JP2004038381A

JP2004038381A - Power supply unit

Info

Publication number: JP2004038381A
Application number: JP2002192147A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Kakimoto; 柿本　章博
Original assignee: PFU Ltd
Current assignee: PFU Ltd
Priority date: 2002-07-01
Filing date: 2002-07-01
Publication date: 2004-02-05

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a power supply unit for extracting an AC power source from a commercial power supply line, and for supplying the AC power source to a plurality of information processors for realizing a power saving function as a whole system without making each information processor have any special power saving function. <P>SOLUTION: A power supply unit body 6 and peripheral equipment 7 being an information processor to be used in this system are connected to a power supply outlet 3 of the main power supply unit, and the power supply to the information processor is controlled by turning on a switch 4 by a power supply control part 2 when it is judged that this system is being used by a system use state detecting part 1 which detects the use state of this system, and turning off the switch 4 by the power source control part 2 when it is judged that this system is not used. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、商用電源ラインに接続する電源プラグと、交流電源を供給する電源コンセントを複数持ち、複数の情報処理用装置に同時に交流電源を供給することができる電源供給装置において、当該電源供給装置に接続された情報処理用装置のうち、主たる情報処理装置の使用状態を検出し、当該電源供給装置に接続された情報処理用装置への電源供給の停止、再開を制御することで、個々の情報処理装置に特別な省電力機能を持たせることなく、システム全体としての省電力機能を実現する電源供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
本体装置や周辺装置（ディスプレイ、プリンタ等）などを含めた複数の情報処理用装置を一つにまとめてシステムとして利用するような場合、本体装置を使用していないときに、システム全体として電源を切断することで、相当な省電力化が図られる。
【０００３】
このようなシステムとしての省電力を行うためには、従来は、個々の装置を電源制御用の専用の信号線で接続し、本体装置からこの信号線を利用して電源のオン、オフを行うコマンドを発行し、本体装置の電源に連動するよう制御する方法が用いられていた。
【０００４】
このような方法を使用するためには、システムに組み込まれる個々の装置に、専用の信号線を入力する手段や、この信号線を通してコマンドのやり取りを行い、電源を制御するプログラムなどを組み込んでおく必要があり、そのシステム専用の装置しかシステムに組み込めなくなるという問題があった。
【０００５】
キオスク端末などでは、システムを構築するにあたり、汎用の装置を購入し、これらを組み合わせて端末を作ることが多く、このような場合、個々の装置側に特別な機能を要求することができないため、上記のような問題から省電力制御を行えない場合があった。
【０００６】
このような電源制御用の専用の信号線を使用しないで、端末本体装置とその他の装置の電源を連動させる方法としては、図１１に示すような、電源供給装置を使用する方法がある。
【０００７】
周辺装置５５の電源プラグを周辺装置用電源タップ５０に接続する。この周辺装置用電源タップ５０には電源供給装置の電源プラグ５２が商用電源ライン５４に接続されることで、スイッチ５１を通して交流電源が供給される。
【０００８】
本体装置５６の電源プラグを電流検知式スイッチ制御装置５３に接続する。この電流検知式スイッチ制御装置５３は、本体装置５６の電源が投入されると、本体装置５６に流れる電流を検知し、スイッチ５１をオンにする。本体装置５６の電源が切断されると、電流検知式スイッチ制御装置５３は本体装置５６への電流供給が停止したことを検知し、スイッチ５１をオフにする。
【０００９】
これにより、本体装置５６の電源のオン、オフに連動し、周辺装置５５へ供給される交流電源がオン、オフされるため、システムとして本体装置５６の電源オン、オフにすべての周辺装置５５が連動することになる。
【００１０】
しかしこのような電源供給装置でシステムとしての省電力を実現するためには、本体装置の電源を必要がないときに操作者が意識してこまめにオン、オフしてやるなどする必要があり、実効が図れないという問題があった。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】
前記のごとく、従来の技術では次のような問題点がある。
【００１２】
本体装置や周辺装置（ディスプレイ、プリンタ等）などを含めた複数の情報処理用装置を一つにまとめてシステムとして利用するような場合、本体装置を使用していないときに、システム全体として電源を切断することで、相当な省電力化が図れるが、これを行うためには、システム内の各装置に、電源制御用の専用の信号線を利用した電源のオン、オフを行う機能を持った、特別の装置とする必要があった。
【００１３】
このような特別な装置を使用しないで本体装置の電源のオン、オフに連動してシステム全体の装置の電源をオン、オフする電源供給装置があるが、これを使用してシステムの省電力を行うためには、操作者がシステムを使用しないとき、意識して本体装置の電源のオン、オフを行う必要があり、実効が図れないという問題があった。
【００１４】
この発明の課題は、本体装置や周辺装置（ディスプレイ、プリンタ等）などを含めた複数の情報処理用装置を一つにまとめてシステムとして利用するような場合、システムに組み込む個々の装置側には特別な電力制御の機能を持たせることなく、システムの使用状況を判断して自動的にシステム全体の電源のオン、オフを行えるようにする電源供給装置を提供することにある。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
前記の問題点を解決するために、この発明では次に示す手段を取った。
【００１６】
図１に示すように、システムで使用される情報処理用装置である本体装置６および周辺装置７の電源プラグを電源供給装置の電源コンセント３に接続する。電源供給装置は電源供給装置の電源プラグ５により商用電源ライン８に接続する。本電源供給装置に接続された情報処理用装置は、図に示すように、スイッチ４を経由して商用電源ライン８から電力が供給されるようになっているが、このスイッチ４は電源制御部２により制御されている。
【００１７】
システムの使用状況を検出するシステム使用状態検出部１にてシステムが使用中と判断した場合には、この電源制御部２によりスイッチ４をオンにし、システムが使用されていないと判断した場合には、この電源制御部２によりスイッチ４をオフにする。
【００１８】
図２に示すように、本体装置６の電源にその他の周辺装置７が連動するように、電流検知部１１により本体装置６へ供給される電流を検知し、所定の電流値以上の電流が流れている場合は電源制御部２によりスイッチ４をオンにし、所定の電流値以下の場合は電源制御部２によりスイッチ４をオフにする。
【００１９】
このような連動制御とともに、システムの使用状況を検出する手段として、キーボードやマウス、タッチパネルといった入力装置９からの入力を入力検知部１０にて監視し、一定時間入力がない場合はシステムが使用されていないと判断し、電源制御部２によりスイッチ４をオフにする。このオフ状態で、入力装置９からの入力があると、それを入力検知部１０にて検知し、電源制御部２によりスイッチ４をオンにするといった電源制御を行うことで、システムとしての省電力を実現するよう構成しても良い。
【００２０】
図３に示すように、システムの使用状況を検出する手段として、対人センサー１２からの入力を入力検知部１０にて監視し、システムを利用している人がいる場合は電源制御部２によりスイッチ４をオンにし、利用者がいない場合は電源制御部２によりスイッチ４をオフにするといった電源制御を行うことで、システムとしての省電力を実現するよう構成しても良い。
【００２１】
図４に示すように、システムの使用状況を検出する手段として、光センサー１３からの入力を入力検知部１０にて監視し、システムの周囲の明るさが所定の明るさ以下になった場合（そのシステムを使用している利用者が退室し、システムが使用されている部屋の照明が消された場合などを想定）は電源制御部２によりスイッチ４をオフにし、周囲の明るさが所定の明るさ以上になった場合（そのシステムを使用している利用者が入室し、システムが使用されている部屋の照明が点灯された場合などを想定）は電源制御部２によりスイッチ４をオンにするといった電源制御を行うことで、システムとしての省電力を実現するように構成しても良い。
【００２２】
以上のような省電力制御を行うとともに、図５に示すように、温度センサー１４によりシステムの各装置の温度を計測し、これを入力検知部１０にて監視し、所定の温度以上になった場合、電源制御部２によりスイッチ４をオフにすることで、システムへの電力供給を停止する機能を持たせても良い。これにより、装置異常による発熱を検出することができ、装置破壊や装置寿命の短縮などを未然に防ぐことができる。
【００２３】
また、省電力制御により、システムが使用されていないと判断し、交流電源の供給を停止するとき、その時点でプリンタ装置などが印刷を実行中であったり、ネットワーク装置が何らかの通信中であったりといった、処理中に電源を切断されると正常な動作が行えなくなるような装置が本電源供給装置に接続される場合の保護機構を持たせても良い。
【００２４】
この保護機構は、図６に示すように、その装置を保護対象周辺装置７ａとし、保護対象周辺装置７ａへの供給電流を電流検知部１１により検知し、省電力制御により交流電源の供給停止を実行しようとする時に、この電流値が所定の電流値以上の場合は、その装置の電源を切断しないようにする。
【００２５】
【発明の実施の形態】
この発明は、次に示す実施の形態を取った。
【００２６】
図１に示すように、システムが使用状態であるか、不使用状態であるかを本体装置の入力装置からの入力または各種センサーからの入力を監視することにより判断する、システム使用状態検出部１を備える。
【００２７】
これにより、システムに組み込まれる情報処理用装置側に特別な機構を備えることなく、システムの使用状態が検出でき、省電力制御のための判断情報を得ることができる。
【００２８】
さらに、本電源供給装置に接続された情報処理用装置に電源を供給する電源コンセント３を備える。
【００２９】
ここにシステムを構成する情報処理用装置を接続することで、各情報処理用装置に商用電源ライン８からの交流電源を供給することができる。
【００３０】
電源コンセント３は、電源制御部２によりオン、オフが制御されるスイッチ４を経由して商用電源ライン８に接続される構成をとる。
【００３１】
これにより、システム使用状態検出部１からの指示により、電源制御部２がスイッチ４をオン、オフすることで、システムの使用状況に応じて、各情報処理用装置への電源供給を自由に停止、再開することができる。
【００３２】
【実施例】
この発明による代表的な実施例を説明する。
【００３３】
本電源供給装置は、図１に示すように、商用電源ライン８に電源供給装置の電源プラグ５を接続することで、交流電源を商用電源ライン８からシステムに組み込まれる情報処理用装置である本体装置６、周辺装置７に供給するための装置である。
【００３４】
本電源供給装置には、システムが利用者によって使用中であるか、使用されていないかを判断するシステム使用状態検出部１を備えている。
【００３５】
このシステム使用状態検出部１によりシステムが利用者によって使用中であると判断した場合は、電源制御部２によりスイッチ４をオンにすることで、本体装置６および周辺装置７に電源を供給するようにし、システムが使用されていないと判断した場合は、電源制御部２によりスイッチ４をオフにすることで、本体装置６および周辺装置７への電源供給を停止するようにしている。
【００３６】
このように、電源供給装置側でシステムの使用状況により電源の供給の開始、停止の制御を行うことで、システムに組み込まれる個々の情報処理装置に特別な機能を持たせることなく、システム全体としての省電力化を図ることができるようになっている。
【００３７】
キオスク端末などでは、システムを構築するにあたり、汎用の装置を購入し、これらを組み合わせて端末を作ることが多く、このような場合、個々の装置側に特別な機能を要求することができない場合があり、このような場合にも本装置を使用すればシステムとしての省電力化が実現できることとなる。
【００３８】
システムの使用状況を検出するための具体的な方法として、図２に示すように、キーボードやマウス、タッチパネルといった入力装置９からの入力を入力検知部１０にて監視し、一定時間入力がない場合はシステムが使用されていないと判断し、電源制御部２によりスイッチ４をオフにする。
【００３９】
このオフ状態で、入力装置９からの入力があると、それを入力検知部１０にて検知し、電源制御部２によりスイッチ４をオンにするといった電源制御を行うよう構成しても良い。
【００４０】
この場合、入力装置９からの入力を即受け付けられるよう、本体装置６の電源は入力装置９から一定時間入力がない場合でも切断されないように構成しても良く、また図に示すように、本体装置６への電流供給状態を電流検知部１１により検知することで、本体装置６の電源にその他の周辺装置７を連動するようにしてもよい。
【００４１】
キオスク端末などの場合、その端末装置を使用する場合の利用者の位置がほぼ決まっているので、図７に示すように、システム１５に設置した対人センサー１２により利用者１６が特定の位置にいるかどうかを検出することで、そのシステムが使用されているかどうかを判断することができる。
【００４２】
この対人センサー１２としては、赤外線を対象物に照射し、その反射した赤外線を受光することで検出する光学的なセンサーを使用することができる。
【００４３】
この場合の本装置の構成は、図３に示すような構成としている。図に示すように、システムの使用状況を検出する手段として、対人センサー１２からの入力を入力検知部１０にて監視し、システムを利用している人がいる場合は電源制御部２によりスイッチ４をオンにし、利用者がいない場合は電源制御部２によりスイッチ４をオフにするといった電源制御を行うことで、システムとしての省電力を実現している。
【００４４】
図８に示すように、キオスク端末などのシステムが使用される場合、通常そのシステムが設置されている場所の照明１７が点灯した状態で使用され、そのシステムを長時間使用しない場合は照明１７を消灯することが想定されるので、光センサー１３を使用して周囲の明るさを検出することで、そのシステムを使用しているかどうか判断することができる。
【００４５】
この場合の本装置の構成は、図４に示すような構成としている。図に示すように、システムの使用状況を検出する手段として、光センサー１３からの入力を入力検知部１０にて監視し、システムの周囲の明るさが所定の明るさ以下になった場合（そのシステムを使用している利用者が退室し、システムが使用されている部屋の照明が消された場合などを想定）は電源制御部２によりスイッチ４をオフにし、周囲の明るさが所定の明るさ以上になった場合（そのシステムを使用している利用者が入室し、システムが使用されている部屋の照明が点灯された場合などを想定）は電源制御部２によりスイッチ４をオンにするといった電源制御を行うことで、システムとしての省電力を実現している。
【００４６】
上記のような電源制御を行うことで、省電力を図ることができるが、自動的に電源の投入が行われたときに、キオスク端末などでは専用のオペレータがいない場合がほとんどであり、このとき、装置に異常が発生し、その装置が発熱した場合、これをそのまま放置しておくと、装置寿命が短くなったり、装置破壊が発生したりする可能性がある。
【００４７】
そこで、図９に示すように、システム内部に温度を検出する温度センサー１４を持たせ、この温度センサー１４で検出される温度が所定の温度以上になった場合、システム内の情報処理用装置への電源供給を停止するようにしている。
【００４８】
この場合の本装置の構成は、図５に示すような構成としている。図に示すように、温度センサー１４によりシステム内の温度を計測（または温度センサーを複数持つことで各装置の温度を計測しても良い。）し、これを入力検知部１０にて監視し、所定の温度以上になった場合、電源制御部２によりスイッチ４をオフにすることで、システムへの電力供給を停止するようにしている。
【００４９】
また、本装置による省電力制御中に、システムが使用中かどうか判定するシステム使用状態検出部１からの入力が、省電力制御において想定外の事象により発生した場合のことを考慮し、保護機構を持たせても良い。
【００５０】
例えば、光センサー１３により周囲の明るさを検出し、所定の明るさ以下になった場合、システムが使用されていないと判断し、システムへの電源供給を停止するよう制御していた場合、図１０に示すように、利用者がシステムのプリンタ装置により印刷処理を実行中に、システムが設置されている部屋の照明が切れてしまったようなとき、処理中に電源が切れてしまうと困る場合がある。
【００５１】
そこで、このような処理実行中に電源を切断されると困るような装置を、本電源供給装置に接続する場合は、これらの装置が処理を実行中には省電力制御による電源切断を行わないようにしている。
【００５２】
この場合の本装置の構成は、図６に示すような構成としている。図に示すように、その装置を保護対象周辺装置７ａとし、保護対象周辺装置７ａへの供給電流を電流検知部１１により検知し、省電力制御により交流電源の供給停止を実行しようとする時に、この電流値が所定の電流値以上の場合は、保護対象周辺装置７ａ側の電源制御部２により、スイッチ４をオンの状態のままにすることで、その装置の電源を切断しないようにしている。
【００５３】
【発明の効果】
この発明により、以下に示すような効果が期待できる。
【００５４】
本体装置や周辺装置（ディスプレイ、プリンタ等）などを含めた複数の情報処理用装置を一つにまとめてシステムとして利用するような場合、本体装置を使用していないときに、周辺装置を含めたシステム全体として電源を切断することで、相当な省電力化が図れるが、これを行うためには、システム内の各装置に、電源制御用の専用の信号線を利用した電源制御機能を持たせる必要があり、このような機能を持った専用の装置しかシステムに組み込めないという問題があった。
【００５５】
本発明を利用して、電源供給装置側で省電力制御を実施することで、システムとして使用する各情報処理用装置側に特別な機能を持つことなく、システムとしての省電力化を図ることができるようになる。これにより、キオスク端末などのように、汎用の情報処理用装置を用いてシステムを構築した場合でも、省電力化を実現することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の全体構成図である。
【図２】入力装置からの入力監視による電源制御の説明図である。
【図３】対人センサーからの入力監視による電源制御の説明図である。
【図４】光センサーからの入力監視による電源制御の説明図である。
【図５】温度センサーからの入力監視による電源制御の説明図である。
【図６】省電力制御による強制電源切断からの保護機構の説明図である。
【図７】対人センサーによる利用者の検出説明図である。
【図８】システムが設置されている場所の周囲の明るさによる電源制御説明図である。
【図９】装置異状による発熱を検知する場合の説明図である。
【図１０】想定外の事象発生に対する保護機能の説明図である。
【図１１】従来技術の図である。
【符号の説明】
１：システム使用状態検出部
２：電源制御部
３：電源コンセント
４：スイッチ
５：電源供給装置の電源プラグ
６：本体装置
７：周辺装置
７ａ：保護対象周辺装置
８：商用電源ライン
９：入力装置
１０：入力検知部
１１：電流検知部
１２：対人センサー
１３：光センサー
１４：温度センサー
１５：システム
１６：利用者
１７：照明[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a power supply device having a plurality of power supply plugs connected to a commercial power supply line and a plurality of power supply outlets for supplying AC power and capable of supplying AC power to a plurality of information processing devices at the same time. Of the information processing devices connected to the power supply device, the use state of the main information processing device is detected, and the stop and restart of the power supply to the information processing device connected to the power supply device are controlled, whereby the individual The present invention relates to a power supply device that realizes a power saving function of the entire system without giving a special power saving function to an information processing device.
[0002]
[Prior art]
When multiple information processing devices including the main unit and peripheral devices (displays, printers, etc.) are combined into one and used as a system, when the main unit is not used, the power of the entire system is turned off. By cutting, considerable power saving is achieved.
[0003]
In order to perform power saving as such a system, conventionally, individual devices are connected by a dedicated signal line for power control, and power is turned on and off from the main unit using this signal line. A method has been used in which a command is issued and control is performed so as to be linked to the power supply of the main unit.
[0004]
In order to use such a method, a means for inputting a dedicated signal line, a program for exchanging commands through this signal line and controlling a power supply, etc. are incorporated in each device incorporated in the system. However, there is a problem that only devices dedicated to the system can be incorporated into the system.
[0005]
In the case of kiosk terminals and the like, when building a system, it is common to purchase general-purpose devices and combine them to make terminals, and in such a case, it is not possible to request special functions from individual devices, In some cases, power saving control cannot be performed due to the above problems.
[0006]
As a method of linking the power of the terminal main unit and the power of other devices without using such a dedicated signal line for power control, there is a method of using a power supply device as shown in FIG.
[0007]
The power plug of the peripheral device 55 is connected to the power tap 50 for the peripheral device. An AC power is supplied to the peripheral device power tap 50 through a switch 51 by connecting a power plug 52 of a power supply device to a commercial power line 54.
[0008]
The power plug of the main body device 56 is connected to the current detection type switch control device 53. When the power of the main unit 56 is turned on, the current detection type switch control unit 53 detects the current flowing through the main unit 56 and turns on the switch 51. When the power of the main unit 56 is turned off, the current detection type switch control unit 53 detects that the current supply to the main unit 56 has stopped, and turns off the switch 51.
[0009]
As a result, the AC power supplied to the peripheral device 55 is turned on and off in conjunction with the turning on and off of the power of the main device 56, so that all the peripheral devices 55 are turned on and off as a system. They will be linked.
[0010]
However, in order to realize power saving as a system with such a power supply device, it is necessary for the operator to be consciously turning it on and off frequently when the power supply of the main unit is not necessary, which is effective. There was a problem that it could not be achieved.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional technique has the following problems.
[0012]
When multiple information processing devices including the main unit and peripheral devices (displays, printers, etc.) are combined into one and used as a system, when the main unit is not used, the power of the entire system is turned off. By disconnecting, considerable power savings can be achieved, but in order to do this, each device in the system has a function to turn on and off the power using a dedicated signal line for power control. Had to be special equipment.
[0013]
There is a power supply device that turns on and off the power of the entire system in conjunction with turning on and off the power of the main unit without using such a special device. In order to perform this operation, when the operator does not use the system, it is necessary to consciously turn on and off the power supply of the main unit, and there has been a problem that the effect cannot be achieved.
[0014]
An object of the present invention is to provide a system in which a plurality of information processing devices including a main unit and peripheral devices (displays, printers, etc.) are collectively used and used as a system. It is an object of the present invention to provide a power supply device which can automatically turn on / off the power of the entire system by judging a use state of the system without having a special power control function.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention has taken the following measures.
[0016]
As shown in FIG. 1, power plugs of a main body device 6 and a peripheral device 7, which are information processing devices used in the system, are connected to a power outlet 3 of a power supply device. The power supply is connected to a commercial power line 8 by a power plug 5 of the power supply. As shown in the figure, the information processing apparatus connected to the power supply apparatus is supplied with electric power from a commercial power supply line 8 via a switch 4. 2 is controlled.
[0017]
When it is determined that the system is in use by the system use state detection unit 1 that detects the use state of the system, the switch 4 is turned on by the power control unit 2 and when it is determined that the system is not in use, Then, the switch 4 is turned off by the power control unit 2.
[0018]
As shown in FIG. 2, the current supplied to the main unit 6 is detected by the current detection unit 11 so that the other peripheral devices 7 are linked to the power supply of the main unit 6, and a current equal to or greater than a predetermined current value flows. In this case, the switch 4 is turned on by the power supply control unit 2, and when the current value is equal to or less than the predetermined current value, the switch 4 is turned off by the power supply control unit 2.
[0019]
Along with such interlocking control, as means for detecting the use status of the system, the input detection unit 10 monitors the input from the input device 9 such as a keyboard, a mouse, and a touch panel, and if there is no input for a certain period of time, the system is used. It is determined that the switch has not been turned on, and the switch 4 is turned off by the power supply controller 2. In this off state, when there is an input from the input device 9, the input is detected by the input detection unit 10, and the power is controlled by turning on the switch 4 by the power control unit 2, thereby saving power as a system. May be realized.
[0020]
As shown in FIG. 3, as means for detecting the use status of the system, an input from an interpersonal sensor 12 is monitored by an input detection unit 10, and if there is a person using the system, a switch is turned on by a power control unit 2. By turning on the power supply 4 and turning off the switch 4 by the power supply control unit 2 when there is no user, power saving as a system may be realized.
[0021]
As shown in FIG. 4, as means for detecting the use state of the system, the input from the optical sensor 13 is monitored by the input detection unit 10, and when the brightness around the system becomes lower than a predetermined brightness ( In the case where the user using the system leaves the room and the lighting of the room where the system is used is turned off, for example), the switch 4 is turned off by the power supply control unit 2 and the surrounding brightness is set to a predetermined value. If the brightness becomes higher than that (it is assumed that a user using the system enters the room and the lighting of the room where the system is used is turned on), the power control unit 2 turns on the switch 4. The power may be controlled so as to realize power saving as a system.
[0022]
While performing the power saving control as described above, as shown in FIG. 5, the temperature of each device of the system was measured by the temperature sensor 14 and monitored by the input detection unit 10, and the temperature became higher than the predetermined temperature. In this case, a function of stopping power supply to the system by turning off the switch 4 by the power supply control unit 2 may be provided. As a result, it is possible to detect heat generation due to an abnormality of the apparatus, and to prevent destruction of the apparatus and shortening of the life of the apparatus.
[0023]
Also, when the power saving control determines that the system is not in use and the supply of AC power is stopped, the printer device or the like is performing printing at that time, or the network device is performing some kind of communication. For example, a protection mechanism may be provided in the case where a device that cannot perform normal operations if the power is cut off during processing is connected to the power supply device.
[0024]
As shown in FIG. 6, this protection mechanism uses the device as a peripheral device to be protected 7a, detects a supply current to the peripheral device 7a to be protected by a current detection unit 11, and stops the supply of AC power by power saving control. If the current value is equal to or larger than a predetermined current value when the program is to be executed, the power of the device is not cut off.
[0025]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present invention has the following embodiments.
[0026]
As shown in FIG. 1, a system use state detection unit 1 that determines whether the system is in a use state or a non-use state by monitoring an input from an input device of the main unit or an input from various sensors. Is provided.
[0027]
This makes it possible to detect the use state of the system without providing a special mechanism on the information processing apparatus incorporated in the system, and to obtain determination information for power saving control.
[0028]
The power supply apparatus further includes a power outlet 3 for supplying power to the information processing apparatus connected to the power supply apparatus.
[0029]
By connecting the information processing devices constituting the system here, AC power from the commercial power line 8 can be supplied to each information processing device.
[0030]
The power outlet 3 is configured to be connected to a commercial power line 8 via a switch 4 that is turned on and off by the power control unit 2.
[0031]
This allows the power supply control unit 2 to turn on and off the switch 4 in response to an instruction from the system use state detection unit 1, thereby freely stopping power supply to each information processing device according to the system use status. , Can be resumed.
[0032]
【Example】
A representative embodiment according to the present invention will be described.
[0033]
As shown in FIG. 1, this power supply device is a main body that is an information processing device in which an AC power supply is incorporated into the system from the commercial power supply line 8 by connecting a power supply plug 5 of the power supply device to the commercial power supply line 8. The device 6 is a device for supplying to the peripheral device 7.
[0034]
The power supply device includes a system use state detection unit 1 that determines whether the system is being used by a user or not.
[0035]
When the system use state detecting unit 1 determines that the system is in use by the user, the power supply control unit 2 turns on the switch 4 to supply power to the main unit 6 and the peripheral device 7. If it is determined that the system is not in use, the power supply control unit 2 turns off the switch 4 to stop the power supply to the main unit 6 and the peripheral device 7.
[0036]
In this way, by controlling the start and stop of the power supply on the power supply device side according to the usage status of the system, the individual system information processing device incorporated in the system does not have a special function, and the entire system can be controlled. Power saving can be achieved.
[0037]
In the case of kiosk terminals, when building a system, general-purpose devices are purchased and terminals are often combined to create a terminal.In such a case, it may not be possible for individual devices to require special functions. Also, in such a case, the use of the present apparatus can realize the power saving of the system.
[0038]
As a specific method for detecting the usage status of the system, as shown in FIG. 2, an input from an input device 9 such as a keyboard, a mouse, and a touch panel is monitored by an input detection unit 10, and there is no input for a certain period of time. Determines that the system is not in use, and turns off the switch 4 by the power control unit 2.
[0039]
In this off state, when there is an input from the input device 9, the input may be detected by the input detection unit 10, and the power supply control unit 2 may perform power control such as turning on the switch 4.
[0040]
In this case, the power supply of the main body device 6 may be configured so as not to be cut off even if there is no input from the input device 9 for a certain period of time so that the input from the input device 9 can be immediately received. By detecting the current supply state to the device 6 by the current detection unit 11, the other peripheral devices 7 may be linked to the power supply of the main device 6.
[0041]
In the case of a kiosk terminal or the like, since the position of the user when using the terminal device is substantially determined, as shown in FIG. 7, whether the user 16 is at a specific position by the personal sensor 12 installed in the system 15 is determined. By detecting whether the system is used, it can be determined whether the system is used.
[0042]
As the interpersonal sensor 12, an optical sensor that irradiates an object with infrared rays and detects the reflected infrared rays by receiving the infrared rays can be used.
[0043]
In this case, the configuration of the present apparatus is as shown in FIG. As shown in the figure, as means for detecting the use status of the system, an input from an interpersonal sensor 12 is monitored by an input detection unit 10, and when there is a person using the system, a switch 4 is turned on by a power control unit 2. Is turned on, and when there is no user, the power control unit 2 performs power control such as turning off the switch 4, thereby realizing power saving as a system.
[0044]
As shown in FIG. 8, when a system such as a kiosk terminal is used, the lighting 17 at the place where the system is installed is usually used in a state where the lighting is turned on. When the system is not used for a long time, the lighting 17 is turned on. Since it is assumed that the light is turned off, it is possible to determine whether or not the system is used by detecting the surrounding brightness using the optical sensor 13.
[0045]
In this case, the configuration of the present apparatus is as shown in FIG. As shown in the figure, as means for detecting the usage status of the system, the input from the optical sensor 13 is monitored by the input detection unit 10, and when the brightness around the system becomes lower than a predetermined brightness (the In the case where the user using the system leaves the room and the lighting of the room where the system is used is turned off, for example, the switch 4 is turned off by the power supply control unit 2 and the surrounding brightness is reduced to a predetermined brightness. If it exceeds the above (assuming that a user using the system enters the room and the lighting of the room where the system is used is turned on), the power control unit 2 turns on the switch 4. By performing such power control, power saving as a system is realized.
[0046]
By performing power supply control as described above, power saving can be achieved, but when power is automatically turned on, in most cases there is no dedicated operator at kiosk terminals etc. If an abnormality occurs in the device and the device generates heat, if the device is left as it is, the life of the device may be shortened or the device may be destroyed.
[0047]
Therefore, as shown in FIG. 9, a temperature sensor 14 for detecting the temperature is provided inside the system, and when the temperature detected by the temperature sensor 14 exceeds a predetermined temperature, the information processing device in the system is sent to the information processing apparatus. Power supply is stopped.
[0048]
In this case, the configuration of the present apparatus is as shown in FIG. As shown in the figure, the temperature inside the system is measured by the temperature sensor 14 (or the temperature of each device may be measured by having a plurality of temperature sensors), and this is monitored by the input detection unit 10. When the temperature becomes equal to or higher than a predetermined temperature, the power supply to the system is stopped by turning off the switch 4 by the power supply control unit 2.
[0049]
Also, during the power saving control by this apparatus, taking into account that an input from the system use state detecting unit 1 for determining whether the system is in use occurs due to an unexpected event in the power saving control, May be provided.
[0050]
For example, when the surrounding brightness is detected by the optical sensor 13 and the brightness becomes equal to or lower than a predetermined brightness, it is determined that the system is not in use and the power supply to the system is controlled to be stopped. As shown in FIG. 10, when the user turns off the lighting in the room where the system is installed while printing is being performed by the printer device of the system, and it is not necessary to turn off the power during the process. There is.
[0051]
Therefore, in the case where devices that are difficult to be turned off during the execution of such processing are connected to the present power supply device, the power is not turned off by the power saving control while these devices are executing the processing. Like that.
[0052]
In this case, the configuration of the present apparatus is as shown in FIG. As shown in the figure, when the device is set as the protection target peripheral device 7a, the current supplied to the protection target peripheral device 7a is detected by the current detection unit 11, and when the supply of the AC power is stopped by the power saving control, When the current value is equal to or larger than the predetermined current value, the power supply control unit 2 of the protection target peripheral device 7a keeps the switch 4 in the ON state so that the power supply of the device is not cut off. .
[0053]
【The invention's effect】
According to the present invention, the following effects can be expected.
[0054]
In the case where a plurality of information processing devices including a main unit and peripheral devices (displays, printers, etc.) are collectively used as a system, when the main unit is not used, the peripheral devices are included. By turning off the power of the entire system, considerable power saving can be achieved. To do this, each device in the system has a power control function using a dedicated signal line for power control. There is a problem that only a dedicated device having such a function can be incorporated in the system.
[0055]
By implementing the power saving control on the power supply device side by using the present invention, it is possible to achieve power saving as a system without having a special function on each information processing device side used as a system. become able to. As a result, even when a system is constructed using a general-purpose information processing device such as a kiosk terminal, power saving can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of power supply control based on input monitoring from an input device.
FIG. 3 is an explanatory diagram of power supply control by monitoring input from an interpersonal sensor.
FIG. 4 is an explanatory diagram of power supply control by monitoring input from an optical sensor.
FIG. 5 is an explanatory diagram of power supply control based on input monitoring from a temperature sensor.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a protection mechanism from forced power-off by power saving control.
FIG. 7 is a diagram illustrating detection of a user by an interpersonal sensor.
FIG. 8 is an explanatory diagram of power supply control based on brightness around a place where the system is installed.
FIG. 9 is an explanatory diagram in a case where heat generation due to a device abnormality is detected.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a protection function against occurrence of an unexpected event.
FIG. 11 is a diagram of the prior art.
[Explanation of symbols]
1: System use state detecting unit 2: Power control unit 3: Power outlet 4: Switch 5: Power plug of power supply device 6: Main unit 7: Peripheral device 7a: Peripheral device 7 to be protected 8: Commercial power line 9: Input device 10: Input detector 11: Current detector 12: Human sensor 13: Optical sensor 14: Temperature sensor 15: System 16: User 17: Lighting

Claims

In a power supply device having a power plug connected to a commercial power line and a plurality of power outlets for supplying AC input power, and capable of supplying AC power to a plurality of information processing devices,
Among a plurality of information processing devices connected to the power supply device, means for detecting a use or non-use state of a main information processing device,
When the state of the main information processing apparatus is a use state, an AC power is supplied to an information processing apparatus connected to the power supply apparatus. When the state of the main information processing apparatus is an unused state, the power supply apparatus is provided. Means for stopping the supply of AC power to the information processing device connected to the
A power supply device comprising:

In a power supply device that has a power plug connected to a commercial power line and a plurality of power outlets that supply AC input power, and that can supply AC power to a plurality of information processing devices simultaneously,
Of the plurality of information processing devices connected to the power supply device, as a means for detecting the use or non-use state of the main information processing device, by monitoring the input from the input means of the main information processing device, Detect the condition,
The power supply device according to claim 1, wherein:

In a power supply device having a power plug connected to a commercial power line and a plurality of power outlets for supplying AC input power, and capable of simultaneously supplying AC power to a plurality of information processing devices,
Among the plurality of information processing devices connected to the power supply device, as means for detecting the state of use or non-use of the main information processing device, by detecting the user by an interpersonal sensor, to detect the state,
The power supply device according to claim 1, wherein:

In a power supply device having a power plug connected to a commercial power line and a plurality of power outlets for supplying AC input power, and capable of simultaneously supplying AC power to a plurality of information processing devices,
Among the plurality of information processing devices connected to the power supply device, as means for detecting the use or non-use state of the main information processing device, the surrounding light intensity is detected, and whether or not the light intensity reaches a prescribed light intensity is monitored. To detect the status,
The power supply device according to claim 1, wherein:

In a power supply device having a power plug connected to a commercial power line and a plurality of power outlets for supplying AC input power, and capable of simultaneously supplying AC power to a plurality of information processing devices,
Connected to the power supply device, when the ambient temperature of the plurality of information processing devices exceeds a predetermined temperature, means for stopping the supply of AC power,
The power supply device according to any one of claims 1 to 4, further comprising:

In a power supply device that has a power plug connected to a commercial power line and a plurality of power outlets that supply AC input power, and that can supply AC power to a plurality of information processing devices simultaneously,
Among a plurality of information processing devices connected to the power supply device, a current amount of a device in which a problem occurs when the power is turned off during use is detected, and when the current amount is equal to or more than a predetermined current amount, the power supply is stopped. Means to avoid doing it,
The power supply device according to any one of claims 1 to 5, further comprising: