JP2004041329A - Communication toy with timer function - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイマー機能を備えたコミュニケーション玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、設定した時刻を知らせる道具として様々なタイマーが提案され実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のタイマーはあくまで設定した時間になったことを何らかの手段(基本的には音)で知らせるもので、そのタイマーはあくまで設定時間になるまではユーザーとの接触は発生しないものであり、単に物体として存在するものであった。そのために視覚的に置物として有効になるように様々なデザインのものが提案されているが、積極的にユーザーと係わり合いを持つものではなかった。
【0004】
本発明は上記問題点を解消し、アラーム設定時刻以外はユーザーとコミュニケーションを取り、単なるアラーム時刻を知らせる装置から発想を転換し常にユーザーと直接、間接的に接触しながらユーザーの心を癒すことができるタイマー機能を備えたコミュニケーション玩具を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係るタイマー機能を備えたコミュニケーション玩具は、玩具本体に設けた足部と手部とを動作させるとともに、設定したアラーム時間をユーザーに知らせる、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)玩具本体には上記手部を動かす第1の駆動機構と、足部を動かす第2の駆動機構と、支持板を回転させる第3の駆動機構とが配置され、全ての駆動機構は1つのモータで作動すること
(ロ)上記第1の機構は上記モータの回転方向により上記支持板を回転させるか否かを制御する制御機構を備えること
(ハ)玩具本体は音声出力部と発光表示部と時刻表示部とを備えること
(二)上記玩具本体は音を検出するマイクと、ユーザーが操作する操作ボタンと、上記マイク又は操作ボタンの入力信号に基づいて、上記音声出力部、発光表示部及びモータの作動を制御する制御部とを備えること
【0006】
なお、前記玩具本体は、底部に配置された支持板と、両側部に配置された2つの足部との3点で支持され、足部が動作したときには玩具本体が前後に揺動することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1において符号Aは、本発明に係るタイマー機能を備えたコミュニケーション玩具(以下、コミュニケーション玩具という)を示し、このコミュニケーション玩具Aはユーザーが予めセットしたアラーム時刻になると身体を動かしながらユーザーに設定時刻になったことを知らせる音声を出力し、アラーム時刻以外はユーザーとコミュニケーションをとって動作するようになっているものである。
【0008】
このコミュニケーション玩具は玩具本体1が球体状に形成され、両側部に手部2、2と足部3、3とが配置され、内部に配置された駆動機構Bにより手部2、2が上下動し、足部3、3が左右に回動するようになっており、玩具本体1は底部に設けた支持板4と足部3、3の踵3a、3aとの3個所で玩具本体が支えられている。
【0009】
さらに、頬の部分aは内部に配置されたLED(発光表示部)5が発光すると内壁面を照射して、頬が赤く染まって見えるようになっており、口の部分bにはマイク6が配置され、周囲で発生する音を感知するようになっている。
【0010】
また、図2に示すように、背面には時刻を設定する設定ボタンを備えた時刻表示部8とスピーカ(音声出力部)9と操作ボタン10とが配置され、時刻表示部8はカバー11で覆われタイマー設定操作時以外は外部から時刻表示が視認できないようにし、外観上タイマーであることが認識できないようにしている。また、カバー12を開くと内部に配置された電池ボックス13にセットされている電池の交換ができるようになっている。
【0011】
時刻表示部8は7セグメントの4桁表示のLCD(液晶ディスプレイ)で構成され、後述する制御部15からの表示データに基づいて時刻を表示するようになっている。
【0012】
玩具本体1内部には、音声データと玩具本体1の動作を制御する制御プログラムとを記憶するとともに記憶した音声データを読み出してスピーカ9に音声を出力させるとともにLCD8に時刻データを表示させるLCDドライバ付きプログラマブル音声合成ICからなる制御部15と、手部2、足部3、支持板4を動作させる駆動機構Bとが配置され、この駆動機構Bは制御部15によって作動制御されるモータ19を駆動源としている。
【0013】
上記制御部15は、クロックを基準クロックとして内部に設定した時計用のカウンタを作動させ、カウンタのデータを時計データとしてLCD8に出力している。また、操作ボタン10の押し操作の状態を判断し、複数のプログラムの中から操作結果に対応するプログラムを選択し、実行するようになっている。
【0014】
図3は、コミュニケーション玩具の分解斜視図を示し、玩具本体1は半球状の前部材1a及び後部材1bで球体状に形成され、内部には手部2と足部3と支持板4とを駆動する駆動機構Bと、LCD8と、マイク6及びLED5を保持するサポート7と、スピーカ9と、操作ボタン10とが配置されている。
【0015】
駆動機構Bは1つのモータ19を駆動力として手部2、足部3及び支持板4をそれぞれ駆動する第1、第2、第3の駆動機構16、17、18から構成されている。モータ19の回転力はモータの回転軸に固定されたウォーム20、ウォーム20に噛み合うウォームホイール21を介して駆動歯車22に伝達される。この駆動歯車22の軸23には偏心カム24が固定され、駆動歯車22と偏心カム24とは軸23で一体に回転するようになっている。
【0016】
駆動歯車22の同軸上には断面略楕円形のカム25が一体形成され、このカム25は第1の駆動機構16を作動させるようになっており、偏心カム24の偏心軸24aは第2の駆動機構17を作動させるようになっている。
【0017】
さらに駆動歯車22にはクラウン歯車26が噛合し、このクラウン歯車26は第3の駆動機構18を作動させるようになっている。
【0018】
第1の駆動機構16は、図5(a)に示すように、揺動部材40、41で構成されている。各揺動部材40、41の先端には玩具本体1の側面の開口部から外方に突出し、手部2がそれぞれ取り付けられている。揺動部材40、41の後端は前フレーム42に形成された支軸43に上下に回動可能に軸支され、自重で常に下方に回動するようになっている。
【0019】
そして、揺動部材40、41の支軸43の近傍には上述した駆動歯車22に形成されたカム25に係合する係合部44、45がそれぞれ下方に突出して形成され、上記係合部44、45で上記カム25を両側から挟むようになっており、駆動歯車22が回転し、図5(a)に示すように、カム25の長径が係合44、45に係合するときは係合部44、45を左右に押圧するので揺動板40、41は支軸43を中心に上方に回動し、図5(b)に示すように、カム25の短径が係合部44、45に係合するときは係合部44、45の押圧が解除されるので揺動板40、41は支軸43を中心に自重で下方に回動し、駆動歯車22(モータ19)の回転時には手部2、2が上下動を繰り返し行なわれる。
【0020】
第2の駆動機構17は、図3に示すように、後フレーム50の両側部に形成された支軸51、52に上下に回動可能に軸支されるとともに、中央が開口した方形状の連結部材53で連結されたアーム部材54、55と、アーム部材54、55の先端に固定された連結軸56に係合する略コ字状の係合片57を備えた第1の扇歯車58と、この第1の扇歯車58に噛み合う第2の扇歯車59とで構成され、扇歯車58、59の回転軸60、61は前カバー1aの内壁面に図示しないネジで固定されるフレーム62の軸受63、64に軸支され、回転軸60、61の先端は前カバー1aに形成された孔65、66から斜め下方に突出し、先端にはそれぞれフリクション67を介して足部3が取り付けられている。
【0021】
この第2の駆動機構17は偏心カム24の偏心軸25が連結部材53の開口部53aに挿通しているので、偏心カム24が回転すると、アーム部材54、55が支軸51、52を中心に上下方向に回動する。アーム部材54、55が回動すると連結軸56に第1の扇歯車58の背面側に突出形成されたコ字状の係合片57が連結軸56を挟持するように係合しているので、第1の扇歯車58は軸60を中心に正逆回動を繰り返すことになる。この第1の扇歯車58には第2の扇歯車59が噛みあっているので、第2の扇歯車59も同期して第1の扇歯車58の回動方向と相反する方向に正逆回動する(図6参照)。
【0022】
第1及び第2の扇歯車58、59が正逆回動すると扇歯車58、59の軸60、61の先端にはそれぞれフリクション67、67を介して足部3、3が取り付けられているので足部3、3はそれぞれ相反する方向に正逆回動する。足が左右に回動すると踵3aが載置面から離れたり接地したりするので(図7(a)(b)参照)、足部3、3と支持板4とで支えられた玩具本体1は前後に小さく揺動することになる。
【0023】
第3の駆動機構18は、図3に示すように、クラウン歯車26にクラッチを介して連動する歯車27と駆動円板28とで構成され、駆動歯車22が回転するとクラッチを介して歯車27が回転するようになっている。この歯車27には、図4(a)に示すように、駆動円板28に形成されたガイド凹部29に配置された遊星歯車(制御機構)30が噛み合い、モータ19が正回転して歯車27が反時計方向に回転するときには遊星歯車30はガイド凹部29内を反時計方向に移動し、円弧状の内壁面29aに当接して空転し、モータ19が逆回転して歯車27が時計方向に回転するときには遊星歯車30は、図4(b)に示すように、時計方向に移動し、ガイド凹部29の内壁面に突出した爪29bに噛み合い、空転できなくなるため駆動円板28を回転させるようになっている(図4(c)参照)。
【0024】
なお、駆動円板28外周面の一部には係合突部31が突出形成され、駆動円板28が回転することにより後述する回転検出スイッチ32をON/OFFするようになっている。この回転検出スイッチ32は駆動円板28の回転数をカウントするためのもので、制御部15は回転検出スイッチ32のONする回数をカウントすることにより駆動円板28の回転数を認識できるようになっている。
【0025】
駆動円板28の下面には角軸35が突出形成され、この角軸35には支持板4の中央に形成された角穴36が嵌合し、駆動円板28の回転と一体に支持板4が回転するようになっている。この支持板4は載置面との摩擦抵抗が大きくなるようにゴム製で、駆動円板28が回転する時には支持板4は回転せずに相対的に玩具本体1が反時計方向に回転するようになっている。
【0026】
図8は、コミュニケーション玩具の電気的構成を説明するブロック図で、符号15は制御部を示し、この制御部15は音声データと玩具本体1を制御する制御プログラムとを記憶する内部メモリを備えるとともにLCD8に時刻データを表示させるLCDドライバを備えたプログラマブル音声合成ICで構成されている。この制御部15は、基準クロック70で作動するとともに時刻用のクロック71で内部に設定した時計カウンタをカウントし、時計カウンタのデータに基づいてLCD8に時刻表示をさせるようになっている。
【0027】
回転検出スイッチ32はモータ19が逆回転し、玩具本体1が回転した場合、玩具本体1が何回転したかを確認するためのもので、制御部15はモータ19を逆回転させた際、駆動円板28の外周面に形成された係合突部31が回転検出スイッチ32をONさせた回数をカウントし、所定回数カウントすると玩具本体が所定回数回転したと判断してモータ19の回転を止めるようにプログラミングされている。
【0028】
LED5、5は前述したように、前カバー1aの頬aの部分の内側に配置され、発光時には頬の部分を内側から照らし、頬が赤く染まって見えるようにするものである。
【0029】
マイク6は、玩具本体1の周辺で発生した音を検出するもので、この検出結果は制御部15で連続音か断続音かが判断され、判断結果に基づいて所定の動作(モータ19の回転、音声の出力、LEDの点灯)が行なわれるようにプログラミングされている。
【0030】
なお、スイッチSW1は操作ボタン10に対応したスイッチ、スイッチSW2はタイマー用の選択ボタン72、スイッチSW3はタイマー用の決定ボタン73、スイッチSW4は初期化用のリセットボタン74に対応したスイッチを示し、スイッチSW2で現在時刻又はアラーム時刻の入力を「時」、「分」毎に行い、スイッチSW3はスイッチSW2で選択した「時「「分」毎に入力結果を確定する為のもので、時刻設定操作を行なうための公知のスイッチである。
【0031】
そして、スイッチSW1は操作ボタン10が押されるとONするスイッチで、制御部15は操作ボタン10が押されている時間や、押された回数をチェックし、電源のOFFや、押された回数に応じたプログラムを選択実行する。また、スイッチSW4は装置全体を初期化するためのリセットスイッチである。
【0032】
次に、図9のフローチャート図に基づいて、コミュニケーション玩具の作動態様を説明する。
【0033】
電源をONすると、スタートを知らせるスタート動作(例えば、音声「ホヨヨ」)を出力し、LEDを点灯する)を行い(ステップST1)、ステップST2に進んでマイク6が音を検出するか否か、若しくは操作ボタン10が押し操作されたか否かを判断し、所定時間(本発明では30秒に設定)内に入力がない場合は(ステップST3)、電源を自動的にOFFし、スタンバイモードに入る。
【0034】
入力があった場合はマイク6が音を検出したのか、操作ボタン10がどのように押されたのかを判断し(ステップST4〜ステップST8)、入力状況に応じたプログラムが実行される。
【0035】
マイク6が音を検出した場合は(ステップST4)、ステップST9に進んで会話モードが実行される。この会話モードでは、話し掛けた声に合わせて音声を出力するとともに手足を動作させる。掛けた声が長いフレーズであれば長い音声(例えば、「ホヨ、ホヨ、ホヨ、・・」)、短いフレーズであれば短い音声(例えば、「ホヨ」)を出力し(図10(d)参照)、ステップST16に進んで30秒タイマーをリセットしてステップST2に戻り、再び入力の待ち状態に入る。
【0036】
マイク6が音を検出することなく操作ボタン10が押された場合は、ステップST5に進んで操作ボタン10が長く(本発明では1秒以上)押されたか否かを判断し、1秒以上押された場合は、ユーザーが強制的にスタンバイモードに入るための操作をしたと判断し、電源を自動的にOFFし、スタンバイモードに入る。
【0037】
操作ボタン10が1秒以下の短い時間で1回押された場合は(ステップST6)、ステップST10に進んでダンスモードに入ったことを知らせる報知動作(例えば、音声「ホヨ、ホヨヨヨヨ」を出力し、左右のLEDを同時に点滅)を行った後、ステップST11に進んでダンスモードを実行する。このダンスモードでは、マイク6で検出した音に合わせて手足を動作させながら回転する(図10(a)参照)。音が連続的であれば連続して動作し、音が断続的であれば動作も音に合わせて断続する。30秒以上マイク6が音を検出しない場合はダンスモードは終了する。
【0038】
操作ボタン10を短く2回押した場合は(ステップST7)、ステップST12に進んで占いモードに入ったことを知らせる報知動作(例えば、音声「ホヨヨヨヨ」を出力し、左右のLEDを交互に点滅)を行った後、ステップST13に進んで占いモードを実行する。この占いモードでは、出力する音声と体の動きで占いの結果を表現する(図10(b)参照)。この占いの結果は、複数のパターンからランダムに選択される。例えば、占いの結果がよいときは、回転しながら手足を動作させ、音声(例えば「ホヨ、ホヨ、ホヨ、・・」)を出力し、占いの結果がよくないときは手足だけを短時間動かして、音声(例えば「ホヨ〜」)を出力すればよい。占いモードは占いの結果を1回出力すると終了する。
【0039】
操作ボタン10を短く3回押した場合は(ステップST8)、ステップST14に進んでリズムゲームに入ったことを知らせる報知動作(例えば、音声「ホヨヨヨヨ」を出力し、左右のLEDを交互に速い点滅)を行った後、ステップST15に進んでリズムゲームを実行する。このリズムゲームでは、先ず予め設定されたリズムの中からランダムに選択されたリズムで音声(例えば「ホヨ、ホヨ、ホヨ、・・」が出力されるので、その出力の終了後、ユーザーは同じリズムで音を発生させればよい(例えば、拍手の音)(図10(c)参照)。この音はマイク6で検出され、ユーザーの発生させたリズムが制御部15で判断され、ユーザーが同じリズムで音を発生することができれば、さらに難しいリズムで音声が出力される。このリズムゲームは難度が次第に高くなり、ユーザーが失敗するまで継続し、失敗するとリズムゲームは終了する。
【0040】
各モード若しくはゲームが終了すると、ステップST16に進んで30秒タイマーをリセットし、ステップST2に戻って新たな入力を待つ。
【0041】
なお、タイマー用のボタン72又は73が押されると(スイッチSW2又はスイッチSW3がON)、タイマーの割り込み処理が入る。この割り込み処理では現在時刻の設定、タイマーの設定を行なうことができる。そして、アラーム設定時間になると、所定時間(本発明では、30秒に設定)モータ19が正回転し手足をばたばた動かしながら前後に揺動するとともに、音声(例えば、「ホヨ!ホヨ!・・」)を連続して出力しユーザーにアラーム時刻になったことを知らせる(図11参照)。アラームを止めるためには操作ボタン10を押し操作すればよい。
【0042】
操作ボタン10を押さなければ所定時間後(例えば、1分後)、モータ19を逆回転させて手足をばたばた動かしながら前後に揺動するとともに身体を回転させ、音声(例えば、「ホヨ!ホヨ!・・」)を連続出力するようになっている。このアラーム動作は少なくとも3回繰り返して終了する。
【0043】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、音を検出したり操作ボタンを押し操作したりして入力を行なうことにより、ユーザーとのコミュニケーションを取りながら様々な動作を行なうとともに、アラーム設定時刻になるとアラーム機能を発揮してユーザーにアラーム時刻を知らせるので、ユーザーの心を和ませる癒しの効果と、アラーム機能とを備え、遊び心に加え実用性を備えたコミュニケーション玩具を提供することができる。
【0044】
請求項2の発明によれば、玩具本体を底部に配置された支持板と、両側部に配置された2つの足部との3点で支持したので、足部を動かす動作をすると連動して玩具本体を前後に揺動させることができ、玩具本体を揺動させる機構を別途設けることなくコミュニケーション玩具の動きを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコミュニケーション玩具の正面側斜視図
【図2】上記コミュニケーション玩具の背面側斜視図
【図3】上記コミュニケーション玩具の構成を説明する分解斜視図
【図4】(a)〜(c)は制御機構の制御状態の説明図
【図5】(a)(b)は手部の動作の説明図
【図6】足部を駆動させる第2の駆動機構を説明する斜視図
【図7】(a)(b)は玩具本体の揺動を説明する正面図
【図8】上記コミュニケーション玩具の電気的構成を説明するブロック図
【図9】上記コミュニケーション玩具の動作態様を説明するフローチャート図
【図10】(a)〜(d)は上記コミュニケーション玩具の動作モードの説明図
【図11】上記コミュニケーション玩具のアラーム動作の説明図
【符号の説明】
1 玩具本体
2 手部
3 足部
4 支持板
5 発光表示部(LED)
6 マイク
10 操作ボタン
16 第1の駆動機構
17 第2の駆動機構
18 第3の駆動機構
15 制御部
30 遊星歯車(制御機構)
A コミュニケーション玩具
B 駆動機構[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a communication toy having a timer function.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, various timers have been proposed as tools for notifying a set time, and are put into practical use.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional timer simply notifies the user of the set time by some means (basically a sound), and the timer does not contact the user until the set time is reached, It simply existed as an object. For this purpose, various designs have been proposed to be visually effective as ornaments, but they have not been actively engaged with users.
[0004]
The present invention solves the above problems, communicates with the user except for the alarm set time, switches the idea from a simple alarm time notification device, and always heals the user's mind while directly and indirectly contacting the user. An object of the present invention is to provide a communication toy having a timer function that can be used.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a communication toy having a timer function according to the present invention has the following requirements for operating a foot and a hand provided on a toy main body and notifying a user of a set alarm time. It is characterized by the following.
(A) A first drive mechanism for moving the hand, a second drive mechanism for moving the foot, and a third drive mechanism for rotating the support plate are arranged on the toy body, and all the drive mechanisms are (B) The first mechanism has a control mechanism for controlling whether or not to rotate the support plate according to the rotation direction of the motor. (C) The toy body has an audio output unit and a light emitting unit. (2) The toy body includes a microphone for detecting sound, an operation button operated by a user, and the sound output unit and the light emitting unit based on an input signal of the microphone or the operation button. A display unit and a control unit for controlling operation of the motor are provided.
The toy body is supported at three points: a support plate arranged on the bottom and two feet arranged on both sides. When the feet move, the toy body can swing back and forth. preferable.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In FIG. 1, reference symbol A denotes a communication toy having a timer function according to the present invention (hereinafter, referred to as a communication toy). It outputs a sound to notify the user of the alarm, and communicates with the user except for the alarm time to operate.
[0008]
In this communication toy, the
[0009]
Further, the cheek portion a illuminates the inner wall surface when the LED (light emitting display) 5 arranged inside emits light, so that the cheek looks red and the mouth portion b has a
[0010]
As shown in FIG. 2, a time display unit 8 provided with a setting button for setting a time, a speaker (sound output unit) 9 and
[0011]
The time display section 8 is constituted by a 7-segment 4-digit display LCD (liquid crystal display), and displays the time based on display data from the
[0012]
Inside the
[0013]
The
[0014]
FIG. 3 is an exploded perspective view of the communication toy. The toy
[0015]
The drive mechanism B includes first, second, and
[0016]
A
[0017]
Further, a
[0018]
The
[0019]
In the vicinity of the
[0020]
As shown in FIG. 3, the
[0021]
In the
[0022]
When the first and second sector gears 58 and 59 rotate forward and reverse, the
[0023]
As shown in FIG. 3, the
[0024]
An engaging
[0025]
A
[0026]
FIG. 8 is a block diagram illustrating the electrical configuration of the communication toy.
[0027]
The
[0028]
As described above, the
[0029]
The
[0030]
The switch SW1 is a switch corresponding to the
[0031]
The switch SW1 is a switch that is turned on when the
[0032]
Next, the operation mode of the communication toy will be described based on the flowchart of FIG.
[0033]
When the power is turned on, a start operation (for example, outputting a sound “hoyoyo”) for notifying the start and turning on the LED is performed (step ST1), and the process proceeds to step ST2 to determine whether or not the
[0034]
When there is an input, it is determined whether the
[0035]
When the
[0036]
If the
[0037]
When the
[0038]
When the
[0039]
When the
[0040]
When each mode or game ends, the process proceeds to step ST16 to reset the 30-second timer, and returns to step ST2 to wait for a new input.
[0041]
When the
[0042]
If the
[0043]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, various operations are performed while communicating with the user by detecting a sound or pressing an operation button to perform an input, and an alarm function is provided when an alarm set time comes. Is displayed to inform the user of the alarm time, so that it is possible to provide a communication toy which has a healing effect to soften the user's heart and an alarm function, and has a playfulness and practicality.
[0044]
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front perspective view of a communication toy according to the present invention. FIG. 2 is a rear perspective view of the communication toy. FIG. 3 is an exploded perspective view illustrating a configuration of the communication toy. (C) is an explanatory view of the control state of the control mechanism. (A) and (b) are explanatory views of the operation of the hand section. (FIG. 6) is a perspective view illustrating a second drive mechanism for driving the foot section. 7A and 7B are front views illustrating the swinging of the toy main body. FIG. 8 is a block diagram illustrating an electrical configuration of the communication toy. FIG. 9 is a flowchart illustrating an operation mode of the communication toy. FIGS. 10A to 10D are explanatory diagrams of operation modes of the communication toy. FIG. 11 are explanatory diagrams of alarm operations of the communication toy.
1
6
A Communication toy B Drive mechanism
Claims (2)
(イ)玩具本体には上記手部を動かす第1の駆動機構と、足部を動かす第2の駆動機構と、支持板を回転させる第3の駆動機構とが配置され、全ての駆動機構は1つのモータで作動すること
(ロ)上記第1の機構は上記モータの回転方向により上記支持板を回転させるか否かを制御する制御機構を備えること
(ハ)玩具本体は音声出力部と発光表示部と時刻表示部とを備えること
(二)上記玩具本体は音を検出するマイクと、ユーザーが操作する操作ボタンと、上記マイク又は操作ボタンの入力信号に基づいて、上記音声出力部、発光表示部及びモータの作動を制御する制御部とを備えることA communication toy equipped with a timer function for operating a foot and a hand provided on a toy main body and notifying a user of a set alarm time, which has the following requirements.
(A) A first drive mechanism for moving the hand, a second drive mechanism for moving the foot, and a third drive mechanism for rotating the support plate are disposed on the toy body. (B) The first mechanism has a control mechanism for controlling whether or not to rotate the support plate according to the rotation direction of the motor. (C) The toy body has a sound output unit and a light emitting unit. (2) The toy body includes a microphone for detecting sound, an operation button operated by a user, and the sound output unit and the light emitting unit based on an input signal of the microphone or the operation button. Having a display unit and a control unit for controlling the operation of the motor;
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