JP2003339079A - 移動通信端末、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
移動通信端末、プログラム及び記録媒体Info
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Abstract
し、その提示のための消費電力を低減させる。 【解決手段】 移動局においては、ユーザによるの操作
や、移動パケット通信網或いは移動電話網からの着信等
のイベントが一定期間無いと、各種の情報を表示してい
る活性状態240から待ち受け状態280に遷移する。
待ち受け状態280においては、液晶ディスプレイには
電圧が印加されず、これによってユーザからはディスプ
レイ面が黒色に見えるような状態となる。
Description
ける消費電力を低減させつつ、効率よくユーザに情報を
提示するための技術に関する。
ット等のネットワークを介してデータ通信を行う移動局
が普及している。この種の移動局において、例えば最新
の株価情報を蓄積するインターネット上のサイトに周期
的にアクセスし、ユーザが所望する企業の株価情報を取
得し表示するというアプリケーションソフトウェアを実
装しておけば、ユーザが移動局をその都度操作しなくて
も、予め設定したおいた周期が到来する度に移動局が自
ら通信を開始してサイトにアクセスし、株価情報を取得
し記憶しておくことができる。そして、ユーザが移動局
を利用しようとしたときには、移動局によって最近取得
された株価情報が既にメモリに記憶されているため、ユ
ーザはこの株価情報を直ちに参照することができる。
度、充電レベル或いは現在日時等の、ユーザが移動局を
使用するに際して必要性の高い情報を表示することが求
められている。さらに、これらの必要性の高い情報に加
えて、前述したようなネットワークを介して取得した情
報も移動局によって表示されなければならない。ただ
し、移動局の表示装置は一般に小型であるため、あまり
多くの種類の情報を一度に表示することはできない。そ
のため、様々な種類の情報を表示する場合には、ユーザ
による操作や時期に応じて表示ページを変えながら表示
する等して、各々の情報の表示タイミングを異ならせる
必要がある。例えば特開2000−339255号公報
においては、ユーザが移動局を使用しているときには、
無線信号強度、充電レベル或いは現在日時といった情報
を表示し、ユーザが移動局を使用していないときには
(いわゆる待ち受け状態にあるときには)、上記のよう
なネットワークを介して取得した情報を表示することが
開示されている。
け状態とは、ユーザが移動局を使用していないと判断さ
れる状態であるのだから、そもそも、その移動局の表示
装置はユーザによって見られていない可能性が高い。こ
のようにユーザによって見られていない状態の時にわざ
わざ表示装置を駆動して情報を表示するのは、消費電力
の観点から極めて効率が悪いと考えられる。特に、移動
局の電力資源は乏しいという事情に鑑みれば、このよう
な効率の悪さは重要な問題となる。
ものであり、移動通信端末が消費する電力を低減させ、
効率よくユーザに情報を提示するような仕組みを提供す
ることを目的とする。
ため、本発明は、画像を表示する表示手段と、移動通信
網を介して情報を取得する情報取得手段と、自端末がユ
ーザによって使用されているか否かを判断する判断手段
と、前記判断手段によって使用されていないと判断され
た場合には、前記情報取得手段によって取得した情報を
表示しないように前記表示手段を制御する一方、前記判
断手段によって使用されていると判断された場合には、
前記情報取得手段によって取得した情報を表示するよう
に前記表示手段を制御する表示制御手段とを備える移動
通信端末を提供する。この移動通信端末によれば、自端
末がユーザによって使用されているか否かを判断し、使
用されていないと判断された場合には、移動通信網を介
して取得した情報を表示しないように表示手段を制御す
る一方、使用されていると判断された場合には、移動通
信網を介して取得した情報を表示するように前記表示手
段を制御するので、ユーザが使用していないときにまで
情報を表示するような無駄が省ける。
前記ユーザによる操作を待つことなく、所定の条件に従
って主体的に前記情報を取得するものであることが望ま
しい。例えば、前記情報取得手段は、前記移動通信網に
接続されたサーバに所定の周期でアクセスし、当該サー
バが記憶している情報を取得するものであってもよい
し、所定の処理条件に従って、前記移動通信網に接続さ
れたサーバにアクセスし当該サーバと自端末との間で行
った処理の結果を示す情報を当該サーバから取得するも
のであってもよいし、前記移動通信網に接続されたサー
バによって自端末に送信されてくる情報の中から所定の
抽出条件に応じた部分を抽出することによって前記表示
手段に表示すべき情報を取得するものであってもよい。
これにより、ユーザは、自身が操作を行うことなく移動
通信端末が主体的に取得した情報を自身がこの移動通信
端末を使用したタイミングで参照することが可能とな
る。
操作が一定期間無い場合に、使用されていないと判断し
てもよいし、外部装置によって自端末に送信されてくる
情報信号が一定期間無い場合に、使用されていないと判
断してもよい。これによって、ユーザが使用していない
ことをより適切に判断可能である。
が行う制御により電圧が印加されることによって画像を
表示するものであり、前記表示制御手段は、前記判断手
段によって使用されていないと判断された場合には、前
記表示手段の全表示領域に対応した全ての電極間に電圧
を印加しないものであってもよい。これにより、ユーザ
が使用していないときには、表示手段について消費する
電力を低減することができる。
が行う制御により電圧が印加されることによって画像を
表示するものであり、前記表示制御手段は、前記表示手
段の表示領域の一部分に対応した電極間には電圧を印加
しない一方、前記表示手段の表示領域の残り部分に対応
した電極間には電圧を印加することにより前記情報取得
手段が取得した情報以外の情報を表示するように制御す
るものであってもよい。これにより、ユーザが使用して
いないときには、表示手段について消費する電力を低減
することができるとともに、そのユーザにとって必要不
可欠な情報がある場合には、ユーザの使用不使用に関わ
らず、そのような情報を表示し続けることも可能とな
る。
信端末に内蔵されるコンピュータに、移動通信網を介し
て情報を取得する情報取得機能と、前記移動通信端末が
ユーザによって使用されているか否かを判断する判断機
能と、前記判断機能によって使用されていないと判断さ
れた場合には、前記情報取得機能によって取得した情報
を表示しないように前記表示装置を制御する一方、前記
判断機能によって使用されていると判断された場合に
は、前記情報取得機能によって取得した情報を表示する
ように前記表示装置を制御する表示制御機能とを実現さ
せるためのプログラムを提供する。このプログラムによ
れば、移動通信端末がユーザによって使用されているか
否かを判断し、使用されていないと判断された場合に
は、移動通信網を介して取得した情報を表示しないよう
に表示装置を制御する一方、使用されていると判断され
た場合には、移動通信網を介して取得した情報を表示す
るように表示装置を制御するので、ユーザが使用してい
ないときにまで情報を表示するような無駄が省ける。
の実施形態について説明する。ただし、本発明は、かか
る実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で種々
の変更が可能である。 A:構成 (1)システム全体の構成 図1は、本発明の一実施形態に係る移動局を用いたシス
テム全体の構成を示すブロック図である。図1に示すよ
うに、このシステムは、ユーザが携帯可能な移動局10
と、移動局10に対して移動パケット通信サービスを提
供する移動パケット通信網20と、移動パケット通信網
20とインターネット40とを相互に接続するゲートウ
ェイサーバ30と、ルータ等の中継ノードを介してイン
ターネット40に接続されたCPサーバ50とを備えて
いる。ゲートウェイサーバ30は、移動パケット通信網
20で用いられる伝送プロトコルと、インターネット4
0の標準通信プロトコルであるTCP/IPとの相互変
換を行いつつ、これら移動パケット通信網20とインタ
ーネット40との間で伝送されるデータの中継処理を行
う。なお、図1においては、図面が繁雑になるのを避け
るため、1つの移動局と1つのCPサーバしか図示して
いないが、これらは実際には多数存在する。
Digital Cellular)方式やIMT2000(Internati
onal Mobile Telecommunication-2000)方式の携帯電
話機や、PHS(Personal Handyphone System)方式
の簡易携帯電話機である。この移動局10は、移動パケ
ット通信網20に収容されているほか、図示せぬ移動電
話網にも収容されており、この移動電話網が提供する通
話サービスを受けることも可能となっている。この移動
局10は、各種のアプリケーションソフトウェアをメモ
リに記憶している。このアプリケーションソフトウェア
には、移動局10の製造時点で予め実装され、移動局1
0の基本的な制御を行うためのネイティブアプリケーシ
ョンソフトウェア(以下、ネイティブアプリケーション
をネイティブAPという)と、Java(登録商標)プ
ログラミング言語で記述されたアプリケーションソフト
ウェア(以下、JavaアプリケーションをJava−
APという)とがある。このJava−APソフトウェ
アは、移動局10に予め実装されていてもよいし、移動
局10が移動パケット通信網20を介してダウンロード
して自局にインストールしたものであってもよい。さら
に、移動局10は、JavaーAPソフトウェアを実行
する環境を構築するためのJava−AP環境ソフトウ
ェアを実装しており、これによってJava−APソフ
トウェアを実行することができるようになっている。
々なアプリケーションを提供するものがあるが、例え
ば、ユーザが入力したスケジュール情報を記憶してお
き、記憶しているスケジュール情報をユーザの操作に従
って表示するというPIM(Personal Information M
anagement)アプリケーションを提供するものや、ニュ
ースや株価情報等の各種コンテンツを蓄積するインター
ネット40上のサイトに移動局10が周期的にアクセス
することによって、ユーザが所望するコンテンツを取得
し表示するというコンテンツ取得アプリケーションを提
供するもの等がある。このように、本実施形態のJav
a−APソフトウェアは、PIMアプリケーションのよ
うにユーザがその都度操作することに応じて各種処理を
実行するためのソフトウェアのほか、コンテンツ取得ア
プリケーションのようにユーザによる操作を待つことな
く、予め登録された処理タイミングや処理条件等に従っ
て主体的に各種処理を実行するためのソフトウェアを含
んでいる。
ider)が運用するWWW(World Wide Web)サーバで
あり、移動局10のユーザに提供すべきコンテンツをハ
ードディスク装置等の不揮発性メモリに記憶している。
CPサーバ50は、移動局10から移動パケット通信網
20及びインターネット40を介して送信されてくるH
TTP(HyperText Transfer Protcol)リクエストが
上記コンテンツを要求するものである場合には、要求さ
れているコンテンツを不揮発性メモリから読み出してH
TTPレスポンスを生成し、生成したHTTPレスポン
スをインターネット40及び移動パケット通信網20を
介して移動局10に送信するようになっている。図1に
示すCPサーバ50は、コンテンツとして最新の株価情
報を記憶しており、移動局10からの要求に応じて、そ
の移動局10によって指定された企業の株価情報を移動
局10に送信するというサービスを行うものとする。
動局10を正面から見た場合の外観を示す平面図であ
る。図2に示すように、移動局10は、キーパッド10
0と液晶ディスプレイ101とを備えている。キーパッ
ド100は、ユーザが各種操作を行うためのものであ
り、テンキー、オフフックキー、オンフックキー及びそ
の他の操作キーからなる。ユーザがいずれかのキーを押
圧すると、押圧されたキーに対応した処理が移動局10
によって実行される。
Film Transistor)方式でノーマリーブラック構造の
液晶ディスプレイである。ノーマリーブラック構造と
は、電極間に電圧が印加されていない場合には液晶分子
の配向によって光を透過しない状態になり、この結果、
ユーザからはディスプレイ全面が黒色に見えるような構
造をいう。この液晶ディスプレイ101には、テキスト
メッセージや図形等によって構成される各種画像が表示
される。例えば、移動局10によってネイティブAPソ
フトウェアが実行されている状態では、そのネイティブ
APソフトウェアに記述された手順に従って、アンテナ
の形状を模して表される無線信号強度や、乾電池の形状
を模して表される充電レベルや、内部タイマによって計
時される計時時間に基づいて定まる現在日時等が液晶デ
ィスプレイ101に表示される。また、移動局10によ
ってJava−APソフトウェアが実行されている状態
では、そのJava−APソフトウェアに記述された手
順に従って、メモリに記憶されているコンテンツ等の各
種情報が液晶ディスプレイ101に表示される。また、
ユーザがテンキーを押圧したときには押圧されたテンキ
ーに対応する数字が表示されるし、移動電話網から呼出
信号を受信したときには(いわゆる着信時)には、移動
電話網の周知の発信者番号通知機能によって通知される
発信者の電話機の電話番号が表示されるようになってい
る。
て、活性状態と待ち受け状態という2つの状態がある。
活性状態とはユーザが移動局10を使用していると判断
されている状態であり、待ち受け状態とはユーザが移動
局10を使用していないと判断される状態である。移動
局10が活性状態であるか待ち受け状態であるかは、ユ
ーザによるキーパッド100の操作や移動電話網からの
着信といったイベントが発生したか否かによって決定さ
れる。具体的には、活性状態においてイベントが一定期
間無いと待ち受け状態に遷移し、待ち受け状態において
イベントが発生すると直ちに活性状態に遷移する。活性
状態においては、液晶ディスプレイ101が駆動されて
各種情報が表示されるが、待ち受け状態においては、液
晶ディスプレイ101は駆動されず(即ち、液晶ディス
プレイ101の全表示領域に対応する電極間には電圧が
印加されず)、情報は一切表示されないこととなる。
晶ディスプレイ101における表示形態を異ならせたの
は、以下の理由による。即ち、待ち受け状態とはイベン
トが一定期間(以下この期間を遷移期間という)無い状
態であるのだから、移動局10は例えば机の上や衣服の
ポケットの中に放置されている等の状態にあり、その液
晶ディスプレイ101はユーザによって見られていない
可能性が高い。このようにユーザによって見られていな
い時に液晶ディスプレイ101を駆動して情報を表示し
ておくよりも、ユーザが利用している可能性が高いとき
に情報を表示する方が、液晶ディスプレイ101におけ
る消費電力の観点から効率が良いと考えられる。そこ
で、待ち受け状態においては移動局10は液晶ディスプ
レイ101を駆動せず、一方、何らかのイベントがあっ
たときには、移動局10は液晶ディスプレイ101を駆
動してユーザにとって有益な情報を表示するようにして
いる。例えば、移動局10によって実行されているJa
va−APソフトウェアが前述のコンテンツ取得アプリ
ケーションを提供する場合においては、待ち受け状態で
何らかのイベントが発生すると活性状態に遷移し、これ
に応じて、移動局10は、上記Java−APソフトウ
ェアを常駐実行することによってそのイベント発生以前
に取得しておいたコンテンツを液晶ディスプレイ101
に表示する。そして、移動局10が液晶ディスプレイ1
01にコンテンツを表示した状態で、イベントが無いま
ま遷移期間が経過すると、活性状態から待ち受け状態に
遷移し、液晶ディスプレイ101にはコンテンツは表示
されなくなる。
移動局10の電気的構成について説明する。ROM13
には、前述したネイティブAPソフトウェアや、移動局
10の状態遷移を制御する状態遷移制御プログラムを含
む各種の制御プログラムが格納されている。CPU11
はマルチタスク制御により複数のルーチンを並行実行す
ることが可能であり、例えばネイティブAPソフトウェ
アとJava−APソフトウェアとを並行実行すること
ができる。表示部16は、上述した液晶ディスプレイ1
01や、CPU11による制御の下で液晶ディスプレイ
101の各電極間に電圧を印加する液晶駆動装置を備え
ている。通信部15は、アンテナや通信制御回路を備え
ており、移動パケット通信網20や移動電話網の基地局
と無線通信を行う。通話部18はマイクロホンやスピー
カを備えており、これによってユーザは通話を行うこと
が可能となっている。操作部17は、上述したキーパッ
ド100や押圧キー検出回路を備えている。押圧キー検
出回路はユーザによって押圧されたキーに対応する信号
を内部バス20を介してCPU11に供給し、CPU1
1はこの信号に応じた処理を実行する。RAM12は、
液晶ディスプレイ101に表示すべき画像を示す画像デ
ータ記憶するフレームメモリとして利用される。
−APソフトウェアや遷移期間が記憶されている。この
遷移期間としては、例えば10秒間という時間が予め設
定されているが、ユーザがキーパッド100を用いて所
望の遷移期間(例えば30秒間)を入力することで、E
EPROM14に記憶された遷移期間は10秒間から3
0秒間に変更されるようになっている。CPU11は、
活性状態に遷移したときから、内部タイマ19によって
計時されている計時時間とEEPROM14に記憶され
ている遷移期間とを監視し始め、イベントが無いまま計
時時間が遷移期間を経過すると、ユーザが移動局10を
使用していないと判断し、活性状態から待ち受け状態に
遷移させるための処理を行う。即ち、CPU11は、表
示部16の液晶駆動装置を制御して液晶ディスプレイ1
01を駆動させないようにする。一方、CPU11は、
操作部17の押圧キー検出回路から内部バス20を介し
て信号を受け取ったときや、通信部15が移動電話網か
ら送信された呼出信号を受信するなどして、なんらかの
イベントが発生したことを検出すると、ユーザによって
移動局10が使用されていると判断し、表示部16の液
晶駆動装置を制御して液晶ディスプレイ101を再び駆
動させ、RAM12に記憶されている画像データを読み
出す等して画像を表示させる。
状態遷移の流れについて説明する。図4の電源オフ状態
200において、ユーザが移動局10の電源を投入する
と(図4における矢印S1)、CPU11はROM13
から状態遷移制御プログラムを読み出し、これを常駐プ
ログラムとして実行する。これによって、移動局10の
状態は、まず、電源オフ状態200から電源立ち上げ状
態210に遷移する。この電源立ち上げ状態210にお
いては、CPU11は、電源立ち上げ中であることを示
すメッセージ画像データをROM13から読み出し、こ
の画像データに基づいて画像を液晶ディスプレイ101
に表示させつつ、移動局10の各部に対して予め定めら
れた初期設定処理を実行する。
局10はデフォルト表示状態230へ遷移する。このデ
フォルト表示状態230は、ユーザが移動局10を使用
していると判断される活性状態240のうちの1つの状
態であり、ネイティブAP表示状態231とJava−
AP表示状態232との2つの状態を含んでいる。これ
らの2つの状態のいずれに遷移するかということはCP
U11がデフォルト表示状態230において実行してい
るソフトウェアの種類によって決定される。具体的に
は、CPU11によってネイティブAPソフトウェアの
みが実行されているときにはネイティブAP表示状態2
31に遷移し、CPU11によってネイティブAPソフ
トウェアに加えてJava−APソフトウェアが実行さ
れているときにはJava−AP表示状態232に遷移
するようになっている。移動局10の製造時点では、電
源立ち上げ状態210からネイティブAP表示状態23
1に遷移するように状態遷移制御プログラムがプログラ
ミングされているが、ユーザが操作部17を操作するこ
とによってJava−APソフトウェアをデフォルト表
示状態230に常時実行するような設定を行っている場
合には、電源立ち上げ状態210からJava−AP表
示状態232に遷移する。また、Java−AP表示状
態232において、実行されているJava−APソフ
トウェアを終了させるような操作を行うと(矢印S
3)、Java−AP表示状態232からネイティブA
P表示状態231へ遷移する。これとは逆に、ネイティ
ブAP表示状態231においてJava−APソフトウ
ェアを起動するような操作を行うと(矢印S4)、ネイ
ティブAP表示状態231からJava−AP表示状態
232へ遷移する。
は、例えば図5に示すように、無線信号強度P1や、充
電レベルP2や、現在日時P3等の情報が液晶ディスプ
レイ101に表示される。一方、Java−AP表示状
態232においては、例えば図6に示すような情報が液
晶ディスプレイ101に表示される。ここでは、移動局
10が実行しているJava−APソフトウェアは株価
情報を周期的に取得し表示するアプリケーションを提供
すると想定しており、この場合には、例えば「A建設、
9月30日、始値500円、終値550円、出来高50
000株、取引値−(値つかず)」という株価情報が液
晶ディスプレイ101に表示される。この株価情報は、
移動局10がJava−APソフトウェアを実行するこ
とによってCPサーバ50から取得した最新の株価情報
である。例えば、ネイティブAP表示状態231におい
てJava−APソフトウェアが起動されることによっ
てJava−AP表示状態232に遷移した場合には、
そのJava−APソフトウェアが前回実行されている
間において移動局10が最後に取得してEEPROM1
4に記憶していた株価情報が表示されることとなる。ま
た、Java−APソフトウェアが実行されている間
は、移動局10が所定の周期でCPサーバ50から株価
情報を取得することとなるが、この場合には、移動局1
0が取得した最新の株価情報がEEPROM14内の前
回の株価情報に上書きされて更新されるとともに、更新
された株価情報が液晶ディスプレイ101に表示される
こととなる。
態230に遷移すると、CPU11は内部タイマ19に
よる計時時間とEEPROM14に記憶されている遷移
期間とを監視し始める。そして、遷移期間が経過する前
に、ユーザが移動局10のいずれかのキーを押圧した
り、或いは、移動局10が移動電話網から送信されてく
る呼出信号を受信する等の何らかのイベントが発生した
場合には、デフォルト表示状態230からそのイベント
に対応した状態へ遷移する。例えば、ユーザがテンキー
のいずれかを押圧した場合には(矢印S5)、移動局1
0はダイアル表示状態240に遷移し、押圧されたテン
キーに対応する数字を液晶ディスプレイ101に表示す
る。そして、ユーザがテンキーを操作して通話先の電話
番号を入力した後、オフフックキーを押圧すると(矢印
S6)、移動局10は通話表示状態250へ遷移し、
「通話中」というメッセージとともに通話時間を液晶デ
ィスプレイ101に表示する。また、移動電話網からの
呼出信号を受信した場合には(矢印S9)、移動局10
は着信の旨のメッセージや発信者の電話番号を液晶ディ
スプレイ101に表示する着信表示状態270に遷移
し、これに応じてユーザがオフフックキーを押圧すると
(矢印S10)、上述した通話表示状態250へ遷移す
る。通話が終了し、ユーザがオンフックキーを押圧する
と(矢印S7)、移動局10は通話終了表示状態260
へ遷移し、通話が終了した旨のメッセージを液晶ディス
プレイ101に表示する。移動局10は、このメッセー
ジを一定期間表示した後(矢印S8)、デフォルト表示
状態230へ戻る。このデフォルト表示状態230へ戻
ると、CPU11は、内部タイマ19によって計時され
ている計時時間とEEPROM14内の遷移期間とを監
視し始める。
30である間に、イベントが発生することなく、内部タ
イマ19による計時時間が遷移期間を経過した場合には
(矢印S11)、移動局10は、待ち受け状態280へ
遷移する。待ち受け状態280においては、CPU11
は、液晶駆動装置を制御して液晶ディスプレイ101に
電圧を印加させないようにする。これによって液晶ディ
スプレイ101は図7に示すようにディスプレイ全面が
黒色になる。ただし、この待ち受け状態280において
は、CPU11は、液晶ディスプレイ101のみ駆動し
ないようになっているだけであり、デフォルト表示状態
230において実行していたネイティブAPソフトウェ
アやJava−APソフトウェアを待ち受け状態280
においても実行し続ける。従って、Java−APソフ
トウェアがコンテンツ取得アプリケーションを提供する
ものであった場合には、CPU11はこのソフトウェア
に記述された手順に従って周期的にCPサーバ50にア
クセスし、株価情報等のコンテンツを取得するようにな
っている。そして、CPU11は、取得した株価情報を
EEPROM14に上書きし、さらにこの株価情報を表
示するための画像データをRAM12に上書きする。
た後、何らかのイベントが発生した場合には、移動局1
0はそのイベントに対応した状態に遷移する。原則は、
待ち受け状態280からデフォルト表示状態230へ遷
移する。例えばユーザによってテンキー以外のキー(例
えばオンフックキーやオフフックキー等)が押圧された
場合には(矢印S12)、移動局10はデフォルト表示
状態230(ここではJavaーAP表示状態232)
へ遷移する。このJava−AP表示状態232へ遷移
すると、CPU11は、RAM12に記憶していた画像
データを読み出し、液晶駆動装置を制御して液晶ディス
プレイ101に再度、図6に示すような画像を表示す
る。このとき、待ち受け状態280において移動局10
がJava−APソフトウェアを実行することによって
株価情報を更新していた場合には、図6の「取引値」で
ある「−(値つかず)」が例えば「530円」というよ
うに、待ち受け状態280への遷移前とは異なる株価情
報が表示されることとなる。
ベントがあった場合には、移動局10はデフォルト表示
状態230を経由することなく、そのイベントに対応し
た状態へ遷移する。例えば、ユーザがテンキーのいずれ
かを押圧した場合には(矢印S13)、移動局10はデ
フォルト表示状態230を経ることなくダイアル表示状
態240に遷移し、押圧されたテンキーに対応する数字
を表示する。また、移動電話網からの呼出信号を受信し
た場合にも(矢印S14)、移動局10はデフォルト表
示状態230を経ることなく着信表示状態270に遷移
する。
使用されていないと判断される待ち受け状態280にお
いて、液晶ディスプレイ101を駆動しないようにして
いるので移動局10における消費電力を低減させること
ができる。また、移動局10は、待ち受け状態280に
おいてもJava−APソフトウェアを実行し続けるの
で、そのソフトウェアによって提供されるサービスを享
受し続けることが可能である。そして、待ち受け状態2
80において取得したコンテンツを示す画像データをR
AM12に記憶しているので、待ち受け状態280から
デフォルト表示状態230に遷移すると、CPU11は
直ちにRAM12から読み出して液晶ディスプレイ10
1に表示することができる。
である。上述の実施形態では、待ち受け状態280にお
いてユーザによって操作部17が操作されると、デフォ
ルト表示状態230に遷移するが、この操作部17はキ
ーパッドに限らず、例えばジョグダイヤルやジョイステ
ィック等の他の操作子を備えるものであってもよい。ま
た、液晶ディスプレイ101をタッチパネルとして構成
し、ユーザが液晶ディスプレイ101を触ると、待ち受
け状態280からデフォルト表示状態230に遷移する
ようにしてもよい。また、移動局10の筐体の一部分に
接触センサを設けておき、ユーザがこの接触センサを触
ると、待ち受け状態280からデフォルト表示状態23
0に遷移するようにしてもよい。また、通話部18のマ
イクロホンを操作子として用い、ユーザがマイクロホン
に対して音声を発することにより、ユーザによる操作が
あったと判断して待ち受け状態280からデフォルト表
示状態230に遷移するようにしてもよい。
されてくる呼出信号を受信した場合には、これをイベン
ト発生とみなしていたが、このような移動電話網の基地
局に限らず、他の外部装置から信号を受信した場合にも
イベントが発生したとみなしてもよい。例えば、移動局
10にノート型のパーソナルコンピュータやPDA(Pe
rsonal Digital Assisstants)等の外部装置を有線あ
るいは無線によって接続して使用する場合に、ユーザが
外部装置を操作することによってこの外部装置から送信
されてくる信号を移動局10が受信したときにも、移動
局10の液晶ディスプレイ101はユーザによって見ら
れている可能性が高いので、これをイベントとみなして
もよい。ただし、移動局10は外部装置と単なる制御信
号をやり取りする場合もあるので、実質的な情報をやり
取りしていると判断されるような情報信号を外部装置か
ら受信した場合に、これをイベント発生とみなすことが
望ましい。
動局10は液晶ディスプレイ101の全表示領域に対応
する電極間に電圧を印加しないようにしていたが、これ
に限らず、表示領域の一部分のみを駆動せず、残りの部
分には情報を表示するようにしてもよい。例えば、図8
に示すように、液晶ディスプレイ101の表示領域を、
待ち受け状態280においても情報を表示する領域10
1aと、待ち受け状態280においては駆動しない領域
101bとに分けて構成したり、図9に示すように、情
報のみを反転表示し、それ以外の表示領域を駆動しない
ようにしてもよい。この場合、待ち受け状態280にお
いて表示される情報は、無線信号強度P1や充電レベル
P2や、内部タイマによって計時される現在日時P3等
の活性状態230においても表示される情報であり、移
動局10が移動パケット通信網20を介して取得した情
報を表示するのではない。あくまで、移動局10が移動
パケット通信網20を介して取得した情報は、デフォル
ト表示状態230(Java−AP表示状態232)に
おいて表示されるのが本発明の特徴部分である。
ーブラック構造の液晶ディスプレイ101を例示した
が、これに限らず、ノーマリーホワイト構造でもよい
し、アクティブマトリクス型でもパッシブマトリクス型
でもよいし、透過型でも反射型でも半透過型でもよい。
また、バックライトを備えた透過型の場合には、待ち受
け状態280においてバックライトをオフにして情報を
表示しないような制御を行ってもよい。
ケーションを提供するJava−APソフトウェアを例
に挙げて説明したが、これに限らない。例えば、宿泊施
設や交通機関が運営するインターネット上のサイトにア
クセスし、ユーザが予め入力しておいた条件に基づいて
上記サイトとの間で宿泊予約や交通機関の予約処理を行
い、サイトから送信されてくる予約の結果を取得し表示
するという予約アプリケーションを提供するものや、移
動局10が移動パケット通信網20を介して電子メール
を受信すると、所定の抽出条件に従って、この電子メー
ルの題名や発信者、或いはメール本文の一部等を抽出
し、抽出した情報をユーザに対するメール着信通知メッ
セージとして表示するという電子メール支援アプリケー
ションを提供するものであってもよい。Java−AP
ソフトウェアが上述した予約アプリケーションを提供す
る場合においては、待ち受け状態280においてイベン
トがあると、その待ち受け状態280の間にCPサーバ
50から取得した予約結果を液晶ディスプレイ101に
表示すればよい。また、Java−APソフトウェアが
上述した電子メール支援アプリケーションを提供する場
合においては、待ち受け状態280においてイベントが
あると、その待ち受け状態280の間に受信した電子メ
ールから抽出した情報を液晶ディスプレイ101に表示
すればよい。このように、本発明における情報取得形態
は、移動パケット通信網20にインターネット40を介
して接続されたCPサーバ50に対し所定の周期でアク
セスし、このCPサーバ50が記憶している情報を取得
する場合や、所定の処理条件に従ってCPサーバ50と
の間で行った処理の結果を示す情報をこのCPサーバ5
0から取得する場合や、CPサーバ50によって送信さ
れてくる電子メールの中から所定の抽出条件に応じた部
分を抽出することによって情報を取得する場合等の様々
の態様がある。
帯電話やPHSのような移動局10に限らず、PDA
(Personal Digital Assosiates)等の電話機能を有
しない移動通信端末であってもよい。また、CPサーバ
50は、図1に示すようにインターネット40を介して
ゲートウェイサーバ30に接続される他、専用線を介し
てゲートウェイサーバ30に接続されていたり、或い
は、ゲートウェイサーバ30の内部に設けられていても
よい。
によって使用されているか否かを判断し、使用されてい
ないと判断された場合には、移動通信網を介して受信し
た情報を表示しない一方、使用されていると判断した場
合には、移動通信網を介して受信した情報を表示するの
で、消費電力が低減できる。
ステム全体の構成を示すブロック図である。
合の外観構成を示す平面図である。
すブロック図である。
模式図である。
イに表示される画面遷移図である。
イに表示される画面遷移図である。
イに表示される画面遷移図である。
イに表示される画面遷移図である。
イに表示される画面遷移図である。
(情報取得手段、判断手段、表示制御手段)、12・・
・RAM、13・・・ROM、14・・・EEPRO
M、15・・・通信部(情報取得手段)、16・・・表
示部(表示手段、表示制御手段)、17・・・操作部、
18・・・通話部、19・・・内部タイマ、100・・
・キーパッド、101・・・液晶ディスプレイ(表示手
段)、20・・・移動パケット通信網(移動通信網)、
30・・・ゲートウェイサーバ、40・・・インターネ
ット、50・・・CPサーバ(サーバ)。
Claims (11)
- 【請求項1】 画像を表示する表示手段と、 移動通信網を介して情報を取得する情報取得手段と、 自端末がユーザによって使用されているか否かを判断す
る判断手段と、 前記判断手段によって使用されていないと判断された場
合には、前記情報取得手段によって取得した情報を表示
しないように前記表示手段を制御する一方、前記判断手
段によって使用されていると判断された場合には、前記
情報取得手段によって取得した情報を表示するように前
記表示手段を制御する表示制御手段とを備える移動通信
端末。 - 【請求項2】 前記情報取得手段は、前記ユーザによる
操作を待つことなく、所定の条件に従って主体的に前記
情報を取得する請求項1記載の移動通信端末。 - 【請求項3】 前記情報取得手段は、前記移動通信網に
接続されたサーバに所定の周期でアクセスし、当該サー
バが記憶している情報を取得する請求項2記載の移動通
信端末。 - 【請求項4】 前記情報取得手段は、所定の処理条件に
従って、前記移動通信網に接続されたサーバにアクセス
し当該サーバと自端末との間で行った処理の結果を示す
情報を当該サーバから取得する請求項2記載の移動通信
端末。 - 【請求項5】 前記情報取得手段は、前記移動通信網に
接続されたサーバによって自端末に送信されてくる情報
の中から所定の抽出条件に応じた部分を抽出することに
よって前記表示手段に表示すべき情報を取得する請求項
2記載の移動通信端末。 - 【請求項6】 前記判断手段は、前記ユーザによる操作
が一定期間無い場合に、使用されていないと判断する請
求項1記載の移動通信端末。 - 【請求項7】 前記判断手段は、外部装置によって自端
末に送信されてくる情報信号が一定期間無い場合に、使
用されていないと判断する請求項1記載の移動通信端
末。 - 【請求項8】 前記表示手段は、前記表示制御手段が行
う制御により電圧が印加されることによって画像を表示
するものであり、 前記表示制御手段は、前記判断手段によって使用されて
いないと判断された場合には、前記表示手段の全表示領
域に対応した全ての電極間に電圧を印加しない請求項1
記載の移動通信端末。 - 【請求項9】 前記表示手段は、前記表示制御手段が行
う制御により電圧が印加されることによって画像を表示
するものであり、 前記表示制御手段は、前記表示手段の表示領域の一部分
に対応した電極間には電圧を印加しない一方、前記表示
手段の表示領域の残り部分に対応した電極間には電圧を
印加することにより前記情報取得手段が取得した情報以
外の情報を表示するように制御する請求項1記載の移動
通信端末。 - 【請求項10】 表示装置を備えた移動通信端末に内蔵
されるコンピュータに、 移動通信網を介して情報を取得する情報取得機能と、 前記移動通信端末がユーザによって使用されているか否
かを判断する判断機能と、 前記判断機能によって使用されていないと判断された場
合には、前記情報取得機能によって取得した情報を表示
しないように前記表示装置を制御する一方、前記判断機
能によって使用されていると判断された場合には、前記
情報取得機能によって取得した情報を表示するように前
記表示装置を制御する表示制御機能とを実現させるため
のプログラム。 - 【請求項11】 請求項10記載のプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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