JP2004533779A - ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境におけるデータ・ソース・ハンドオフ - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境においてデータ受信機(106)をハンドオフするための方法、システム、および装置を提供する。
【解決手段】データ受信機(106)ハンドオフが、同一カテゴリの情報をブロードキャストしている異なるデータ・セル(112)内のデータ・ソース(104)間で行われる。さらに、データ・セル(112)範囲が、信号強度カバレッジにではなく、地理区域に基づく。一般に、ハンドオフ・プロセスには、データ受信機(106)の現在の受信機位置を獲得すること、および受信機位置を現在のデータ・セル(112)範囲と比較することが関わる。現在の受信機位置が現在のデータ・セル範囲外である場合、ハンドオフ・コントローラ(202)が、現在の受信機位置座標を包含し、現在のトピックにマッチする関連するデータ・トピックを有する新たなデータ・ソース(104)を探索する。
【選択図】図1

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、情報配信システムに関し、より具体的には、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境におけるデータ・ソース・ハンドオフに関する。
【背景技術】
【0002】
ほとんど誰もが、日常生活で情報およびエンターテイメントを受信するのにブロードキャスト・ベースの情報システムを使用している。例えば、ラジオ局およびテレビ局が、国内中でラジオおよびテレビジョン・セットに音楽、映像、およびニュース番組をブロードキャストしている。ブロードキャスト・ベースのシステムは、通常、単一のデータ・ソースが多くのデータ受信機に情報を配信することを特徴としている。多くの要求−応答タイプの情報システムと異なり、ブロードキャスト・ベースのシステムにおける情報は、一般に、データ・ソースからデータ受信機に一方向で伝わる。言い換えれば、ブロードキャスト・ベースの情報システムのデータ・ソースは、さらなる情報を送信する前にデータ受信機からの応答を待たない。
【0003】
ブロードキャスト・ベースのシステムのデータ・ソースからデータ受信機への情報の「一方通向」経路は、情報を多くの加入者に比較的迅速かつ安価に送信することを可能にする。この属性により、情報の効率的な転送が可能になるが、システム内の加入者は、着信時間、およびブロードキャスト・チャネルを介して送られる個々のコンテンツを選択するという柔軟性をあきらめる。効率と柔軟性の間のこの兼ね合いのため、ブロードキャスト・システムは、一般に、異なるデータ・チャネル上で異なるデータを提供して、視聴者の様々なニーズおよび好みを満たすように構成される。例えば、多くのラジオ局は、ブロードキャストをニュース、スポーツ、カントリーミュージックなど特定の関心領域に的を絞る。個人的な嗜好および関心に応じて、ラジオ聴取者は、好みの局にラジオ受信機を合わせることによって受信する番組のタイプを選択する。したがって、ラジオ聴取者は、各データ・チャネルの内容を直接支配しておらず、別のデータ・チャネルを聞くことを選択する自由を有しているだけである。
【0004】
一般に、従来のブロードキャスト・ベースの情報システムのデータ信号は、地理的なブロードキャスト範囲が限られている。加入者がデータ信号のブロードキャスト範囲を超えて移動した場合、データ受信を維持するために、局所的な地理区域をカバーする新たなデータ・ソースを選択しなければならない。さらに、加入者が同様のデータ・コンテンツを引き続き受信したいと望む場合、そのようなコンテンツを提供する局所的なデータ・ソースを見つけるようにブロードキャスト・システムを探さなければならない。例えば、カントリー・ラジオ局に合わせられたラジオがそのラジオ局から余りにも遠くに離れた場合、信号は、余りにも弱くなり、ラジオ受信を維持するのに新たなラジオ局を選択しなければならない。さらに、聴取者がカントリー局を引き続き聴取したいと望む場合、聴取者は、別のカントリー局を見つけるようにラジオ帯域を探さなければならない可能性がある。したがって、従来のブロードキャスト・ベースの情報システムの欠点は、異なる地理区域を通して一貫したデータを受信することが困難なことである。
【0005】
区域から区域へと通信リンクを連続的に持ち堪える1つの周知の方法は、ハンドオフと呼ばれる。ハンドオフは、通常、セルラー電話通信に関連している。セルラー電話網は、通常、地理区域をセルラー・グリッドに分割する。基地局が、グリッドにおける各セル内の電話通信を制御し、セル内の無線電話機は、セルの基地局に対してデータを送信し、セルの基地局からデータを受信する。無線電話機がセル境界を物理的に越え、グリッドにおける新たなセルに移動した場合、古いセル内の基地局は、その電話機から切断し、新たなセル内の基地局が、その電話機との通信を引き継ぐ。このプロセスが、「ハンドオフ」と呼ばれ、すべて順当に進めば、電話機ユーザがハンドオフが行われていることを全く知ることなく行われる。ユーザには、電話呼は、回線の他方の端部にいる相手に対する継続的な接続であるように見える。
【0006】
前述したハンドオフのタイプは、一般に、水平ハンドオフと呼ばれる。近年、垂直ハンドオフと呼ばれる別のタイプの通信ハンドオフが出現している。垂直ハンドオフの概念は、通信セルが、互いに隣接して配置されるのではなく、互いに重なり合うように構成されることを除けば、水平ハンドオフと同様である。通常、建造物の区域をカバーするのに小さいセルが使用され、建造物間の距離をカバーするのにより大きい重なり合うアンブレラ・セルが使用される。モバイル・ユーザが建造物に入った場合、または建造物を離れた場合、ユーザの無線電話機との接続は、音声会話をドロップすることなく、区域の基地局に切り替えられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来のブロードキャスト・ベースの情報システムの別の欠点は、聴取者の所在位置の周辺の特定の区域に合わせられた特定の情報を提供することができないことである。ブロードキャスト区域全体を移動するラジオ聴取者の例に戻ると、聴取者は、自らの所在位置の10平方ブロック内の広告または交通情報を聴取することに関心がある可能性がある。現在のラジオ・ブロードキャスト方法では、聴取者は、聴取者にどれだけ無関係であっても、ラジオ局によってブロードキャストされるすべての情報を聴取しなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ブロードキャスト・ベースの環境においてデータ受信機のハンドオフを行うための方法、システム、および装置を教示することによってブロードキャスト・ベースの従来のデータ配信システムの前述した限界に対処する。データ受信機ハンドオフは、同一カテゴリの情報をブロードキャストしている異なるデータ・セルにおけるデータ・ソース間で行われる。さらに、データ・セル範囲は、信号強度カバレッジにではなく、地理区域に基づく。簡単に述べると、ハンドオフ・プロセスには、データ受信機の現在の受信機位置を獲得し、その受信機位置を現在のデータ・セル範囲と比較することを必要とする。現在の受信機位置が現在のデータ・セル範囲外である場合、ハンドオフ・コントローラは、現在の受信機位置座標を包含し、現在のトピックにマッチする関連するデータ・トピックを有する新たなデータ・ソースを探索する。新たなデータ・ソースが見つかると、ハンドオフ・コントローラは、データ受信機をその新たなデータ・ソースに加入させる。
【0009】
したがって、本発明の態様は、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境において少なくとも1つのデータ受信機にトピックで分類されたデータ・ストリームを送るための方法に関わる。この方法は、第1の地理区域に基づいて第1のデータ・セル範囲を定義すること、および第2の地理区域に基づいて第2のデータ・セル範囲を定義することを含む。加入させるステップは、第1のデータ・セル範囲内の第1の受信機位置にデータ受信機が位置している場合、データ受信機を第1のデータ・ソースに加入させる。第1のデータ・ソースは、第1のデータ・チャネルを介して第1のデータ・ストリームをブロードキャストし、トピックにより、第1のデータ・ストリームが分類される。検出するステップは、第1のデータ・セル範囲外で、第2のデータ・セル範囲内の第2の受信機位置にデータ受信機が位置する場合、それを検出する。別の加入させるステップが、データ受信機が第2の受信機位置に位置している場合、データ受信機を第2のデータ・ソースに加入させる。第2のデータ・ソースは、第2のデータ・チャネルを介して第2のデータ・ストリームをブロードキャストし、第2のデータ・ストリームは、第1のデータ・ストリームと同じトピック主題を有する。
【0010】
本発明の別の態様は、ブロードキャスト・ベースのデータ配信システムである。このシステムは、関連する第1のデータ・セル範囲を有する第1のデータ・ソースを含む。第1のデータ・セル範囲は、第1の地理区域によって定義され、第1のデータ・トピックに関連している。第1のデータ・ソースは、第1のデータ・チャネルを介して第1のデータ・ストリームをブロードキャストするようにさらに構成される。システムは、現在の受信機位置を有し、第1のデータ・ソースに加入するデータ受信機をさらに含む。第2のデータ・セル範囲が、第2の地理区域によって定義され、第2のデータ・ソースに関連している。第2のデータ・ソースも、第1のデータ・トピックにマッチする第2のデータ・トピックに関連し、第2のデータ・チャネルを介して第2のデータ・ストリームをブロードキャストするように構成される。ハンドオフ・コントローラが、現在の受信機位置が第1のデータ・セル範囲から第2のデータ・セル範囲に変化した場合にデータ受信機を第2のデータ・ソースに加入させるように構成される。
【0011】
本発明の別の態様は、コンピュータ可読媒体の中に記憶されたデータ構造である。データ構造は、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内のデータ・ソースを特定する1次データ・ソース識別子フィールドを含む。データ・セル範囲フィールドが、データ・ソース識別子フィールドに結合され、データ・ソースによって制御されるデータ・セルの地理範囲を記述する。通信リンク・フィールドもデータ・ソース識別子フィールドに結合され、データ・ソースからデータ・ストリームを受信するためのデータ・チャネルを記述する。
【0012】
データ構造は、共通トピックを有するデータをブロードキャストしているデータ・ソースを特定するトピック・フィールドをさらに含むことが可能である。さらに、データ構造は、データ受信機識別子フィールド、位置情報フィールド、および2次データ・ソース識別子フィールドを有するように構成することが可能である。データ受信機識別子フィールドは、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内のデータ受信機を特定する。位置情報フィールドは、データ受信機識別子フィールドに結合され、データ受信機の地理的位置を記述する。最後に、2次データ・ソース識別子フィールドも位置情報フィールドに結合され、データ受信機が加入するデータ・ソースを特定する。
【0013】
本発明の別の実施形態は、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境においてデータ・ソースにデータ受信機をハンドオフするための方法である。データ受信機は、現在の受信機位置に位置しており、現在のデータ・ソースから現在のデータ・ストリームを受信する。現在のデータ・ソースは、現在のトピックおよび現在のデータ・セル範囲を有し、地理区域が、現在のデータ・セル範囲を定義している。方法は、データ受信機の現在の受信機位置を獲得することを含む。比較するステップが、現在の受信機位置を現在のデータ・セル範囲と比較する。現在の受信機位置が現在のデータ・セル範囲外にある場合、探索するステップが、現在の位置座標を包含する関連する新たなデータ・セル範囲、および現在のトピックにマッチする関連するデータ・トピックを有する新たなデータ・ソースを探索する。次に、加入させるステップが、データ受信機を新たなデータ・ソースに加入させる。
【0014】
本発明のさらに別の態様は、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境におけるデータ・ソースからのデータ・ストリームをユーザに提示するように構成されたデータ受信機である。データ受信機は、データ受信機の現在の地理的位置を検知するように構成された位置センサを含む。ブロードキャスト受信機が、現在のデータ・ソースからの現在のデータ・ストリームを受信するように構成される。現在のデータ・ソースは、現在のトピックおよび現在のデータ・セル範囲を有し、現在のデータ・セル範囲は、現在の地理区域によって定義される。また、データ受信機は、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内のデータ・ソース、データ・セル範囲、およびデータ・チャネルを特定するデータ・ソース・テーブルも含む。さらに、データ受信機の現在の地理的位置が現在のデータ・セル範囲外に当たる場合、データ・ソース・テーブル内にリストされた新たなデータ・ソースにデータ受信機を加入させるように構成されたハンドオフ・コントローラが使用される。新たなデータ・ソースは、データ受信機の現在の地理的位置を包含する関連する新たなデータ・セル範囲、および現在のトピックにマッチする関連するデータ・トピックを有する。
【0015】
本発明の以上、およびその他の特徴、有益な要素、および利点は、添付の図面で例示する本発明の様々な実施形態のより詳細な説明から明白となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明を図1〜7を参照して以下に詳細に説明する。図を参照する際、すべての図において示す同様の構造および要素を同様の符号で示している。
【0017】
図1は、本発明を実施することが可能な適切なブロードキャスト・ベースのデータ配信環境102の例を示す図である。図のブロードキャスト・ベースのデータ配信環境102は、本発明の適切な環境の一例に過ぎず、本発明の使用または機能の範囲について何ら限定を示唆するものではない。本発明は、ラジオ網、テレビジョン網、およびサテライト網、デジタル・ラジオ・システム、ブロードキャスト・ディスク・システム、公開/加入システム、インターネット・ベースのブロードキャスト・システム等を含むが、以上には限定されない様々なブロードキャスト・ベースのデータ配信のシステム、環境、または構成、あるいはそれらすべてを利用することができる。
【0018】
環境102は、データ・ソース104およびデータ受信機106を含む。各データ・ソース104は、データ・ソース104に加入する受信機106に共通の関心対象の情報をブロードキャストするように構成される。本明細書で使用する「加入する」という用語は、接続すること、ログオンすること、同調すること、復調すること、復号化すること、またはデータ受信機106によって使用される他の周知のブロードキャスト・ベースのデータ受信方法、あるいは以上すべてを包含する。したがって、同一のデータ・ソース104に加入するすべてのデータ受信機106は、同一の分類された情報を同時に受信する。
【0019】
通常、各データ・ソース104は、環境102内で一意的に識別可能である。データ・ソース104を、ネットワーク・アドレス、局名、搬送周波数、またはその他の別個の指定で識別することが可能である。例えば、局所的な交通条件を提供するデータ・ソース104は、88MHzのようなブロードキャスト搬送周波数で識別すること、または128.128.80のようなインターネット・プロトコル(IP)で識別することが可能である。
【0020】
データ・ソース104からデータ受信機106への通信は、データ・チャネル108を介して行われる。データ・チャネル108は、データ・ソース104からデータ受信機106への有線接続であること、データ・ソース104からデータ受信機106への無線接続であること、あるいは以上の組合せであることが可能である。例として、データ・チャネル108を、コンテンツを無線データ受信機106に伝送する基地局110の有線網から構成することが可能である。伝送されるコンテンツは、様々な形態のデータ(すなわち、テキスト、音声、またはビデオ・データ)、ならびに制御信号(すなわち、受信機命令)を含むことが可能である。
【0021】
データ・セル112は、データ・ソース104が有効なデータを提供する地理区域として定義される。データ・セル112は、互いに部分的に、または完全に重なり合うことが可能である。例えば、図1で、データ・セル114には、データ・セル112が完全に重なり合っており、データ・セル116および118が部分的に重なり合っている。さらに、データ・セルの境界は、地理区域上に恣意的に引かれており、いずれの単独の基地局110またはデータ・ソース104の信号強度によっても限定されていない。したがって、従来の無線通信システムとは異なり、本発明のデータ・セル112は、従来の無線セルより大きいこと、または小さいことが可能である。例えば、データ・セル112は、多数の従来の無線セルに範囲が及ぶことが可能であり、従来の無線セルが、複数のデータ・セル112を包含することも可能である。したがって、信号強度をセル境界の決定要因として使用する代わりに、本発明は、地理的位置をセル境界の決定要因として使用する。言い換えれば、データ・セルの境界は、信号強度にではなく、地理的位置に依存する。
【0022】
各データ・セル112は、データ・ソース104によって所有される。以下に詳細に説明するとおり、データ受信機106が新たなデータ・セルに入った際、ハンドオフ・コントローラ(図1で示さず)により、データ受信機106がその新たなデータ・セルの所有者からデータを受信することを始めるべきかどうかが決められる。例えば、データ・セル114がデータ・ソース120によって所有されており、データ受信機106がデータ・セル114に入った場合、ハンドオフ・コントローラにより、データ受信機106がデータ・チャネル108を切り替え、データ・ソース120からコンテンツを受信することを始めるべきかどうかが決められる。
【0023】
図2で、ハンドオフ・コントローラ202を有するブロードキャスト・ベースのデータ配信環境102を示している。前述したとおり、ハンドオフ・コントローラ202は、データ・セル112に入った際、またはデータ・セル112から出た際、データ受信機106がデータ・チャネル108を切り替え、新たなデータ・ソース104と通信することを始めるべきかどうかを決めるのに使用される。
【0024】
図2に描いたとおり、データ・セル204内のデータ受信機203が、時刻tにデータ・セル206に向かって移動している。さらに、時刻tにデータ受信機203は、データ・チャネル210上でデータ・ソース208に加入しており、地理的位置(x,y)に位置している。後の時刻tで、データ受信機203は、データ・セル206内の地理的位置(x,y)に移動しており、データ・チャネル214上でデータ・ソース212に加入している。データ・ソース208からデータ・ソース212へとデータ受信機203を切り替えるこのプロセスが、本明細書でハンドオフ・プロセス、またはハンドオフと呼ばれ、ハンドオフ・コントローラ202によって調整されている。
【0025】
ハンドオフは、あるデータ・ソースに加入しているデータ受信機が、そのデータ・ソースに属するデータ・セル外に移動した場合、または同じトピックを有するデータをブロードキャストしている新たなデータ・ソースに属する新たなデータ・セル内に移動した場合、あるいはその両方の場合に行われる。例えば、データ・ソース208とデータ・ソース212がともに局所的な交通情報をブロードキャストしているものと想定する。また、それぞれデータ・ソース208およびデータ・ソース212に属する各データ・セル204およびデータ・セル206が、10の都市ブロックを包含しているものと想定する。「局所的な交通」に加入するデータ受信機203がデータ・セル204を超えて移動した場合、定義上、データ・ソース208からのデータは、もはや有効ではない。ハンドオフ・コントローラ202は、データ受信機の新たな位置を含むデータ・セル範囲を有する「局所的な交通」をブロードキャストしている新たなデータ・ソースを探索しなければならない。データ・ソース212は以上の要件を満たすので、ハンドオフ・コントローラ202は、データ受信機203をデータ・ソース212にハンドオフする。
【0026】
したがって、本発明のハンドオフ・プロセスにより、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境において無効なデータを有する古いデータ・ソースからデータ受信機を切断し、同様なデータを有する新たなデータ・ソースを探索し、新たなデータ・ソースに接続するタスクから、ユーザが有利に解放される。さらに、本発明は、以上のタスクを高速でシームレスな仕方で自動的に行うハンドオフ・プロセスを提供する。このため、本発明は、ブロードキャスト環境の効率を保つ一方で、そのような環境を使用することがより便利であるようにする。
【0027】
ハンドオフ・プロセス自体は、データ受信機203が、ハンドオフ・コントローラ202に自らの空間座標を提供した時点で開始する。使用する空間座標は、セル/セクタ・ポジショニング・サテライト、マイクロセル・ポジショニング・サテライト、グローバル・ポジショニング・サテライト(GPS)、到来時間差(TDOA)、到来角(AOA)、ならびに当分野の技術者には周知の混成の位置特定方法および位置特定技術などの、ただし以上には限定されない様々な位置特定の技法および技術から導出することができる。さらに、データ受信機203は、位置情報をユーザに要請することが可能である。ハンドオフ・コントローラ202は、データ受信機203が間もなく現在のデータ・セル204を離れ、新たなデータ・セル206に入ることを検出した場合、新たなデータ・ソース212に対する新たなデータ・チャネル214を開く。データ受信機203が新たなデータ・セル206に到達すると、ハンドオフ・コントローラ202は、前のデータ・チャネル210からデータ受信機203を切断し、データ受信機203を新たなデータ・チャネル214に接続する。
【0028】
データ受信機の空間座標は、受信機の現在の位置以外の値にユーザが設定できてもよいことが企図されている。例えば、ユーザは、データ受信機の現在の位置に関わらず、特定の位置からの局所的な広告に関心がある可能性がある。そのようなケースでは、データ受信機は、「局所的な広告」データ・チャネルに加入させることが可能であり、データ受信機の座標は、関心対象の位置に固定することができる。本発明のさらなる実施形態では、座標のリストからその受信機の実際の位置に最も近い座標を自動的に選択するように、データ受信機をプログラミングすることが可能である。
【0029】
本発明の特定の実施形態では、データ受信機の空間座標に位置オフセットを追加することが可能である。例えば、東に移動中であり、「局所的な交通」に加入しているユーザが、自身の現在の位置から5マイル(8km)先の交通条件に関心を有する可能性がある。したがって、ユーザは、現在の位置から5マイル(8km)東の位置オフセットを指定して、現在の位置の先のデータ・セルから交通情報を受信することができる。位置オフセット値が、データ受信機の移動速度、またはユーザの過去の移動パターン、あるいはその両方に基づくことが可能であることも、さらに企図されている。
【0030】
図3で、ハンドオフ・プロセスを行うのにハンドオフ・コントローラによって使用される例示的なデータ構造を示している。データ構造は、各データ受信機の識別および現在の空間座標をデータ受信機識別フィールド304および位置情報フィールド306の中にそれぞれ記憶する現在位置テーブル302を含む。一般に、現在位置テーブル302は、複数のデータ受信機を管理するデータ構造がハンドオフ・コントローラ302内に存在する場合に使用される。位置情報フィールド306は、新しい受信機位置座標がハンドオフ・コントローラに提供されるにつれて継続的に更新される。さらに、現在位置テーブル302は、各データ受信機が加入するデータ・ソースを特定する現在データ・ソース識別フィールド308を提供する。
【0031】
トピック・テーブル310は、ブロードキャスト・ベースの環境においてデータ受信機に用意された分類された主題のリストを含むトピック・フィールド312を含む。各トピック・エントリは、特定のデータ・ソース・テーブル314に関連している。例えば、「局所的な交通」トピック・エントリ318は、データ・ソース・テーブル314を参照し、「局所的な広告」トピック・エントリ320は、別のデータ・ソース・テーブル316を参照する。
【0032】
各データ・ソース・テーブル314は、データ・ソース識別フィールド322を含む。データ・ソース識別フィールド322は、トピック・テーブル310内に載せられているトピックをブロードキャストしているデータ・ソースをリストする。各データ・ソース識別フィールド・エントリは、データ・セル範囲フィールド324内に対応するデータ・セル範囲エントリを有する。データ・セル範囲フィールド324は、データ・ソースに関連するデータ・セルの境界座標を記述する。本発明の一実施形態では、セル範囲は、X座標、Y座標、および円半径として表現される。データ・セルに関してデータ・セル範囲の他の表現も使用できることが企図されている。データ・ソース・テーブル314内でリストされる各データ・ソースは、データ受信機がデータ・ソースと通信する通信機構を記述する通信リンク・フィールド326にも関連している。通信リンク・フィールド326は、例えば、データ・ソース識別フィールド322内の対応するデータ・ソースに関する搬送周波数、またはコンピュータ・ネットワーク・アドレスを含むことが可能である。複数のデータ・ソースが同一の通信機構を共用できることが企図されている。
【0033】
本発明によれば、前述したデータ構造は、ハンドオフ・コントローラがアクセスすることができる任意の可用な媒体とすることが可能である。本発明の特定の実施形態では、データ構造は、コンピュータ可読媒体として実現される。例として、限定としてではなく、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含むことが可能である。コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラム・モジュール、またはその他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実施された揮発性の媒体および不揮発性の媒体、取外し可能な媒体および取外し不可能な媒体が含まれる。コンピュータ記憶媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)または他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージまたは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するのに使用することができ、ハンドオフ・コントローラがアクセスすることができる任意の他の媒体が含まれるが、以上には限定されない。通信媒体は、通常、搬送波などの変調されたデータ信号、または他のトランスポート機構でコンピュータ可読命令、データ構造、プログラム・モジュール、または他のデータを実現し、あらゆる情報配信媒体が含まれる。「変調されたデータ信号」という用語は、信号内に情報を符号化するように特性の1つまたは複数が設定された、または変更された信号を意味する。例として、限定としてではなく、通信媒体には、有線網または直接配線接続などの有線媒体、および音響媒体、RF媒体、赤外線媒体、および他の無線媒体などの無線媒体が含まれる。また、以上のいずれの媒体の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきものである。
【0034】
図4に、例示的なデータ・チャネル・ハンドオフ・アルゴリズムの流れ図を示している。このアルゴリズムの論理演算は、(1)コンピューティング・システム上で実行されるコンピュータによって実施されるステップのシーケンスとして、または(2)コンピューティング・システム内の互いに接続されたマシン・モジュールとして、あるいはその両方として実施される。実施形態は、本発明を実施するシステムの性能要件に応じて選択される問題である。したがって、本明細書で説明する本発明の実施形態を構成する論理演算は、別法として、動作、ステップ、またはモジュールと呼ばれる。
【0035】
受信機位置動作402において、データ受信機の現在の位置が獲得される。受信機位置は、前述したとおり、現在位置テーブル302を探すことによって獲得されることが可能である。別法として、受信機位置は、データ受信機に直接照会することによって獲得することが可能である。受信機位置動作402が完了した後、制御は、データ・セル範囲動作404に進む。
【0036】
データ・セル範囲動作404で、データ受信機が加入しているデータ・ソースのデータ・セル範囲が獲得される。データ・セル範囲動作404は、データ・ソース・テーブル314内でデータ・セル範囲情報をルックアップすることによって行うことが可能である。別法として、データ・ソースに、ハンドオフ・コントローラによって直接にデータ・ソースのデータ・セル範囲を照会することが可能である。次に、制御は、条件付き動作406に進む。
【0037】
条件付き動作406において、データ受信機の現在の位置が、現在のデータ・セル範囲と比較される。現在の位置が現在のデータ・セルの範囲内に当たる場合、ハンドオフ動作は全く行われず、何らかの後の時点で、制御は、受信機位置動作402に戻る。しかし、受信機の現在の位置が現在のデータ・セルの範囲外に当たる場合、制御が探索する動作408に進むことによってハンドオフが開始される。
【0038】
探索する動作408では、同一のブロードキャストされるトピックを有し、データ受信機の現在の位置を範囲内に含むデータ・セル範囲を有する新たなデータ・ソースが、データ・ソース・テーブル314から検索される。現在の受信機位置に関してデータ・ソースが全く用意されていない場合、その趣旨のメッセージが、ユーザに提示されることが可能であり、トピック・テーブル310から新たなブロードキャスト・トピックを選択するようにユーザを促すことが可能であることが企図されている。さらに、現在の受信機位置に関して複数のデータ・ソースが用意されている場合、ユーザが、可用なデータ・ソースの1つを選択するように要請されることが可能であることが企図されている。探索する動作408が完了した後、制御は、送信する動作410に進む。
【0039】
送信する動作410中、新たなデータ・ソースに接続する要求が、データ・チャネル・プロキシ・コントローラに送信される。以下に説明するとおり、データ・チャネル・プロキシ・コントローラは、データ・ソースとデータ受信機の間のデータ・チャネル接続を管理する。新たなデータ・チャネルは、データ・ソース・テーブル314内の通信リンク・フィールド326を参照することによって獲得される。データ・チャネルが接続されると、受信機は、データ・ソースに加入し、データが受信される。送信する動作410が完了した後、制御は、設定する動作412に進む。
【0040】
設定する動作412で、現在位置テーブル302が更新され、新たなデータ・ソースが、データ・ソース識別フィールド308に記録される。設定する動作412が完了すると、制御は、条件付き動作406に戻る。
【0041】
次に図5を参照すると、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境102の別の実施形態が示されている。この実施形態では、データ・ソースが、ツリー配置ネットワークとして構成され、親データ・ソース502が、共通のデータ・コンテンツ504を他の子データ・ソース506に伝送する。子データ・ソース506は、共通のデータ・コンテンツの部分内にデータを挿入するか、または置き換える。次に、子データ・ソース506からの変更済みのコンテンツ508が、データ受信機106に再伝送(ブロードキャスト)される。この構成は、番組が親局から一元的に伝送され、局所的なブロードキャスト局がコマーシャルの時間中に局所的なコンテンツ(すなわち、広告)を挿入するシンジケーテッド・ラジオ網またはシンジケーテッド・テレビジョン網と同様である。
【0042】
データ・ソース506は、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510に結合される。データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、2つのデータ・チャネル間のハンドオフが必要とされる場合にデータ・ソース506を円滑に切り替えるのに使用される。図示するとおり、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、複数のデータ・ソース506に接続することが可能であるが、1つのデータ・ソース506のコンテンツだけが、データ受信機106に転送される。やはりデータ・チャネル・プロキシ・コントローラ510に結合されているハンドオフ・コントローラ202が、データ・ソース切替えが必要な際にデータ・チャネル・プロキシ・コントローラ510に通知する。2つのデータ・チャネル間のハンドオフ・プロセス中、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、ユーザが、切替えによって生じさせられる一時的な悪影響を全く経験しないように、データ・ソース508を切り替えるデータ・ストリームの中のポイントを選択する。
【0043】
本発明の一実施形態では、データ・チャネルのデータ・ストリームの中にマーカまたはキューが挿入されて、データ・ストリームの中のどこでデータ・ソース切替えが適切であるかを示す。データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、データ・ストリームの片方、または両方に時間遅延を加え、2つのデータ・ストリーム間でマーカの時間を同期させる。データ・ストリームが整列されると、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、出力データ・チャネルを新たなデータ・ソースに切り替える。
【0044】
本発明のさらなる実施形態は、見込みデータ・チャネル接続コントローラ512を使用して、データ・チャネル・ハンドオフが間近に行われる可能性を予期してデータ・チャネル・プロキシ・コントローラ510においてデータ・チャネルを先制して開く。そうすることで、見込みデータ・チャネル接続コントローラ512は、ハンドオフ中にデータ・チャネルを開き、整列させ、切り替えることに関連する待ち時間費用を低減するのに役立つ。
【0045】
見込みデータ・チャネル接続コントローラ512によって開かれるデータ・チャネルの数は、位置サンプリング・レート、および特定のデータ受信機の速度に依存することが可能である。データ受信機の位置のサンプリング・レートが、データ受信機の位置の変化のレートよりはるかに低い場合、位置サンプル間のデータ受信機の位置に関してより大きい不確実性が存在する。さらに、データ受信機の位置に関する不確実性が大きいほど、より多くのデータ・チャネルが、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510によって開かれる必要がある。したがって、現在の位置のサンプル・レートと必要とされる開かれたデータ・チャネルの数の間には、相反関係が存在する。サンプリング・レートが高いほど、開かれる必要があるデータ・チャネルの数は少なく、同様に、速度と必要とされる開かれたチャネルの数の間にも正の関係が存在する。言い換えれば、データ受信機の位置に関してより大きい不確実性が存在するほど、次の位置サンプリングの後にデータ受信機が新たなデータ・セル内に突然、出現する可能性があることを予期して、より多くのデータ・チャネルを開く必要がある可能性がある。データ・チャネルを実際に開くこと、およびそのデータ・チャネルの管理は、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510によって行われる。以上の理由で、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、異なるデータ・ソース506からの複数の入力データ・チャネルと、データ受信機106に対する1つだけの出力データ・チャネルとを含む。
【0046】
また、本発明は、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510とデータ受信機106の間に結合されたデータ・フィルタ514も含むことが可能である。データ・フィルタ514は、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510からの出力データ516(A、B、C、D)を選択的に濾過して除き、データ・サブセット(A、C)だけをデータ受信機106に転送するのに使用される。本発明の一実施形態では、データ・フィルタ514は、ハンドオフ・コントローラ202によってプログラミング可能である。これは、ハンドオフ・コントローラ202がデータ・フィルタ命令を出力データ516に導入することによって達せられる。データ・フィルタ514は、その命令を検出し、復号化して、それに応じて出力データ516を濾過する。ここで、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510、見込みデータ・チャネル接続コントローラ512、およびデータ・フィルタ514は、図示したネットワーク・インフラストラクチャ内で、あるいは図7に示し、以下に説明するとおりデータ受信機106内で実現できることに留意されたい。
【0047】
データ・フィルタ514は、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境102内でデータ・サブセルを生成するのに使用することができる。図1を参照すると、各データ・セル112が、1つまたは複数のデータ・サブセルを含むことが可能である。そのような実施形態では、データ・サブセル内の加入しているデータ受信機106は、データ・ソース104によってブロードキャストされる情報の一部分だけをユーザに提示することが可能である。データ・サブセルは、親データ・セル112を所有するのと同じデータ・ソース104によって所有され、データ・セル112内に位置する。例えば、データ・セル118が、データ・セル112のデータ・サブセルであり、データ・サブセル118とデータ・セル112がともに、データ・ソース122によって所有されるものと想定する。データ・セル112からデータ・サブセル118に移動するデータ受信機106は、データ・ソース122によってブロードキャストされる情報のサブセットだけをユーザに提示することが可能である。したがって、ハンドオフ・コントローラ202により、データ受信機106がデータ・サブセル118に入ることが判定された場合、制御信号がデータ・フィルタ514に送信され、データ・ソース204から伝送されたデータのデータ・サブセル118に関係する部分だけが、ユーザに提示される。
【0048】
そのような構成の一適用例では、データ・ソース104が、データ・セル112によって画定された地理区域全体に関する交通条件を連続的にブロードキャストすることが可能である。それぞれの個別の交通条件に、情報がどのデータ・サブセルに関係するかを示す制御データがさらにタグ付けされる。すると、様々なデータ・サブセル内のデータ受信機106は、データ受信機106が所在するデータ・サブセル118に関係のある交通情報以外、データ・ソース104からすべての交通情報を濾過して除くことにより、関係のある交通条件だけを表示する。データ・サブセル118に入った際、またはデータ・サブセル118から出た際にデータ・フィルタ514をプログラミングするのにハンドオフ・コントローラ202が使用される。
【0049】
図6で、データ・チャネルを切り替えるのにデータ・チャネル・プロキシ・コントローラ510によって使用される例示的なアルゴリズムの流れ図を示している。前と同様に、このアルゴリズムは、(1)コンピューティング・システム上で実行されるコンピュータによって実施されるステップのシーケンスとして、または(2)コンピューティング・システム内の互いに接続されたマシン・モジュールとして、あるいはその両方として実施することが可能である。したがって、本明細書で説明する本発明の実施形態を構成する論理演算は、別法として、動作、ステップ、またはモジュールと呼ばれる。
【0050】
アルゴリズムは、受信する動作602で始まる。この動作中、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510が、データ受信機106に出力されているデータ・チャネルを変更するように命令される。この命令は、データ受信機106が現在のデータ・セル112の外に移動した際にそれを判定するハンドオフ・コントローラ202によって発行される。受信する動作602が完了した後、制御は、条件付き動作604に進む。
【0051】
条件付き動作604では、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510により、要求されたデータ・チャネルが既に開かれているかどうかが判定される。前述したとおり、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、ハンドオフ手続きを予期していくつかのデータ・チャネルを開くことができる。データ・チャネルが開かれていない場合、制御は、開く動作606に進む。
【0052】
開く動作606で、データ・チャネルが、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510によって開かれる。つまり、データ・チャネルとデータ・チャネル・プロキシ・コントローラ510の間の接続が確立される。ただし、この時点で、データは、データ受信機106にまだ送られていない。開く動作606は、データ・チャネルとデータ・チャネル・プロキシ・コントローラ510の間で接続を確立するのに前述した様々な加入方法の実行を必要とする可能性がある。その方法には、接続すること、同調すること、復調すること、復号化すること、または他の周知のブロードキャスト・ベースのデータ受信方法、あるいは以上のすべてが含まれるが、以上には限定されない。開く動作606が完了した後、または条件付き動作604においてデータ・チャネルが既に開かれていると判定された場合、制御は、決定動作608に進む。
【0053】
決定動作608で、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510が、データ・チャネルがデータ受信機106に出力されているかどうかを調べる。データ・チャネルがデータ受信機106に既に出力されている場合、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ510は、全く処置を必要とせず、ルーチンは、戻り動作612で呼出し元に戻る。
【0054】
データ・チャネルがデータ受信機106に出力されていない場合、出力が、切り替える動作610で新たなデータ・チャネルに切り替えられる。切り替える動作610は、前述したとおり、古いデータ・ストリームと新たなデータ・ストリームを同期させることを必要とする可能性がある。切り替える動作610が完了した後、データ受信機106は、新たなデータ・チャネルからデータを受信することを始め、ルーチンは、戻り動作612で呼出し元に戻る。
【0055】
図7で、本発明によって企図される例示的なデータ受信機106を示している。データ受信機106は、プロセッサ704を有するマイクロコントローラ702と、プログラム・メモリ706と、データ・メモリ708と、I/Oメモリ710とを含む。I/Oメモリ710は、1つまたは複数の入力デバイス712(キーボード、マウス、ペンなどの)、1つまたは複数の出力デバイス714(ディスプレイ、スピーカなどの)、および位置センサ716に接続される。前述したとおり、位置センサ716は、セル/セクタ・ポジショニング・サテライト、マイクロセル・ポジショニング・サテライト、グローバル・ポジショニング・サテライト(GPS)、到来時間差(TDOA)、到来角(AOA)、ならびに当分野の技術者には周知の混成の位置特定方法および位置特定技術などの、ただし以上には限定されない様々な位置特定の技法および技術を使用することが可能である。
【0056】
プログラム・メモリ706は、ハンドオフ・コントローラ・モジュール202、データ・チャネル・プロキシ・コントローラ・モジュール510、および見込みデータ・チャネル接続コントローラ512を実行するためのコンピュータ可読媒体を含む。さらに、データ・メモリ708は、現在位置テーブル302、トピック・テーブル312、およびデータ・ソース・テーブル314を記憶するためのコンピュータ可読媒体を含む。データ受信機106の厳密な構成に応じて、プログラム・メモリ706およびデータ・メモリ708は、揮発性(RAMなどの)、不揮発性(ROM、フラッシュメモリ、磁気メモリ、光メモリなどの)、あるいは以上2つの何らかの組合せとすることが可能である。
【0057】
データ受信機106は、ブロードキャスト受信機718(サテライト・ディッシュ、RF受信機、マイクロ波受信機、マルチキャスト・リスナなどの)と、ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境102におけるデータ・ソース104の適切な周波数、または適切なアドレスに合わせる1つまたは複数のチューナ720とを含む。チューナ720は、MPEG符号化されたデジタル・ビデオや音声データなどの特殊化されたフォーマットのブロードキャスト・データ、ならびにデータ・ファイルの形態のソフトウェア・プログラムおよびプログラミング情報を含む多くの異なる形態のデジタル・データを受信するように構成することが可能である。また、データ受信機106は、データ・ソースに有線ベースのアクセスを提供するモデム722も含むことが可能である。データ受信機106の他の実施形態では、モデム722は、データ・ソースに対する有線ベースのアクセスを提供するネットワーク・カード、または他のタイプのポート/受信機によって置き換えることも可能である。また、データ受信機106は、データ・フィルタ512も含む。
【0058】
データ受信機106内のハンドオフ・コントローラ202は、前述したのとほぼ同じ仕方でハンドオフ・プロセスを行う。位置センサ716を使用して、受信機の位置が、データ・ソース・テーブル314内に記憶されている現在のデータ・セル範囲と比較される。受信機の位置が現在のデータ・セル範囲外に移動した場合、データ受信機は、データ・ソース・テーブル314内に存在する新たなデータ・ソースに加入する。トピック・テーブル312およびデータ・ソース・テーブル314の中のデータ・エントリなどのブロードキャスト・ベースの環境に関する情報は、メモリの中にあらかじめ記憶することも、データ受信機106によって受信されるデータ・ストリームに符号化することも可能であることが企図されている。また、データ・フィルタ514が、メモリの中に記憶された、またはデータ・ストリームの中で受信されたデータ・サブセル情報を使用してハンドオフ・コントローラ202によってプログラミングされることも可能である。
【0059】
本発明の以上の説明は、例示および説明の目的で提示してきた。以上の説明は、すべてを網羅すること、または本発明を開示した形態そのものに限定することを意図するものではなく、以上の教示に鑑みて、他の変更形態および変形形態も可能であり得る。開示した実施形態は、本発明の原理、および本発明の実際的な適用をよく説明して、当分野の他の技術者が、企図される特定の用法に適するように本発明を様々な実施形態および様々な変更形態でよく利用できるようにする目的で選択し、説明した。頭記の特許請求の範囲は、従来技術によって制限される場合を除き、本発明の他の代替の実施形態を含むものと解釈されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【0060】
【図1】本発明を実施することが可能な適切なブロードキャスト・ベースのデータ配信環境の例を示す図である。
【図2】ハンドオフ・コントローラを有するブロードキャスト・ベースのデータ配信環境を示す図である。
【図3】ハンドオフ・プロセスを行うのにハンドオフ・コントローラによって使用される例示的なデータ構造を示す図である。
【図4】例示的なデータ・チャネル・ハンドオフ・アルゴリズムを示す流れ図である。
【図5】本発明によって企図されるブロードキャスト・ベースのデータ配信環境の別の実施形態を示す図である。
【図6】データ・チャネルを切り替えるのにデータ・チャネル・プロキシ・コントローラによって使用される例示的なアルゴリズムを示す流れ図である。
【図7】本発明によって企図される例示的なデータ受信機を示す図である。

Claims (36)

  1. ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境においてトピックで分類されたデータ・ストリームを少なくとも1つのデータ受信機に配信するための方法であって、
    第1のデータ・セル範囲を第1の地理区域に基づいて定義すること、
    第2のデータ・セル範囲を第2の地理区域に基づいて定義すること、
    前記データ受信機が前記第1のデータ・セル範囲内の第1の受信機位置に位置する場合、第1のデータ・チャネルを介してトピック主題で分類された第1のデータ・ストリームをブロードキャストする第1のデータ・ソースに前記データ受信機を加入させること、
    前記データ受信機が前記第1のデータ・セル範囲外で、前記第2のデータ・セル範囲内の第2の受信機位置に位置する場合、それを検出すること、および
    前記データ受信機が前記第2の受信機位置に位置する場合、第2のデータ・チャネルを介して前記第1のデータ・ストリームと同一のトピック主題を有する第2のデータ・ストリームをブロードキャストする第2のデータ・ソースに前記データ受信機を加入させることを含む方法。
  2. 前記データ受信機が前記第2の受信機位置に位置する場合、それを検出することが、前記データ受信機の位置座標を獲得することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ受信機が前記第2の受信機位置に位置する場合、それを検出することが、前記第2の受信機位置を前記第1のデータ・セル範囲と比較することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記データ受信機が前記第2の受信機位置に位置する場合、それを検出することが、前記第2の受信機位置を前記第2のデータ・セル範囲と比較することをさらに含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記データ受信機を前記第2のデータ・ソースに加入させることが、前記第2のデータ・チャネルを開くことをさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記データ受信機を前記第2のデータ・ソースに加入させることが、前記データ受信機を前記第2のデータ・ストリームに結合することをさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記データ受信機を前記第2のデータ・ソースに加入させることが、前記第2のデータ・ストリームを前記第1のデータ・ストリームと同期させることをさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. データ・サブセル範囲を第3の地理区域に基づいて定義すること、および
    前記データ受信機が前記データ・サブセル範囲内に位置する場合、前記第2のデータ・ストリームを選択的に濾過することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記データ受信機の位置サンプル・レートに基づいて確率分布を決定すること、および
    前記確立分布に基づいて前記第2のデータ・チャネルを先制して開くことをさらに含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記データ受信機速度に基づいて確率分布を決定すること、および
    前記確立分布に基づいて前記第2のデータ・チャネルを先制して開くことをさらに含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記第2の受信機位置を一定の値に設定することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1の受信機位置および前記第2の受信機位置に位置オフセットを加えることをさらに含む請求項1に記載の方法。
  13. 請求項1に記載の動作を行うためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体。
  14. 第1の地理区域によって定義される関連する第1のデータ・セル範囲、および関連する第1のデータ・トピックを有し、第1のデータ・チャネルを介して第1のデータ・ストリームをブロードキャストするように構成された第1のデータ・ソースと、
    現在の受信機位置を有し、前記第1のデータ・ソースに加入しているデータ受信機と、
    第2の地理区域によって定義される関連する第2のデータ・セル範囲、および前記第1のデータ・トピックにマッチする関連する第2のデータ・トピックを有し、第2のデータ・チャネルを介して第2のデータ・ストリームをブロードキャストするように構成された第2のデータ・ソースと、
    前記現在の受信機位置が前記第1のデータ・セル範囲から前記第2のデータ・セル範囲に変わった場合、前記データ受信機を前記第2のデータ・ソースに加入させるように構成されたハンドオフ・コントローラとを含むブロードキャスト・ベースのデータ配信システム。
  15. 前記第1のデータ・ストリームに結合された第1の入力と、前記第2のデータ・ストリームに結合された第2の入力と、前記第1の入力と前記第2の入力の間で切替え可能に結合され、前記データ受信機にさらに結合された出力を有し、前記現在の受信機位置が前記第1のデータ・セル範囲から前記第2のデータ・セル範囲に変わった場合、前記第1の入力から前記第2の入力に前記出力を切り替えるように構成されたデータ・チャネル・プロキシ・コントローラをさらに含む請求項14に記載のブロードキャスト・ベースのデータ配信システム。
  16. 前記データ受信機の位置サンプル・レートの確率分布に基づいて前記第2のデータ・チャネルを先制して開くように構成された見込みデータ・チャネル接続コントローラをさらに含む請求項14に記載のブロードキャスト・ベースのデータ配信システム。
  17. 前記データ受信機速度の確率分布に基づいて前記第2のデータ・チャネルを先制して開くように構成された見込みデータ・チャネル接続コントローラをさらに含む請求項14に記載のブロードキャスト・ベースのデータ配信システム。
  18. 前記データ受信機が、第3の地理区域に基づくデータ・サブセル範囲内に位置する場合、前記第2のデータ・ストリームを選択的に濾過するように構成されたデータ・フィルタをさらに含む請求項14に記載のブロードキャスト・ベースのデータ配信システム。
  19. ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内のデータ・ソース間のハンドオフ・プロセスにおいて使用するためのデータ構造を記憶しているコンピュータ可読媒体において、
    前記ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内のデータ・ソースを識別する1次データ・ソース識別子フィールドと、
    前記データ・ソースによって制御されるデータ・セルの地理範囲を記述する前記1次データ・ソース識別子フィールドに結合されたデータ・セル範囲フィールドと、
    前記データ・ソースからデータ・ストリームを受信するためのデータ・チャネルを記述する前記1次データ・ソース識別子フィールドに結合された通信リンク・フィールドとを含むデータ構造。
  20. 共通のトピックで分類されたデータをブロードキャストするデータ・ソースを識別するトピック・フィールドをさらに含む請求項19に記載のデータ構造。
  21. 前記ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内のデータ受信機を識別するデータ受信機識別子フィールドと、
    前記データ受信機の地理的位置を記述する前記データ受信機識別子フィールドに結合された位置情報フィールドと、
    前記データ受信機が加入するデータ・ソースを識別する前記位置情報フィールドに結合された2次データ・ソース識別子フィールドとをさらに含む請求項19に記載のデータ構造。
  22. ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境において、現在の受信機位置を有し、現在のトピックと、地理区域によって定義された現在のデータ・セル範囲とを有する現在のデータ・ソースから現在のデータ・ストリームを受信するデータ受信機をデータ・ソースにハンドオフするための方法であって、
    前記データ受信機の前記現在の受信機位置を獲得すること、および
    前記現在の受信機位置を前記現在のデータ・セル範囲と比較することを含み、
    前記現在の受信機位置が前記現在のデータ・セル範囲外にある場合、
    前記現在の受信機位置を包含する関連する新たなデータ・セル範囲、および前記現在のトピックにマッチする関連するデータ・トピックを有し、新たなデータ・チャネルを介して新たなデータ・ストリームをブロードキャストする新たなデータ・ソースを探索すること、および
    前記データ受信機を前記新たなデータ・ソースに加入させることをさらに含む方法。
  23. 前記データ受信機を前記新たなデータ・ソースに加入させることが、前記新たなデータ・チャネルを開くことをさらに含む請求項22に記載の方法。
  24. 新たなデータ・ソースを探索することが、前記現在の受信機位置を前記新たなデータ・セル範囲と比較することをさらに含む請求項22に記載の方法。
  25. 前記データ受信機を前記新たなデータ・ソースに加入させることが、前記データ受信機を前記新たなデータ・ストリームに結合することをさらに含む請求項22に記載の方法。
  26. 前記データ受信機を前記新たなデータ・ソースに加入させることが、前記新たなデータ・ストリームを前記現在のデータ・ストリームと同期させることをさらに含む請求項22に記載の方法。
  27. 前記データ受信機の位置サンプル・レートに基づいて確率分布を決定すること、および
    前記確立分布に基づいて前記新たなデータ・チャネルを先制して開くことをさらに含む請求項22に記載の方法。
  28. 前記受信機速度に基づいて確率分布を決定すること、および
    前記確立分布に基づいて前記新たなデータ・チャネルを先制して開くことをさらに含む請求項22に記載の方法。
  29. 前記現在の受信機位置に位置オフセットを加えることをさらに含む請求項22に記載の方法。
  30. 請求項22に記載の動作を行うためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体。
  31. ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境におけるデータ・ソースからのデータ・ストリームをユーザに提示するように構成されたデータ受信機であって、
    データ受信機の現在の地理的位置を検知するように構成された位置センサと、
    現在のトピックと、現在の地理区域によって定義された現在のデータ・セル範囲とを有する現在のデータ・ソースから現在のデータ・ストリームを受信するように構成されたブロードキャスト受信機と、
    前記ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内のデータ・ソース、データ・セル範囲、およびデータ・チャネルを識別するデータ・ソース・テーブルと、
    データ受信機の前記現在の地理的位置が前記現在のデータ・セル範囲外にある場合、前記データ・ソース・テーブル内にリストされた、データ受信機の前記現在の地理的位置を包含する関連する新たなデータ・セル範囲と、前記現在のトピックにマッチする関連するデータ・トピックとを有する新たなデータ・ソースに受信機を加入させるように構成されたハンドオフ・コントローラとを含むデータ受信機。
  32. 前記ブロードキャスト・ベースのデータ配信環境内の共通のトピックを有するデータ・ストリームをブロードキャストするデータ・ソースを識別するトピック・テーブルをさらに含む請求項31に記載のデータ受信機。
  33. データ受信機の位置サンプル・レートに基づいて前記第2のデータ・チャネルを先制して開くように構成された見込みデータ・チャネル接続コントローラをさらに含む請求項31に記載のデータ受信機。
  34. 前記現在のデータ・ストリームをユーザに通信するように構成された出力デバイスをさらに含む請求項31に記載のデータ受信機。
  35. データ受信機の前記現在の地理的位置が前記現在のデータ・セル範囲外で、前記新たなデータ・セル範囲内にある場合、前記新たなデータ・ストリームを前記出力デバイスに結合するように構成されたデータ・チャネル・プロキシ・コントローラをさらに含む請求項34に記載のデータ受信機。
  36. データ受信機の前記現在の地理的位置が、サブセル地理区域に基づくデータ・サブセル範囲内にある場合、前記現在のデータ・ストリームを選択的に濾過するように構成されたデータ・フィルタをさらに含む請求項31に記載のデータ受信機。
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