JP2004125572A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】状況に応じて適切な情報量を有する表示内容を表示可能なナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】運転負荷算出部32は、現在の車両の走行環境に関する情報を入力し、入力した走行環境の情報に基づいて運転者の運転負荷を求める。そして、提示処理部33は、運転負荷算出部32が求めた運転負荷に基づいて、表示する表示内容を変更する。すなわち、運転負荷算出部32は、車両の速度、走行する道路の形状、時刻、天候及び交通状態等の走行環境に関する情報を入力し、入力した情報に基づいて運転負荷を求めることにより、運転者がどれだけ運転に集中し、どれだけ表示内容を注視することができるのかを求めている。そして、提示処理部33は、運転者がどれだけ表示内容を注視することができるのかに基づき、表示内容を変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】運転負荷算出部32は、現在の車両の走行環境に関する情報を入力し、入力した走行環境の情報に基づいて運転者の運転負荷を求める。そして、提示処理部33は、運転負荷算出部32が求めた運転負荷に基づいて、表示する表示内容を変更する。すなわち、運転負荷算出部32は、車両の速度、走行する道路の形状、時刻、天候及び交通状態等の走行環境に関する情報を入力し、入力した情報に基づいて運転負荷を求めることにより、運転者がどれだけ運転に集中し、どれだけ表示内容を注視することができるのかを求めている。そして、提示処理部33は、運転者がどれだけ表示内容を注視することができるのかに基づき、表示内容を変更する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載され、設定された目的地に至る案内情報を表示手段により表示するナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるナビゲーション装置として、ディスプレイ等に表示される発話対象アイコンの名称等を発話して、地図の移動や目的地の設定等を行うものが知られている。(例えば特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平7−319383号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来におけるナビゲーション装置では、表示される情報量が多いため、特定の情報を知るためにはディスプレイを注視しなければならず、雨天時の走行中など運転に多くの集中力が割かれ、ディスプレイを注視し辛い場合には、運転者は必要な情報を認識し難くなってしまう。
【0005】
そこで、ディスプレイ等に表示される情報量を少なくして特定の情報を認識し易くすることが考えられる。しかし、表示される情報量を少なくしてしまっては、ディスプレイを注視できる環境下において必要な情報が表示されていないなどの事態が発生し、却ってナビゲーション装置が不便なものになってしまう。なお、このような問題は、発話によって入力操作を行うナビゲーション装置に限らず、例えばタッチパネル操作等によって入力を行うナビゲーション装置においても共通して生じる。
【0006】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、状況に応じて適切な情報量を有する表示内容を表示可能なナビゲーション装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、現在の車両の走行環境に関する情報を入力し、入力した走行環境の情報に基づいて運転者の運転負荷を求め、求めた運転負荷に基づいて、表示する表示内容を変更することを特徴としている。すなわち、走行環境(車速パルス、時刻データ及び天候データなど)に関する情報を入力し、入力した情報に基づいて運転負荷を求めることにより、運転者の運転への集中度合いを求めている。そして、この集中の度合いに応じて、表示内容を変更している。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、走行環境に基づいて運転負荷を求め、運転負荷に基づいて表示内容を変更しているので、運転者の運転への集中度合いが求められ、集中度合いに応じて、表示内容が変更されていることとなる。このため、例えば、運転に多くの集中力が割かれている場合には表示内容の情報量を少なくし、運転者が運転にあまり集中力を割かれていない場合には表示内容の情報量を多くすることが可能となる。従って、状況に応じて適切な情報量を有する表示内容を表示することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成図である。同図に示すように、ナビゲーション装置1は、車両に搭載され、設定された目的地に至る案内情報を表示するものであって、音声を入力する音声入力部10と、音声認識部(後述する)を起動させる音声認識スイッチ11と、GPS衛星からの電波を受信すると共に、車両の現在位置の緯度及び経度、並びに現在時刻等の情報を出力するGPS受信機12と、車両の走行速度及び距離に比例した数のパルス信号を出力する車速センサ13と、道路周辺に設置された送信機から交通情報を受信する光・電波ビーコン受信機14及びFMアンテナ15とを備えている。
【0011】
また、ナビゲーション装置1は、これらの要素に加え、各種データを保有するデータベース20と、音声入力部10、認識スイッチ11、GPS受信機12、車速センサ13、光・電波ビーコン受信機14及びFMアンテナ15からの信号を入力すると共に、生成された画像データ等を出力するナビゲーション部30と、ナビゲーション部30からの画像データを表示するディスプレイ(表示手段)40と、ナビゲーション部30により生成された音声データに基づき音声を出力するスピーカ50とを備えている。
【0012】
より詳しく説明すると、データベース20は、ディスプレイ40に表示され音声入力の対象となる発話対象アイコンの名称等を記憶する認識辞書部21と、道路地図や建物等の位置を記憶する地図データ部22とを具備している。
【0013】
また、ナビゲーション部30は、音声認識スイッチ11がオンされることにより起動し、認識辞書部21に記憶される発話対象アイコンの名称が発話されたことを認識する音声認識部(音声認識手段)31と、現在の車両の走行環境に関する情報を入力すると共に、入力した走行環境の情報に基づいて運転者の運転負荷を求める運転負荷算出部(運転負荷算出手段)32と、運転負荷算出部32に求められた運転負荷及び地図データ部22からの地図データに基づいて、ディスプレイ40に表示させる表示内容及びスピーカに出力させる音声を決定や変更を行う提示処理部(表示内容変更手段)33とを具備している。
【0014】
具体的に運転負荷算出部32は、GPS受信機12からの時刻データに基づいて現在の時刻を認識し、GPS受信機12からの自車位置データと地図データ部22からの地図データに基づいて、自車が走行している道路の属性(例えば国道や高速道路等)及び自車が走行している道路の形状(例えばカーブ等)を判別し、車速センサ13からの車速パルスに基づいて自車の現在の車速を求め、光・電波ビーコン受信機14及びFMアンテナ15からの情報に基づいて自車が走行する道路の混雑状況等を判断し、これらに基づいて運転負荷を求めるものである。
【0015】
なお、運転負荷算出部32は、これら以外にも、ワイパの制御装置(図示せず)に接続され、ワイパが使用されているか否かを判断することにより現在の天気を予測して運転負荷を求めるものであってもよく、さらには、GPS受信機12からの時刻データに限らず、車両に搭載される時計(図示せず)等から現在の時刻を判断するものであってもよい。
【0016】
図2は、本実施形態に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、まず、ナビゲーション部30は、音声認識スイッチ11が押されたか否かを判断する(ST100)。音声認識スイッチ11が押されていないと判断した場合(ST100:NO)、処理はステップST101に移行する。
【0017】
音声認識スイッチ11が押されたと判断した場合(ST100:YES)、運転負荷算出部32は、センサ信号の取得を行う(ST110)。すなわち、GPS受信機12、車速センサ13、光・電波ビーコン受信機14、及びFMアンテナ15から各種の信号を入力する。また、このとき運転負荷算出部32は、地図データ部22からの地図データも取得する。
【0018】
信号入力後、運転負荷算出部32は、運転負荷を求める(ST111)。運転負荷は、例えば、演算により算出するようにしてもよいし、マップデータを記憶しそのマップデータに基づいて求めるようにしてもよい。
【0019】
ここで、マップデータを用いた運転負荷の算出方法について説明する。図3は、運転負荷算出部32が記憶するマップデータの一例を示す説明図である。同図に示すように、運転負荷算出部32は、運転負荷を求めるための要素と、要素毎の判断基準と、判断基準に基づいて求められる負荷レベルとを記憶している。
【0020】
例えば、運転負荷算出部32は、速度の要素に関し、速度が所定値(例えば80km/h)以上であるか未満であるかに基づいて判断し、速度が所定値以上であれば運転負荷をレベル3とし、速度が所定値未満であれば運転負荷をレベル0とする。また、運転負荷算出部32は、時刻の要素に関しても、時刻が所定の時間帯に属するか否かで判断している。例えば、現在時刻が8時〜18時の時間帯に属するのであれば運転負荷をレベル0とし、18時〜翌朝8時までの時間帯に属するのであれば運転負荷をレベル1とする。
【0021】
さらに、運転負荷算出部32は、道路属性の要素、道路形状の要素及び天候についても判断を行い、例えば、道路属性の要素について、自車が走行している道路が国道である場合には運転負荷をレベル1とし、国道以外を走行している場合には運転負荷をレベル0とし、道路形状の要素について、自車が走行している道路がカーブである場合には運転負荷をレベル3とし、カーブしていない道路を走行している場合には運転負荷をレベル0とし、さらに、天候の要素についてワイパを使用している場合には運転負荷をレベル2とし、ワイパを使用していない場合には運転負荷をレベル0とする。
【0022】
なお、これらの要素のうち負荷レベル0以外のレベルが2つ以上検出された場合には、高い方の負荷レベルが採用される。すなわち、国道を時速90kmで走行し、負荷レベル1と負荷レベル3とが検出された場合、負荷レベル1の方は採用されず負荷レベル3の方が採用されることになる。
【0023】
再び、図2を参照して説明する。運転負荷を求めた後、提示処理部33は、運転負荷算出部32により求められた運転負荷に基づいて、スピーカ50の音声を決定し、ディスプレイ40に表示させる表示内容を変更する(ST112)。
【0024】
表示内容の変更の様子は、例えば図4に示すように行われる。図4は、図3に示したマップデータにより運転負荷が求められた場合における変更の様子の一例を示す説明図であり、(a)は負荷レベル0対応し、(b)は負荷レベル1に対応し、(c)は負荷レベル2に対応し、(d)は負荷レベル3に対応しているものとする。
【0025】
運転負荷がレベル0の場合、図4(a)に示すように提示処理部33は、地域の名称を示し音声入力の対象となる複数の発話対象アイコン(図4では第1〜第5までの発話対象アイコン)61〜65と、川などを示す地形表示66と、地域の名称を示す背景地名表示67と、道路表示68と、区画表示69とをディスプレイ40に表示させている。
【0026】
運転負荷がレベル1となった場合、提示処理部33は所定の処理をして表示内容を変更する。すなわち、図4(b)に示すように、提示処理部33は、発話対象アイコン61〜65の名称を略式名称としたり、発話対象アイコン61〜65を除く表示要素の一部、すなわち背景地名表示66を消去したり、発話対象アイコン61〜65の名称に記号(図4では数字)61a〜65aを付したりてして、ディスプレイ40に表示内容を表示させる。ここで、略式名称とは、例えば
「神田小川町2」という名称の表示が「小川町2」として簡素化されたものをいい、記号とは数字やアルファベットなどを含むものとする。
【0027】
また、運転負荷がレベル2となった場合、図4(c)に示すように、提示処理部33は、発話対象アイコン61〜65の数を減少させてディスプレイ40に表示内容を表示させる。すなわち、提示処理部33は、5つの発話対象アイコン61〜65のうち、第2及び第4の発話対象アイコン62,64を表示せず、3つにして表示させる。ここで、非表示となった第2及び第4の発話対象アイコン62,64は、例えば過去に発話された頻度により決定される。
【0028】
また、運転負荷がレベル3となった場合、図4(d)に示すように、提示処理部33は、第1、第3及び第5の発話対象アイコン61,63,65を除く表示要素の一部である道路表示68を消去すると共に、発話対象アイコン61〜65の数をさらに減少させて第1及び第5の発話対象アイコン61,65の2つにしてディスプレイ40に表示内容を表示させる。
【0029】
再度、図2を参照して説明する。表示内容を変更後、ナビゲーション部30は、音声入力がないか否かを判断する(ST113)。音声入力がないと判断した場合(ST113:YES)、音声入力があると判断されるまでこの処理が繰り返される。
【0030】
音声入力があったと判断した場合(ST113:NO)、ナビゲーション部30は、音声入力に基づいた処理を行う(ST114)。すなわち、発話対象アイコン61〜66の名称が発話された場合に、その発話対象アイコン61〜66が表示画面の中心となるようにしたり、目的地の設定を行ったりする。
【0031】
ここで負荷レベル1の場合、発話対象アイコン61〜66は、記号付名称とされている。この場合、音声認識部31は、記号が発話されたことにより、記号が付された発話対象アイコン61〜66の名称が発話された認識する。また、同様に発話対象アイコン61〜66は略式名称とされているが、この場合、音声認識部31は、略式名称が発話されたことにより発話対象アイコン61〜66の正式名称が発話された認識する。
【0032】
音声入力に基づいた処理が行われた後、ナビゲーション部30は終了動作が行われたか否かを判断する(ST101)。すなわち、ナビゲーション部30は、イグニッションスイッチ等がオフされた否かを判断する。
【0033】
終了動作が行われていないと判断した場合(ST101:NO)、処理はステップST100に戻る。終了動作が行われたと判断した場合(ST101:YES)、処理は終了する。
【0034】
このようにして、本実施形態に係るナビゲーション装置1では、走行環境に基づいて運転負荷を求め、運転負荷に基づいて表示内容を変更しているので、運転者の運転への集中度合いが求められ、集中度合いに応じて、表示内容が変更されていることとなる。このため、例えば、運転に多くの集中力が割かれている場合には表示内容の情報量を少なくし、運転者が運転にあまり集中力を割かれていない場合には表示内容の情報量を多くすることが可能となる。従って、状況に応じて適切な情報量を有する表示内容を表示することができる(請求項1の効果)。
【0035】
また、運転負荷の増加に伴って、ディスプレイ40に表示される情報量を減少させるので、表示内容が簡素化されて、運転者がディスプレイ40に注視する時間を短くすることが可能となる(請求項2,3,4の効果)。
【0036】
また、運転負荷の増加により、ディスプレイ40に表示される発話対象アイコンの名称を記号付名称とし、その記号が発話されたことにより、発話対象アイコンの名称が発話されたと認識されるので、発話対象アイコンの名称を発話するのに比して、より容易に名称を発話することが可能となる(請求項5の効果)。
【0037】
また、略式名称が発話されたことにより、発話対象アイコンの名称が発話されたと認識するので、表示内容を簡素化させ、且つ発話対象アイコンの名称を発話するのに比して、より容易に名称を発話することが可能となる(請求項6の効果)。
【0038】
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。本実施形態では、運転負荷算出部32は、運転負荷を求めるために複数の情報を入力しているが、複数に限らず、例えば車速パルスだけを入力し運転負荷を求めるようにしてもよい。また、運転負荷算出部32は、マップデータにて運転負荷を求める場合、速度や時刻等の要素に基づいて求めているが、これらの要素に限らず、渋滞などを示す交通情報に基づいて求めるようにしてもよい。また、マップデータでは、時速80km以上で走行している場合に運転負荷をレベル3としているが、これに限らず、道路の属性や個人の情報等の様々な要因を総合的に考慮し、レベル3とせず他のレベルになるようにしてもよい。時刻、道路属性、道路形状及び天候についても同様である。
【0039】
また、表示内容の変更は、図4を参照して説明したものに限られない。例えば、上記実施形態では、発話対象アイコンに記号を付して表示していたが、記号を付さずとも記号のみにして表示するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、音声認識のナビゲーション装置について説明したが、表示内容の変更、アイコン数の減少、アイコンを除く表示要素の一部の削除、及びアイコンの名称の簡略化についてはタッチパネル式のナビゲーション装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成図である。
【図2】本実施形態のナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】運転負荷算出部が記憶するマップデータの一例を示す説明図である。
【図4】図3に示したマップデータにより運転負荷が求められた場合における変更の様子の一例を示す説明図であり、(a)は負荷レベル0対応し、(b)は負荷レベル1に対応し、(c)は負荷レベル2に対応し、(d)は負荷レベル3に対応しているものとする。
【符号の説明】
31 音声認識部(音声認識手段)
32 運転負荷算出部(運転負荷算出手段)
33 提示処理部(表示内容変更手段)
40 ディスプレイ(表示手段)
61〜65 発話対象アイコン
61a〜65a 記号
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載され、設定された目的地に至る案内情報を表示手段により表示するナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるナビゲーション装置として、ディスプレイ等に表示される発話対象アイコンの名称等を発話して、地図の移動や目的地の設定等を行うものが知られている。(例えば特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平7−319383号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来におけるナビゲーション装置では、表示される情報量が多いため、特定の情報を知るためにはディスプレイを注視しなければならず、雨天時の走行中など運転に多くの集中力が割かれ、ディスプレイを注視し辛い場合には、運転者は必要な情報を認識し難くなってしまう。
【0005】
そこで、ディスプレイ等に表示される情報量を少なくして特定の情報を認識し易くすることが考えられる。しかし、表示される情報量を少なくしてしまっては、ディスプレイを注視できる環境下において必要な情報が表示されていないなどの事態が発生し、却ってナビゲーション装置が不便なものになってしまう。なお、このような問題は、発話によって入力操作を行うナビゲーション装置に限らず、例えばタッチパネル操作等によって入力を行うナビゲーション装置においても共通して生じる。
【0006】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、状況に応じて適切な情報量を有する表示内容を表示可能なナビゲーション装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、現在の車両の走行環境に関する情報を入力し、入力した走行環境の情報に基づいて運転者の運転負荷を求め、求めた運転負荷に基づいて、表示する表示内容を変更することを特徴としている。すなわち、走行環境(車速パルス、時刻データ及び天候データなど)に関する情報を入力し、入力した情報に基づいて運転負荷を求めることにより、運転者の運転への集中度合いを求めている。そして、この集中の度合いに応じて、表示内容を変更している。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、走行環境に基づいて運転負荷を求め、運転負荷に基づいて表示内容を変更しているので、運転者の運転への集中度合いが求められ、集中度合いに応じて、表示内容が変更されていることとなる。このため、例えば、運転に多くの集中力が割かれている場合には表示内容の情報量を少なくし、運転者が運転にあまり集中力を割かれていない場合には表示内容の情報量を多くすることが可能となる。従って、状況に応じて適切な情報量を有する表示内容を表示することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成図である。同図に示すように、ナビゲーション装置1は、車両に搭載され、設定された目的地に至る案内情報を表示するものであって、音声を入力する音声入力部10と、音声認識部(後述する)を起動させる音声認識スイッチ11と、GPS衛星からの電波を受信すると共に、車両の現在位置の緯度及び経度、並びに現在時刻等の情報を出力するGPS受信機12と、車両の走行速度及び距離に比例した数のパルス信号を出力する車速センサ13と、道路周辺に設置された送信機から交通情報を受信する光・電波ビーコン受信機14及びFMアンテナ15とを備えている。
【0011】
また、ナビゲーション装置1は、これらの要素に加え、各種データを保有するデータベース20と、音声入力部10、認識スイッチ11、GPS受信機12、車速センサ13、光・電波ビーコン受信機14及びFMアンテナ15からの信号を入力すると共に、生成された画像データ等を出力するナビゲーション部30と、ナビゲーション部30からの画像データを表示するディスプレイ(表示手段)40と、ナビゲーション部30により生成された音声データに基づき音声を出力するスピーカ50とを備えている。
【0012】
より詳しく説明すると、データベース20は、ディスプレイ40に表示され音声入力の対象となる発話対象アイコンの名称等を記憶する認識辞書部21と、道路地図や建物等の位置を記憶する地図データ部22とを具備している。
【0013】
また、ナビゲーション部30は、音声認識スイッチ11がオンされることにより起動し、認識辞書部21に記憶される発話対象アイコンの名称が発話されたことを認識する音声認識部(音声認識手段)31と、現在の車両の走行環境に関する情報を入力すると共に、入力した走行環境の情報に基づいて運転者の運転負荷を求める運転負荷算出部(運転負荷算出手段)32と、運転負荷算出部32に求められた運転負荷及び地図データ部22からの地図データに基づいて、ディスプレイ40に表示させる表示内容及びスピーカに出力させる音声を決定や変更を行う提示処理部(表示内容変更手段)33とを具備している。
【0014】
具体的に運転負荷算出部32は、GPS受信機12からの時刻データに基づいて現在の時刻を認識し、GPS受信機12からの自車位置データと地図データ部22からの地図データに基づいて、自車が走行している道路の属性(例えば国道や高速道路等)及び自車が走行している道路の形状(例えばカーブ等)を判別し、車速センサ13からの車速パルスに基づいて自車の現在の車速を求め、光・電波ビーコン受信機14及びFMアンテナ15からの情報に基づいて自車が走行する道路の混雑状況等を判断し、これらに基づいて運転負荷を求めるものである。
【0015】
なお、運転負荷算出部32は、これら以外にも、ワイパの制御装置(図示せず)に接続され、ワイパが使用されているか否かを判断することにより現在の天気を予測して運転負荷を求めるものであってもよく、さらには、GPS受信機12からの時刻データに限らず、車両に搭載される時計(図示せず)等から現在の時刻を判断するものであってもよい。
【0016】
図2は、本実施形態に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、まず、ナビゲーション部30は、音声認識スイッチ11が押されたか否かを判断する(ST100)。音声認識スイッチ11が押されていないと判断した場合(ST100:NO)、処理はステップST101に移行する。
【0017】
音声認識スイッチ11が押されたと判断した場合(ST100:YES)、運転負荷算出部32は、センサ信号の取得を行う(ST110)。すなわち、GPS受信機12、車速センサ13、光・電波ビーコン受信機14、及びFMアンテナ15から各種の信号を入力する。また、このとき運転負荷算出部32は、地図データ部22からの地図データも取得する。
【0018】
信号入力後、運転負荷算出部32は、運転負荷を求める(ST111)。運転負荷は、例えば、演算により算出するようにしてもよいし、マップデータを記憶しそのマップデータに基づいて求めるようにしてもよい。
【0019】
ここで、マップデータを用いた運転負荷の算出方法について説明する。図3は、運転負荷算出部32が記憶するマップデータの一例を示す説明図である。同図に示すように、運転負荷算出部32は、運転負荷を求めるための要素と、要素毎の判断基準と、判断基準に基づいて求められる負荷レベルとを記憶している。
【0020】
例えば、運転負荷算出部32は、速度の要素に関し、速度が所定値(例えば80km/h)以上であるか未満であるかに基づいて判断し、速度が所定値以上であれば運転負荷をレベル3とし、速度が所定値未満であれば運転負荷をレベル0とする。また、運転負荷算出部32は、時刻の要素に関しても、時刻が所定の時間帯に属するか否かで判断している。例えば、現在時刻が8時〜18時の時間帯に属するのであれば運転負荷をレベル0とし、18時〜翌朝8時までの時間帯に属するのであれば運転負荷をレベル1とする。
【0021】
さらに、運転負荷算出部32は、道路属性の要素、道路形状の要素及び天候についても判断を行い、例えば、道路属性の要素について、自車が走行している道路が国道である場合には運転負荷をレベル1とし、国道以外を走行している場合には運転負荷をレベル0とし、道路形状の要素について、自車が走行している道路がカーブである場合には運転負荷をレベル3とし、カーブしていない道路を走行している場合には運転負荷をレベル0とし、さらに、天候の要素についてワイパを使用している場合には運転負荷をレベル2とし、ワイパを使用していない場合には運転負荷をレベル0とする。
【0022】
なお、これらの要素のうち負荷レベル0以外のレベルが2つ以上検出された場合には、高い方の負荷レベルが採用される。すなわち、国道を時速90kmで走行し、負荷レベル1と負荷レベル3とが検出された場合、負荷レベル1の方は採用されず負荷レベル3の方が採用されることになる。
【0023】
再び、図2を参照して説明する。運転負荷を求めた後、提示処理部33は、運転負荷算出部32により求められた運転負荷に基づいて、スピーカ50の音声を決定し、ディスプレイ40に表示させる表示内容を変更する(ST112)。
【0024】
表示内容の変更の様子は、例えば図4に示すように行われる。図4は、図3に示したマップデータにより運転負荷が求められた場合における変更の様子の一例を示す説明図であり、(a)は負荷レベル0対応し、(b)は負荷レベル1に対応し、(c)は負荷レベル2に対応し、(d)は負荷レベル3に対応しているものとする。
【0025】
運転負荷がレベル0の場合、図4(a)に示すように提示処理部33は、地域の名称を示し音声入力の対象となる複数の発話対象アイコン(図4では第1〜第5までの発話対象アイコン)61〜65と、川などを示す地形表示66と、地域の名称を示す背景地名表示67と、道路表示68と、区画表示69とをディスプレイ40に表示させている。
【0026】
運転負荷がレベル1となった場合、提示処理部33は所定の処理をして表示内容を変更する。すなわち、図4(b)に示すように、提示処理部33は、発話対象アイコン61〜65の名称を略式名称としたり、発話対象アイコン61〜65を除く表示要素の一部、すなわち背景地名表示66を消去したり、発話対象アイコン61〜65の名称に記号(図4では数字)61a〜65aを付したりてして、ディスプレイ40に表示内容を表示させる。ここで、略式名称とは、例えば
「神田小川町2」という名称の表示が「小川町2」として簡素化されたものをいい、記号とは数字やアルファベットなどを含むものとする。
【0027】
また、運転負荷がレベル2となった場合、図4(c)に示すように、提示処理部33は、発話対象アイコン61〜65の数を減少させてディスプレイ40に表示内容を表示させる。すなわち、提示処理部33は、5つの発話対象アイコン61〜65のうち、第2及び第4の発話対象アイコン62,64を表示せず、3つにして表示させる。ここで、非表示となった第2及び第4の発話対象アイコン62,64は、例えば過去に発話された頻度により決定される。
【0028】
また、運転負荷がレベル3となった場合、図4(d)に示すように、提示処理部33は、第1、第3及び第5の発話対象アイコン61,63,65を除く表示要素の一部である道路表示68を消去すると共に、発話対象アイコン61〜65の数をさらに減少させて第1及び第5の発話対象アイコン61,65の2つにしてディスプレイ40に表示内容を表示させる。
【0029】
再度、図2を参照して説明する。表示内容を変更後、ナビゲーション部30は、音声入力がないか否かを判断する(ST113)。音声入力がないと判断した場合(ST113:YES)、音声入力があると判断されるまでこの処理が繰り返される。
【0030】
音声入力があったと判断した場合(ST113:NO)、ナビゲーション部30は、音声入力に基づいた処理を行う(ST114)。すなわち、発話対象アイコン61〜66の名称が発話された場合に、その発話対象アイコン61〜66が表示画面の中心となるようにしたり、目的地の設定を行ったりする。
【0031】
ここで負荷レベル1の場合、発話対象アイコン61〜66は、記号付名称とされている。この場合、音声認識部31は、記号が発話されたことにより、記号が付された発話対象アイコン61〜66の名称が発話された認識する。また、同様に発話対象アイコン61〜66は略式名称とされているが、この場合、音声認識部31は、略式名称が発話されたことにより発話対象アイコン61〜66の正式名称が発話された認識する。
【0032】
音声入力に基づいた処理が行われた後、ナビゲーション部30は終了動作が行われたか否かを判断する(ST101)。すなわち、ナビゲーション部30は、イグニッションスイッチ等がオフされた否かを判断する。
【0033】
終了動作が行われていないと判断した場合(ST101:NO)、処理はステップST100に戻る。終了動作が行われたと判断した場合(ST101:YES)、処理は終了する。
【0034】
このようにして、本実施形態に係るナビゲーション装置1では、走行環境に基づいて運転負荷を求め、運転負荷に基づいて表示内容を変更しているので、運転者の運転への集中度合いが求められ、集中度合いに応じて、表示内容が変更されていることとなる。このため、例えば、運転に多くの集中力が割かれている場合には表示内容の情報量を少なくし、運転者が運転にあまり集中力を割かれていない場合には表示内容の情報量を多くすることが可能となる。従って、状況に応じて適切な情報量を有する表示内容を表示することができる(請求項1の効果)。
【0035】
また、運転負荷の増加に伴って、ディスプレイ40に表示される情報量を減少させるので、表示内容が簡素化されて、運転者がディスプレイ40に注視する時間を短くすることが可能となる(請求項2,3,4の効果)。
【0036】
また、運転負荷の増加により、ディスプレイ40に表示される発話対象アイコンの名称を記号付名称とし、その記号が発話されたことにより、発話対象アイコンの名称が発話されたと認識されるので、発話対象アイコンの名称を発話するのに比して、より容易に名称を発話することが可能となる(請求項5の効果)。
【0037】
また、略式名称が発話されたことにより、発話対象アイコンの名称が発話されたと認識するので、表示内容を簡素化させ、且つ発話対象アイコンの名称を発話するのに比して、より容易に名称を発話することが可能となる(請求項6の効果)。
【0038】
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。本実施形態では、運転負荷算出部32は、運転負荷を求めるために複数の情報を入力しているが、複数に限らず、例えば車速パルスだけを入力し運転負荷を求めるようにしてもよい。また、運転負荷算出部32は、マップデータにて運転負荷を求める場合、速度や時刻等の要素に基づいて求めているが、これらの要素に限らず、渋滞などを示す交通情報に基づいて求めるようにしてもよい。また、マップデータでは、時速80km以上で走行している場合に運転負荷をレベル3としているが、これに限らず、道路の属性や個人の情報等の様々な要因を総合的に考慮し、レベル3とせず他のレベルになるようにしてもよい。時刻、道路属性、道路形状及び天候についても同様である。
【0039】
また、表示内容の変更は、図4を参照して説明したものに限られない。例えば、上記実施形態では、発話対象アイコンに記号を付して表示していたが、記号を付さずとも記号のみにして表示するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、音声認識のナビゲーション装置について説明したが、表示内容の変更、アイコン数の減少、アイコンを除く表示要素の一部の削除、及びアイコンの名称の簡略化についてはタッチパネル式のナビゲーション装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成図である。
【図2】本実施形態のナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】運転負荷算出部が記憶するマップデータの一例を示す説明図である。
【図4】図3に示したマップデータにより運転負荷が求められた場合における変更の様子の一例を示す説明図であり、(a)は負荷レベル0対応し、(b)は負荷レベル1に対応し、(c)は負荷レベル2に対応し、(d)は負荷レベル3に対応しているものとする。
【符号の説明】
31 音声認識部(音声認識手段)
32 運転負荷算出部(運転負荷算出手段)
33 提示処理部(表示内容変更手段)
40 ディスプレイ(表示手段)
61〜65 発話対象アイコン
61a〜65a 記号
Claims (6)
- 車両に搭載され、設定された目的地に至る案内情報を表示手段により表示するナビゲーション装置において、
現在の車両の走行環境に関する情報を入力すると共に、入力した走行環境の情報に基づいて運転者の運転負荷を求める運転負荷算出手段と、
前記運転負荷算出手段により求められた前記運転負荷に基づいて、前記表示手段に表示させる表示内容を変更する表示内容変更手段と、
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記表示内容変更手段は、前記運転負荷の増加に伴う前記表示内容の変更に際し、前記表示手段に表示され入力の対象となるアイコンの数を減少させることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記表示内容変更手段は、前記運転負荷の増加に伴う前記表示内容の変更に際し、前記表示手段に表示され入力の対象となるアイコンを除く表示要素の一部を消去することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のナビゲーション装置。
- 前記表示内容変更手段は、前記運転負荷の増加に伴う前記表示内容の変更に際し、前記表示手段に表示され入力の対象となるアイコンの名称を略式名称にすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
- 前記表示手段に表示され音声入力の対象となる発話対象アイコンの名称が発話されたことを認識する音声認識手段をさらに備え、
前記表示内容生成手段は、前記運転負荷の増加に伴う前記表示内容の変更に際し、前記発話対象アイコンの発話名称を記号又は記号付名称とし、
前記音声認識手段は、前記記号が発話されることにより発話対象アイコンの名称が発話されたと認識することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。 - 前記表示手段に表示され音声入力の対象となる発話対象アイコンの名称が発話されたことを認識する音声認識手段をさらに備え、
前記音声認識手段は、前記略式名称が発話されることにより発話対象アイコンの名称が発話されたと認識する請求項4に記載のナビゲーション装置。
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