JP2005010899A - Web site diagnostic/support device, method and program - Google Patents

Web site diagnostic/support device, method and program Download PDF

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a Web site diagnostic/support device, method, and program for diagnosing a Web page, and for supporting the operation of a Web site in order to make the order of a Web position higher. <P>SOLUTION: This Web site diagnostic/support device is configured to diagnose Web positioning on the basis of a prepared diagnostic reference set according to the contents of one or more prepared diagnostic items preliminarily set in order to improve the Web position of a Web page prepared by using markup language in the retrieval list of a retrieval site. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウェブページを診断し、ウェブサイトの運営を支援するウェブサイト診断・支援装置、ウェブサイト診断・支援方法及びウェブサイト診断・支援プログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、コンピュータ技術や通信技術の進展により、ＡＤＳＬ（Ａｓｙｍｍｅｔｒｉｃ ｄｉｇｉｔａｌ ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ Ｌｉｎｅ）などの高速で低価格なサービスが提供されるようになり、インターネットが一般の家庭にも浸透してきている。ウェブサイトは、かつては、ウェブページを制作及び公開していることに意義があったが、株式や社債等を通じて資金を集めるための自社情報の公開、新規顧客を開拓するための自社製品の紹介、優秀な人材を集めるための求人情報の公開及びオンライショッピング等の様々な目的に従ったビジネスツールとして活用され始めている。このようなインターネットの一般への普及とウェブサイトがビジネスツールとして利用可能との状況から、市場において競争優位に立つために、近年では、大学、官庁及び大企業等だけでなく中小企業及び零細企業等もウェブサイトを運営するようになってきている。
【０００３】
そして、ウェブサイトをビジネスツールとして利用する場合には、ウェブサイトの運営者は、ウェブサイトへのアクセス状況に対して関心が高い。そのため、近年では、ウェブサイトのアクセス状況を解析するアクセス解析装置が開発されている（例えば、特許文献１）。
【０００４】
一方、インターネットユーザは、目的の情報を掲載したウェブサイトのＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）を知っている場合には直接当該ウェブサイトへアクセスすることができるが、通常、インターネットユーザは、検索サイトが提供する検索エンジンを利用して目的の情報を掲載したウェブサイトにアクセスしている。検索サイトの検索エンジンは、ウェブブラウザ（Ｗｅｂ Ｂｒｏｗｓｅｒ）からインターネットユーザによってキーワード（クエリ、リクエスト）が入力されると、検索サイトのデータベースから当該キーワードに対応するウェブページのＵＲＬを検索し、検索結果のＵＲＬをウェブブラウザに順番に表示するものである。この順番に表示された検索結果のＵＲＬを一般に検索リストといい、検索リストにおけるＵＲＬの表示順位を一般にウェブポジションという。
【０００５】
ここで、検索エンジンとは、本来「ロボット型」のエンジンを言うが（狭義）、本明細書では、或るキーワードに基づいて当該キーワードに対応するウェブサイトを検索する機能一般を検索エンジンといい（広義）、「ディレクトリ型」、「ロボット型」及び「複合型」の三種類のエンジンを含む概念である。
【０００６】
なお、ディレクトリ型検索エンジンは、エディタやサーファー等と呼ばれる人間の検閲者がウェブサイトを審査し、インターネットユーザにとって有益であると認めたウェブサイトのみをウェブサイトの内容に合わせてカテゴリごとに分類して検索エンジンのデータベースに登録し、このデータベースを参照して検索リストを出力するエンジンである。ロボット型検索エンジンは、クローラと呼ばれるプログラムがインターネット上の各ウェブサイトを自動的に巡回してウェブページを収集し、インデクサと呼ばれるプログラムが検索エンジンのデータベースを作成し、このデータベースを参照して検索リストを出力するエンジンである。ディレクトリ型検索エンジンの長所は、データベースへの登録が人間の審査を経て行われるため、比較的質の高い情報を掲載したウェブサイトが登録される。逆に短所として、登録が人手によるため、データベースに登録されているウェブサイトの数が少ない。一方、ロボット型検索エンジンの長所と短所は、ディレクトリ型検索エンジンの逆となっている。そのため、一方のタイプを主とし他方のタイプを補助的に使用する複合型検索エンジンを通常の検索サイトは利用している。
【０００７】
【特許文献１】
特開２０００−３１１１２４号公報
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、検索エンジンは、ブラウザのウィンドウサイズにも依るが、１ページ（１画面）に１０件〜２０件程度のＵＲＬを検索リストとして表示するのが一般的である。このため、インターネットユーザの検索結果が数件の場合には１ページに表示されるが、大抵数十件以上、時には数千件以上も検索されるため１ページに表示されない場合が多い。このため、ウェブポジションが上位の、特に１ページ目に表示されるＵＲＬは、インターネットユーザの目に留まり易く、アクセスされ易い。
【０００９】
特に、検索エンジンからアクセスしてくるインターネットユーザは、或る目的に従って検索しているのであるから、アクセスしたウェブページを利用する可能性が高くビジネスに繋がる可能性が高い有望な見込み客である。このため、ウェブポジションが上位にランクされたＵＲＬのウェブページは、訪問者が多く、注文の受注や就職の応募等のウェブサイトの目的が果たされ易い。このような事情から、ウェブサイトの運営者は、効果的にウェブサイトを運営するために、ウェブポジションを上位に上げることを要望している。従来、上述したようにアクセス解析装置については知られているが、ウェブポジションを上位に上げるウェブポジショニングに関する装置は、知られていない。
【００１０】
また、大企業等であれば、インターネット技術に精通した技術者を雇用し、試行錯誤的にウェブポジションの上位化を図ることが可能であるが、中小零細企業では、難しい。
【００１１】
本発明は、上述の事情に鑑みて為された発明であり、ウェブポジションの上位化を図るために、ウェブページを診断し、ウェブサイトの運営を支援するウェブサイト診断・支援装置を提供することを目的とする。そして、当該ウェブサイト診断・支援装置に適用されるウェブサイト診断・支援方法、及び、ウェブサイト診断・支援プログラムを提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を解決するために、本発明の第１手段にかかるウェブサイト診断・支援装置は、マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目について、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準に基づいて、ウェブポジショニングの診断を行う。
【００１３】
そして、本発明の第２手段にかかるウェブサイト診断・支援装置は、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目と、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準と、前記作成診断項目の診断結果を記述した作成診断結果メッセージと、前記作成診断項目に対する対策を記述した作成対策メッセージとの対応関係を示す作成診断テーブルを記憶する作成診断テーブル記憶手段と、マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを前記作成診断テーブルから取得する診断手段とを備えて構成される。
【００１４】
また、本発明の第３手段にかかるウェブサイト診断・支援方法は、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目と、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準と、前記作成診断項目の診断結果を記述した作成診断結果メッセージと、前記作成診断項目に対する対策を記述した作成対策メッセージとの対応関係を示す作成診断テーブルを記憶する作成診断テーブル記憶工程と、マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを前記作成診断テーブルから取得する取得工程とを備えて構成される。
【００１５】
さらに、本発明の第４手段にかかるウェブサイト診断・支援プログラムは、コンピュータに、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目と、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準と、前記作成診断項目の診断結果を記述した作成診断結果メッセージと、前記作成診断項目に対する対策を記述した作成対策メッセージとの対応関係を示す作成診断テーブルを記憶する作成診断テーブル記憶機能と、マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを前記作成診断テーブルから取得する取得機能とを実現させるためのプログラムである。
【００１６】
このような構成のウェブサイト診断・支援装置、ウェブサイト診断・支援方法及びウェブサイト診断・支援プログラムでは、作成されたウェブページがウェブポジショニングの観点から診断され、作成診断結果、特に、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージが得られるので、ウェブページの作成者は、この作成診断結果を参考に、ウェブページにウェブポジショニング対策を施すことができる。その結果、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させることができる。
【００１７】
そして、上述の第２手段にかかるウェブサイト診断・支援装置において、前記ウェブページは、通信網を介して前記ウェブページを運営するサーバから入力され、前記診断手段によって取得された作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを作成診断結果として前記通信網を介して前記サーバ又は前記サーバを操作するコンピュータに出力する。
【００１８】
このような構成のウェブサイト診断・支援装置では、ウェブポジショニングの観点からの診断をＡＳＰ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｅｒｖｉｃｅ ｐｒｏｖｉｄｅｒ、アプリケーション・サービス・プロバイダ）として行うので、ウェブサイト診断・支援装置が機能アップした場合に個々のユーザに対応する必要が無い。
【００１９】
また、上述の第２又は第３手段にかかるウェブサイト診断・支援装置において、前記診断手段は、前記ウェブページを前記作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目を点数化する点数化手段と、前記ウェブページの作成者の設定するキーワードが前記ウェブページのキーワードと一致する度合いを示す数値を演算する一致度演算手段と、前記点数化手段の結果と前記一致度演算手段との結果に基づいてウェブページ評価点を前記作成診断結果としてさらに演算する評価点演算手段とを備えて構成される。さらに、このような構成のウェブサイト診断・支援装置において、ウェブページのキーワードとして記述されるメタ情報の１又は複数の属性値をウェブページ中における使用位置に応じて点数化するための、前記使用位置と前記使用位置に割り当てられウェブポジションへの寄与に応じて設定された数値である使用位置係数との対応関係を示す位置判定テーブルを記憶する位置判定テーブル記憶手段をさらに備え、前記作成診断テーブルには、前記作成診断項目に該当する場合にウェブポジションへの寄与に応じて設定された数値である項目点がさらに前記作成診断項目に対応付けられ、前記診断手段の点数化手段は、前記ウェブページを前記作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する項目点を前記該当する作成診断項目について合計して項目評価点を演算し、前記診断手段の一致度演算手段は、前記１又は複数の各属性値にその並び順に応じて予め割り当てられた数値である基礎点を前記ウェブページの作成者が前記メタ情報に記述した作成者の属性値ついて合計してベースキーワード評価点を演算し、前記作成者の属性値に対しウェブページ中における使用回数を演算し、前記位置判定テーブルから使用されている位置に対応する使用位置係数を取得し、前記使用回数に取得した前記使用位置係数を乗算して重要度係数を演算し、前記作成者の属性値に対応する基礎点に前記重要度係数を乗算して実態点を演算し、前記実態点を前記作成者の属性値について合計してページキーワード評価点を演算し、前記ベースキーワード評価点及び前記ページキーワード評価点に基づいてキーワード評価点を演算し、前記診断手段の評価点演算手段は、前記項目評価点及び前記キーワード評価点に基づいてウェブページ評価点を前記作成診断結果としてさらに演算する。
【００２０】
このような構成のウェブサイト診断・支援装置では、診断結果がウェブページ評価点として点数でも得られる。そのため、診断結果が客観的な数値として示されるので、ウェブページを修正した場合に、修正の前後でウェブページ評価点を比較することで、修正のウェブポジショニングへの貢献度合いを知ることができる。
【００２１】
さらに、これら上述の構成のウェブサイト診断・支援装置において、前記診断手段は、ウェブページのキーワードとして記述されるメタ情報にウェブページの作成者が記述した属性値を、ウェブサイトを構成するウェブページについて論理和を演算してサイトキーワードをさらに演算する。
【００２２】
このような構成のウェブサイト診断・支援装置は、サイトキーワードを演算するので、作成したウェブサイトのキーワードを知ることができる。このため、作成したウェブサイトが目的に沿って作成されているか否かを判断することができる。
【００２３】
本発明の第５手段にかかるウェブサイト診断・支援装置は、これら上述の構成のウェブサイト診断・支援装置において、前記ウェブページのアクセスを把握及び解析するアクセス把握・解析手段と、前記アクセス把握・解析手段によって解析された解析結果を用いて、運営中のウェブページを、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目について、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準に基づいて、ウェブポジショニングの診断をさらに行う。
【００２４】
そして、本発明の第６手段にかかるウェブサイト診断・支援装置は、これら上述の構成のウェブサイト診断・支援装置において、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目と、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準と、前記運営診断項目の診断結果を記述した運営診断結果メッセージと、前記運営診断項目に対する対策を記述した運営対策メッセージとの対応関係を示す運営診断テーブルを記憶する運営診断テーブル記憶手段と、前記ウェブページを運営診断基準に基づいて診断した場合に該当する運営診断項目に対応する運営診断結果メッセージと運営対策メッセージとを前記運営診断テーブルから取得する支援手段とをさらに備えて構成される。
【００２５】
また、本発明の第７手段にかかるウェブサイト診断・支援方法は、上述の第３手段のウェブサイト診断・支援方法において、前記ウェブページのアクセスを把握及び解析するアクセス把握・解析工程と、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目と、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準と、前記運営診断項目の診断結果を記述した運営診断結果メッセージと、前記運営診断項目に対する対策を記述した運営対策メッセージとの対応関係を示す運営診断テーブルを記憶する運営診断テーブル記憶工程と、前記ウェブページを運営診断基準に基づいて診断した場合に該当する運営診断項目に対応する運営診断結果メッセージと運営対策メッセージとを前記運営診断テーブルから取得する支援工程とをさらに備えて構成される。
【００２６】
さらに、本発明の第８手段にかかるウェブサイト診断・支援プログラムは、上述の第４手段のウェブサイト診断・支援プログラムにおいて、前記ウェブページのアクセスを把握及び解析するアクセス把握・解析機能と、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目と、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準と、前記運営診断項目の診断結果を記述した運営診断結果メッセージと、前記運営診断項目に対する対策を記述した運営対策メッセージとの対応関係を示す運営診断テーブルを記憶する運営診断テーブル記憶機能と、前記ウェブページを運営診断基準に基づいて診断した場合に該当する運営診断項目に対応する運営診断結果メッセージと運営対策メッセージとを前記運営診断テーブルから取得する支援機能とをさらに実現させるプログラムである。
【００２７】
このような構成のウェブサイト診断・支援装置、ウェブサイト診断・支援方法及びウェブサイト診断・支援プログラムでは、運営中のウェブページがウェブポジショニングの観点から診断され、運営診断結果、特に、運営診断結果メッセージ及び運営対策メッセージが得られるので、ウェブページの作成者は、この運営診断結果を参考に、ウェブページにウェブポジショニング対策を実際のインターネットユーザの動向を考慮して施すことができる。その結果、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを定常的に維持及び向上することができる。
【００２８】
また、第６手段にかかるウェブサイト診断・支援装置において、前記ウェブページを修正した場合に修正した作成診断項目と修正した時刻に関する情報とを登録する履歴データベースを記憶する履歴データベース記憶手段と、前記解析結果と前記解析結果を得た時刻に関する情報とを登録する運営診断結果データベースを記憶する運営診断結果データベース記憶手段と、前記アクセス把握・解析手段によって解析された解析結果が前記運営診断結果データベースにおける過去の解析結果よりも向上した場合に、前記履歴データベース記憶手段に記憶されている履歴データベースを用いて修正した作成診断項目を取得し、取得した作成診断項目に対応する項目点の重みが大きくなるように前記作成診断テーブルを変更する変更手段とをさらに備えて構成される。
【００２９】
このような構成のウェブサイト診断・支援装置では、ウェブサイトへの実際のアクセス状況に応じて作成診断テーブルにおける各項目点を変更するので、検索エンジンの検索アルゴリズムに変更があった場合でも、作成又は修正したウェブサイトを作成診断する場合に、ウェブポジショニングの観点から適切に診断結果を演算することができる。
【００３０】
さらに、第６手段にかかるウェブサイト診断・支援装置において、前記解析結果と前記解析結果を得た時刻に関する情報とを登録する運営診断結果データベースを記憶する運営診断結果データベース記憶手段と、前記アクセス把握・解析手段によって解析された解析結果と前記運営診断結果データベースにおける過去の解析結果とに基づいて解析結果の予測を行う予測手段とをさらに備えて構成される。
【００３１】
このような構成のウェブサイト診断・支援装置では、解析結果の予測が得られるので、ウェブページの作成者は、この予測を考慮してウェブページに対策を施すことができる。
【００３２】
【発明の実施の形態】
まず、ウェブサイトの制作から運営までの過程を説明する。ウェブサイトの制作に当たって、最初にウェブサイトの目的が設定される（▲１▼ウェブサイトの目的の設定）。次に、この目的を達成するために企画が立てられる（▲２▼企画（Ｐｌａｎ））。次に、企画に沿ってデザイン及びウェブポジショニングを考慮してウェブサイトが制作される（▲３▼ウェブサイトの制作（Ｄｏ））。次に、ウェブサイトの運営中におけるアクセス状況が把握され、解析される（▲４▼アクセス状況の把握・解析（Ｃｈｅｃｋ））。そして、この解析結果を基により目的が達成されるように企画が改善される（▲５▼企画の改善（Ａｃｔｉｏｎ））。
【００３３】
ウェブサイトは、この▲２▼〜▲５▼を繰り返し実行するＰＤＣＡサイクルを行うことによって改善される。本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置は、このＰＤＣＡサイクルにおいて、ウェブサイトの各ウェブページが目的及びウェブポジショニングの観点から適切に制作されているか否かを診断し、改善策を提案するものである。そして、本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置は、ＰＤＣＡサイクルにおいて、把握及び解析したアクセス状況の結果に基づいて改善策を提案するものである。
【００３４】
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
（実施形態の構成）
図１は、ウェブサイト診断・支援システムの構成を示す図である。図２は、ウェブサイト診断・支援サーバの構成を示す図である。
【００３５】
図１において、ウェブサイト診断・支援システム１は、ウェブサイト診断・支援装置１０と、ウェブサイトサーバ１１と、運営者コンピュータ（以下、「運営者ＰＣ」と略記する。）１２と、検索サイトサーバ１３と、ユーザコンピュータ（以下、「ユーザＰＣ」と略記する。）１４と、これらウェブサイト診断・支援サーバ１０、ウェブサイトサーバ１１、運営者ＰＣ１２、検索サイトサーバ１３及びユーザＰＣ１４を相互に通信可能に接続する通信網１５とを備えて構成される。
【００３６】
ウェブサイトサーバ１１は、診断及び支援の対象となるウェブサイトを運営するＨＴＴＰＤ（ＨｙｐｅｒＴｅｘｔ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ Ｄｅａｍｏｎ）のウェブサーバコンピュータである。運営者ＰＣ１２は、ウェブサイトサーバ１１を操作する運営者のクライアントコンピュータである。検索サイトサーバ１３は、検索エンジンによってインターネット検索サービスを提供する検索サイトを運営するウェブサーバコンピュータである。ユーザＰＣ１４は、インターネットユーザのクライアントコンピュータである。通信網１５は、例えば、電話網、ディジタル通信網及び無線通信網等の伝送路であり、所定の通信プロトコルを用いてデータが伝送される。通信網１５は、例えば、通信プロトコルにＦＴＰ（Ｆｉｌｅ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）やＴＣＰ／ＩＰ（Ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ／Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）等のインターネットプロトコルが用いられてインターネットを構成する。
【００３７】
なお、図１では、説明の都合上、ウェブサイトサーバ１１、運営者ＰＣ１２、検索サイトサーバ１３及びユーザＰＣ１４がそれぞれ１個ずつウェブサイト診断・支援システムに存在するように記載したが、これらは、複数でもよい。
【００３８】
ウェブサイト診断・支援サーバ１０は、マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目について、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準に基づいて、ウェブポジショニングの診断を行うと共に、アクセスの解析結果を用いて、運営中のウェブページを、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目について、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準に基づいて、ウェブポジショニングの診断を行う、ウェブサーバコンピュータである。マークアップ言語は、特定の記号を用いてテキストファイルの文書構造等の情報を付加するための言語であり、例えば、ＨＴＭＬ（Ｈｙｐｅｒ Ｔｅｘｔ Ｍａｒｋｕｐ Ｌａｎｇｕａｇｅ）、ＸＭＬ（ｅＸｔｅｎｓｉｂｌｅ Ｍａｒｋｕｐ Ｌａｎｇｕａｇｅ）等である。
【００３９】
より具体的には、図２において、ウェブサイト診断・支援サーバ１０は、制御部２１、通信インターフェース部２２、入力部２３、表示部２４、内部記憶部２５、外部記憶部２６、補助記憶部２７及びバス２８を備えて構成される。
【００４０】
制御部２１は、例えば、マイクロプロセッサ等で構成され、ウェブサイトの診断に関する情報処理を行うウェブサイト診断部２１１、ウェブサイトの登録に関する情報処理を行う登録確認部２１２、ウェブサイトのアクセスの把握及び解析を行うアクセス把握・解析部２１３、ウェブサイトの支援に関する情報処理を行うウェブサイト支援部２１４及びウェブサイトの修正履歴に関する情報処理を行う改善履歴登録部２１５を備えると共に、制御部２１は、通信インターフェース部２２、入力部２３、表示部２４、内部記憶部２５、外部記憶部２６及び補助記憶部２７を当該機能に応じてプログラムによって制御する。
【００４１】
通信インターフェース部２２は、ウェブサイトサーバ１１、運営者ＰＣ１２、検索サイトサーバ１３及びユーザＰＣ１４との間で情報を通信網１５を介して送受信するためのインターフェースである。入力部２３は、起動指示等の各種コマンドや各種データを本ウェブサイト診断・支援サーバ１０に入力する機器であり、例えば、キーボードやマウス等である。表示部２４は、入力部２３から入力されたコマンド、データ及びウェブサイト診断・支援装置１０の動作状況等を表示する機器であり、例えばＣＲＴディスプレイ、液晶ディスプレイ又は有機ＥＬディスプレイ等である。
【００４２】
内部記憶部２５は、制御部２１が実行するプログラムを補助記憶部２７から読み込むと共に、プログラム実行中の各データを一時的に記憶する装置であり、例えばＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）等である。外部記憶部２６は、例えば、フレキシブルディスク、ＭＯ（Ｍａｇｎｅｔ Ｏｐｔｉｃａｌ）、ＣＤ−Ｒ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｃ Ｒｅｃｏｒｄａｂｌｅ）及びＤＶＤ−ＲＷ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ Ｄｉｓｃ Ｒｅａｄ Ｗｒｉｔｅ）等の記憶媒体とデータを読み書きする装置であり、例えば、フレキシブルディスクドライブ、ＭＯドライブ、ＣＤ−Ｒドライブ及びＤＶＤ−ＲＷドライブ等である。
【００４３】
補助記憶部２７は、例えばハードディスクや磁気テープ等のデータを記憶する装置であり、作成診断テーブルを記憶する作成診断テーブル記憶部２７１、位置判定テーブルを記憶する位置判定テーブル記憶部２７２、ウェブサイト作成診断結果データベース（以下、「ウェブサイト作成診断結果ＤＢ」と略記する。）を記憶するウェブサイト作成診断結果ＤＢ記憶部２７３、ウェブページデータベース（以下、「ウェブページＤＢ」と略記する。）を記憶するウェブページＤＢ記憶部２７４、検索サイトＵＲＬデータベース（以下、「検索サイトＵＲＬＤＢ」と略記する。）を記憶する検索サイトＵＲＬＤＢ記憶部２７５、ウェブポジションデータベース（以下、「ウェブポジションＤＢ」と略記する。）を記憶するウェブポジションＤＢ記憶部２７６、運営診断テーブルを記憶する運営診断テーブル記憶部２７７、ウェブサイト運営診断結果データベース（以下、「ウェブサイト運営診断結果ＤＢ」と略記する。）を記憶するウェブサイト運営診断結果ＤＢ記憶部２７８、及び、改善履歴データベース（以下、「改善履歴ＤＢ」と略記する。）を記憶する改善履歴ＤＢ記憶部２７９を備えて構成され、ウェブサイト診断・支援サーバ１０を動作させるためのプログラム等の各プログラム（不図示）、及び、各プログラム実行後のデータ（不図示）等を記憶する。各プログラムが格納されていない場合には、これらを記録した記録媒体から外部記憶部２６を介して補助記憶部２７にインストールされる。また、各テーブルが格納されていない場合には、これらを記録した記録媒体から外部記憶部２６を介して補助記憶部２７にインストールされる。あるいは、入力部２３から入力される。
【００４４】
作成診断テーブルは、各作成診断項目に対する作成診断基準、項目点、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージを示すテーブルである。作成診断基準は、当該作成診断項目に該当するか否かの判断するための基準であり、当該作成診断項目の内容に応じて設定される。項目点は、当該作成診断項目に該当する場合にウェブポジショニングに与える影響度を数値化した値であり、作成診断結果メッセージは、当該作成診断項目に該当する場合に診断結果を記述した文章であり、作成対策メッセージは、当該作成診断項目に該当する場合にその対策を記述した文章である。作成診断テーブルの詳細については、後述する。
【００４５】
位置判定テーブルは、ウェブページのキーワードとして記述されるメタ情報の１又は複数の属性値をウェブページ中における使用位置に応じて点数化するために用いられるテーブルであり、キーワードの各属性値がウェブページ中において記述されている使用位置と当該使用位置に割り当てられウェブポジションへの寄与に応じて設定された数値である使用位置係数との対応関係を示すテーブルである。使用位置係数は、後述するようにベースキーワードからページキーワードを演算する際に使用される値である。
【００４６】
ウェブサイト作成診断結果ＤＢは、ウェブサイトを診断した結果を登録するためのデータベースである。本実施形態では、ウェブサイト作成診断結果ＤＢは、ウェブページのＵＲＬを登録するウェブページＵＲＬフィールド、作成診断結果メッセージを登録する作成診断結果メッセージフィールド、作成対策メッセージを登録する作成対策メッセージフィールド、ウェブページ評価点を登録するウェブページ評価点フィールド、サイトキーワードを登録するサイトキーワードフィールド、ベースキーワードを登録するベースキーワードフィールド、ベースキーワードの各属性値の基礎点を登録する基礎点フィールド、ページキーワードを登録するページキーワードフィールド、ページキーワードの各属性値の実態点を登録する実態点フィールド、項目評価点を登録する項目評価点フィールド、キーワード評価点を登録するキーワード評価点フィールド、及び、当該レコードの作成年月日を登録する作成診断年月日フィールドの各フィールドを備えて構成され、ウェブページのＵＲＬごとにレコードが作成される。
【００４７】
なお、これら作成診断結果メッセージ、作成対策メッセージ、ウェブページ評価点、サイトキーワード、ベースキーワード、ベースキーワードの各属性値の基礎点、ページキーワード、ページキーワードの各属性値の実態点、項目評価点及びキーワード評価点については、後述する。
【００４８】
ウェブページＤＢは、ウェブページのＵＲＬと当該ウェブページが属するウェブサイトのＵＲＬ（ウェブサイトのトップページのＵＲＬ）との対応関係を示すデータベースである。本実施形態では、ウェブページＤＢは、ウェブページのＵＲＬを登録するウェブページＵＲＬフィールド及びウェブサイトのＵＲＬを登録するウェブサイトＵＲＬフィールドの各フィールドを備えて構成され、ウェブページのＵＲＬごとにレコードが作成される。
【００４９】
検索サイトＵＲＬＤＢは、検索サイトのＵＲＬを登録するデータベースである。本実施形態では、検索サイトの名称を登録する名称フィールド及び検索サイトのＵＲＬを登録する検索サイトＵＲＬフィールドの各フィールドを備えて構成され、検索サイトの名称ごとにレコードが作成される。
【００５０】
ウェブポジションＤＢは、ウェブポジションを登録するデータベースである。本実施形態では、診断対象のウェブサイトのＵＲＬを登録するウェブサイトＵＲＬフィールド、ウェブポジションを調べるために使用した検索サイトの名称を登録する検索サイト名称フィールド、検索結果のウェブポジションを登録するウェブポジションフィールド、及び、ウェブポジションを調べた年月日を登録する調査年月日フィールドの各フィールドを備えて構成され、ウェブサイトのＵＲＬごとにレコードが作成される。
【００５１】
運営診断テーブルは、各運営診断項目に対する運営診断基準、運営診断結果メッセージ及び運営対策メッセージを示すテーブルである。運営診断基準は、当該運営診断項目に該当するか否かの判断するための基準であり、当該運営診断項目の内容に応じて設定される。運営診断結果メッセージは、当該運営診断項目に該当する場合に診断結果を記述した文章であり、運営対策メッセージは、当該運営診断項目に該当する場合にその対策を記述した文章である。運営診断テーブルの詳細については、後述する。
【００５２】
ウェブサイト運営診断結果ＤＢは、運営中におけるウェブサイトを診断した結果を登録するためのデータベースである。本実施形態では、ウェブサイト運営診断結果ＤＢは、ウェブページのＵＲＬを登録するウェブページＵＲＬフィールド、運営診断結果メッセージを登録する運営診断結果メッセージフィールド、運営対策メッセージを登録する作成対策メッセージフィールド、アクセス数関係の統計処理結果を登録する統計処理結果フィールド、及び、当該レコードの作成年月日を登録する運営診断年月日フィールドの各フィールドを備えて構成され、ウェブページのＵＲＬごとにレコードが作成される。なお、統計処理結果フィールドには、本実施形態では、後述するように、統計処理結果を格納したファイルのファイル名が登録される。
【００５３】
なお、これら運営診断結果メッセージ、運営対策メッセージ、アクセス数関係の統計処理については、後述する。また、統計処理結果フィールドには、例えば、統計処理結果のファイル名が登録される。
【００５４】
改善履歴ＤＢは、ウェブページを修正した場合にその履歴を登録するためのデータベースである。本実施形態では、改善履歴ＤＢは、各レコードを識別するために当該レコードに振られた番号を登録する番号フィールド、修正した年月日を登録する修正年月日フィールド、修正したウェブページのＵＲＬを登録する修正ウェブページフィールド、修正した作成診断項目を登録する修正項目フィールド、及び、コメントを登録するコメントフィールドの各フィールドを備えて構成され、修正があったたびにレコードが作成される。
【００５５】
そして、これら制御部２１、通信インターフェース部２２、入力部２３、表示部２４、内部記憶部２５、外部記憶部２６及び補助記憶部２７は、データを相互に交換することができるようにバス２８でそれぞれ接続される。
【００５６】
次に、本実施形態の動作について説明する。
（実施形態の動作）
図３は、ウェブサイトを診断する場合におけるウェブサイト診断・支援装置の動作を示す図である。図４は、作成診断項目の一例を示す図である。図４（Ａ）は、ＨＴＭＬによってウェブページを作成した場合であり、図４（Ｂ）は、ＪＡＶＡＳｃｒｉｐｔｓを含んでＨＴＭＬによってウェブページを作成した場合である。図５は、作成診断テーブルの一例を示す図である。図６は、位置判定テーブルの一例を示す図である。
【００５７】
まず、ウェブサイト診断・支援装置１０がポジショニングの観点からウェブサイトを診断し、診断結果及び対策を示す作成診断の動作について説明する。
【００５８】
図３において、ウェブサイト診断・支援装置１０に診断対象のウェブサイトにおける各ウェブページのファイルが入力される（Ｓ１１）。このファイルの入力は、例えば、運営者が運営者ＰＣ１２からウェブサイト診断・支援サーバ１０にアクセスし、ウェブサイト診断・支援サーバ１０の指示に従ってウェブサイトサーバ１１のＵＲＬを入力し、ウェブサイト診断・支援サーバ１０のウェブサイト診断部２１１が通信網１５を介して運営者ＰＣ１２から取得したＵＲＬに基づいてウェブサイトサーバ１１にアクセスし、ウェブサイトの各ウェブページのファイルをダウンロードすることによって行われる。また例えば、ウェブページを制作するコンピュータを通信網１５に接続し、このコンピュータからウェブサイト診断・支援サーバ１０にアクセスし、ウェブサイト診断・支援サーバ１０の指示に従ってウェブページのファイルを通信網１５を介して送信することによって行われる。また例えば、診断対象のウェブページを記録する記憶媒体が外部記憶部２６に挿入され、この記憶媒体からロードすることによって行われる。
【００５９】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、入力された各ウェブページのファイルを、作成診断項目ごとに予め設定した所定の作成診断基準に基づいて診断し、診断結果を内部記憶部２５に記憶する（Ｓ１２）。
【００６０】
この各作成診断項目は、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるという観点から１又は複数の項目が予め設定され、例えば、図４に示すように設定される。図４（Ａ）において、ウェブページがＨＴＭＬによって作成されている場合には、作成診断項目は、タイトル（Ｔｉｔｌｅ）を除くヘッダ（Ｈｅａｄ）、タイトル及びボディ（Ｂｏｄｙ）に大別される。ヘッダにおける作成診断項目は、「キーワード」（例えば、メタ情報“ｋｅｙｗｏｒｄｓ”）、「説明文」（例えば、メタ情報“ｄｅｓｃｒｉｐｔｉｏｎ”）、「ページ移動タグ」（タグｒｅｆｒｅｓｈ）、「ロボット型検索エンジン用タグ」（タグｒｏｂｏｔｓ）、「著作権・所有者」（例えば、メタ情報“ｃｏｐｙｒｉｇｈｔ”、“ａｕｔｈｏｒ”）及び「ブラウザ用タグ」（タグｌｉｎｋ ｈｒｅｆ）である。タイトルにおける作成診断項目は、「タイトル」及び「キーワード」である。ボディにおける作成診断項目は、「ソース」、「本文」、「キーワード」、「オブジェクト」、「リンク」及び「ユーザビリティ」である。
【００６１】
これら各作成診断項目に対し、例えば、図５の作成診断テーブルに示すように、作成診断基準、項目点、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージが対応付けられる。
【００６２】
図５において、作成診断項目「キーワード」に対して、作成診断基準が「キーワードの有無」であり、項目点が「Ｐａ」であり、メタ情報としてキーワードが無い場合において作成診断結果メッセージが「メタ情報にキーワードが記述されていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「本文内で使用頻度の高い上位５個は、以下のようになっております。これらからキーワードを選択しましょう。」である。
【００６３】
作成診断項目「説明文」に対して、作成診断基準が「説明文の有無」であり、項目点が「Ｐｂ」であり、メタ情報として説明文が無い場合において作成診断結果メッセージが「メタ情報に説明文が記述されていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「説明文も検索エンジンの検索キーとして反映されます。メタ情報に説明文も記述しましょう。」である。
【００６４】
作成診断項目「ページ移動タグ」に対して、作成診断基準が「ページ移動タグの有無」であり、項目点が「Ｐｃ」であり、ページ移動タグが有る場合において作成診断結果メッセージが「ページ移動タグがあります。」であり、そして、作成対策メッセージが「ページ移動タグは、検索結果から除外されます。使用を止めましょう。」である。
【００６５】
作成診断項目「ロボット型検索エンジン用タグ」に対して、作成診断基準が「巡回受付の許否」であり、項目点が「Ｐｄ」であり、巡回受付を拒否している場合において作成診断結果メッセージが「検索ロボットの巡回を受付けていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「検索ロボットの巡回を受付けるようにタグを削除するか、属性値を変更してください。」である。
【００６６】
作成診断項目「著作権・所有者」に対して、作成診断基準が「著作権・所有者の有無」であり、項目点が「Ｐｅ」であり、メタ情報として著作権・所有者が無い場合において作成診断結果メッセージが「作成者や著者が記述されていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「ウェブページの所有権を示す会社名や作成者名・運営者名等を記述しましょう。」である。
【００６７】
作成診断項目「ブラウザ用タグ」に対して、作成診断基準が「画面解像度が予定地以下か？」であり、項目点が「Ｐｆ」であり、画面解像度が所定値以下の場合において作成診断結果メッセージが「このページは画面解像度××で作成されています。」であり、そして、作成対策メッセージが「印刷可能となるように、幅△△で作成するようにしましょう。」である。
【００６８】
作成診断項目「タイトル」に対して、作成診断基準が「タイトルの有無」であり、項目点が「Ｐｇ」であり、タイトルが無い場合において作成診断結果メッセージが「タイトルが記述されていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「キーワードをベースにタイトルを作成するようにしましょう。」である。
【００６９】
作成診断項目「タイトルのキーワード」に対して、作成診断基準が「タイトル中のキーワードの有無」であり、項目点が「Ｐｈ」であり、タイトル中にキーワードが無い場合において作成診断結果メッセージが「タイトルにキーワードが含まれていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「当該ページにおいてメインとなるキーワードをタイトルに記述しましょう。」である。また、作成診断項目「タイトルのキーワード」に対して、作成診断基準が「会社名のみか？」であり、項目点が「Ｐｉ」であり、タイトルが会社名のみである場合において作成診断結果メッセージが「タイトルに会社名しか記述されていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「当該ページにおいてメインとなるキーワードをタイトルに記述しましょう。」である。このように１個の作成診断項目に複数の作成診断基準を設定してもよく、この設定された作成診断基準ごとに項目点、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージが設定される。
【００７０】
作成診断項目「ソース」に対して、作成診断基準が「文法の正確性」であり、項目点が「Ｐｊ」であり、ＨＴＭＬの文法に照らして誤りがある場合において作成診断結果メッセージが「××に文法の誤りがあります。」であり、そして、作成対策メッセージが「××の文法を直しましょう。」である。
【００７１】
作成診断項目「本文」は、キーワード率を算出するための項目であり、本文中に使用されている単語数が計数される。そして、計数結果が作成診断結果メッセージとして「本文中の総単語数は、××です。」のように表示される。
【００７２】
作成診断項目「ボディのキーワード」に対して、作成診断基準が「キーワード率が所定値以上か？」であり、項目点が「Ｐｌ」であり、キーワード率が所定値以上である場合において作成診断結果メッセージが「本文のキーワード率は、××です。」であり、そして、作成対策メッセージが「キーワード率が△△になるように本文を作成しましょう。」である。キーワード率Ｒｋは、本文の総単語数Ｗｓに対するキーワードの個数Ｗｋの割合であり、本実施形態では百分率で表示される。即ち、Ｒｋ＝（Ｗｋ／Ｗｓ）×１００である。
【００７３】
作成診断項目「オブジェクトのキーワード」に対して、作成診断基準が「ＡＬＴ属性中のキーワードの有無」であり、項目点が「Ｐｍ」であり、オブジェクトのＡＬＴ属性にキーワードが無い場合において作成診断結果メッセージが「オブジェクトのＡＬＴ属性にキーワードが含まれていません。」であり、そして、作成対策メッセージが「オブジェクトのＡＬＴ属性にキーワードを含めるようにしましょう。」である。
【００７４】
作成診断項目「リンク」に対して、作成診断基準が「リンクの有無」であり、項目点が「Ｐｎ」であり、リンクが無い場合において作成診断結果メッセージが「リンクがありません。」であり、そして、作成対策メッセージが「ウェブサイト内で関連するウェブページにリンクを張りましょう。」である。
【００７５】
作成診断項目「ユーザビリティ」に対して、作成診断基準が「各ページ間のリンク階層が所定値以下か？」であり、項目点が「Ｐｏ」であり、各ページ間のリンク階層が所定値を超えている場合において作成診断結果メッセージが「××ページは、□□ページから○○階層です。」であり、そして、作成対策メッセージが「リンク階層は、△△以下になるようにしましょう。」である。
【００７６】
なお、ウェブページがＨＴＭＬとＪＡＶＡＳｃｒｉｐｔｓ（ジャバスクリプト）とによって作成されている場合には、図４（Ｂ）に示すように、作成診断項目は、「文法」及び「関数」の２項目が図４（Ａ）に示す作成診断項目に追加される。そして、作成診断項目「文法」に対して、作成診断基準が「文法の正確性」であり、項目点が「Ｐｐ」であり、ＪＡＶＡ（登録商標）の文法に照らして誤りがある場合において作成診断結果メッセージが「××に文法の誤りがあります。」であり、そして、作成対策メッセージが「××の文法を直しましょう。」である。また、作成診断項目「関数」に対して、作成診断基準が「使用関数の適切性」であり、項目点が「Ｐｑ」であり、関数が使用されている場合であってその使用がウェブポジショニングの観点から不適切である場合において作成診断結果メッセージが「××関数が使用されています。」であり、そして、作成対策メッセージが「××関数の代わりに○○を使用するようにしましょう。」である。例えば、リンクを張る場合に、関数ｌｏｃａｔｉｏｎ．ｒｅｐｌａｃｅ及び関数ｌｏｃａｔｉｏｎ．ｈｒｅｆなどを組み合わせて使用することによってリンク動作を実現できるが、このようなリンク処理は、通常、検索ロボットがリンクを認識することができないため、ウェブポジショニングの観点から、＜ａ ｈｒｅｆ＞タグを使用した方が適切となる。
【００７７】
ここで、上述の作成診断基準は、ウェブポジションを向上させるという観点から、作成診断項目の内容を勘案して設定される。
【００７８】
そして、例えば、図４（Ａ）に示す各作成診断項目を図５に示す作成診断基準に従って診断した場合に、「説明文」、「ボディのキーワード」及び「リンク」の各作成診断項目が該当した場合に、ウェブサイト診断部２１１は、作成診断項目「説明文」、項目点「Ｐｂ」、作成診断結果メッセージ「メタ情報に説明文が記述されていません。」及び作成対策メッセージ「説明文も検索エンジンの検索キーとして反映されます。メタ情報に説明文も記述しましょう。」と、項目点「Ｐｌ」、作成診断結果メッセージ「本文のキーワード率は、××です。」及び作成対策メッセージ「キーワード率が△△になるように本文を作成しましょう。」と、作成診断項目「リンク」、項目点「Ｐｎ」、作成診断結果メッセージ「リンクがありません。」及び作成対策メッセージが「ウェブサイト内で関連するウェブページにリンクを張りましょう。」とを診断対象のウェブページを特定する識別子と対応付けて内部記憶部２５に記憶する。この診断対象のウェブページを特定する識別子には、例えば、診断対象のウェブページにおけるＵＲＬが利用される。
【００７９】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、Ｓ１２における診断結果に基づいて項目評価点を算出する（Ｓ１３）。即ち、ウェブサイト診断部２１１は、内部記憶部２５に記憶された、Ｓ１２で各作成診断項目を作成診断基準に従って診断した場合に作成診断基準を満たした作成診断項目に対応する項目点を合計し、ウェブページの項目評価点ＳＰとする。例えば、上述の例では、ウェブページの項目評価点ＳＰは、作成診断項目「説明文」における項目点「Ｐｂ」と、作成診断項目「ボディのキーワード」における項目点「Ｐｌ」と、作成診断項目「リンク」における項目点「Ｐｎ」との総和である。即ち、ＳＰ＝Ｐｂ＋Ｐｌ＋Ｐｎである。このようにしてウェブサイト診断部２１１は、ウェブページを作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目を点数化する。
【００８０】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、ベースキーワードを演算し、ベースキーワードを点数化する（Ｓ１４）。
【００８１】
ベースキーワードは、ヘッダのメタ情報におけるキーワード又はページ別情報におけるキーワード（以下、「ウェブページにおけるキーワード」という。）の属性値であって、運営者が当該ページのキーワードとして意図した１又は複数の言葉である。運営者の意図は、ウェブページにおけるキーワードの属性値の記載順序に反映されていると考えられることから、ベースキーワードは、その記載順序のままの、ウェブページにおけるキーワードの属性値である。
【００８２】
また、ウェブサイト診断部２１１は、ベースキーワードにおける各属性値の記載順序に従って各属性値に基礎点を与える。例えば、記載順序第１位の属性値Ｗ１に基礎点Ｂａを与え、記載順序第２位の属性値Ｗ２に基礎点Ｂｂを与え、記載順序第３位の属性値Ｗ３に基礎点Ｂｃを与え、・・・、記載順序第ｎ位の属性値Ｗｎに基礎点Ｂｎを与える。但し、Ｂａ＞Ｂｂ＞Ｂｃ＞・・・＞Ｂｎである。そして、ウェブサイト診断部２１１は、ベースキーワードの各属性値に対する基礎点の総和を演算し、ベースキーワード評価点とする。
【００８３】
より具体的には、＜ＭＥＴＡ ｎａｍｅ＝”ｋｅｙｗｏｒｄｓ” ｃｏｎｔｅｎｔ＝”ｋｗ−Ａ、ｋｗ−Ｂ、ｋｗ−Ｃ”＞であって、Ｂａ＝１０，Ｂｂ＝８，Ｂｃ＝６である場合には、ベースキーワードは、「ｋｗ−Ａ、ｋｗ−Ｂ、ｋｗ−Ｃ」であって、各属性値の基礎点は、“ｋｗ−Ａ”に１０点が与えられ、“ｋｗ−Ｂ”に８点が与えられ、“ｋｗ−Ｃ”に６点が与えられる。ベースキーワード評価点は、１０点＋８点＋６点＝２４点と算出される。
【００８４】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、ページキーワードを演算し、ページキーワードを点数化する（Ｓ１５）。
【００８５】
ページキーワードは、ウェブページにおけるキーワードの属性値であって、当該ページにおける使用実態に応じた１又は複数の言葉である。ページキーワードの演算は、第１に、ベースキーワード及び基礎点を読み込む。第２に、ベースキーワードの各属性値について、ヘッダのタイトル内、タイトル及びキーワードを除くヘッダ内及びボディ内における使用回数を算出し、算出した使用回数に位置判定テーブルから使用されている位置に対応する使用位置係数を乗算し、重要度係数を算出する。第３に、各属性値について、基礎点に重要度係数を乗算し、実態点を算出する。第４に、ベースキーワードの各属性値を実態点に従って大きい値から小さい値へ並べ替える（ソートする）。ページキーワードは、このベースキーワードの各属性値を実態点順に並べ換えたものである。
【００８６】
位置判定テーブルは、図６に示すように、ベースキーワードの各属性値がウェブページ中において記述されている使用位置と当該使用位置に対するウェブポジションへの寄与に応じて設定された数値である使用位置係数との対応関係を示すテーブルであり、本実施形態では、使用位置が「ヘッダのタイトル内」の場合には使用位置係数が「ＬＦａ」であり、使用位置が「タイトル及びキーワードを除くヘッダ内」の場合には使用位置係数が「ＬＦｂ」であり、そして、使用位置が「ボディ内」の場合には使用位置係数が「ＬＦｃ」である。ベースキーワードの各属性値の使用位置に対するウェブポジションへの寄与は、「ヘッダのタイトル内の使用」＞「ボディ内の使用」＞「タイトル及びキーワードを除くヘッダ内の使用」と考えられるので、使用位置係数は、「ＬＦａ」＞「ＬＦｃ」＞「ＬＦｂ」のように設定される。
【００８７】
そして、ウェブサイト診断部２１１は、ページキーワードの各属性値に対する実体点の総和を演算し、ページキーワード評価点とする。
【００８８】
より具体的には、ベースキーワード「ｋｗ−Ａ、ｋｗ−Ｂ、ｋｗ−Ｃ」に対し、各属性値の実体点を算出したところ、“ｋｗ−Ａ”が５点に、“ｋｗ−Ｂ”が９点に、そして、“ｋｗ−Ｃ”が４点になったとすると、ページキーワードは、「ｋｗ−Ｂ、ｋｗ−Ａ、ｋｗ−Ｃ」となり、ページキーワード評価点は、９点＋５点＋４点＝１８点と算出される。
【００８９】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、ベースキーワードの各属性値に対する各基礎点とページキーワードの各属性値に対する各実態点とに基づいてウェブページのキーワード評価点を演算する（Ｓ１６）。例えば、ウェブサイト診断部２１１は、ページキーワード評価点をベースキーワード評価点で割った百分率をキーワード評価点とする。上述の例では、キーワード評価点は、（１８／２４）×１００＝７５点となる。このようにして、ウェブサイト診断部２１１は、ウェブページの作成者の設定するベースキーワードがウェブページのキーワードと一致する度合いを示す数値を演算する。
【００９０】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、キーワード評価点と項目評価点とに基づいてウェブページ評価点を演算する（Ｓ１７）。例えば、ウェブサイト診断部２１１は、キーワード評価点と項目評価点とを加重平均する。即ち、キーワード評価点ＫＷＰに対する重みをｗｔａ、項目評価点ＣＮＰに対する重みをｗｔｂとすると、ウェブページ評価点は、（ｗｔａ×ＫＷＰ＋ｗｔｂ×ＣＮＰ）／（ｗｔａ＋ｗｔｂ）である。運営者は、発信したい情報に的を絞ってウェブページを制作していると考えられるので、このウェブページ評価点は、その点数が高いほど検索サイトにおける当該ウェブページのウェブポジションが高くなる可能性を示す。
【００９１】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、サイトキーワードを決定する（Ｓ１８）。サイトキーワードは、各ウェブページにおけるキーワードの属性値の論理和ＯＲである。例えば、ウェブページＡのヘッダに＜ＭＥＴＡ ｎａｍｅ＝”ｋｅｙｗｏｒｄｓ” ｃｏｎｔｅｎｔ＝”ｋｗ−Ａ、ｋｗ−Ｂ、ｋｗ−Ｃ”＞が記述され、ウェブページＢのヘッダに＜ＭＥＴＡ ｎａｍｅ＝”ｋｅｙｗｏｒｄｓ” ｃｏｎｔｅｎｔ＝”ｋｗ−Ａ、ｋｗ−Ｄ、ｋｗ−Ｅ”＞が記述され、ウェブページＣのヘッダに＜ＭＥＴＡ ｎａｍｅ＝”ｋｅｙｗｏｒｄｓ” ｃｏｎｔｅｎｔ＝”ｋｗ−Ｃ、ｋｗ−Ｄ、ｋｗ−Ｆ”＞が記述されている場合には、これらの論理和ＯＲをとることによって、サイトキーワードは、ｋｗ−Ａ、ｋｗ−Ｂ、ｋｗ−Ｃ、ｋｗ−Ｄ、ｋｗ−Ｅ、ｋｗ−Ｆとなる。
【００９２】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、作成診断結果メッセージ、作成対策メッセージ、ウェブページ評価点、サイトキーワード、ベースキーワード、ベースキーサードの各属性値の基礎点、ページキーワード、ページキーワードの各属性値の実態点、項目評価点及びキーワード評価点をウェブページのＵＲＬに対応付けてウェブサイト作成診断結果ＤＢに保存する（Ｓ１９）。さらに、ウェブページのＵＲＬを当該ウェブページのウェブサイトのＵＲＬに対応付けてウェブページＤＢに保存する。
【００９３】
なお、本実施形態では、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージをそのままウェブサイト作成診断結果ＤＢの対応するフィールドに登録するように構成したが、作成診断結果メッセージに当該作成診断結果メッセージを識別する識別子、例えば、コード番号（作成診断結果メッセージコード）を割り振り、作成診断結果メッセージと作成診断結果メッセージコードとの対応関係を示す作成診断結果メッセージコードテーブル、及び、作成対策メッセージに当該作成対策メッセージを識別する識別子（作成対策メッセージコード）を割り振り、作成対策メッセージと作成対策メッセージコードとの対応関係を示す作成対策メッセージコードテーブルをさらに設け、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージの代わりに対応するコード番号をウェブサイト作成診断結果ＤＢの対応するフィールドに登録するように構成してもよい。このように構成することによってウェブサイト作成診断結果ＤＢのデータ容量を少なくすることができ、補助記憶部２７の記憶容量を節約して使用することができる。
【００９４】
次に、ウェブサイト診断部２１１は、表示部２４に診断結果を表示すると共に、診断結果を運営者ＰＣ１２又はウェブサイトサーバ１１に送信する（Ｓ２０）。表示される診断結果は、例えば、診断メッセージ、作成対策メッセージ、ウェブページ評価点及びサイトキーワードである。なお、表示される診断結果にさらにベースキーワード、ベースキーワードの各属性値の基礎点、ページキーワード、ページキーワードの各属性値の実態点、項目評価点及びキーワード評価点のうちの１又は複数を含めても良い。
【００９５】
なお、本実施形態のウェブサイト診断部２１１は、上述のように請求項における診断手段、点数化手段、一致度演算手段、評価点演算手段の各手段に対応する一実施形態である。
【００９６】
このように、本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置１０は、作成診断項目とベースキーワードについてウェブポジショニングの観点からウェブサイトを診断し、診断結果をウェブページ評価点という点数で表示する。このため、ウェブサイトの運営者は、診断結果のこの点数を参照することによって、ベースキーワードのうちの１又は複数を検索キーワードに用いてインターネットユーザが検索した場合において検索リストにおける運営者のウェブサイトに対するウェブポジションを予測することができる。そして、本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置１０は、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージを表示するので、点数に応じて、運営者は、これらメッセージを勘案してウェブサイトを改善することができ、ウェブポジションを向上させることができる。
【００９７】
また、本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置１０は、作成診断結果メッセージを表示する。このため、この作成診断結果メッセージにユーザビリティに関する作成診断結果メッセージが含まれるか否かによって、作成したウェブサイトのユーザビリティを判断することができ、ユーザビリティが向上するように作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージを勘案してウェブサイトを改善することができる。
【００９８】
さらに、本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置１０は、サイトキーワードを表示する。このため、運営者は、作成したウェブサイトが意図したキーワードになっているか否かを判断することができ、意に反する場合には、サイトキーワードが意図するキーワードになるように作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージを勘案してウェブサイトを改善することができる。
【００９９】
ウェブサイトの運営者は、作成したウェブサイトをウェブサイト診断・支援サーバ１０を用いて作成診断し、その診断結果に基づいてウェブサイトを改善し、さらに改善したウェブサイトをウェブサイト診断・支援サーバ１０を用いて作成診断する。この診断及び改善を繰り返すことによってウェブサイトをウェブポジションのより高いものにすることができる。
【０１００】
ここで、運営者ＰＣ１２から修正登録要求があると、改善履歴登録部２１５は、修正したウェブページのＵＲＬ、作成診断項目及びコメントの入力を要求し、回答を履歴改善ＤＢに登録する。コメントには、どのような記述を行ってもよいが、後日の参考となるように修正内容について記述するとよい。
【０１０１】
次に、こうして新規に作成したウェブサイト又は対策を施したウェブサイトに対し、実際のウェブポジションの評価を行う方法について説明する。
【０１０２】
図７は、ウェブポジションの評価の動作を示すフローチャートである。図７において、まず、登録確認部２１２は、診断対象のウェブサイトのＵＲＬ及びこのウェブサイトを検索するためのキーワードを取得する（Ｓ３１）。ウェブサイトが複数のウェブページから構成される場合には、ウェブサイトのＵＲＬは各ウェブページのＵＲＬの集合であり、キーワードは各ウェブページのベースキーワードの集合である。これらＵＲＬ及びキーワードは、例えば、当該ウェブサイトを診断している場合には、補助記憶部２７から取得される。また例えば、入力部２３から入力される。そして、ウェブサイトが複数のウェブページから構成される場合には、次のＳ３２乃至Ｓ３６の各処理がウェブページごとに行われる。
【０１０３】
次に、登録確認部２１２は、検索サイトＵＲＬＤＢから検索サイトのＵＲＬを取得し、このＵＲＬを用いて検索サイトを開き、キーワードを検索サイトに送信し、当該キーワードに基づいて検索サイトに検索させる（Ｓ３２）。
【０１０４】
次に、登録確認部２１２は、検索サイトから検索結果のデータを受信する（Ｓ３３）。
【０１０５】
次に、登録確認部２１２は、検索結果のデータに診断対象のウェブページのＵＲＬが含まれているか否かを判断する（Ｓ３４）。判断の結果、検索結果のデータに診断対象のウェブページのＵＲＬが含まれている場合（Ｙｅｓ）には、登録確認部２１２は、診断対象のウェブページのＵＲＬにおけるウェブポジションを数え、ウェブポジションを診断対象のウェブページのＵＲＬ及び検索サイトに対応付けてウェブポジションＤＢに保存する。そして、登録確認部２１２は、ウェブポジションを表示部２４に表示すると共にウェブポジションを運営者ＰＣ１２に送信する（Ｓ３５）。一方、判断の結果、検索結果のデータに診断対象のウェブページのＵＲＬが含まれていない場合（Ｎｏ）には、登録確認部２１２は、当該検索サイトに診断対象のウェブページのＵＲＬを送信する等によって診断対象のウェブサイトを当該検索サイトに登録を申請する。そして、登録確認部２１２は、登録を申請した旨を運営者ＰＣ１２に送信する（Ｓ３６）。
【０１０６】
なお、複数の検索サイトについてウェブポジションを調査する場合には、上述のＳ３１ないしＳ３６の各処理が繰り返される。
【０１０７】
このように本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置１０は、ウェブサイトのウェブポジショニングを調べることができ、その結果を保存することができる。
【０１０８】
次に、運営中におけるウェブサイトのアクセス状況を把握及び解析する運営診断の動作について説明する。
【０１０９】
図８は、ウェブサイトのアクセス状況を把握及び解析する場合の動作を示すフローチャートである。図９は、運営診断テーブルの一例を示す図である。
【０１１０】
図８において、まず、ウェブサイト診断・支援装置１０にウェブサイトサーバ１１及び運営者ＰＣ１２から所定のデータが入力される（Ｓ４１）。データの入力は、例えば、ユーザＰＣ１４がウェブサイトサーバ１１にアクセスするごとにウェブサイトサーバ１１及び運営者ＰＣ１２が送信してもよく、また例えば、一定期間における所定のデータをウェブサイトサーバ１１及び運営者ＰＣ１２が蓄積し、この一定期間の経過後にウェブサイトサーバ１１及び運営者ＰＣ１２が蓄積した所定のデータをまとめて送信するようにしてもよい。
【０１１１】
所定のデータは、本実施形態の場合には、ＩＰアドレス、リンク元ＵＲＬ、診断対象のウェブサイトのＵＲＬ、アクセスしたユーザＰＣ（以下、「アクセスＰＣ」と略記する。）１４の画面解像度、アクセスＰＣ１４の画面表示色数、アクセスＰＣ１４のＯＳ種類に関する情報、アクセスＰＣ１４におけるビデオメモリの容量に関する情報、アクセスＰＣ１４におけるブラウザの種類に関する情報、アクセスＰＣ１４におけるブラウザが表示されているウィンドウサイズに関する情報、アクセスＰＣ１４のブラウザサイズ変更情報、アクセスＰＣ１４のブラウザ移動情報、アクセスＰＣ１４における言語セットの種類に関する情報、アクセスＰＣ１４におけるＣＰＵの種類に関する情報、アクセスＰＣ１４における搭載内部メモリ容量に関する情報、アクセスＰＣ１４における診断対象のウェブサイトのページ読み込み開始時間、アクセスＰＣ１４における診断対象のウェブサイトのページ読み込み終了時間、アクセスＰＣ１４におけるページ移動時間、アクセスＰＣ１４における通信回線計測用画像ダウンロード開始時間、アクセスＰＣ１４における通信回線計測用画像ダウンロード終了時間、ネットサーファ巡回周期に関する情報、及び、ロボット型検索エンジン巡回周期に関する情報である。
【０１１２】
これら所定のデータのうちＩＰアドレス、リンク元ＵＲＬ、ＯＳ種類に関する情報、ブラウザに関する情報、ロボット型検索エンジン巡回周期に関する情報は、運営者ＰＣ１２から受信され、残余のデータは、ウェブサイトサーバ１１から受信される。
【０１１３】
次に、アクセス把握・解析部２１３は、所定のデータを補助記憶部２７に保存し（Ｓ４２）、これら所定のデータから公知のアクセス解析手法を用いて各種統計処理を行い、統計処理結果を補助記憶部２７に保存する（Ｓ４３）。アクセス解析については、例えば、（株）酒井鉄工所、“ＧＡ−Ｐｒｏ”、［ｏｎｌｉｎｅ］、平成１５年６月１０日検索、インターネット＜ＵＲＬ：ｈｔｔｐ：／／ａｃｃｅｋ．ｇａ−ｐｒｏ．ｃｏｍ／ｉｎｄｅｘ．ｈｔｍｌ＞がある。
【０１１４】
アクセス数関係の統計処理は、本実施形態では、一定期間におけるアクセス数の総数であるアクセス数、他のウェブサイトからアクセスされた総数であるリンクリクエスト数、ユーザＰＣ１４に記憶されているＵＲＬからアクセスされた総数であるお気に入り数、一回のアクセスで閲覧されたウェブページ総数であるページビュー数、ＩＰアドレスが同一のアクセスＰＣ１４の閲覧回数であるリピータ数、及び、アクセスＰＣ１４当たりのページビュー数であるページビュー割合である。
【０１１５】
キーワード関係の統計処理は、本実施形態では、１個のキーワードで検索を行った場合であって当該キーワードでウェブページにアクセスされた場合におけるそのキーワードの総数の順位であるシングルキーワードランキング、シングルキーワードランキングを検索サイト別に纏めた検索サイト別シングルキーワードランキング、キーワード伸び率の順位であるシングルキーワード伸び率ランキング、複数のキーワードで検索を行った場合であってそれらのキーワードでウェブページにアクセスされた場合におけるそれらキーワードの総数の順位であるマルチキーワードランキング、マルチキーワードランキングを検索サイト別に纏めた検索サイト別マルチキーワードランキング、マルチキーワード伸び率の順位であるマルチキーワード伸び率ランキング、マルチキーワード伸び率ランキングを検索サイト別に纏めた検索サイト別マルチキーワード伸び率ランキング、ターゲットキーワードを含むシングルキーワード及びマルチキーワードの総数の順位であるターゲットキーワード別ランキング、及び、類似するキーワードを１個のキーワードに纏めてその総数の順位である類似キーワードランキングである。なお、ターゲットキーワードとは、ウェブサイトの運営中においてどのようなキーワードで当該ウェブサイトにアクセスしてくるのか運営者が確認する場合のキーワードをいう。類似キーワードとは、検索するインターネットユーザが同一の検索結果を求めていると考えられるキーワード群をいい、例えば、「アクセス解析」、「アクセスログ解析」及び「アクセス解析ソフト」は、「アクセス解析」というキーワードと類似することになり、類似キーワードとなる。
【０１１６】
ここで、キーワード伸び率は、前回の統計処理結果における当該キーワードの総数と今回の統計処理結果における当該キーワードの総数との差を前回の統計処理結果における当該キーワードの総数で割ったものである。
【０１１７】
サイト情報関係の統計処理は、アクセス総数に従って各ページの順位付けを行い順位順に表示した人気ページランキング、アクセス滞在時間に従って各ウェブページの順位付けを行い順位順に表示したウェブページ滞在時間ランキング、最初に診断対象のウェブサイトにアクセスした際のウェブページであるドアページとなった回数の総数に従って各ページの順位付けを行い順位順に表示したドアページランキング、診断対象のウェブサイトにアクセスを終了した際のページである退出ページとなった回数の総数に従って各ページの順位付けを行い順位順に表示した退出ページランキング、ウェブサイト内におけるウェブページの閲覧順を表すサイト内巡回パターン、及び、特定のユーザ（ＩＰアドレス）におけるサイト内巡回パターンである特定ユーザサイト内巡回パターンである。
【０１１８】
インタネットユーザ環境調査関係の統計処理は、本実施形態では、アクセスＰＣ１４が使用するＯＳ（Ｏｐｅｒａｔｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）をアクセスの度にＯＳごとに累計しその総数に従って各ＯＳの順位付けを行い順位順に表示したＯＳランキング、診断対象のウェブサイトにアクセスした際におけるリンク元をアクセスの度にリンク元ごとに累計しその総数に従って各リンク元の順位付けを行い順位順に表示したリンク元ドメインランキング、アクセスＰＣ１４が使用する画面解像度をアクセスの度に画面解像度ごとに累計しその総数に従って各画面解像度の順位付けを行い順位順に表示した画面解像度ランキング、アクセスＰＣ１４が使用する表示色数をアクセスの度に表示色数ごとに累計しその総数に従って各表示色数の順位付けを行い順位順に表示した表示色数ランキング、アクセスＰＣ１４が使用するブラウザをアクセスの度にブラウザごとに累計しその総数に従って各ブラウザの順位付けを行い順位順に表示したブラウザランキング、アクセスＰＣ１４が使用するポータルサイトをアクセスの度にポータルサイトごとに累計しその総数に従って各ポータルサイトの順位付けを行い順位順に表示したポータルサイトランキング、アクセスＰＣ１４が使用するプロバイダをアクセスの度にプロバイダごとに累計しその総数に従って各プロバイダの順位付けを行い順位順に表示したプロバイダランキング、アクセスＰＣ１４の国をアクセスの度に国ごとに累計しその総数に従って各国の順位付けを行い順位順に表示した国別ランキング、アクセスＰＣ１４の地域をアクセスの度に地域ごとに累計しその総数に従って各地域の順位付けを行い順位順に表示した地域別ランキング、アクセスＰＣ１４が使用する回線速度をアクセスの度に回線速度ごとに累計しその総数に従って各回線速度の順位付けを行い順位順に表示した回線速度ランキング、及び、アクセスＰＣ１４が使用するＣＰＵをアクセスの度にＣＰＵごとに累計しその総数に従って各ＣＰＵの順位付けを行い順位順に表示したＣＰＵランキングである。
【０１１９】
次に、ウェブサイト支援部２１４は、Ｓ４３の統計処理結果及び当該診断対象のウェブサイトに対する過去の統計処理結果が補助記憶部２７に記憶されている場合にはこの過去の統計処理結果を用いて、運営診断項目ごとに予め設定した所定の運営診断基準に基づいて診断し、診断結果を補助記憶部２７に記憶する（Ｓ４４）。
【０１２０】
この各運営診断項目は、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションの向上とアクセス数の増加との観点から１又は複数の項目が予め設定され、例えば、図９の運営診断テーブルに示すように予め設定される。そして、各運営診断項目に対し、運営診断基準、運営診断結果メッセージ及び運営対策メッセージが対応付けられる。
【０１２１】
図９において、運営診断項目「アクセス数」に対して、運営診断基準が「１０未満？」であり、１日のアクセス数が１０未満の場合において運営診断結果メッセージが「１日のアクセス数が１０未満で少なすぎます。」であり、そして、運営対策メッセージが「ウェブサイトの検索対策が実施されていません。各ウェブページの目的を明確にし、検索対策を実施しましょう。ウェブポジションを向上するためには、相互リンクなどの非リンク数を増やすことも重要です。」である。
【０１２２】
また、運営診断項目「アクセス数」に対して、運営診断基準が「１０以上２５未満？」であり、１日のアクセス数が１０以上２５未満の場合において運営診断結果メッセージが「１日のアクセス数が１０以上２５未満でまだまだです。」であり、そして、運営対策メッセージが「ウェブサイトの検索対策がある程度実施されており、ウェブサイトに立ち寄るお客様が増えてきています。リピータを増やすために、商品や技術等の解説等を増やすなど、各ウェブページのコンテンツを充実させましょう。」である。
【０１２３】
さらに、運営診断項目「アクセス数」に対して、運営診断基準が「２５以上１００未満？」であり、１日のアクセス数が２５以上１００未満の場合において運営診断結果メッセージが「１日のアクセス数が２５以上１００未満でまずまずな線まで来ています。」であり、そして、運営対策メッセージが「検索対策、コンテンツの充実が開花し、検索サイトからのアクセス数が増加傾向にあると予想されます。ウェブサイトの認知度を上げるように、カタログに無い最新の情報を掲載する等、オリジナリティーを出す工夫をしましょう。」である。
【０１２４】
そして、運営診断項目「アクセス数」に対して、運営診断基準が「１００以上？」であり、１日のアクセス数が１００以上の場合において運営診断結果メッセージが「１日のアクセス数が１００以上になりました。」であり、そして、運営対策メッセージが「ウェブサイトがビジネスに繋がることが予想されます。お問合せ等の連絡が入るように工夫しましょう。」である。
【０１２５】
また、運営診断項目「アクセス数」に対して、運営診断基準が「時間変化が一定範囲内？」であり、過去の統計処理結果も参照して一定期間、例えば１ケ月間のアクセス数が一定の範囲内である場合において運営診断結果メッセージが「アクセス数が一定値に収束する傾向にあります。」であり、そして、運営対策メッセージが「ページ数を増やすか、ウェブサイトの各ウェブページが検索サイトに登録されているか確認しましょう。」である。
【０１２６】
さらに、運営診断項目「アクセス数」に対して、運営診断基準が「時間変化が負？」であり、過去の統計処理結果も参照して一定期間、例えば２週間のアクセス数が減少傾向にある場合において運営診断結果メッセージが「アクセス数が低下傾向にあります。」であり、そして、運営対策メッセージが「情報が古くなっていませんか？情報を最新に保ちましょう。」である。
【０１２７】
運営診断項目「ページ」に対して、運営診断基準が「所定値未満？」であり、ウェブサイトのウェブページ数が所定値未満である場合において運営診断結果メッセージが「ウェブページが少ないためアクセス数が伸びません。」であり、そして、運営対策メッセージが「各ウェブページの説明文等の充実や商品アイテムを増やすなど、ウェブサイトのウェブページ数を増やしましょう。」である。
【０１２８】
また、運営診断項目「ページ」に対して、運営診断基準が「ページビューが所定値未満？」であり、ウェブサイトに訪問してきたインターネットユーザにおける１人当たりのページビュー数が所定値未満である場合において運営診断結果メッセージが「１人当たりのページビューが少なすぎます。」であり、そして、運営対策メッセージが「ドアページからの誘導が上手くできていません。ドアページからのリンクを増やすなど、他のウェブページへの誘導を促進しましょう。」である。
【０１２９】
さらに、運営診断項目「ページ」に対して、運営診断基準が「巡回パターン中における所定のウェブページの有無」であり、巡回パターン中において所定のウェブページが無い場合において運営診断結果メッセージが「お客様の巡回パターンは××です。巡回パターン中に訪問を望むページが含まれていません。」であり、そして、運営対策メッセージが「巡回パターン中に訪問を望むウェブページが含まれるように誘導を行いましょう。」である。
【０１３０】
運営診断項目「キーワード」に対して、運営診断基準が「キーワード伸び率が所定値以上？」であり、過去の統計処理結果を参照してキーワード伸び率が所定値以上である場合であって当該キーワードに商品Ａが対応する場合において運営診断結果メッセージが「商品Ａに対するキーワード伸び率が急上昇中です。」であり、そして、運営対策メッセージが「商品Ａのウェブページを強化しましょう。」である。
【０１３１】
また、運営診断項目「キーワード」に対して、運営診断基準が「キーワード伸び率が負？」であり、過去の統計処理結果も参照して一定期間のキーワード伸び率が減少傾向にある場合であって当該キーワードに商品Ａが対応する場合において運営診断結果メッセージが「商品Ａに対するキーワード伸び率が低下傾向にあります。」であり、そして、運営対策メッセージが「商品Ａのウェブページを強化しましょう。」である。
【０１３２】
運営診断項目「画面解像度」は、ウェブサイトにアクセスしたインターネットユーザにおける画面解像度の範囲を調査するものであり、調査結果が運営診断結果メッセージとして「お客様の画面解像度は、××から△△です。」と提示される。
【０１３３】
ここで、上述の運営診断基準は、ウェブポジションの向上及びアクセス数の増加という観点から、運営診断項目の内容を勘案して設定される。
【０１３４】
そして、例えば、各運営診断項目を図９に示す運営診断基準に従って診断した場合に、「アクセス数」の「２５以上１００未満」及び「キーワード」の「キーワード伸び率が所定値以上」の各運営診断項目が該当した場合に、ウェブサイト支援部２１４は、運営診断項目、運営診断結果メッセージ及び運営対策メッセージのそれぞれを診断対象のウェブサイトを特定するための識別子と対応付けて内部記憶部２５に記憶する。診断対象のウェブサイトを特定するための識別子には、例えば、診断対象のウェブサイトにおけるＵＲＬが利用される。
【０１３５】
次に、ウェブサイト支援部２１４は、所定の項目が改善されているか否かを判断する（Ｓ４５）。所定の項目は、例えば、アクセス数、ページビュー数又はキーワード伸び率等である。所定の項目は、予め何れか１個、例えばアクセス数に設定してもよいし、アクセス状況に応じて変更可能なように構成してもよい。例えば、ウェブサイトのアクセス数が少ない運営初期の場合には、所定の項目にアクセス数を設定し、アクセス数が１００件／日以上になった場合には、ページビュー数又はキーワード伸び率に変更する。
【０１３６】
次に、ウェブサイト支援部２１４は、ウェブサイト運営診断結果ＤＢを参照して前回の運営支援診断年月日を取得する。次に、ウェブサイト支援部２１４は、運営診断改善履歴ＤＢを参照し、前回の運営支援診断から今回の運営支援診断までの間に、ウェブサイトを修正したか否かを判断する。そして、ウェブサイトが修正されている場合であって所定の項目が改善されている場合には、ウェブサイト支援部２１４は、作成診断項目を改善履歴ＤＢから取得し、取得した作成診断項目の重みが上昇するように、作成診断テーブルの各項目点を変更する。一方、ウェブサイトが修正されている場合であって所定の項目が改善されていない場合には、作成診断項目を改善履歴ＤＢから取得し、取得した作成診断項目の重みが低下するように、作成診断テーブルの各項目点を変更する。さらに、ウェブサイトが修正されていない場合には、ウェブサイト支援部２１４は、次のＳ４７の処理を行う（Ｓ４６）。
【０１３７】
このように本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援サーバ１０は、ウェブサイトへのアクセス状況に応じて作成診断テーブルにおける各項目点を変更するので、検索エンジンの検索アルゴリズムに変更があった場合でも、作成又は修正したウェブサイトを作成診断する場合に、ウェブポジショニングの観点から適切に診断結果を演算することができる。
【０１３８】
次に、ウェブサイト支援部２１４は、過去の統計処理結果がある場合には、予測関数を作成する（Ｓ４７）。予測関数は、例えば、重回帰分析の手法により作成する。
【０１３９】
次に、ウェブサイト支援部２１４は、各種統計処理結果を個別のファイルとして補助記憶部２７に保存すると共に、運営診断結果メッセージ、運営対策メッセージ及び各種統計処理結果のファイル名をウェブページのＵＲＬに対応付けてウェブサイト運営診断結果ＤＢに保存する（Ｓ４８）。
【０１４０】
なお、本実施形態では、運営診断結果メッセージ及び運営対策メッセージをそのままウェブサイト運営診断結果ＤＢの対応するフィールドに登録するように構成したが、作成診断結果メッセージ及び作成対策メッセージと同様に、運営診断結果メッセージに当該運営診断結果メッセージを識別する識別子（運営診断結果メッセージコード）を割り振り、運営診断結果メッセージと運営診断結果メッセージコードとの対応関係を示す運営診断結果メッセージコードテーブル、及び、運営対策メッセージに当該運営対策メッセージを識別する識別子（運営対策メッセージコード）を割り振り、運営対策メッセージと運営対策メッセージコードとの対応関係を示す運営対策メッセージコードテーブルをさらに設け、運営診断結果メッセージ及び運営対策メッセージの代わりに対応するコード番号をウェブサイト運営診断結果ＤＢの対応するフィールドに登録するように構成してもよい。このように構成することによってウェブサイト運営診断結果ＤＢのデータ容量を少なくすることができ、補助記憶部２７の記憶容量を節約して使用することができる。
【０１４１】
次に、ウェブサイト支援部２１４は、表示部２４に統計処理結果、診断結果及び予測関数を表示すると共に、これらを運営者ＰＣ１２又はウェブサイトサーバ１１に送信する（Ｓ４９）。表示される診断結果は、例えば、運営診断結果メッセージ及び運営対策メッセージである。また、統計処理結果及びその予測関数は、上述したように複数種類あるが、例えば、入力部２３からの入力又は運営者ＰＣ１２からの入力に応じて１又は複数種類の統計処理結果及び予測関数が表示される。
【０１４２】
図１０は、統計処理結果及び予測関数の表示の一例を示す図である。図１０（Ａ）は、Ａ乃至Ｄの各ウェブページにおけるアクセス数の週単位の変化を示し、図１０（Ｂ）は、図１０（Ａ）において各アクセス数を総アクセス数で割って正規化したものを示し、図１０（Ｃ）は、図１０（Ａ）において各アクセス数を総アクセス数で割った値を変化率で表したものである。また、○、□、▲、×、＊を含む各折れ線は、実測値を示し、他の曲線は、最小二乗法による予測関数を表す曲線である。
【０１４３】
なお、本実施形態のウェブサイト支援部２１４は、上述のように請求項における支援手段、変更手段、予測手段の各手段に対応する一実施形態である。
【０１４４】
このように本実施形態にかかるウェブサイト診断・支援装置１０は、統計処理結果を表示するので、ウェブサイトに対するアクセス状況の現状を知ることができる。さらに、ウェブサイト診断・支援装置１０は、予測を表示するので、ウェブサイトに対するアクセス状況の将来を知ることができる。これら現状や将来のアクセス状況が、ウェブサイトの運営者の期待を下回ったものである場合には、予測を考慮してウェブサイトを改善することができ、ビジネスツールとして有効に活用することができる。
【０１４５】
そして、ウェブサイトを改善する場合に、ウェブサイト診断・支援装置１０は、運営診断結果メッセージや運営対策メッセージを表示するので、運営者は、これらを参考にすることができ、より効率的にウェブサイトを目的に適ったものに改善することができる。
【０１４６】
ウェブサイトの運営者は、運営中のウェブサイトをウェブサイト診断・支援サーバ１０を用いて運営診断し、その診断結果に基づいてウェブサイトを改善し、さらに改善したウェブサイトをウェブサイト診断・支援サーバ１０を用いて運営診断する。この運営診断及び改善を繰り返してＰＤＣＡサイクルを回すことによってウェブサイトをより効率的にウェブサイトを目的に適ったものに改善することができる。さらに、この運営診断及び改善を繰り返してＰＤＣＡサイクルを回すことによって、作成診断テーブルにおける各項目点も最適化されるので、検索エンジンの検索アルゴリズムに変更が合った場合でも、作成又は改善したウェブサイトを作成診断する場合にウェブポジショニングの観点から適切に診断結果を演算することができる。
【０１４７】
ここで、運営者ＰＣ１２から修正登録要求があった場合には、改善履歴登録部２１５は、修正したウェブページのＵＲＬ、作成診断項目及びコメントの入力を要求し、回答を履歴改善ＤＢに登録する。
【０１４８】
なお、上述の実施形態では、ウェブサイト診断・支援サーバ１０は、通信網１５に接続され、作成されたウェブサイトをウェブポジショニングの観点から診断する作成診断機能と、ウェブサイトの検索サイトへの登録の確認又は登録を行う登録確認機能と、運営中のウェブサイトへのアクセス状況を把握し解析する把握・解析機能と、運営中のウェブサイトのアクセス数の増加を支援する支援機能とを行うウェブサーバコンピュータであるが、図１１に示すように、スタンドアロンのコンピュータに作成診断機能のみを実行するように構成することもできる。
【０１４９】
また、上述の実施形態では、ウェブサイト作成診断結果ＤＢ、ウェブページＤＢ、検索サイトＵＲＬＤＢ、ウェブポジションＤＢ、ウェブサイト運営診断結果ＤＢ及び改善履歴ＤＢを補助記憶部２７に記憶するように構成したが、これらデータベースを管理するＤＢサーバを１又は複数個さらに設け、これらＤＢサーバとウェブサイト診断・支援サーバ１０とでＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）、特にイントラネットを構成してもよい。
【０１５０】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかるウェブサイト診断・支援装置、該方法及び該プログラムは、ウェブポジションの上位化を図るために、ウェブページを診断し、ウェブサイトの運営を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ウェブサイト診断・支援システムの構成を示す図である。
【図２】ウェブサイト診断・支援サーバの構成を示す図である。
【図３】ウェブサイトを診断する場合におけるウェブサイト診断・支援装置の動作を示す図である。
【図４】作成診断項目の一例を示す図である。
【図５】作成診断テーブルの一例を示す図である。
【図６】位置判定テーブルの一例を示す図である。
【図７】ウェブポジションの評価の動作を示すフローチャートである。
【図８】ウェブサイトのアクセス状況を把握及び解析する場合の動作を示すフローチャートである。
【図９】運営診断テーブルの一例を示す図である。
【図１０】統計処理結果及び予測関数の表示の一例を示す図である。
【図１１】ウェブサイト診断装置を示す図である。
【符号の説明】
１ ウェブサイト診断・支援システム
１０ ウェブサイト診断・支援サーバ
１１ ウェブサイトサーバ
１２ 運営者コンピュータ
１３ 検索サイトサーバ
１６ ウェブサイト診断装置
２１ 制御部
２７ 補助記憶部
２１１ ウェブサイト診断部
２１２ 登録確認部
２１３ アクセス把握・解析部
２１４ ウェブサイト支援部
２１５ 改善履歴登録部
２７１ 作成診断テーブル記憶部
２７２ 位置判定テーブル記憶部
２７３ ウェブサイト作成診断結果ＤＢ記憶部
２７４ ウェブページＤＢ記憶部
２７５ 検索サイトＵＲＬＤＢ記憶部
２７６ ウェブポジションＤＢ記憶部
２７７ 運営診断テーブル記憶部
２７８ ウェブサイト運営診断結果ＤＢ記憶部
２７９ 改善履歴ＤＢ記憶部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a website diagnosis / support apparatus, a website diagnosis / support method, and a website diagnosis / support program for diagnosing a web page and supporting the operation of the website.
[0002]
[Prior art]
In recent years, with the advancement of computer technology and communication technology, high-speed and low-cost services such as ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line) have been provided, and the Internet has penetrated into ordinary homes. In the past, websites were meaningful in creating and publishing web pages, but disclosure of company information to collect funds through stocks and bonds, introduction of company products to cultivate new customers It has begun to be used as a business tool in accordance with various purposes such as disclosure of job information and online shopping for attracting excellent human resources. In order to have a competitive advantage in the market due to the spread of the Internet to the public and the availability of websites as business tools, in recent years not only universities, government offices and large enterprises, but also SMEs and micro enterprises Etc. are starting to operate websites.
[0003]
When the website is used as a business tool, the website operator is highly interested in the status of access to the website. Therefore, in recent years, an access analysis device that analyzes the access status of a website has been developed (for example, Patent Document 1).
[0004]
On the other hand, Internet users can access the website directly if they know the URL (Uniform Resource Locator) of the website on which the target information is posted. You are using a search engine to access a website that contains the information you want. When a keyword (query, request) is input by an Internet user from a web browser (Web Browser), the search engine of the search site searches the URL of the web page corresponding to the keyword from the database of the search site, The URL is displayed in order on the web browser. The URLs of search results displayed in this order are generally referred to as a search list, and the display order of URLs in the search list is generally referred to as a web position.
[0005]
Here, the search engine originally means a “robot-type” engine (in a narrow sense), but in this specification, a general function for searching a website corresponding to a keyword based on a certain keyword is called a search engine. (Broad definition), “directory type”, “robot type”, and “composite type”.
[0006]
A directory-type search engine examines websites by human censors such as editors and surfers, and classifies only those websites that are recognized as useful to Internet users according to the content of the website. This is an engine that registers in a search engine database and outputs a search list by referring to this database. In a robotic search engine, a program called a crawler automatically circulates each website on the Internet and collects web pages, and a program called an indexer creates a search engine database and searches it using this database. An engine that outputs a list. The advantage of a directory-type search engine is that registration in the database is done after human review, so websites with relatively high quality information are registered. On the contrary, since registration is done manually, the number of websites registered in the database is small. On the other hand, the advantages and disadvantages of the robot type search engine are the opposite of those of the directory type search engine. Therefore, a normal search site uses a composite search engine that mainly uses one type and uses the other type as an auxiliary.
[0007]
[Patent Document 1]
JP 2000-31124 A
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, although the search engine depends on the window size of the browser, it is common to display about 10 to 20 URLs as a search list on one page (one screen). For this reason, when there are several Internet user search results, it is displayed on one page. However, it is often not displayed on one page because tens or more, and sometimes thousands or more are searched. For this reason, the URL displayed at the top of the web position, particularly the first page, is easily noticeable by Internet users and is easily accessed.
[0009]
In particular, Internet users accessing from a search engine are searching according to a certain purpose, and thus are promising prospects who are highly likely to use the accessed web page and highly likely to lead to business. For this reason, the web page of the URL whose web position is ranked higher has a large number of visitors, and the purpose of the website such as ordering and application for employment is easily achieved. Under such circumstances, the website operator is requesting to raise the web position in order to effectively manage the website. Conventionally, as described above, an access analysis apparatus is known, but an apparatus related to web positioning for raising the web position to the upper level is not known.
[0010]
For large companies, it is possible to hire engineers who are familiar with Internet technology and to improve the Web position by trial and error, but it is difficult for small and medium-sized companies.
[0011]
The present invention is an invention made in view of the above-described circumstances, and provides a website diagnosis / support apparatus that diagnoses a web page and supports the operation of the website in order to upgrade the web position. With the goal. It is another object of the present invention to provide a website diagnosis / support method and a website diagnosis / support program applied to the website diagnosis / support apparatus.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned object, a website diagnosis / support apparatus according to the first means of the present invention is to improve a web position in a search list of a search site by using a web page created using a markup language. Web positioning is diagnosed for one or a plurality of created diagnostic items set in advance based on the created diagnostic criteria set according to the contents of the created diagnostic items.
[0013]
The website diagnosis / support apparatus according to the second means of the present invention includes one or a plurality of created diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, and the contents of the created diagnosis items A created diagnostic table indicating the correspondence between the created diagnostic criteria set according to the created diagnostic result message, the created diagnostic result message describing the diagnostic result of the created diagnostic item, and the created countermeasure message describing the countermeasure for the created diagnostic item The created diagnostic table storage means, and the created diagnostic result message and created countermeasure message corresponding to the created diagnostic item when a web page created using the markup language is diagnosed based on the created diagnostic criteria And diagnostic means for obtaining from the diagnostic table.
[0014]
Further, the website diagnosis / support method according to the third means of the present invention includes one or a plurality of created diagnostic items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, and the contents of the created diagnostic items. A created diagnostic table indicating the correspondence between the created diagnostic criteria set according to the created diagnostic result message, the created diagnostic result message describing the diagnostic result of the created diagnostic item, and the created countermeasure message describing the countermeasure for the created diagnostic item The created diagnostic table storage process, and the created diagnostic result message and the created countermeasure message corresponding to the created diagnostic item when the web page created using the markup language is diagnosed based on the created diagnostic criteria And an acquisition step of acquiring from a diagnosis table.
[0015]
Furthermore, the website diagnosis / support program according to the fourth means of the present invention provides a computer with one or more creation diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, and the creation diagnosis. A prepared diagnosis indicating a correspondence relationship between a created diagnostic criterion set according to the content of the item, a created diagnostic result message describing a diagnostic result of the created diagnostic item, and a created countermeasure message describing a countermeasure for the created diagnostic item A created diagnostic table storage function for storing a table, a created diagnostic result message and a created countermeasure message corresponding to a created diagnostic item when a web page created using a markup language is diagnosed based on the created diagnostic criteria, Is a program for realizing the acquisition function of acquiring from the created diagnostic table That.
[0016]
In the website diagnosis / support apparatus, website diagnosis / support method, and website diagnosis / support program configured as described above, the created web page is diagnosed from the viewpoint of web positioning, and the created diagnosis result, particularly the created diagnosis result. Since the message and the creation countermeasure message are obtained, the creator of the web page can take web positioning countermeasures on the web page with reference to the creation diagnosis result. As a result, the web position in the search list of the search site can be improved.
[0017]
In the website diagnosis / support apparatus according to the second means described above, the web page is input from a server operating the web page via a communication network, and the created diagnosis result message acquired by the diagnosis means; The creation countermeasure message is output as a creation diagnosis result to the server or a computer operating the server via the communication network.
[0018]
In the website diagnosis / support apparatus having such a configuration, the diagnosis from the viewpoint of web positioning is performed as an ASP (Application Service provider), and therefore, when the website diagnosis / support apparatus is upgraded, the diagnosis is performed individually. There is no need to deal with other users.
[0019]
Further, in the website diagnosis / support apparatus according to the second or third means described above, the diagnosis means assigns points for scoring the corresponding created diagnostic items when the web page is diagnosed based on the created diagnostic criteria. A matching degree calculating means for calculating a numerical value indicating a degree that a keyword set by the creator of the web page matches a keyword of the web page, a result of the scoring means, and the matching degree calculating means Evaluation point calculation means for further calculating a web page evaluation score as the creation diagnosis result based on the result is configured. Further, in the website diagnosis / support apparatus having such a configuration, the use for scoring one or a plurality of attribute values of meta information described as a keyword of the web page according to the use position in the web page A position determination table storage means for storing a position determination table indicating a correspondence relationship between a position and a use position coefficient which is a numerical value assigned to the use position and set according to the contribution to the web position; The item points, which are numerical values set according to the contribution to the web position when corresponding to the created diagnostic items, are further associated with the created diagnostic items, and the scoring means of the diagnostic means When the page is diagnosed based on the created diagnostic criteria, the item points corresponding to the created diagnostic items are displayed. The item evaluation score is calculated by summing up the diagnostic items, and the degree-of-matching calculation unit of the diagnosis unit calculates a base point that is a numerical value assigned in advance to the one or more attribute values according to the arrangement order thereof. The creator calculates the base keyword evaluation score by summing up the attribute values of the creator described in the meta information, calculates the number of uses in the web page for the attribute value of the creator, from the position determination table A use position coefficient corresponding to a used position is acquired, the importance coefficient is calculated by multiplying the use position coefficient acquired by the number of uses, and the important point is calculated based on the attribute value of the creator. The actual point is calculated by multiplying the degree factor, the actual point is summed with the attribute value of the creator to calculate the page keyword evaluation point, and the base keyword evaluation point and the page Calculates the keyword evaluation point based on keyword evaluation points, the evaluation point calculation means of said diagnostic means further calculates as the creation diagnosis result web page evaluation point based on the item evaluation point and the keyword scores.
[0020]
In the website diagnosis / support apparatus having such a configuration, the diagnosis result can be obtained as a score as a web page evaluation point. Therefore, since the diagnosis result is shown as an objective numerical value, when a web page is modified, the degree of contribution of the modification to the web positioning can be known by comparing the web page evaluation points before and after the modification.
[0021]
Further, in the website diagnosis / support apparatus having the above-described configuration, the diagnosis unit uses the attribute value described by the creator of the web page in the meta information described as the keyword of the web page, and the web page constituting the website The site keyword is further calculated by calculating the logical sum for.
[0022]
Since the website diagnosis / support apparatus having such a configuration calculates the site keyword, the keyword of the created website can be known. For this reason, it is possible to determine whether the created website is created in accordance with the purpose.
[0023]
The website diagnosis / support apparatus according to the fifth means of the present invention includes an access grasping / analyzing means for grasping and analyzing the access of the web page, and the access grasping / analyzing means in the website diagnosis / supporting apparatus having the above-described configuration. Using the analysis result analyzed by the analysis means, the web page being operated is set to one or a plurality of management diagnostic items set in advance to improve the web position in the search list of the search site. Based on the operational diagnostic criteria set according to the content, the web positioning diagnosis is further performed.
[0024]
The website diagnosis / support apparatus according to the sixth means of the present invention is a website diagnosis / support apparatus having the above-described configuration, wherein the website diagnosis / support apparatus is configured in advance to improve the web position in the search list of the search site. A plurality of operation diagnosis items, an operation diagnosis standard set according to the contents of the operation diagnosis item, an operation diagnosis result message describing a diagnosis result of the operation diagnosis item, and an operation describing a countermeasure for the operation diagnosis item An operation diagnosis table storage means for storing an operation diagnosis table indicating a correspondence relationship with the countermeasure message, an operation diagnosis result message and an operation countermeasure corresponding to an operation diagnosis item corresponding to the web page diagnosed based on the operation diagnosis standard Supporting means for acquiring a message from the management diagnosis table is further provided.
[0025]
Further, the website diagnosis / support method according to the seventh means of the present invention is the above-mentioned website diagnosis / support method according to the third means, the access grasping / analyzing step for grasping and analyzing the access of the web page, and the search. One or more operation diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the site, operation diagnosis criteria set according to the contents of the operation diagnosis items, and diagnosis results of the operation diagnosis items An operation diagnosis table storing step for storing an operation diagnosis table indicating a correspondence relationship between the described operation diagnosis result message and an operation countermeasure message describing a countermeasure for the operation diagnosis item, and diagnosing the web page based on an operation diagnosis standard If the operation diagnosis result message and the operation countermeasure message corresponding to the operation diagnosis item corresponding to Further comprising constituted a support step of acquiring the management diagnostic table.
[0026]
Further, the website diagnosis / support program according to the eighth means of the present invention is the above website diagnosis / support program according to the fourth means, wherein the access grasp / analyze function for grasping and analyzing the access to the web page, and the search One or more operation diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the site, operation diagnosis criteria set according to the contents of the operation diagnosis items, and diagnosis results of the operation diagnosis items An operation diagnosis table storage function for storing an operation diagnosis table indicating a correspondence relationship between the described operation diagnosis result message and an operation countermeasure message describing a countermeasure for the operation diagnosis item, and diagnosing the web page based on an operation diagnosis standard Operation diagnosis result message and operation countermeasure message corresponding to the operation diagnosis item corresponding to And over di is a program to further implement the support function of acquiring from the operational diagnostic table.
[0027]
In the website diagnosis / support apparatus, website diagnosis / support method, and website diagnosis / support program configured as described above, the operating web page is diagnosed from the viewpoint of web positioning, and the operation diagnosis result, particularly the operation diagnosis result. Since the message and the operation countermeasure message are obtained, the creator of the web page can apply the web positioning countermeasure to the web page in consideration of the trend of the actual Internet user with reference to the operation diagnosis result. As a result, the web position in the search list of the search site can be constantly maintained and improved.
[0028]
Further, in the website diagnosis / support apparatus according to the sixth means, a history database storage means for storing a history database for registering information about the created diagnostic item and the corrected time when the web page is corrected, An operation diagnosis result database storage means for storing an operation diagnosis result database for registering an analysis result and information about the time when the analysis result is obtained, and an analysis result analyzed by the access grasping / analysis means is stored in the operation diagnosis result database When the analysis result is improved over the past analysis result, the creation diagnostic item corrected using the history database stored in the history database storage unit is acquired, and the weight of the item point corresponding to the acquired creation diagnosis item is increased. And a changing means for changing the created diagnostic table Composed of Te.
[0029]
In the website diagnosis / support device with such a configuration, each item point in the created diagnosis table is changed according to the actual access status to the website, so even if there is a change in the search engine search algorithm Alternatively, when creating and diagnosing a modified website, the diagnosis result can be appropriately calculated from the viewpoint of web positioning.
[0030]
Further, in the website diagnosis / support apparatus according to the sixth means, an operation diagnosis result database storage means for storing an operation diagnosis result database for registering the analysis result and information on the time when the analysis result is obtained, and the access grasp The apparatus further includes prediction means for predicting the analysis result based on the analysis result analyzed by the analysis means and the past analysis result in the management diagnosis result database.
[0031]
In the website diagnosis / support apparatus having such a configuration, the prediction of the analysis result can be obtained, and the creator of the web page can take measures against the web page in consideration of the prediction.
[0032]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, the process from website creation to operation will be explained. In creating a website, first, the purpose of the website is set ((1) setting of the purpose of the website). Next, a plan is made to achieve this purpose ((2) Plan (Plan)). Next, a website is created in consideration of design and web positioning according to the plan ((3) Website creation (Do)). Next, the access situation during the operation of the website is grasped and analyzed ((4) grasp / analysis (Check) of the access situation). Then, the plan is improved so that the purpose is achieved based on the analysis result ((5) Improvement of plan (Action)).
[0033]
The website can be improved by performing a PDCA cycle that repeatedly executes steps (2) to (5). In this PDCA cycle, the website diagnosis / support apparatus according to the present embodiment diagnoses whether each web page of the website is appropriately produced from the viewpoint of the purpose and web positioning, and proposes an improvement measure. It is. The website diagnosis / support apparatus according to the present embodiment proposes an improvement measure based on the result of the grasped and analyzed access status in the PDCA cycle.
[0034]
Embodiments according to the present invention will be described below with reference to the drawings. In addition, the structure which attached | subjected the same code | symbol in each figure shows that it is the same structure, The description is abbreviate | omitted.
(Configuration of the embodiment)
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a website diagnosis / support system. FIG. 2 is a diagram showing the configuration of the website diagnosis / support server.
[0035]
In FIG. 1, a website diagnosis / support system 1 includes a website diagnosis / support apparatus 10, a website server 11, an operator computer (hereinafter abbreviated as "operator PC") 12, and a search site server. 13, a user computer (hereinafter abbreviated as “user PC”) 14, and these website diagnosis / support server 10, website server 11, operator PC 12, search site server 13, and user PC 14 can communicate with each other. And a communication network 15 connected to the network.
[0036]
The website server 11 is an HTTPD (HyperText Transfer Protocol Demon) web server computer that operates a website to be diagnosed and supported. The operator PC 12 is an operator client computer that operates the website server 11. The search site server 13 is a web server computer that operates a search site that provides an Internet search service using a search engine. The user PC 14 is an Internet user's client computer. The communication network 15 is a transmission line such as a telephone network, a digital communication network, and a wireless communication network, and data is transmitted using a predetermined communication protocol. The communication network 15 configures the Internet using, for example, an Internet protocol such as FTP (File Transfer Protocol) or TCP / IP (Transmission Control Protocol / Internet Protocol) as a communication protocol.
[0037]
In FIG. 1, for convenience of explanation, the website server 11, the operator PC 12, the search site server 13, and the user PC 14 are described so as to exist in the website diagnosis / support system one by one. There may be multiple.
[0038]
The website diagnosis / support server 10 creates a web page created using a markup language for one or a plurality of created diagnostic items set in advance to improve the web position in the search list of the search site. Based on the created diagnostic criteria set according to the contents of the diagnostic items, the web positioning is diagnosed, and the web position in the search list of the search site is improved using the analysis result of access. This is a web server computer that performs web positioning diagnosis on one or a plurality of operation diagnosis items set in advance based on the operation diagnosis criteria set according to the contents of the operation diagnosis items. The markup language is a language for adding information such as a document structure of a text file using a specific symbol, and is, for example, HTML (Hyper Text Markup Language), XML (eXtensible Markup Language), or the like.
[0039]
More specifically, in FIG. 2, the website diagnosis / support server 10 includes a control unit 21, a communication interface unit 22, an input unit 23, a display unit 24, an internal storage unit 25, an external storage unit 26, and an auxiliary storage unit 27. And a bus 28.
[0040]
The control unit 21 is configured by, for example, a microprocessor and the like, and includes a website diagnosis unit 211 that performs information processing related to website diagnosis, a registration confirmation unit 212 that performs information processing related to website registration, and grasping of website access and An access grasping / analyzing unit 213 that performs analysis, a website support unit 214 that performs information processing related to website support, and an improvement history registration unit 215 that performs information processing related to a website correction history are provided. The interface unit 22, the input unit 23, the display unit 24, the internal storage unit 25, the external storage unit 26, and the auxiliary storage unit 27 are controlled by a program according to the function.
[0041]
The communication interface unit 22 is an interface for transmitting / receiving information to / from the website server 11, the operator PC 12, the search site server 13, and the user PC 14 via the communication network 15. The input unit 23 is a device that inputs various commands such as activation instructions and various data to the website diagnosis / support server 10, and is, for example, a keyboard or a mouse. The display unit 24 is a device that displays commands and data input from the input unit 23 and the operation status of the website diagnosis / support apparatus 10, and is a CRT display, a liquid crystal display, an organic EL display, or the like.
[0042]
The internal storage unit 25 is a device that reads a program executed by the control unit 21 from the auxiliary storage unit 27 and temporarily stores each data during the program execution. The internal storage unit 25 is, for example, a RAM (Random Access Memory). The external storage unit 26 is a device that reads / writes data from / to a storage medium such as a flexible disk, MO (Magnet Optical), CD-R (Compact Disc Recordable), and DVD-RW (Digital Versatile Disc Read Write). Flexible disk drive, MO drive, CD-R drive, and DVD-RW drive.
[0043]
The auxiliary storage unit 27 is a device that stores data such as a hard disk or a magnetic tape, for example, a creation diagnosis table storage unit 271 that stores a creation diagnosis table, a position determination table storage unit 272 that stores a position determination table, and a website creation A website creation diagnosis result DB storage unit 273 for storing a diagnosis result database (hereinafter abbreviated as “website creation diagnosis result DB”) and a web page database (hereinafter abbreviated as “web page DB”) are stored. Web page DB storage unit 274, search site URL database storage unit 275 for storing a search site URL database (hereinafter abbreviated as “search site URL DB”), and web position database (hereinafter abbreviated as “web position DB”). ) Memorize web position DB Unit 276, an operation diagnosis table storage unit 277 for storing an operation diagnosis table, and a website operation diagnosis result DB storage unit 278 for storing a website operation diagnosis result database (hereinafter abbreviated as “website operation diagnosis result DB”). And an improvement history DB storage unit 279 for storing an improvement history database (hereinafter abbreviated as “improvement history DB”), and each program such as a program for operating the website diagnosis / support server 10 A program (not shown) and data (not shown) after execution of each program are stored. If each program is not stored, it is installed in the auxiliary storage unit 27 via the external storage unit 26 from the recording medium on which these programs are recorded. If each table is not stored, it is installed in the auxiliary storage unit 27 via the external storage unit 26 from the recording medium on which these are recorded. Alternatively, it is input from the input unit 23.
[0044]
The created diagnostic table is a table showing created diagnostic criteria, item points, created diagnostic result messages, and created countermeasure messages for each created diagnostic item. The created diagnostic criterion is a criterion for determining whether or not the created diagnostic item corresponds, and is set according to the content of the created diagnostic item. The item point is a numerical value of the degree of impact on web positioning when it falls under the created diagnostic item, and the created diagnostic result message is a sentence describing the diagnostic result when it falls under the created diagnostic item. The preparation countermeasure message is a text describing the countermeasure when the preparation countermeasure item corresponds to the preparation diagnosis item. Details of the created diagnosis table will be described later.
[0045]
The position determination table is a table used for scoring one or a plurality of attribute values of meta information described as a keyword of a web page according to the use position in the web page. It is a table which shows the correspondence between the use position described in the page and the use position coefficient which is a numerical value assigned to the use position and set according to the contribution to the web position. The use position coefficient is a value used when calculating the page keyword from the base keyword as described later.
[0046]
The website creation diagnosis result DB is a database for registering the results of diagnosis of websites. In this embodiment, the website creation diagnosis result DB includes a web page URL field for registering a URL of a web page, a creation diagnosis result message field for registering a creation diagnosis result message, a creation countermeasure message field for registering a creation countermeasure message, a web Web page evaluation point field for registering page evaluation points, site keyword field for registering site keywords, base keyword field for registering base keywords, base point field for registering base points for each attribute value of base keywords, and page keyword registration Page keyword field, actual point field for registering actual points of each attribute value of the page keyword, item evaluation point field for registering item evaluation points, and keyword evaluation point field for registering keyword evaluation points De, and is configured to include the fields of creating diagnostic date field for registering a creation date of the record, a record is created for each URL of the web page.
[0047]
These creation diagnosis result messages, creation countermeasure messages, web page evaluation points, site keywords, base keywords, basic points of each attribute value of base keywords, page keywords, actual points of attribute values of page keywords, item evaluation points, The keyword evaluation points will be described later.
[0048]
The web page DB is a database indicating a correspondence relationship between the URL of the web page and the URL of the website to which the web page belongs (URL of the top page of the website). In this embodiment, the web page DB is configured to include a web page URL field for registering the URL of the web page and a website URL field for registering the URL of the website, and a record is stored for each URL of the web page. Created.
[0049]
The search site URL DB is a database for registering the URL of the search site. In this embodiment, each field includes a name field for registering the name of the search site and a search site URL field for registering the URL of the search site, and a record is created for each name of the search site.
[0050]
The web position DB is a database for registering web positions. In the present embodiment, a website URL field for registering the URL of the website to be diagnosed, a search site name field for registering the name of the search site used for examining the web position, and a web position for registering the web position of the search result Each field includes a field of survey and a field of survey date for registering the date of survey of the web position, and a record is created for each URL of the website.
[0051]
The operation diagnosis table is a table showing operation diagnosis criteria, operation diagnosis result messages, and operation countermeasure messages for each operation diagnosis item. The operation diagnosis standard is a standard for determining whether or not the operation diagnosis item is applicable, and is set according to the content of the operation diagnosis item. The operation diagnosis result message is a sentence describing the diagnosis result when corresponding to the operation diagnosis item, and the operation countermeasure message is a sentence describing the countermeasure when corresponding to the operation diagnosis item. Details of the management diagnosis table will be described later.
[0052]
The website operation diagnosis result DB is a database for registering the results of diagnosis of a website under operation. In this embodiment, the website operation diagnosis result DB includes a web page URL field for registering the URL of a web page, an operation diagnosis result message field for registering an operation diagnosis result message, a creation countermeasure message field for registering an operation countermeasure message, and an access. It is composed of each field of statistical processing result field for registering the numerical processing result related to number and operation diagnosis date field for registering the creation date of the record, and a record is created for each URL of the web page. Is done. In the statistical processing result field, the file name of the file storing the statistical processing result is registered in this embodiment, as will be described later.
[0053]
The operation diagnosis result message, the operation countermeasure message, and the statistical processing related to the number of accesses will be described later. In the statistical processing result field, for example, the file name of the statistical processing result is registered.
[0054]
The improvement history DB is a database for registering a history when a web page is modified. In the present embodiment, the improvement history DB includes a number field for registering a number assigned to the record to identify each record, a correction date field for registering the corrected date, and the URL of the corrected web page. A correction web page field for registering a correction, a correction item field for registering a corrected creation diagnostic item, and a comment field for registering a comment. Each time a correction is made, a record is created.
[0055]
The control unit 21, the communication interface unit 22, the input unit 23, the display unit 24, the internal storage unit 25, the external storage unit 26, and the auxiliary storage unit 27 are connected via the bus 28 so that data can be exchanged with each other. Each is connected.
[0056]
Next, the operation of this embodiment will be described.
(Operation of the embodiment)
FIG. 3 is a diagram illustrating the operation of the website diagnosis / support apparatus when diagnosing a website. FIG. 4 is a diagram illustrating an example of the created diagnostic item. FIG. 4A shows a case where a web page is created by HTML, and FIG. 4B shows a case where a web page is created by HTML including JAVA Scripts. FIG. 5 is a diagram illustrating an example of the created diagnosis table. FIG. 6 is a diagram illustrating an example of the position determination table.
[0057]
First, the website diagnosis / support apparatus 10 diagnoses a website from the viewpoint of positioning, and the operation of the creation diagnosis indicating the diagnosis result and countermeasures will be described.
[0058]
In FIG. 3, a file of each web page in the website to be diagnosed is input to the website diagnosis / support apparatus 10 (S11). For example, the operator accesses the website diagnosis / support server 10 from the operator PC 12 and inputs the URL of the website server 11 in accordance with an instruction from the website diagnosis / support server 10 to input the file. The website diagnosis unit 211 of the support server 10 accesses the website server 11 based on the URL acquired from the operator PC 12 via the communication network 15 and downloads the file of each web page of the website. Further, for example, a computer for creating a web page is connected to the communication network 15, the website diagnosis / support server 10 is accessed from this computer, and the web page file is transferred to the communication network 15 in accordance with instructions from the website diagnosis / support server 10. Is done by sending through. Further, for example, a storage medium for recording a web page to be diagnosed is inserted into the external storage unit 26 and loaded from this storage medium.
[0059]
Next, the website diagnosis unit 211 diagnoses the input web page file on the basis of a predetermined creation diagnostic criterion set in advance for each created diagnosis item, and stores the diagnosis result in the internal storage unit 25 ( S12).
[0060]
Each created diagnostic item is preset with one or more items from the viewpoint of improving the web position in the search list of the search site, and is set as shown in FIG. 4, for example. In FIG. 4A, when the web page is created by HTML, the created diagnostic items are roughly divided into a header (Head) excluding a title (Title), a title, and a body (Body). The created diagnostic items in the header are “keyword” (for example, meta information “keywords”), “description” (for example, meta information “description”), “page movement tag” (tag refresh), “for robot type search engine” These are “tag” (tag robots), “copyright / owner” (for example, meta information “copyright”, “author”), and “tag for browser” (tag link ref). The created diagnostic items in the title are “title” and “keyword”. The created diagnostic items in the body are “source”, “text”, “keyword”, “object”, “link”, and “usability”.
[0061]
For example, as shown in the created diagnosis table of FIG. 5, the created diagnostic criteria, item points, created diagnostic result message, and created countermeasure message are associated with each created diagnostic item.
[0062]
In FIG. 5, with respect to the created diagnostic item “keyword”, the created diagnostic criteria is “whether there is a keyword”, the item point is “Pa”, and the created diagnostic result message is “ The keyword is not described in the information. "And the creation countermeasure message is" The top five most frequently used in the text are as follows. Select a keyword from these. " Is.
[0063]
For the created diagnostic item “description”, the created diagnostic criteria is “existence of explanation”, the item point is “Pb”, and there is no explanation as meta information, the created diagnosis result message is “meta information” The explanation message is not described in "" and the creation countermeasure message is "The explanation text is also reflected as the search engine search key. Let's also describe the explanation text in the meta information."
[0064]
For the created diagnostic item “page movement tag”, the created diagnostic criterion is “presence / absence of page movement tag”, the item point is “Pc”, and there is a page movement tag, the created diagnostic result message is “page movement tag”. There is a tag. "And the creation countermeasure message is" The page navigation tag is excluded from the search results. Let's stop using it. "
[0065]
For the created diagnostic item “robot-type search engine tag”, the created diagnostic criterion is “acceptance of patrol acceptance”, the item point is “Pd”, and the creation diagnostic result message is rejected. Is “The search robot's patrol is not accepted.” And the creation countermeasure message is “Delete the tag or change the attribute value to accept the search robot's patrol”.
[0066]
For the created diagnostic item “copyright / owner”, the created diagnostic criteria is “copyright / owner presence / absence”, the item is “Pe”, and there is no copyright / owner as meta information The creation diagnosis result message is “The author or author is not described.” And the creation countermeasure message is “Describe company name, author name / operator name, etc. indicating the ownership of the web page. Let ’s do it. ”
[0067]
For the created diagnostic item “browser tag”, the created diagnostic criteria is “Is the screen resolution less than the planned location?”, The item point is “Pf”, and the screen resolution is less than the predetermined value, the created diagnostic result The message is “This page is created with screen resolution xx”, and the creation countermeasure message is “Let's create it with a width Δ △ so that it can be printed”.
[0068]
For the created diagnostic item “title”, the created diagnostic criteria is “presence of title”, the item point is “Pg”, and there is no title, the created diagnostic result message “No title is described. And the creation countermeasure message is "Let's create a title based on keywords."
[0069]
For the created diagnostic item “title keyword”, the created diagnostic criteria is “whether there is a keyword in the title”, the item point is “Ph”, and the created diagnostic result message is “ The keyword is not included in the title. "And the creation countermeasure message is"Let's describe the main keyword in the title on the page. " In addition, for the created diagnostic item “title keyword”, the created diagnostic criteria is “Company name only?”, The item point is “Pi”, and the title is only the company name. Is “Only the company name is described in the title”, and the creation countermeasure message is “Let the main keyword be described in the title on the page”. In this way, a plurality of created diagnostic criteria may be set for one created diagnostic item, and an item point, a created diagnostic result message, and a created countermeasure message are set for each of the created created diagnostic criteria.
[0070]
For the created diagnostic item “source”, the created diagnostic criteria is “grammatical accuracy”, the item point is “Pj”, and the created diagnostic result message is “×” when there is an error according to the HTML grammar. “There is a grammatical error in ×.” And the preparation countermeasure message is “Let's correct the xx grammar.”
[0071]
The created diagnostic item “text” is an item for calculating the keyword rate, and the number of words used in the text is counted. Then, the counting result is displayed as a created diagnosis result message such as “the total number of words in the text is xx”.
[0072]
For the created diagnostic item “body keyword”, the created diagnostic criteria is “Is the keyword rate more than a predetermined value?”, The item point is “Pl”, and the created keyword is more than the predetermined value The result message is “the keyword rate of the body is XX”, and the creation countermeasure message is “let's create the body so that the keyword rate is ΔΔ”. The keyword rate Rk is the ratio of the number of keywords Wk to the total number of words Ws in the body, and is displayed as a percentage in this embodiment. That is, Rk = (Wk / Ws) × 100.
[0073]
For the created diagnostic item “object keyword”, the created diagnostic criteria is “whether there is a keyword in the ALT attribute”, the item point is “Pm”, and there is no keyword in the ALT attribute of the object. The message is “The keyword is not included in the ALT attribute of the object”, and the creation countermeasure message is “Let the keyword be included in the ALT attribute of the object”.
[0074]
For the created diagnostic item “link”, the created diagnostic criteria is “link presence / absence”, the item point is “Pn”, and there is no link, the created diagnostic result message is “no link”. Then, the creation countermeasure message is “Let's link to related web pages in the website”.
[0075]
For the created diagnostic item “usability”, the created diagnostic criterion is “Is the link hierarchy between pages less than or equal to a predetermined value?”, The item point is “Po”, and the link hierarchy between pages has a predetermined value. In the case of exceeding, the creation diagnosis result message is “XX page is the XX hierarchy from □□ page”, and the creation countermeasure message is “The link hierarchy should be below △△. Is.
[0076]
When the web page is created by HTML and JAVA Scripts (Javascript), as shown in FIG. 4B, the created diagnostic items include two items of “grammar” and “function” as shown in FIG. It is added to the created diagnostic item shown in (A). For the created diagnostic item “grammar”, the created diagnostic criteria is “grammatical accuracy”, the item point is “Pp”, and it is created when there is an error in accordance with the JAVA (registered trademark) grammar. The diagnosis result message is “There is a grammatical error in XX”, and the creation countermeasure message is “Let's fix the grammar of XX”. In addition, for the created diagnostic item “function”, the created diagnostic criteria is “appropriate function used”, the item point is “Pq”, and the function is used, and its use is the web positioning. In the case where it is inappropriate from the point of view, the creation diagnosis result message is “XX function is being used”, and the creation countermeasure message should be “XX instead of XX function” . " For example, the function location. replace and function location. The link operation can be realized by using a combination of href and the like, but such a link processing usually uses a <a href> tag from the viewpoint of web positioning because the search robot cannot recognize the link. It would be more appropriate.
[0077]
Here, the above-described created diagnostic criteria are set in consideration of the contents of the created diagnostic items from the viewpoint of improving the web position.
[0078]
Then, for example, when each created diagnostic item shown in FIG. 4A is diagnosed according to the created diagnostic criteria shown in FIG. 5, each created diagnostic item of “description”, “body keyword” and “link” is applicable. In this case, the website diagnosis unit 211 generates the created diagnosis item “description”, the item point “Pb”, the created diagnosis result message “description is not described in the meta information”, and the creation countermeasure message “description”. Will also be reflected as a search engine search key. Let's also write a description in the meta information. ", Item point" Pl ", creation diagnostic result message" Keyword rate of text is xx "and creation countermeasure message “Let's create a text so that the keyword rate is △△”, creation diagnostic item “link”, item point “Pn”, creation diagnostic result message “No link” and The creation countermeasure message stores “link to related web page in website” in the internal storage unit 25 in association with the identifier for identifying the web page to be diagnosed. For example, a URL in the web page to be diagnosed is used as the identifier for specifying the web page to be diagnosed.
[0079]
Next, the website diagnosis part 211 calculates an item evaluation score based on the diagnosis result in S12 (S13). That is, the website diagnosis unit 211 sums up the item points corresponding to the created diagnostic items that satisfy the created diagnostic criteria when each created diagnostic item is diagnosed in S12 according to the created diagnostic criteria stored in the internal storage unit 25. The item evaluation score SP of the web page. For example, in the above-described example, the item evaluation point SP of the web page includes the item point “Pb” in the created diagnostic item “description”, the item point “Pl” in the created diagnostic item “body keyword”, and the created diagnostic item. This is the sum total of the item point “Pn” in “link”. That is, SP = Pb + Pl + Pn. In this way, the website diagnosis unit 211 scores the corresponding created diagnosis items when the web page is diagnosed based on the created diagnosis criteria.
[0080]
Next, the website diagnosis unit 211 calculates a base keyword and scores the base keyword (S14).
[0081]
The base keyword is an attribute value of the keyword in the header meta-information or the keyword in the page-specific information (hereinafter referred to as “keyword in the web page”), and one or more words intended by the operator as the keyword of the page. It is. Since the operator's intention is considered to be reflected in the description order of the keyword attribute values in the web page, the base keyword is the keyword attribute value in the web page in the description order.
[0082]
Moreover, the website diagnosis part 211 gives a basic point to each attribute value according to the description order of each attribute value in a base keyword. For example, a base point Ba is given to the attribute value W1 in the first order in the description order, a base point Bb is given to the attribute value W2 in the second order in the description order, and a base point Bc is given to the attribute value W3 in the third order in the description order. ..., a basic point Bn is given to the attribute value Wn in the nth place in the description order. However, Ba>Bb>Bc>...> Bn. Then, the website diagnosis unit 211 calculates the sum of the basic points for each attribute value of the base keyword and sets it as the base keyword evaluation score.
[0083]
More specifically, when <META name = “keywords” content = “kw-A, kw-B, kw-C”> and Ba = 10, Bb = 8, and Bc = 6, The base keyword is “kw-A, kw-B, kw-C”, and the basic points of each attribute value are 10 points for “kw-A” and 8 points for “kw-B”. Given 6 points for “kw-C”. The base keyword evaluation score is calculated as 10 points + 8 points + 6 points = 24 points.
[0084]
Next, the website diagnosis unit 211 calculates a page keyword and scores the page keyword (S15).
[0085]
The page keyword is an attribute value of the keyword in the web page, and is one or a plurality of words corresponding to the actual usage on the page. In the calculation of the page keyword, first, the base keyword and the base point are read. Second, for each attribute value of the base keyword, the number of uses in the header title, in the header excluding the title and keyword, and in the body is calculated, and the calculated number of uses corresponds to the position used from the position determination table. The importance coefficient is calculated by multiplying the used position coefficient. Third, for each attribute value, the basic point is multiplied by the importance coefficient to calculate the actual point. Fourth, each attribute value of the base keyword is rearranged (sorted) from a larger value to a smaller value according to the actual point. The page keyword is obtained by rearranging the attribute values of the base keyword in the order of actual points.
[0086]
As shown in FIG. 6, in the position determination table, each attribute value of the base keyword is a numerical value set according to the use position described in the web page and the contribution to the web position with respect to the use position. In this embodiment, when the use position is “in the header title”, the use position coefficient is “LFa”, and the use position is “in the header excluding the title and keywords”. ”Is the use position coefficient“ LFb ”, and when the use position is“ inside the body ”, the use position coefficient is“ LFc ”. The contribution to the web position for the use position of each attribute value of the base keyword is considered to be “Use in header title”> “Use in body”> “Use in header excluding title and keyword”. The position coefficient is set such that “LFa”>“LFc”> “LFb”.
[0087]
Then, the website diagnosis unit 211 calculates the sum of the entity points for each attribute value of the page keyword and sets it as the page keyword evaluation score.
[0088]
More specifically, for the base keyword “kw-A, kw-B, kw-C”, the entity points of each attribute value are calculated. As a result, “kw-A” becomes 5 points, and “kw-B”. Is 9 points and “kw-C” is 4 points, the page keywords are “kw-B, kw-A, kw-C”, and the page keyword evaluation points are 9 points + 5 points + 4 Point = 18 points is calculated.
[0089]
Next, the website diagnosis unit 211 calculates a keyword evaluation score of the web page based on each basic point for each attribute value of the base keyword and each actual point for each attribute value of the page keyword (S16). For example, the website diagnosis unit 211 sets a percentage obtained by dividing a page keyword evaluation score by a base keyword evaluation score as a keyword evaluation score. In the above example, the keyword evaluation score is (18/24) × 100 = 75 points. In this way, the website diagnosis unit 211 calculates a numerical value indicating the degree to which the base keyword set by the creator of the web page matches the keyword of the web page.
[0090]
Next, the website diagnosis part 211 calculates a web page evaluation score based on the keyword evaluation score and the item evaluation score (S17). For example, the website diagnosis unit 211 performs a weighted average of keyword evaluation points and item evaluation points. That is, when the weight for the keyword evaluation point KWP is wta and the weight for the item evaluation point CNP is wtb, the web page evaluation point is (wta × KWP + wtb × CNP) / (wta + wtb). Since the operator is thought to be creating a web page focusing on the information he wants to send, the higher the score, the higher the web position of the web page on the search site. Indicates.
[0091]
Next, the website diagnosis part 211 determines a site keyword (S18). The site keyword is a logical OR of keyword attribute values in each web page. For example, <META name = “keywords” content = “kw-A, kw-B, kw-C”> is described in the header of the web page A, and <META name = “keywords” content = in the header of the web page B. “Kw-A, kw-D, kw-E”> is described, and <META name = “keywords” content = “kw-C, kw-D, kw-F”> is described in the header of the web page C In such a case, the site keywords are kw-A, kw-B, kw-C, kw-D, kw-E, and kw-F by taking these logical ORs.
[0092]
Next, the website diagnosis unit 211 generates a creation diagnosis result message, a creation countermeasure message, a web page evaluation point, a site keyword, a base keyword, a base point of each attribute value of the base key third, a page keyword, and each attribute value of the page keyword. Are associated with the URL of the web page and stored in the website creation diagnosis result DB (S19). Further, the URL of the web page is stored in the web page DB in association with the URL of the website of the web page.
[0093]
In this embodiment, the created diagnostic result message and the created countermeasure message are configured to be registered in the corresponding fields of the website created diagnostic result DB as they are. However, an identifier for identifying the created diagnostic result message in the created diagnostic result message For example, assign a code number (preparation diagnosis result message code), and identify the creation countermeasure message in the creation diagnosis result message code table indicating the correspondence between the creation diagnosis result message and the creation diagnosis result message code, and the creation countermeasure message An identifier (preparation countermeasure message code) to be assigned is allocated, a creation countermeasure message code table indicating the correspondence between the creation countermeasure message and the creation countermeasure message code is further provided, and a corresponding code is substituted for the creation diagnosis result message and the creation countermeasure message. It may be configured to register a de number in the corresponding field of web site creation diagnosis result DB. With this configuration, the data capacity of the website creation diagnosis result DB can be reduced, and the storage capacity of the auxiliary storage unit 27 can be saved and used.
[0094]
Next, the website diagnosis unit 211 displays the diagnosis result on the display unit 24 and transmits the diagnosis result to the operator PC 12 or the website server 11 (S20). The displayed diagnostic results are, for example, a diagnostic message, a creation countermeasure message, a web page evaluation score, and a site keyword. In addition, the displayed diagnosis result further includes one or more of the base keyword, the basic point of each attribute value of the base keyword, the page keyword, the actual point of each attribute value of the page keyword, the item evaluation point, and the keyword evaluation point. May be.
[0095]
Note that the website diagnosis unit 211 of this embodiment is an embodiment corresponding to each of the diagnosis means, scoring means, coincidence degree calculation means, and evaluation point calculation means in the claims as described above.
[0096]
As described above, the website diagnosis / support apparatus 10 according to the present embodiment diagnoses a website from the viewpoint of web positioning for the created diagnosis item and the base keyword, and displays the diagnosis result as a score of a web page evaluation score. For this reason, the website operator refers to this score of the diagnosis result, and when an Internet user searches using one or more of the base keywords as a search keyword, the website of the operator in the search list Web position can be predicted. Since the website diagnosis / support apparatus 10 according to the present embodiment displays a creation diagnosis result message and a creation countermeasure message, the operator can improve the website in consideration of these messages in accordance with the score. Can improve the web position.
[0097]
Further, the website diagnosis / support apparatus 10 according to the present embodiment displays a created diagnosis result message. Therefore, the usability of the created website can be determined based on whether or not the created diagnostic result message includes a created diagnostic result message related to usability, and the created diagnostic result message and the created countermeasure message so that the usability is improved. Can improve the website.
[0098]
Furthermore, the website diagnosis / support apparatus 10 according to the present embodiment displays a site keyword. For this reason, the operator can determine whether or not the created website is the intended keyword, and if not, the created diagnosis result message and the site keyword become the intended keyword. The website can be improved by taking into account the message of preparation measures.
[0099]
The website operator creates and diagnoses the created website using the website diagnosis / support server 10, improves the website based on the diagnosis result, and further improves the website into the website diagnosis / support server. 10 is used to create and diagnose. By repeating this diagnosis and improvement, the website can be made higher in web position.
[0100]
Here, when there is a correction registration request from the operator PC 12, the improvement history registration unit 215 requests input of the URL of the corrected web page, the created diagnostic item, and a comment, and registers the answer in the history improvement DB. Any description can be given in the comment, but it is better to describe the correction contents for reference at a later date.
[0101]
Next, a method for evaluating an actual web position for the newly created website or the website for which countermeasures have been taken will be described.
[0102]
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of evaluating the web position. In FIG. 7, the registration confirmation unit 212 first acquires the URL of a website to be diagnosed and a keyword for searching for this website (S31). When the website is composed of a plurality of web pages, the URL of the website is a set of URLs of the respective web pages, and the keyword is a set of base keywords of the respective web pages. These URLs and keywords are acquired from the auxiliary storage unit 27 when the website is diagnosed, for example. For example, it is input from the input unit 23. And when a website is comprised from a some web page, each process of following S32 thru | or S36 is performed for every web page.
[0103]
Next, the registration confirmation unit 212 acquires the URL of the search site from the search site URL DB, opens the search site using this URL, transmits the keyword to the search site, and causes the search site to search based on the keyword ( S32).
[0104]
Next, the registration confirmation unit 212 receives search result data from the search site (S33).
[0105]
Next, the registration confirmation unit 212 determines whether or not the URL of the web page to be diagnosed is included in the search result data (S34). As a result of the determination, when the URL of the diagnosis target web page is included in the search result data (Yes), the registration confirmation unit 212 counts the web position in the URL of the diagnosis target web page and determines the web position. The URL is stored in the web position DB in association with the URL of the web page to be diagnosed and the search site. Then, the registration confirmation unit 212 displays the web position on the display unit 24 and transmits the web position to the operator PC 12 (S35). On the other hand, as a result of the determination, when the URL of the diagnosis target web page is not included in the search result data (No), the registration confirmation unit 212 transmits the URL of the diagnosis target web page to the search site. Apply for registration of the website to be diagnosed to the search site. Then, the registration confirmation unit 212 transmits to the operator PC 12 a request for registration (S36).
[0106]
Note that when the web position is investigated for a plurality of search sites, the above-described processes of S31 to S36 are repeated.
[0107]
As described above, the website diagnosis / support apparatus 10 according to the present embodiment can check the web positioning of the website and can store the result.
[0108]
Next, the operation of the operation diagnosis for grasping and analyzing the access status of the website during operation will be described.
[0109]
FIG. 8 is a flowchart showing an operation when grasping and analyzing the access status of the website. FIG. 9 is a diagram illustrating an example of the operation diagnosis table.
[0110]
In FIG. 8, first, predetermined data is input to the website diagnosis / support apparatus 10 from the website server 11 and the operator PC 12 (S41). For example, each time the user PC 14 accesses the website server 11, the data input may be transmitted by the website server 11 and the operator PC 12. For example, predetermined data for a certain period of time may be transmitted to the website server 11 and the administrator. The administrator PC 12 may store the data and the predetermined data stored by the website server 11 and the operator PC 12 may be transmitted together after a certain period of time.
[0111]
In the case of this embodiment, the predetermined data includes an IP address, a link source URL, a URL of a website to be diagnosed, a screen resolution of an accessed user PC (hereinafter abbreviated as “access PC”) 14, and access. Number of screen display colors of the PC 14, information on the OS type of the access PC 14, information on the capacity of the video memory in the access PC 14, information on the type of browser in the access PC 14, information on the window size in which the browser is displayed in the access PC 14, access PC 14 Browser size change information, access PC 14 browser movement information, access PC 14 language set type information, access PC 14 CPU type information, access PC 14 internal memory capacity Information, page reading start time of the website to be diagnosed in the access PC 14, page reading end time of the website to be diagnosed in the access PC 14, page movement time in the access PC 14, image download start time for communication line measurement in the access PC 14, access These are information related to the communication line measurement image download end time in the PC 14, information related to the net surfer cyclic cycle, and information related to the robot type search engine cyclic cycle.
[0112]
Among these predetermined data, IP address, link source URL, OS type information, browser information, robot type search engine patrol period information is received from the operator PC 12 and the remaining data is received from the website server 11. Is done.
[0113]
Next, the access grasping / analyzing unit 213 stores predetermined data in the auxiliary storage unit 27 (S42), performs various statistical processing from these predetermined data using a known access analysis method, and assists the statistical processing result. The data is stored in the storage unit 27 (S43). For access analysis, see, for example, Sakai Iron Works, “GA-Pro”, [online], June 10, 2003 search, Internet <URL: http: // accek. ga-pro. com / index. html>.
[0114]
In this embodiment, the statistical processing related to the number of accesses is the number of accesses that is the total number of accesses in a certain period, the number of link requests that is the total number of accesses from other websites, and the access from the URL stored in the user PC 14. The number of favorites, the number of page views that is the total number of web pages browsed in one access, the number of repeaters that is the number of times the access PC 14 has the same IP address, and the number of page views per access PC 14 It is a certain page view ratio.
[0115]
In the present embodiment, the keyword-related statistical processing is a single keyword ranking, which is a ranking of the total number of keywords when a search is performed with one keyword and a web page is accessed with the keyword. Single keyword ranking by search site that summarizes rankings by search site, single keyword growth rate ranking that is the ranking of keyword growth rate, when searching with multiple keywords and accessing web pages with those keywords Multi-keyword ranking, which is the ranking of the total number of keywords in, multi-keyword ranking by search site, which summarizes the multi-keyword ranking by search site, and multi-keyword growth, which is the ranking of multi-keyword growth Multi-keyword growth ranking by search site, ranking by ranking, multi-keyword growth rate ranking by search site, single keyword including target keyword, ranking by total number of multi-keywords, and one similar keyword It is a similar keyword ranking which is the ranking of the total number of keywords. The target keyword is a keyword when the operator confirms what keyword is used to access the website during the operation of the website. A similar keyword refers to a group of keywords considered to be searched by Internet users who search for the same search result. For example, “access analysis”, “access log analysis”, and “access analysis software” are “access analysis”. It becomes similar to the keyword and becomes a similar keyword.
[0116]
The keyword growth rate is obtained by dividing the difference between the total number of keywords in the previous statistical processing result and the total number of keywords in the current statistical processing result by the total number of keywords in the previous statistical processing result.
[0117]
The statistical processing related to site information includes the ranking of popular pages that rank each page according to the total number of visits and displays them in order of rank, the ranking of web pages that rank according to the visit duration and the ranks of web pages that are displayed in order of rank. Each page is ranked according to the total number of times that it became a door page that is the web page when accessing the diagnosis target website, the door page ranking displayed in order of rank, and when the access to the diagnosis target website is terminated Each page is ranked according to the total number of exit pages that are pages, and the exit page ranking is displayed in the order of ranking, the in-site circulation pattern indicating the browsing order of web pages in the website, and a specific user (IP Address) It is within cyclic pattern specific user site.
[0118]
In this embodiment, the statistical processing related to the Internet user environment survey is performed by accumulating the OS (Operating System) used by the access PC 14 for each OS, ranking each OS according to the total number, and displaying the OS in order of ranking. The link source domain ranking and the access PC 14 are used in which the link sources when accessing the website for ranking and diagnosis are accumulated for each link source for each access and ranking of each link source is performed according to the total number and displayed in order of rank. The screen resolution is accumulated for each screen resolution for each access, the screen resolution is ranked according to the total number, and the screen resolution ranking is displayed in the order, and the number of display colors used by the access PC 14 is displayed for each display color. Accumulate and rank each display color according to the total number. The ranking of display colors displayed in order of ranking, the browser used by the access PC 14 is accumulated for each browser, and the ranking of each browser is performed according to the total number, and the browser ranking displayed in order of ranking, the portal site used by the access PC 14 For each portal site, the ranking of each portal site is performed according to the total number, and the ranking of the portal sites displayed in the order of ranking, and the provider used by the access PC 14 is accumulated for each provider for each access, and each number is determined according to the total number. Provider ranking and ranking of providers displayed in order of ranking. Each country of access PC14 is accumulated for each access, ranking of each country according to the total number, ranking by country and ranking of access PC14 are accessed. Cumulatively for each region, ranking each region according to the total number, ranking by region displayed in order of rank, the line speed used by the access PC 14 is accumulated for each line speed for each access, and each line speed is determined according to the total number. These are the line speed rankings that are ranked and displayed in order of rank, and the CPU rankings that the CPUs used by the access PC 14 are accumulated for each CPU every time they are accessed, and that each CPU is ranked according to the total number and displayed in order of rank.
[0119]
Next, when the statistical processing result of S43 and the past statistical processing result for the website to be diagnosed are stored in the auxiliary storage unit 27, the website support unit 214 uses the past statistical processing result. A diagnosis is made based on a predetermined management diagnosis criterion set in advance for each operation diagnosis item, and the diagnosis result is stored in the auxiliary storage unit 27 (S44).
[0120]
Each operation diagnosis item is preset with one or more items from the viewpoint of improving the web position and increasing the number of accesses in the search list of the search site. For example, as shown in the operation diagnosis table of FIG. Is done. Then, an operation diagnosis standard, an operation diagnosis result message, and an operation countermeasure message are associated with each operation diagnosis item.
[0121]
In FIG. 9, when the operation diagnosis criterion is “less than 10?” For the operation diagnosis item “number of accesses” and the number of accesses per day is less than 10, the operation diagnosis result message is “the number of accesses per day is And less than 10 is too little ", and the operational measure message is" Website search is not being implemented. Clarify the purpose of each web page and implement search measures. Improve your web position. " In order to do so, it is also important to increase the number of non-links such as mutual links. "
[0122]
For the operation diagnosis item “number of accesses”, when the operation diagnosis standard is “10 or more and less than 25?” And the number of accesses per day is 10 or more and less than 25, the operation diagnosis result message is “daily access”. The number is more than 10 and less than 25, and the operational measure message is “Website search countermeasures are being implemented to some extent, and more customers are visiting the website. To increase the number of repeaters, Enhance the content of each web page by increasing the explanation of products and technologies. "
[0123]
Furthermore, for the operation diagnosis item “number of accesses”, when the operation diagnosis standard is “25 or more and less than 100?” And the number of accesses per day is 25 or more and less than 100, the operation diagnosis result message is “daily access”. The number is 25 or more and less than 100, and it has reached a reasonable line. ”And the operation countermeasure message is“ It is expected that the number of accesses from search sites is increasing as search countermeasures and content enhancement have blossomed. In order to raise awareness of the website, let's devise originality, such as posting the latest information that is not in the catalog. "
[0124]
For the operation diagnosis item “number of accesses”, the operation diagnosis standard is “100 or more?”, And when the number of accesses per day is 100 or more, the operation diagnosis result message is “100 or more accesses per day”. And the operational measure message is “It is expected that the website will lead to business. Let's devise inquiries such as inquiries”.
[0125]
In addition, for the operation diagnosis item “number of accesses”, the operation diagnosis standard is “time change within a certain range?”, And the number of accesses for a certain period, for example, one month, is constant with reference to past statistical processing results. The operation diagnosis result message is “the number of accesses tends to converge to a certain value.” And the operation countermeasure message is “Increase the number of pages or search each web page of the website. Check if it is registered on the site. "
[0126]
Furthermore, with respect to the operation diagnosis item “number of accesses”, the operation diagnosis standard is “time change negative?”, And the number of accesses for a certain period, for example, 2 weeks, tends to decrease with reference to past statistical processing results. In some cases, the operation diagnosis result message is “the number of accesses is decreasing”, and the operation countermeasure message is “Is the information out of date? Let's keep the information up to date.”
[0127]
For the operation diagnosis item “page”, when the operation diagnosis criterion is “less than a predetermined value?” And the number of web pages of the website is less than the predetermined value, the operation diagnosis result message is “the number of accesses because there are few web pages” And the management action message is "Let's increase the number of web pages on the website, such as enhancing the description of each web page and increasing product items."
[0128]
In addition, for the operation diagnosis item “page”, the operation diagnosis criterion is “page view is less than a predetermined value?”, And the number of page views per person among Internet users who have visited the website is less than the predetermined value. The operation diagnosis result message is “There are too few page views per person”, and the operation countermeasure message is “The guidance from the door page is not working well. Let ’s drive to your web page. ”
[0129]
In addition, for the operation diagnosis item “page”, the operation diagnosis criterion is “presence / absence of a predetermined web page in the circulation pattern”, and the operation diagnosis result message is “customer” when there is no predetermined web page in the circulation pattern. The patrol pattern is XX. The page that you want to visit is not included in the patrol pattern, "and the management action message is" Guide to include the web page you want to visit in the patrol pattern. " Let ’s do it. ”
[0130]
For the operation diagnosis item “keyword”, the operation diagnosis criterion is “keyword growth rate is greater than or equal to a predetermined value?” And the keyword growth rate is greater than or equal to a predetermined value by referring to the past statistical processing results. When the product A corresponds to the keyword, the operation diagnosis result message is “The keyword growth rate for the product A is rapidly increasing”, and the operation countermeasure message is “Let's strengthen the web page of the product A”. .
[0131]
In addition, for the operation diagnosis item “keyword”, the operation diagnosis criterion is “keyword growth rate negative?”, And the keyword growth rate for a certain period is decreasing with reference to the past statistical processing results. When the product A corresponds to the keyword, the operation diagnosis result message is “The keyword growth rate for the product A is decreasing.” And the operation countermeasure message is “Strengthen the product A web page. Is.
[0132]
The operation diagnosis item “screen resolution” is for investigating the range of screen resolution for Internet users who have accessed the website, and the survey result is the operation diagnosis result message “The customer's screen resolution is from XX to △△. ".
[0133]
Here, the above-described management diagnostic criteria are set in consideration of the contents of the management diagnostic items from the viewpoint of improving the web position and increasing the number of accesses.
[0134]
For example, when each operation diagnosis item is diagnosed according to the operation diagnosis standard shown in FIG. 9, each operation of “number of accesses” “25 or more and less than 100” and “keyword” “keyword growth rate is a predetermined value or more”. When the diagnosis item corresponds, the website support unit 214 associates each of the operation diagnosis item, the operation diagnosis result message, and the operation countermeasure message with the identifier for specifying the diagnosis target website in the internal storage unit 25. Remember. For example, the URL of the website to be diagnosed is used as the identifier for specifying the website to be diagnosed.
[0135]
Next, the website support unit 214 determines whether or not a predetermined item has been improved (S45). The predetermined item is, for example, the number of accesses, the number of page views, or the keyword growth rate. The predetermined item may be set in advance to any one, for example, the number of accesses, or may be configured to be changeable according to the access situation. For example, in the early stage of operation when the number of website accesses is small, the number of accesses is set for a predetermined item, and when the number of accesses exceeds 100 / day, it is changed to the number of page views or keyword growth rate. To do.
[0136]
Next, the website support unit 214 acquires the previous operation support diagnosis date with reference to the website operation diagnosis result DB. Next, the website support unit 214 refers to the management diagnosis improvement history DB and determines whether the website has been modified between the previous management support diagnosis and the current management support diagnosis. If the website has been modified and the predetermined item has been improved, the website support unit 214 acquires the created diagnostic item from the improvement history DB, and the weight of the obtained created diagnostic item Each item point of the created diagnostic table is changed so that the value rises. On the other hand, when the website has been modified and a predetermined item has not been improved, the created diagnostic item is acquired from the improvement history DB, and the created diagnostic item is weighted so that the weight is reduced. Change each item in the diagnostic table. Further, if the website has not been modified, the website support unit 214 performs the next process of S47 (S46).
[0137]
As described above, since the website diagnosis / support server 10 according to the present embodiment changes each item point in the created diagnosis table according to the access status to the website, even when the search engine search algorithm is changed. When the created or modified website is created and diagnosed, the diagnosis result can be appropriately calculated from the viewpoint of web positioning.
[0138]
Next, when there is a past statistical processing result, the website support unit 214 creates a prediction function (S47). The prediction function is created by, for example, a multiple regression analysis technique.
[0139]
Next, the website support unit 214 stores various statistical processing results as individual files in the auxiliary storage unit 27, and uses the operation diagnosis result message, the operation countermeasure message, and the file names of the various statistical processing results in the URL of the web page. Correspondingly, it is stored in the website management diagnosis result DB (S48).
[0140]
In this embodiment, the operation diagnosis result message and the operation countermeasure message are configured to be registered in the corresponding fields of the website operation diagnosis result DB as they are. However, the operation diagnosis is the same as the creation diagnosis result message and the preparation countermeasure message. An operation diagnosis result message code table indicating an association between the operation diagnosis result message and the operation diagnosis result message code, and an operation countermeasure message are assigned to the result message by identifying an identifier (operation diagnosis result message code) for identifying the operation diagnosis result message. An identifier for identifying the operation countermeasure message (operation countermeasure message code) is allocated to the operation countermeasure message code table indicating the correspondence between the operation countermeasure message and the operation countermeasure message code. May be configured to register a code number that corresponds to the place of the policy message to the corresponding field of web site management diagnosis result DB. With this configuration, the data capacity of the website management diagnosis result DB can be reduced, and the storage capacity of the auxiliary storage unit 27 can be saved and used.
[0141]
Next, the website support unit 214 displays the statistical processing result, the diagnosis result, and the prediction function on the display unit 24, and transmits them to the operator PC 12 or the website server 11 (S49). The displayed diagnosis results are, for example, an operation diagnosis result message and an operation countermeasure message. Further, as described above, there are a plurality of types of statistical processing results and their prediction functions. For example, there are one or more types of statistical processing results and prediction functions depending on the input from the input unit 23 or the input from the operator PC 12. Is displayed.
[0142]
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of the display of the statistical processing result and the prediction function. FIG. 10A shows the weekly change in the number of accesses in each of the web pages A to D, and FIG. 10B is normalized by dividing the number of accesses by the total number of accesses in FIG. FIG. 10C shows a value obtained by dividing the number of accesses by the total number of accesses in FIG. In addition, each broken line including ◯, □, ▲, ×, * indicates an actual measurement value, and the other curves are curves that represent prediction functions by the least square method.
[0143]
Note that the website support unit 214 of the present embodiment is an embodiment corresponding to the support means, change means, and prediction means in the claims as described above.
[0144]
As described above, the website diagnosis / support apparatus 10 according to the present embodiment displays the statistical processing result, so that the current status of the access status to the website can be known. Furthermore, since the website diagnosis / support apparatus 10 displays the prediction, it can know the future of the access status to the website. If these current and future access conditions are below the expectations of the website operator, the website can be improved in consideration of predictions and can be used effectively as a business tool. .
[0145]
When the website is improved, the website diagnosis / support apparatus 10 displays the operation diagnosis result message and the operation countermeasure message, so that the operator can refer to these messages and more efficiently You can improve the site to suit your purpose.
[0146]
The website operator performs an operation diagnosis on the website being operated using the website diagnosis / support server 10, improves the website based on the diagnosis result, and further diagnoses and supports the improved website. Operation diagnosis is performed using the server 10. By repeating this operation diagnosis and improvement and rotating the PDCA cycle, the website can be more efficiently improved to meet the purpose of the website. Furthermore, by repeating this operation diagnosis and improvement and rotating the PDCA cycle, each item point in the created diagnosis table is also optimized, so even if the search algorithm of the search engine is changed, the created or improved website When creating and diagnosing, the diagnosis result can be appropriately calculated from the viewpoint of web positioning.
[0147]
Here, when there is a correction registration request from the operator PC 12, the improvement history registration unit 215 requests input of the URL of the corrected web page, the created diagnostic item, and a comment, and registers the response in the history improvement DB. .
[0148]
In the above-described embodiment, the website diagnosis / support server 10 is connected to the communication network 15 and creates a diagnosis function for diagnosing the created website from the viewpoint of web positioning, and registration of the website into the search site. A website that has a registration confirmation function for confirming or registering, a grasp / analysis function for grasping and analyzing the access status to the website being operated, and a support function for supporting an increase in the number of accesses to the website being operated Although it is a server computer, as shown in FIG. 11, it can also be comprised so that only a creation diagnostic function may be performed to a stand-alone computer.
[0149]
In the above-described embodiment, the website creation diagnosis result DB, the web page DB, the search site URL DB, the web position DB, the website management diagnosis result DB, and the improvement history DB are configured to be stored in the auxiliary storage unit 27. One or a plurality of DB servers for managing these databases may be further provided, and these DB servers and the website diagnosis / support server 10 may constitute a LAN (Local Area Network), particularly an intranet.
[0150]
【The invention's effect】
As described above, the website diagnosis / support apparatus, the method, and the program according to the present invention can diagnose a web page and support the operation of the website in order to improve the web position. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a website diagnosis / support system.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of a website diagnosis / support server.
FIG. 3 is a diagram illustrating an operation of a website diagnosis / support apparatus when diagnosing a website.
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a created diagnostic item.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a created diagnosis table.
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of a position determination table.
FIG. 7 is a flowchart showing an operation for evaluating a web position.
FIG. 8 is a flowchart showing an operation when grasping and analyzing the access status of a website.
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of an operation diagnosis table.
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of display of a statistical processing result and a prediction function.
FIG. 11 is a diagram showing a website diagnosis apparatus.
[Explanation of symbols]
1 Website diagnosis and support system
10 Website diagnosis / support server
11 Website server
12 Operator computer
13 Search site server
16 Website diagnostic device
21 Control unit
27 Auxiliary storage
211 Website diagnosis department
212 Registration Confirmation Department
213 Access Understanding / Analysis Department
214 Website Support Department
215 Improvement history register
271 Created diagnostic table storage unit
272 Position determination table storage unit
273 Website creation diagnosis result DB storage unit
274 Web page DB storage unit
275 Search site URLDB storage unit
276 Web position DB storage
277 Operation diagnosis table storage unit
278 Website Operation Diagnosis Result DB Storage Unit
279 Improvement history DB storage

Claims (14)

マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目について、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準に基づいて、ウェブポジショニングの診断を行うこと
を特徴とするウェブサイト診断・支援装置。A web page created using a markup language is set in accordance with the contents of the created diagnostic item for one or a plurality of created diagnostic items set in advance to improve the web position in the search list of the search site. A website diagnosis / support apparatus characterized by diagnosing web positioning based on the prepared diagnostic criteria. 検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目と、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準と、前記作成診断項目の診断結果を記述した作成診断結果メッセージと、前記作成診断項目に対する対策を記述した作成対策メッセージとの対応関係を示す作成診断テーブルを記憶する作成診断テーブル記憶手段と、
マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを前記作成診断テーブルから取得する診断手段とを備えたこと
を特徴とするウェブサイト診断・支援装置。One or more created diagnostic items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, created diagnostic criteria set according to the contents of the created diagnostic items, and diagnostic results of the created diagnostic items A created diagnostic table storage means for storing a created diagnostic table indicating a correspondence relationship between a created diagnostic result message describing the created diagnostic item and a countermeasure against the created diagnostic item;
Diagnostic means for acquiring a created diagnostic result message and a created countermeasure message corresponding to a created diagnostic item corresponding to a created diagnostic item when a web page created using a markup language is diagnosed based on a created diagnostic criterion; A website diagnosis / support apparatus characterized by comprising: 前記ウェブページは、通信網を介して前記ウェブページを運営するサーバから入力され、
前記診断手段によって取得された作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを作成診断結果として前記通信網を介して前記サーバ又は前記サーバを操作するコンピュータに出力すること
を特徴とする請求項２に記載のウェブサイト診断・支援装置。The web page is input from a server that operates the web page via a communication network,
3. The creation diagnosis result message and the creation countermeasure message acquired by the diagnosis unit are output as creation diagnosis results to the server or a computer operating the server via the communication network. Website diagnosis and support device. 前記診断手段は、
前記ウェブページを前記作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目を点数化する点数化手段と、
前記ウェブページの作成者の設定するキーワードが前記ウェブページのキーワードと一致する度合いを示す数値を演算する一致度演算手段と、
前記点数化手段の結果と前記一致度演算手段との結果に基づいてウェブページ評価点を前記作成診断結果としてさらに演算する評価点演算手段とを備えること
を特徴とする請求項２又は請求項３に記載のウェブサイト診断・支援装置。The diagnostic means includes
Scoring means for scoring corresponding created diagnostic items when the web page is diagnosed based on the created diagnostic criteria;
A degree of coincidence calculating means for calculating a numerical value indicating the degree of matching of the keyword set by the creator of the web page with the keyword of the web page;
4. An evaluation point calculation unit that further calculates a web page evaluation point as the creation diagnosis result based on a result of the scoring unit and a result of the coincidence degree calculation unit. The website diagnosis / support device described in 1. ウェブページのキーワードとして記述されるメタ情報の１又は複数の属性値をウェブページ中における使用位置に応じて点数化するための、前記使用位置と前記使用位置に割り当てられウェブポジションへの寄与に応じて設定された数値である使用位置係数との対応関係を示す位置判定テーブルを記憶する位置判定テーブル記憶手段をさらに備え、
前記作成診断テーブルには、前記作成診断項目に該当する場合にウェブポジションへの寄与に応じて設定された数値である項目点がさらに前記作成診断項目に対応付けられ、
前記診断手段の点数化手段は、前記ウェブページを前記作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する項目点を前記該当する作成診断項目について合計して項目評価点を演算し、
前記診断手段の一致度演算手段は、前記１又は複数の各属性値にその並び順に応じて予め割り当てられた数値である基礎点を前記ウェブページの作成者が前記メタ情報に記述した作成者の属性値ついて合計してベースキーワード評価点を演算し、前記作成者の属性値に対しウェブページ中における使用回数を演算し、前記位置判定テーブルから使用されている位置に対応する使用位置係数を取得し、前記使用回数に取得した前記使用位置係数を乗算して重要度係数を演算し、前記作成者の属性値に対応する基礎点に前記重要度係数を乗算して実態点を演算し、前記実態点を前記作成者の属性値について合計してページキーワード評価点を演算し、前記ベースキーワード評価点及び前記ページキーワード評価点に基づいてキーワード評価点を演算し、
前記診断手段の評価点演算手段は、前記項目評価点及び前記キーワード評価点に基づいてウェブページ評価点を前記作成診断結果としてさらに演算すること
を特徴とする請求項４に記載のウェブサイト診断・支援装置。Depending on the use position and the contribution to the web position assigned to the use position for scoring one or more attribute values of meta information described as keywords of the web page according to the use position in the web page A position determination table storage means for storing a position determination table indicating a correspondence relationship with a use position coefficient that is a numerical value set in
In the created diagnostic table, an item point that is a numerical value set according to the contribution to the web position when corresponding to the created diagnostic item is further associated with the created diagnostic item,
The scoring means of the diagnostic means calculates the item evaluation score by summing the item points corresponding to the created diagnostic item corresponding to the created diagnostic item when the web page is diagnosed based on the created diagnostic criteria And
The degree-of-match calculation means of the diagnosis means includes a creator's description that the creator of the web page described in the meta-information a basic point that is a numerical value assigned in advance to the one or more attribute values according to the order of arrangement. The base keyword evaluation score is calculated by summing up the attribute values, the number of uses in the web page is calculated for the attribute value of the creator, and the used position coefficient corresponding to the position used is obtained from the position determination table. And calculating the importance coefficient by multiplying the use position coefficient acquired by the number of uses, calculating the actual point by multiplying the importance point by the importance coefficient corresponding to the attribute value of the creator, A page keyword evaluation point is calculated by adding the actual points with respect to the attribute value of the creator, and a keyword evaluation point is calculated based on the base keyword evaluation point and the page keyword evaluation point And,
5. The website diagnosis / diagnosis according to claim 4, wherein the evaluation score calculation means of the diagnosis means further calculates a web page evaluation score as the created diagnosis result based on the item evaluation score and the keyword evaluation score. Support device. 前記診断手段は、ウェブページのキーワードとして記述されるメタ情報にウェブページの作成者が記述した属性値を、ウェブサイトを構成する総てのウェブページについて論理和を演算してサイトキーワードをさらに演算すること
を特徴とする請求項１乃至請求項５の何れか１項に記載のウェブサイト診断・支援装置。The diagnostic means further calculates the site keyword by calculating the logical sum of the attribute values described by the creator of the web page in the meta information described as the keyword of the web page and all the web pages constituting the website. 6. The website diagnosis / support apparatus according to any one of claims 1 to 5, wherein 前記ウェブページのアクセスを把握及び解析するアクセス把握・解析手段と、
前記アクセス把握・解析手段によって解析された解析結果を用いて、運営中のウェブページを、検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目について、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準に基づいて、ウェブポジショニングの診断をさらに行うこと
を特徴とする請求項１乃至請求項６の何れか１項に記載のウェブサイト診断・支援装置。Access grasping / analyzing means for grasping and analyzing access to the web page;
Using the analysis result analyzed by the access grasping / analyzing means, the web page being operated is set to one or a plurality of operation diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the search site. The website diagnosis / support according to any one of claims 1 to 6, further comprising a web positioning diagnosis based on an operation diagnosis standard set in accordance with the contents of the operation diagnosis item. apparatus. 検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目と、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準と、前記運営診断項目の診断結果を記述した運営診断結果メッセージと、前記運営診断項目に対する対策を記述した運営対策メッセージとの対応関係を示す運営診断テーブルを記憶する運営診断テーブル記憶手段と、
前記ウェブページを運営診断基準に基づいて診断した場合に該当する運営診断項目に対応する運営診断結果メッセージと運営対策メッセージとを前記運営診断テーブルから取得する支援手段とをさらに備えたこと
を特徴とする請求項１乃至請求項６の何れか１項に記載のウェブサイト診断・支援装置。One or more operation diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, operation diagnosis criteria set according to the contents of the operation diagnosis items, and diagnosis results of the operation diagnosis items An operation diagnosis table storage means for storing an operation diagnosis table indicating a correspondence relationship between the operation diagnosis result message describing the operation diagnosis message and a countermeasure against the operation diagnosis item;
The system further comprises support means for acquiring an operation diagnosis result message and an operation countermeasure message corresponding to an operation diagnosis item corresponding to the operation diagnosis item when the web page is diagnosed based on an operation diagnosis standard, from the operation diagnosis table. The website diagnosis / support apparatus according to any one of claims 1 to 6. 前記ウェブページを修正した場合に修正した作成診断項目と修正した時刻に関する情報とを登録する履歴データベースを記憶する履歴データベース記憶手段と、
前記解析結果と前記解析結果を得た時刻に関する情報とを登録する運営診断結果データベースを記憶する運営診断結果データベース記憶手段と、
前記アクセス把握・解析手段によって解析された解析結果が前記運営診断結果データベースにおける過去の解析結果よりも向上した場合に、前記履歴データベース記憶手段に記憶されている履歴データベースを用いて修正した作成診断項目を取得し、取得した作成診断項目に対応する項目点の重みが大きくなるように前記作成診断テーブルを変更する変更手段とをさらに備えたこと
を特徴とする請求項８に記載のウェブサイト診断・支援装置。History database storage means for storing a history database for registering information about the created diagnostic item and the time corrected when the web page is corrected,
An operation diagnosis result database storage means for storing an operation diagnosis result database for registering the analysis result and information on the time when the analysis result was obtained;
When the analysis result analyzed by the access grasping / analyzing unit is improved from the past analysis result in the operation diagnosis result database, the created diagnosis item is corrected using the history database stored in the history database storage unit 9. The website diagnosis / scanning method according to claim 8, further comprising a changing unit that changes the created diagnostic table so that the weight of an item point corresponding to the obtained created diagnostic item increases. Support device. 前記解析結果と前記解析結果を得た時刻に関する情報とを登録する運営診断結果データベースを記憶する運営診断結果データベース記憶手段と、
前記アクセス把握・解析手段によって解析された解析結果と前記運営診断結果データベースにおける過去の解析結果とに基づいて解析結果の予測を行う予測手段とをさらに備えること
を特徴とする請求項８に記載のウェブサイト診断・支援装置。An operation diagnosis result database storage means for storing an operation diagnosis result database for registering the analysis result and information on the time when the analysis result was obtained;
9. The prediction unit according to claim 8, further comprising: a prediction unit that predicts an analysis result based on an analysis result analyzed by the access grasping / analysis unit and a past analysis result in the management diagnosis result database. Website diagnosis and support device. 検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目と、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準と、前記作成診断項目の診断結果を記述した作成診断結果メッセージと、前記作成診断項目に対する対策を記述した作成対策メッセージとの対応関係を示す作成診断テーブルを記憶する作成診断テーブル記憶工程と、
マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを前記作成診断テーブルから取得する取得工程とを備えること
を特徴とするウェブサイト診断・支援方法。One or a plurality of created diagnostic items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, created diagnostic criteria set according to the contents of the created diagnostic items, and diagnostic results of the created diagnostic items A created diagnostic table storage step for storing a created diagnostic table indicating a correspondence relationship between a created diagnostic result message describing the created diagnostic item and a prepared countermeasure message describing a countermeasure for the created diagnostic item
An acquisition step of acquiring a created diagnostic result message and a created countermeasure message corresponding to a created diagnostic item corresponding to a created diagnostic item when a web page created using a markup language is diagnosed based on a created diagnostic criterion; A website diagnosis / support method characterized by comprising: 前記ウェブページのアクセスを把握及び解析するアクセス把握・解析工程と、
検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目と、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準と、前記運営診断項目の診断結果を記述した運営診断結果メッセージと、前記運営診断項目に対する対策を記述した運営対策メッセージとの対応関係を示す運営診断テーブルを記憶する運営診断テーブル記憶工程と、
前記ウェブページを運営診断基準に基づいて診断した場合に該当する運営診断項目に対応する運営診断結果メッセージと運営対策メッセージとを前記運営診断テーブルから取得する支援工程とをさらに備えたこと
を特徴とする請求項１１に記載のウェブサイト診断・支援方法。An access grasping / analyzing process for grasping and analyzing access to the web page;
One or more operation diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, operation diagnosis criteria set according to the contents of the operation diagnosis items, and diagnosis results of the operation diagnosis items An operation diagnosis table storage step for storing an operation diagnosis table indicating a correspondence relationship between the operation diagnosis result message describing the operation diagnosis message and a countermeasure against the operation diagnosis item;
And further comprising a support step of obtaining an operation diagnosis result message and an operation countermeasure message corresponding to an operation diagnosis item corresponding to an operation diagnosis item when the web page is diagnosed based on an operation diagnosis standard from the operation diagnosis table. The website diagnosis / support method according to claim 11. コンピュータに、
検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の作成診断項目と、該作成診断項目の内容に応じて設定された作成診断基準と、前記作成診断項目の診断結果を記述した作成診断結果メッセージと、前記作成診断項目に対する対策を記述した作成対策メッセージとの対応関係を示す作成診断テーブルを記憶する作成診断テーブル記憶機能と、
マークアップ言語を用いて作成されたウェブページを作成診断基準に基づいて診断した場合に該当する作成診断項目に対応する作成診断結果メッセージと作成対策メッセージとを前記作成診断テーブルから取得する取得機能とを実現させるためのウェブサイト診断・支援プログラム。On the computer,
One or a plurality of created diagnostic items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, created diagnostic criteria set according to the contents of the created diagnostic items, and diagnostic results of the created diagnostic items A created diagnostic table storage function for storing a created diagnostic table indicating the correspondence between the created diagnostic result message describing the created diagnostic message and a prepared countermeasure message describing a countermeasure for the created diagnostic item;
An acquisition function for acquiring a created diagnostic result message and a created countermeasure message corresponding to a created diagnostic item corresponding to a created diagnostic item when a web page created using a markup language is diagnosed based on a created diagnostic criterion; Website diagnosis and support program to realize 前記ウェブページのアクセスを把握及び解析するアクセス把握・解析機能と、
検索サイトの検索リストにおけるウェブポジションを向上させるために予め設定された１又は複数の運営診断項目と、該運営診断項目の内容に応じて設定された運営診断基準と、前記運営診断項目の診断結果を記述した運営診断結果メッセージと、前記運営診断項目に対する対策を記述した運営対策メッセージとの対応関係を示す運営診断テーブルを記憶する運営診断テーブル記憶機能と、
前記ウェブページを運営診断基準に基づいて診断した場合に該当する運営診断項目に対応する運営診断結果メッセージと運営対策メッセージとを前記運営診断テーブルから取得する支援機能とをさらに実現させるための請求項１３に記載のウェブサイト診断・支援プログラム。An access grasping / analyzing function for grasping and analyzing access to the web page;
One or more operation diagnosis items set in advance to improve the web position in the search list of the search site, operation diagnosis criteria set according to the contents of the operation diagnosis items, and diagnosis results of the operation diagnosis items An operation diagnosis table storage function for storing an operation diagnosis table indicating a correspondence relationship between an operation diagnosis result message describing the above and an operation countermeasure message describing a countermeasure for the operation diagnosis item;
Claims for further realizing a support function for acquiring an operation diagnosis result message and an operation countermeasure message corresponding to an operation diagnosis item corresponding to an operation diagnosis item when the web page is diagnosed based on an operation diagnosis standard from the operation diagnosis table 13. Website diagnosis / support program according to 13.
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