JP2003346647A - 蛍光体パネルの製造方法および蛍光体パネル形成用の中間膜シート - Google Patents

蛍光体パネルの製造方法および蛍光体パネル形成用の中間膜シート

Info

Publication number
JP2003346647A
JP2003346647A JP2002147252A JP2002147252A JP2003346647A JP 2003346647 A JP2003346647 A JP 2003346647A JP 2002147252 A JP2002147252 A JP 2002147252A JP 2002147252 A JP2002147252 A JP 2002147252A JP 2003346647 A JP2003346647 A JP 2003346647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate film
film
panel
layer
phosphor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002147252A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujita
孝二 藤田
Katsutoshi Ono
勝利 大野
Michiaki Muraoka
道晃 村岡
Takeshi Hirai
武司 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Sony Corp
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paper Industries Co Ltd, Jujo Paper Co Ltd, Sony Corp filed Critical Nippon Paper Industries Co Ltd
Priority to JP2002147252A priority Critical patent/JP2003346647A/ja
Priority to CNA038113821A priority patent/CN1656588A/zh
Priority to PCT/JP2003/006392 priority patent/WO2003098655A1/ja
Priority to KR10-2004-7018647A priority patent/KR20040111646A/ko
Publication of JP2003346647A publication Critical patent/JP2003346647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/227Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/18Luminescent screens
    • H01J29/28Luminescent screens with protective, conductive or reflective layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メタルバック層の浮きや破れを防止し、高輝
度で輝度の均一性が高く、かつ色純度の高い蛍光体パネ
ルを得る。 【解決手段】 蛍光体パターン3がもうけられたパネル
基板4上にメタルバック層6を形成する蛍光体パネルの
製造方法において、有機材料からなるフィルム状の中間
膜104を、蛍光体パターン3を覆う状態でパネル基板
4上に転写し、中間膜104上にメタルバック層7を形
成した後、中間膜104を燃焼除去する。また、接着層
104bと表面平滑な平滑層104aとからなる中間膜
104を、接着層104bをパネル基板4側にしてパネ
ル基板4上に転写する。この際、クッション層102の
上方から中間膜104をパネル基板4側に押し圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管やFED
(field emission display)などの表示装置に用いられ
る蛍光体パネル、特にメタルバック層を備えた蛍光体パ
ネルの製造方法および、この製造に際して好適に用いら
れる中間膜シートに関する。
【0002】
【従来の技術】カラー陰極線管の製造方法、特に、その
蛍光体パネルの製造においては、パネル面内に蛍光体を
形成した後、アルミニウムからなるメタルバック層を形
成することが行われている。この際先ず、図5(1)に
示すように、透明基板1上のブラックマトリックス2間
の所定位置に、赤、緑、青の各色粒状蛍光体3aからな
る蛍光体パターン3が形成されたパネル基板4を用意す
る。次に、蛍光体パターン3が形成されたパネル基板4
上を平滑化するために、中間膜5を塗布形成する。この
中間膜5は、例えばアクリルなどの樹脂エマルジョンか
らなり、パネル基板4上に回転塗布される。
【0003】その後、図5(2)に示すように、中間膜
5を覆う状態でメタルバック層6を蒸着形成する。次い
で、図5(3)に示すように、ベーキング処理により、
メタルバック層6下の中間膜(5)を燃焼除去する。
【0004】以上のように、蛍光体ストライプ3上に中
間膜5を塗布形成することで、この中間膜5がメタルバ
ック層6の下地となり、平滑な下地表面上に平滑な表面
を有するメタルバック層6が膜状に形成されるようにし
ている。このようにして形成されたメタルバック層6
は、蛍光面上のチャージアップを防止すると共に、透明
基板1側から蛍光体パネル内部に進入した光を透明基板
1側に反射し、輝度を2倍にすると言う役割を果たす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した蛍
光体パネルの製造方法には、次のような課題があった。
すなわち、メタルバック層によって、上述したような輝
度の向上を図るためには、蛍光体パターンを構成する粒
状蛍光体による凹凸を一体に覆う状態で中間膜を形成す
ることで、メタルバック層を膜状に形成することが不可
欠である。しかし、中間膜は塗布膜として形成されるた
め、パネル基板上に塗布形成した状態において粒状蛍光
体の隙間に浸透する。したがって、蛍光体パターン上を
平滑化するためにはある程度の膜厚で中間膜を塗布形成
する必要がある。
【0006】ところが、中間膜を厚く形成した場合に
は、ベーキング処理によって中間膜を燃焼除去する際
に、図5(3)に示したようにメタルバック層6に「浮
きA」が生じ、「剥がれ」の要因になる。また、中間膜
を燃焼除去する際に発生するガス量が増加し、ガス圧に
よってメタルバック層6に「破れB」が生じる場合もあ
る。このようなメタルバック層の「剥がれ」や「破れ
B」は、蛍光体パネルの部分的な輝度の低下要因とな
る。また、ブラックマトリックス3上のメタルバック層
6に「浮きA」が生じた場合には、光の散乱により隣接
して配置された蛍光体パターン3方向にも光が漏れ込
み、色純度の劣化要因となる。
【0007】さらに、回転塗布に代表されるような塗布
膜は、膜厚分布にばらつきがあることが知られている。
このような中間膜の膜厚のばらつきには、メタルバック
層6の表面平滑性のばらつきを引き起こすため、輝度ム
ラの要因となる。特に、矩形形状のパネル基板に対して
回転塗布を行った場合には、パネル基板の角部において
中間膜の膜厚が顕著に厚くなり、輝度ムラだけではなく
上述したメタルバック層の浮きも生じ易くなるのであ
る。
【0008】そこで本発明は、均一な膜厚の中間膜を形
成することで、メタルバック層の浮きや剥がれを防止
し、高輝度でかつ輝度の均一性が高く、しかも色純度の
高い蛍光体パネルを得ることが可能な製造方法および、
この製造方法に好適に用いられる中間膜シートを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明は、蛍光体パターンが設けられたパネル
基板上にメタルバック層を形成する蛍光体パネルの製造
方法であり、次のように行うことを特徴としている。先
ず、有機材料からなるフィルム状の中間膜を、蛍光体パ
ターンを覆う状態でパネル基板上に転写する。次に、蒸
着法によって、中間膜上に導電性材料からなるメタルバ
ック層を形成した後、中間膜を燃焼除去する。
【0010】このような製造方法では、フィルム状の中
間膜をパネル基板上に転写するため、蛍光体パターンを
構成する粒状蛍光体が、フィルム状の中間膜で一体に覆
われる。この際、蛍光体パターンを構成する粒状蛍光体
の隙間に中間膜が浸入することがない。このため、パネ
ル基板上においては、一定の膜厚に保たれた中間膜によ
って粒状蛍光体を一体に覆うことができる。したがっ
て、中間膜を厚膜化することなく、中間膜上に形成され
るメタルバック層を、表面平滑な膜状に形成することが
できる。
【0011】また本発明は、上述した中間膜を供給する
中間膜シートでもあり、基材フィルムと、この上部に設
けられた有機材料からなるフィルム状の中間膜とからな
り、特に中間膜が、基材フィルム上に設けられた表面平
滑な平滑層と、この上部に設けられた接着層とからなる
ことを特徴としている。
【0012】このような中間膜シートを用いることで、
基材フィルムによって保持された平滑層が、接着層によ
ってパネル基板上に転写される。そして、パネル基板上
に転写した後に基材フィルムを剥離することで、パネル
基板の表面を平滑層によって覆うことができる。したが
って、パネル基板上に、有機材料からなり表面平滑な中
間膜を転写できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。ここでは、先ず、表示装置
の蛍光体パネルを形成する際に、蛍光体パターンを備え
たパネル基板上にメタルバック層の下地となる中間膜を
供給するための中間膜シートの構成を説明し、次いでこ
の中間膜シートを用いた蛍光体パネルの製造方法を説明
する。
【0014】<中間膜シート−1>図1には、中間膜シ
ート100の構成の一例を示した。この図に示す中間膜
シート100は、基材フィルム101上に、クッション
層102および離型層103を介して、上述したメタル
バック層の下地となる中間膜104が設けられている。
この中間膜104は、燃焼除去可能な有機材料をフィル
ム状に成形してなり、基材フィルム101側の平滑層1
04aと、その上部の接着層104bとで構成されてい
る。このような中間膜104上には、カバーフィルム1
05が設けられている。以下、各フィルムおよび層の詳
しい構成を説明する。
【0015】基材フィルム101は、この上部に設けら
れる各フィルムおよび層を支持するためのものであり、
従来公知のプラスチックフィルムをシート状に成形した
ものを利用することができる。具体的な材料としては、
例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカ
ーボネート、トリアセテート等があげられる。特に機械
強度に強く、熱安定性に優れたポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルム、または安価で離型性に優れた
ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)が好まし
い。この基材フィルム101は、各フィルムおよび層を
支持可能で、かつパネル基板上に接着層104bを介し
て各層を接着させた状態で剥離が容易な膜厚を有してい
ることとする。具体的な膜厚は、基材フィルム101を
構成する材料にもよるが、38〜100μm、好ましく
は50μm程度であることとする。
【0016】クッション層102は、弾性材料からな
り、パネル基板上に形成された蛍光体パターンの凹凸を
吸収するための緩衝材として用いられるものである。こ
のクッション層102の材質としては、熱可塑性の樹脂
が好ましく、例えばアクリル酸エステル共重合体、エチ
レンとアクリル酸エステル共重合体のケン化物、スチレ
ンとアクリル酸エステル共重合体のケン化物、エチレン
酢酸ビニル共重合体、エチレンエチルアクリレート共重
合体、スチレンとイソプレン、あるいはブタジエンの共
重合体、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン系樹脂等が
挙げられる。また、これらの樹脂を単独で、あるいは適
当な配合で混合したり、適当な組み合わせで積層させて
使用することができる。また必要であれば、可塑剤を添
加しても良い。また、クッション層102は、その弾性
によって、パネル基板上に形成された蛍光体パターンの
凹凸を吸収することが可能な膜厚を有していることとす
る。具体的な膜厚は、クッション層102を構成する材
料にもよるが、15〜80μm、好ましくは50μm程
度であることする。
【0017】離型層103は、クッション層102上に
中間膜104を形成する際、この離型層103を介して
中間膜104を形成することで、クッション層102に
対して中間膜104材料を浸透させることなく形成する
ことで、クッション層102と中間膜104とを分離可
能とするために設けられる。この離型層103は、ベー
ス樹脂と、表面に凹凸を付けるためのマット化剤とを組
み合わせて形成される。ベース樹脂としては、ウレタン
樹脂、メラミン樹脂、シリコン樹脂、あるいはこれらと
の共重合物、混合物等が挙げられる。マット化剤は、各
種の有機、無機の各種微粉末填料が利用できる。特に、
以降の蛍光体パネルの製造方法で説明する中間膜を焼成
除去する工程でのガス抜けを考慮した場合、1〜10μ
mの平均粒子径を有するシリカが好ましい。また、離型
層103は、クッション層102上に中間膜104を形
成する際、クッション層102に対する中間膜104材
料の浸透を防止可能な膜厚を有していることとする。具
体的な膜厚は、離型層103を構成する材料にもよる
が、0.5〜5.0μm、好ましくは2.0μm程度で
あることとする。尚、この離型層103は、マット化剤
を添加せずに、上述したベース樹脂のみで構成されてい
ても良い。
【0018】平滑層104a(中間膜104)は、中間
膜104表面に平滑性を持たせるための層であり、燃焼
除去可能な有機材料で構成されていることとする。この
ような平滑層104aを構成する有機材料の具体例とし
ては、例えば、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ボリオレ
フィン、ポリ酢酸ビニル、あるいはこれらとの共重合
物、混合物等が挙げられる。より好ましくはガラス転移
温度30℃以上のアクリル・スチレン共重合体、スチレ
ン樹脂が好ましい。また、上述した樹脂に、他の樹脂よ
りも低温度で燃える有機樹脂微粉末(約1μm径)を1
〜10%の範囲で添加しても良い。これにより、この有
機樹脂微粉末を先に燃やし、他の樹脂を燃え燃え易くし
て、ガス抜き効果を得る用にしても良い。また、この平
滑層104aは、その表面に十分な平滑性が得られる程
度の膜厚を有していることとする。具体的な膜厚は、平
滑層104aを構成する材料にもよるが、0.3〜2.
0μm、好ましくは1.0μm程度であることとする。
【0019】接着層104b(中間膜104)は、中間
膜104に接着性を持たせるための層であり、燃焼除去
可能な有機材料で構成されていることとする。このよう
な接着層104bを構成する有機材料としては、平滑層
104aと同様の材料および微粉末を用いることができ
るが、これらの樹脂に添加する溶剤を選択することで接
着性を持たせることが重要である。具体的には、ガラス
転移温度30℃以下のアクリル・スチレン共重合体、ス
チレン樹脂が好ましい。また、溶剤としては、メタノー
ル、エタノール等、樹脂材料をゲル化、凝集させない各
種アルコール類を用いることができる。この接着層10
4bは、パネル基板に対して十分な接着性が得られる程
度の膜厚を有していることとする。具体的な膜厚は、接
着層104bを構成する材料にもよるが、0.5〜3.
0μm、好ましくは1.0μm程度であることとする。
【0020】カバーフィルム105は、中間膜104を
構成する接着層104bを保護するためのものであり、
上述した基材フィルム101と同様の従来公知のプラス
チックフィルムをシート状に成形したものを利用するこ
とができる。このカバーフィルム105は、接着層10
4bを保護可能でかつ基材フィルム101上に積層され
た各層に対して剥離が容易な膜厚を有していることとす
る。具体的な膜厚は、カバーフィルム105を構成する
材料にもよるが、20〜50μm、好ましくは25μm
程度であることとする。
【0021】尚、ここでの図示は省略したが、カバーフ
ィルム105と接着層104bとの間には、接着層10
4bに対するカバーフィルム105の剥離性をより安定
させるために、離型層を設けることが好ましい。離型層
に用いる樹脂としては、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、
シリコン樹脂、あるいはこれらとの共重合物、混合物等
が挙げられる。このような離型層の膜厚は特に限定され
るものではないが、0.5〜5.0μm程度が好まし
い。ただし、カバーフィルム105が、ポリプロピレン
フィルム(OPPフィルム)などのように剥離性を有す
る材料で構成されている場合には、このような離型層を
設ける必要はない。
【0022】以上のような構成の中間膜シート100
は、その形成方法が限定されるものではないが、例えば
次のようにして形成される。先ず、基材フィルム101
の一主面上に、クッション層102、離型層103をこ
の順に、塗布法または蒸着法などの任意の方法によって
形成する。一方、カバーフィルム105の一主面上に、
接着層104b、平滑層104aをこの順に、塗布法ま
たは蒸着法などの任意の方法によって形成する。そし
て、塗布形成された離型層103および平滑層104a
を固化させた状態で、基材フィルム101とカバーフィ
ルム105とを、離型層103と平滑層104aとを対
向させて配置し、離型層103と平滑層104aとを吸
着させることによって、一体化させて中間膜シート10
0とする。
【0023】<中間膜シート−2>図2には、中間膜シ
ート100’の構成の他の一例を示した。この図に示す
中間膜シート100’と、図1を用いて説明した中間膜
シート100との異なる所は、基材フィルム101とク
ッション層102との間に粒状物質107が挟持されて
いるところにあり、他の構成は同様であることとする。
【0024】この粒状物質107は、基材フィルム10
1側から中間膜104を押し圧した場合に、クッション
層102を介して中間膜104を構成する平滑層104
aの表面に点応力を加えて亀裂やピンホールを生じさせ
るためのものである。このような粒状物質107は、例
えば無機材料では、シリカ、炭酸カルシウム、酸化亜
鉛、アルミナ、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム等が挙げられ、有機材料では、メラミン、ポリスチレ
ン、四フッ化エチレン等のフッ素樹脂、ベンゾグアナミ
ン等が挙げられる。
【0025】このような粒状物質107の粒径はクッシ
ョン層107の弾性にもよるが、1〜8μm程度である
こととする。さらに粒状物質107の平面的な配置密度
は、亀裂やピンホールを発生させる密度に依存し2〜1
0%程度であることとする。このような粒状物質107
の粒径および配置密度は、亀裂やピンホールを発生させ
る密度および大きさに応じて適宜選択されることとす
る。また、粒状物質107は、適宜の粒径を有し、かつ
上述した過程で平滑層104aの表面に効率的に亀裂や
ピンホールを生じさせることが可能な形状を有していれ
ば、上述したような無機顔料に限定されることはない。
【0026】このような粒状物質107を挟持してなる
中間膜シート100’の形成は、上述した図1に示した
中間膜シート100の形成方法において、基材フィルム
101の一主面上に、クッション層102を形成する前
に、基材フィルム100の一主面上に粒状物質107を
散布することで行われる。
【0027】尚、図1および図2を用いて説明した構成
の中間膜シート100,100’の中間膜104(平滑
層104a,接着層104b)には、以降の蛍光体パネ
ルの製造において行われる中間膜104の燃焼除去にお
いて、中間膜104の焼け残りを防止するための酸化剤
を添加しても良い。酸化剤としては、例えば重クロム酸
アンモニュウム、過流酸アンモニュウム、過マンガン酸
カリウム等を用いることができる。
【0028】<蛍光体パネルの製造方法>次に、上述し
た構成の中間膜シート100、100’(以降、代表し
て中間膜シート100と記す)を用いた蛍光体パネルの
製造方法を、図3の製造工程図と共に、図1を参照しつ
つ説明する。尚、図5を用いて説明した従来の製造方法
と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を行うこ
ととする。
【0029】先ず、図3(1)に示すように、透明基板
1上のブラックマトリックス2間の所定位置に、赤、
緑、青の各色粒状蛍光体3aからなる蛍光体パターン3
を設けたパネル基板4を用意する。また、中間膜シート
100のカバーフィルム105を剥がして接着層104
b面を露出させる。尚、図3(1)においては、離型層
103の図示を省略した。
【0030】そして、パネル基板4に対して、接着層1
04bを対向させる状態で、カバーフィルム105を剥
がした中間膜シート100を配置し、基材フィルム10
1の上方からパネル基板4側に中間膜シート100を押
し圧する。これにより、接着層104bの接着力によ
り、中間膜シート100をパネル基板4に貼り合わせ
る。
【0031】この際、図4に示すような貼合装置200
を用いても良い。この貼合装置200は、パネル基板4
を載置するためのステージ201、およびステージ20
1に対向して配置されたローラ202を備えている。
【0032】ローラ202は、中間膜シート100を貼
り合わせる面の幅以上の長さを有しており、その表面が
弾性材料で構成されていることとする。例えば、その表
面がシリコーンゴムからなる場合、ゴム厚は5〜30m
m程度、ゴム硬度は30〜80程度の範囲で、中間膜シ
ート100とパネル基板4との張り合わせ状態により、
例えば、ゴムの厚さ10mmならば硬度は40と言った
ように、適宜組み合わせて設定する。
【0033】また、このローラ202は、100℃〜2
00℃程度に加熱可能であることとする。
【0034】このローラ201は、当該ローラ201を
回転自在な状態で支持する回転軸支持部203の稼働に
より、回転に沿った移動方向(図中白抜き矢印で示す)
に移動自在に設けられている。この回転軸支持部203
は、ステージ側201上に載置したパネル基板4に対し
て所定の圧力でローラ202を押し圧可能である。
【0035】このような貼合装置200を用いた貼り合
わせを行う場合、ステージ201上に載置したパネル基
板4に対して、中間膜シート100を介して加熱したロ
ーラ202を押し圧しつつ回転移動させる。そして、ロ
ーラ202による加熱と加圧により、中間膜シート10
0をパネル基板4に貼り合わる。この際、例えば、ロー
ラ202の移動速度は10〜50mm/cm、ローラ2
02と中間膜シート100との接触時の圧力は2〜10
kg/cm2程度で行う。
【0036】次に、図3(2)に示すように、パネル基
板4に貼り付けられた中間膜シート100から基材フィ
ルム101およびクッション層102を剥離する。この
際、平滑層104aとクッション層102との間の離型
層103は、クッション層102および基材フィルム1
01とともに剥離される。これにより、蛍光体パターン
3を覆う状態でパネル基板4上に、接着層104bと平
滑層104aとからなる中間膜104を転写する。
【0037】次いで、図3(3)に示すように、中間膜1
04を構成する平滑層104a上に、蒸着法によって、
例えばアルミニウムのような金属からなるメタルバック
層6を形成する。
【0038】その後、図3(4)に示すように、ベーキン
グ処理を行うことで、有機材料で構成された接着層10
4bと平滑層104aとからなる中間膜104を燃焼除
去する。これにより、蛍光体パターン3が形成されたパ
ネル基板4上がメタルバック層6によって直接覆われた
蛍光体パネル10が得られる。
【0039】以上のような蛍光体パネル10の製造方法
では、フィルム状の中間膜104をパネル基板4上に転
写するため、蛍光体パターン3を構成する粒状蛍光体3
a間に中間膜が浸透することがない。このため、パネル
基板4上においては、一定の膜厚に保たれた中間膜10
4によって、蛍光体パターン3を構成する粒状蛍光体3
aを一体に覆うことができる。したがって、中間膜10
4を塗布膜のように厚膜化することなく、中間膜104
上に形成されるメタルバック層6を、表面平滑な膜状に
形成することができる。
【0040】そして、塗布膜のように中間膜104を厚
膜化する必要がなくなることにより、中間膜104の燃
焼除去においては、中間膜104の燃焼によるガスの発
生量が抑えられ、メタルバック層6に浮き、および浮き
による剥がれが生じたり、破れが生じたりすることが防
止される。したがって、メタルバック層6の破れや剥が
れによる輝度ムラや輝度の劣化、さらには浮きによる色
純度の劣化を抑え、高輝度でかつ輝度の均一性が高く、
しかも色純度の高い蛍光体パネルを得ることが可能にな
る。
【0041】また、平滑層104aと接着層104bと
からなる中間膜104を転写する際には、接着層104
bによって中間膜104をパネル基板4の表面に接着さ
せている。このため、パネル基板4表面に対して密着性
良好に、平滑層104aで覆われた中間膜104を転写
することができる。
【0042】さらに、中間膜104を転写する際に、ク
ッション層102上から中間膜104をパネル基板4に
対して押し圧することで、蛍光体パターン3を有するパ
ネル基板4の表面形状に追従してクッション層102が
変形する。このため、パネル基板4の表面において凸部
を構成している蛍光体パターン3、さらには凹部に位置
するブラックマトリックス2に対して、確実に密着させ
た状態で中間膜104を転写することが可能である。
【0043】そして、図2に示したような中間膜シート
100’を用いた場合、中間膜104を転写する際に
は、粒状物質107を挟持した基材フィルム101とク
ッション層102上から、中間膜104がパネル基板4
に対して押し圧されることになる。このため、クッショ
ン層102を介して粒状物質107が中間膜104に押
し圧され、中間膜104の表面に粒状物質107による
凸形状を転写した微細な亀裂やピンホールを形成するこ
とができる。したがって、この中間膜104上に蒸着形
成されたバリアメタル層6は、上述した亀裂やピンホー
ルに対応した微細な穴部を有することになる。この結
果、中間膜104を燃焼除去する際には、この穴部から
ガスを逃がすことが可能になり、バリアメタル層6の破
れを確実に防止でき、中間膜104の燃焼によるガス残
りによりバリアメタル層6とパネル基板4との間に浮き
が生じることを防止できる。
【0044】尚、この粒状物質107は、中間膜104
上から基材フィルム101とクッション層102とを剥
離する際に、同時に除去されるため、中間膜104側に
残ることはない。
【0045】また、中間膜104に、酸化剤を含有させ
た場合には、中間膜104の燃焼除去の工程において、
より確実に中間膜104をガス化させて除去することが
可能になる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
タルバック層形成の際の下地となる中間膜をフィルム状
としてパネル基板上に転写する構成としたことで、凹凸
形状のパネル基板上を一定の膜厚に保たれた中間膜によ
って表面平滑に覆うことが可能になる。したがって、中
間膜を厚膜化することなく、表面平滑な中間膜上にメタ
ルバック層を形成得ることができる。この結果、メタル
バック層形成後の中間膜の燃焼除去においてガスの発生
量を抑え、メタルバック層の浮きや剥がれ、さらには破
れを防止し、高輝度で輝度の均一性が高く、かつ色純度
の高い蛍光体パネルを得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間膜シートの一構成例を示す断面図
である。
【図2】本発明の中間膜シートの他の構成例を示す断面
図である。
【図3】本発明の蛍光体パネルの製造方法の一例を説明
するための断面工程図である。
【図4】本発明の蛍光体パネルの製造に用いる貼合装置
の構成図である。
【図5】従来の蛍光体パネルの製造方法を説明するため
の断面工程図である。
【符号の説明】
3…蛍光体パターン、4…パネル基板、6…メタルバッ
ク層、10…蛍光体パネル、101…基材フィルム、1
02…クッション層、104…中間膜、104a…平滑
層、104b…接着層、107…粒状物質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 勝利 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 村岡 道晃 埼玉県東松山市東平1551 日本製紙株式会 社内 (72)発明者 平井 武司 埼玉県東松山市東平1551 日本製紙株式会 社内 Fターム(参考) 4G059 AA08 AB05 AB09 AB11 AC08 GA02 GA05 GA16 5C028 CC03 CC06 5C036 BB01 BB02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光体パターンが設けられたパネル基板
    上にメタルバック層を形成する蛍光体パネルの製造方法
    において、 有機材料からなるフィルム状の中間膜を、前記蛍光体パ
    ターンを覆う状態で前記パネル基板上に転写する工程
    と、 蒸着法によって、前記中間膜上に導電性材料からなるメ
    タルバック層を形成する工程と、 前記メタルバック層下の前記中間膜を燃焼除去する工程
    とを行うことを特徴とする蛍光体パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蛍光体パネルの製造方法
    において、 接着層と表面平滑な平滑層とを積層してなる前記中間膜
    を、前記接着層を前記パネル基板側にして当該パネル基
    板上に転写することを特徴とする蛍光体パネルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の蛍光体パネルの製造方法
    において、 前記パネル基板上に前記中間膜を介して弾性材料からな
    るクッション層を配置し、当該クッション層側から当該
    中間膜を前記パネル基板に対して押し圧することで、当
    該中間膜を当該パネル基板上に転写することを特徴とす
    る蛍光体パネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の蛍光体パネルの製造方法
    において、 前記パネル基板上に前記中間膜を介して粒状物質を挟持
    してなるフィルム材を配置し、当該フィルム材側から当
    該中間膜を前記パネル基板に対して押し圧することで、
    前記粒状物質の凹凸に追従する亀裂を生じさせた状態で
    当該中間膜を当該パネル基板上に転写することを特徴と
    する蛍光体パネルの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の蛍光体パネルの製造方法
    において、 前記中間膜に、酸化剤を添加することを特徴とする蛍光
    体パネルの製造方法。
  6. 【請求項6】 蛍光体パネルのメタルバック層を形成す
    る際に、当該メタルバック層の下地膜として用いられる
    中間膜を供給する中間膜シートであって、 基材フィルムと、当該基材フィルム上に設けられた有機
    材料からなるフィルム状の中間膜とからなり、 前記中間膜は、基材フィルム上に設けられた表面平滑な
    平滑層と、当該平滑層上に設けられた接着層とからなる
    ことを特徴とする蛍光体パネル形成用の中間膜シート。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の蛍光体パネル形成用の中
    間膜シートにおいて前記基材フィルム上に、弾性材料か
    らなるクッション層を介して前記中間膜が設けられてい
    ることを特徴とする蛍光体パネル形成用の中間膜シー
    ト。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の蛍光体パネル形成用の中
    間膜シートにおいて、 前記基材フィルムと前記クッション層との間に粒状物質
    を挟持してなることを特徴とする蛍光体パネル形成用の
    中間膜シート。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の蛍光体パネル形成用の中
    間膜シートにおいて、 前記中間膜には酸化剤が添加されていることを特徴とす
    る蛍光体パネル形成用の中間膜シート。
JP2002147252A 2002-05-22 2002-05-22 蛍光体パネルの製造方法および蛍光体パネル形成用の中間膜シート Pending JP2003346647A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002147252A JP2003346647A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 蛍光体パネルの製造方法および蛍光体パネル形成用の中間膜シート
CNA038113821A CN1656588A (zh) 2002-05-22 2003-05-22 荧光体面板制造方法及用于形成荧光体面板的中间膜薄片
PCT/JP2003/006392 WO2003098655A1 (fr) 2002-05-22 2003-05-22 Procede de fabrication d'un panneau de materiau fluorescent et film intermediaire pour former ce panneau de materiau fluorescent
KR10-2004-7018647A KR20040111646A (ko) 2002-05-22 2003-05-22 형광체 패널의 제조 방법 및 형광체 패널 형성용의 중간막시트

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002147252A JP2003346647A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 蛍光体パネルの製造方法および蛍光体パネル形成用の中間膜シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003346647A true JP2003346647A (ja) 2003-12-05

Family

ID=29545170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002147252A Pending JP2003346647A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 蛍光体パネルの製造方法および蛍光体パネル形成用の中間膜シート

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2003346647A (ja)
KR (1) KR20040111646A (ja)
CN (1) CN1656588A (ja)
WO (1) WO2003098655A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005050692A1 (ja) * 2003-11-21 2005-06-02 Kabushiki Kaisha Toshiba メタルバック付き蛍光面の形成方法
EP1603150A1 (en) * 2004-05-31 2005-12-07 Samsung SDI Co., Ltd. Electron emission device and manufacturing method thereof
WO2008002311A1 (en) * 2006-06-28 2008-01-03 Thomson Licensing Luminescent display device having filler material

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0658787B2 (ja) * 1988-03-22 1994-08-03 日本写真印刷株式会社 陰極線管の蛍光膜形成用転写材および陰極線管の蛍光膜形成方法
JP2928293B2 (ja) * 1989-12-01 1999-08-03 松下電子工業株式会社 陰極線管の蛍光面形成方法
JPH0757627A (ja) * 1993-08-17 1995-03-03 Nissha Printing Co Ltd 蛍光体基板の製造方法と転写箔
GB9424162D0 (en) * 1994-11-30 1995-01-18 Cookson Group Plc Metallization of phosphor screens
JPH09288969A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Hitachi Ltd カラー陰極線管の製造方法
US5938872A (en) * 1997-01-22 1999-08-17 Industrial Technology Research Institute Method for metallizing a phosphor layer
JPH10237437A (ja) * 1997-02-18 1998-09-08 Ind Technol Res Inst 蛍光体層のメタライジング方法
JP2000243271A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Canon Inc 金属膜形成方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005050692A1 (ja) * 2003-11-21 2005-06-02 Kabushiki Kaisha Toshiba メタルバック付き蛍光面の形成方法
EP1603150A1 (en) * 2004-05-31 2005-12-07 Samsung SDI Co., Ltd. Electron emission device and manufacturing method thereof
US7405513B2 (en) 2004-05-31 2008-07-29 Samsung Sdi Co., Ltd. Electron emission device and manufacturing method thereof
WO2008002311A1 (en) * 2006-06-28 2008-01-03 Thomson Licensing Luminescent display device having filler material
US8480280B2 (en) 2006-06-28 2013-07-09 Thomson Licensing Luminescent display device having filler material

Also Published As

Publication number Publication date
CN1656588A (zh) 2005-08-17
WO2003098655A1 (fr) 2003-11-27
KR20040111646A (ko) 2004-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3695514B2 (ja) 表示画面用保護フィルム
US20050159070A1 (en) Laminate sheet, method of producing back substrate for plasma display panel, back substrate for plasma display panel, and plasma display panel
EP1605491A1 (en) Laminate sheet, method of producing back substrate for plasma display panel, back substrate for plasma display panel, and plasma display panel
CN1397082A (zh) 转印膜和金属底层形成方法及图像显示装置
JPH11323270A (ja) 粘着シート及び粘着シート接着構造体
JP2003346647A (ja) 蛍光体パネルの製造方法および蛍光体パネル形成用の中間膜シート
JP2005288780A (ja) 防眩性ハードコート転写材
JP3690443B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
CN110197838A (zh) 显示面板的制造方法、显示面板及显示装置
JP2004086089A (ja) 蛍光体転写フィルム
JP2003305807A (ja) 転写材、その製造方法及び転写物
CN117613174B (zh) 一种超薄显示单元及其封装方法
JP2739557B2 (ja) 積層板
JP2928293B2 (ja) 陰極線管の蛍光面形成方法
JP2000243273A (ja) プラズマディスプレイパネル用背面板の製造法
JPH05109358A (ja) 蛍光膜形成方法
JP2835725B2 (ja) 化粧板の製造方法
JP3202446B2 (ja) 熱硬化性樹脂化粧板の製造法
JPH0821320B2 (ja) 金属膜転写シート及びその製造方法、並びにアノード形成シート、並びにアノード製造方法
JP2003331737A (ja) プラズマディスプレイパネル用誘電体層形成材料
JPH0792567A (ja) リアスクリーンの製造方法
JPH10255649A (ja) 転写シート及びインキ層形成方法
JP2006244767A (ja) 積層シート、プラズマディスプレイパネル用背面基板の製造方法、プラズマディスプレイパネル用背面基板、及びプラズマディスプレイパネル
JPH0240833A (ja) 陰極線管の蛍光膜形成方法
KR20050082521A (ko) 그린시트 부재, 그린시트 부재 보호용 커버필름, 및플라즈마 디스플레이 패널의 상하판 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081111