JP2003527691A - 処理システムにおけるマージン判定手段 - Google Patents

処理システムにおけるマージン判定手段

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JP2003527691A
JP2003527691A JP2001567473A JP2001567473A JP2003527691A JP 2003527691 A JP2003527691 A JP 2003527691A JP 2001567473 A JP2001567473 A JP 2001567473A JP 2001567473 A JP2001567473 A JP 2001567473A JP 2003527691 A JP2003527691 A JP 2003527691A
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ブライアン・バニヤン
ジョナサン・オコナー
スティーブン・ウィン
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エフエックス ディール リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 供給者の取引システムのためのマージン判定手段を提供し、マージン判定手段は、多数のテーブルを記憶しているマージンテーブル記憶手段からなり、各テーブルは、多数の列、順々にテーブルを選択するためのテーブル選択手段、顧客/ユーザからの取引要請において一致する量を選択テーブルの連続的な列により特定した量と比較することを目的とする対照手段、全ての対照が良好であれば、テーブルにおける情報の制御下のマージンを計算することを目的とする計算手段、及び、いずれかの対照が不良であれば次のテーブルを選択することを目的とする手段を有している。マージン判定手段は、また、新しいテーブルを追加するためのテーブルエディタ、テーブル削除機能、テーブル修正機能及びテーブルの順序を再配置する機能を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
(技術分野) 本発明は、自動化した処理システムに関し、より詳細に言うと、特に財務の処
理システムのようなシステムにおけるマージン操作の判定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(技術背景) 一般に財務処理システムは、FX(為替、他の貨幣での支払いに対してある貨
幣で金を顧客に提供する)やMM(金融市場、顧客にローンを提供し若しくは顧
客に提供する金利を支払う)といった中心サービスを含むさまざまな財務サービ
スを提供する。
【0003】 通常、自動化した金融処理システムは、顧客が特定の対価の要求を作り出すユ
ーザインタフェースを構成する。そのシステムは、顧客が声ではなくむしろデジ
タルシステムにより伝達し、かつ顧客にレート若しくは対価を自動的に返送する
幾種類かのプロセッサを包含する。
【0004】 顧客が対価若しくはレートに対する要求を作る際、いくつかの調査がそのシス
テムにより自動的に行われる。これらは要求の確認、例えば、要求した貨幣の確
認又は要求した特定の製品の確認のみではなくクレジット限界調査を含んでもよ
い。
【0005】 そのときシステムは、自動的に計算しかつ対価若しくはレートを顧客に返し、
自動的に適用された任意の顧客固有のマージンを加えた基準価格を使用している
。対価若しくはレートの受領に関し、顧客はそのとき対価又はレートを受け入れ
又は拒絶する。
【0006】 システムは、また、例えば顧客の通常のクレジット限界を超えた金額に対する
処理、組織の処理限界、又はふつうの貨幣又は製品を要求したサービスを操作者
に提供してもよい。いくつかのそのような要求に対し、例えば、それらは機構が
対応できない貨幣を包含しており、これはいくつかのさらなる機構からサービス
を得るように試みるオペレータを包含してもよい。例えば我々の先の同時係属ア
メリカ特許出願の出願番号09/434,422において説明されているように
、システムは、また、他の機構からサービスを得るように自動的に試みるように
準備されてもよい。
【0007】 金融サービスを提供するビジネスにおいて最も重要な機構は、顧客に対して遂
行する取引上で利益を作り出さねばならない。サービス手数料から生じるこれら
の利益は、機構により作られる。
【0008】 適切なマージンを計算する際にそのような取引のために課金するように、例え
ば、取引(為替若しくは金融市場)、特殊な取引(例えば、為替スワップ取引)
の特徴、顧客、顧客グループ、支店、取引の規模及び為替に必要とする貨幣のタ
イプといった幅広い様々な要因を計算に入てもよい。
【0009】 単純なシステムにおいては、マージンはオペレータの裁量を可能な限り包含し
た手動で計算してもよい。
【0010】 自動化したシステムにおいては、マージン決定手順は、システムの中で規定し
かつプログラム化しなければならない。第一に、これは直接的である。しかし現
実には、ますます区別と特殊な状況を満足させるように、結果として急速に少な
からず複雑となる。おそらくより深刻なことには、それは極めて面倒なシステム
の修正やアップデートを施す。現在のプログラムに新しい特徴又は基準を付加す
ることは、まず第一にプログラムを書くことが、たいていそれ以上に困難であり
、すでに存在するプログラムと合致している新しい特徴又は基準をチェックする
こと(当初はプログラムされ、先の修正により付加されるように)は、なお一層
悪い。 本発明の目的は、修正とアップデートが容易な金融取引におけるマージンを計
算するためのシステムを提供することである。
【0011】 (発明の要約) 本発明によると、供給者の取引システムのためのマージン判定手段を提供し、
マージン判定手段は、多数のテーブルを記憶しているマージンテーブル記憶手段
からなり、各テーブルは、多数の列、順々にテーブルを選択するためのテーブル
選択手段、顧客/ユーザからの取引要請において一致する量を選択テーブルの連
続的な列により特定した量と比較することを目的とする比較手段、仮に全比較が
正しいければ、テーブルにおける情報の制御下のマージンを計算することを目的
とする計算手段、及び、仮にいくつかの比較が間違っていれば次のテーブルを選
択することを目的とする手段を有している。 マージン判定手段は、また、新しいテーブルを追加するためのテーブルエディ
タ、テーブル削除機能、テーブル修正機能及びテーブルの順序を再配置する機能
を包含するのが好ましい。 好ましくは、テーブルは、テーブル名、取引タイプ、顧客の詳細、取引の規模
、取引通貨、器具タイプ、時間及びマージンタイプと総計から選択した入力を収
容できる列を包含する。 マージン決定ユニットは、また、テーブルメモリにおけるテーブルが、設定し
た規則に特定した内部規則に抵触するか否かを判定するための抵触判定手段を包
含してもよい。 テーブルは、テーブルメモリに命令することができ、さらに内部規則は、内部
に包含した情報に基づいてメモリの中でテーブルの命令を定義してもよい。 内部規則は、テーブルの中に包含した情報の内部整合性、及び/又は、前記取
引システムの能力に基づくテーブルの範囲内に包含されてもよい許可した情報を
定義してもよい。 本発明は、さらに、上述したようにマージン判定手段を構成している見積り処
理装置を提供する。 さらなる特徴として、本発明は、本発明によるマージン判定手段又は見積り処
理装置を構成する金融取引システム(銀行取引システムのような)を提供する。 本発明は、また、以下のステップで構成される処理でマージンを判定する方法
を提供する。 顧客/ユーザからの取引要求を受け、 複数の列を有している各テーブルの記憶設定からテーブルを選択し、 前記取引要求で一致している量を、選択したテーブルの連続する列により特定
した量を比較し、 すべての比較が正しければテーブルの情報の制御に基づいてマージンを計算し
、又はいくつかの比較が間違っていれば、さらなるテーブルを選択する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明を具体化している自動化した金融取引システムは、図面に関連して実施
例により、詳細に描写される。 (好ましい実施例の詳細な説明) 図1は、発生させかつアップデートするマージンテーブルに関係した制御部1
0と、取引要求のマージンを判定するためにマージンテーブルを使用することに
関係する操作部11の2つの部分の中に概して属するシステムの全体的な機能ブ
ロック図である。これらの2つの部分は、共通するマージンテーブルメモリ12
を有する。示すように、マージンテーブルメモリ12は複数のテーブルを包含し
、この場合は、テーブル13を配置したFX(為替)とテーブル14を配置した
MM(金融市場)の2セットのテーブルがある。
【0013】 厳密には、分離された2セットのテーブルを必要としない。FXかMMのいず
れかのテーブルを表示している列を包含している各テーブルと、また、FXかM
Mのいずれかの要求の表示を包含している各要求とを、1セットのテーブルが利
用することができる。
【0014】 各テーブルが要求を比較するが、普通、要求タイプに違反するFX/MM列の
対照が最初の対照としてなされる。この対照は、不一致で失敗する。従って、最
適のFXテーブルがFX要求を、及び最適のMMテーブルがMM要求にさらに分
析するように続行することになる。
【0015】 しかしながら、最適で適切な配置が各要求を検索すると同時に、テーブルの配
置を2つに分けて使用することが、より便利である。これは、テーブルをアップ
デートするための制御処理を簡素化する。FXテーブルがアップデートされる際
に、無関係ではない介在しているMMテーブルと一体に最適なFXテーブルが入
手できる(及びその逆もしかり)。
【0016】 操作の実施はもちろん、概して、可能な限り総合して類似したタイプのテーブ
ルを保持するために、たとえFX及びMMテーブルを分離するとしても、これは
装置により実施される。2セットのテーブルは、実際は、全てのFXテーブルは
必ずMMテーブルに先行していなければならない(若しくはその逆)という制約
に支配される単一のシーケンス若しくは過度の設定の一部としてみなすことがで
きる。より一般的には良好な操作の実行は、また、可能な限りテーブルのシーケ
ンスに協調されるように、関連したテーブルのサブタイプが必要である。
【0017】 テーブルは、シーケンスとして記憶される。テーブルメモリの最も単純な形態
において、テーブルは、メモリ内の物理的なシーケンスとして記憶される。しか
しながら、それらを連鎖形式している、又はメモリ内のそれらの事実上の物理的
な位置とは無関係にシーケンスを定義する他のいくつかの手段で、指針リストに
よりそれらのシーケンスを定義することが好都合であるかもしれない。
【0018】 装置の制御部10は、テーブルメモリ12からテーブルを選択するために使用
可能であり、ユニット20へ移動し、アップデートし、そしてテーブルメモリ1
2にアップデートしたテーブルを戻すテーブル選択及びプロセッシングユニット
20から成る。
【0019】 ユニット20は、また、メモリ12内のテーブルのシーケンスを表示するよう
に使用することができ、メモリ12内において新しいテーブルを生成し、テーブ
ルを消去し、及びテーブルのシーケンスを再配置する。その上、仮に新しいテー
ブルが最初から生成されることが必須ならば、メモリから現在のテーブルをコピ
ーすることがしばしば好都合であり、それを補正し、かつ、テーブルの現在のシ
ーケンスにおける適当な位置でメモリ12の中に生成した新しいテーブルを移動
する。
【0020】 ユニット20は、キーボード21、マウス22及びディスプレイユニット23
のようなオペレータとの対話のために備えた通常の周辺ユニットを有する。
【0021】 抽象空間を定義するテーブルによりテストされることが可能な様々なタイプの
状態と各テーブルは、その空間の領域、つまり、満足させるテーブルにより定義
した全ての状態における領域を限定していると見なしてもよい。もしかすると、
一つのテーブルにより定義された領域は、別のテーブルにより定義された領域の
中に完全に位置するかもしれない。囲った(小さな)領域のテーブルは、そのと
き囲っている(大きな)領域のテーブルに先行していなければならない。別の表
現をすると、小さな領域内に位置している任意の一組の状態は、大きな領域の中
に位置しており、仮に大きな領域を含むテーブルが最初に試されると、小さな領
域を含むテーブルには決して到達することがなく、適合しかつシステムは大きな
テーブルに従って処理する。
【0022】 この状態は、従って良好な慣行として必須である。それを満足させることを裏
付ける2つの方法がある。1つ目は、オペレータのためにテーブルの適合性の点
検を実行することである(仮に関連したテーブルが互いに保持されていれば、工
程は省略される)。他方は、テーブルメモリにおけるテーブル間のそのような不
一致を発見するための不一致検出ユニット24を提供することである。後者につ
いて議論すると、この不一致検出器は、また、別の不一致のタイプを検出するこ
とにも使用することができる。
【0023】 装置の操作部11は、処理要求を受け取るための入力ユニットとして作用する
リクエストユニット30、生成されるマージン値を発生させる出力ユニットとし
て作用するマージン記憶ユニット31、及びマージンを発生させるために入力ユ
ニットにおいて要求を処理し、かつそれを出力ユニットにおいて記憶した、入力
ユニットと出力ユニットの間で結合した対照兼制御ユニット32から構成される
【0024】 ユニット32は、テーブルメモリ12と、さらに計算ユニット33に結合され
ている。ユニット33は、様々な対照テストを実施するのに使用される複数の対
照計算ユニット34、35、36、等(&c)、及びマージンの計算を実施するの
に使用されるマージン計算ユニット37を含む。
【0025】 要求がユニット30に受け取られるとき、対照ユニット32は、順にテーブル
を取得し、テーブルメモリ12において適切な一組のテーブルで順に要求と各テ
ーブルとを比較する。各テーブルは、要求において対応するエレメントに対して
順にテーブルの複数の列を比較することを要する。相違する列に対して様々な異
なるタイプのテストがあり、そして各々異なるタイプのテストに対する計算ユニ
ット33内に、分離対照計算ユニットがある。仮に、任意の列対照が失敗すると
、そのときテーブルは要求と一致せず、そして次のテーブルが選択される。
【0026】 テーブルが全ての列に手を伸ばし適合したとき、マージン計算ユニット37に
よるテーブルのマージン選択は合格する。これは、要求における様々な量とテー
ブルのマージン列に基づいて、要求に対するマージンの総計を算出する。システ
ムは、そのとき(図示していないが)注文に対する見積もりを作成し、マージン
を加える処理を実行する構成によりコストに基づいて計算される価格を包含して
いる。
【0027】 仮にテーブルメモリ内における全てのテーブルがテストされ、かつ適合が見出
されなかったとすると、システムは、初期のマージン計算処置を適用してもよく
、オペレータにより取り扱われるオペレータによる要求に合格し、若しくは要求
の自動的却下を生ぜしめる。
【0028】 もし所望するなら、テーブルの各リストは、空のテスト列及び”初期値”マー
ジン計算列を最終テーブルに包含してもよい。これは、適合の可能性が見出せな
いということを回避するものである。 (テーブル1: FXテーブル) 列番号 列詳細 列入力 1 テーブル名 ... 2 取引 FXタイプ 3.1 顧客名 XYZ Co 3.2 顧客グループ XYブループ 3.3 顧客評定 B 4.1 取引規模 100,000 4.2 通貨の大きさ USD 5 紙幣用紙 JPY/GBP 6.1 器具 前方 6.2 時間 30日 7.1 マージンタイプ 総計 7.2 マージン値 5
【0029】 テーブル1は、単純化した形態のFXテーブルを示す。FXテーブルは、多数
の列から成り、列番号で都合よく各々識別し、かつ列詳細と値入力とを有してい
ることがわかる。テキストエディタのタイプとして大雑把に操作する装置の制御
部10を使用することにより、オペレータは列値を入力しかつ修正することがで
きる。代表的な入力は、大部分の列に対して示される。
【0030】 列1は、オペレータの便宜を図ったものである。オペレータは、利便性のよい
タイトル若しくは識別子をこの列に入力することができる。この列は、テーブル
対照のために装置の操作部11により使用されない。 列2は、FXかMMのいずれかの(この場合はFXである)取引タイプを定義
する。
【0031】 列3.1から3.3は、顧客を定義する。顧客は、名前、グループ若しくは評
定により識別が可能となっている。これらの列は、計算ユニット33の対照計算
ユニット34、35、36などのうちの一つを形成する顧客テストユニットに関
連付けられる。図2は、対照計算ユニット及びこれらの列に関連したユニットを
示す。
【0032】 システムは、とりわけ顧客名、顧客グループ(もしあれば)、及び顧客クレジ
ット評価(もしあれば)を包含しているシステムの顧客リストとそれら顧客につ
いての様々な情報を、顧客IDテーブル41に包含している。
【0033】 顧客名は、入力ユニット30に記憶される顧客からの要求に包含される。対照
兼制御ユニット32は、対照ユニット40に顧客名、グループ(もしあれば)、
及び評価(もしあれば)を通すユニット41に合格させるように顧客名を引き起
こす。
【0034】 制御ユニット32は、そのときテーブルの列3.1から3.3を点検する。仮
に列3.1が顧客名を含むとすると、それはユニット41から顧客名を比較する
ために対照ユニットに通される。適合すると、システムは列4へスキップする。
仮に適合しなかった、若しくは列3.1が顧客名を包含していないとすると、ユ
ニット32は列3.2に移動する。列3.2が顧客グループを包含すると、ユニ
ット41から顧客グループと対照して比較するために対照ユニットに通される。
適合すると、システムは列4にスキップする。仮に適合しない場合には、列3.
2は顧客グループを包含せず、若しくは顧客IDテーブル41は、その顧客に対
して顧客グループを包含せず、ユニット32は列3.3に移動する。列3.3が
顧客評価を包含していると、ユニット41から顧客評価を対照して比較するため
に対照ユニットに通される。適合すると、システムは列4へスキップする。仮に
不適合であれば、列3.3は顧客評価を包含せず、若しくは顧客IDテーブル4
1はその顧客の顧客評価を包含しておらず、テーブルの適合が失敗し、そしてユ
ニット32は次のテーブルを選択する。
【0035】 システムは、様々な方法で制約されるようにしてもよい。例えば、列3.1の
顧客名があると、システムは顧客IDテーブル41内の顧客名に適合する顧客名
を必要とするようにしてもよい。テーブルが、そのテーブルの中にはない名前を
受け入れるように引き起こされ又は編集され及び拒否されるとき、この制約は、
列3.1に入力された顧客名を顧客IDテーブル41と比較する不一致検出器2
4により実施されるようにしてもよい。同様に、顧客名があると、不一致検出器
24は顧客グループ又は評価が、列3.2と3.3に入力されるのを防止するよ
うにしてもよい。列4.1と4.2は、取引規模を特定する。取引がFX取引で
あるので、貨幣は列4.1に値を入力するのみでなく、列4.2にも入力しなけ
ればならない。図3は、対照計算ユニット及び関連するユニットを示す。
【0036】 システムは、いろいろな為替レートを定義しかつ保持するための為替レートユ
ニット45を包含する。取引要求ユニット32は、また、制御ユニット32によ
り選択されるので、通貨FXテーブルから取引規模の限界と通貨の規模とを受け
入れる対照計算ユニット46に通貨と要求の規模を供給する。取引ユニット30
からの大きさと、その要求の通貨とライン4.2の通貨の間の換算率(ユニット
45から得た)とを乗算することにより、ユニット46が取引規模を算出し、そ
してその算出結果をライン4.1の値の大きさと比較する。仮に、要求規模がF
Xテーブルで定義した大きさよりも小さいか又は等しい場合には、良好に適合し
ており、そうでなければ適合しておらず、かつユニット32は次のテーブルに進
む。
【0037】 さらに、システムを様々な方法で制約するようにしてもよい。特に、列4.1
と4.2に対して成し遂げられる最初の適合が、実際の要求した取引規模に適合
する(等しいか又は上回る)最も小さい取引規模を含むテーブルに対してである
ので、システムは、取引規模の小さい方から順に配置しなければならない列4.
1における取引規模にのみ相違するそのFXテーブルを要求してもよい。
【0038】 列5は要求の2つの通貨、例えば、顧客がいずれかの方向へ両替することを希
望する通貨を包含する。コンピュータ50には、(ユニット30からの)要求の
2つの通貨と列5の2つの通貨が入力される。仮に適合すると、システムはテー
ブルの次の列に進む。仮に不適合であれば、例えば、列における一対の通貨のう
ちのどちらか一方が要求の通貨のうちの一つと同じではなく、不適合であり、シ
ステムは次のテーブルへ進む。その対照は、二対の第一の通貨とその対の第二の
通貨に適合することを要求するか、又は、第一の通貨と第二の通貨の間の交差試
験を容認してもよい。
【0039】 この列はシステム制約に従属させ、通貨の対はシステムに対応していなければ
ならない。この制約は、ユニット45(図3)に記載した通貨の対と共に通貨の
対をチェックする不一致検出器24により実施される。
【0040】 列6.1は、器具型式を包含する。システムは全てのFX及びMM器具をサポ
ートしているが、本実施例においては、現物(Spot)、先物(Forward)及び交
換(Swap)の3つの器具型式が取り扱われる。
【0041】 図5は、対照計算ユニット55とこの列に関連するユニットとを示す。比較器
55は、要求ユニット30と列6から2つの器具型式が供給される。仮に2つの
型式が全く同じであるか、又は列6に特定される器具型式がない場合には適合し
ており、その他は不適合である。
【0042】 列6.2は期間を特定する。この列は、現物取引又は、列6.1で特定されて
いない取引型を無視している。図6は、対照計算ユニット60とこの列に対して
関連したユニットを示す。列6.1で特定される先物又は交換取引の場合のよう
に、仮に期間が取引に必要である場合には、テストがこの列に対して実行される
。システムは、現在の日付を特定する日付ユニット61と、期限を決定するため
にこの現在の日付に期間を加えるユニット60とを包含する。
【0043】 交換(Swap)取引に関して、その後ユニット60は、要求ユニット30に特定
された日付を期限日と比較し、ユニット30から得たその日付けが期限日よりも
遅ければ、不一致である。先物(Forward)取引に関して、システムは近い日付
、遠い日付、若しくは近い日付と遠い日付の間の差を表示するように設定された
環境設定フラグ62を包含する。フラグが遠い日付に設定されていると、対照計
算ユニット60は要求から遠い日付を使用している交換取引に対するものとして
動作する。フラグが近い日付に設定されていると、ユニット60は期限日とその
近い日付とを比較し、期限日の方がその近い日付よりも後であれば適合している
。フラグがその差に設定されていると、ユニット60は期限日を要求ユニットか
ら近い日と遠い日の両方と比較し、期限日がその近い日から遠い日までの範囲内
である場合にのみ適合する。
【0044】 明らかに、列は先物(Forward)取引の場合において、対照の特徴を特定する
ようにテーブルに加えることができ、要するにこれは、異なるテーブルに対して
異なるフラグ設定を容認する。
【0045】 全てのテストが成功すると、例えば、全ての対照が良好な適合となり、テーブ
ルは要求した取引に関して作用する。制御ユニット32は、その後マージンを計
算するためにマージン計算ユニット37を選択する。これに関し、テーブルの列
7.1と7.2が使用される
【0046】 列7.1は、ピップ、パーセンテージ又は総計にすることができるマージンタ
イプを特定する。ピップタイプは、関連がある通貨の多数のユニットを特定し、
パーセンテージタイプは、取引値のパーセンテージを特定し、そして総計タイプ
は、絶対量を特定する。ピップタイプは、2つの通貨が使用されることを特定し
てもよい。
【0047】 図7はマージン計算ユニット37及び関連したユニットを示す。これは、ユニ
ット32においてテーブルからマージンタイプと値とが、要求ユニット30から
値と通貨が、そしてユニット45からは通貨交換率が供給される。テーブルの列
7.1と7.2により定義されるので、適切なマージン、及び(もし適切であれ
ば)入力ユニット30から通貨と値とを算出する。普通は、また、体制により使
用される地方通貨に結果を変換することもできる。その結果は、マージンユニッ
ト31に通される。
【0048】 マージンが計算されているとき、マージン判定ユニットを包含している要求処
理システムは、顧客に見積書又は請求書を発行するために、要求した取引の別の
コストにその値を加える。
【0049】 MMテーブルは概して同様であるが、細部は異なる。列1から4.1は、同じ
である(列2のタイプMMは別として)。列4.2は、省略されても使用されて
もよいが、単一通貨のみを特定している。列6.1は、ローン又は預金のような
任意のMM機器を特定することができる。列6.2は、FXテーブルでほぼ同じ
ように使用される。列7.1は、分数/少数、百分率、及び総計のマージンタイ
プを特定するように使用することができる。
【0050】 当然、上述したFXテーブルのための対照計算ユニットのいくつかは、さらに
MMテーブルに対しても使用されるが、これらの列に対してFX及びMMテーブ
ルは相違し、その上、対照計算ユニットは、MM計算を実行するために構成を変
更することが必要であり、又は補足的なMM計算のための対照計算ユニットが必
要とされる。
【0051】 テーブルは、固定した多数の列(そのいくつかの列は無視されるにも関わらず
)を有することが許容されている。システムは、しかしながら、列のグループを
形成するために繰り返されるいくつかの列を許容するように拡張が可能である。
例えば、様々な異なる通貨対を特定するために単一のテーブルを容認するように
列5が繰り返されてもよい。列がこの方法で繰り返されることを容認されると、
対照兼制御ユニット32は、グループに対して有効な適合としてグループの任意
の列の適合を処理する。
【0052】 マージン計算は、例えば、マージン計算ユニットの適切な設計とテーブルにお
ける適切な情報又はパラメータの供給により、取引の総計の正の割合を固定量と
して計算されるようにマージンを容認するために、当然同化されてもよい。
【0053】 マージン判定装置が高度な図表に示され、簡易化した形態であることが理解さ
れるであろう。計算ユニット33に提供される特有の補足的対照計算ユニットと
共に、補足的なラインが補足的なテストでテーブルに包含することができる。ま
た、他の詳細な構成が、売買の異なるタイプに対してテーブルに記憶することが
でき、又は記憶されるために必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マージン判定手段のブロック図である。
【図2】 比較計算ユニットのブロック図である。
【図3】 比較計算ユニットのブロック図である。
【図4】 比較計算ユニットのブロック図である。
【図5】 比較計算ユニットのブロック図である。
【図6】 比較計算ユニットのブロック図である。
【図7】 マージン計算ユニットのブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 スティーブン・ウィン アイルランド、ダブリン3、イースト・ウ ォール、フェアフィールド・アベニュー6 番

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給者の取引システム用のマージン判定手段であって、 前記マージン判定手段は、多数のテーブルを記憶するためのマージン記憶手段
    を構成しており、 各テーブルは、複数の列を有しており、 順にテーブルを選択するためのテーブル選択手段、 選択したテーブルの連続的な列により特定された量を、顧客/ユーザからの取
    引要求における一致している量と比較するための対照手段、 全ての対照が良好である場合には、テーブルにおける情報の制御下のマージン
    を計算し、かつ、いずれかの対照が不良である場合には、次のテーブルを選択す
    るための計算手段 を備えたことを特徴とする取引システムにおけるマージン判定手段。
  2. 【請求項2】 さらに新しいテーブルを追加し、削除し、修正し、及びテー
    ブルの順序を再配置するためのテーブルエディタを構成する請求項1に記載のマ
    ージン判定手段。
  3. 【請求項3】 テーブルは、テーブル名、取引タイプ、顧客、細目、取引規
    模、取引通貨、器具タイプ、期限、及びマージンタイプと総計から選択した入力
    を包含している列を含む請求項1に記載のマージン判定手段。
  4. 【請求項4】 さらに、テーブルメモリ内のテーブルが、設定した規則に定
    められている内部規則と抵触するか否かを判定するための不一致判定ユニットを
    構成する請求項1に記載のマージン判定手段。
  5. 【請求項5】 前記テーブルは、テーブルメモリ内に発注され、かつ前記内
    部規則が、そこに包含した情報によってメモリの中でテーブルの発注を判定する
    規則である請求項4に記載のマージン判定手段。
  6. 【請求項6】 前記内部規則が、前記テーブルの中に包含した情報の内部の
    整合性を判定する規則である請求項4に記載のマージン判定手段。
  7. 【請求項7】 前記内部規則は、前記取引システムの能力に基づく前記テー
    ブルの中に包含されることを容認した情報を判定する規則である請求項4に記載
    のマージン判定手段。
  8. 【請求項8】 見積もり処理装置がマージン判定手段を構成する前述のいず
    れかの請求項に記載のマージン判定手段。
  9. 【請求項9】 金融取引システムがマージン判定手段を構成する請求項1か
    ら8のうちのいずれかに記載のマージン判定手段。
  10. 【請求項10】 取引におけるマージンを判定する手段が、 顧客/ユーザからの取引要求を受け取り、 テーブルの中の記憶した設定からテーブルを選択し、 各テーブルが多数の列を有しており、 選択したテーブルの連続する列により特定した量を、前記取引要求の一致した
    量と比較し、 全ての対照が良好であればテーブル内の情報の制御下でマージンを計算し、又
    はいずれかの対照が不良であればさらにテーブルを選択する、 というステップで構成されるマージン判定手段。
  11. 【請求項11】 テーブルが、テーブル名、取引タイプ、顧客詳細、取引規
    模、取引通貨、器具タイプ、期限、及びマージンタイプと総計から選択した入力
    を包含する列を含む請求項10に記載のマージン判定手段。
JP2001567473A 2000-03-15 2001-03-13 処理システムにおけるマージン判定手段 Pending JP2003527691A (ja)

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IE20000206 2000-03-15
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