JP2004080691A - 無線サービス・システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ及び通信事業者にとって利便性が高く、無線サービス事業の高度化、拡大化を図ることができる無線サービス・システムを提供する。
【解決手段】無線プロバイダ11は、複数の通信事業者(移動通信キャリアA、B、C、ホット・スポット・ベンダD等)が提供する無線サービスの情報を有し、ユーザ10がユーザ端末9を使用する時に、ユーザ10にユーザ端末9を介して利用可能な無線サービスの情報を提供する機能を持ち、ユーザ端末9は、ユーザ10が利用可能な無線サービスを選択すると、ユーザ10が選択した無線サービスを利用できるモードに自動的に切り替わる機能を持つ。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の無線方式に対応したマルチモード端末を用いる無線サービス・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の無線サービス・システム(携帯電話サービス、ホット・スポット・サービス、無線LANサービス等)では、ユーザと通信事業者(キャリア)とが直接に契約を行うが、通信事業者が異なれば、当然にユーザ端末も種類の異なるものとなる。また、同一通信事業者が提供するサービスであっても、無線方式が異なれば、別契約となり、ユーザ端末も種類の異なるものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の無線サービス・システムでは、ユーザが複数の通信事業者の無線サービスを利用しようとする場合や、同一通信事業者の複数の無線サービスを利用しようとする場合には、ユーザは複数の端末を持つ必要があり、ユーザにとっては不便であり、 非現実的でもある。
【0004】
本発明は、かかる点に鑑み、ユーザおよび通信事業者にとって利便性が高く、無線サービス・ビジネスの高度化および拡大化を図ることができるようにした無線サービス・システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、無線サービスを提供する通信事業者とマルチモードのユーザ端末のユーザとを仲介する無線プロバイダを含む無線サービス・システムであって、無線プロバイダは、通信事業者が提供する無線サービスの情報を有し、ユーザがユーザ端末を使用する時に、ユーザにユーザ端末を介して利用可能な無線サービスの情報を提供する機能を有するというものである。
【0006】
本発明によれば、ユーザは、ユーザ端末を使用する時に、無線プロバイダからユーザ端末を介して利用可能な無線サービスの情報を提供されるので、本発明はユーザにとって利便性が高い。
【0007】
また、無線プロバイダは、通信事業者が提供する無線サービスの情報を有し、ユーザがユーザ端末を使用する時に、ユーザにユーザ端末を介して利用可能な無線サービス情報を提供する機能を有しているので、ユーザに提供する利用可能な無線サービスの情報に未契約無線サービス情報を含めておき、ユーザが新規契約を望むときは、無線プロバイダを介して契約することができるようにしておくことで、通信事業者は、容易に新規契約を得ることができる。したがって、本発明は通信事業者にとっても利便性が高い。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態の概念図である。図1中、1、2、3、4はそれぞれ移動通信キャリアA、移動通信キャリアB、移動通信キャリアC、ホット・スポット・ベンダDのサービス・エリア、5は移動通信キャリアAの在圏移動交換局、6はユーザ・プロファイル情報を保持する移動通信キャリアAのホーム・ロケーション・レジスタ、7は移動通信キャリアBの在圏移動交換局、8はユーザ・プロファイル情報を保持する移動通信キャリアBのホーム・ロケーション・レジスタである。
【0009】
また、9は移動通信キャリアA、B、Cおよびホット・スポット・ベンダDを含む複数のキャリアが提供する複数の無線方式に対応したマルチモードのユーザ端末、10はユーザ端末9のユーザ、11は移動通信キャリアA、B、Cおよびホット・スポット・ベンダDを含む複数のキャリアとユーザ10とを仲介する無線プロバイダである。
【0010】
図2はユーザ端末9の構成例を示す図である。図2では、構成要素を長方形のブロックで記載しているが、各ブロック内の上欄は構成要素の名称を記載する欄、中欄は保持している情報を記載する欄、下欄は機能を記載する欄としている。また、矢印は、矢印の元の構成要素が矢印の先の構成要素を所有していることを示している。
【0011】
本実施形態では、ユーザ端末9は、対ユーザ・インタフェース12、位置確認エンジン13、無線方式切り替えエンジン14、無線方式選択エンジン15および対無線プロバイダ通信エンジン16を有し、無線方式切り替えエンジン14は複数のコンフィギュレーション(Configuration)17−1〜17−nを有している。
【0012】
対ユーザ・インタフェース12は、ユーザ10からの無線方式選択画面の呼び出しに応答して無線方式選択画面を表示する機能、無線方式選択エンジン15からの指示に応答して利用可能無線方式情報を表示する機能、ユーザ10による利用可能無線方式情報からの無線方式選択に応答して無線方式選択エンジン15に無線方式選択のスタートを指示する機能、ユーザ10に電話または通信の開始を促す画面を表示する機能、電話または通信を開始する機能、ユーザ10が未契約無線サービスを選択し得る機能、ユーザ10が未契約無線サービスを選択した場合に、新規契約を行うか一時利用とするかをユーザ10に問い合わせる画面を出力する機能、ユーザ10の指示に応答して一時利用を選択する機能、ユーザ10の指示に応答して新規契約を選択する機能などを有している。
【0013】
位置確認エンジン13は、ユーザ端末9の現在位置をGPSや携帯電話の在圏セル情報などで確認する機能と、確定したユーザ端末9の位置情報を対無線プロバイダ通信エンジン16に報告する機能を有している。
【0014】
無線方式切り替えエンジン14は、現在有効になっている無線方式のコンフィギュレーション(ActiveConfiguration)を保持し、選択された無線方式のコンフィギュレーションを活性化する機能、無線プロバイダ11からダウンロードしたコンフィギュレーションを取り込む機能、無線プロバイダ11からダウンロードしたコンフィギュレーションが入りきらなくなった場合に、他のコンフィギュレーションを廃棄する機能、選択された無線方式のコンフィギュレーションが活性化されているコンフィギュレーションであるか否かを判断する機能、選択された無線方式のコンフィギュレーションがユーザ端末9内にあるか否かを判断する機能、無線方式選択エンジン15からの指示により無線方式を選択する機能などを持っている。
【0015】
なお、コンフィギュレーション17−1〜17−nは、現在有効となっていないが、ユーザ端末9内にあるコンフィギュレーションで、ソフトウエア無線機を構成するためのデータ(コンフィギュレーション・データ)と、コンフィギュレーション識別用のIDと、キャリア情報と、無線方式とがパッケージとなっている。
【0016】
無線方式選択エンジン15は、デフォルト無線方式情報を有しており、デフォルト無線方式情報は、主契約の無線方式情報あるいは前回利用の無線方式情報を含んでいるが、これはユーザが選択できる。なお、デフォルト無線方式情報が主契約の無線方式情報であれば、前回利用の無線方式情報は、必ずしも必要ではない。また、前回より前に利用した無線方式情報を別途有していても良い。
【0017】
無線方式選択エンジン15は、ユーザ端末9上での無線方式選択の実行エンジンであり、対ユーザ・インタフェース12に利用可能な無線方式情報の表示を指示する機能、ユーザ10が選択した無線方式を実際に選択し、無線方式切り替えエンジン14に選択した無線方式のコンフィギュレーションの活性化を指示する機能を有している。
【0018】
対無線プロバイダ通信エンジン16は、キャリア経由の無線プロバイダとのやり取りを実際に行うエンジンであり、無線プロバイダ11に利用可能な無線方式を問い合わせる機能、無線プロバイダ11にユーザ端末9の位置情報を送信する機能、無線プロバイダ11との通信を確立する機能、無線プロバイダ11との通信を切断する機能、無線プロバイダ11に無線コンフィギュレーションを要求する機能、無線プロバイダ11から無線コンフィギュレーションを受け取る機能、無線プロバイダ11に未契約無線サービスの一時利用サービスを登録する機能、対ユーザ・インタフェース12に対して未契約無線サービスの一時利用が可能であることを連絡する機能、無線プロバイダ11に無線サービスの新規契約を登録する機能、対ユーザ・インタフェース12に新規サービスが利用可能であることを連絡する機能などを有している。
【0019】
本実施形態では、ユーザ端末9は、位置確認エンジン13、無線方式切り替えエンジン14、無線方式選択エンジン15および対無線プロバイダ通信エンジン16を有しているが、必ずしも、これら4つのエンジン13〜16を独立のエンジンとして持つ必要はなく、エンジン13〜16の機能がユーザ端末9にあれば良く、エンジン13〜16が保持する情報もユーザ端末9内のいずれかにあれば良い。
【0020】
図3〜図5は無線プロバイダ11の構成例を示す図である。図3〜図5では、構成要素を長方形のブロックで記載しているが、各ブロック内の上欄は構成要素の名称を記載する欄、中欄は保持している情報を記載する欄、下欄は機能を記載する欄としている。矢印は、矢印の元の構成要素が矢印の先の構成要素を所有していることを示している。矢印の無い線は、関係があることを示している。
【0021】
また、矢印の端に記載されている「1」、「n」は個数を表している。たとえば、図5に示すキャリア情報データベース19と地域別キャリア情報データベース33を結ぶ矢印の先には「n」と記載しているが、これは、「キャリア情報データベース19がn個の地域別キャリア情報データベース33を有している」ことを意味している。
【0022】
また、図5に示す地域別キャリア情報データベース33とキャリア情報34を結ぶ矢印の先には「1〜n」と記載しているが、これは、「地域別キャリア情報データベース33のそれぞれが1〜n個のキャリア情報34を有している」ことを意味している。なお、「n」は任意の数を表しており、システムを構成するのに最適な数を選べば良いこと、あるいは、構成数が可変なシステムであることを表している。
【0023】
また、図4に示すユーザ情報27から契約29に対して3本の矢印が出ているが、矢印に名前がついており、別の契約を所有していることを示している。即ち、1個の主契約と、0〜n個のその他の契約と、一時利用契約を有していることを表している。データの形が同じであるためにこのような表記をしている。
【0024】
本実施形態では、無線プロバイダ11は、図3に示すように、4個のデータベース(ユーザ情報データベース18、キャリア情報データベース19、無線コンフィギュレーション・データベース20、キャリア別通信費データベース21)と、5個のエンジン(課金エンジン22、ユーザ利用可能情報検索エンジン23、対ユーザ端末インタフェース24、対キャリア・インタフェース25、一時利用制御エンジン26)を有している。
【0025】
ユーザ情報データベース18は、図4に示すように、ユーザ情報(ユーザID、氏名、住所、一時利用ID)27が登録されるものであり、ユーザ情報27は、通信履歴(履歴、通信費)28、ユーザの契約情報(キャリア名、無線方式)29および決済情報(決済手段)30から構成されている。決済情報30は、金融機関情報(金融機関名、口座種類、口座番号、口座名義)31およびクレジット・カード情報(カード番号、カード名義、クレジット・カード会社)32から構成されている。
【0026】
ユーザ情報27は、通信履歴を取得する機能、一時利用契約を生成する機能、新規サービスを生成する機能、一時利用契約を削除する機能、契約を削除する機能を有し、通信履歴28は、課金する機能、ユーザが頻繁に利用するキャリア、無線方式をリコメンドサービスとして検索する機能、通信履歴を更新する機能、通信開始状態にする機能などを有している。
【0027】
ユーザ情報データベース18は、通信使用情報をキャリアから受け取る機能、契約情報を取得する機能、電話または通信を開始することを知らせる機能、ユーザ情報を取得する機能、一時利用サービスを登録する機能、新規無線サービスを登録する機能や、課金エンジン22をコントロールする機能、ユーザに対して、リコメンドサービス情報を生成する機能なども有している。
【0028】
キャリア情報データベース19は、図5に示すように、地域別キャリア情報データベース33から構成され、地域別キャリア情報データベース33は、それぞれ、地域内のキャリア情報34(1〜n)を有しており、キャリア情報34内には、そのキャリアがその地域で行っている利用可能無線サービス35が1〜n個入っている。
【0029】
利用可能無線サービス35は、キャリア、無線方式、提供エリア、回線混み情報などを保持しており、ユーザ端末の位置情報から、提供が可能であるか否かをチェックする機能、ユーザに回線混み情報を提供し、空いている無線サービスをユーザが選べるように補助する機能や、この無線サービスに対応する無線コンフィギュレーションを取得する機能、キャリアから得る回線混み情報を更新する機能を有している。
【0030】
無線コンフィギュレーション・データベース20は、図5に示すように、無線方式毎の無線コンフィギュレーション36を有しており、無線コンフィギュレーション36は、コンフィギュレーションを取得する機能を有し、コンフィギュレーションを保持している。
【0031】
キャリア別通信費データベース21は、ユーザが無線サービスを利用した際、キャリア別に計算した通信費を登録するものである。通信費の計算は、ユーザが無線サービスを利用するたびに行っても良いし、一定期間ごとに行っても良い。
【0032】
課金エンジン22は、ユーザ情報データベース18により起動され、ユーザが使用した通信費をユーザ別およびキャリア別に計算する機能を有し、ユーザが使用した料金は通信履歴28内の通信費に記載され、キャリアに支払うべき料金はキャリア別通信費データベース21に記載される。
【0033】
ユーザ利用可能情報検索エンジン23は、ユーザ端末から無線プロバイダ11に対して無線サービス検索のアクセスがあったときに、ユーザ端末から送られてくる位置情報や、ユーザ情報データベース18内の通信履歴28、キャリア情報データベース19内の利用可能無線サービス情報から、ユーザが現在利用できるキャリアや無線方式を検索してユーザ端末に送付する機能、ユーザ端末から無線コンフィギュレーションのダウンロード要求を受け取り、無線コンフィギュレーション・データベース20から対応するコンフィギュレーションを検索し、検索したコンフィギュレーションをユーザ端末に送付する機能を有するエンジンである。
【0034】
対ユーザ端末インタフェース24は、ユーザ端末と無線プロバイダ11との間のやり取りをするインタフェースであり、ユーザ端末との間の通信を確立する機能、ユーザ利用可能情報検索エンジン23から利用可能情報を取得する機能、無線方式のダウンロード要求を受け取る機能、ユーザ端末からの一時利用無線サービスの登録指示を受け取る機能、ユーザ端末に対して一時利用可能無線サービスを連絡する機能、ユーザ端末からの新規契約の登録指示を受け取る機能、ユーザ端末に対して新規契約サービスの利用可能を連絡する機能などを有している。
【0035】
対キャリア・インタフェース25は、ユーザ端末と無線プロバイダ11との間のやり取り以外の情報に関してキャリアとの間でやりとりをするインタフェースである。キャリアからのユーザが電話または通信を開始した通知を受け取る機能、キャリアからのユーザが電話または通信が完了した通知を受け取る機能、キャリアから通信開始情報を受け取ったことをキャリアに通知する機能、キャリアから回線混み情報を受け取る機能、キャリアと新規契約を行う機能を有している。
【0036】
一時利用制御エンジン26は、ユーザが未契約の無線サービスを一時的に使用する場合のコントローラであり、一時利用サービスを開始させる機能、一時利用ユーザIDを割り当てる機能を有している。
【0037】
このように、無線プロバイダ11は、4個のデータベース18〜21と5個のエンジン22〜26を有しているが、必ずしも、構成要素を4個のデータベース18〜21と5個のエンジン22〜26に分ける必要はなく、4個のデータベース18〜21と5個のエンジン22〜26の機能が無線プロバイダ11内にあれば良く、また、これらが保持する情報も無線プロバイダ11内のいずれかにあれば良い。
【0038】
図6はユーザ端末9側の通信開始までの動作の流れを示す図である。ユーザ端末9を使用してユーザ10が電話または通信をする場合には、まず、ユーザ10は、無線プロバイダ11にアクセスするために無線方式選択画面を呼び出す。これに応答して、対ユーザ・インタフェース12は、無線方式選択エンジン15にメッセージ“無線方式選択スタート”を送り、これに応答して、無線方式選択エンジン15は、対無線プロバイダ通信エンジン16にメッセージ“プロバイダとの通信を確立する”を送り、これに応答して、対無線プロバイダ通信エンジン16は無線プロバイダ11にメッセージ“通信確立”を送る。
【0039】
次に、無線方式選択エンジン15は、位置確認エンジン13にメッセージ“位置情報確定”を送り、更に、対無線プロバイダ通信エンジン16にメッセージ“利用可能な無線方式をプロバイダに問い合わせる”を送り、これに応答して、対無線プロバイダ通信エンジン16は、無線プロバイダ11にメッセージ“利用可能情報取得”をユーザIDおよび位置情報と共に送る。
【0040】
そして、無線プロバイダ11は、利用可能無線情報を対無線プロバイダ通信エンジン16に送信し、無線方式選択エンジン15は、対無線プロバイダ通信エンジン16からの指示に従い、対ユーザ・インタフェース12にメッセージ“利用可能無線情報表示”を送り、これに応答して、対ユーザ・インタフェース12は利用可能無線情報画面を表示する。この利用可能無線情報画面には、利用料金や回線の混み具合の情報も含まれる。
【0041】
次に、ユーザ10が利用する無線サービスを選択すると、これに応答して、対ユーザ・インタフェース12は、無線方式選択エンジン15にメッセージ“無線方式を選択する”を送り、これに応答して、無線方式選択エンジン15は、無線方式切り替えエンジン14にメッセージ“無線方式を選択する”を送る。無線方式切り替えエンジン14は、選択された無線方式に対応するコンフィギュレーションのユーザ端末9内での状態を確認し、選択されたコンフィギュレーションを活性化する。
【0042】
なお、ユーザ端末9内に、対応するコンフィギュレーションが無い場合には、対無線プロバイダ通信エンジン16に無線プロバイダ11からのダウンロードが指示され、これに応答して、対無線プロバイダ通信エンジン16は、指示されたコンフィギュレーションをダウンロードする。ここに、ユーザ10は、電話または通信が可能となる。
【0043】
ここで、ユーザ10がキャリアに対する通信を開始するまでの一連のユーザ端末9と無線プロバイダ11との間のやり取りは、ユーザ端末9⇔キャリア⇔無線プロバイダ11の経路で行われる。なお、ユーザ端末9とキャリアとの間の通信は、例えば、ユーザ10が主契約をしている無線サービスを利用するか、PHSや2G等、全国展開している無線サービス(時期によっては3G)を利用する。この基本無線サービスはユーザ端末9に常駐するようにする。
【0044】
また、主契約ではなく、前回利用した無線サービスを利用する方式でも良いし、あるいは、ユーザ10が利用時に主契約か前回利用サービスかを選択できるようにしても良いし、あるいは、ユーザ10が予め主契約を利用するか前回サービスを利用するかを設定しても良いし、あるいは、基本的には前回利用サービスを利用し、前回利用サービスがサービス圏外の場合に、自動的に主契約を利用しても良い。また、キャリアと無線プロバイダ11との間の通信は、有線で行っても良いし、無線で行っても良い。
【0045】
たとえば、図1に示す場合、ユーザ端末9は、移動通信キャリアAのサービス・エリア1内にあるので、ユーザ10が移動通信キャリアAと主契約をしている場合又はユーザ10が移動通信キャリアAを選択した場合には、移動通信キャリアA経由で無線プロバイダ11にアクセスすることができ(S1)、無線プロバイダ11は移動通信キャリアA経由で利用可能な無線サービスをユーザ10に通知することができ(S2)、ユーザ10は、今回使用する無線サービス、たとえば、ホット・スポット・サービスを選択することができる。
【0046】
この場合、ユーザ端末9の移動通信キャリアA経由の無線プロバイダ11との通信を切断し、ホット・スポット・ベンダD経由の通信を行うことになるが、このことは、ユーザ10には隠蔽されている。なお、ユーザ端末9は移動通信キャリアBのサービス・エリア2にいるので、ユーザ10が移動通信キャリアAと主契約をしている場合又はユーザ10が移動通信キャリアBを選択した場合には、移動通信キャリアB経由で無線プロバイダ11にアクセスすることもできる。
【0047】
図7は無線プロバイダ11側の通信開始までの動作の流れを示す図である。無線プロバイダ11側では、まず、対ユーザ端末インタフェース24がユーザ端末9からメッセージ“利用可能情報取得”をユーザIDおよび位置情報とともに受け取ると、対ユーザ端末インタフェース24は、ユーザ利用可能情報検索エンジン23にメッセージ“ユーザ利用可能情報取得”をユーザIDおよび位置情報とともに送る。
【0048】
これに応答して、ユーザ利用可能情報検索エンジン23は、ユーザ情報データベース18にメッセージ“契約情報を得る”をユーザIDとともに送り、これに応答して、ユーザ情報データベース18は、通信履歴28にメッセージ“リコメンドサービス検索”を送る。通信履歴28は、リコメンドサービスがある場合には、リコメンドサービスをユーザ情報データベース18に送り、これに応答して、ユーザ情報データベース18は、契約情報とリコメンドサービス情報をユーザ利用可能情報検索エンジン23に送る。
【0049】
ユーザ利用可能情報検索エンジン23は、キャリア情報データベース19にメッセージ“利用可能無線サービスの検索”を位置情報とともに送り、これに応答して、キャリア情報データベース19は、利用可能無線サービス35(1〜n)のそれぞれにメッセージ“提供可能をチェックする”をユーザ位置情報とともに送り、これに応答して、利用可能無線サービス35(1〜n)は、チェック結果をキャリア情報データベース19に送り、これに応答して、キャリア情報データベース19は、ユーザ利用可能情報検索エンジン23に利用可能無線サービスを送る。
【0050】
これに応答して、ユーザ利用可能情報検索エンジン23は、対ユーザ端末インタフェース24にユーザ利用可能情報を送り、これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、ユーザ利用可能情報をユーザ端末9に送る。なお、ユーザ端末9から無線方式ダウンロードのリクエストが来た場合には、無線コンフィギュレーションデータベース内のコンフィギュレーション情報を取り出し、ユーザ端末9に送信する。
【0051】
図8は無線方式切り替えエンジン14の機能の1つである無線方式選択機能の実行手順を示す図である。無線方式切り替えエンジン14は、無線方式選択エンジン15から選択されたキャリア、無線方式、コンフィギュレーションIDをメッセージ“無線方式を選択する”とともに受け取り、当該コンフィギュレーションがユーザ端末内でアクティブとされているか否かを、内部情報として持っているActiveConfigurationと比較して判断する。
【0052】
当該コンフィギュレーションがアクティブである場合には、ユーザ端末は通信開始画面を出力する。当該コンフィギュレーションがアクティブでない場合には、ユーザ端末内に当該コンフィギュレーションがあるか否かを調べる。ある場合には、見つかったコンフィギュレーションをアクティブにする。このとき、直前までアクティブであったコンフィギュレーションは非アクティブとなる。そして、ユーザ端末は通信開始画面を出力する。
【0053】
ユーザ端末内に当該コンフィギュレーションがない場合には、ユーザ端末に当該コンフィギュレーションをダウンロードするか否かの確認を求める画面を出力し、ユーザの判断を待つ。そして、ユーザがダウンロードする選択をした場合には、機能“ダウンロード開始”が起動される。そして、ダウンロード終了後、ダウンロードしたコンフィギュレーションをアクティブにし、通信開始画面を出力する。ユーザがダウンロードをしない選択をした場合には、もう一度、無線方式選択画面を出力し、他の無線サービスの選択を促す。
【0054】
なお、ユーザ端末内に当該コンフィギュレーションがない場合に、ユーザ端末にコンフィギュレーションをダウンロードするか否かの判断を求める画面を出力し、ユーザの判断を待つ手順は、必ずしも必要なわけではなく、自動的にダウンロードしたり、あるいは、ダウンロードをしないようにしても良いし、ユーザが予めどうするかを設定しておいて、その情報を利用することで、ユーザの判断ルーチンを無くしても良い。
【0055】
図9はコンフィギュレーションのダウンロードの動作手順を示す図である。コンフィギュレーションのダウンロードは、図8中に示す手順である“ダウンロード開始”によって起動される動作であり、ユーザ端末9からメッセージ“無線方式ダウンロード”が無線プロバイダ11内の対ユーザ端末インタフェース24にユーザID、キャリア名、無線方式とともに渡される。
【0056】
これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、ユーザ利用可能情報検索エンジン23にメッセージ“無線方式ダウンロード”を送り、これに応答して、ユーザ利用可能情報検索エンジン23は、無線コンフィギュレーション情報を検索して必要なコンフィギュレーションを取得し、これを対ユーザ端末インタフェース24に送り、これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、ユーザ端末に必要なコンフィギュレーションを送る。
【0057】
この手順では、無線方式ダウンロード要求のパラメータとして“ユーザID”、“キャリア”、“無線方式”を渡し、この情報で“コンフィギュレーション”を検索しているが、“コンフィギュレーションID”を渡すことで、“無線コンフィギュレーションデータベース”から直接“コンフィギュレーション”を検索する方式でも良い。
【0058】
図10は課金動作の流れを示す図である。たとえば、ユーザ10がキャリアを経由して他者との通信を開始すると、キャリアは、無線プロバイダ11の対キャリア・インタフェース25にユーザID 、キャリア名、無線方式とともに通信開始を知らせ、これに応答して、対キャリア・インタフェース25は、ユーザ情報データベース18にユーザID 、キャリア名、無線方式とともに通信開始を知らせ、これに応答して、ユーザ情報データベース18は、ユーザ情報を取得し、対キャリア・インタフェース25に通信開始受取を通知し、これに応答して、対キャリア・インタフェース25はキャリアに通信開始受取を通知する。そして、ユーザ情報データベース18は、通信履歴28を取得し、履歴を通信開始状態にする。
【0059】
その後、ユーザ10がキャリアを経由した他者との通信を切ると、対キャリア・インタフェース25に通信完了を知らせ、これに応答して、対キャリア・インタフェース25は、通信完了をユーザ情報データベース18に知らせる。これに応じて、ユーザ情報データベース18は、通信履歴28中の履歴を更新し、更に、課金エンジン22に料金を計算させ、課金エンジン22は、料金を計算し、結果を通信履歴28中の通信費に記載し、課金情報を更新する。
【0060】
このように、キャリアから独立して課金情報を計算することにより、無線プロバイダ11独自の料金サービスをユーザに提供することが可能となる。通信開始情報は必ずしも必要ないが、たとえば、滞納ユーザ等の通信を拒否することに使用することができる。また、キャリアからの不正な、あるいは、間違った無線プロバイダ11への請求を防ぐために通信開始情報も受け取り、無線プロバイダ11内で独自に計算をし、切断時に受け取る通信時間あるいはデータ量と比較するようにしても良い。データ量はユーザの無線方式毎の単位時間あたりのデータ通信量から推測することができる。なお、データ量をデータ送受信毎にリアルタイムで受け取る方式でも良い。
【0061】
図11はユーザ10が一時利用または新規契約を行う場合の動作の流れの前半部分を示す図である。ユーザ端末9からのアクセスに応答して、ユーザ利用可能情報検索エンジン23が契約情報およびキャリア情報データベースからユーザ利用可能無線情報を得る場合に、ユーザ10が契約していない無線サービスで、かつ、その位置で利用可能な無線サービスを取得する。この場合、ユーザ通信履歴に近いサービスを未契約サービスとして抽出する。
【0062】
そして、ユーザ利用可能情報検索エンジン23は、未契約無線サービスを含むユーザ利用可能無線情報を対ユーザ端末インタフェース24に送り、これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、未契約無線サービスを含むユーザ利用可能無線情報をユーザ端末9の対無線プロバイダ通信エンジン16に送信し、対無線プロバイダ通信エンジン16からの指示に従い、対ユーザ・インタフェース12は、未契約無線サービスを含むユーザ利用可能情報を表示する。そして、ユーザ10が未契約無線サービスを選択した場合、一時利用にするか、新規契約をするか判断を求める画面を出力する。
【0063】
図12はユーザ10が一時利用を選択した場合の動作の流れを示す図である。ユーザ10が一時利用を選択した場合には、対ユーザ・インタフェース12は、対無線プロバイダ通信エンジン16にメッセージ“一時利用サービスの登録”を送り、これに応答して、対無線プロバイダ通信エンジン16は、対ユーザ端末インタフェース24にメッセージ“一時利用サービスの登録”を送り、これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、メッセージ“一時利用サービスの開始”を一時利用制御エンジン26に送る。
【0064】
これに応答して、一時利用制御エンジン26は、一時利用ユーザIDの割り当てを行い、ユーザ情報データベース18にメッセージ“一時利用サービスの登録”を送り、これに応答して、ユーザ情報データベース18は、ユーザ情報27にメッセージ“新規サービスを生成する”を送り、これに応答して、ユーザ情報27は、一時利用契約を生成する。
【0065】
そして、一時利用制御エンジン26は、対ユーザ端末インタフェース24にメッセージ“一時利用可能連絡”を送り、これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、対無線プロバイダ通信エンジン16にメッセージ“一時利用可能連絡”を送り、これに応答して、対無線プロバイダ通信エンジン16は、対ユーザ・インタフェース12にメッセージ“電話または通信の開始を促す画面を表示する”を送り、これに応答して、対ユーザ・インタフェース12は、電話または通信の開始を促す画面を表示する。ここに、ユーザ10は、一時利用サービスを利用した電話または通信が可能となる。なお、無線コンフィギュレーションをダウンロードする必要がある場合の動作は、前述した場合と同様である。
【0066】
なお、一時利用は、主にホット・スポット・サービスで用いられる場合が多いと考えられる。それは、サービスがローカルであり、キャリアは、そこでのみ営業している可能性が高いからである。無線プロバイダ11を用いることで、ユーザが2度と来ないかも知れない場所でのホット・スポット・サービスが提供できる仕組みを与えることができるとともに、ホット・スポット・サービス会社にも顧客を提供できるとともに、一時利用の料金も無線プロバイダを経由することで、確実に得ることが可能となる。
【0067】
図13はユーザ10が新規契約を選択した場合の動作の流れを示す図である。ユーザ10が新規契約を選択した場合には、対ユーザ・インタフェース12は、対無線プロバイダ通信エンジン16にメッセージ“新規契約の登録”を送り、これに応答して、対無線プロバイダ通信エンジン16は、対ユーザ端末インタフェース24にメッセージ“新規契約の登録”を送る。
【0068】
これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、ユーザ情報データベース18にメッセージ“新規契約サービスの登録”を送り、これに応答して、ユーザ情報データベース18は、ユーザ情報27にメッセージ“新規サービスを生成する”を送り、これに応答して、ユーザ情報27は、契約29にメッセージ“生成”を送り、さらに、対キャリア・インタフェース25にメッセージ“新規契約をする”を送り、これに応答して、対キャリア・インタフェース25は、キャリアにメッセージ“新規契約をする”を送る。
【0069】
そして、ユーザ情報データベース18は、対ユーザ端末インタフェース24にメッセージ“新規サービス利用可能連絡”を送り、これに応答して、対ユーザ端末インタフェース24は、対無線プロバイダ通信エンジン16にメッセージ“新規サービス利用可能連絡”を送り、これに応答して、対無線プロバイダ通信エンジン16は、対ユーザ・インタフェース12にメッセージ“電話または通信の開始を促す画面を表示する”を送り、これに応答して、対ユーザ・インタフェース12は、電話または通信の開始を促す画面を表示する。ここに、ユーザ10は、新規契約した無線サービスによる電話または通信が可能となる。
【0070】
なお、ユーザ10が契約を解除する場合には、ユーザ端末9に契約解除画面を呼び出し、契約を解除する無線サービスを選択する。無線プロバイダ11では、ユーザ端末9から受け取った契約解除情報をユーザ情報データベース18に登録するとともに、対象キャリアに対して、契約解除情報を送る。
【0071】
ユーザ10が基本無線サービスの契約を解除する場合には、新たに別の基本無線サービスの契約を必ず要求する仕組みを設けることが好適である。たとえば、ユーザ10が契約解除画面で基本無線サービスの解除を選択した場合には、無線プロバイダ11から、新たに契約可能な基本無線サービス情報をユーザ端末9に送ることが好適である。
【0072】
以上のように、本発明の一実施形態によれば、1個のユーザ端末で複数の通信事業者の複数の無線サービスを受けることができ、また、複数の通信事業者と契約した場合であっても、料金は、各通信事業者から請求されるのではなく、無線プロバイダ11から請求されるので、ユーザにとっては、便利である。
【0073】
また、ユーザが複数の通信事業者の無線サービスを利用できるようになると、小額しか使用しないユーザが増えることが考えられるが、この場合であっても、料金の計算、請求は無線プロバイダ11が行うので、通信事業者にとって、料金請求コストが増大することはない。
【0074】
また、ユーザが複数の通信事業者の無線サービスを使用できるようになると、必ずしも一社で全国津々浦々に無線ネットワークを構築する必要がなくなるし、また、通常、無線ネットワークはピーク時に対応できる処理能力+αの処理能力を持つ必要があるが、これを縮小することもできる。また、ローカルなホット・スポット・サービス事業会社が新規顧客を集めることは難しいが、本発明の一実施形態によれば、これを容易に行うことができる。
【0075】
したがって、本発明の一実施形態によれば、ユーザおよび通信事業者にとって利便性の高いシステムを構築することができ、無線サービス・ビジネスの高度化および拡大化を図ることができる。
【0076】
ここで、本発明の無線サービス・システムを整理すると、本発明の無線サービス・システムには、以下の無線サービス・システムが含まれる。
【0077】
(付記1)無線サービスを提供する通信事業者とマルチモードのユーザ端末のユーザとを仲介する無線プロバイダを含む無線サービス・システムであって、前記無線プロバイダは、前記通信事業者が提供する無線サービスの情報を有し、前記ユーザが前記ユーザ端末を使用する時に、前記ユーザに前記ユーザ端末を介して利用可能な無線サービスの情報を提供する機能を有することを特徴とする無線サービス・システム。
【0078】
(付記2)前記無線プロバイダは、ユーザ情報データベースを有し、該ユーザ情報データベースには、ユーザID、氏名、住所、契約無線サービス情報、通信履歴、課金情報が登録され、前記契約無線サービス情報には、通信事業者名、無線方式が含まれていることを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0079】
(付記3)前記ユーザ情報データベースには、決済情報が登録され、該決済情報には、決済手段が金融機関による引き落としである場合には、金融機関名、口座番号が含まれ、決済手段がクレジット・カードである場合には、カード番号が含まれることを特徴とする付記2記載の無線サービス・システム。
【0080】
(付記4)前記ユーザ情報データベースは、無線サービスを一時利用する場合のIDを保持する機能を有することを特徴とする付記2記載の無線サービス・システム。
【0081】
(付記5)前記無線プロバイダは、前記通信事業者が提供する無線サービスの情報を地域別通信事業者ごとに保持する通信事業者情報データベースと、前記ユーザ端末の位置情報から、前記ユーザが利用可能な無線サービスを検索する機能を実行するエンジンを有し、前記地域別通信事業者情報データベースの1エントリは、通信事業者名、無線方式、提供エリアの情報を含んで構成され、かつ、前記ユーザ端末の位置情報から前記ユーザに提供可能か否かを判定する機能を有することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0082】
(付記6)前記通信事業者情報データベースの1エントリ内に回線混み情報を有し、利用可能無線サービスを前記ユーザに提供する際に、前記回線混み情報を提供することにより、前記ユーザがより空いている無線サービスの選択を可能にすることを支援する機能を有することを特徴とする付記5記載の無線サービス・システム。
【0083】
(付記7)前記無線プロバイダは、前記ユーザが利用した通信事業者および無線方式ごとに通信料金を計算するエンジンを有することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0084】
(付記8)前記無線プロバイダは、前記ユーザに対して、複数の通信事業者の無線サービスを利用した場合であっても、通信費を1つにまとめて請求することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0085】
(付記9)前記ユーザ端末は、現在位置をGPSで確認する機能と、確定した位置情報を前記無線プロバイダに伝送するエンジンを有することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0086】
(付記10)前記ユーザ端末は、現在位置を在圏セル情報で確認する機能と、確定した位置情報を前記無線プロバイダに伝送するエンジンを有することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0087】
(付記11)前記ユーザ端末は、フィールドで無線方式を自由に切り替えることができるソフトウエア無線機であり、無線方式に対応する1つ以上のコンフィギュレーション情報を有し、どのコンフィギュレーションが活性化されているかの情報を有するとともに、無線方式を切り替えるエンジンを有し、該エンジンは、コンフィギュレーションを切り替えることで無線方式を切り替えることを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0088】
(付記12)前記コンフィギュレーションは、コンフィギュレーションを識別するID、 通信事業者、無線方式、実際のコンフィギュレーションデータを有することを特徴とする付記11記載の無線サービス・システム。
【0089】
(付記13)前記無線プロバイダは、無線コンフィギュレーションデータベースを有すると共に、前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末にない無線方式のコンフィギュレーションを前記無線プロバイダからダウンロードする機能を有し、前記無線プロバイダは、前記ユーザ端末からコンフィギュレーションのダウンロード要求があったときには、通信事業者名、無線方式から、あるいは、コンフィギュレーションを識別するためのIDにより検索し、前記ユーザ端末にコンフィギュレーションを送ることを特徴とする付記11記載の無線サービス・システム。
【0090】
(付記14)前記無線プロバイダから前記ユーザ端末に渡す利用可能無線サービス情報内に未契約無線サービス情報を含め、前記ユーザが未契約無線サービスの新規契約を選択したときは、その情報が前記無線プロバイダに送られ、前記通信事業者のユーザ情報データベース内のユーザ情報に新規の契約として登録し、前記無線プロバイダから、対象通信事業者に対して、新規契約情報を渡す機能を有することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0091】
(付記15)前記無線プロバイダから前記ユーザ端末に渡す利用可能無線サービス情報内に未契約無線サービス情報を含め、前記ユーザ端末のユーザが未契約無線サービスの一時利用サービスを選択したときは、その情報が前記無線プロバイダに送られ、前記通信事業者のユーザ情報データベース内のユーザ情報に一時利用サービス契約として登録し、前記無線プロバイダから、対象通信事業者に対して、一時利用サービス契約情報を渡す機能を有することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0092】
(付記16)前記無線プロバイダは、前記ユーザが無線サービスを利用した際、前記ユーザ毎に課金するとともに、前記通信事業者別に通信費を計算するエンジンとデータベースを有し、ユーザが利用するたびに、あるいは、一定期間毎に、通信事業者毎の通信費も加算し、前記無線プロバイダが通信事業者に支払うべき通信費を自動的に計算する機能を有することを特徴とする付記1記載の無線サービス・システム。
【0093】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザおよび通信事業者にとって利便性の高いシステムを構築することができ、無線サービス・ビジネスの高度化および拡大化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概念図である。
【図2】本発明の一実施形態を構成するユーザ端末の構成例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態を構成する無線プロバイダの構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態を構成する無線プロバイダの構成例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態を構成する無線プロバイダの構成例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態を構成するユーザ端末側の通信開始までの動作の流れを示す図である。
【図7】本発明の一実施形態を構成する無線プロバイダ側での通信開始までの動作の流れを示す図である。
【図8】本発明の一実施形態を構成するユーザ端末が備える無線方式切り替えエンジンの機能の1つである無線方式選択機能の実行手順を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態において行われるコンフィギュレーションのダウンロードの動作手順を示す図である。
【図10】本発明の一実施形態において行われる課金動作の流れを示す図である。
【図11】本発明の一実施形態において行われるユーザが一時利用または新規契約を行う場合の動作の流れの前半部分を示す図である。
【図12】本発明の一実施形態においてユーザが一時利用を選択した場合の動作の流れを示す図である。
【図13】本発明の一実施形態においてユーザが新規契約を選択した場合の動作の流れを示す図である。
【符号の説明】
1…移動通信キャリアAのサービス・エリア
2…移動通信キャリアBのサービス・エリア
3…移動通信キャリアCのサービス・エリア
4…ホット・スポット・ベンダDのサービス・エリア
5…移動通信キャリアAの在圏移動交換局
6…移動通信キャリアAのホーム・ロケーション・レジスタ
7…移動通信キャリアBの在圏移動交換局
8…移動通信キャリアBのホーム・ロケーション・レジスタ
9…マルチモードのユーザ端末
10…ユーザ
11…無線プロバイダ

Claims (5)

  1. 無線サービスを提供する通信事業者とマルチモードのユーザ端末のユーザとを仲介する無線プロバイダを含む無線サービス・システムであって、
    前記無線プロバイダは、前記通信事業者が提供する無線サービスの情報を有し、前記ユーザが前記ユーザ端末を使用する時に、前記ユーザに前記ユーザ端末を介して利用可能な無線サービスの情報を提供する機能を有することを特徴とする無線サービス・システム。
  2. 前記無線プロバイダは、ユーザ情報データベースを有し、
    該ユーザ情報データベースには、ユーザID、氏名、住所、契約無線サービス情報、通信履歴、課金情報が登録され、
    前記契約無線サービス情報には、通信事業者名、無線方式が含まれていることを特徴とする請求項1記載の無線サービス・システム。
  3. 前記ユーザ情報データベースは、無線サービスを一時利用する場合のIDを保持する機能を有することを特徴とする請求項2記載の無線サービス・システム。
  4. 前記無線プロバイダは、前記通信事業者が提供する無線サービスの情報を地域別通信事業者ごとに保持する通信事業者情報データベースと、前記ユーザ端末の位置情報から、前記ユーザが利用可能な無線サービスを検索する機能を実行するエンジンを有し、
    前記地域別通信事業者情報データベースの1エントリは、通信事業者名、無線方式、提供エリアの情報を含んで構成され、かつ、前記ユーザ端末の位置情報から前記ユーザに提供可能か否かを判定する機能を有することを特徴とする請求項1記載の無線サービス・システム。
  5. マルチモードのユーザ端末であって、無線プロバイダから提供される利用可能な無線サービスの情報を受け取る機能と、前記利用可能な無線サービスの情報に基づいて、使用する無線サービスをユーザが選択すると、前記ユーザが選択した無線サービスを利用することができるモードに自動的に切り替わる機能を有していることを特徴とするユーザ端末。
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