JP2004094463A - オンラインアンケートシステム及びオンラインアンケートプログラム - Google Patents

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清田 一郎
Sumi Hirayama
平山 寿美
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Abstract

【目的】疑似会話を通じてユーザに対してアンケートを実施することができるとともに、当該ユーザによる回答を意に反して利用してしまうことを防止できるアンケートシステムを、提供する。
【構成】自動対話プログラム32は、アンケートデータ登録収集データベース35に格納されている対象アンケートに含まれる各質問文をユーザ端末2へ送信するとともに、各質問文に対する回答をユーザ端末2から受信してRAM12上に一時記憶する。そして、自動対話プログラム32は、当該対象アンケートに含まれる全質問に対する回答を受信すると、それら全回答を一覧した回答確認画面の画面データを同ユーザ端末2へ送信する。そして、自動対話プログラム32は、回答確認画面に一覧された各回答に対する同意をユーザ端末2から受信すると、同意された回答をアンケートデータ登録収集データベース35に確認し、同意されていない回答をRAM12からクリアする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動対話プログラムを利用した所謂人工無能とユーザとの疑似会話の一環として当該ユーザに対してオンラインアンケートを実施するオンラインアンケートシステム,及びコンピュータにこのようなオンラインアンケートを実施させるオンラインアンケートプログラムに、関する。
【0002】
【従来の技術】
所謂人工無能とは、自動対話プログラムに従い、コンピュータの画面上に表示されたキャラクターに対する発言としてユーザによって入力された会話文を受け付けるとともに、この会話文から抽出されたキーワードに対応して予め用意されていた会話文を当該キャラクターの発言として出力することによって、キャラクターとユーザとの間での会話を擬似的に成立させるコンピュータシステムである。このような人工無能は、近年における疑似生物育成コンピュータゲームの流行や、無人受付システム等の一般化に伴って、急速に発展してきている。例えば、本出願人は、先に、ネットワーク(インターネット)を介して複数ユーザ間でリアルタイムの会話をさせるチャットシステムに人工無能の技術を応用し、会話相手の見つからないユーザに人工無能のキャラクターと会話させるチャットシステムを開発し、特願2000−289729号として出願している(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−99494号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この人工無能を用いれば、予め設定しておく会話文によってユーザとの疑似会話を誘導することができるので、第三者にとって有用な各種個人情報を当該ユーザから収集する事も、技術的には可能である。
【0005】
しかしながら、純粋に人工無能のキャラクターとの疑似会話を楽しんでいるユーザの意に反してその疑似会話を通じて個人情報を聞き出して保存等(疑似会話の目的以外での利用)をするのは、個人情報保護の観点から問題であり、そのような個人情報の目的外利用の事実が公表されたとしたら、そのチャットシステムを利用して人工無能のキャラクタと疑似会話するユーザは激減すると予想できるので、結局、第三者にとって有用な各種個人情報を人工無能の利用によって収集することは、事実上困難である。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その課題は、人工無能との疑似会話の一環として、当該ユーザに対してアンケートを実施することができるとともに、当該ユーザによる当該アンケートの回答を当該ユーザの意に反して利用してしまうことを防止することによって、有効にアンケート結果を収集することができるオンラインアンケートシステム及びオンラインアンケートプログラムの提供である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために案出された本発明によるオンラインアンケートシステムは、ネットワークを通じて端末と通信可能なコンピュータであるサーバ装置及びプログラムから構成されるオンラインアンケートシステムであって、前記サーバ装置が、実施対象アンケートを構成する質問の内容が予め登録される第1データベース,及び前記質問に対する回答が保存される第2データベースを格納した記憶媒体と、データを一時記憶するメモリと、前記プログラムに従って、前記第1データベースに登録されている実施対象アンケートを構成する各質問の内容を疑似会話の会話文として前記端末へ送信し、前記端末から返送されてくる各質問に対する回答を前記メモリ上に一時記憶し、前記実施対象アンケートを構成する全質問に対する回答を前記端末から受信すると、前記メモリ上に一時記憶されている全回答を夫々に対する利用可否の問い合わせとともに前記端末へ送信し、前記端末から返送されてくる前記利用可否の問合せの結果に応じて、利用可能とされた回答のみを前記メモリから前記第2データベースへ書き出した後に、メモリ上の全回答をクリアする処理装置とを、備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明によるオンラインアンケートプログラムは、ネットワークを通じて端末と通信可能なコンピュータであるサーバ装置に対して、実施対象アンケートを構成する質問の内容が予め登録されている第1データベースから、当該実施対象アンケートを構成する各質問の内容を読み出させ、読み出された各質問の内容を疑似会話の会話文として前記端末へ送信させ、前記端末から返送されてくる各質問に対する回答を一時記憶装置上に一時記憶させ、前記実施対象アンケートを構成する全質問に対する回答を前記端末から受信すると、前記一時記憶装置上に一時記憶されている全回答を夫々に対する利用可否の問い合わせとともに前記端末へ送信させ、前記端末から返送されてくる前記利用可否の問合せの結果に応じて、利用可能とされた回答のみを前記一時記憶装置から第2データベースへ書き出させた後に、前記一時記憶装置上の全回答をクリアさせることを、特徴とする。
【0009】
このように構成されると、第1データベースに予め登録されている実施対象アンケートから個別に読み出され、人工無能の会話文として端末へ送信された質問に対する回答があると、その回答内容がそのまま第2データベースに保存されるのではなく、その回答内容がメモリ(一時記憶装置)上に一時記憶され、全質問についての送信及び回答受信が完了した後で、その回答内容を利用して良いか否かが、端末に問い合わされる。このような問い合わせの結果として端末の操作者によって利用可能とされた回答のみが第2データベースに格納され、その後において様々に利用され、それ以外の回答はメモリ(一時記憶装置)上からクリアされる。このように、問い合わせは最後に一括してなされるので、アンケートを行っている疑似会話がこの問い合わせによって途切れることはない。従って、端末の操作者(ユーザ)は、アンケートであるということをあまり意識することなく、疑似会話の一環としてアンケートに対して気軽に回答することができる。それに加えて、このようにして気軽に回答された内容を利用して良いか否かが、最終的に、端末の操作者(ユーザ)によって確認されるので、意に反した回答の利用を防止することができる。
【0010】
本発明において、処理装置がメモリ上に一時記憶されている全回答を夫々に対する利用可否の問い合わせとともに端末へ送信する際には、各回答毎にその利用可否を端末の操作者に特定させる第1種アイテムが設定されているとともに、端末の操作者によって操作された場合には利用可の旨が第1種アイテムに特定されている回答の識別情報を前記利用可否の問合わせの結果として端末へ返送させる第2種アイテムが設定されている画面データを、端末へ送信するようにしても良い。同様に、本発明において、処理装置が第1データベースに登録されている実施対象アンケートを構成する各質問を端末へ送信する際には、各質問の内容を端末に表示させるとともに、端末の操作者によって操作されることによってその回答を前記端末へ返送させる設定がなされている画面データを、端末へ送信するようにしても良い。このような画面データとしては、HTMLやXMLのようなタグ付き言語によって記述されてブラウザプログラムによって解釈されるデータが、例示される。なお、Java等のスクリプトを解釈して実行することができる機能が端末にあれば、画面データとしてスクリプトが送信されても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明によるオンラインアンケートシステム及びオンラインアンケートプログラムの実施の形態を、説明する。
(システム構成)
図1は、上記オンラインアンケートシステムが実現されているネットワークシステムの概略構成を示すブロック図である。この図1に示されるように、このネットワークシステムは、1台のサーバ装置1と、複数のユーザ端末2(図1においては2台のみ図示)とから、構成されている。このサーバ装置1は、コンテンツ提供サービスを実施する業者(以下、「サービス提供者」と称する)によって運営されており、ウェッブコンテンツ(HTMLデータ,その他のデジタルコンテンツ)をインターネット上に公開する装置である。なお、図1においては、説明の都合上、サーバ装置1を1台のコンピュータとして図示したが、サーバ装置1が持つとしている各機能が、夫々、サービス提供者によって運営されている別々のコンピュータに分担されていても良いし、個々の機能が複数のコンピュータに分散されて実現されても良い。
【0012】
図1に示された各ユーザ端末2は、一般的なインターネットアクセス可能なパーソナルコンピュータであり、入力装置21及びディスプレイ22に接続されている。そして、図示せぬディスク装置に格納されたプログラムであるWebブラウザ23は、図示せぬCPUによって読み出されて実行されることによって、入力装置21を介して入力された情報を格納したHTTPリクエストメッセージをインターネット100経由でサーバ装置1へ送信するとともに、このHTTPリクエストメッセージに対応したHTTPレスポンスメッセージに格納されたウェブデータ(HTMLデータ等)に基づいて、ディスプレイ32上に画面表示を行う。このWebブラウザ23は、Java(米国サンマイクロ社の商標)対応の機能を備えており、HTMLデータに添付されたJavaスクリプトに応じた処理を実行することができる。
【0013】
サーバ装置1は、ここでは一台のコンピュータであるとして説明するので、互いにバスBによって接続されたCPU10,通信アダプタ11,RAM12及びハードディスク13から、構成されている。これらのうち、CPU10は、このサーバ装置1全体の制御を行う中央処理装置である。また、RAM12は、CPU10が各種処理を実行するに際しての作業領域が展開される主記憶装置(一時記憶装置であるメモリ)である。また、通信アダプタ11は、インターネット100が構築されている回線(インターネットバックボーン)とのインターフェースをなす通信装置である。
【0014】
ハードディスク13は、CPU20によって読み出されて実行される各種プログラム及び各種データを格納している記憶媒体である。このハードディスク13が格納している各種プログラムには、コンテンツ提供サービスを実施するためのサーバプログラム(WWWプログラム及び多数のCGIプログラムから構成される)31,予めサービス提供者との間でアンケート代行依頼契約を結んだ依頼者を認証するための図示せぬ認証システム,この認証システムによって認証された依頼者からアンケート内容を収集するアンケート管理プログラム33,及び、ユーザ端末2からアクセスして来たユーザに対して人工無能のキャラクターとの疑似会話サービスを提供するとともにこの疑似会話を通じてユーザに対してアンケートを実施する自動対話プログラム32が、含まれている。また、ハードディスク13に格納されている各種データには、自動対話プログラム32がユーザとの疑似会話に用いる各会話文がその会話文発言のトリガとなるキーザードとともに登録されている会話題材データベース34,及び、アンケート管理プログラム33によって依頼者から収集されたアンケート内容と自動対話プログラム32によってユーザから回収したアンケート結果とが登録されるアンケートデータ登録収集データベース35が、含まれている。なお、本実施形態では、実施対象アンケートを構成する質問の内容が予め登録される第1データベース及び質問に対する回答が保存される第2データベースが、同一のアンケートデータ登録収集データベース35として実現されているが、第1データベース及び第2データベースが別個独立して実現されても良い。
(処理内容)
次に、ハードディスク13からRAM12上に読み出された自動対話プログラム32及びアンケート管理プログラム33に従ってCPU10が実行する処理の内容を、図2及び図3のフローチャート,及び、図4乃至図14の画面例を参照して、時系列順に説明する。
【0015】
図2の処理は、何れかのユーザ端末2上で実行されているWebブラウザ23が、入力装置21への操作に従って特定URLを指定したHTTPリクエストメッセージをサーバ装置1上のサーバプログラム31へ送信した時に、このサーバプログラム31がアンケート管理プログラム33を起動することによってスタートする。そして、スタート後最初のS001では、アンケート管理プログラム33は、図4に示すログイン画面を表示させるためのHTMLデータを、Webブラウザ23へ送信する。このHTMLデータには、図4に示されるID欄51,パスワード欄52及び「ログイン」ボタン53を画面中に表示させるとともに、「ログイン」ボタン53がクリックされた時にID欄51及びパスワード欄52に夫々入力されている二つの文字列を依頼者のID及びパスワードとしてアンケート管理プログラム33へ送信させるための設定(フォームタグ)が、組み込まれている。
【0016】
アンケート管理プログラム33は、このHTMLデータを送信したWebブラウザ23からID及びパスワードを受信すると、S002において、認証処理を実行する。具体的には、このアンケート管理プログラム33は、図示せぬ認証システムに対して、受信したID及びパスワードと予め登録されている各依頼者のID及びパスワードとの照合を依頼する。そして、図示せぬ認証システムが、受信したID及びパスワードの組合せを予め登録されている組み合わせの中から見つけ出すと、アンケート管理プログラム33は、アクセス元依頼者を識別できたとして、処理をS003へ進める。
【0017】
S003では、アンケート管理プログラム33は、図5に示すメニュー画面を表示させるためのHTMLデータを、Webブラウザ23へ送信する。このHTMLデータには、依頼者が入力装置21を介してクリック可能な3つのハイパーリンクアイテム「1.アンケート実施条件の設定」,「2.商品設定」及び「3.質問設定」を画面中に表示させるとともに、各ハイパーリンクアイテムがクリックされた時に夫々に対応するメッセージを送信させるための設定(アンカータグ)が、組み込まれている。その為、アンケート管理プログラム33は、次のS004において、クリックされた各ハイパーリンクアイテムに対応したWebブラウザ23からのHTTPリクエストメッセージを、待つ。そして、アンケート管理プログラム33は、「1.アンケート実施条件の設定」に対応したHTTPリクエストメッセージを受信すると処理をS005へ進め、「2.商品設定」に対応したHTTPリクエストメッセージを受信すると処理をS010へ進め、「3.質問設定」に対応したHTTPリクエストメッセージを受信すると処理をS014へ進める。
【0018】
S005では、アンケート管理プログラム33は、図6に示すアンケート実施条件設定画面を表示させるためのHTMLデータを、Webブラウザ23へ送信する。このアンケート実施条件設定画面には、アンケート実施期間の開始年月日及び終了年月日が夫々設定される期間設定用ドロップダウンリストボックス群54と、アンケート実施人数が設定されるサンプル数テキストボックス55と、アンケート対象者の属性を絞り込む場合にチェックされる絞り込みチェックボックス56と、この絞り込みチェックボックス56がチェックされた場合にのみ操作可能となる性別絞り込み用ドロップダウンリストボックス57,年齢絞り込み用ドロップダウンリストボックス58及び地域絞り込み用ドロップダウンリストボックス59と、後述する回答確認画面に広告を表示する場合にチェックされる広告チェックボックス60と、広告チェックボックス60がチェックされた場合にのみ操作可能となる広告ページURL指定テキストボックス61,広告テキスト入力テキストボックス62及びバナーデータパス指定テキストボックス63と、アンケート利用目的が書き込まれるアンケート利用目的テキストボックス64と、「登録/変更」ボタン65とが、含まれている。また、このHTMLデータには、これら各アイテムを画面中に表示させるとともに、少なくともアンケート期間設定用ドロップダウンリストボックス群54にアンケート実施期間の開始年月日及び終了年月日が夫々設定され、サンプル数テキストボックス55に数値が設定され、アンケート利用目的テキストボックス64に文字列が設定された状態で「登録/変更」ボタン65がクリックされた場合に、各欄等54〜64に設定された情報をアンケート管理プログラム33へ送信させるための設定(フォームタグ)が、組み込まれている。その為、アンケート管理プログラム33は、次のS006において、アンケート実施条件設定画面の各欄等54〜64に設定された情報がWebブラウザ23から送られてくるのを、待つ。
【0019】
アンケート管理プログラム33は、Webブラウザ23からこれら情報を受信すると、S007において、S002にて認証した当該依頼者用のレコードがアンケートデータ登録収集データベース35に存在するか否かを、チェックする。そして、当該依頼者用のレコードがアンケートデータ登録収集データベース35に存在していなければ、アンケート管理プログラム33は、S008において、当該依頼者用のレコードをアンケートデータ登録収集データベース35内に新規作成して、Webブラウザ23から受信した情報(アンケート実施条件設定情報)を登録する。これに対して、当該依頼者用のレコードがアンケートデータ登録収集データベース35に存在していれば、アンケート管理プログラム33は、S009において、そのレコードに登録されている情報を、Webブラウザ23から受信した情報(アンケート実施条件設定情報)によって更新する。S008又はS009を完了すると、アンケート管理プログラム33は、処理をS003へ戻す。
【0020】
一方、S010では、アンケート管理プログラム33は、図7に示す商品種類数設定画面を表示させるためのHTMLデータを、Webブラウザ23へ送信する。このHTMLデータには、図7に示される商品種類数を設定するための商品種類数テキストボックス66及び「次へ」ボタン67を画面中に表示させるとともに、「次へ」ボタン67がクリックされた時に商品種類数テキストボックス66に入力されている数値を商品種類数としてアンケート管理プログラム33へ送信させるための設定(フォームタグ)が、組み込まれている。
【0021】
アンケート管理プログラム33は、このHTMLデータを送信したWebブラウザ23から商品種類数を受信すると、S011において、受信した商品種類数分の商品入手条件設定領域を含む入手条件設定画面を表示させるためのHTMLデータを生成し、このHTMLデータをWebブラウザ23へ送信する。図8に示すように、各商品入手条件設定領域(図8においては、2番目の商品についての商品入手条件設定領域からXX−1番目の商品についての商品入手条件設定領域の図示が省略されている)は、アンケート回答に対するインセンティブとしてアンケート回答者へ贈呈される商品毎に用意されており、夫々、対象商品の贈呈が各質問への回答に対して夫々付与される点数の総計が所定範囲内に入ることを条件とする場合にチェックされる点数ラジオボタン68と、この点数ラジオボタン68がチェックされた場合にのみ点数範囲の上限及び下限が夫々設定される点数範囲設定ドロップダウンリストボックス群70と、対象商品の贈呈が特定質問への回答を条件とする場合にチェックされる直接提供ラジオボタン69と、商品贈呈個数に制限がある場合にチェックされる個数制限チェックボックス71と、個数制限チェックボックス71がチェックされた場合にのみ商品贈呈個数が設定される個数入力テキストボックス72と、対象商品の商品名が書き込まれる商品名テキストボックス73と、対象商品の写真データのパスが書き込まれる写真パステキストボックス74とを、含んでいる。また、このHTMLデータには、1又は複数の商品入手条件設定領域及び「登録/変更」ボタン75を画面中に表示させるとともに、各商品入手条件設定領域に必要情報が設定された状態で「登録/変更」ボタン75がクリックされた場合に、各商品入手条件設定領域に設定された情報をアンケート管理プログラム33へ送信させるための設定(フォームタグ)が、組み込まれている。その為、アンケート管理プログラム33は、次のS012において、入手条件設定画面の各商品入手条件設定領域に設定された情報がWebブラウザ23から送られてくるのを、待つ。
【0022】
アンケート管理プログラム33は、Webブラウザ23からこれら情報を受信すると、S013において、アンケートデータ登録収集データベース35に存在する当該依頼者用のレコードに登録されている情報を、Webブラウザ23から受信した情報(商品設定情報)を追加することによって更新する。S013を完了すると、アンケート管理プログラム33は、処理をS003へ戻す。
【0023】
一方、S014では、アンケート管理プログラム33は、図9に示す質問数設定画面を表示させるためのHTMLデータを、Webブラウザ23へ送信する。このHTMLデータには、図9に示される質問数を設定するための質問数テキストボックス76及び「次へ」ボタン77を画面中に表示させるとともに、「次へ」ボタン77がクリックされた時に質問数テキストボックス76に入力されている数値を質問数としてアンケート管理プログラム33へ送信させるための設定(フォームタグ)が、組み込まれている。
【0024】
アンケート管理プログラム33は、このHTMLデータを送信したWebブラウザ23から質問数を受信すると、S015において、受信した質問数分の質問内容設定領域を含む質問内容設定画面を表示させるためのHTMLデータを生成し、このHTMLデータをWebブラウザ23へ送信する。図10に示すように、各質問内容設定領域(図8においては、2番目以降の質問についての質問内容設定領域が省略されている)は、アンケートを構成する各質問毎に用意されており、夫々、質問内容が書き込まれる質問内容テキストボックス78と、その質問が必須項目である場合にチェックされる必須項目チェックボックス79と、その質問の回答に点数を設定する場合にチェックされる点数ラジオボタン80と、この点数ラジオボタン80がチェックされた場合に点数が設定される点数ドロップダウンリストボックス81と、その質問の回答を条件に直ちに商品(図8に示す入手条件設定画面内において直接提供ラジオボタン69がチェックされている何れかの商品)が贈呈される場合にチェックされる直接提供ラジオボタン82と、この直接提供ラジオボタン82がチェックされた場合に当該質問の回答を条件に贈呈される商品の番号(図8に示す入手条件設定画面内における商品入手条件領域の番号)が設定される商品番号ドロップダウンリストボックス83と、回答を入力するためのアイテム種類を選択するための回答種別オプションボタン84〜89(テキストボックスを選択用のラジオボタン84,テキストエリア選択用のラジオボタン85,ラジオボタン選択用のラジオボタン86,チェックボックス選択用のラジオボタン87,単一選択枝のみ選択可能なリストボックス選択用のラジオボタン88,複数選択枝を選択可能なリストボックス選択用のラジオボタン89)と、ラジオボタン選択用ラジオボタン86がチェックされた場合に各ラジオボタンに対応させるべき選択枝が一行一項目形式で書き込まれるラジオボタン選択枝記入欄90と、チェックボックス選択用ラジオボタン87がチェックされた場合に各チェックボックスに対応させるべき選択枝が一行一項目形式で書き込まれるチェックボックス選択枝記入欄91と、単一選択枝選択可能リストボックス選択用のラジオボタン88がチェックされた場合にリストボックスに列挙されるべき選択枝が一行一項目形式で書き込まれるリストボックス選択枝記入欄92と、複数選択枝選択可能リストボックス選択用のラジオボタン89がチェックされた場合にリストボックスに列挙されるべき選択枝が一行一項目形式で書き込まれるリストボックス選択枝記入欄93とを、含んでいる。また、このHTMLデータには、1又は複数の質問内容設定領域,アンケートの冒頭挨拶が書き込まれる冒頭挨拶テキストボックス94及び「登録/変更」ボタン95を画面中に表示させるとともに、各質問内容設定領域及び冒頭挨拶テキストボックス94に必要情報が設定された状態で「登録/変更」ボタン95がクリックされた場合に、各質問内容設定領域及び冒頭挨拶テキストボックス94に設定された情報をアンケート管理プログラム33へ送信させるための設定(フォームタグ)が、組み込まれている。その為、アンケート管理プログラム33は、次のS016において、質問内容設定画面の各質問内容設定領域及び冒頭挨拶テキストボックス94に設定された情報がWebブラウザ23から送られてくるのを、待つ。
【0025】
アンケート管理プログラム33は、Webブラウザ23からこれら情報を受信すると、S017において、アンケートデータ登録収集データベース35に存在する当該依頼者用のレコードに登録されている情報を、Webブラウザ23から受信した情報(質問内容設定情報)を追加することによって更新する。S017を完了すると、アンケート管理プログラム33は、処理をS003へ戻す。
【0026】
一方、サーバプログラム31によって各ユーザ端末3へ送信されたHTMLデータに自動対話を開始させるための記述(即ち、自動対話プログラムを起動するためのURLが設定されているアンカータグ)が含まれている場合に、この記述に基づいてWebブラウザ23がディスプレイ22上に表示するアイコンがユーザ端末3を操作するユーザによってクリックされると、そのURLを指定したHTTPリクエストメッセージがサーバ装置1へ送信され、このメッセージを受信したサーバプログラム31によって自動対話プログラム32が起動されることによって、図3に示される処理がスタートする。
【0027】
そして、スタート後最初のS101において、自動対話プログラム32は、自動対話を実行する。即ち、自動対話プログラム32は、図11に示すようなフレーム内において疑似会話の内容を表示させるためのデータ(HTMLデータ又はJavaアプレットクラスファイル)をユーザ端末2へ送信する。さらに、スタート後最初にこのS101を実行する際には、自動対話プログラム32は、会話題材データベース34に登録されている会話文の中から、挨拶等の対話導入時の会話文を抽出して、この会話文を人工無能のキャラクターの発言(以下「人工無能発言」という)として当該フレーム内で表示させる。また、スタート後二度目以降にこのS101を実行する際には、自動対話プログラム32は、ユーザ端末2から返送された会話文(ユーザの発言,以下「ユーザ発言」という)を解析して、そのユーザ発言に含まれるキーワードに対応した会話文を会話題材データベース34から抽出して、その会話文(並びに、ユーザ発言記入欄96及び「送信」ボタン97)を人工無能発言として上記フレーム内で表示させる。
【0028】
次のS102では、自動対話プログラム32は、S101にて送信した人工無能発言に対してユーザが「送信」ボタン97をクリックすることによってユーザ端末2から返信されたユーザ発言記入欄96に設定されたユーザ発言の内容を解析して、そのユーザ発言が何れかのアンケートについて予め定められたトリガ条件(例えば、予め決められた複数のキーワードの組み合わせを含むという各アンケート開始の条件)を満たすか否かをチェックする。そして、ユーザ発言がいずれのアンケートについてもトリガ条件を満たしていない場合には、自動対話プログラム32は、処理をS101へ戻す。これに対して、ユーザ発言が何れかのアンケート(但し、処理時刻及び当該ユーザについてアンケート実施条件情報が満たされているアンケートに限る)についてトリガ条件を満たしている場合には、自動対話プログラム32は、処理をS103へ進める。
【0029】
S103では、自動対話プログラム32は、図12に示すように、アンケート開始の可否を問う人工無能発言(並びに、「はい」ボタン98及び「いいえ」ボタン99)をユーザ端末2の上記フレーム内で表示させる。
【0030】
次のS104では、自動対話プログラム32は、上記フレーム内の「はい」ボタン98又は「いいえ」ボタン99がユーザによってクリックされるのを待ち、「いいえ」ボタン99のクリックに相当するHTTPリクエストメッセージを受信した時には、処理をS101へ戻し、「はい」ボタン98のクリックに相当するHTTPリクエストメッセージを受信した時には、S105において、S102にて満されたトリガ条件に対応するアンケートのレコードを第1データベースとしてのアンケートデータ登録収集データベース35内において検索し、このレコードから、一つの質問データ(図10の質問内容設定画面に含まれる一つの質問内容設定領域に設定された質問内容,回答種別及び選択枝)を読み出す。
【0031】
次のS106では、自動対話プログラム32は、S105にて読み出した質問データに基づいて、図13に示すような質問文(質問内容を表した疑似会話の会話文)を人工無能発言として上記フレーム内で表示させる。なお、このフレーム内には、質問文とともに、その回答を入力するためのアイテム(即ち、回答種別に対応したテキストボックス,テキストエリア,各選択枝毎のラジオボタン,各選択枝を含んだチェックボックス,各選択枝を含んだリストボックス)100,及び、ユーザによってクリックされた時にはアイテム100に入力されている回答を自動対話プログラム32へ送信する設定がなされている「送信」ボタン101が、表示される。
【0032】
次のS107では、自動対話プログラム32は、ユーザによって上記アイテム100に何らかの回答が設定された状態で「送信」ボタン101がクリックされることによってユーザ端末2から回答が送信されくるのを待つ。そして、ユーザ端末2からの回答を受信すると、自動対話プログラム32は、その回答をメモリ(RAM12)上に一時記憶した上で、処理をS108へ進める。
【0033】
S108では、自動対話プログラム32は、S102にて満されたトリガ条件に対応するアンケートのレコードから全質問データを読み出した否かをチェックする。そして、当該レコードから未だ全質問データを読み出していない場合には、自動対話プログラム32は、処理をS105へ戻す。これに対して、当該レコードから全質問データを読み出している場合には、自動対話プログラム32は、S109において、メモリ(RAM12)上に一時記憶されている全質問に対する回答及び当該レコード中のアンケート実施条件設定情報,商品設定情報及び質問内容設定情報に基づいて、図14に示すような回答確認画面のHTMLデータ(画面データ)を動的に生成して、そのHTMLデータをユーザ端末2へ送信する。図14に示すように、この回答確認画面には、アンケート依頼者名(返事一覧をほしがっている企業名),図6のアンケート実施条件設定画面において設定された利用目的とともに、アンケート依頼者がアンケート実施条件設定画面において設定した場合にはその広告が、表示される。また、この回答確認画面には、アンケート中の全質問について、その質問内容,その質問への回答が贈呈条件となっている点数があればその点数,その質問への回答が贈呈条件となっている商品があればその商品名,及び、その質問に対する回答の内容が、その回答をアンケート依頼者に提供しても良いか否か(即ち、その回答の利用可否)を問い合わせるためのチェックボックス(利用可否を端末の操作者に特定させる第1種アイテム)とともに、表示されている。また、このHTMLデータには、チェックボックスがチェックされた各質問に付与されている点数を合計し、その合計点数を「現在の得点」として回答確認画面に表示するとともに、その合計点数が属する点数範囲(現在得点範囲)に入手条件が合致する商品の商品名(現在の対価/商品,インセンティブの識別情報)を、現在得点範囲の一つ上の点数範囲を入手条件とする商品の商品名(次ランクの対価/商品),及び現在得点範囲の一つ下の点数範囲を入手条件とする商品の商品名(前ランクの対価/商品)と一緒に表示するスクリプト(Java言語によって記述されておりJava対応Webブラウザ23上で実行されるプログラム)が、含まれている。なお、現在得点範囲に入手条件が合致する商品が当該レコード中の商品設定情報中に複数登録されている場合には、その全てが「現在の対価/商品」として表示され、その中からユーザが自ら希望する商品をラジオボタン等によって選択できるように、スクリプトが記述されていても良い。さらに、回答確認画面には、「同意する」ボタン102及び「同意しない」ボタン103が表示されている。このHTMLデータには、これらのボタンを表示するとともに、第2種アイテムとしての「同意する」ボタン102がクリックされた場合には、チェックボックスがチェックされた各質問及び回答を特定する質問番号(回答の識別情報)を「現在の対価/商品」に表示された一つの商品名又はユーザによって選択された商品名とともにサーバ装置1へ送信する設定,及び、「同意しない」ボタン103がクリックされた場合には、その旨をサーバ装置1へ送信する設定が、含まれている。
【0034】
次のS110では、自動対話プログラム32は、上記回答確認画面内の「同意する」ボタン102又は「同意しない」ボタン103がユーザによってクリックされるのを待ち、「同意する」ボタン102のクリックに相当するHTTPリクエストメッセージを受信した時には、処理をS111へ進め、「同意しない」ボタン103のクリックに相当するHTTPリクエストメッセージを受信した時には、処理をS113へ進める。
【0035】
S111では、自動対話プログラム32は、そのHTTPリクエストメッセージに含まれる各質問番号が示す質問に対する回答を第2データベースとしてのアンケートデータ登録収集データベース35における当該アンケートのレコードに保存するとともに、メモリ(RAM12)上に一時記憶されていた回答内容を全てクリアする。次のS112では、自動対話プログラム32は、HTTPリクエストメッセージに含まれる商品名が示す商品,及び、S111にてアンケートデータ登録収集データベース35に回答を保存した質問への回答が贈呈条件となっている商品が商品入手条件設定情報に登録されている場合には当該商品をアンケートに回答した当該ユーザへ発送するための処理を実行した後に、処理をS101に戻す。
【0036】
一方、S113では、自動対話プログラム32は、メモリ(RAM12)上に一時記憶されていた回答内容を全てクリアした後に、処理をS101へ戻す。
【0037】
以上のように自動対話プログラム32が同時に又は時間をずらして延べ複数回実行されることによって、そのアンケートについてのレコード中のアンケート実施条件設定情報に登録された人数分(図6のアンケート実施内容設定画面に設定されたサンプル数と同件数)のアンケート回答が当該レコード中に蓄積されると、アンケート管理プログラム33によってそのアンケート結果が依頼者のユーザ端末2へ送信される。
【0038】
以上説明したように、本実施形態によると、人工無能のキャラクターとの間の疑似会話を通じてアンケートが実施されるので、アンケート実施対象のユーザは、気軽にアンケートに応じ易い。そのため、多数のユーザからアンケート結果を容易に回収することができる。また、疑似会話を通じてユーザが回答した内容は、そのまま保存されるのではなく、一旦回答確認画面(図14)に一覧されてユーザによる提供可否のチェックを受けるので、アンケートに回答する意思のなかったユーザがその意に反して回答を詐取されたと感じる危険を回避することができる。そのため、このような心配を持つユーザによって、自動対話プログラム32が提供する疑似会話へのアクセスが避けられる問題を、防止することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザとの間で行われる人工無能との疑似会話の一環として、当該ユーザに対してアンケートを実施することができるとともに、当該ユーザによる当該アンケートの回答を当該ユーザの意に反して利用してしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのネットワークシステムのブロック図
【図2】アンケート管理プログラムによって設定時に実行される処理を示すフローチャート
【図3】自動対話プログラムによって実行される処理を示すフローチャート
【図4】ログイン画面を示す図
【図5】アンケート設定メニュー画面を示す図
【図6】アンケート実施条件設定画面を示す図
【図7】商品種類数設定画面を示す図
【図8】入手条件設定画面を示す図
【図9】質問数設定画面を示す図
【図10】質問内容設定画面を示す図
【図11】冒頭会話文が表示された疑似会話用フレームを示す図
【図12】アンケート開始問合せ会話文が表示された疑似会話用フレームを示す図
【図13】質問が表示された疑似会話用フレームを示す図
【図14】回答確認画面を示す図
【符号の説明】
1   サーバ装置
2   ユーザ端末
10   CPU
11   通信アダプタ
12   RAM
13   ハードディスク
32   自動対話プログラム
33   アンケート管理プログラム
34   会話題材データベース
35   アンケート登録収集データベース

Claims (5)

  1. ネットワークを通じて端末と通信可能なコンピュータであるサーバ装置及びプログラムから構成されるオンラインアンケートシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    実施対象アンケートを構成する質問の内容が予め登録される第1データベース,及び前記質問に対する回答が保存される第2データベースを格納した記憶媒体と、
    データを一時記憶するメモリと、
    前記プログラムに従って、前記第1データベースに登録されている実施対象アンケートを構成する各質問の内容を疑似会話の会話文として前記端末へ送信し、前記端末から返送されてくる各質問に対する回答を前記メモリ上に一時記憶し、前記実施対象アンケートを構成する全質問に対する回答を前記端末から受信すると、前記メモリ上に一時記憶されている全回答を夫々に対する利用可否の問い合わせとともに前記端末へ送信し、前記端末から返送されてくる前記利用可否の問合せの結果に応じて、利用可能とされた回答のみを前記メモリから前記第2データベースへ書き出した後に、メモリ上の全回答をクリアする処理装置と
    を備えたことを特徴とするオンラインアンケートシステム。
  2. 前記処理装置は、前記メモリ上に一時記憶されている全回答を夫々に対する利用可否の問い合わせとともに前記端末へ送信する際には、前記各回答毎にその利用可否を前記端末の操作者に特定させる第1種アイテムが設定されているとともに、前記端末の操作者によって操作された場合には利用可の旨が前記第1種アイテムに特定されている回答の識別情報を前記利用可否の問合わせの結果として前記端末へ返送させる第2種アイテムが設定されている画面データを、前記端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のオンラインアンケートシステム。
  3. 前記処理装置は、前記第1データベースに登録されている実施対象アンケートを構成する各質問を前記端末へ送信する際には、各質問の内容を前記端末に表示させるとともに、前記端末の操作者によって操作されることによってその回答を前記端末へ返送させる設定がなされている画面データを、前記端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項2記載のオンラインアンケートシステム。
  4. 前記第1データベースには、前記各質問の回答に対して付与される点数が登録されているとともに、同一端末から返答されて前記第2データベースに登録される回答に対して付与される点数の合計に応じて当該端末の操作者へ提供されるインセンティブの識別情報が登録されており、
    前記処理装置が前記端末へ送信する画面データには、前記第2データベースに登録さされているインセンティブの識別情報が含まれている
    ことを特徴とする請求項2記載のオンラインアンケートシステム。
  5. ネットワークを通じて端末と通信可能なコンピュータであるサーバ装置に対して、
    実施対象アンケートを構成する質問の内容が予め登録されている第1データベースから、当該実施対象アンケートを構成する各質問の内容を読み出させ、
    読み出された各質問の内容を疑似会話の会話文として前記端末へ送信させ、
    前記端末から返送されてくる各質問に対する回答を一時記憶装置上に一時記憶させ、
    前記実施対象アンケートを構成する全質問に対する回答を前記端末から受信すると、前記一時記憶装置上に一時記憶されている全回答を夫々に対する利用可否の問い合わせとともに前記端末へ送信させ、
    前記端末から返送されてくる前記利用可否の問合せの結果に応じて、利用可能とされた回答のみを前記一時記憶装置から第2データベースへ書き出させた後に、前記一時記憶装置上の全回答をクリアさせる
    オンラインアンケートプログラム。
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