JP2004266559A - プッシュ型スキャナー装置、その制御方法、その制御プログラム、及びプッシュ型スキャナーシステム - Google Patents

プッシュ型スキャナー装置、その制御方法、その制御プログラム、及びプッシュ型スキャナーシステム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メールに添付する画像データを相手先に応じて個別的に暗号化することのできるプッシュ型スキャナー装置を提供する。
【解決手段】原稿上の画像を画像データとして読み取る原稿読取手段11と、原稿読取手段11により読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者アドレスへ送信する送信手段13と、暗号化の実行の有無を設定する暗号化設定手段14と、暗号化設定手段14により暗号化を実行する設定がなされたとき、送信手段13により送信される画像データを暗号化する暗号化手段12とを備え、暗号化設定手段14は、受信者アドレス毎に暗号化の有無を設定可能である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プッシュ型スキャナー装置、その制御方法、その制御プログラム、及びプッシュ型スキャナーシステムに関し、より詳しくは、LAN(LocalArea Network)やインターネットなどを介して画像データを電子メールに添付して特定の相手先へ送信するプッシュ型スキャナー装置、その制御方法、その制御プログラム、及びプッシュ型スキャナーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像データを読み取ってPC端末へ入力するスキャナー装置や、PC端末で処理された情報を用紙上に出力するプリンタなどの周辺装置をLAN(Local Area Network)などのネットワークに接続することにより複数のPC端末ユーザが共用して利用するシステムが一般的になってきた。
これに伴い、スキャナー装置においてもネットワークへ接続して共有のスキャナー装置として使用したり、スキャナー装置で画像データを読み取ってリモートのプリンタへ直接印刷実行を行うファックスの代替え的な使用方法が検討され始めている。
【0003】
しかしながら、このような使用方法によれば、ネットワークの途中で画像データが不正に取得される可能性があり、情報の漏洩につながるといった問題がある。かかる問題を解決すべく、読み取った画像データを送信する場合、この画像データが第三者により不正に取得されても、第三者には画像データの内容を見られることはなく、本人もしくは送信相手にしか見ることのできない暗号化された画像データを作成する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
図7は、従来のスキャナー装置における画像データを暗号化するか否かの条件判断を示すフローチャートである。
図7において、暗号化指定チェックボタンにより暗号化がオンと指定されている場合、暗号化を実行化するか否かの判断の処理が開始される(ステップS701)。
ここで、スキャナー装置の操作画面の暗号化条件指定メニューにおいて、条件なし暗号化チェックボタンが指定されている場合、暗号化条件は0に、ネットワーク暗号化チェックボタンが指定されている場合、暗号化条件は1に、ゲートウェイ暗号化チェックボタンが指定されている場合、暗号化条件は2に設定する。
【0005】
まず、暗号化条件が0であるか否かの判断が行われ(ステップS702)、暗号化条件が0である場合、暗号化処理が実行される(ステップS703)。ステップS702で暗号化条件が0でない場合、出力先がネットワーク経由であるか否かの判断が行われる(ステップS704)。ネットワーク経由でない場合、暗号化処理は行われない(ステップS707)。一方、ネットワーク経由である場合、さらに暗号化条件が1であるか否かの判断が行われ(ステップS705)、暗号化条件が1である場合に暗号化処理が実行される(ステップS703)。
【0006】
ステップS705において、暗号化条件が1でない場合、さらに出力先がゲートウェイ装置を超えた場所であるか否かの判断が行われ(ステップS706)、ゲートウェイ装置を超えている場合は暗号化処理が行われ(ステップS703)、超えない場合は暗号化処理が行われない(ステップS707)。
【0007】
以上のような従来のスキャナー装置によれば、暗号化条件判断に基づいて画像データを作成するため、画像データを電子メールに添付して送信する場合においても、条件なし暗号化チェックボタンまたはネットワーク暗号化チェックボタンの選択により、送信する画像データを一括して暗号化すること、または暗号化しないことを設定することができる。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−352452号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような従来のスキャナー装置では、読み取った画像データを電子メールに添付して複数の相手先へ同時送信する場合、暗号化の必要がある相手先と不要な相手先とを使い分けることができないといった問題があった。
【0010】
また、上述した従来の技術において、ゲートウェイ暗号化チェックボタンを指定した場合には、ゲートウェイ装置を超えて画像データ送信する場合に暗号化するように設定可能であるが、通常、電子メールを送信する場合、メールサーバはゲートウェイ装置の内側に位置するので、スキャナー装置側から見た場合にSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)で電子メールデータを送信する際の出力先IPアドレスは、当然ゲートウェイ装置の内側に位置するため、暗号化されないことになる。
【0011】
一方、メールサーバをゲートウェイ装置の外側に置いた場合、すべての電子メールはゲートウェイ装置を超えるため、暗号化されてしまう。
すなわち、ゲートウェイ装置を超えるか否かに着目しても、電子メールに添付する画像データの暗号化を相手先に応じて設定することはできない。
【0012】
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、電子メールに添付する画像データを相手先に応じて個別的に暗号化することのできるプッシュ型スキャナー装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載のプッシュ型スキャナー装置は、原稿上の画像を画像データとして読み取る原稿読取手段と、原稿読取手段により読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者アドレスへ送信する送信手段と、画像データを暗号化するか否かを設定する暗号化設定手段と、暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされたとき、送信手段により送信される画像データを暗号化する暗号化手段とを備え、暗号化設定手段は、受信者アドレス毎に暗号化するか否かを設定可能な構成としてある。
【0014】
プッシュ型スキャナー装置をこのような構成にすれば、暗号化設定手段は、メールアドレス毎に送信する画像データを暗号化することができる。
このため、同時に複数の受信者へ画像データを添付した電子メールを送信する場合、受信者に応じて個別的に送信する画像データを暗号化することができる。
【0015】
本発明の請求項2に記載のプッシュ型スキャナー装置は、請求項1に記載のプッシュ型スキャナー装置において、暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされたとき、送信手段により送信される暗号化された画像データを複合化するためのパスワードを設定するパスワード設定手段を備え、暗号化手段は、設定されたパスワードにより複合化可能に画像データを暗号化する構成としてある。
【0016】
プッシュ型スキャナー装置をこのような構成にすれば、暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされたとき、パスワード設定手段が送信手段により送信される暗号化された画像データを複合化するためのパスワードを設定し、暗号化手段が設定されたパスワードにより複合化可能に画像データを暗号化するので、暗号化された画像データはパスワードを知らないと複合化できず、セキュリティ性を確保できる。
【0017】
本発明の請求項3に記載のプッシュ型スキャナー装置は、請求項2に記載のプッシュ型スキャナー装置において、パスワード設定手段は、受信者アドレス毎に対応する固定パスワードを予め記憶し、暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされた受信者アドレスに対応する固定パスワードを抽出し、設定する構成としてある。
【0018】
プッシュ型スキャナー装置をこのような構成にすれば、パスワード設定手段が、受信者アドレス毎に対応して予め記憶していた固定パスワードから、暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされた受信者アドレスに対応する固定パスワードを抽出し、設定するので、受信者側では暗号化された画像データを取得しても、固定パスワードを知らない限り複合化することはできず、高いセキュリティ性を確保できる。
また、パスワードを固定パスワードとしたことにより、予め受信者毎にこの固定パスワードを通知しておくことができ、受信者側ではすでに認識済みの固定パスワードで暗号化された画像データを複合化することができるため、操作性がよくなる。
【0019】
本発明の請求項4に記載のプッシュ型スキャナー装置は、請求項2に記載のプッシュ型スキャナー装置において、パスワード設定手段は、自動設定によりパスワードを設定する構成としてある。
さらに、本発明の請求項5に記載のプッシュ型スキャナー装置は、請求項2〜4のいずれか一項に記載のプッシュ型スキャナー装置において、送信手段は、パスワード設定手段により設定されたパスワードを、所定の送信者アドレスへ送信する構成としてある。
【0020】
プッシュ型スキャナー装置をこのような構成にすれば、パスワードは、例えば、乱数を用いるなどにより自動設定されるため、固定パスワードに比べてセキュリティ性が高くなる。また、設定されたパスワードは受信者側に送信されるのではなく、所定の送信者アドレスに送信されるため、送信者は電子メールを利用するなどの方法により選択自由に受信者にパスワードを通知することができるため、さらに高いセキュリティ性を確保できるとともに、利便性が良くなる。
【0021】
本発明の請求項5に記載のプッシュ型スキャナー装置は、請求項4に記載のプッシュ型スキャナー装置において、送信手段は、電子メールの送信を行った受信者アドレスを、パスワードとともに送信者アドレスへ送信する構成としてある。プッシュ型スキャナー装置をこのような構成にすれば、送信手段が、電子メールの送信を行った受信者アドレスを、パスワードとともに送信者アドレスへ送信するため、送信者は、本来自分が意図した受信者アドレスへ画像データが送信されているか否かを確認することができる。また、誤って送信していることに気が付いた場合には、パスワードを受信者側に通知しなければ、誤送信してしまった画像データを、本来意図していなかった受信者に閲覧されることもない。
【0022】
本発明の請求項6に記載のプッシュ型スキャナー装置の制御方法は、原稿上の画像を画像データとして読み取る原稿読取ステップと、原稿読取ステップで読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者アドレスへ送信する送信ステップと、画像データを暗号化するか否かを設定する暗号化設定ステップと、暗号化設定ステップで暗号化を実行する設定がなされたとき、送信ステップで送信される画像データを暗号化する暗号化ステップとを含み、暗号化設定ステップでは、メールアドレス毎に暗号化するか否かを設定可能な方法としてある。
【0023】
プッシュ型スキャナー装置の制御方法をこのような制御方法にすれば、読み取った画像データの暗号化を、送信するメールアドレス毎に設定可能である。
このため、同時に複数の受信者へ画像データを添付した電子メールを送信する場合、受信者に応じて個別的に送信する画像データを暗号化することができる。
【0024】
本発明の請求項7に記載のプッシュ型スキャナー装置の制御プログラムは、原稿上の画像を画像データとして読み取る原稿読取ステップと、原稿読取ステップで読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者アドレスへ送信する送信ステップと、画像データを暗号化するか否かを設定する暗号化設定ステップと、暗号化設定ステップで暗号化を実行する設定がなされたとき、送信ステップで送信される画像データを暗号化する暗号化ステップとを含むとともに、暗号化設定ステップでは、メールアドレス毎に暗号化するか否かを設定可能にする処理をプッシュ型スキャナー装置に実行させる制御プログラムとしてある。
【0025】
このような制御プログラムをプッシュ型スキャナー装置に実行させることにより、読み取った画像データの暗号化を、送信するメールアドレス毎に設定可能となり、同時に複数の受信者へ画像データを添付した電子メールを送信する場合、受信者に応じて個別的に送信する画像データを暗号化することができる。
【0026】
本発明の請求項8に記載のプッシュ型スキャナーシステムは、暗号化した画像データを電子メールに添付して送信するプッシュ型スキャナー装置と、ネットワークを介してプッシュ型スキャナー装置から送信されてきた画像データを受信する一又は二以上の受信者側端末装置とを含むプッシュ型スキャナーシステムであって、プッシュ型スキャナー装置は、原稿上の画像を前記画像データとして読み取る原稿読取手段と、原稿読取手段により読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者側端末装置へ送信する送信手段と、画像データを暗号化するか否かを受信者側端末装置のアドレス毎に設定する暗号化設定手段と、受信者側端末装置のアドレス毎に対応して暗号化された画像データを複合化するための所定パスワードを設定するパスワード設定手段と、パスワード設定手段により設定された所定パスワードで複合化可能に画像データを暗号化する暗号化手段とを備え、受信者側端末装置は、プッシュ型スキャナー装置から暗号化された画像データを受信するとともに、所定パスワードに基づいて暗号化された画像データを複合化する構成としてある。
【0027】
プッシュ型スキャナーシステムをこのような構成にすれば、プッシュ型スキャナー装置は、所定パスワードで複合化可能に暗号化された画像データを電子メールに添付して受信者側端末装置に送信するので、受信者側端末装置は、所定パスワードを用いるだけで画像データを複合化することができ、操作性がよい。
【0028】
本発明の請求項9に記載のプッシュ型スキャナーシステムは、請求項8に記載のプッシュ型スキャナーシステムにおいて、プッシュ型スキャナー装置のパスワード設定手段により設定された所定パスワードを送信者へ通知する送信者側端末装置をさらに含み、プッシュ型スキャナー装置では、パスワード設定手段が、自動設定により前記所定パスワードを設定し、送信手段が、パスワード設定手段により自動設定された所定パスワードを送信者側端末装置へネットワークを介して送信し、送信者側端末装置は、プッシュ型スキャナー装置から送信された所定パスワードを送信者へ通知した後、所定操作に基づいて所定パスワードを受信者側端末装置へ送信し、受信者側端末装置は、プッシュ型スキャナー装置から暗号化された画像データを受信するとともに、送信者側端末装置により送信されてきた所定パスワードに基づいて暗号化された画像データを複合化する構成としてある。
【0029】
プッシュ型スキャナーシステムをこのような構成にすれば、プッシュ型スキャナー装置は、自動設定により設定した所定パスワードを送信者側端末装置に送信する一方、暗号化した画像データを添付した電子メールを受信者側端末に送信するため、送信者側端末装置から所定パスワードを受信者端末装置に送信しない限り、受信者側端末装置では、画像データを複合化できないため、高いセキュリティ性を確保することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置、及びプッシュ型スキャナーシステムについて図1を参照して説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係るプッシュ型スキャナーシステムの全体構成図である。なお、図中の構成は、本発明を説明する上で最小限の構成である。
【0031】
図1に示すように、プッシュ型スキャナーシステムは、プッシュ型スキャナー装置1、送信者側SMTPメールサーバ2、受信者側POPメールサーバ3、受信者側端末装置4、送信者側端末装置5、受信者側SMTPメールサーバ6、送信者側POPメールサーバ7、ネットワーク10を有している。
【0032】
MFP(Multiple Function Printer)などのプッシュ型スキャナー装置1は、図2に示すように、原稿読取手段11、暗号化手段12、送信手段13、暗号化設定手段14、パスワード設定手段15を備えている。
【0033】
原稿読取手段11は、送信者による操作に基づいて、原稿上の画像を露光して画像データとして読み取り、その画像データを暗号化手段12へ出力する。
【0034】
暗号化設定手段14は、原稿読取手段11により画像データが読み取られると、表示部(図示しない)などを通じて送信者に画像データを暗号化するか否かの設定操作を要求する。
図3は、プッシュ型スキャナー装置の表示部に表示される詳細設定ページであり、暗号化設定の操作要求の一例を示している。なお、この詳細設定ページは、画像データの読み取りにかかわらず、IPアドレスにブラウザでアクセスすることにより表示されるように設定してもよい。
【0035】
図3において、暗号化実行の設定として、(1)「すべて暗号化する」、(2)「下記ドメインネーム以外は暗号化する」、(3)「すべて暗号化しない」の3段階の選択ができ、いずれか一つを選択できる。
また、上記設定で(1)「すべて暗号化する」、(2)「下記ドメインネーム以外は暗号化する」が選択された場合は、暗号化の種類を設定する。暗号化の種類としては、例えば、データ圧縮の際に解凍パスワードを設定するZIP暗号化、あるいはPDF(Portable Document Format)のようなフォーマットで閲覧するためのパスワードを設定するPDF暗号化がある。
【0036】
さらに、暗号化設定手段14は、画像データを暗号化する場合、この暗号化した画像データを複合化するために必要となるパスワードの設定種別を選択する操作要求を行う。すなわち、パスワードの設定に関しては、毎回、乱数を用いて自動設定する(パスワード自動設定)か、予め定まった固定パスワード(画像データを受け取る受信者毎に予め設定されているパスワード)に設定する(パスワード固定)かのいずれかの選択が可能となっている。
【0037】
本第一実施形態においては、図3に示す設定条件、すなわち、「下記ドメインネーム(@kaisya.co.jp)以外は暗号化する」、「ZIP暗号化」、「パスワード自動設定」と選択された場合について、以下に説明する。
【0038】
なお、図3で示した設定例では、「下記ドメインネーム以外は暗号化する」が選択され、その下の入力欄に自社のドメイン名が登録されている。すなわち、社内及び社外へ画像データの送信を行う場合に、社内宛の送信以外が暗号化の対象となる。本設定は、社内では保たれる機密もあるが、社外では誤送信による情報の漏洩が考えられるため、その予防措置としての設定である。また、社内は送信の頻度も高いので暗号化設定時にパスワードを設定する手間を省くねらいもある。
【0039】
以上のように、暗号化設定手段14の詳細設定ページで設定された暗号化設定情報に基づいて、暗号化設定手段14は、(1)「すべて暗号化する」、(2)「下記ドメインネーム以外は暗号化する」が選択されている場合には、暗号化手段12、及びパスワード設定手段15に暗号化設定情報を出力する。
【0040】
図2において、パスワード設定手段15は、暗号化設定手段14から暗号化設定情報が入力されると、暗号化の実行を指定されている送信先である受信者側端末装置4のアドレス(受信者アドレス)毎にパスワードを自動設定する。そして、パスワード設定手段15は、暗号化手段12、及び送信手段13へ設定したパスワード情報を出力する。
【0041】
暗号化手段12は、原稿読取手段11から出力された画像データを読み取り、暗号化設定手段14から暗号化設定情報が入力されると、この暗号化設定情報に基づいて、パスワード設定手段15により自動設定されたパスワードで複合化可能に、暗号化の実行対象とされている受信者アドレスへ送信する画像データについて暗号化処理を実行する。
その後、暗号化手段12は、暗号化処理のなされた画像データを送信手段13へ出力する。なお、暗号化の実行対象とされてない送信先への画像データは、暗号化処理を行うことなくそのまま送信手段へ出力する。
【0042】
送信手段13は、暗号化手段12により出力された画像データを電子メールに添付して送信者側SMTPメールサーバ2へ送信する。
したがって、受信者側POPメールサーバ3を介してネットワーク10に接続された受信者側端末装置4は、受信者側POPメールサーバ3にアクセスすることでプッシュ型スキャナー装置1から送信された画像データを取得することができる。
また、送信手段13は、パスワード設定手段15から出力されたパスワード情報を、プッシュ型スキャナー装置1の(図示しない)操作部により設定されている送信者側端末装置5へ送信する。
【0043】
したがって、送信者が、送信者側端末装置5よりパスワード情報を、ネットワーク10を介して送信者側端末装置4へ送信することによって、受信者は、受信者側端末装置4で受信済みの暗号化された画像データを複合化することができる。
【0044】
なお、図1においては、ネットワーク10に接続されている受信者側端末装置4、受信者側POPメールサーバ3は、理解を容易にするため一台ずつである場合について説明したが、これに限るものではなく、複数台であってもよい。
【0045】
次に、本第一実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置が画像データを送信するまでの動作について、図4参照して説明する。
図4は、本第一実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置の動作を示したフローチャートである。
【0046】
図4に示すように、まず、プッシュ型スキャナー装置1は、操作部から送信者側端末装置5のアドレス(送信者アドレス)が入力されたか否かを判断する(ステップS401)。なお、プッシュ型スキャナー装置1は、入力された送信者アドレスを記憶しておくことにより、万が一、画像データの送信ルートにエラーが生じた場合にも、エラーメッセージを送信者側端末装置5に送信することができる。
【0047】
ステップS401で送信者アドレスが入力されると、送信先のアドレスすなわち、受信者アドレスが入力されたか否かを判断する(ステップS402)。
つづいて、ステップS402で受信者アドレスが入力されると、すべての受信者アドレスが入力されたか否かを判断する(ステップS403)。すべての送信先が入力されていない場合はステップS402を繰り返し、すべての送信先が入力済みである場合には、次のステップS404へ進む。
次いで、送信指示があったか否かを判断する(ステップS404)。ここで、送信指示がなされている場合に、原稿読取装置11は、原稿画像を読み取る(原稿読取ステップ、ステップS405)。
【0048】
暗号化設定手段14は、表示部に詳細設定ページを表示させて、詳細設定情報が入力されたか否かを判断する(ステップS406)。
詳細設定情報が入力されると、暗号化設定手段14は、この詳細設定情報に基づいて受信者側アドレス毎に暗号化条件を設定し、これらの暗号化条件からなる暗号化設定情報を暗号化手段12、及びパスワード設定手段15へ出力する(暗号化設定ステップ、ステップS407)。
【0049】
暗号化設定情報が入力されると、パスワード設定手段15は、暗号化する画像データの送信先である受信者アドレス毎にパスワードを自動設定し、受信者アドレスと、これに対応して設定されたパスワードとを含むパスワード情報を暗号化手段12、及び送信手段13へ出力する(ステップS408)。
【0050】
暗号化手段12は、暗号化設定手段14からの暗号化設定情報を受け、パスワード設定手段15からパスワード情報が入力されると、暗号化設定情報及びパスワード情報に基づいて、受信者アドレス毎に設定されたパスワードにより複合化可能に画像データを暗号化し、送信手段13へ出力する(暗号化ステップ、ステップS409)。
【0051】
送信手段は、暗号化手段12により暗号化された画像データが入力されると、この暗号化された画像データを電子メールに添付して、それぞれの送信先に送信する。また、パスワード設定手段15により入力されたパスワード情報を送信者アドレスへ送信する(送信ステップ、ステップS410)。
【0052】
以上のように、本第一実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置及びそれを用いたプッシュ型スキャナーシステムによれば、受信者は、各自が有する受信者側端末装置4により暗号化された画像データを電子メールにより取得することができる。
そして、送信者は、画像データの送信後に送信者側端末装置5により受信した送信者アドレスとパスワードを確認し、送信者が意図していた送信先に画像データが送信されていることを確認した上で、受信者側端末装置4へ対応するパスワードを通知する電子メールを送信することができる。
【0053】
また、送信者が送信者側端末装置5で確認した結果、画像データを誤送信していることに気が付けば、当然パスワードをその誤送信をした相手先には知らせず、謝罪の電子メールを送信すればよく、画像データを漏洩してしまうことはない。
【0054】
さらに、受信者側では、暗号化された画像データを受信しているにも関わらず、パスワードが送信者から通知されていない場合には、送信者側端末装置5に報告することにより、パスワードの通知を催促することも可能である。
【0055】
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置、及びプッシュ型スキャナーシステムについて説明する。
本第二実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置及びプッシュ型スキャナーシステムは、上記第一実施形態の暗号化設定手段14において、図3に示すような詳細設定ページの設定で、パスワードの設定を予め定まった固定パスワード(画像データを受け取る受信者毎に予め設定されているパスワード)に設定した場合の実施形態である。
【0056】
本第二実施形態に係るプッシュ型スキャナーシステムの全体構成としては、図5に示すように、送信者側端末装置5を有していない点で上記第一実施形態と異なる。以下に、本第二実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置が画像データを送信するまでの動作について、上記第一実施形態と異なる点を中心に図6を参照して説明する。
【0057】
図6は、本第二実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置の動作を示したフローチャートである。なお、ステップS601〜S607については、上記実施の形態1の図4に示したステップS401〜S407と同一のため、説明を省略する。
【0058】
図6において、ステップS607で出力された暗号化設定情報が入力されると、パスワード設定手段15は、送信者アドレスに対応して予め設定し、記憶されている固定パスワードの中から、暗号化設定情報により暗号化の実行対象とされている送信先の受信者アドレスの固定パスワードを抽出、設定する。そして、受信者アドレスと、これに対応して設定された固定パスワードとを含む固定パスワード情報を暗号化手段12へ出力する(ステップS608)。
すなわち、パスワード設定手段15には、送信者アドレスに対応して予め設定された固定パスワードが記憶されている点で、上記第一実施形態と異なる。
【0059】
暗号化手段12は、暗号化設定手段14からの暗号化設定情報を受け、パスワード設定手段15から固定パスワード情報が入力されると、暗号化設定情報及び固定パスワード情報に基づいて、受信者アドレス毎に設定された固定パスワードにより複合化可能に画像データを暗号化し、送信手段13へ出力する(ステップS609)。
【0060】
送信手段は、暗号化手段12により暗号化された画像データが入力されると、この暗号化された画像データを電子メールに添付して、それぞれの送信先に送信する(ステップS610)。
【0061】
以上の動作処理により、受信者は、各自が有する受信者側端末装置4により暗号化された画像データを電子メールにより取得することができる。
そして、受信者は、予め固定されたパスワード情報により取得した画像データを複合化することができる。
【0062】
以上のように、本第二実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置及びそれを用いたプッシュ型スキャナーシステムによれば、受信者は、各自が有する受信者側端末装置4により暗号化された画像データを電子メールにより取得することができる。
なお、受信者は、予め設定された固定パスワードにより取得した画像データを複合化できるため、即時に画像データを確認することができる。
また、画像データが送信されれば、受信者はその内容を確認できるため、送信者側では、パスワードを別途送信するなどの他の作業が必要なく、手間が省ける。
【0063】
また、上記第一及び第二実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置は、プッシュ型スキャナー装置の制御プログラムに制御されるコンピュータにより実行することができる。プッシュ型スキャナー装置の制御プログラムは、例えば、記録媒体により提供される。記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、その他コンピュータで読み取り可能な任意の手段を使用することができる。
また、記録媒体に記録されたプッシュ型スキャナー装置の制御プログラムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して当該コンピュータに読み込ませることができ、また、通信回線を介してコンピュータに読み込ませるようにしても良い。
【0064】
以上、本発明のプッシュ型スキャナー装置及びプッシュ型スキャナーシステムについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係るプッシュ型スキャナー装置及びプッシュ型スキャナーシステは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、電子メールに添付する画像データを相手先に応じて個別的に暗号化することのできるプッシュ型スキャナー装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るプッシュ型スキャナーシステムの全体構成図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置の内部構成図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置の暗号化設定手段における詳細設定ページの一例である。
【図4】本発明の第一実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置の動作を示したフローチャートである。
【図5】本発明の第二実施形態に係るプッシュ型スキャナーシステムの全体構成図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係るプッシュ型スキャナー装置の動作を示したフローチャートである。
【図7】従来のスキャナー装置における画像データを暗号化するか否かの条件判断を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プッシュ型スキャナー装置
2 送信者側SMTPメールサーバ
3 受信者側POPメールサーバ
4 受信者側端末装置
5 送信者側端末装置
6 受信者側SMTPメールサーバ
7 送信者側POPメールサーバ
10 ネットワーク
11 原稿読取手段
12 暗号化手段
13 送信手段
14 暗号化設定手段
15 パスワード設定手段

Claims (10)

  1. 原稿上の画像を画像データとして読み取る原稿読取手段と、
    前記原稿読取手段により読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者アドレスへ送信する送信手段と、
    前記画像データを暗号化するか否かを設定する暗号化設定手段と、
    前記暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされたとき、前記送信手段により送信される画像データを暗号化する暗号化手段と
    を備え、
    前記暗号化設定手段は、前記受信者アドレス毎に暗号化するか否かを設定可能であることを特徴とするプッシュ型スキャナー装置。
  2. 請求項1に記載のプッシュ型スキャナー装置において、
    前記暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされたとき、前記送信手段により送信される暗号化された画像データを複合化するためのパスワードを設定するパスワード設定手段を備え、
    前記暗号化手段は、設定された前記パスワードにより複合化可能に前記画像データを暗号化することを特徴とするプッシュ型スキャナー装置。
  3. 請求項2に記載のプッシュ型スキャナー装置において、
    前記パスワード設定手段は、
    前記受信者アドレス毎に対応する固定パスワードを予め記憶し、
    前記暗号化設定手段により暗号化を実行する設定がなされた受信者アドレスに対応する前記固定パスワードを抽出し、設定することを特徴とするプッシュ型スキャナー装置。
  4. 請求項2に記載のプッシュ型スキャナー装置において、
    前記パスワード設定手段は、自動設定により前記パスワードを設定することを特徴とするプッシュ型スキャナー装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載のプッシュ型スキャナー装置において、
    前記送信手段は、前記パスワード設定手段により設定されたパスワードを、所定の送信者アドレスへ送信することを特徴とするプッシュ型スキャナー装置。
  6. 請求項5に記載のプッシュ型スキャナー装置において、
    前記送信手段は、電子メールの送信を行った受信者アドレスを、前記パスワードとともに前記送信者アドレスへ送信することを特徴とするプッシュ型スキャナー装置。
  7. 原稿上の画像を画像データとして読み取る原稿読取ステップと、
    前記原稿読取ステップで読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者アドレスへ送信する送信ステップと、
    前記画像データを暗号化するか否かを設定する暗号化設定ステップと、
    前記暗号化設定ステップで暗号化を実行する設定がなされたとき、前記送信ステップで送信される画像データを暗号化する暗号化ステップと
    を含み、
    前記暗号化設定ステップでは、メールアドレス毎に暗号化するか否かを設定可能であることを特徴とするプッシュ型スキャナー装置の制御方法。
  8. 原稿上の画像を画像データとして読み取る原稿読取ステップと、
    前記原稿読取ステップで読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された受信者アドレスへ送信する送信ステップと、
    前記画像データを暗号化するか否かを設定する暗号化設定ステップと、
    前記暗号化設定ステップで暗号化を実行する設定がなされたとき、前記送信ステップで送信される画像データを暗号化する暗号化ステップと
    を含むとともに、
    前記暗号化設定ステップでは、メールアドレス毎に暗号化するか否かを設定可能にする処理をプッシュ型スキャナー装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  9. 暗号化した画像データを電子メールに添付して送信するプッシュ型スキャナー装置と、ネットワークを介して前記プッシュ型スキャナー装置から送信されてきた前記画像データを受信する一又は二以上の受信者側端末装置とを含むプッシュ型スキャナーシステムであって、
    前記プッシュ型スキャナー装置は、
    原稿上の画像を前記画像データとして読み取る原稿読取手段と、
    前記原稿読取手段により読み取られた画像データを電子メールに添付して、設定された前記受信者側端末装置へ送信する送信手段と、
    前記画像データを暗号化するか否かを前記受信者側端末装置のアドレス毎に設定する暗号化設定手段と、
    前記受信者側端末装置のアドレス毎に対応して暗号化された画像データを複合化するための所定パスワードを設定するパスワード設定手段と、
    前記パスワード設定手段により設定された所定パスワードで複合化可能に前記画像データを暗号化する暗号化手段と
    を備え、
    前記受信者側端末装置は、前記プッシュ型スキャナー装置から暗号化された画像データを受信するとともに、前記所定パスワードに基づいて暗号化された前記画像データを複合化する
    ことを特徴とするプッシュ型スキャナーシステム。
  10. 請求項9に記載のプッシュ型スキャナーシステムにおいて、
    前記プッシュ型スキャナー装置の前記パスワード設定手段により設定された所定パスワードを送信者へ通知する送信者側端末装置をさらに含み、
    前記プッシュ型スキャナー装置では、
    前記パスワード設定手段が、自動設定により前記所定パスワードを設定し、
    前記送信手段が、前記パスワード設定手段により自動設定された所定パスワードを前記送信者側端末装置へ前記ネットワークを介して送信し、
    前記送信者側端末装置は、前記プッシュ型スキャナー装置から送信された所定パスワードを送信者へ通知した後、所定操作に基づいて前記所定パスワードを前記受信者側端末装置へ送信し、
    前記受信者側端末装置は、前記プッシュ型スキャナー装置から暗号化された画像データを受信するとともに、前記送信者側端末装置により送信されてきた所定パスワードに基づいて前記暗号化された画像データを複合化する
    ことを特徴とするプッシュ型スキャナーシステム。
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