JP2004518212A - 電話ネットワークを介して都市交通を管理する方法とシステム - Google Patents
電話ネットワークを介して都市交通を管理する方法とシステム Download PDFInfo
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Abstract
所定の駐車区域の使用及び/または車両の所定の循環区域での通過を管理する方法とこれに関連するシステム。前記駐車区域及び循環区域の1つ又は2つの電子マッピングを備えたデータベースが記憶されている。制御ユニット(4)は、一定の時に前記駐車区域と前記循環区域の1つへの出入りを要求するSMSメッセージをユーザ(1)から電話ネットワーク(3)を介して受信すると、このメッセージは、前記要求に従う可能性を評価するために前記データベースと比較される。肯定の場合、前記データベースは出入りの予約の表示で更新される。これに応答して、制御ユニット(4)は前記ユーザに対して前記出入りの予約を確認する、または出入りの利用可能性を否定する、SMSメッセージを送信する。
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は、都市の車両循環を管理する方法に関し、すなわち、ユーザが所定の駐車場の使用及び所定の循環区域の通行及び/または何としてもこの所定の循環区域の出入り、これら全て利用を極めて簡単にしかも非常に信頼性を持って予約することができる方法に関する。本発明は、この方法を実施するシステムにも関する。
【0002】
(従来技術の記載)
近年、都市区域での車両循環の管理は、解決の非常に難しい幾つかの問題を顕著に提起している。実際、都市の中心部における,すなわち、都市区域は、短時間の停車及び/または駐車の必要性並びに環境及び音響の汚染から人口及び構造物を保護することに関して次第に増大する数の循環車両を受け入れることはできないということを証明している。
【0003】
上記の問題は、種々の制定された規則の遵守を有効に保証することが困難なために、駐車区域の広範な分類(無料駐車、有料駐車、住民等に予約された地帯などへの分割)及び有限な交通区域の制定によっては解決されていない。
【0004】
(発明の要約)
本発明の目的は、停車/駐車区域の管理を、特に、しかし、もっぱらというわけではないが、意図した都市の車両循環の管理の方法及びシステムであって、ユーザと、管理及び監督当局の両者のために大きな利益をもたらすことができる方法及びシステムを提供することである。
特に、本発明の目的は、いらいらし苦痛を感じる待ち時間を減少し、できる限り除去するように迅速かつ信頼性ある方法で要求の場所における駐車場を検索する可能性をユーザに提供する上記種類の方法及びシステムを提供することである。
【0005】
更に、本発明の目的は、利用可能な駐車場の探索及び割り当てのための手続きの有効な改良のために、更に一般的に言えば、制限された交通区域への出入りの許可の探索及び割り当てのための手続きの効果的な改良のために、大気及び音響の汚染の抑制支援を行い、著しいエネルギーの節約及び更に一般的に言えば、特に監督費用の減少の結果として管理費を減少する上記種類の方法及びシステムを提供することである。
【0006】
上記の目的は、その重要な特徴が請求項1と16でそれぞれ明示した本発明による方法及びシステムで達成される。他の有利な特徴は、残りの請求項が言及する特定実施例により表示する。
【0007】
本発明による方法のために、非常に簡単な要求手続きに従う場合、ユーザは駐車場の使用を予約することができ、長期間のある場合には無駄となる探索を免れることができる。確認欠如の場合、すなわち、どの場所も要求された区域でまたは近所の区域で利用できないとき、ユーザは自分で移動を開始したり公共の輸送サービスに頼ったりすることをできる限り回避するであろう。結果として、空きの駐車場の探索から発生する交通権(traffic originating right)の縮小により著しいエネルギーの節約並びに大気及び音響の汚染の度合いの著しい低下が確実と成る。簡述すれば、交通は実際のシナリオ(すなわち、実際の車両循環が生じる場合)から仮想のシナリオ(すなわち、メッセージ/情報の循環での)へ移動され、全ての明白な利点はこれから得られるであろう。
【0008】
本発明のシステムによれば、駐車及び制限された交通区域への許可の非常に効率的な利用のための若干の特定手続きを全て最小の管理費と、取り分け、リアルタイムで実施することが可能となる。特に、現在及び将来の交通の流れに関連して適切な情報を得ることが可能となり、これに基づいて一連の補充機能を解析及びチェックのために並びに輸送のより良い組織化(たとえば、ユーザ間での同乗の提供/要求のサービスの管理)のため、更には治安のために実施してもよい。
【0009】
本発明による電話ネットワークを介する都市交通管理のための方法とシステムの特徴と利点は、本発明の特定実施例の以下の記載によりさらに明瞭となる。これら実施例は、いづれにしても、一例であって制限を意味するものではないと考慮されるべきである。その記載は添付図面に関してなされる。
【0010】
(好適な実施例の詳細な説明)
図1と図2において、特定の駐車区域を管理するためにこの特定の場合に使用される本発明によるシステムの第1の実施例では、例えば、一般的にはモバイル電話機であるがSMSメッセージの送信が可能な場合は固定電話機でも良い電話機2を有するユーザ1は、おそらく、分散通信ネットワークすなわちインターネットと統合されまたは関連付けられた電話ネットワーク3を介して制御ユニット4と通信することができる。このために、制御ユニット4はSMSメッセージの処理及び配信のためのいわゆる「メッセージ送信プラットホーム」を使用する。このメッセージ送信プラットホームは適当なソフトウエアを備えたコンピュータ手段5に関連付けられている。このソフトウエアでは、適切な駐車区域の電子地図が前もって登録され記憶されている。すなわち、全ての利用可能な駐車場は、識別され番号を付けられている。
【0011】
図2のフローチャートで示したように、ユーザ及び制御ユニットにより達成されるステップは、それぞれ尖った角及び丸みのある角を持つ矩形により示されている。ユーザ1は、恐らく、しかし必ずしもそうではないが、更に支払いを行ってアクセス用のパスワードが割り当てられる準備段階の登録ステップを実施する。
【0012】
移動の開始前に、ユーザは制御ユニット4に対して所定フォーマットにより(駐車の開始時間及び終了時間により明示される)一定期間の間、行く先に最も近い管理区域内における駐車場の予約要求を含むSMSメッセージを送る。あらかじめ設定した時間の申告(例えば1時間)と共に送る必要のある予約は、最初の場所が全部予約されている場合に利用可能な駐車場を探すべき1つ以上の別の区域の表示を含んでもよい。
【0013】
制御ユニット4は、関連する電話番号から少なくともユーザを識別する要求SMSメッセージを受信する。この要求により明示された1つ以上の区域内における駐車場の実際の利用可能性を考慮した後、制御ユニット4は、(その場所が利用可能な場合)確認SMSメッセージを送るか、(その要求が満足し得ない場合は)否定のメッセージを送る。これに関しては、SMSメッセージの特徴は、これらが情報装置によりデジタル・フォーマットで直接受け入れることができ、特に、市販のデータベース・ソフトウエア(ODBC/JDBC規格)のフィールドとして登録することができるということであるということは注意されるべきである。これにより、ユーザの要求の受信/処理は特に簡単となる。
【0014】
確認SMSメッセージは、予約の駐車場の正確な表示を含んでいる。このメッセージの受信時にユーザは、目的地に到達するや否や駐車場を発見することができるということを確信する。もし予約を取り消ししたい場合、ユーザは、確立されている駐車時間の開始よりも適当に早く更なるSMSメッセージを送ることによって、そうすべきである。さもなければ罰金が課せられる可能性がある。
【0015】
所定期間に幾つかの罰金を蒙った著しく信用のできないユーザは、このシステムから(一時的または永久的に)追放される可能性がある。同じことが、予約した駐車時間の終わりに、その駐車場を利用させないか、従って、または制御ユニット4に警告なしでしかるべき時間よりも大変早くそのようにするユーザにも当てはまる。
【0016】
実際、予約時間が経過すると、制御ユニット4は他のユーザにより既に予約されているものでなければ、その駐車場を再び利用可能、従って、予約可能と考える。このシステムは、初期駐車時間の経過後その駐車場の占有を続けるためのオプションの権利を提供してもよい。しかし、このオプションは、もし適宜な知らせが送られる場合にのみ行使されるものとする。
【0017】
もしユーザが、その後の期間にも同一の駐車場を予約していたユーザの到着時にその予約した駐車場を利用可能にさせない場合、この第2のユーザは、その制御ユニット4にSMSメッセージを送ることによりその監督当局に通知する。制御ユニット4は、緊急予約の中で選択された代替駐車場をユーザに割り当てて、その違反車両について牽引手段を備えた地方警察に警告する。ユーザ自身の係わり合いのために、監督費用は著しく減少されるということが理解されよう。それにも関わらず、警察は、ユーザの警告前に及び/またはこのユーザの警告とは独立的に違反車両を識別する監督行為を直接実施してもよい。この場合、制御ユニットはその取り消しの通信を省略したことまたは駐車場からの早々の退出について警察から知らされる。従って、この第1の実施例では、監督の仕事は、制御ユニット4と絶えず接触しているオペレータにより実施してもよい。
【0018】
次に、図3と4の本発明による方法の第2の更に複雑な実施例において、駐車または出入り制限(制限された交通区域)のために管理される区域は、例えば、移動可能ゲートを利用する種類の車両を阻止するための手段6を装備している。第1の実施例の場合に既に記載したステップの他に、この場合には、予約の確認のためにユーザに送られたSMSメッセージは、阻止手段6を開放するためのコードを含んでもいる。更に正確に言うと、制御ユニット4は、そのコードをユーザと阻止手段6に送るので、後者は到来するユーザを認識して通過させることができる。実際、ユーザは、例えば、キーボードにそのコードを登録することによってそのコードをゲート開放のために使用する。同じコードは、予約期間の終わりに管理区域から去るためにも使用される。このコードは、ユーザの車両のナンバプレートの番号と一致するようにしてもよい。その場合は、その阻止手段6へのその送信で十分である。通過は、単に次にビデオカメラ手段により実施される読み取り動作の結果として許可されてもよい。
【0019】
第2の実施例によれば、ブロック手段6は、その管理区域の実際の状態に関する情報をリアルタイムで制御ユニット4に送ることができれば好ましい。こうして、制御ユニット4は、その情報を予約タイムテーブルと比較し、ユーザの違反を迅速に検出し牽引手段の送付を任された警察署にその違反を通報することができる。
【0020】
上記の両実施例では、(ハンディキャップのある住人及び/または認可されたユーザ、店の顧客へオプションの権利を譲渡する)異種類のユーザごと、異なる時間(すなわち、1日の時間及び/または1週間の曜日により変化する規則)ごと及び(無制限の期間、または短時間停車に対する義務)異種類の駐車ごとに異なる管理手続きを都合よく実施してもよい。すなわち、駐車場の提供は、到着及び/または退出の車両の集中を回避するように異なる区域間で駐車場を分散するよう変えてもよい。
【0021】
送受信のSMSメッセージのデータベースを解析することによって、交通の流れの実際の管理を得る可能性をチェック及び調査のために利用することもできる。絶えず自動的に更新されるデータベースに記憶されるデータにより、退出する交通の流れを予測し、種々の管理のオプションの影響を評価することが可能となる。データベースが大きくなるに従って、取り分け、交通信号のプログラミング、警察パトロールの分散及びユーザへの情報のような介在事項を最適化し得る予測を改良することができる。
【0022】
本発明による方法とシステムは、特に第2の実施例(図3と図4)に関する更なる補足的な機能の基礎としてもよい。この機能の1つによれば、ユーザ1の予約要求は、ユーザ自身の行き先への途中においてそれぞれの電話機12を有する他のユーザ11に対し同乗を提案する意思を明示してもよい。これらのユーザ11は、制御ユニット4に対してこの同乗を請うSMSメッセージを前もって送信している。
【0023】
次に、制御ユニット4は、同乗の提供と要求を組み合わせることを試み、今までどうりSMSメッセージによりミーティングの時間及び場所に関して関係する2人以上のユーザに知らせる。このために、ミーティング点のネットワークは前もって設定してもよい。この場合、特定のミーティング点はユーザの提供するSMSメッセージでユーザにより選択されて、後になって同乗要求ユーザに通知さされる。ユーザは、賞品、例えば、駐車場の割り当ての場合のオプションの権利の制定により同乗を提案する気になるようにしてもよい。この今記載した機能は、安全性のためユーザ1ばかりでなく同乗要求ユーザ11もこの装置により登録され、従って、完全に識別可能となることを要求する。
【0024】
ユーザと関連の車両移動を識別すること、可能なら、ユーザをナンバプレートの番号に関連付けることにより治安のために本方法とシステムを利用する更なる可能性が提供される。実際、制御ユニット4は、そのデータベースと、警察または治安部の当局8に対し送受信されたSMSメッセージに関する関連情報とを利用可能としてもよい。この情報は、窃盗、強盗またはテロリストの行為のような犯罪行為を防止または罰する手段として明らかに利用することができる。すなわち、ナンバプレートの番号のチェックは盗難車の使用に対する非常に強力な抑止力となることができる。
【0025】
本発明による方法とシステムにより提供される更なる可能性は、利用可能な駐車場のオークションを実行する可能性である。例えば、ユーザ1は、制御ユニット4が明示された料金範囲の利用可能なものの中から自分により安い駐車場を自動的に割り当てるように自分で都合がつく料金範囲を明示してもよい。予約要求のSMSメッセージは、行き先の駐車場または循環区域にどのようにして達するかについての情報の要求を含んでもよい。この情報は、予約を確認するSMSメッセージにより与えられる。
【0026】
いずれの場合にも、本発明によるシステムと方法は、常に電話ネットワークを介してユーザと制御ユニットとの間の同一の対話概念に基づいていて、特定の管理ソフトウエアとハードウエアにより実行される若干の異なる実行形態に適している。実際、変形及び/または変更は上記の請求項により明示された本発明の範囲から逸脱せずに本発明による電話ネットワークを介して、都市交通を管理する方法とシステムに対し行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるシステムの第1の実施例のブロック線図。
【図2】
図1のシステムで実施される方法を示すフローチャート。
【図3】
本発明によるシステムの第2の実施例のブロック線図。
【図4】
図3のシステムで実施される方法を示すフローチャート。
(発明の分野)
本発明は、都市の車両循環を管理する方法に関し、すなわち、ユーザが所定の駐車場の使用及び所定の循環区域の通行及び/または何としてもこの所定の循環区域の出入り、これら全て利用を極めて簡単にしかも非常に信頼性を持って予約することができる方法に関する。本発明は、この方法を実施するシステムにも関する。
【0002】
(従来技術の記載)
近年、都市区域での車両循環の管理は、解決の非常に難しい幾つかの問題を顕著に提起している。実際、都市の中心部における,すなわち、都市区域は、短時間の停車及び/または駐車の必要性並びに環境及び音響の汚染から人口及び構造物を保護することに関して次第に増大する数の循環車両を受け入れることはできないということを証明している。
【0003】
上記の問題は、種々の制定された規則の遵守を有効に保証することが困難なために、駐車区域の広範な分類(無料駐車、有料駐車、住民等に予約された地帯などへの分割)及び有限な交通区域の制定によっては解決されていない。
【0004】
(発明の要約)
本発明の目的は、停車/駐車区域の管理を、特に、しかし、もっぱらというわけではないが、意図した都市の車両循環の管理の方法及びシステムであって、ユーザと、管理及び監督当局の両者のために大きな利益をもたらすことができる方法及びシステムを提供することである。
特に、本発明の目的は、いらいらし苦痛を感じる待ち時間を減少し、できる限り除去するように迅速かつ信頼性ある方法で要求の場所における駐車場を検索する可能性をユーザに提供する上記種類の方法及びシステムを提供することである。
【0005】
更に、本発明の目的は、利用可能な駐車場の探索及び割り当てのための手続きの有効な改良のために、更に一般的に言えば、制限された交通区域への出入りの許可の探索及び割り当てのための手続きの効果的な改良のために、大気及び音響の汚染の抑制支援を行い、著しいエネルギーの節約及び更に一般的に言えば、特に監督費用の減少の結果として管理費を減少する上記種類の方法及びシステムを提供することである。
【0006】
上記の目的は、その重要な特徴が請求項1と16でそれぞれ明示した本発明による方法及びシステムで達成される。他の有利な特徴は、残りの請求項が言及する特定実施例により表示する。
【0007】
本発明による方法のために、非常に簡単な要求手続きに従う場合、ユーザは駐車場の使用を予約することができ、長期間のある場合には無駄となる探索を免れることができる。確認欠如の場合、すなわち、どの場所も要求された区域でまたは近所の区域で利用できないとき、ユーザは自分で移動を開始したり公共の輸送サービスに頼ったりすることをできる限り回避するであろう。結果として、空きの駐車場の探索から発生する交通権(traffic originating right)の縮小により著しいエネルギーの節約並びに大気及び音響の汚染の度合いの著しい低下が確実と成る。簡述すれば、交通は実際のシナリオ(すなわち、実際の車両循環が生じる場合)から仮想のシナリオ(すなわち、メッセージ/情報の循環での)へ移動され、全ての明白な利点はこれから得られるであろう。
【0008】
本発明のシステムによれば、駐車及び制限された交通区域への許可の非常に効率的な利用のための若干の特定手続きを全て最小の管理費と、取り分け、リアルタイムで実施することが可能となる。特に、現在及び将来の交通の流れに関連して適切な情報を得ることが可能となり、これに基づいて一連の補充機能を解析及びチェックのために並びに輸送のより良い組織化(たとえば、ユーザ間での同乗の提供/要求のサービスの管理)のため、更には治安のために実施してもよい。
【0009】
本発明による電話ネットワークを介する都市交通管理のための方法とシステムの特徴と利点は、本発明の特定実施例の以下の記載によりさらに明瞭となる。これら実施例は、いづれにしても、一例であって制限を意味するものではないと考慮されるべきである。その記載は添付図面に関してなされる。
【0010】
(好適な実施例の詳細な説明)
図1と図2において、特定の駐車区域を管理するためにこの特定の場合に使用される本発明によるシステムの第1の実施例では、例えば、一般的にはモバイル電話機であるがSMSメッセージの送信が可能な場合は固定電話機でも良い電話機2を有するユーザ1は、おそらく、分散通信ネットワークすなわちインターネットと統合されまたは関連付けられた電話ネットワーク3を介して制御ユニット4と通信することができる。このために、制御ユニット4はSMSメッセージの処理及び配信のためのいわゆる「メッセージ送信プラットホーム」を使用する。このメッセージ送信プラットホームは適当なソフトウエアを備えたコンピュータ手段5に関連付けられている。このソフトウエアでは、適切な駐車区域の電子地図が前もって登録され記憶されている。すなわち、全ての利用可能な駐車場は、識別され番号を付けられている。
【0011】
図2のフローチャートで示したように、ユーザ及び制御ユニットにより達成されるステップは、それぞれ尖った角及び丸みのある角を持つ矩形により示されている。ユーザ1は、恐らく、しかし必ずしもそうではないが、更に支払いを行ってアクセス用のパスワードが割り当てられる準備段階の登録ステップを実施する。
【0012】
移動の開始前に、ユーザは制御ユニット4に対して所定フォーマットにより(駐車の開始時間及び終了時間により明示される)一定期間の間、行く先に最も近い管理区域内における駐車場の予約要求を含むSMSメッセージを送る。あらかじめ設定した時間の申告(例えば1時間)と共に送る必要のある予約は、最初の場所が全部予約されている場合に利用可能な駐車場を探すべき1つ以上の別の区域の表示を含んでもよい。
【0013】
制御ユニット4は、関連する電話番号から少なくともユーザを識別する要求SMSメッセージを受信する。この要求により明示された1つ以上の区域内における駐車場の実際の利用可能性を考慮した後、制御ユニット4は、(その場所が利用可能な場合)確認SMSメッセージを送るか、(その要求が満足し得ない場合は)否定のメッセージを送る。これに関しては、SMSメッセージの特徴は、これらが情報装置によりデジタル・フォーマットで直接受け入れることができ、特に、市販のデータベース・ソフトウエア(ODBC/JDBC規格)のフィールドとして登録することができるということであるということは注意されるべきである。これにより、ユーザの要求の受信/処理は特に簡単となる。
【0014】
確認SMSメッセージは、予約の駐車場の正確な表示を含んでいる。このメッセージの受信時にユーザは、目的地に到達するや否や駐車場を発見することができるということを確信する。もし予約を取り消ししたい場合、ユーザは、確立されている駐車時間の開始よりも適当に早く更なるSMSメッセージを送ることによって、そうすべきである。さもなければ罰金が課せられる可能性がある。
【0015】
所定期間に幾つかの罰金を蒙った著しく信用のできないユーザは、このシステムから(一時的または永久的に)追放される可能性がある。同じことが、予約した駐車時間の終わりに、その駐車場を利用させないか、従って、または制御ユニット4に警告なしでしかるべき時間よりも大変早くそのようにするユーザにも当てはまる。
【0016】
実際、予約時間が経過すると、制御ユニット4は他のユーザにより既に予約されているものでなければ、その駐車場を再び利用可能、従って、予約可能と考える。このシステムは、初期駐車時間の経過後その駐車場の占有を続けるためのオプションの権利を提供してもよい。しかし、このオプションは、もし適宜な知らせが送られる場合にのみ行使されるものとする。
【0017】
もしユーザが、その後の期間にも同一の駐車場を予約していたユーザの到着時にその予約した駐車場を利用可能にさせない場合、この第2のユーザは、その制御ユニット4にSMSメッセージを送ることによりその監督当局に通知する。制御ユニット4は、緊急予約の中で選択された代替駐車場をユーザに割り当てて、その違反車両について牽引手段を備えた地方警察に警告する。ユーザ自身の係わり合いのために、監督費用は著しく減少されるということが理解されよう。それにも関わらず、警察は、ユーザの警告前に及び/またはこのユーザの警告とは独立的に違反車両を識別する監督行為を直接実施してもよい。この場合、制御ユニットはその取り消しの通信を省略したことまたは駐車場からの早々の退出について警察から知らされる。従って、この第1の実施例では、監督の仕事は、制御ユニット4と絶えず接触しているオペレータにより実施してもよい。
【0018】
次に、図3と4の本発明による方法の第2の更に複雑な実施例において、駐車または出入り制限(制限された交通区域)のために管理される区域は、例えば、移動可能ゲートを利用する種類の車両を阻止するための手段6を装備している。第1の実施例の場合に既に記載したステップの他に、この場合には、予約の確認のためにユーザに送られたSMSメッセージは、阻止手段6を開放するためのコードを含んでもいる。更に正確に言うと、制御ユニット4は、そのコードをユーザと阻止手段6に送るので、後者は到来するユーザを認識して通過させることができる。実際、ユーザは、例えば、キーボードにそのコードを登録することによってそのコードをゲート開放のために使用する。同じコードは、予約期間の終わりに管理区域から去るためにも使用される。このコードは、ユーザの車両のナンバプレートの番号と一致するようにしてもよい。その場合は、その阻止手段6へのその送信で十分である。通過は、単に次にビデオカメラ手段により実施される読み取り動作の結果として許可されてもよい。
【0019】
第2の実施例によれば、ブロック手段6は、その管理区域の実際の状態に関する情報をリアルタイムで制御ユニット4に送ることができれば好ましい。こうして、制御ユニット4は、その情報を予約タイムテーブルと比較し、ユーザの違反を迅速に検出し牽引手段の送付を任された警察署にその違反を通報することができる。
【0020】
上記の両実施例では、(ハンディキャップのある住人及び/または認可されたユーザ、店の顧客へオプションの権利を譲渡する)異種類のユーザごと、異なる時間(すなわち、1日の時間及び/または1週間の曜日により変化する規則)ごと及び(無制限の期間、または短時間停車に対する義務)異種類の駐車ごとに異なる管理手続きを都合よく実施してもよい。すなわち、駐車場の提供は、到着及び/または退出の車両の集中を回避するように異なる区域間で駐車場を分散するよう変えてもよい。
【0021】
送受信のSMSメッセージのデータベースを解析することによって、交通の流れの実際の管理を得る可能性をチェック及び調査のために利用することもできる。絶えず自動的に更新されるデータベースに記憶されるデータにより、退出する交通の流れを予測し、種々の管理のオプションの影響を評価することが可能となる。データベースが大きくなるに従って、取り分け、交通信号のプログラミング、警察パトロールの分散及びユーザへの情報のような介在事項を最適化し得る予測を改良することができる。
【0022】
本発明による方法とシステムは、特に第2の実施例(図3と図4)に関する更なる補足的な機能の基礎としてもよい。この機能の1つによれば、ユーザ1の予約要求は、ユーザ自身の行き先への途中においてそれぞれの電話機12を有する他のユーザ11に対し同乗を提案する意思を明示してもよい。これらのユーザ11は、制御ユニット4に対してこの同乗を請うSMSメッセージを前もって送信している。
【0023】
次に、制御ユニット4は、同乗の提供と要求を組み合わせることを試み、今までどうりSMSメッセージによりミーティングの時間及び場所に関して関係する2人以上のユーザに知らせる。このために、ミーティング点のネットワークは前もって設定してもよい。この場合、特定のミーティング点はユーザの提供するSMSメッセージでユーザにより選択されて、後になって同乗要求ユーザに通知さされる。ユーザは、賞品、例えば、駐車場の割り当ての場合のオプションの権利の制定により同乗を提案する気になるようにしてもよい。この今記載した機能は、安全性のためユーザ1ばかりでなく同乗要求ユーザ11もこの装置により登録され、従って、完全に識別可能となることを要求する。
【0024】
ユーザと関連の車両移動を識別すること、可能なら、ユーザをナンバプレートの番号に関連付けることにより治安のために本方法とシステムを利用する更なる可能性が提供される。実際、制御ユニット4は、そのデータベースと、警察または治安部の当局8に対し送受信されたSMSメッセージに関する関連情報とを利用可能としてもよい。この情報は、窃盗、強盗またはテロリストの行為のような犯罪行為を防止または罰する手段として明らかに利用することができる。すなわち、ナンバプレートの番号のチェックは盗難車の使用に対する非常に強力な抑止力となることができる。
【0025】
本発明による方法とシステムにより提供される更なる可能性は、利用可能な駐車場のオークションを実行する可能性である。例えば、ユーザ1は、制御ユニット4が明示された料金範囲の利用可能なものの中から自分により安い駐車場を自動的に割り当てるように自分で都合がつく料金範囲を明示してもよい。予約要求のSMSメッセージは、行き先の駐車場または循環区域にどのようにして達するかについての情報の要求を含んでもよい。この情報は、予約を確認するSMSメッセージにより与えられる。
【0026】
いずれの場合にも、本発明によるシステムと方法は、常に電話ネットワークを介してユーザと制御ユニットとの間の同一の対話概念に基づいていて、特定の管理ソフトウエアとハードウエアにより実行される若干の異なる実行形態に適している。実際、変形及び/または変更は上記の請求項により明示された本発明の範囲から逸脱せずに本発明による電話ネットワークを介して、都市交通を管理する方法とシステムに対し行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるシステムの第1の実施例のブロック線図。
【図2】
図1のシステムで実施される方法を示すフローチャート。
【図3】
本発明によるシステムの第2の実施例のブロック線図。
【図4】
図3のシステムで実施される方法を示すフローチャート。
Claims (19)
- 所定の駐車区域の使用及び/または車両の所定の循環区域での通過を管理する方法において、
電話ネットワークと通信する制御ユニットは、一定の時に前記駐車区域と前記循環区域の1つへの出入りを要求するSMSメッセージをユーザから前記電話ネットワークを介して受信し、
前記制御ユニットは、少なくともその関連する電話番号から前記ユーザを識別し、前記要求に従う可能性を評価するために前記1つ以上の区域の電子的なマッピングを含むデータベースと前記SMSメッセージとを比較し、肯定の場合、前記データベースを出入りの予約の表示で更新し、
これに応答して、前記制御ユニットは前記ユーザに対して前記出入りの予約を確認する、または出入りの利用可能性を否定するSMSメッセージを送信することを特徴とする前記方法。 - 前記要求のSMSメッセージは駐車の開始時間及び終了時間の表示を有し、前記確認SMSメッセージは前記予約場所を識別する情報を有している、請求項1に記載の前記方法。
- 前記要求のSMSメッセージは少なくとも1つの更なる管理区域の表示を有している、請求項2に記載の前記方法。
- 前記制御ユニットは、アクセス用のパスワードをユーザに割り当てることによって前もって登録されたこのユーザとのみ通信を行い、前記要求のSMSメッセージは前記パスワードを有している、前記請求項のいずれかに記載の前記方法。
- 前記予約の確認により前記ユーザは初期の駐車時間の経過前にあらかじめ設定した時間の申し出で利用される別の駐車時間を予約するオプションの権利を得る、前記請求項のいずれかに記載の前記方法。
- 前記制御ユニットは、前記予約を尊重しなかったユーザの情報を受信する、前記請求項のいずれかに記載の前記方法。
- 予約の場所が占有されているということを発見したユーザは、前記制御ユニットに対してSMSメッセージにより通知し、前記制御ユニットはこれに答へて今までどうりSMSメッセージを介して前記ユーザに対して緊急予約の中で選択された代わりの場所を割り当てる、請求項6記載の前記方法。
- 前記制御ユニットにより送られた前記確認SMSメッセージは、前記予約に対応する前記駐車場及び/または出入り区域への車両の進入を阻止する手段の開始符号を有しており、前記制御ユニットはこの開始符号を前記阻止手段に対して送信もする、前記請求項のいずれかに記載の前記方法。
- 前記阻止手段は前記関連の管理区域の実際の状態に関するリアルタイム情報を前記制御ユニットに送信する、請求項8記載の前記方法。
- 前記制御ユニットは前記違反車両を牽引するための手段の送付を任された警察署に前記情報を送る、請求項9記載の前記方法。
- ユーザの登録は、車両のナンバプレートの番号とのユーザの関連を含む、請求項4から10までのいずれかに記載の前記方法。
- 前記要求のSMSメッセージは、目的の管理区域への途中で同乗が提供されたという表示を有し、それにより、前記制御ユニットは同乗要求SMSメッセージを他の登録ユーザから受信して、その要求を利用可能な提案事項と比較し、返事として、ミーティングの時間と場所を示す確認のSMSメッセージかまたは否定的なSMSメッセージを関連するユーザに送る、前記請求項のいずれかに記載の前記方法。
- 前記同乗の提案を送るユーザは、将来の予約において他のユーザより前にオプションの権利を受信する、請求項12記載の前記方法。
- 前記要求のSMSメッセージは前記ユーザが支払いの余裕のある駐車予約料金の表示を有し、前記制御ユニットは前記料金の表示に基づく前記要求に従う、前記請求項のいずれかに記載の前記方法。
- 前記要求のSMSメッセージは前記行き先の駐車区域及び/または循環区域に如何にして達するかについての情報の要求を含み、この情報は前記予約を確認する前記SMSメッセージを介して与えられる、前記請求項のいずれかに記載の前記方法。
- 1つ以上の駐車区域及び/又は循環区域への車両の出入りを管理するシステムにおいて、SMSメッセージ送信プラットホームを介して電話ネットワークと通信するコンピュータ手段を備えた制御ユニットを有し、前記制御ユニットは前記1つ以上の区域の電子マッピングを有するデータベースを備え、前記電話ネットワークを介して前記駐車区域と前記循環区域のうちの1つへの出入りを要求するSMSメッセージを受信し、前記要求に従う可能性を評価するために前記SMSメッセージを前記データベースと比較し、その比較が肯定的な場合に前記データベースをアクセス予約の表示で更新し、応答の場合、前記予約を確認するか、または前記アクセスの利用可能性を否定するSMSメッセージを前記ユーザに送ることができることを特徴とする、前記システム。
- 情報を前記制御ユニット及び前記ユーザと通信することが可能な、前記車両の前記管理区域への出入りを阻止する手段を備えた、請求項16記載の前記システム。
- 車両の牽引手段を指揮するための当局を有し、この当局は、前記制御ユニットと通信することが可能である、請求項16または17記載の前記システム。
- 警察署及び/または治安部の当局を有し、この当局は前記制御ユニットと通信することが可能である、請求項16から18までのいずれかに記載の前記システム。
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