JP2003323224A - ライセンス管理システムおよび方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

ライセンス管理システムおよび方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム

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JP2003323224A
JP2003323224A JP2002128885A JP2002128885A JP2003323224A JP 2003323224 A JP2003323224 A JP 2003323224A JP 2002128885 A JP2002128885 A JP 2002128885A JP 2002128885 A JP2002128885 A JP 2002128885A JP 2003323224 A JP2003323224 A JP 2003323224A
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Masaru Funamoto
勝 舟本
Tetsuaki Saito
哲明 斎藤
Isao Nakanishi
勇夫 中西
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続される複数のライセンス
サーバが管理するライセンスを、効率良く共有すること
ができるようにする。 【解決手段】 ライセンスDB作成エンジン181は、
ライセンスサーバ31からライセンスサーバ稼働状況を
収集し、現状のライセンス稼働状況を把握し、ライセン
スDB171に蓄積する。ライセンス配分計算エンジン
182は、ライセンスDB171に蓄積されているライ
センス稼働状況とライセンスポリシー172に基づい
て、最適なライセンス配分を算出し、ライセンスポリシ
ー172を更新する。また、ライセンス配分制御エンジ
ン183は、ライセンスポリシー172に基づいて、ラ
イセンスの配分を制御する。本発明は、ネットワークを
有するライセンスサーバに適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライセンス管理シ
ステムおよび方法、情報処理装置および方法、並びにプ
ログラムに関し、特に、ネットワークに接続される複数
のライセンスサーバが管理するライセンスを、効率よく
共有することができるようにしたライセンス管理システ
ムおよび方法、情報処理装置および方法、並びにプログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、例えば、1つの会社における従
来のライセンス利用法を説明する図である。
【0003】ライセンスサーバ1は、エリア(例えば、
東京)2に位置する部門(部署)Aに備えられている。
ライセンスサーバ1が管理するライセンスは、使用中ラ
イセンス11および空ライセンス12により構成されて
いる。また、エリア2に位置する部門Aとネットワーク
を介して接続されているエリア(例えば、大阪)3に位
置する部門(部署)Bは、ライセンスサーバ4を備えて
いる。図1の例の場合、ライセンスサーバ4が管理する
ライセンスは、使用中ライセンス13により構成されて
おり、空ライセンスは存在しない。
【0004】例えば、エリア3に位置する部門Bにおい
て、ライセンスサーバ4が有するライセンスより多いラ
イセンスが必要になった場合、ライセンスサーバ1に
は、空ライセンス12があるため、この空ライセンス1
2をエリア3に位置する部門Bが借りて、利用すること
ができれば、部門Bにおけるライセンス不足を解消し、
有効にライセンスを利用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このラ
イセンスサーバ1およびライセンスサーバ4の間におけ
るライセンスの貸し借りは、管理者などにより手動で行
なわれているため、ライセンス数の決定や利用するユー
ザへの周知徹底などの運用管理工数が発生するという課
題があった。
【0006】また、適切な貸し借りやライセンス数を決
定することが困難であり、結果としてライセンスを適切
に確保できないため作業効率が低下したり、コストダウ
ンを阻害したりする(不要なライセンスでも所有するた
めコストがかかる)という課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ネットワークに接続される複数のライセン
スサーバにおけるライセンスを効率よく共有することが
できるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のライセンス管理
システムは、ネットワークに接続される複数のライセン
スサーバと、前記ネットワークに接続され、前記複数の
ライセンスサーバを管理する情報処理装置からなるライ
センス管理システムであって、情報処理装置は、ネット
ワークに接続される複数のライセンスサーバのライセン
ス利用情報を取得するライセンス利用情報取得手段と、
ライセンスを管理する方針である管理方針情報とライセ
ンス利用情報取得手段により取得されたライセンス利用
情報に基づいて、ライセンスサーバのライセンスの配分
を決定する決定手段とを備え、ライセンスサーバは、ラ
イセンスの配分に基づいて、ライセンスを取得するライ
センス取得手段を備え、ライセンスサーバのライセンス
は、ライセンスサーバに専有される専有ライセンス、お
よび他のライセンスサーバと共有する共有ライセンスに
より構成され、ライセンス取得手段は、専有ライセンス
からライセンスを取得し、専有ライセンスのライセンス
を全て取得した場合、自分自身の共有ライセンスからラ
イセンスを取得し、自分自身の共有ライセンスのライセ
ンスを全て取得した場合、他のライセンスサーバにおけ
る共有ライセンスからライセンスを取得することを特徴
とする。
【0009】本発明のライセンス管理方法は、ネットワ
ークに接続される複数のライセンスサーバと、前記ネッ
トワークに接続され、前記複数のライセンスサーバを管
理する情報処理装置からなるライセンス管理システムの
ライセンス管理方法であって、情報処理装置は、ネット
ワークに接続される複数のライセンスサーバのライセン
ス利用情報を取得し、ライセンスを管理する方針である
管理方針情報と取得されたライセンス利用情報に基づい
て、ライセンスサーバのライセンスの配分を決定し、ラ
イセンスサーバは、ライセンスの配分に基づいて、ライ
センスを取得し、ライセンスサーバのライセンスは、ラ
イセンスサーバに専有される専有ライセンス、および他
のライセンスサーバと共有する共有ライセンスにより構
成され、ライセンスの取得は、専有ライセンスからライ
センスを取得し、専有ライセンスのライセンスを全て取
得した場合、自分自身の共有ライセンスからライセンス
を取得し、自分自身の共有ライセンスのライセンスを全
て取得した場合、他のライセンスサーバにおける共有ラ
イセンスからライセンスを取得することを特徴とする。
【0010】本発明の情報処理装置は、ネットワークに
接続される複数のライセンスサーバのライセンス利用情
報を取得するライセンス利用情報取得手段と、ライセン
スを管理する方針である管理方針情報とライセンス利用
情報取得手段により取得されたライセンス利用情報に基
づいて、ライセンスサーバのライセンスの配分を決定す
る決定手段とを備えることを特徴とする。
【0011】管理方針情報を更新する更新手段をさらに
含むようにすることができる。
【0012】本発明の情報処理方法は、ネットワークに
接続される複数のライセンスサーバのライセンス利用情
報を取得するライセンス利用情報取得ステップと、ライ
センスを管理する方針である管理方針情報とライセンス
利用情報取得ステップの処理により取得されたライセン
ス利用情報に基づいて、ライセンスサーバのライセンス
の配分を決定する決定ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0013】本発明のプログラムは、ネットワークに接
続される複数のライセンスサーバのライセンス利用情報
を取得するライセンス利用情報取得ステップと、ライセ
ンスを管理する方針である管理方針情報とライセンス利
用情報取得ステップの処理により取得されたライセンス
利用情報に基づいて、ライセンスサーバのライセンスの
配分を決定する決定ステップとを含む処理をコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0014】本発明のライセンス管理システムおよび方
法においては、情報処理装置で、ネットワークに接続さ
れる複数のライセンスサーバのライセンス利用情報が取
得され、ライセンスを管理する方針である管理方針情報
と取得されたライセンス利用情報に基づいて、ライセン
スサーバのライセンスの配分が決定される。また、ライ
センスサーバで、ライセンスの配分に基づいて、ライセ
ンスが取得され、ライセンスの取得は、専有ライセンス
からライセンスが取得され、専有ライセンスのライセン
スが全て取得された場合、自分自身の共有ライセンスか
らライセンスが取得され、自分自身の共有ライセンスの
ライセンスが全て取得された場合、他のライセンスサー
バにおける共有ライセンスからライセンスが取得され
る。
【0015】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、ネットワークに接続される複数
のライセンスサーバのライセンス利用情報が取得され、
管理方針情報と取得されたライセンス利用情報に基づい
て、ライセンスサーバのライセンスの配分が決定され
る。
【0016】ネットワークとは、少なくとも2つの装置
が接続され、ある装置から他の装置に対して、情報の伝
達をできるようにした仕組みをいう。ネットワークを介
して通信する装置は、独立した装置同士であっても良い
し、1つの装置を構成している内部ブロック同士であっ
ても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】図2は、本発明が適用されるネッ
トワークの構成例を示す図である。
【0018】情報処理装置としての管理マスターサーバ
20は、ネットワーク24を介して、エリア(例えば、
東京)21に位置する部門(部署)A、エリア(例え
ば、大阪)22に位置する部門(部署)B、およびエリ
ア(例えば、名古屋)23に位置する部門(部署C)と
相互に接続されている。
【0019】エリア21に位置する部門Aには、ホスト
マスターサーバ30、ネットワークライセンスサーバ3
1、ホスト32、ホスト33、およびホスト34が備え
られており、ネットワーク(内部のLAN(Local Area Ne
twork))35を介して相互に接続されている。ネット
ワークライセンスサーバ31は、ライセンスを保持し、
ホスト32,33,34にライセンスを使用させる。ホ
ストマスターサーバ30は、ネットワークライセンスサ
ーバ31が保持しているライセンスを管理する。
【0020】また、エリア21に位置する部門Aは、li
c_starter,lic_cnt,lic_chk、およびlik_srvのモジュ
ールを有し、管理マスターサーバ20は、lic_master_s
rvを有する。これらは、後述する図10のライセンス配
分制御エンジン182の処理において使用され、その説
明は後述する。
【0021】また、エリア22に位置する部門Bには、
ライセンスを管理するホストマスターサーバ50、ネッ
トワークライセンスサーバ51、ホスト52、ホスト5
3、ホスト54が備えられており、ネットワーク(内部
のLAN)55を介して相互に接続されている。また、エ
リア23に位置する部門Cにおいても、ホストマスター
サーバ60、ネットワークライセンスサーバ61、ホス
ト62、ホスト63、およびホスト64がネットワーク
(内部のLAN)65を介して相互に接続されている。部
門Bおよび部門Cの構成は、部門Aと同様であるため、
説明を省略する。
【0022】図3は、管理マスターサーバ20の詳細な
構成例を示すブロック図である。
【0023】CPU(Central Processing Unit)101は、
ROM(Read Only Memory)102に記憶されているプログ
ラム、または、記憶部108からRAM(Random Access Me
mory)103にロードされたプログラムに従って各種の
処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種
の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記
憶される。
【0024】CPU101、ROM102、およびRAM103
は、バス104を介して相互に接続されている。このバ
ス104にはまた、入出力インターフェース105も接
続されている。
【0025】入出力インターフェース105には、キー
ボード、マウスなどよりなる入力部106、CRT(catho
de Ray Tube),LCD(Liquid Crystal Display)などよ
りなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力
部107、ハードディスクなどより構成される記憶部1
08、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される
通信部109が接続されている。通信部109は、衛星
回線やCATV、内部のLANを含む各種のネットワーク24
を介しての通信処理を行なう。
【0026】記憶部108は、部門A、部門Bおよび部
門Cの各ライセンスサーバにおけるライセンス情報、ラ
イセンスポリシー情報(ライセンス共有化を行なう上で
の管理方針である情報)、並びに、ホストリスト(部門
リスト)を記憶する。
【0027】入出力インターフェース105にはまた、
必要に応じてドライブ110が接続され、磁気ディスク
121、光ディスク122、光磁気ディスク123、あ
るいは半導体メモリ124などが適宜装着され、それか
ら読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じ
て記憶部108にインストールされる。
【0028】図4は、図2の各モジュールの動作を説明
する図である。
【0029】lic_master_srv(デーモン)は、管理マス
ターサーバ20のCPU101により実行される。lic_mas
ter_srvは、記憶部108に記憶されている動的なライ
センス使用数を管理し、各クラスタ(各部門のホストマ
スターサーバ)に配布する。また、lic_master_srvは、
全クラスタ(ネットワークに接続されている全ての部門
(図2の例の場合、部門A,部門Bおよび部門C))の
共有空ライセンス数を管理し、使用可能な共有空ライセ
ンス数を各クラスタ(各部門)に報告する。さらに、使
用可能なライセンスサーバのポート番号、およびホスト
名を各クラスタに報告する。なお、この処理は、各部門
のホストマスターサーバから問い合わせを受けた場合
(ライセンス使用数の問い合わせがあった場合)、リア
ルタイムに実行される(デーモン)。
【0030】lik_srv(デーモン)は、各クラスタ(各
部門)のホストマスターサーバ(エリア21に位置する
部門Aの場合、ホストマスターサーバ30)上で実行さ
れる。lik_srvは、lic_master_srvに対して、自クラス
タ(この例の場合、部門A)の共有空ライセンス数を一
定周期(例えば、15秒毎)で報告する。
【0031】lic_chk(デーモン)は、各クラスタ(各
部門)のホストマスターサーバ(この例の場合、ホスト
マスターサーバ30)上で実行され、lik_srvにより起
動される。lic_chkは、自クラスタ(この例の場合、部
門A)のライセンス使用量を監視し、一定周期(例え
ば、15秒毎)で、lic_srvに報告する。
【0032】lic_cnt(コマンド)は、ホストマスター
サーバ(この例の場合、ホストマスターサーバ30)上
で実行されるコマンドである。lic_cntは、リソース名
と専有空ライセンスと共有空ライセンスの数の合計を出
力する。また、返り値として、リソース数を返す。
【0033】lic_starter(Job Starter組み込み用コマ
ンド)は、ホスト(例えば、ホスト32)により動作す
る。lic_starterは、現在使用可能なライセンスサーバ
のポート番号とホスト名を出力する。以上のモジュール
は、後述する図10のライセンス配分制御エンジン18
3が実行する処理に利用されるモジュールである。
【0034】Launcherは、自身の機能として、1つのJo
b(ライセンスを1つ消費する)が起動される場合に、
前処理を定義する。この例の場合、ホスト32がlic_st
arterを利用して、使用可能なライセンスサーバ名をlic
_master_srvに問い合わせる場合と、lic_master_srvか
ら取得したライセンスサーバ名に基づいて、該当するjo
bで、そのライセンスサーバを使用するように設定する
場合に利用される。
【0035】eVa_policyChange(コマンド)(図示せ
ず)は、管理マスターサーバ20のCPU101により起
動される。eVa_policyChangeは、ポリシー情報、および
ホストリストの変更を各クラスタ(各部門)に報告す
る。eVa_policyChangeは、例えば、1日1回の周期で共
有ライセンス配分数を算出するように設定されている場
合、共有ライセンス配分数が算出された後に実行される
(周期は変更可能である)。その処理は、定期的(1日
1回)に行なわれる。
【0036】このようなモジュールを利用することによ
り、各クラスタ(部門)と管理マスターサーバ20の間
において、ライセンス配分制御を行なうことができる。
【0037】次に、図5を参照して、ライセンスの利用
方法について説明する。
【0038】保有ライセンス140は、例えば、図2の
エリア21に位置する部門Aに与えられているネットワ
ークライセンスサーバ31が保有しているライセンスで
ある。保有ライセンス140は、自部門(部門A)が専
有して利用できる専有ライセンス142と、自部門から
だけではなく他部門からも利用可能なライセンスである
共有ライセンス141により構成される。
【0039】次に、図6を参照して、ライセンスの取得
処理について説明する。なお、この処理は、例えば、図
2のエリア21に位置する部門Aにおいてライセンスを
利用するとき開始される。また、この例では、部門Aと
部門Bで、ライセンスが保持されているものとする。
【0040】ステップS1において、エリア21に位置
する部門Aのホストマスターサーバ30は、同じエリア
21に位置する部門Aの1つのホスト(例えば、図7の
ホスト32)が、ライセンスを利用するか否かを判定す
る。ライセンスを利用しない判定された場合、いずれか
のホストがライセンスを利用すると判定されるまで処理
が繰り返される。
【0041】ステップS1において、いずれかのホスト
がライセンスを利用すると判定された場合、処理はステ
ップS2に進み、ホストマスターサーバ30は、部門A
の専有ライセンスが存在するか否かを判定する。具体的
には、図7に示されるように、部門Aのホストマスター
サーバ30は、部門Aの専有ライセンス151が存在す
るか(残っているか)否かを判定する。
【0042】図7の例では、部門Aのネットワークライ
センスサーバ31(以下、ライセンスサーバと称する)
は、専有ライセンス151および共有ライセンス152
を保持している。また、部門Bのライセンスサーバは、
専有ライセンス153および共有ライセンス154を保
持している。
【0043】図6に戻って、ステップS2において、部
門Aの専有ライセンス151が存在する(残っている)
と判定された場合、処理は、ステップS3に進み、部門
Aのホストマスターサーバ30は、部門Aの専有ライセ
ンス151の中の1つのライセンスを取得し、ホスト
(いまの例の場合、ホスト32)に割り当てる。
【0044】ステップS3の処理の後、処理はステップ
S1に戻り、部門Aのホストマスターサーバ30は、同
じエリア21に位置する部門Aの他のホスト(例えば、
ホスト33)が、ライセンスを利用するか否かを判定す
る。ライセンスを利用すると判定された場合、処理は、
ステップS2に進み、部門Aのホストマスターサーバ3
0は、部門Aの専有ライセンス151が存在するか(残
っているか)否かを判定する。
【0045】ステップS2において、部門Aの専有ライ
センス151が存在しない(残っていない)と判定され
た場合、処理はステップS4に進み、部門Aのホストマ
スターサーバ30は、部門Aのライセンスサーバに保持
されている部門Aの共有ライセンス152が存在するか
(残っているか)否かを判定する。共有ライセンス15
2が存在すると判定された場合、処理はステップS5に
進み、ホストマスターサーバ30は、部門Aの共有ライ
センスを取得し、ホスト(いまの例の場合、ホスト3
3)に割り当てる。ステップS5の処理の後、処理はス
テップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0046】ステップS4において、部門Aの共有ライ
センス152がない(残っていない)と判定された場
合、処理はステップS6に進み、部門Aのホストマスタ
ーサーバ30は、部門Bの共有ライセンス154が存在
するか(残っているか)否かを判定する。部門Bの共有
ライセンス154が存在すると判定された場合、処理は
ステップS7に進み、ホストマスターサーバ30は、部
門Bの共有ライセンス154を取得し、ホスト(いまの
例の場合、ホスト34)に割り当てる。ステップS7の
処理の後、処理はステップS1に戻り、それ以降の処理
が繰り返される。
【0047】ステップS6において、部門Bの共有ライ
センスが存在しない(残っていない)と判定された場
合、利用できるライセンスは残っていないため処理を終
了する。
【0048】なお、図6の例では、部門Aおよび部門B
において、ライセンスの共有化を行なっているが、図2
に示されるように、部門Cを含む場合においても同様の
処理が行なわれる。この場合、部門Aは、部門Bに共有
ライセンス154がない場合においても、部門Cの共有
ライセンスがあれば、部門Cの共有ライセンスを適宜利
用する。
【0049】図6の処理により、エリア21に位置する
部門Aのホスト32,33,34は、最初に自分の部門
(部署)のライセンスサーバ(図2の例の場合、ネット
ワークライセンスサーバ31)に保持している専有ライ
センス151のライセンスを利用し、次に、専有ライセ
ンス151のライセンスが取得できない(専有ライセン
ス151のライセンスが全て利用されている)場合に、
部門Aの共有ライセンス152のライセンスを利用す
る。さらに、部門Aの共有ライセンス152のライセン
スが取得できない(共有ライセンス152のライセンス
が全て利用されている)場合に、他の部門(部門B)の
共有ライセンス154を利用する。このように、各部門
のライセンスサーバに、専有ライセンスと共有ライセン
スを設けることにより、ライセンスを効率よく利用する
ことができる。
【0050】次に、図8を参照して、ライセンス共有化
のシステム構成について説明する。
【0051】図7に示されるような部門Aのライセンス
サーバ(図2の例の場合、ネットワークライセンスサー
バ31)に保持されている専有ライセンス151と共有
ライセンス152の配分を設定するために、図8に示さ
れるようなシステムが使用される。
【0052】最初に、現状ライセンス稼働状況を把握す
る処理が行なわれ(ステップS161)、次に、ライセ
ンス稼働状況から、最適なライセンス配分を算出する処
理が行なわれ(ステップS162)、次に、ライセンス
配分を制御する処理が行なわれる(ステップS16
3)。このステップS161乃至S163のループを繰
り返すことにより、最適にライセンスが分配される(例
えば、部門Aの専有ライセンス151と共有ライセンス
152の数が調整される)。このシステムの詳細を、図
9と図10を参照して説明する。
【0053】図9は、ライセンス共有化処理を説明する
フローチャートである。なお、この処理は、一定周期で
自動的に実行する処理であり、ユーザにより管理マスタ
ーサーバ20に対して、ライセンス共有化処理が指令さ
れたとき開始される。
【0054】図10は、ライセンス共有化のシステム構
成を説明する図である。部門Aのライセンスサーバ31
は、「専有ライセンス151+共有ライセンス152」
を保持している。管理マスターサーバ20は、ライセン
スDB作成エンジン181、ライセンス配分計算エンジ
ン182、およびライセンス配分制御エンジン183を
有している。ライセンスDB作成エンジン181は、現
状のライセンス稼働状況を把握し、ライセンス配分計算
エンジン182は、ライセンス稼働状況から、最適ライ
センス配分を算出する。また、ライセンス配分制御エン
ジン183は、ライセンスの配分を制御する。なお、ラ
イセンス配分制御エンジン183が実行する処理は、図
2のエリア21に示される各モジュール(lic_srv,lic
_chk,lic_cnt,lic_cnt)の処理の組み合わせとなる。
【0055】また、管理マスターサーバ20は、ライセ
ンスDB171を保持するとともに、ライセンスポリシ
ー172を記憶している。ホスト32(ホスト33、3
4も同様)は、ライセンス配分制御エンジン183によ
り制御され、その制御に基づいて、ライセンスサーバ3
1からライセンスを取得する。
【0056】図9のステップS21において、図10に
示される管理マスターサーバ20のライセンスDB(Da
ta Base)作成エンジン181は、ライセンスDB作成
エンジン181が前回実行した処理の時刻から所定の時
間(例えば、5分)が経過したか否かを判定する。
【0057】ステップS21において、所定の時間が経
過したと判定された場合、処理は、ステップS22に進
み、ライセンスDB作成エンジン181は、部門Aのラ
イセンスサーバ31に、稼働状況の送信を要求する。ラ
イセンスサーバ31は、稼働状況(後述する図11に示
されるような稼働状況)を調べ、ライセンスDB作成エ
ンジン181に送信する。
【0058】ステップS23において、ライセンスDB
作成エンジン181は、稼働状況を集計する(後述する
図13に示される集計された稼働状況)。
【0059】具体的には、図11に示されるように、ラ
イセンスDB作成エンジン181は、ライセンスを使用
しているアプリケーション毎に、ライセンスの稼働状況
を一定間隔(この例の場合、5分毎)で受信し(ステッ
プS22)、集計する(ステップS23)。図11にお
いて、曲線a,b,cは、それぞれ部門A,B,Cのラ
イセンスの稼働状況を表わしている。図11の例の場
合、部門Cが最も多くライセンスを利用しており、その
次に部門A、最後に部門Cがライセンスを利用してい
る。
【0060】ライセンスDB作成エンジン181に送信
される所定のタイミングにおける稼働状況の例を、図1
2に示す。
【0061】図12には、部門Aにおけるアプリケーシ
ョン1のライセンスサーバの利用状況(専有ライセンス
数+共有ライセンス数)と、部門Bにおけるアプリケー
ション1のライセンスサーバの利用状況(専有ライセン
ス数+共有ライセンス数)が示されている。このとき、
集計されるライセンス数は、各部門が利用したライセン
ス数の合計となる。
【0062】部門Aにおけるアプリケーション1の専有
ライセンス201は部門Aにより利用されており、アプ
リケーション1の共有ライセンス202は部門Cにより
利用されている。また、部門Bにおけるアプリケーショ
ン1の専有ライセンス203は部門Bにより利用されて
おり、共有ライセンスのうち、一部のライセンス204
が部門Aにより利用されており、その残りは、空ライセ
ンス205とされている(利用されていない)。
【0063】このとき、部門Aが、部門Aにおける共有
ライセンス202を利用しているのではなく、部門Bの
共有ライセンス204を利用しているのは、アプリケー
ション1のライセンスサーバを有していない部門Cが、
部門Aの共有ライセンス202を部門Aより先に利用し
たためである。部門Aのホストマスターサーバ30は、
図6のステップS4,S6,S7の処理で証明したよう
に、部門Aの共有ライセンスがない場合には、他部門
(この例の場合、部門B)の共有ライセンスを利用す
る。
【0064】ライセンスDB作成エンジン181は、一
定周期(この場合5分毎)に、図12に示されるような
稼働状況を収集(図9のステップS22)した後、現状
のライセンス稼働状況を把握するために、図9のステッ
プS23において、稼働状況を集計する。この稼働状況
の集計を、図13を参照して説明する。
【0065】図13は、アプリケーション1の各部門に
おけるライセンス数を表わしている。
【0066】ライセンスDB作成エンジン181は、部
門Aにおけるアプリケーション1のライセンス数を、
「部門Aの専有ライセンス201+部門Bの共有ライセ
ンスから借りたライセンス204」と集計する(図9の
ステップS23)。また、ライセンスDB作成エンジン
181は、部門Bにおけるアプリケーション1のライセ
ンス数を、「部門Bの専有ライセンス203」と集計す
る。このように、各部門のアプリケーション1のライセ
ンス数は、実際に利用されているライセンス数の合計と
なる。
【0067】図9に戻って、ステップS23において、
稼働状況の集計がされた後、ステップS24において、
ライセンスDB作成エンジン181は、集計した稼働状
況(図13に示される集計した稼働状況)をライセンス
DB171(図3の例の場合、記憶部108に形成され
ている)に記憶する。
【0068】ステップS21において、所定の時間が経
過していないと判定された場合、または、ステップS2
4の処理の後、ステップS25において、ライセンス配
分計算エンジン182は、ライセンス配分計算エンジン
182が前回実行した処理の時刻から所定の時間(例え
ば、15秒)が経過したか否かを判定する。
【0069】ステップS25において、所定の時間が経
過したと判定された場合、処理は、ステップS26に進
み、ライセンス配分計算エンジン182は、ライセンス
DB171に記憶されているライセンス稼働状況とライ
センスポリシー172の情報に基づいて、ライセンス配
分を算出する。
【0070】具体的には、図5の例の場合、各部門のア
プリケーション毎の保有ライセンス数140を、自部門
(例えば、部門A)専用で利用できる「専有ライセンス
142」、および自部門(部門A)と他部門(例えば、
部門Bおよび部門C)が共に利用できる「共有ライセン
ス141」の2つに分ける場合の配分を算出する。ま
た、各部門の最適なライセンス配分が計算された後、図
4に示されるeVa_policyChangeが呼び出され、eVa_poli
cyChangeは、各部門に設定情報(ライセンス配分、およ
び変更されたホストリスト)を配布する。
【0071】ライセンス配分計算エンジン182は、ラ
イセンスDB171のライセンス稼働状況に基づいて、
どの程度、ライセンスが取得できない状況であるかを評
価する。これは、現状のライセンス稼働状況のうち、専
有ライセンス数以上のライセンス取得要求があるのかを
評価することと等価であるため、「(ライセンス取得失
敗数)/(全ライセンス要求数)」で算出する。これを
以下、「ライセンス取得ミス率」と称する。
【0072】図14は、ライセンス取得ミス率を説明す
る図である。円形のマークと4角形のマークは、いずれ
も全ライセンス要求数を表わす。図14に示されるよう
に、円形のマークは全ライセンス要求数が、専有ライセ
ンス数を超えた場合に対応し、この場合、専有ライセン
ス数を超える分の、ライセンス取得要求は失敗すること
になる。これに対して、4角形のマークは、全ライセン
ス要求数が、専有ライセンス数を超えない場合に対応
し、この場合、ライセンス取得は成功する。
【0073】ライセンス配分計算エンジン182は、現
状のライセンス取得ミス率(図14に示されるライセン
ス取得ミス率)に基づいて、目標とするライセンス取得
ミス率を設定する。この設定に基づいて、待ち行列理論
を適用することにより、将来どの程度の専有ライセンス
数があれば、目標とするライセンス取得ミス率を満たす
動作が可能であるかを算出することが可能である。
【0074】上述した配分計算により、ライセンス配分
計算エンジン182は、目標とする(将来の)専有ライ
センス数を決定することができる。図15は、ライセン
ス配分量の変更を説明する図である。図15に示される
ように、現状のライセンス配分では、専有ライセンス2
21および共有ライセンス222となり、将来のライセ
ンス配分では、専有ライセンス223(専有ライセンス
221より少ない)および共有ライセンス224(共有
ライセンス222より多い)となる。将来のライセンス
配分は、保有ライセンス数と、将来の専有ライセンス数
223の差分(この差分が将来の共有ライセンス数22
4となる)により算出される。この将来の専有ライセン
ス223と共有ライセンス224を、ライセンスポリシ
ー(その詳細は、図16を参照して後述する)を適用す
ることにより、理想的なライセンス共有化を図ることが
できる。
【0075】図9に戻って、ステップS26において、
ライセンス配分計算が終了すると、ステップS27に進
み、ライセンス配分計算エンジン182は、ライセンス
ポリシーを更新する。
【0076】図16は、ライセンスポリシーを説明する
図である。
【0077】ライセンスポリシーは、ライセンス共有化
を行なう上での管理方針であり、図16の例では、分析
期間、更新期間、ライセンス取得ミス率、共有ライセン
ス本数、およびライセンス取得順を含んでいる。
【0078】分析期間は、ライセンスDBからライセン
ス稼働状況を取得する期間であり、ライセンス配分計算
に使用する。更新期間は、ライセンス配分計算を自動実
行する間隔で、この間隔毎に、最新のライセンス稼働状
況を基にしたライセンス配分計算が行なわれ、その結果
がライセンスポリシーに反映される。ライセンス取得ミ
ス率は、ライセンス配分をするときの目標となるライセ
ンス取得ミス率である(図14のライセンス取得ミス率
に基づいて決定される取得ミス率)。共有ライセンス本
数は、各部門が保有しているアプリケーション毎のライ
センス数のうち、共有ライセンス数として提供できる本
数を表わす(例えば、図5の例の場合、共有ライセンス
141に含まれるライセンスの本数)。ライセンス取得
順は、ライセンスを取得する部門の順番であり、現在ア
クセスしている部門のライセンスが取得できない場合、
この順番でライセンスを取得する。
【0079】図9に戻って、ステップS27の後、ステ
ップS28に進み、ライセンス配分制御エンジン183
は、ステップS26においてライセンス配分が計算され
た結果と、ステップS27において更新されたライセン
スポリシー172に基づいて、ライセンス配分制御を行
なう。
【0080】具体的には、ライセンス配分制御エンジン
183は、図2に示されるモジュール(lic_srv,lic_c
hk,lic_cnt,lic_cnt)を利用して、ライセンスの共有
化を実行するためのライセンス配分制御を行なう。lic_
chkは、ネットワークライセンスサーバ31からライセ
ンス使用量を取得する。lic_chkは、取得したライセン
ス使用量に基づいて、空きライセンス数をlic_srvに報
告する。lic_srvは、自部門(この場合、部門A)の共
有空きライセンス数をlic_master_srvに報告する。lic_
master_srvは、全クラスタにおける共有空きライセンス
数(ステップS26において計算されたライセンス配分
に基づく共有空きライセンス数)をlic_srvに報告す
る。lic_cntは、使用可能なライセンス数を、lic_srvに
問い合わせる。また、lic_starterは、使用可能なライ
センスサーバをlic_master_srvに問い合わせる。
【0081】これにより、ホスト32(ホスト33,3
4も同様)に対してライセンス配分が制御される。
【0082】ステップS25において、前回の処理から
所定の時間(この例の場合15秒)が経過していないと
判定された場合、または、ステップS28の処理の後、
ステップS29において、ライセンス配分が制御された
ホスト32は、ステップS28において制御されたライ
センス配分に基づいて、ライセンスサーバ31からライ
センスを取得する(上述した図6に示されるようなライ
センス取得処理を実行する)。その後、ステップS21
に戻り、ライセンス共有化処理は繰り返される。
【0083】以上の処理により、管理マスターサーバ2
0が、ライセンスサーバの稼働状況を定期的(この場
合、5分毎)に集計し、集計の結果に基づいて、ライセ
ンス配分を周期的(この場合、15秒毎)に行なうこと
により、ライセンスを共有化し、効率的に利用すること
ができる。この処理は、定期的に繰り返され、ライセン
ス配分数は、その都度設定(または変更)される。
【0084】次に、上述したライセンス共有化の使用方
法について説明する。
【0085】ライセンス共有化の設定、および評価は、
Webブラウザを利用して行なわれる。Webブラウザによ
り、過去のライセンス稼働状況やライセンス配分状況の
表示、ライセンス配分計算、または、ライセンスポリシ
ーの設定などを行なうことができる。
【0086】図17は、ライセンス共有化のメインメニ
ュー画面の例を表わし、この画面は、例えば、図3の管
理マスターサーバ20の出力部107(ディスプレイ)
に表示される。図17の例では、ライセンスの共有化に
関して、ライセンス稼働状況またはライセンス共有化の
いずれかを選択することができる。また、DBの更新や
リセット、利用するアプリケーションの名前、分析期
間、または更新間隔などの分析項目を設定することがで
きる。
【0087】具体的な画面構成を、図18を参照して説
明する。図18に示されるように、ライセンス共有化の
設定は、ライセンス稼働状況設定とライセンス共有化の
2つに分けられる。ライセンス稼働状況設定では、ライ
センス稼働状況を設定することができる(後述する図1
9乃至図21)。また、ライセンス共有化(後述する図
22および図23)では、ライセンス配分状況(後述す
る図24)、ライセンス配分設定(後述する図25およ
び図26)、およびライセンス配分結果(後述する図2
7および図28)を見たり、設定したりできる。以下
に、それぞれの画面における使用方法について説明す
る。
【0088】図19は、ライセンス稼働状況の設定画面
例を示す。
【0089】図17のライセンス稼働状況が選択(クリ
ック)されると、管理マスターサーバ20の出力部10
8には、図19のライセンス稼働状況の設定画面が表示
される。図19の画面において、ライセンス稼働状況を
表示するのに必要な項目を設定した後、「分析」ボタン
を選択(クリック)した場合、指定期間の各部門、各ア
プリケーションのライセンス稼働状況が画面に表示され
る。図20を参照して、図19におけるライセンス稼働
状況設定画面の各項目を説明する。
【0090】DB情報には、DBパスおよびDB期間が
表示される。DBパスは、ライセンス稼働状況を見るラ
イセンスDBを指定するものであり、DB期間には、ラ
イセンスDBに収録されている期間が表示される。
【0091】分析項目設定は、部門名、アプリ名、分析
間隔、分析期間、および分析ボタンで構成されている。
部門名は、ライセンス稼働状況を見る部門名を指定する
ものであり、アプリ名は、ライセンス稼働状況をみるア
プリケーション名を指定するものである。また、分析間
隔は、ライセンス稼働状況を見る時間単位を指定(日、
時が設定可能である)するものであり、分析期間は、ラ
イセンス稼働状況を見る開始日時と終了日時を指定する
ものである。分析期間は、過去6ヶ月、過去3ヶ月、先
月、今月、先週、昨日、または本日を指定した場合、開
始日時と終了日時が指定内容で自動設定される。また、
分析ボタンは、上記設定内容を基に、ライセンス稼働状
況を表示するボタンである。
【0092】図19に示されるような項目を設定した
後、分析ボタンが選択(クリック)された場合、ライセ
ンス稼働状況が表示される。
【0093】図21は、このライセンス稼働状況の画面
例である。図21において、縦軸は、期間中の最大ライ
センス数であり、横軸は、分析日である。横軸の目盛り
幅は、分析間隔において指定された(図19の分析間隔
において指定された)「時」または「日」の単位であ
る。分析間隔が「時」に指定された場合、各時間の最大
ライセンス数が表示され、分析間隔が「日」に指定され
た場合、各日の最大ライセンス数が表示される。この画
面は、図19のライセンス分析設定の設定項目に基づい
て作成されており、各部門の指定アプリのライセンス稼
働状況が表示される。この例の場合、部門名は部門A、
アプリ名は「V_XL」、分析期間は「2002/03/20 00:00乃
至2002/3/21 00:00」、および分析間隔は「時」であ
る。また、最大ライセンス数は、57本である。
【0094】図22は、ライセンス共有化の設定画面例
を表わす。
【0095】図17のライセンス共有化が選択(クリッ
ク)されると、管理マスターサーバ20の出力部108
には、図22のライセンス共有化の設定画面が表示され
る。図22の画面において、必要事項が設定され、「分
析」ボタンが選択(クリック)された場合、指定アプリ
の各部門におけるライセンス稼働状況とライセンス配分
状況が表示される。図23を参照して、図22における
ライセンス共有化の設定画面の各項目説明する。
【0096】DB情報は、DBパスおよびDB期間で構
成されている。DBパスは、ライセンス配分計算に使用
するライセンスDBを指定するものであり、DB期間に
は、DBパスに収録された期間が表示される。
【0097】分析項目設定には、アプリ名、分析期間、
更新間隔、および分析ボタンが表示されている。アプリ
名は、ライセンス配分をするアプリ名を指定するもので
あり、分析期間は、ライセンス配分計算で使用する期間
を、「0<分析期間≦28」で指定するものである。ラ
イセンスDB収録期間の最終日から、ここで指定された
期間前までが分析期間となる。また、更新間隔は、ライ
センス配分計算を自動で行なうときの更新間隔を時間単
位で設定するものであり、このとき指定できる時間は、
「0<更新間隔≦24」の範囲の値となる。また、分析
ボタンは、上記設定内容を基に、ライセンス配分状況を
表示するボタンである。
【0098】図22に示されるような項目が設定された
後、分析ボタンが選択(クリック)された場合、ライセ
ンス配分状況が表示される。
【0099】図24は、このライセンス配分状況の画面
例を示す。図24には、図22に示されるライセンス共
有化の設定画面において指定されたアプリ名、分析期間
に基づいて、保有ライセンス数が多い部門(例えば、最
大10部門まで)のライセンス稼働状況とライセンス配
分状況が示されている。また、画面下の「配分設定」ボ
タンが選択(クリック)されると、各部門のライセンス
配分条件を設定する「ライセンス配分」設定画面(後述
する図25)が表示される。
【0100】図24の例の場合、最大ライセンス稼働状
況、および、部門C、部門A、および部門Bのライセン
ス配分状況が表示されている。また、部門C、部門A、
および部門Bのライセンス配分状況として、各部門にお
けるライセンス取得ミス率(100%、100%、95
%)、保有ライセンス数(60、50、25)、および
ライセンス配分(専有/共有)(56/4、40/1
0、1/24)が表示されている。
【0101】図25は、ライセンス配分設定の画面例を
示す。
【0102】図24の配分設定ボタンが選択(クリッ
ク)されることにより、Webブラウザ(管理マスターサ
ーバ20の出力部108)には、図25に示されるよう
なライセンス配分設定の画面が表示される。図25にお
いて、必要事項が設定され、「配分計算」ボタンが選択
(クリック)された場合、指定された部門におけるライ
センス配分が計算(後述する図27)される。図26を
参照して、図25におけるライセンス配分設定画面の設
定項目について説明する。
【0103】図25に示されるように、設定項目は、部
門名、ライセンス取得ミス率、共有ライセンス数、ライ
センス取得順、およびライセンス設定である。
【0104】部門名は、ライセンス配分設定を行なう部
門名であり、部門名が選択されると、その部門(選択さ
れた部門)に対応するライセンスポリシー情報が表示さ
れる。また、ライセンス取得ミス率は、目標とするライ
センス取得ミス率である。共有ライセンス数は、設定部
門(部門名に選択された部門)の共有ライセンス数であ
り、この場合、設定値は、「0≦設定値≦保有ライセン
ス数」である。このとき、「ライセンス配分結果で上書
き」にチェックしていると、ライセンス配分計算結果
で、ここで指定された共有ライセンス数が上書きされ
る。
【0105】ライセンス取得順では、あらかじめ登録さ
れたライセンス取得順が表示されている。ライセンス設
定では、「ライセンス配分結果で上書き」がチェックさ
れている場合、ライセンス配分計算結果が優先されて、
共有ライセンス数の項目で設定した共有ライセンス数が
上書きされる。逆に、チェックされていなければ、共有
ライセンス数の項目で設定された共有ライセンス数が優
先されるため、ライセンス配分結果により上書きされる
ことはない。
【0106】図25に示されるような項目が設定された
後、配分計算ボタンが選択(クリック)された場合、図
27に示されるようなライセンス配分結果が表示され
る。
【0107】図27は、このライセンス配分結果の画面
例である。図27には、図25に示されるライセンス配
分設定において指定された部門名のライセンスポリシー
に基づいてライセンス配分計算された結果、および現状
値が表示されている。また、配分実行ボタンが選択(ク
リック)されることにより、ここで表示された(図27
に表示された)結果が、ライセンスポリシーとして採用
され、以降のライセンス配分コントロールやライセンス
自動配分計算に利用される。図28を参照して、図27
におけるライセンス配分結果画面の各項目について説明
する。
【0108】図27に示されるようにライセンス配分結
果画面には、主に、ライセンス配分(現状/予想)、ラ
イセンス配分結果、およびライセンス配分実行が表示さ
れている。
【0109】ライセンス配分(現状/予想)では、各部
門の現状とシミュレーション結果のライセンス配分が棒
グラフで表示されている。この表示内容は、専有ライセ
ンス数、共有ライセンス数、および不足分ライセンス数
の3種類である。この例の場合、専有ライセンス数およ
び共有ライセンス数のみで表示されている。
【0110】ライセンス配分結果は、ライセンス配分数
(現在値)およびライセンス配分数(設定値)により構
成されている。ライセンス配分数(現在値)には、各ラ
イセンスサーバの「ライセンス取得ミス率」、「保有ラ
イセンス数」、および「ライセンス構成」が表示されて
いる。また、ライセンス配分数(設定値)には、ユーザ
により設定された各ライセンスサーバのライセンス取得
ミス率(図25において設定された取得ミス率)に基づ
いてシミュレーションした結果としての、「ライセンス
取得ミス率」、「保有ライセンス数」、および「ライセ
ンス構成」が表示されている。
【0111】ライセンス配分実行には、配分実行ボタン
が表示されており、配分実行ボタンが選択(クリック)
されることにより、ホスト向けのライセンス設定ファイ
ルが出力される。
【0112】以上のように、ネットワークに接続される
複数のライセンスサーバにおいて、ライセンスサーバが
保有しているライセンスを専有ライセンスと共有ライセ
ンスに配分し、共有ライセンスをネットワークに接続さ
れる他のライセンスサーバに属するサーバと共有するこ
とにより、ライセンスの共有化を効率よくすることが可
能である。
【0113】また、これらの処理は、一定の周期毎にラ
イセンス稼働状況を自動的に集計し、ライセンス配分を
算出しており、さらに自動化されているため、各拠点の
持つライセンスを最大活用し、作業効率を向上させるこ
とができる。さらに、コストダウンを計ることができ
る。
【0114】また、自動化されることにより、各拠点
(サーバ)の調整、利用者への周知徹底などの作業を省
くことが可能となる。
【0115】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0116】この記録媒体は、図3に示されるように、
コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供する
ために配布される、プログラムが記録されている磁気デ
ィスク121(フロッピディスクを含む)、光ディスク
122(CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memor
y)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光
磁気ディスク123(MD(Mini Disc)を含む)、半
導体メモリ124などによりなるパッケージメディアに
より構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込
まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録さ
れているROM102、および記憶部108などで構成さ
れる。
【0117】なお、本明細書において、コンピュータプ
ログラムを記述するステップは、記載された順序に従っ
て時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列
的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行され
る処理をも含むものである。
【0118】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、ネットワ
ークに接続される複数のライセンスサーバが管理するラ
イセンスを効率よく共有することができる。また、本発
明によれば、ライセンスを最大活用し、作業効率を向上
させることができる。さらに、本発明によれば、コスト
ダウンを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のライセンス利用法を説明する図である。
【図2】本発明が適用されるネットワークの構成例を説
明する図である。
【図3】図2の管理マスターサーバの詳細な構成例を示
すブロック図である。
【図4】図2の各モジュールの動作を説明する図であ
る。
【図5】本発明のライセンスの利用方法を説明する図で
ある。
【図6】ライセンスの取得処理を説明するフローチャー
トである。
【図7】図6のライセンスの共有化を説明する図であ
る。
【図8】ライセンス共有化のシステム構成を説明する図
である。
【図9】ライセンス共有化処理を説明するフローチャー
トである。
【図10】図8のライセンス共有化のシステム構成を説
明する図である。
【図11】各部門のライセンスの稼働状況を説明する図
である。
【図12】各部門のアプリケーション1用のライセンス
サーバの利用状況を説明する図である。
【図13】アプリケーション1の各部門のライセンス数
を説明する図である。
【図14】ライセンス取得ミス率を説明する図である。
【図15】ライセンス配分量の変更を説明する図であ
る。
【図16】ライセンスポリシーを説明する図である。
【図17】ライセンス共有化のメインメニューの画面例
である。
【図18】図17の画面構成を説明する図である。
【図19】ライセンス稼働状況を設定する画面例であ
る。
【図20】図19のライセンス分析設定の設定項目を説
明する図である。
【図21】ライセンス稼働状況の画面例である。
【図22】ライセンス共有化を設定する画面例である。
【図23】図22のライセンス共有化の設定の設定項目
を説明する図である。
【図24】ライセンス配分状況の画面例である。
【図25】ライセンス配分設定の画面例である。
【図26】図25のライセンス配分設定の項目を説明す
る図である。
【図27】ライセンス配分結果の画面例である。
【図28】図27のライセンス配分結果の表示内容を説
明する図である。
【符号の説明】
20 管理マスターサーバ, 21 エリア, 22
エリア, 23 エリア, 30 ホストマスターサー
バ, 31 ネットワークライセンスサーバ,32 ホ
スト, 33 ホスト, 34 ホスト, 140 保
有ライセンス, 141 共有ライセンス, 142
専有ライセンス, 171 ライセンスDB, 172
ライセンスポリシー, 181 ライセンスDB作成
エンジン, 182 ライセンス配分計算エンジン,
183 ライセンス配分制御エンジン
フロントページの続き (72)発明者 斎藤 哲明 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京 オペラシティタワー ダイキン工業株式会 社内 (72)発明者 中西 勇夫 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京 オペラシティタワー ダイキン工業株式会 社内 Fターム(参考) 5B076 FB03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続される複数のライセ
    ンスサーバと、前記ネットワークに接続され、前記複数
    のライセンスサーバを管理する情報処理装置からなるラ
    イセンス管理システムにおいて、 前記情報処理装置は、 前記ネットワークに接続される複数の前記ライセンスサ
    ーバのライセンス利用情報を取得するライセンス利用情
    報取得手段と、 前記ライセンスを管理する方針である管理方針情報と前
    記ライセンス利用情報取得手段により取得された前記ラ
    イセンス利用情報に基づいて、前記ライセンスサーバの
    前記ライセンスの配分を決定する決定手段とを備え、 前記ライセンスサーバは、 前記ライセンスの配分に基づいて、前記ライセンスを取
    得するライセンス取得手段を備え、 前記ライセンスサーバの前記ライセンスは、前記ライセ
    ンスサーバに専有される専有ライセンス、および他の前
    記ライセンスサーバと共有する共有ライセンスにより構
    成され、 前記ライセンス取得手段は、前記専有ライセンスから前
    記ライセンスを取得し、 前記専有ライセンスの前記ライセンスを全て取得した場
    合、 自分自身の共有ライセンスから前記ライセンスを取得
    し、 自分自身の前記共有ライセンスの前記ライセンスを全て
    取得した場合、他の前記ライセンスサーバにおける共有
    ライセンスから前記ライセンスを取得することを特徴と
    するライセンス管理システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続される複数のライセ
    ンスサーバと、前記ネットワークに接続され、前記複数
    のライセンスサーバを管理する情報処理装置からなるラ
    イセンス管理システムのライセンス管理方法において、 前記情報処理装置は、 前記ネットワークに接続される複数の前記ライセンスサ
    ーバのライセンス利用情報を取得し、 前記ライセンスを管理する方針である管理方針情報と取
    得された前記ライセンス利用情報に基づいて、前記ライ
    センスサーバの前記ライセンスの配分を決定し、 前記ライセンスサーバは、 前記ライセンスの配分に基づいて、前記ライセンスを取
    得し、 前記ライセンスサーバの前記ライセンスは、前記ライセ
    ンスサーバに専有される専有ライセンス、および他の前
    記ライセンスサーバと共有する共有ライセンスにより構
    成され、 前記ライセンスの取得は、前記専有ライセンスから前記
    ライセンスを取得し、 前記専有ライセンスの前記ライセンスを全て取得した場
    合、 自分自身の共有ライセンスから前記ライセンスを取得
    し、 自分自身の前記共有ライセンスの前記ライセンスを全て
    取得した場合、他の前記ライセンスサーバにおける共有
    ライセンスから前記ライセンスを取得することを特徴と
    するライセンス管理システムのライセンス管理方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続され、前記ネットワ
    ークに接続される複数のライセンスサーバを管理する情
    報処理装置において、 前記ネットワークに接続される複数の前記ライセンスサ
    ーバのライセンス利用情報を取得するライセンス利用情
    報取得手段と、 ライセンスを管理する方針である管理方針情報と前記ラ
    イセンス利用情報取得手段により取得された前記ライセ
    ンス利用情報に基づいて、前記ライセンスサーバの前記
    ライセンスの配分を決定する決定手段とを備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記管理方針情報を更新する更新手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続され、前記ネットワ
    ークに接続される複数のライセンスサーバを管理する情
    報処理装置の情報処理方法において、 前記ネットワークに接続される複数の前記ライセンスサ
    ーバのライセンス利用情報を取得するライセンス利用情
    報取得ステップと、 ライセンスを管理する方針である管理方針情報と前記ラ
    イセンス利用情報取得ステップの処理により取得された
    前記ライセンス利用情報に基づいて、前記ライセンスサ
    ーバの前記ライセンスの配分を決定する決定ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続され、前記ネットワ
    ークに接続される複数のライセンスサーバを管理する情
    報処理装置を制御するコンピュータに、 前記ネットワークに接続される複数の前記ライセンスサ
    ーバのライセンス利用情報を取得するライセンス利用情
    報取得ステップと、 ライセンスを管理する方針である管理方針情報と前記ラ
    イセンス利用情報取得ステップの処理により取得された
    前記ライセンス利用情報に基づいて、前記ライセンスサ
    ーバの前記ライセンスの配分を決定する決定ステップと
    を含む処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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