JP2004289266A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部側筐体と操作部側筐体とが開閉可能に連結され、主操作部は閉状態にて表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出すると共に、閉状態にて両筐体の互いに対向する面以外の面に少なくとも一つの補助的操作部を備える携帯端末装置において、閉状態で主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックするキーロック手段と、該キーロック手段により主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックした後、両筐体を開状態とすると、補助的操作部のロックを維持したまま、主操作部のロックを解除するキーロック解除手段とを設けた。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の筐体が開閉可能に連結され、キーロック機能を備えた携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末装置には、インターネット、電子メール、動画/静止画の表示、スケジュール管理等の高機能を備えたものが提案されており、これら高機能の搭載に伴い、携帯端末装置の表示部はカラー化、高解像度化、大画面化の傾向にある。
ところで、この種の携帯端末装置は表示部の大画面化と携帯性の向上を達成するため、携帯端末装置の筐体を、表示部を備えた表示部側筐体と、複数のキーからなる主操作部を備えた操作部側筐体とに分割し、閉状態では表示部側筐体にて主操作部を覆うように両筐体を重ねて配置することができ、開状態では主操作部を外部に露出させることができるようにした携帯端末装置が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−215218号公報
【特許文献2】
特開2002−135380号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1及び2に示すような2つの筐体を閉じた状態でも表示部の情報を確認することができる携帯端末装置では、閉状態にて補助的操作部が外部に露出しているため、この補助的操作部が不用意に押されると誤動作を引き起こす恐れがあった。その為、閉状態において露出する補助的操作部の操作を無効とするキーロック機能を設けることでポケットや鞄等に携帯している際の誤動作を防止するようにしたものもあった。
しかしながら、この種の携帯端末装置において、2つの筐体を開いた状態では必然的に主操作部を使用することができる状態にあるにも関わらず、主操作部及び補助的操作部のキーロックがかかっていると、例えば、主操作部又は補助的操作部のキーを長押ししてキーロックを解除してからでなければ主操作部を使用することができず、キーロックを設定した状態から各種機能の使用可能な状態に移るまでに手間がかかるといった課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題に鑑み、請求項1に係る発明は、少なくとも表示部を有する表示部側筐体と、少なくとも複数のキーからなる主操作部を有する操作部側筐体とが開閉可能に連結され、前記主操作部は閉状態にて前記表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出すると共に、前記閉状態にて前記両筐体の互いに対向する面以外の面に少なくとも一つのキーからなる補助的操作部を備える携帯端末装置において、前記閉状態にて前記主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックするキーロック手段と、該キーロック手段により前記主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックした後、前記両筐体を開状態とすると、前記補助的操作部のロックを維持したまま、前記主操作部のロックを解除するキーロック解除手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の携帯端末装置において、前記キーロック解除手段により前記主操作部のロックを解除した後、前記両筐体を閉状態とすると、前記キーロック手段によって前記主操作部を再ロックするようにしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置において、前記表示部を、前記表示部側筐体の対向する面と反対側の面に配置したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の閉状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図である。図2は本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の開状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は背面図である。図3は本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の開状態を示す図で、(a)は左側面図、(b)は右側面図である。
【0007】
図1及び図2に示すように、この携帯電話機100は、表示部106を有する表示部側筐体101aと、主操作部102を有する操作部側筐体101bとから構成され、両筐体101a,101bは重ねて配置され、表示部側筐体101aが操作部側筐体101bの主操作部102を覆うようになっている。
両筐体101a,101bは、重ねた状態(「閉状態」ともいう)において、両筐体101a,101bの端部に備える軸104により連結されており、重ねた状態においても表示部106の表示面106aを外側から見ることができるように、表示部側筐体101aの操作部側筐体101bと対向する面と反対側の面に表示部106を備えると共に、重ねた状態でも各種機能を起動させることができるように、表示部側筐体101a及び操作部側筐体101bの側面には補助的操作部103を設けてある。
【0008】
なお、107a,107bはそれぞれ表示部側筐体101aの表示部106を有する面に設けられたスピーカーで、表示部106を挟んで上下に配置されており、また、108は操作部側筐体101bの主操作部102を有する面に設けられたマイク、105は操作部側筐体101bの端面に設けられたアンテナである。
そして、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが重ねられた状態から軸104を中心にして、表示部側筐体101aを矢印Aに示す方向に180度回動させることにより、図2及び図3に示すように、操作部側筐体101bに備える主操作部102が完全に外側に見える、開状態とすることができ、この時、表示部106は主操作部102と略同じ方向を向いた状態で回動するため、開状態でも表示部106の表示面106aを外側から見ることができるようになっている。
【0009】
ただし、閉状態から表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して180度回動させた開状態とすると、表示画面の上下の向きが逆になるため、表示画面の上下を180度反転させて表示するようになっている。
また、この携帯電話機100は、開状態において表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して傾斜させた状態で配置するようになっており、例えば、表示部側筐体101aの表示部106を有する面と反対側の面を操作部側筐体101bの主操作部102を有する面に対して0度より大きく、70度以下の角度範囲θで傾斜させることで、例えば、通話時に表示部側筐体101aのスピーカー107bをユーザーの耳元に近づければ、操作部側筐体101bのマイク108をユーザーの口元に近づけることができるようになっている。
【0010】
なお、この携帯電話機100では、表示部側筐体101aが軸104を中心にして回動するような構成を示したが、これとは別の実施形態として、レール等を設けて図1に示した状態から表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して上下にスライドさせる構造や、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとがボールジョイント等の連結部を介して連結し、折り畳み動作と捻り動作を共に行うことができる構造、さらには表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとをヒンジを介して折り畳み可能に連結した構造など、少なくとも表示部を有する表示部側筐体と、少なくとも複数のキーからなる主操作部を有する操作部側筐体とが開閉可能に連結され、主操作部が閉状態にて前記表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出すると共に、閉状態にて両筐体の互いに対向する面以外の面に少なくとも一つのキーからなる補助的操作部を備えた構造を有するものであれば構わない。
【0011】
次に、主操作部102及び補助的操作部103について説明する。
主操作部102は、図2(a)に示すように、文字や数字の入力を行うテンキー102c、表示面106aに表示されている項目の選択、決定や表示面106aのスクロール等を行う十字キー102a、及び各種設定項目を呼び出したり、発呼や終話、あるいは電源のON/OFF等を行うファンクションキー102b等からなる。
【0012】
補助的操作部103は、図1(b)に示すように、表示部側筐体101aの側面に有するサイドキー103bと、操作部側筐体101bの側面に有する3方向レバーキー103aとからなり、サイドキー103bは、閉状態において長押しすることにより主操作部102及び補助的操作部103の操作を無効及び有効とする、キーロックの設定及び解除を行うことができるようになっている。
【0013】
また、3方向レバーキー103aは、矢印Bに示すように上下に移動させることにより表示面106aに表示されている項目の選択や表示面106aのスクロール等を行うことができ、また、押下することで決定ボタンとして機能するようになっている。
そして、図1に示すように、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが重ねられた閉状態では、主操作部102による操作ができないため、3方向レバーキー103aの操作によって、各種機能を起動させることができると共に、着信があった場合、通話することができるようにもなっている。
【0014】
即ち、閉状態にて携帯電話機100に着信があった場合、2つのスピーカー107a,107bより独立した着信音が放音され、補助的操作部103の3方向レバーキー103aを押下すると着信音が止まり、スピーカー107bが不動作となるとともに、スピーカー107aが受話スピーカーとなり、またマイク108が動作して通話を行うことができるようになっている。
【0015】
また、図2に示すように、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが開いた状態では、ファンクションキー102aの操作によって、各種機能を起動させることができると共に、着信があった場合、通話することができるようになっている。
即ち、開状態にて携帯電話機100に着信があった場合、2つのスピーカー107a,107bより独立した着信音が放音され、ファンクションキー102bを押下すると着信音が止まり、スピーカー107aが不動作となると共に、スピーカー107bが受話スピーカーとなり、またマイク108が動作して通話を行うことができるようになっている。
【0016】
次に、本発明の携帯電話機100における回路ブロック図(図4)について説明する。
制御部23には、マイク108、スピーカー107a,107b、表示部106、記憶部24、アンテナ105に接続された無線部21、両筐体101a,101bの開閉状態を検出する開閉検出部22、主操作部102及び補助的操作部103のロック設定/解除を行うキーロック制御部25がそれぞれ接続されており、キーロック制御部には主操作部102と補助的操作部103がそれぞれ接続されている。なお、記憶部24内には、閉状態において主操作部102や補助的操作部103のロックが解除されたノーマルモードにある場合をFLAG=0、ロックするキーロックモードにある場合をFLAG=1とする情報が記憶されている。
【0017】
そして、制御部23は、閉状態であってノーマルモードである場合に両筐体101a,101bの開動作が行われ、開閉検出部22にて開状態を検知すると、キーロック制御部25は補助的操作部103のみをロックし、再度閉状態となると、補助的操作部103のロックを解除するようになっている。
ここで、ノーマルモードであるにもかかわらず、開状態のときに補助的操作部103をロックするのは、通常、開状態では主操作部102を使用する状態にあるからで、このような開状態のときに不意に補助的操作部25が押下されることによる誤動作を防止するためである。
【0018】
また、制御部23は、閉状態であってノーマルモードである場合、サイドキー103bの長押しによってキーロック制御部25を制御して主操作部102及び補助的操作部103の双方をロックし、それぞれの操作を無効とするようになっている。ここで、両筐体101a,101bを閉じたキーロックモードにおいて、外部に露出する補助的操作部103だけでなく、表示部側筐体101aによって覆われている主操作部102の操作も無効とするのは、携帯電話機100をポケットや鞄等に携行している際、外力が作用して表示部側筐体101aが凹に変形することによって主操作部102が押下されたとしても誤動作することを防止するためである。
【0019】
また、制御部23は、閉状態であってキーロックモードである場合に両筐体101a,101bの開動作が行われ、開閉検出部22にて開状態となったことを検知すると、キーロック制御部25を制御して補助的操作部103のロックを維持したまま、主操作部102のロックを解除して、テンキー102a、十字キー102b、ファンクションキー102cの操作を有効とするようになっている。さらに、制御部23は、開状態であってキーロックモードである場合に両筐体101a,101bを再度閉状態とすると、キーロック制御部25を制御して補助的操作部103のロックを維持したまま、主操作部102を再ロックするようになっている。
【0020】
次に、本発明の携帯電話機100の動作について図5及び図6を基に説明する。
本発明の携帯電話機100は、前述したように、ノーマルモードとキーロックモードとを有し、FLAG=0の場合をノーマルモード、FLAG=1の場合をキーロックモードとしてある。
図5において、携帯電話機100の電源を入れると、FLAGを初期化してFLAG=0、すなわち、閉状態において補助的操作部103の操作を無効とする以外は、主操作部102及び補助的操作部103による操作が可能なノーマルモードに設定される(S501)。
【0021】
その後、S503にて両筐体101a,101bが開かれた状態であることを開閉検出部25が検知すると、処理A(図6)に進むようになっている。なお、処理Aについては後述する。
S503にて両筐体101a,101bが閉じられた状態であることを開閉検出部25が検知すると、S505にて補助的操作部103のいずれかのキー操作が行われたか否かを検知し、キー操作が行われた場合、そのキー操作がサイドキー103bの長押し(例えば、2秒以上)であるか否かを検知し(S507)、サイドキー103bの長押しであった場合にはS509へ進み、また、サイドキー103bの長押しでなかった場合にはS519へ進むようになっている。
【0022】
そして、キー操作がサイドキー103bの長押しであった場合、S509にてFLAG=0であるか否かを確認し、FLAG=0であった場合、主操作部102及び補助的操作部103の双方をロックして操作を無効とし(S511)、しかるのち、FLAGをFLAG=1に切り換えてキーロックモードに設定する(S513)。
これにより、閉状態において外部に露出する補助的操作部103が不意に押されたとしても誤動作を起こすことがなく、また、ポケットや鞄等に携行している際、外部圧力によって表示部側筐体101aが変形することにより主操作部102が不意に押されたとしても誤動作を起こすことがない。
【0023】
一方、S507にてサイドキー103bの長押しが確認され、S509にてFLAGがFLAG=1であった場合、キーロックモードを解除して主操作部102及び補助的操作部103の操作を有効とし(S515)、しかるのち、FLAGをFLAG=0に切り換えてノーマルモードに設定する(S517)。
また、S505におけるキー操作がサイドキー103bの長押しでなかった場合、S519にてFLAGを確認し、FLAG=0(ノーマルモード)であった場合、各キーの操作に応じた処理を行い(S521)、また、S519におけるFLAGがFLAG=1(キーロックモード)であった場合、補助的操作部103のいずれの操作も無効とするようになっている(S523)。
そして、S513,S517,S521,S523の各処理が終了したら、S503へ戻るようになっている。
【0024】
次に、処理Aについて図6を基に説明する。
S503にて開状態にした場合、S601にてFLAG=1であるか否かを確認する。この結果、FLAG=1、すなわちキーロックモードである場合、S603にて補助的操作部103のロックは維持したまま、主操作部102のみロックを解除する。
このように、キーロックモードに設定していたとしても、閉状態から主操作部102の使用を可能とする開状態とすることで、キーロックモードの解除を行うことなく、主操作部102による操作を直ちに行うことができる。
【0025】
一方、S601にてFLAGがFLAG=0である場合、ノーマルモードであるものの、S619にて補助的操作部103をロックする。
即ち、開状態において携帯電話機100に備える、電話機能、インターネット機能、電子メール機能、動画/静止画の表示機能、スケジュール管理機能等の各種機能を使用している際に、不意に補助的操作部103が押されたとしても誤動作を生じたり、使用している機能が切り換わってしまうといった不都合を防止するようになっている。
【0026】
次に、S605にて開状態から再度閉状態にされたか否かを確認し、開状態を維持している場合、S607にて主操作部102又は補助的操作部103のいずれかのキー操作が行われたか否かを検知し、キー操作が行われた場合、そのキー操作がサイドキー103bの長押し(例えば、2秒以上)であるか否かを検知する(S609)。そして、S609の結果がサイドキー103bの長押しであった場合、S611にてFLAG=0であるか否かを確認し、FLAG=0であった場合、S613でFLAGをFLAG=1に書き換えてキーロックモードに設定し、また、S611における各FLAGがFLAG=1であった場合、S615でFLAGをFLAG=0に書き換えてノーマルモードに設定する。そして、S613、S615の処理が行われた後はS601へ戻るようになっている。
【0027】
また、S607におけるキー操作がサイドキー103bの長押しでなかった場合、開状態においてはノーマルモード及びキーロックモードのいずれのモードでも主操作部102の操作は有効であるため、キー操作により携帯電話機100が有する、電話機能、インターネット機能、電子メール機能、動画/静止画の表示機能、スケジュール管理機能等の各種機能を実行することができるようになっている。
【0028】
一方、S605において両筐体101a,101bが開状態から閉状態とされたことを検知した場合、S621にてFLAG=0であるか否かを確認し、FLAG=0であった場合はノーマルモードにあるため、主操作部102の操作を有効とした状態で補助的操作部103のロックを解除し、また、FLAG=1であった場合はキーロックモードにあるため、主操作部102をロックすると共に、補助的操作部103のロックを継続させる。そして、S623、S625の処理が終了した後は処理Bへ進むようになっている。
【0029】
以上、本実施形態では携帯電話機を例にとって説明したが、この他、主操作部と補助的操作部を有し、キーロック機能を備えたPDAなどの携帯端末装置にも本発明を適用できることは言う迄もない。
また、本発明は上述した実施形態だけに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で改良や変更したものにも適用できることは言う迄もない。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る発明によれば、少なくとも表示部を有する表示部側筐体と、少なくとも主操作部を有する操作部側筐体とが開閉可能に連結され、前記主操作部は閉状態にて前記表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出すると共に、前記閉状態にて前記両筐体の互いに対向する面以外の面に少なくとも一つの補助的操作部を備える携帯端末装置において、前記閉状態で前記主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックするキーロック手段と、該キーロック手段により前記主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックした後、前記両筐体を開状態とすると、前記補助的操作部のロックを維持したまま、前記主操作部のロックを解除するキーロック解除手段とを設けたことによって、キーロックをした状態から主操作部を使った操作を行う場合、携帯端末装置を開状態にするだけで主操作部を使用することができるため、従来と比較して操作の手間を省き、操作性を向上させることができる。
【0031】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載の携帯端末装置において、前記キーロック手段は、前記キーロック解除手段により前記主操作部のロックを解除した後、前記両筐体を閉状態とすると、前記主操作部を再ロックするようにしたことによって、開状態から閉状態とするだけでキーロックを維持することができ、更めてキーロック操作を行う必要がない。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置において、前記表示部を、表示部側筐体の対向する面と反対側の面に配置したことによって、閉状態でも表示部の情報を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の閉じた状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図2】本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の開いた状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図3】本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の開いた状態を示す図で、(a)は左側面図、(b)は右側面図である。
【図4】本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の回路ブロック図である。
【図5】本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
21 無線部
22 開閉検出部
23 制御部
24 記憶部
25 キーロック制御部
100 携帯電話機
101a 表示部側筐体
101b 操作部側筐体
103 補助的操作部
103a 3方向レバーキー
103b サイドキー
104 軸
105 アンテナ
106 表示部
106a 表示面
107a,107b スピーカー
108 マイク
Claims (3)
- 少なくとも表示部を有する表示部側筐体と、少なくとも複数のキーからなる主操作部を有する操作部側筐体とが開閉可能に連結され、
前記主操作部は閉状態にて前記表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出すると共に、前記閉状態にて前記両筐体の互いに対向する面以外の面に少なくとも一つのキーからなる補助的操作部を備える携帯端末装置において、
前記閉状態にて前記主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックするキーロック手段と、
該キーロック手段により前記主操作部及び補助的操作部をそれぞれロックした後、前記両筐体を開状態とすると、前記補助的操作部のロックを維持したまま、前記主操作部のロックを解除するキーロック解除手段と
を具備することを特徴とする携帯端末装置。 - 前記キーロック手段は、前記キーロック解除手段により前記主操作部のロックを解除した後、前記両筐体を閉状態とすると、前記主操作部を再ロックすることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
- 前記表示部は、前記表示部側筐体の対向する面と反対側の面に配置してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
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