JP2003348529A - 情報記録装置、情報記録方法および記憶媒体 - Google Patents

情報記録装置、情報記録方法および記憶媒体

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JP2003348529A
JP2003348529A JP2002148591A JP2002148591A JP2003348529A JP 2003348529 A JP2003348529 A JP 2003348529A JP 2002148591 A JP2002148591 A JP 2002148591A JP 2002148591 A JP2002148591 A JP 2002148591A JP 2003348529 A JP2003348529 A JP 2003348529A
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Nobuyuki Suzuki
信幸 鈴木
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Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クローズドキャプション(CC)が入ったT
V放送のコンテンツを記録媒体に高速に記録することの
できる情報記録装置を提供する。 【解決手段】 CCをライン21データとして含むDV
DストリームをDVDディスクに記録しておく。記録再
生装置100は、入力したDVDストリームからライン
21データを検出し、このライン21データからCCの
文字情報を再生し、これをサブピクチャパケットとして
パケット化する。続いてサブピクチャ多重部35にて、
既存のサブピクチャパケットとCCから生成されたサブ
ピクチャパケットとに互いに異なる識別情報を付け、こ
れらを多重してサブピクチャパックをつくる。そしてサ
ブピクチャパックを、ナビゲーションパック、ビデオパ
ック、オーディオパックと多重して記録媒体25に記録
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVDディスクに
記録を行う情報記録装置、情報記録方法およびDVDス
トリームを記憶する記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クローズドキャプション(以下、CCと
呼ぶ。)は、本来聴覚障害者用に設計された字幕であ
り、現在、米国内での放送や DVD、ビデオテープな
どに、たとえば擬音を含んだ字幕データや第2外国語用
の字幕データ用として採用されている。日本国内のTV
モニターには、通常このCCをデコードする機能がな
く、CCを放送から再生することはできない。
【0003】クローズドキャプショニングシステムで
は、標準NTSC(National Television System Commit
tee)映像信号のフィールド1(拡張モード時には、フィ
ールド1,2)、ライン21のブランキング期間中に、
文字コードデータが符号化複合信号として重畳される。
CCの1フレームは2バイト(拡張モードでは4バイ
ト)のコード(Charccter1、 Character2)を含んでいる。
このコードは、デコーダの振る舞いを定義するコントロ
ールコードとデータコードとを含んでいる。
【0004】近年、TV放送をDVD(Digital Versat
ile Disc)ストリームに変換してDVDディスクに記録
したり再生できる記録再生装置がある。この種の記録再
生装置によれば、CC信号から文字コードデータを表示
するために必要な情報を抜き出し、これを副映像化して
再生することが可能である。
【0005】以下に、図11を参照して、この記録再生
装置200において、TV放送をDVDディスクに記録
する場合の動作を説明する。
【0006】全体制御部110は記録命令を受けると、
ディスクドライブ部124にて記録媒体125から管理
データを読み取り、記録媒体125上でデータを書き込
む領域を決定する。次に、全体制御部110は、決定さ
れたデータ書き込み領域を記録媒体125の管理領域に
書き込み設定するとともに、書き込みスタートアドレス
をディスクドライブ部124に設定して、データを記録
する準備を行う。次に、全体制御部110は、STC1
11に時間のリセットを行う。ここで、STC111
は、システムのタイマで、この値を基準に記録再生が行
われる。さらに、全体制御部110はその他の各設定を
行っている。
【0007】データの流れは次のようになる。まず、T
Vチューナ部114からはビデオのアナログ信号(コン
ポジット信号またはS信号)とオーディオのアナログ信
号(L,R)が出力される。このTVチューナ部114
から出力されたビデオ/オーディオアナログ信号は、そ
れぞれビデオ選択部115とオーディオ選択部116に
入力される。
【0008】ビデオ選択部115およびオーディオ選択
部116は、TVチューナ部114の出力とビデオ/オ
ーディオ入力112,113との間でのビデオ/オーデ
ィオの選択を行う。ビデオ選択部115で選択されたビ
デオ信号はビデオ信号デコード部117に、オーディオ
選択部116で選択されたオーディオ信号はA/D変換
部118に各々供給される。
【0009】ビデオ信号デコード部117は、供給され
たアナログビデオ信号(コンポジット信号またはS信
号)をデコードしてディジタルビデオ信号(ITU-Rec.65
6) に変換し、ビデオ信号圧縮部120に送る。また、
ビデオ信号デコード部117は、入力されたアナログビ
デオ信号のVBI情報(Vertical Blanking Interval:
垂直ブランキング期間に重畳されるCC信号や文字多重
放送の文字コード等を含んだ信号)を、サブピクチャエ
ンコード部119に供給する。
【0010】A/D変換部118は、供給されたアナロ
グオーディオ信号をディジタル信号に変換して、オーデ
ィオ信号圧縮部121に送る。ビデオ信号圧縮部120
およびオーディオ信号圧縮部121では、映像信号およ
び音声信号をそれぞれ圧縮してパケット化し、データ多
重部122に送る。
【0011】また、サブピクチャエンコード部119で
は、以下の処理を行う。サブピクチャエンコード部11
9は、図12に示すように、VBIデータデコード部1
51、キャラクタジェネレート部152および漢字RO
M部153、フレームメモリ部154、およびサブピク
チャエンコード部155で構成されている。
【0012】VBIデータデコード部151は、VBI
情報からCC信号や文字多重放送等の文字コードデータ
を表示するために必要な情報を抜き取る。このとき、V
BIデータデコード部154は、送られてきた文字コー
ドデータがテキストデータ(JISコードデータ等)で
あるため、キャラクタジェネレート部152と漢字RO
M部153にてビットマップ(BMP)データ(フォン
トデータ)に変換した後、フレームメモリ部154に展
開する。
【0013】フレームメモリ部154にて1フレーム分
展開終了後、1フレーム書き込み終了信号と再生開始時
間PTS(Presentation Time Stamp )の値をサブピク
チャエンコード部155に送る。サブピクチャエンコー
ド部155では、1フレーム書き込み終了信号を受け取
った後、1ライン毎に読み出して、ランレングス圧縮処
理を行い、パケット化を行った後、データ多重部122
に送る。
【0014】ここで、サブピクチャエンコード部11
9、ビデオ信号圧縮部120およびオーディオ信号圧縮
部121は、STC111の出力値に従って、各パケッ
トのPTS、DTS(Decording Time Stamp)を必要に
応じて決定し記録する。データ多重部122では、入力
された各パケットデータをGOP(Group Of Picture)
毎にパック化する。
【0015】また、データ多重部122は、フォーマッ
ト処理部を有しており、このフォーマット処理部にてD
VD−Video規格に準拠したフォーマット処理を行
う。データ多重部122で多重およびフォーマット処理
されたデータストリームは、データ処理部123に送ら
れる。データ処理部123では、データストリームを1
6セクタ毎にまとめてECC(Error Correcting Code
)グループとし、これにECCを付けてディスクドラ
イブ部124に送る。ディスクドライブ部124は記録
媒体125にデータを記録する。ただし、1セクタは、
1パックと一致している。
【0016】図13に、CCが入ったTV放送の垂直ブ
ランキング期間に重畳された文字コードデータを抜き取
って副映像化し、ビデオおよびオーディオのパックと多
重化して記録する流れを示す。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにCCが入った放送の垂直ブランキング期間に重畳さ
れた文字コードデータを抜き取って副映像化処理には、
入力ソースの再生(TV放送)実時間を要することにな
る。
【0018】そこで、CCが入った放送をDVDディス
クに録画したものを日本国内で再生することが考えられ
る。しかしながら、前述したように、通常日本国内のT
VモニターにはCC信号をデコードする機能がなく、し
たがって、現状ではCC信号の内容をTVモニターで見
ることはできなかった。
【0019】本発明はかかる実情に鑑み、クローズドキ
ャプションが入ったTV放送のコンテンツを記録媒体に
高速に記録することのできる情報記録装置、情報記録方
法および記憶媒体を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の情報記録装置は、文字情報をライン2
1データとして含むDVDストリームを取り込むDVD
ストリーム取り込み手段と、このDVDストリーム取り
込み手段により取り込まれた前記DVDストリームのラ
イン21データから文字情報を取り出して副映像化する
副映像化手段と、この副映像化手段によって副映像化さ
れた文字情報を記録媒体に記録する記録手段とを具備す
【0021】ここで、DVDストリームのライン21デ
ータとして記録される文字情報は、たとえばクローズド
キャプションとすることができる。この発明によれば、
クローズドキャプションが入ったTV放送のコンテンツ
を記録媒体に高速に記録することができる
【0022】また、本発明の情報記録装置は、副映像化
手段により副映像化された文字情報とDVDストリーム
の副映像とを多重する副映像多重手段をさらに備え、記
録手段は、副映像多重手段により多重された副映像を前
記記録媒体に記録するものであってよい。
【0023】この発明により、ライン21データから副
映像化された文字情報と、DVDストリームの既存の副
映像とを多重化して記録することができる。
【0024】さらに、この発明において、副映像化手段
は、DVDストリームに含まれる副映像と、ライン21
データから取り出した文字情報との言語を比較し、異な
る場合に、ライン21データから取り出した文字情報を
副映像化するようにしてもよい。
【0025】これにより、言語が異なる場合の複数の副
映像の多重記録を実現する。逆に言語が一致している場
合は、複数の副映像の重複記録を防止する。たとえば第
1外国語と第2外国語との関係においては各副映像を多
重に記録する。
【0026】さらに、ライン21データから取り出した
文字情報にDVDストリームの副映像とは異なる識別番
号を付加して副映像化を行うことで、再生時の副映像の
チャンネルの選択が可能になる。
【0027】ライン21データから取り出した文字情報
が複数チャンネルある場合には、これらの文字情報に、
それぞれ異なる識別番号を付加して各々副映像化するこ
とで、再生時の副映像のチャンネルの選択が可能にな
る。
【0028】また、本発明の情報記録方法は、文字情報
をライン21データとして含むDVDストリームを取り
込むステップと、この取り込まれたDVDストリームの
ライン21データから文字情報を再生して副映像化する
ステップと、この副映像化された文字情報を記録媒体に
記録するステップとを有する。
【0029】この発明によれば、クローズドキャプショ
ンが入ったTV放送のコンテンツを記録媒体に高速に記
録することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、この発明の実施の一形態で
ある記録再生装置100の構成を示すブロック図であ
る。
【0031】同図に示すように、この記録再生装置10
0は、記録可能で着脱自在なDVDなどの記録媒体2
5,37を駆動し、図示しないピックアップにより記録
媒体25,37への信号の書き込みおよび読み出しを行
う二つのディスクドライブ部24,36を備える。ここ
では、ディスクドライブ部24は記録に、ディスクドラ
イブ部36は再生に使用するものとする。
【0032】スイッチSW1およびスイッチSW2は、
TV放送やアナログビデオ/オーディオ入力を記録媒体
25に記録する場合にa側に、再生用の記録媒体37の
データを記録用の記録媒体25に記録する場合にはb側
にそれぞれ接続される。
【0033】全体制御部10は、この記録再生装置10
0の全体の制御を行う。全体制御部10は、たとえば図
示しないホスト装置からの記録、再生、その他各種の命
令を受けて制御を実行する。
【0034】全体制御部10は、TV放送を記録媒体2
5へ記録する命令がホスト装置より与えられた場合、ス
イッチSW1およびスイッチSW2を端子a側に接続す
るとともに、ディスクドライブ部24に対して記録準備
のための命令を与える。
【0035】ディスクドライブ部24はこの命令を受け
ると、記録媒体25から管理データを読み取り、記録媒
体25上のデータ書き込み領域を決定する。次に、全体
制御部10は、決定されたデータ書き込み領域をディス
クドライブ部24から読み取り、記録媒体25の管理領
域に当該データ書き込み領域についての書き込み設定を
行うとともに、書き込みスタートアドレスをディスクド
ライブ部24に設定する。
【0036】次に、全体制御部10は、STC11のリ
セットを行う。STC11はシステムのタイマである。
記録媒体25,37の記録再生は、このSTC11の値
を基準に行われる。以上により記録媒体25への記録準
備が完了する。
【0037】この後、TVチューナ部14からはビデオ
のアナログ信号(コンポジット信号またはS信号)とオ
ーディオのアナログ信号(L,R)がそれぞれ出力され
る。このTVチューナ部14から出力されたビデオアナ
ログ信号とオーディオアナログ信号はそれぞれビデオ選
択部15とオーディオ選択部16に入力される。これら
ビデオ選択部15およびオーディオ選択部16は、TV
チューナ部14の出力とビデオ/オーディオ入力12,
13との間でのビデオ/オーディオの選択を行う。
【0038】ビデオ選択部15で選択されたビデオ信号
はビデオ信号デコード部17に、オーディオ選択部16
で選択されたオーディオ信号はA/D変換部18に各々
供給される。
【0039】ビデオ信号デコード部17は、供給された
アナログビデオ信号をデコードしてディジタルビデオ信
号(ITU−Rec.656)に変換し、ビデオ信号圧
縮部20に送る。
【0040】A/D変換部18は、供給されたアナログ
オーディオ信号をディジタル信号に変換して、オーディ
オ信号圧縮部21に送る。
【0041】ビデオ信号圧縮部20およびオーディオ信
号圧縮部21は、ディジタル化されたビデオ信号および
オーディオ信号をそれぞれ圧縮してパケット化し、デー
タ多重部22に送る。ここで、ビデオ信号圧縮部20お
よびオーディオ信号圧縮部21は、STC11の出力値
に従って、各パケットのPTS、DTS(DecordingTim
e Stamp)を必要に応じて決定して記録する。
【0042】データ多重部22は、入力された各パケッ
トデータをパック化し、STC11の値に従って、パッ
クの先頭にSCR(System Clock Referrence)を付加
する。また、データ多重部22はフォーマット処理部
(図示せず)を有しており、このフォーマット処理部に
て、DVD−Video規格やDVD−Recordi
ng規格に準拠したフォーマット処理を行う。
【0043】図2にDVD−Video規格のVOB
(Video Object)構成を、図3および図4にVideo
−Recording規格のVOB構成を示す。
【0044】VOBはDVDの再生の単位である。VO
Bはさらに小さなVOBU(Video Object Unit)から構
成される。DVD−Video規格では、VOBUは必
ず先頭に1つのナビゲーションパック(NV_PCK)を持
ち、その後にオーディオパック(A_PCK)、ビデオパッ
ク(V_PCK)、サブピクチャパック(SP_PCK)を配して
構成される。各パックは、パックヘッダとパケットヘッ
ダを持ち、その後に1つ以上のパケットを含んでいる。
このパックは、データ転送処理を行う最小単位である。
DVD−Video規格やDVD−Recording
規格では、個々のチャンネルのサブピクチャごとに使用
言語の種類を示す情報の設定が可能とされている。
【0045】また、VOBUは1個以上のGOP(Grou
p Of Picture)を含み、再生時間は0.4秒〜1.0秒
と規定されている。DVD−Recording規格で
は、図3に示すように、VOBUが先頭にRDIパック
(RDI_PCK )を持つ場合と、図4に示すように持たない
場合とがある。
【0046】また、VOBUは、DVD−Video規
格と同様に、オーディオパック(A_PCK)、ビデオパッ
ク(V_PCK)、サブピクチャパック(SP_PCK)で構成さ
れる。各パックは、パック・ヘッダとパケットヘッダを
持ち、その後に1つ以上のパケットを含んでいる。この
パックは、データ転送処理を行う最小単位である。さら
に、VOBUは1個以上のGOPデータを含み、再生時
間は0.4秒〜1.0秒と規定されている。
【0047】なお、ナビゲーションパックやRDIパッ
クには、DVD再生の制御を行うために必要なパックの
アドレス情報や時間情報などが記録される。
【0048】データ多重部22で多重およびフォーマッ
ト処理されたデータストリームは、データ処理部23に
送られる。データ処理部23では、データストリームを
16セクタ毎にまとめてECC(Error Correcting Cod
e )グループをつくり、これにECCを付けてディスク
ドライブ部24に送る。そしてディスクドライブ部24
は記録媒体25にデータを記録する。このとき1セクタ
に1パックが記録される。
【0049】次に、図5を参照して、この記録再生装置
100においてCCがDVDストリームのライン21デ
ータとして挿入された放送を録画した記録媒体37のデ
ータを再生しつつ別の記録媒体25に記録する場合の動
作を説明する。
【0050】同図において、斜線付きのブロックおよび
実線はそれぞれアクティブなブロックと信号を示し、点
線ブロックおよび点線はそれぞれ非アクティブなブロッ
クと信号を示している。
【0051】全体制御部10は、図示しないホスト装置
より、CCがDVDストリームのライン21データとし
て挿入された放送を録画した記録媒体37のデータを記
録媒体25に記録する命令を受けると、スイッチSW1
およびスイッチSW2を端子b側に接続するとともに、
ディスクドライブ部24に対して記録準備のための命令
を与える。
【0052】ディスクドライブ部24はこの命令を受け
ると、記録媒体25から管理データを読み取り、記録媒
体25上のデータ書き込み領域を決定する。次に、全体
制御部10は、決定されたデータ書き込み領域をディス
クドライブ部24から読み取り、記録媒体25の管理領
域に当該データ書き込み領域についての書き込み設定を
行うとともに、書き込みスタートアドレスをディスクド
ライブ部24に設定する。
【0053】次に、全体制御部10は、STC11の時
間のリセットを行う。
【0054】さらに、全体制御部10は、ホスト装置よ
り記録媒体37の再生命令を受け、再生側のディスクド
ライブ部36およびデータ処理部23を介して記録媒体
37の管理領域の内容を読み取り、この内容に基づき再
生すべきアドレスを決定する。以上により、記録媒体3
7のデータを再生しつつ記録媒体25に記録するための
準備が整う。
【0055】その後、全体制御部10は、先に決定され
た再生アドレスとリード命令とをディスクドライブ部3
6に送る。ディスクドライブ部36は、リード命令に従
って、記録媒体37からセクタデータを読み取り、デー
タ処理部23でエラー訂正を行い、パックデータの形に
変換してデータ分離部26に出力する。
【0056】データ分離部26では、パックデータから
パックヘッダを抜き取り、ビデオパケット、オーディオ
パケット、サブピクチャパケットを分離する。ビデオパ
ケットは、スイッチSW1を介してデータ多重部22に
送られると同時にビデオ信号伸長部28に送られる。オ
ーディオパケットは、スイッチSW2を介してデータ多
重部22に送られる。(既存の)サブピクチャパケット
は、サブピクチャ多重部35に送られる。ナビゲーショ
ンパックは全体制御部10の内部メモリに貯えられる。
【0057】ビデオ信号伸長部28では、ビデオパケッ
トからパケットヘッダを抜き取り、ビデオエレメンタリ
ーストリームの文法解釈を行う。ここで、DVDストリ
ームのビデオデータの構成を図6に示す。
【0058】同図を参照してビデオエレメンタリースト
リームの構成について説明する。
【0059】ビデオエレメンタリーストリームは、MP
EG2ビデオ(またはMPEG1ビデオ)規格に準拠
し、階層構造を持っている。最上位のシーケンスレイヤ
ーは、シーケンスヘッダ(SH: Sequence Header)で
始まり、1個または複数のGOP(Group Of Picture)
が続き、最後はシーケンスエンドコード(SE:Sequen
ce_End_code)で終わる。GOPレイヤーは、GOPヘ
ッダ(GH:Group of picture Header)で始まり、ユ
ーザデータスタートコード(US:User_data_Start_co
de)が存在すれば、ユーザデータ(UD)が続き、その
後に1個または複数のピクチャ(PIC)が存在する。
ピクチャレイヤーは、ピクチャヘッダ(PH:Picture_
Header)で始まり1個または複数のマクロブロック(M
B:MacroBlock)を含んでいる。
【0060】DVDストリームの場合、GOPレイヤー
のユーザデータ(UD)にはEIA−608規格に準拠
したライン21データ(L21)を記録できる。この実
施形態の記録再生装置100では、CCの文字情報がラ
イン21データとして記録された記録媒体を再生しつつ
別の記録媒体に記録することが可能である。
【0061】以下、ユーザデータ(UD)内のフラグに
ついて説明する。
【0062】Line_21_indicatorは、”4343h”の
とき、この後に続くユーザデータ(UD)がライン21
データであることを示している。
【0063】Top_field_flag_gopは、ビデオストリーム
がMPEG2ビデオ(ISO13818−2)のとき”
1”でGOP内の第1ピクチャの先頭表示フィールドが
トップフィールドであることを示し、”0”のときボト
ムフィールドであることを示す。また、ビデオストリー
ムがMPEG1ビデオ(ISO11172−2)のと
き、このフラグは”1”でなければならない。
【0064】Number_of_displayed_field_gop は、GO
P内の表示フィールド数を示し、続いて繰り返し記録さ
れたライン21データ(L21)の数と一致しなければ
ならない。ただし、ビデオストリームがMPEG1ビデ
オ(ISO11172−2)のとき、GOP内のピクチ
ャ数の2倍に等しくなければならない。
【0065】Line21_switchは、”1”のとき続くライ
ン21データ(L21)が有効で、EIA−608規格
に適合していることを示す。”0”のとき続くライン2
1データ(L21)が無効であることを示し、データは
無視されなければならない。
【0066】Line21_data(ライン21データ)はline2
1_data1(8bit)とline21_data2(8bit)を含
み、それぞれEIA−608規格におけるCharacter1デ
ータとCharacter2データに対応する。また、各バイトの
Msbitは続く7bitのパリティビットで、その後
順番にbit6〜bit0が続く。
【0067】図7に、EIA−608規格で規定された
ライン21データの波形を示す。クロックランイン(Cl
ock Run-in)に続くスタートビット信号の後に、Charac
ter1信号とCharacter2信号が続く。上記ユーザデータ
(UD)内のデータはこの信号に対応している。
【0068】ビデオ信号伸長部28は、GOPレイヤー
にユーザデータ領域が存在し(User_data_Start_codeが
存在し)、このユーザデータ(UD)が有効なライン2
1データ(line21_data_indicator=”4343h”か
つline21_switch=”1”)であるならば、このデータ
を副映像化手段であるサブピクチャエンコード部19に
送る。
【0069】サブピクチャエンコード部19では以下の
処理が行われる。サブピクチャエンコード部19は、図
8に示すように、VBIデータデコード部51、キャラ
クタジェネレート部52、漢字ROM部53、フレーム
メモリ部54、サブピクチャエンコード部55、および
バッファメモリ56で構成されている。
【0070】バッファメモリ56は、バースト的に送ら
れてくるライン21データをバッファリングしておくた
めのメモリである。VBIデータデコード部51は、バ
ッファメモリ56に空きがある間、データ要求信号をイ
ネーブルにしてビデオ信号伸長部28にデータを要求
し、空きが無くなるとこのデータ要求信号をディセーブ
ルにする。
【0071】また、VBIデータデコード部51は、バ
ッファメモリ56に貯えられたデータを読み出し、ライ
ン21データからCC信号を表示するために必要な情報
を抜き取る。このとき、VBIデータデコード部51
は、送られてきた文字コードデータがテキストデータ
(JISコードデータ等)であるため、この文字コード
データをキャラクタジェネレート部52と漢字ROM部
53にてビットマップデータ(フォントデータ)に変換
した後、フレームメモリ部54に展開する。フレームメ
モリ部54にて1フレーム分展開終了後、1フレーム書
き込み終了信号と再生開始時間PTS(Presentation T
ime Stamp )の値をサブピクチャエンコード部55に送
る。
【0072】サブピクチャエンコード部55は、1フレ
ーム書き込み終了信号を受け取った後、1ライン毎にデ
ータを読み出して、ランレングス圧縮処理を行い、さら
にパケット化を行った後、サブピクチャパケットとして
サブピクチャ多重部35に送る。
【0073】サブピクチャ多重部35は、データ分離部
26から送られてきた既存のサブピクチャパケットの言
語と、CCから新たに生成されたサブピクチャパケット
の言語を比較し、同じ言語(たとえば英語どうし)であ
るならば全体制御部10に対して割り込みをかける手段
と、全体制御部10によってこの割り込みをマスクする
手段とを有している。
【0074】全体制御部10は、この割り込みをマスク
しない場合、割り込みがかかると即座に、CCから生成
されたサブピクチャパケットの処理を中止する。割り込
みがかからなければ、サブピクチャ多重部35により、
既存のサブピクチャパケットとCCから新たに生成され
たサブピクチャパケットとが多重され、データ多重部2
2に送られる。
【0075】また、この割り込みをマスクした場合、サ
ブピクチャ多重部35により既存のサブピクチャパケッ
トの言語と、CCから新たに生成されたサブピクチャパ
ケットの言語とが同じであってもこれらは多重化され、
データ多重部22に送られる。
【0076】ただし、複数のサブピクチャが多重される
場合、プライベート領域内のsub_stream_id を変えてエ
ンコードする。これにより再生時のサブピクチャのチャ
ンネル選択を可能とする。
【0077】全体制御部10は、CCから新たに生成さ
れたサブピクチャパケットが多重された場合、ナビゲー
ションパケットの内容を書き換え、パックおよびパケッ
トのタイムスタンプ情報(SCR,DTS,PTS)を
必要に応じて書き換える。
【0078】データ多重部22で多重およびフォーマッ
ト処理されたデータストリームは、データ処理部23に
送られる。データ処理部23では、データを16セクタ
毎にまとめてECC( Error Correcting Code)グルー
プとし、これにECCを付けてディスクドライブ部24
に送り、記録媒体25にデータを記録する。
【0079】図9に、割り込みをマスクした場合の、ラ
イン21データの文字情報を記録媒体へ記録する処理の
流れを示す。
【0080】入力されたDVDストリームからライン2
1データであるビデオのユーザデータ(UD)を検出し
(ステップ902)、サブピクチャエンコード部55に
て、ライン21データからCCの文字情報を再生し、こ
れをサブピクチャパケットとしてパケット化する(ステ
ップ903)。続いて、既存のサブピクチャパケットの
言語とCCから新たに生成されたサブピクチャパケット
の言語との一致/不一致に係らず、サブピクチャ多重部
35にて、既存のサブピクチャパケットとCCから新た
に生成されたサブピクチャパケットとに各々のサブピク
チャに異なる識別情報であるsub_stream_id を付け、こ
れらを多重してサブピクチャパックをつくる(ステップ
904)。続いてデータ多重部22にて、このサブピク
チャパックを、ナビゲーションパック、ビデオパック、
オーディオパックと多重し、フォーマット処理を行う
(ステップ905)。この後、このようにして作成され
たデータストリームはデータ処理部23を通じてディス
クドライブ部24に送られ、ディスクドライブ部24に
よって記録媒体25に記録される(ステップ905)。
【0081】図10に、割り込みをマスクしない場合
の、ライン21データの文字情報を記録媒体へ記録する
までの処理の流れを示す。
【0082】入力されたDVDストリームからライン2
1データであるビデオのユーザデータ(UD)を検出し
(ステップ1002)、サブピクチャエンコード部55
にて、ライン21データからCCの文字情報を再生し、
これをサブピクチャパケットとしてパケット化する(ス
テップ1003)。続いて、既存のサブピクチャパケッ
トの言語とCCから新たに生成されたサブピクチャパケ
ットの言語との一致/不一致をサブピクチャ多重部35
にて判定する(ステップ1004)。
【0083】この比較で言語が一致した場合は、CCか
ら生成されたサブピクチャパケットの多重化を中止する
(ステップ1005)。すなわち、同じ言語のサブピク
チャが複数重複して記録されることを回避する。
【0084】前記の比較で言語が一致し無かった場合
は、サブピクチャ多重部35にて、既存のサブピクチャ
パケットとCCから新たに生成されたサブピクチャパケ
ットとに互いに異なる識別情報であるsub_stream_id を
付け、これらを多重してサブピクチャパックをつくる
(ステップ1006)。
【0085】続いてデータ多重部22にて、このサブピ
クチャパックを、ナビゲーションパック、ビデオパッ
ク、オーディオパックと多重し、フォーマット処理を行
う(ステップ1007)。この後、このようにして作成
されたデータストリームはデータ処理部23を通じてデ
ィスクドライブ部24に送られ、ディスクドライブ部2
4によって記録媒体25に記録される(ステップ100
8)。
【0086】最後に、記録媒体37の再生の動作につい
て説明する。まず、全体制御部10はホスト装置より再
生命令を受けると、ディスクドライブ部36およびデー
タ処理部23を介して記録媒体37の管理領域の内容を
読み取り、これに基づいて再生すべきアドレスを決定す
る。
【0087】その後、全体制御部10は、先に決定され
た再生アドレスとリード命令とをディスクドライブ部3
6に送る。ディスクドライブ部36は、送られてきたリ
ード命令に従って、記録媒体37からセクタデータを読
み取り、データ処理部23でエラー訂正を行い、パック
データの形に変換してデータ分離部26に出力する。デ
ータ分離部26では、パックデータからパックヘッダを
抜き取り、ビデオパケット、オーディオパケット、サブ
ピクチャパケットを分離する。
【0088】ビデオパケットはビデオ信号伸長部28
へ、オーディオパケットはオーディオ信号伸長部29
へ、そしてサブピクチャパケットはサブピクチャデコー
ド部27へそれぞれ転送される。また、ナビゲーション
パック(NV_PCK)またはRDIパック(RDI_PCK )は、
全体制御部10が処理するため内部メモリに保存され、
いつでも全体制御部10がアクセスできるようにしてい
る。
【0089】各パケットデータは、転送開始時にPTS
をSTC11にロードして、その後、ビデオ信号伸長部
28、オーディオ信号伸長部29およびサブピクチャデ
コード部27は、パケットデータ内のPTSの値に同期
して(PTSとSTC11の出力値と比較しながら)再
生処理を行う。
【0090】以上説明したように、従来はCCが垂直ブ
ランキング期間に重畳されたTV放送をDVDストリー
ムに変換してDVDディスクに記録するのに放送実時間
分の記録時間を要していたが、この記録再生装置100
によれば、CCがDVDストリームのライン21データ
として挿入されたTV放送を録画した記録媒体37から
ライン21データを副映像化して記録媒体25に記録す
ることで高速な記録が可能になる。
【0091】また、CCは、本来聴覚障害者用に設計さ
れた字幕であり、擬音含んだ字幕データや第2外国語用
の字幕データ用として採用されている。擬音を含んだ字
幕データの場合、DVDストリームの既存のサブピクチ
ャとは言語が一致している場合が多い。この実施形態の
記録再生装置100では、このCCの記録モードとして
図9に示したように、CCと既存サブピクチャとの言語
の一致/不一致に拠らずに、それぞれのサブピクチャを
別々のチャンネルとして多重して記録する第1モード
と、図10に示したように、CCと既存サブピクチャと
の言語が不一致の場合のみにそれぞれのサブピクチャを
別々のチャンネルとして多重して記録する第2のモード
とが用意されている。これらのモードの選択方法として
は、たとえばユーザの判断で行う方法、記録再生装置が
100あるいはホスト装置が、CCの属性たとえば擬音
を含んだ字幕データなのか第2外国語用の字幕データな
のかを自動判別して、モードを自動選択する方法などが
考えられる。
【0092】さらに、ライン21データから取り出した
文字情報が複数チャンネルある場合には、これらの文字
情報に、それぞれ異なる識別番号を付加して各々副映像
化することで、再生時の副映像のチャンネルの選択が可
能になる。
【0093】なお、本発明の記録再生装置は、上述の実
施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0094】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
クローズドキャプションが入ったTV放送のコンテンツ
を記録媒体に高速に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態である記録再生装置1
00の構成を示すブロック図である。
【図2】DVD−Video規格のVOB構成を示す図
である。
【図3】Video−Recording規格のRDI
パック付きVOBの構成を示す図である。
【図4】Video−Recording規格のRDI
パック無しVOBの構成を示す図である。
【図5】この記録再生装置においてCCがDVDストリ
ームのライン21データとして挿入された放送を録画し
た記録媒体のデータを再生しつつ記録媒体に記録する動
作を説明するための図である。
【図6】DVDストリームのビデオデータの構成を示す
図である。
【図7】ライン21データの波形図である。
【図8】図1のサブピクチャエンコード部の構成を示す
ブロック図である。
【図9】割り込みをマスクした場合のライン21データ
の文字情報を記録媒体へ記録する処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図10】割り込みをマスクしない場合のライン21デ
ータの文字情報を記録媒体へ記録する処理の流れを示す
フローチャートである。
【図11】従来の記録再生装置の構成と、TV放送をD
VDディスクに記録する場合の動作を説明するためのブ
ロック図である。
【図12】図11のVBIデータデコード部の構成を示
すブロック図である。
【図13】従来の記録再生装置においてCCが入ったT
V放送を記録する場合の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 全体制御部 15 ビデオ選択部 17 ビデオ信号デコード部 19 サブピクチャエンコード部 22 データ多重部 23 データ処理部 24,36 ディスクドライブ部 25,37 記録媒体 26 データ分離部 27 サブピクチャデコード部 28 ビデオ信号伸長部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 G11B 27/02 A Fターム(参考) 5C052 AA02 AB02 CC01 DD04 5C053 FA20 FA24 GA06 GB05 GB12 GB37 JA03 JA15 JA22 KA24 KA25 KA26 LA07 5D044 AB05 AB07 AB09 BC04 CC04 DE18 DE25 DE28 DE53 EF05 5D110 AA17 AA27 AA29 CA47 CB07 CF11 CK21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報をライン21データとして含む
    DVDストリームを取り込むDVDストリーム取り込み
    手段と、 このDVDストリーム取り込み手段により取り込まれた
    前記DVDストリームのライン21データから文字情報
    を取り出して副映像化する副映像化手段と、 この副映像化手段によって副映像化された文字情報を記
    録媒体に記録する記録手段とを具備することを特徴とす
    る情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記副映像化手段により副映像化された
    文字情報と前記DVDストリームの副映像とを多重する
    副映像多重手段をさらに備え、 前記記録手段は、前記副映像多重手段により多重された
    副映像を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求
    項1に記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記副映像化手段は、前記DVDストリ
    ームに含まれる副映像と、前記ライン21データから取
    り出した文字情報との言語を比較し、異なる場合に、前
    記ライン21データから取り出した文字情報を副映像化
    することを特徴とする請求項1または2に記載の情報記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記副映像化手段は、前記DVDストリ
    ームに含まれる副映像と、前記ライン21データから取
    り出した文字情報との言語を比較し、言語が一致する場
    合、前記ライン21データから取り出した文字情報に前
    記DVDストリームに含まれる副映像とは異なる識別番
    号を付加して副映像化を行うことを特徴とする請求項1
    または2記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 文字情報をライン21データとして含む
    DVDストリームを取り込むステップと、 この取り込まれたDVDストリームのライン21データ
    から文字情報を再生して副映像化するステップと、 この副映像化された文字情報を記録媒体に記録するステ
    ップと、 を有することを特徴とする情報記録方法。
  6. 【請求項6】 前記副映像化された文字情報と前記DV
    Dストリームの副映像とを多重して前記記録媒体に記録
    することを特徴とする請求項1に記載の情報記録方法。
  7. 【請求項7】 前記DVDストリームに含まれる副映像
    と、前記ライン21データから取り出した文字情報との
    言語を比較し、異なる場合に、前記ライン21データか
    ら取り出した文字情報を副映像化することを特徴とする
    請求項6または7に記載の情報記録方法。
  8. 【請求項8】 前記DVDストリームに含まれる副映像
    と、前記ライン21データから取り出した文字情報との
    言語を比較し、言語が一致する場合、前記ライン21デ
    ータから取り出した文字情報に前記DVDストリームに
    含まれる副映像とは異なる識別番号を付加して前記文字
    情報の副映像化を行うことを特徴とする請求項6または
    7に記載の情報記録方法。
  9. 【請求項9】 文字情報をライン21データとして含む
    DVDストリームが記録されていることを特徴とする記
    録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036396A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Nagase & Co Ltd テレビジョンコンテンツ記録装置及びそのプログラム

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