JP2003281184A - 配置情報推薦装置、その方法、プログラム - Google Patents

配置情報推薦装置、その方法、プログラム

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JP2003281184A JP2002078830A JP2002078830A JP2003281184A JP 2003281184 A JP2003281184 A JP 2003281184A JP 2002078830 A JP2002078830 A JP 2002078830A JP 2002078830 A JP2002078830 A JP 2002078830A JP 2003281184 A JP2003281184 A JP 2003281184A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが少数であっても有効なURLの推薦
が受けられ、また文書ディレクトリの登録作業を軽減で
きるようにする。 【解決手段】 カテゴリ比較装置13は、文書ディレク
トリ格納装置11、ブックマーク格納装置12の各々か
ら、文書ディレクトリの各カテゴリ、ブックマークの各
カテゴリとこれら各カテゴリに登録されているURLを
取得して、これら全てのカテゴリについて総当りでカテ
ゴリの組を作成し、各カテゴリの組毎に類似度を算出す
る。URL推薦候補抽出装置14は、全てのカテゴリの
組の中で、関連性が高いカテゴリの組を選別し、選別し
た各カテゴリの組毎に、互いに推薦すべきURLの候補
を抽出する。ディレクトリへのURL推薦装置15/ブ
ックマークへのURL推薦装置16は、各々、URL推
薦候補に基づいて、文書ディレクトリ格納装置11/ブ
ックマーク格納装置12に格納されている各カテゴリに
追加すべきURLを推薦する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、URL等の配置情
報の管理を支援する装置、方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネット・ユーザの多
くは、自分が気に入ったサイトや頻繁にアクセスする特
定のウェブ・ページのURL(Uniform Resource Loc
ator)を登録し、次回アクセスを容易にさせる機能を利
用している。このような機能は、“ブックマーク”ある
いは“お気に入り”等と呼ばれている。以下、“ブック
マーク”を例にする。
【0003】ところで、URLは変化が激しく、すぐに
陳腐化するという問題がある。例えば、URLの指すW
ebページが無くなる/移動する(所謂、リンク切れ)
が、その代表である。また、URLの指すWebページ
の内容が古くなり、役に立たなくなるということもあ
る。
【0004】そして、自分が登録しているWebページ
の他にも有益なWebページがあるにも係わらず、それ
を知らない為に登録されていない、ということもブック
マークの陳腐化と言える。
【0005】このような問題に対して、従来、例えば
「ブリンク(http://www.blink.co.jp/)では、協調
フィルタリングを用いた以下に述べるサービスを提供し
ている。尚、協調フィルタリングとは、ユーザの嗜好情
報を記録し、そのユーザと似たようなし嗜好を持つユー
ザの嗜好情報をもとに、ユーザの嗜好を推測するという
既知手法であり、ユーザ毎の嗜好情報が多い方が、また
ユーザの数が多い方が、正確な推測が可能となることが
知られている。
【0006】上記「ブリンク」では、まず、各ユーザが
自己のブックマークをサーバに登録しておく。サーバ
は、例えば、定期的に、各登録ブックマークを他人の登
録ブックマークと比較して、同じURLを持つブックマ
ークの組を捜し出して、この各組毎に差分(一方に登録
されているが、他方には登録されていないURL)を抽
出することで、個人のブックマークを新鮮に保つことが
できるサービスを提供している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ブ
リンクのサービスでは、十分に多くのユーザ(数万人以
上)のブックマークを登録/利用できる場合には有効で
あるが、ユーザ数が少人数(数十人〜数百人程度)であ
る場合には、適用しても、うまく機能しないという問題
があった。これは、実験的/経験的に確認されているこ
とである。
【0008】更に、他のユーザのブックマークとの差分
が、役に立つ内容のURLである確率は、必ずしも高い
とは言えないという問題があった。また、ここで、従来
より、インターネットやイントラネット上に配置された
有用な情報を、階層化されたカテゴリに分類・整理して
提供する(以下、文書ディレクトリと呼ぶ)というサー
ビスが実現されている(例えば、Yahoo!、goo,ODP
(Open Directory Project)等)。
【0009】このような文書ディレクトリ・サービス業
者においては、文書ディレクトリに登録すべきURL
を、インターネット又はイントラネット上から見つけ出
し、これを適切なカテゴリに登録する作業を、人手によ
って行なっているが、URLの数は現在膨大な量となっ
ており、また増えつづけており、ある業者においては数
百人もの人数を掛けて上記登録作業を行っているが、作
業負担が大きい状態となっている。
【0010】また、イントラネット等においても、近
年、企業などの組織内において多くのWebサーバが運
用されるようになり、インターネットにおけるYahoo!
等と同様に、組織内向けの文書ディレクトリを構築した
いという要求が増えてきている。このような組織内向け
の文書ディレクトリの維持/管理は、通常、少人数で行
っている場合が多いので、規模は比較的小さくても、や
はり作業負担が大きい。
【0011】この為、上記文書ディレクトリの維持/管
理作業を、部分的にでも自動化できるようにすること
で、作業負担を軽減し、以って維持/管理コストを低減
することが望まれている。
【0012】文書ディレクトリの自動構造化の技術とし
ては、従来、クラスタリングによる方法が知られてい
る。これは、内容が似た文書は同じ集合に含まれるよう
に集合を作成する手法である。それぞれの集合の代表的
なキーワードをカテゴリ名とする。集合の階層構造の作
成は、集合間の類似性によって“集合の集合”を上位階
層とする方法や、集合に含まれるキーワードの関係を用
いる方法が提案されているが、品質の点で人手に及ばな
い。商用ディレクトリでは、これらの技術は補助的に使
うに留まっている。
【0013】また、本発明の発明者は、既に、“「文書
ディレクトリ管理のための自動収集、自動分類の利用-
URL自動推薦システム-」、鵜飼孝典、片山佳則、津
田宏;5C-01 人工知能学会全国大会(2001
年)”を提案している。
【0014】この既提案手法では、大まかには、インタ
ーネットやイントラネットから、ディレクトリに載せる
べき優良なURLを自動的に収集する処理と、この優良
なURLが指す文書(ホームページ)を、適当なカテゴ
リに割り当てる処理とより成る。優良なURLを自動的
に収集する処理には、コンテンツベース、リンクベー
ス、ログベースのアプローチがあるが、コンテンツベー
ス/リンクベースは、計算コストが掛かる/優良と判断さ
れるURLが特定の内容を指すURLに偏る、などの問
題がある為、ログベースのアプローチを採用する。この
アプローチにおいて、検索ログから高い頻度で使われる
キーワードを取り出して、このキーワードを用いて検索
を行い、このキーワードに関連するURLを選び出す手
法を提案している。
【0015】しかしながら、この手法では、未だ十分な
正解率が得られず、より高い正解率が得られるようにす
ることが望まれている(尚、正解率の正解とは、各UR
Lを適切なカテゴリに登録できたことを言う。逆に言え
ば、不正解とは、ある1つのカテゴリを例にすると、こ
のカテゴリには不適切なURLが推薦された(例えば
“車”のカテゴリに“飛行機”に関するコンテンツのU
RLが推薦された)場合や、本来このカテゴリに推薦さ
れるべきURLが推薦されなかった場合等である)。
【0016】本発明の課題は、ブックマークだけでなく
文書ディレクトリも用いることで、登録ユーザが比較的
少数であっても有効な推薦が受けられ、更に推薦された
URLが役立つ可能性を高めることができ、また文書デ
ィレクトリにおける登録作業を軽減させ以って維持/管
理コストを低減できる配置情報推薦装置、その方法、プ
ログラム等を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1記
載の配置情報推薦装置は、ネットワーク上の配置情報を
各カテゴリに格納する配置情報格納装置と、複数のユー
ザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登
録配置情報格納装置の各々から、前記各カテゴリと該カ
テゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴリの
組を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出す
るカテゴリ比較手段と、該類似度が第1の閾値以上であ
るカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリの組毎
に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する配置情報
推薦候補抽出手段と、前記選別された各カテゴリの組毎
に、該配置情報推薦候補抽出手段により抽出された推薦
すべき配置情報の候補に基づいて、前記配置情報格納装
置に対して各カテゴリに登録すべき配置情報を推薦する
第1の推薦手段とを有するように構成する。
【0018】上記請求項1記載の配置情報推薦装置によ
れば、各ユーザの個人登録配置情報(例えばブックマー
ク等)を利用して、各カテゴリ毎に関連性が高いカテゴ
リから配置情報を推薦するので、前記配置情報格納装置
の管理者等(例えばYahoo!等のような大規模な文
書ディレクトリや、イントラネット上の小規模な文書デ
ィレクトリの管理者)にとっては、配置情報の管理作業
(例えば、URL等の追加等)が軽減される。
【0019】本発明による請求項2記載の配置情報推薦
装置は、ネットワーク上の配置情報を各カテゴリに格納
する配置情報格納装置と、複数のユーザの各個人登録配
置情報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報格納装
置の各々から、前記各カテゴリと該カテゴリに含まれる
配置情報とを取得して、各カテゴリの組を作成すると共
に各カテゴリの組毎に類似度を算出するカテゴリ比較手
段と、該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリの組を
選別し、該選別した各カテゴリの組毎に互いに推薦すべ
き配置情報の候補を抽出する配置情報推薦候補抽出手段
と、前記選別された各カテゴリの組毎に、該配置情報推
薦候補抽出手段により抽出された推薦すべき配置情報の
候補に基づいて、前記個人登録配置情報格納装置に対し
て各カテゴリに登録すべき配置情報を推薦する第2の推
薦手段とを有するように構成する。
【0020】上記請求項2記載の配置情報推薦装置によ
れば、他のユーザの個人登録配置情報(例えばブックマ
ーク等)だけでなく、配置情報格納装置のデータも利用
することにより、たとえユーザ数が少なくても有効な配
置情報の推薦が受けられるようになる。
【0021】また、上記請求項1又は請求項2の配置情
報推薦装置において、例えば、前記各配置情報毎に該配
置情報が指すコンテンツに対する全アクセス数または各
ユーザ毎のアクセス数を格納するアクセス数格納手段を
更に有し、配置情報推薦候補抽出手段は、前記アクセス
数が第2の閾値以下である配置情報は前記推薦すべき配
置情報の候補から除外するようにしてもよい。
【0022】一般に、アクセス数が多い配置情報(UR
L等)のコンテンツは、優良(役に立つ)なコンテンツ
である可能性が高い。これより、アクセス数があまり多
くない配置情報を、推薦候補から外すようにすること
で、役に立つ可能性が低い配置情報が推薦されないよう
にできる。
【0023】また、例えば、更に、前記配置情報推薦候
補抽出手段は、前記抽出した推薦すべき配置情報の候補
に優先順位を付け、前記推薦手段は、優先順位が高い配
置情報から順に前記配置情報格納装置または前記個人登
録配置情報格納装置に対して推薦するように構成しても
よい。
【0024】このようにすることで、より優良な配置情
報が優先的に推薦されるようになる。これは、特に、推
薦候補が多くて、推薦する数を制限する場合には非常に
有効となる。
【0025】また、例えば、前記配置情報格納装置に格
納されているカテゴリに対する重みを設定させ格納する
重み調整手段を更に備え、前記配置情報推薦候補抽出手
段は、該重みを用いて前記優先順位を決定するようにし
てもよい。
【0026】例えば、配置情報の優先順位の決定方法と
して、その配置情報が登録されているカテゴリの数を用
いる方法がある。これは、例えば、多くのユーザがブッ
クマーク等に登録している配置情報は、優良である可能
性が高いという考えに基づくものである。一方で、当該
配置情報を登録しているユーザ数がたとえ少なくても、
当該配置情報が配置情報格納装置に格納されているカテ
ゴリに登録されているものであるならば、優先的に推薦
を受けたいと考えるユーザも存在するかもしれない。こ
の場合、上記重みの設定値を大きくすればよい。このよ
うに、上記重みを調整することで、各ユーザは自己にと
って都合が良い推薦を受けることができる。尚、重みの
調整は、上記配置情報格納装置の管理者等が行うことも
できる。
【0027】また、例えば、前記第1の推薦手段又は前
記第2の推薦手段は、前記配置情報格納装置または前記
個人登録配置情報格納装置に対して推薦する配置情報の
数を、各カテゴリ毎に第3の閾値までとするようにして
もよい。
【0028】また、本発明は、上記装置としての形態に
限らず、方法、またはこれら装置、方法をコンピュータ
において実現させるプログラムとして構成することもで
きる。
【0029】例えば、請求項7記載の配置情報推薦方法
は、ネットワーク上の配置情報を各カテゴリに格納する
配置情報格納装置と、複数のユーザの各個人登録配置情
報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報格納装置と
から、前記各カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報
とを取得して、各カテゴリの組を作成すると共に各カテ
ゴリの組毎に類似度を算出し、該類似度が第1の閾値以
上であるカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリ
の組毎に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出し、前
記選別された各カテゴリの組毎に、該抽出された推薦す
べき配置情報の候補に基づいて、前記配置情報格納装置
または前記個人登録配置情報格納装置に対して各カテゴ
リに登録すべき配置情報を推薦する。
【0030】また、請求項8記載のプログラムは、コン
ピュータに、ネットワーク上の配置情報を各カテゴリに
格納する配置情報格納装置、複数のユーザの各個人登録
配置情報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報格納
装置の各々から、前記各カテゴリと該カテゴリに含まれ
る配置情報とを取得して、各カテゴリの組を作成すると
共に各カテゴリの組毎に類似度を算出して、関連性が高
いカテゴリ同士で互いに配置情報を推薦し合えるように
する機能を実現させる。
【0031】また、請求項9記載のプログラムは、コン
ピュータに、ネットワーク上の配置情報を各カテゴリに
格納する配置情報格納装置、複数のユーザの各個人登録
配置情報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報格納
装置の各々から、前記各カテゴリと該カテゴリに含まれ
る配置情報とを取得して作成された各カテゴリの組とそ
の類似度とに基づいて、該類似度が第1の閾値以上であ
るカテゴリの組を選別する機能と、該選別した各カテゴ
リの組毎に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する
機能とを実現させる。
【0032】また、請求項10記載のプログラムは、コ
ンピュータに、ネットワーク上の配置情報を各カテゴリ
に格納する配置情報格納装置、複数のユーザの各個人登
録配置情報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報格
納装置の各々から取得された前記各カテゴリと該カテゴ
リに含まれる配置情報に基づいて抽出された配置情報の
推薦候補に基づいて、前記配置情報格納装置または前記
個人登録配置情報格納装置に対して各カテゴリに登録す
べき配置情報を推薦する機能を実現させる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の
形態による配置情報推薦装置の基本構成ブロック図であ
る。図示の配置情報推薦装置は、配置情報格納部1、個
人登録配置情報格納部2、カテゴリ比較部3、配置情報
推薦候補抽出部4、第1の推薦部5、第2の推薦部6、
アクセス回数記録部7、及び重み調整部8を有する。
【0034】配置情報格納部1は、ネットワーク9上の
配置情報を各カテゴリに分類して格納する(例えば、Y
ahoo!等である)。ネットワーク9上の配置情報と
は、ネットワーク9上の何処にそのコンテンツが存在す
るかを示すアドレス情報(例えばURL等)である。
【0035】個人登録配置情報格納部2は、複数のユー
ザの各個人登録配置情報を格納する。個人登録配置情報
とは、複数ユーザ各々が上記ネットワーク上の配置情報
の一部を独自の(または文書ディレクトリに準じた)カ
テゴリに分類して登録しているものである(例えば“ブ
ックマーク”、“お気に入り”等;あるいは、例えば
“My Yahoo!”のような文書ディレクトリのパ
ーソナライズ版)。カテゴリ比較部3は、上記配置情報
格納部1、個人登録配置情報格納部2から、上記各カテ
ゴリとこのカテゴリに含まれる配置情報とを取得して、
各カテゴリの組を作成すると共に、各カテゴリの組毎に
類似度を算出する。
【0036】類似度の算出方法は、様々であってよく、
詳しくは後述するが、例えば、各カテゴリの組毎に、そ
の2つのカテゴリ同士で共通する配置情報を求め、この
共通の配置情報の数を類似度とする。あるいは、2つの
カテゴリ各々に含まれる各配置情報が指す実際のコンテ
ンツを取得して、このコンテンツを単語分解し、共通単
語の数、または予め設定されるキーワードと一致する単
語数を、類似度とする。または、上記アクセス回数記録
部7に記録されているアクセス回数を用いて類似度を算
出してもよい。詳しくは、後述する。
【0037】配置情報推薦候補抽出部4は、上記カテゴ
リ比較部3による処理結果を受けて、まず、上記類似度
が第1の閾値以上であるカテゴリの組を選別する。そし
て、選別した各カテゴリの組毎に、互いに推薦すべき配
置情報の候補を抽出する。
【0038】この配置情報の推薦候補の抽出方法も、様
々な方法があるが、例えば、各カテゴリの組毎に、その
2つのカテゴリ同士で配置情報の差分を求め、この差分
の配置情報を推薦候補とする。更に、上記アクセス回数
記録部7に記録されているアクセス回数を用いて、アク
セス数が少ない配置情報は、推薦候補とはしないように
してもよい。その他、様々な抽出方法があり、詳しくは
後述する。
【0039】第1の推薦部5は、上記選別された各カテ
ゴリの組毎に、上記配置情報推薦候補抽出部4により抽
出された配置情報の推薦候補に基づいて、上記配置情報
格納部1に対して配置情報を推薦する。
【0040】また、第2の推薦部6は、上記選別された
各カテゴリの組毎に、配置情報推薦候補抽出部4により
抽出された配置情報の推薦候補に基づいて、個人登録配
置情報格納部2に配置情報を推薦する。
【0041】アクセス数格納部7は、上記各配置情報毎
に、その配置情報が指すコンテンツに対する全アクセス
数または各ユーザ毎のアクセス数を格納/更新する。こ
のアクセス数は、上記の通り、カテゴリ比較部3や配置
情報推薦候補抽出部4の処理で用いられる場合がある。
【0042】重み調整部8は、配置情報格納部1に格納
されているカテゴリに対する重みを、ユーザまたはディ
レクトリ管理者などに設定させ、設定値を保持する。こ
の重みを調整することで、例えばあるユーザに対して、
配置情報推薦候補抽出部4が、他のユーザのブックマー
ク等に登録されていたURL1と、配置情報格納部1に
登録されていたURL2とを推薦候補とした場合、例え
ばURL2のほうが優先的に推薦されるようにできる。
詳しくは、後述する。
【0043】尚、以下の説明では、上記ネットワーク上
の配置情報の一例として、URLを用いるが、これに限
るわけではない。また、以下の説明では、上記個人登録
配置情報の一例としてブックマークを例にするが、これ
に限るわけではない。
【0044】図2は、本例によるURL推薦システムの
基本構成を示すシステム構成図である。また、本例によ
るURL推薦システムは、例えば図3に示すように、図
2に示す基本構成において更にアクセス回数記録装置を
加えた構成としてもよい。
【0045】また、本例によるURL推薦システムは、
例えば図4に示すように、図2に示す基本構成において
更に重み調整装置を加えた構成としてもよい。なお、図
2〜図4に示す各構成中、ユーザ端末20を除く全ての
装置の実装形態は、様々であってもよい。例えば、全て
1つのサーバ(コンピュータ)に実装されてもよいし、
各々独立したコンピュータ装置として相互に専用線等に
より接続された形態であってもよいし、その他どのよう
な形態であってもよい。
【0046】まず、図2に示す基本構成について説明す
る。図2において、文書ディレクトリ格納装置11は、
既存の構成である。また、各ユーザ端末20は、各ユー
ザが使用する情報処理装置(パーソナルコンピュータ
等)である。
【0047】当該URL推薦システムは、インターネッ
ト環境におけるシステムであってもよいし、社内システ
ム等のイントラネット環境におけるシステムであっても
よい。
【0048】インターネット環境におけるシステムであ
る場合には、文書ディレクトリ格納装置11は、例えば
Yahoo!等のような大規模な文書ディレクトリを用
意して検索サービス等を提供するサイトにおける上記文
書ディレクトリのデータベース装置であり、上記のよう
に大人数のディレクトリ管理者が、文書ディレクトリの
階層構造の管理(追加/削除等)、各カテゴリに登録す
るURLの管理(追加/削除/移動等)を行っている。ま
た、ネットワーク30は公衆回線網/インターネット等
である。
【0049】イントラネット環境におけるシステムであ
る場合には、文書ディレクトリ格納装置11は、例えば
社内における小規模な文書ディレクトリ管理を行う装置
であり、上記のように比較的少人数で文書ディレクトリ
の階層構造の管理(追加/削除等)、各カテゴリに登録
するURLの管理(追加/削除/移動等)を行っている。
また、ネットワーク30は社内LAN等であるブックマ
ーク格納装置12は、例えば上記「ブリンク」等のよう
に、登録を希望したユーザ(以下、登録ユーザと呼ぶ)
のユーザ端末20におけるブックマーク情報を登録させ
て何らかのサービスを提供するサイトにおける当該ブッ
クマーク情報を格納するデータベース装置である。
【0050】このような構成において、本例によるUR
L推薦システムでは、カテゴリ比較装置13、URL推
薦候補抽出装置14、URL推薦装置(ディレクトリへ
のURL推薦装置15、ブックマークへのURL推薦装
置16)を設けている。
【0051】カテゴリ比較装置13は、文書ディレクト
リ格納装置11で管理している文書ディレクトリの各カ
テゴリと、ブックマーク格納装置12で管理している各
登録ユーザのブックマークの各カテゴリに関する情報を
取得して、これら全てのカテゴリについて総当りでカテ
ゴリの組を作成し、各カテゴリの組毎に類似度を算出す
る。
【0052】URL推薦候補抽出装置14は、カテゴリ
比較装置13による処理結果を用いて、まず、全てのカ
テゴリの組の中で、互いの関連性が高いと思われるカテ
ゴリの組を選別する。つまり、上記類似度が所定の閾値
以上であるカテゴリの組を選別する。次に、選別したカ
テゴリの組について、各カテゴリの組毎に、互いに推薦
すべきURLの候補を抽出する。
【0053】ディレクトリへのURL推薦装置15/ブ
ックマークへのURL推薦装置16は、URL推薦候補
抽出装置14の処理結果を受けて、各々、文書ディレク
トリ格納装置11/ブックマーク格納装置12に格納さ
れている各カテゴリに、URL推薦候補抽出装置14に
より抽出されたURL推薦候補に基づいて、各カテゴリ
に追加すべきURLを推薦する。その際、URL推薦候
補抽出装置14により抽出された全てのURL推薦候補
を推薦してもよいし、その一部を推薦するようにしても
よい。更に、詳しくは後述するように、URL推薦候補
抽出装置14が、上記URL推薦候補に優先順位を付け
ることで、より優良なURL(“優良URL”とは、有
効な/役立つ可能性が高いコンテンツを指すURL)が
優先的に推薦されるように構成してもよい。
【0054】次に、図3を参照して説明する。図3に示
すURL推薦システムは、上述してあるように、図2に
示す基本構成において更にアクセス回数記録装置45を
加えた構成となっている。カテゴリ比較装置、URL推
薦候補抽出装置は、後述するように様々な処理例が存在
し、何れの処理例を採用してもよいが、その中にアクセ
ス回数(利用回数)を用いる処理例が存在する。図3
は、このような処理例に対応する構成を示すものであ
る。
【0055】アクセス回数記録装置45は、文書ディレ
クトリ格納装置11、ブックマーク格納装置12から、
随時、各々で格納/管理している各カテゴリに登録され
ている各URLのアクセス回数を取得して、これを格納
(更新)する。
【0056】ここで、文書ディレクトリ格納装置11で
格納/管理している各カテゴリに登録されている各UR
Lのアクセス回数とは、そのURLが指すホームページ
へのアクセス数であり、通常、数千〜数百万回程度のオ
ーダーとなっている。
【0057】一方、ブックマーク格納装置12で格納/
管理している各カテゴリに登録されている各URLのア
クセス回数とは、各ユーザがそのURLが指すホームペ
ージを利用した回数であり、通常、数回〜数百回程度の
オーダーとなっている。
【0058】このように、ある1つのURLに対して
も、それぞれ違ったアクセス数が格納されることにな
り、また時間が経過すれば各アクセス数は変化するの
で、随時、最新のアクセス数を取得して、更新する必要
がある。
【0059】カテゴリ比較装置41、URL推薦候補抽
出装置42は、各々、アクセス回数記録装置45から、
各カテゴリ毎の各URLのアクセス回数データを取得し
て、このアクセス回数を用いた処理を行う。詳しい処理
例は、後に説明するが、特にURL推薦候補抽出装置4
2においては、アクセス数が比較的小さいURLは推薦
候補とはしないようにすることで、より優良なURLの
みを推薦候補とすることが可能となる。
【0060】尚、図3は、カテゴリ比較装置41、UR
L推薦候補抽出装置42の両方が、必ず、アクセス回数
を利用した処理を行うということを意味しているのでは
ない。両方とも行ってもよいが、何れか一方のみが行う
ようにしてもよい。
【0061】次に、図4を参照して説明する。図4に示
すURL推薦システムは、上述してあるように、図2に
示す基本構成において更に重み調整装置56を加えた構
成となっている。尚、図4には、アクセス回数記録装置
55が示してあるが、これはあっても無くてもよい。す
なわち、アクセス回数記録装置55は、重み調整装置5
6の機能に直接関係するわけではなく、単にカテゴリ比
較装置51またはURL推薦候補抽出装置52が、アク
セス回数を利用した処理を行う場合に対応した構成を示
しているだけである。
【0062】重み調整装置56は、ディレクトリ管理者
またはユーザにディレクトリの重みを設定させて、これ
を記録する。ユーザは、自己のユーザ端末20から、ネ
ットワーク30を介して、重み調整装置56にアクセス
して、所望の重みを設定する。
【0063】このディレクトリの重みは、詳しくは後述
するが、URL推薦候補抽出装置52が、抽出したUR
L推薦候補に優先順位を与える場合の重み付けに用いら
れ、重みが大きいほど、文書ディレクトリからのURL
が優先的に推薦されるようになる。つまり、例えば、あ
るユーザのブックマークに対して推薦するURLとし
て、他の複数のユーザのブックマークに存在するURL
1と、文書ディレクトリに存在するURL2とがあった
場合、ディレクトリの重みが大きいと、URL2のほう
が優先的に当該ユーザのブックマークに追加されること
になる。例えば、ユーザが、「他のユーザのブックマー
クからの推薦よりも、文書ディレクトリからの推薦のほ
うが信頼性が高い(役に立つURLが多い)」等と考え
た場合には、ディレクトリの重みを大きくすればよい。
このように、ユーザは、重みを設定することで、自己に
都合が良い推薦を受けることが可能となる。
【0064】以下、カテゴリ比較装置、URL推薦候補
抽出装置、ブックマークへのURL推薦装置、ディレク
トリへのURL推薦装置について、各々、詳細に説明し
ていく。尚、上述してあるように、例えば、図3におい
て、カテゴリ比較装置41、URL推薦候補抽出装置4
2は、必ずしもアクセス回数を用いた処理を行うとは限
らない。図4においても同様である。よって、例えば、
カテゴリ比較装置は、図2〜図4において、各々、カテ
ゴリ比較装置13、41、51と区別しているが、以下
の説明ではこれらを区別することなく、代表してカテゴ
リ比較装置51と記すものとする。他の装置についても
同様に、代表して、URL推薦候補抽出装置52、ディ
レクトリへのURL推薦装置53、ブックマークへのU
RL推薦装置54と記すものとする。
【0065】以下、まず、カテゴリ比較装置51におけ
る処理例について説明する。図5、図9〜図11は、カ
テゴリ比較装置51により実行される処理例(その1〜
その4)を説明する為のフローチャート図である。
【0066】まず、図5を参照して、カテゴリ比較装置
51により実行される処理例(その1)について説明す
る。図5に示す処理は、各登録ユーザのブックマークの
カテゴリ、文書ディレクトリのカテゴリの全ての組み合
わせについて総当りで実行する。
【0067】まず、ブックマークまたは文書ディレクト
リの任意のカテゴリを1つ選び(ステップS11)、こ
のカテゴリ内に存在する全てのURL(URL(A)と
表現する)を得る(ステップS12)。次に、ブックマ
ークまたは文書ディレクトリの任意のカテゴリ(但し、
ステップS11で選択したものは除く)を1つ選び(ス
テップS13)、このカテゴリ内に存在する全てのUR
L(URL(B)と表現する)を得る(ステップS1
4)。
【0068】そして、URL(A)とURL(B)を比
較し、両方に存在する(共通する)URLの数を求め、
これをこのカテゴリの組の類似度として記憶しておくス
テップS15)。
【0069】上述した処理を、一例を用いて説明する。
尚、以下の説明では、説明を簡単にする為に、単純な例
を用いている。まず、例えば、文書ディレクトリの構造
が、図6のようなラティス構造になっているものとす
る。図6において、A〜Hは、各カテゴリを表すものと
する。また、特に図示しないが、各ブックマークのカテ
ゴリも、何らかの階層構造を有しているものとする。
【0070】但し、本例による処理では、構造がどの様
になっていても関係なく、更にカテゴリ名が似ている/
似ていない等ということも関係なく、各カテゴリに登録
されているURLの共通/差分等を以って処理を行う。
【0071】各カテゴリ内に登録されているURLは、
カテゴリ名とURLの対で表現する。例えば、上記文書
ディレクトリにおけるカテゴリに関しては、図7(a)
に示すように表現する。図示の例では、例えばカテゴリ
Cには、URL1、URL2、URL3が含まれてい
る。
【0072】また、各登録ユーザのブックマークにおけ
るカテゴリに関しては、図7(b)に示すように表現す
る。ここでは、例えばユーザaのブックマークにおける
各カテゴリは、a1、a2、・・・、ユーザbはb1、
b2、・・・等と表現するものとする。図示の例では、
例えばユーザaのブックマークにおけるカテゴリa1に
は、URL1、URL3、URL10が含まれている。
【0073】上記ステップS11〜S15の処理では、
これら各カテゴリを総当りで比較していき、例えば図7
(c)に示すテーブル60を作成する。テーブル60に
は、カテゴリ名61とカテゴリ名62で示すカテゴリの
組に対応付けて、類似度63が格納される。
【0074】この例では、例えばカテゴリCとカテゴリ
a1の組み合わせに関しては、両者に共通するURL
は、URL1とURL3であるので、類似度は‘2’と
なる。上記各カテゴリの組毎に類似度を求める処理につ
いて、具体的な手法の一例を図8に示す。
【0075】カテゴリ比較装置51は、文書ディレクト
リ格納装置11、ブックマーク格納装置12から取得し
た各カテゴリに関するデータに基づいて、まず、図8に
示すテーブル70を作成する。
【0076】これは、まず、文書ディレクトリ格納装置
11、ブックマーク格納装置12から取得した各カテゴ
リに関するデータに基づいて、テーブル70の図上横方
向に、これらカテゴリに含まれる全URL(URL1,
URL2,URL3、・・・URLn)を並べる。つま
り、URL1〜URLnは、各々、テーブル70に示す
カテゴリのどれかには含まれていたものである(少なく
とも1つ以上のカテゴリに含まれていたものである)。
また、テーブル70の図上縦方向には、上記取得した全
カテゴリ(a1、a2、・・・E、F、・・・)を並べ
る。これは、文書ディレクトリのカテゴリとブックマー
クのカテゴリとを特に区別することなく並べる。
【0077】また、テーブル70では、各カテゴリ毎
に、各URLがそのカテゴリに含まれているか否かを、
1ビット(フラグ)で示す。含まれている場合にはフラ
グ=1、含まれていない場合にはフラグ=0とする
(尚、初期状態では全てフラグ=0としている)。これ
より、次に、上記取得した各カテゴリに関するデータを
参照して、各カテゴリ毎に、そのカテゴリに含まれてい
るURLに対してはフラグをセットする(1にする)。
図7に示す例では、カテゴリa1にはURL1,URL
3、URL10が含まれているので、図8に示す通りフ
ラグをセットする。これを、全てのカテゴリについて行
う。
【0078】そして、全てのカテゴリについて総当りの
カテゴリの組を作り、全てのカテゴリの組について、各
々、上記フラグ・データを比較して、両方ともフラグ=
1であるURLの数をカウントする。
【0079】尚、URLnのnの値は、数千〜数十万の
オーダーになるかもしれないが、本手法によれば1ビッ
トで表わされるデータ群を比較するだけなので、たとえ
数十万のオーダーであっても、処理時間はそれほど掛か
らないで済む。
【0080】次に、図9を参照して、カテゴリ比較装置
51により処理例(その2)について説明する。図9に
示す処理は、各登録ユーザのブックマークのカテゴリ、
文書ディレクトリのカテゴリの全ての組み合わせについ
て総当りで実行する。
【0081】図9において、ステップS21、S22、
S23、S24の処理は、図5のステップS11、S1
2、S13、S14の処理と同じであるので、説明は省
略する。
【0082】当該処理例(その2)では、ステップS2
1、S22、S23、S24の処理により得た、各カテ
ゴリに含まれるURL群(処理例(その1)と同様、U
RL(A)、URL(B)で表現する)について、ステ
ップS25の処理を実行することで求めた共通単語の数
を、類似度とする。
【0083】ステップS25の処理は、まず、URL
(A)の各URLが指すホームページ等のコンテンツを
取得し、各コンテンツを、例えば既存の形態素解析・構
文解析ソフトウェア(例えば「Breakfast」;富士通研
究所等)を用いて、単語レベル(但し、助詞、助動詞は
除く)に分解する。URL(B)についても、同様に、
各コンテンツを単語に分解する(同じ単語が複数ある場
合は、1つにまとめておく)。
【0084】次に、URL(A)に関して得た上記単語
群と、URL(B)に関して得た上記単語群とを比較し
て、両者に共通する単語を抽出し、この共通単語の数を
記録する。当該処理例(その2)では、この共通単語の
数を、類似度とする。
【0085】次に、図10を参照して、カテゴリ比較装
置51により処理例(その3)について説明する。図1
0に示す処理は、各登録ユーザのブックマークのカテゴ
リ、文書ディレクトリのカテゴリの全ての組み合わせに
ついて総当りで実行する。
【0086】図10に示す処理例(その3)では、ま
ず、ブックマークまたは文書ディレクトリの任意のカテ
ゴリを1つ選び(ステップS31)、このカテゴリ内に
存在する全てのURL(URL(A)と表現する)を得
る(ステップS32)。次に、ブックマークまたは文書
ディレクトリの任意のカテゴリ(但し、ステップS31
で選択したものは除く)を1つ選び(ステップS3
3)、このカテゴリ内に関して予め登録されているキー
ワード(キーワード(B)と表現する)を得る(ステッ
プS34)。
【0087】すなわち、本処理では、予め各登録ユーザ
に、自己のブックマークの各カテゴリ毎に、そのカテゴ
リに関係する任意のキーワードを登録させておく。ま
た、文書ディレクトリの各カテゴリに関しても、ディレ
クトリ管理者等にキーワードを登録させておく(キーワ
ードは1又は複数)。上記ステップS34の処理では、
このキーワードを取り出す。
【0088】また、ステップS32で得たURL(A)
に関しては、上記ステップS25と同様、そのコンテン
ツを単語に分解する(同じ単語が複数ある場合は1つに
まとめる)。そして、これら単語の中で、上記キーワー
ドと一致する単語の数をカウントし、この単語数を記録
する。当該処理例(その3)では、このように、キーワ
ードと一致する単語の数を、類似度とする。
【0089】次に、図11を参照して、カテゴリ比較装
置51により処理例(その4)について説明する。図1
1に示す処理は、各登録ユーザのブックマークのカテゴ
リ、文書ディレクトリのカテゴリの全ての組み合わせに
ついて総当りで実行する。
【0090】図11において、ステップS41、S4
2、S43、S44の処理は、図5のステップS11、
S12、S13、S14の処理と同じであるので、説明
は省略する。
【0091】当該処理例(その4)では、ステップS4
1、S42、S43、S44の処理により得た、各カテ
ゴリに含まれるURL群(URL(A)、URL
(B))について、ステップS45の処理を実行するこ
とで求めた「ベクトルの内積/距離」を、類似度とす
る。
【0092】ステップS45の処理は、URL(A)の
各URLの利用回数、URL(B)の各URLの利用回
数を取得して、それぞれをベクトルとして内積/距離を
計算し、この計算結果を類似度として記録しておくもの
である。
【0093】例えば、URL(A)は文書ディレクト
リ、URL(B)はブックマークのカテゴリに含まれる
URLであるものとする。また、ここでは、URLをu
1、u2、・・・等と記すものとし、URL(A)=
(u1,u2,u3)、URL(B)=(u1,u2,
u4)であったものとする。そして、URL(A)の各
URLの利用回数を(du1,du2,du3)とし、
URL(B)の各URLの利用回数を(uu1,uu
2,uu4)とすると、それぞれをベクトルとして内積
/距離を計算すると、
【0094】
【数1】
【0095】となる。尚、du1,du2,du3、す
なわち、文書ディレクトリの場合の利用回数とは、各U
RLへのアクセス回数を意味しており、通常、数千〜数
十万のオーダーであるので、ユーザの利用回数とは桁が
違うが、上記のようにベクトルとして内積/距離を計算
するので(つまり2つのベクトル同士の成す角度のcos
θを求める)、何ら問題はない。
【0096】次に、URL推薦候補抽出装置52におけ
る処理例について説明する。図12、図14、図15、
図17は、各々、URL推薦候補抽出装置52により実
行される処理例(その1〜その4)を説明する為のフロ
ーチャート図である。
【0097】まず、図12を参照して、URL推薦候補
抽出装置52により実行される処理例(その1)につい
て説明する。URL推薦候補抽出装置52は、まず、予
め設定/登録されている“類似度の閾値r”を取得する
(ステップS51)。この“類似度の閾値r”は、カテ
ゴリ比較装置51が何を類似度としているかによって、
それに応じた値が用いられる。例えば、カテゴリ比較装
置51が、上記処理例(その1)のように、両方のカテ
ゴリに共通するURLの数を類似度としている場合に
は、これに応じた値の閾値rが設定されている。
【0098】次に、カテゴリ比較装置51からデータを
得る(ステップS52)。すなわち、上記図5、図9〜
図11の何れかの処理結果として蓄積されている、各カ
テゴリの組の類似度のデータを得る。
【0099】そして、全てのカテゴリの組について、類
似度と閾値rとを比較して、「類似度>閾値」である
(ステップS54、YES)カテゴリの組を選別して蓄
積しておく。その際、このカテゴリの組におけるURL
の差分を抽出して、推薦すべきURLの候補として記録
しておく(ステップS55)。
【0100】上記処理を、図13(a)〜(d)に示す
具体例を参照して説明する。図13(a)の図上左側に
は、文書ディレクトリの各カテゴリに含まれるURLを
示す。尚、同図右側には、各URLの利用回数(アクセ
ス数)を示すが、これは図12の処理では関係なく、図
14の処理で用いるので、ここでは説明しない。
【0101】図13(b)の図上左側には、任意のユー
ザaのブックマークの各カテゴリに含まれるURLを示
す。尚、同図右側には、各URLの利用回数を示すが、
上記と同様、ここでは説明しない。
【0102】図13(c)は、上記図13(a),
(b)に示す例において、カテゴリ比較装置51により
実行された処理(ここでは、処理(その1)を例にす
る)の結果をテーブル形式で示す図である。このテーブ
ル80は、上記テーブル60と同様、カテゴリ81、カ
テゴリ82、類似度83の各データ項目より成り、図示
の通り、各カテゴリの組毎に、共通するURLの数が、
類似度83に格納されている。
【0103】そして、上記ステップS52の処理によ
り、カテゴリ比較装置51から図13(c)に示すテー
ブルが読み出される。そして、各カテゴリの組毎に、ス
テップS53〜S55の処理により、類似度を閾値r
(ここではr=1とする)と比較し、類似度>閾値rで
ある各カテゴリの組を求め、更に求めたカテゴリの組毎
に、URLの差分を抽出した結果を、図13(d)に示
すテーブル90に蓄積していく。
【0104】図13(d)に示すテーブル90は、各カ
テゴリの組を示すカテゴリ名91、92と、このカテゴ
リの組における差分のURL93より成る。この例で
は、類似度>閾値r(r=1)であるカテゴリの組は、
カテゴリCとa1の組、カテゴリHとa3の組であるの
で、これらが図13(d)に示すテーブル90に格納さ
れる。また、カテゴリCとa1の組における差分のUR
LはURL9、カテゴリHとa3の組における差分のU
RLはURL8とURL10となるので、各々、テーブ
ル90の差分のURL93に格納される。これらが、各
カテゴリの組毎に、互いに推薦すべきURLの候補とな
る。なお、図では、差分のURL93を混在して示して
いるが、実際には、ブックマークのカテゴリに存在して
いた差分のURLと、文書ディレクトリのカテゴリに存
在していた差分のURLとに区別して格納したほうがよ
い。
【0105】図12に示すURL推薦候補抽出装置52
により実行される処理例(その1)では、類似度>閾値
rの判定により、互いに関連性が高いと推測されるカテ
ゴリの組を抽出しているが、差分のURLを推薦候補す
るだけでなく、より優良なURLを推薦できるようにす
ることが要望される。
【0106】以下に説明するURL推薦候補抽出装置5
2により実行される処理例(その2)〜(その4)は、
優良なURLを推薦できる可能性を、より高めることが
できる手法を提案するものである。
【0107】以下、図14を参照して、URL推薦候補
抽出装置52により実行される処理例(その2)につい
て説明する。図14に示す処理の中で、ステップS6
1、ステップS63〜S66の処理は、図12に示すス
テップS51〜S55の処理と同様であるので、説明は
省略する。
【0108】本処理では、ステップS62の処理におい
て、予め設定/登録されている“利用回数の閾値s,
t”を得る。ここで、2つの閾値を用いるのは、例えば
あるURLのホームページに関する利用回数は、通常、
ユーザ側と文書ディレクトリ側とでは桁が違うからであ
る。つまり、ユーザが上記URLを利用する回数という
意味での利用回数は、数回〜数百回程度のオーダーであ
るのに対して、上記URLのホームページに対するアク
セス数という意味での利用回数は、数千〜数百万という
オーダーであり、桁が違うので、閾値も別々に設定す
る。ここでは、ユーザの利用回数に対する閾値を閾値s
とする(当然、文書ディレクトリ側に関しては、閾値t
となる)。
【0109】そして、ステップS66の処理により抽出
した差分のURLのうち、閾値s又はtを越えるURL
のみを、推薦するURLの候補として残すようにする
(ステップS67)ことが、本処理の特徴である。
【0110】上記図14に示す処理について、再び、図
13を参照して説明する。上記の通り、図13(a),
(b)の図上右側には、各URLの利用回数が示してあ
る。また、閾値s=3、閾値t=3,000とする。また、
ステップS66の処理の段階では、図13(d)に示す
URLが得られていると見なせる。
【0111】この例において、ステップS67の処理を
実行すると、まず、カテゴリCとa1の組に関して、U
RL9は文書ディレクトリ側にあるURLであるので、
その利用回数は7,000であり、これを閾値tと比較する
と、利用回数>閾値tとなるので、URL9はブックマ
ークに推薦するURLの候補として残る。
【0112】一方、カテゴリHとa3の組に関しては、
まず、URL8は、文書ディレクトリ側にあるURLで
あるので、その利用回数は2,000であり、これを閾値t
と比較すると、利用回数は閾値tを越えないので、UR
L8はブックマークに推薦するURLの候補から除外さ
れる。また、URL10は、ユーザ側(ブックマークに
登録されている)URLであるので、その利用回数は2
であり、これを閾値sと比較すると、利用回数は閾値s
を越えないので、URL10はブックマークに推薦する
URLの候補から除外される。このように、この簡単な
例では、カテゴリHとa3の組に関しては、推薦候補と
なるURLが無くなってしまうが、実際には差分のUR
Lはもっと多くなると考えられるので(特に文書ディレ
クトリ側からユーザ側に推薦すべきURLの数は非常に
多くなると考えられる)、むしろ推薦するURLの数を
絞ることに役立つ。しかも、単に数を減らすだけでな
く、優良なURLは残るようにすることが可能となる。
【0113】以下、図15を参照して、URL推薦候補
抽出装置52により実行される処理例(その3)につい
て説明する。図15に示す処理の中で、ステップS71
〜S76の処理は、図12に示すステップS51〜S5
5の処理と同様であるので(ステップS75、S76の
処理は、ステップS55の処理を単に2つに分けて示し
ているだけである)、説明は省略する。
【0114】そして、各カテゴリの組毎に、ステップS
76の処理により抽出した差分のURLの各々につい
て、全てのカテゴリの中でこの差分のURLを含むカテ
ゴリが幾つあるのかをカウントして、このカウント値を
記憶しておく(ステップS77)。
【0115】ステップS72〜S77の処理を繰り返し
実行していき、全てのカテゴリの組について処理を実行
したら(ステップS78,YES)、ステップS75〜
S77の処理により蓄積してあるデータ、すなわち類似
度>閾値の条件を満たすカテゴリの組と、その差分のU
RL及びカウント値のデータを用いて、ステップS79
の処理を実行する。
【0116】ステップS79の処理は、上記各カテゴリ
の組毎に、差分のURLを、そのカウント値が大きい順
にソートする処理である。これにより、後に説明するブ
ックマークへのURL推薦装置54または文書ディレク
トリへのURL推薦装置53の処理において、推薦する
URLの数を制限する場合において、カウント値が大き
いURLほど優先的に推薦されることになる。ここで、
カウント値がより大きいURLとは、上記の通り、より
多くのカテゴリで利用されているURLであるので、よ
り優良なURLである可能性が高いことになる。
【0117】ここで、上記ステップS77の処理の具体
的な手法について、図16を参照して説明する。まず、
前提として、当該処理例(その3)及び後述する処理例
(その4)では、カテゴリ比較装置51から、例えば図
8で説明したテーブル70も取得している。
【0118】図16には、このように取得したテーブル
を示す。尚、図示のテーブル100は、本説明を分かり
易くする為に図8のテーブル70のデータの内容を変え
て示しているだけである。
【0119】まず、上記ステップS74の処理で類似度
>閾値rを満たすカテゴリの組として、カテゴリa1と
Cの組が得られた場合、ステップS76の処理で得られ
る差分のURLは、図16に示す例ではURL2とUR
L4となる。上記ステップS77の処理は、このURL
2、URL4各々について、全てのカテゴリの中でこれ
らURLが存在するカテゴリが各々幾つ存在するかを求
める(図上、点線の囲みで示すイメージ)。この数が多
いほうが、より多くのユーザに利用されていることにな
るので、優良なURLである可能性が高いと推測でき
る。これより、後の処理において、URL4が優先的に
カテゴリa1に追加されることになる。
【0120】次に、以下、図17を参照して、URL推
薦候補抽出装置52により実行される処理例(その4)
について説明する。この処理例(その4)は、基本的な
処理の流れは上記処理例(その3)と略同様であるが、
単純にカウント値を求めるのではなく、重み付けを行う
点で異なる。
【0121】すなわち、図17に示す処理では、まず、
類似度の閾値rを取得すると共に、文書ディレクトリの
重みgを取得する(ステップS81)。その後、ステッ
プS82〜S86の処理は、上記ステップS72〜S7
6の処理と同じである。
【0122】本処理では、ステップS77の処理に代え
て、ステップS87〜S89の処理を実行する。まず、
ステップS77の処理では、他の全てのカテゴリの中で
各差分のURLを含むカテゴリが幾つあるのかをカウン
トしていたが、本処理ではこれをブックマークのカテゴ
リと文書ディレクトリのカテゴリとで分けて行う。
【0123】すなわち、ステップS86の処理により得
られた各差分のURL毎に、他の全てのブックマークの
カテゴリの中で、この差分のURLを含むカテゴリが幾
つあるのかをカウントし、このカウント値(c1)を記
録する(ステップS87)。
【0124】また、ステップS86の処理により得られ
た各差分のURL毎に、他の全ての文書ディレクトリの
カテゴリの中で、この差分のURLを含むカテゴリが幾
つあるのかをカウントし、このカウント値(c2)を記
録する(ステップS88)。
【0125】そして、カウント値(c2)に対して重み
付けを行ったうえで、トータルのカウント値を求める。
すなわち、「c1+(c2×g)」を算出し、これを記
憶する(ステップS89)。
【0126】文書ディレクトリの重みgは、例えば予め
設定されている任意の整数であり、各ユーザが設定して
もよいし、文書ディレクトリ側の管理者などが設定して
もよい。文書ディレクトリの重みgをユーザが設定する
ことによって、他のユーザからの推薦を受けるようにす
るか、文書ディレクトリからの推薦を優先的に受けるよ
うにするかを、加減することができるようになる。例え
ばあるカテゴリの組についてステップS86で得られた
差分のURLがURL1とURL2であったとし、UR
L1についてはc1=2、c2=1であり、URL2に
ついてはc1=5、c2=0であったとする。この例で
は、上記処理例(その3)の場合、カウント値がそれぞ
れ3、5であり、URL2の優先度が高くなるが(ステ
ップS79でソートされると、より上位になる)、本処
理において例えばあるユーザが文書ディレクトリの重み
g=10に設定していた場合には、「c1+(c2×
g)」はそれぞれ12、5となり、URL1のほうが優
先度が高くなる。つまり、文書ディレクトリのカテゴリ
に含まれているURL(この例ではURL1)のほう
を、優先的に推薦することができる。換言すれば、この
場合、上記ユーザは、他のユーザのブックマークよりも
文書ディレクトリのほうを信頼する、と考えている。
【0127】また、文書ディレクトリ側の管理者等が、
文書ディレクトリの重みgを設定するようにした場合、
例えば重みgの設定値を大きくすると、上記の通り文書
ディレクトリ側から推薦されるURLが優先されるの
で、積極的に、文書ディレクトリに登録したURLを各
ユーザに知ってもらいたい(ブックマークに登録させた
い)等と思う場合には、重みgの設定値を大きくすれば
よい。
【0128】また、ユーザが設定する場合でも、文書デ
ィレクトリ側の管理者等が設定する場合でも、重みgの
設定値を非常に大きくすれば、文書ディレクトリのパー
ソナライズ版を容易に提供できる(または提供を受ける
ことができる)。文書ディレクトリのパーソナライズ版
とは、例えば「My Yahoo!」等が知られてい
る。
【0129】つまり、本発明は、例えば「My Yah
oo!」等の文書ディレクトリのパーソナライズ版の内
容を自動更新することにも利用できる。尚、この場合、
各ユーザのブックマークのカテゴリだけでなく、例えば
各ユーザの「My Yahoo!」等のカテゴリも用い
て、上述したカテゴリ比較、URL推薦等の処理を行う
ようにしてもよい。
【0130】上記ステップS82〜S89の処理を、各
カテゴリの組に関して繰り返し実行していき、全てのカ
テゴリの組について処理を実行し終えたら(ステップS
90,YES)、ステップS85〜S89の処理により
蓄積してあるデータ、すなわち類似度>閾値の条件を満
たすカテゴリの組と、その差分のURLとその「c1+
(c2×g)」のデータを用いて、ステップS91の処
理を実行する。
【0131】ステップS91の処理は、上記各カテゴリ
の組毎に、差分のURLを、その「c1+(c2×
g)」の値が大きい順にソートする処理である。次に、
以下、ブックマークへのURL推薦装置54、ディレク
トリへのURL推薦装置53における処理例について説
明する。
【0132】ブックマークへのURL推薦装置54、デ
ィレクトリへのURL推薦装置53は、各々、URL推
薦候補抽出装置52により抽出されたURL推薦候補に
基づいて、各ブックマークまたは文書ディレクトリの各
カテゴリに新たに追加すべきURLを推薦する装置であ
る。
【0133】ブックマークへのURL推薦装置54、デ
ィレクトリへのURL推薦装置53は、例えば、各々、
URL推薦候補抽出装置52により抽出されたURL推
薦候補を、そのまま、各ブックマークまたは文書ディレ
クトリの各カテゴリへ推薦してもよい(特に、URL推
薦候補抽出装置52が上記処理例(その1)、(その
2)を実行するものである場合)。
【0134】一方、特に、文書ディレクトリのカテゴリ
にあるURLを、ブックマーク側に推薦する場合、その
数が非常に多数になる場合もあり、これをそのまま推薦
すると、かえってユーザに余計な負担を掛けることに成
りかねない。また、ブックマークのカテゴリにあるUR
Lを、文書ディレクトリ側に推薦する場合や、ブックマ
ーク同士で推薦し合う場合にも、推薦するURLが無駄
に数が多い(あまり優良ではないURLも含まれる)場
合が考えられる。
【0135】このような状況を考慮して、ブックマーク
へのURL推薦装置54、ディレクトリへのURL推薦
装置53は、各々、図18、図19に示す処理を実行す
ることにより、推薦するURLの数を制限するようにし
てもよい。図18、図19に示す処理は、URL推薦候
補抽出装置52が上記処理例(その1)〜(その4)の
何れを実行する場合でも有効であるが、特にURL推薦
候補抽出装置52が上記処理例(その3)または(その
4)を実行する場合には、図18、図19のステップS
102又はS112において、上記ステップS79又は
S91の処理によりソートされた推薦候補のURLを、
上位から順番に推薦していくことで、より優良と思われ
るURLを優先的に推薦することができる。また、これ
は、URL推薦候補抽出装置52の上記処理例(その
2)の変形例にも適用できる。この変形例は、上記ステ
ップS67の処理後、更に、抽出した推薦候補のURL
を、利用回数が多い順にソートする処理を加えるもので
ある。
【0136】以下、図18、図19を参照して、ブック
マークへのURL推薦装置54、ディレクトリへのUR
L推薦装置53各々の処理例について説明する。図18
は、ディレクトリへのURL推薦装置53により実行さ
れる処理を説明する為のフローチャート図である。
【0137】同図において、まず、予め設定/登録され
ている「ディレクトリに登録するURLの最大数(Ma
x)」を取得する(ステップS101)。次に、URL
推薦候補抽出装置52により抽出された推薦候補のUR
L群の中から、文書ディレクトリ格納装置11側にUR
Lを1つ推薦する毎に(ステップS102)、推薦した
URLの数(c)を更新(+1インクリメント)する
(ステップS103)。そして、更新後の“推薦したU
RLの数(c)”が最大数(Max)を越えるまで(ス
テップS104、NO)、ステップS102、S103
の処理を繰り返し実行する。
【0138】文書ディレクトリ格納装置11側では、例
えば、ディレクトリ管理者等が、上記推薦されたURL
が、本当にそのカテゴリに登録するのに相応しいか否か
を判断するなどしてから、各カテゴリに、推薦されたU
RLの全部又は一部を登録する。尚、これに限らず、デ
ィレクトリへのURL推薦装置53が、上記URLを、
推薦するのではなく、文書ディレクトリ格納装置11の
各カテゴリに自動的に登録するようにしてもよい。
【0139】図19は、ブックマークへのURL推薦装
置54により実行される処理を説明する為のフローチャ
ート図である。同図において、まず、予め設定/登録さ
れている「ブックマークに登録するURLの最大数(M
ax)」を取得する(ステップS111)。次に、UR
L推薦候補抽出装置52により抽出された推薦候補のU
RL群の中から、ブックマーク格納装置12側にURL
を1つ推薦する毎に(ステップS112)、推薦したU
RLの数(c)を更新(+1インクリメント)する(ス
テップS113)。そして、更新後の“推薦したURL
の数(c)”が最大数(Max)を越えるまで(ステッ
プS114、NO)、ステップS112、S113の処
理を繰り返し実行する。
【0140】ブックマークへのURL推薦装置54また
はディレクトリへのURL推薦装置53により推薦を受
けたユーザ又はディレクトリ管理者は、推薦されたUR
Lを本当に登録すべきかを判断したうえで、各カテゴリ
に登録する。あるいは、これに限らず、ブックマークへ
のURL推薦装置54またはディレクトリへのURL推
薦装置53が、各々が推薦するURLを自動的に各カテ
ゴリに登録する構成としてもよい。
【0141】以上説明したように、本例のURL推薦シ
ステムによれば、文書ディレクトリ側、ユーザ側双方に
とって、それぞれ、以下に記す効果が得られる。 ・文書ディレクトリ側にとっての効果 (1)ディレクトリ管理者にとって、新たに登録すべき
URLを探し、探し出した各URLを登録すべき適切な
カテゴリを判断するという作業が、軽減される。 (2)ディレクトリの重みgを大きくすることで、ディ
レクトリのパーソナライズ版の提供を容易に行うことが
できる。 ・各ユーザ側にとっての効果 (1)有効なURLの推薦が受けられ、ブックマークが
陳腐化しない。特に、ユーザが少人数の場合でも、十分
に機能する。 (2)カテゴリの階層構造やカテゴリ名(フォルダ名
等)は関係なく、処理を行うので、ブックマークのよう
にユーザ独自の階層構造、カテゴリ名であっても何ら問
題なく、有効なURLの推薦が受けられる。 (3)ディレクトリの重みgを大きくすることで、ディ
レクトリのパーソナライズ版の自動更新に利用できる。 (4)ディレクトリの重みgの設定の仕方によって、自
由に、自己に都合が良い推薦が受けられる可能性を高め
ることができる。
【0142】図20は、上記各種処理を実行する情報処
理装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示
す図である。同図に示す情報処理装置(コンピュータ)
110は、CPU111、メモリ112、入力装置11
3、出力装置114、外部記憶装置115、媒体駆動装
置116、ネットワーク接続装置117等を有し、これ
らがバス118に接続された構成となっている。同図に
示す構成は一例であり、これに限るものではない。
【0143】CPU111は、当該情報処理装置110
全体を制御する中央処理装置である。メモリ112は、
プログラム実行、データ更新等の際に、外部記憶装置1
15(あるいは可搬記録媒体119)に記憶されている
プログラムあるいはデータを一時的に格納するRAM等
のメモリである。CPU111は、メモリ112に読み
出したプログラム/データを用いて、上述してある各種
処理を実行する。
【0144】入力装置113は、例えばキーボード、マ
ウス、タッチパネル等である。出力装置114は、例え
ばディスプレイ、プリンタ等である。尚、入力装置11
3、出力装置114は、無くてもよい。
【0145】外部記憶装置115は、例えばハードディ
スク装置等であり、上記各種機能を実現させる為のプロ
グラム/データ等(例えば図5、図6、図9〜図12、
図14、図15、図17〜図19に示す各処理をコンピ
ュータに実行させるプログラム/データ等)が格納され
ている。
【0146】媒体駆動装置116は、可搬記録媒体11
9に記憶されているプログラム/データ等を読み出す
(または書込む)。可搬記録媒体119は、例えば、F
D(フレキシブルディスク)、CD−ROM、その他、
DVD、光磁気ディスク等である。
【0147】ネットワーク接続装置117は、ネットワ
ーク(インターネット等)に接続して、外部の情報処理
装置とプログラム/データ等の送受信を可能にする構成
である。
【0148】図21は、上記プログラムを記録した記録
媒体又はプログラムのダウンロードの一例を示す図であ
る。図示のように、上記本発明の機能を実現するプログ
ラム/データが記憶されている可搬記録媒体119を情
報処理装置110の本体に挿入する等して、当該プログ
ラム/データを読み出してメモリ112に格納し実行す
るものであってもよいし、また、上記プログラム/デー
タは、ネットワーク接続装置117により接続している
ネットワーク130(インターネット等)を介して、外
部のプログラム/データ提供者側のサーバ120に記憶
されているプログラム/データ121をダウンロードす
るものであってもよい。
【0149】また、本発明は、装置/方法に限らず、上
記プログラム/データを格納した記録媒体(可搬記録媒
体119等)自体として構成することもできるし、これ
らプログラム自体として構成することもできる。
【0150】(付記1) ネットワーク上の配置情報を
各カテゴリに格納する配置情報格納装置と、複数のユー
ザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登
録配置情報格納装置の各々から、前記各カテゴリと該カ
テゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴリの
組を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出す
るカテゴリ比較手段と、該類似度が第1の閾値以上であ
るカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリの組毎
に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する配置情報
推薦候補抽出手段と、前記選別された各カテゴリの組毎
に、該配置情報推薦候補抽出手段により抽出された推薦
すべき配置情報の候補に基づいて、前記配置情報格納装
置に対して各カテゴリに登録すべき配置情報を推薦する
第1の推薦手段と、を有することを特徴とする配置情報
推薦装置。
【0151】(付記2) ネットワーク上の配置情報を
各カテゴリに格納する配置情報格納装置と、複数のユー
ザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登
録配置情報格納装置の各々から、前記各カテゴリと該カ
テゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴリの
組を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出す
るカテゴリ比較手段と、該類似度が第1の閾値以上であ
るカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリの組毎
に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する配置情報
推薦候補抽出手段と、前記選別された各カテゴリの組毎
に、該配置情報推薦候補抽出手段により抽出された推薦
すべき配置情報の候補に基づいて、前記個人登録配置情
報格納装置に対して各カテゴリに登録すべき配置情報を
推薦する第2の推薦手段と、を有することを特徴とする
配置情報推薦装置。
【0152】(付記3) 前記配置情報推薦候補抽出手
段は、前記選別した各カテゴリの組毎に、相互に比較し
て差分となる配置情報を抽出し、該差分の配置情報を前
記推薦すべき配置情報の候補とすることを特徴とする付
記1または2に記載の配置情報推薦装置。
【0153】(付記4) 前記各配置情報毎に該配置情
報が指すコンテンツに対する全アクセス数または各ユー
ザ毎のアクセス数を格納するアクセス数格納手段を更に
有し、配置情報推薦候補抽出手段は、前記アクセス数が
第2の閾値以下である配置情報は前記推薦すべき配置情
報の候補から除外することを特徴とする付記1〜3の何
れかに記載の配置情報推薦装置。
【0154】(付記5) 前記配置情報推薦候補抽出手
段は、前記抽出した推薦すべき配置情報の候補に優先順
位を付け、前記推薦手段は、優先順位が高い配置情報か
ら順に前記配置情報格納装置または前記個人登録配置情
報格納装置に対して推薦することを特徴とする付記1〜
4の何れかに記載の配置情報推薦装置。
【0155】(付記6) 前記配置情報推薦候補抽出手
段は、前記各推薦すべき配置情報の候補が含まれている
カテゴリの数に基づいて前記優先順位を決定することを
特徴とする付記5の何れかに記載の配置情報推薦装置。
【0156】(付記7) 前記配置情報格納装置に格納
されているカテゴリに対する重みを設定させ格納する重
み調整手段を更に備え、前記配置情報推薦候補抽出手段
は、該重みを用いて前記優先順位を決定することを特徴
とする付記5または6記載の配置情報推薦装置。
【0157】(付記8) 前記第1の推薦手段又は前記
第2の推薦手段は、前記配置情報格納装置または前記個
人登録配置情報格納装置に対して推薦する配置情報の数
を、各カテゴリ毎に第3の閾値までとすることを特徴と
する付記1〜7の何れかに記載の配置情報推薦装置。
【0158】(付記9) 前記カテゴリ比較手段は、各
カテゴリの組毎に、共通する配置情報の数を前記類似度
とすることを特徴とする付記1〜8の何れかに記載の配
置情報推薦装置。
【0159】(付記10) 前記カテゴリ比較手段は、
各カテゴリの組毎に、各々に含まれる配置情報が指すコ
ンテンツを取得して該コンテンツを単語に分解し、共通
する単語の数を求め、該共通単語の数を前記類似度とす
ることを特徴とする付記1〜8の何れかに記載の配置情
報推薦装置。
【0160】(付記11) 前記カテゴリ比較手段は、
各カテゴリの組毎に、一方のカテゴリに対して予め登録
されているキーワードを取得すると共に、他方のカテゴ
リに含まれる配置情報が指すコンテンツを取得して該コ
ンテンツを単語に分解し、前記キーワードと一致する単
語の数を求め、該求めた単語の数を前記類似度とするこ
とを特徴とする付記1〜8の何れかに記載の配置情報推
薦装置。
【0161】(付記12) 前記各配置情報毎に該配置
情報が指すコンテンツに対する全アクセス数または各ユ
ーザ毎のアクセス数を格納するアクセス数格納手段を更
に有し、前記カテゴリ比較手段は、各カテゴリの組毎
に、各々に含まれる配置情報に関するアクセス数を前記
アクセス数格納手段から取得し、該取得したアクセス数
をベクトルとして内積/距離を算出し、該算出した内積/
距離を前記類似度とすることを特徴とする付記1〜3、
5〜8の何れかに記載の配置情報推薦装置。
【0162】(付記13) ネットワーク上の配置情報
を各カテゴリに格納する配置情報格納装置と、複数のユ
ーザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人
登録配置情報格納装置の各々から、前記各カテゴリと該
カテゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴリ
の組を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出
するカテゴリ比較手段と、該類似度が第1の閾値以上で
あるカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリの組
毎に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する配置情
報推薦候補抽出手段と、前記選別された各カテゴリの組
毎に、該配置情報推薦候補抽出手段により抽出された推
薦すべき配置情報の候補に基づいて、前記配置情報格納
装置または前記個人登録配置情報格納装置に対して各カ
テゴリに登録すべき配置情報を推薦する推薦手段と、を
有することを特徴とする配置情報推薦装置。
【0163】(付記14) ネットワーク上の配置情報
を各カテゴリに格納する配置情報格納装置、複数のユー
ザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登
録配置情報格納装置の各々から、前記各カテゴリと該カ
テゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴリの
組を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出す
る手段を有し、関連性が高いカテゴリ同士で互いに配置
情報を推薦し合えるようにすることを特徴とするカテゴ
リ比較装置。
【0164】(付記15) ネットワーク上の配置情報
を各カテゴリに格納する配置情報格納装置、複数のユー
ザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登
録配置情報格納装置の各々から、前記各カテゴリと該カ
テゴリに含まれる配置情報とを取得して作成された各カ
テゴリの組とその類似度とに基づいて、該類似度が第1
の閾値以上であるカテゴリの組を選別し、該選別した各
カテゴリの組毎に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽
出する手段を有することを特徴とする配置情報推薦候補
抽出装置。
【0165】(付記16) ネットワーク上の配置情報
を各カテゴリに格納する配置情報格納装置、複数のユー
ザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登
録配置情報格納装置の各々から取得された前記各カテゴ
リと該カテゴリに含まれる配置情報に基づいて抽出され
た配置情報の推薦候補に基づいて、前記配置情報格納装
置または前記個人登録配置情報格納装置に対して各カテ
ゴリに登録すべき配置情報を推薦する手段を有すること
を特徴とする推薦装置。
【0166】(付記17) ネットワーク上の配置情報
を各カテゴリに格納する配置情報格納装置と、複数のユ
ーザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個人
登録配置情報格納装置とから、前記各カテゴリと該カテ
ゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴリの組
を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出し、
該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリの組を選別
し、該選別した各カテゴリの組毎に互いに推薦すべき配
置情報の候補を抽出し、前記選別された各カテゴリの組
毎に、該抽出された推薦すべき配置情報の候補に基づい
て、前記配置情報格納装置または前記個人登録配置情報
格納装置に対して各カテゴリに登録すべき配置情報を推
薦することを特徴とする配置情報推薦方法。
【0167】(付記18) 前記各配置情報が指すコン
テンツに対する全アクセス数または各ユーザ毎のアクセ
ス数を格納する装置からアクセス数を取得し、該アクセ
ス数が第2の閾値以下である配置情報は前記推薦すべき
配置情報の候補から除外することを特徴とする付記17
記載の配置情報推薦方法。
【0168】(付記19) 前記抽出した推薦すべき配
置情報の候補に優先順位を付け、該優先順位が高い推薦
候補から順に前記配置情報格納装置または前記個人登録
配置情報格納装置に配置情報を推薦することを特徴とす
る付記17または18記載の配置情報推薦方法。
【0169】(付記20) 前記配置情報格納装置に格
納されているカテゴリに対する重みを設定させ、該重み
を用いて前記優先順位を決定することを特徴とする付記
19記載の配置情報推薦方法。
【0170】(付記21) 前記推薦する配置情報の数
を制限することを特徴とする付記17〜20の何れかに
記載の配置情報推薦方法。 (付記22) コンピュータに、ネットワーク上の配置
情報を各カテゴリに格納する配置情報格納装置と、複数
のユーザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する
個人登録配置情報格納装置とから、前記各カテゴリと該
カテゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴリ
の組を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出
する機能と、該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリ
の組を選別し、該選別した各カテゴリの組毎に互いに推
薦すべき配置情報の候補を抽出する機能と、前記選別さ
れた各カテゴリの組毎に、該抽出された推薦すべき配置
情報の候補に基づいて、前記配置情報格納装置に対して
各カテゴリに登録すべき配置情報を推薦する機能と、を
実現させる為のプログラム。
【0171】(付記23) コンピュータに、ネットワ
ーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置情報格納
装置と、複数のユーザの各個人登録配置情報を各カテゴ
リに格納する個人登録配置情報格納装置とから、前記各
カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報とを取得し
て、各カテゴリの組を作成すると共に各カテゴリの組毎
に類似度を算出する機能と、該類似度が第1の閾値以上
であるカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリの
組毎に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する機能
と、前記選別された各カテゴリの組毎に、該抽出された
推薦すべき配置情報の候補に基づいて、前記個人登録配
置情報格納装置に対して各カテゴリに登録すべき配置情
報を推薦する機能と、を実現させる為のプログラム。
【0172】(付記24) 前記各配置情報が指すコン
テンツに対する全アクセス数または各ユーザ毎のアクセ
ス数を格納する装置からアクセス数を取得する機能と、
該アクセス数が第2の閾値以下である配置情報は前記推
薦すべき配置情報の候補から除外する機能と、を更に有
することを特徴とする付記22または23記載のプログ
ラム。
【0173】(付記25) 前記抽出した推薦すべき配
置情報の候補に優先順位を付ける機能と、該優先順位が
高い推薦候補から順に前記配置情報格納装置または前記
個人登録配置情報格納装置に対して配置情報を推薦する
機能と、を更に有することを特徴とする付記22〜24
の何れかに記載のプログラム。
【0174】(付記26) 前記配置情報格納装置に格
納されているカテゴリに対する重みを設定させる機能
と、該重みを用いて前記優先順位を決定する機能と、を
更に有することを特徴とする付記22〜25の何れかに
記載のプログラム。
【0175】(付記27) 前記推薦する配置情報の数
を制限する機能を更に有することを特徴とする付記22
〜26の何れかに記載のプログラム。 (付記28) コンピュータに、ネットワーク上の配置
情報を各カテゴリに格納する配置情報格納装置、複数の
ユーザの各個人登録配置情報を各カテゴリに格納する個
人登録配置情報格納装置の各々から、前記各カテゴリと
該カテゴリに含まれる配置情報とを取得して、各カテゴ
リの組を作成すると共に各カテゴリの組毎に類似度を算
出して、関連性が高いカテゴリ同士で互いに配置情報を
推薦し合えるようにする機能を実現させる為のプログラ
ム。
【0176】(付記29) コンピュータに、ネットワ
ーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置情報格納
装置、複数のユーザの各個人登録配置情報を各カテゴリ
に格納する個人登録配置情報格納装置の各々から、前記
各カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報とを取得し
て作成された各カテゴリの組とその類似度とに基づい
て、該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリの組を選
別する機能と、該選別した各カテゴリの組毎に互いに推
薦すべき配置情報の候補を抽出する機能と、を実現させ
る為のプログラム。
【0177】(付記30) コンピュータに、ネットワ
ーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置情報格納
装置、複数のユーザの各個人登録配置情報を各カテゴリ
に格納する個人登録配置情報格納装置の各々から取得さ
れた前記各カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報に
基づいて抽出された配置情報の推薦候補に基づいて、前
記配置情報格納装置または前記個人登録配置情報格納装
置に対して各カテゴリに登録すべき配置情報を推薦する
機能と実現させる為のプログラム。
【0178】(付記31) コンピュータに、ネットワ
ーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置情報格納
装置と、複数のユーザの各個人登録配置情報を各カテゴ
リに格納する個人登録配置情報格納装置とから、前記各
カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報とを取得し
て、各カテゴリの組を作成すると共に各カテゴリの組毎
に類似度を算出する機能と、該類似度が第1の閾値以上
であるカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリの
組毎に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する機能
と、前記選別された各カテゴリの組毎に、該抽出された
推薦すべき配置情報の候補に基づいて、前記配置情報格
納装置に対して各カテゴリに登録すべき配置情報を推薦
する機能と、を実現させるプログラムを記録した前記コ
ンピュータ読取り可能な記録媒体。
【0179】(付記32) コンピュータに、ネットワ
ーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置情報格納
装置と、複数のユーザの各個人登録配置情報を各カテゴ
リに格納する個人登録配置情報格納装置とから、前記各
カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報とを取得し
て、各カテゴリの組を作成すると共に各カテゴリの組毎
に類似度を算出する機能と、該類似度が第1の閾値以上
であるカテゴリの組を選別し、該選別した各カテゴリの
組毎に互いに推薦すべき配置情報の候補を抽出する機能
と、前記選別された各カテゴリの組毎に、該抽出された
推薦すべき配置情報の候補に基づいて、前記個人登録配
置情報格納装置に対して各カテゴリに登録すべき配置情
報を推薦する機能と、を実現させるプログラムを記録し
た前記コンピュータ読取り可能な記録媒体。
【0180】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の配
置情報推薦装置、その方法、プログラム等によれば、ブ
ックマークだけでなく文書ディレクトリも用いること
で、登録ユーザが比較的少数であっても有効な推薦が受
けられ、更に推薦されたURLが役立つ可能性を高める
ことができ、また文書ディレクトリにおける登録作業を
軽減させ以って維持/管理コストを低減できる。また、
ユーザが重み調整可能とすることで、ユーザが望む形で
のURLの推薦が行なわれ易くなる。また、文書ディレ
クトリのパーソナライズ版が自動的に更新されるように
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】配置情報推薦装置の基本構成ブロック図であ
る。
【図2】本例によるURL推薦システムの基本構成を示
すシステム構成図である。
【図3】図2に示す基本構成において更にアクセス回数
記録装置を加えた構成を示す図である
【図4】図2に示す基本構成において更に重み調整装置
を加えた構成を示す図である。
【図5】カテゴリ比較装置により実行される処理例(そ
の1)を説明する為のフローチャート図である。
【図6】文書ディレクトリの階層構造の一例を示す図で
ある。
【図7】(a)〜(c)は、各カテゴリの組とその類似
度を算出する処理の具体例を説明する為の図である。
【図8】各カテゴリの組とその類似度を算出する処理の
具体的手法の一例を説明する為の図である。
【図9】カテゴリ比較装置により実行される処理例(そ
の2)を説明する為のフローチャート図である。
【図10】カテゴリ比較装置により実行される処理例
(その3)を説明する為のフローチャート図である。
【図11】カテゴリ比較装置により実行される処理例
(その4)を説明する為のフローチャート図である。
【図12】URL推薦候補抽出装置により実行される処
理例(その1)を説明する為のフローチャート図であ
る。
【図13】(a)〜(d)は、類似度の高いカテゴリの
組を選別して、このカテゴリの組におけるURLの差分
を抽出する処理の具体例を示す図である。
【図14】URL推薦候補抽出装置により実行される処
理例(その2)を説明する為のフローチャート図であ
る。
【図15】URL推薦候補抽出装置により実行される処
理例(その3)を説明する為のフローチャート図であ
る。
【図16】差分のURLを含むカテゴリが幾つあるかを
求める処理を具体的に説明する為の図である。
【図17】URL推薦候補抽出装置により実行される処
理例(その4)を説明する為のフローチャート図であ
る。
【図18】ディレクトリへのURL推薦装置により実行
される処理を説明する為のフローチャート図である。
【図19】ブックマークへのURL推薦装置により実行
される処理を説明する為のフローチャート図である。
【図20】情報処理装置(コンピュータ)のハードウェ
ア構成の一例を示す図である。
【図21】プログラムを記録した記録媒体又はプログラ
ムのダウンロードの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 配置情報格納部 2 個人登録配置情報格納部 3 カテゴリ比較部 4 配置情報推薦候補抽出部 5 第1の推薦部 6 第2の推薦部 7 アクセス回数記録部 8 重み調整部 11 文書ディレクトリ格納装置 12 ブックマーク格納装置 13 カテゴリ比較装置 14 URL推薦候補抽出装置 15 ディレクトリへのURL推薦装置 16 ブックマークへのURL推薦装置 20 ユーザ端末 30 ネットワーク 41 カテゴリ比較装置 42 URL推薦候補抽出装置 43 ディレクトリへのURL推薦装置 44 ブックマークへのURL推薦装置 45 アクセス回数記録装置 51 カテゴリ比較装置 52 URL推薦候補抽出装置 53 ディレクトリへのURL推薦装置 54 ブックマークへのURL推薦装置 55 アクセス回数記録装置 56 重み調整装置 60 テーブル 61 カテゴリ名 62 カテゴリ名 63 類似度 70 テーブル 80 テーブル 81 カテゴリ名 82 カテゴリ名 83 類似度 90 テーブル 91 カテゴリ名 92 カテゴリ名 93 差分のURL 100 テーブル 110 情報処理装置(コンピュータ) 111 CPU 112 メモリ 113 入力装置 114 出力装置 115 外部記憶装置 116 媒体駆動装置 117 ネットワーク接続装置 118 バス 119 可搬記録媒体 120 サーバ 121 プログラム/データ 130 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 NK46 NR12 PP02 PP03 PQ02 PR01 PR04 PR06 PR08 QM08 5B082 HA05 HA08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の配置情報を各カテゴリ
    に格納する配置情報格納装置と、複数のユーザの各個人
    登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報
    格納装置の各々から、前記各カテゴリと該カテゴリに含
    まれる配置情報とを取得して、各カテゴリの組を作成す
    ると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出するカテゴリ
    比較手段と、 該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリの組を選別
    し、該選別した各カテゴリの組毎に互いに推薦すべき配
    置情報の候補を抽出する配置情報推薦候補抽出手段と、 前記選別された各カテゴリの組毎に、該配置情報推薦候
    補抽出手段により抽出された推薦すべき配置情報の候補
    に基づいて、前記配置情報格納装置に対して各カテゴリ
    に登録すべき配置情報を推薦する第1の推薦手段と、 を有することを特徴とする配置情報推薦装置。
  2. 【請求項2】 ネットワーク上の配置情報を各カテゴリ
    に格納する配置情報格納装置と、複数のユーザの各個人
    登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報
    格納装置の各々から、前記各カテゴリと該カテゴリに含
    まれる配置情報とを取得して、各カテゴリの組を作成す
    ると共に各カテゴリの組毎に類似度を算出するカテゴリ
    比較手段と、 該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリの組を選別
    し、該選別した各カテゴリの組毎に互いに推薦すべき配
    置情報の候補を抽出する配置情報推薦候補抽出手段と、 前記選別された各カテゴリの組毎に、該配置情報推薦候
    補抽出手段により抽出された推薦すべき配置情報の候補
    に基づいて、前記個人登録配置情報格納装置に対して各
    カテゴリに登録すべき配置情報を推薦する第2の推薦手
    段と、 を有することを特徴とする配置情報推薦装置。
  3. 【請求項3】 前記各配置情報毎に該配置情報が指すコ
    ンテンツに対する全アクセス数または各ユーザ毎のアク
    セス数を格納するアクセス数格納手段を更に有し、 配置情報推薦候補抽出手段は、前記アクセス数が第2の
    閾値以下である配置情報は前記推薦すべき配置情報の候
    補から除外することを特徴とする請求項1又は2記載の
    配置情報推薦装置。
  4. 【請求項4】 前記配置情報推薦候補抽出手段は、前記
    抽出した推薦すべき配置情報の候補に優先順位を付け、 前記推薦手段は、優先順位が高い配置情報から順に前記
    配置情報格納装置または前記個人登録配置情報格納装置
    に対して推薦することを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の配置情報推薦装置。
  5. 【請求項5】 前記配置情報格納装置に格納されている
    カテゴリに対する重みを設定させ格納する重み調整手段
    を更に備え、前記配置情報推薦候補抽出手段は、該重み
    を用いて前記優先順位を決定することを特徴とする請求
    項4記載の配置情報推薦装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の推薦手段又は前記第2の推薦
    手段は、前記配置情報格納装置または前記個人登録配置
    情報格納装置に対して推薦する配置情報の数を、各カテ
    ゴリ毎に第3の閾値までとすることを特徴とする請求項
    1〜5の何れかに記載の配置情報推薦装置。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上の配置情報を各カテゴリ
    に格納する配置情報格納装置と、複数のユーザの各個人
    登録配置情報を各カテゴリに格納する個人登録配置情報
    格納装置とから、前記各カテゴリと該カテゴリに含まれ
    る配置情報とを取得して、各カテゴリの組を作成すると
    共に各カテゴリの組毎に類似度を算出し、 該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリの組を選別
    し、該選別した各カテゴリの組毎に互いに推薦すべき配
    置情報の候補を抽出し、 前記選別された各カテゴリの組毎に、該抽出された推薦
    すべき配置情報の候補に基づいて、前記配置情報格納装
    置または前記個人登録配置情報格納装置に対して各カテ
    ゴリに登録すべき配置情報を推薦することを特徴とする
    配置情報推薦方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、 ネットワーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置
    情報格納装置、複数のユーザの各個人登録配置情報を各
    カテゴリに格納する個人登録配置情報格納装置の各々か
    ら、前記各カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報と
    を取得して、各カテゴリの組を作成すると共に各カテゴ
    リの組毎に類似度を算出して、関連性が高いカテゴリ同
    士で互いに配置情報を推薦し合えるようにする機能を実
    現させる為のプログラム。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 ネットワーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置
    情報格納装置、複数のユーザの各個人登録配置情報を各
    カテゴリに格納する個人登録配置情報格納装置の各々か
    ら、前記各カテゴリと該カテゴリに含まれる配置情報と
    を取得して作成された各カテゴリの組とその類似度とに
    基づいて、該類似度が第1の閾値以上であるカテゴリの
    組を選別する機能と、 該選別した各カテゴリの組毎に互いに推薦すべき配置情
    報の候補を抽出する機能と、 を実現させる為のプログラム。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、 ネットワーク上の配置情報を各カテゴリに格納する配置
    情報格納装置、複数のユーザの各個人登録配置情報を各
    カテゴリに格納する個人登録配置情報格納装置の各々か
    ら取得された前記各カテゴリと該カテゴリに含まれる配
    置情報に基づいて抽出された配置情報の推薦候補に基づ
    いて、前記配置情報格納装置または前記個人登録配置情
    報格納装置に対して各カテゴリに登録すべき配置情報を
    推薦する機能と実現させる為のプログラム。
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