JP2004243568A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004243568A JP2003033752A JP2003033752A JP2004243568A JP 2004243568 A JP2004243568 A JP 2004243568A JP 2003033752 A JP2003033752 A JP 2003033752A JP 2003033752 A JP2003033752 A JP 2003033752A JP 2004243568 A JP2004243568 A JP 2004243568A
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Abstract

【課題】像域信号の演算方法を簡略化することにより、精度を上げようとするものである。
【解決手段】入力された描画コマンドをビットマップ画像に描画する描画プレーン生成手段と描画プレーン生成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクトを描画コマンドに付する論理演算処理を用いて既に生成された描画プレーンに重ね合わせ、新たな描画プレーンを生成する手段と描画コマンドとその属性から画像全体の各ピクセルに対しイメージ、図、文字、グレイ補償する、しない等の属性情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる情報プレーンを生成する情報プレーン生成手段とを備える印刷装置において、情報プレーン生成の際に入力された描画コマンドの画像オブジェクトを既に生成された情報プレーンに重ね合わせ、新たな情報プレーンを生成する際に、上書き処理を用いて新しい属性情報を決定することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力された描画コマンドをビットマップ画像に描画する描画プレーン生成手段と描画プレーン生成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト(ソース)を描画コマンドに付する論理演算処理を用いて既に生成された描画プレーン(デスティネーション)に重ね合わせ、新たな描画プレーンを生成する手段と描画コマンドとその属性から画像全体の各ピクセルに対しイメージ、図、文字、グレイ補償する、グレイ補償しない等の属性情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる情報プレーンを生成する情報プレーン生成手段とを備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の印刷機の処理では、ソースピクセルの属性情報とデスティネーションピクセルの属性情報が同じなら新しいピクセルの属性情報をデスティネーションピクセルの属性情報にするという方法や、ソースピクセルの属性情報とデスティネーションピクセルの属性情報の情報に関わらずAND処理を行い新しいピクセルの属性情報を決めるという方法や、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報が等しい時デスティネーションピクセルの属性情報を新しいピクセルの属性情報とする方法や、描画論理演算式(AND,OR,XOR,NOT,etc)を用いて演算する方法や、描画論理演算式を用いるがソースの画素情報によって描画論理演算式を入れ替えて演算する方法によってピクセル属性情報を設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の印刷機の処理では、ソースピクセルの属性情報とデスティネーションピクセルの属性情報が同じなら新しいピクセルの属性情報をデスティネーションピクセルの属性情報にするという方法や、ソースピクセルの属性情報とデスティネーションピクセルの属性情報の情報に関わらずAND処理を行い新しいピクセルの属性情報を決めるという方法や、デスティネーションピクセルの属性情報とソースピクセルの属性情報が等しい時デスティネーションピクセルの属性情報を新しいピクセルの属性情報とする方法や、論理論理演算式(AND,OR,XOR,NOT,etc)を用いて演算する方法や、描画論理演算式を用いるがソースの画素情報によって描画論理演算式を入れ替えて演算する方法によってピクセル属性情報を設定していた。しかし、これらの方法では正しい出力結果を得るのは難しかった。そこで、属性情報の演算方法を簡略化することにより、より精度の高い演算結果を得ようとするものである。
【0004】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、像域信号の演算方法を簡略化することにより、精度を上げようとする画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】
(1)入力された描画コマンドをビットマップ画像に描画する描画プレーン生成手段と描画プレーン生成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト(ソース)を描画コマンドに付する論理演算処理を用いて既に生成された描画プレーン(デスティネーション)に重ね合わせ、新たな描画プレーンを生成する手段と描画コマンドとその属性から画像全体の各ピクセルに対し、イメージ、図、文字、R=G=Bの場合Kトナーのみで印字する(グレイ補償する)、しない(グレイ補償しない)等の属性情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる情報プレーンを生成する情報プレーン生成手段とを備える印刷装置において、情報プレーン生成の際に入力された描画コマンドの画像オブジェクト(ソース)を既に生成された情報プレーン(デスティネーション)に重ね合わせ、新たな情報プレーンを生成する際に、上書き処理を用いて新しい属性情報を決定することを特徴とする画像形成装置。
【0007】
(2)描画論理演算(ROP)の種類により情報プレーンの処理を切り替えることを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
【0008】
(3)描画論理演算がROP2,ROP3で表される場合は属性情報の上書き処理を行い、描画論理演算がROP4で表される場合はROPのプレーンによって属性情報の処理を切り替えることを特徴とする前記(2)記載の画像形成装置。
【0009】
(4)描画論理演算がROP4で表される場合、MASKプレーンのピクセル情報に応じて属性情報の処理を切り替えることを特徴とする前記(3)記載の画像形成装置。
【0010】
(5)MASKプレーンのピクセルが黒画素である時上書き処理を行い(ソースの属性情報を有効にし)、MASKプレーンのピクセルが白画素である時何もしない(デスティネーションの属性情報を有効にする)ことを特徴とする前記(4)記載の画像形成装置。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0012】
以下、本発明をレーザビームプリンタ(以下、LBPと略す)に適用し、図面を用いて更に詳細に説明する。
【0013】
本実施例の構成を説明する前に、本実施例を適用するLBPの構成を図1を参照して説明する。
【0014】
図1は実施例のLBPの内部構造を示す断面図である。
【0015】
図において、100はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータ(図2の201)から供給される文字印字命令、各種図形描画命令、イメージ描画命令及び色指定命令等に従って対応する文字パターンや図形、イメージ等を作成し、記録媒体である記録用紙上に像を形成する。151は操作のためのスイッチ及びプリンタの状態を表示するLED表示器やLCD表示器等が配されている操作パネル、101はLBP100全体の制御及びホストコンピュータから供給される文字印字命令等を解析するプリンタ制御ユニットである。
【0016】
尚、本実施例におけるLBPはRGBの色情報をM(マゼンタ)C(シアン)Y(イエロー)K(クロ)に変換し、それらを並列で像形成・現像するため、MCYKそれぞれが像形成・現像機構を持つ。プリンタ制御ユニット101はMCYKそれぞれの印字イメージを生成し、ビデオ信号に変換してMCYKそれぞれのレーザ・ドライバに出力する。
【0017】
M(マゼンタ)のレーザ・ドライバ110は半導体レーザ111を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ111から発射されるレーザ光112をオン・オフ切替する。レーザ光112は回転多面鏡113で左右方向に振られて静電ドラム114上を走査する。これにより、静電ドラム114上には文字や図形のパターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム114周囲の現像ユニット(トナーカートリッジ)115によって現像された後、記録用紙に転写される。
【0018】
C(シアン)、Y(イエロー)、K(クロ)に関してもM(マゼンタ)と同様の像形成・現像機構を持ち、120、121、122、123、124、125はC(シアン)用の像形成・現像機構、130、131、132、133、134、135はY(イエロー)用の像形成・現像機構、140、141、142、143、144、145はK(クロ)用の像形成・現像機構である。個々の機能はM(マゼンタ)の像形成・現像機構と同じであるので説明は省略する。
【0019】
記録用紙にはカット・シートを用い、カット・シート記録紙はLBPに装着した給紙カセット102に収納されバネ103で一定の高さに保たれており、給紙ローラ104及び搬送ローラ105と106とにより装置内に取り込まれ、用紙搬送ベルト107に乗せられてMCYKの各像形成・現像機構を通過する。
【0020】
記録用紙に転写されたMCYKの各トナー(粉末インク)は定着器108で熱と圧力により記録用紙に固定され、記録用紙は搬送ローラ109と150によってLBP本体上部に出力される。
【0021】
図2は図1に示したLBPの制御系101の概略構成を示すブロック図である。
【0022】
このLBPの制御系は、印刷情報の発生源である、ホストコンピュータ201より送られてきた文字、図形、イメージの各描画命令及び色情報等からなるデータ214を入力し、ページ単位で文書情報等を印刷するようにしている。202はホストコンピュータ201と各種情報をやりとりする入出力インターフェース部、203は入出力インターフェース部202を介して入力された各種情報を一時記憶する入力バッファである。204は文字パターン発生器で、文字の幅や高さ等の属性や実際の文字パターンのアドレスが格納されているフォント情報部218、文字パターン自身が格納されている文字パターン部219、及びその読みだし制御プログラムから成る。読みだし制御プログラムはROM215に含まれ、文字コードを入力するとそのコードに対応する文字パターンのアドレスを算出するコード・コンバート機能をも有している。
【0023】
205はRAMで、文字パターン発生器204より出力された文字パターンを記憶するフォント・キャッシュ領域207、ホストコンピュータ201より送られてきた外字フォントやフォーム情報及び現在の印字環境等を記憶する記憶領域206を含んでいる。このように、一旦文字パターンに展開したパターン情報をフォント・キャッシュとしてフォント・キャッシュ領域207に記憶しておくことにより、同じ文字を印刷する時に再度同じ文字を復号してパターン展開する必要がなくなるため、文字パターンへの展開が速くなる。
【0024】
208はプリンタの制御系全体を制御するためのCPUで、ROM215に記憶されたCPU208の制御プログラムにより装置全体の制御を行っている。209は入力データ214を元に生成される内部的なデータ群である中間バッファである。1ページ分のデータの受信が完了し、それらがよりシンプルな中間データに変換されて中間バッファに蓄えられた後、レンダラ210によりバンド単位でレンダリングされ、印字イメージとしてバンドバッファ211に出力される。
【0025】
尚、レンダラ210にはレンダラA、レンダラB、レンダラCと機能的に全く同等のものが3つ存在し、それぞれが独立に動作することができる。即ち、本実施例のLBPでは最大で3つのバンドを同時にレンダリングすることができる。
【0026】
また、バンドバッファ211には少なくとも8バンドぶんの印字イメージを記憶することができ、バンドバッファ211に出力された印字イメージは出力インターフェース部212でビデオ信号に変換されてプリンタ印字部213に出力される。213は出力インターフェース部212からのビデオ信号に基づいた画像情報を印刷するページ・プリンタの印刷機構部分である。
【0027】
先に図1を用いて説明したように本実施例におけるLBPではMCYKの像形成・現像を並列で行うため、出力インターフェース部212はM出力インターフェース部、C出力インターフェース部、Y出力インターフェース部、K出力インターフェース部の4つのインターフェース部で構成され、それぞれが独立にバンドバッファ211からドットデータを読み出し、ビデオ信号に変換して各プレーンのレーザ・ドライバ110、120、130、140へ出力する。
【0028】
216は一般のEEPROM等で構成する不揮発性メモリであり、以後NVRAM(Non Volatile RAM)と称す。NVRAM216には操作パネル151で指定されるパネル設定値などが記憶される。
【0029】
217はLBPからホストコンピュータ201に送信されるデータである。
【0030】
尚、ROM215にはホストコンピュータ201から入力されるデータの解析、中間データの生成、印刷機構本体部213の制御プログラム、及びRGB色空間からMCYK色空間への色変換テーブル等も含まれる。
【0031】
210において描画プレーンRGB24bitと情報プレーン3bitを生成する。
【0032】
211から212の際に描画プレーンと情報プレーンを用いてRGB24bitからCMYK32bitの色空間変換を行う。
【0033】
印刷機装置が印刷する像をRGB色空間で扱うとき、各ピクセルは属性情報を持つ。属性情報は、例えば文字印字命令で処理されるピクセルは「文字」、図形描画命令で処理されるピクセルは「グラフィック」というようにホストコンピュータから供給される描画コマンドによって決められる。以下実施例で扱うピクセルは、図3に示すようにイメージ301、グラフィック302、文字303という3つの属性情報に分けることができるものとする。
【0034】
属性情報は、RGB色空間からCMYK色空間等への色変換処理に用いるLUT(Look Up Table)の切り替えや、描画する際のディザ処理の切り替えに利用できる。例えば同じ黒であっても写真に存在する陰等の黒に対しては色の変化を緩やかにするためにCMYを用いて表現し、図形や文字におけるライン等の黒に対してははっきり表現させる必要があるのでKを用いるという様な切り替えに利用できる。
【0035】
描画プレーンにおいてソースピクセル402とデスティネーションピクセル401を描画論理演算(Raster Operation.以下ROPと略す)処理するとき、描画プレーンの新しいピクセルは403のようにデスティネーションピクセルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DSrop)となる。描画プレーンにおいてこのような処理が行われるとき、情報プレーンにおいては、デスティネーションピクセルの属性情報404に対し、ソースピクセルの属性情報405を上書きする(ソースピクセルの属性情報を有効にする)ことによって新しいピクセルの属性情報406とする。
【0036】
(実施例2)
実施例1において、ROPにより処理を切り替える場合である。
【0037】
(実施例3)
実施例2において、ROPの種類がROP2、ROP3とROP4で処理の切り替えを行う場合である。
【0038】
(実施例4)
実施例3において、ROPの種類がROP4である場合、MASKプレーンの画素情報に応じて処理を切り替える場合である。
【0039】
(実施例5)
実施例4において、MASKプレーンの黒画素部においては上書き処理(ソースを有効に)、白画素部においては何もしない(デスティネーションを有効に)する場合である。
【0040】
ROP2により描画される場合、描画プレーンにおいてソースピクセル501とデスティネーションピクセル502をROP処理するとき、描画プレーンの新しいピクセルは503のようにデスティネーションピクセルとソースピクセルをROP処理した演算結果(DSrop)となる。情報プレーンにおいては、ソースピクセルの属性情報601を有効にする。結果、属性情報602のようになる。
【0041】
ROP3により描画される場合、描画プレーンにおいてパターンピクセル701とソースピクセル702とデスティネーションピクセル703をROP処理するとき、描画プレーンの新しいピクセルは704のようにデスティネーションピクセルとソースピクセルとパターンピクセルをROP処理した演算結果(DSProp)となる。情報プレーンにおいては、ソースピクセルの属性情報801を有効にする。結果、属性情報802のようになる。
【0042】
ROP4により描画される場合、描画プレーンにおいてマスクピクセル901とパターンピクセル902とソースピクセル903とデスティネーションピクセル904をROP処理するとき、描画プレーンの新しいピクセルは905のようにデスティネーションピクセルとソースピクセルとパターンピクセルとマスクピクセルをROP処理した演算結果(DSPMrop)となる。情報プレーンにおいては、マスクピクセルが黒画素の部分についてはソースピクセルの属性情報1001を有効にし、白画素部分についてはデスティネーションピクセルの属性情報1002を有効にする。結果、属性情報1003のようになる。
【0043】
本実施例において、描画を行う際に、新しいピクセルの属性情報を決める手順を図8のフローチャートを用いて説明する。
【0044】
ステップS1101において、デスティネーションピクセルの属性情報AttrDを獲得し記憶する。
【0045】
ステップS1102において、ソースピクセルの属性情報AttrSを獲得し記憶する。
【0046】
ステップS1103において、ROPの種類を判断し、ROP4ではない場合、ステップS1104に進む。
【0047】
ステップS1104において、ソースピクセルの属性情報AttrSを新しいピクセルの属性情報AttrNとする。
【0048】
一方、ステップS1103において、ROPの種類を判断し、ROP4である場合、ステップS1105に進む。
【0049】
ステップS1105において、Maskプレーンのピクセル情報を獲得する。
【0050】
ステップS1106において、獲得したMaskプレーンのピクセルが黒画素であるか白画素であるかを判断し、黒画素である場合、ステップS1107に進む。
【0051】
ステップS1107において、ソースピクセルの属性情報AttrSを新しいピクセルの属性情報AttrNとする。
【0052】
一方、ステップS1106において、獲得したMaskプレーンのピクセルが黒画素であるか白画素であるかを判断し、白画素である場合、ステップS1108に進む。
【0053】
ステップS1108において、デスティネーションピクセルの属性情報AttrDを新しいピクセルの属性情報AttrNとする。
【0054】
以上により、マスクがかかった部分についてはソースピクセルの属性情報となり、また、マスクをかけることによって除外した部分についてはデスティネーションピクセルの属性情報となるため、属性情報をより正確に得ることができる。
【0055】
【発明の効果】
入力された描画コマンドをビットマップ画像に描画する描画プレーン生成手段と描画プレーン生成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト(ソース)を描画コマンドに付する論理演算処理を用いて既に生成された描画プレーン(デスティネーション)に重ね合わせ、新たな描画プレーンを生成する手段と描画コマンドとその属性から画像全体の各ピクセルに対しイメージ、図、文字、グレイ補償する、グレイ補償しない等の属性情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる情報プレーンを生成する情報プレーン生成手段とを備える印刷装置において、情報プレーン生成の際に入力された描画コマンドの画像オブジェクト(ソース)を既に生成された情報プレーン(デスティネーション)に重ね合わせ、新たな情報プレーンを生成する際に、上書き処理を用いて演算し、新しい属性情報を決定する。これによってより簡潔で精度の高い色変換処理や、ディザの切り替えを可能とすることができる。
【0056】
描画論理演算(ROP)の種類によって属性情報の処理を切り替え新しい属性情報を得ることにより、より自由度が高くなり精度の高い属性情報を生成することが可能となる。
【0057】
属性情報の処理方法をROP2、ROP3とROP4で切り替えることにより、より精度の高い属性情報を得ることが可能となる。
【0058】
ROPの種類がROP4である場合、MASKプレーンの画素情報に応じて属性情報の処理方法を切り替えることにより、より詳細な精度の高い属性情報を得ることが可能となる。
【0059】
ROPの種類がROP4である場合、MASKプレーンのピクセルが黒画素である場合はソースピクセルの属性情報を有効にし、白画素である場合はデスティネーションピクセルの属性情報を有効にすることにより、描画結果と属性情報の位置をぴったり一致させることができるため、精度の高い属性情報となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を適用するレーザビームプリンタの構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した本体の制御構成を説明するブロック図である。
【図3】実施例で扱うピクセルの属性情報をまとめた表である。
【図4】実施例1において描画プレーンと情報プレーンの処理の手順を示す図である。
【図5】実施例5においてROP2時描画プレーンと情報プレーンの処理の手順を示す図である。
【図6】実施例5においてROP3時描画プレーンと情報プレーンの処理の手順を示す図である。
【図7】実施例5においてROP4時描画プレーンと情報プレーンの処理の手順を示す図である。
【図8】実施例5において新しいピクセルの属性情報を決定する処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 プリンタ本体
101 プリンタ制御ユニット
102 給紙カセット
103 用紙を持ち上げるためのバネ
104 給紙ローラ
105 用紙搬送ローラ
106 用紙搬送ローラ
107 用紙搬送ベルト
108 定着器
109 用紙搬送ローラ
110 レーザ・ドライバ(マゼンタ用)
111 半導体レーザ発射装置(マゼンタ用)
112 レーザ・ビーム(マゼンタ用)
113 回転多面鏡(マゼンタ用)
114 静電ドラム(マゼンタ用)
115 トナーカートリッジ(マゼンタ用)
120 レーザ・ドライバ(シアン用)
121 半導体レーザ発射装置(シアン用)
122 レーザ・ビーム(シーアン用)
123 回転多面鏡(シアン用)
124 静電ドラム(シアン用)
125 トナーカートリッジ(シアン用)
130 レーザ・ドライバ(イエロー用)
131 半導体レーザ発射装置(イエロー用)
132 レーザ・ビーム(イエロー用)
133 回転多面鏡(イエロー用)
134 静電ドラム(イエロー用)
135 トナーカートリッジ(イエロー用)
140 レーザ・ドライバ(クロ用)
141 半導体レーザ発射装置(クロ用)
142 レーザ・ビーム(クロ用)
143 回転多面鏡(クロ用)
144 静電ドラム(クロ用)
145 トナーカートリッジ(クロ用)
150 用紙搬送ローラ
151 操作パネル
201 ホストコンピュータ
202 ホストコンピュータとの入出力インタフェース部
203 入力バッファ
204 文字パターン発生器
205 RAM
206 各種登録データ及び印刷環境等が記憶される記憶領域
207 フォントキャッシュ領域
208 CPU
209 印刷データが蓄積される記憶領域
210 レンダラ
211 最終的な出力イメージが生成されるバンドバッファ
212 印刷機構部への出力インターフェース部
213 印刷機構部
214 ホストコンピュータからの入力データ
215 ROM
216 NVRAM
217 LBPからホストコンピュータに送信されるデータ
218 フォント情報部
219 文字パターン部

Claims (5)

  1. 入力された描画コマンドをビットマップ画像に描画する描画プレーン生成手段と描画プレーン生成の際に、入力された描画コマンドの画像オブジェクト(ソース)を描画コマンドに付する論理演算処理を用いて既に生成された描画プレーン(デスティネーション)に重ね合わせ、新たな描画プレーンを生成する手段と描画コマンドとその属性から画像全体の各ピクセルに対し、イメージ、図、文字、R=G=Bの場合Kトナーのみで印字する(グレイ補償する)、しない(グレイ補償しない)等の属性情報を含む各ピクセルの属性の決定に用いる情報プレーンを生成する情報プレーン生成手段とを備える印刷装置において、情報プレーン生成の際に入力された描画コマンドの画像オブジェクト(ソース)を既に生成された情報プレーン(デスティネーション)に重ね合わせ、新たな情報プレーンを生成する際に、上書き処理を用いて新しい属性情報を決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 描画論理演算(ROP)の種類により情報プレーンの処理を切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 描画論理演算がROP2,ROP3で表される場合は属性情報の上書き処理を行い、描画論理演算がROP4で表される場合はROPのプレーンによって属性情報の処理を切り替えることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 描画論理演算がROP4で表される場合、MASKプレーンのピクセル情報に応じて属性情報の処理を切り替えることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. MASKプレーンのピクセルが黒画素である時上書き処理を行い(ソースの属性情報を有効にし)、MASKプレーンのピクセルが白画素である時何もしない(デスティネーションの属性情報を有効にする)ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100407756C (zh) * 2005-06-08 2008-07-30 佳能株式会社 图像处理装置及图像处理方法
US7782487B2 (en) 2006-09-15 2010-08-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus, image forming apparatus, image processing method, computer data signal, and recording medium

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