JP2003224822A - ディジタル信号受信装置、ディジタル信号受信方法、ディジタル信号受信システム - Google Patents

ディジタル信号受信装置、ディジタル信号受信方法、ディジタル信号受信システム

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JP2003224822A
JP2003224822A JP2002021003A JP2002021003A JP2003224822A JP 2003224822 A JP2003224822 A JP 2003224822A JP 2002021003 A JP2002021003 A JP 2002021003A JP 2002021003 A JP2002021003 A JP 2002021003A JP 2003224822 A JP2003224822 A JP 2003224822A
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Osamu Yoshida
治 吉田
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
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    • GPHYSICS
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要なときに必要とする圧縮方式の信号を直
ぐに出力することができなかった。 【解決手段】 チューナ101で受信した高レートのM
PEG2データを蓄積装置106に記録する。MPEG
4エンコード処理部110は、このMPEG2データを
MPEG4データへ変換し蓄積装置106に記録する。
そして外部のMPEG4データ再生装置へ番組を供給す
るときには、蓄積装置106に記録されているMPEG
4データをメモリカード112経由で供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル信号
を受信するディジタル信号受信装置に関し、特にハード
ディスク等の蓄積手段を備え、同一コンテンツを複数の
圧縮方式で圧縮して記録するディジタル信号受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブ(以下、
HDDと記す)等の記録装置がAV用途に用いられ始め
ており、HDDを内蔵し番組を記録・再生可能なテレビ
ジョン受信機が現れている。
【0003】また、携帯電話やPHS等の移動電話や、
PDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末
でも動画再生機能を備えた機器が現れてきており、メモ
リに蓄積した動画ファイルを再生する機能も持っている
ものもある。
【0004】HDD内蔵ディジタル信号受信装置と動画
ファイルを再生する機能も持ったPDAはそれぞれ独立
して使われる。ディジタル信号受信装置は、ディジタル
信号受信装置により一旦蓄積した番組をMPEG4で再
圧縮してメモリ/無線経由で携帯端末へ送信する。携帯
端末はメモリ/無線で送られた番組を視聴するといった
使い方がされている。
【0005】ユーザが携帯端末で番組のダイジェストを
視聴し、気に入った番組のみを家庭内の大画面TVで視
聴する場合もある。この場合、ユーザは家に帰ってから
前記気に入った番組をディジタル信号受信装置に内蔵さ
れたHDDに記録されている数多くの番組の中から番組
名等を頼りにして探さなければならなかった。また、番
組の所望の位置に付したマーク(しおりともいう)の情
報についても個々の記録手段に記録しているだけであっ
たため相互に用いることができなかった。
【0006】また、この逆の場合もあり、ユーザが家の
ディジタル信号受信装置で見ていた番組を、この番組が
記録されているメモリを用いて外出先から携帯端末で見
ようとした場合、複数ある番組の中から番組名等を頼り
にして探す必要があった。また、マーク(しおりともい
う)情報についても同様であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の信号
受信装置、信号受信方法においては、ユーザが携帯端末
で見ていた番組を家のディジタル信号受信装置で見よう
とした場合、あるいはユーザが家のディジタル信号受信
装置で見ていた番組を外出先から見ようとした場合、番
組名等を頼りにして番組やしおりの位置を探す必要があ
るという問題があった。また、従来はMPEG2で圧縮
された信号を携帯端末用のメモリにコピーするときに初
めてMPEG4圧縮するため、携帯端末用のメモリに番
組をコピーしようとしたときにすぐ情報が得られないと
いう問題があった。また、従来の信号受信装置、信号受
信方法では、ユーザインタフェースが悪いという問題が
あった。
【0008】この発明は、大画面のTVで視聴するため
の高レートで記録された信号と、この信号から作成した
低レートの信号を同時に記録する信号受信装置、信号受
信方法を提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は、しおり等の記録番組付
加情報をディジタル信号受信装置と携帯端末とで共有
し、各々から使用することができる信号受信装置、信号
受信方法を提供することを目的とする。
【0010】また、この発明はユーザインタフェースを
向上した信号受信装置、信号受信方法を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、第1のレートを有する第1
のディジタル信号が入力される入力端と、第1の記録媒
体と、前記第1のディジタル信号を前記第1の記録媒体
へ記録する第1の記録手段と、前記第1の入力端から入
力された前記第1のディジタル信号を前記第1のレート
よりも低い第2のレートを有する第2のディジタル信号
へ変換するレート変換手段と、第2の記録媒体と、前記
第2のディジタル信号を前記第2の記録媒体へ記録する
第2の記録手段と、ユーザの操作に応じて前記第1およ
び第2のディジタル信号の視聴に関する付加情報を生成
する付加情報手段と、第3の記録媒体と、前記視聴に関
する付加情報を前記第3の記録媒体へ記録する付加情報
記録手段と、ユーザの操作に応じて前記第3の記録媒体
に記録されている前記視聴に関する付加情報を更新する
付加情報更新手段と、ユーザの要求に応じて前記第2の
ディジタル信号および前記視聴に関する付加情報を外部
機器へ出力する出力手段とを備えたことを特徴とするデ
ィジタル信号受信装置を提供する。
【0012】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、ディジタル信号受信装置および移動端
末とからなり、前記ディジタル信号受信装置で受信した
信号を前記移動端末で視聴するディジタル信号受信シス
テムにおいて、前記ディジタル信号受信装置は、第1の
レートを有する第1のディジタル信号が入力される第1
の入力端と、第1の記録媒体と、前記第1の入力端から
入力された前記第1のディジタル信号を前記第1の記録
媒体へ記録する第1の記録手段と、前記第1のディジタ
ル信号が入力され、この第1のディジタル信号を前記第
1のレートよりも低い第2のレートを有する第2のディ
ジタル信号へ変換するレート変換手段と、第2の記録媒
体と、前記第2のディジタル信号を前記第2の記録媒体
へ記録する第2の記録手段と、ユーザの操作に応じて前
記第1および第2のディジタル信号の視聴に関する付加
情報を生成する付加情報手段と、第3の記録媒体と、前
記視聴に関する付加情報を前記第3の記録媒体へ記録す
る付加情報記録手段と、ユーザの操作に応じて前記第3
の記録媒体に記録されている前記視聴に関する付加情報
を更新する第1の付加情報更新手段と、ユーザの操作に
応じて前記第2のディジタル信号および前記視聴に関す
る付加情報を前記移動端末へ出力する第1の出力手段と
を備え、前記移動端末は、前記ディジタル信号受信装置
から前記第2のディジタル信号および前記視聴に関する
付加情報が入力される第2の入力端と、第4の記録媒体
と、前記第2の入力端から入力された前記第2のディジ
タル信号を前記第4の記録媒体に記録する第3の記録手
段と、第5の記録媒体と、前記入力端から入力された前
記視聴に関する付加情報を前記第5の記録媒体に記録す
る第4の記録手段と、前記第4の記録媒体から前記第2
のディジタル信号を再生する再生手段と、ユーザの操作
に応じて前記第5の記録媒体に記録されている前記視聴
に関する付加情報を更新する第2の付加情報更新手段
と、前記第2の付加情報更新手段により更新された前記
視聴に関する付加情報を前記ディジタル信号受信装置へ
出力する第2の出力手段とを備えたことを特徴とするデ
ィジタル信号受信システムを提供する。
【0013】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、入力端に第1のレートを有する第1の
ディジタル信号が入力される段階と、第1の記録手段に
より、前記第1のディジタル信号を第1の記録媒体へ記
録する段階と、レート変換手段により、前記第1の入力
端から入力された前記第1のディジタル信号を前記第1
のレートよりも低い第2のレートを有する第2のディジ
タル信号へ変換する段階と、第2の記録手段により、前
記第2のディジタル信号を第2の記録媒体へ記録する段
階と、付加情報手段により、ユーザの操作に応じて前記
第1および第2のディジタル信号の視聴に関する付加情
報を生成する段階と、付加情報記録手段により、前記視
聴に関する付加情報を第3の記録媒体へ記録する段階
と、付加情報更新手段により、ユーザの操作に応じて前
記第3の記録媒体に記録されている前記視聴に関する付
加情報を更新する段階と、出力手段により、ユーザの要
求に応じて前記第2のディジタル信号および前記視聴に
関する付加情報を外部機器へ出力する段階とを有するこ
とを特徴とするディジタル信号受信方法を提供する。
【0014】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、ディジタル信号受信装置および移動端
末とからなるディジタル信号受信システムにて、前記デ
ィジタル信号受信装置で受信した信号を前記移動端末で
視聴するディジタル信号受信方法において、前記ディジ
タル信号受信装置では、第1の入力端へ第1のレートを
有する第1のディジタル信号が入力される段階と、第1
の記録手段により、前記第1の入力端から入力された第
1のディジタル信号を前記第1の記録媒体へ記録する段
階と、レート変換手段により、前記第1のディジタル信
号を前記第1のレートよりも低い第2のレートを有する
第2のディジタル信号へ変換する段階と、第2の記録手
段により、前記第2のディジタル信号を第2の記録媒体
へ記録する段階と、付加情報手段により、ユーザの操作
に応じて前記第1および第2のディジタル信号の視聴に
関する付加情報を生成する段階と、付加情報記録手段に
より、前記視聴に関する付加情報を第3の記録媒体へ記
録する段階と、第1の付加情報更新手段により、ユーザ
の操作に応じて前記第3の記録媒体に記録されている前
記視聴に関する付加情報を更新する段階と、第1の出力
手段により、ユーザの操作に応じて前記第2のディジタ
ル信号および前記視聴に関する付加情報を前記移動端末
へ出力する段階とを有し、前記移動端末では、第2の入
力端により、前記ディジタル信号受信装置から前記第2
のディジタル信号および前記視聴に関する付加情報が入
力される段階と、第3の記録手段により、前記第2の入
力端から入力された前記第2のディジタル信号を第4の
記録媒体に記録する段階と、第4の記録手段により、前
記入力端から入力された前記視聴に関する付加情報を第
5の記録媒体に記録する段階と、再生手段により、前記
第4の記録媒体から前記第2のディジタル信号を再生す
る段階と、第2の付加情報更新手段により、ユーザの操
作に応じて前記第5の記録媒体に記録されている前記視
聴に関する付加情報を更新する段階と、第2の出力手段
により、前記第2の付加情報更新手段により更新された
前記視聴に関する付加情報を前記ディジタル信号受信装
置へ出力する段階とを有することを特徴とするディジタ
ル信号受信方法を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の信号受信装置の第1の実施の形態について、図面を
用いて詳細に説明する。この明細書の中で用いる記録番
組付加情報とは、しおり、マーク、視聴予約等、記録さ
れている番組に付加された情報である。図1は本発明の
第1の実施の形態に係るディジタル信号受信装置100
の構成を示す図である。101は放送信号を受信するチ
ューナ、102はセレクタ、103はMPEG2システ
ムのトランスポート・ストリーム処理およびMPEG2
映像のデコード処理を行うTS及びMPEG処理部、1
04はモニタ105へ表示するための信号処理を行う表
示制御部、106は受信された番組を蓄積する例えばH
DDから構成された蓄積装置、107は蓄積/再生を制
御する蓄積/再生制御部、108は例えばボタンから構
成されユーザからの操作を受け付ける入力処理部、10
9は記録番組付加情報をメモリする記憶手段、110は
MPEG4でエンコードされた信号に変換/またはデコ
ードされた信号をMPEG4でエンコードするMPEG
4エンコード処理部、111はメモリカードインタフェ
ース、112はMPEG4のデータと後述する記録番組
付加情報とをメモリするメモリカード、105はモニタ
である。
【0016】次に、このように構成されたディジタル信
号受信装置100のリアルタイム視聴の動作について詳
細に説明する。チューナ101で受信された放送信号は
セレクタ102を通ってTS及びMPEG処理部103
に送られ、TSのデマルチプレクス処理およびMPEG
2の復号処理が行われる。この復号された映像・音声信
号は表示制御部104でモニタ105で表示するための
フォーマットへ変換され番組がモニタ105に表示され
る。
【0017】次に、このように構成されたディジタル信
号受信装置100の蓄積処理の動作について図3を更に
用いて詳細に説明する。ユーザから入力処理部108を
通して番組の蓄積要求が入力されると(ステップ30
1)、これを受けて蓄積/再生制御部107は蓄積装置
106へ番組のMPEG2データを蓄積するよう制御す
る(ステップ302)。するとMPEG4エンコード処
理110は、TS及びMPEG処理部103で処理した
MPEG2のデータからMPEG4のデータにエンコー
ドして蓄積装置106へ出力し、蓄積装置106は、T
S及びMPEG処理部103から入力されたMPEG2
のデータと、MPEG4エンコード処理部110から入
力されたMPEG4のデータとを蓄積する(ステップ3
03)。
【0018】また、この2つの信号(MPEG2のデー
タと、MPEG4のデータ)の記録位置関係、TS及び
MPEG処理部103で分離されて得られる番組情報
(番組のタイトル等番組に関する関連情報)、および記
録番組付加情報が記憶手段109に記録される(ステッ
プ304)。
【0019】この記憶手段109がメモリする記録番組
付加情報について詳細に説明する。記録番組付加情報
は、記録された番組に付加されたデータで、例えば図6
に示すようなテーブルである。図6において、左側から
テーブル内のデータのNo.、記録開始時刻、記録終了
時刻、MPEG2で記録されたデータが記録されている
高レートポインタ(開始と終了のポインタ)、MPEG
4で記録されている低レートポインタ(開始と終了のポ
インタ)、後で視聴するかどうかを示す視聴予約(高レ
ート、低レート)、視聴済かどうかを示す視聴済情報
(高レート、低レート)、記録されている番組の任意の
位置を示すしおり情報(しおり1〜n)から構成されて
いる。
【0020】上記記録により、まだ一度も再生が行われ
ていない場合、記録番組付加情報は図6に示す通り視聴
済情報は全て“未”となっており、全ての録画番組が未
視聴の状態となっている。また、単に番組が蓄積装置1
06に蓄積されただけでは図6に示す通り視聴予約およ
びしおり情報には何も情報が入っていない。
【0021】次に、このように構成されたディジタル信
号受信装置100の再生時の記録番組付加情報の更新動
作について図4を用いて詳細に説明する。ユーザから入
力処理部108を通して番組の再生要求が入力される
と、これを受けて蓄積/再生制御部107は蓄積装置1
06に蓄積された再生要求のあった番組データを読み出
してセレクタ102経由でTS処理/MPEG処理部1
03に入力する。そして前述のリアルタイム視聴と同様
の処理が行われ、再生された番組がモニタ105に表示
される。
【0022】ユーザがこのディジタル信号受信装置10
0により1つの番組を視聴し終わると(ステップ40
1)、記録番組付加情報の内の高レートの視聴済情報は
“済”となる(ステップ402)。例えば図6に示すN
o.2の番組を視聴すると、高レートの視聴済情報は済
となる(低レートの視聴済情報については後述する携帯
端末のためのものであるためここでの説明は省略す
る)。
【0023】また、ユーザがこのディジタル信号受信装
置100により1つの番組を視聴し終わるか、入力処理
部108を任意のタイミングで操作することにより、図
9に示す通りディジタル信号受信装置100は携帯端末
200で再度視聴するかどうかを選択するための画面を
モニタ105に表示する。ここで例えば“後で視聴”を
選択すると(ステップ403)、記憶手段109内の記
録番組付加情報が図7のNo.2に示すように、高レー
トの視聴済情報は“済”、視聴予約の低レートは“予
約”に変更される(ステップ404)。また、“視聴し
ない”を選択すると記憶手段109内の記録番組付加情
報が図7のNo.4に示すように、高レートの視聴済情
報は“済”に変更され、視聴予約の低レートは空のまま
となる。
【0024】また、ユーザは、番組を視聴中に任意の場
所で電子的にしおりを入れる場合には入力処理部108
を操作する(ステップ405)。すると操作したタイミ
ングでその番組の頭からの時間がしおり情報に加えられ
る(ステップ406)。このしおり情報には、複数箇所
のしおりを付すことができるようになっている。
【0025】次に携帯端末200でMPEG4データを
視聴するために、MPEG4データを蓄積装置106か
らメモリカード112にダウンロードする手順について
説明する。ユーザから入力装置108を通して、携帯端
末で視聴するために蓄積装置106からMPEG4デー
タのダウンロードが指示されると、蓄積/再生制御部1
07は蓄積装置106に蓄積されているMPEG4に変
換された信号がメモリカードI/F111を通じてメモ
リカード112に記録される。また、記憶手段109に
記録されている記録番組付加情報についてもメモリカー
ドI/F111を通じて上記MPEG4のデータと関連
付けてメモリカード112に記録される。
【0026】メモリ112は図5に示すように記録番組
付加情報記録領域と番組記録領域を有しており、記録番
組付加情報記録領域には記録番組付加情報が記録され、
番組記録領域にはMPEG4のデータが記録される。
【0027】次に、このようにMPEG4のデータと記
録番組付加情報が記録されたメモリカード112を用い
て番組を視聴する携帯端末200の構成について詳細に
説明する。図2は本発明の第1の実施の形態に係る携帯
端末200の構成を示す図である。図2において、20
1は演算の実行や各種制御を行うCPU、202はプロ
グラムが書き込まれているROM、203は演算等の作
業領域として用いられるRAM、204はキーボードや
タッチペンやポインタのような入力装置、205は液晶
ディスプレイのような表示装置でありバスで接続されて
いる、この構成で基本的な機能が実現されている。20
6は外部I/FとしてのメモリカードI/Fであり、こ
れもバスで接続されている。
【0028】次に、このように構成された携帯端末20
0の番組視聴の動作について詳細に説明する。ユーザが
メモリカードを差し込むことにより、メモリカードI/
F206にはディジタル信号受信装置100で記録され
たメモリカード112が接続される。ユーザが入力装置
204を介して番組視聴の指示をCPU201へ送る
と、CPUはROM202にメモリされている映像表示
プログラムを実行してメモリカード112のMPEG4
のデータをソフトウェアデコードし表示装置205に表
示する。
【0029】ユーザがこの携帯端末200により1つの
番組を視聴し終わると、記録番組付加情報の内の低レー
トの視聴済情報は“済”となる。例えば図6に示すN
o.1の番組を視聴すると、低レートの視聴済情報は済
となる(高レートの視聴済情報については上述したディ
ジタル信号受信装置100のためのものであるためここ
での説明は省略する)。
【0030】また、ユーザがこの携帯端末200により
1つの番組を視聴し終わるか、入力装置204を任意の
タイミングで操作することにより、図9に示す通り携帯
端末200はディジタル信号受信装置100で再度視聴
するかどうかを選択するための画面を表示装置205に
表示する。ここで例えば“後で視聴”を選択するとメモ
リカード112内の記録番組付加情報が図7のNo.9
に示すように、低レートの視聴済情報は“済”、視聴予
約の高レートは“予約”に変更される。また、“視聴し
ない”を選択するとメモリカード112内の記録番組付
加情報が図7のNo.1に示すように、低レートの視聴
済情報は“済”に変更され、視聴予約の高レートは空の
ままとなる。
【0031】また、ユーザは、番組を視聴中に任意の場
所で電子的にしおりを入れる場合には入力装置204を
操作する。すると操作したタイミングでその番組の頭か
らの時間がしおり情報に加えられる。このしおり情報に
は、複数のしおりを加えることができる。
【0032】次に、このようにして携帯端末200で使
われていたメモリカード112を家のディジタル信号受
信装置100に挿して使うときについて詳細に説明す
る。ユーザは携帯端末200に挿していたメモリカード
112を抜き取り、ディジタル信号受信装置100のメ
モリカードI/F111に挿入する。そして入力処理部
108から情報の更新を指示するメニューを表示させ
る。すると図10に示す通り、情報を更新するか否かを
問い合わせるメニューが表示される。このときディジタ
ル信号受信装置100は、メモリカード112が挿され
ていないとメモリカード112を挿入するようユーザへ
促す案内のメッセージをモニタ105に表示させる。
【0033】図10のメニューでユーザが“する”を選
択すると、蓄積/再生制御部107は記憶手段109に
記録されている記録番組付加情報と、メモリカード11
2に記録されている記録番組付加情報とをマージ(合
併)する。即ち、メモリカード112をディジタル信号
受信装置100から外している間に、ディジタル信号受
信装置100での視聴予約,視聴済情報,しおり情報の
変更と、携帯端末200で視聴予約,視聴済情報,しお
り情報の変更をマージし、このマージした記録番組付加
情報を記憶手段109およびメモリカード112に記録
する。これによりディジタル信号受信装置100および
携帯端末200の記録番組付加情報が両方共マージされ
たものに更新される。
【0034】また、このマージを行うとき、携帯端末2
00を操作中、後でディジタル信号受信装置100を用
いて番組を視聴するよう視聴予約が入っていたものにつ
いては、自動的に“再生が必要なものリスト”に新たに
加えられ、ディジタル信号受信装置100を操作中、後
で携帯端末200を用いて番組を視聴するよう視聴予約
が入っていたものについては蓄積装置106に記録され
ていたMPEG4のデータがメモリカード112へ転送
され記録される。この“再生が必要なものリスト”と
は、ユーザにより視聴予約がされ、後で視聴が必要とさ
れた番組のリストである。
【0035】このようにして“再生が必要なものリス
ト”に新たに加えられた番組をディジタル信号受信装置
100で視聴する場合について説明する。次に、ディジ
タル信号受信装置100の入力処理部108に設けられ
た再生ボタンが押されると、前記"再生が必要なものリ
スト"に登録されていた番組のMPEG2データが蓄積
装置106から自動的に再生される。またこの再生は自
動的に行われるのではなく、ユーザが入力処理部108
を操作することにより指示をしたときに再生がされるよ
うにしても良い。例えば記録番組付加情報が図8に示す
ものである場合、高レートの視聴予約はNo.3および
No.9に入っている(No.4〜No.8は都合によ
り省略)。よって、ディジタル信号受信装置100の再
生ボタンを押すことでこれら予約されていたNo.3お
よびNo.9に対応した番組のMPEG2データが蓄積
装置106から自動的に再生される。No.3の番組に
ついてはしおりがついているのでしおり位置から自動的
に再生される。もちろんユーザが入力処理部108を操
作することによりしおり位置から再生するようにしても
よい。
【0036】このように、後でディジタル信号受信装置
100で視聴するよう、携帯端末200で予約されてい
た番組についてはMPEG2の高画質データが再生され
る。次に、上記のようにしてディジタル信号受信装置1
00を操作中、後で携帯端末200を用いて番組を視聴
するよう視聴予約が入っていたものを視聴する場合につ
いて説明する。
【0037】ユーザによりディジタル信号受信装置10
0から抜かれたメモリカード112が携帯端末200に
挿された後、入力装置204に設けられた再生ボタンが
押されると、ディジタル信号受信装置100から新たに
追加されたMPEG4のデータをメモリカード112か
ら自動的に再生される。またこの再生は自動的に行われ
るのではなく、ユーザが入力処理部108を操作するこ
とにより指示をしたときに再生がされるようにしても良
い。例えば記録番組付加情報が図8に示すものである場
合、低レートの視聴予約はNo.2およびNo.11に
入っている(記録番組付加情報はマージ済であり、既に
MPEG4のデータもディジタル信号受信装置100か
らメモリカード112へ転送済)。よって、携帯端末2
00の再生ボタンを押すことでこれら予約されていたN
o.2およびNo.11に対応した番組のMPEG4デ
ータがメモリカード112から自動的に再生される。
【0038】このように、後で携帯端末200で視聴す
るよう、ディジタル信号受信装置100で予約されてい
た番組についてはMPEG4の低画質データが再生され
る。なお、メモリカード112を携帯端末200へ挿し
たときには、自動的に再生が始まるようになっていても
良いし、ユーザに携帯端末200で再生しようとしてい
た番組があることを案内し、再生を実行すべきか選択さ
せるようにしても良い。
【0039】なお、この実施の形態ではディジタル放送
を受信するものとして説明したが、例えば光ディスクか
ら読出されたディジタル信号や、インターネットを経由
して受信するディジタル信号であっても良い。
【0040】また、記録番組付加情報については、メモ
リ109ではなく、蓄積装置106に記録するようにし
ても良い。以上説明した通り本発明では、後でディジタ
ル信号受信装置100で視聴しようとしていた番組を携
帯端末200で登録/後で携帯端末200で視聴しよう
としていた番組をディジタル信号受信装置100で登録
しておき、後で視聴しようとしていた機器を用いて番組
を容易に探して視聴することができる。これにより例え
ばホームとモバイルのスムースな連携を行うことが可能
である。
【0041】(第2の実施の形態)図11、図12、図
13は本発明の第2の実施の形態の構成を示す図であ
る。それぞれ図1、図2と同一の構成のものには同一番
号を付して詳細な説明は省略する。第1の実施の形態で
は番組データおよび記録番組付加情報の受け渡しにはメ
モリ112を用いた。しかし、この第2の実施の形態で
は、メモリ112ではなく、無線により受け渡しを行う
ものである。この無線としては、例えばブルートゥース
(R)が用いられ、ブルートゥース(R)の無線領域に
入ると自動的にデータの受け渡しが行われる。
【0042】通信装置1101,1202はディジタル
信号受信装置1100,携帯端末1200の通信に使用
されるものであり、MPEG4に変換した放送信号や記
録番組付加情報の送受に利用される。
【0043】ディジタル信号受信装置1100で記録し
たMPEG4信号と記録番組付加情報は、第1の実施例
と同様に入力処理部108からの指示により、通信装置
1101、1202を介しての通信により携帯端末12
00の不揮発性メモリ1201に記録される。この不揮
発性メモリ1201は電源によるバックアップがあれば
特に不揮発性メモリでなくRAMであっても良い。ま
た、変形例としては図13に示す通り第1の実施の形態
と同様メモリカード112に記録するようにしても良
い。
【0044】携帯端末1200での再生および記録番組
付加情報の更新処理は第1の実施例と同様の方法または
通信装置1101,1202を介して行われる。更に、
ディジタル信号受信装置1100での記録番組付加情報
の更新は通信装置1101,1202を介して行われ、
携帯端末1200から得た記録番組付加情報に記憶手段
109の情報を更新する。
【0045】(第3の実施の形態)図14、図15、図
16は本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
る。それぞれ図1,図2,図8,図9と同一の構成のも
のには同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0046】この第3の実施の形態では、ディジタル信
号受信装置1400と携帯端末1500との間で、メモ
リカード112や無線にてデータを受け渡しする際に、
暗号化している。これによりデータの受け渡しの際にデ
ータが盗まれることを防ぐことができる。
【0047】暗号/復号装置1401,1501は、デ
ィジタル信号受信装置1400,携帯端末1500のと
のMPEG4データおよび記録番組付加情報の受け渡し
の際に用いられものである。MPEG4のデータおよび
記録番組付加情報の受け渡しについては第1,第2の実
施例と同様の手順でデータの受け渡しが行われるが、こ
の受け渡しの際にデータを暗号化するのに使用される。
なお、暗号化方式は特に規定するものではなく、DES
等のブロック暗号やRSAの様な公開鍵暗号を使用して
もよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
同一コンテンツを複数の圧縮方式で圧縮して予め記録し
ておくので、必要なときに必要とする圧縮方式の信号を
直ぐに出力することができる。また、後で視聴しようと
していた機器へ記録していた番組に付加された情報が渡
されるので、後で視聴しようとしていた機器を用いて番
組を容易に探して視聴することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るディジタル
信号受信装置の構成を示す図。
【図2】 本発明の第1の実施例の携帯端末の構成を示
す図。
【図3】 ディジタル信号受信装置の蓄積処理の動作を
説明するためのフローチャート。
【図4】 記録番組付加情報の更新動作を説明するため
のフローチャート。
【図5】 メモリカード112のメモリマップを示す
図。
【図6】 記録番組付加情報を示す図。
【図7】 記録番組付加情報を示す図。
【図8】 記録番組付加情報を示す図。
【図9】 ディジタル信号受信装置/携帯端末での表示
画面を示す図。
【図10】 ディジタル信号受信装置/携帯端末での表
示画面を示す図。
【図11】 本発明の第2の実施の形態に係るディジタ
ル信号受信装置の構成を示す図。
【図12】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯端末
の構成を示す図。
【図13】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯端末
の構成を示す図。
【図14】 本発明の第3の実施の形態に係るディジタ
ル信号受信装置の構成を示す図。
【図15】 本発明の第3の実施の形態に係る携帯端末
の構成を示す図。
【図16】 本発明の第3の実施の形態に係る携帯端末
の構成を示す図。
【符号の説明】
100,1100,1400…ディジタル信号受信装
置、101…放送信号を受信するチューナ、102…セ
レクタ、103…TS及びMPEG処理部、104…表
示制御部、106…蓄積装置、107…蓄積/再生制御
部、108…入力処理部、109…記憶手段、110…
MPEG4エンコード処理部、111…メモリカードI
/F、112…メモリカード、105…モニタ、20
0,1200,1300,1500,1600…携帯端
末、201…CPU、202…ROM、203…RA
M、204…入力装置、205…表示装置、206…メ
モリカードI/F、1101,1202…通信装置、1
201…不揮発性メモリ、1401,1501…暗号/
復号装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のレートを有する第1のディジタル
    信号が入力される入力端と、 第1の記録媒体と、 前記第1のディジタル信号を前記第1の記録媒体へ記録
    する第1の記録手段と、 前記第1の入力端から入力された前記第1のディジタル
    信号を前記第1のレートよりも低い第2のレートを有す
    る第2のディジタル信号へ変換するレート変換手段と、 第2の記録媒体と、 前記第2のディジタル信号を前記第2の記録媒体へ記録
    する第2の記録手段と、 ユーザの操作に応じて前記第1および第2のディジタル
    信号の視聴に関する付加情報を生成する付加情報手段
    と、 第3の記録媒体と、 前記視聴に関する付加情報を前記第3の記録媒体へ記録
    する付加情報記録手段と、 ユーザの操作に応じて前記第3の記録媒体に記録されて
    いる前記視聴に関する付加情報を更新する付加情報更新
    手段と、 ユーザの要求に応じて前記第2のディジタル信号および
    前記視聴に関する付加情報を外部機器へ出力する出力手
    段とを備えたことを特徴とするディジタル信号受信装
    置。
  2. 【請求項2】 ディジタル信号受信装置および移動端末
    とからなり、前記ディジタル信号受信装置で受信した信
    号を前記移動端末で視聴するディジタル信号受信システ
    ムにおいて、 前記ディジタル信号受信装置は、 第1のレートを有する第1のディジタル信号が入力され
    る第1の入力端と、 第1の記録媒体と、 前記第1の入力端から入力された前記第1のディジタル
    信号を前記第1の記録媒体へ記録する第1の記録手段
    と、 前記第1のディジタル信号が入力され、この第1のディ
    ジタル信号を前記第1のレートよりも低い第2のレート
    を有する第2のディジタル信号へ変換するレート変換手
    段と、 第2の記録媒体と、 前記第2のディジタル信号を前記第2の記録媒体へ記録
    する第2の記録手段と、 ユーザの操作に応じて前記第1および第2のディジタル
    信号の視聴に関する付加情報を生成する付加情報手段
    と、 第3の記録媒体と、 前記視聴に関する付加情報を前記第3の記録媒体へ記録
    する付加情報記録手段と、 ユーザの操作に応じて前記第3の記録媒体に記録されて
    いる前記視聴に関する付加情報を更新する第1の付加情
    報更新手段と、 ユーザの操作に応じて前記第2のディジタル信号および
    前記視聴に関する付加情報を前記移動端末へ出力する第
    1の出力手段とを備え、 前記移動端末は、 前記ディジタル信号受信装置から前記第2のディジタル
    信号および前記視聴に関する付加情報が入力される第2
    の入力端と、 第4の記録媒体と、 前記第2の入力端から入力された前記第2のディジタル
    信号を前記第4の記録媒体に記録する第3の記録手段
    と、 第5の記録媒体と、 前記入力端から入力された前記視聴に関する付加情報を
    前記第5の記録媒体に記録する第4の記録手段と、 前記第4の記録媒体から前記第2のディジタル信号を再
    生する再生手段と、 ユーザの操作に応じて前記第5の記録媒体に記録されて
    いる前記視聴に関する付加情報を更新する第2の付加情
    報更新手段と、 前記第2の付加情報更新手段により更新された前記視聴
    に関する付加情報を前記ディジタル信号受信装置へ出力
    する第2の出力手段とを備えたことを特徴とするディジ
    タル信号受信システム。
  3. 【請求項3】 前記視聴に関する付加情報は、前記視聴
    に関する付加情報に対応した前記第1のディジタル信号
    または前記第2のディジタル信号を後で視聴するための
    視聴予約,視聴済か否かを示す視聴済情報,番組の再生
    位置を示すしおり情報の内、少なくとも1つを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号受信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記移動端末は、 前記ディジタル信号受信装置から前記視聴に関する付加
    情報が入力され、この視聴に関する付加情報に応じて前
    記第1のディジタル信号または前記第1のディジタル信
    号を再生する再生手段を備えたことを特徴とする請求項
    2に記載のディジタル信号受信システム。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の記録媒体は、同一
    の記録媒体を共用することを特徴とする請求項2に記載
    のディジタル信号受信システム。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の出力手段は、出力
    する信号を暗号化する暗号化手段を有し、 前記第1および第2の入力端に入力された暗号化された
    データを復号する復号手段を有することを特徴とする請
    求項2に記載のディジタル信号受信システム。
  7. 【請求項7】 入力端に第1のレートを有する第1のデ
    ィジタル信号が入力される段階と、 第1の記録手段により、前記第1のディジタル信号を第
    1の記録媒体へ記録する段階と、 レート変換手段により、前記第1の入力端から入力され
    た前記第1のディジタル信号を前記第1のレートよりも
    低い第2のレートを有する第2のディジタル信号へ変換
    する段階と、 第2の記録手段により、前記第2のディジタル信号を第
    2の記録媒体へ記録する段階と、 付加情報手段により、ユーザの操作に応じて前記第1お
    よび第2のディジタル信号の視聴に関する付加情報を生
    成する段階と、 付加情報記録手段により、前記視聴に関する付加情報を
    第3の記録媒体へ記録する段階と、 付加情報更新手段により、ユーザの操作に応じて前記第
    3の記録媒体に記録されている前記視聴に関する付加情
    報を更新する段階と、 出力手段により、ユーザの要求に応じて前記第2のディ
    ジタル信号および前記視聴に関する付加情報を外部機器
    へ出力する段階とを有することを特徴とするディジタル
    信号受信方法。
  8. 【請求項8】 ディジタル信号受信装置および移動端末
    とからなるディジタル信号受信システムにて、前記ディ
    ジタル信号受信装置で受信した信号を前記移動端末で視
    聴するディジタル信号受信方法において、 前記ディジタル信号受信装置では、 第1の入力端へ第1のレートを有する第1のディジタル
    信号が入力される段階と、 第1の記録手段により、前記第1の入力端から入力され
    た第1のディジタル信号を前記第1の記録媒体へ記録す
    る段階と、 レート変換手段により、前記第1のディジタル信号を前
    記第1のレートよりも低い第2のレートを有する第2の
    ディジタル信号へ変換する段階と、 第2の記録手段により、前記第2のディジタル信号を第
    2の記録媒体へ記録する段階と、 付加情報手段により、ユーザの操作に応じて前記第1お
    よび第2のディジタル信号の視聴に関する付加情報を生
    成する段階と、 付加情報記録手段により、前記視聴に関する付加情報を
    第3の記録媒体へ記録する段階と、 第1の付加情報更新手段により、ユーザの操作に応じて
    前記第3の記録媒体に記録されている前記視聴に関する
    付加情報を更新する段階と、 第1の出力手段により、ユーザの操作に応じて前記第2
    のディジタル信号および前記視聴に関する付加情報を前
    記移動端末へ出力する段階とを有し、 前記移動端末では、 第2の入力端により、前記ディジタル信号受信装置から
    前記第2のディジタル信号および前記視聴に関する付加
    情報が入力される段階と、 第3の記録手段により、前記第2の入力端から入力され
    た前記第2のディジタル信号を第4の記録媒体に記録す
    る段階と、 第4の記録手段により、前記入力端から入力された前記
    視聴に関する付加情報を第5の記録媒体に記録する段階
    と、 再生手段により、前記第4の記録媒体から前記第2のデ
    ィジタル信号を再生する段階と、 第2の付加情報更新手段により、ユーザの操作に応じて
    前記第5の記録媒体に記録されている前記視聴に関する
    付加情報を更新する段階と、 第2の出力手段により、前記第2の付加情報更新手段に
    より更新された前記視聴に関する付加情報を前記ディジ
    タル信号受信装置へ出力する段階とを有することを特徴
    とするディジタル信号受信方法。
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