JP2003228683A - クレジット決済における第三者機関、第三者機関の制御方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

クレジット決済における第三者機関、第三者機関の制御方法、プログラムおよび記録媒体

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JP2003228683A
JP2003228683A JP2002024845A JP2002024845A JP2003228683A JP 2003228683 A JP2003228683 A JP 2003228683A JP 2002024845 A JP2002024845 A JP 2002024845A JP 2002024845 A JP2002024845 A JP 2002024845A JP 2003228683 A JP2003228683 A JP 2003228683A
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Tomonori Takeda
知典 武田
Hideki Kasahara
英樹 笠原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各クレジットカード所有者が自由に第三者機
関を選択することができ、したがって、より柔軟で自由
な決済処理を実現することができるクレジット決済にお
ける第三者機関を提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 クレジットカード会社が、信頼性の高い
いくつかの第三者機関と契約を結び、クレジットカード
所有者は、上記クレジットカード会社が契約を結んでい
る第三者機関と個別に契約を結び、これによって、クレ
ジットカード所有者が必要とする機能をもつ適切な第三
者機関を利用し、また、第三者機関が提供する機能のう
ち、利用機能を自由に変更することができ、したがっ
て、より柔軟で快適なクレジット決済するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、購入者としてのク
レジットカード所有者と、販売者と、クレジット会社
と、決済処理等を行う第三者機関との間で契約し、この
契約に基づいて、クレジット決済を高機能化するシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】クレジットカードを用いて商品購入する
ときに、多くの場合、クレジットカード番号のみに基づ
いて、決済処理が行われ、本人確認を行わない。
【0003】上記のように、本人確認を行わないと、ク
レジットカードを紛失した場合、または、クレジットカ
ード番号が流出した場合に、クレジットカードまたはそ
の番号を無断で他人に使用され、つまり、なりすましが
行われるという問題がある。
【0004】また、正当なクレジットカード所有者が、
クレジットカードを用いて商品を購入する場合、販売者
が請求額を不正に水増しすることがあるという問題があ
る。
【0005】さらに、販売者に故意がなくても、貨幣の
違い等から、金額を誤って認識し、購入者が不利益を受
ける場合があるという問題がある。たとえば、国外で商
品を購入する場合に、販売者が現地通貨で提示したとき
に、購入者が通貨換算を誤ると、予想よりも高い金額
を、請求または引き落とされる。
【0006】ところで、購入者の正当性を確認(本人確
認)する手段として、暗証番号を入力する装置、指紋照
合する装置等の特別な装置を、全ての店舗に設置する
と、その導入費用が高価であるという問題がある。
【0007】購入者の正当性を確認する場合、その導入
費用が高価にならないようにする方法として、電子メー
ルで、本人の購入意思を確認する方法が、特開2001
−283125号公報に、開示されている。この方法
は、クレジット決済時に。登録先の端末(たとえば、電
子メールアドレス)に購入意思を確認し、返答があれ
ば、取引が成立すると見なす方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、電子メールによって、本人の購入意思を確認する従
来方法では、決済機関が一極に集中し、決済機関の機能
が単一化し、固定化する傾向がある。つまり、クレジッ
トカード会社が単独の決済機構を持つと、競争原理が働
かず、機能拡張する努力が行われない。しかも、カード
会社と決済機能とが一体化していると、消費者にとっ
て、カード会社の選択の自由と、決済機能の選択の自由
とが束縛され、したがって、クレジット決済時に、購入
者がより自由に様々な機能を選択して利用することが困
難であるという問題がある。
【0009】一方、特に、電子商取引等では、サイトで
の販売時に、サイト経営者または代理業者が、電子メー
ル等によって本人認証を行うことが考えられるが、この
場合、本人認証を行わない店舗では、クレジットカード
番号の悪用を防止することができないという問題があ
る。
【0010】また、上記電子メールによって、本人の購
入意思を確認する従来方法では、クレジットカード所有
者の正当性のみを示すことが目的であり、販売者の正当
性を示すことを目的としていないので、販売者による故
意または偶然による金額のすり替えを防止することがで
きないという問題がある。
【0011】つまり、上記電子メールによって、本人の
購入意思を確認する従来方法では、本人確認の際、購入
条件を十分に把握できるだけの情報(最低限、売買行為
を一意に識別できる情報と、価格)を、クレジットカー
ド所有者が登録した端末に通知することが好ましいが、
その通知を行わない。価格に関する情報がない場合、販
売者が故意または偶然に、購入者に提示した金額を変更
し、第三者機関に請求したとすると、購入者は、上記金
額変更を検知することができないという問題がある。
【0012】また、売買行為を一意に識別することがで
きる情報がなければ、クレジットカード番号を手に入れ
た悪意のある人物が、なりすましによって商品を購入
し、たまたま同時刻に決済機関に決済要求された場合、
購入意思確認がクレジットカード所有者端末に送られた
としても、どちらが正当なものであるかを判断すること
ができないという問題がある。
【0013】本発明は、各クレジットカード所有者が自
由に第三者機関を選択することができ、したがって、よ
り柔軟で自由な決済処理を実現することができるクレジ
ット決済における第三者機関を提供することを目的とす
るものである。
【0014】また、本発明は、クレジットカード利用者
の要望に応じた決済処理ができるクレジット決済におけ
る第三者機関を提供することを目的とするものである。
【0015】さらに、本発明は、比較的オープンなネッ
トワークにおいて、不正アクセスによる不正な決済行為
を、クレジットカード利用者が自動的に判断できるクレ
ジット決済における第三者機関を提供することを目的と
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレジットカ
ード会社が、信頼性の高いいくつかの第三者機関と契約
を結び、クレジットカード所有者は、上記クレジットカ
ード会社が契約を結んでいる第三者機関と個別に契約を
結び、これによって、クレジットカード所有者が必要と
する機能をもつ適切な第三者機関を利用し、また、第三
者機関が提供する機能のうち、利用機能を自由に変更す
ることができ、したがって、より柔軟で快適なクレジッ
ト決済するものである。
【0017】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明にお
ける実施例である売買システムSBSを示す図である。
【0018】販売システムSBSは、販売者1と、クレ
ジットカード会社2a、2bと、第三者機関の関係3
a、3b、3cとを有する。
【0019】各販売者1(図1には、複数の販売者のう
ち1つのみを、その代表として示してある)は、クレジ
ットカード会社2aと契約し、購入者Pからクレジット
決済を受け付ける。
【0020】購入者Pは、クレジットカードCCを所有
する購入者(クレジットカード会員)であり、クレジッ
トカード所有者端末PTまたはクレジットカードCCを
使用し、販売者1から商品等を購入する。
【0021】クレジットカード所有者端末PTは、第三
者機関3a、3b、3cが行う処理について、購入者P
に適宜確認を行い、諾否の判断を仰ぐ通信端末であり、
たとえば、メール機能のついた携帯電話がその一例であ
る。
【0022】図1中の直線は、契約関係を示している。
つまり、クレジットカード会社2a、2bは、決済業務
等を行う第三者機関3a、3b、3cと契約し、第三者
機関3a、3b、3cに決済業務等を委託する。
【0023】また、購入者Pは、クレジットカード会社
2aと契約し、そのクレジットカード会社2aが契約を
結んでいる第三者機関3a、3bの中から、所望の第三
者機関と契約し、決済処理における様々な付帯サービス
を受ける。
【0024】つまり、第三者機関3a、3b、3cは、
決済業務を含む高機能処理に関して契約したクレジット
カード会社を記憶するクレジットカード会社記憶手段
と、上記高機能処理に関して、個別に契約したクレジッ
トカード所有者を記憶するクレジットカード所有者記憶
手段と、クレジット決済時に、上記クレジットカード所
有者が上記高機能処理を利用することを可能にする高機
能処理利用可能化手段とを有するクレジット決済におけ
る第三者機関の例である。
【0025】なお、上記高機能処理は、決済または認証
である。
【0026】図2は、第三者機関3aの構成を示すブロ
ック図である。
【0027】第三者機関3aは、制御部30と、記憶部
50とを有する。
【0028】制御部30は、データ受信手段31と、デ
ータ送信手段32と、クレジットカード番号検索手段3
3と、確認情報生成手段34と、DB検索手段35と、
応答処理手段36と、返答情報生成手段37と、販売者
DB検索手段38と、金融機関処理情報生成手段39
と、各種特殊処理手段40とを有する。
【0029】データ受信手段31は、外部からの情報を
受け取る手段であり、データ送信手段32は、外部に情
報を送り出す手段であり、クレジットカード番号検索手
段33は、クレジットカード番号DBから一致するエン
トリを探し出す手段である。
【0030】確認情報生成手段34は、クレジットカー
ド所有者端末PTに送り出すデータを作成する手段であ
り、問い合せDB検索手段35は、問い合せ中DBから
一致するエントリを探し出す手段であり、応答処理手段
36は、クレジットカード所有者端末PTからの応答を
処理する手段である。
【0031】返答情報生成手段37は、クレジットカー
ド所有者端末PTからの応答処理に基づいて、販売者1
に送出する情報を生成する手段であり、販売者DB検索
手段38は、販売者DBから一致するエントリを探し出
す手段であり、金融機関処理情報生成手段39は、各金
融機関に対して送出する引き落し・振込み情報を生成す
る手段であり、各種特殊処理手段40は、そのほかの付
加的な処理を行う手段である。
【0032】記憶部50は、クレジットカード番号DB
51と、販売者DB52と、問い合せ中DB53と、取
引DB54と、各種特殊DB55とを有する。
【0033】クレジットカード番号DB51は、クレジ
ットカード番号と付随する情報を格納するデータベース
であり、販売者DB52は、販売者1に関する情報を格
納するデータベースであり、問い合せ中DB53は、現
在クレジットカード所有者端末PTに問い合せ中の情報
を格納するデータベースであり、取引DB54は、処理
の結果を格納するデータベースであり、各種特殊DB5
5は、その他の付加的な情報を格納するデータベースで
ある。
【0034】第三者機関3b、3cの構成は、第三者機
関3aの構成と同様である。
【0035】図3は、本発明の第1の実施例である売買
システムSBS1を示す図であり、基本的な決済業務の
実施例を示す図である。
【0036】売買システムSBS1では、まず、販売店
1において、購入者Pのクレジットカード番号を読み込
む。このカード番号読み込みによって、販売者1が契約
しているクレジットカード会社2aに、照会と決済との
依頼が要求される(S11)。なお、ここで、販売者1
からクレジットカード会社2aに送出される情報は、ク
レジットカード番号、販売者ID、商品ID、価格であ
る。
【0037】クレジットカード会社2aが上記情報を受
け取ると、クレジットカード会社2aのデータベースに
格納されているクレジットカード番号と第三者機関との
対に基づいて、決済業務を行う第三者機関3aを割り出
し、リダイレクトする(S12)。
【0038】第三者機関3aは、場合によって与信を行
った後に、クレジットカード番号から、購入者Pを割り
出し、所定の条件・処理に応じた決済業務を実行してよ
いか否かを判断するために、購入者Pが十分に判断でき
る情報とともに、事前登録されたクレジットカード所有
者端末PTに確認のメッセージを送る(S13)。
【0039】この場合における通信手段は、たとえば、
携帯電話の電子メールである。また、上記場合における
送出情報は、「販売者ID、商品ID、価格」または、
「販売者IDを変換し有意な情報にしたもの、商品ID
を変換し有意な情報にしたもの、価格」である。
【0040】ここで、上記「有意な情報」は、単なる文
字列ではなく、人間が理解できる情報である。また、セ
ッションID(ランダムな値)を、送出情報に付与す
る。購入者Pは、確認を促すメッセージを受け取り(S
13)、受け取った確認メッセージを承認する場合は、
その旨を第三者機関に返信する(S14)。この方法
は、たとえば、電子メールである。また、確認を促すメ
ッセージを承認しない場合は、否認する旨を第三者機関
に送信する(S14)。
【0041】第三者機関3aは、クレジットカード所有
者端末PTから応答を受け取る(S14)と、その応答
が承認である場合は、販売者1に、売買成立の旨を通知
するとともに、所定のルールに従って、振込み・引き落
とし等の決済処理を行う(S15)。決済処理は、通常
のクレジット決済と同様である(図3では、決済処理の
動作を省略してある)。また、クレジットカード所有者
端末PTからの応答が否認である場合、販売者1に、売
買不成立の旨を通知し、決済処理を行わない(S1
5)。
【0042】次に、売買システムSBS1において、上
記決済業務における第三者機関3aを構成する装置内で
の詳細な動作について説明する。
【0043】まず、ステップS12において、 (1)販売者1から、「クレジットカード番号、販売者
ID、商品ID、価格」を、データ受信手段31が受信
する。
【0044】(2)クレジットカード番号DB検索手段
33に「クレジットカード番号、販売者ID、商品I
D、価格」を送り、クレジットカード番号DB検索手段
33は、クレジットカード番号をキーとして、クレジッ
トカード番号DB51から、一致するエントリを探し出
す。
【0045】(3)この際、一致するエントリに、条件
・処理が記述されている場合、対応する各種特殊処理手
段40が処理する。
【0046】(4)確認情報生成手段34に、「クレジ
ットカード番号、販売者ID、商品ID、価格、クレジ
ットカード所有者端末ID」が送られ、この情報に基づ
いて、クレジットカード所有者端末ID宛に、「販売者
ID、商品ID、価格」と、セッションID(ランダム
な値)を付与した情報を生成する。
【0047】(5)問い合せ中DB53に、「クレジッ
トカード番号、クレジットカード所有者端末ID、販売
者ID、商品ID、金額、セッションID、日時(現在
時刻)」を格納する。
【0048】(6)データ送信手段32が、クレジット
カード所有者端末ID宛てに、「販売者ID、商品I
D、価格」を送る。なお、問い合せ中DB53に、日時
が格納され、一定時間の間に、クレジットカード所有者
端末PTから応答がない場合、このエントリが消去さ
れ、取引DB54の該当するクレジットカード番号のエ
ントリに、「販売者ID、商品ID、金額、日時、セッ
ションID」を格納すると同時に、結果がタイムアウト
になったことを格納する。
【0049】次に、ステップS14において、 (1)クレジットカード所有者端末PTから応答が帰っ
てきた場合、データ受信手段31が、「端末ID、セッ
ションID、応答結果」を読み取る。
【0050】(2)問い合せ中DB検索手段35が、セ
ッションID(ランダムな値)と端末IDとをキーとし
て、一致するエントリを検索する。
【0051】(3)応答処理手段36に、「クレジット
カード番号、販売者ID、商品ID、金額、日時、応答
結果」が送られ、取引DB54の該当するクレジットカ
ード番号のエントリに、「販売者ID、商品ID、金
額、日時、セッションID(ランダムな値)」を格納す
ると同時に、結果を格納する。
【0052】(4)販売者DB検索手段38を呼び出
し、販売者IDをキーとして、「販売者端末ID、販売
者金融機関口座」情報を得る。
【0053】(5)応答処理手段36は、「販売者端末
ID、応答結果」を、返答情報生成手段37に送ると同
時に、応答結果が承認であれば、「クレジットカード番
号、販売者ID、商品ID、金額、日時、販売者金融機
関口座」を、金融機関引き落し情報生成手段39に送
る。
【0054】(6)返答情報生成手段37は、販売者端
末ID宛てに、「応答結果」の情報を生成する。
【0055】(7)データ送信手段32が、販売者端末
ID宛に「応答結果」を送信する。
【0056】(8)金融機関処理情報生成手段39は、
クレジットカード番号DB検索手段33を呼び出し、ク
レジットカード番号をキーとして、「金融機関口座」情
報を得た後に、引き落し・振込みに必要な情報を生成す
る。
【0057】(9)データ送信手段32が、各金融機関
に、引き落し・振込みを依頼する。
【0058】つまり、上記認証は、上記クレジットカー
ド所有者が事前に自端末を登録し、クレジット決済時
に、上記自端末に購入意思確認と決済内容確認とを、上
記第三者機関が実行することによって、上記クレジット
カード所有者が正当なクレジットカード所有者であるこ
とを証明し、また、価格のすり替えによる販売者の詐称
を防止し、さらに、別の悪意のある人物による不正な決
済要求を防止する。
【0059】また、上記認証時に、上記クレジットカー
ド所有者が事前に登録した端末に何らかの原因によって
通信ができない場合、上記クレジットカード所有者によ
る事前の承認があれば、商品売買を成立させ、上記端末
が通信可能になった場合に購入履歴を通知することによ
って、上記クレジットカード所有者の端末が通信不能で
ある場合でも、購入を可能にし、しかも、購入履歴をク
レジットカード所有者に通知することによって、不正利
用を検知する。
【0060】さらに、販売システムSBS1は、クレジ
ット決済時に、クレジットカード会社にクレジットカー
ド番号を含む情報を送信する販売者側送信手段と、上記
送信されたクレジットカード番号等に基づいて、クレジ
ットカード所有者が契約する第三者機関を割り出す第三
者機関割り出し手段と、上記割り出された第三者機関に
リダイレクトするリダイレクト手段と、上記第三者機関
が提供する機能を、上記クレジットカード所有者が利用
する利用手段とを有する売買システムの例である。
【0061】次に、上記実施例において、第三者機関へ
通信するときに、リダイレクトする代わりに、転送する
場合について説明する。
【0062】図4は、本発明の第2の実施例である売買
システムSBS2を示す図であり、第三者機関へ通信す
るときに、リダイレクトする代わりに、転送する実施例
を示す図である。
【0063】売買システムSBS2において、リダイレ
クトではなく、クレジットカード会社2aが、クレジッ
トカード番号に基づいて、第三者機関3aを割り出し、
この割り出された第三者機関3aに情報を転送する(S
22)。
【0064】なお、クレジットカード会社2aが、クレ
ジットカード番号を、1:1で対応する別の値(識別
子)に変換し、この値(識別子)を利用して、第三者機
関をデータベース検索するようにしてもよい。ただし、
この場合、第三者機関のデータベースが、変換後の識別
子で構成されていることが前提である。このようにする
ことによって、クレジットカード番号を不要にネットワ
ークに流すことを防止することができる。
【0065】次に、売買システムSBS2における認証
方式について説明する。
【0066】認証は、購入者Pが、正当なクレジットカ
ード所有者であることを証明することと、販売者1が正
当な販売者であることを証明することとである。
【0067】購入者Pを認証する場合、購入者Pの連絡
先を事前登録し、この登録先に意思確認を行い、承認の
応答があった場合に、購入者Pを認証するすることがで
きたとし、この場合にのみ、売買を成立する。
【0068】この方法では、クレジットカード番号を不
正に利用された場合でも、上記事前登録端末から承認の
応答が受信できなければ、売買が成立しないので、クレ
ジットカード番号を不正利用されたとしても、同時に事
前登録端末を不正利用されない限り、クレジット決済は
行われない。
【0069】販売者1の正当性を確認する場合、第三者
機関が、購入者Pに購入意思確認を行う際、価格を提示
すれば、価格のすり替え(購入者Pへの提示価格とクレ
ジット決済請求金額が異なること)に対処できる。
【0070】また、第三者機関が、購入者Pに購入意思
を確認する際、売買行為を識別することができる情報
(販売者ID、商品ID等)を提示することによって、
購入者Pは、自分の支払い先が正当な販売者1であるこ
とを確認することができる。
【0071】上記売買行為を識別することができる情報
(販売者ID、商品ID等)の表示がなければ、本人に
よるクレジット決済とほぼ同時刻に、不正なクレジット
決済要求が生じた場合、購入者Pは、正当な販売者1か
らの購入意思確認であるのか、不正なクレジット決済要
求による購入意思確認であるのかを区別することができ
ず、したがって、正当な販売者1への支払いが保証され
ない。
【0072】売買行為を識別することができる情報(販
売者ID、商品ID等)を表示することによって、クレ
ジットカード番号と同時に売買行為識別情報とを詐称さ
れない限り、正当な販売者1への支払いが保証される。
【0073】また、上記認証時に、バッテリ不足や電波
状況が悪い等の理由で、携帯電話等の端末を使用できな
い場合、購入意思確認をとることができないので、売買
が成立しない。この場合、購入者Pが、事前に承認して
いれば、通信できないことによって購入意思を確認でき
なくても、売買を暫定的に認める等、拡張解釈するよう
にしてもよい。
【0074】その後に、通信が可能になった場合に、購
入者Pに購入履歴を通知する。この購入履歴を購入者P
に通知することによって、端末が通信不可の場合に、購
入できないという問題を解決することができ、しかも、
購入履歴を早く通知することによって、不正利用を迅速
に検知することができる。
【0075】また、購入者Pが事前に登録していた端末
に、購入意思を確認する情報を送るときに、同時に広告
を送るようにしてもよい。このように、広告を送信する
ことによって、第三者機関が広告代理店等と提携し、購
入者Pが購入を望む商品に関連する広告を送ることがで
きる。
【0076】この場合、第三者機関に、広告DBを追加
し、所定の条件と一致する広告を、広告DBから引き出
し、確認情報に付与する機能を、確認情報生成手段34
に追加する。
【0077】つまり、売買システムSBS2は、クレジ
ットカード所有者が登録した端末に購入意思確認を行う
際に、広告を送信する第三者機関の例である。
【0078】また、売買システムSBS2は、クレジッ
ト決済時に、クレジットカード会社にクレジットカード
番号を含む情報を送信し、決済要求する販売者側決済要
求手段と、上記送信されたクレジットカード番号等に基
づいて、クレジットカード所有者が契約する第三者機関
を割り出す第三者機関割り出し手段と、上記割り出され
た第三者機関に情報を転送する情報転送手段と、上記割
り出された第三者機関が提供する機能を、クレジットカ
ード所有者が利用する利用手段とを有し、上記クレジッ
トカード会社が、クレジットカード番号と1:1で対応
する別の識別子を導き、上記第三者機関が、上記導かれ
た上記別の識別子をキーとして検索する売買システムの
例である。
【0079】次に、条件の概念を取り入れ、決済処理を
行う動作について説明する。
【0080】図5は、本発明の第3の実施例である売買
システムSBS3を示す図であり、条件の概念を取り入
れ、決済処理する実施例を示す図である。
【0081】まず、上記条件として、クレジットカード
番号=Aであり、販売者1=Bであるという条件が設定
され、購入者Pの金融機関口座から金額の5割を引き落
とし、別の人物Cの金融機関口座Dから残りの5割を引
き落とす処理を、特殊な決済処理として設定する。所定
のある会社が提携している店舗で、上記所定の会社の社
員が購入する場合、上記所定の会社が5割負担する場合
の設定である。このような場合、クレジットカード番号
Aがエントリされると、販売者1=Bという条件が、第
三者機関のデータベースに設定され、5割の金額を金融
機関口座Dから引き落とす処理が実行される。
【0082】売買システムSBS3において、まず、販
売店1において、購入者Pのクレジットカード番号を読
み込む。このカード番号読み込みによって、販売者1が
契約しているクレジットカード会社2に、照会と決済と
の依頼が要求される(S31)。なお、ここで、販売者
1からクレジットカード会社2に送出される情報は、ク
レジットカード番号、販売者ID、商品ID、価格であ
る。
【0083】そして、販売者1から、クレジットカード
番号と販売者IDとが送信された場合、まずクレジット
カード番号の一致するエントリを検索する(S32)。
一致するエントリが検索された場合、当該エントリの中
に、一致する条件を検索する。クレジットカード番号A
を所有する人物が、販売店Bで購入する場合、一致が検
出されるので、指定された決済処理として、購入者Pの
金融機関口座から5割引き落とし、人物Cの金融機関口
座Dから5割引き落とすることが認識される。
【0084】上記決済処理内容を、クレジットカード所
有者端末PTに送信し(S33)、応答を受ける(S3
4)。応答が承認であれば、販売者1に通知し、指定の
決済処理を行う(S35)。
【0085】すなわち、第三者機関3は、場合によって
は手数料を差し引いた後に、所定の金額を販売店口座に
振り込み、購入者Pが登録している金融機関4aの金融
機関口座から、5割の金額を引き落とし、人物Cの金融
機関4bの金融機関口座Dから、5割の金額を引き落と
す(S36)。この際、問い合わせ中DB53に、金額
と金融口座Cとを追加情報として格納する。
【0086】売買システムSBS3では、上記条件とし
て、販売者1、日時、商品種別を含み、上記特殊な決済
処理として、支払い者(支払い口座)指定、支払い者金
額・割合指定、請求書発行指定を含む。
【0087】このような設定によって、たとえば、12
時以降のタクシー決算は会社払い、または会社への請求
書発行(請求書は販売者1ではなく、第三者機関3が代
行して発行)を自動的に行う処理、出張旅程中の支払い
を全て会社払いにする処理が可能になる。
【0088】つまり、売買システムSBS3は、特殊な
決済要求について、特殊な処理を行うことを特徴とする
クレジット決済における第三者機関の例である。この場
合、上記特殊な決済要求は、組みこまれた所定の条件に
当てはまる決済要求であり、上記組みこまれた所定の条
件に当てはまる決済要求について、特殊な決済処理を行
う。また、上記所定の条件は、販売者、日時、商品種別
であり、上記特殊な決済処理は、引き落とし口座指定、
引き落とし金額・割合指定、請求書発行指定である。
【0089】次に、販売者1と購入者Pとの間における
通貨の認識の違いによるトラブルを防ぐ方法について説
明する。
【0090】図6は、本発明の第4の実施例である売買
システムSBS4を示す図であり、販売者1と購入者P
との間における通貨の認識の違いによるトラブルを防ぐ
実施例を示す図である。
【0091】売買システムSBS4において、まず、販
売店1において、購入者Pのクレジットカード番号を読
み込む。このカード番号読み込みによって、販売者1が
契約しているクレジットカード会社2に、照会と決済と
の依頼が要求される(S41)。なお、ここで、販売者
1からクレジットカード会社2に送出される情報は、ク
レジットカード番号、販売者ID、商品ID、価格であ
る。
【0092】そして、販売者1が、販売価格を所定の通
貨で請求した場合、購入者Pが予め指定した通貨単位
に、第三者機関3が変換し(S42)、クレジットカー
ド所有者端末PTに通知する(S43)。その後、クレ
ジットカード所有者端末PTから応答を受け(S4
4)、応答が承認であれば、販売者1に通知し、指定の
決済処理を行う(S45)。
【0093】上記のように、購入者Pが予め指定した通
貨単位に、第三者機関3が変換するので、特に外国での
売買行為において、販売者1が、通貨単位Xを意味して
いたのに、購入者Pが通貨単位Yを意味していたという
ような誤解によるトラブルの発生を防ぐことができる。
【0094】また、購入者Pが予め指定した通貨単位
に、第三者機関3が変換するので、購入者Pが、手動で
為替変換する必要がない。
【0095】なお、上記方式をより一般化すれば、上記
方式は、条件・処理を用いた決済の一例であると考える
ことができる。たとえば、上記条件は、請求金額の通貨
単位がX以外であるという条件であり、上記処理は、通
貨単位をXに変換してクレジットカード所有者端末PT
に通知する処理である。
【0096】第三者機関3に、為替変換手段と、為替レ
ートDBとを追加する。クレジットカード番号検索手段
33は、クレジットカード番号DB51からエントリが
検出された際、通貨単位がX以外であるという条件が指
定されていた場合、上記追加された為替変換手段を呼び
出し、為替変換を行った後、確認情報を生成する。な
お、上記為替変換手段は、上記為替レートDBを利用
し、為替変換計算を行う。
【0097】また、売買システムSBS4において、購
入者Pが、決済処理に伴う機能を容易に変更できるよう
にしてもよい。つまり、たとえば、購入者Pは、クレジ
ットカード所有者IDの変更(最も単純な例では、クレ
ジットカード番号をクレジットカード所有者IDとす
る)と、第三者機関3が提供可能な機能の追加・変更と
を、ウェブページ等から入力する。第三者機関3は、こ
の機能の追加・変更の要求を受け取った場合、クレジッ
トカード所有者IDに基づいて、登録クレジットカード
所有者端末IDを割り出し、確認の情報を登録端末に送
り、返信が承認であれば、内容を変更する。なお、機能
の変更としては、条件・処理を変更することを含む。
【0098】第三者機関3内において、機能変更手段が
追加され、また、各手段が、機能変更であるのか、決済
要求であるのかを、認識し、処理を切り替えることがで
きるように拡張される。データ受信手段31が、機能変
更要求を受け取った後、クレジットカード番号DB検索
手段33を呼び出し、クレジットカード番号DB51か
ら、一致するエントリを検索する。
【0099】この後に、確認情報生成手段34が、該当
するクレジットカード所有者端末ID宛てに、変更確認
の情報を生成し、データ送信手段32が、データを送信
する。これと同時に、機能変更要求中であることを示す
情報を、問い合せ中DBに付与し、情報を格納する。返
信があれば、データ受信手段31が情報を受け取った後
に、応答処理手段36が、承認か否認かを判断する。承
認であれば、問い合わせ中DB検索手段が、該当するエ
ントリを抜き出し、機能変更手段が、クレジットカード
番号DB51の該当するエントリの条件・処理を変更す
る。
【0100】つまり、売買システムSBS4において、
高機能処理は、通貨の違いによるクレジットカード所有
者、販売者の認識のずれを排除する通貨価値変換機能で
ある。また、売買システムSBSは、クレジットカード
所有者が契約している第三者機関が提供する機能のうち
で、少なくとも1つの機能を個別に選択、変更可能であ
る第三者機関の例である。
【0101】さらに、売買システムSBSは、クレジッ
トカード所有者がウェブページで変更要請したときに、
登録されているクレジットカード所有者が所有する端末
に確認し、上記確認した端末が承認を応答した場合に、
上記変更要請を反映する第三者機関の例である。
【0102】次に、不正アクセスによる不正な引き落と
しが発生したこと、または発生しようとしていることを
自動判定する方法について説明する。
【0103】図7は、本発明の第5の実施例である売買
システムSBS5を示す図であり、不正アクセスによる
不正な引き落としが発生したこと、または発生しようと
していることを自動判定する実施例を示す図である。
【0104】通常の決済において、第三者機関3からク
レジットカード所有者端末PTに購入意思確認を行う際
に、第三者機関3がセッションID(ランダムな値)を
送信する(S51)。購入者Pが購入に同意した場合、
購買内容(金額等)と、履歴としてのセッションID
(ランダムな値)とを保存する。
【0105】一方、第三者機関3は、金融機関4から引
き落とす際に、または引き落とし要求を行う際に、セッ
ションID(ランダムな値)をも送信するように拡張す
る。
【0106】金融機関4が、クレジットカード所有者端
末PTのIDのデータベースを保持している場合は、直
接、クレジットカード所有者端末PTに、セッションI
D(ランダムな値)と引き落とし金額等を通知する(S
52)。また、金融機関4が、クレジットカード所有者
端末PTのIDのデータベースを保持していない場合、
クレジットカード会社を介して、クレジットカード所有
者端末PTに、セッションID(ランダムな値)と引き
落とし金額等を通知する(S52)。そして、金融機関
4が、クレジットカード所有者端末PTのIDのデータ
ベースを保持していても、何らかの理由によって、クレ
ジットカード会社が、クレジットカード所有者端末PT
のIDについてのデータベースを保持していれば、クレ
ジットカード会社を介して、クレジットカード所有者端
末PTに、セッションID(ランダムな値)と引き落と
し金額等を通知する(S52)。
【0107】この通知を、即時実行しても、定期的に実
行してもよい。この通知を実行する際、金融機関4また
はクレジット会社2から通知されたセッションID(ラ
ンダムな値)が、クレジットカード所有者端末PTに記
憶されていた場合、正当な決済が行われたことが分かる
(S53)。
【0108】一方、第三者機関3がクラッキング等の不
正アクセスを受けた場合、正当な購入者Pに確認を行わ
ずに、決済処理を実行するケースが考えられる。たとえ
ば、不正アクセス者が、振込み先として自身の金融機関
口座を指定して決済処理を行う場合や、他人のクレジッ
トカード番号を使用して物品購入する場合がある。
【0109】上記実施例では、上記のように、不正アク
セスが発生し(S51)、購入者Pの意思確認を行わず
決済業務が行われた場合(S52)、金融機関4または
クレジットカード会社2から、セッションID(ランダ
ムな値)がクレジットカード所有者端末PTに通知され
る(S53、S54)が、クレジットカード所有者端末
PTが該当するセッションID(ランダムな値)を保持
していないので、不正に引き落としされていることを自
動的に検知することができる。
【0110】不正アクセス者が、購入者Pに気づかれず
に、不正にクレジット決済するには、ステップS54を
実行させないようにすることが必要であるが、このよう
にするためは、金融機関4またはクレジットカード会社
2が不正アクセスを実行する必要があり、現実的には不
可能である。
【0111】つまり、売買システムSBS5は、クレジ
ットカード所有者が所有する端末に、購入意思確認情報
を送る第三者機関と、上記端末に送られた購入意思確認
情報のうちで、購入者が承認を応答した購入意思確認情
報の履歴を、上記端末に残し、一定期間、削除させない
購入意思確認情報履歴手段と、クレジットカード会社ま
たは上記クレジットカード所有者が指定する引き落とし
用金融機関から、定期的に上記端末に引き落としの履
歴、または引き落とし要求の履歴を送付する引き落とし
履歴手段と、上記購入意思確認情報の履歴と、上記引き
落としの履歴または引き落とし要求の履歴とを比較する
履歴比較手段と、第三者機関が不正なアクセスを受け、
クレジットカード所有者へ意思確認応答せずに決済処理
を行った場合における情報の不一致を検出し、不正な引
き落とし、または不正な引き落としの前兆を判別する不
正引き落とし判別手段とを有する売買システムの例であ
る。
【0112】次に、複数カードを組み合わせた利用例に
ついて説明する。
【0113】図8は、本発明の第6の実施例である売買
システムSBS6を示す図であり、複数カードを組み合
わせた実施例を示す図である。
【0114】購入者Pは、クレジットカードと、販売店
Aで有効なカードとを所有しているとする。上記「有効
なカード」は、たとえば、会員証であるとする。また、
「販売店Aで有効」とは、たとえば、商品購入時にポイ
ントが加算され、ポイントがある一定値に達すると、商
品引き換え券を配布することができるという意味であ
る。購入者Pは、クレジットカードと、販売店Aのカー
ドとについて、同一の第三者機関3に加入しているとす
る。
【0115】この場合、販売店Aでクレジット決済する
ときに、クレジットカード番号と所有者IDとの対応を
とるデータベースを、第三者機関3が保持し、また、所
有者IDについて、その所有者が加入している別のカー
ドと、受けられるサービスとについてのデータベース
を、第三者機関3が保持することによって、クレジット
決済時に、上記別のカードについてのサービスを受ける
ことができる。この例では、クレジット決済を行った際
に、同時にポイントが加算される。
【0116】第三者機関3において、クレジットカード
番号DB51に、所有者ID情報が付加される。また、
所有者DBが追加される。所有者DBには、所有者ID
と、その所有者が加盟しているカードの種類と、その処
理内容とが格納されている。また、販売者1に、ポイン
ト計算手段、所有者DB検索手段が追加される。
【0117】売買システムSBS6において、まず、販
売店1において、購入者Pのクレジットカード番号を読
み込む。このカード番号読み込みによって、販売者1が
契約しているクレジットカード会社2に、照会と決済と
の依頼が要求される(S61)。なお、ここで、販売者
1からクレジットカード会社2に送出される情報は、ク
レジットカード番号、販売者ID、商品ID、価格であ
る。
【0118】そして、販売者1から、クレジットカード
番号と販売者IDとが送信された場合、まず、クレジッ
トカード番号の一致するエントリを検索する(S6
2)。
【0119】ここで、販売店から問い合せがあると(S
63)、クレジットカード番号DB検索手段33が、ク
レジットカード番号DB51を検索し、エントリを検索
したときに、所有者IDが導かれ、所有者DB検索手段
が、販売者1の会員になっていることが導かれる。販売
者1の会員になってことを示す情報を、問い合せ中DB
53に入れておく。
【0120】一方、クレジットカード所有者端末PTか
ら応答があり(S64)、この応答が承認であれば、上
記問い合せ中DB53から、別カードの会員になってい
ることが分かり、ポイント計算を行う必要があることが
導かれ、ポイント計算手段が、ポイント計算する。ポイ
ント計算の結果を、所有者DBに格納し、ポイントが加
算される。
【0121】つまり、売買システムSBS6は、クレジ
ットカード所有者が、当該クレジットカードと、他社カ
ード会社のクレジットカードをと含む複数のカードを所
有し、上記複数のカードについて、同一の第三者機関と
契約し、利用することによって、複数のカードを組み合
わせた利用が可能である売買システムの例である。
【0122】上記実施例によれば、クレジットカード会
社2が、信頼性の高いいくつかの第三者機関3と契約を
結び、クレジットカード所有者Pは、クレジットカード
会社2が契約を結んでいる第三者機関3と個別に契約を
結び、これによって、クレジットカード所有者1が必要
とする機能をもつ適切な第三者機関3を利用し、また、
第三者機関3が提供する機能のうちで、利用機能を自由
に変更することができ、したがって、より柔軟で快適な
クレジット決済することができる。
【0123】また、上記実施例によれば、クレジットカ
ード会社2と独立した第三者機関3に、競争原理を持ち
込むことによって、機能拡張が盛んになることが期待さ
れ、いわば、第三者機関はASP(アプリケーション・
サービス・プロバイダ)であり、決済処理に伴う様々な
アプリケーションを、ユーザに提供する。
【0124】さらに、上記実施例によれば、クレジット
カード所有者Pが通信端末PTをもち、第三者機関3と
情報をやりとりすることによって、不正な決済処理を未
然に防止でき、また不正な決済処理を自動的に検出する
ことができる。
【0125】ところで、上記実施例を、プログラムの発
明として把握することができる。つまり、上記実施例
は、決済業務を含む高機能処理に関して、第三者機関と
契約したクレジットカード会社を記憶するクレジットカ
ード会社記憶手順と、上記高機能処理に関して、上記第
三者機関と個別に契約したクレジットカード所有者を記
憶するクレジットカード所有者記憶手順と、クレジット
決済時に、上記クレジットカード所有者が上記高機能処
理を利用することを可能にする高機能処理利用可能化手
順とをコンピュータに実行させるプログラムの例であ
る。
【0126】また、上記プログラムを、FD、CD、D
VD、HD、半導体メモリ等の記録媒体に記録するよう
にしてもよい。
【0127】
【発明の効果】本発明によれば、各クレジットカード所
有者が自由に第三者機関を選択することができ、したが
って、より柔軟で自由な決済処理を実現することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例である売買システムSB
Sを示す図である。
【図2】第三者機関3aの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例である売買システムSB
S1を示す図であり、基本的な決済業務の実施例を示す
図である。
【図4】本発明の第2の実施例である売買システムSB
S2を示す図であり、第三者機関へ通信するときに、リ
ダイレクトする代わりに、転送する実施例を示す図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施例である売買システムSB
S3を示す図であり、条件の概念を取り入れ、決済処理
する実施例を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施例である売買システムSB
S4を示す図であり、販売者1と購入者Pとの間におけ
る通貨の認識の違いによるトラブルを防ぐ実施例を示す
図である。
【図7】本発明の第5の実施例である売買システムSB
S5を示す図であり、不正アクセスによる不正な引き落
としが発生したこと、または発生しようとしていること
を自動判定する実施例を示す図である。
【図8】本発明の第6の実施例である売買システムSB
S6を示す図であり、複数カードを組み合わせた実施例
を示す図である。
【符号の説明】
SBS、SBS1〜SBS6…売買システム、 P…購入者(クレジットカード所有者)、 PT…クレジットカード所有者端末、 CC…クレジットカード、 1…販売者、 2、2a、2b…クレジットカード会社、 3、3a、3b…第三者機関、 4a、4b…金融機関、 30…制御部、 50…記憶部。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 決済業務を含む高機能処理に関して契約
    したクレジットカード会社を記憶するクレジットカード
    会社記憶手段と;上記高機能処理に関して、個別に契約
    したクレジットカード所有者を記憶するクレジットカー
    ド所有者記憶手段と;クレジット決済時に、上記クレジ
    ットカード所有者が上記高機能処理を利用することを可
    能にする高機能処理利用可能化手段と;を有することを
    特徴とするクレジット決済における第三者機関。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記高機能処理は、決済または認証であることを特徴と
    するクレジット決済における第三者機関。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記認証は、上記クレジットカード所有者が事前に自端
    末を登録し、クレジット決済時に、上記自端末に購入意
    思確認と決済内容確認とを、上記第三者機関が実行する
    ことによって、上記クレジットカード所有者が正当なク
    レジットカード所有者であることを証明し、また、価格
    のすり替えによる販売者の詐称を防止し、さらに、別の
    悪意のある人物による不正な決済要求を防止することを
    特徴とするクレジット決済における第三者機関。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記認証時に、上記クレジットカード所有者が事前に登
    録した端末に何らかの原因によって通信ができない場
    合、上記クレジットカード所有者による事前の承認があ
    れば、商品売買を成立させ、上記端末が通信可能になっ
    た場合に購入履歴を通知することによって、上記クレジ
    ットカード所有者の端末が通信不能である場合でも、購
    入を可能にし、しかも、購入履歴をクレジットカード所
    有者に通知することによって、不正利用を検知すること
    を特徴とするクレジット決済における第三者機関。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記クレジットカード所有者が登録した端末に購入意思
    確認を行う際に、広告を送信することを特徴とするクレ
    ジット決済における第三者機関。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 特殊な決済要求について、特殊な処理を行い、上記特殊
    な決済要求は、組みこまれた所定の条件に当てはまる決
    済要求であり、上記組みこまれた所定の条件に当てはま
    る決済要求について、特殊な決済処理を行い、上記所定
    の条件は、販売者、日時、商品種別であり、上記特殊な
    決済処理は、引き落とし口座指定、引き落とし金額・割
    合指定、請求書発行指定であることを特徴とするクレジ
    ット決済における第三者機関。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 上記高機能処理は、通貨の違いによるクレジットカード
    所有者、販売者の認識のずれを排除する通貨価値変換機
    能であることを特徴とするクレジット決済における第三
    者機関。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 上記クレジットカード所有者が契約している第三者機関
    が提供する機能のうちで、少なくとも1つの機能を個別
    に選択、変更可能であることを特徴とするクレジット決
    済における第三者機関。
  9. 【請求項9】 決済業務を含む高機能処理に関して契約
    したクレジットカード会社を記憶するクレジットカード
    会社記憶段階と;上記高機能処理に関して、個別に契約
    したクレジットカード所有者を記憶するクレジットカー
    ド所有者記憶段階と;クレジット決済時に、上記クレジ
    ットカード所有者が上記高機能処理を利用することを可
    能にする高機能処理利用可能化段階と;を有することを
    特徴とするクレジット決済における第三者機関の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記高機能処理は、決済または認証であることを特徴と
    するクレジット決済における第三者機関の制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記認証は、上記クレジットカード所有者が事前に自端
    末を登録し、クレジット決済時に、上記自端末に購入意
    思確認と決済内容確認とを、上記第三者機関が実行する
    ことによって、上記クレジットカード所有者が正当なク
    レジットカード所有者であることを証明し、また、価格
    のすり替えによる販売者の詐称を防止し、さらに、別の
    悪意のある人物による不正な決済要求を防止することを
    特徴とするクレジット決済における第三者機関の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、 上記認証時に、上記クレジットカード所有者が事前に登
    録した端末に何らかの原因によって通信ができない場
    合、上記クレジットカード所有者による事前の承認があ
    れば、商品売買を成立させ、上記端末が通信可能になっ
    た場合に購入履歴を通知することによって、上記クレジ
    ットカード所有者の端末が通信不能である場合でも、購
    入を可能にし、しかも、購入履歴をクレジットカード所
    有者に通知することによって、不正利用を検知すること
    を特徴とするクレジット決済における第三者機関の制御
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項9において、 上記クレジットカード所有者が登録した端末に購入意思
    確認を行う際に、広告を送信することを特徴とするクレ
    ジット決済における第三者機関の制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項9において、 特殊な決済要求について、特殊な処理を行い、上記特殊
    な決済要求は、組みこまれた所定の条件に当てはまる決
    済要求であり、上記組みこまれた所定の条件に当てはま
    る決済要求について、特殊な決済処理を行い、上記所定
    の条件は、販売者、日時、商品種別であり、上記特殊な
    決済処理は、引き落とし口座指定、引き落とし金額・割
    合指定、請求書発行指定であることを特徴とするクレジ
    ット決済における第三者機関の制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項9において、 上記高機能処理は、通貨の違いによるクレジットカード
    所有者、販売者の認識のずれを排除する通貨価値変換機
    能であることを特徴とするクレジット決済における第三
    者機関の制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項9において、 上記クレジットカード所有者が契約している第三者機関
    が提供する機能のうちで、少なくとも1つの機能を個別
    に選択、変更可能であることを特徴とするクレジット決
    済における第三者機関の制御方法。
  17. 【請求項17】 決済業務を含む高機能処理に関して、
    第三者機関と契約したクレジットカード会社を記憶する
    クレジットカード会社記憶手順と;上記高機能処理に関
    して、上記第三者機関と個別に契約したクレジットカー
    ド所有者を記憶するクレジットカード所有者記憶手順
    と;クレジット決済時に、上記クレジットカード所有者
    が上記高機能処理を利用することを可能にする高機能処
    理利用可能化手順と;をコンピュータに実行させるプロ
    グラム。
  18. 【請求項18】 決済業務を含む高機能処理に関して、
    第三者機関と契約したクレジットカード会社を記憶する
    クレジットカード会社記憶手順と;上記高機能処理に関
    して、上記第三者機関と個別に契約したクレジットカー
    ド所有者を記憶するクレジットカード所有者記憶手順
    と;クレジット決済時に、上記クレジットカード所有者
    が上記高機能処理を利用することを可能にする高機能処
    理利用可能化手順と;をコンピュータに実行させるプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  19. 【請求項19】 クレジット決済時に、クレジットカー
    ド会社にクレジットカード番号を含む情報を送信する販
    売者側送信手段と;上記送信されたクレジットカード番
    号等に基づいて、クレジットカード所有者が契約する第
    三者機関を割り出す第三者機関割り出し手段と;上記割
    り出された第三者機関にリダイレクトするリダイレクト
    手段と;上記第三者機関が提供する機能を、上記クレジ
    ットカード所有者が利用する利用手段と;を有すること
    を特徴とする売買システム。
  20. 【請求項20】 クレジット決済時に、クレジットカー
    ド会社にクレジットカード番号を含む情報を送信し、決
    済要求する販売者側決済要求手段と;上記送信されたク
    レジットカード番号等に基づいて、クレジットカード所
    有者が契約する第三者機関を割り出す第三者機関割り出
    し手段と;上記割り出された第三者機関に情報を転送す
    る情報転送手段と;上記割り出された第三者機関が提供
    する機能を、クレジットカード所有者が利用する利用手
    段と;を有し、上記クレジットカード会社が、クレジッ
    トカード番号と1:1で対応する別の識別子を導き、上
    記第三者機関が、上記導かれた上記別の識別子をキーと
    して検索することを特徴とする売買システム。
  21. 【請求項21】 クレジットカード所有者が所有する端
    末に、購入意思確認情報を送る第三者機関と;上記端末
    に送られた購入意思確認情報のうちで、購入者が承認を
    応答した購入意思確認情報の履歴を、上記端末に残し、
    一定期間、削除させない購入意思確認情報履歴手段と;
    クレジットカード会社または上記クレジットカード所有
    者が指定する引き落とし用金融機関から、定期的に上記
    端末に引き落としの履歴、または引き落とし要求の履歴
    を送付する引き落とし履歴手段と;上記購入意思確認情
    報の履歴と、上記引き落としの履歴または引き落とし要
    求の履歴とを比較する履歴比較手段と;第三者機関が不
    正なアクセスを受け、クレジットカード所有者へ意思確
    認応答せずに決済処理を行った場合における情報の不一
    致を検出し、不正な引き落とし、または不正な引き落と
    しの前兆を判別する不正引き落とし判別手段と;を有す
    ることを特徴とする売買システム。
  22. 【請求項22】 請求項21において、 上記クレジットカード所有者が、当該クレジットカード
    と、他社カード会社のクレジットカードをと含む複数の
    カードを所有し、上記複数のカードについて、同一の第
    三者機関と契約し、利用することによって、複数のカー
    ドを組み合わせた利用が可能であることを特徴とする売
    買システム。
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