JP2004193840A - 着信音提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の携帯型電話機の着信音として、明確に他者との識別ができる固有名を組み込んだ着信音はなく、面白味が足りないという問題点があり、固有の名前を組み込んだ着信音を提供して、ユーザが他者の携帯型電話機との差別化を図り、周囲の人達の注目を集めることができる着信音提供システムを提供する。
【解決手段】コンテンツDB2に複数の特殊な音声パターンと、各音声パターンに合わせた名前の音声データを記憶しておき、コンテンツサーバ1に携帯端末6からアクセスがあり、携帯端末6から名前と音声パターンとが選択されると、当該音声パターンに当該名前の音声データを組み込んで着信音データを生成し、携帯端末6からダウンロードの要求があると、キャリア認証サーバ3が暗証番号によって認証を行い、認証OKであればコンテンツサーバ1が、作成した着信音データをダウンロードする着信音提供システムである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型電話に、通話や電子メールの着信時に鳴音する着信音を提供する着信音提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機やPHS(Personal Digital Phone System)等の携帯端末では、着信時の報知音として、予め端末内に記憶されている音やメロディの他、インターネット上の音源配信サーバからダウンロードしたメロディを報知音として設定することにより、着信時に鳴音させるようになっていた。
【0003】
また、従来の携帯端末には相手の名前と電話番号とを対応付けた電話帳データを記憶しておき、着信時に通知された発信者番号(発信者の電話番号)が電話帳データに登録されていれば発信者番号に対応する名前を表示するものがあった。更に、発信者番号と着信音とを対応付けて、特定の発信者からの着信時には特殊な着信音を出力するものもあった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、従来の携帯端末としては、音源の種類及び音符の高低と長さとを入力することにより、ユーザが自分だけのオリジナル着信メロディを作成して、それを着信メロディとして鳴音させることができるものもあった(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
このように、携帯端末の普及に伴って、携帯端末のユーザは特に他者の端末との違いを求めるようになっており、特に、周囲にいる人にも明確に違いが分かる着信音や着信メロディで個性をアピールしたいと考えるユーザは多い。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−53839号公報
【特許文献2】
特開平11−103332号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の携帯型電話機の着信音に関する技術では、明確に他者との識別ができる固有名を組み込んだ着信音はなく、他者との違いがさほどはっきりせず、面白味が足りないという問題点があった。
【0008】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、固有の名前を組み込んだ着信音を提供することにより、他者の携帯型電話機との差別化を図り、周囲の人達の注目を集めることができる着信音提供システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、携帯型電話機における通話又は電子メールの着信時に鳴音する着信音を提供する着信音提供システムであって、携帯型電話機からのアクセスによって、着信音のパターンに予め用意された複数の名前の中から選択された名前を組み込んだ着信音を生成し、当該携帯型電話機に提供可能としたサーバを有する着信音提供システムとしており、ユーザは、固有の名前を含む着信音を作成して他人とは違う着信音を使うことができ、他者の携帯型電話機との差別化を図って個性をアピールすることができる。
【0010】
また、本発明は、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、提供する着信音に静止画又は動画を付加する着信音提供システムとしており、着信時に、着信音と共に静止画又は動画を出力でき、着信時の動作態様を多様化できる。
【0011】
また、本発明は、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、提供する着信音のパターン、静止画又は動画のデータをユーザが選択可能に複数用意した着信音提供システムとしており、ユーザは自分の好みに合わせて着信音、着信画像を選択して、着信時の動作態様を決めることができる。
【0012】
また、本発明は、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、ユーザからの要求で、予め用意されている名前以外を選択可能とする申し込みを受け付け、申し込まれた名前毎に申し込みの数を集計し、集計結果が予め設定された一定値を超えた名前について選択可能とする着信音提供システムとしており、名前の選択に関してユーザの希望を反映したサービスとすることができる。
【0013】
また、本発明は、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、着信音のパターンとして、スポーツの応援を模したパターン又はデパートの呼び出しを模したパターンを備えていることとしており、ユーザは自分の名前の入った応援コールや呼び出しを着信音として用いることができ、聞く度に励まされて、元気が出たりいい気分になることができる。
【0014】
また、本発明は、上記着信音提供システムにおいて、サーバは、一つの着信音に発信者の名前と着信者の名前とを組み込んで提供する着信音提供システムとしており、携帯型電話機において当該着信音を特定の発信者からの着信音として設定しておけば、その発信者からの着信時には、発信者名の入った着信音が鳴音するので、誰からの着信であるかをすぐに知ることができる。
【0015】
また、本発明は、携帯型電話機から特定の操作で入力された音声データを保持し、当該音声データに効果音、BGM、静止画、動画の中からユーザによって選択されたデータを付加して着信音データを生成し、当該携帯型電話機に提供可能としたサーバを有する着信音提供システムとしており、ユーザが録音した任意の声を元に、別の音や画像を付加して着信音及び着信画像とすることができ、着信時の動作態様の創造性を高め、自分だけのオリジナルなものにすることができ、ユーザの楽しみを増すことができる。
【0016】
また、本発明は、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、予め登録されたユーザにIDを付与し、携帯型電話機からのIDを用いたアクセスによって着信音データを生成し、生成された着信音データをIDに対応付けて記憶することとしており、ユーザが作成した着信音をユーザ毎に管理しておくことができる。
【0017】
また、本発明は、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、携帯型電話機からのIDを用いたアクセスによって、IDに対応して記憶されている着信音データの一覧を表示し、一覧表示の中から選択された着信音データを、当該携帯型電話機からの指示に従って編集可能とすることとしており、ユーザは、既に作成してサーバに保存してある自分の着信音を随時編集することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明に係る着信音提供システムは、データベースに着信音パターンのデータと名前の音声データとを記憶しており、サーバが、携帯型電話機からアクセスがあって、名前と着信音パターンとが選択されると、データベースから当該着信音パターンと名前の音声データとを読み出して、当該着信音パターンに当該名前を組み込んで着信音データを生成して、アクセス元の携帯型電話機にダウンロードするものであり、ユーザは、自分の名前や友人等の名前を含む特殊な着信音を利用することができ、他者の携帯型電話機との差別化を図り、個性をアピールすることができるものである。
【0019】
まず、本発明の実施の形態に係る着信音提供システムの構成について図1を使って説明する。図1は、本発明に係る着信音提供システムの構成ブロック図である。
図1に示すように、本発明の着信音提供システムは、コンテンツサーバ1と、コンテンツデータベース(コンテンツDB)2と、キャリア認証サーバ3と、顧客データベース(顧客DB)4と、キャリアネットワーク5と、基地局7と、携帯端末6とから構成されている。
【0020】
各構成部分について具体的に説明する。
コンテンツサーバ1は、移動通信システムのインターネット接続サービスの一種として携帯端末に着信音データを提供する本サービスを行うものであり、携帯電話やPHS等の既存の移動通信システムのネットワークに接続し、当該ネットワークを利用してユーザの携帯端末6からアクセスを受け、ユーザからの要求に従って名前を含む着信音データを生成し、携帯端末6にダウンロードするものである。
そして、コンテンツサーバ1は、サービスを行うための処理プログラムとユーザと携帯端末6を介してやり取りを行うための携帯端末用の表示画面データを備えている。
【0021】
コンテンツDB2は、コンテンツサーバ1で生成する着信音のパターンに対応する音のデータや、本システムの特徴となっている名前の音声データを記憶しているものである。尚、コンテンツDB2は、コンテンツサーバ1と一体に形成しても構わない。
【0022】
着信音のパターンとしての音や音声を含む音声パターンは、例えば、太鼓の音に続いて名前を大声で叫ぶ「サッカー応援風」、だんだん大きくなる「ウ〜」という音声に続いて名前を叫ぶ「サッカーコール風」、チャイムに続いて女性の声で場内アナウンス風に名前を呼ぶ「デパート嬢風」等がある。尚、請求項における「着信音のパターン」は、実施の形態における「音声パターン」に相当するものである。
【0023】
また、名前の音声データは、日本人に多い名字や名前及びニックネーム、人気タレントやアーティスト、スポーツ選手の名前、外国人アーティストやグループの名前等を呼んだ音声データであり、本システムの特徴として、着信音パターンに応じてそのパターンの雰囲気に合うような声質のアナウンサーや声優又は俳優が、パターンに合わせて名前を叫んだり呼んだりした音声のデータを収録したものを蓄積している。
【0024】
また、キャリア認証サーバ3は、携帯電話等の移動通信システムが運営するサーバであり、移動通信システムに加入しているユーザについて、インターネットに接続して各種の情報提供を受けるコンテンツサービスの正当な利用者であるかどうかを認証するものである。
【0025】
顧客DB4は、キャリア認証サーバ3に接続し、当該移動通信システムに加入しているユーザについて、ユーザ名、電話番号、住所、料金プラン等の携帯電話サービスを行うのに必要な個人情報の他、インターネット接続サービスへの加入/非加入の情報、インターネットに接続して情報提供を受ける各種コンテンツサービスの内各々のユーザが予め利用登録している定額料金のサービスや、単発で情報提供を受けたサービスの履歴を記憶しているものである。
【0026】
尚、これらのコンテンツサービスの利用料金は、携帯端末6の通信料金に上乗せして課金されるようになっており、顧客DB4には、各ユーザに対応する暗証番号が登録されている。そして、本サービスを利用するには、他のコンテンツサービスと同様に、キャリア認証サーバ3によって当該暗証番号に基づく認証が必要となるものである。
【0027】
キャリアネットワーク5は、移動通信システムの通信網及び公衆回線及びインターネット等のネットワークであり、基地局7は、キャリアネットワークに接続され、移動局である携帯端末6と無線通信を行って、携帯端末6とコンテンツサーバ1との通信の中継を行うものである。
【0028】
また、携帯端末6は、請求項における携帯型電話機に相当し、キャリア認証サーバ3を含む移動通信システムに加入している移動端末であり、インターネット接続サービスに加入しているものである。
【0029】
次に、本システムの動作及び本サービスの利用方法について図1を用いて簡単に説明する。
まず、ユーザが、携帯端末6を用いて、携帯電話のインターネット接続サービスの中から本システムが提供するコンテンツサービスである着信音提供サービスを選択すると、携帯端末6は、基地局7及びキャリアネットワーク5を介してコンテンツサーバ1にアクセスする。
【0030】
コンテンツサーバ1は、アクセスを受けるとサービスを開始して、携帯端末6にトップページを表示する。そして、ユーザがトップページのメニューから「検索&ダウンロード」を選択し、画面に従って操作を行って、名前とパターンを選択すると、選択されたデータがコンテンツサーバ1に出力され、コンテンツDB2に記憶されている名前の音声データと音声パターンのデータとを組み合わせて、ユーザが希望した名前を含む特殊なパターンの着信音を生成する。
【0031】
そして、ユーザが携帯端末6から「ダウンロード」を選択すると、コンテンツサーバ1は、キャリア認証サーバ3に携帯端末6の携帯端末番号を付して認証を要求する。
【0032】
すると、キャリア認証サーバ3は、携帯端末6に暗証番号入力画面を出力し、携帯端末6から入力された暗証番号と、顧客DB4に登録されている暗証番号とを比較して、一致した場合にはコンテンツサーバ1に「認証OK」を出力する。
【0033】
コンテンツサーバ1は当該着信音をダウンロードする。ダウンロードされた着信音は、携帯端末6のデータ記憶部(図示せず)に記憶され、予め携帯端末6に記憶されている着信メロディや着信音と同様に設定することにより、通話や電子メールの着信時の報知音として用いることができるものである。
【0034】
次に、本システムが提供する着信音サービスの表示画面及びユーザの操作について具体的に説明する。
まず、本着信音提供サービスのトップページについて図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る着信音提供サービスのトップページを示す説明図である。
図2に示すように、本サービスのトップページには、サービスの名称やキャッチコピーに続き、メニューとして、「検索&ダウンロード」「お気に入り登録」「WHAT’S NEW」「お名前リクエスト」「ご案内」「お問い合わせ」「利用規約」を表示するものである。ユーザは、これらのメニューの中から所望のものを選択して、サービスの提供を受けるようになっている。
【0035】
次に、名前の検索方法について図3を用いて説明する。図3は、名前の検索を行う画面例を示す説明図である。
トップページで「検索&ダウンロード」が選択された場合には、コンテンツサーバ1は、図3に示す「お名前検索(A110)」を表示する。「お名前検索(A110)」では、ユーザが検索したい名前の読みをひらがなで1文字〜全文字入力して「OK」を選択すると、コンテンツサーバ1がコンテンツDB2を検索して当該読みに該当する名前の一覧を出力し、携帯端末6が「検索結果(A120)」として表示する。
【0036】
例えば、「お名前検索(A110)」で頭文字の「あ」を入力した場合、コンテンツサーバ1はコンテンツDB2に音声データが記憶されている名前の内、「あ」で始まる名前を抽出して、「検索結果(A120)」に一覧表示する。
【0037】
そして、一覧表示された名前の中からユーザが所望の名前を選択すると、コンテンツサーバ1は、次に、「パターン選択(A140)」の画面を表示出力する。ここでは、名前として「あさい」が選択されたものとして説明を続ける。尚、ここで所望の名前がなかった場合には、「お名前検索(A110)」の画面に戻って別の名前を入力することが可能である。
【0038】
また、「お名前検索(A110)」で「(1)検索方法について」が選択された場合には、検索方法を説明する「検索方法について(A130)」の画面を表示する。
ここで、検索方法を説明する画面例について図4を用いて説明する。図4は、検索方法を説明する画面例を示す説明図である。
図4に示すように、「検索方法について(A130)」では、「(1)お名前検索の説明」「(9)音声パターンの説明」があり、「(1)お名前検索の説明」が選択されると、「お名前検索の説明(A131)」が表示される。
【0039】
「お名前検索(A110)」において、入力ミスなどでうまく検索できなかった場合や検索方法がよく分からないユーザは、「お名前検索の説明(A131)」を参照することで、所望の名前を検索できるものである。
【0040】
また、「検索方法について(A130)」から「(9)音声パターンの説明」が選択されると「音声パターンの説明(A132)」が表示され、本サービスにおいて用意されている音声パターンが説明される。ここでは、3種類のパターン「リズム&声」「声の応援」「呼び出し」について説明している。
そして、本システムの特徴として、いずれの音声パターンにおいても、「○○○」のところに「検索結果(A120)」で選択された名前が入るようになっている。
【0041】
本システムの特徴として、既存の着信音サービスにはない「サッカー応援風」「サッカーコール風」「デパート嬢風」といった元気が出るような音声パターンを用意しているので、ユーザが自分の名前を入れた着信音をダウンロードして着信時の報知音として用いれば、大きな声で応援されたり優しく呼び出されたりして、ユーザは元気付けられていい気分になれるものである。尚、音声パターンはこの3種類に限るものではない。
【0042】
次に、図3に示した「検索結果(A120)」で名前が選択された場合に移行するパターン選択について図5を用いて説明する。図5は、パターン選択の画面例を示す説明図である。
「検索結果(A120)」で一覧表示の中から名前が選択された場合には、図5に示す「パターン選択(A140)」が表示され、ユーザにパターンの選択を促す。ここで、パターンについての説明を希望するユーザは「(1)パターンについて」を選択することで、図4に示した「音声パターンの説明(A132)」が表示されて、音声パターンの概要を把握できるようになっている。
【0043】
そして、3種類のパターンの中からユーザが音声パターンを1つ選択すると、「ダウンロード確認(A141)」画面に移行する。ここでは、(1)の「リズム&声」が選択されたものとすると、確認画面で、ユーザが選択した音声パターンが文字で表示される。この場合には、「ドン ドン ドドドン ドドドド あさい!!」となる。
【0044】
このとき、コンテンツサーバ1は、コンテンツDB2から音声パターンのデータ「ドン ドン…」と、「あさい」に対応する名前の音声データの中から「リズム&声」の音声パターンに合わせて録音されたデータを取得して音声パターンのデータの中に名前の音声データを組みんで、着信音データを生成し、携帯端末6の発信者番号に対応付けて保持しておく。
ここで、名前の音声データは、予め各音声パターンによく合うように作成されているので、組み込んだときに違和感なく聞くことができるものとなっている。
【0045】
また、ダウンロード確認画面において「試聴」のボタンを設け、「試聴」が選択されると、携帯端末6がコンテンツサーバ1に自動的に発呼し、コンテンツサーバ1が発信者番号に対応して保持している着信音データを送信音声として出力するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザは実際にダウンロードする前に自分が要求した着信音がどのような音に作成されたのかを試しに聞くことができ、安心して購入できるものである。
【0046】
そして、「ダウンロード確認(A141)」で「ダウンロード」が選択されると、コンテンツサーバ1は、キャリア認証サーバ3の認証を経て、「ダウンロード(A900)」の画面に移行し、ダウンロードを実行する。
【0047】
ダウンロードについて図6を用いて説明する。図6は、ダウンロードの方法を示す説明図である。
図5に示した「ダウンロード確認(A141)」画面で、「ダウンロード」が選択されると、図6に示すように、「ダウンロード(A900)」画面が表示され、ダウンロードするにはご利用規約への同意が必要であることや、料金についての説明が表示され、「同意してダウンロード」が選択されると、コンテンツサーバ1はキャリア認証サーバ3にアクセスして当該携帯端末6の携帯端末番号を付して認証を要求する。
【0048】
すると、キャリア認証サーバ3は、携帯端末6に暗証番号の入力画面を出力し、ユーザによって暗証番号が入力されると、キャリア認証サーバ3は、入力された暗証番号と顧客DB4に記憶されている暗証番号とを比較して一致した場合には「認証OK」をコンテンツサーバ1に出力する。
【0049】
そして、コンテンツサーバ1が、生成した着信音データを携帯端末6にダウンロードし、ダウンロードが成功すると、ダウンロード成功のデータがコンテンツサーバ1及びキャリア認証サーバ3に出力され、キャリア認証サーバ3において課金データが記録されるようになっている。
【0050】
また、キャリア認証サーバ3からの暗証番号入力画面に対して携帯端末6から「キャンセル」が入力されると、キャンセルのデータがコンテンツサーバ1及びキャリア認証サーバ3に出力されて、コンテンツサーバ1からの着信音データのダウンロードは中止され、キャリア認証サーバ3における課金は行われない。
また、「ダウンロード(A900)」の画面において「ご利用規約」の閲覧が要求されると、利用規約が記載された画面が表示されるようになっている(図示省略)。
【0051】
このようにして、携帯端末6にダウンロードされた着信音データは携帯端末6のデータ記憶部に記憶しておき、携帯端末6の着信音として用いたり、メールに添付して送付したり、様々な使い方ができるものである。
【0052】
特に、本システムの着信音の音声パターンは、聞いた人が元気になるような応援風や呼び出し風のパターンとしているので、ユーザが自分の携帯端末6の通話やメールの着信音とすれば、着信時に周囲の人から注目されたり、受けを狙うことができ、また、ちょっと元気のない友人にメールでメッセージを添えて送付すれば、相手に新鮮な驚きと元気を与えることができるものである。
【0053】
また、図2に示したトップページから「(1)WHAT’S NEW」が選択された場合、コンテンツサーバ1は、本サービスの最新情報を提供する画面を出力する。図7は、「WHAT’S NEW(A200)」の画面を示す説明図である。
図7に示すように、「WHAT’S NEW(A200)」では、ユーザが面白そうだと思うような使い方や最新情報を表示するようにしている。
【0054】
また、本システムでは、コンテンツDB2に名前の音声データが記憶されていない名前について、ユーザからのリクエストを受け付け、次回更新時にリクエストが多かった名前を追加する「お名前リクエスト」のサービスを行うようにしている。
【0055】
「お名前リクエスト」について図8を用いて説明する。図8は、名前のリクエスト方法を示す説明図である。
トップページから「(2)お名前リクエスト」が選択された場合、コンテンツサーバ1は、図8に示すようにな「お名前リクエスト(A300)」の画面を出力し、ユーザにリクエスト名の入力を促す。
【0056】
「お名前リクエスト(A300)」の画面からリクエスト名が入力され、「OK」が入力されると、リクエスト名のデータがコンテンツサーバ1に出力され、コンテンツサーバ1ではリクエストされた名前毎に得票数を集計する。
リクエストデータはコンテンツDB2に記憶しており、「お名前リクエスト(A300)」の画面から「現在のリクエスト状況」が選択されると、コンテンツサーバ1は、コンテンツDB2からリクエストデータを読み取って得票が多い順にソートして一覧表示する。
【0057】
このように、本システムでは、ユーザが希望する名前を検索できなかった場合でも、リクエストによってユーザが欲している名前をリサーチしてユーザのニーズに応えることができ、また、携帯端末6からリクエスト状況を閲覧可能とすることで、ユーザが自分のリクエストで得票数が増えていくのを確認できるので、リクエスト自体をユーザの楽しみの一つとして提供することができるものである。
【0058】
また、図2に示したトップページから「(4)ご案内」が選択された場合、コンテンツサーバ1は、図9に示すように、サービスの概要や情報料についての情報を含む「ご案内(A400)」の画面を携帯端末6に表示出力する。図9は、本システムの案内情報を含む画面例の説明図である。
【0059】
更に、トップページから「(5)お問い合わせ」が選択された場合、コンテンツサーバ1は、図10に示すように、問い合わせを受け付ける方法やサービスの対応機種についての情報を含む「お問い合わせ(A500)」の画面を携帯端末6に表示出力する。図10は、問い合わせについての情報を含む画面例の説明図である。
【0060】
次に、本システムのコンテンツサーバ1の処理について図11を用いて説明する。図11は本システムのコンテンツサーバ1の処理を示す概略フローチャート図である。
図11に示すように、コンテンツサーバ1は、携帯端末6からのアクセスがあると(100)、トップページを出力し(102)、メニューが選択されると(104)、ユーザの入力に従って、検索&ダウンロード処理(110)、お名前リクエスト処理(120)、各種情報提供処理(130)を行うようになっている。
【0061】
お名前リクエスト処理(120)は、図8に示した「お名前リクエスト」の受け付け及び現在のリクエスト状況を表示するも処理である。
各種情報処理(130)は、入力に従って、「WHAT’S NEW」「ご案内」「お問い合わせ」「利用規約」の情報を表示する処理である。
【0062】
次に、図11の処理110に示した検索&ダウンロード処理について図12を用いて説明する。図12は、図11の処理110に示した検索&ダウンロード処理を示すフローチャート図である。
図12に示すように、コンテンツサーバ1は、トップページで検索&ダウンロードが選択されると名前の読みの入力を待ち受け、読みが1文字〜全文字入力されると(200)、コンテンツDB2を検索して当該文字に合致する名前が登録されているかどうかを判断し(202)、登録されていれば、該当する名前を一覧表示する(204)。
【0063】
そして、コンテンツサーバ1は、一覧表示の中から名前が選択されると(206)、更に音声パターンの選択を待ち受け、音声パターンが選択されると(208)、音声パターンの中に選択された名前の音声データを組み込んで着信音データを生成し、保持しておく(210)。
【0064】
そして、携帯端末6からダウンロードの指示が入力されると(212)、コンテンツサーバ1は、キャリア認証サーバ3に認証を求め、認証OKであれば、保持していた着信音データを携帯端末6にダウンロードする(216)。
このようにして、本システムのコンテンツサーバ1における検索&ダウンロード処理が行われるものである。
【0065】
本発明の実施の形態に係る着信音提供システムによれば、コンテンツDB2に複数の特殊な音声パターンと、各音声パターンに合わせた名前の音声データを記憶しておき、コンテンツサーバ1に携帯端末6からアクセスがあり、携帯端末6から名前と音声パターンとが選択されると、当該音声パターンに当該名前の音声データを組み込んで着信音データを生成し、携帯端末6からダウンロードの要求があると、キャリア認証サーバ3が暗証番号によって認証を行い、認証OKであればコンテンツサーバ1が、生成した着信音データをダウンロードするようにしているので、ユーザは、応援風やデパートの呼び出し風といった特殊な音声パターンに自分の名前を組み込んだ音を取得することができ、これを着信音として用いることにより聞く度に元気が出たり、周囲の人達の注目を集めることができ、着信音で個性をアピールして他者の携帯端末との差別化を図ることができる効果がある。
【0066】
また、本システムによれば、音声パターンとして元気が出るような特殊なパターンを備えているので、ユーザは、ダウンロードした着信音を自分の携帯端末6の着信音として用いるだけではなく、メールの添付ファイルとして友人や知人に送付すれば、驚きと新鮮な喜びを与えることができる効果がある。
【0067】
更に、本システムによれば、名前の音声データを、各音声パターンに合うような声質及び口調で名前を叫んだり呼んだりした音声を録音したデータとしているので、音声合成手段を用いた人工音声に比べると臨場感や迫力、雰囲気が伝わり、質の高い着信音とすることができる効果がある。
【0068】
また、本システムによれば、名前の検索を行う「お名前検索」画面において、所望の名前の1文字〜全文字入力するようにしているので、少ない文字数の入力でも、該当する名前を一覧表示させることができ、利便性を向上させることができる効果がある。
【0069】
また、ここでは、選択する名前を、着信者であるユーザ自身の名前としたが、発信者の名前を選択して着信音データを生成してもよい。
例えば、本システムのコンテンツDB2に「○○○さんから電話です」という音声パターンを用意しておき、ユーザは、「お名前検索」で特定の発信者名を選択して、当該音声パターンの着信音データを生成して携帯端末6にダウンロードしておく。そして、携帯端末6の電話帳データの設定において、当該発信者からの着信時の着信音としてその着信音データを設定しておく。そうすれば、当該発信者からの着信時には名前の入った着信音が出力され、誰からの着信であるか表示を確認しなくてもすぐに分かるものである。
【0070】
本システムによれば、コンテンツDB2に、名前の部分が発信者である音声パターンを用意しておき、ユーザが名前と音声パターンとを任意に選択することにより、コンテンツサーバ1が発信者名を含む着信音データを生成可能としているので、ユーザは、当該着信音データを携帯端末6の電話帳データの設定で特定の発信者に対応付けておけば、その発信者からの着信があれば名前の入った着信音が鳴るので、発信者がすぐに分かる効果がある。
【0071】
また、上述した例では、選択する名前を1種類としていたが、複数種類選択可能としてもよい。この場合、コンテンツサーバ1が「お名前検索」画面で1つの名前をした後、続けて別の名前を検索するかどうかを確認して複数の名前を選択可能とする。これにより、上述した音声パターンの中に組み込まれる名前が複数続けて呼ばれることになる。
【0072】
更に、予めコンテンツDB2に、名前が2種類入るような音声パターンを用意しておき、コンテンツサーバ1が、携帯端末6から選択された2種類の名前を組み込んで着信音データを生成するようにしてもよい。
音声パターンの例としては、「○○○さん、△△△さんからお電話です」「○○○くん、△△△ちゃんからメールよ」といったものが考えられ、「○○○」には着信者の名前、「△△△」には発信者の名前が入るものである。
【0073】
発信者と着信者とを組み込んだメッセージの使い方としては、ユーザが自分の名前を着信者、相手の名前を発信者として本システムのサービスで「AさんAさん、Bさんからお電話です」という着信音データを自分の携帯端末6でダウンロードして、携帯端末6の設定で、当該着信音データをBさんからの着信時の着信音として設定する。これにより、Bさんからの着信時に限って「AさんAさん、Bさんからお電話です」という着信音が出力され、他の人からの着信と明確に区別できて便利であり、着信時に特に楽しい気分になれるものである。
逆に、コンテンツDB2に嫌な相手からの着信時用の音声パターンを用意しておけば、ユーザは、嫌な相手の名前を発信者のところに入れて嫌な相手専用の着信音を作成することもできるものである。
【0074】
本システムによれば、コンテンツDB2に発信者名と着信者名とを代入可能なメッセージを用意しておき、コンテンツサーバ1がユーザからの入力に基づいて発信者名と着信者名とを組み込んだ着信音データを生成するようにしているので、ユーザは、ダウンロードした着信音データを携帯端末の設定で特定の発信者に対応付けておけば、特定の発信者からの着信時に当該着信音で自分の名前と発信者の名前とが聞けるので、聞いたときに楽しく、また、相手がすぐに分かる効果がある。
【0075】
更に、上述した例では、本システムが通話や電子メールの着信音データのみを提供するものであったが、音に限らず、静止画や動画を音に対応付けるように編集して提供することにも応用できる。
この場合、コンテンツDB2に、静止画や動画のデータを複数記憶しておき、また、コンテンツサーバ1は、画像を選択する画面(「画像選択」画面)のデータを記憶しておく。そして、上述した例と同様に携帯端末6から「検索&ダウンロード」画面から名前が選択され、音声パターンが選択されると、コンテンツサーバ1は、「ダウンロード確認」画面を表示する前に「画像選択」画面を表示し、ダウンロード可能な画像のタイトルを一覧表示してユーザに選択を促す。画像はジャンル毎に分類しておいて、ジャンルから選択可能としてもよい。
【0076】
そして、画像が選択されると、コンテンツサーバ1は、既に選択されている名前と音声パターンと対応付けて保持しておき、「ダウンロード確認画面」に移行する。
これにより、ユーザは、着信音だけでなく音に合わせて自分で選択した好みの画像(静止画又は動画)を表示させることができるので、着信動作を自分専用の仕様で多様化することができ、携帯端末を楽しむことができる効果がある。
【0077】
また、更に進んだ応用例として、名前や音声パターンを予め用意されているものの中から選択するのではなく、ユーザが録音した音声データを元に、本システムのコンテンツサーバ上でBGM、効果音、静止画又は動画をユーザが自由に組み合わせて編集し、ユーザ自身が着信時の着信音及び着信画像を一つの作品として製作できるサービスとすることも可能である。
【0078】
このサービスでは、コンテンツサーバ1が、予めサービス利用登録を行ったユーザにユーザIDを付与しておく。そして、携帯端末6からアクセスがあり、ユーザIDで認証された場合には、ユーザによる音声登録が可能なサービスを行う。
具体的には、「検索&ダウンロード」メニューの下に、「ユーザ登録パターン」といったメニューを設け、この「ユーザ登録パターン」メニューの中から「新規登録」が選択されると、携帯端末6からコンテンツサーバ1を発呼する。
【0079】
そして、コンテンツサーバ1から「ピーという音の後に○○秒以内でお話ください」等のメッセージを出力し、ユーザが携帯端末6で話したメッセージや音の音声データを、コンテンツサーバ1がコンテンツDB2にユーザIDと対応付けてユーザ登録パターンとして記憶しておく。そして、音声回線を切断した後に、上述したように、データ通信を用いて当該音声データに動画や静止画のデータを対応付けて編集できるようにしている。更に、ユーザが録音した音に別の効果音やBGMを重ねるようにユーザ登録パターンを編集してもよい。
【0080】
そして、携帯端末は、コンテンツサーバ上で作成したユーザ登録パターンをダウンロードして、着信時音及び着信画像として用いることができるものである。また、このようにユーザ自身が編集したユーザ登録パターンを友人や知人に名刺代わりに配布したり、互いに交換しても面白い。更に、任意のWebサイト上でユーザ登録パターンの展覧会を行うことも可能である。
【0081】
また、ユーザIDに対応して複数のユーザ登録パターンを記憶可能とし、ユーザ登録パターン毎に番号やタイトルを付して記憶しておき、「検索&ダウンロード」の「ユーザ登録パターン」の中に「一覧表示」といったメニューを用意しておけば、「一覧表示」が選択されると、コンテンツDB2に当該ユーザIDに対応して記憶されているユーザ登録パターンの番号やタイトルが一覧表示され、選択されたパターンを再生して再編集したり、ダウンロードすることが可能である。
【0082】
本システムによれば、コンテンツサーバが、ユーザ自身が自由に録音した音声に携帯端末からの入力に従って効果音やBGMを重ねたり、静止画や動画を対応付けて着信音及び着信画像を含むユーザ登録パターンを生成する着信音提供システムとしているので、ユーザは自由にメッセージを音声入力して、それに音や画像を付加してユーザ登録パターンを編集することができ、ダウンロードしたユーザ登録パターンを自分の携帯端末で用いれば一段と他者との差別化を図ることができ、また、他者の携帯端末に名刺代わりに送付すれば自分を印象付けることができ、更に友人や知人の間でユーザ登録パターンを交換して楽しむ、といった様々な使い方ができる効果がある。
【0083】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯型電話機における通話又は電子メールの着信時に鳴音する着信音を提供する着信音提供システムであって、携帯型電話機からのアクセスによって、着信音のパターンに予め用意された複数の名前の中から選択された名前を組み込んだ着信音を生成し、当該携帯型電話機に提供可能としたサーバを有する着信音提供システムとしているので、ユーザは、固有の名前を含む着信音を作成して他人とは違う着信音を使うことができ、他者の携帯型電話機との差別化を図って個性をアピールすることができる効果がある。
【0084】
また、本発明によれば、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、提供する着信音に静止画又は動画を付加する着信音提供システムとしているので、着信時に、着信音と共に静止画又は動画を出力でき、着信時の動作態様を多様化できる効果がある。
【0085】
また、本発明によれば、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、提供する着信音のパターン、静止画又は動画のデータをユーザが選択可能に複数用意した着信音提供システムとしているので、ユーザは自分の好みに合わせて着信音、着信画像を選択して、着信時の動作態様を決めることができる効果がある。
【0086】
また、本発明によれば、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、ユーザからの要求で、予め用意されている名前以外を選択可能とする申し込みを受け付け、申し込まれた名前毎に申し込みの数を集計し、集計結果が予め設定された一定値を超えた名前について選択可能とする着信音提供システムとしているので、名前の選択に関してユーザの希望を反映したサービスとすることができる効果がある。
【0087】
また、本発明によれば、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、着信音のパターンとして、スポーツの応援を模したパターン又はデパートの呼び出しを模したパターンを備えている着信音提供システムとしているので、ユーザは自分の名前の入った応援コールや呼び出しを着信音として用いることができ、聞く度に励まされて、元気が出たりいい気分になることができる効果がある。
【0088】
また、本発明によれば、上記着信音提供システムにおいて、サーバは、一つの着信音に発信者の名前と着信者の名前とを組み込んで提供する着信音提供システムとしているので、携帯型電話機において当該着信音を特定の発信者からの着信音として設定しておけば、その発信者からの着信時には、発信者名の入った着信音が鳴音するので、誰からの着信であるかをすぐに知ることができる効果がある。
【0089】
また、本発明によれば、携帯型電話機から特定の操作で入力された音声データを保持し、当該音声データに効果音、BGM、静止画、動画の中からユーザによって選択されたデータを付加して着信音データを生成し、当該携帯型電話機に提供可能としたサーバを有する着信音提供システムとしているので、ユーザが録音した任意の声を元に、別の音や画像を付加して着信音及び着信画像とすることができ、着信時の動作態様の創造性を高め、自分だけのオリジナルなものにすることができ、ユーザの楽しみを増すことができる効果がある。
【0090】
また、本発明によれば、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、予め登録されたユーザにIDを付与し、携帯型電話機からのIDを用いたアクセスによって着信音データを生成し、生成された着信音データをIDに対応付けて記憶する着信音提供システムとしているので、ユーザが作成した着信音をユーザ毎に管理しておくことができる効果がある。
【0091】
また、本発明によれば、上記着信音提供システムにおいて、サーバが、携帯型電話機からのIDを用いたアクセスによって、IDに対応して記憶されている着信音データの一覧を表示し、一覧表示の中から選択された着信音データを、当該携帯型電話機からの指示に従って編集可能とする着信音提供システムとしているので、ユーザは、既に作成してサーバに保存してある自分の着信音を随時編集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る着信音提供システムの構成ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る着信音提供サービスのトップページを示す説明図である。
【図3】名前の検索を行う画面例を示す説明図である。
【図4】検索方法を説明する画面例を示す説明図である。
【図5】パターン選択の画面例を示す説明図である。
【図6】ダウンロードの方法を示す説明図である。
【図7】「WHAT’S NEW」の画面を示す説明図である。
【図8】名前のリクエスト方法を示す説明図である。
【図9】本システムの案内情報を含む画面例の説明図である。
【図10】問い合わせについての情報を含む画面例の説明図である。
【図11】本システムのコンテンツサーバ1の処理を示す概略フローチャート図である。
【図12】図11の処理110に示した検索&ダウンロード処理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…コンテンツサーバ、 2…コンテンツDB2、 3…キャリア認証サーバ、 4…顧客DB、 5…キャリアネットワーク、 6…携帯端末、 7…基地局

Claims (9)

  1. 携帯型電話機における通話又は電子メールの着信時に鳴音する着信音を提供する着信音提供システムであって、
    携帯型電話機からのアクセスによって、着信音のパターンに予め用意された複数の名前の中から選択された名前を組み込んだ着信音を生成し、前記携帯型電話機に提供可能としたサーバを有することを特徴とする着信音提供システム。
  2. サーバは、提供する着信音に静止画又は動画を付加することを特徴とする請求項1記載の着信音提供システム。
  3. サーバは、提供する着信音のパターン、静止画又は動画のデータをユーザが選択可能に複数用意したことを特徴とする請求項2記載の着信音提供システム。
  4. サーバは、ユーザからの要求で、予め用意されている名前以外を選択可能とする申し込みを受け付け、前記申し込まれた名前毎に申し込みの数を集計し、前記集計結果が予め設定された一定値を超えた名前について選択可能とすることを特徴とする請求項1乃至3記載の着信音提供システム。
  5. サーバは、着信音のパターンとして、スポーツの応援を模したパターン又はデパートの呼び出しを模したパターンを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか記載の着信音提供システム。
  6. サーバは、一つの着信音に発信者の名前と着信者の名前とを組み込んで提供することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の着信音提供システム。
  7. 携帯型電話機における通話又は電子メールの着信時に鳴音する着信音を提供する着信音提供システムであって、
    携帯型電話機から特定の操作で入力された音声データを保持し、当該音声データに効果音、BGM、静止画、動画の中からユーザによって選択されたデータを付加して着信音データを生成し、前記携帯型電話機に提供可能としたサーバを有することを特徴とする着信音提供システム。
  8. サーバが、予め登録されたユーザにIDを付与し、携帯型電話機からの前記IDを用いたアクセスによって着信音データを生成し、前記生成された着信音データを前記IDに対応付けて記憶するサーバであることを特徴とする請求項7記載の着信音提供システム。
  9. サーバが、携帯型電話機からのIDを用いたアクセスによって、前記IDに対応して記憶されている着信音データの一覧を表示し、前記一覧表示の中から選択された着信音データを、前記携帯型電話機からの指示に従って編集可能とすることを特徴とする請求項8記載の着信音提供システム。
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