JP2003331203A - 電子決済システムおよび携帯型通信端末、電子決済方法 - Google Patents

電子決済システムおよび携帯型通信端末、電子決済方法

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JP2003331203A
JP2003331203A JP2002133771A JP2002133771A JP2003331203A JP 2003331203 A JP2003331203 A JP 2003331203A JP 2002133771 A JP2002133771 A JP 2002133771A JP 2002133771 A JP2002133771 A JP 2002133771A JP 2003331203 A JP2003331203 A JP 2003331203A
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communication terminal
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Etsuro Irino
悦郎 入野
Kazuhiro Mori
和広 森
Nobutaka Suzuki
宣孝 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型通信端末を用いた実店舗における電子
決済を効率良く行う。 【解決手段】 実店舗1の店内はBluetooth(TM)基地局
2の通信可能エリアである。電子決済機能およびBlueto
oth(TM)通信機能を有する携帯電話10が店内に入る
と、Bluetooth(TM)基地局2により検出され、携帯電話
10は自動的に電子決済ネットワーク4にリンクし、電
子決済のための認証がユーザ操作なしに自動的に完了す
る。よって、その後の決済の際、認証のための待ち時間
は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子決済に関するも
のであり、特に、携帯型情報端末を用いた実店舗におけ
る電子決済に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどのコンピュー
タネットワークを通してオンラインで商品の受発注およ
び決済を行う電子商取引が、一般消費者にも浸透しつつ
ある。また、電子商取引における金銭の取引を現金では
なく、通貨価値を電子情報に置き換えた貨幣、いわゆる
電子マネーによって行う電子決済の技術やシステムの開
発も盛んに行われている。特に、情報通信機能を有する
携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants:携
帯情報端末)等の携帯型通信端末の普及に伴い、携帯型
通信端末を利用した種々の電子決済システムが、携帯電
話事業者やクレジットカード会社、携帯電話メーカー等
により提案されており、その動向に注目が集まってい
る。
【0003】携帯電話等の携帯型通信端末を用いた電子
決済は、上記したようなオンラインによるショッピン
グ、即ち仮想店舗での商品購入だけでなく、手軽に携帯
して持ち歩くことが可能であるという特徴から、実在す
る店舗(実店舗)や自動販売機での商品購入にも利用範
囲が広がると考えられる。例えば、電子決済機能を有す
る携帯電話を持っていれば、現金を持たずにクレジット
カードと同じような決済を行うことができることにな
る。そして、実際にそのような電子決済システムが開
発、提案されつつある。
【0004】このような電子決済システムにおいてはセ
キュリティー技術は不可欠である。例えばインターネッ
トなどの公衆ネットワークでは特に、データの盗聴や改
ざんなどの不法行為が起きやすいためである。そのた
め、ネットワーク上の情報が正当であるかの確認やネッ
トワーク上の個人が確かに「本人」であるかの確認(個
人認証)等の認証技術、額面の改ざんを防止する技術、
データの漏洩を防止する暗号技術等は必須となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以下、携帯電話やPD
A等の携帯型通信端末を用いた実店舗における電子決済
システムにおける課題を説明する。上記したように、携
帯型通信端末が電子決済システムのネットワークに接続
する際、セキュリティー技術に関する処理により接続に
要する時間が長くなることが考えられる。このことは携
帯型通信端末の通信速度が飛躍的に向上すれば解決され
るであろうが、現在の携帯型通信端末の通信速度では充
分とは言い難い。
【0006】同様にセキュリティーの問題から、携帯型
通信端末が電子決済を行う際に個人認証を行う必要があ
る。個人認証は、例えばクレジットカード番号や、ユー
ザID、パスワード、事業者が端末に割り振るID等に
よって行われるのが一般的であり、携帯型通信端末のユ
ーザは電子決済の都度それらの情報を入力、送信する操
作を行わなければならない。しかし、携帯型通信端末で
の操作は手間が掛かるため、その操作には相当の時間を
要することとなる。さらに、今後も携帯型通信端末の小
型軽量化が進みその携帯容易性が向上されることが予想
されるが、その半面、小型化により操作性がさらに低下
してしまう可能性がある。
【0007】このように、実店舗における携帯型通信端
末を用いた電子決済システムは、現金を用いた決済と比
較して決済に要する時間が長く、パーソナルコンピュー
タ等を用いた電子決済に比較して操作性に劣るため、そ
れらに比較すると効率が悪い。特に、例えば実店舗のレ
ジ等で決済を行う段階で一人一人がネットワークへの接
続や個人認証を行うような場合、その接続や個人認証の
操作による待ち時間のために、決して「手軽に」電子決
済を行うとは言えない状態となる。以上のような問題
は、携帯型通信端末を決済手段とした実店舗における電
子決済システムの普及を阻む要因となっている。
【0008】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたものであり、携帯型通信端末を用いた実店舗
における電子決済を効率良く行うための電子決済システ
ムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電子決
済システムは、電子決済機能および無線通信機能を有す
る携帯型通信端末と、前記携帯型通信端末が前記無線通
信を介して前記電子決済のための個人認証を行うことが
可能な通信可能エリアを提供する基地局を有する実店舗
とを備える電子決済システムであって、前記携帯型通信
端末は、前記個人認証に必要な個人認証データを記憶す
る個人認証データ記憶部と、前記通信可能エリアに入る
と自動で前記無線通信を行うことが可能な無線通信部と
を備え、前記個人認証データ記憶部に記憶されている前
記個人認証データを用い前記無線通信を介して自動で前
記個人認証を行うことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の電子決済システムは、請
求項1に記載の電子決済システムであって、前記携帯型
通信端末は、前記個人認証の前にユーザに対し前記個人
認証の実行の許可を要求し、前記許可が得られた場合に
のみ前記個人認証を行うことを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の電子決済システムは、請
求項2に記載の電子決済システムであって、前記携帯型
通信端末は、前記個人認証の実行の許可の要求を行うか
否かを切り替え可能な切替手段をさらに備えることを特
徴とする。
【0012】請求項4に記載の電子決済システムは、請
求項1から請求項3のいずれかに記載の電子決済システ
ムであって、前記無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準
拠した方式であることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の電子決済システムは、請
求項1から請求項4のいずれかに記載の電子決済システ
ムであって、前記携帯型通信端末は、前記個人認証に伴
う動作の進行状況をユーザに対して通知する通知手段を
さらに備えることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の携帯型通信端末は、電子
決済機能および無線通信機能を有する携帯型通信端末で
あって、前記電子決済に伴う個人認証に必要な個人認証
データを記憶する個人認証データ記憶部と、前記無線通
信を介して前記電子決済のための個人認証を行うことが
可能な通信可能エリアに入ると自動で前記無線通信を行
うことが可能な無線通信部とを備え、前記個人認証デー
タ記憶部に記憶されている前記個人認証データを用い前
記無線通信を介して自動で前記個人認証を行うことを特
徴とする。
【0015】請求項7に記載の携帯型通信端末は、請求
項6に記載の携帯型通信端末であって、前記個人認証の
前にユーザに対し前記個人認証の実行の許可を要求し、
前記許可が得られた場合にのみ前記個人認証を行うこと
を特徴とする。
【0016】請求項8に記載の携帯型通信端末は、請求
項7に記載の携帯型通信端末であって、前記個人認証の
実行の許可の要求を行うか否かを切り替え可能な切替手
段をさらに備えることを特徴とする。
【0017】請求項9に記載の携帯型通信端末は、請求
項6から請求項8のいずれかに記載の携帯型通信端末で
あって、前記無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準拠し
た方式であることを特徴とする。
【0018】請求項10に記載の携帯型通信端末は、請
求項6から請求項9のいずれかに記載の携帯型通信端末
であって、前記携帯型通信端末は、前記個人認証に伴う
動作の進行状況をユーザに対して通知する通知手段をさ
らに備えることを特徴とする。
【0019】請求項11に記載の電子決済方法は、実店
舗における携帯型通信端末の無線通信機能を用いた電子
決済方法であって、前記携帯型通信端末は、電子決済の
ための個人認証に必要な個人認証データを記憶する個人
認証データ記憶部を有し、(a)前記携帯型通信端末が
前記無線通信を介して前記個人認証が可能な通信可能エ
リアに入ったことを検出する工程と、(b)前記携帯型
通信端末が、前記個人認証データ記憶部に記憶されてい
る前記個人認証データを用い、前記無線通信を介して自
動で前記個人認証を行う工程とを備えることを特徴とす
る。
【0020】請求項12に記載の電子決済方法は、請求
項11に記載の電子決済方法であって、(c)前記工程
(a)の後に行われ、前記携帯型通信端末がユーザに対
し前記電子決済に伴う前記個人認証の実行の許可を要求
する工程をさらに備え、前記工程(b)は、前記工程
(c)において個人認証の許可が得られた場合にのみ実
行されることを特徴とする。
【0021】請求項13に記載の電子決済方法は、請求
項11または請求項12に記載の電子決済方法であっ
て、前記無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準拠した方
式であることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は本発明の
実施の形態1に係る電子決済システムを説明するための
図である。この図において、1は実店舗、2はBluetoot
h(TM)規格(近距離小電力無線データ転送プロトコル規
格)に準拠した無線通信の基地局(以下、「Bluetooth
(TM)基地局2」と称する)であり、Bluetooth(TM)基地
局2は実店舗1内が通信可能エリアとなるように配置さ
れている。3は例えばクレジットカード会社や銀行、携
帯電話事業者等により構成される電子決済を行う決済機
関であり、4はBluetooth(TM)基地局2および決済機関
3を含むネットワーク(以下「電子決済ネットワーク
4」という)を示している。つまり、実店舗1において
はBluetooth(TM)基地局2をゲートウェイとして電子決
済ネットワーク4上の決済機関3にアクセスすることで
電子決済を行うことが可能である。また、10は携帯型
通信端末である携帯電話であり、電子決済機能およびBl
uetooth(TM)規格に準拠した無線通信機能を有するもの
である。
【0023】以上の構成により、携帯電話10のユーザ
ーは、Bluetooth(TM)基地局2の通信可能エリア(即ち
実店舗1の店内)において、Bluetooth(TM)通信機能を
用いて電子決済ネットワーク4に接続し、実店舗1での
電子決済を行うことが可能である。
【0024】また、図2は実施の形態1に係る携帯電話
10の構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、携帯電話10は電話としての通話を行うためのPD
C(Personal Digital Cellular)通信部11、上記のB
luetooth(TM)通信を行うためのBluetooth(TM)通信部1
2、電子決済に伴う個人認証を自動で行うかユーザの手
動で行うかという認証モードを切り替えるための認証モ
ード切替手段14、電子決済に伴う個人認証に必要なデ
ータ(例えばクレジットカード番号や、ユーザID、パ
スワード、事業者が端末に割り振るID等)を記憶して
いる個人認証データ記憶部15を有しており、それらの
動作は制御部16および入力部13に対するユーザ操作
によって制御されている。
【0025】本実施の形態における電子決済は、実店舗
1が有する無線基地局であるBluetooth(TM)基地局2
と、無線通信機能を有する携帯型通信端末である携帯電
話10との間におけるBluetooth(TM)規格に準拠した無
線通信(Bluetooth(TM)通信)を介して行われる。Blu
etooth(TM)通信の特徴としては、基地局により限られた
特定の範囲内に通信可能エリアを提供することができる
こと、並びに、送受信端末がその通信可能エリアに入る
と自動で相互通信を行うことが可能であることが挙げら
れる。本実施の形態においては電子決済に用いる無線通
信の方式としてBluetooth(TM)規格に準拠したものを示
しているが、上記の特徴を有する無線通信方式であれ
ば、それ以外の規格のものであってもよい。
【0026】以下、本実施の形態に係る電子決済システ
ムの動作について説明する。図3は、実施の形態1に係
る電子決済システムにおいて、実店舗1内に入った際の
携帯電話10の動作を説明するためのフローチャートで
ある。例えば、携帯電話10のユーザが実店舗1に入店
することにより、図1のように携帯電話10が実店舗1
内、即ちBluetooth(TM)基地局2の通信可能エリア内に
入ったとする。すると、携帯電話10のBluetooth(TM)
通信部12によりBluetooth(TM)基地局2が検出され
(S1:検出状態)、携帯電話10は自動的にBluetoot
h(TM)基地局2とのリンクを確立し、電子決済ネットワ
ーク4との相互通信が可能な状態になる(S2:リンク
確立状態)。
【0027】ここで、認証モード切替手段14には、電
子決済に伴う個人認証をユーザによる操作無しに全て自
動で行う「自動認証モード」か、ユーザの手動操作によ
り個人認証の実行許可が得られた場合にのみ個人認証を
行う「手動認証モード」かのいずれかに設定されてい
る。この設定は、ユーザが入力部13を操作することに
よって切替可能である。
【0028】リンク確立状態に遷移した携帯電話10の
制御部16は、認証モード切替手段14における設定を
チェックする(S3)。このとき、認証モードが自動認
証モードであれば、個人認証データ記憶部15から個人
認証に必要なデータ(個人認証データ)を読み出し、Bl
uetooth(TM)基地局2からの要求に応じて当該個人認証
データをBluetooth(TM)基地局2に送信し、個人認証処
理を行う(S4:個人認証状態)。個人認証を完了した
携帯電話10は、即座に決済を行うことができる状態で
待機する(S5:決済待機状態)。一旦個人認証が完了
した携帯電話10は、実店舗1の外(即ちBluetooth(T
M)基地局2の通信可能エリア外)に出たり、ユーザが電
源をOFFにしたりせず、リンク確立状態が保たれてい
る間は決済待機状態を維持する。
【0029】つまり、自動認証モードに設定された携帯
電話10が実店舗1に入店すると同時に、電子決済ネッ
トワーク4への接続および電子決済のための個人認証が
自動に開始され、ユーザ操作を行うこと無しに完了す
る。よって、例えばユーザが実店舗1において商品を探
したり選んだりしている間に個人認証までの動作を自動
に完了することができる。そのため、その後の決済の際
には、電子決済ネットワーク4への接続時間および個人
認証のためのユーザ操作に時間を費やすことなく、ユー
ザは例えば商品の確認および支払い金額の確認など最小
限必要の操作を行うのみでよく、携帯電話10はそれに
伴う電子決済ネットワーク4との通信動作のみを行うこ
とで電子決済を完了させることができる。従って、見か
け上電子決済に要する時間を短縮でき、携帯型通信端末
である携帯電話10を用いた電子決済を効率的に行うこ
とができる。
【0030】しかし、自動認証モードでは、ユーザによ
るIDやパスワードの入力の手間は掛からないが、その
反面、例えば携帯電話が盗難に遭った場合などに他人が
「本人」になりすます、いわゆる”なりすまし”行為が
容易に可能になってしまう。また、クレジットカード番
号やユーザID、パスワード等の個人情報である個人認
証データが、通信可能エリアに入っただけで、ユーザの
意に反してむやみに送信されることはセキュリティー上
好ましくない。そこで、本実施の形態に係る携帯電話1
0は、個人認証を行うためにはユーザ操作による許可が
必要な手動認証モードに設定することもできる。
【0031】図3のステップS3において認証モードが
手動認証モードである場合、個人認証動作を行うために
はユーザ操作による許可が必要である。携帯電話10は
個人認証を行う許可を要求し、その許可を待つ(S6:
認証許可待機状態)。そして、ユーザの入力部13の操
作により個人認証動作が許可されると、上記の自動認証
モードと同様に、制御部16は個人認証データ記憶部1
5から個人認証データを読み出し、Bluetooth(TM)基地
局2からの要求に応じて個人認証データを送信し、個人
認証処理を行う(S7:個人認証状態)。個人認証を完
了した携帯電話10は、決済待機状態で待機する(S
8)。
【0032】このように、個人認証をユーザ操作による
許可が得られた場合のみ行うことにより、個人情報であ
る個人認証データがユーザの意に反してむやみに送信さ
れることを防止でき、セキュリティーの安全性の低下は
抑えられる。また、例えばユーザは実店舗1において商
品を探したり選んだりしながら任意のタイミングで個人
認証までの動作を完了することができるので、上記した
自動認証モードと同様に、その後の決済の際には電子決
済ネットワーク4への接続時間および個人認証のための
ユーザ操作に時間を費やすことなく電子決済を行うこと
ができる。従って、見かけ上電子決済に要する時間を短
縮でき、携帯型通信端末である携帯電話10を用いた電
子決済を効率的に行うことができる。
【0033】また、図3のステップS6において、ユー
ザ操作により個人認証動作が許可されない場合は、個人
認証は行わずに、ユーザからの個人認証の許可を待ち待
機する(認証許可待機状態)。このとき、リンク確立状
態を維持したまま待機しても良いが、例えば、Bluetoot
h(TM)基地局2が同時にリンク可能な通信端末の数に限
りがある場合等にはリンクを切断した状態で待機するこ
とが望ましい。
【0034】なお、”なりすまし”行為を防止するため
に、自動認証モードと手動認証モードとの切り替え操作
および、手動認証モードにおける個人認証許可の操作
は、電子決済の個人認証データとは個別の暗証番号やパ
スワード等を入力しなければ行うことができないように
することが望ましい。
【0035】また図4は、実施の形態1に係る電子決済
システムにけるBluetooth(TM)基地局2の動作を説明す
るためのフローチャートである。図1のように携帯電話
10が実店舗1内、即ちBluetooth(TM)基地局2の通信
可能エリア内に入ると、Bluetooth(TM)基地局2は、携
帯電話10を新規のBluetooth(TM)端末として検出し
(S11)、当該携帯電話10とのリンク確立状態にな
り相互通信を開始する(S12)。
【0036】次に、当該携帯電話10の認証モードの設
定をチェックする(S13)。このとき、認証モードが
自動認証モードであれば、携帯電話10に対して個人認
証データの送信を要求し、受信した個人認証データに基
づき個人認証処理を行う(S14)。認証処理を完了し
た携帯電話10は、即座に決済を行うことができる状態
になる。そして、当該携帯電話10とのリンク確立状態
を維持しつつ、さらに新規のBluetooth(TM)端末(携帯
電話)との個人認証を行うためにステップS11に戻
る。
【0037】また、図4のステップS13において、携
帯電話10の認証モードが手動認証モードである場合
は、携帯電話10からの個人認証許可を待つ(S1
5)。個人認証動作が許可されると、上記の自動認証モ
ードの場合と同様に、携帯電話10に対して個人認証デ
ータの送信を要求し、受信した個人認証データに基づき
個人認証処理を行う(S16)。認証処理を完了した携
帯電話10は、決済待機状態になる。
【0038】一方ステップS13において個人認証動作
が許可されない場合は、その携帯電話10とのリンク確
立状態を維持しつつ、さらに新規のBluetooth(TM)端末
(携帯電話)との個人認証を行うためにステップS11
に戻る。
【0039】なお、以上のBluetooth(TM)基地局2動作
の途中に、他の携帯電話10によって個人認証が許可さ
れたり決済動作が開始されたりした場合は、それらに応
じた個人認証処理(S20)および決済処理(S21)
を割込み処理として優先的に行う。以上のようなBlueto
oth(TM)基地局2の動作によって、上述した携帯電話1
0の動作が可能になる。
【0040】また、以上の説明において、携帯電話10
がBluetooth(TM)基地局2に検出されるタイミングは、
携帯電話10が実店舗1内に入ったときとして説明した
が、例えば携帯電話10の電源がOFFであったり、Bl
uetooth(TM)通信機能がOFFにされている場合は当然
検出されない。その場合は、実店舗1内でユーザが携帯
電話10の電源をONにしたタイミングや、Bluetooth
(TM)通信機能をONにしたタイミングでBluetooth(TM)
基地局2に検出される。
【0041】さらに、本実施の形態においては電子決済
機能を有する携帯型通信端末として、携帯電話を例に挙
げて示したが本発明の適応はそれに限定されるものでは
なく、例えばPDA等、ユーザにより携帯が可能な無線
通信機能を有する携帯型通信端末であればよい。また、
本実施の形態に係る携帯型通信端末を電子決済専用の装
置として構成する場合、ユーザ操作はほとんど必要が無
くなるため、携帯型通信端末を小型化して例えばカード
型のような携帯性に優れた形状としてもユーザの操作性
の劣化の問題は生じない。
【0042】<実施の形態2>上述したように、実施の
形態1に係る電子決済システムによれば、携帯電話10
のBluetooth(TM)基地局2との接続や個人認証データの
送信等の動作は、ユーザによる操作によらず自動的に行
われる。特に自動認証モードでは、ユーザは自分の個人
認証行われていることを認識することができず、ユーザ
の知らない間に個人認証が行われてしまうこともあり得
る。そのことは、例えば誤操作等によりユーザの意に反
して、あるいは気付かないうちに電子決済が行われてし
まうような危険性が高くなる。
【0043】そこで、本実施の形態においては、携帯型
通信端末が携帯電話10が有する着信音鳴動や音声出
力、画面表示、バイブレーション等の機能を利用して、
電子決済のための処理の遷移をユーザに通知する。例え
ば、携帯電話10がBluetooth(TM)基地局2に検出され
検出状態に移行したことや、リンク確立状態への移行、
認証状態における個人認証の開始や完了及び失敗、認証
許可待機状態への移行、決済待機状態への移行等を、音
声や文字、光、振動等によってユーザに伝達する。それ
により、ユーザは携帯電話10の現在の動作状態を容易
に把握できる。
【0044】なお、本実施の形態に係る電子決済システ
ムにおけるそれ以外の動作及び構成は、実施の形態1に
示したものと同様であるので、ここでの説明は省略す
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の電子決済システムによ
れば、携帯型通信端末が、個人認証データ記憶部に記憶
されている個人認証データを用い無線通信を介して自動
で個人認証を行うので、携帯型通信端末が実店舗内の通
信可能エリアに入ると同時に、電子決済ネットワークへ
の接続および電子決済のための個人認証が自動に開始さ
れ、ユーザ操作を行うこと無しに完了する。よって、そ
の後の決済の際には、電子決済ネットワークへの接続お
よび個人認証のためのユーザ操作に時間を費やすことな
く、電子決済を完了させることができる。従って、見か
け上電子決済に要する時間を短縮でき、携帯型通信端末
を用いた電子決済を効率的に行うことができる。
【0046】請求項2に記載の電子決済システムによれ
ば、請求項1に記載の電子決済システムにおいて、携帯
型通信端末は、個人認証の前にユーザに対し個人認証の
実行の許可を要求し、許可が得られた場合にのみ個人認
証を行うので、個人認証データがユーザの意に反してむ
やみに送信されることを防止でき、セキュリティーの安
全性の低下は抑えられる。
【0047】請求項3に記載の電子決済システムによれ
ば、請求項2に記載の電子決済システムにおいて、携帯
型通信端末は、個人認証の実行の許可の要求を行うか否
かを切り替え可能な切替手段をさらに備えるので、個人
認証を自動で行うか、手動で行うかの切替が可能にな
る。即ち、電子決済を効率的に行うことができると共
に、セキュリティーの安全性の低下を防止できる。
【0048】請求項4に記載の電子決済システムによれ
ば、請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子決済
システムにおいて、無線通信は、Bluetooth(TM)規格に
準拠した方式であり、Bluetooth(TM)規格に準拠した無
線通信は、基地局により限られた特定の範囲内に通信可
能エリアを提供することができると共に、送受信端末が
その通信可能エリアに入ると自動で相互通信を行うこと
が可能であるので、本発明に係る電子決済システムへの
適用性に優れており、本発明の実用化に寄与できる。
【0049】請求項5に記載の電子決済システムによれ
ば、請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子決済
システムにおいて、携帯型通信端末は、個人認証に伴う
動作の進行状況をユーザに対して通知する通知手段をさ
らに備えるので、ユーザは、携帯型通信端末の電子決済
における動作状態を容易に把握でき、ユーザの知らない
間に個人認証が行われてしまうことを防止できる。
【0050】請求項6に記載の携帯型通信端末によれ
ば、個人認証データ記憶部に記憶されている個人認証デ
ータを用い無線通信を介して自動で個人認証を行うの
で、携帯型通信端末が実店舗内の通信可能エリアに入る
と同時に、電子決済ネットワークへの接続および電子決
済のための個人認証が自動に開始され、ユーザ操作を行
うこと無しに完了する。よって、その後の決済の際に
は、電子決済ネットワークへの接続および個人認証のた
めのユーザ操作に時間を費やすことなく、電子決済を完
了させることができる。
【0051】請求項7に記載の携帯型通信端末によれ
ば、請求項6に記載の携帯型通信端末において、個人認
証の前にユーザに対し個人認証の実行の許可を要求し、
許可が得られた場合にのみ個人認証を行うので、個人認
証データがユーザの意に反してむやみに送信されること
を防止でき、セキュリティーの安全性の低下は抑えられ
る。
【0052】請求項8に記載の携帯型通信端末によれ
ば、請求項7に記載の携帯型通信端末において、個人認
証の実行の許可の要求を行うか否かを切り替え可能な切
替手段をさらに備えるので、個人認証を自動で行うか、
手動で行うかの切替が可能になる。即ち、電子決済を効
率的に行うことができると共に、セキュリティーの安全
性の低下を防止できる。
【0053】請求項9に記載の携帯型通信端末によれ
ば、請求項6から請求項8のいずれかに記載の携帯型通
信端末において、無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準
拠した方式であり、Bluetooth(TM)規格に準拠した無線
通信は、基地局により限られた特定の範囲内に通信可能
エリアを提供することができると共に、送受信端末がそ
の通信可能エリアに入ると自動で相互通信を行うことが
可能であるので、本発明に係る電子決済システムへの適
用性に優れており、本発明の実用化に寄与できる。
【0054】請求項10に記載の携帯型通信端末によれ
ば、請求項6から請求項9のいずれかに記載の携帯型通
信端末において、個人認証に伴う動作の進行状況をユー
ザに対して通知する通知手段をさらに備えるので、ユー
ザは、携帯型通信端末の電子決済における動作状態を容
易に把握でき、ユーザの知らない間に個人認証が行われ
てしまうことを防止できる。
【0055】請求項11に記載の電子決済方法によれ
ば、(a)携帯型通信端末が無線通信を介して個人認証
が可能な通信可能エリアに入ったことを検出する工程
と、(b)携帯型通信端末が、個人認証データ記憶部に
記憶されている個人認証データを用い、無線通信を介し
て自動で個人認証を行う工程とを備えるので、携帯型通
信端末が実店舗内の通信可能エリアに入ると同時に、電
子決済ネットワークへの接続および電子決済のための個
人認証が自動に開始され、ユーザ操作を行うこと無しに
完了する。よって、その後の決済の際には、電子決済ネ
ットワークへの接続および個人認証のためのユーザ操作
に時間を費やすことなく、電子決済を完了させることが
できる。従って、見かけ上電子決済に要する時間を短縮
でき、携帯型通信端末を用いた電子決済を効率的に行う
ことができる。
【0056】請求項12に記載の電子決済方法によれ
ば、請求項11に記載の電子決済方法において、(c)
工程(a)の後に行われ、携帯型通信端末がユーザに対
し電子決済に伴う個人認証の実行の許可を要求する工程
をさらに備え、工程(b)は、工程(c)において個人
認証の許可が得られた場合にのみ実行されるので、個人
認証データがユーザの意に反してむやみに送信されるこ
とを防止でき、セキュリティーの安全性の低下は抑えら
れる。
【0057】請求項13に記載の電子決済方法によれ
ば、請求項11または請求項12に記載の電子決済方法
において、無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準拠した
方式であり、Bluetooth(TM)規格に準拠した無線通信
は、基地局により限られた特定の範囲内に通信可能エリ
アを提供することができると共に、送受信端末がその通
信可能エリアに入ると自動で相互通信を行うことが可能
であるので、本発明に係る電子決済システムへの適用性
に優れており、本発明の実用化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る電子決済システムを説明
するための図である。
【図2】 実施の形態1に係る携帯電話10の構成を示
すブロック図である。
【図3】 実施の形態1に係る電子決済システムにおい
て、実店舗1内に入った際の携帯電話10の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図4】 実施の形態1に係る電子決済システムにける
Bluetooth(TM)基地局2の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】 1 実店舗、2 Bluetooth(TM)基地局、3 決済機
関、4 電子決済ネットワーク、10 携帯電話、11
PDC通信部、12 Bluetooth(TM)通信部、13
入力部、14 認証モード切替手段、15 個人認証デ
ータ記憶部、16制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 宣孝 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA29 AA34 AA35 BB04 DD17 EE02 EE10 EE22 EE35 FF24 FF26 FF27 FF28 HH23 HH24

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子決済機能および無線通信機能を有す
    る携帯型通信端末と、 前記携帯型通信端末が前記無線通信を介して前記電子決
    済のための個人認証を行うことが可能な通信可能エリア
    を提供する基地局を有する実店舗とを備える電子決済シ
    ステムであって、 前記携帯型通信端末は、 前記個人認証に必要な個人認証データを記憶する個人認
    証データ記憶部と、 前記通信可能エリアに入ると自動で前記無線通信を行う
    ことが可能な無線通信部とを備え、 前記個人認証データ記憶部に記憶されている前記個人認
    証データを用い前記無線通信を介して自動で前記個人認
    証を行う、ことを特徴とする電子決済システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子決済システムであ
    って、 前記携帯型通信端末は、前記個人認証の前にユーザに対
    し前記個人認証の実行の許可を要求し、前記許可が得ら
    れた場合にのみ前記個人認証を行う、ことを特徴とする
    電子決済システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子決済システムであ
    って、 前記携帯型通信端末は、前記個人認証の実行の許可の要
    求を行うか否かを切り替え可能な切替手段をさらに備え
    る、ことを特徴とする電子決済システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の電子決済システムであって、 前記無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準拠した方式で
    ある、ことを特徴とする電子決済システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の電子決済システムであって、 前記携帯型通信端末は、前記個人認証に伴う動作の進行
    状況をユーザに対して通知する通知手段をさらに備え
    る、ことを特徴とする電子決済システム。
  6. 【請求項6】 電子決済機能および無線通信機能を有す
    る携帯型通信端末であって、 前記電子決済に伴う個人認証に必要な個人認証データを
    記憶する個人認証データ記憶部と、 前記無線通信を介して前記電子決済のための個人認証を
    行うことが可能な通信可能エリアに入ると自動で前記無
    線通信を行うことが可能な無線通信部とを備え、 前記個人認証データ記憶部に記憶されている前記個人認
    証データを用い前記無線通信を介して自動で前記個人認
    証を行う、ことを特徴とする携帯型通信端末。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の携帯型通信端末であっ
    て、 前記個人認証の前にユーザに対し前記個人認証の実行の
    許可を要求し、前記許可が得られた場合にのみ前記個人
    認証を行う、ことを特徴とする携帯型通信端末。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の携帯型通信端末であっ
    て、 前記個人認証の実行の許可の要求を行うか否かを切り替
    え可能な切替手段をさらに備える、ことを特徴とする携
    帯型通信端末。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8のいずれかに記載
    の携帯型通信端末であって、 前記無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準拠した方式で
    ある、ことを特徴とする携帯型通信端末。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項9のいずれかに記
    載の携帯型通信端末であって、 前記個人認証に伴う動作の進行状況をユーザに対して通
    知する通知手段をさらに備える、ことを特徴とする携帯
    型通信端末。
  11. 【請求項11】 実店舗における携帯型通信端末の無線
    通信機能を用いた電子決済方法であって、 前記携帯型通信端末は、電子決済のための個人認証に必
    要な個人認証データを記憶する個人認証データ記憶部を
    有し、 (a)前記携帯型通信端末が前記無線通信を介して前記
    個人認証が可能な通信可能エリアに入ったことを検出す
    る工程と、 (b)前記携帯型通信端末が、前記個人認証データ記憶
    部に記憶されている前記個人認証データを用い、前記無
    線通信を介して自動で前記個人認証を行う工程とを備え
    る、ことを特徴とする電子決済方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の電子決済方法であ
    って、 (c)前記工程(a)の後に行われ、前記携帯型通信端
    末がユーザに対し前記電子決済に伴う前記個人認証の実
    行の許可を要求する工程をさらに備え、 前記工程(b)は、前記工程(c)において個人認証の
    許可が得られた場合にのみ実行される、ことを特徴とす
    る電子決済方法。
  13. 【請求項13】 請求項11または請求項12に記載の
    電子決済方法であって、 前記無線通信は、Bluetooth(TM)規格に準拠した方式で
    ある、ことを特徴とする電子決済方法。
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