JP2003296274A - データ取得システム - Google Patents

データ取得システム

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JP2003296274A
JP2003296274A JP2002093605A JP2002093605A JP2003296274A JP 2003296274 A JP2003296274 A JP 2003296274A JP 2002093605 A JP2002093605 A JP 2002093605A JP 2002093605 A JP2002093605 A JP 2002093605A JP 2003296274 A JP2003296274 A JP 2003296274A
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Norihiko Igarashi
典彦 五十嵐
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末同士でのデータ取得方法に関し、接続時
間の齟齬によるデータの取得の困難性を軽減する。 【解決手段】 コンテンツ管理手段12は、ユーザ端末2Y
からコンテンツの登録を受ける。また、接続状況管理手
段14はユーザ端末2Y、2Zの接続状況を監視する。コンテ
ンツ管理手段12は、ユーザ端末2Zからコンテンツ要求を
受け、要求対象コンテンツを所持するユーザ端末2Yを抽
出する。端末管理手段11は、ユーザ端末2Yがオンライン
かオフラインかを判断し、オンラインであれば、当該要
求をユーザ端末2Yへ送出してコンテンツ転送を開始させ
る。一方オフラインであれば、当該要求を接続状況管理
手段14で保持し、ユーザ端末2Yの接続状況を得て、ユー
ザ端末2Zへ送付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
したデータ取得システムに関し、さらに詳しくは、ネッ
トワーク上の端末間のピア・ツー・ピアによるデータ交
換、すなわち、端末同士でのデータ取得システムに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】2つの端末間でピア・
ツー・ピアによりデータ交換を行う場合に、要求先端末
と要求元端末の双方がオンライン状態でなければならな
い。したがって、ユーザの端末の利用状況によっては接
続タイミングが合わず、所望するデータを取得すること
が困難な状況が生じる。
【0003】また、要求先端末の帯域条件などの接続状
態や利用状況などにより、ファイル転送が完了するまで
に非常に長い時間を要してしまう状況が生じる。
【0004】また、データを識別する情報の一つである
ファイル名は、当該データを保存するユーザが任意に指
定できるために、当該データを所有するユーザ以外の者
は、所望するデータに該当するデータが存在していて
も、当該データの所在を知ることができず、結局は取得
できない場合がある。
【0005】本発明の目的は、データが保存されている
端末の接続状況や利用状況を要求元に通知し、要求元が
データ取得のタイミングをより多く選択できるようにす
ることにより、接続状態の齟齬によるデータ取得時の困
難を軽減するシステムを実現することである。
【0006】また、本発明の目的は、データ要求元に対
し、要求対象のデータ名とは別名であるが同一のデータ
とみなしうるデータの所在も合わせて通知することによ
り、データ取得のタイミングを多くして、接続状態の齟
齬によるデータ取得時の困難を軽減するシステムを実現
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ネットワーク上の端末間でデータの取得
を行うデータ取得システムにおいて、端末が保持するデ
ータを当該データを保持する端末と対応づけて記憶する
データ管理テーブルと、データ取得の要求元端末および
要求先端末がネットワークに接続されているオンライン
状態であるか、またはネットワークに接続されていない
オフライン状態であるかを判断する端末管理手段と、前
記要求先端末への接続ログを取得し、前記要求先端末の
データごとの接続状況を管理する接続状況管理手段と、
要求元端末からデータ取得要求を受け付けると、前記デ
ータ管理テーブルから、前記データ取得要求の対象デー
タを保持する端末を要求先端末として抽出し、前記要求
先端末がオンライン状態の場合には、前記データ取得要
求を前記要求先端末へ送付して前記要求対象のデータ転
送を開始させ、前記要求先端末がオフライン状態の場合
には、前記データ取得要求を要求待ちとして保持し、前
記要求先端末に対応する接続状況を取得し、前記接続状
況を前記要求元端末へ送付するデータ管理手段とを備え
る。
【0008】また、本発明は、前記の構成を採る場合
に、前記データ管理テーブルは、前記端末で所有される
前記データのデータ名とともにサイズおよびハッシュ値
を記憶し、前記データ管理手段は、前記データ取得要求
の対象データとサイズおよびハッシュ値が同一のデータ
を保持する端末を要求先端末として抽出する。
【0009】また、本発明では、前記端末管理手段は、
オンライン状態である前記要求先端末が複数ある場合
に、前記要求先端末の帯域や要求待ち状態をもとに最適
な要求先端末を選択する。
【0010】さらに、本発明では、前記接続状況管理手
段は、前記接続状況として曜日別もしくは時間帯別に前
記要求先端末のネットワーク接続時間を記録し、前記ネ
ットワーク接続時間から前記要求先端末の曜日別もしく
は時間別の平均接続時間またはオンライン状態である確
率を求める。
【0011】さらに、本発明では、前記接続状況管理手
段は、前記接続状況として曜日別もしくは時間帯別に前
記要求先端末のネットワーク接続時間を記録し、前記ネ
ットワーク接続時間から前記要求先端末が次回にオンラ
イン状態になる時間帯を予測する。
【0012】本発明の作用は、以下のとおりである。
【0013】本発明は、データ管理手段により、端末が
保持するデータのデータ名、サイズおよびハッシュ値
を、当該データを保持する端末と対応づけてデータ管理
テーブルに記憶しておく。また、接続状況管理手段によ
り、端末への接続ログを取得して、端末のデータごとの
接続状況を記憶し管理する。
【0014】要求元端末からデータ取得要求を受け付け
ると、データ管理手段により、前記データ管理テーブル
から、前記データ取得要求の対象データを保持する端末
を要求先端末として抽出し、さらに、前記データ取得要
求の対象データとサイズおよびハッシュ値が同一のデー
タを保持する端末を要求先端末として抽出する。
【0015】そして、端末管理手段により、データ取得
の要求元端末および要求先端末がオンライン状態である
か、オフライン状態であるかを判断し、前記要求先端末
がオンライン状態であるの場合には、前記データ取得要
求を前記要求先端末へ送付して前記要求対象のデータ転
送を開始させる。
【0016】一方、前記要求先端末がオフライン状態の
場合には、前記データ取得要求を要求待ちとして保持
し、前記要求先端末に対応する接続状況を取得し、前記
接続状況を前記要求元端末へ送付する。
【0017】本発明の各処理過程、処理手段および要素
は、コンピュータに実行させるためのプログラムにより
実現することが可能である。本発明を実現するプログラ
ムは、コンピュータが読み取り可能な、可搬媒体メモ
リ、半導体メモリ、ハードディスクなどの適当な記録媒
体に格納することができ、これらの記録媒体に記録して
提供され、または、通信インタフェースを介して種々の
通信網を利用した送受信により提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
【0019】図1に、本発明の実施の形態におけるシス
テム構成の概要を示す。本システムは、コンテンツマネ
ージャ1Aと、ネットワーク3を介してコンテンツマネ
ージャ1Aへのアクセスを予め許可されたユーザ端末2
X、2Y、2Z、…とからなる。また、コンテンツマネ
ージャ1Bは、コンテンツマネージャ1Aと同様の装置
であり、予めアクセスが許可されたユーザ端末2A、…
とともに1つのシステムを形成する。ここで、コンテン
ツとは、文字、画像、音声等の種々のデータ形式のデー
タファイルであってネットワークに接続可能な端末で管
理されるものをいう。
【0020】コンテンツマネージャ1Aは、自己のコン
テンツリストに登録されていないコンテンツに対するコ
ンテンツ要求を受け付けた場合に、当該コンテンツ要求
をコンテンツマネージャ1Bに転送して、コンテンツの
所在を問い合わせる。コンテンツ要求の転送先となるコ
ンテンツマネージャは、予めコンテンツマネージャ間で
取り決めておく。
【0021】コンテンツマネージャ1Aは、予めコンテ
ンツマネージャ1Aへログインしたユーザ端末2X、2
Y、2Z、…(以下、ユーザ端末2とする)と、ユーザ
端末2が登録したコンテンツとを対応づけて管理し、ユ
ーザ端末2の接続状況および利用状況を監視し、ユーザ
端末2からのコンテンツ要求に対して自己が保持する該
当コンテンツを送信し、または、該当コンテンツを所持
するユーザ端末2への接続情報を要求元のユーザ端末2
へ通知する装置である。
【0022】ユーザ端末2は、コンテンツマネージャ1
Aへログイン可能な端末であり、ユーザが所持するコン
テンツをコンテンツマネージャ1Aへ登録し(entr
y)、または、コンテンツマネージャ1Aへ所望するコ
ンテンツ要求を送信する(request)ことによ
り、コンテンツマネージャ1Aや他のユーザ端末2から
当該コンテンツを取得するものである。
【0023】図2に、コンテンツマネージャ1Aの構成
例およびユーザ端末2との対応関係を示す。
【0024】コンテンツマネージャ1Aは、端末管理手
段11と、コンテンツ管理手段12と、キャッシュ管理
手段13と、接続状況管理手段14と、端末管理テーブ
ル15と、コンテンツ管理テーブル16と、キャッシュ
17と、接続状況管理テーブル18とを備える。
【0025】端末管理手段11は、ユーザ端末2の接続
状況や利用状況を監視して端末管理テーブル15に記憶
し、ユーザ端末2が、オンライン状態(ネットワークに
接続されている状態)であるか、または、オフライン状
態(ネットワークに接続されていない状態)であるかを
判断する手段である。
【0026】端末管理テーブル15は、コンテンツマネ
ージャ1Aにログインしたユーザ端末2に関する情報を
記憶するための記憶領域である。端末管理テーブル15
は、接続状況に関する情報(帯域、IPアドレスなど)
の他、例えば、ユーザ端末2のユーザ名や必要であれば
認証情報などを記憶する。
【0027】さらに、端末管理手段11は、接続状況管
理テーブル18に記憶されるユーザ端末2の帯域や要求
待ち状態を要素として、オンライン状態のユーザ端末2
の中から最適なユーザ端末2を選択する。
【0028】また、端末管理手段11は、コンテンツ転
送中の要求先がオフライン状態になった場合に、コンテ
ンツ転送を継続するため、同一コンテンツを保持するオ
ンライン状態の別のユーザ端末2にコンテンツ要求先を
切り替える。
【0029】コンテンツ管理手段12は、ユーザ端末2
からコンテンツの登録を受け付け、コンテンツ管理テー
ブル16をもとに、要求対象であるコンテンツの所在、
すなわち該当するコンテンツがどのユーザ端末2に存在
するか、を管理する手段である。
【0030】コンテンツ管理手段12は、ユーザ端末2
で所有されるコンテンツのデータ名とともにサイズおよ
びハッシュ値を管理する。
【0031】ハッシュ値は、コンテンツの内容の同一性
を判定するために用いる。ユーザはコンテンツの名称
(データ名)を任意に付けることができるため、データ
名が変更されてデータ名だけでは同じコンテンツである
か否かを判断できない状況があるからである。ハッシュ
値は、コンテンツ管理手段12によりコンテンツまたは
コンテンツに関する情報の取得時に、従来の方法により
算出される。なお、ハッシュ値に限らず、データ名以外
にコンテンツの内容を識別できる情報や値を用いてもよ
い。
【0032】コンテンツ管理テーブル16は、ユーザ端
末2が登録したコンテンツを特定する情報と登録者であ
るユーザ端末2を特定する情報とが対応づけて記憶され
る記憶領域である。
【0033】図3に、コンテンツ管理テーブル16の例
を示す。コンテンツ管理テーブル16は、データ名、ユ
ーザ名、サイズ、ハッシュ値、要求数の項目から構成さ
れる。
【0034】データ名はユーザ端末2で所持するコンテ
ンツの名称であり、ユーザ名は、ユーザ端末2のユーザ
の名称、サイズはコンテンツの大きさ(容量)、要求数
はそのコンテンツに対するシステム全体での接続要求数
である。
【0035】例えば、図3において、データ名「B」の
コンテンツ(コンテンツB)と、データ名「D」のコン
テンツ(コンテンツD)とは、サイズ、かつ、ハッシュ
値が同じである。そのため、コンテンツ管理手段12
は、コンテンツCとコンテンツDとを同一であると判断
する。
【0036】キャッシュ管理手段13は、コンテンツサ
イズや接続状況などをもとに、ユーザ端末2が登録した
コンテンツをキャッシュ17に保持するかどうかを判断
し、コンテンツを一時的に保持するキャッシュ17を管
理する手段である。
【0037】キャッシュ管理手段13は、例えば、コン
テンツのサイズが一定容量以上に大きい場合や、コンテ
ンツへの要求数が多い場合や、コンテンツを所有するユ
ーザ端末2の後述するオンライン率(ネットワークへ接
続する度合い)が低い場合などには、該当するコンテン
ツをキャッシュ17へ記憶しておく。なお、一定期間経
過後にコンテンツへの要求数が減少した場合には、該当
するコンテンツをキャッシュ17から削除する。
【0038】接続状況管理手段14は、ユーザ端末2の
接続ログを取得し、接続状況に関するデータを記憶した
接続状況管理テーブル18をもとにユーザ端末2の接続
状況を統計的に処理して、コンテンツ要求先のユーザ端
末2の接続のタイミングや、オンライン率などを求める
手段である。接続状況管理手段14は、例えば、曜日ま
たは時間帯別にユーザ端末2のネットワーク接続時間を
記録し、当該ユーザ端末2が次回にオンライン状態にな
る時間帯を予測し、または、オンライン率を算出する。
【0039】図4に、接続状況管理テーブル18の例を
示す。接続状況管理テーブル18は、ユーザ名、帯域、
曜日別平均接続時間、前回接続時刻、同時接続数、利用
状況、要求待ちの項目からなる。
【0040】帯域は、当該ユーザ端末2が接続に用いる
帯域を示す値である。曜日別平均接続時間は、当該ユー
ザ端末2がネットワーク3に接続している平均時間を曜
日ごとに算出した値である。前回接続時刻は、ユーザ端
末2が最も直前にネットワークに接続した時刻である。
なお、オンライン状態のユーザ端末2については、「オ
ンライン」ステータスが設定される。
【0041】同時接続数は、ユーザ端末2の同時接続可
能な最大接続相手数である。利用状況は、ネットワーク
に接続状況に関する種々の情報であり、例えば、接続相
手であるユーザ端末2のユーザ名、転送中のコンテンツ
のデータ名、コンテンツ容量および転送済の容量などの
データである。要求待ちは、ユーザ端末2への接続を要
求するユーザ端末2および要求コンテンツのデータ名と
が記憶される。
【0042】図4に示す例では、ユーザ名「X」のユー
ザ端末2Xは、1.5Mbpsの帯域を用いてオンラインに
接続中であることを示す。ユーザ端末2Xは、ユーザ名
「Z」のユーザ端末2Zへ、コンテンツAを転送中であ
って、コンテンツ容量10000MB中の300MBが転送
済であることを示している。また、ユーザ名「Y」のユ
ーザ端末2Yへ、コンテンツBを転送中であって、コン
テンツ容量5000MB中の100MBが転送済であること
を示している。さらに、ユーザ端末2Xに対して、ユー
ザ端末2YのコンテンツAおよびコンテンツBに対する
要求が2つ待機していることを示す。
【0043】また、曜日月平均接続時間「2/3.5/
1/0.5/0.1/2.5/3.5」は、ユーザ端末
2Xのログ情報から取得した1日のオンライン状態の平
均時間数を、月曜日から日曜日までの各曜日ごとに、例
えば月曜日の平均時間=2であることを示している。
【0044】本発明の処理の流れについて図1を用いて
説明する。
【0045】ユーザ端末2Xは、コンテンツマネージャ
1Aの端末管理手段11にログインしてユーザ名を登録
する。端末管理手段11は、ユーザ端末2Xのユーザ名
「X」、IPアドレスなど接続環境などを端末管理テー
ブル15に記憶する。そして、ユーザ端末2Xは、コン
テンツA、コンテンツBなどのコンテンツのリストを添
付した登録要求(entry)を送信してコンテンツを
登録する。
【0046】コンテンツ管理手段12は、これらのコン
テンツ登録要求とコンテンツ登録リスト(データ名、サ
イズなど)とを受信し、コンテンツごとにハッシュ値を
算出し、コンテンツ登録リストの内容と算出したハッシ
ュ値とをコンテンツ管理テーブル16へ追加してコンテ
ンツ登録を行なう。
【0047】その後、コンテンツマネージャ1Aにアク
セスできるユーザ端末2が、コンテンツ管理手段12に
対し、コンテンツDを特定したコンテンツ要求を送信す
ると仮定する。
【0048】コンテンツ管理手段12は、コンテンツ要
求にかかるデータ名「C」を検索キーとしてコンテンツ
管理テーブル16を検索し、データ名「C」のレコード
を抽出する。
【0049】そして、さらに、抽出したコンテンツCの
レコードのサイズおよびキャッシュを検索キーとしてコ
ンテンツ管理テーブル16を検索し、コンテンツCと別
のデータ名であるが同一とみなしうるコンテンツのレコ
ードを抽出する。例えば図3に示すコンテンツ管理テー
ブル16の場合にはサイズおよびキャッシュが同一の他
のコンテンツはないので、コンテンツ管理手段12は、
レコードの抽出を行わない。
【0050】そして、キャッシュ管理手段13は、抽出
したレコードのデータ名をキャッシュ管理手段13に渡
す。キャッシュ管理手段13は、キャッシュ17に記憶
しているコンテンツに、コンテンツCと同一のコンテン
ツがあるか否かを、データ名「C」をキーにコンテンツ
リストを検索する。ここでは、キャッシュ17にはコン
テンツCが保持されていないので、キャッシュ管理手段
13は処理を終了する。もし、キャッシュ17にコンテ
ンツCが保持されていれば、キャッシュ管理手段13
は、コンテンツCをユーザ端末2Zへ送信する。
【0051】コンテンツ管理手段12は、端末管理手段
11へ、抽出したコンテンツCのレコードのユーザ名
「Y」を渡して、ユーザ端末2Yがオンラインかオフラ
インかを問い合わせる。端末管理手段11は、端末管理
テーブル15を検索してユーザ端末2Yのステータスを
返却する。
【0052】そしてユーザ端末2Yが「オンライン」で
あれば、コンテンツ管理手段12は、要求元のユーザ端
末2Zへ、コンテンツCを所有するユーザY(ユーザ端
末2Y)とオンライン状態であることを通知する。そし
て、ユーザ端末2Zからコンテンツ要求の確認を受け取
ると、端末管理手段11は、ユーザ端末2Yへ、ユーザ
端末2ZからのコンテンツCのコンテンツ要求(reques
t[Y;C])を送信する。これにより、ユーザ端末2Yは、
ユーザ端末2Zへ対してコンテンツCの転送を開始す
る。
【0053】また、例えばコンテンツCを所有するユー
ザ端末2が複数検出されている場合には、端末管理手段
11は、帯域や要求待ち状態にもとづいて、オンライン
状態のユーザ端末2の中から最適なユーザ端末2を選択
してコンテンツ要求を送信する。
【0054】さらに、コンテンツCを転送中に、コンテ
ンツCの所有者のユーザ端末がオフライン状態となった
場合には、端末管理手段11は、同一コンテンツを保持
するオンライン状態の別のユーザ端末2にコンテンツ要
求先を切り替えて転送を継続する。
【0055】一方、ユーザ端末2Yが「オフライン」で
あれば、コンテンツ管理手段12は、ユーザ端末2Y
へ、さらに、抽出したコンテンツCのレコードのユーザ
名「Y」を接続状況管理手段14へ渡す。接続状況管理
手段14は、ユーザ名「Y」をキーにして接続状況管理
テーブル18を検索し、ユーザY(ユーザ端末2Y)の
接続状況および利用状況などのレコード(待機、曜日別
平均接続時間、前回接続時刻、同時接続数、利用状況、
要求待ち)を抽出してコンテンツ管理手段12へ返却す
る。
【0056】コンテンツ管理手段12は、接続状況管理
手段14から返却されたユーザ端末2Yの接続状況や利
用状況をユーザ端末2Zに通知する。
【0057】ユーザ2Zでは、通知された情報を参考
に、ユーザ端末2Yがオンライン状態である確率が高い
時間帯や曜日を選んで、手動または自動的にユーザ端末
2YへコンテンツCのコンテンツ要求(request[Y;C])
をコンテンツマネージャ1Aへ送信する。
【0058】コンテンツ管理手段12は、このコンテン
ツ要求を受け取り、ユーザ端末2Yがオンライン状態で
あれば、ユーザ端末2Yへ、ユーザ端末2Zからのコン
テンツCのコンテンツ要求(request[Y;C])を送信す
る。
【0059】一方、ユーザ端末2Yがオフライン状態で
あれば、コンテンツ管理手段12は、接続状況管理手段
14へコンテンツCのコンテンツ要求があったことを通
知する。接続状況管理手段14は、通知されたコンテン
ツ要求を、接続状況管理テーブル18のユーザYのコン
テンツCの要求待ちへ登録する。
【0060】また、コンテンツマネージャ1Bにアクセ
ス可能なユーザ端末2Aが、コンテンツ要求(request
[Y;C])をコンテンツマネージャ1Bへ送信したとす
る。コンテンツマネージャ1Bは、このコンテンツ要求
を実行できないので、予め定められたコンテンツマネー
ジャ1Aへコンテンツ要求を転送し、以降は同様の処理
が行なわれる。
【0061】図5〜図9に、ユーザ端末2に表示される
画面の例を示す。ここでは、コンテンツマネージャ1A
へログイン可能なユーザ端末2から、コンテンツDに対
するコンテンツ要求があった場合を例とする。
【0062】図5に、ユーザが要求するコンテンツを特
定するリクエスト画面の例を示す。図5のリクエスト画
面において、ユーザは、リクエストするコンテンツを特
定する情報を入力する。少なくともデータ名とユーザ名
が入力されてコンテンツが特定されることが必要である
が、サイズ、ハッシュ値などのユーザが知りうる情報を
できる限り入力して要求するコンテンツを特定しても良
い。ここで、データ名「D」を入力した場合を示す。
【0063】ユーザ端末2は、図5の画面により入力さ
れたデータ名を用いてコンテンツ要求が生成され、コン
テンツマネージャ1Aへ送信される。
【0064】コンテンツマネージャ1Aのコンテンツ管
理手段12では、データ名「D」をキーに、例えば図3
のコンテンツ管理テーブル16が検索される。データ
名、データサイズ、およびハッシュ値から、同一のデー
タ名のコンテンツを2つ、および、同一とみなしうるコ
ンテンツ1つが抽出される。
【0065】そして、さらに、抽出したコンテンツのユ
ーザ名をキーに、図4に示す接続状況管理テーブル18
から、抽出したコンテンツを所有する各ユーザ端末2の
接続状況および利用状況が取得される。取得された接続
状況および利用状況は、コンテンツ管理手段12を介し
て要求元のユーザ端末2に表示される。図6に、検索結
果画面の例を示す。
【0066】図6の検索結果画面において、ユーザは、
検索結果であるコンテンツを所有するユーザ端末のリス
ト中から、ダウンロードしたいユーザ端末のコンテンツ
を示す項番を入力し、ダウンロード開始ボタンをクリッ
クする。すると、選択したコンテンツの所持者であるユ
ーザ名のユーザ端末2宛にコンテンツ要求(request[Z;
D])が生成されて、コンテンツマネージャ1Aへ送信さ
れる。なお、コンテンツ要求の特定をやり直したい場合
には、戻るボタンをクリックして検索結果画面を終了さ
せることができる。
【0067】コンテンツマネージャ1Aでは、コンテン
ツ要求(request[Z;D])を受信すると、ユーザ端末2Z
の接続状況および利用状況を端末管理テーブル15およ
び接続状況管理テーブル18をもとに判断し、その結果
に応じて異なる画面が表示される。
【0068】図6の検索結果画面において、No.1の
コンテンツを選択した場合には、ユーザのユーザ端末2
Yはオフライン状態であるので、コンテンツ要求は、接
続状況管理テーブル18の要求待ちへ追加される。
【0069】図7に、ユーザ端末がオフライン状態の場
合に表示される接続待ち画面例を示す。図7の画面で
は、データ名、ユーザ名、ハッシュ値などのコンテンツ
の情報とともに、接続状況管理手段14が監視した前回
接続時刻と、接続状況管理手段14で接続状況管理テー
ブル18のデータやログデータにもとづいて算出された
次回接続予測(時刻)が表示される。
【0070】なお、図7の画面でOKボタンがクリック
されることにより、このコンテンツ要求が接続状況管理
テーブル18の要求待ちに追加される。
【0071】図6の検索結果画面において、No.2の
コンテンツを選択した場合には、ユーザのユーザ端末2
Zはオンライン状態であって、かつ、接続している他の
者がいないので、直ちに接続が開始される。図8に、ユ
ーザ端末がオンライン状態であって接続開始が可能な場
合の画面例を示す。図8の画面では、接続状況管理手段
14が帯域およびコンテンツの容量から算出したダウン
ロード予測(時間)が表示される。
【0072】なお、図8の画面上でOKボタンがクリッ
クされると、画面で表示されている接続状況にもとづい
て直ちにコンテンツ要求がユーザ端末2Zへ送出され
て、接続が開始される。
【0073】図6の検索結果画面において、No.3の
コンテンツを選択した場合には、ユーザのユーザ端末2
Xはオンライン状態であるが、同時接続数で接続中であ
り、要求待ちも存在する。このため、直ちに接続開始さ
れずに要求待ちとなる。
【0074】図9に、ユーザ端末2Xがオンライン状態
であって接続待ちの場合の画面例を示す。図9には、接
続状況管理手段14で管理されている要求待ち数が表示
される。
【0075】図9の画面上でOKボタンがクリックされ
ると、画面で表示されている接続状況にもとづいて、コ
ンテンツ要求が接続状況管理テーブル18の要求待ちに
追加される。
【0076】図10に、本発明の処理フローを示す。
【0077】コンテンツマネージャ1Aにおいて、コン
テンツ管理手段12は、ユーザ端末2からのコンテンツ
要求を受け付けると(ステップS1)、コンテンツ要求
のコンテンツのデータ名を検索キーにして同一データ名
のコンテンツがコンテンツ管理テーブル16に存在する
かどうか調べる(ステップS2)。
【0078】同一データ名のコンテンツがコンテンツ管
理テーブル16に存在すれば、さらにコンテンツ管理テ
ーブル16で、検索結果であるコンテンツと同じサイズ
およびハッシュ値を持つコンテンツをが存在するかどう
かを検索する(ステップS3)。
【0079】コンテンツ管理テーブル16に存在すれば
(ステップS4)、該当するコンテンツを所有するユー
ザ端末2から要求元のユーザ端末2へ転送させる。また
は、コンテンツマネージャ1Aのキャッシュ17に保存
されていれば、キャッシュ管理手段13により要求もと
のユーザ端末2へ当該コンテンツを転送する(ステップ
S5)また、コンテンツ管理テーブル16に存在しなけ
れば(ステップS4)、キャッシュ管理手段13に通知
して、条件に該当する場合には、該当するコンテンツを
キャッシュ17に保存する(ステップS6)。
【0080】そして、検索結果のコンテンツ、または、
要求待ちとなっているコンテンツの所有者のユーザ端末
がオンライン状態かどうかをチェックして(ステップS
7)、オンライン状態であれば、帯域や要求待ち状態を
もとに転送時間が最短となる順に要求コンテンツの所有
者のユーザ端末を、要求元のユーザ端末2で表示する
(ステップS8)。ユーザ端末2側では、表示された画
面上で最適なユーザ端末を選択してコンテンツ転送要求
を送信する(ステップS9)。
【0081】また、要求コンテンツの所有者のユーザ端
末がオンライン状態でなければ、接続状況管理テーブル
18の要求待ちに追加し、コンテンツ所有者のユーザ端
末2の接続状況を要求元のユーザ端末2で表示する(ス
テップS10)。
【0082】なお、ステップS2の処理で、要求された
コンテンツがコンテンツ管理テーブル16に存在しない
場合には、他のコンテンツマネージャ1Bへ問い合わせ
て(ステップS11)、コンテンツマネージャ1Bから
該当コンテンツが「なし」との回答があれば、要求もと
のユーザ端末2へコンテンツなしを通知する(ステップ
S12)。
【0083】以上、本発明をその実施の形態により説明
したが、本発明はその主旨の範囲において種々の変形が
可能であることは当然である。
【0084】本発明の形態および実施例の特徴を列記す
ると以下のとおりである。 (付記1) ネットワーク上の端末間でデータの取得を
行うデータ取得システムにおいて、端末が保持するデー
タを当該データを保持する端末と対応づけて記憶するデ
ータ管理テーブルと、データ取得の要求元端末および要
求先端末がネットワークに接続されているオンライン状
態であるか、またはネットワークに接続されていないオ
フライン状態であるかを判断する端末管理手段と、前記
要求先端末への接続ログを取得し、前記要求先端末のデ
ータごとの接続状況を管理する接続状況管理手段と、要
求元端末からデータ取得要求を受け付けると、前記デー
タ管理テーブルから、前記データ取得要求の対象データ
を保持する端末を要求先端末として抽出し、前記要求先
端末がオンライン状態の場合には、前記データ取得要求
を前記要求先端末へ送付して前記要求対象のデータ転送
を開始させ、前記要求先端末がオフライン状態の場合に
は、前記データ取得要求を要求待ちとして保持し、前記
要求先端末に対応する接続状況を取得し、前記接続状況
を前記要求元端末へ送付するデータ管理手段とを備える
ことを特徴とするデータ取得システム。 (付記2) 前記付記1に記載のデータ取得システムに
おいて、前記データ管理テーブルは、前記端末で所有さ
れる前記データのデータ名とともにサイズおよびハッシ
ュ値を記憶し、前記データ管理手段は、前記データ取得
要求の対象データとサイズおよびハッシュ値が同一のデ
ータを保持する端末を要求先端末として抽出することを
特徴とするデータ取得システム。 (付記3) 前記付記1に記載のデータ取得システムに
おいて、前記端末管理手段は、オンライン状態である前
記要求先端末が複数ある場合に、前記要求先端末の帯域
や要求待ち状態をもとに最適な要求先端末を選択するこ
とを特徴とするデータ取得システム。 (付記4) 前記付記1に記載のデータ取得システムに
おいて、前記端末管理手段は、データ取得中の前記要求
先端末がオフライン状態になったことを検出した場合
に、前記データ取得要求対象のデータと同一データを保
持するオンライン状態の他の要求先端末へ前記データ取
得要求を切り替えることを特徴とするデータ取得システ
ム。 (付記5) 前記付記1に記載のデータ取得システムに
おいて、前記接続状況管理手段は、前記接続状況として
曜日別もしくは時間帯別に前記要求先端末のネットワー
ク接続時間を記録し、前記ネットワーク接続時間から前
記要求先端末の曜日別もしくは時間別の平均接続時間ま
たはオンライン状態である確率を求めることを特徴とす
るデータ取得システム。 (付記6) 前記付記1に記載のデータ取得システムに
おいて、前記接続状況管理手段は、前記接続状況として
曜日別もしくは時間帯別に前記要求先端末のネットワー
ク接続時間を記録し、前記ネットワーク接続時間から前
記要求先端末が次回にオンライン状態になる時間帯を予
測することを特徴とするデータ取得システム。 (付記7) 前記付記1に記載のデータ取得システムに
おいて、さらに、前記端末が登録したデータのサイズや
前記データに対する接続状況をもとに、前記端末が登録
したデータを一時的に保持するキャッシュ管理手段を備
えることを特徴とするデータ取得システム。 (付記8) 前記付記1から付記7までのいずれかの一
項に記載されたデータ取得システムを実現するステップ
を、コンピュータに実行させるためのデータ取得プログ
ラム。 (付記9) 前記付記1から付記7までのいずれかの一
項に記載されたデータ取得システムを実現するステップ
を、コンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したことを特徴とするデータ取得プログラム記録媒体。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ端末が保持するコンテンツのデータ名、サイズ、
およびハッシュ値を、ユーザ端末と対応付けてコンテン
ツ管理テーブルに記憶しておき、コンテンツ要求があっ
た場合に、要求対象のデータをキーに同一のコンテンツ
を抽出し、さらに、同一のサイズおよびハッシュ値を持
つコンテンツを抽出する。
【0086】これにより、コンテンツを保持するユーザ
端末がオフライン状態であっても、他のユーザ端末から
コンテンツを要求することが可能となり、入手可能なコ
ンテンツの数が多くなるとともに、オンラインである確
率が低い端末同士でもデータ交換を効率よく行うことが
可能となる。
【0087】また、ハッシュ値が同一のコンテンツを内
容が同一であると扱うことにより、ユーザが所望するコ
ンテンツの所在を見落とすことが少なくなり、コンテン
ツを入手しやすくなる。
【0088】また、本発明では、ユーザ端末の接続状況
を記憶し管理する。これにより、ユーザが所望するコン
テンツが入手可能となる時間帯などの予測を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシステム構成の概
要を示す図である。
【図2】コンテンツマネージャの構成例およびユーザ端
末との対応関係を示す図である。
【図3】コンテンツ管理テーブルの例を示す図である。
【図4】接続状況管理テーブルの例を示す図である。
【図5】リクエスト画面の例を示す図である。
【図6】検索結果画面の例を示す図である。
【図7】ユーザ端末がオフライン状態の場合に表示され
る接続待ち画面例を示す図である。
【図8】ユーザ端末がオンライン状態であって接続開始
が可能な場合の画面例を示す図である。
【図9】ユーザ端末がオンライン状態であって接続待ち
の場合の画面例を示す図である。
【図10】本発明の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1A、1B コンテンツマネージャ 11 端末管理手段 12 コンテンツ管理手段 13 キャッシュ管理手段 14 接続状況管理手段 15 端末管理テーブル 16 コンテンツ管理テーブル 17 キャッシュ 18 接続状況管理テーブル 2A、2X、2Y、2Z ユーザ端末

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の端末間でデータの取得
    を行うデータ取得システムにおいて、 端末が保持するデータを当該データを保持する端末と対
    応づけて記憶するデータ管理テーブルと、 データ取得の要求元端末および要求先端末がネットワー
    クに接続されているオンライン状態であるか、またはネ
    ットワークに接続されていないオフライン状態であるか
    を判断する端末管理手段と、 前記要求先端末への接続ログを取得し、前記要求先端末
    のデータごとの接続状況を管理する接続状況管理手段
    と、 要求元端末からデータ取得要求を受け付けると、前記デ
    ータ管理テーブルから、前記データ取得要求の対象デー
    タを保持する端末を要求先端末として抽出し、前記要求
    先端末がオンライン状態の場合には、前記データ取得要
    求を前記要求先端末へ送付して前記要求対象のデータ転
    送を開始させ、前記要求先端末がオフライン状態の場合
    には、前記データ取得要求を要求待ちとして保持し、前
    記要求先端末に対応する接続状況を取得し、前記接続状
    況を前記要求元端末へ送付するデータ管理手段とを備え
    ることを特徴とするデータ取得システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ取得システムに
    おいて、 前記データ管理テーブルは、前記端末で所有される前記
    データのデータ名とともにサイズおよびハッシュ値を記
    憶し、 前記データ管理手段は、前記データ取得要求の対象デー
    タとサイズおよびハッシュ値が同一のデータを保持する
    端末を要求先端末として抽出することを特徴とするデー
    タ取得システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ取得システムに
    おいて、 前記端末管理手段は、オンライン状態である前記要求先
    端末が複数ある場合に、前記要求先端末の帯域や要求待
    ち状態をもとに最適な要求先端末を選択することを特徴
    とするデータ取得システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のデータ取得システムに
    おいて、 前記接続状況管理手段は、前記接続状況として曜日別も
    しくは時間帯別に前記要求先端末のネットワーク接続時
    間を記録し、前記ネットワーク接続時間から前記要求先
    端末の曜日別もしくは時間別の平均接続時間またはオン
    ライン状態である確率を求めることを特徴とするデータ
    取得システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のデータ取得システムに
    おいて、 前記接続状況管理手段は、前記接続状況として曜日別も
    しくは時間帯別に前記要求先端末のネットワーク接続時
    間を記録し、前記ネットワーク接続時間から前記要求先
    端末が次回にオンライン状態になる時間帯を予測するこ
    とを特徴とするデータ取得システム。
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