JP2005038559A - 情報記録装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】青紫色レーザを用いて追記型の光ディスクに対して記録を行う際に、最適な特性を得る。
【解決手段】光ディスク記録再生装置10は、データの書き込み時におけるレーザの照射パワーの制御を行うLDコントロール部17を備えている。LDコントロール部17は、チャンネルクロックの周期をTとしたときに、n×Tの長さ(nは2以上の整数)の記録マークを形成する場合には、n/2回(小数点以下切り捨て)のパルス光を照射する。6T以上の長さであって偶数倍の記録マークを形成する場合には、n/2回のパルス光のうちの先頭パルス光及び最後尾パルス光を除く各中間パルス光を、チャネルクロックに位相を同期させて照射する。6T以上の長さであって奇数倍の記録マークを形成する場合には、中間パルス光を、上記チャネルクロックに同期した位相からT/2だけ遅延させて照射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、追記型の光情報記録媒体に対してレーザ光を用いて情報を記録する情報記録装置及び方法に関するものである。
光ディスク記録再生装置に代表される光情報記録再生装置では、記録媒体の記録層上にレーザ光を集光して情報の書き込み及び読み出しを行う。記録媒体上における集光スポット径(φ)は、波長をλ、対物レンズの開口数をNAとおくと、一般に次式(1)で与えられる。
φ=λ/NA …(1)
従って、レーザ光の波長が短いほど、また、対物レンズの開口数が大きいほど、記録媒体上における集光スポット径は小さくなり、高密度光記録が可能となる。対物レンズの開口数NAは、CD(Compact Disc(登録商標))の再生装置では0.45、DVD(Digital Versatile Disc(登録商標))の再生装置では0.6〜0.65であった。近年開発が進められている青紫色半導体レーザ(波長405nm)を光源として用いるBD(Blu-ray Disc(登録商標))の記録再生装置の対物レンズの開口数NAは、0.85にまで高められている。
また、上記CD又はDVD規格において規定されている光ディスクの記録装置では、データの書き込み時におけるレーザの照射パワーの制御方法(ライトストラテジー)が、その記録材料の種類に応じて、大きく2つの方式がある。一つの照射パワーの制御方法は、レーザ光を連続して照射して1つの記録マークを形成する方法であり、主として有機色素材料を用いた追記型記録媒体に適用されている。例えば、図15に示すように、EFM(Eight-to-Fourteen Modulation)信号の1つのマーク(EFM信号がハイの部分)に対して、1つのパルス光を照射する方法である。もう一つの制御方法は、1又は複数回のパルス光を照射して1つの記録マークを形成する方式(パルス照射方式)であり、主として相変化記録材料を用いた書き換え可能型記録媒体に適用される。例えば、図16に示すように、EFM信号の1つのマーク(EFM信号がハイの部分)に対して、複数個のパルス光を照射する方法である。
例えば、相変化記録材料を用いた記録媒体であるCD-RWの記録再生装置では、ライトストラテジーとして、n×Tの長さの記録マークを形成する場合にn-1回又はn-2回のパルス光を照射する方式、換言すると、パルス光の幅をT/2に設定する方式(パルス照射方式)が採用されている。なお、CD-RWでは、変調符号としてEFM(Eight-to-Fourteen Modulation)符号が採用されており、nは3以上11以下の整数となる。Tは記録される2値信号(EFM信号)のクロック(チャネルクロック)の周期である。
また、CD-RWの記録再生装置では、図16に示すように、パルス光の発光タイミングをチャンネルクロックと同期させたライトストラテジーが採用されており、半導体レーザ駆動用のパルス生成回路の構成が簡略化されている。また、CD-RWの記録再生装置では、レーザ光の発光パワーを記録ピークレベル(Pw)、消去レベル(Pe)、冷却レベル(Pb)の3通りを用いて書き込み制御を行うライトストラテジーが採用されており、1つのビームで上書き記録が可能となっている。
ところで、CD-RWの記録再生装置では、基本記録レート(1倍)でのチャンネルクロックが4.32MHzと低く、チャンネルクロック周期である(1×T)に相当する時間長が約230nsとなる。ライトストラテジーとして上述の照射パルスの幅をT/2に設定する方式を採用した場合、照射パルスの長さは115nsとなる。この長さは、半導体レーザの発光波形の立ち上がり時間(tr)及び立下り時間(tf)(tr,tfは、それぞれ通常は2〜3ns)に対して十分に長いため、良好な記録再生特性を得ることができる。
しかしながら、近年実用化された高速記録仕様の記録レート(24倍)では、チャンネルクロックが約104MHzと高く、チャンネルクロック周期である(24×T)に相当する時間長が約10nsとなる。ライトストラテジーとして上述の照射パルスの幅をT/2に設定する方式を採用した場合、照射パルスの長さは約5nsと非常に短くなってしまい、半導体レーザをパルス駆動することが困難となる。そのため、CD-RWにおける24倍速の高速記録仕様においては、ライトストラテジーとして、(2×T)の長さの記録マークを形成する場合に1つのパルスを照射する方式、すなわち、n×Tの長さの記録マークを形成する場合にn/2回又は(n-1)/2回のパルス光を照射する方式(2Tパルス記録方式)が採用されている(特許文献1及び特許文献2参照。)。
2Tパルス記録方式の詳細を図17に示す。2Tパルス記録方式では、図17(A)の書き込み2値信号(EFM信号)のパルス幅に応じて、記録マークの種類を、図17(B)の3Tマーク(最短マーク)、図17(C)の偶数マーク(例えば8×T)、図17(D)の奇数マーク(例えば9T)の3通りに分類し、それぞれ照射パルスの位置並びにパルス幅に関して一定の自由度を与えることで、記録マークの形成を実現している。
2Tパルス記録方式では、例えば、図17(C)の偶数マークに対しては、全ての照射パルスをチャンネルクロックの位相に同期させているが、図17(D)の奇数マークに対しては、最後尾のパルスの照射位置、照射時間、並びにパルス照射後の冷却時間を偶数マークとは異なる値に設定することで、同じパルス照射回数の条件下において、記録マークの長さを変えるように工夫が施されている。さらに、3Tマークにおいては、単一照射パルスと冷却時間を自由に設定することで、記録媒体上における他の記録マーク長とのエッジ位置の同期を実現している。
特開2002−288837号公報 特開2002−237051号公報 特開2003−85752号公報
近年、上述した青紫色半導体レーザ(例えば波長405nm)を光源として用いるBD(Blu-ray Disc(登録商標))方式と互換性を有した追記型記録媒体の開発が進められている。追記型記録媒体は、記録層に有機色素材料又は金属材料を含んでおり、非可逆的な記録(すなわち、1回のみの記録)を可能としている。
また、この開発にともないBD方式の追記型記録媒体に対する最適なライトストラテジーの開発も進められている。ここで、BD方式の追記型記録媒体のライトストラテジーにパルス照射方式を採用する場合、パルス照射間隔をより均一に保つことが最適な記録再生特性を得るために必要であると想定される。
特許文献1及び特許文献2では、上述した2Tパルス記録方式の適用方法が記述されているが、記録媒体として可逆性を有する相変化記録材料を限定しており、パルス照射間隔は均一に保たれておらず、そのままでは採用することが困難である。また、特許文献3でも同様のパルス記録方式が提案されているが、CD-RWの場合と同様に、主として最後尾の照射パルス幅でマーク長を制御する方式であるので、この方式を追記型記録媒体に適用しても、良好な記録再生特性が得られるとは限らない。
本発明は、以上のような問題を解決し、例えば青紫色半導体レーザを用いて記録が行われる追記型光記録媒体に対して最適な特性が得られる記録を行う情報記録装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明に係る情報記録装置は、所定パワー以上の光を照射することにより非可逆的に光反射状態の変化が生じる記録材料を有する追記型情報記録媒体に対して、光反射状態が変化した部分である記録マークと光反射状態が変化していない部分であるスペースとの連続した並びを形成することによって、二値データの書き込みを行う情報記録装置であって、入力情報を変調して上記追記型情報記録媒体に書き込まれる上記二値データを生成する変調手段と、レーザ光の照射スポットと上記追記型情報記録媒体との相対位置を移動させながら、当該レーザ光を上記追記型情報記録媒体に照射するレーザ書き込み手段と、上記二値データに応じて上記レーザ書き込み手段の制御を行い、当該二値データの符号列に対応した記録マークとスペースとの連続した並びを上記追記型情報記録媒体に形成する制御手段とを備えている。
本発明に係る情報記録方法は、所定パワー以上の光を照射することにより非可逆的に光反射状態の変化が生じる記録材料を有する追記型情報記録媒体に対して、光反射状態が変化した部分である記録マークと光反射状態が変化していない部分であるスペースとの連続した並びを形成することによって、二値データの書き込みを行う情報記録方法であって、入力情報を変調して上記追記型情報記録媒体に書き込まれる上記二値データを生成し、レーザ光の照射スポットと上記追記型情報記録媒体との相対位置を移動させながら、当該レーザ光を上記追記型情報記録媒体に照射して、上記二値データの符号列に対応した記録マークとスペースとの連続した並びを上記追記型情報記録媒体に形成する。
さらに、上記情報記録装置及び方法では、上記二値データのチャンネルクロック周期をTとしたとき、上記二値データの最短の同一符号長が2×T以上となる変調を行う。
さらに、上記情報記録装置及び方法では、記録マークの長さに応じて、次のようなパルス光を照射して、その記録マークを形成する。
すなわち、上記情報記録装置及び方法では、n×Tの長さ(nは2以上の整数)の記録マークを形成する場合には、n/2回(但し、小数点以下は切り捨て)のパルス光を上記追記型情報記録媒体に照射する。n×T以上の長さ(nは6以上の偶数)の記録マークを形成する場合には、n/2回のパルス光のうちの先頭パルス光及び最後尾パルス光を除く各中間パルス光を、上記チャネルクロックに位相を同期させて上記追記型情報記録媒体に照射する。n×T以上の長さ(nは6以上の奇数)の記録マークを形成する場合には、(n−1)/2回のパルス光のうちの先頭パルス光及び最後尾パルス光を除く中間パルス光を、上記チャネルクロックに同期した位相からT/2だけ遅延させて上記追記型情報記録媒体に照射する。
また、本発明に係る情報記録装置及び方法は、任意の記録マークを形成する際におけるパルス光の発光時間及びその発光後の冷却時間、並びに、先頭パルス光及び最後尾パルス光の照射位置を、当該任意の記録マークの直前のスペース及び直後のスペースの長さに応じて変更する。
本発明に係る情報記録装置及び方法では、記録マークの長さに応じて、以上のようなパルス光を照射して、その記録マークを形成する。このことにより、所定パワー以上の光を照射することにより非可逆的に光反射状態の変化が生じる記録材料を有する追記型情報記録媒体に対して、パルス照射間隔をより均一に保って、最適な記録再生特性が得られる記録を行うことができる。
また、本発明に係る情報記録装置及び方法は、さらに、任意の記録マークを形成する際におけるパルス光の照射タイミング及びパルス光の発光時間並びにそのパルス光を照射した後の冷却時間を、当該任意の記録マークの直前のスペース及び直後のスペースの長さに応じて変更する。このことにより、各記録マークのエッジ部分の位置を正確に制御することができ、この結果、パルス光の位置ずれ及びパルス光の長さの誤差に対する許容度の向上とともにレーザ光の記録パワーを低減することができる。
発明を実施するための最良の形態として、本発明を適用した光ディスク記録再生装置について説明をする。
図1に、本発明を適用した光ディスク記録再生装置10のブロック構成図を示す。
光ディスク記録再生装置10は、波長405nmの青紫色半導体レーザ光源(GaNレーザダイオード)により記録再生が行われる光ディスクであるBD(Blu-ray Disc(登録商標))と再生互換性を有した追記型光ディスク1の記録再生装置である。
追記型光ディスク1は、有機色素材料を含む情報記録層を有している。情報記録層は、波長405nmの光が所定パワー以上照射されると、非可逆的に光反射状態の変化が生じる。具体的には、所定パワー以上の上記光が照射されると、有機色素が破壊してその部分の反射率が元の状態から変化する。追記型光ディスク1は、この光反射状態の変化を利用して情報の記録を行う記録媒体である。また、有機色素が破壊した部分は元の状態には戻らないため、追記型光ディスク1には、非可逆的な情報の記録(1回のみの情報の書き込み)しか行うことができない。
また、追記型光ディスク1には、ディスク中心から外周に向かってらせん状にトラックが形成されており、このトラックに沿って情報の記録が行われる。すなわち、線速一定(又は角速度一定)の状態でレーザスポットをトラックに沿って移動させながらレーザ光のパワー制御を行うことによって、所定のパワー以上のレーザ光が照射され光反射状態が変化した部分(記録マーク)と、光反射状態が元の状態のままの部分(スペース)との並びが、記録信号(2値信号)に応じてトラックに形成される。そのため、追記型光ディスク1では、上記所定パワーよりも低いパワーのレーザ光を出射し、レーザスポットをトラックに沿って移動させながら反射光を検出することによって、トラックに形成されている記録マークとスペースとの並びを検出し、記録情報(2値信号)を再生することができる。
(全体構成)
光ディスク記録再生装置10の全体構成は、図1に示すようになっている。すなわち、光ディスク記録再生装置10は、追記型光ディスク1を回転駆動するスピンドルモータ11と、追記型光ディスク1に対してレーザ光を照射するとともにその反射光を検出する光学ヘッド12と、光学ヘッド12により検出された反射光量から再生信号やサーボエラー信号等を生成するヘッドアンプ13と、各種サーボ制御を行うサーボ制御部14とを備えている。また、光ディスク記録再生装置10は、ヘッドアップ13から出力された再生信号を波形等化や2値化処理をしてデジタルデータ列(2値信号)である再生データを生成する再生処理部15と、再生処理部15から出力された再生データに対して1-7PP復調処理を行って再生情報を外部に出力し、外部から入力された記録情報に対して1-7PP変調処理を行って記録データを生成する変復調処理部16と、変復調処理部16から出力された記録データ(2値信号)に基づきレーザダイオードの駆動制御を行うLDコントロール部17とを備えている。
図2に光学ヘッド12の構成図を示し、図3に光学ヘッド12に備えられている2群対物レンズ22の構成図を示す。
光学ヘッド12は、波長405nmのレーザ光を発振する半導体レーザ21及び2群対物レンズ22とを備えている。半導体レーザ21は、LDコントロール部17の駆動制御に応じて駆動電流量が調整され、パワー制御が行われている。また、半導体レーザ21は、LDコントロール部17により、(2×T)の長さの記録マークを形成する場合に1つのパルスを照射する方式、すなわち、n×Tの長さの記録マークを形成する場合にn/2回又は(n-1)/2回のパルス光を照射する方式(2Tパルス記録方式)のライトストラテジーで、パルス照射を行う。LDコントロール部17による半導体レーザ21の制御方法の詳細ついては後述する。
2群対物レンズ22は、図3に示すように、追記型光ディスク1側に配置される第1のレンズ23と、光軸が第1のレンズ23の光軸と一致するように設けられた第2のレンズ24と、第1のレンズ23及び第2のレンズ24を保持するレンズホルダ25と、レンズホルダ25を支持するとともに光軸方向及び追記型光ディスク1のトラックと直交する方向に移動させる2軸電磁アクチュエータ26とを備えている。第1のレンズ23及び第2のレンズ24は、2枚のレンズで合わせて開口数0.85となる。
半導体レーザ21から出射されたレーザ光は、第1のレンズ23及び第2のレンズ24の2枚のレンズを通過することによって追記型光ディスク1上に集光される。また、2群対物レンズ22は0.85という高い開口数を実現することで、従来の光学ピックアップに比べて対物レンズの動作距離が小さくなり、本例においては、その値は約140μmとなっている。対物レンズの開口数が大きくなると、一般に光ディスク装置におけるディスク傾き許容度が減少する。そのため、追記型光ディスク1では、DVD再生装置と同等のディスク傾き許容度を確保するためには、カバー層1aの厚さを0.1mm程度に薄くされている。
図2に示すように、半導体レーザ21からの出射光は、コリメータレンズ27で平行光とされ、1/2波長板28及びトラック制御誤差信号を演算するために用いられるサイドスポット生成用の回折格子29、偏光ビームスプリッタ30、液晶素子31及び直線偏光を円偏光に変換する1/4波長板32を順番に通過したのち、2群対物レンズ22によって追記型光ディスク1上に集光される。また、半導体レーザ21から出射された出射光の一部は、偏光ビームスプリッタ30によって反射した後、集光レンズ33により発光出力検出用受光素子34へと導かれる。発光出力検出用受光素子34は入射光量を検出する。その検出出力は、LDコントロール部17に供給され、LDコントロール部17により半導体レーザ21の出力が一定値に制御される。
なお、発光出力検出用受光素子34への入射光量は、1/2波長板28の回転角度によって調整がされる。また、液晶素子31は同心状の電極パターンを有し、各電極への印加電圧に応じて、カバー層1aの厚さ誤差により生じる球面収差の補正量とほぼ等価な波面を発生する。各電極への電圧印加制御は、サーボ制御部14により行われる。
追記型光ディスク1からの反射光は、2群対物レンズ22、円偏光を直線偏光にする1/4波長板32、液晶素子31を順番に通過した後、偏光ビームスプリッタ30で反射し、続いて、集光レンズ35、マルチレンズ36を通過して、光電変換素子である信号検出用受光素子37に導かれる。
本例においては、フォーカスエラー信号の検出方法として非点収差法を、またトラックエラー信号として差動プッシュプル法を用いており、信号検出用受光素子37は、図4に示すような、A〜Hまでに8分割された光検出素子から構成されている。
A〜Hまでの各光検出素子の出力に基づいて次式(2)、(3)のようにフォーカスエラー信号(FE)及びトラックエラー信号(TE)が演算される。
FE=(A+C)−(B+D) …(2)
TE=(A+D)−(B+C)−k{(E−F)+(G−H)} …(3)
ここで(3)式において、k は係数を表している。また、再生信号(RF)と和信号(SUM)は、A〜Dまでの光検出素子の出力の和であり、次式(4)で与えられる。再生信号(RF)は全帯域成分が利用され、和信号(SUM)は低域成分のみが利用される。
RF=SUM=A+B+C+D …(4)
以上の演算は、ヘッドアンプ13により行われる。また、これら各信号に基づきサーボ制御は、サーボ制御部14により行われる。
サーボ制御部14は、フォーカスエラー信号(FE)及びトラッキングエラー信号(FE)を和信号(SUM)で正規化し、正規化した信号に対して利得調整及び位相補償を行って制御信号を生成し、その制御信号に基づき光学ヘッド12内の2軸電磁アクチュエータ26を駆動し、2群対物レンズ22のフォーカシング制御及びトラッキング制御を行う。また、サーボ制御回路14は、スピンドルモータ11の回転制御、半導体レーザ21の出力パワーの安定化のための制御、並びに、光学ヘッド12内の液晶素子31の動作制御も行う。
以上のような光ディスク記録再生装置10での再生時及び記録時の処理は次のようになる。
再生時には、半導体レーザ21から出射されるレーザ光のパワーが再生レベルとされた状態で、各種のサーボ制御が行われながら再生動作が行われる。ヘッドアンプ13から出力される再生信号(RF)は、再生処理部15に供給される。再生処理部15は、再生信号(RF)に対して波形等化処理や2値化処理等を行って、追記型光ディスク1に記録された再生データ列(2値信号)を出力する。再生処理部15から出力されたデータ列は、変復調処理部16に入力される。変復調処理部16は、BDの規格で採用されている変調方式(1-7PP変調)の復調処理を行い、復調されたデジタル情報を外部装置に出力する。
記録時には、追記型光ディスク1に記録する記録情報が、外部装置から変復調処理部16に入力される。変復調処理部16は、BDの規格で採用されている変調方式(1-7PP変調)に対応した変調処理を行い、書き込みデータ列(2値信号)をLDコントロール部17に供給する。LDコントロール部17は、書き込みデータ列(2値信号)とともにそのチャンネルクロックが入力され、書き込みデータ列(2値信号)に応じて半導体レーザ21の本発明が適用されたライトストラテジーにより駆動制御を行う。この際、サーボ制御回路14等により各種サーボ制御が行われているとともに、追記型光ディスク1上の記録位置の制御(アドレッシング制御)も行われており、追記型光ディスク1の所定のアドレス位置にその情報が記録される。
(LDコントロール部)
つぎに、LDコントロール部17の内部構成についてさらに詳細に説明をする。
LDコントロール部17には、書き込み信号として、1-7PP変調方式で符号化されたNRZI(Non Return-to-Zero Inverse)信号と、その書き込み信号のクロック(チャンネルクロック)とが入力される。1-7PP変調方式で符号化されたNRZI信号は、チャンネルクロックの周期をTとしたとき、同一符号の連続長が、最短で2×Tとなり最長で9×Tとなる信号である。
LDコントロール部17は、1-7PP変調方式で符号化されたNRZI信号(以下、単に1-7PP変調信号という。)が連続してハイとなっている部分の時間長に相当する長さの記録マークをトラック上に形成し、連続してローとなっている部分の時間長に相当する長さのスペースをトラック上に形成する。このために、LDコントロール部17は、入力された1-7PP変調信号がハイとなっている部分ではレーザ光のパルス照射を行い、入力された1-7PP変調信号がローとなっている部分ではレーザ光の発光レベルをバイアスレベルとするように、半導体レーザ21の発光制御を行う。
以上のような制御を行うLDコントロール部17の内部構成を図5に示す。
LDコントロール部17は、図5に示すように、記録マーク/スペース検出部41と、パルス発生部42と、パルスパターン記憶部43と、レーザ駆動部44とから構成されている。
記録マーク/スペース検出部41には、1-7PP変調信号及びチャンネルクロックが入力される。記録マーク/スペース検出部41は、チャンネルクロックのタイミングに基づき、1-7PP変調信号のハイ部分の時間長及びロー部分の時間長を検出し、記録マーク長及びスペース長を算出する。1-7PP変調信号は、2値信号であり、記録マークとスペースとは必ず交互に並ぶため、算出された記録マーク長及びスペース長も交互に出力される。
パルス発生部42には、記録マーク/スペース検出部41から、記録マーク長及びスペース長、及び、そのチャンネルクロックのタイミングが入力される。パルス発生部42は、記録マーク長及びその記録マークの前後のスペースの長さに対応したパルスパターン情報をパルスパターン記憶部43内から読み出し、そのパルスパターン情報に示されたパルス光の駆動信号を発生する。
パターン記憶部43には、記録マークの長さ(2T〜9T)、その前のスペース長(2T〜9T)、並びに、その後ろのスペース長(2T〜9T)の全ての組み合わせ毎に、その記録マークを形成する際に発生するパルス群の波形パターン(パルスパターン情報)を記憶している。このパルスパターン情報は、例えば、追記型光ディスク1上の所定の領域に格納されており、追記型光ディスク1が光ディスク記録再生装置10に装着された際に読み出されて、パターン記憶部43に格納される。
パルス発生部42は、記録マークの形成タイミングではパルスパターン情報に示された発光パターンとなるような半導体レーザ21の駆動制御信号を発生し、スペースの形成タイミングでは半導体レーザ21からバイアスパワーの光を発光する駆動制御信号を発生する。本例では、半導体レーザ21の駆動レベルが、記録マークを形成するための記録パワーであるピークレベル(Pw)、バイアスレベル(Pb)及び冷却レベル(Pc)の3値で制御される。そのため、パルス発生部42は、3本の出力信号ラインから、ピークレベル(Pw)を示す信号Pw、バイアスレベル(Pb)を示す信号Pb及び冷却レベル(Pc)を示す信号Pcを出力することにより、生成した信号パターンを表現している。
レーザ駆動部44には、パルス発生部42から出力された3本の信号(Pw,Pb,Pc)が入力される。レーザ駆動部44は、上記3本の信号(Pw,Pb,Pc)に応じて半導体レーザ21に流す電流量を3段階(ピークレベル、バイアスレベル,冷却レベル)にスイッチングするスイッチング回路51と、各レベル(ピークレベル、バイアスレベル,冷却レベル)のそれぞれにおける電流量を制御する電流制御回路52と、サーボ制御部14から出力されるレーザパワー安定制御のためのフィードバック信号に基づき半導体レーザ21の電流量の調整を行うAPC(Auto Power Control)回路53とを備えている。このようなレーザ駆動部44は、パルス発生部42により発生されたパルスパターンに応じた電流量で半導体レーザ21を駆動し、追記型光ディスク1に対してレーザ光を照射する。
(ライトストラテジー)
データの書き込み時におけるレーザの照射パワーの制御方式(ライトストラテジー)について、更に詳細に説明をする。
図6〜図12に、チャンネルクロック、1-7PP変調信号(2T〜9T)、及び、その信号に対応した各長さの記録マークを形成する際の半導体レーザ21に与える駆動信号を示す。図6は2Tの長さの記録マーク(2Tマーク)のパルスパターン、図7は3Tの長さの記録マーク(3Tマーク)のパルスパターン、図8は4Tの長さの記録マーク(4Tマーク)のパルスパターン、図9は5Tの長さの記録マーク(5Tマーク)のパルスパターン、図10は6Tの長さの記録マーク(6Tマーク)のパルスパターン、図11は7Tの長さの記録マーク(7Tマーク)のパルスパターン、図12は8Tの長さの記録マーク(8Tマーク)のパルスパターン、図13は9Tの長さの記録マーク(9Tマーク)のパルスパターンの場合をそれぞれ示している。
各記録マーク長を形成するためのパルスパターンの規則は次の通りである。
(1)n×Tの長さ(nは2以上の整数)の記録マークを形成する場合には、n/2回(但し、小数点以下は切り捨て)のパルス光を、n×T時間内に出射する。
つまり、光ディスク記録再生装置10では、1回のパルス光の出射により2Tマーク及び3Tマークを追記型光ディスク1上に形成し、2回のパルス光の出射により4T,5Tマークを追記型光ディスク1上に形成し、3回のパルス光の出射により6T,7Tマークを追記型光ディスク1上に形成し、4回のパルス光の出射により8T,9Tマークを追記型光ディスク1上に形成する。
(2)1回のパルス光は、半導体レーザ21の駆動信号を一定時間の間所定のパワー(ピークレベル(Pw))となった後に冷却レベル(Pc)とすることで、発光される。また、パルス光を複数回連続して発光する場合には、ピークレベル(Pw)と冷却レベル(Pc)とを繰り返して半導体レーザ21を駆動すればよい。
なお、ピークレベル(Pw)は、追記型光ディスク1の有機色素を破壊するために必要なパワーを発光することができる駆動レベルであり、冷却レベル(Pc)は、記録マークの幅を制御し、且つ、各記録マーク長をチャンネルクロック単位に制御する役割を果す駆動レベルである。また、スペース部分でのレーザ光の発光パワーはバイアスレベル(Pb)である。バイアスレベル(Pb)は、Pwの照射を開始する際のプリヒートとしての役割を果す駆動レベルである。このバイアスレベル(Pb)は、ピークレベル(Pw)と冷却レベル(Pc)との間のパワーである。
(3) 各パルス光の発光タイミング及び発光時間は、その駆動信号がオンとなっている時間幅(ピークレベルとなっている時間幅)、及び、その駆動信号がオンとなる立ち上がりエッジのタイミング(位置)により、制御されている。
具体的には、光ディスク記録再生装置10では、各パルス光の立ち上がりエッジタイミングを、つまり、そのパルス光の位置を次のように制御している。
ある長さの記録マークを形成する際にm回(mは1以上の自然数。)のパルスが出射されるとし、その記録マークに対応する1-7PP変調信号の立ち上がりエッジのタイミングが時刻Tであったとする。なお、この時刻Tは、チャンネルクロックに同期しているタイミングである。
先頭のパルス光の位置(立ち上がりエッジ)は、時刻Tからの遅延時間で制御されている。
最後尾のパルス光(m番目のパルス光)の位置は、時刻(T+{(m-1)×2×T})からの遅延時間で制御されている。なお、2Tマーク、3Tマークの場合には、m=1となるので最後のパルス光は存在しない。
さらに、6T以上の記録マークの場合には、先頭のパルス光及び最後尾のパルス光以外の中間のパルス光が存在する。6T以上の記録マークの場合、中間のパルス光の位置(立ち上がりエッジタイミング)を、次のように制御している。
記録マークの長さが6T以上でチャンネルクロックの偶数倍の場合(例えば6T,8T)、2番目のパルス光の立ち上がりエッジは時刻(T+(2×T))に同期し、3番目のパルス光の立ち上がりエッジは時刻(T+(4×T))に同期し、n番目(nは2以上(m-1)以下の整数。)のパルス光の立ち上がりエッジは時刻(T+{(n-1)×2×T})に同期したタイミングで発光するように制御している。
記録マークの長さが6T以上でチャンネルクロックの奇数倍の場合(例えば7T,9T)、2番目のパルス光の立ち上がりエッジは時刻(T+(T/2)+(2×T))に同期し、3番目のパルス光の立ち上がりエッジは時刻(T+(T/2)+(4×T))に同期し、n番目(nは2以上(m-1)以下の整数。)のパルス光の立ち上がりエッジは時刻(T+(T/2)+{(n-1)×2×T})に同期したで発光するように制御している。
つまり、光ディスク記録再生装置10では、記録マークの長さが6T以上でチャンネルクロックの偶数倍の場合、チャンネルクロックの位相に同期した開始タイミングで、中間パルス光の発光を行う。また、記録マークの長さが6T以上でチャンネルクロックの奇数倍の場合、チャンネルクロックの位相に対して1/2周期分遅らせた開始タイミングで、中間パルス光の発光を行う。
このように制御することによって、1つの記録マークを形成する場合におけるパルス光の照射間隔を均一に保っている。さらに、チャンネルクロックタイミングに同期しているか、或いは、半周期ずれたタイミングで発光を行うので、発光制御回路を簡易な構成とすることができる。
さらに、光ディスク記録再生装置10では、最後尾パルスの後の冷却期間の終了タイミングも別途制御している。
具体的には、その記録マークに対応する1-7PP変調信号の立ち下がりエッジのタイミングが時刻Teであったとすると、最後尾パルスの後の冷却期間の終了タイミングは、時刻Tからの遅延時間で制御されている。
(4) 光ディスク記録再生装置10では、以上の先頭パルス及び最後尾パルスの立ち上がりエッジのタイミング、各パルスオン時間、最後尾パルス後の冷却時間を、記録マークの長さ(2T〜9T)、その前のスペース長(2T〜9T)、並びに、その後ろのスペース長(2T〜9T)の全ての組み合わせ毎に、最適なパルスパターンが生成されるようにそれぞれのパラメータが調整された状態で、パルスパターン情報としてパターン記憶部43に記憶している。そのため、追記型光ディスク1上に形成される記録マークのエッジ部分の位置を正確に制御することができ、この結果、パルス光の位置ずれ及びパルス光の長さの誤差に対する許容度の向上とともにレーザ光の記録パワーを低減することができる。
パターン記憶部43に記憶されているパラメータとの具体例としては、例えば、9Tマークの場合であれば、図13に示すように、先頭パルスの遅延時間(dTtop9T)、先頭パルスのオン時間(Ttop9T)、中間パルスの遅延時間(dTmp9T)、中間パルスのオン時間(Tmp9T)、最後尾パルスの遅延時間(Tlp9T)、最後尾パルスのオン時間(Tlp9T)、及び、最後尾パルスの後の冷却期間(dTe9T)とが数値化されて記憶されている。
BD(Blu-ray Disc)方式では、標準速の記録レートでのチャンネルクロック周波数が66MHzと定義されている。この速度は、約36Mbpsのデータ転送レートに相当する。また、光源として用いられる青紫色半導体レーザ(GaN)を駆動した場合の速度(tr, tf)は、それぞれ約2ns程度に制限される。従って、標準速においては、1Tに相当する時間長が15.2ns程度となるため、T/2の時間幅のパルス光(7.6nsに相当)を連続的に発光して記録マークを形成することが実現できる。
しかしながら、2倍速(2×)記録を行う場合、チャンネルクロック周波数が132MHzと高速になるため、T/2に相当する時間長は約3.8nsとなり、駆動回路の高速化が必要となる。更に、4倍速においては、T/2に相当する時間長が1.9nsとなるため、T/2の時間幅のパルス光を発光するのは現実的に不可能となってしまう。
従って、以上の光ディスク記録再生装置10は、例えば追記型光ディスク1がBD(Blu-ray Disc)方式において規定されている標準速の記録レートに対して、2倍速〜4倍速の高転送レート記録を実現する際に有効である。具体的には、チャンネルクロック周期Tが10ns未満での記録に適用すると有効である。
また、BD方式では、波長405nmのレーザ光源と開口数0.85の対物レンズとの使用により、直径120mmの光ディスクで容量25GBを実現している。このBD方式の仕様においては、記録媒体上で1Tに相当する物理的な記録マークの長が75nm程度と非常に小さくなっている。従って、従来のCDやDVD装置に比べて、前後の記録マークを形成する際に印加される照射熱の履歴を受けやすい傾向がある。これに対して、光ディスク記録再生装置10では、記録マークと記録マークとの間のスペース長に応じて、パルス光の発光位置を弾力的に変化させる制御を行っている。さらに、記録媒体として、有機色素材料を主成分とした追記型記録媒体の場合、相変化記録材料を用いた書き換え可能型記録媒体と比べて、照射パルスの位置を時間的に均等に配置することで、記録マークの先端エッジ及び後端エッジの位置、並びに形成される記録マークの幅を、最適に制御することが可能となる。
図14に光ディスク記録再生装置10を有機色素を主成分とした追記型記録媒体への2倍速記録に適用した場合におけるパルス光の照射ずれに対する許容度を、従来のパルス照射方式であるn-1回のパルス照射方式と比較した結果の一例を示す。
図14(a)は、n-1回のパルス照射記録方式において、中間パルスと最後尾パルスのパルス幅を最適値から±方向に、それぞれ一律に変化させて信号記録をおこなった際に測定された再生信号ジッタ値(マークエッジ位置の統計値(σ)を同期クロックからのずれとして数値化したもの)を表したものである。一方、図14(b)は、本実施の形態の光ディスク記録再生装置10のn/2回のパルス照射記録方式を用いて、同様の信号記録再生を行った際に得られた結果を表している。
この図14に示すように、本実施の形態の光ディスク記録再生装置10では、従来の方式よりも明らかに広い許容度を実現していることが理解できる。
さらに、本実施の形態のn/2回の記録パルス照射方式においては、従来のn-1回のパルス照射方式に比べて記録時のピークパワー(Pw)を低く設定でき、半導体レーザの高出力が要求される高速記録条件下では有効な記録方式である。
なお、本実施の形態では、BD(Blu-ray Disc)と再生互換性のある追記型光ディスク1の記録再生装置に本発明を適用し、さらに、追記型光ディスク1を有機色素材料を主成分に適用しているが、本発明はこのような例に限られず、光源として青紫色半導体レーザを用いる他の記録装置、赤色半導体レーザ、赤外半導体レーザを用いる光情報記録装置への適用も可能であり、記録媒体として、金属材料を記録層の主成分とした追記型記録媒体にも適用することが可能である。加えて、追記型記録媒体のみならず、書き換え可能型記録媒体に対しても本発明に記載された記録パルス照射方法を適用することで、高転送レート条件下での記録再生特性を向上し、照射パルスの位置や長さのずれに対する許容度の向上、記録パワーの低減等を図ることが可能となる。
本発明を適用した光ディスク記録再生装置のブロック構成図である。 光学ヘッドの構成図である。 光学ヘッドに備えられている2群対物レンズの構成図である。 信号検出用受光素子の構成を示す図である。 LDコントロール部の構成図である。 2Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 3Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 4Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 5Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 6Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 7Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 8Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 9Tの長さの記録マークを形成する際の半導体レーザに与える駆動信号を示す図である。 光ディスク記録再生装置を有機色素を主成分とした追記型記録媒体への2倍速記録に適用した場合におけるパルス光の照射ずれに対する許容度、及び、従来のパルス照射方式であるn-1回のパルス照射方式のパルス光の照射ずれに対する許容度を示す図である。 レーザ光を連続して照射して1つの記録マークを形成するライトストラテジーについて説明をする図である。 1又は複数回のパルス光を照射して1つの記録マークを形成するライトストラテジーについて説明をする図である。 (2×T)の長さの記録マークを形成する場合に1つのパルスを照射するライトストラテジーについて説明をする図である。
符号の説明
1 追記型光ディスク、10 光ディスク記録再生装置、11 スピンドルモータ、12 光学ヘッド、13 ヘッドアンプ、14 サーボ制御部、15 再生処理部、16 変復調処理部、17 LDコントロール部、22 2群対物レンズ

Claims (8)

  1. 所定パワー以上の光を照射することにより非可逆的に光反射状態の変化が生じる記録材料を有する追記型情報記録媒体に対して、光反射状態が変化した部分である記録マークと光反射状態が変化していない部分であるスペースとの連続した並びを形成することによって、二値データの書き込みを行う情報記録装置において、
    入力情報を変調して上記追記型情報記録媒体に書き込まれる上記二値データを生成する変調手段と、
    レーザ光の照射スポットと上記追記型情報記録媒体との相対位置を移動させながら、当該レーザ光を上記追記型情報記録媒体に照射するレーザ書き込み手段と、
    上記二値データに応じて上記レーザ書き込み手段の発光制御を行い、当該二値データの符号列に対応した記録マークとスペースとの連続した並びを上記追記型情報記録媒体に形成する制御手段とを備え、
    上記変調手段は、上記二値データのチャンネルクロック周期をTとしたとき、上記二値データの最短の同一符号長が2×T以上となる変調を行い、
    上記制御手段は、
    ×Tの長さ(nは2以上の整数)の記録マークを形成する場合には、n/2回(但し、小数点以下は切り捨て)のパルス光を上記追記型情報記録媒体に照射し、
    ×T以上の長さ(nは6以上の偶数)の記録マークを形成する場合には、n/2回のパルス光のうちの先頭パルス光及び最後尾パルス光を除く各中間パルス光を、上記チャネルクロックに位相を同期させて上記追記型情報記録媒体に照射し、
    ×T以上の長さ(nは6以上の奇数)の記録マークを形成する場合には、(n−1)/2回のパルス光のうちの先頭パルス光及び最後尾パルス光を除く中間パルス光を、上記チャネルクロックに同期した位相からT/2だけ遅延させて上記追記型情報記録媒体に照射すること
    を特徴とする情報記録装置。
  2. 上記制御手段は、
    任意の記録マークを形成する際におけるパルス光の発光時間及びその発光後の冷却時間、並びに、先頭パルス光及び最後尾パルス光の照射位置を、当該任意の記録マークの直前のスペース及び直後のスペースの長さに応じて変更すること
    を特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  3. 上記二値データのチャンネルクロック周期Tは、10ns未満であること
    を特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  4. 上記レーザ書き込み手段から発光されるレーザ光は、波長415nm以下であること
    を特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
  5. 所定パワー以上の光を照射することにより非可逆的に光反射状態の変化が生じる記録材料を有する追記型情報記録媒体に対して、光反射状態が変化した部分である記録マークと光反射状態が変化していない部分であるスペースとの連続した並びを形成することによって、二値データの書き込みを行う情報記録方法において、
    入力情報を変調して上記追記型情報記録媒体に書き込まれる上記二値データを生成し、
    レーザ光の照射スポットと上記追記型情報記録媒体との相対位置を移動させながら、当該レーザ光を上記追記型情報記録媒体に照射して、上記二値データの符号列に対応した記録マークとスペースとの連続した並びを上記追記型情報記録媒体に形成し、
    さらに、
    上記二値データのチャンネルクロック周期をTとしたとき、上記二値データの最短の同一符号長が2×T以上となる変調を行い、
    ×Tの長さ(nは2以上の整数)の記録マークを形成する場合には、n/2回(但し、小数点以下は切り捨て)のパルス光を上記追記型情報記録媒体に照射し、
    ×T以上の長さ(nは6以上の偶数)の記録マークを形成する場合には、n/2回のパルス光のうちの先頭パルス光及び最後尾パルス光を除く各中間パルス光を、上記チャネルクロックに位相を同期させて上記追記型情報記録媒体に照射し、
    ×T以上の長さ(nは6以上の奇数)の記録マークを形成する場合には、(n−1)/2回のパルス光のうちの先頭パルス光及び最後尾パルス光を除く中間パルス光を、上記チャネルクロックに同期した位相からT/2だけ遅延させて上記追記型情報記録媒体に照射すること
    を特徴とする情報記録方法。
  6. 任意の記録マークを形成する際におけるパルス光の発光時間及びその発光後の冷却時間、並びに、先頭パルス光及び最後尾パルス光の照射位置を、当該任意の記録マークの直前のスペース及び直後のスペースの長さに応じて変更すること
    を特徴とする請求項5記載の情報記録方法。
  7. 上記二値データのチャンネルクロック周期Tは、10ns未満であること
    を特徴とする請求項5記載の情報記録方法。
  8. 上記レーザ書き込み手段から発光されるレーザ光は、波長415nm以下であること
    を特徴とする請求項5記載の情報記録方法。
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