JP2004122411A

JP2004122411A - Quality control method and system for printer density

Info

Publication number: JP2004122411A
Application number: JP2002286466A
Authority: JP
Inventors: Akira Yamaguchi; 山口　晃
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 2002-09-30
Filing date: 2002-09-30
Publication date: 2004-04-22

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To simplify daily density QC work by calibrating a built-in densitometer of a printer with reference to measurements from an external densitometer. <P>SOLUTION: A test pattern for measuring density is outputted from a printer and the density thereof is measured by means of an external densitometer calibrated using a reference density piece having a density value measured by a densitometer calibrated according to a national reference, and a densitometer built in the printer. Based on the difference of density values obtained through measurement, a table for calibrating the density value of the built-in densitometer is made and stored in the printer. Quality control of printer density is performed using the density value of the built-in densitometer calibrated according to the calibration table. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ濃度の品質管理方法及びシステムに係り、特に、プリンタに内蔵されている濃度計の校正を簡便に行うことによりプリンタ濃度の品質管理を行う技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、医療関係分野においては、Ｘ線などを利用した種々の診断用画像取得装置が用いられており、Ｘ線撮影装置や、ＣＲ（コンピューテッド・ラジオグラフィー）装置、ＣＴ（コンピューテッド・トモグラフィー）装置、ＭＲＩ（磁気共鳴イメージング）装置などが実用に供されるに至っている。
【０００３】
これらの装置により取得された医用画像情報は、プリンタによりハードコピーとして記録材料に再生されて、専門家による医療診断に利用されている。
このような画像による医療診断は、通常、モノクロ画像を用い、画像の濃度差によって微細な構造を見て行われる。そのため、医療用の診断画像には、非常に鮮鋭度が高いことが要求される。
【０００４】
そこで、特にプリンタの出力する画像の濃度について、常に一定の品質を維持できるように、プリンタのＱＣ（品質管理）を行うことが必要となる。
従来は、プリンタが出力した画像の濃度を外部の濃度計で測定したり、プリンタに内蔵された濃度計によって出力画像の濃度を測定することによりプリンタ濃度の品質管理を行っていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のように、プリンタ外部の濃度計で出力画像の濃度を測定することによって日常的に濃度ＱＣを行うのは、オペレータの負荷が大きいという問題がある。
また、プリンタに内蔵された濃度計で濃度ＱＣを行う場合には、上記のようなオペレータの負荷は軽減されるが、経時変化による内蔵濃度計の濃度値のずれは装置では認識できないため、内蔵濃度計の濃度値がずれていた場合には、正確な濃度ＱＣができないという問題がある。
【０００６】
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであり、プリンタ設置先の外部濃度計での測定値を基準として、プリンタ内蔵の濃度計を校正することにより、日常の濃度ＱＣ作業を簡単に行えるようにするとともに、複数のプリンタが設置されている場合でも、統一基準での濃度ＱＣを可能とするプリンタ濃度の品質管理方法及びシステムを提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の第一の態様は、プリンタ濃度の品質管理方法であって、濃度測定用テストパターンをプリンタから出力し、国家基準により校正された濃度計により濃度値の測定された基準濃度片を用いて校正された外部濃度計と、プリンタの内蔵濃度計により、それぞれ前記濃度測定用テストパターンの濃度を測定し、前記測定により得られたそれぞれの濃度値の差を基にして前記内蔵濃度計の濃度値を校正する校正テーブルを作成して、プリンタ内に保存し、前記内蔵濃度計の濃度値を前記校正テーブルにより校正した濃度値によりプリンタ濃度の品質管理を行うことを特徴とするプリンタ濃度の品質管理方法を提供する。
【０００８】
また、同様に前記課題を解決するために、本発明の第二の態様は、プリンタ濃度の品質管理システムであって、国家基準により校正された濃度計により濃度値の測定された基準濃度片と、前記基準濃度片を用いて校正された外部濃度計及び、濃度測定用テストパターンを出力するテストパターン出力手段と、前記濃度測定用テストパターンの濃度を測定する内蔵濃度計と、前記濃度測定用テストパターンの濃度を前記外部濃度計で測定した濃度値を入力する入力手段と、前記入力された前記外部濃度計による前記濃度測定用テストパターンの濃度測定値と、前記内蔵濃度計による前記濃度測定用テストパターンの濃度測定値とから、前記内蔵濃度計の濃度値を校正するための校正テーブルを作成する校正テーブル作成手段と、前記作成された校正テーブルを記憶する記憶手段とを有するプリンタとから構成され、前記記憶された校正テーブルにより前記内蔵濃度計の濃度値を校正することを特徴とするプリンタ濃度の品質管理システムを提供する。
【０００９】
また、前記プリンタは、さらに、品質管理情報を記憶する記憶手段及び品質管理情報を表示する表示手段のうち少なくとも１つ以上を有することが好ましい。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のプリンタ濃度の品質管理方法及びシステムについて、添付の図面に示される好適実施形態を基に詳細に説明する。
本実施形態のプリンタ濃度の品質管理システムは、プリンタ濃度の品質管理を行うためにプリンタに内蔵された濃度計を定期的に校正するために、基準濃度片によって校正された外部濃度計を用意し、プリンタが出力する濃度測定用テストパターンを内蔵濃度計及び外部濃度計でそれぞれ濃度測定し、各濃度測定値の差から、内蔵濃度計の濃度値を校正する校正テーブルを作成し、この校正テーブルにより毎回の内蔵濃度計による濃度測定値を校正しようというものである。
【００１１】
図１は、本発明に係るプリンタ濃度の品質管理システムの一実施形態の概略を示すブロック図である。
図１に示すように、本実施形態のプリンタ濃度の品質管理システム１は、基本的に、濃度の品質管理（ＱＣ）を行う対象であるプリンタ１０と、このプリンタ１０に内蔵された濃度計の濃度値を校正するための外部濃度計１２、及び外部濃度計１２を校正するための基準濃度片１４を含んで構成される。
【００１２】
また、プリンタ１０は、濃度測定用テストパターン１６あるいは日常の作業で例えば臨床画像等のフィルムを出力する画像出力部１８、日常的なプリンタの濃度ＱＣのためにプリンタ１０内に設けられた内蔵濃度計２０、前記外部濃度計１２の測定データをプリンタ１０に入力する入力手段２２、内蔵濃度計２０と外部濃度計１２の測定値を基に内蔵濃度計２０の濃度値を校正する校正テーブルを作成する校正テーブル作成手段２４、作成された校正テーブルその他各種データを記憶するメモリ２６、日常の濃度ＱＣにおいて判定を行う判定手段２８、これらプリンタ１０の各部を制御する制御部３０及び各種データや検査結果等を表示するディスプレイ３２等から構成され、さらにプリンタ１０は、ネットワーク３４を介して外部のシステム等と接続されている。
【００１３】
外部濃度計１２は、プリンタ１０が設置されている施設等に、基準となる濃度計として設置されるものであり、前記プリンタ１０に内蔵された内蔵濃度計２０の特性が経時的変化等によって変わっている場合に、これを校正するために用いるものである。
従って、外部濃度計１２は、常に正しい濃度値を示すように、きちんと調整されていなければならない。このような外部濃度計１２を校正するために基準濃度片１４が用いられる。基準濃度片１４とは、国家基準により校正された濃度計（基準濃度計）により濃度値が測定されたもので、例えば図２に示すように、各試験片の前記基準濃度計によって測定された濃度が３．２５等と決まっているものである。
【００１４】
プリンタ１０の画像出力部１８は、一定期間ごとに定期的に行われる内蔵濃度計２０の校正時及び日常業務におけるプリンタ濃度ＱＣにおいて、濃度測定用テストパターン１６を出力する。また、画像出力部１８は、日常の業務においては、通常の画像（プリンタ設置場所が病院であれば臨床画像等）をもフィルムに出力するものである。プリンタ１０は、特には限定されないが、例えば病院等に設置され医療用に用いられる場合には、透過モノクロフィルムを出力する医療用プリンタとして、湿式の現像処理を必要としない、サーマルヘッドやヒートモードレーザを用いる感熱記録装置等のドライプリンタが好適に例示される。
【００１５】
濃度測定用テストパターン１６は、日常のプリンタ濃度ＱＣ時には、内蔵濃度計２０により濃度測定され、また、定期的に行われる内蔵濃度計２０の濃度値の校正時には、外部濃度計１２及び内蔵濃度計２０のそれぞれの濃度測定値を比較するために、外部濃度計１２及び内蔵濃度計２０の両方で、その濃度が測定される。
そのため、濃度測定用テストパターン１６は、図３に示すように、複数段の濃度がステップ状に出力される。また、濃度計１２あるいは２０で濃度測定用テストパターン１６を測定する際には、図３に矢印Ｆで示すように各濃度計１２、２０で走査され、濃度が測定される。
【００１６】
内蔵濃度計２０は、プリンタ１０内に設けられ、通常、画像出力部１８から出力された濃度測定用テストパターン１６を、それがプリンタ１０外部へ出力される前にプリンタ１０内部で自動的に濃度測定するものである。通常の測定結果はメモリ２６へ送られる。
また、定期的に行われる内蔵濃度計２０の校正時には、画像出力部１８から出力された濃度測定用テストパターン１６を測定した結果は、後述する校正テーブル作成手段２４へ送られる。
なお、外部濃度計１２は、特に限定はされないが、波長５５０ｎｍを中心とした人間の視感度曲線の示す分光分布を持つフィルタを通した拡散光濃度を測定するものが好ましい。また、内蔵濃度計２０は、外部濃度計１２と同じ構成でもよいが、分光分布の異なるレーザやＬＥＤを使用した濃度計でもよい。なぜなら、内蔵濃度計２０の校正テーブルがあるため、分光特性が異なっても、外部濃度計１２の濃度値で校正できるためである。
【００１７】
入力手段２２は、外部濃度計１２による濃度測定用テストパターン１６の測定結果をプリンタ１０側に入力するためのものである。これは、キーボード等の操作系によりオペレータが手動で入力するようなものでもよいし、外部濃度計１２とプリンタ１０側を接続して、直接自動的に入力するようにしてもよい。
入力された外部濃度計１２による測定結果は、校正テーブル作成手段２４に送られる。
【００１８】
校正テーブル作成手段２４は、内蔵濃度計２０及び外部濃度計１２による濃度測定用テストパターン１６の濃度測定値の差に基づいて、内蔵濃度計２０の濃度値を校正するための校正テーブル（ＬＵＴ）を作成するためのものである。
作成された校正テーブルは、メモリ２６に保存され、日常のプリンタ濃度ＱＣに用いられる。これらについて詳しくは後述する。
【００１９】
メモリ２６は、前述したように内蔵濃度計２０の濃度値を校正するための校正テーブルを保存したり、日常のプリンタ濃度ＱＣにおける内蔵濃度計２０の濃度測定値を記憶したりするものである。また、メモリ２６は、この他、ＱＣデータ（測定値、判定結果、検査日時等）を保存する。
判定手段２８は、日常の濃度ＱＣにおいて、内蔵濃度計２０の測定した濃度値が、前記基準濃度片１４の濃度値から予め与えられた基準値に対し許容範囲にあるか否かを判定するものである。
【００２０】
制御部３０は、プリンタ１０の各部の働きを制御するとともに、日常のプリンタ濃度ＱＣ時における上記判定結果や、各種のＱＣデータあるいはＱＣ履歴等を所定のフォーマットでディスプレイ３２に表示させる。
【００２１】
ディスプレイ３２は、このように日常のプリンタ濃度ＱＣにおける判定結果を表示する他、ＱＣデータ（測定値、判定結果、検査日時等）やＱＣ履歴を、所定のフォーマットで表示するものである。
また、プリンタ１０は、ネットワーク３４に接続されており、必要に応じて上記ＱＣデータをネットワーク３４経由で、ＱＣ管理装置に送出する。
【００２２】
以下、本実施形態のプリンタ濃度の品質管理システム１の作用であるプリンタ濃度の品質管理方法について説明する。
まず、定期的に行われる内蔵濃度計２０の濃度値の校正について、図４のフローチャートに沿って説明する。この内蔵濃度計２０の校正は、定期的に、例えば半年に１回程度行われるが、この期間については特に限定はされない。
【００２３】
まず、図４のステップ１００において、外部濃度計１２の校正を行う。それには、図２に例示するような基準濃度片１４を用いる。基準濃度片１４は、国家基準により校正された濃度計（基準濃度計）により濃度値が測定されたもので、図２に示すように、低濃度から高濃度まで複数種の濃度サンプルがステップ状に並べられて構成されたものである。
外部濃度計１２で、この基準濃度片１４を測定した結果、その測定値が基準濃度片１４の濃度値と異なる場合には、各濃度値が合うように外部濃度計１２に取り付けられているトリマ（微調整用可変ボリューム）等を調整して濃度値が合うように外部濃度計１２を校正する。
【００２４】
次にステップ１１０において、プリンタ１０の画像出力部１８から濃度測定用テストパターン１６を出力する。この濃度測定用テストパターン１６は、図３に示すように、低濃度から高濃度まで、各濃度がステップ状に配列されて出力されるものである。
ステップ１２０で、この濃度測定用テストパターン１６を内蔵濃度計２０で測定した後、濃度測定用テストパターン１６は、プリンタ１０の外へ出力される。なお、後述する日常的なプリンタ濃度ＱＣ時においては、内蔵濃度計２０で濃度測定用テストパターン１６を測定した濃度値は、メモリ２６に保存されている校正テーブルにより校正されるが、このように内蔵濃度計２０自体の校正を行う今の場合には、この測定濃度値の校正は行わない。
そして、ステップ１３０において、外部濃度計１２でこの濃度測定用テストパターン１６を測定する。これらの濃度測定用テストパターン１６の測定は図３に矢印Ｆで示すように濃度測定用テストパターン１６を走査して行われる。
【００２５】
内蔵濃度計２０による濃度測定値は校正テーブル作成手段２４へ直接送られる。また、外部濃度計１２による濃度測定値は、入力手段２２から校正テーブル作成手段２４に入力される。
いま、例えば、濃度測定用テストパターン１６は低濃度から高濃度までＳＴＥＰ１〜ＳＴＥＰ１７の１７段の濃度レベルから構成されているとする。このとき、校正テーブル作成手段２４には、次の表１に示すように、各濃度レベルごとの各濃度計による濃度測定値が得られる。

【００２６】
次にステップ１４０において、校正テーブル作成手段２４において、これらの濃度測定値を用いて次のようにして校正テーブルが作成される。
すなわち、各濃度レベルにおいて、内蔵濃度計２０の濃度測定値ｘと、外部濃度計１２の濃度測定値ｙとが異なる点では、外部濃度計１２の濃度測定値ｙを校正後の濃度値ｙとし、これら１７点以外の濃度レベルにおいては、内蔵濃度計２０の濃度測定値ｘと、外部濃度計１２の濃度測定値ｙの差を求め、これを基にして、これら１７個の点列より、２次補間を行い、内蔵濃度計２０の濃度測定値ｘと校正後の濃度値ｙ（これもｙと表示する）の関係を示す校正曲線として図５に示すような校正テーブル（ｙ＝ｆ（ｘ））が作成される。
このようにして、内蔵濃度計２０の濃度値を校正することにより、内蔵濃度計２０による濃度測定値が、基準濃度片１４により正しく校正され、基準となる外部濃度計１２の濃度値と等しくなる。
【００２７】
次にステップ１５０において、上で作成された校正テーブルは、メモリ２６に保存される。
このように、内蔵濃度計２０の濃度値を校正するための校正テーブルを、基準濃度片１４を用いて校正された外部濃度計１２を用いて校正し、定期的に作り直すことにより、常に正しい内蔵濃度計２０によるプリンタ濃度ＱＣを行うことが可能となる。
【００２８】
次に、日常のプリンタ濃度ＱＣ作業について、図６のフローチャートを参照して説明する。
日常のプリンタ濃度ＱＣを行うにあたっては、前述した定期的な内蔵濃度計２０の校正を行って、校正テーブルが作成されてメモリ２６に保存されているものとする。
まず、ステップ２００において、画像出力部１８は、図３に示すような濃度測定用テストパターン１６を出力する。
【００２９】
次にステップ２１０において、この濃度測定用テストパターン１６を内蔵濃度計２０で、図３に矢印Ｆで示すように走査して、自動的に濃度を測定する。測定された濃度値はメモリ２６に送られる。
次にステップ２２０において、メモリ２６に送られた濃度測定値を、メモリ２６に保存されている校正テーブルにより校正する。すなわち、濃度レベルｉ（ＳＴＥＰｉ）の内蔵濃度計２０による濃度測定値ｘ_ｉに対し校正後の濃度値ｙ_ｉ＝ｆ（ｘ_ｉ）が得られる。
【００３０】
次にステップ２３０において、判定手段２８は、この校正後の濃度値の判定を行う。この判定は、校正後の濃度値が、予め与えられた基準値ｙ_ｒｅｆに対し、これから所定の許容範囲内（例えば、許容幅Δｙ）にあるか否かを判定するものである。
すなわち、校正後の濃度値ｙ_ｉが、ｙ_ｒｅｆ±Δｙの範囲内にあれば、判定はＯＫとし、この範囲内になければ、判定はＮＧとする。
このようにして、すべての濃度レベル（例えば、上の例では、ＳＴＥＰ１　〜ＳＴＥＰ１７の１７段）について判定を行う。
【００３１】
次にステップ２４０において、判定結果をディスプレイ３２に表示する。
このディスプレイ３２への表示方法は、特に限定されることはなく、様々な表示方法があり得る。
例えば、図７に示すように、各ＳＴＥＰを横軸にとり、各ＳＴＥＰごとの濃度を縦軸に表示した規定階調特性のグラフ（基準値カーブ）に重ねて、測定値をプロットして表してもよいし、次の表２のように、表で示すようにしてもよい。図７のようにグラフ上に表示した場合には、例えば、各測定値を表す点が白丸であれば判定ＯＫであり、黒丸であれば判定ＮＧを表すものとすればよい。

【００３２】
また、ディスプレイ３２には、図８に示すように、横軸に検査日時をとり、縦軸に濃度値をとって、内蔵濃度計２０で濃度測定用テストパターン１６を測定した濃度値の履歴を表示することもできる。
このように、履歴を表示することにより、内蔵濃度計２０の経時変化を把握することができる。
【００３３】
このように、国家基準により濃度値の保証された基準濃度片１４により濃度値の校正された外部濃度計１２により定期的に内蔵濃度計２０を校正する校正テーブルを作成しておけば、日常的には、当該内蔵濃度計２０により濃度測定用テストパターン１６を自動的に濃度測定するのみで、プリンタ濃度ＱＣを簡便に行うことができる。
従って、日常のプリンタ濃度ＱＣ作業が非常に楽になる。
【００３４】
また、プリンタが設置されている施設において、プリンタが複数ある場合には、校正テーブルを複数個持つことになるが、前記基準となる１つの外部濃度計で統一した基準で濃度ＱＣを行うことが可能となる。
また、濃度ＱＣ結果は、上に述べたようにディスプレイに表示したり、あるいはハードコピーとして画像出力部１８より出力するだけでなく、通常の画像を出力するフィルム（の一部）にＱＣデータ特定情報を記録するようにしてもよい。
【００３５】
また、濃度ＱＣデータは、必要に応じて、ネットワーク３２を介して、外部の（例えば、プリンタメーカー等の）ＱＣ管理装置に送信するようにしてもよい。
【００３６】
以上、本発明のプリンタ濃度の品質管理方法及びシステムについて、詳細に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんである。
【００３７】
【発明の効果】
以上、説明した通り、本発明によれば、基準濃度片により濃度値の校正された外部濃度計により定期的に内蔵濃度計を校正しておくようにしたため、日常的なプリンタの濃度ＱＣ作業は、内蔵濃度計により濃度測定用テストパターンを自動的に濃度測定するのみで済むため、プリンタ濃度ＱＣを簡便に行うことができ、日常のプリンタ濃度ＱＣ作業が非常に楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るプリンタ濃度の品質管理システムの一実施形態の概略を示すブロック図である。
【図２】基準濃度片を示す説明図である。
【図３】本実施形態の濃度測定用テストパターンを示す説明図である。
【図４】本実施形態におけるプリンタ濃度の品質管理方法における定期的な内蔵濃度計の校正方法を示すフローチャートである。
【図５】本実施形態における校正テーブルの例を示す線図である。
【図６】本実施形態におけるプリンタ濃度の品質管理方法における日常的な濃度ＱＣ方法を示すフローチャートである。
【図７】本実施形態における日常的な濃度ＱＣ結果の表示方法の一例を示す線図である。
【図８】本実施形態における日常的な濃度ＱＣ結果の履歴の表示方法の一例を示す線図である。
【符号の説明】
１　　プリンタ濃度の品質管理システム
１０　プリンタ
１２　外部濃度計
１４　基準濃度片
１６　濃度測定用テストパターン
１８　画像出力部
２０　内蔵濃度計
２２　入力手段
２４　校正テーブル作成手段
２６　メモリ
２８　判定手段
３０　制御部
３２　ディスプレイ
３４　ネットワーク[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a printer density quality control method and system, and more particularly to a technique for performing printer density quality control by simply calibrating a densitometer built in a printer.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in the medical field, various diagnostic image acquisition apparatuses using X-rays and the like have been used. X-ray imaging apparatuses, CR (computing radiography) apparatuses, CT (computing). -Tomography) devices, MRI (magnetic resonance imaging) devices, etc. have come into practical use.
[0003]
Medical image information acquired by these apparatuses is reproduced as a hard copy by a printer on a recording material and used for medical diagnosis by an expert.
A medical diagnosis based on such an image is usually performed by using a monochrome image and looking at a fine structure based on a difference in image density. Therefore, medical diagnostic images are required to have very high sharpness.
[0004]
Therefore, it is necessary to perform printer quality control (QC) so that a constant quality can be maintained at all times, particularly with respect to the density of an image output from the printer.
Conventionally, quality control of printer density has been performed by measuring the density of an image output by a printer with an external densitometer or by measuring the density of an output image with a densitometer built in the printer.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, as in the prior art, the daily density QC by measuring the density of the output image with a densitometer outside the printer has a problem that the load on the operator is heavy.
In addition, when the density QC is performed with a densitometer built in the printer, the load on the operator as described above is reduced. However, since the deviation of the density value of the built-in densitometer due to a change with time cannot be recognized by the apparatus, When the density value of the densitometer is shifted, there is a problem that an accurate density QC cannot be obtained.
[0006]
The present invention has been made in view of the above-described conventional problems. By calibrating the concentration meter built in the printer on the basis of the measurement value of the external concentration meter at the printer installation destination, the daily concentration QC operation is simplified. It is an object of the present invention to provide a printer density quality control method and system that can perform density QC according to a unified standard even when a plurality of printers are installed.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, a first aspect of the present invention is a printer density quality control method, wherein a density measurement test pattern is output from a printer, and the density value is measured by a densitometer calibrated according to national standards. Measure the density of the test pattern for density measurement with an external densitometer calibrated using the measured reference density piece and the built-in densitometer of the printer, and calculate the difference between the density values obtained by the measurement. A calibration table for calibrating the density value of the built-in densitometer is created on the basis, stored in the printer, and the printer density quality control is performed based on the density value calibrated by the calibration table. A printer density quality control method is provided.
[0008]
Similarly, in order to solve the above-described problem, a second aspect of the present invention is a printer density quality control system, comprising: a reference density piece whose density value is measured by a densitometer calibrated by a national standard; An external densitometer calibrated using the reference density piece, a test pattern output means for outputting a test pattern for density measurement, a built-in densitometer for measuring the density of the test pattern for density measurement, and the density measurement Input means for inputting the density value obtained by measuring the density of the test pattern with the external densitometer, the density measurement value of the test pattern for density measurement by the input external densitometer, and the density measurement by the built-in densitometer Calibration table creation means for creating a calibration table for calibrating the density value of the built-in densitometer from the density measurement value of the test pattern for the test pattern, and the created It is composed of a printer having a storage means for storing a positive table provides a quality control system of the printer concentration, characterized by calibrating said stored concentration values of the built densitometer by the calibration table.
[0009]
The printer preferably further includes at least one of storage means for storing quality control information and display means for displaying quality control information.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a printer density quality control method and system according to the present invention will be described in detail with reference to preferred embodiments shown in the accompanying drawings.
The printer density quality control system of this embodiment prepares an external densitometer calibrated with a reference density piece in order to periodically calibrate the densitometer built in the printer in order to perform printer density quality control. The density measurement test pattern output from the printer is measured with the built-in densitometer and external densitometer, and a calibration table is created to calibrate the density value of the built-in densitometer from the difference between each density measurement value. This is to try to calibrate the concentration measurement value by the built-in concentration meter every time.
[0011]
FIG. 1 is a block diagram showing an outline of an embodiment of a printer density quality control system according to the present invention.
As shown in FIG. 1, the printer density quality control system 1 according to the present embodiment basically includes a printer 10 that is a target for density quality control (QC), and a densitometer built in the printer 10. An external densitometer 12 for calibrating the density value and a reference density piece 14 for calibrating the external densitometer 12 are configured.
[0012]
Also, the printer 10 includes a density measurement test pattern 16 or an image output unit 18 for outputting a film such as a clinical image in daily work, and a built-in density provided in the printer 10 for daily printer density QC. A calibration table for calibrating the concentration value of the built-in densitometer 20 based on the measured values of the meter 20, the input means 22 for inputting the measurement data of the external densitometer 12 to the printer 10, and the built-in densitometer 20 and the external densitometer 12 Calibration table creation means 24 to be created, memory 26 to store the created calibration table and other various data, judgment means 28 to make judgments in daily density QC, control unit 30 to control each part of the printer 10, various data and inspection results The printer 10 further includes an external system via a network 34. And it is connected to the equal.
[0013]
The external densitometer 12 is installed as a reference densitometer in a facility or the like where the printer 10 is installed, and the characteristics of the built-in densitometer 20 built in the printer 10 change due to changes over time or the like. This is used to calibrate this.
Therefore, the external densitometer 12 must be properly adjusted so that it always shows the correct density value. In order to calibrate such an external densitometer 12, a reference density piece 14 is used. The reference density piece 14 is a density value measured by a densitometer calibrated according to national standards (reference densitometer). For example, as shown in FIG. 2, it was measured by the reference densitometer of each test piece. The density is determined to be 3.25.
[0014]
The image output unit 18 of the printer 10 outputs the density measurement test pattern 16 when the built-in densitometer 20 is periodically calibrated at regular intervals and at the printer density QC in daily work. Further, the image output unit 18 outputs a normal image (a clinical image or the like if the printer is installed in a hospital) to a film in daily work. The printer 10 is not particularly limited. For example, when it is installed in a hospital or the like and used for medical purposes, the printer 10 is a medical printer that outputs a transparent monochrome film and does not require a wet development process. A dry printer such as a thermal recording apparatus using a laser is preferably exemplified.
[0015]
The density measurement test pattern 16 is measured by the built-in densitometer 20 at the time of daily printer density QC, and when the density value of the built-in densitometer 20 is calibrated regularly, the external densitometer 12 and the built-in densitometer. In order to compare the respective 20 density measurements, the external densitometer 12 and the built-in densitometer 20 both measure the density.
Therefore, as shown in FIG. 3, the density measurement test pattern 16 outputs a plurality of levels of density in steps. Further, when the test pattern 16 for density measurement is measured by the

densitometer

12 or 20, the density is measured by scanning with each of the

densitometers

12 and 20, as indicated by an arrow F in FIG.
[0016]
The built-in densitometer 20 is provided in the printer 10, and usually the density measurement test pattern 16 output from the image output unit 18 is automatically densityd inside the printer 10 before it is output to the outside of the printer 10. Measure. Normal measurement results are sent to the memory 26.
When the built-in densitometer 20 is periodically calibrated, the result of measuring the density measurement test pattern 16 output from the image output unit 18 is sent to a calibration table creation means 24 described later.
The external densitometer 12 is not particularly limited, but is preferably one that measures the diffused light density through a filter having a spectral distribution indicated by a human visibility curve centered on a wavelength of 550 nm. The built-in densitometer 20 may have the same configuration as that of the external densitometer 12, but may be a densitometer using lasers or LEDs having different spectral distributions. This is because there is a calibration table for the built-in densitometer 20, so that even if the spectral characteristics are different, calibration can be performed with the density value of the external densitometer 12.
[0017]
The input means 22 is for inputting the measurement result of the density measurement test pattern 16 by the external densitometer 12 to the printer 10 side. This may be input manually by an operator using an operation system such as a keyboard, or may be automatically input directly by connecting the external densitometer 12 and the printer 10 side.
The input measurement result by the external densitometer 12 is sent to the calibration table creation means 24.
[0018]
The calibration table creating means 24 is a calibration table (LUT) for calibrating the density value of the built-in densitometer 20 based on the difference between the density measurement values of the density measurement test pattern 16 by the built-in densitometer 20 and the external densitometer 12. Is for creating.
The created calibration table is stored in the memory 26 and used for daily printer density QC. These will be described in detail later.
[0019]
As described above, the memory 26 stores a calibration table for calibrating the density value of the built-in densitometer 20, and stores the density measurement value of the built-in densitometer 20 at the daily printer density QC. In addition, the memory 26 stores QC data (measurement value, determination result, inspection date, etc.).
The determination means 28 determines whether or not the density value measured by the built-in densitometer 20 is within an allowable range with respect to a reference value given in advance from the density value of the reference density piece 14 in the daily density QC. It is.
[0020]
The control unit 30 controls the operation of each unit of the printer 10 and causes the display 32 to display the determination result at the daily printer density QC, various QC data, QC history, and the like in a predetermined format.
[0021]
The display 32 displays the determination result in the daily printer density QC as described above, and also displays QC data (measurement value, determination result, inspection date, etc.) and QC history in a predetermined format.
The printer 10 is connected to the network 34 and sends the QC data to the QC management apparatus via the network 34 as necessary.
[0022]
Hereinafter, a printer density quality management method as an operation of the printer density quality management system 1 of the present embodiment will be described.
First, the calibration of the concentration value of the built-in densitometer 20 performed periodically will be described with reference to the flowchart of FIG. The calibration of the built-in densitometer 20 is periodically performed, for example, about once every six months, but this period is not particularly limited.
[0023]
First, in step 100 of FIG. 4, the external densitometer 12 is calibrated. For this purpose, a reference density piece 14 as illustrated in FIG. 2 is used. The reference density piece 14 is a density value measured by a densitometer (reference densitometer) calibrated according to national standards. As shown in FIG. 2, a plurality of types of density samples from a low density to a high density are stepped. Are arranged in a row.
As a result of measuring the reference density piece 14 with the external densitometer 12, if the measured value is different from the density value of the reference density piece 14, the trimmer attached to the external densitometer 12 so that each density value matches. The external densitometer 12 is calibrated so that the density value matches by adjusting (variable for fine adjustment).
[0024]
In step 110, the density measurement test pattern 16 is output from the image output unit 18 of the printer 10. As shown in FIG. 3, the density measurement test pattern 16 outputs each density in a step-like manner from a low density to a high density.
In step 120, after the density measurement test pattern 16 is measured by the built-in densitometer 20, the density measurement test pattern 16 is output to the outside of the printer 10. At the time of daily printer density QC, which will be described later, the density value obtained by measuring the density measurement test pattern 16 with the built-in densitometer 20 is calibrated by a calibration table stored in the memory 26. In the present case where the built-in densitometer 20 itself is calibrated, the measured concentration value is not calibrated.
In step 130, the external densitometer 12 measures the density measurement test pattern 16. The density measurement test pattern 16 is measured by scanning the density measurement test pattern 16 as indicated by an arrow F in FIG.
[0025]
The concentration measurement value by the built-in densitometer 20 is sent directly to the calibration table creation means 24. The concentration measurement value obtained by the external densitometer 12 is input from the input unit 22 to the calibration table creation unit 24.
Now, for example, it is assumed that the density measurement test pattern 16 is composed of 17 density levels from STEP 1 to STEP 17 from low density to high density. At this time, as shown in the following Table 1, the calibration table creation means 24 obtains the concentration measurement values by the respective densitometers for each concentration level.

[0026]
Next, at step 140, the calibration table creation means 24 creates a calibration table using these density measurement values as follows.
That is, at each concentration level, the concentration measurement value x of the external densitometer 20 and the concentration measurement value y of the external densitometer 12 are different from each other in that the concentration measurement value y of the external densitometer 12 is the concentration value y after calibration. At density levels other than these 17 points, the difference between the density measurement value x of the built-in densitometer 20 and the density measurement value y of the external densitometer 12 is obtained, and based on this, from these 17 point sequences, As a calibration curve showing the relationship between the density measurement value x of the built-in densitometer 20 and the density value y after calibration (also indicated as y) by performing secondary interpolation, a calibration table (y = f ( x)) is created.
By calibrating the density value of the built-in densitometer 20 in this way, the density measurement value by the built-in densitometer 20 is correctly calibrated by the reference density piece 14 and becomes equal to the density value of the external densitometer 12 serving as a reference. .
[0027]
Next, at step 150, the calibration table created above is stored in the memory 26.
As described above, the calibration table for calibrating the density value of the built-in densitometer 20 is calibrated using the external densitometer 12 calibrated using the reference density piece 14 and periodically recreated, so that the built-in densitometer 20 is always correct. It is possible to perform printer density QC by the densitometer 20.
[0028]
Next, daily printer density QC work will be described with reference to the flowchart of FIG.
When performing daily printer density QC, it is assumed that the above-described periodic calibration of the built-in densitometer 20 is performed and a calibration table is created and stored in the memory 26.
First, in step 200, the image output unit 18 outputs a test pattern 16 for density measurement as shown in FIG.
[0029]
Next, at step 210, the density measurement test pattern 16 is scanned by the built-in densitometer 20 as indicated by an arrow F in FIG. The measured density value is sent to the memory 26.
Next, in step 220, the concentration measurement value sent to the memory 26 is calibrated by a calibration table stored in the memory 26. That is, the density value y _i = f (x _i ) after calibration is obtained for the density measurement value x _i by the built-in densitometer 20 at the density level i (STEPi).
[0030]
Next, at step 230, the determination means 28 determines the density value after calibration. This determination is to determine whether the density value after calibration is within a predetermined allowable range (for example, allowable width Δy) with respect to a reference value y _ref given in advance.
That is, if the density value y _i after calibration is within the range of y _ref ± Δy, the determination is OK, and if not, the determination is NG.
In this way, determination is made for all density levels (for example, in the above example, STEP 1 to STEP 17 of 17 levels).
[0031]
Next, in step 240, the determination result is displayed on the display 32.
The display method on the display 32 is not particularly limited, and there can be various display methods.
For example, as shown in FIG. 7, each STEP is plotted on the horizontal axis, and the density of each STEP is plotted on the vertical axis. Alternatively, as shown in Table 2 below, it may be shown in a table. When displayed on the graph as shown in FIG. 7, for example, if the point representing each measurement value is a white circle, the determination is OK, and if the point is a black circle, the determination NG may be expressed.

[0032]
Further, as shown in FIG. 8, the display 32 has a history of density values obtained by measuring the density measurement test pattern 16 with the built-in densitometer 20 with the test date and time on the horizontal axis and the density value on the vertical axis. It can also be displayed.
Thus, by displaying the history, it is possible to grasp the change with time of the built-in concentration meter 20.
[0033]
As described above, if a calibration table for periodically calibrating the built-in densitometer 20 by the external densitometer 12 whose density value is calibrated by the standard density piece 14 whose density value is guaranteed by the national standard is created, In this case, the printer density QC can be simply performed only by automatically measuring the density of the density measurement test pattern 16 using the built-in densitometer 20.
Therefore, the daily printer density QC work becomes very easy.
[0034]
Further, when there are a plurality of printers in a facility where the printer is installed, a plurality of calibration tables are provided. However, the density QC can be performed based on a standard unified by the single external densitometer as the standard. It becomes possible.
Further, the density QC result is displayed on the display as described above, or output from the image output unit 18 as a hard copy, as well as specifying QC data on (a part of) a film that outputs a normal image. Information may be recorded.
[0035]
In addition, the density QC data may be transmitted to an external QC management apparatus (for example, a printer manufacturer or the like) via the network 32 as necessary.
[0036]
The printer density quality control method and system according to the present invention have been described in detail above. However, the present invention is not limited to the above embodiments, and various improvements can be made without departing from the scope of the present invention. Of course, you may make changes.
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the built-in densitometer is periodically calibrated by the external densitometer whose density value is calibrated by the reference density piece, the daily density QC work of the printer is performed. Since it is only necessary to automatically measure the density of the density measurement test pattern with the built-in densitometer, the printer density QC can be easily performed, and the daily printer density QC work becomes very easy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an outline of an embodiment of a printer density quality control system according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a reference density piece.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a concentration measurement test pattern according to the present embodiment;
FIG. 4 is a flowchart showing a periodic calibration method for a built-in densitometer in the printer density quality control method according to the present embodiment.
FIG. 5 is a diagram showing an example of a calibration table in the present embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing a routine density QC method in the printer density quality control method according to the present embodiment.
FIG. 7 is a diagram showing an example of a method for displaying a daily concentration QC result in the present embodiment.
FIG. 8 is a diagram showing an example of a method for displaying a history of daily concentration QC results in the present embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Printer density quality control system 10 Printer 12 External densitometer 14 Reference density piece 16 Density measurement test pattern 18 Image output unit 20 Built-in densitometer 22 Input unit 24 Calibration table creation unit 26 Memory 28 Determination unit 30 Control unit 32 Display 34 network

Claims

A printer density quality control method comprising:
Output the test pattern for density measurement from the printer.
The density of the test pattern for density measurement is measured by an external densitometer calibrated using a standard density piece whose density value is measured by a densitometer calibrated by national standards, and a built-in densitometer of the printer,
Create a calibration table that calibrates the density value of the built-in densitometer based on the difference between the density values obtained by the measurement, and saves it in the printer.
A printer density quality management method, wherein the printer density quality control is performed using a density value obtained by calibrating the density value of the built-in densitometer with the calibration table.

A printer density quality control system,
A reference density piece whose density value is measured by a densitometer calibrated according to national standards;
An external densitometer calibrated using the reference density piece, and
Test pattern output means for outputting a test pattern for density measurement, built-in densitometer for measuring the density of the test pattern for density measurement, and density value obtained by measuring the density of the test pattern for density measurement with the external densitometer A concentration measurement value of the concentration measurement test pattern by the input external densitometer, and a concentration measurement value of the concentration measurement test pattern by the built-in concentration meter. A calibration table creating means for creating a calibration table for calibrating values, and a printer having a storage means for storing the created calibration table,
A printer density quality control system, wherein the density value of the built-in densitometer is calibrated by the stored calibration table.

The printer density quality management system according to claim 2, wherein the printer further includes at least one of a storage unit that stores quality management information and a display unit that displays the quality management information.