JP2004362197A - 交通情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報経済等の観点から、交通量の予測情報を管理し得るシステムを提供する。
【解決手段】本発明の交通情報管理システムによれば、移動所要時間予測ユニット14により現時間帯における(経路Lにおける自動車(移動体)xの移動所要時間の)現パターンに類似する「類似パターン」に基づき、経路Lにおける自動車xの移動所要時間が予測される。そして、交通情報提供ユニット15により予測移動所要時間を含む交通情報が、経路認識ユニット12により経路が認識された自動車xに搭載されているナビシステム20に送信される。但し、パターン検索ユニット13により類似パターンが検索され得ない経路Lについては、移動所要時間予測ユニット14による自動車xの移動所要時間の予測、又は交通情報提供ユニット15による予測移動所要時間を含む交通情報の提供が、中止ユニット16により中止させられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体の経路における該移動体の移動所要時間が予測された上で、該移動体に搭載されたナビシステムに送信され得る交通情報として管理されるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
交通渋滞の緩和等を目的とし、交通量を予測する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
当該手法によれば、1日単位で交通量パターンが「交通量蓄積パターン」としてメモリに蓄積される。また、予測時点から一定時間前までの時間帯において、交通量が予測される当日の交通量パターンと類似する交通量蓄積パターンがメモリから検索・抽出される。そして、抽出された交通量蓄積パターンに基づき、予測時点から所定時間後の交通量が予測される。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−298281号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、当日の交通量パターンと、類似度が低い交通量蓄積パターンしか抽出され得ない場合、交通量の予測精度が低下する。従って、交通量の予測情報が自動車等のドライバ等に対して提供されても、その情報は交通渋滞の緩和等の目的達成に寄与しないばかりか、却って目的達成を阻害してしまう。
【0006】
そこで、本発明は、情報経済等の観点から、交通量の予測情報を管理し得るシステムを提供することを解決課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明の第1態様の交通情報管理システムは、経路における移動体の移動所要時間のパターンを認識するパターン認識手段と、移動体の経路を認識する経路認識手段と、経路認識手段により認識された経路について、現在を終期とする現時間帯においてパターン認識手段により認識された現パターンに類似する類似パターンを、現時間帯より時間的に前にあり且つ現時間帯と同幅の過去時間帯においてパターン認識手段により認識された過去パターンの中から検索するパターン検索手段と、パターン検索手段により検索された類似パターンに基づき、該経路における移動体の移動所要時間を予測する移動所要時間予測手段と、移動所要時間予測手段による予測移動所要時間を含む交通情報を、経路認識手段により経路が認識された移動体に搭載されているナビシステムに送信する交通情報提供手段と、パターン検索手段により類似パターンが検索され得ない経路について、移動所要時間予測手段による移動体の移動所要時間の予測、又は交通情報提供手段による予測移動所要時間を含む交通情報の提供を中止させる中止手段とを備えていることを特徴とする。
【0008】
本発明の第1態様によれば、パターン認識手段により、経路における移動体の移動所要時間の「パターン」が認識される。なお「移動所要時間」には、経路の一端から他端までの移動体の移動所要時間のほか、経路における移動体の単位距離あたりの移動所要時間も含まれる。
【0009】
また、経路認識手段により移動体の「経路」が認識される。さらにパターン検索手段により、経路認識手段により認識された経路について、現在を終期とする「現時間帯」においてパターン認識手段により認識された「現パターン」に類似する「類似パターン」が、現時間帯より時間的に前にあり且つ現時間帯と同幅の「過去時間帯」においてパターン認識手段により認識された「過去パターン」の中から検索される。
【0010】
また移動所要時間予測手段により、パターン検索手段により検索された類似パターンに基づき、当該経路における移動体の「移動所要時間」が予測される。
【0011】
そして、交通情報提供手段により、移動所要時間予測手段による予測移動所要時間を含む交通情報が、経路認識手段により経路が認識された移動体に搭載されているナビシステムに送信される。
【0012】
一方、パターン検索手段により類似パターンが検索され得ない経路については、移動所要時間予測手段による移動体の移動所要時間の予測、又は交通情報提供手段による予測移動所要時間を含む交通情報の提供が、中止手段により中止される。
【0013】
経路における移動所要時間の現パターンと過去パターンとの類似度が高いほど、過去パターンに基づいて予測される移動所要時間の予測精度が向上する傾向がある。一方、類似パターンが検索され得ない経路については、移動所要時間の精度の高い予測は非常に困難である。前記のように、このような経路については、予測移動所要時間を含む交通情報が移動体のナビシステムに送信され得ない。
【0014】
従って、精度が低い予測移動所要時間を含む交通情報が移動体のドライバに提供されてしまい、当該ドライバによる移動体の移動指針が、実際の経路の交通状態から乖離する等の弊害が防止され得る。また、無駄な情報提供が回避され、情報経済を図り得る。
【0015】
なお、本発明の構成要件である手段がxを「認識」するとは、当該手段がxを測定すること、記憶装置からxを読み出すこと、外部機器により測定等されたxをネットワークを介して受信すること、xを導出するための元情報を演算処理することでxを求めること等、種々の形態が含まれる。
【0016】
前記課題を解決するための本発明の第2態様の交通情報管理システムは、経路における移動体の移動所要時間のパターンを認識するパターン認識手段と、移動体の経路を認識する経路認識手段と、経路認識手段により認識された経路について、現在を終期とする現時間帯においてパターン認識手段により認識された現パターンに類似する類似パターンを、現時間帯より時間的に前にあり且つ現時間帯と同幅の過去時間帯においてパターン認識手段により認識された過去パターンの中から検索するパターン検索手段と、経路認識手段により認識され、移動体が順次移動する第i経路(i=1,2,‥)について、パターン検索手段により検索された類似パターンに基づき、第1経路における移動体の移動所要時間τを予測するとともに、現時点から、第1経路から第i経路までの走行予測時間の和Σj=1 τ経過後の第(i+1)経路における移動体の移動所要時間τi+1 を予測する移動所要時間予測手段と、移動所要時間予測手段による予測移動所要時間を含む交通情報を、経路認識手段により経路が認識された移動体に搭載されているナビシステムに送信する交通情報提供手段と、移動所要時間予測手段による予測移動所要時間を含む交通情報を、経路認識手段により経路が認識された移動体に搭載されているナビシステムに送信する交通情報提供手段と、前記和Σj=1 τが所定時間以上となった場合、第(i+1)経路について、移動所要時間予測手段による移動体の移動所要時間の予測又は交通情報提供手段による予測移動所要時間を含む交通情報の提供を中止させる中止手段とを備えていることを特徴とする。
【0017】
移動体が第1経路から第2経路、‥、第i経路から第(i+1)経路へと移動する場合、移動体は、現時点から少なくとも第1経路から第i経路までの走行予測時間の和Σj=1 τ経過後に第(i+1)経路に至ると予測される。
【0018】
本発明の第2態様によれば、かかる事情が考慮された形で、移動所要時間予測手段により、第(i+1)経路における移動体の移動所要時間τi+1 が予測される点が第1態様と相違する。
【0019】
また、移動所要時間はあくまでも予測されるにしか過ぎないので、予測移動所要時間の和Σj=1 τが長くなるほど、第(i+1)経路への実際の到達時刻が当該和からずれる可能性が高くなる。従って、第(i+1)経路における移動所要時間τi+1 の予測精度が低くなるおそれがある。
【0020】
本発明の第2態様によれば、かかる事情に鑑み、中止手段により、前記和Σj=1 τが所定時間以上となった場合、第(i+1)経路について、移動所要時間予測手段による移動体の移動所要時間の予測、又は交通情報提供手段による予測移動所要時間を含む交通情報の提供が中止される。
予測移動所要時間を含む交通情報が移動体のナビシステムに送信され得ない。
【0021】
従って、精度が低い予測移動所要時間を含む交通情報が移動体のドライバに提供されてしまい、当該ドライバによる移動体の移動指針が、実際の経路の交通状態から乖離する等の弊害が防止され得る。また、無駄な情報提供が回避され、情報経済を図り得る。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の交通情報管理システムの実施形態について図面を用いて説明する。
【0023】
図1は本発明の一実施形態における交通情報管理システムの構成説明図であり、図2〜図6は本発明の一実施形態における交通情報管理システムの機能説明図である。
【0024】
図1に示す本発明の一実施形態における交通情報管理システムは、自動車(移動体)xに搭載されたナビシステム(ナビゲーションシステム)20と、道路に設置された車両検知機器30とネットワークを介して通信可能なサーバ10により構成されている。
【0025】
図1に示す交通情報管理システムは、パターン認識ユニット11と、経路認識ユニット12と、パターン検索ユニット13と、移動所要時間予測ユニット14と、交通情報提供ユニット15と、中止ユニット16と、データベース17とを備えている。
【0026】
パターン認識ユニット11は自動車xに搭載されたナビシステム20との通信に基づき、主に車両検知機器30が設置されていない「副経路」における自動車xの移動所要時間のパターンを認識する。また、パターン認識ユニット11は車両検知機器30との直接的又は(VICSセンターを介した)間接的な通信に基づき、車両検知機器30が設置されている「主経路」における移動体の移動所要時間のパターンを認識する。
【0027】
経路認識ユニット12は自動車xの出発位置(又は現在位置)に係る出発位置(又は現在位置)データ及び目的位置に係る目的位置データを当該自動車xに搭載されたナビシステム20から受信する。また、経路認識ユニット12はナビシステム20から受信した出発位置データ及び目的位置データと、データベース16により管理されている「マップデータ」とに基づき、図4に示すように出発位置xから目的位置xまでのルートの構成要素となる第i経路L(i=1,2,‥,n)を認識する。
【0028】
パターン検索ユニット13は経路認識ユニット12により認識された経路について、現在を終期とする「現時間帯」においてパターン認識ユニット11により認識された「現パターン」に類似する「類似パターン」を、現時間帯より時間的に前にあり且つ現時間帯と同幅の「過去時間帯」においてパターン認識ユニット11により認識された「過去パターン」の中から検索する。
【0029】
移動所要時間予測ユニット14はパターン検索ユニット13により検索された類似パターンに基づき経路における自動車xの「移動所要時間」を予測する。
【0030】
交通情報提供ユニット15は移動所要時間予測ユニット14による予測移動所要時間を含む交通情報を、経路認識ユニット12により経路が認識された自動車xに搭載されているナビシステム20に送信する。
【0031】
中止ユニット16はパターン検索ユニット13により類似パターンが検索され得ない経路について、移動所要時間予測ユニット14による自動車xの移動所要時間の予測を中止させる。
【0032】
データベース17はマップデータや、パターン認識ユニット11により認識されたパターンを示すパターンデータ、移動所要時間予測ユニット14による予測移動所要時間を含む交通情報を示す交通情報データ等を管理する。
【0033】
ナビシステム20は通信ユニット21と、測定ユニット22と、制御ユニット23と、記憶ユニット24と、表示ユニット25とを備えている。
【0034】
通信ユニット21は自動車xの現在及び目的位置データをナビシステム20からサーバ10にアップロードする等、ナビシステム20とサーバ10との通信処理を実行する。また、通信ユニット21はVICSセンター(図示略)から「主経路」の交通情報をFM放送局やビーコン(図示略)を介して受信し得る。
【0035】
測定ユニット22はGPSや、自動車xの走行時にジャイロセンサ(図示略)により検知される加速度変化に応じ、自動車xの現在位置を測定する。また測定ユニット22はジャイロセンサや車速センサ(図示略)の出力に基づき、自動車xの進行方向や速度を測定する。
【0036】
制御ユニット23はナビシステム20とサーバ10との通信タイミング等を制御する。
【0037】
記憶ユニット24は諸情報をデータとして記憶する。
【0038】
表示ユニット25はサーバ10からナビシステム20にダウンロードされた交通情報データに係る交通情報や、測定ユニット22により測定される自動車xの現在位置等を液晶パネル(図示略)に表示する。
【0039】
次に、本発明の一実施形態における前記構成の交通情報管理システムの機能について説明する。
【0040】
パターン認識ユニット11により、副経路及び主経路における自動車xの移動所要時間のパターンが認識される(図2S1.1、S1.2)。
【0041】
具体的には、まず副経路を移動する自動車xに搭載されたナビシステム20の測定ユニット22により、自動車xの現在位置が測定される。また、測定ユニット22により測定された現在位置に係る「現在位置データ」がナビシステム20からサーバ10にアップロードされる(図2矢印▲1▼)。そして、パターン認識ユニット11は、現在位置データに係る現在位置の時間変化と、データベース16により管理されているマップデータとに基づき、副経路のそれぞれについて移動所要時間のパターンを認識する(図2S1.1)。どの自動車xの現在位置であるかは、ナビシステム20からサーバ10にアップロードされ、個々の自動車x又は自動車xに搭載されたナビシステム20を識別するための識別データに基づき、パターン認識ユニット11により識別される。パターン認識ユニット11は複数の自動車xによる移動所要時間を経路ごとに平均をとる等の統計処理を実行することにより、当該経路における自動車xの移動所要時間を認識する。
【0042】
また、主経路に設置された車両検知機器30により、自動車xの交通量が測定される。車両検知機器30により測定された交通量に係る「交通量データ」が当該機器30からサーバ10にアップロードされる(図2矢印▲2▼)。そして、パターン認識ユニット11は、車両検知機器30からサーバ10にアップロードされた交通量データに基づき、主経路のそれぞれについて移動所要時間のパターンを認識する(図2S1.2)。どの経路における交通量データであるかは、車両検知機器30からサーバ10にアップロードされ、経路を識別するための識別データに基づき、パターン認識ユニット11により識別される。なお、車両検知機器30により測定された交通量に係る交通量データが、VICSセンター等を介した上でサーバ10にアップロードされてもよい。
【0043】
パターン認識ユニット11により認識される第i経路Lにおける移動所要時間Tのパターンは、例えば、図3(a)に示すように時刻tとともに増減変化する。また、移動所要時間Tは、経路Lにおける自動車xの100m、1km等の単位距離あたりの移動所要時間を意味する。なお、緯度所要時間Tが第i経路Lの一端(=第(i−1)経路Li−1 の終端)から他端(第(i+1)経路Li+1 の始端)までの移動所要時間であってもよい。
【0044】
さらに、ナビシステム20にドライバ等が意図する自動車xの「出発位置」及び「目的位置」が入力される(図2S2.1)。これに応じて当該出発及び目的位置に係る「出発位置データ」及び「目的位置データ」がナビシステム20からサーバ10にアップロードされる(図2矢印▲3▼)。なお、測定ユニット22により自動車xの「現在位置」が測定され、当該現在位置に係る「現在位置データ」が出発位置データに代えてナビシステム20からサーバ10にアップロードされてもよい。
【0045】
そして、経路認識ユニット12は、図4に示すように、ナビシステム20からサーバ10にアップロードされた出発及び目的位置データに係る出発位置x及び目的位置xを結ぶルートを構成する自動車xの第i経路Lを認識する(図2S1.1、図4参照)。第i経路L(i=1,2,‥,n)の全部が主経路又は副経路であってもよく、第i経路Lの一部が主経路で、残部が副経路であってもよい。例えば、図4に示す自動車xの出発位置xから目的位置xまでのルートを構成する第1経路L〜第n経路Lのうち、第3経路Lから第(n−1)経路Ln−1 までが「主経路」であり、第1経路L、第2経路L及び第n経路Lが「副経路」である。どの自動車xの出発位置及び目的位置であるかは、ナビシステム20からサーバ10にアップロードされ、個々の自動車x又は自動車xに搭載されたナビシステム20を識別するための識別データに基づき、経路認識ユニット12により識別される。
【0046】
次に、パターン認識ユニット11により、経路認識ユニット12により認識された各経路Lについて、「現時間帯」における自動車xの移動所要時間Tの「現パターン」が認識される(図2S1.4)。図5(a)に示すように、現時間帯bは現在時刻tを終期とし、幅Δtを有する時間帯である。また、現パターンpは現時間帯bにおける自動車xの移動所要時間Tの時間変化パターンである。
【0047】
続いてパターン検索ユニット13により、各経路Lについて「現パターン」に類似する「類似パターン」が、「過去時間帯」においてパターン認識ユニット11により認識された「過去パターン」の中から検索される(図2S1.5)。図5(b)に示すように、過去時間帯bは現在時刻tより前の時刻tを終期とし(現時間帯bよりも時間的に前にあり)、現時間帯bと同一の幅Δtを有する時間帯である。また、過去パターンpは過去時間帯bにおける自動車xの移動所要時間Tの時間変化パターンである。
【0048】
パターン検索ユニット13は現パターンp(図5(b)破線参照)と、過去パターンp(図5(b)実線参照)との「類似度」を決定する。類似度は両パターンp及びpの差の累積値(図5(b)縦線部分参照)を変数とする減少関数として決定される。パターン検索ユニット13は現パターンpとの類似度が所定類似度数以上である(図5(b)の縦線部分の面積が所定値以下である)過去パターンpを類似パターンとして検索する。
【0049】
ここで、パターン検索ユニット13により、各経路Lについて類似パターンが検索され得るか否かが判定される(図2S1.6)。具体的には、パターン検索ユニット13により、各経路Lについて現パターンpと類似度が所定類似度数以上である過去パターンpが検索され得るか否かが判定される。
【0050】
パターン検索ユニット13により、経路Lについて類似パターンが検索され得ると判定された場合(図2S1.6でYES)、移動所要時間予測ユニット14により、パターン検索ユニット13により検索された類似パターンに基づき、当該経路Lにおける自動車xの移動所要時間τが予測される(図2S1.7)。
【0051】
例えばパターン検索ユニット13により、図5(b)に示す過去パターンpが類似パターンとして検索されたとき、過去時間帯bの終期p以後における移動所要時間のパターンが、図5(c)に破線で示すように現在時刻t以後の移動所要時間のパターンとして予測される。
【0052】
この上で、移動所要時間予測ユニット14は当該予測パターン(図5(c)破線参照)に基づき、現在時刻t又は現在時刻から所定時間τ経過後の第1経路Lにおける自動車xの移動所要時間τを予測する。また、移動所要時間予測ユニット14は現在時刻tから、前記所定時間τと、第1経路から第i経路までの走行予測時間の和Σj=1 τとの経過後の第(i+1)経路における自動車xの移動所要時間τi+1 を予測する(図5(c)参照)。
【0053】
そして、交通情報提供ユニット15により、移動所要時間予測ユニット14による予測移動所要時間τを含む交通情報が、サーバ10から、経路認識ユニット12により経路Lが認識された自動車xに搭載されているナビシステム20にダウンロードされる(図2矢印▲4▼)。
【0054】
一方、パターン検索ユニット13により、経路Lについて類似パターンが検索され得ないと判定された場合(図2S1.6でNO)、中止ユニット16により、移動所要時間予測ユニット14による当該経路Lにおける自動車xの移動所要時間τの予測が中止される(図2S1.8)。これにより、例えば第2経路Lや、第n経路Lにおける予測移動所要時間τ、τを含む交通情報に係る交通情報データはサーバ10からナビシステム20にダウンロードされ得ない。
【0055】
これに応じて表示ユニット25により、自動車xに搭載されたナビシステム20の液晶パネルに図6に示すように、当該自動車xの出発位置xから目的位置xまでのルートと、このルートを構成する経路Lにおける予測移動所要時間τが表示される(図2S2.2)。但し、移動所要時間τ、τが予測されなかった第2経路Lや、第n経路Lについては、当該予測移動所要時間τ、τは表示されない。
【0056】
なお、予測移動所要時間τは、「予測移動所要時間は‥分です」等の文字により表示されるほか、予測移動時間τの長短に応じた経路Lの色彩、模様や形状等の相違により視覚的に区分可能に表示されてもよい。また、移動所要時間が予測された経路と、予測されなかった経路とが、色彩、模様や形状等の相違により視覚的に区分可能に表示されてもよい。
【0057】
前記機能を発揮する本発明の一実施形態における交通情報管理システムによれば、経路Lにおける移動所要時間Tの現パターンpと過去パターンpとの類似度が高いほど、過去パターンpに基づいて予測される移動所要時間τの予測精度が向上する傾向がある。一方、類似パターンが検索され得ない経路Lについては、移動所要時間τの精度の高い予測は非常に困難である。前記のように、このような経路Lについては、予測移動所要時間を含む交通情報が移動体のナビシステムに送信され得ない(図2S1.8参照)。
【0058】
従って、精度が低い予測移動所要時間を含む交通情報が自動車xのドライバに提供されてしまい、当該ドライバによる自動車xの移動指針が、実際の経路の交通状態から乖離する等の弊害が防止され得る。また、無駄な情報提供が回避され、情報経済を図り得る。
【0059】
なお、本発明の他の実施形態として、中止ユニット16が、第1経路Lから第i経路Lまでの予測移動所要時間の和Σj=1 τが所定時間以上となった場合、第(i+1)経路について、移動所要時間予測ユニット14による自動車xの移動所要時間の予測(図2S1.7参照)、又は交通情報提供ユニット15による予測移動所要時間を含む交通情報の提供(図2矢印▲4▼参照)を中止させてもよい。
【0060】
移動所要時間はあくまでも予測されるにしか過ぎないので、予測移動所要時間の和Σj=1 τが長くなるほど、第(i+1)経路への実際の到達時刻が当該和からずれる可能性が高くなる。従って、第(i+1)経路における移動所要時間τi+1 の予測精度が低くなるおそれがある。
【0061】
当該他の実施形態によれば、かかる事情に鑑み、中止ユニット16により、前記和Σj=1 τが所定時間以上となった場合、第(i+1)経路について、予測移動所要時間τi+1 を含む交通情報が自動車xのナビシステム20に送信され得ない。
【0062】
従って、精度が低い予測移動所要時間を含む交通情報が自動車xのドライバに提供されてしまい、当該ドライバによる自動車xの移動指針が、実際の経路の交通状態から乖離する等の弊害が防止され得る。
【0063】
また、本発明の他の実施形態における交通情報管理システムが、移動所要時間予測ユニット14による予測移動所要時間τの長短に基づき、情報提供ユニット15により自動車xに搭載されたナビシステム20に、予測移動所要時間τを含む交通情報が送信される経路Lを選択する経路選択ユニットを備えていてもよい。
【0064】
当該実施形態によれば、予測移動所要時間τの長短に応じて、ナビシステム22を通じて自動車xのドライバに対し、どの経路Lにおける予測移動所要時間τを含む交通情報が提供されるかが選択される。
【0065】
例えば、予測移動所要時間τが所定時間以上である経路Lが経路選択ユニットにより選択され得る。この場合、自動車xのドライバはナビシステム20を通じ、予測移動所要時間τが所定時間以上であって、交通渋滞の程度が比較的高いと予測される経路についてのみ、予測移動所要時間τを把握し得る。また、予測移動所要時間τが所定時間以下である経路Lが経路選択ユニットにより選択され得る。この場合、自動車xのドライバはナビシステム20を通じ、予測移動所要時間τが所定時間以下であって、比較的円滑に移動し得ると予測される経路についてのみ、予測移動所要時間τを把握し得る。
【0066】
また本発明の他の実施形態における交通情報管理システムが、経路認識ユニット12により認識された経路の長さを認識する経路長認識ユニットと、経路長認識ユニットにより認識された経路長に応じて現時間帯b(図5(a)参照)を設定する現時間帯設定ユニットとを備えていてもよい。
【0067】
経路の長短によって、経路の横に自動車xが停車され得る場所や、経路における工事箇所の範囲等、移動所要時間に影響を及ぼす要素の多少が変動し得る。このため、経路における自動車xの移動所要時間の予測精度を向上させるために、予測の基礎となる図5(a)に示す現パターンpの現時間帯bの幅Δtを変動する必要が生じる。
【0068】
当該実施形態によれば、かかる事情に鑑みて、経路長に応じて現時間帯が設定されるので、当該設定現時間帯における現パターンに基づき、当該経路における移動体の移動所要時間が高い精度で予測され得る。
【0069】
また、本発明の他の実施形態として、交通情報提供ユニット15により、第1経路Lから第i経路Lまでの予測移動所要時間の和Σj=1 τの長短を含む交通情報が、サーバ10から自動車xに搭載されたナビシステム20にダウンロードされてもよい。また、予測移動所要時間の和Σj=1 τの長短に基づき、表示ユニット25によりナビシステム20に経路Lが色彩、模様や形状等の相違により、視覚を通じて識別可能に表示されてもよい。
【0070】
当該実施形態によれば、各経路Lにおける移動所要時間τが高精度で予測されるのは前述のとおりである。その一方、あくまでも予測された移動所要時間なので、予測移動所要時間の和Σj=1 τが長くなるほど、第(i+1)経路への実際の到達時刻が当該和からずれる可能性が高くなる。従って、第(i+1)経路における移動所要時間τi+1 の予測精度が低くなるおそれがある。
【0071】
しかるに、当該実施形態によれば、当該和の長短を含む交通情報がサーバ10からナビシステム20にダウンロードされる。従って、自動車xのドライバは、ナビシステム20を通じて予測移動所要時間の和Σj=1 τの長短を把握し、ひいては前記事情に鑑みた移動所要時間τi+1 の予測精度の高低を把握又は推測し得る。
【0072】
また、本発明の他の実施形態として、パターン検索ユニット13が、現時間帯bとの時間的近接度が所定近接度数以内(現在時刻tと終期tとの時間間隔が所定時間以下)の過去時間帯bにおける過去パターンpの中から、現パターンpに類似する類似パターンを検索してもよい。
【0073】
時間が経つほど、気候、近辺におけるイベント等、経路Lにおける自動車xの移動所要時間τに影響を与える要素の状態が変遷する可能性が高くなる。従って、現時間帯bにおける現パターンpと類似するからといっても、現時間帯bよりあまりにも時間的に前の過去時間帯bにおける過去パターンpに基づいて移動所要時間τが予測されると、当該予測精度が低くなる可能性が高くなる。
【0074】
当該実施形態によれば、かかる事情に鑑みて、パターン検索ユニット13により、現時間帯bとの時間的近接度が「所定近接度数以内」の過去時間帯bにおける過去パターンpの中から類似パターンが検索される。そして、当該検索類似パターンに基づき、経路Lにおける自動車xの移動所要時間τが予測される。
【0075】
前記のように、移動所要時間の基礎となる類似パターンの過去時間帯bが、現時間帯bとの時間的近接度が「所定近接度数以内」に制限される。従って、移動所要時間τの予測精度が高く維持され得る。
【0076】
また本発明の他の実施形態における交通情報管理システムは、現時間帯bと過去時間帯bとの時間的近接度に基づき、過去時間帯bにおける過去パターンpについて、類似パターンの検索基準となる「所定類似度数」を設定する所定類似度数設定ユニットを備えていてもよい。
【0077】
前記のように、現時間帯よりあまりにも時間的に前の過去時間帯における過去パターンに基づいて移動所要時間が予測されると、当該予測精度が低くなる可能性が高くなる。
【0078】
本発明によれば、かかる事情に鑑みて、現時間帯と過去時間帯との時間的近接度に応じて、当該過去時間帯における過去パターンが類似パターンとして検索される基準となる「所定類似度数」が設定される。これにより、前記のような予測精度の低下が抑制され得る。
【0079】
さらに本発明の交通情報管理システムは、交通情報提供手段が、現パターンと、類似パターンとの類似度の高低を含む交通情報を移動体に搭載されたナビシステムに送信することを特徴とする。
【0080】
現パターンと類似パターンとの類似度が高いほど、当該類似パターンに基づく移動所要時間の予測精度が高くなる傾向が強い。
【0081】
本発明によれば、移動体のドライバは、ナビシステムを通じて、類似度の高低を把握し、ひいては前記傾向に鑑みた移動所要時間の予測精度の高低を把握又は推測し得る。
【0082】
前記実施形態では自動車xの移動所要時間が予測されたが、他の実施形態としてバイクや自転車等、移動機能を有するあらゆる移動体の移動所要時間が予測されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における交通情報管理システムの構成説明図
【図2】本発明の一実施形態における交通情報管理システムの機能説明図
【図3】本発明の一実施形態における交通情報管理システムの機能説明図
【図4】本発明の一実施形態における交通情報管理システムの機能説明図
【図5】本発明の一実施形態における交通情報管理システムの機能説明図
【図6】本発明の一実施形態における交通情報管理システムの機能説明図
【符号の説明】
10‥サーバ(交通情報管理システム)、11‥パターン認識ユニット、12‥経路認識ユニット、13‥パターン検索ユニット、14‥移動所要時間予測ユニット、15‥交通情報提供ユニット、16‥中止ユニット、17‥データベース、20‥ナビシステム、21‥通信ユニット、22‥測定ユニット、23‥制御ユニット、24‥記憶ユニット、25‥表示ユニット、30‥車両検知機器、x‥自動車(移動体)

Claims (2)

  1. 移動体の経路における該移動体の移動所要時間が予測された上で、該移動体に搭載されたナビシステムに送信され得る交通情報として管理されるシステムであって、
    経路における移動体の移動所要時間のパターンを認識するパターン認識手段と、移動体の経路を認識する経路認識手段と、
    経路認識手段により認識された経路について、現在を終期とする現時間帯においてパターン認識手段により認識された現パターンに類似する類似パターンを、現時間帯より時間的に前にあり且つ現時間帯と同幅の過去時間帯においてパターン認識手段により認識された過去パターンの中から検索するパターン検索手段と、パターン検索手段により検索された類似パターンに基づき、該経路における移動体の移動所要時間を予測する移動所要時間予測手段と、
    移動所要時間予測手段による予測移動所要時間を含む交通情報を、経路認識手段により経路が認識された移動体に搭載されているナビシステムに送信する交通情報提供手段と、
    パターン検索手段により類似パターンが検索され得ない経路について、移動所要時間予測手段による移動体の移動所要時間の予測、又は交通情報提供手段による予測移動所要時間を含む交通情報の提供を中止させる中止手段とを備えていることを特徴とする交通情報管理システム。
  2. 移動体の経路における該移動体の移動所要時間が予測された上で、該移動体に搭載されたナビシステムに送信され得る交通情報として管理されるシステムであって、
    経路における移動体の移動所要時間のパターンを認識するパターン認識手段と、移動体の経路を認識する経路認識手段と、
    経路認識手段により認識された経路について、現在を終期とする現時間帯においてパターン認識手段により認識された現パターンに類似する類似パターンを、現時間帯より時間的に前にあり且つ現時間帯と同幅の過去時間帯においてパターン認識手段により認識された過去パターンの中から検索するパターン検索手段と、経路認識手段により認識され、移動体が順次移動する第i経路(i=1,2,‥)について、パターン検索手段により検索された類似パターンに基づき、第1経路における移動体の移動所要時間τを予測するとともに、現時点から、第1経路から第i経路までの走行予測時間の和Σj=1 τ経過後の第(i+1)経路における移動体の移動所要時間τi+1 を予測する移動所要時間予測手段と、
    移動所要時間予測手段による予測移動所要時間を含む交通情報を、経路認識手段により経路が認識された移動体に搭載されているナビシステムに送信する交通情報提供手段と、
    移動所要時間予測手段による予測移動所要時間を含む交通情報を、経路認識手段により経路が認識された移動体に搭載されているナビシステムに送信する交通情報提供手段と、
    前記和Σj=1 τが所定時間以上となった場合、第(i+1)経路について、移動所要時間予測手段による移動体の移動所要時間の予測又は交通情報提供手段による予測移動所要時間を含む交通情報の提供を中止させる中止手段とを備えていることを特徴とする交通情報管理システム。
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