JP2003280915A - 情報機器、記憶媒体、及びシステム起動方法 - Google Patents

情報機器、記憶媒体、及びシステム起動方法

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JP2003280915A
JP2003280915A JP2002081916A JP2002081916A JP2003280915A JP 2003280915 A JP2003280915 A JP 2003280915A JP 2002081916 A JP2002081916 A JP 2002081916A JP 2002081916 A JP2002081916 A JP 2002081916A JP 2003280915 A JP2003280915 A JP 2003280915A
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JP
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partition
partitions
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storage medium
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JP2002081916A
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Yasuyuki Suzuki
康之 鈴木
Akira Kumagai
明 熊谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4406Loading of operating system
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のシステムの中から所望のシステムを簡
単に起動できるようにする。 【解決手段】 使用者がキーボード22上の例えば
「4」キーを押しながら情報機器本体の電源を投入した
場合、起動されたBIOS191は、電源の投入と共に
「4」キーの押下を検出し、切り替えプログラム44を
起動する。起動された切り替えプログラム44は、第4
パーティション54からシステム起動させる(第4パー
ティション54をアクティブパーティションに変更す
る)ための設定内容をブートブロック31のパーティシ
ョンテーブルに保存した上で、当該ブートブロック31
を起動する。起動されたブートブロック31は、パーテ
ィションテーブルが第4パーティション54からシステ
ム起動すべきことを示しているため、第4パーティショ
ン54からシステム起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器の記憶媒
体内に格納される複数のシステムを選択的に起動するシ
ステム起動方法、情報機器、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどの情報機器
においては、その内部の記憶媒体(ハードディスクドラ
イブなど)上に複数のパーティションが設けられ、それ
ぞれのパーティションにシステム(OSなど)がインス
トールされる場合がある。そのような場合、情報機器の
ユーザは、インストールされている複数のシステムを用
途に応じて使い分ける必要がある。
【0003】通常、システム起動するパーティション
(アクティブパーティション)は固定である。このた
め、アクティブパーティションを切り替えるためには、
別途用意した専用のツールを使う必要がある。ツールを
使うためには、一度何らかのシステム(OSなど)を起
動しなければならない。
【0004】上記ツールを使うためにシステムを起動し
た後は、FDISKと呼ばれるコマンドを実行するか、
もしくはディスクアドミニストレータを実行することに
より、アクティブパーティションを変更するようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術においては、起動するシステムを切り替えた
い場合には、その都度、専用のツールを用いてアクティ
ブパーティションを切り替えるための作業を行なわなけ
ればならない。
【0006】アクティブパーティションの切り替え作業
は、一度何らかのシステムを起動しなければならず、ま
た所定の操作を行なわなければならないため、ユーザに
とっては手続きが非常に煩雑に感じられるという問題が
ある。また、ツールの使用方法をよく知らないユーザに
とっては、操作の誤りや時間のロスも伴いやすいという
問題もある。
【0007】また、従来の専用のツールを用いる切り替
え方法では、所望のシステムを即座に起動させなければ
ならない場合や、起動するシステムを頻繁に切り替えて
使用する場合に十分対応することができず、ユーザの満
足する程度の動作を実現できないという問題もある。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、複数のシステムの中から所望のシステムを簡単に
起動させることのできる情報機器、記憶媒体、及びシス
テム起動方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記憶媒体
は、複数のパーティションにそれぞれ設けられる複数の
システムと、前記複数のパーティションのうちのいずれ
か一つからシステム起動を行なうブートブロックと、前
記複数のパーティションのうちのいずれからシステムを
起動すべきかを前記ブートブロックに指示する起動パー
ティション切り替えプログラムとを記憶していることを
特徴とする。
【0010】また、本発明に係る記憶媒体は、複数のパ
ーティションにそれぞれ設けられる複数のシステムと、
前記複数のパーティションのうちのいずれか一つからシ
ステム起動を行なうブートブロックと、前記複数のパー
ティションに対応して設けられ、前記複数のパーティシ
ョンのうちのいずれからシステムを起動すべきかを前記
ブートブロックに選択的に指示する複数の起動パーティ
ション切り替えプログラムとを記憶していることを特徴
とする。
【0011】また、本発明に係る情報機器は、複数のパ
ーティションにそれぞれ設けられる複数のシステムと、
前記複数のパーティションのうちのいずれか一つからシ
ステム起動を行なうブートブロックと、前記複数のパー
ティションのうちのいずれからシステムを起動すべきか
を前記ブートブロックに指示する起動パーティション切
り替えプログラムとを記憶している記憶媒体と、電源投
入時に特定のキー入力操作があったことが検出された場
合に、前記起動パーティション切り替えプログラムを起
動するとともに、前記特定のキー入力に対応するパーテ
ィションからシステム起動すべきことを示す情報を前記
起動パーティション切り替えプログラムに通知する機能
を有するBIOS(Basic Input/Output System)とを具
備し、前記起動パーティション切り替えプログラムは、
前記BIOSによって起動された場合に、前記BIOS
から通知される情報に示されるパーティションからシス
テム起動すべきことを前記ブートブロックに指示するこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る情報機器は、複数のパ
ーティションにそれぞれ設けられる複数のシステムと、
前記複数のパーティションのうちのいずれか一つからシ
ステム起動を行なうブートブロックと、前記複数のパー
ティションに対応して設けられ、前記複数のパーティシ
ョンのうちのいずれからシステムを起動すべきかを前記
ブートブロックに選択的に指示する複数の起動パーティ
ション切り替えプログラムとを記憶している記憶媒体
と、電源投入時に特定のキー入力操作があったことが検
出された場合に、前記特定のキー入力に対応する起動パ
ーティション切り替えプログラムを起動する機能を有す
るBIOS(Basic Input/Output System)とを具備し、
各起動パーティション切り替えプログラムは、前記BI
OSによって起動された場合に、自身に対応するパーテ
ィションからシステム起動すべきことを前記ブートブロ
ックに指示することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係るシステム起動方法は、
情報機器の記憶媒体内に格納される複数のシステムを選
択的に起動するシステム起動方法であって、前記複数の
システムを前記記憶媒体上の複数のパーティションにそ
れぞれ設け、前記複数のパーティションのうちのいずれ
か一つからシステム起動を行なうブートブロックを、前
記記憶媒体上の所定の領域に設け、前記複数のパーティ
ションのうちのいずれからシステムを起動すべきかを前
記ブートブロックに指示する起動パーティション切り替
えプログラムを、前記記憶媒体上の所定の領域に設け、
電源投入時に特定のキー入力操作があったことが検出さ
れた場合に、BIOS(Basic Input/Output System)に
より前記起動パーティション切り替えプログラムを起動
するとともに、前記特定のキー入力に対応するパーティ
ションからシステム起動すべきことを示す情報を前記起
動パーティション切り替えプログラムに通知し、前記B
IOSによって起動された前記起動パーティション切り
替えプログラムにより、前記BIOSから通知される情
報に示されるパーティションからシステム起動すべきこ
とを前記ブートブロックに指示することを特徴とする。
【0014】また、本発明に係るシステム起動方法は、
情報機器の記憶媒体内に格納される複数のシステムを選
択的に起動するシステム起動方法であって、前記複数の
システムを前記記憶媒体上の複数のパーティションにそ
れぞれ設け、前記複数のパーティションのうちのいずれ
か一つからシステム起動を行なうブートブロックを、前
記記憶媒体上の所定の領域に設け、前記複数のパーティ
ションのうちのいずれからシステムを起動すべきかを前
記ブートブロックに選択的に指示する複数の起動パーテ
ィション切り替えプログラムを、前記記憶媒体上の所定
の領域に、前記複数のパーティションに対応して設け、
電源投入時に特定のキー入力操作があったことが検出さ
れた場合に、BIOS(Basic Input/Output System)に
より前記特定のキー入力に対応する起動パーティション
切り替えプログラムを起動し、前記BIOSによって起
動された起動パーティション切り替えプログラムによ
り、当該起動パーティション切り替えプログラムに対応
するパーティションからシステム起動すべきことを前記
ブートブロックに指示することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施形態に係る情報機
器の構成を示すブロック図である。
【0017】情報機器10は、例えば携帯可能なパーソ
ナルコンピュータとして実現される。この情報機器10
には、CPU(Central Processing Unit)11、ノース
ブリッジ12、メモリ13、グラッフィックスカード1
4、表示部15、PCI(Peripheral Component Interc
onnect)バス16、サウスブリッジ18、BIOS−R
OM(Basic Input/Output System-Read Only Memory)1
9、EC(Embedded Controller)/KBC(Keyboard C
ontroller)20、電源コントローラ(PSC)21、キ
ーボード22、HDD(Hard Disk Drive)23などが設
けられる。
【0018】CPU11は、情報機器10全体の動作を
司るものであり、情報機器10内の他のデバイスとの間
でデータ処理を行なったり各種プログラムを実行したり
する。
【0019】ノースブリッジ12は、CPU11とサウ
スブリッジ18との間のブリッジ処理、メモリ13の制
御、グラッフィックスカード14の制御などを行なう各
種コントローラを備えている。
【0020】メモリ13は、CPU11のワークエリア
として提供される。情報機器10の動作中においては、
OS(Operating System)や各種アプリケーションプログ
ラムなどがメモリ13にロードされ、CPU11の制御
の下で動作する。
【0021】グラッフィックスカード14は、AGP(A
ccelerated Graphics Port)を介してノースブリッジ1
2に接続されており、表示部15に表示すべきデータの
制御を行なう。
【0022】表示部15は、ディスプレイ装置に相当す
るものであり、グラッフィックスカード14から送られ
てくる信号に従って各種の情報を表示する。
【0023】PCIバス16は、ノースブリッジ12と
サウスブリッジ18との間に設けられ、複数のPCIデ
バイスを接続することが可能である。
【0024】サウスブリッジ18は、PCIバス15を
介してノースブリッジ12に接続される一方、LPCバ
スなどを通じてBIOS−ROM19やEC/KBC2
0にも接続され、個々のデバイスを制御するための各種
コントローラを備えている。また、サウスブリッジ18
は、IDE(Integrated Device Electronics)コネクタ
を介して接続されるHDD23を制御するためのIDE
コントローラも備えている。
【0025】BIOS−ROM19は、情報機器10の
起動時において主にハードウェアに関する制御を行なう
ためのBIOSを格納している。本実施形態によるBI
OSには、情報機器10本体の電源が投入されたときに
(電源スイッチがオンされたときに)キーボード22に
おける特定のキー(数字キーなど)が同時に押されてい
るか否かを、EC/KBC20を通じて検出するための
ロジックが組み込まれている。その検出結果に応じて、
その後の処理手順が異なるものとなっている。この処理
手順については、後で述べる。
【0026】EC/KBC20は、組み込みコントロー
ラであるECとキーボードコントローラ(KBC)とを
一体化したものである。組み込みコントローラ(EC)
は、情報機器10本体の電源状態(電源スイッチSWの
オン/オフ状態など)に応じて電源コントローラ(PS
C)21に電力の供給/停止の指示を出す。キーボード
コントローラ(KBC)は、これに接続されるキーボー
ド22を制御する。
【0027】電源コントローラ(PSC)21は、上記
組み込みコントローラ(EC)からの指示に応じ、情報
機器10内の各要素に必要な電力の供給/停止の制御を
行なう。
【0028】キーボード22は、EC/KBC20中の
キーボードコントローラ(KBC)に接続され、ユーザ
がキー入力操作を行なうために使用される。
【0029】HDD23は、その内部に磁気記録媒体で
あるハードディスクを有しており、IDEコネクタを介
してサウスブリッジ18に接続される。
【0030】図2は、図1の情報機器で使用されるBI
OSとハードディスクとの関係を説明するための図であ
る。
【0031】ハードディスク231は、前述のHDD2
3に内蔵される磁気記録媒体である。このハードディス
ク231には、マスターブートレコード(MBR)と呼
ばれるブートブロック31と、第1〜第4パーティショ
ン51〜54にそれぞれ対応して設けられる起動パーテ
ィション切り替えプログラム(以下、単に「切り替えプ
ログラム」と称す)41〜44とが記憶される。また、
ハードディスク231の記録面には、各種のシステム
(OS)を保管している第1〜第4パーティション51
〜54が設けられる。
【0032】ブートブロック31は、切り替えプログラ
ム41〜44のいずれかから呼ばれた(起動された)場
合に、自身が有するパーティションテーブル(後述)を
参照することによりアクティブなパーティション(第1
〜第4パーティション51〜54のうちの一つ)を認識
し、そのアクティブなパーティションからシステム起動
する機能を有する。
【0033】切り替えプログラム41は、BIOS19
1から呼ばれた(起動された)場合に、第1パーティシ
ョン51からシステム起動するための設定処理をブート
ブロック31のパーティションテーブルに対して行なっ
た上で、当該ブートブロック31を呼び出す(起動す
る)機能を有する。
【0034】同様に、切り替えプログラム42は、BI
OS191から呼ばれた(起動された)場合に、第2パ
ーティション52からシステム起動するための設定処理
をブートブロック31のパーティションテーブルに対し
て行なった上で、当該ブートブロック31を呼び出す
(起動する)機能を有する。
【0035】同様に、切り替えプログラム43は、BI
OS191から呼ばれた(起動された)場合に、第3パ
ーティション53からシステム起動するための設定処理
をブートブロック31のパーティションテーブルに対し
て行なった上で、当該ブートブロック31を呼び出す
(起動する)機能を有する。
【0036】同様に、切り替えプログラム44は、BI
OS191から呼ばれた(起動された)場合に、第4パ
ーティション54からシステム起動するための設定処理
をブートブロック31のパーティションテーブルに対し
て行なった上で、当該ブートブロック31を呼び出す
(起動する)機能を有する。
【0037】一方、BIOS191は、前述のBIOS
−ROM19に格納されているBIOSである。このB
IOS191は、情報機器10本体の電源が投入された
ときに(電源スイッチがオンされたときに)キーボード
22における特定のキー(ここでは、数字キーである
「1」キー,「2」キー,「3」キー,「4」キーのい
ずれか)が同時に押されていることを検出した場合に
は、切り替えプログラム41〜44のうちの対応するも
のを呼ぶ(起動する)。
【0038】ここで、図2を参照しながら、システムを
起動する際の処理の流れについて説明する。
【0039】ここでは、使用者が第4パーティション5
4のシステムを起動させるために、キーボード22上の
特定キーとして「4」キーを電源投入時に押す場合を考
える。
【0040】A1: 使用者が第4パーティション54
のシステムを起動させるためにキーボード22上の
「4」キーを押しながら情報機器10本体の電源を投入
すると、BIOS191が起動される。このとき、BI
OS191は、電源の投入と共に「4」キーの押下を検
出する。「4」キーの押下を検出したBIOS191
は、ハードウェアに関する設定処理などを行なった後、
所定の信号を発生して切り替えプログラム44を起動す
る。
【0041】A2: BIOS191により起動された
切り替えプログラム44は、第4パーティション54か
らシステム起動させる(第4パーティション54をアク
ティブパーティションに変更する)ための設定内容をブ
ートブロック31のパーティションテーブルに保存した
上で、当該ブートブロック31を起動する。
【0042】A3: 切り替えプログラム32により起
動されたブートブロック31は、パーティションテーブ
ルが第4パーティション54からシステム起動すべきこ
とを示しているため、第4パーティション54からシス
テム起動する。
【0043】このように、使用者がキーボード22上の
「4」キーを押しながら情報機器10本体の電源を投入
した場合には、切り替えプログラム44によって第4パ
ーティション54がアクティブパーティションとなるよ
うに設定され、第4パーティション54からシステム起
動されることになる。
【0044】なお、使用者がキーボード22上の「1」
キーを押しながら情報機器10本体の電源を投入した場
合には、切り替えプログラム41によって第1パーティ
ション51がアクティブパーティションとなるように設
定され、第1パーティション51からシステム起動され
ることになる。
【0045】同様に、使用者がキーボード22上の
「2」キーを押しながら情報機器10本体の電源を投入
した場合には、切り替えプログラム42によって第2パ
ーティション52がアクティブパーティションとなるよ
うに設定され、第2パーティション52からシステム起
動されることになる。
【0046】同様に、使用者がキーボード22上の
「3」キーを押しながら情報機器10本体の電源を投入
した場合には、切り替えプログラム43によって第3パ
ーティション53がアクティブパーティションとなるよ
うに設定され、第3パーティション53からシステム起
動されることになる。
【0047】なお、各パーティションにおいて起動され
たシステムは、自身の動作を終了する際には、該当する
パーティションが非アクティブパーティションに戻るよ
うに上記ブートブロック31のパーティションテーブル
上の設定内容を変更する。
【0048】図3は、図2に示されるブートブロック
(MBR)31及び切り替えプログラム51〜54のハ
ードディスク上の記録位置を説明するための図である。
【0049】図示のように、MBR(ブートブロック)
は、ハードディスク上の先頭セクタ(1セクタ分)に記
録されている。この先頭セクタ上のMBRは、BIOS
や各切り替えプログラムからアクセスされる。なお、こ
のMBRには、パーティションテーブルが備えられてい
る。
【0050】また、予備の分も含めて複数の切り替えプ
ログラム(1個につき、1セクタ分)が、例えば第21
〜第61セクタの間に記録されている。システム起動を
行なう際には、BIOSによって第21セクタの側から
順番に必要とされる切り替えプログラムのサーチが行わ
れ、目標の切り替えプログラムが正しく検出された時点
で、その切り替えプログラムが起動されることになる。
なお、各切り替えプログラムには、その出所を示すシグ
ネチャや、誤り検出用のチェックサム(1バイト分)も
必要に応じて備えられている。
【0051】なお、MBRが記録されるセクタ(第1セ
クタ)は、他の目的には使用できない領域である。この
ため、この領域に上記切り替えプログラムを記録するこ
とはできない。また、第2〜第20セクタは、オペレー
ティングシステムのバージョンアップの処理を行なう際
のワークエリアとして使用される可能性がある領域であ
る。もしこの領域に上記切り替えプログラムを記録する
と、他のデータなどが上書きされることにより、切り替
えプログラムが消去されてしまう可能性があるため、こ
の領域には切り替えプログラムを記録しないようにす
る。
【0052】図3のように複数の切り替えプログラムを
予備も分も含めて記録しておくと、目標の切り替えプロ
グラムが何らかの原因で検出不能となった場合であって
も、その予備(コピー)としての切り替えプログラムが
検出可能であれば正常に処理が遂行されるため、システ
ム起動処理の信頼性を向上させることができるという利
点がある。
【0053】図4は、図2及び図3に示されるブートブ
ロック(MBR)が有するパーティションテーブルの構
成を説明するための図である。
【0054】図示のように、MBRには、ハードディス
ク上に設けられた4つ分のパーティションテーブル1〜
4に関するブート情報(アクティブ/非アクティブの種
別)、パーティションのIDや種類(通常パーティショ
ン/隠しパーティションの種別)、パーティションのサ
イズなどの情報を含むテーブルが、各パーティション毎
に備えられる。ブート情報に関しては、そのパーティシ
ョンがアクティブの場合は例えば「80h」が設定され、
非アクティブの場合は例えば「00h」が設定される。
【0055】次に、図5のフローチャートを参照して、
本実施形態による動作を説明する。
【0056】情報機器本体の電源が投入されると、BI
OS191が起動される(ステップS1)。このとき、
電源投入時に特定のキー(「1」キー,「2」キー,
「3」キー,「4」キーのいずれか)が押されていれ
ば、そのことがBIOS191により検出される。
【0057】BIOS191は、HDD23上のブート
ブロック(MBR)31をメモリ上に読み込み(ステッ
プS2)、ブートブロック31に処理を移す前に次のよ
うな手続きをとる。
【0058】すなわち、BIOS191は、電源投入時
に特定のキー(「1」キー,「2」キー,「3」キー,
「4」キーのいずれか)の入力があったか否かを判別し
(ステップS3)、特定キーの入力があった場合にはそ
の特定キーに対応する切り替えプログラム(切り替えプ
ログラム41〜44のうちの一つ)を起動する。
【0059】起動された切り替えプログラムは、押され
たキーに対応するパーティション(第1〜第4パーティ
ション51〜54のうちの対応するもの)をアクティブ
パーティションに変更するための設定(及び、他のパー
ティションを非アクティブパーティションに変更するた
めの設定)をブートブロック31のパーティションテー
ブルに対して行う(ステップS4)。アクティブパーテ
ィションの変更が行われたブートブロック31はHDD
に書き込まれ(ステップS5)。制御が切り替えプログ
ラムからブートブロック31に渡される(ステップS
6)。
【0060】なお、上記ステップS3において特定キー
の入力がなかった場合には、制御がBIOS191から
ブートブロック31に渡される。
【0061】ブートブロック31は、アクティブパーテ
ィションがどれであるかをパーティションテーブル上を
サーチし(ステップS7)、このサーチにより検出した
アクティブパーティションのブートセクタに処理を移す
(ステップS8)。これにより、ブートセクタからアク
ティブパーティション上のシステムが起動される(ステ
ップS9)。
【0062】このような動作によれば、ユーザにとって
は、システムが起動された際には必要なアクティブパー
ティションの設定があたかも既になされていたかのよう
に見える。
【0063】次に、図6を参照して、図2に示した構成
の変形例を説明する。なお、共通する要素には同一の符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0064】図2ではハードディスク231上にパーテ
ィションの数と同数の切り替えプログラム41〜44を
設ける場合を説明したが、図6においては代わりに単一
の切り替えプログラム40を設ける。切り替えプログラ
ム40は、BIOS191から呼ばれた場合にどのパー
ティションからシステム起動すべきかをそのBIOS1
91に問い合わて知得する機能を更に備えており、これ
により前述の切り替えプログラム41〜44と同等の機
能を実現する。
【0065】また、BIOS191は、情報機器10本
体の電源が投入されたときに(電源スイッチがオンされ
たときに)キーボード22における特定のキー(ここで
は、数字キーである「1」キー,「2」キー,「3」キ
ー,「4」キーのいずれか)が同時に押されていること
を検出した場合には、切り替えプログラム40を呼ぶ
(起動する)とともに、切り替えプログラム40から問
い合わせに応じてどのパーティションからシステム起動
すべきかを切り替えプログラム40に通知する。この通
知は、押されたキーの番号を示す情報を送ることにより
行われる。
【0066】ここで、図6を参照しながら、システムを
起動する際の処理の流れについて説明する。
【0067】この例においても、使用者が第4パーティ
ション54のシステムを起動させるために、キーボード
22上の特定キーとして「4」キーを電源投入時に押す
場合を考える。
【0068】B1: 使用者が第4パーティション54
のシステムを起動させるためにキーボード22上の
「4」キーを押しながら情報機器10本体の電源を投入
すると、BIOS191が起動される。このとき、BI
OS191は、電源の投入と共に「4」キーの押下を検
出する。「4」キーの押下を検出したBIOS191
は、ハードウェアに関する設定処理などを行なった後、
所定の信号を発生して切り替えプログラム40を起動す
る。
【0069】B2: BIOS191により起動された
切り替えプログラム40は、1)どのキーが押されたの
かをBIOS191に問い合わせ、2)この問い合わせ
に応じてBIOS191から通知される「4」キーに対
応する第4パーティション54からシステム起動させる
(第4パーティション54をアクティブパーティション
に変更する)ための設定内容をブートブロック31のパ
ーティションテーブルに保存し、当該ブートブロック3
1を起動する。
【0070】B3: 切り替えプログラム32により起
動されたブートブロック31は、パーティションテーブ
ルが第4パーティション54からシステム起動すべきこ
とを示しているため、第4パーティション54からシス
テム起動する。
【0071】このように、使用者がキーボード22上の
「4」キーを押しながら情報機器10本体の電源を投入
した場合には、切り替えプログラム40によって第4パ
ーティション54がアクティブパーティションとなるよ
うに設定され、第4パーティション54からシステム起
動されることになる。
【0072】なお、使用者がキーボード22上の「1」
キー,「2」キー,又は「3」キーを押しながら情報機
器10本体の電源を投入した場合においても、切り替え
プログラム40によって該当するパーティション(第1
〜第3パーティションのうちの一つ)がアクティブパー
ティションとなるように設定され、そのパーティション
からシステム起動されることになる。
【0073】なお、図6の変形例による動作について
は、前述した図5のフローチャートに示される動作と同
様になる。
【0074】ただし、ステップS3においては、BIO
S191は、電源投入時に特定のキー(「1」キー,
「2」キー,「3」キー,「4」キーのいずれか)の入
力があったか否かを判別し、特定キーの入力があった場
合には、「切り替えプログラム40」を起動する。
【0075】また、ステップS4においては、起動され
た切り替えプログラム40は、「押されたキーがどれで
あるかをBIOS191に問い合わせてその応答を受け
てから、」その押されたキーに対応するパーティション
(第1〜第4パーティション51〜54のうちの一つ)
をアクティブパーティションに変更するための設定(及
び、他のパーティションを非アクティブパーティション
に変更するための設定)をブートブロック31のパーテ
ィションテーブルに対して行う。
【0076】上記変形例を採用した場合には、単一の切
り替えプログラムによりマルチブート処理を実現できる
ので、切り替えプログラムのために使用するハードディ
スク上の記憶領域(図3参照)を節約できるという利点
がある。また、切り替えプログラムに使用する記憶領域
が少なくて済むので、予備のために切り替えプログラム
のコピーを設けたとしても記憶領域にまだ余裕があり、
他の領域を圧迫することもない。また、使用者が使用し
ていなかったパーティションに新たなシステムをインス
トールする場合においても、そのシステムに対応する切
り替えプログラムをハードディスク上に別途設ける必要
がなく、比較的簡単に対処することができるという利点
もある。
【0077】このように上述した実施形態によれば、起
動させたいシステム(もしくはアクティブパーティショ
ンにしたいパーティション)に対応するキーを電源投入
時に押下するだけで、アクティブパーティションの切り
替えが自動的に行なわれ、所望のシステムを即座に起動
することのできるマルチブートシステムが実現される。
【0078】このマルチブートシステムによれば、ユー
ザは専用のツールを用いてアクティブパーティションを
切り替えるための作業を行なう必要がないので、手続き
に煩雑さを感じることもない。また、特定のキーを電源
投入時に押下するだけで所望のシステムを簡単に起動さ
せることができるので、ユーザはアクティブパーティシ
ョンを切り替え操作するための特殊な知識を習得する必
要がない。
【0079】また、所望のシステムを即座に起動させな
ければならない場合や、起動するシステムを頻繁に切り
替えて使用する場合などにも十分に対応でき、ユーザの
満足する程度の動作を実現することが可能である。
【0080】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種
々変形して実施することが可能である。
【0081】例えば、上記実施形態では情報機器の例と
してパーソナルコンピュータを挙げたが、これには限定
されず、PDA(Personal Digital Asistant)、携帯電
話、PHS(Personal Handyphone System)などに複数の
システム(OSなど)を搭載している場合においては、
本発明をこれらPDA等に適用できる。
【0082】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、複
数のシステムの中から所望のシステムを簡単に起動させ
ることのできる情報機器、記憶媒体、及びシステム起動
方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報機器の構成を示
すブロック図。
【図2】図1の情報機器で使用されるBIOSとハード
ディスクとの関係を説明するための図。
【図3】図2に示されるブートブロック(MBR)及び
切り替えプログラムのハードディスク上の記録位置を説
明するための図。
【図4】図2及び図3に示されるブートブロック(MB
R)が有するパーティションテーブルの構成を説明する
ための図。
【図5】同実施形態による動作を説明するためのフロー
チャート。
【図6】図2に示した構成の変形例を説明するための
図。
【符号の説明】
10…情報機器 11…CPU 12…ノースブリッジ 13…メモリ 14…グラッフィックスカード 15…表示部 16…PCI 18…サウスブリッジ 19…BIOS−ROM 20…組み込みコントローラ/キーボードコントローラ
(EC/KBC) 21…電源コントローラ(PSC) 22…キーボード 23…ハードディスクドライブ(HDD) 31…ブートブロック(MBR) 40,41〜44…起動パーティション切り替えプログ
ラム 51…第1パーティション 52…第2パーティション 53…第3パーティション 54…第4パーティション 191…BIOS 231…ハードディスク

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパーティションにそれぞれ設けら
    れる複数のシステムと、 前記複数のパーティションのうちのいずれか一つからシ
    ステム起動を行なうブートブロックと、 前記複数のパーティションのうちのいずれからシステム
    を起動すべきかを前記ブートブロックに指示する起動パ
    ーティション切り替えプログラムと、 を記憶していることを特徴とする記憶媒体。
  2. 【請求項2】 前記起動パーティション切り替えプログ
    ラムは、外部から起動された場合に、外部から通知され
    る情報に示されるパーティションからシステム起動すべ
    きことを前記ブートブロックに指示することを特徴とす
    る請求項1記載の記憶媒体。
  3. 【請求項3】 前記起動パーティション切り替えプログ
    ラムは、システム起動すべきパーティションがアクティ
    ブパーティションとなるように前記ブートブロックが使
    用する設定情報を変更することを特徴とする請求項1記
    載の記憶媒体。
  4. 【請求項4】 複数のパーティションにそれぞれ設けら
    れる複数のシステムと、 前記複数のパーティションのうちのいずれか一つからシ
    ステム起動を行なうブートブロックと、 前記複数のパーティションに対応して設けられ、前記複
    数のパーティションのうちのいずれからシステムを起動
    すべきかを前記ブートブロックに選択的に指示する複数
    の起動パーティション切り替えプログラムと、 を記憶していることを特徴とする記憶媒体。
  5. 【請求項5】 各起動パーティション切り替えプログラ
    ムは、外部から起動された場合に、自身に対応するパー
    ティションからシステム起動すべきことを前記ブートブ
    ロックに指示することを特徴とする請求項4記載の記憶
    媒体。
  6. 【請求項6】 各起動パーティション切り替えプログラ
    ムは、自身に対応するパーティションがアクティブパー
    ティションとなるように前記ブートブロックが使用する
    設定情報を変更することを特徴とする請求項4記載の記
    憶媒体。
  7. 【請求項7】 複数のパーティションにそれぞれ設けら
    れる複数のシステムと、前記複数のパーティションのう
    ちのいずれか一つからシステム起動を行なうブートブロ
    ックと、前記複数のパーティションのうちのいずれから
    システムを起動すべきかを前記ブートブロックに指示す
    る起動パーティション切り替えプログラムとを記憶して
    いる記憶媒体と、 電源投入時に特定のキー入力操作があったことが検出さ
    れた場合に、前記起動パーティション切り替えプログラ
    ムを起動するとともに、前記特定のキー入力に対応する
    パーティションからシステム起動すべきことを示す情報
    を前記起動パーティション切り替えプログラムに通知す
    る機能を有するBIOS(Basic Input/Output System)
    とを具備し、 前記起動パーティション切り替えプログラムは、前記B
    IOSによって起動された場合に、前記BIOSから通
    知される情報に示されるパーティションからシステム起
    動すべきことを前記ブートブロックに指示することを特
    徴とする情報機器。
  8. 【請求項8】 前記起動パーティション切り替えプログ
    ラムは、システム起動すべきパーティションがアクティ
    ブパーティションとなるように前記ブートブロックが使
    用する設定情報を変更することを特徴とする請求項7記
    載の情報機器。
  9. 【請求項9】 複数のパーティションにそれぞれ設けら
    れる複数のシステムと、前記複数のパーティションのう
    ちのいずれか一つからシステム起動を行なうブートブロ
    ックと、前記複数のパーティションに対応して設けら
    れ、前記複数のパーティションのうちのいずれからシス
    テムを起動すべきかを前記ブートブロックに選択的に指
    示する複数の起動パーティション切り替えプログラムと
    を記憶している記憶媒体と、 電源投入時に特定のキー入力操作があったことが検出さ
    れた場合に、前記特定のキー入力に対応する起動パーテ
    ィション切り替えプログラムを起動する機能を有するB
    IOS(Basic Input/Output System)とを具備し、 各起動パーティション切り替えプログラムは、前記BI
    OSによって起動された場合に、自身に対応するパーテ
    ィションからシステム起動すべきことを前記ブートブロ
    ックに指示することを特徴とする情報機器。
  10. 【請求項10】 各起動パーティション切り替えプログ
    ラムは、自身に対応するパーティションがアクティブパ
    ーティションとなるように前記ブートブロックが使用す
    る設定情報を変更することを特徴とする請求項9記載の
    情報機器。
  11. 【請求項11】 情報機器の記憶媒体内に格納される複
    数のシステムを選択的に起動するシステム起動方法であ
    って、 前記複数のシステムを前記記憶媒体上の複数のパーティ
    ションにそれぞれ設け、 前記複数のパーティションのうちのいずれか一つからシ
    ステム起動を行なうブートブロックを、前記記憶媒体上
    の所定の領域に設け、 前記複数のパーティションのうちのいずれからシステム
    を起動すべきかを前記ブートブロックに指示する起動パ
    ーティション切り替えプログラムを、前記記憶媒体上の
    所定の領域に設け、 電源投入時に特定のキー入力操作があったことが検出さ
    れた場合に、BIOS(Basic Input/Output System)に
    より前記起動パーティション切り替えプログラムを起動
    するとともに、前記特定のキー入力に対応するパーティ
    ションからシステム起動すべきことを示す情報を前記起
    動パーティション切り替えプログラムに通知し、 前記BIOSによって起動された前記起動パーティショ
    ン切り替えプログラムにより、前記BIOSから通知さ
    れる情報に示されるパーティションからシステム起動す
    べきことを前記ブートブロックに指示することを特徴と
    するシステム起動方法。
  12. 【請求項12】 システム起動すべきパーティションが
    アクティブパーティションとなるように前記ブートブロ
    ックが使用する設定情報を変更することを特徴とする請
    求項11記載のシステム起動方法。
  13. 【請求項13】 情報機器の記憶媒体内に格納される複
    数のシステムを選択的に起動するシステム起動方法であ
    って、 前記複数のシステムを前記記憶媒体上の複数のパーティ
    ションにそれぞれ設け、 前記複数のパーティションのうちのいずれか一つからシ
    ステム起動を行なうブートブロックを、前記記憶媒体上
    の所定の領域に設け、 前記複数のパーティションのうちのいずれからシステム
    を起動すべきかを前記ブートブロックに選択的に指示す
    る複数の起動パーティション切り替えプログラムを、前
    記記憶媒体上の所定の領域に、前記複数のパーティショ
    ンに対応して設け、 電源投入時に特定のキー入力操作があったことが検出さ
    れた場合に、BIOS(Basic Input/Output System)に
    より前記特定のキー入力に対応する起動パーティション
    切り替えプログラムを起動し、 前記BIOSによって起動された起動パーティション切
    り替えプログラムにより、当該起動パーティション切り
    替えプログラムに対応するパーティションからシステム
    起動すべきことを前記ブートブロックに指示することを
    特徴とするシステム起動方法。
  14. 【請求項14】 前記BIOSによって起動された起動
    パーティション切り替えプログラムに対応するパーティ
    ションがアクティブパーティションとなるように前記ブ
    ートブロックが使用する設定情報を変更することを特徴
    とする請求項13記載のシステム起動方法。
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