JP2003256969A - 電力単独またはガス・水道との共同自動検針システム - Google Patents

電力単独またはガス・水道との共同自動検針システム

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JP2003256969A
JP2003256969A JP2002061218A JP2002061218A JP2003256969A JP 2003256969 A JP2003256969 A JP 2003256969A JP 2002061218 A JP2002061218 A JP 2002061218A JP 2002061218 A JP2002061218 A JP 2002061218A JP 2003256969 A JP2003256969 A JP 2003256969A
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Osamu Suzuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力・ガス・水道等の自動検針を効率よく行う
ことを可能とする。 【解決手段】公衆回線のネットワークに接続されたホス
トコンピュータと、各需要家に配置された公衆回線ネッ
トワーク接続の大型液晶画面付き、PHS等無線機能付
き、TCP/IP対応電話機(親機)と、各需要家の電
力・ガス・水道のメータにPHS等無線子機機能付き演
算装置を取り付け、ホストコンピュータからTCP/I
Pにより公衆回線ネットワークを通して各需要家の親機
に検針信号を送り、親機は各メータの子機に検針信号を
PHS等無線機能で送り、各メータの子機は演算装置に
よりメータの検針を行い、その検針値をPHS等無線機
能で親機に返信し、親機は子機からの検針値をTCP/
IPにより公衆回線ネットワークを通してホストコンピ
ュータに返信することにより、電力・ガス・水道等の自
動検針を効率よく行うことを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電力単独またはガ
ス・水道との共同自動検針システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電力やガス・水道のメータの検針
は、人手に頼っていた。しかし、人手による検針では、
人手の確保が困難になってきた上に、難検針対応に腐心
している。難検針とは、7000万需要家の内、全国に
約500万需要家が該当し、以下の様なものを指し、検
針効率が悪く、コストが大きくなる。 ・定例日検針:特に特定需要家で毎月指定日の検針を要
求されるもの。 ・遠隔地検針:山間僻地等で検針効率が著しく悪いも
の。 ・繁華街等で、夜間にしか検針できないもの。 ・オートロックマンションで、ロックを解除されないと
検針できないもの。 ・門前に犬等がいて、検針がしにくいもの。 その他、自由化等により、料金メニューが多様化してき
ているために、検針作業の負荷が増大してきている。ま
た、人手によるために、メーター値の読み違い、端末へ
の入力ミスによる誤検針がある(実際には、顕在化しな
いことがほとんどであるが・・)。さらに、電力やガス
・水道で独自に、バラバラに検針を行うために、人手が
3倍掛かることになる。
【0003】前記の問題点を解決するために、20年以
上前から、自動計測機器を用いた自動検針が検討され、
各種技術開発等が行われてきた。大口需要家等では、有
線方式による自動検針が行われている。電力の自動検針
としては、電灯線搬送方式が古くから検討されている
が、ノイズに弱い等の問題から実用化に至っていない。
また、無線方式では、ガス会社等が特小無線方式での技
術開発を行なっている。そのシステムは、従来のガスメ
ータを無線通信機能付きマイコンメータに取り替える。
このマイコンメータは、ガスの元栓を遮断する機能を有
する。次に、需要家の電話回線に専用の無線通信装置
(親機)を取り付け、電話回線を介して、監視センター
に接続する。そして、需要家が外出先で、ガスの消し忘
れの不安が生じたときに、監視センターに電話で確認依
頼をする。監視センターは、依頼者の自宅に電話回線を
介して、親機に信号を送り、マイコンメーターの情報を
受け取り、ガスの消し忘れの場合には、ガスの元栓を遮
断する信号をマイコンメーターに送り、ガスの元栓を遮
断し、依頼者に電話で、その旨を通知する。しかし、こ
のシステムは、専用の無線通信装置(親機)が必要であ
る上に、ガスの使用料を自動検針するものではない。
【0004】一方、最近では、電力会社が関連会社でP
HS事業を行なっており、そのPHS方式がトランシー
バモードと公衆モードを併せ持つために、注目されてい
る。そして、この様な情勢の中で、自動検針の改善策と
して、2000年5月に東京電力・東京ガス・東京都水
道局が合意して、現在、練馬地区で自動検針の共同実証
実験を行なっている(本年、2002年3月まで)。こ
の実証実験システムの全体構成を、図4に示す。すなわ
ち、共同自動検針センター1にホストコンピュータ2を
設置し、公衆回線やインターネット等のネットワーク3
に接続する。一方、地域ブロック代表の需要家(一般住
宅・事業所等)4においては、図6に示すように、電力
メータ5にPHS機能を有する演算装置を備えた親ゲー
トウェイ装置(PHS公衆回線番号を有する)6を取り
付け、PHS公衆回線7を介して、共同自動検針センタ
ー1のホストコンピュータ2に接続できるようにする。
また、図7に示すように、ガスメータ8に電池内蔵のP
HS子機機能を有する演算装置9を取り付ける。さら
に、図8に示すように、水道メータ10に電池11外付
けのPHS子機機能を有する演算装置9を取り付ける。
PHS機能を有する演算装置を備えた親ゲートウェイ装
置(PHS公衆回線番号を有する)6およびPHS子機
機能を有する演算装置9は、図9にブロック図で示すよ
うな構造を有し、外に出ている端子をメータに接続する
ものである。電源は、電力メータ5用の親ゲートウェイ
装置(PHS公衆回線番号を有する)6は電力線から取
り込み、ガスメータ8用は内蔵電池であり、水道メータ
10用は外付け電池11である。親ゲートウェイ装置6
は、PHS機能として、PHS公衆回線番号を有するこ
とにより、PHS公衆回線契約番号の毎月の基本料が必
要である。さらに、親ゲートウェイ装置6は、ガスメー
タ8・水道メータ10に取り付けられたPHS子機機能
を有する演算装置9とも、PHSトランシーバ機能12
を使用して、無線通信するものである。PHS子機機能
を有する演算装置9は、PHS機能として、PHS公衆
回線番号は持たずに、PHSトランシーバ機能12を使
用する。次いで、地域ブロック内のその他の需要家(一
般住宅・事業所等)13においては、図4および図5に
示すように、電力メータ5にPHS子機機能を有する演
算装置を備えたゲートウェイ装置14を取り付ける。こ
のゲートウェイ装置14は、PHS機能として、PHS
公衆回線番号は持たずに、PHSトランシーバ機能12
を使用して、親ゲートウェイ装置(PHS公衆回線番号
を有する)6と無線通信するものである。さらに、前記
と同様にガス・水道の各メータに取り付けられたPHS
子機機能を有する演算装置9とも、PHSトランシーバ
機能12を使用して、無線通信するものである。なお、
図9において、「PHS機能を有するユニット」のメモ
リ設定を変更することにより、親ゲートウェイ装置(P
HS公衆回線番号を有する)6、PHS子機機能を有す
る演算装置9、およびPHS子機機能を有する演算装置
を備えたゲートウェイ装置14になるものである。
【0005】また、前記実証実験システムにおける自動
検針の動作を、図5において、検針情報の流れを示すブ
ロック図に基づいて説明する。共同自動検針センター1
のホストコンピュータ2から、検針指令信号がPHS公
衆回線7を使用して、地域ブロック代表の需要家(一般
住宅・事業所等)4の親ゲートウェイ装置(PHS公衆
回線番号を有する)6に送られる。親ゲートウェイ装置
6は、電力メータの検針を行うと同時に、PHSトラン
シーバ機能12により、ガスメータ8のPHS子機機能
を有する演算装置9および水道メータ10のPHS子機
機能を有する演算装置9に検針指令信号を無線通信で送
り、各メータからの検針値はPHSトランシーバ機能1
2により、親ゲートウェイ装置6に無線通信で送られ
る。親ゲートウェイ装置(PHS公衆回線番号を有す
る)6は、各メータからの検針値をPHS公衆回線7を
使用して、ホストコンピュータ2に送る。さらに、親ゲ
ートウェイ装置6は、PHSトランシーバの多段ルーテ
ィング15により、地域ブロック内のその他の需要家
(一般住宅・事業所等)13の電力メータ5に取り付け
られたPHS子機機能を有する演算装置を備えたゲート
ウェイ装置14に検針指令信号を無線通信で送る。その
他の需要家13のPHS子機機能を有する演算装置を備
えたゲートウェイ装置14が、前記と同様に、各メータ
に取り付けられたPHS子機機能を有する演算装置9に
検針指令信号をPHSトランシーバ機能12により無線
通信で送り、各メータのPHS子機機能を有する演算装
置9からの各検針値をPHSトランシーバ機能12によ
り無線通信で受取り、親ゲートウェイ装置(PHS公衆
回線番号を有する)6にPHSトランシーバの多段ルー
ティング15により無線通信で返信する。親ゲートウェ
イ装置(PHS公衆回線番号を有する)6は、それらの
検針値をPHS公衆回線7を使用して、共同自動検針セ
ンター1のホストコンピュータ2に送信するものであ
る。そして、毎月、或いは所定の日時に、東京電力・東
京ガス・東京都水道局は、各需要家4、13に電力・ガ
ス・水道の使用料をそれぞれ別途に郵送する16もので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記実証実験
システムにおいては、 (1)PHS公衆回線の回線番号を使用するために、毎
月の基本料の負担が大きいという回線コストの問題があ
る。 (2)親ゲートウェイ装置、およびゲートウェイ装置を
使用しなければならない ために、将来の拡張が困難であるという問題がある。
(3)地域内の全戸を対象にしないと、PHSトランシ
ーバ多段設定の構築が困難であるというPHSトランシ
ーバ電界の問題がある。 (4)過疎地等、PHSエリア外での利用は不可能であ
るというPHS通信エリアの問題がある。 (5)システムの信頼性確保のためには、更なる十分な
実証が必要であるという信頼性の問題がある。 (6)「料金のお知らせ」等の郵便配送料の負担で、コ
ストダウン効果が大きく削がれてしまうという通知書配
送コストの問題がある。 本発明が解決しようとする問題点は、前記したとおりで
あり、これら等の問題点をできるだけ簡単なシステムで
解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、公衆回線ネッ
トワークを使用し、PHS等無線機能付きTCP/IP
対応電話機(親機)と、電力・ガス・水道の各メータに
PHS等無線子機機能付き演算装置を取り付けることを
最も主要な特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】公衆回線ネットワークに接続され
たホストコンピュータと、電力・ガス・水道の各メータ
にPHS等無線子機機能付き演算装置とは、従来例をそ
のまま使用し、PHS等無線機能付きTCP/IP対応
電話機(親機)を公衆回線ネットワークに接続すること
により実現した。
【0009】本発明に係る第1の発明は、公衆回線ネッ
トワークに接続されたホストコンピュータと、各需要家
に配置された公衆回線ネットワーク接続のPHS等無線
機能付きTCP/IP対応電話機(親機)と、各需要家
の電力メータにPHS等無線子機機能付き演算装置を取
り付けることからなり、ホストコンピュータからTCP
/IPにより公衆回線ネットワークを通して各需要家の
親機に検針信号を送り、親機は電力メータの子機に検針
信号をPHS等無線機能で送り、電力メータの子機は演
算装置によりメータの検針を行い、その検針値をPHS
等無線機能で親機に返信し、親機は子機からの検針値を
TCP/IPにより公衆回線ネットワークを通してホス
トコンピュータに返信することにより、電力の自動検針
を行うことを特徴とする電力自動検針システムである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、公衆回線のネ
ットワークに接続されたホストコンピュータと、各需要
家に配置された公衆回線ネットワーク接続のPHS等無
線機能付きTCP/IP対応電話機(親機)と、各需要
家の電力・ガス・水道の各メータにPHS等無線子機機
能付き演算装置を取り付けることからなり、ホストコン
ピュータからTCP/IPにより公衆回線ネットワーク
を通して各需要家の親機に検針信号を送り、親機は各メ
ータの子機に検針信号をPHS等無線機能で送り、各メ
ータの子機は演算装置によりメータの検針を行い、その
検針値をPHS等無線機能で親機に返信し、親機は子機
からの検針値をTCP/IPにより公衆回線ネットワー
クを通してホストコンピュータに返信することにより、
電力・ガス・水道の共同自動検針を行うことを特徴とす
る電力・ガス・水道の共同自動検針システムである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、PHS等無線
機能付きTCP/IP対応電話機(親機)が、大型晶画
面を有することを特徴とする第1の発明および第2の発
明記載の電力単独またはガス・水道との共同自動検針シ
ステムである。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る共同自動検針システム
の全体構成を示す説明図である。1〜3、5、8〜12
は、図4、図5、図6、図7、図8および図9と同様で
ある。図1において、17は有線の一般公衆回線であ
る。本発明において、PHS等無線機能付きTCP/I
P対応電話機(親機)や、PHS等無線子機機能付き演
算装置の「PHS等無線機能」とは、PHSトランシー
バや特小無線機等の無線機能を指すが、この分野は進歩
が早いので、同等の機能を有するならば、これらに限定
するものではない。本実施例においては、大型晶画面を
有するPHS機能付きTCP/IP対応電話機(親機)
を使用し、18として、その外観図を図2に示す。19
は、大型液晶画面である。電力メータ5、ガスメータ
8、および水道メータ10の各メータに取り付けるPH
S子機機能付き演算装置9は、従来例として図4〜図9
に示したものと同じである。本発明において、各需要家
(一般住宅・事業所等)20は、PHS機能付きTCP
/IP対応電話機(親機)18を使用することにより、
一般公衆回線17を介して、直接、TCP/IPによ
り、共同自動検針センター1のホストコンピュータ2に
接続できる。
【0013】本発明に係る共同自動検針システムの動作
を図3により説明する。共同自動検針センター1のホス
トコンピュータ2から、有線の一般公衆回線17を使用
して、各需要家(一般住宅・事業所等)20に直接、T
CP/IPにより、検針指令信号21を送る。それを受
けたPHS機能付きTCP/IP対応電話機(親機)1
8は、PHSトランシーバ機能12により、各メータに
取り付けられたPHS子機機能を有する演算装置9に検
針指令信号21を送信22する。そして、電力メータ5
・ガスメータ8・水道メータ10の各メータに取り付け
られたPHS子機機能を有する演算装置9からの検針値
をPHSトランシーバ機能12により受取り、有線の一
般公衆回線17を使用して、TCP/IPにより、共同
自動検針センターのホストコンピュータ1に送信するも
のである。しかし、有線の一般公衆回線17を使用し
て、TCP/IPにより、デジタルデータを送信する場
合には、パケット通信になるので、その使用料は非常に
安くなる。
【0014】また、本発明に係るPHS機能付きTCP
/IP対応電話機(親機)18は、大型液晶画面19を
有するので、使用料を親機18に送信23することによ
り、画面に表示することができるために、使用料を別
途、郵送する必要が無くなる。さらに、親機18のTC
P/IP機能を使用すれば、いつでも、必要なときに、
TCP/IPにより、共同自動検針センターのホストコ
ンピュータ1から使用料等を閲覧できる。
【0015】その他に、自動検針化により、必要なとき
に検針値が得られるので、現在は、昼と夜との料金設定
になっている電力料金が、1時間・30分単位、或いは
ピーク時に対応できるのために、たとえば、ピーク時の
電力料金を高くして、電力の使用を抑制するというよう
な、自由な料金設定ができる。
【0016】本発明に係る共同自動検針システムと、前
記した実証実験システムとを比較すると、本発明のシス
テムは、前記実証システムにおいて必要不可欠な「PH
S機能を有する演算装置を備えた親ゲートウェイ装置
(PHS公衆回線番号を有する)6」が不要である。こ
のために、PHS公衆回線契約番号の毎月の基本料が不
要になる。また、「PHS子機機能を有する演算装置を
備えたゲートウェイ装置14」も不要になる。さらに、
共同自動検針センターのホストコンピュータ1と各需要
家10との間は、本発明のシステムは、有線の一般公衆
回線16を使用して直結しているために、前記実証シス
テムのPHSトランシーバ機能による多段ルーティン1
5が不要である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電力単独ま
たはガス・水道との共同自動検針システムは、以下のよ
うな効果がある。 (1)回線コストの問題に関しては、電話機本体の置き
換えですむために、別途、PHS公衆回線番号の毎月の
基本料は発生しない。 (2)拡張性の問題に関しては、基幹装置が一般電話機
なので低コストである。また、汎用性が高いためユーザ
ーにもメリットがある。さらに、TCP/IP対応なの
でネットワークを利用した新たなサービスのプラットホ
ームにもなる。 (3)PHSトランシーバ電界の問題に関しては、地域
内の全戸を対象にすることなく、戸別の導入が可能であ
る。また、各戸間の距離がPHSトランシーバの限界を
超える様な難検針地区に対しても、有線の一般公衆回線
16を使用するものであるために、自動検針の導入が可
能である。 (4)PHS通信エリアの問題に関しては、有線の一般
公衆回線16なので、全国どこでも設置が可能である。 (5)信頼性の問題に関しては、有線の一般公衆回線1
6を使用する枯れたメディアを利用したシステムなの
で、信頼性の確保が容易である。 (6)通知書配送コストの問題に関しては、「料金のお
知らせ」は、大型液晶画面18のディスプレイに送信で
きる。また、年1回程度、1年の総括を郵送することで
済ませることができる。さらに、自動検針センターに蓄
積されたデータは、TCP/IPにより、随時閲覧が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共同自動検針システムの全体構成
を示す説明図である。
【図2】本発明に係る共同自動検針システムにおいて使
用するPHS機能付きTCP/IP対応電話機(大型液
晶画面を有する)の外観図である。
【図3】本発明に係る共同自動検針システムのシークェ
ンスを示すブロック図である。
【図4】従来例に係る共同自動検針システムの全体構成
を示す説明図である。
【図5】従来例に係る共同自動検針システムのシークェ
ンスを示すブロック図である。
【図6】従来例の電気メータ5用、PHS機能を有する
演算装置を備えた親ゲートウェイ装置6、PHS子機機
能を有する演算装置9、およびPHS子機機能を有する
演算装置を備えたゲートウェイ装置14の外観模式図で
ある。
【図7】従来例のガスメータ8用、電池内蔵のPHS子
機機能を有する演算装置9の外観模式図である。
【図8】従来例の水道メータ10用、電池11外付けの
PHS子機機能を有する演算装置9の外観模式図であ
る。
【図9】従来例の、PHS機能を有する演算装置を備え
た親ゲートウェイ装置(PHS公衆回線番号を有する)
6、PHS子機機能を有する演算装置9、およびPHS
子機機能を有する演算装置を備えたゲートウェイ装置1
4を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 共同自動検針センター 2 ホストコンピュータ 3 インターネット等のネットワーク 4 地域ブロック代表の需要家(一般住宅・事業所
等) 5 電力メータ 6 PHS機能を有する演算装置を備えた親ゲートウ
ェイ装置 7 PHS公衆回線 8 ガスメータ 9 PHS子機機能を有する演算装置 10 水道メータ 11 電池 12 PHSトランシーバ機能 13 地域ブロック内のその他の需要家(一般住宅・事
業所等) 14 PHS子機機能を有する演算装置を備えたゲート
ウェイ装置 15 PHSトランシーバの多段ルーティング 16 郵送等による料金のお知らせ 17 有線の一般公衆回線 18 PHS機能付きTCP/IP対応電話機(親機) 19 大型液晶画面 20 各需要家(一般住宅・事業所等) 21 検針指令信号 22 PHSトランシーバ機能12により、検針指令信
号21を送信 23 料金のお知らせを送信
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 G08C 17/00 Z Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB02 AB03 AB06 AB12 BB01 BB09 BB20 BC01 BC02 CC01 DD02 GG01 GG04 5K048 AA11 BA36 DB01 DC07 EB10 FB09 HA03 5K067 AA29 AA44 BB04 BB21 DD11 EE02 EE10 FF23 5K101 KK12 LL01 LL11 MM07 TT06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線ネットワークに接続されたホス
    トコンピュータと、各需要家に配置された公衆回線ネッ
    トワーク接続のPHS等無線機能付きTCP/IP対応
    電話機(親機)と、各需要家の電力メータにPHS等無
    線子機機能付き演算装置を取り付けることからなり、ホ
    ストコンピュータからTCP/IPにより公衆回線ネッ
    トワークを通して各需要家の親機に検針信号を送り、親
    機は電力メータの子機に検針信号をPHS等無線機能で
    送り、電力メータの子機は演算装置によりメータの検針
    を行い、その検針値をPHS等無線機能で親機に返信
    し、親機は子機からの検針値をTCP/IPにより公衆
    回線ネットワークを通してホストコンピュータに返信す
    ることにより、電力の自動検針を行うことを特徴とする
    電力自動検針システム。
  2. 【請求項2】 公衆回線のネットワークに接続されたホ
    ストコンピュータと、各需要家に配置された公衆回線ネ
    ットワーク接続のPHS等無線機能付きTCP/IP対
    応電話機(親機)と、各需要家の電力・ガス・水道の各
    メータにPHS等無線子機機能付き演算装置を取り付け
    ることからなり、ホストコンピュータからTCP/IP
    により公衆回線ネットワークを通して各需要家の親機に
    検針信号を送り、親機は各メータの子機に検針信号をP
    HS等無線機能で送り、各メータの子機は演算装置によ
    りメータの検針を行い、その各検針値をPHS等無線機
    能で親機に返信し、親機は子機からの各検針値をTCP
    /IPにより公衆回線ネットワークを通してホストコン
    ピュータに返信することにより、電力・ガス・水道の共
    同自動検針を行うことを特徴とする電力・ガス・水道の
    共同自動検針システム。
  3. 【請求項3】 PHS等無線機能付きTCP/IP対応
    電話機(親機)が、電力・ガス・水道の検針値や料金等
    を表示することができる大型晶画面を有することを特徴
    とする請求項1および請求項2記載の電力単独またはガ
    ス・水道との共同自動検針システム。
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Cited By (9)

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