JP2004234452A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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JP2004234452A JP2003023750A JP2003023750A JP2004234452A JP 2004234452 A JP2004234452 A JP 2004234452A JP 2003023750 A JP2003023750 A JP 2003023750A JP 2003023750 A JP2003023750 A JP 2003023750A JP 2004234452 A JP2004234452 A JP 2004234452A
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Shusaburo Sasabe
修三郎 笹部
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Abstract

【課題】各種作業に関する情報を処理する情報処理装置において、実際の運用に適した作業計画の作成を可能にする。
【解決手段】情報処理装置1は、作業毎に、作業の実施に必要な条件を設定し、その設定された条件に基づいて、作業計画のシミュレーションを実行し、シミュレーションにより得られた情報を用いて、作業計画表を作成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種作業に関する情報を処理する情報処理装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
LSP(Labor Scheduling Program)として知られる業務改善(生活向上)を目的とした活動では、小売市場であれば店舗経営に関わる作業、工場などの製造現場であれば部品の組み立て作業など、現場に存在する作業を明確にして、各人に必要な時間を明確に洗い出す作業(いわゆる仕事の棚卸し)が行われている。このような作業の計画を作成する方法として、各人に作業を割り当てる方法や、各作業に対して人を配置する方法等が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−92883号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の作業計画の作成にあっては、各作業の実施に要する時間を定義することが主であったため、作成された作業計画の変更等に柔軟に対応することができなかった。また、従来の作業計画の作成において、各作業に割り当てる人の決定は、過去の割り当てに応じて惰性で行われることが多かったため、作業に最適な人物が割り当てられていないことがあった。このように、従来の方法で作成された作業計画は、実際の運用に適していないという問題があった。
【0005】
本発明の課題は、各種作業に関する情報を処理する情報処理装置において、実際の運用に適した作業計画の作成を可能にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、各作業に関する情報を処理する情報処理装置において、各作業毎に、当該各作業の実施をするための計画に必要な条件を設定する作業条件設定手段と、前記作業条件設定手段により設定された条件に基づいて、作業計画のシミュレーションを実行するシミュレーション手段と、前記シミュレーション手段によるシミュレーションにより得られた情報を用いて、作業計画表を作成する作成手段と、を備えることを特徴としている。
【0007】
この請求項1に記載の発明によれば、作業の実施をするための計画に必要な条件に基づいて作業計画のシミュレーションを実行することにより、実際の運用に適した作業計画を作成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
【0009】
図1は、本発明の実施の形態における情報処理装置1の機能的構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、店舗の運営に関わる各種作業に関する情報を処理するPC(Personal Computer)等の装置であり、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)2、入力部3、表示部4、通信制御部5、RAM(Random Access Memory)6、記憶装置7及び印刷装置8により構成され、各部はバス9により接続されている。
【0010】
CPU2は、記憶装置7に格納された各種処理プログラムを読み出してRAM6内に展開し、それらの処理プログラムに従って、情報処理装置1の各部を集中制御する。また、CPU2は、各種処理プログラムの実行による処理結果をRAM6内のワークメモリに一時的に格納し、記憶装置7内の指定された保存先に保存させる。
【0011】
例えば、CPU2は、作業毎に、作業の実施に必要な条件を設定し、その設定された条件に基づいて、作業計画のシミュレーションを実行し、シミュレーションにより得られた情報を用いて、作業計画表を作成する処理を実行する。
【0012】
入力部3は、文字/英数字入力キー、カーソルキー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインティングデバイスであるマウスと、を備えて構成され、キーボードで押下操作されたキーの押下信号とマウスによる操作信号とをCPU2に出力する。
【0013】
表示部4は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等の表示画面を有し、CPU2から入力される表示信号に従って所要の表示を行う。
【0014】
通信制御部5は、ルータやTA(Terminal Adapter)等によって構成され、専用線、公衆電話回線或いはISDN等により構成された通信ネットワークに接続される通信端末との間の通信制御を行う。ルータは、専用線を介して接続される各通信端末がLAN(Local Area Network)を構成している場合に、そのLAN上の通信端末と情報処理装置1とを接続する装置である。TAは、ISDNを介して通信端末との間で通信制御を行うために、既存のインタフェースをISDNに対応するインタフェースに変換する装置である。
【0015】
RAM6は、CPU2により実行される各種処理プログラムをプログラム格納領域に展開するとともに、入力部4により入力された入力指示、入力データ、上記制御プログラムの実行により生じる処理結果等のデータをワークメモリに一時的に格納する。
【0016】
記憶装置7は、プログラム、データ等が予め記憶されており、この記憶装置7は、磁気的、光学的記録媒体若しくは半導体メモリなどCPU2で読み取り可能な記録媒体を含んだ構成である。この記録媒体はCD−ROM、メモリカード等の可搬型の媒体や、ハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体に格納する各種制御処理プログラムは、その一部若しくは全部をサーバやクライアントからWAN(Wide Area Network)、LAN等の通信ネットワークを介して通信制御部5から受信するような構成にしてもよい。更に、記録媒体は、通信ネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの記録媒体であってもよい。
【0017】
また、記憶装置7は、図2に示す店舗作業定義テーブル71を格納する。店舗作業定義ファイル71は、店舗における各種作業を定義するためのファイルであり、図2に示すように、作業No.、作業名称、セクション、階層レベル、固定RE、変動RE、フリー、業務実施確認等の項目から構成されている。
【0018】
店舗作業定義テーブル71において「作業No.」項目は、作業を識別するための番号のデータを格納し、「作業名称」項目は、作業の名称のデータを格納する。「セクション」項目は、対応する作業が所属する部門のデータを格納する。「固定RE」項目は、対応する作業を従業員一人が実施した場合に要する時間(RE:Reasonable Expectancy)のデータを格納する。「変動RE」項目は、対応する作業を、店舗の客が実施した場合に要する時間のデータを格納する。
【0019】
「階層レベル」項目は、階層構造(図4の101参照)で示された各作業の階層のレベル(第1階層、第2階層、…)のデータを格納する。「フリー」項目は、作業の開始時刻を指定するか否かを示すフラグを格納する。「業務実施確認」項目は、業務実施確認を行う作業として指定するか否かを示すフラグを格納する。ここで、業務実施確認を行う作業とは、勤務計画表(作業計画表)の作成段階では、担当者や作業開始時刻を決めずに、実際の運用に応じて担当者を割り当てて実施するような作業である。
【0020】
図1に戻り、印刷装置8は、レーザプリンタ、インクジェット式プリンタ、昇華型プリンタ等のプリンタであり、CPU2から入力される制御信号に従って印刷出力を行う。なお、印刷装置8を、情報処理装置1と別体にして設けるようにしてもよい。
【0021】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
図3は、情報処理装置1の動作を説明するためのフロ−チャートである。このフローチャートは、情報処理装置1を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。このプログラムはCPU2が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を、通信ネットワークを介して通信制御部5から受信して実現するようにしてもよい。この点に関しては、以後のフローチャート(図6、図9、図12、図16、図18、図21、図25、図29、図31)に対応するプログラムにおいても同様である。
【0022】
図3のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される店舗作業設定処理について説明する。
【0023】
まず、表示部4に、図4に示すような店舗作業を設定するための店舗作業定義マスタメンテナンス画面100が表示される(ステップA1)。店舗作業の管理に必要な画面のメニュー構成を図5に示す。この店舗作業定義マスタメンテナンス画面100は、図5に示すメインメニューの「▲5▼システム基本設定」項目から「▲5▼−2 店舗作業マスタメンテナンス」が選択された場合に表示される。
【0024】
図4に示す店舗作業定義マスタメンテナンス画面100は、主に、作業定義一覧表示部101と、指定内容入力部102から構成されている。作業定義一覧表示部101では、部門(セクション)名と、その下層に属する作業名称と、更にその下層に属する作業項目とが、階層形式で一覧表示されている。指定内容入力部102は、各作業に対する各種指定内容(部門指定、業務分類指定、発生頻度指定等)を入力するフィールドが設けられている。
【0025】
作業定義一覧表示部101内において、マウス等により編集位置が指定され(ステップA2)、その指定された位置が右クリックされると、編集操作を示す編集メニュー103がポップアップ表示される。編集内容としては、挿入、削除、設定、解除、コピー、貼り付けがある。
【0026】
編集メニュー103において「挿入」が選択された場合(ステップA3;YES)、指定された位置に、新規の入力エリアが確保される(ステップA8)。編集メニュー103において「削除」が指定された場合(ステップA4;YES)、指定された位置の作業のデータが削除される(ステップA9)。
【0027】
編集メニュー103において「設定」が選択された場合(ステップA5;YES)、指定された位置の作業項目が、計画書の反映データに設定される(ステップA10)。ここで、「計画書の反映データに設定」とは、該当する作業項目が、作業計画のシミュレーションの対象となるとともに、シミュレーション実行時に人員が割り当てられる作業として設定されることを示す。
【0028】
編集メニュー103において「解除」が選択された場合(ステップA6;YES)、指定された位置の作業項目における反映データの設定が解除される(ステップA11)。編集メニュー103において「コピー」が選択され(ステップA7;YES)、コピー先の位置が指定され(ステップA12)、「貼り付け」が選択されると(ステップA13;YES)、ステップA12で指定された位置に該当する作業のデータが貼り付けられる(ステップA14)。
【0029】
このように作業定義一覧表示部101における編集が行われると、その編集内容に応じて、店舗作業定義ファイル71のセクション項目や階層レベル項目が更新され(ステップA15)、本店舗作業設定処理が終了する。
【0030】
以上のように、本情報処理装置1によれば、作業の追加、削除、コピー等の作業一覧の編集を、簡易な操作で行えるようにしたことにより、作業一覧の編集を容易に行うことができる。また、作業一覧を階層構造で表現できるようになったため、主従関係(主作業と従属作業)にある作業を容易に把握することができる。
【0031】
更に、図4の店舗作業定義マスタメンテナンス画面100の指定内容入力部102において、外部要因で業務量が変動する作業(客の実施による作業)に要する時間と、業務量が固定された作業に要する時間を同時に指定することができるため、変動作業と固定作業が混在していても、容易に1つの作業として定義することができる。
【0032】
なお、上述の例では、図4に示すように、各作業の一覧を階層構造で表現するようにしたが、従業員の一覧を階層構造で表現するようにしてもよい。
【0033】
次いで、作業の開始時刻が自由に変更可能にするための設定処理の一例を示す。
【0034】
図6のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される作業属性設定処理について説明する。
【0035】
まず、メインメニューの「▲5▼システム基本設定」項目から「▲5▼−2 店舗作業マスタメンテナンス」が選択されると、店舗作業定義マスタメンテナンス画面100が表示される(ステップB1)。店舗作業定義マスタメンテナンス画面100の作業定義一覧表示部101において、作業が指定され(ステップB2;YES)、指定内容入力部102の「業務分類」欄において、その指定された作業に対するフリー属性が指定されると(ステップB3;YES)、店舗作業定義ファイル71の「フリー」項目にフラグが設定され(ステップB4)、本作業属性設定処理が終了する。
【0036】
このように、ステップB2で指定された作業に対してフリー属性を設定し、週間勤務計画のシミュレーションを実行すると、図7の右図に示す週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において、該当する作業の開始時間をマウスによって任意にずらすことが可能になる。ここで、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200は、曜日毎に各作業のタイムテーブルを編集するための画面である。この週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200は、図5に示すメインメニューの「▲2▼店舗従業員スケジューリング」項目から「▲2▼−4 週間勤務基本パターンの立案・編集」が選択された場合に表示される。週間勤務計画のシミュレーションが実行されると、図7の右図のように、各作業に時間帯別に人が割り当てられたタイムテーブルが表示される。シミュレーションが実行される前は、タイムテーブルの部分は空欄となっている。
【0037】
店舗作業定義マスタメンテナンス画面100の指定内容入力部102において、フリー属性が指定されずに(ステップB3;NO)、「業務分類」欄において、作業開始時刻が指定された場合は、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において、該当する作業の開始時刻を、指定された時刻に定めることができる。
【0038】
以上のように、情報処理装置1によれば、作業の開始時刻に関してフリーの属性を設定することにより、自由に作業の開始時刻を変更することが可能になる。
【0039】
次いで、現場の監督業務や部下の指導を行う人のように一定のスキルを有し、具体的に特定の業務を指定しにくい人に対して、特定の作業を割り当てる処理(従業員属性設定処理)の一例を示す。
【0040】
まず、従業員属性設定処理において必要な従業員作業ファイル72について説明する。従業員ファイル72は、記憶装置7に格納され、店舗の従業員に関する情報を格納する。この従業員ファイル72は、図8に示すように、従業員コード、氏名、性別、電話番号、セクション、スキル、背景ジョブ等の項目から構成されている。
【0041】
従業員ファイル72において、「従業員コード」項目は、各従業員を識別するための識別番号のデータを格納し、「氏名」項目は、従業員の氏名のデータを格納する。「性別」項目は、従業員の性別のデータを格納し、「セクション」項目は、従業員が所属する部門名のデータを格納する。「スキル」項目は、従業員が有するスキルに関するデータを格納する。「背景ジョブ」項目は、現場の監督業務や部下の指導を行う人のように一定のスキルを有し、具体的に特定の業務を指定しにくい人に対して、特定の作業を割り当てるか否かを示すフラグを格納する。背景ジョブのフラグは、作業計画立案時に、各従業員のうち作業者として適切な人が存在しないなどの場合に設定される。
【0042】
次に、図9のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される従業員属性設定処理について説明する。
【0043】
まず、メインメニューの「▲5▼システム基本設定」項目から「▲5▼−1 従業員マスタメンテナンス」が選択され、図10に示すような従業員マスタメンテナンス画面300が表示される(ステップC1)。
【0044】
図10に示す従業員マスタメンテナンス画面300は、主に、従業員一覧表示部301と、従業員情報入力部302から構成されている。従業員一覧表示部301では、各従業員の一覧が表示されている。また、従業員情報入力部302は、従業員に関する情報を入力するフィールドが設けられている。
【0045】
従業員一覧表示部301において、マウス等により従業員が指定され(ステップC2;YES)、従業員情報入力部302において、「背景ジョブを指定する」という項目がチェックされることによって背景ジョブが指定されると(ステップC3;YES)、従業員ファイル72のステップC2で指定された従業員に対応する「背景ジョブ」項目に、フラグが設定され(ステップC4)、本従業員属性設定処理が終了する。
【0046】
このように、背景ジョブが設定されると、図11に示す週間勤務基本パターンの立案編集(人)画面400において、背景ジョブが設定された従業員のタイムテーブルの部分が色分けされて表示される(例えば、図11の斜線部)。ここで、図11に示す週間勤務基本パターンの立案編集(人)画面400は、曜日毎に各従業員のタイムテーブルを示す画面である。この週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400は、図7に示す週間勤務基本パターンの立案編集(作業)画面200において、「表示切替(作業・人)」ボタン201が選択された場合に表示される画面である。
【0047】
以上のように、本情報処理装置1によれば、作業計画の編集やシミュレーション実行時に、ある作業に相応しい人が存在しない場合は、背景ジョブフラグが設定された従業員(現場の監督業務や部下の指導を行う人)に当該作業を割り当てることにより、実際の運用に即した計画立案を容易に行うことができる。
【0048】
次いで、業務実施確認が必要な作業を設定する処理の一例を示す。
【0049】
図12のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される作業属性設定処理について説明する。
【0050】
まず、メインメニューの「▲5▼システム基本設定」項目から「▲5▼−2 店舗作業マスタメンテナンス」が選択されると、図13に示すような店舗作業定義マスタメンテナンス画面100が表示される(ステップD1)。
【0051】
店舗作業定義マスタメンテナンス画面100の作業定義一覧表示部101において、マウス等により作業が指定され(ステップD2;YES)、指定内容入力部102の「その他」欄において、その指定された作業に対する業務実施確認が指定されると(ステップD3;YES)、店舗作業定義ファイル71の「業務実施確認」項目にフラグが設定される(ステップD4)。なお、業務実施確認が設定された作業に対しては、指定内容入力部102において、開始時刻などを指定しないようにする。
【0052】
店舗作業定義ファイル71に業務実施確認のフラグが設定されると、勤務計画票の出力に必要なデータを格納した出力帳票テーブル(図示略)に、ステップD2で指定された作業の名称のデータが格納され(ステップD5)、ステップD2に戻る。
【0053】
店舗作業定義マスタメンテナンス画面100の作業定義一覧表示部101において、作業の指定が終了し(ステップD2;NO)、メインメニューの「▲2▼店舗従業員スケジューリング」項目から「▲2▼−4 週間勤務基本パターンの立案・編集」(又は「▲2▼−5 月間勤務計画の立案・編集」)が選択されると、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200(又は週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400)が表示される。この画面において「シミュレーション実行」ボタンが選択されると、1週間の勤務計画のシミュレーションが実行される。また、シミュレーションの結果に対して、計画立案者の判断による編集が行われる(ステップD6)。
【0054】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200又は週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400において「確定データ印刷」ボタンが選択されると(ステップD7;YES)、印刷装置8により、図14に示すような勤務計画表が印刷される(ステップD8)。
【0055】
ステップD8において印刷される勤務計画表は、図14に示すように、勤務シフト表部分41と業務実施確認欄42から構成されている。業務実施確認欄42は、「内容」欄、「担当」欄及び「確認」欄から構成されており、「内容」欄には、店舗作業定義ファイル71に業務実施確認のフラグが設定された作業の名称が印刷されている。「担当」欄及び「確認」欄は、実際の運用時に、それぞれ、担当者の記入、実行の有無のチェックができるように空欄になっている。
【0056】
以上のように、本情報処理装置1によれば、勤務計画表の勤務シフト表部分41には印刷されないが実際の運用時に誰かが担当する必要がある作業を、業務実施確認のフラグを設定することによって明確に定義し、勤務計画表に、それらの作業の名称が印刷された業務実施確認欄42を設けることにより、実際の運用に合わせて担当者を柔軟に割り当てることができる。また、業務実施確認欄42に、作業の実施状況をチェックできるようにしたことにより、業務実施確認欄42を備考欄として活用することができる。
【0057】
次いで、各作業に必要とされる人の条件(要員条件)を設定する条件設定処理の一例を示す。
【0058】
まず、条件設定処理において必要な要員条件テーブル73について説明する。要員条件テーブル73は、記憶装置7に格納され、各作業に従事する従業員に求められる条件に関する情報を格納する。この要員条件テーブル73は、図15に示すように、作業毎に、作業No.、作業名称、身分、所属、役職、資格、職級、職種、性別、スキル、経験年数等の項目から構成されている。この要員条件テーブル73は、後述の条件設定処理(図16参照)により設定された内容を格納する。
【0059】
次に、図16のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される条件設定処理について説明する。
【0060】
まず、メインメニューの「▲2▼店舗従業員スケジューリング」項目から「▲2▼−2作業と人の条件設定」が選択されると、図17に示すような作業と人の条件設定画面500が表示される(ステップE1)。
【0061】
図17に示す作業と人の条件設定画面500は、主に、作業定義一覧表示部501と、条件指定部502から構成されている。作業定義一覧表示部501では、部門(セクション)名と、その下層に属する作業名称と、更にその下層に属する作業項目とが、階層形式で一覧表示されている。条件指定部102では、各作業の実施に必要な人の条件(要員条件)を指定するためのチェックボックスが設けられている。
【0062】
作業定義一覧表示部501において、作業が指定され(ステップE2;YES)、条件指定部502において、指定された作業の要員条件が指定され(ステップE3;YES)、画面中の「保存」ボタンが選択されると、要員条件テーブル73にその指定された条件が設定される(ステップE4)。全ての作業に対する要員条件の指定が終了し、作業と人の条件設定画面500が閉じられると(ステップE2;NO)、本条件設定処理が終了する。要員条件テーブル73に設定された情報は、各作業に人を割り当てるためのシミュレーションを実行する際に参照される。
【0063】
以上のように、本情報処理装置1によれば、作業毎に、作業の実施に必要な人の条件(要員条件)を設定可能にすることにより、勤務計画のシミュレーションの際、各作業に最適な人を自動的に割り当てることができる。これにより、実際の運用において、各作業の質を向上させることができる。
【0064】
次いで、作業計画を自動シミュレーションや編集に使用する2種類の画面の切替処理の一例を示す。
【0065】
図18のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される画面切替処理について説明する。
【0066】
まず、メインメニューの「▲2▼店舗従業員スケジューリング」項目から、「▲2▼−4 週間勤務基本パターンの立案・編集」が選択されると(ステップF1)、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200が表示される(ステップF2)。
【0067】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において、勤務計画を作成する月度が選択され、「シミュレーション実行」ボタンが選択されると、記憶装置7に格納された店舗作業定義ファイル71、従業員ファイル72、要員条件テーブル73等に基づいて、各作業に対して時間帯別に人を割り当てるためのシミュレーションが開始される。また、シミュレーションの結果に対して、計画立案者の判断による編集が行われる(ステップF3)。編集内容としては、各作業に割り当てられた人の変更や、同時間帯における作業の交換等がある。
【0068】
ステップF3におけるシミュレーション及び編集による結果、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200には、図19の左図のように、各作業に時間帯別に人が割り当てられたタイムテーブルが表示される。週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200は、主に、作業の時間帯(開始時刻等)の確認、作業に割り当てられた人が最適であるか否かの確認等に利用することができる。
【0069】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200の「表示切替(作業・人)」ボタン201が選択されずに(ステップF4;NO)、編集作業等が続行中である場合は(ステップF5;NO)、ステップF3に戻る。
【0070】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において「表示切替(作業・人)」ボタン201が選択されると(ステップF4;YES)、週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400に切り替わる(ステップF6)。
【0071】
週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400中の「シミュレーション実行」ボタンが選択されると、記憶装置7に格納された店舗作業定義ファイル71、従業員ファイル72、要員条件テーブル73等に基づいて、各従業員に作業を割り当てるためのシミュレーションが開始される。また、シミュレーションの結果に対して、計画立案者の判断による編集が行われる(ステップF7)。
【0072】
ステップF7におけるシミュレーション及び編集による結果、週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400には、図19の右図のように、各人に時間帯別に作業が割り当てられたタイムテーブルが表示される。週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400は、各個人が担当する作業の流れの確認、同一作業を複数人で担当する場合の合理的な配分等に利用することができる。
【0073】
週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400の「表示切替(作業・人)」ボタン401が選択されずに(ステップF8;NO)、編集作業等が続行中である場合は(ステップF9;NO)、ステップF7に戻る。
【0074】
週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400の「表示切替(作業・人)」ボタン401が選択されると(ステップF8;YES)、図19の左図に示す週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200に切り替わる(ステップF2)。
【0075】
以上のように、本情報処理装置1によれば、作業計画のシミュレーションや編集に使用する画面を2種類用意し、画面上のボタンの選択によって画面を切り替えるようにしたことにより、作業計画の立案を効率的に行うことができる。
【0076】
なお、上述の情報処理装置1では、週間勤務計画を作成における画面の切替機能を示したが、月間勤務計画を作成する場合においても、複数の画面の切替が可能である。
【0077】
次いで、週間作業計画に基づいて月間作業計画を作成する勤務計画作成処理の一例を示す。
【0078】
まず、勤務計画作成処理において必要な週間勤務計画定義ファイル74について説明する。週間勤務計画定義ファイル74は、記憶装置7に格納され、曜日毎に各作業のタイムテーブルを作成するための情報を格納する。この週間勤務計画定義ファイル74は、図20に示すように、作業No.、作業名称、曜日、時間A従業員、時間B従業員、…の項目から構成されている。
【0079】
週間勤務計画定義ファイル74において、時間A従業員、時間B従業員、…の項目は、作業計画のシミュレーションや編集によって各時間帯に割り当てられた従業員のデータ(従業員コード)を格納する。
【0080】
また、記憶装置7は、勤務時間配分定義ファイル(図示略)を格納する。この勤務時間配分定義ファイルは、各作業に割り当てる人の時間配分に関するデータを格納する。
【0081】
次に、図21のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される勤務計画作成処理について説明する。
【0082】
まず、メインメニューの「▲5▼システム基本設定」のサブメニューの各項目(▲5▼−1〜▲5▼−4)の選択により表示された画面において、店舗における各作業に対する各種の設定が行われる(ステップG1)。次いで、各作業に割り当てる人の時間配分が、勤務時間配分定義ファイルに設定される(ステップG2)。
【0083】
メインメニューの「▲2▼店舗作業員スケジューリング」項目の「▲2▼−4 週間勤務基本パターンの立案・編集」が選択されると、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200が表示される。この週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において「シミュレーション実行」ボタンが選択されると(ステップG3;YES)、記憶装置7に格納された店舗作業定義ファイル71、従業員ファイル72、要員条件テーブル73、勤務時間配分定義ファイル等に設定された情報に基づいて、曜日毎に各作業に人を割り当てるためのシミュレーションが開始される。また、シミュレーションの結果に対して、計画立案者の判断による編集が行われる(ステップG4)。ステップG4におけるシミュレーション及び編集による結果、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200には、図22の左図のように、各作業に時間帯別に人が割り当てられたタイムテーブルが表示される。
【0084】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200の「確定」ボタンが選択されるまでは(ステップG5;NO)、ステップG4におけるシミュレーション及び編集が続行される。「確定」ボタンが選択されると(ステップG5;YES)、ステップG4のシミュレーションや編集結果に基づいて週間勤務計画定義ファイル74が生成される(ステップG6)。
【0085】
次いで、メインメニューの「▲2▼店舗従業員スケジューリング」項目の「▲2▼−5月間勤務計画の立案・編集」が選択されると、月間勤務計画の立案・編集画面600が表示される。この月間勤務計画の立案・編集画面600において「シミュレーション」ボタンが選択されると(ステップG7;YES)、週間勤務計画定義ファイル74に格納された情報に基づいて、各作業に人を割り当てるための一月分のシミュレーションが開始される。また、シミュレーションの結果に対して、計画立案者の判断によって、各日付の勤務計画の編集が行われる(ステップG8)。ステップG8におけるシミュレーション及び編集による結果、月間勤務計画の立案・編集画面600には、図22の右図のように、各作業に時間帯別に人が割り当てられたタイムテーブルが表示される。
【0086】
月間勤務計画の立案・編集画面600の「確定」ボタンが選択されるまでは(ステップG9;NO)、ステップG8におけるシミュレーション及び編集が続行される。「確定」ボタンが選択されると(ステップG9;YES)、ステップG8のシミュレーションや編集結果に基づいて、月間の勤務計画が確定され(ステップG10)、本勤務計画作成処理が終了する。
【0087】
以上のように、本情報処理装置1によれば、まず、週間の勤務計画を作成し、その作成された週間勤務計画を展開する形で1ヶ月分の勤務計画を作成するようにしたことにより、月間の勤務計画の作成は、作成された週間勤務計画から変更する部分のみに限って行えばよいため、効率的に月間勤務計画を作成することができる。
【0088】
次いで、勤務計画のシミュレーションや編集により、各作業に必要とされる人の条件(要員条件)を満たさない場合に減点情報を表示する処理(詳細情報表示処理)の一例を示す。
【0089】
まず、詳細情報表示処理において必要な制約条件テーブル75について説明する。制約条件テーブル75は、記憶装置7に格納され、シミュレーションや編集の結果と、作業の実施に必要な条件との関係を示す情報を格納する。具体的には、制約条件テーブル75は、シミュレーションや編集によって作業が割り当てられた従業員が、作業に必要な人の条件(要員条件)を満たしているか否かの情報を格納したものであり、図23に示すように、作業(作業No.、作業名称)毎に、従業員コード、氏名、時間、性別、スキル、経験、年齢、資格等の項目から構成される。
【0090】
制約条件テーブル75において、時間、性別、スキル、経験、年齢、資格の項目は、それぞれ、勤務計画の作成によって各作業に割り当てられた従業員が、作業の実施に必要とされる時間、性別、スキル、経験、年齢、資格の条件を満たしているか否かを示すデータを格納する。
【0091】
また、記憶装置7は、図24に示す減点情報テーブル76を格納する。減点情報テーブル76は、要員条件を満たす従業員がいない作業が存在する場合等、要員条件を満たしていない旨を通知するための情報を格納しており、図24に示すように、作業No.、作業名称、曜日、減点内容、対策等の項目から構成されている。
【0092】
減点情報テーブル76において、「曜日」項目は、勤務計画(週間勤務計画)の作成の対象となっている曜日のデータを格納する。「減点内容」項目は、該当する作業が要員条件を満たしていない旨を伝えるメッセージのデータを格納する。「対策」項目は、該当する作業が要件条件を満たすための方法(対策)に関するデータを格納する。
【0093】
次に、図25のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行される詳細情報表示処理について説明する。
【0094】
まず、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200(又は週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400)の「シミュレーション実行」ボタンが選択されると、記憶装置7に格納された店舗作業定義ファイル71、従業員ファイル72、要員条件テーブル73、勤務時間配分定義ファイル等に設定された情報に基づいて、曜日毎に各作業に人を割り当てるためのシミュレーションが開始される。また、シミュレーションの結果に対して、計画立案者の判断による編集が行われる(ステップH1)。シミュレーション及び編集において、要件条件を満たさないに作業が存在する場合、その作業に対応する減点情報テーブル76が作成される。また、シミュレーション及び編集の結果と、要員条件テーブル73とを照合することにより、制約条件テーブル75が作成される。
【0095】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200中の「再評価」ボタンが選択されると(ステップH2;YES)、ステップH1のシミュレーションや編集により変更された箇所の整合性の確認が行われ(ステップH8)、整合性の確認の結果が表示される(ステップH9)。週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200の「確定」ボタンが選択されていない間は(ステップH6;NO)、ステップH1におけるシミュレーション及び編集が続行可能である。
【0096】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において、従業員又は作業が表示された位置がマウスにより右クリックされると(ステップH3;YES又はステップH4;YES)、該当する作業に関する各種指定を行うための作業メニュー202(図30の左図参照)がポップアップ表示される。
【0097】
作業メニュー202において、「割当情報」が指定されると(ステップH9;YES)、制約条件テーブル75が参照され(ステップH11)、図26に示すように、該当する作業に対応する割当情報画面203が表示される(ステップH12)。週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200の「確定」ボタンが選択されていない間は(ステップH6;NO)、ステップH1におけるシミュレーション及び編集が続行可能である。
【0098】
例えば、図26の割当情報画面203は、制約条件テーブル75に格納された「チェックインカウンター001」の作業に対する情報を表示した例を示しており、「チェックインカウンター001」の作業に必要なスキルを有する人がいない場合を示している。また、図27の割当情報画面402は、制約条件テーブル75に格納された「館内ディスプレイの管理」の作業に対応する情報を表示した例を示しており、「館内ディスプレイの管理」の作業に必要な条件を満たす人(×が全くない人)が3人存在している場合を示している。
【0099】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において、「評価点」ボタン(図示略)が選択されると(ステップH5;YES)、減点情報テーブル76が参照され(ステップH13)、図26に示すような減点情報画面204が表示される(ステップH14)。減点情報画面204には、要員条件を満たさなかった作業名、減点内容、要員条件を満たすための方法(対策)等が表示される。
【0100】
減点情報画面204において、減点箇所がマウス等により指定された場合(ステップH15;YES)、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200中の指定された問題箇所(減点箇所)に表示が切り替わる(ステップH16)。このように、表示が切り替わると、ステップH1に戻り、問題箇所を修復するために、再度、勤務計画の編集等が行われる。
【0101】
週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200の「確定」ボタンが選択されていない間は(ステップH6;NO)、ステップH1におけるシミュレーション及び編集が続行可能である。「確定」ボタンが選択されると(ステップH6;YES)、ステップH1のシミュレーションや編集結果に基づいて週間勤務計画定義ファイル74が更新され(ステップH7)、本詳細情報表示処理が終了する。
【0102】
以上のように、本情報処理装置1によれば、シミュレーションや編集によって作成された勤務計画の中に、作業の実施に必要な条件を満たさない作業が存在した場合、減点情報(減点内容、対策)を表示可能にしたことにより、計画立案者は、次のシミュレーションや編集の前にすべきことを容易に把握することができる。また、減点箇所を指定するとその箇所に表示を切り替え可能にしたことにより、円滑に次の作業に取りかかることができる。
【0103】
次いで、勤務計画のシミュレーション実行時に、変化させたくない作業や従業員等を設定する処理(ロック設定処理)の一例を示す。
【0104】
まず、ロック設定処理において必要な作業割付テーブル77a(図28(a))及び従業員割付テーブル77b(図28(b))について説明する。作業割付テーブル77a及び従業員割付テーブル77bは、記憶装置7に格納される。
【0105】
作業割付テーブル77aは、シミュレーション時に変更してほしくない作業を設定したテーブルである。この作業割付テーブル77aは、図28(a)に示すように、作業(作業No.、作業名称)毎に、曜日、変更禁止フラグの項目を格納している。
【0106】
作業割付テーブル77bは、各従業員について、シミュレーション時に変更してほしくない従業員を設定したテーブルであり、図28(b)に示すように、従業員(従業員コード、氏名)毎に、曜日、変更禁止フラグの項目を格納している。
【0107】
次に、図29のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行されるロック設定処理について説明する。
【0108】
表示部4に、シミュレーション実行後の週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200が表示され(ステップI1)、作業項目が表示された行がマウスにより右クリックされると(ステップI2;YES)、図30の左図に示すように、該当する作業に関する各種指定を行うための作業メニュー202がポップアップ表示される。
【0109】
表示部4に、シミュレーション実行後の週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400が表示され(ステップI1)、従業員が表示された行がマウスにより右クリックされた場合は(ステップI2;YES)、図30の右図に示すように、クリックされた位置に対応する作業や従業員に対応する各種指定を行うための作業メニュー403がポップアップ表示される。
【0110】
図30の作業メニュー202において、「ロック」項目にチェックが入れられると(ステップI3;YES)、作業割付テーブル77aにおいて、ステップI2で指定された作業と、勤務計画(週間勤務計画)の作成の対象となっている曜日に対応する変更禁止フラグが設定される(ステップI4)。
【0111】
ステップI4において変更禁止フラグが設定されると、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200において、ステップI2で指定された作業に対応する欄の表示色が変更され(ステップI5)、本ロック設定処理が終了する。このように、変更禁止フラグが設定された作業のタイムテーブルは、指定された曜日に対応する勤務計画のシミュレーション時に変更されることがない。
【0112】
図30の作業メニュー403において、「ロック」項目にチェックが入れられると(ステップI3;YES)、従業員割付テーブル77bにおいて、ステップI2で指定された従業員と、勤務計画(週間勤務計画)の作成の対象となっている曜日に対応する変更禁止フラグが設定される(ステップI4)。
【0113】
ステップI4において変更禁止フラグが設定されると、週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400において、ステップI2で指定された従業員に対応する欄の表示色が変更され(ステップI5)、本ロック設定処理が終了する。このように変更禁止フラグが設定された従業員のタイムテーブルは、指定された曜日に対応する勤務計画のシミュレーション時に変更されることがない。
【0114】
なお、ロック(変更禁止フラグの設定)を解除する場合は、図30の作業メニュー202や作業メニュー403において「クリア」項目を指定すればよい。
【0115】
以上のように、本情報処理装置1によれば、勤務計画のシミュレーション実行時に、変化させたくない作業や従業員等を設定可能にすることにより、計画立案者の希望に添った勤務計画を効率的に作成することが可能になる。
【0116】
なお、上述の例では、作業別、従業員別、曜日別に変更禁止フラグを設定するようにしたが、指定された曜日の全作業を一括してロックしたり解除したりするなど、様々なバリエーションが適用可能である。
【0117】
次いで、曜日毎に複数作成された勤務計画のパターンから計画立案者の希望に添うパターンを選択して1週間の勤務計画のパターンを作成する処理の一例を示す。
【0118】
図31のフローチャートを参照して、情報処理装置1において実行されるパターン設定処理について説明する。
【0119】
まず、週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200又は週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400において、「シミュレーションの実行」が選択されると、店舗作業定義ファイル71、従業員ファイル72、要員条件テーブル73、時間配分定義ファイル等に設定された情報に基づいて、勤務計画のシミュレーションが実行される(ステップJ1)。ステップJ1における勤務計画のシミュレーションは、曜日別に行われる。
【0120】
ステップJ1におけるシミュレーションの実行により、曜日別に、複数の勤務計画のパターンが同時に生成される。複数のパターンが作成されると、制約条件テーブル75(図23参照)に格納された情報に基づいて、図32に示すような作業・人割付パターンテーブル61が生成される(ステップJ2)。図32では、制約条件テーブル75に基づいて、減点の少ない順番(条件を満たしていない項目が少ない順番)で10パターン分(a、b、c、d、e、f、g、h、j)のデータを格納した作業・人割付パターンテーブル61が生成された例を示している。なお、図32に示した作業・人割付パターンテーブル61は、各曜日で同一の複数のパターン(a〜j)が生成された場合を示しているが、曜日毎に異なる複数のパターンが生成されるようにしてもよい。
【0121】
次いで、図33(a)に示すように、ステップJ2で生成された作業・人割付パターンテーブル61の中から、曜日別に、計画立案者が希望するパターンが選択され(ステップJ3)、その選択された各パターンに対する編集が行われる(ステップJ4)。このように、人の判断によりパターンを選択させるようにするのは、実際の運用では、減点が最も少ないパターンが最適であるとは限らないことによる。
【0122】
ステップJ4において編集された各パターンが確定されると(ステップJ5)、確定されたパターンのデータが記憶装置7に格納される。次いで、メインメニューの「▲2▼店舗従業員スケジューリング」項目の「▲2▼−5 月間勤務計画の立案・編集」が選択されると、月間勤務計画の立案・編集画面600が表示され、「シミュレーション」ボタンが選択されると(ステップJ6;YES)、ステップJ5で確定された各曜日のパターンに基づいて、月間の勤務計画のシミュレーションが開始される。また、シミュレーションの結果に対して、計画立案者の判断による編集が行われる(ステップJ7)。
【0123】
月間勤務計画の立案・編集画面600の「確定」ボタンが選択されると(ステップJ8;YES)、月間の勤務計画が確定され(ステップJ9)、本パターン設定処理が終了する。
【0124】
以上のように、本情報処理装置1によれば、曜日別に複数の勤務計画のパターンを作成し、その中から、曜日別に計画立案者が希望するパターンを選択して1週間の勤務計画の基本パターンを決定することにより、月間の勤務計画の作成における編集作業が少なくなり、効率的に勤務計画を作成することが可能になる。
【0125】
なお、実施の形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0126】
【発明の効果】
本発明によれば、作業の実施をするための計画に必要な条件に基づいて作業計画のシミュレーションを実行することにより、実際の運用に適した作業計画を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態の情報処理装置1の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】記憶装置7に格納された店舗作業定義ファイル71のデータ構成の一例を示す図である。
【図3】情報処理装置1により実行される店舗作業設定処理を示すフローチャートである。
【図4】表示部4に表示される店舗作業定義マスタメンテナンス画面100の一例を示す図である。
【図5】店舗作業アプリケーションのメニュー構成を示す図である。
【図6】情報処理装置1により実行される作業属性設定処理を示すフローチャートである。
【図7】図6の作業属性設定処理時に表示部4に表示される店舗作業定義マスタメンテナンス画面100と、作業属性処理後の週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面200を示す図である。
【図8】記憶装置7に格納された従業員ファイル72のデータ構成の一例を示す図である。
【図9】情報処理装置1により実行される従業員属性処理を示すフローチャートである。
【図10】図9の従業員属性処理時に表示部4に表示される従業員マスタメンテナンス画面300を示す図である。
【図11】図9の従業員属性処理が行われた場合の週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面400を示す図である。
【図12】情報処理装置1により実行される作業属性設定処理を示すフローチャートである。
【図13】図12の作業属性設定処理時に表示部4に表示される店舗作業定義マスタメンテナンス画面100を示す図である。
【図14】図12の作業属性設定処理が行われた場合の勤務計画表の印刷出力例を示す図である。
【図15】記憶装置7に格納された要員条件テーブル73のデータ構成の一例を示す図である。
【図16】情報処理装置1により実行される条件設定処理を示すフローチャートである。
【図17】図16の条件設定処理時に表示部4に表示される作業と人の条件設定画面500を示す図である。
【図18】情報処理装置1により実行される画面切替処理を示すフローチャートである。
【図19】図18の画面切替処理による画面の切り替わりを示す図である。
【図20】記憶装置7に格納された週間勤務計画定義ファイル74のデータ構成の一例を示す図である。
【図21】情報処理装置1により実行される勤務計画作成処理を示すフローチャートである。
【図22】図21の勤務計画作成処理時に表示部4に表示される週間勤務基本パターンの立案・編集画面(作業)200と、月間勤務計画の立案・編集画面600を示す図である。
【図23】記憶装置7に格納された制約条件テーブル75のデータ構成の一例を示す図である。
【図24】記憶装置7に格納された減点情報テーブル76のデータ構成の一例を示す図である。
【図25】情報処理装置1により実行される詳細情報表示処理を示すフローチャートである。
【図26】図25の詳細情報表示処理における画面表示例を示す図である。
【図27】図25の詳細情報表示処理における画面表示例を示す図である。
【図28】記憶装置7に格納された作業割付テーブル77a(同図(a))のデータ構成と、従業員割付テーブル77b(同図(b))のデータ構成の一例を示す図である。
【図29】情報処理装置1により実行されるロック設定処理を示すフローチャートである。
【図30】図29のロック設定処理における画面表示例を示す図である。
【図31】情報処理装置1により実行されるパターン設定処理を示すフローチャートである。
【図32】図31のパターン設定処理により作成される作業・人割付パターンテーブル61を示す図である。
【図33】図31のパターン設定処理におけるパターン選択と、パターンの確定を説明するための図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置
2 CPU
3 入力部
4 表示部
5 通信制御部
6 RAM
61 作業・人割付パターンテーブル
7 記憶装置
71 店舗作業定義ファイル
72 従業員ファイル
73 要員条件テーブル
74 週間勤務計画定義ファイル
75 制約条件テーブル
76 減点情報テーブル
8 印刷装置
41 勤務シフト表部分
42 業務実施確認欄
100 店舗作業定義マスタメンテナンス画面
101 作業定義一覧表示部
102 指定内容入力部
200 週間勤務基本パターンの立案・編集(作業)画面
201、401 表示切替(作業・人)ボタン
203 割当情報画面
204 減点情報画面
300 従業員マスタメンテナンス画面
301 従業員一覧表示部
302 従業員情報入力部
400 週間勤務基本パターンの立案・編集(人)画面
402 割当情報画面
500 作業と人の条件設定画面
501 作業定義一覧表示部
502 条件指定部
600 月間勤務計画の立案・編集画面

Claims (14)

  1. 各作業に関する情報を処理する情報処理装置において、
    各作業毎に、当該各作業の実施をするための計画に必要な条件を設定する作業条件設定手段と、
    前記作業条件設定手段により設定された条件に基づいて、作業計画のシミュレーションを実行するシミュレーション手段と、
    前記シミュレーション手段によるシミュレーションにより得られた情報を用いて、作業計画表を作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記作業の実施をするための計画に必要な条件には、作業の実施に必要な人に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記作業の実施をするための計画に必要な条件には、作業の開始時刻を指定するか否かを示す情報が含まれ、
    前記作業条件設定手段により開始時刻を指定しないと設定された作業に対して、開始時刻を任意に変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記作成手段により作成された作業計画表を印刷する印刷手段を備え、
    前記作業の実施をするための計画に必要な条件には、作業が実施されたことを確認するか否かを指定するための情報が含まれ、
    前記印刷手段は、実施の確認が指定された作業について、実施を確認するための欄を印刷することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記作業の実施をするための計画に必要な条件には、一定の条件を満たす人に特定の作業を割り当てるための情報が含まれることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記シミュレーション手段によるシミュレーションによって得られた情報のうち、以後のシミュレーションにおいて変更させない情報を指定する固定情報指定手段を備え、
    前記シミュレーション手段は、前記固定情報指定手段により指定された情報以外の部分について、シミュレーションを実行することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記シミュレーション手段によるシミュレーションの結果と、前記作業の実施をするための計画に必要な条件との関係を示す情報を表示する結果情報表示手段を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記シミュレーション手段によるシミュレーションの結果、前記作業の実施をするための計画に必要な条件を満たしていない作業が存在する場合、当該作業の実施に必要な条件を満たしていない旨を通知するための情報を表示する通知情報表示手段を備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記通知情報表示手段は、前記作業の実施をするための計画に必要な条件を満たすための方法に関する情報を更に表示することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記シミュレーション手段は、曜日別に、1週間分の作業計画のシミュレーションを実行し、
    前記作成手段は、前記シミュレーションにより得られた情報を用いて、1週間分の作業計画を作成することを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 1ヶ月分の作業計画表の作成を指示する作成指示手段を備え、
    前記作成指示手段により1ヶ月分の作業計画表の作成が指示された場合、前記シミュレーション手段は、前記作成手段により作成された1週間分の作業計画表に基づいて、1か月分の作業計画のシミュレーションを実行することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記シミュレーション手段により得られた情報に基づいて、曜日別に複数の作業計画のパターンを生成するパターン生成手段と、
    前記パターン生成手段により生成された複数の作業計画のパターンの中から、曜日別に一つのパターンを任意に選択するパターン選択手段と、を備え、
    前記作成手段は、前記パターン選択手段により曜日別に選択されたパターンを用いて、1週間分の作業計画表を作成することを特徴とする請求項10又は11に記載の情報処理装置。
  13. 前記作成手段により作成された作業計画を、作業毎に、割り当てられた人を示す形式で表示する第1の表示制御手段と、
    前記作成手段により作成された作業計画を、人毎に、割り当てられた作業を示す形式で表示する第2の表示制御手段と、
    前記第1の表示制御手段による作業計画の表示と、前記第2の表示制御手段による作業計画の表示との間の切替操作を指示する操作手段と、
    前記操作手段により切替操作が指示されると、前記作業計画の表示を切り替える切替手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の情報処理装置。
  14. 各作業に関する情報処理を制御するコンピュータに、
    各作業毎に、当該各作業の実施をするための計画に必要な条件を設定する条件設定機能と、
    前記条件設定機能により設定された条件に基づいて、作業計画のシミュレーションを実行するシミュレーション機能と、
    前記シミュレーション機能によるシミュレーションにより得られた情報を用いて、作業計画表を作成する作成機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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