JP2003533813A - ライセンスマネージャ - Google Patents

ライセンスマネージャ

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JP2003533813A
JP2003533813A JP2001584999A JP2001584999A JP2003533813A JP 2003533813 A JP2003533813 A JP 2003533813A JP 2001584999 A JP2001584999 A JP 2001584999A JP 2001584999 A JP2001584999 A JP 2001584999A JP 2003533813 A JP2003533813 A JP 2003533813A
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ビルツァー、ヨハネス
キーゼル、マルティン
ハルティンガー、アンドレアス
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/12Protecting executable software
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2221/00Indexing scheme relating to security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F2221/21Indexing scheme relating to G06F21/00 and subgroups addressing additional information or applications relating to security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F2221/2135Metering

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアのユーザに簡単で柔軟なかつユーザの変化する要求に適合し得る、ソフトウェアモジュールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための方法を提供する。 【解決手段】 バリューポイントの購入を通して、ソフトウェアコンポーネントまたはソフトウェアオブジェクトのインスタンスのライセンス付与およびアクセス権限付与を管理する。バリューポイントの価額が各ソフトウェアモジュールないしインスタンスに割り当てられ、ライセンスの付与は、取得されたバリューポイント(貸方)とアプリケーションに必要なバリューポイント(借方)の比較に基づいて行われる。比較は分散環境におけるモバイルエージェントとして有利に実装されたライセンスマネージャにより行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、産業用制御機器および/またはコンピュータシステムに対するソ
フトウェアモジュールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ソフトウェアモジュールのライセンスおよびアクセス権限付与を明示的にソフ
トウェアコンポーネントに結びつけることは、今日では普通である。ユーザが、
たとえばソフトウェアモジュールAを3回、ソフトウェアモジュールBを2回、
そしてソフトウェアモジュールCを1回必要とするとき、ユーザは必要なオーダー
された需要に対する権限を、オーダーに適ったライセンスの形態で、ソフトウェ
ア提供者から受け取る。これは、ライセンスの更改の際ライセンス契約が変更さ
れなければならず、ソフトウェア保護メカニズムが存在する限り、リリースされ
たライセンスもやはり変更されなければならない、という欠点をもたらす。
【0003】 ソフトウェアコンポーネントの利用のためのライセンスの購入と並んで、リー
ス契約によりソフトウェアコンポーネントの利用のためのライセンスを得る可能
性も存在する。リース財務に対する利点は、購入に比べて、企業の流動性が確保
される点にある。またリース賦払い自体もバランスシート的に中立である。欠点
は、やはりソフトウェアコンポーネントへの需要の変化の際に、リース契約も変
更されなければならない点にある。
【0004】 さらに、ドイツ特許出願明細書第19950249.8において、電気機器の
ランタイムソフトウェアのソフトウェア保護のために、価額を有する機能性モジ
ュールを備えることが提案されている。しかしこれにおいて提案されている方策
は、ランタイムソフトウェアに限定されるものであり、固定的に定義された機能
性モジュールの利用に特化して提供されたものであり、分散システムにおける利
用に対しては不充分なサポートしか得られないものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の課題は、特に分散システムにおいて導入可能な、ソフトウェアのユ
ーザに簡単で柔軟なかつユーザの変化する要求に適合し得る、ソフトウェアモジ
ュールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、この課題は、顧客は所望のソフトウェアモジュールに対す
る利用権としてのバリューポイントを取得し、その際各ソフトウェアモジュール
に対してバリューポイントの形式の価額が対応付けられ、顧客に対する権限付与
は、顧客の取得したバリューポイントの数が少なくとも実際の所望のソフトウェ
アモジュールのバリューポイントの合計に到達しているときに行われ、その際ラ
イセンスマネージャにより、取得されたバリューポイントと消費されたバリュー
ポイントの間の現在の収支バランスが永続的に計算され、監視されることによっ
て解決される。
【0007】 ソフトウェアモジュールの概念は、以下においてはソフトウェアプログラムま
たはソフトウェアコンポーネントと同義であると理解されるべきものである。
【0008】
【発明の効果】
この発明の本質的な利点は、顧客は使用するソフトウェアモジュールとその数
に関するライセンス契約を締結するのではなく、バリューポイントに関するライ
センス契約を取得することにある。取得したバリューポイント-ライセンスの範
囲内において、顧客は柔軟にかつ必要に応じて、それぞれの必要とするソフトウ
ェアモジュールを利用することができる。ソフトウェアモジュールには、価格の
代わりにバリューポイントの形式の価額が対応付けられており、その際各バリュ
ーポイントは1つの価格を有する。顧客における需要の変化または新しいソフト
ウェアコンポーネントの導入は、必要とされるソフトウェアモジュールの価額が
すでに取得されたバリューポイントにより弁済されているなら、ライセンス契約
の変更を必要としない。ソフトウェアモジュールの利用のためのライセンス通貨
としてのバリューポイントの導入は、1つのシステムに対するソフトウェアの維
持とライセンス管理を容易にするが、しかし企業全体に対してはやはり膨大なも
のを要する。この発明により、特に変更頻度または更新頻度の高いソフトウェア
モジュールにおいては、ライセンスの取り扱いが簡単化され得る。またこの発明
は、ライセンスの際に、ソフトウェアモジュールの高い粒度と容易な組み合わせ
を可能にする。その上、この発明は、機能中立的なオーダーも可能にする。すな
わち、購入者はライセンスの取得の際に、特定のソフトウェアモジュールに拘束
されることなく、バリューポイント数を取得し、それを任意のソフトウェアモジ
ュールに導入することができる。ソフトウェアモジュールを利用するための権限
付与通貨としてのバリューポイントの使用により、顧客のソフトウェア需要に関
する変化は、ライセンス契約の変更を要することなく、満足され得る。それによ
り、付加的な維持プロセスおよび管理プロセスを節約することができる。したが
って顧客は、いわばバリューポイントの数についての証券(保証書)を取得でき
、その際この証券はこれらのバリューポイントをソフトウェアモジュール内にお
いて柔軟に交換および更改することを顧客に保証するものである。したがって顧
客は、個別にモジュール供給をまとめることができ、提供者によりあらかじめ用
意されたパッケージを受け取る必要はない。
【0009】 この発明の別の利点は、顧客によりすでに取得されたバリューポイントの数が
少なくとも実際の所望のソフトウェアモジュールのバリューポイントの合計に到
達しているときに、顧客の実際の所望のソフトウェアモジュールの利用に対する
顧客権限付与が行われる点にある。したがって、ソフトウェアモジュールの利用
の際に、所望のソフトウェアモジュールの明示的なライセンス付与が行われたか
を調査する必要はなく、顧客に対する利用権限付与は、バリューポイントの残高
合計の簡単な調査を通して行われる。各ソフトウェアモジュールにバリューポイ
ントが対応付けられることにより、実際の所望のソフトウェアモジュールのバリ
ューポイントの合計とライセンス契約から得られたバリューポイントとの比較が
、極めて容易に行われ得る。顧客のバリューポイント口座が、実際の所望のソフ
トウェアモジュールのバリューポイントの合計により超過されていないかぎり、
顧客に対して利用権限が与えられる。
【0010】 ライセンスマネージャが、必要とされるバリューポイントの実際の数を永続的
に把握し、それを存在するものと比較することにより、顧客に対して需要ないし
利用に応じた決済が行われ得る。ライセンスマネージャにより、新たに取得され
たバリューポイントはライセンス技術的に容易に集積され考慮され得る一方、付
加的にアプリケーションにおける必要なバリューポイントは容易に認識され得る
。ライセンスマネージャは、永続的に「バリューポイント−借方」、すなわち、
実際の必要なすべてのソフトウェアモジュールのバリューポイントの合計を確認
し、それを「バリューポイント−貸方」、すなわちライセンスを通して取得され
たバリューポイントに関する総預金と比較する。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の有利な実施形態は、ライセンスマネージャがモバイルエージ
ェントとして実現されることにある。これにより、このライセンス方法は、極め
て容易に分散環境において導入され得る。その際、ライセンス義務のあるソフト
ウェアモジュールは、たとえばフィールドバス接続を介して結合された(複数の
)装置上で動作し得るし、また構内回線網(LAN)またはインターネットないし
イントラネット接続でも可能である。
【0012】 この発明の別の有利な実施形態は、システムによりアプリケーションに対して
必要なバリューポイントが自動的に計算されることにある。したがって、ユーザ
は、ユーザにより選択されたソフトウェアモジュールの構成、すなわちユーザの
アプリケーションが、(バリューポイントの形式の)いかなるライセンスコスト
を発生しているかを、直ちに知ることができる。必要なバリューポイントの決定
は、ライセンスマネージャにより、または産業用制御機器においてはエンジニア
リングシステム内のルーチンにより行われる。
【0013】 この発明の別の有利な実施形態は、バリューポイントがデータ回線またはイン
ターネットを介して、産業用制御機器ないしコンピュータシステムに伝送可能な
ことにある。それにより、顧客へのライセンス通貨(バリューポイント)の伝送
に対して、伝送媒体または他のハードウェアコンポーネントを必要とすることは
ない。
【0014】 この発明の別の有利な実施形態は、バリューポイントが、制御機器またはコン
ピュータ設備の駆動のためにすでに存在するデータ媒体上で供給されることにあ
る。これにより、制御機器ないしコンピュータシステムの取り扱いは簡単化され
、保管空間および保管コストも節約される。
【0015】 この発明の別の有利な実施形態は、バリューポイントが、制御機器またはコン
ピュータ設備のメモリカード上で供給されることにある。メモリカードは、通常
直に制御機器に導入され、そのために備えられたソケットに挿入され得る。
【0016】 この発明の別の有利な実施形態は、バリューポイントが、制御機器またはコン
ピュータ設備のMMCメモリカード上で供給されることにある。MMCメモリカ
ード(MMC=Multi Media Card)は、その大きさおよび形態に基づき、情報の
媒体として極めて適している。MMCメモリカードは、その外見から、携帯機器
においてよく知られた小さなSIMカードと比較され得る。
【0017】 この発明の別の有利な実施形態は、バリューポイントが、1つの場所ないし機
器に、または全体システムないし全体装置に対して異なる場所すなわち複数の機
器に供給されることにある。それにより、顧客に対して、たとえば全体システム
ないし全体装置に関するソフトウェアコンポーネントに対するライセンス情報(
バリューポイントの形式のライセンス通貨)を、ただ1つの場所(たとえば装置
)において同一のやり方で提供することが可能となる。それにより、顧客にとっ
て、ライセンスの取り扱いが、特に分散アプリケーションおよびネットワーク環
境において、著しく簡単化される。
【0018】 この発明の別の有利な実施形態は、アクセス権限付与に対して必要なバリュー
ポイントの借方−現在値−比較が、ソフトウェアモジュールのインストールの際
に行われることにある。すなわち、顧客が取得したソフトウェアモジュールを機
器または装置にインストールするときに初めて、顧客の取得したバリューポイン
ト数が所望のソフトウェアモジュールに対して充分であるかどうかがが検査され
る。ソフトウェアモジュールの機器または装置へ実装する際に初めて、顧客のバ
リューポイント口座が借方記入されることにより、顧客がそのソフトウェアモジ
ュールの使用を実際に意図した時点において、顧客がそのソフトウェアモジュー
ルを使用するために権限付与されるかどうかの検査が行われる。したがって、バ
リューポイントの決済は顧客に対して需要に適応して行われる。
【0019】 この発明の別の有利な実施形態は、アクセス権限付与に対して必要なバリュー
ポイントの借方−現在値−比較が、ソフトウェアモジュールの利用の際に行われ
ることにある。したがって、バリューポイントはソフトウェアモジュールの実体
ないしインスタンスの数に結び付けられる。それにより、顧客のそれぞれの要求
に対して、利用実態に適応したライセンス方法を顧客に適用することができる。
モーションコントロールのためのソフトウェアモジュール、たとえば技術的パッ
ケージ「位置決め」を受け取る顧客は、この技術的パッケージを実装したときに
はバリューポイントの計算に関しては支払いをせず、この技術的パッケージ「位
置決め」の技術的オブジェクトの明示的な利用に対して支払う。技術的パッケー
ジ「位置決め」は、特に技術的オブジェクト「位置決め軸」を含む。顧客には、
顧客にとって必要な技術的オブジェクト「位置決め軸」または他の技術的オブジ
ェクトの実体ないしインスタンスの数が顧客の勘定書に入れられる、すなわち顧
客のバリューポイント口座において、技術的オブジェクトの実体ないしインスタ
ンスの数が借方記入される。実行時における実体基準の権限付与により、顧客の
バリューポイント口座は、顧客が顧客のアプリケーションのために実際に利用す
る必要なソフトウェアモジュールについてのみ、借方記入される。したがって、
極めて細かな粒度の決済メカニズムが得られ、顧客は利用した必須の機能に対し
てのみ、支払うだけでよい。
【0020】
【実施例】
この発明の実施例を図示し、以下において説明する。
【0021】 図1は、モーションコントロールのためのソフトウェアモジュールの概略図で
ある。
【0022】 図2は、技術的パッケージ「位置決め」をそれに含まれる技術的オブジェクト
とともに示す概略図である。
【0023】 図3は、バリューポイントを使用して機器に対してソフトウェアモジュールの
ライセンスおよびアクセス権限付与をするための概要図である。
【0024】 図4は、バリューポイントを使用してネットワーク化された機器に対してソフ
トウェアモジュールのライセンスおよびアクセス権限付与をするための概要図で
ある。
【0025】 図5は、MMCメモリカードの構造を示す図である。
【0026】 図6は、イーサネット(登録商標)ないしインターネット接続を介する制御機
器とサーバとの接続を示す概略図である。
【0027】 図1の概略図において、たとえばモーションコントロールのためのソフトウェ
アモジュールが示されている。モーションコントロールは、通常基本システムB
SとソフトウェアモジュールPOS(位置決め)、GL(同期)、KS(カム)
、IP(補間)から成り、これらはユーザがユーザの要求および利用に応じて、
需要に適応して取得することができる。これらのソフトウェアモジュールは所定
の機能に対する技術的パッケージを示し、別の技術的オブジェクトを包含し得る
。図1においては、モーションコントロールのためのソフトウェアモジュールは
矩形で図示されている。ユーザないし顧客は、基本システムBSに対して付加的
に、それぞれのソフトウェアモジュール、位置決めのためのPOS、同期のため
のGL、カムのためのKSまたは補間のためのIPを取得する可能性を有する。
しかしユーザは、位置決め、同期、カムおよび補間をただ1つのソフトウェアモ
ジュールGP内に含む総合パッケージを取得することもできる。モーションコン
トロールに対するこれらの典型的な機能性と並んで、ユーザまたは顧客はソフト
ウェアモジュールK(合成樹脂)またはWT(別技術)を所定の技術に対して取
得することができる。図1においては、特に合成樹脂処理に対して導入されるべ
きモーションコントロールに対して、ソフトウェアコンポーネントK(構成樹脂
)が取得され得ることが示されている。さらに図1においては、別の技術に対し
てもそれぞれ特有のソフトウェアコンポーネントWTが取得され得ることも示さ
れている。示されているすべてのソフトウェアモジュールには、バリューポイン
トの形式の価額が対応付けられている。取得されたバリューポイント数(ライセ
ンス)内で、ユーザは所望のソフトウェアモジュールを柔軟に利用し得る。した
がって、ユーザは、所定のソフトウェアモジュールの利用を通して、極めて簡単
にモーションコントロールの技術的なスケーリングを達成することができ、した
がってユーザの制御目的に対して需要に応じた実装が可能になる。
【0028】 図2は、技術的パッケージ(TP)「位置決め」を概略表示するものである。
この技術的パッケージは、例示的に、以下の(矩形で示された)技術的オブジェ
クト:カム、外部送信器、回転数軸、測定キー、位置決め軸を含む。アプリケー
ションにおいては、あるひとりのユーザにより、これらの技術的オブジェクトの
それぞれの複数の実体またはインスタンスが利用され得る。
【0029】 利用権限付与の検査(所望のソフトウェアモジュールに対して充分なバリュー
ポイントが顧客に存在するかのチェック)は、インストールの際にのみ、すなわ
ち技術的パッケージの実装の際にのみ行われる。しかし、利用権限付与の検査は
、利用の際、すなわち技術的オブジェクトのインスタンス化の際に、行うことも
可能である。いま技術的オブジェクト回転数軸に3WPが対応付けられていると
すると、アプリケーションにおいてこの技術的オブジェクト回転数軸の2つのイ
ンスタンスを使用したいユーザは、そのために6WPを必要とする。ライセンス
を技術的オブジェクトの実際の利用に結びつけるこの方法は、顧客にとって透過
的であり、かつ柔軟である。
【0030】 図3は、バリューポイントを使用した、ある機器へのライセンスおよびアクセ
ス権限付与のための概要すものである。機器G(たとえばモーションコントロー
ル)において、ライセンス義務のあるソフトウェアモジュール、ここではたとえ
ば技術的オブジェクトのインスタンス(これは小さな円で示されている)が実行
される。機器Gは矩形で示されている。機器Gには集積可能な(矢印で示された
)MMCメモリカード上で、25バリューポイント(WP)の形式のソフトウェ
ア価額を有するID番号PINが対応付けられる。バリューポイントの形式のソ
フトウェア価額を有するID番号PINは、小さな十字形で象徴的に示されてい
る。それぞれ異なる模様の小さな円により、機器G上で実行されるべきインスタ
ンスが示されている。
【0031】 図3においては、ソフトウェアモジュールはオブジェクトのインスタンス化な
いしインスタンスとして理解される。ハッチングされていない円によって、位置
決め軸インスタンスが表されている。位置決め軸インスタンスの価額は、5バリ
ューポイントである。左下から右上方向にハッチングされた円により、同期軸イ
ンスタンスが表されている。同期軸インスタンスの価額は、8バリューポイント
である。機器G上において、3つの位置決め軸インスタンス(それぞれ5WP必
要)と1つの同期軸インスタンス(8WP必要)が実行される。
【0032】 機器G上において、MMCメモリカードにより取り入れられた25バリューポ
イントが存在する。現在の構成によれば、実際には23バリューポイントのみ必
要とされる。図の右側には必要なバリューポイントが示されている。3つの位置
決め軸インスタンスに対して3X5WPと1つの同期軸インスタンスに対して8
WP、すなわち計23WPである。したがって、ユーザは所望の状態(3つの位
置決め軸インスタンスと1つの同期軸インスタンス)を機器G上で実行すること
が許される。
【0033】 ソフトウェア的に実現されたライセンスマネージャは、借方−現在値−バラン
スシートを、必要なバリューポイントと存在するバリューポイントに関して連続
的に検査する。ライセンスマネージャは、たとえば制御機器の基本システム中に
集積化され得る。
【0034】 図4は、バリューポイントを使用した、複数のネットワーク化された機器への
ライセンスおよびアクセス権限付与のための概要を示すものである。
【0035】 図示されたシステムは、3つのネットワーク化された機器G1、G2およびG
3からなり、その際機器は矩形で示され、ネットワークは結合線により象徴的に
示されている。各機器G1〜G3には、集積化された(矢印により象徴的に示さ
れた)MMCメモリカードMMC1〜MMC3上において、バリューポイントの
形式のソフトウェア価額を含むID番号PINが対応付けられている。図4に示
された例おいては、MMC1は10、MMC2も10、MMC3は20のバリュ
ーポイントを、それぞれ機器G1〜G3に対応付けられて有する。したがって、
システム全体においては、40のバリューポイントが存在する。
【0036】 図の右上側にはシステム中に存在するバリューポイントが機器毎にないしそれ
らの合計として示されている。バリューポイントの形式のソフトウェア価額を含
むID番号PINは、小さな十字形により象徴化されている。それぞれ異なる模
様の小さな円により、機器G1〜G3上で実行されるべきソフトウェアモジュー
ルが示されている。図4においては、ソフトウェアモジュールはオブジェクトの
インスタンス化ないしインスタンスとして理解される。ハッチングされていない
円によって、位置決め軸インスタンスが表されている。位置決め軸インスタンス
の価額は、5バリューポイントである。左下から右上方向にハッチングされた円
により、同期軸インスタンスが表されている。同期軸インスタンスの価額は、8
バリューポイントである。左上から右下方向にハッチングされた円により、カム
を有する同期軸インスタンスが表されている。このソフトウェアモジュールの価
額は10バリューポイントである。
【0037】 ID番号PINにより、それぞれ取得されたバリューポイント(ソフトウェア
価額)は、暗号化される。ID番号PINは、それを保持するそれぞれのMMC
メモリカードMMC1〜MMC3を介して、システムないし機器G1〜G3に導
入される。
【0038】 図4による実施例においては、MMC1−メモリカードは10バリューポイン
トを含み、MMC2−メモリカードは同様に10バリューポイント、MMC3−
メモリカードは20バリューポイントを含む。図の左上には、システムないし機
器に存在するバリューポイントが示されており、合計して40バリューポイント
がシステム中に存在している。存在するバリューポイントWPは、預金ないしバ
リューポイント−貸方として見なされ得る。したがって、図示の例においては、
3つのMMCメモリカードに渡って分散されて合計40バリューポイントが存在
する。
【0039】 現在の構成によれば、実際には39バリューポイントのみが必要とされる。な
ぜならば、機器G1は、位置決め軸インスタンス、すなわち5WPと同期軸イン
スタンス、すなわち8WPを必要とし、機器G2は、2つの同期軸インスタンス
、すなわち2X8WPを必要とし、また機器G3は、カムを有する1つの同期軸
インスタンス、すなわち10WPを必要とするからである。図の右上には、シス
テムで必要なバリューポイント、すなわち39が示されている。この必要なバリ
ューポイントは、消費ないしバリューポイント−借方を表す。全体としてシステ
ム内に充分なバリューポイントが存在するので(40WP)、39バリューポイ
ントを必要とするこの状態での動作は許容され、これはライセンス上正常である
。アクセス権限付与に対して決定的なものは、システム内において必要なバリュ
ーポイントの総合計である。
【0040】 ライセンスマネージャは、アプリケーションに必要なバリューポイントWPに
関する帳簿を永続的につけ、これをシステムに存在するバリューポイントWPと比
較する。バリューポイントの不足が認識されると、現在の状態における動作は許
容されない。
【0041】 ローカルな機器に関しては、必要なバリューポイントの数は存在するバリュー
ポイントの数を越えてもよい。図4の例においては、機器G2上で16バリュー
ポイントを必要とする2つの同期軸が実行されている。しかし機器G2に対する
ローカルなMMCメモリカードMMC2上には、10バリューポイントしか装備
されていない。しかし、バリューポイントに関するこのローカルな欠損は、残り
の機器に装備されたバリューポイントにより相殺される。したがって、システム
に存在するバリューポイントの合計残高が充分であるならば、個々の機器に対し
てまったくバリューポイントが対応付けられていないにもかかわらず、これらの
機器に割り当てられたソフトウェアコンポーネントがライセンス的に正常に実行
可能であるということも、考えられ得ることである。またシステムに必要なすべ
てのバリューポイントがただ1つの機器に備えられることも可能である。
【0042】 図5は、MMCメモリカードの内部構造を示している。MMCメモリカードは
、ブロックの形式で分割されている。最上位ブロックは、MMCメモリカードの
製造者により書き込まれたカード識別ブロックである。このカード識別ブロック
は、一意のハードウェア識別番号PSNを含む。この範囲は、(検査ソフトウェ
アにより)読み出し可能であるのみで、コピー不可能である。次のブロックにお
いては、それぞれバリューポイントWP1〜WPn、付加情報ZI1〜ZIn(
たとえばそれぞれの異なるライセンス提供者における情報)、ならびに暗号化ア
ルゴリズムにより生成されたID番号PIN1〜PINn(異なるライセンス提
供者に対して)が存在する。さらに、MMCメモリカード上に、プログラムおよ
び出たが存在する。
【0043】 一意のハードウェア識別番号PSNを含む、読み出しのみ可能でコピー不可能
なブロックを除いて、MMCメモリカードの他のすべてのブロックは読み出し可
能、書き込み可能およびコピー可能である。
【0044】 図6は、3つのネットワーク化された機器G1、G2およびG3から成る制御
装置を示している。機器は矩形により表示され、ネットワークは結合線により象
徴的に示されている。制御装置は、たとえばイーサネット(登録商標)接続また
はインターネット接続を介して、特にバリューポイント口座を含むサーバSに接
続されている。バリューポイントは、このイーサネット(登録商標)接続または
インターネット接続を介して、制御装置の機器G1〜G3へと伝送され得る。サ
ーバは、図の右側に矩形で示されている。
【0045】 それぞれ異なる模様の小さな円により、機器G1〜G3上で実行されるべきソ
フトウェアモジュール(図6においては技術的オブジェクトのインスタンスとし
て例示)が示されている。ハッチングされていない円によって、位置決め軸イン
スタンスが表されている。位置決め軸インスタンスの価額は、5バリューポイン
ト(5WP)である。左下から右上方向にハッチングされた円により、同期軸イ
ンスタンスが表されている。同期軸インスタンスの価額は、8バリューポイント
(8WP)である。左上から右下方向にハッチングされた円により、カムを有す
る同期軸インスタンスが表されており、これの価額は10バリューポイント(1
0WP)である。
【0046】 イーサネット(登録商標)接続またはインターネット接続を介して、サーバS
から40WPが制御装置の機器G1〜G3へ伝送される。サーバSのバリューポ
イントの口座は、機器G1に対しては10WP、機器G2に対しては同様に10
WP、機器G3に対しては20WPを有し、したがって合計で40WPがこの制
御装置において利用可能である。
【0047】 現在の構成に基づき実際には39バリューポイントしか必要とされない。なぜ
ならば、機器G1は、位置決め軸インスタンス、すなわち5WPと同期軸インス
タンス、すなわち8WPを必要とし、機器G2は、2つの同期軸インスタンス、
すなわち2X8WPを必要とし、また機器G3は、カムを有する1つの同期軸イ
ンスタンス、すなわち10WPを必要とするからである。図のほぼ中央上には、
システムで必要なバリューポイント、すなわち39が示されている。この必要な
バリューポイントは、消費ないしバリューポイント−借方を表す。全体としてシ
ステム内に充分なバリューポイントが存在するので(40WP)、39バリュー
ポイントを必要とするこの状態での動作は許容され、これはライセンス上正常で
ある。アクセス権限付与に対して決定的なものは、システム内において必要なバ
リューポイントの総合計である。
【0048】 ローカルな機器に関しては、必要なバリューポイントの数は存在するバリュー
ポイントの数を越えてもよい。図6の例においては、機器G2上で16バリュー
ポイントを必要とする2つの同期軸が実行されている。しかしサーバSの口座内
においては、機器G2に対して10バリューポイントしか装備されていない。し
かし、バリューポイントに関するこのローカルな欠損は、残りの機器に装備され
たバリューポイントにより相殺される。したがって、システムに存在するバリュ
ーポイントの合計残高が充分であるならば、個々の機器に対してまったくバリュ
ーポイントが対応付けられていないにもかかわらず、これらの機器に割り当てら
れたソフトウェアコンポーネントがライセンス的に正常に実行可能であるという
ことも、考えられ得ることである。また制御装置の動作に必要なすべてのバリュ
ーポイントが制御装置のただ1つの機器に備えられることも可能である。
【0049】 図6の例において、ソフトウェア的に実現されたライセンスマネージャは、借
方−現在値−バランスシートを、必要なバリューポイントと存在するバリューポ
イントに関して連続的に検査する。ライセンスマネージャは、分散動作環境にお
いては(たとえばLANまたはインターネットを介する分散環境)、モバイルエ
ージェントとして実現され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 モーションコントロールのためのソフトウェアモジュールの概略
図。
【図2】 技術的パッケージ「位置」をそれに含まれる技術的オブジェクト
とともに示す概略図。
【図3】 バリューポイントを使用して機器に対してソフトウェアモジュー
ルのライセンスおよびアクセス権限付与をするための概要図。
【図4】 バリューポイントを使用してネットワーク化された機器に対して
ソフトウェアモジュールのライセンスおよびアクセス権限付与をするための概要
図。
【図5】 MMCメモリカードの構造図。
【図6】 イーサネット(登録商標)ないしインターネット接続を介する制
御機器とサーバとの接続を示す概略図。
【符号の説明】
BS 基本システム POS 位置決め GL 同期 KS カム IP 補間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハルティンガー、アンドレアス ドイツ連邦共和国 91052 エルランゲン シェンクシュトラーセ 154

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客は所望のソフトウェアモジュールに対する利用権として
    のバリューポイント(WP、WP1〜WPn)を取得し、その際各ソフトウェア
    モジュールに対してバリューポイント(WP、WP1〜WPn)の形式の価額が
    対応付けられ、顧客に対する権限付与は、顧客の取得したバリューポイント(W
    P、WP1〜WPn)の数が少なくとも実際の所望のソフトウェアモジュールの
    バリューポイント(WP、WP1〜WPn)の合計に到達しているときに行われ
    、その際ライセンスマネージャにより、取得されたバリューポイントと消費され
    たバリューポイントの間の現在の収支バランスが永続的に計算され、監視される
    ことを特徴とする産業用制御機器および/またはコンピュータシステムに対する
    ソフトウェアモジュールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための
    方法。
  2. 【請求項2】 ライセンスマネージャがモバイルエージェントとして実現さ
    れることを特徴とする請求項1記載のソフトウェアモジュールのライセンスおよ
    び/またはアクセス権限付与のための方法。
  3. 【請求項3】 システムによりアプリケーションに対して必要なバリューポ
    イント(WP、WP1〜WPn)が自動的に計算されることを特徴とする請求項
    1または2記載のソフトウェアモジュールのライセンスおよび/またはアクセス
    権限付与のための方法。
  4. 【請求項4】 バリューポイント(WP、WP1〜WPn)がデータ回線ま
    たはインターネットを介して、産業用制御機器ないしコンピュータシステムに伝
    送可能であることを特徴とする請求項1、2または3記載のソフトウェアモジュ
    ールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための方法。
  5. 【請求項5】 バリューポイントが(WP、WP1〜WPn)、制御機器ま
    たはコンピュータ設備の駆動のためにすでに存在するデータ媒体上で供給される
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のソフトウェアモジュールのライセ
    ンスおよび/またはアクセス権限付与のための方法。
  6. 【請求項6】 バリューポイント(WP、WP1〜WPn)が、制御機器ま
    たはコンピュータ設備のメモリカード上で供給されることを特徴とする請求項1
    、2または3記載のソフトウェアモジュールのライセンスおよび/またはアクセ
    ス権限付与のための方法。
  7. 【請求項7】 バリューポイント(WP、WP1〜WPn)が、制御機器ま
    たはコンピュータ設備のMMCメモリカード(MMC、MMC1〜MMC3)上
    で供給されることを特徴とする請求項1、2または3記載のソフトウェアモジュ
    ールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための方法。
  8. 【請求項8】 バリューポイント(WP、WP1〜WPn)が、1つの場所
    ないし機器(G、G1〜G3)に、または全体システムないし全体装置に対して
    異なる場所すなわち複数の機器(G、G1〜G3)に供給されることを特徴とす
    る請求項1ないし7のひとつに記載のソフトウェアモジュールのライセンスおよ
    び/またはアクセス権限付与のための方法。
  9. 【請求項9】 アクセス権限付与に対して必要なバリューポイント(WP、
    WP1〜WPn)の借方−現在値−比較が、ソフトウェアモジュールのインスト
    ールの際に行われることを特徴とする請求項1ないし8のひとつに記載のソフト
    ウェアモジュールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための方法。
  10. 【請求項10】 アクセス権限付与に対して必要なバリューポイント(WP
    、WP1〜WPn)の借方−現在値−比較が、ソフトウェアモジュールの利用の
    際に行われることを特徴とする請求項1ないし9のひとつに記載のソフトウェア
    モジュールのライセンスおよび/またはアクセス権限付与のための方法。
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