JP2003331044A - コンサルティング支援システム及びプログラム - Google Patents

コンサルティング支援システム及びプログラム

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JP2003331044A
JP2003331044A JP2002137831A JP2002137831A JP2003331044A JP 2003331044 A JP2003331044 A JP 2003331044A JP 2002137831 A JP2002137831 A JP 2002137831A JP 2002137831 A JP2002137831 A JP 2002137831A JP 2003331044 A JP2003331044 A JP 2003331044A
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JP
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consulting
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Fusao Funaki
総雄 船木
Hiroaki Sato
博昭 佐藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が迅速にコンサルティングを受けること
ができるコンサルティング支援システム及びプログラム
を提供すること。 【解決手段】 処理手段は、ユーザ側端末2から通信手
段11を介してコンサルタント紹介要求を取得すると共
に、当該コンサルタント紹介要求を取得した受付時間を
記憶手段13に記録するステップと、当該記録した受付
時間と、記憶手段13に記憶された各コンサルタントの
コンサルティング可能な時間とを比較し、双方の時間が
一致する1乃至複数のコンサルタントの連絡先情報を記
憶手段13から読み出すステップと、当該読み出した連
絡先情報を、通信手段11を介して、ユーザ側端末2へ
送信するステップと、を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンサルティング
支援システム及びプログラムに係り、特に、顧客の質問
に迅速に回答可能な、コンサルティング支援システム及
びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、顧客がコンサルタントとコンサル
ティングを行う場合、フェイス・トゥ・フェイスの面談
形式で行う手法や、コンサルタントが予めコールセンタ
ーに詰めており、顧客からの電話による相談を待機する
といった手法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては次に示すような問題があった。面談形式
のコンサルティングの場合には、前もって契約を行った
り、インタビューの設定の準備を行ったりと、事前の準
備を必要としていた。このため、顧客は、コンサルタン
トによるコンサルティングを迅速に受けることができな
いといった不都合があった。
【0004】また、コンサルタントがコールセンターに
詰める手法の場合には、コールセンターの設置、維持に
掛かる費用や、コンサルタントの人件費など、運営にあ
たって高額な資金を要するといった不都合があった。
【0005】
【発明の目的】
【0006】本発明は、かかる従来例の有する不都合を
改善し、特に、顧客が迅速にコンサルティングを受ける
ことができるコンサルティング支援システム及びプログ
ラムを提供することをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、情報の記憶手段、ユーザ
側端末との通信手段、及びこれら各手段の動作を制御す
る情報の処理手段とを備え、記憶手段は、コンサルタン
トの連絡先情報及びコンサルティング可能な時間を関連
付けてコンサルタント毎に記憶する、という構成を採用
する。
【0008】そして、処理手段は、a1)ユーザ側端末
から通信手段を介してコンサルタント紹介要求を取得す
ると共に、当該コンサルタント紹介要求を取得した受付
時間を記憶手段に記録するステップと、b1)当該記録
した受付時間と、記憶手段に記憶された各コンサルタン
トのコンサルティング可能な時間とを比較し、双方の時
間が一致する1乃至複数のコンサルタントの連絡先情報
を記憶手段から読み出すステップと、c1)当該読み出
した連絡先情報を、通信手段を介して、ユーザ側端末へ
送信するステップとを実行する。
【0009】ここで、「連絡先情報」とは、コンサルタ
ントの連絡先に関する情報であり、コンサルタントの電
話番号が該当する。本発明によると、受付時間と、コン
サルティング可能な時間とを比較し、一致を判断した上
で、連絡先情報を特定するので、顧客に対して、迅速に
コンサルティング可能なコンサルタントの連絡先情報を
提供することができる。
【0010】また請求項2記載の発明では、情報の記憶
手段、ユーザ側端末との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段とを備え、記憶手段は、
コンサルタントの連絡先情報、コンサルタント関連情報
及びコンサルティング可能な時間を関連付けてコンサル
タント毎に記憶する、という構成を採用する。
【0011】そして、処理手段は、a2)ユーザ側端末
から通信手段を介してコンサルタント紹介要求を取得す
ると共に、当該コンサルタント紹介要求を取得した受付
時間を記憶手段に記録するステップと、b2)当該記録
した受付時間と、記憶手段に記憶された各コンサルタン
トのコンサルティング可能な時間とを比較するステップ
と、c2)ユーザ側端末から通信手段を介して検索キー
ワードを取得すると共に、当該検索キーワードを記憶手
段に記録するステップと、d2)当該記録した検索キー
ワードと各コンサルタントのコンサルタント関連情報と
を比較するステップと、e2)上記b2ステップで時間
が一致し、かつ、d2ステップでコンサルタント関連情
報に検索キーワードを含む1乃至複数のコンサルタント
の連絡先情報を記憶手段から読み出すステップと、を実
行する。f2)当該読み出した連絡先情報を、通信手段
を介して、ユーザ側端末へ送信するステップと、を実行
する。
【0012】ここで、「コンサルタント関連情報」と
は、コンサルタントの個人情報に関する情報であり、例
えば、コンサルタントの専門分野名や、履歴などが該当
する。本発明によると、受付時間とコンサルティング可
能な時間を考慮すると共に、顧客から受け取った検索キ
ーワードに基づいて、コンサルタント関連情報を検索し
て、連絡先情報を特定するので、迅速にかつ、ユーザの
希望に対して、より合致するコンサルタントの連絡先情
報を提供することができる。
【0013】また、請求項3記載の発明では、情報の記
憶手段、ユーザ側端末との通信手段、及びこれら各手段
の動作を制御する情報の処理手段とを備え、記憶手段
は、コンサルタントの連絡先情報、コンサルタント関連
情報及びコンサルティング可能な時間を関連付けてコン
サルタント毎に記憶する、という構成を採用する。
【0014】そして、処理手段は、a3)ユーザ側端末
から通信手段を介してコンサルタント紹介要求を取得す
ると共に、当該コンサルタント紹介要求を取得した受付
時間を記憶手段に記録するステップと、b3)当該記録
した受付時間と、前記記憶手段に記憶された各コンサル
タントのコンサルティング可能な時間とを比較し、双方
の時間が一致する1乃至複数のコンサルタントを特定
し、当該コンサルタントの連絡先情報を記憶手段から読
み出すステップと、c3)当該読み出した連絡先情報
を、通信手段を介して、ユーザ側端末へ送信するステッ
プと、d3)上記b3ステップで特定したコンサルタン
トのコンサルタント関連情報を記憶手段から読み出し、
読み出したコンサルタント関連情報を通信手段を介して
ユーザ側端末へ送信するステップと、を実行する。
【0015】本発明によると、受付時間とコンサルティ
ング可能な時間とを比較し、一致を判断した上で、連絡
先情報とコンサルタント関連情報とを読み出すので、顧
客に対して、コンサルタントの連絡先情報及びコンサル
タント関連情報を提供することができる。
【0016】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
コンサルティング支援システムにおいて、記記憶手段
は、自動コンサルティングのための質問文と、この質問
文に対応する回答選択肢と、この回答選択肢と次の質問
文との関連付けとを記憶する、という構成を採用する。
【0017】そして、処理手段は、上記a1ステップを
実行する前に、a4)ユーザ側端末から前記通信手段を
介して、自動コンサルティングの要求を取得するステッ
プと、b4)当該自動コンサルティングの要求を取得す
ると、記憶手段から最初の質問文及びその回答選択肢を
読み出して、ユーザ側端末に送信するステップと、c
4)回答選択肢の選択をユーザ側端末から受信すると、
当該選択された回答選択肢に関連付けられた次の質問文
及びその回答選択肢を記憶手段から読み出し、ユーザ側
端末に送信するステップと、d4)c4ステップを繰り
返すステップと、e4)c4ステップにて、予め設定さ
れた特定の回答選択肢が選択された場合は、上記a1ス
テップ以降のステップを実行する。
【0018】本発明によると、自動コンサルティングを
事前に採用するので、コンサルタントが特定の場所にお
いて不在であってもコンサルティングを行うことができ
る、無人コンサルテーションシステムを構築することが
できる。
【0019】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
コンサルティング支援システムに用いるユーザ側端末の
プログラムであって、上記1乃至複数のコンサルタント
の連絡先情報を受信し、記憶手段に格納するステップ
と、上記1乃至複数のコンサルタントの連絡先情報以外
の識別情報を表示手段に表示するステップと、表示手段
に表示されたコンサルタントの識別情報の中から特定の
コンサルタントを選択する操作を入力手段から受け付け
るステップと、上記入力手段からコンサルタントの選択
を受け付けると、当該選択されたコンサルタントの連絡
先情報を記憶手段から読み出すステップと、読み出した
連絡先に電話機を発呼させるステップと、をコンピュー
タに実行させる。
【0020】本発明によると、コンサルタントの連絡先
情報以外の情報を表示して電話機を発呼するので、コン
サルタントの連絡先情報を顧客に視認されることなく、
顧客に提供することができる。
【0021】これにより、前述した目的を達成しようと
するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1乃至図1
3に基づいて説明する。ここで、以下の詳細の説明は、
本発明の実施形態の一例を示すものであって、本発明の
権利範囲がこれに限定されるものではない。また、当業
者において、通常用いられる代替手段の採用が可能であ
る。
【0023】〔第1実施形態〕
【0024】図1は、本発明の第1の実施形態に係るシ
ステム全体のブロック図である。図1に示すように、コ
ンサルティング支援システム1及びユーザ側端末2、コ
ンサルタント側端末3は、それぞれ通信ネットワーク4
を介して接続されている。ここで、ユーザ側端末2を使
用するユーザは、前述した顧客が想定される。
【0025】以下、上記各構成を、より詳細に説明す
る。コンサルタント支援システム1は、ユーザ側端末2
及びコンサルタント側端末3との通信手段11と、各手
段の動作を制御する情報の処理手段12と、情報の記憶
手段13とを備える。
【0026】ここで、通信手段11は、外部との間で情
報の授受を行う機器であり、例えばルータが該当する。
【0027】処理手段12は、上述したように、通信手
段11や記憶手段13の動作を制御する手段であり、例
えば、中央演算処理装置(CPU)が該当する。
【0028】記憶手段13は、情報を所定の領域に記憶
する手段であり、例えば、RAM、ROM、HDDが該
当する。
【0029】上記記憶手段13は、無人コンサルティン
グ情報データベース131、コンサルタント情報データ
ベース132、ユーザ情報データベース133を格納し
ている(以下、データベースを適宜「DB」と称す
る。)。次に、これら各種データベースの構造について
説明する。
【0030】図2に、自動コンサルティング情報データ
ベース131の構造図を示す。自動コンサルティング情
報DB131には、法律分野、医療分野、趣味分野とい
ったようにカテゴリー別に分類分けされた質問文と、こ
の質問文に対応する回答選択肢と、この回答選択肢と次
の質問文とが関連付けられている。
【0031】「自動コンサルティング」とは、コンサル
ティング支援システム1がユーザ側端末2に対して、質
問文及びその質問に対する回答選択肢を提供する動作を
いう。ここで、自動コンサルティング情報DB131に
格納されている情報形態を説明する。まず、質問文1に
対し回答選択肢1、回答選択肢2がそれぞれ関連付けら
れている。そして、さらに回答選択肢1に対して質問文
2が関連付けられており、その質問文2に対して、回答
選択肢21、回答選択肢22が関連付けられているとい
った構造である。なお、これら質問文及び回答選択肢
は、コンサルタントが過去に数多くコンサルティングし
た内容に基づいて作成される。従って、自動コンサルテ
ィング情報DB131は、コンサルティングに関して、
よくある質問及びその回答がデータベース化された情報
であると言える。
【0032】ここで、回答選択肢に関連付けられた次の
質問文及びその回答選択肢について具体的に説明する。
ここで、前者回答選択肢を回答選択肢1とし、後者回答
選択肢を回答選択肢2とする。例えば、回答選択肢1の
「△△するとよいでしょう。△△について更に詳しく知
りたい場合はクリック」に対して、「△△とはどういっ
たものですか?」といった次の質問文と、当該質問文に
対して「△△は、○○といったものです。」といった回
答選択肢2が関連付けられている。
【0033】図3に、コンサルタント情報データベース
132の構造図を示す。コンサルタント情報DB132
には、コンサルタント毎にIDが付与され、当該コンサ
ルタントIDにコンサルタントの連絡先情報、コンサル
タント関連情報、コンサルティング可能な時間、コンサ
ルティング課金料金、及びコンサルタントのカテゴリー
とが関連付けられている。
【0034】ここで、「コンサルタントの連絡先情報」
とは、コンサルタントが所有する携帯電話の電話番号で
ある。また、「コンサルタント関連情報」とは、コンサ
ルタントの氏名や住所、メールアドレス、顔写真の画像
のファイル名、コンサルタントの主張(コンサルタント
の自己アピール)や、コンサルタントの履歴、過去のコ
ンサルタントの事例や、今後の方針、ユーザの声などの
コンサルタントに関連する情報である。
【0035】「コンサルティング可能な時間」とは、例
えば、〇〇年、〇〇月、〇〇日、〇〇時から〇〇時まで
といったようにコンサルタントが、携帯電話を用いてコ
ンサルティングに従事できる時間である。
【0036】「コンサルティング課金料金」とは、各コ
ンサルタントの携帯電話によるコンサルティングにおい
て、ユーザへ課金される料金(課金料金)のことであ
る。課金料金の設定の例として、定額制や従量制の採用
が想定される。より具体的な例として、最初の一分間は
無料であるが、一分経過後は一分毎に100円が課金さ
れるといった設定例が挙げられる。
【0037】「コンサルタントのカテゴリー」とは、コ
ンサルタントの専門分野、得意分野のカテゴリーを示
し、そのカテゴリーの区分けは、法律分野、医療分野、
趣味分野といったように、自動コンサルティング情報D
B131のカテゴリーの区分けと同一である。
【0038】図4に、ユーザ情報データベース133の
構造図を示す。ユーザ情報DB133には、ユーザID
とユーザ情報とが関連付けられている。「ユーザ情報」
とは、ユーザの氏名や住所、電話番号、パスワードなど
である。
【0039】次に、ユーザ側端末2について説明する。
本実施形態におけるユーザ側端末2は、ユーザが使用す
る携帯電話が該当する。図1に示したように、ユーザ側
端末2は、入力手段21、表示手段22、記憶手段2
3、無線通信手段24、音声入力手段25、音声出力手
段26及びこれら各手段の動作を制御する処理手段27
とを備える。
【0040】以下、上記ユーザ側端末2の各手段につい
て説明する。入力手段21は、ユーザからの指示を受け
付ける手段であり、例えば、キーやボタン、ジョグダイ
ヤルが該当する。表示手段22は、情報をユーザへ表示
する手段であり、例えば、液晶表示装置が該当する。記
憶手段23は、情報を所定の領域に記憶する手段であ
り、主にキャッシュメモリとして使用されるスタティッ
クRAMや、電気的な消去ができる読み出し専用のフラ
ッシュメモリなどが該当する。
【0041】無線通信手段24は、通信ネットワーク4
を介して、外部との間で情報の授受を行う無線通信回路
が該当する。音声入力手段25は例えばマイクが該当
し、音声出力手段26は例えばスピーカが該当する。処
理手段27は、上述した各手段の動作を制御するもので
あり、例えばマイクロプロセッサ(MPU)が該当す
る。以上が、ユーザ側端末2の備える各手段の説明であ
る。
【0042】コンサルタント側端末3は、コンサルタン
トが使用する端末であり、携帯電話が該当する。コンサ
ルタント側端末3の構成も、ユーザ側端末2と同様に、
入力手段21、表示手段22、記憶手段23、無線通信
手段24、音声入力手段25、音声出力手段26及びこ
れら各手段の動作を制御する処理手段27とを備える。
コンサルタント側端末3が備える各手段は、上記ユーザ
側端末2と同様であるため説明は省略する。
【0043】なお、図1において、ユーザ側端末及びコ
ンサルタント側端末の数をそれぞれ1つとしたが、発明
の理解容易のためであり、この数に限られるものではな
い。
【0044】通信ネットワーク4は、情報通信ネットワ
ークであり、インターネット網や公衆回線網、無線通信
網などから構成される。
【0045】以下、本実施形態に係るシステムにおける
コンサルティング支援の手順について説明する。本発明
の特徴として、コンサルティング支援の手順は、コンサ
ルティングに関する質問文とこの質問文に対応する回答
選択肢をユーザ側端末2に提供する処理である、自動コ
ンサルティング処理を実行する第一次ステップと、ユー
ザに対して迅速にコンサルティング可能なコンサルタン
トの携帯電話の番号をユーザ側端末2へ提供する処理で
ある、コンサルタント紹介処理を実行する第二次ステッ
プとに大別される。以下、これら第一次ステップ、第二
次ステップについてそれぞれ説明する。
【0046】〔第一次ステップ:自動コンサルティング
処理〕
【0047】先ず、第一次ステップについて、図5乃至
図7に基づき説明する。第一次ステップとして、処理手
段12は、概略的には、a4)ユーザ側端末2から通信
手段11を介して、自動コンサルティングの要求を取得
するステップと(S3)、b4)当該自動コンサルティ
ングの要求を取得すると、記憶手段13から最初の質問
文及びその回答選択肢を読み出して、ユーザ側端末2に
送信するステップと(S4、5)、c4)回答選択肢の
選択をユーザ側端末2から受信すると、当該選択された
回答選択肢に関連付けられた次の質問文及びその回答選
択肢を記憶手段13から読み出し、ユーザ側端末2に送
信するステップと(S6、7、8、9)、d4)c4ス
テップを繰り返すステップと(S6、7、8、9)、e
4)c4ステップにて、予め設定された特定の回答選択
肢が選択された場合は、第二次ステップ以降のステッ
プ、とを実行する。
【0048】以下、上記処理手段12が実行する処理に
ついて、図5に基づいて、より具体的に説明する。図5
は、自動コンサルティング処理に係るフローチャートで
ある。
【0049】コンサルティング支援システム1の処理手
段12は、通信ネットワーク4を介してユーザ側端末1
からのアクセスを検知すると、先ずユーザ認証処理を行
う(S1)。具体的には、ユーザ側端末2から、ユーザ
IDとパスワードの送信を要求し、受信した当該ユーザ
IDとパスワードを、ユーザ情報データベース133の
ユーザIDとパスワードと比較し、一致するか否かを確
認する。
【0050】処理手段12は、送信されたユーザIDと
パスワードが一致し、アクセスしたユーザが真正である
と判断した場合、ユーザ側端末2の表示手段22に形成
されるメニュー画面の表示制御情報を送信する(S
2)。図6に、ユーザ側端末2の表示手段22にて表示
されるメニュー画面100の一例を示す。メニュー画面
100には、法律分野、医療分野、趣味分野などと、カ
テゴリー別に分類分けされた質問文が、各分野毎に選択
肢形式にて表記されている。ここで、メニュー画面の表
示制御情報において、質問文情報には、後述する質問と
回答を同時に表示する画面形成のためのリンク情報が関
連付けられている。また、カーソル101は、ユーザ側
端末2の処理手段27の制御下において、入力手段21
(ex.十字キー)によって操作されるものである。
【0051】本実施形態において、処理手段12が、上
述した質問文などの選択肢を、入力手段21を用いて選
択指示を受け付けるイベントにとしては、例えば、カー
ソル101にて選択肢を指定し、コマンドボタンを一回
押下する、といった選択決定シーケンスが想定される。
【0052】ここで、処理手段12は、メニュー画面1
00において、上述したようなユーザの入力手段21に
よる質問文の選択指示を契機として、自動コンサルティ
ングの要求を取得する(S3)。
【0053】処理手段12は、自動コンサルティングの
要求を取得すると、記憶手段13の自動コンサルティン
グ情報DB131から、前述したリンク情報に基づき、
ユーザがメニュー画面100にて選択した質問文及びそ
の回答選択肢を読み出して再度これらのコンサルティン
グ情報を含む表示制御情報を生成し(S4)、ユーザ側
端末2に送信する(S5)。(以下、質問文及びその回
答選択肢をコンサルティング情報と称する。)。
【0054】ユーザ側端末2の処理手段27は、コンサ
ルティング情報を含む表示制御情報を受信し、この表示
制御情報に基づき表示手段22に表示させる。
【0055】図7において、表示手段22に表示される
コンサルティング情報表示画面200の一例を示す。コ
ンサルティング情報表示画面200の上方には、「〇〇
するにはどうすればよいのでしょうか?」という質問文
が表記されている。そして、その質問文の下方には「△
△するとよいでしょう。△△について更に詳しく知りた
い場合はクリック」といった回答選択肢が表示されてい
る。さらに、回答選択肢の下方には、「コンサルタント
に質問する」というコンサルタント紹介選択肢が表記さ
れている。ここで、図7において表記された回答選択肢
は一つであるが、この数に限られるものではなく、例え
ば、回答選択肢が複数関連付けられた質問文の場合は、
回答選択肢は複数表記される。
【0056】処理手段12は、ユーザ側端末2からの回
答選択肢の選択指示の送信を検知すると(S6)、処理
手段12は、検知した回答選択肢に、次の質問文及び回
答選択肢が関連付けられているか判断する(S7)。こ
こで、送信した回答選択肢に次の質問文及び回答選択肢
が関連付けられていない場合には、自動コンサルティン
グ処理は終了する。一方、次の質問文及び回答選択肢が
関連付けられている場合には、当該選択された回答選択
肢に関連付けられた次のコンサルティング情報を自動コ
ンサルティング情報DB131から読み出し(S8)、
コンサルティング情報を含む表示制御情報を生成し、生
成した表示制御情報を、ユーザ側端末2に送信する(S
9)。
【0057】以降、処理手段12は、ユーザ側端末2か
らのコンサルティング情報表示画面200において、ユ
ーザからの回答選択肢の選択指示を受け付けなくなるま
で、あるいは、次の質問文が関連付けられていない回答
選択肢をユーザ側端末2へ送信するまで、上記S6乃至
S9の処理を繰り返す。
【0058】以上、説明した処理手段11の動作によ
り、コンサルタントが不在であっても、ユーザに対して
コンサルティング可能な環境を提供することができ、ひ
いては、ユーザに対して24時間いつでもコンサルティ
ング可能な環境を提供することができる。さらに、第一
次ステップにおいては、無償でコンサルティング情報を
提供する。これにより、本システム1に、ユーザが気軽
にアクセスすることを期することができる。
【0059】〔第二次ステップ:コンサルタント紹介処
理〕
【0060】ここで、コンサルティング支援システム1
の処理手段12は、第一次ステップにおいてユーザが満
足するコンサルティング情報を提供できない場合に、ユ
ーザの選択指示に基づき、ユーザに対して迅速にコンサ
ルティング可能なコンサルタントを紹介する処理(第二
次ステップ)を実行することができる環境を提供する。
【0061】本発明における第二次ステップは、コンサ
ルタント紹介処理、コンサルタント紹介画面処理、コン
サルタント連絡先接続処理とから構成される。
【0062】まず、第二次ステップにおいて、最初の処
理であるコンサルタント紹介処理について説明する。
【0063】コンサルタント紹介処理において処理手段
12は、概略的には、a3)ユーザ側端末2から通信手
段11を介してコンサルタント紹介要求を取得すると共
に、当該コンサルタント紹介要求を取得した受付時間を
記憶手段13に記録するステップと(S11、12)、
b3)当該記録した受付時間と、記憶手段13に記憶さ
れた各コンサルタントのコンサルティング可能な時間と
を比較し、双方の時間が一致する1乃至複数のコンサル
タントを特定し、当該コンサルタントの連絡先情報を記
憶手段13から読み出すステップと(S14、15、1
6)、c3)当該読み出した連絡先情報を、通信手段1
1を介して、ユーザ側端末2へ送信するステップと(S
17)、d3)b3ステップで特定したコンサルタント
のコンサルタント関連情報を記憶手段13から読み出
し、読み出したコンサルタント関連情報を通信手段11
を介してユーザ側端末2へ送信するステップと(S1
7)、を実行する。
【0064】以下、上記処理手段12が実行する処理に
ついて、図8に基づいて、より具体的に説明する。図8
は、コンサルタント紹介処理に係るフローチャートであ
る。
【0065】処理手段12は、前述したコンサルティン
グ情報表示画面200(図7)において、ユーザによる
「コンサルタントに質問する」というコンサルタント紹
介選択肢の選択指示を契機として、コンサルタント紹介
要求を取得する(S11)。ここで、コンサルタント紹
介要求では、コンサルティング情報表示画面200に対
応するカテゴリーを、自動コンサルティング情報データ
ベース131から取得するために処理手段12へ通知す
る情報も同時に送信される。
【0066】処理手段12は、コンサルタント紹介要求
を取得した受付時間を記憶手段13に記録する(S1
2)。
【0067】処理手段12は、記録した受付時間と、コ
ンサルタント情報DB132に記憶された各コンサルタ
ントのコンサルティング可能な時間とを比較する(S1
3)。そして、コンサルティング可能な時間内に受付時
間が含まれるコンサルタントのIDを一致したものとし
て特定する。
【0068】処理手段12は、コンサルティング紹介要
求にて得られたカテゴリーを通知する情報に基づき、検
索条件となるカテゴリーを特定し、この特定したカテゴ
リーと、コンサルタント情報DB132に記憶されたカ
テゴリーとを比較する(S14)。そして、カテゴリー
が一致したコンサルタントのIDを一致したものとして
特定する。
【0069】処理手段12は、S13の処理において時
間が一致し、かつ、S14の処理において、カテゴリー
が一致する、一乃至複数のコンサルタントを特定する
(S15)。
【0070】処理手段12は、特定したコンサルタント
IDに基づき、対応するコンサルタントの連絡先情報と
関連情報とを、コンサルタント情報DB132から読み
出す(S16)。
【0071】処理手段12は、読み出したコンサルタン
トの連絡先情報と関連情報とを含む表示制御情報を生成
し、生成した表示制御情報を通信手段11を介してユー
ザ側端末2へ送信することにより、連絡先情報と関連情
報とを送信ステップを完了する(S17)。
【0072】以上説明した処理手段12の動作により、
迅速にコンサルティング可能なコンサルタントの連絡先
情報と関連情報とをユーザ側端末2へ提供する事ができ
る。
【0073】ここで、コンサルタント支援システム1か
ら送信されるコンサルタント関連情報は、ユーザにとっ
て、コンサルタントを選ぶ際の手がかりとなる有益な情
報である。ユーザはこのコンサルタント関連情報を基
に、より良いコンサルタントを選出しようとする。それ
ゆえ、コンサルタントは、自己がユーザに選出されよう
と切磋琢磨するので、結果として、優秀なコンサルタン
トが生き残るシステムの構築を図ることができる。
【0074】〔第二次ステップ:コンサルタント紹介画
面処理〕
【0075】次に、ユーザ側端末2の処理手段27が、
コンサルタントの連絡先情報と関連情報を受信するにあ
たって、実行する処理について図9乃至10に基づいて
説明する。
【0076】ユーザ側端末2の記憶手段23では、処理
手段27がコンサルタントの連絡先情報及び関連情報の
表示制御情報を受信するにあたり、予めコンサルティン
グ支援プログラムがインストールされる。以下に説明す
る処理手段27が実行する処理は、このコンサルティン
グ支援プログラムの制御下において為される。
【0077】処理手段27が実行する処理について、図
9に基づいて、具体的に説明する。図9は、コンサルタ
ント紹介画面処理に係るフローチャートである。
【0078】処理手段27は、上記コンサルタント紹介
処理において為された1乃至複数のコンサルタントの連
絡先情報と関連情報の表示制御情報を受信し記憶手段2
3に格納する(S21)。
【0079】処理手段27は、受信したコンサルタント
の連絡先と関連情報の表示制御情報のうち、1乃至複数
のコンサルタントの連絡先情報以外の識別情報を表示手
段22に表示する(S22)。表示手段22に表示され
るコンサルタント紹介画面300の一例を図10に示
す。なお、本実施形態においては、コンサルタントの連
絡先情報以外の識別情報として、コンサルタントの氏名
を採用する。
【0080】コンサルタント紹介画面300では、画面
の上方から、コンサルタントの顔写真および氏名が表記
される。また、その下方には、コンサルタントの関連情
報(ex.コンサルタント履歴、過去のコンサルタント
の事例など)が表記される。
【0081】処理手段27は、表示手段22に表示され
たコンサルタントの識別情報の中から特定のコンサルタ
ントを選択する操作を入力手段21から受け付ける(S
23)。ここで、処理手段27が、特定のコンサルタン
トを受け付ける操作として、例えば、カーソル101に
てコンサルタントの氏名を指定し、コマンドボタンを一
回押下する、といった選択決定シーケンスが想定され
る。
【0082】処理手段27は、入力手段21からコンサ
ルタントの選択を受け付けると(S23)、当該選択さ
れたコンサルタントの連絡先情報を記憶手段13から読
み出す(S24)。
【0083】処理手段27は、読み出した連絡先に電話
機を発呼する(S25)。ここで、読み出した連絡先と
は、即ち、コンサルタントの携帯電話の電話番号であ
る。なお、電話機に発呼する際には、コンサルティング
支援システム1を介して為されるのだが、この処理につ
いては後述する。
【0084】ここで、コンサルティング支援プログラム
のインストールについては、通信ネットワーク4を介し
てダウンロードする手法や、メモリカードや通信ケーブ
ルを介して取り込む手法が想定される。
【0085】以上、説明したように、コンサルティング
支援プログラムによると、処理手段27に、コンサルタ
ントの連絡先情報を表示手段22にて直截には表示させ
ないように制御することができる。これにより、コンサ
ルタントは、ユーザに自己の連絡先情報を知られること
を防ぐことができ、ひいては、コンサルタントが、コン
サルティング可能な時間外の電話の着呼を回避すること
ができる。以上が、コンサルティング支援プログラムに
基づいて、ユーザ側端末2の処理手段27が実行する処
理である。
【0086】〔第二次ステップ:コンサルタント連絡先
接続処理〕
【0087】続いて、コンサルタント連絡先接続処理に
ついて説明する。コンサルタント連絡先接続処理とし
て、処理手段12は、コンサルタント紹介画面300に
て、ユーザがコンサルティングを所望するコンサルタン
トの選択指示を受け付けた際に、そのコンサルタントの
連絡先情報である携帯電話番号へ電話を接続する。以
下、このコンサルタント連絡先接続処理に係る処理につ
いて図11に基づいて説明する。図11は、コンサルタ
ント連絡先接続処理に係るフローチャートである。
【0088】処理手段12は、ユーザ側端末2の処理手
段27から送信されるコンサルタントの連絡先情報を取
得する(S31)。
【0089】処理手段12は、上記取得した連絡先情報
と、コンサルタント情報DB132の連絡先情報と比較
し、一致するコンサルタントを特定する(S32)。そ
して、特定したコンサルタントに基づき、当該コンサル
タントの課金料金をコンサルタント情報DB132から
読み出す(S33)。
【0090】処理手段12は、取得したコンサルタント
の連絡先情報に基づき、通信ネットワーク4を介してコ
ンサルタントの携帯電話へ電話を接続する(S34)。
【0091】処理手段12は、コンサルタントの携帯電
話とユーザの携帯電話との通話を接続させると、上記読
み出したコンサルタント課金料金に基づき、コンサルテ
ィングにかかる課金を算定する(S35)。
【0092】ここで、ユーザの個人情報は、第一ステッ
プのユーザ認証処理にて特定されている。処理手段12
は、ユーザ個人情報と上記S35の処理にて算定した料
金を関連付けて、記憶手段13に記憶する(S36)。
【0093】以上、説明した処理手段12の動作によ
り、コンサルタント支援システムの運営者に対して、ユ
ーザへコンサルティング料金を徴収する際の情報を提供
することができる。
【0094】〔第2実施形態〕
【0095】次に、第1実施形態において説明したユー
ザの連絡先情報及び関連情報をユーザ側端末2に送信す
る処理を、よりユーザの意向を反映したものとするため
の他の実施形態を説明する。ここで、前述した実施形態
1と同一の構成要素については、同一の符合を付して重
複説明を省略する。
【0096】以下、本実施形態に係るコンサルタント検
索紹介処理について説明する。処理手段12は、概略的
には、a2)ユーザ側端末2から通信手段11を介して
コンサルタント紹介要求を取得すると共に、コンサルタ
ント紹介要求を取得した受付時間を記憶手段13に記録
するステップと(S41、42)、b2)記録した受付
時間と、記憶手段13に記憶された各コンサルタントの
コンサルティング可能な時間とを比較するステップと
(S43)、c2)ユーザ側端末2から通信手段11を
介して検索キーワードを取得すると共に、当該検索キー
ワードを記憶手段13に記録するステップと(S44、
45)、d2)当該記録した検索キーワードと各コンサ
ルタントのコンサルタント関連情報とを比較するステッ
プと(S46)、e2)b2ステップで時間が一致し、
かつ、d2ステップでコンサルタント関連情報に検索キ
ーワードを含む1乃至複数のコンサルタントの連絡先情
報を記憶手段13から読み出すステップと(S47)、
f2)当該読み出した連絡先情報を、通信手段11を介
して、ユーザ側端末2へ送信するステップと(S4
8)、を実行する。
【0097】以下、上述した処理手段12が実行するス
テップについて、図12に基づいて具体的に説明する。
図12は、コンサルタント検索紹介処理に係るフローチ
ャートである。
【0098】処理手段12は、コンサルティング情報表
示画面200(図7)において、ユーザによる「コンサ
ルタントに質問する」というコンサルタント紹介選択肢
の選択指示を契機として、コンサルタント紹介要求を取
得し(S41)、当該取得したコンサルタント紹介要求
の受付時間を記録する(S42)。
【0099】処理手段12は、上記記録した受け付け時
間と、コンサルタント情報DB132に記憶されたコン
サルタントのコンサルティング可能な時間とを比較する
(S43)。具体的には、コンサルティング可能な時間
内に受付時間が含まれるコンサルタントのIDを一致し
たものとして特定する。
【0100】処理手段12は、検索キーワード記述画面
400の表示制御情報を送信する(S44)。
【0101】図13において、検索キーワード記述画面
400の一例を示す。検索キーワード記述画面400に
は、検索フォームが表記されており、この検索フォーム
にて、ユーザから、コンサルタント関連情報の検索処理
に係る検索キーワードを受け付ける。ここで、検索キー
ワードについては、例えば「法律」や「医療」などとい
った、コンサルタントの専門分野名が想定される。な
お、これら検索キーワードは、入力手段21にて検索フ
ォームに記述され、選択指示される。
【0102】処理手段12は、上記検索キーワードの選
択指示を契機として、検索キーワードを通信手段11を
介して取得し、記憶手段13に記憶する(S45)。
【0103】処理手段12は、上記記憶した検索キーワ
ードと、コンサルタント情報DB132に記憶されたコ
ンサルタント関連情報とを比較する(S46)。
【0104】処理手段12は、S43の処理で時間が一
致し、かつ、S46の処理でコンサルタント関連情報に
検索キーワードを含む1乃至複数のコンサルタントの連
絡先情報と関連情報とをコンサルタント情報DB132
から読み出す(S47)。
【0105】処理手段12は、読み出したコンサルタン
トの連絡先情報と関連情報とを含む表示制御情報を生成
し、生成した表示制御情報を、通信手段11を介してユ
ーザ側端末2へ送信する(S48)。
【0106】以上が、処理手段12が実行する、コンサ
ルタント検索紹介処理の説明である。ここで、上記コン
サルタント検索紹介処理の後、実施形態1にて説明した
ように、コンサルタント紹介画面処理や、コンサルタン
ト連絡先接続処理が実行される。
【0107】以上、説明した処理手段12の動作によ
り、ユーザからの検索キーワードを基に、迅速にコンサ
ルティング可能なコンサルタントの関連情報を検索する
ことができる。本処理により、ユーザにとって好適なコ
ンサルタントの連絡先情報及び関連情報を提供する事が
できる。
【0108】このように、本実施形態によると、コンサ
ルティングを欲するユーザに対して迅速に対応すること
ができるコンサルタントを紹介することができる。ま
た、コンサルタントの雇用が不要であり、物理的にコー
ルセンターを設置する必要が無いため、安価な費用で本
システムを運営することができる。さらに、携帯電話を
所有していれば誰でも気軽にコンサルタント業務に参加
する事ができる。
【0109】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、顧客が迅速にコンサルティングを受けることが
できるコンサルティング支援システムを提供することが
できという、従来にない優れたコンサルティング支援シ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の一例を示すシステム全
体のブロック図である。
【図2】自動コンサルティング情報データベースの構造
図である。
【図3】コンサルタント情報データベースの構造図であ
る。
【図4】ユーザ情報データベースの構造図である。
【図5】自動コンサルティング処理に係るフローチャー
トである。
【図6】メニュー画面の一例を示す図である。
【図7】コンサルティング情報表示画面の一例を示す図
である。
【図8】コンサルタント紹介処理に係るフローチャート
である。
【図9】コンサルタント紹介画面処理に係るフローチャ
ートである。
【図10】コンサルタント紹介画面の一例を示す図であ
る。
【図11】コンサルタント連絡先接続処理に係るフロー
チャートである。
【図12】コンサルタント検索紹介処理に係るフローチ
ャートである。
【図13】検索キーワード記述画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 コンサルタント支援システム 11 通信手段 12 処理手段 13 記憶手段 131 自動コンサルティング情報データベース 132 コンサルタント情報データベース 133 ユーザ情報データベース 2 ユーザ側端末 21 入力手段 22 表示手段 23 記憶手段 24 無線通信手段 25 音声入力手段 26 音声出力手段 27 処理手段 3 コンサルタント側端末 100 メニュー画面 101 カーソル 200 コンサルティング情報表示画面 300 コンサルタント紹介画面 400 検索キーワード記述画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の記憶手段、ユーザ側端末との通信
    手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手
    段とを備え、 前記記憶手段は、コンサルタントの連絡先情報及びコン
    サルティング可能な時間を関連付けてコンサルタント毎
    に記憶し、 前記処理手段は、 a1)前記ユーザ側端末から前記通信手段を介してコン
    サルタント紹介要求を取得すると共に、当該コンサルタ
    ント紹介要求を取得した受付時間を前記記憶手段に記録
    するステップと、 b1)当該記録した受付時間と、前記記憶手段に記憶さ
    れた各コンサルタントのコンサルティング可能な時間と
    を比較し、双方の時間が一致する1乃至複数のコンサル
    タントの連絡先情報を前記記憶手段から読み出すステッ
    プと、 c1)当該読み出した連絡先情報を、前記通信手段を介
    して、前記ユーザ側端末へ送信するステップと、 を実行することを特徴とするコンサルティング支援シス
    テム。
  2. 【請求項2】 情報の記憶手段、ユーザ側端末との通信
    手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手
    段とを備え、 前記記憶手段は、コンサルタントの連絡先情報、コンサ
    ルタント関連情報及びコンサルティング可能な時間を関
    連付けてコンサルタント毎に記憶し、 前記処理手段は、 a2)前記ユーザ側端末から前記通信手段を介してコン
    サルタント紹介要求を取得すると共に、当該コンサルタ
    ント紹介要求を取得した受付時間を前記記憶手段に記録
    するステップと、 b2)当該記録した受付時間と、前記記憶手段に記憶さ
    れた各コンサルタントのコンサルティング可能な時間と
    を比較するステップと、 c2)前記ユーザ側端末から前記通信手段を介して検索
    キーワードを取得すると共に、当該検索キーワードを前
    記記憶手段に記録するステップと、 d2)当該記録した検索キーワードと前記各コンサルタ
    ントのコンサルタント関連情報とを比較するステップ
    と、 e2)前記b2ステップで時間が一致し、かつ、前記d
    2ステップでコンサルタント関連情報に検索キーワード
    を含む1乃至複数のコンサルタントの連絡先情報を前記
    記憶手段から読み出すステップと、 f2)当該読み出した連絡先情報を、前記通信手段を介
    して、前記ユーザ側端末へ送信するステップと、 を実行することを特徴とするコンサルティング支援シス
    テム。
  3. 【請求項3】 情報の記憶手段、ユーザ側端末との通信
    手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手
    段とを備え、 前記記憶手段は、コンサルタントの連絡先情報、コンサ
    ルタント関連情報及びコンサルティング可能な時間を関
    連付けてコンサルタント毎に記憶し、 前記処理手段は、 a3)前記ユーザ側端末から前記通信手段を介してコン
    サルタント紹介要求を取得すると共に、当該コンサルタ
    ント紹介要求を取得した受付時間を前記記憶手段に記録
    するステップと、 b3)当該記録した受付時間と、前記記憶手段に記憶さ
    れた各コンサルタントのコンサルティング可能な時間と
    を比較し、双方の時間が一致する1乃至複数のコンサル
    タントを特定し、当該コンサルタントの連絡先情報を前
    記記憶手段から読み出すステップと、 c3)当該読み出した連絡先情報を、前記通信手段を介
    して、前記ユーザ側端末へ送信するステップと、 d3)前記b3ステップで特定したコンサルタントのコ
    ンサルタント関連情報を前記記憶手段から読み出し、読
    み出したコンサルタント関連情報を前記通信手段を介し
    てユーザ側端末へ送信するステップと、 を実行することを特徴とするコンサルティング支援シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコンサルティング支援シ
    ステムにおいて、 前記記憶手段は、自動コンサルティングのための質問文
    と、この質問文に対応する回答選択肢と、この回答選択
    肢と次の質問文との関連付けとを記憶し、 前記処理手段は、前記a1ステップを実行する前に、 a4)前記ユーザ側端末から前記通信手段を介して、自
    動コンサルティングの要求を取得するステップと、 b4)当該自動コンサルティングの要求を取得すると、
    前記記憶手段から最初の質問文及びその回答選択肢を読
    み出して、前記ユーザ側端末に送信するステップと、 c4)前記回答選択肢の選択を前記ユーザ側端末から受
    信すると、当該選択された回答選択肢に関連付けられた
    次の質問文及びその回答選択肢を前記記憶手段から読み
    出し、前記ユーザ側端末に送信するステップと、 d4)前記c4ステップを繰り返すステップと、 e4)前記c4ステップにて、予め設定された特定の回
    答選択肢が選択された場合は、前記a1ステップ以降の
    ステップを実行する、 ことを特徴としたコンサルティング支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコンサルティング支援シ
    ステムに用いるユーザ側端末のプログラムであって、 前記1乃至複数のコンサルタントの連絡先情報を受信
    し、記憶手段に格納するステップと、 前記1乃至複数のコンサルタントの連絡先情報以外の識
    別情報を表示手段に表示するステップと、 前記表示手段に表示されたコンサルタントの識別情報の
    中から特定のコンサルタントを選択する操作を入力手段
    から受け付けるステップと、 前記入力手段からコンサルタントの選択を受け付ける
    と、当該選択されたコンサルタントの連絡先情報を前記
    記憶手段から読み出すステップと、 読み出した連絡先に電話機を発呼させるステップと、 をコンピュータに実行させることを特徴としたコンサル
    ティング支援プログラム。
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