データが削除予定対象となり、ステップS2005に移行する。T3よりT2の方が古い場合には、このユーザアカウントは削除通知対象とみなされずにこのユーザアカウントに対する処理を終了する。ステップS2005にて現在処理中のユーザアカウントに存在するアルバム情報テーブル2300の削除通知フラグ2309及び画像情報テーブル300Bの削除通知フラグ1701を全て“1”にセットする。
【0056】
ステップS2006にて、該当ユーザのユーザ情報テーブル400Bに関するレコードの削除予告済みフラグ1802が“1”であるかどうかを判定する。削除予告済みフラグ1802が“1”であったユーザには、既にユーザアカウント内に存在するアルバム及び画像の削除予告通知メールが送信されているので、そのまま終了する。削除予告済みフラグ1802が“0”の場合にはステップS2007に移行する。
【0057】
ステップS2007にて削除予告メールを送信する。ステップS2008にて削除予告済みフラグ1802に“1”をセットし、処理を終了する。
【0058】
(画像削除の処理手順例)
図11は、本実施形態におけるユーザアカウント内のアルバム及び画像の削除モジュールの処理を示したフローチャートである。削除モジュールは毎日1回もしくは毎週1回または毎月1回等、フォトサイト105にある時計機能201が予め設定されている一定の日時になると自動的に起動され、フォトサイト105に登録されている全てのユーザについて、アカウントに対して付与された有効期限切れのチェックを行う。尚、削除モジュールは削除通知モジュール起動後一定時間経過したら起動されるように設定しても構わない。
【0059】
ステップS2101にて現在の時刻Tを取得する。現在の時刻Tはフォトサイト105の持つ時計機能201によって取得することができる。ステップS2102にて、現在の時刻Tから保管期間Pを引いた時刻T4を求める。ここで、Pは該当ユーザのユーザ情報テーブル400Bのデータの保管期間414から取得される値である。ステップS2103にて、削除判定をするべきアカウントの判定に必要な起点時刻T3を求める。起点時刻T3はアルバム情報テーブル2300もしくは画像情報テーブル300BからステップS2003で求めたT3と同じ項目の日時を取得することによって求められる。
【0060】
ステップS2104にてT4とT3を比較する。T3の方がT4より古い場合にはこのユーザアカウントは削除対象となり、ステップS2105に移行する。T3よりT4の方が古い場合には、このユーザアカウントは削除対象とみなされずこのユーザアカウントに対する処理を終了する。ステップS2105にて対象ユーザアカウントを削除する。対象ユーザアカウントの削除とは、画像DB117から画像ファイルを削除し、情報DB118から削除対象となったユーザアカウント内にある全てのアルバムに関するアルバム情報テーブルのレコード及び画像に関する画像情報テーブルのレコードを削除することであり、ユーザアカウント自体は削除されない。
【0061】
ステップS2106にて、アルバム情報テーブル2300及び画像情報テーブル300Bから該当ユーザのユーザIDを持つレコードを検索し、そのレコードの削除通知フラグ2309及び1701が“1”であるレコードがあるかどうかを検索する。レコードが見つかった場合には処理を終了する。レコードが見つからなかった場合には、ステップS2107に移行する。ステップS2107にて該当ユーザのユーザ情報テーブル400Bから削除予告済みフラグ1802に“0”をセットし処理を終了する。
【0062】
以上説明したような容量制限並びに有効期間経過後の削除処理をフォトサイト105に登録されている各アルバムに対して行うことによって、ユーザ及びサービス運営者側の双方に生じる手間やコストが省くことが出来る。
【0063】
又、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。又、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンビュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、運用者に負担をかけることなく自動的にサービスの利用条件を変更することができる情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラムを提供できる。
【0067】
特に、ネットワークフォトサービスにおいて、アルバム及び画像の保管期間や許容保管容量を増加させることによって、利用者の利用状況に応じて自動的にサービスの利用条件を変更することができ、かつ有効期限を過ぎたアカウント内に存在する画像を運用者に負担をかけることなく利用者の利用条件に応じて容易かつ自動的に削除することのできる情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態としての情報提供システム全体の概略構成例を示す図である。
【図2】本実施形態におけるフォトサイトの構成例を示した図である。
【図3】本実施形態における各画像に関する情報を格納する画像情報テーブルの例を示す図である。
【図4】本実施形態におけるユーザ情報テーブルの例を示す図である。
【図5】本実施形態における保管期限データテーブルの内容例を示した図である。
【図6】本実施形態におけるフォトサイトにログインしたときに表示されるアルバム編集画面の例を示す図である。
【図7】本実施形態におけるユーザ情報設定画面の一例を示した図である。
【図8】本実施形態における画像のアップロード画面の例を示す図である。
【図9】本実施形態におけるメール通知画面の例を示す図である。
【図10】本実施形態における画像の削除通知モジュールの動作例を示したフローチャートである。
【図11】本実施形態における画像削除モジュールの他の処理例を示したフローチャートである。
【図12】本実施形態におけるアルバム情報テーブルの例を示す図である。
【図13】本実施形態における画像移動時のエラー画面の一例を示した図である。
【図14】本実施形態における画像移動の処理例を示したフローチャートである。

Claims (1)

  1. ネットワークに接続されている情報処理装置にデータを保管するオンラインサービスシステムにおける保管情報の管理方法であって、
    所定の集合体として互いに関連付けられた識別子を画像データに関連付ける割り当てステップと、
    画像データのデータ量をカウントするカウントステップと、
    前記カウントステップにおいてカウントされたデータ量に応じて画像データの保管情報を前記割り当てステップにおいて割り当てられた所定の集合体ごとに変更するステップとを有することを特徴とする保管情報の管理方法。
JP2003202826A 2003-07-29 2003-07-29 情報処理システム及び情報処理装置及び保管情報の管理方法及びそれを実施するプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体及びそのプログラム Withdrawn JP2005049933A (ja)

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