JP2003505984A - フィールドバスに接続されたステーションのコンフィギュレーション実施方法 - Google Patents
フィールドバスに接続されたステーションのコンフィギュレーション実施方法Info
- Publication number
- JP2003505984A JP2003505984A JP2001513005A JP2001513005A JP2003505984A JP 2003505984 A JP2003505984 A JP 2003505984A JP 2001513005 A JP2001513005 A JP 2001513005A JP 2001513005 A JP2001513005 A JP 2001513005A JP 2003505984 A JP2003505984 A JP 2003505984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- address
- fieldbus
- logical address
- physical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L61/00—Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
- H04L61/50—Address allocation
- H04L61/5038—Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40006—Architecture of a communication node
- H04L12/40019—Details regarding a bus master
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40169—Flexible bus arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L61/00—Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
- H04L61/09—Mapping addresses
- H04L61/10—Mapping addresses of different types
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L2012/40208—Bus networks characterized by the use of a particular bus standard
- H04L2012/40221—Profibus
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L2101/00—Indexing scheme associated with group H04L61/00
- H04L2101/60—Types of network addresses
- H04L2101/604—Address structures or formats
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L2101/00—Indexing scheme associated with group H04L61/00
- H04L2101/60—Types of network addresses
- H04L2101/618—Details of network addresses
- H04L2101/622—Layer-2 addresses, e.g. medium access control [MAC] addresses
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S370/00—Multiplex communications
- Y10S370/908—Local area network
- Y10S370/909—Token ring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Abstract
Description
に接続されたステーションのコンフィギュレーション実施方法に関する。 この発明は、さらに、バステレグラムを受信し評価する手段と、ステーションに
割り当てられた論理アドレスを保存するメモリとを有する、フィールドバスへの
接続に適したステーションに関する。
ィールドバスと接続して使用されているのが知られている。 フィールドバスは、特に空間的に分布しているセンサおよびアクチュエイタを
上位の制御装置およびコンピュータに接続するための工業オートメーション技術
において使用される通信システムである。このようなフィールドバスの特徴は、
フィールドバスに接続された異なるユニットが集合的なバスラインを介して互い
に接続され、このバスラインによってそれぞれのユニットは個々にケーブルで接
続する必要なしにフィールドバスを介して互いに通信できることである。フィー
ルドバスに接続されたユニットを、以下、ステーションと総称する。
基づいて行なわれる。このようなプロトコルに関して、2つの基本的なタイプの
フィールドバスを分別することができる。すなわち、一方はいわゆるメッセージ
により宛先を決められた送信方法のフィールドバスであり、他方はいわゆるI/O
により宛先を決められた送信方法のフィールドバスである。前者の送信方法の場
合、各ステーションは、独特のアドレスを割り当てられる。1つのステーション
から別のステーションにデータを送信するために、送信ステーションは、選択さ
れたプロトコルに規定される通りに、送信されるべきメッセージを含むデータテ
レグラムに受信ステーションのアドレスを付加する。
信され、受信ステーションは、割り当てられたアドレスからそのメッセージが受
信ステーションに宛てたものであると知ることができる。このようなメッセージ
により宛先を決められた送信方法によれば、各ステーションが割り当てられたア
ドレスを必然的に知るということは、当然のことである。通常、アドレスはコー
ディングスイッチによりステーションに割り当てられる。このコーディングスイ
ッチは各ステーションに配置されており、各ステーションに割り当てられたアド
レスがこのコーディングスイッチに予めセットされている。CANバスとして知ら
れているフィールドバスは、メッセージにより宛先を決められた送信方法で使用
されるフィールドバスの例となりうる。
ーションのそれぞれに独特のアドレスを割り当てる必要がない。この場合には、
むしろ、ステーション間の通信は、バスマスターとして知られるより上位のステ
ーションがデータトラフィックを開始できる唯一のオーソリティであるという事
実によって、確実になる。バスマスターは、バスの構造について、特にバスに接続
されたステーションのシークェンスについての正確な知識を有している。バスマ
スターは、フィールドバスに接続されたステーションと同じ数のデータフィール
ドを含む、正確に指定したデータフレームを送信する。このデータフレームのデ
ータフィールドは1つのステーションから次のステーションへ送られ、最後にバ
スマスターに戻される。バスマスターは、起動したデータフレームのスタートワ
ードが環状構造のステーションを完全に循環したことを感知すると、信号を発し
てその信号の瞬間に各ステーションに存在するメッセージを全ステーションに割
り当てる。その結果、この場合、異なるステーションへと送信すべきデータの配
信は、バスマスターに知られているバス構造に基づいて、バスマスターに始まる
データフレームのデータフィールドを適切な方法で「満たす」ことによってのみ
実施される。インターバスとして知られるフィールドバスは、このような送信方
法を用いるフィールドバスの例としてあげられる。
出版されたBaginsk他著の「インターバス 基礎と実際(Interbus−Grundlagen
und Praxis)」に見られる。この本は、インターバスには独特のアドレスが不必
要であることを、特別な利点であると強調している。なぜならば、その結果異な
るステーションに、コーティングスイッチ等を設ける必要もないからだ、と述べ
ている。
グのような高安全性プロセスのために用いられたことがなかった。これは、フィ
ールドバスシステムが自由にアクセスできる構造を有しているために、理想とし
て所望される100%のフェールセーフ性を保証できなかったためである。フェ
ールセーフ性の保証をめざす追加プロトコルのような追加フェールセーフ手段を
用いて、フィールドバスシステムの高安全性用途への使用が試みられたのは、つ
い最近のことである。これらの安全性プロトコルの部分として、インターバスの
場合にもアドレスが少なくとも高安全性プロセスに含まれるステーションに割り
当てられる。その結果、これらのアドレスによって、それらのステーションが受
信したメッセージが実際にそれらのステーション宛のものであるかどうかを確認
することができる。たとえば、もし実際にインターバスに接続されたステーショ
ンのオーダまたはタイプが変更されたり、もしバスマスターがその変更を充分な
速さで感知しなかったりすると、エラーが発生し得る。このことは、たとえばス
テーションが交換されたときのエラーによって生じることがある。
ールセーフな方法でフェールセーフステーションに割り当てられなければならな
い。このことは、これまで、独特のアドレスをステーションに適切な方法で割り
当てるように予めセットされたコーディングスイッチをステーションに設けるこ
とによって、達成されてきた。このアドレスを、下記に、論理アドレスとして説
明する。なぜならば、このアドレスは基本的に、フィールドバスの物理的構造、
すなわち特に接続されたステーションのシークェンスと無関係であるからである
。
ある種の欠点がある。そのような欠点の1つは、いかなるコーディングスイッチ
も基本的に何らかの形の機械的に調整できる部品を必要とすることにある。しか
しながら機械的な部品は、製造コストが比較的高く、そのために純粋な電子部品
に比べて大量生産が高くつく。さらに機械的部品は常に磨耗するので、特に高安
全性の用途にはきわめて単純な部品は使えない。コーディングスイッチの使用に
伴うさらに別の不利益は、このようなコーディングスイッチを常に特定のステー
ションの近くに配置しなければならないことである。しかしながら、工業的利用
において複雑なプロセスコントロールを行うには、フィールドバスに接続された
異なるステーションは互いに数百メートルに及ぶほど遠い場合がある。コーディ
ングスイッチを使用するとき、この場合論理アドレスをステーションそのものの
位置に割り当てねばならず、間隔が離れているとセッティングおよびコンフィギ
ュレーションが複雑になり手間がかかるため、このことを克服しなければならな
い。最後に、コンフィギュレーション手段がこのように分散化されていると、ト
ラックが失われ、特に欠陥ステーションを取り替えるときにアドレスの割り当て
にエラーが起こりがちである。
ったく必要とせずに論理アドレスをフェールセーフにステーションに対して割り
当てる、前記の種類の方法を提供することである。 この発明の別の目的は、この発明の方法を用いてコンフィギュレーションを行
なえる前記の種類のステーションを提供することである。
ップと、 アドレス割り当てユニットから、フィールドバスに対する前記ステーションの
仮定的な物理位置に対応する物理アドレスを、前記ステーションに送信するステ
ップと、 前記ステーションに送信された前記物理アドレスが正しいかどうかを、前記
フィールドバスに対する前記ステーションの実際の物理位置に基づいて確認する
ステップと、 前記の物理アドレスの確認に基づいて、前記の送信された論理アドレスを前
記ステーションのメモリに保存するステップとを含む。
ーションは、そのステーションに送信された物理アドレスが正しいかどうかを確
認する手段を含み、この手段は、前記論理アドレスを保存するために設けられた
メモリに作用する。 この発明の方法によれば、論理アドレスはデータ値の形でステーションへ送信
される。これは、その目的ための特別なステーションに接続された通信リンクを
介して達成できる。しかしながら、後述するように、論理アドレスをデータ値の
形で直接フィールドバスを介してステーションに送信することもできる。いずれ
の場合にも、機械的に調整するコーディングスイッチは必要としない。むしろ、
論理アドレスは、アドレス割り当てユニット内のソフトウエアにより簡単に規定
され、そのプロセスは知られている。最も単純な場合、アドレス割り当てユニッ
トは、市販のコンピュータを含み、このコンピュータにより適当なソフトウエア
を介してステーションにアクセスできる。ドイツ、BlombergのPhoenix Contakt
GmbH社から販売されているいわゆるCMDツール(コンフィギュレーションマネ
ジメント診断)は、インターバス用のそのようなソフトウエアの例である。しか
しながら、市販のコンピュータのほかに、この発明のアドレス割付ユニットは、
アダプタユニットを含んでもよく、このアダプタユニットは、コンピュータによ
って規定された論理アドレスを、フィールドバスを介して送信できるデータワー
ドに変換できるものである。インターバスの場合、たとえばCMDツールは、V.2
4インターフェースを介してバスマスターに接続されており、その結果、この場
合にはアドレス割り当てユニットは、前記のコンピュータに加えて、バスマスタ
ーと、もし利用できるならば、バスマスターに接続された制御装置とを含む。し
かしながら、たとえば市販のコンピュータがステーションに直接接続された場合
、バスマスターはアドレス割り当てユニットに含まれている必要はない。
ドレスはフィールドバスに関するステーションの実際の物理位置(たとえばフィ
ールドバスにおける「2」位置)に対応するため、論理アドレスを間違ったステ
ーション(たとえば「3」位置のステーション)に誤って割り当てることが防止
される。これによって、高安全プロセスのフェールセーフ性が確実になる。 物理アドレスが正しいことを確認すると、送信された論理アドレスは、たとえ
ばEEPROMとして知られる電子記録永久メモリに保存され得る。したがって、この
発明の方法に対応して、この発明のステーションは、確認結果に応じて書き込め
るメモリを含む。
ィングスイッチに関連する欠点が除去できる、という利点が生じる。したがって
、この発明のステーションは、フェールセーフ性をまったく犠牲にすることなし
に、低コストで製造できる。 このように、この発明の目的は完全に達成される。 この発明の方法の特に好ましい実施形態によれば、論理アドレスアドレス及び
物理アドレスはフィールドバスを介してステーションに送信される。
うに、もしそれぞれのステーションが中心点から遠く離れて配置されていても、
ステーションのコンフィギュレーションは中心点から実施できるという利点が生
じる。したがって、ステーションのコンフィギュレーションは上記特徴によりき
わめて容易になる。さらに、この発明の方法を実施するのに、ステーションの追
加ケーブル設置は必要でない。これはコンフィギュレーションも容易にする。基
本的に、前記2種類のアドレスの送信は、特別のコンフィギュレーションモード
の部分として、メッセージにより宛先を決められたバスシステムおよびI/Oによ
り宛先を決められたバスシステムにより、フィールドバスを介して実施できる。
しかしながら、そのような送信はI/Oにより宛先を決められたバスシステムによ
って特に容易に実現できる。なぜならば、データ送信のために予め規定されたア
ドレスを必要としないからである。この特徴は、I/Oにより宛先を決められた送
信方法のバスにとって特に有利である。
レスは、共通のデータテレグラムにおいてステーションに送信される。 この特徴から、ほとんど同時の送信のためにフェールセーフ性がさらに増すと
いう利点が生じる。データテレグラムをチェックするために知られている確認方
法が使用されると、ステーションが間違いを感知する位置に存在しないで無効な
論理アドレスが正しい物理アドレスとともに送信されるということが防止できる
。したがって、論理アドレスの送信と物理アドレスの送信との間の変化がバスシ
ステムに対して起こり、その結果アドレスの間違った割り当てが生じることを、
さらに防止できる。
ユニットを介して、フィールドバスに対するそのステーションの現在の実際的な
物理位置を決定する。対応するステーションは、前記の手段が、フィールドバス
に対するそのステーションの現在の実際的な物理位置を決定する位置決めユニッ
トを含むという特徴を有する。 この特徴によって、ステーションの現在の物理位置を決定できるため、アドレ
スの割り当てのフェールセーフ性がさらに増すという利点を生じる。そうでなけ
れば、たとえばステーションに対して、他の方法によりフィールドバスに対する
位置を知らせることもできる。しかしながら、位置決めユニットを介して現在位
置を確認することにより、不注意によって生じるフィールドバスの構造の変化で
さえも検知することができ、その結果、アドレスの割り当てにおいて起こり得る
エラーも確実に検知できる。
ィックは循環性のものであり、ステーションは、循環テレグラムトラフィックに
おける循環イベントを数えることによりそのステーションの実際の物理位置を決
定することができる。したがって、この発明ステーションの位置決めユニットは
、循環テレグラムトラフィックにおける循環イベントを数えるためのカウンタを
含む。
できる方法で決定できるという利点が生じる。なぜならば、循環テレグラムトラ
フィックの場合、異なるデータパッケージが1つのステーションから次のステー
ションへ送られ、その結果、あるステーションがテレグラムトラフィックのスタ
ートワードを受信するまでに経過する待ち時間は、ステーションのオーダにおけ
るそのステーションの位置に対応するからである。この待ち時間は、前記循環イ
ベントを数えることにより、技術的に極めて単純な方法で決定できる。この目的
のために利用できる循環イベントは、特に、フィールドバスにおいてデータトラ
フィックが同期するクロックパルスである。
って、ステーションは、循環テレグラムトラフィックのスタートワードに出会う
までインターバスのいわゆるIDサイクルにおける循環イベントを数える。 この特徴は、いわゆるIDサイクルが1つのインターバスに対して正確に決定さ
れ、さらに、エラーメッセージによりいつでも各ステーションがそのIDサイクル
を起動できるという利点を有する。したがって、ステーション内のカウンタを除
いて、ステーションの実際の位置を決めるための高価なハードウエアまたはソフ
トウエア手段は必要ないので、前記の特徴は、インターバスに関連して特に有利
である。さらに、前記特徴は完全にインターバスに許された仕様の範囲内のもの
であって、バストラフィック全体を乱すことなく、また基本的なインターバスの
仕様に干渉することなしに、アドレスを個々の選択されたステーションにも割り
付けることができる。
に、他のステーション、特にバスマスターによって起動されたIDサイクルを用い
る。 この特徴によって、インターバスにおけるトラフィックに影響を与えることな
く、ステーションが実際の物理位置を決定できるという利点が生じる。したがっ
て、位置が正しいかどうかの確認は、バスに接続された他のステーションに影響
を与えることなく実施できる。各IDサイクルが起こっている間に、ステーション
がその位置を決定できるならば、バスに起こる変化がこの方法で迅速に確定でき
るので、特に有利に解決することができる。標準的には、1つのIDサイクルは、
少なくともバスの各スタートアップに従って形成される。
そのステーション自体が起動したIDサイクルを用いて、その位置を決定する。 この特徴により、ステーションは物理アドレスを受信した直後にそのアドレス
が正しいかどうかを確認でき、その結果バス構造に途中に起こった変化に起因す
るエラーを避けることができるという利点が生じる。したがって、前記の特徴に
より、フェールセーフ性がさらに向上するという利点が生じる。
択される。 この特徴により、この発明の方法を実施するためには、ただ1つのデータ値を
送信するだけでよく、ステーションは、その実際の物理位置に基づいて前記1つ
のデータ値が正しいことを確認し、つぎにステーションはこのデータ値をこのス
テーションの論理アドレスとして用いることができる。したがって、それに対応
してステーションのデータキャパシティを小さくすることができる。
なく選択される。 この特徴によって、論理アドレスは、自由に規定できる基準に基づいて選択す
ることができ、その結果、全体としてきわめて広い変化の範囲を使用できる。さ
らに、前記の特徴により、新しいステーションがフィールドバスに接続されたり
フィールドバスから分離されたりしたときに、フィールドバス内にアドレスを改
めて割り当てる必要がなくなる。
なく、この発明の範囲から逸脱せずに他の組み合わせにおいてまたは単独で用い
られることは明らかである。特に、この発明はI/Oにより宛先を決められたフィ
ールドバスの応用に限定されることはなく、アドレスを割り当てられるべきすべ
てのステーションに応用できる。 この発明の実施形態を、添付図面を参照して下記に詳述する。
て参照番号10で示される。この場合のフィールドバス10は、インターバスで
ある。 たとえば、バスマスターモジュール14を有する制御装置12と、3つのステ
ーション16、18、19とがインターバス10に接続されている。制御装置1
2は、プロセスをモニターし制御するさらに別の手段(詳細は図示せず)を含む
。その目的のために、制御装置12には、ステーション16、18、19からデ
ータが供給され、これらのステーション16、18、19はセンサおよびアクチ
ュエイタ(図示せず)に接続されている。この種のシステムは、それ自体公知で
あり、したがってここではその詳細を説明しない。
フ制御装置12とは別にフィールドバス10に接続されていてもよい。 この実施形態においては、バスマスターモジュール14は、インターバスの利
用分野において広く使用されているいわゆるUSC/4である。バスマスターモジ
ュール14は、フォワードデータライン20とリターンデータライン22とを介
してステーション16、18、19に接続され、一種の環状システムを形成して
いる。データは、1つのステーションからデータライン20、22上の次のステ
ーションに循環される。
と、中でも緊急トリップ装置をモニターすることが仮定されている。したがって
、緊急トリップ装置(図示せず)のモニター信号はステーション18に送られる
。このプロセスは、高安全プロセスであるため、制御装置12とステーション1
8とには、安全性関連手段24、26が設けられている。安全性関連手段24、
26は、インターバスを用いたフェールセーフなデータ通信を可能にする。ただ
し、インターバスは、フェールセーフではない。これらの安全性関連手段24、
26は、高安全プロセスのモニタリングと制御とに関連して知られており、たと
えばデータの加工中に互いにチェックしあう、ダイバーシティに基づく冗長シス
テムを含んでいる。
ルコンピュータ28は、データライン30を介して制御装置12に接続されてい
る。この接続は、市販のV24インターフェースを介して実施されている。公知の
インターバス管理ソフトウエア(たとえばフェニックス社製CMDツール)を用い
て、コンピュータ28はデータテレグラム32を発信する。このデータテレグラ
ム32は、この発明の方法を実施するために、論理アドレス「xy」を、物理ア
ドレス「2」を有するステーションに割り当てる。この場合の物理アドレス「2
」は、インターバス10の環状構造内のアドレスを付されたステーションの位置
に対応する。この実施形態において、制御装置12を0としてインターバスに接
続された装置を数えると、これはステーション18である。
ステーション16へ図の矢印36の方向に送信されるデータテレグラムを指す。
データテレグラム34は、バスマスターモジュール14の発信するデータフレー
ムの部分である。このデータフレームは、インターバス10の内部を一回に循環
するすべてのデータテレグラムを含んでいる。 ステーション16からステーション18へ矢印40の方向に送信されるもう一
つのデータテレグラムには、参照番号38が付されている。データテレグラム3
8は、この発明の方法に従って、コンピュータ28から安全性関連手段24を介
してステーション18へ送信される物理アドレス42と論理アドレス44とを運
ぶ。
8の方向にインターバス10上を循環するデータテレグラム46を含む。さらに
データテレグラム50は、上記データテレグラムの部分である。データテレグラ
ム50は、インターバスの適切に決められたスタートワードを含んでおり、これ
は通常「ループバックワード(LBW)」として知られている。図1の場合、デー
タテレグラム50は矢印52の方向、すなわちステーション16からバスマスタ
ーモジュール14へ戻るように送信される。
ワードを含んでいるデータテレグラム50を受信するとすぐに信号を出す。受信
は、データフレーム全体がインターバス10全体を一度循環したしるしであると
解釈される。インターバス10に接続されたステーション16、18、19は、
出された信号(図示せず)から、各ステーションが最後に受信したデータテレグ
ラムは、それぞれのステーションに宛てたものであると判断する。したがって、
この場合、ステーション18は、物理アドレス42と論理アドレス44とを有す
るメッセージを受信する。
るように構成された、それ自体公知であるプロトコルチップ60を含む。プロト
コルチップ60は、インターバスの使用に関連して広く知られているスタンダー
ドモジュールである。このプロトコルチップ60は、インターバスの仕様により
要求されるデータ通信プロトコルを極めて自律的に具現化するものであり、した
がってそれ自体知られている方法でデータライン20、22に接続されている。
プロトコルチップ60は、主にシフトレジスタを含む。このシフトレジスタを介
して、スタートワードを含むデータテレグラム50がバスマスターモジュール1
4に戻るまで異なるデータテレグラムがシフトされる。インターバス10の構造
により、その瞬間にシフトレジスタに含まれるデータは、ステーション18に宛
てたものである。
18にインターバス10に対する実際の物理的位置を決定させるものである。こ
の目的のために、位置決め装置62は、論理装置66により駆動されるカウンタ
64を含む。論理装置66は、クロックパルス68を受信する。このクロックパ
ルス68は、プロトコルチップ60が標準機能として出し、インターバス10上の
データトラフィックを同期させるために使用される。さらに、論理装置66は、
スタートワードLBWを有するデータテレグラム50がいつプロトコルチップ60
に到達したかを検知できるように、プロトコルチップ60の出力ToExR1上に存在
する信号を受信する。
と、受信した論理アドレス44と、受信した物理アドレス42とを保存できるメ
モリを指す。 最後に、参照番号76はコンパレータを指し、このコンパレータ76を介して
ステーション18は、受信した物理アドレス42をメモリ70に保存されている
現在決定位置と比較できる。この発明によれば、メモリ74内の物理アドレス4
2と、メモリ70に保存されているステーション18の現在決定された位置とが
互いに適合した後にのみ、受信した論理アドレス44がメモリ72内に固定的に
保存される。
8の論理アドレス44がコンピュータ28内で選択される。ステーション18の
物理アドレス42もまた、論理アドレス44と同様に選択できる。しかしながら
、この実施形態において、論理アドレス44は物理アドレス42から独立して選
択され、図1においてこの論理アドレス44は文字「xy」で示されている。つ
ぎにステーション18への論理アドレス「xy」の割り当てが、データライン3
0を介して制御装置12に送信される。バスマスターモジュール14は論理アド
レス44と物理アドレス42とをデータテレグラム38に埋め込み、インターバ
ス10上のデータトラフィックの循環を起動する。これによって、2つのアドレ
ス42、44はステーション18に送信される。ステーション18は後述する手
順で物理アドレス42が正しいかどうかを確認し、もしアドレス42が正しい場
合には、論理アドレス44をそれに割り当てられたアドレスとして保存する。
ン18は現在の物理位置を決定するために、正確に定義された手順であるいわゆ
るIDサイクルを起動する。その手順の部分として、バスマスターモジュール14
は、各ステーション16、18、19に対して16ビットの幅のデータテレグラ
ムが設けられているデータフレームを出力する。このデータフレームは、通常ど
おり、スタートワードLBWでスタートする。つぎにスタートワードLBWは、インタ
ーバス10の送信方法に従って1つのステーション16、18、19から次のス
テーションに循環する。各後続のデータテレグラムのデータ幅が16ビットに確
定しているために、スタートワードLBWがステーション18に受信されるまでに
数えられるクロックパルス68の数によって、バスマスターモジュール14とス
テーション18との間に何個のステーション16がインターバス10に接続され
ているかを知ることができる。ステーション18に設けられている論理装置66
は、16ビットのデータテレグラムを送信するのに必要なクロックパルス68だ
けを数える。したがって、ステーション18がスタートワードLBWを受信したと
き、ステーション18のインターバス10に関する現在位置を決定するには、数
えたクロックパルス68の数を16で割るだけでよい。このようにして決定され
た位置はメモリ70に保存され、メモリ74内の受信した物理アドレス42と比
較される。
の実際の位置を決定するために起動された別のIDサイクルを用いてもよい。たと
えば、バスマスターモジュール14は、特にインターバス10の各スタートアッ
プに続くIDサイクルを起動する。同様に、他の各ステーション16、19が故障
メッセージを出すたびにIDサイクルが実施される。
めのフィールドバスシステムを示す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 論理アドレス(44)がステーション(18)に割り当てられる、フィールド
バス(10)に接続されたステーション(18)のコンフィギュレーション実施
方法であって、 アドレス割り当てユニット(28)から前記ステーション(18)へと前記論
理アドレス(44)を送信するステップと、 前記アドレス割り当てユニット(28)から、前記フィールドバス(10)に
対する前記ステーション(18)の仮定的な物理位置に対応する物理アドレス(
42)を、前記ステーション(18)に送信するステップと、 前記ステーション(18)に送信された前記物理アドレス(42)が正しいか
どうかを、前記フィールドバス(10)に対する前記ステーション(18)の実
際の物理位置に基づいて確認するステップと、 前記物理アドレス(42)の確認に基づいて、前記の送信された論理アドレス
(44)を前記ステーション(18)のメモリ(72)に保存するステップとを
含むことを特徴とする、 ステーション(18)のコンフィギュレーション実施方法。 - 【請求項2】 前記論理アドレス(44)と前記物理アドレス(42)とを、フィールドバス
(10)を介して前記ステーション(18)に送信することを特徴とする請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記論理アドレス(44)と前記物理アドレス(42)とを、共通のデータテ
レグラム(38)において前記ステーション(18)に送信することを特徴とす
る請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記ステーション(18)は、前記フィールドバス(10)に対する前記ステ
ーション(18)の実際の物理位置を位置決めユニット(62)により決定する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 前記フィールドバス(10)は循環テレグラムトラフィック(34、38、4
6)を含み、前記ステーション(18)は前記循環テレグラムトラフィック(3
4、38、46)の循環イベント(68)を数えることによりその実際の物理位
置を決定することを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記フィールドバス(10)がインターバスであり、前記ステーション(18
)は前記循環テレグラムトラフィック(34、38、46)のスタートワード(
50)を受信するまでにIDサイクルの間に起こる循環イベント(68)を数える
ことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記ステーション(18)が、他のステーション(14、16、19)、特に
バスマスター(14)が起動したIDサイクルを用いてその位置を決定することを
特徴とする請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記ステーション(18)が、前記物理アドレス(42)を受信した後にそれ
自体が起動したIDサイクルを用いてその位置を決定することを特徴とする、請求
項6または7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記物理アドレス(42)が前記論理アドレス(44)として選択されること
を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 前記論理アドレス(44)が前記物理アドレス(42)と関係なく選択される
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項11】 フィールドバス(10)に接続され、バステレグラム(34、38、46)を
受信して評価するための手段(60)と、ステーション(18)に割り当てられ
た論理アドレス(44)を保存するためのメモリ(72)とを有するステーショ
ンであって、前記ステーション(18)に送信された物理アドレス(42)が正
しいかどうかを確認する手段(62、64、66)を含み、前記確認手段(62
、64、66)が前記論理アドレス(44)を保存する前記メモリ(72)に作
用することを特徴とするステーション。 - 【請求項12】 前記確認手段(62、64、66)が、前記フィールドバス(10)に対する
前記ステーション(18)の実際の物理位置を決定する位置決めユニット(62
)を含むことを特徴とする請求項11に記載のステーション。 - 【請求項13】 前記フィールドバス(10)が循環テレグラムトラフィック(34、38、4
6)を含み、前記位置決めユニット(62)が前記循環テレグラムトラフィック
(34、38、46)に起こる循環イベント(68)を数えるためのカウンタ(
64)を含むことを特徴とする請求項12に記載のステーション。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934514A DE19934514C5 (de) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | Verfahren zum Konfigurieren eines an einen Feldbus angeschlossenen Busteilnehmers |
DE19934514.7 | 1999-07-22 | ||
PCT/EP2000/006485 WO2001007974A1 (de) | 1999-07-22 | 2000-07-07 | Verfahren zum konfigurieren eines feldbus-teilnehmers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003505984A true JP2003505984A (ja) | 2003-02-12 |
JP4542733B2 JP4542733B2 (ja) | 2010-09-15 |
Family
ID=7915756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001513005A Expired - Fee Related JP4542733B2 (ja) | 1999-07-22 | 2000-07-07 | フィールドバスに接続されたステーションのコンフィギュレーション実施方法およびステーション |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6754721B2 (ja) |
EP (1) | EP1198736A1 (ja) |
JP (1) | JP4542733B2 (ja) |
AU (1) | AU6156800A (ja) |
DE (1) | DE19934514C5 (ja) |
WO (1) | WO2001007974A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004234658A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセス制御システムおよび安全システムを備えるプロセスプラントにおける統合型コンフィギュレーション |
JP2008539622A (ja) * | 2005-04-27 | 2008-11-13 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | セキュリティ保護バス・サブスクライバのアドレス割付け |
JP2009118041A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Omron Corp | ノード局の位置関係検出システム |
US7865251B2 (en) | 2003-01-28 | 2011-01-04 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Method for intercontroller communications in a safety instrumented system or a process control system |
JP4827964B2 (ja) * | 2006-03-22 | 2011-11-30 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 安全通信構成部品の取付け場所を検証するための方法ならびに制御およびデータ伝送システム |
US11424865B2 (en) | 2020-12-10 | 2022-08-23 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Variable-level integrity checks for communications in process control environments |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10163342A1 (de) * | 2001-12-21 | 2003-07-10 | Elektro Beckhoff Gmbh Unterneh | Datenübertragungsverfahren, serielles Bussystem und Anschalteinheit für einen passiven Busteilnehmer |
DE10224311B4 (de) * | 2002-05-31 | 2004-07-08 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur seriellen Datenübertragung |
EP1388769A1 (de) * | 2002-08-05 | 2004-02-11 | Peter Renner | System zur Automatisierung, Überwachung, Steuerung, Messwerterfassung von technischen Prozessen |
WO2005050924A1 (de) * | 2003-10-24 | 2005-06-02 | Elmos Semiconductor Ag | Verfahren zur seriellen vergabe von adressen und zur überprüfung der adressvergabe in einem bussystem |
DE102004021089A1 (de) * | 2004-04-29 | 2005-11-24 | Bosch Rexroth Ag | Einrichtung zur Adressvergabe in einem normierten Feldbus-System |
US7966396B2 (en) * | 2004-10-08 | 2011-06-21 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for administrating imaging device event notification |
DE102004062683A1 (de) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Bosch Rexroth Aktiengesellschaft | Verfahren zur Regelung einer Übertragung mit kurzen Datentelegrammen |
DE102004063213B4 (de) * | 2004-12-24 | 2006-11-23 | Pilz Gmbh & Co. Kg | Steuerungssystem mit einer Vielzahl von räumlich verteilten Stationen sowie Verfahren zum Übertragen von Daten in einem solchen Steuerungssystem |
EP1828858B1 (de) | 2004-12-24 | 2019-02-13 | Pilz GmbH & Co. KG | Steuerungssystem mit einer vielzahl von räumlich verteilten stationen sowie verfahren zum übertragen von daten in einem solchen steuerungssystem |
DE102005034944B3 (de) * | 2005-07-22 | 2006-11-09 | Siemens Ag | Verfahren und Anordnung zur automatischen Konfiguration eines Master-Slave-Feldbussystems |
DE102006046841B4 (de) * | 2006-10-02 | 2020-03-05 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Feldbus-Netzwerksystems mit Ringtopologie und entsprechendes Feldbus-Netzwerksystem |
US9201790B2 (en) * | 2007-10-09 | 2015-12-01 | Seagate Technology Llc | System and method of matching data rates |
DE102007050708B4 (de) * | 2007-10-22 | 2009-08-06 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | System zum Betreiben wenigstens eines nicht-sicherheitskritischen und wenigstens eines sicherheitskritischen Prozesses |
TWI355822B (en) * | 2007-12-20 | 2012-01-01 | Realtek Semiconductor Corp | Circuit and method for setting data and their appl |
US8060658B2 (en) * | 2008-03-06 | 2011-11-15 | Siemens Industry, Inc. | Auto addressing devices on a common power and communication bus structure and method therefor |
DE102010035771A1 (de) | 2010-08-19 | 2012-02-23 | Pilz Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Vergabe von Teilnehmeradressen an Busteilnehmer eines busbasierten Steuerungssystems |
DE102011084364A1 (de) * | 2011-10-12 | 2013-04-18 | Endress + Hauser Wetzer Gmbh + Co Kg | Verfahren zur telegrammweisen Datenübertragung |
DE102012221487B3 (de) * | 2012-11-23 | 2014-05-28 | Lenze Automation Gmbh | Verfahren zum Vergeben von Adressen innerhalb eines Bussystems und Bussystem |
DE102015106026B3 (de) | 2015-04-20 | 2016-08-25 | Interroll Holding Ag | Verfahren zum Austausch einer Steuerungseinheit in einer Fördervorrichtung |
CN109889622B (zh) * | 2019-02-25 | 2022-05-13 | 武汉晟联智融微电子科技有限公司 | 集中式逻辑地址分配方法 |
DE102022116955A1 (de) * | 2022-07-07 | 2024-01-18 | WAGO Verwaltungsgesellschaft mit beschränkter Haftung | Adressüberprüfung durch optische darstellung der adresse in kodierter form |
CN117149683B (zh) * | 2023-10-27 | 2024-02-06 | 南京德克威尔自动化有限公司 | 一种用于工业现场的适配器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62166634A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 双方向catvシステムにおける端末装置アドレス設定方式 |
JPS62183637A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-12 | Fuji Electric Co Ltd | 時分割多重伝送装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4736324A (en) * | 1984-11-20 | 1988-04-05 | Tsudakoma Corp. | Centralized control method for loom and device thereof |
CA1309519C (en) | 1987-03-17 | 1992-10-27 | Antonio Cantoni | Transfer of messages in a multiplexed system |
EP0325080B1 (en) | 1988-01-22 | 1994-04-20 | International Business Machines Corporation | Protocol and apparatus for the selective scanning of a plurality of lines connected to a communication device |
DE3838152A1 (de) | 1988-11-10 | 1990-05-31 | Kloeckner Moeller Elektrizit | Verfahren und identifizierung von busteilnehmern |
DE69212997T2 (de) * | 1992-06-19 | 1997-05-28 | Euro Cp Sarl | Verfahren zur Adressierung einer Betriebseinrichtung und zur Verbindung von zwei Betriebseinrichtungen; Betriebseinrichtung und Anlage dafür |
ATE140085T1 (de) | 1992-08-05 | 1996-07-15 | Siemens Ag | Informationsübertragungsverfahren zur übertragung digitaler informationen |
DE4312757A1 (de) * | 1993-04-20 | 1994-10-27 | Festo Kg | Elektronische Steuereinrichtung für eine modulartig aufgebaute Ventilstation |
DE69527383T2 (de) * | 1994-02-22 | 2003-03-27 | Advanced Micro Devices Inc | Virtuelle Speicheranordnung |
FR2720527B1 (fr) * | 1994-05-31 | 1996-07-12 | Sgs Thomson Microelectronics | Procédé de commande d'appareils domotiques groupés. |
US5956752A (en) * | 1996-12-16 | 1999-09-21 | Intel Corporation | Method and apparatus for accessing a cache using index prediction |
DE19733906C2 (de) | 1997-08-05 | 1999-09-30 | Siemens Ag | Verfahren zur automatischen Adreßvergabe, Bussystem zur automatischen Adreßvergabe und Kommunikationsteilnehmer, die im Bussystem bzw. im Rahmen des Verfahrens einsetzbar sind |
DE59709441D1 (de) * | 1997-08-19 | 2003-04-10 | Ceag Sicherheitstechnik Gmbh | Verfahren zur Initialisierung und Überwachung wenigstens eines elektrischen Verbrauchers und Schaltungsanordnung |
GB9718722D0 (en) * | 1997-09-04 | 1997-11-12 | Comm & Control Electronics Ltd | Local communication system |
US6212623B1 (en) * | 1998-08-24 | 2001-04-03 | Advanced Micro Devices, Inc. | Universal dependency vector/queue entry |
US6654382B1 (en) * | 1998-10-26 | 2003-11-25 | Hewlett-Packard Developmemt Company, L.P. | Network device with logical-address learn mode |
-
1999
- 1999-07-22 DE DE19934514A patent/DE19934514C5/de not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2001513005A patent/JP4542733B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-07-07 WO PCT/EP2000/006485 patent/WO2001007974A1/de not_active Application Discontinuation
- 2000-07-07 AU AU61568/00A patent/AU6156800A/en not_active Abandoned
- 2000-07-07 EP EP00947953A patent/EP1198736A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-01-17 US US10/031,909 patent/US6754721B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62166634A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 双方向catvシステムにおける端末装置アドレス設定方式 |
JPS62183637A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-12 | Fuji Electric Co Ltd | 時分割多重伝送装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004234658A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセス制御システムおよび安全システムを備えるプロセスプラントにおける統合型コンフィギュレーション |
US7865251B2 (en) | 2003-01-28 | 2011-01-04 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Method for intercontroller communications in a safety instrumented system or a process control system |
JP2008539622A (ja) * | 2005-04-27 | 2008-11-13 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | セキュリティ保護バス・サブスクライバのアドレス割付け |
JP4750182B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-08-17 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | セキュリティ保護バス・サブスクライバのアドレス割付け |
JP4827964B2 (ja) * | 2006-03-22 | 2011-11-30 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 安全通信構成部品の取付け場所を検証するための方法ならびに制御およびデータ伝送システム |
JP2009118041A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Omron Corp | ノード局の位置関係検出システム |
US11424865B2 (en) | 2020-12-10 | 2022-08-23 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Variable-level integrity checks for communications in process control environments |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19934514C5 (de) | 2013-03-14 |
EP1198736A1 (de) | 2002-04-24 |
AU6156800A (en) | 2001-02-13 |
US20020138668A1 (en) | 2002-09-26 |
US6754721B2 (en) | 2004-06-22 |
JP4542733B2 (ja) | 2010-09-15 |
DE19934514C1 (de) | 2001-02-08 |
WO2001007974A1 (de) | 2001-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003505984A (ja) | フィールドバスに接続されたステーションのコンフィギュレーション実施方法 | |
US7689687B2 (en) | Communication controller with automatic time stamping | |
JP4750182B2 (ja) | セキュリティ保護バス・サブスクライバのアドレス割付け | |
EP0196911B1 (en) | Local area networks | |
EP3220582B1 (en) | Slave device, control method of slave device, information processing program and recording medium | |
US4799052A (en) | Method for communicating data on a communication network by token passing | |
US20090299503A1 (en) | Method and control and data-transmission system for checking the installation location of a safety communications component | |
JP2002539550A (ja) | フィールドバスメッセージキューイング方法および装置 | |
US5941966A (en) | Method and apparatus using a plural level processor for controlling a data bus | |
JP4599013B2 (ja) | 安全ステーションを設定する方法およびそれを利用した安全制御システム | |
US9709963B2 (en) | Control device for controlling safety-critical processes in an automated plant and method for parameterizing the control device | |
US20200409976A1 (en) | Apparatuses and methods involving synchronization using data in the data/address field of a communications protocol | |
JP3415849B2 (ja) | データ・バス制御装置およびプロセス | |
US7496099B2 (en) | Communication controller for coordinating transmission of scheduled and unscheduled messages | |
JP5006197B2 (ja) | ネットワーク上における事象発生順序の管理 | |
US20020128986A1 (en) | Communication system for franking system | |
US20080021573A1 (en) | Communication system for flexible use in different application scenarios in automation technology | |
EP1255375B1 (en) | Plural station memory data sharing system | |
CN102347878A (zh) | 一种多点通信系统、方法及设备 | |
US20060026243A1 (en) | System and method for preventing transmission during message reception | |
JP6410914B1 (ja) | シリアル通信システム | |
US8060668B2 (en) | Low latency data packet reception and processing | |
JP4938667B2 (ja) | データキューから部分的に受信されたメッセージの破棄 | |
US8554966B2 (en) | Method for data exchange | |
EP4231595A1 (en) | Relay device, communication network system, and communication control method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100603 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |