JP2004062313A - 販売制御方法および自動販売機 - Google Patents

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Michihiro Ota
太田 通博
Hiroaki Yoshida
吉田 裕昭
Hiroaki Shinada
品田 裕昭
Hiroki Hoshino
星野 裕樹
Kumiko Hisai
久井 久美子
Akira Onodera
小野寺 章
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Abstract

【課題】自動販売機で商品を購入する場合の利用者の操作性の煩わしさを軽減すると共に、誤購入を未然に防止することを可能とする。
【解決手段】携帯通信端末20は、自動販売機10に収容される商品の識別情報をセンタ装置30から受信し、該受信した商品識別情報を自動販売機10に対して指定する。自動販売機10は、商品を格納するコラムの識別番号に対応付けて該コラムに格納される商品の識別情報を記憶し、携帯通信端末10から商品識別情報が指定された場合、指定された商品識別情報に対応するコラム番号を検出し、該検出されたコラム番号に基づき該当するコラムを作動させ指定商品を販売処理する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、販売制御方法および自動販売機に関し、特に、自動販売機で商品を購入する場合の利用者の操作性の煩わしさを軽減すると共に、誤購入を未然に防ぐことを可能にした販売制御方法および自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、利用者の所持する携帯通信端末を用いて自動販売機からキャッシュレスで商品の購入を可能にしたキャッシュレス自動販売機システムが提案されている。
【0003】
この種のキャッシュレス自動販売機システムにおいて、利用者は、商品を購入する場合、自己が所持する携帯通信端末を用いて該センタ装置との間で認証処理及び決済処理を行う。そして、該自動販売機にて商品の販売が可能になった後、該自動販売機にて多数の商品から所望する商品を選び、該当する商品の選択ボタンを押下することで所望の商品を購入している。
【0004】
このように、従来では、利用者は、自己が所持する携帯通信端末にて自動販売機の販売許可状態を設定できるものの、実際に商品を選択する場合は、自動販売機にて直接所望する商品の選択操作を行う必要がある。
【0005】
また、現状の自動販売機(現金用、キャッシュレス用、或いはそれら両者兼用タイプ)においては、複数種類及び多数の商品を販売できるのが一般的であり、また、異なる自動販売機間では、商品の品揃えや配置も異なるのが一般的である。
【0006】
ところで、利用者にはそれぞれ嗜好があり、同一の商品若しくは数種類の商品を繰り返し購入する傾向がある。
【0007】
しかしながら、上述の自動販売機では、利用者は、多数の商品の中から好みの商品を見付け出すのは困難である。
【0008】
この為、従来では、利用者にとっては煩わしさを感ずるものとなり、また同一商品でもホットとコールドとを間違えて不要の商品を購入する虞もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来のキャッシュレス自動販売システムにあっては、利用者は、自己が所持する携帯通信端末にて自動販売機の販売許可状態を設定できるものの、実際に商品を選択する場合は、自動販売機にて直接所望する商品の選択操作を行う必要があり、利便性に乏しいものとなっている。
【0010】
また、従来の自動販売機にあっては、利用者が多数の商品の中から好みの商品を見付け出すのが困難であり、利用者にとっては煩わしさを感ずるものとなり、また同一商品でもホットとコールドを間違えて不要の商品を購入する虞もあるものとなっている。
【0011】
そこで、本発明は、自動販売機で商品を購入する場合の利用者の操作性の煩わしさを軽減すると共に、誤購入を未然に防止することが可能な販売制御方法および自動販売機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、利用者が所持する携帯通信端末を用いて自動販売機に信号を送出することにより該自動販売機から所望の商品を購入する自動販売制御方法において、前記自動販売機に商品を蓄積するコラムのコラム番号と該コラムに蓄積された商品の識別情報とを対応して記憶する記憶手段を設け、前記自動販売機からの所望の商品の購入に際して、前記携帯通信端末から前記自動販売機に対して前記所望の商品に対応する識別情報を送信し、前記自動販売機は、該識別情報の受信により前記記憶手段の記憶に基づき該識別情報に対応する商品が蓄積されているコラムを判別して、該判別したコラムから該識別情報に対応する商品を搬出することを特徴とする。
【0013】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記携帯通信端末は、1又は複数の商品を選択肢として表示し、該表示された複数の商品の中から所望の商品を選択することにより、該選択された商品に対応する識別情報を前記自動販売機に対して送出することを特徴とする。
【0014】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記利用者に対応して前記商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する商品を表示することを特徴とする。
【0015】
また、請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記利用者の登録要求に対応して当該利用者が嗜好する商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記嗜好商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が嗜好する商品を表示することを特徴とする。
【0016】
また、請求項5の発明は、請求項2の発明において、前記利用者の購入した商品の購入履歴情報をセンタ装置で記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行うことにより前記購入履歴情報に基づき購入頻度の高い商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が購入した頻度の高い商品を表示することを特徴とする。
【0017】
また、請求項6の発明は、請求項4の発明において、販売者側が前記利用者に薦める商品の識別情報をセンタ装置で更に記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記嗜好商品の識別情報及び前記お薦め商品の識別情報とを前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が嗜好する商品とお薦め商品とを表示することを特徴とする。
【0018】
また、請求項7の発明は、請求項5の発明において、販売者側が前記利用者に薦める商品の識別情報をセンタ装置で更に記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行うことにより前記購入履歴情報に基づき購入頻度の高い商品の識別情報及び前記お薦め商品の識別情報とを前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が購入した頻度の高い商品とお薦め商品とを表示することを特徴とする。
【0019】
また、請求項8の発明は、利用者が所持する携帯通信端末からの信号を受信して所望の商品の販売を制御する自動販売機において、前記商品を蓄積するコラムのコラム番号と該コラムに蓄積された商品の識別情報とを対応して記憶する記憶手段と、前記携帯通信端末から前記所望の商品に対応する商品コードを受信する受信手段と、前記受信手段による前記商品コードの受信により前記記憶手段の記憶に基づき該識別情報に対応する商品が蓄積されているコラムを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づき該判別したコラムから該識別情報に対応する商品を搬出する搬出制御手段とを具備することを特徴とする。
【0020】
また、請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記携帯通信端末は、1又は複数の商品を選択肢として表示し、該表示された複数の商品の中から所望の商品を選択することにより、該選択された商品に対応する識別情報を前記自動販売機に対して送出することを特徴とする。
【0021】
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記利用者に対応して前記商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する商品を表示することを特徴とする。
【0022】
また、請求項11の発明は、請求項9の発明において、前記利用者の登録要求に対応して当該利用者が嗜好する商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記嗜好商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が嗜好する商品を表示することを特徴とする。
【0023】
また、請求項12の発明は、請求項9の発明において、前記利用者の購入した商品の購入履歴情報をセンタ装置で記憶管理し、前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行うことにより前記購入履歴情報に基づき購入頻度の高い商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が購入した頻度の高い商品を表示することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる販売制御方法および自動販売機の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図1は、本発明を適用したキャッシュレス自動販売機システム100の一構成例を示す図である。
【0026】
図1に示すように、このキャッシュレス自動販売機システム100は、自動販売機10と、携帯通信端末20と、センタ装置30と、通信網40とを具えて構成される。
【0027】
ここで、自動販売機10は、該自動販売機10を利用する利用者が所持する携帯通信端末20との間で通信を行なうことにより缶飲料や、タバコ等の商品の販売処理を行う。
【0028】
携帯通信端末20は、該自動販売機10を利用する利用者が所持する携帯電話機等の端末である。
【0029】
センタ装置30は、上記自動販売機10を管理する会社や販売を代行する会社等に設置され、インターネット等の通信ネットワークに接続されて上記携帯通信端末20との情報授受、或いは上記販売商品に関する各種情報を記憶管理する。
【0030】
通信網40は、上記携帯通信端末20と上記センタ装置30間で各種情報を伝送する公衆回線等のネットワークである。
【0031】
次に、このようなシステム構成において、携帯通信端末20を用いて自動販売機10での商品の販売許可を得て販売処理へ移行するまでの大まかな流れについて説明する。
【0032】
まず、利用者は、商品の購入に際して自己の所持する携帯通信端末20を使用して決済要求コードをセンタ装置30に送信する。
【0033】
すると、センタ装置30では、携帯通信端末20から送信された決済要求コード及びID情報等の認証処理を行い、正当であれば決済処理し、販売許可コードを生成して携帯通信端末20に送信する。
【0034】
センタ装置30から送信された販売許可コードは、携帯通信端末20経由で自動販売機10に入力される。
【0035】
自動販売機10では、入力された販売許可コードの認証処理を行い、正当であれば、利用者の選択指定に基づき商品の販売処理へと移行する。
【0036】
図2は、上記図1に示したキャッシュレス自動販売機システム100における自動販売機10のシステム機能ブロックを示す図である。
【0037】
図2に示すように、この自動販売機10は、主制御部101と、携帯端末間通信部102と、記憶部103と、キーボード端末部104と、硬貨処理部105と、紙幣処理部106と、商品搬送部107と、コラム108a〜108nとを具えて構成される。
【0038】
ここで、主制御部101は、この自動販売機10全体を統括制御し、商品の販売処理を制御する。特に、本実施例では、この主制御部101は、利用者が所持する携帯通信端末20から商品識別情報(商品名或いは商品コードなどの商品を特定する情報)を受信した際、後述の記憶部103に記憶されているテーブル情報(図10参照)に基づき上記受信した商品識別情報に対応する商品が蓄積されているコラム[(1)〜(m)]を判別して、該判別したコラムから該商品識別情報に対応する商品を搬出する処理を制御する。
【0039】
携帯端末間通信部102は、上記主制御部101の制御信号に基づいて、利用者の所持する携帯通信端末20との通信を行うインターフェース部分である。例えば、赤外線等の通信インタフェースやBluetooth(登録商標)等の短距離無線通信インタフェース、ケーブルとコネクタを有する有線通信インタフェースのいずれか、若しくはそれらいずれかを組み合わせたもので実現される。
【0040】
記憶部103は、収納される商品の識別情報(商品名或いは商品コードなどの商品を特定する情報)と、該商品識別情報に対応する商品を格納するコラムの番号とを対応付けて記憶管理する(後述の図10参照)。
【0041】
キーボード端末部104は、販売業者側で販売する商品の価格等の各種設定を行う為の入力インタフェース部分である。
【0042】
硬貨処理部105は、商品の対価となる硬貨の受け入れ処理や、釣銭の返却処理等を行う。
【0043】
紙幣処理部106は、紙幣の受け入れ、返却処理等を行う。
【0044】
商品搬送部107は、主制御部101の制御信号に基づいて商品の搬出処理を行い、コラム108に格納されている商品の搬出を行う。
【0045】
コラム108a〜108nは、この自動販売機で販売する商品を格納するものであり、複数のコラム毎にコラムを識別するコラム番号(例えば、No.1〜No.m)が付加されている。そして、上記記憶部103に記憶管理されているテーブル情報(図10参照)に基づき、各コラム番号に応じた商品識別情報に対応する商品を商品供給者の供給作業に応じてそれぞれ格納する。
【0046】
図3は、上記図1に示したキャッシュレス自動販売システム100における携帯通信端末20の一構成例を示す図であり、図3(a)が、この携帯通信端末20の外観概略構成を示し、図3(b)が、この携帯通信端末20のシステム機能ブロック構成を示している。
【0047】
図3(a)に示すように、この携帯通信端末20は、外観的に表示部201と、操作部202とを具えて構成される。
【0048】
ここで、表示部201は、自動販売機10にて取り扱う商品の識別情報(商品名或いは商品コード等)を表示すると共に、該表示された商品識別情報から所望の商品を選択する為の商品情報表示/選択メニュー画面を表示する。
【0049】
操作部202は、この携帯通信端末20の各種機能を指示操作する為の操作ボタンを有し、この実施例では、キャッシュレス決済即ちキャッシュレスにて商品を購入する為の各種操作を行う場合に用いられ、具体的には、上記表示部201に表示された商品コード表示/選択メニュー画面の表示及び番号キーの押下やカーソルの移動等によって所望の商品コードを選択する為に用いられる。
【0050】
また、図3(b)に示すように、この携帯通信端末20は、システム構成として表示部201と、操作部202と、主制御部203と、無線通信部204と、記憶部205と、通話部206と、電源部207と、販売機間通信部208とを具えて構成される。
【0051】
ここで、主制御部203は、この携帯通信端末20全体を統括的に制御する。特に、この実施例では、利用者の商品購入要求操作に応じて、1又は複数の商品識別情報を選択肢として表示部201に表示し、該利用者により所望の商品に対応する識別情報が選択された場合に、自動販売機10に対して商品識別情報を送出する処理を制御する。
【0052】
無線通信部204は、図示しない無線回線及び無線基地局を介して公衆回線に接続し、通話やデータの送受信に係わる通信制御を行う。
【0053】
記憶部205は、この携帯通信端末20で用いられる制御プログラムやデータ等の各種情報を記憶する。
【0054】
通話部206は、マイクやスピーカ等を有し、送話や受話を行う。
【0055】
電源部207は、充電式電池等から端末処理動作に必要な電力の供給を行う。
【0056】
販売機間通信部208は、自動販売機10との通信を行なう部分であり、例えば、赤外線等の通信インタフェースや、Bluetooth(登録商標)等の短距離無線通信インタフェース、有線通信インタフェースのいずれか、若しくはそれらいずれかを組み合わせたもので実現される。
【0057】
図4は、上記図1に示したキャッシュレス自動販売機システム100におけるセンタ装置30のシステム機能ブロックの一構成例を示す図である。
【0058】
図4に示すように、このセンタ装置30は、主制御部301と、通信制御部302と、記憶部303とを具えて構成される。
【0059】
ここで、主制御部301は、このセンタ装置30全体を統括的に制御するものである。特に、この実施例では、利用者の所持する携帯通信端末から商品購入要求を受け付けた際、該携帯通信端末に対して後述の記憶部303に記憶されている1又は複数の商品の識別情報を送信する処理を制御する。
【0060】
通信制御部302は、公衆回線等の通信網40に接続し、無線基地局及び無線回線等を介して利用者の所持する携帯通信端末20との間で通信を行なう。尚、この実施例では、上記携帯通信端末20との間で、自動販売機10にて商品を販売購入する為の各種情報(商品識別情報や販売許可コードなど)のやり取りを行う。
【0061】
記憶部303は、利用者の所持する携帯通信端末20のID情報(ユニークに携帯通信端末に割り当てられた識別番号、或いは該携帯通信端末20の電話番号等の情報)に対応し各種情報を記憶するデータベースである。
【0062】
具体的に、この実施例では、1)上記ID情報に対応付けて利用者が嗜好する商品識別情報(商品名或いは商品コードなどの商品を特定する為の情報)を1又は複数個予め登録したり、2)上記ID情報に対応付けて利用者の購入した商品の履歴を商品識別情報に関連付けた購入履歴情報として登録したり、3)商品販売業者側が利用者(消費者)にお薦めする商品(新製品やキャンペーン商品等)の識別情報を登録する。
【0063】
尚、本実施例では、例えば、自動販売機で販売される商品が缶飲料であれば、コーヒー、お茶、ジュース等の飲料種類別に商品コードを設け、また、これら種別毎に更に細かく分類し、例えば、コーヒーなら、ブラック、微糖、砂糖・クリーム入り別や、コールド或いはホット別に商品コードを設ける。
【0064】
次に、上述してきた構成において、利用者が実際に商品を購入する場合のシステム間の処理動作について説明する。
【0065】
まず、最初に、1)センタ装置30の記憶部303に、利用者IDに対応付けて該利用者が嗜好する商品(頻繁に購入するであろう商品)の識別情報が1又は複数個予め登録してある構成において、利用者が自己の嗜好する商品をキャッシュレスにて購入する場合の処理の流れを図5に示すシーケンスチャートを用いて説明する。
【0066】
尚、この処理を行う前提条件として、利用者は、予めセンタ装置30に対して自己が嗜好する商品を携帯通信端末20或いは他の通信端末等から単数或いは複数登録しておく。また、この商品識別情報の登録方法については図11で後述する。
【0067】
図5に示すように、この処理を開始する場合、まず、利用者が自己の所持する携帯通信端末20にて自動販売機10での商品購入処理の開始を指示すると、該携帯通信端末20からセンタ装置30に対してID情報と共に決済要求信号が送信される(1a)。
【0068】
これに対して、センタ装置30では、上記ID情報及び決済要求信号を受信すると、携帯通信端末20の認証処理及び該決済要求信号の認証処理が行われる(2a)。
【0069】
この認証処理において、正当であることが確認されると(3aのYES)、次に、受信した決済要求に基づいて決済処理が行われる(4a)。
【0070】
この決済処理後、センタ装置30では、販売許可コードが生成される(5a)。
【0071】
その後、センタ装置30では、上記ID情報に対応して予め登録されている利用者の嗜好する商品識別情報が記憶部303から読み出される(6a)。
【0072】
そして、販売許可コードと共に商品識別情報が携帯通信端末20に対して送信される(7a)。
【0073】
すると、携帯通信端末20では、受信した商品識別情報に基づき、表示部201に該商品識別情報が表示される(8a)。尚、ここで、表示される商品識別情報が一つであれば、そのまま利用者の選択操作を介入せずに購入が可能であるが、表示される商品識別情報が複数であれば、利用者によって番号の選択或いはカーソルの移動等により所望の購入商品が選択決定される。
【0074】
ここで、利用者により選択指定決定操作(即ち、購入商品を決定する操作。尚、商品識別情報が一つだけ表示される場合にはこの処理を省くようにしても良い。)が行われると(9aのYES)、携帯通信端末20の販売機間通信部208と、自動販売機10の携帯端末間通信部102との間でネゴシエーションが行われた後(10a)、販売許可コード及び選択された商品に対応する商品識別情報が自動販売機10に送信される(11a)。
【0075】
他方、自動販売機10では、上記販売許可コードと選択商品識別情報を受け取ると、該販売許可コードの認証処理が行われる(12a)。
【0076】
この認証処理において、正当であると判断されると(13aYES)、受け取った商品識別情報に基づき、記憶部103から該当するコラム番号が検索抽出される(14a)。
【0077】
その後、該抽出されたコラム番号に対応したコラム(108a〜108nのいずれか)を作動させ、利用者が所望する商品の販売処理が行われる(15a)。
【0078】
尚、上記(3a)の判定処理及び上記(13a)の判定処理において、正当でないと判断された場合には(3aNO)及び(13aNO)、それら正当でない旨が携帯通信端末20に通知される。これにより、各通知に応じて所定の取引無効処理が行われる。
【0079】
次に、2)センタ装置30の記憶部303に利用者ID情報に対応付けて、該利用者の商品の購入履歴情報を登録する構成において、利用者が商品をキャッシュレスにて購入する場合の処理の流れを図6に示すシーケンスチャートを用いて説明する。
【0080】
図6に示すように、この処理を開始する場合、まず、利用者が自己が所持する携帯通信端末20にて自動販売機10での商品購入処理の開始を指示すると、該携帯通信端末20からセンタ装置30に対してID情報と共に決済要求信号が送信される(1b)。
【0081】
これに対して、センタ装置30では、上記ID情報及び決済要求信号を受信すると、携帯通信端末20の認証処理及び該決済要求信号の認証処理が行われる(2b)。
【0082】
この認証処理において、正当であることが確認されると(3bのYES)、次に、受信した決済要求に基づいて決済処理が行われる(4b)。
【0083】
この決済処理後、センタ装置30では、販売許可コードが生成される(5b)。
【0084】
その後、センタ装置30では、上記ID情報に対応して記憶部303に登録されている商品の履歴情報(即ち、利用者の購入した商品の履歴を商品識別情報と関連付けた購入履歴情報)を参照して、購入頻度の高い商品識別情報が設定に応じて単数或いは複数個優先的に抽出される(6b)。
【0085】
そして、この抽出された商品識別情報が上記販売許可コードと共に携帯通信端末20に対して送信される(7b)。
【0086】
すると、携帯通信端末20では、受信した商品識別情報の情報に基づき、表示部201に該商品識別情報が表示される(8b)。即ち、この場合、表示部201には、当該携帯通信端末20を所持する利用者が過去に購入した商品の中で最もよく購入された商品の商品識別情報が表示される。
【0087】
そして、利用者は、これら表示された商品識別情報の中から、所望する商品の選択を行う。
【0088】
ここで、利用者により選択指定決定操作(即ち、購入商品を決定する操作。尚、商品識別情報が一つだけ表示される場合にはこの処理を省くようにしても良い。)が行われると(9bのYES)、携帯通信端末20の販売機間通信部208と、自動販売機10の携帯端末間通信部102との間でネゴシエーションが行われた後(10b)、販売許可コード及び選択された商品に対応する商品識別情報が自動販売機10に送信される(11b)。
【0089】
他方、自動販売機10では、上記販売許可コードと選択商品の識別情報を受け取ると、該販売許可コードの認証処理が行われる(12b)。
【0090】
この認証処理において、正当であると判断されると(13bのYES)、受け取った商品コードに基づき、記憶部103から該当するコラム番号が検索抽出される(14b)。
【0091】
その後、該抽出されたコラム番号に対応したコラム(108a〜108nのいずれか)を作動させ、利用者が所望する商品の販売処理が行われる(15b)。
【0092】
尚、上記(3b)の判定処理及び上記(13b)の判定処理において、正当でないと判断された場合には(3bのNO)及び(13bのNO)、それら正当でない旨が携帯通信端末20に通知される。これにより、各通知に応じて所定の取引無効処理が行われる。
【0093】
次に、3)センタ装置30の記憶部303に、販売者側の任意の商品識別情報、即ち、新製品やキャンペーン製品等の販売者側が利用者にお薦めする商品識別情報が登録されている構成において、利用者が商品をキャッシュレスにて購入する場合の処理の流れを図7及び図8に示すシーケンスチャートを用いて説明する。
【0094】
ここで、図7は、上記図5に示した処理構成、即ち、予め利用者の所持する携帯通信端末20のID情報に対応付けて該利用者が嗜好する商品に対応する商品識別情報をセンタ装置30の記憶部303に登録しておき、利用者からの商品販売要求依頼があった場合に、予め登録されている商品識別情報を通知する処理構成において、販売者側が進めるお薦め商品識別情報を上記登録商品識別情報に付加して通知するようにした場合の処理の流れを示すシーケンスチャートである。
【0095】
また、図8は、上記図5に示した処理構成、即ち、利用者ID情報に対応付けて該利用者の商品販売履歴情報を登録しておき、利用者からの商品販売要求があった場合に、上記履歴情報を参照して、最も良く購入されている商品の識別情報を通知する構成において、販売者側が薦めるお薦め商品識別情報を上記登録商品識別情報に付加して通知するようにした場合の処理の流れを示すシーケンスチャートである。
【0096】
尚、これら図7及び図8の処理では、(6)から(8)の処理が異なるだけなので、ここでは、その他の処理については説明を省略する。
【0097】
図7において、(5)の処理以降、センタ装置30では、受け取ったID情報に対応して予め登録されている利用者が嗜好する所定の商品識別情報が読み出されると共に、販売者側で予め登録されたお薦め商品識別情報が読み出される(6c)。
【0098】
その後、センタ装置30では、その読み出された所定商品識別情報にお薦め商品識別情報を付加して、販売許可コードと共に携帯通信端末20に対して送信を行う(7c)。
【0099】
これに対し、携帯通信端末20では、上記受信した所定商品識別情報及びお薦め商品識別情報に基づき表示部201上に利用者が嗜好する商品及び販売者側が薦めるお薦め商品の表示を行う(8c)。
【0100】
尚、これ以降は、上述の図5に示した処理フローと同一なので説明を省略する。
【0101】
図8において、(5)の処理以降、センタ装置30では、受け取ったID情報に対応して記憶部303に記憶された購入履歴を参照して、当該利用者が最もよく購入する(購入頻度の高い)所定の商品識別情報が単数或いは複数優先的に抽出される共に、予め販売者側で登録されたお薦め商品(新製品やキャンペーン製品等の商品)識別情報が読み出される(6d)。
【0102】
その後、センタ装置30では、その読み出された所定商品識別情報にお薦め商品識別情報を付加して、販売許可コードと共に携帯通信端末20に対して送信処理が行われる(7d)。
【0103】
これに対し、携帯通信端末20では、上記受信した所定商品識別情報及びお薦め商品識別情報に基づき表示部201上に利用者が最もよく購入している商品及び販売者側が薦めるお薦め商品の表示が行われる(8d)。
【0104】
尚、これ以降は、上述の図6に示した処理と同一なので説明を省略する。
【0105】
図9は、上述した図5乃至図8に示したシーケンスチャート中の携帯通信端末20の(7)の処理において、該携帯通信端末20の表示部201上に表示される商品情報表示/選択メニュー画面の一表示例を示す図である。
【0106】
詳しくは、図9(a)が図5の処理における画面表示の様子を示し、図9(b)が図6の処理における画面表示の様子を示し、図9(c)が図7の処理における画面表示の様子を示し、図9(d)が図8の処理における画面表示の様子を示している。
【0107】
図9(a)において、この例では、予め利用者ID情報に対応付けて商品識別情報として「○○コーヒー(微糖)」の商品情報がセンタ装置30側に登録されていた場合であり、携帯通信端末20の表示部201上には、商品コード表示/選択メニュー画面内に「○○コーヒー(微糖)」が表示された様子を示している。
【0108】
また、図9(b)において、この例では、センタ装置30側で、利用者ID情報に対応付けて登録されている商品履歴情報から該利用者が最もよく購入している商品として優先順に「▲1▼:○○コーヒー(微糖)」、「▲2▼:○○茶」、「▲3▼:○○サイダー」が抽出された場合であり、携帯通信端末20の表示部201上には、商品情報表示/選択メニュー画面内に「▲1▼:○○コーヒー(微糖)」、「▲2▼:○○茶」、「▲3▼:○○サイダー」が表示された様子を示している。
【0109】
図9(c)において、この例では、センタ装置30側で、販売者側のお薦め商品として「○○ジュース」が登録された場合であり、携帯通信端末20の表示部201上には、上記図9(a)に表示された内容に、販売者側のお薦めする商品として「○○ジュース」が付加され、且つこのお薦め商品のコメントが表示されている様子を示している。
【0110】
図9(d)において、この例では、センタ装置30側で、販売者側のお薦め商品として「○○ジュース」が登録された場合であり、携帯通信端末20の表示部201上には、上記図9(b)に表示された内容に、販売者側のお薦めする商品として「○○ジュース」が付加され、且つこのお薦め商品のコメントが表示されている様子を示している。
【0111】
そして、利用者は、これら図9(a)〜(d)の画面に表示された商品の中から所望するものを選択して商品購入を行なう。
【0112】
図10は、図2に示した自動販売機10の記憶部103に記憶管理される商品情報/コラム番号格納テーブルの一構成例を示す図である。
【0113】
図10に示すように、このテーブルには、コラム(108a〜108n)個々に割り当てられたコラム番号に対応付けて、各コラムに格納される商品の識別情報が格納されている。
【0114】
尚、この例では、例えば、コラム番号(No.1)に対応付けて商品識別情報として、「○○コーヒー(微糖)、商品コードA」が格納されている。即ち、これは、コラム番号(No.1)のコラム(108a)に「○○コーヒー(微糖)」の商品が格納されていることを示す。
【0115】
図11は、上述の図5の処理において、利用者が予めセンタ装置30に対して自己が嗜好する商品を携帯通信端末20或いは他の通信端末等から1又は複数個登録する場合の構成を示すシーケンスチャート図である。
【0116】
図11において、まず、利用者によって、携帯通信端末(20)或いは他の通信端末を用いてセンタ装置30に対して商品識別情報の登録要求が行われる(10)。
【0117】
これにより、センタ装置30では、商品識別情報を登録するのに必要な登録画面情報等の読み出しが行われ(20)、商品識別情報の登録に必要な情報が携帯通信端末20或いは他の通信端末に送信される(30)。
【0118】
すると、携帯通信端末20或いはその他の通信端末では、商品識別情報登録画面が表示される(40)。
【0119】
ここで、利用者により所望の商品識別情報の選択及び決定指示が行われると(50YES)、センタ装置30に対して登録すべき商品識別情報が送信される(60)。
【0120】
そして、センタ装置30側で、ID情報に対応付けて所定の商品識別情報が登録される(70)。
【0121】
この一連の処理により、利用者が嗜好する商品識別情報がID情報に対応付けて登録される。
【0122】
尚、上記実施例では、決済及び販売許可コードを受け取る通信経路構成として、携帯通信端末20と通信網40とセンタ装置30間で行う構成として示したが、本発明は、これに限らず、自動販売機10にセンタ装置30との間で通信を行なう為の通信処理部を設け、該自動販売機10とセンタ装置30間で行うように構成しても良いものとする。
【0123】
また、上記実施例において、決済処理の方法としては、例えば、決済処理の度にデータ記憶部33において利用者毎の利用額を記憶しておき、実際の決済は所定の期日にまとめて行う等の方法が適用できる。また、別の方法として、利用者が自動販売機10の管理会社等に予め入金した金額を、データ記憶部33において利用者毎に記憶しておき、決済処理の度に利用額を引き落としいくプリペイド方式なども適用できるものとする。
【0124】
また、上記実施例では、商品購入するキャッシュレス決済要求時に、その都度センタ装置30から商品識別情報を取得する構成として説明したが、本発明はこれに限らず、携帯通信端末20側に商品識別情報を保持するようにしても良い。具体的には、センタ装置30間で所定の商品識別情報を取得した後、利用者が嗜好する商品識別情報を予め単数或いは複数登録したり、或いは、該携帯通信端末20にて購入した商品の履歴情報を登録する。尚、お薦め商品識別情報に関しては、実際にキャッシュレス決済を要求する場合に受信し、上記携帯通信端末20の記憶部に記憶された商品識別情報と共に表示するように構成する。
【0125】
更に、上記実施例では、キャッシュレス自動販売機を例にして説明したが、これ以外に、現金による商品販売処理を行う現金自動販売機に適用しても良い。
【0126】
また、上記実施例に示した以外の周知の課金方法を採用しても良いものとする。
【0127】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、利用者が所持する携帯通信端末を用いて販売許可と共に、利用者が所望する商品の選択を自動販売機に対して行うことができるので、これにより、利用者の利便性を大幅に向上させることができる。
【0128】
また、本発明によれば、携帯通信端末の表示画面上に利用者が嗜好する商品が優先的に選択肢として表示されるので、購入時の煩わしさが軽減されると共に、従来のような選択ボタンの押し間違いによる誤購入を防ぐことができる。
【0129】
更に、本発明によれば、携帯通信端末の表示画面上に利用者が嗜好する商品に加えて新製品やキャンペーン対象商品といった販売者側が薦めるお薦め商品が優先的に選択肢として表示されるので、販売者側にとってもより効果的な販売促進が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したキャッシュレス自動販売機システムの一構成例を示す図。
【図2】図1に示したキャッシュレス自動販売機システムにおける自動販売機のシステム機能ブロックを示す図。
【図3】図1に示したキャッシュレス自動販売システムにおける携帯通信端末の一構成例を示す図。
【図4】図1に示したキャッシュレス自動販売機システムにおけるセンタ装置のシステム機能ブロックの一構成例を示す図。
【図5】キャッシュレス自動販売機システムにおける処理フローを示す図。
【図6】キャッシュレス自動販売機システムにおける処理フローを示す図。
【図7】キャッシュレス自動販売機システムにおける処理フローを示す図。
【図8】キャッシュレス自動販売機システムにおける処理フローを示す図。
【図9】図5乃至図8に示した処理フロー中の携帯通信端末における(7)の処理において、表示部上に表示される商品情報の表示/選択画面の一表示例を示す図
【図10】図2に示した自動販売機の記憶部に記憶管理される商品識別情報/コラム番号格納テーブルの一構成例を示す図。
【図11】図5の処理において、利用者が予めセンタ装置に対して自己が嗜好する商品を携帯通信端末或いは他の通信端末等から単数或いは複数登録する場合の構成を示すシーケンスチャート。
【符号の説明】
100 キャッシュレス自動販売機システム
10 自動販売機
20 携帯通信端末
30 センタ装置
40 通信網
101 主制御部
102 携帯端末間通信部
103 記憶部
104 キーボード端末部
105 硬化処理部
106 紙幣処理部
107 商品搬送部
108a〜108n コラム
201 表示部
202 操作部
203 主制御部
204 無線通信部
205 記憶部
206 通話部
207 電源部
208 販売機間通信部
301 主制御部
302 通信制御部
303 記憶部

Claims (12)

  1. 利用者が所持する携帯通信端末を用いて自動販売機に信号を送出することにより該自動販売機から所望の商品を購入する自動販売制御方法において、
    前記自動販売機に商品を蓄積するコラムのコラム番号と該コラムに蓄積された商品の識別情報とを対応して記憶する記憶手段を設け、
    前記自動販売機からの所望の商品の購入に際して、前記携帯通信端末から前記自動販売機に対して前記所望の商品に対応する識別情報を送信し、
    前記自動販売機は、該識別情報の受信により前記記憶手段の記憶に基づき該識別情報に対応する商品が蓄積されているコラムを判別して、該判別したコラムから該識別情報に対応する商品を搬出する
    ことを特徴とする販売制御方法。
  2. 前記携帯通信端末は、1又は複数の商品を選択肢として表示し、
    該表示された複数の商品の中から所望の商品を選択することにより、該選択された商品に対応する識別情報を前記自動販売機に対して送出する
    ことを特徴とする請求項1記載の販売制御方法。
  3. 前記利用者に対応して前記商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する商品を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の販売制御方法。
  4. 前記利用者の登録要求に対応して当該利用者が嗜好する商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記嗜好商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が嗜好する商品を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の販売制御方法。
  5. 前記利用者の購入した商品の購入履歴情報をセンタ装置で記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行うことにより前記購入履歴情報に基づき購入頻度の高い商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が購入した頻度の高い商品を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の販売制御方法。
  6. 販売者側が前記利用者に薦める商品の識別情報をセンタ装置で更に記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記嗜好商品の識別情報及び前記お薦め商品の識別情報とを前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が嗜好する商品とお薦め商品とを表示することを特徴とする請求項4記載の販売制御方法。
  7. 販売者側が前記利用者に薦める商品の識別情報をセンタ装置で更に記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行うことにより前記購入履歴情報に基づき購入頻度の高い商品の識別情報及び前記お薦め商品の識別情報とを前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が購入した頻度の高い商品とお薦め商品とを表示することを特徴とする請求項5記載の販売制御方法。
  8. 利用者が所持する携帯通信端末からの信号を受信して所望の商品の販売を制御する自動販売機において、
    前記商品を蓄積するコラムのコラム番号と該コラムに蓄積された商品の識別情報とを対応して記憶する記憶手段と、
    前記携帯通信端末から前記所望の商品に対応する商品コードを受信する受信手段と、
    前記受信手段による前記商品コードの受信により前記記憶手段の記憶に基づき該識別情報に対応する商品が蓄積されているコラムを判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果に基づき該判別したコラムから該識別情報に対応する商品を搬出する搬出制御手段と
    を具備することを特徴とする自動販売機。
  9. 前記携帯通信端末は、1又は複数の商品を選択肢として表示し、
    該表示された複数の商品の中から所望の商品を選択することにより、該選択された商品に対応する識別情報を前記自動販売機に対して送出する
    ことを特徴とする請求項8記載の自動販売機。
  10. 前記利用者に対応して前記商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する商品を表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の自動販売機。
  11. 前記利用者の登録要求に対応して当該利用者が嗜好する商品の識別情報をセンタ装置で記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行なうことにより前記嗜好商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が嗜好する商品を表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の自動販売機。
  12. 前記利用者の購入した商品の購入履歴情報をセンタ装置で記憶管理し、
    前記携帯通信端末は、前記センタ装置と通信を行うことにより前記購入履歴情報に基づき購入頻度の高い商品の識別情報を前記センタ装置から取得して該識別情報に対応する当該利用者が購入した頻度の高い商品を表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の自動販売機。
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