JP2003178330A - 3次元立体配置編集方法及び3次元立体配置編集装置 - Google Patents

3次元立体配置編集方法及び3次元立体配置編集装置

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JP2003178330A JP2002354169A JP2002354169A JP2003178330A JP 2003178330 A JP2003178330 A JP 2003178330A JP 2002354169 A JP2002354169 A JP 2002354169A JP 2002354169 A JP2002354169 A JP 2002354169A JP 2003178330 A JP2003178330 A JP 2003178330A
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Mitsuaki Fukuda
充昭 福田
Chikako Matsumoto
智佳子 松本
Masaaki Ota
雅明 太田
Hitoshi Matsumoto
均 松本
Hideo Shindo
秀郎 進藤
Kazuhisa Oe
和久 大江
Yuichi Nagai
友一 長井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来方法のような繁雑な作業を行うことな
く、従来の2次元図面作成ツールと同様の直感的な操作
で立体配置の編集作業が行なえるような3次元立体配置
編集方法及び編集装置の実現を目的とする。 【解決手段】 使用者が指示する画面上の位置を検出す
る指示位置検出手段11,12 と、使用者が指示する編集対
象の立体を選択する立体選択手段31と、選択された立体
に外接する直方体の輪郭線を表示する直方体輪郭線表示
手段25と、使用者が指示する編集内容に応じて編集モー
ドを設定し、選択された編集内容と、指示された前記直
方体の部分と、指示位置検出手段が検出した移動に応じ
て、選択された立体を編集する立体編集処理手段32とを
備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元空間に配置
された立体を2次元画面で表示する図形表示システムに
おける3次元立体配置編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】3次元
空間に配置された立体を2次元画面で表示する図形表示
システムにおいては、配置された立体を移動及び回転さ
せる場合や、立体を一部の方向又はすべての方向につい
て拡大及び縮小させる場合等の編集を行う場合、ユーザ
がマウス等の指示装置を操作して画面に表示されるカー
ソルを移動させて指示を入力する。
【0003】表示された立体を移動する第1の従来方法
においては、正面図、側面図及び平面図の3面図を表示
し、それぞれの画面上で画面に平行な移動操作を行い、
各図における移動を合成して3次元の移動を行ってい
た。
【0004】しかし、この方法では、3次元空間におい
て任意の方向に立体を移動させるためには3面図の内の
少なくとも2図において操作を行う必要があるため、操
作が煩雑である。また、最終的な3次元の移動は、各図
における移動を合成して得られるため、移動方向及び移
動量を直観的に認識するのが難しいという問題がある。
しかも、3面図の各図は平行投影法によって作成される
が、平行投影法では3次元空間内の物体が増加した場合
には、表示される立体に重なりが多く生じ、画面の理解
が難しくなるという問題がある。
【0005】表示された立体を移動する第2の従来方法
においては、同様に3面図を用いるが、各図において移
動ベクトルを入力し、対象となる立体を選択して移動さ
せていた。
【0006】しかし、この方法では、移動方向を直感的
に認識しにくいという問題がある。また、上記の第1の
従来方法と同様の問題も有する。
【0007】また、2次元画面に3次元空間に配置され
た立体を表示した状態で移動させることは、画面上で移
動方向や移動量を特定することができないため、難しか
った。
【0008】表示された立体を拡大あるいは縮小する従
来方法においては、画面上でマウス等を用いて立体を指
示し、マウスをクリックした状態で移動させるドラッグ
をすることによって相似拡大していた。
【0009】しかし、この方法では、立体のタテ・ヨコ
・高さ方向である3軸方向を独立して拡大・縮小操作が
できないという問題があった。
【0010】表示された立体を回転する従来の第1の方
法においては、画面上で立体を指示し、ドラッグするこ
とによって、画面に向かって上下、あるいは左右方向の
回転の2自由度で立体を回転させていた。
【0011】しかし、この方法では、特定の軸について
回転させるのが難しく、正確な回転量が入力しにくいと
いう問題があった。
【0012】表示された立体を回転する従来の第2の方
法においては、回転軸をあらかじめ3面図等で入力し、
その軸のまわりにマウスドラッグによって立体を回転さ
せていた。
【0013】しかし、この方法では、回転軸の設定が難
しいという問題があった。
【0014】表示された立体を回転する従来の第3の方
法においては、個々の立体について最初から定義されて
いる軸について、マウスドラッグによって立体を回転さ
せていた。
【0015】しかし、この方法では、各立体について1
種類の回転軸についての回転しかできず、所望の回転が
できないという問題があった。
【0016】表示された立体を回転する従来の第4の方
法においては、画面に対して定まる特定の軸、例えば、
画面に垂直な軸、画面に平行な水平軸、垂直軸について
立体を回転させていた。
【0017】しかし、この方法では、斜めから見た透視
図などでは、立体固有の軸に関する回転操作ができない
という問題があった。
【0018】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、従来方法のような繁雑な作業を行うことな
く、従来の2次元図面作成ツールと同様の直感的な操作
で立体配置の編集作業が行なえるような3次元立体配置
編集方法及び編集装置の実現を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の3次元立体配置
編集方法は、上記問題点を解決するため、編集対象とし
て選択した立体について、その立体に外接する直方体の
輪郭線を表示する。その上で編集内容を選択し、その輪
郭線上を画面指示位置入力手段(マウス等)で指示し、
操作することによって編集を行なえるようにする。この
とき、選択された編集の内容と外接直方体のどの位置が
指示されたかによって、編集時の基準となる不動辺又は
不動点が自動的に設定されるようにする。
【0020】編集内容として立体を回転させる操作を選
択した時には、外接直方体の辺上を指示し、画面指示位
置入力手段をドラッグ操作する。このとき、どの辺が指
示されたかに応じて回転軸が定められ、その軸を中心に
カーソルの操作に応じて立体が回転する。
【0021】編集内容として立体を拡大あるいは縮小さ
せる操作を選択した時には、外接直方体の辺あるいは頂
点上を指示し、カーソルをドラッグ操作する。このと
き、どの辺あるいは頂点が指示されたかに応じて不動軸
あるいは不動点が定められ、不動軸が定められた場合は
その軸と直交する2方向の自由度に関し、立体が拡大・
縮小される。一方、不動点が定められた場合はその点を
中心として相似的に、画面位置指示手段の操作に応じて
立体が拡大・縮小される。
【0022】編集内容として立体を移動させる操作を選
択した時には、外接直方体の辺あるいは立体そのものを
指示し、画面指示位置入力手段をドラッグ操作すること
による。移動方向については、あらかじめ移動平面方向
を設定しておく。
【0023】本発明の第2の態様の3次元立体配置編集
方法では、立体移動操作において、立体が移動する方向
を移動平面方向として定義し、その向きを設定した上
で、カーソルをドラッグ操作して立体をこの移動平面方
向に移動させる。設定された移動平面方向は、3次元空
間において平面方向を定義する2本の直交する直線(移
動平面方向軸)と、それに直交する1本の直線によって
表示される。前者と後者は別の色で表示することによっ
て区別する。また、これら3本の直線は1点で交わるよ
うにし、その1点が通常は画面指示位置入力手段による
画面指示位置と一致するようにする。
【0024】
【作用】本発明の第1の態様の3次元立体配置編集方法
によれば、回転操作あるいは拡大・縮小操作において、
いちいち回転軸あるいは拡大方向、拡大中心等を設定す
ること無く、外接直方体のどこを指示するかによって、
編集操作時に回転軸あるいは不動点・不動軸を素早く選
択できる。これにより操作性が向上する。
【0025】本発明の第2の態様の3次元立体配置編集
方法によれば、表示されている透視図の表示パラメタ
(視点位置、注視方向、視野角等)によらず、任意の移
動方向を設定して立体を移動させることができる。ま
た、3本の軸表示によって、その方向を視覚的に容易に
認識できる。
【0026】
【実施例】図1は、本発明が適用される図形表示装置
(コンピュータグラフィックシステム)の構成を示すブ
ロック図である。本発明のコンピュータグラフィックシ
ステムは、CPU1、バス2、メモリ3、外部記憶装置
4、入力装置5、画面上位置入力装置6、表示装置7を
備えるコンピュータシステム、およびその上で動作する
プログラムによって実現できる。
【0027】本発明の実行時には、プログラムはメモリ
3上に配置され、CPU1がメモリ3上のプログラムを
実行することによって本発明が実行される。本発明実行
時のデータはメモリ3中に置かれ、データを保存する場
合には外部記憶装置に保存される。
【0028】入力装置5としてはキーボード、画面上位
置入力装置6としてはマウスあるいはタブレットを用い
る。マウスあるいはタブレットは画面上の一点を指示入
力するためのものであり、移動操作によって画面上の指
示位置(カーソルを表示)を動かすことができるほか、
ボタン操作によって入力確定を行うことができる。
【0029】図2は、図1の計算機システムの外観図で
ある。参照番号10は、コンピュータであり、内部にC
PU1、バス2、メモリ3、外部記憶装置4を有してい
る。入力装置としてはキーボード5が、表示装置として
はCRTディスプレイ7が使用される。本実施例では、
画面上位置入力装置としてマウス6を使用する。
【0030】図3と図4は、図1の計算機システムを用
いて実現した本発明の実施例の3次元立体配置編集装置
の機能ブロック図である。
【0031】図3と図4に示すように、本実施例の3次
元立体配置編集装置は、指示入力検出手段11と、画面
指示位置検出手段12と、ローカル座標系方向算出手段
14と、表示パラメータ算出手段15と、立体選択手段
31と、立体編集処理手段32と、ローカル座標系方向
記憶手段20と、表示パラメータ記憶手段21と、立体
配置データ算出手段22と、画面指示位置表示手段33
と、補助線表示手段24と、直方体輪郭線表示手段25
と、立体表示手段26と、立体詳細形状記憶手段27
と、立体配置データ記憶手段28と、表示装置7と、デ
ータ入出力手段29とを有する。
【0032】3次元空間における立体の配置は、立体詳
細形状データと立体配置データを用いて定義される。立
体詳細形状データは、立体を定義する座標系(立体詳細
形状定義座標系)において、立体の形状を詳細に定義し
たものであり、例えば立体が多面体である場合は、その
全頂点の座標、各面を構成する頂点のリスト、その他立
体の定義に必要な情報を含む。立体詳細形状定義座標系
における立体詳細形状データは、配置される前にローカ
ル座標系のデータに変換される。一方、立体配置データ
は、ローカル座標系において詳細形状を定義された立体
の、ワールド座標系における配置および大きさ(縮尺)
を定義するデータである。すなわち、ローカル座標系か
らワールド座標系への座標変換のための行列を含む。
(実際には、単一の座標変換行列ではなく、回転、縮尺
等の変換を別々に表現する場合もある。) 一般には、空間内に異なった詳細形状を持つ複数の立体
を配置することになるので、立体配置データ記憶手段2
2および立体詳細形状記憶手段27には、それぞれ複数
の立体についてのデータを記憶する。そして、立体配置
データ記憶手段22に記憶される各立体のデータには、
その立体がどの立体詳細形状データに対応するかを識別
するための情報を付随させる。
【0033】立体詳細形状記憶手段27および立体配置
データ記憶手段28に記憶されたデータは、データ入出
力手段29を用いて外部記憶装置4に保存することがで
きる。また逆に、外部記憶装置4に保存されたデータを
データ入出力手段29を用いて読み込むことができる。
【0034】次に、本実施例における画面表示について
説明する。図5は、本実施例における表示画面の例を示
す図である。
【0035】図5に示すように、本実施例においては、
3次元空間に定義された立体、画面指示位置表示(マウ
スカーソル)、後述する補助線(3Dカーソル)及びツ
ールパレットを表示装置7の画面に表示する。マウスカ
ーソルは、マウスの操作に連動して動く。この表示は、
3次元世界座標系について定義された上記各データに対
して座標変換を施し、2次元の画面座標に変換し、表示
するものである。この変換を定義するのが表示パラメタ
である。本発明では、入力操作および画像表示を行うた
めに、あらかじめ表示パラメタ算出手段15を用いて表
示パラメタを決定し、表示パラメタ記憶手段21に値を
記憶させておく。
【0036】表示パラメタは、3次元座標空間における
視点位置、注視方向、傾き角(ロールアングル)、視野
角を定義する情報で構成される。実際には、視点位置、
注視方向および傾き角は、まとめて一つの4×4行列で
定義できる。これは、世界座標系から視点座標系(視点
を原点とし、画面水平方向のX軸、画面鉛直方向のY
軸、注視点方向のZ軸によって定義される、3次元直交
座標系)への座標変換行列である。視野角は、画面横方
向の視野の角度を定義する。
【0037】表示パラメタ算出手段15は、ユーザが表
示パラメタ変更のための操作を、入力装置あるいは画面
上位置入力装置を用いて行なった際に、それを指示入力
検出手段11あるいは画面指示位置検出手段12で検出
し、その内容に応じて、プログラムの記述に従い、新た
な表示パラメタの値を算出し、表示パラメタを設定もし
くは変更する。
【0038】ツールパレットは、編集内容を表示する部
分であり、カーソルで指示することにより、表示された
編集内容が選択できるようになっている。
【0039】図6は、実施例における立体配置編集操作
の手順を示す図である。
【0040】図6に示すように、ステップ610では、
編集の対象となる立体をカーソルで選択する。ステップ
620では、選択した立体に外接する直方体の輪郭線が
表示される。ステップ630では、選択した立体に対し
て行おうとする編集内容を図4のツールパレットから選
択する。ステップ630は、ステップ610、620よ
り前に行うことも可能である。ステップ640では、カ
ーソルで表示された直方体の一部を指示し、ステップ6
50では、ステップ640で指示した直方体の部分に対
してカーソルをドラッグする。これに応じて、ステップ
660では、ステップ630で選択された編集内容、ス
テップ640で指示された直方体の部分、及びドラッグ
量に応じて対象となる立体を編集する。
【0041】以下、図6の各ステップについて、詳しく
説明する。
【0042】まず、立体を選択し、それに外接する直方
体を表示する工程について説明する。
【0043】立体配置データ記憶手段28では、個々の
立体が選択状態にあるかどうかの情報を保持している。
選択状態にある立体については、直方体輪郭線表示手段
25によって外接直方体枠が表示される。
【0044】編集の対象となる立体を選択する場合に
は、編集の対象とする立体の上にマウスカーソルを合わ
せ、ボタンをクリックすると、画面指示位置検出手段1
2および指示入力検出手段11はそれを検出し、立体選
択手段31は、立体配置データ記憶手段28および立体
詳細形状記憶手段27に記憶されているデータをもと
に、指示された立体を判別し、その立体を選択状態と
し、直方体輪郭線表示手段25は、選択状態の立体の外
接直方体を表示する。
【0045】後述するように、キーボード等の操作に応
じて、立体選択手段31は、単独選択(指示された立体
のみを選択)またはトグル選択(指示された立体の選択
状態を反転)処理が可能である。また、マウスボタンを
押したままマウスをドラッグした場合、ドラッグ開始・
終了点を頂点とする長方形領域内の立体を同時に指示し
たものと判断し、それらの立体について上記処理を行
う。
【0046】図6のステップ640から660の操作
は、ステップ630で選択された編集内容に応じて異な
るので、ステップ630で選択される編集内容とその場
合の操作について編集内容毎に説明する。
【0047】図7は編集内容として回転操作を選択した
場合の操作を説明する図である。回転操作には2種類の
操作がある。1つは、指示した辺に平行な立体の中心軸
を回転軸とする操作であり、もう1つは、指示した辺に
平行な直方体の対角辺を回転軸とする操作である。
(1)は立体の中心軸を回転軸とする時の操作を、
(2)は対角辺を回転軸とする操作を示す。
【0048】立体の回転操作を行うためには、まず図5
のステップ630で回転編集モードを選択する。編集モ
ードの選択は、マウスカーソルをツールパレット上の適
当なアイコンに合わせてマウスボタンを押すことにより
行われる。マウスの操作は、画面指示位置検出手段12
および指示入力検出手段11によって検出され、その結
果を立体編集処理手段32が受取り、回転編集モードの
設定あるいは回転軸算出法の選択が行われる。ツールパ
レット上には、上記の2種類の回転操作に対応するアイ
コンがあり、これを選択する。
【0049】立体回転操作においては、まずマウスカー
ソルを、表示されている外接直方体枠の辺に合わせ、マ
ウスボタンを押す。すると、画面指示位置検出手段12
および指示入力検出手段11はその操作を検出し、それ
を受取った立体編集処理手段32は、立体配置データ記
憶手段28に記憶されているデータをもとに指示された
辺を判別し、上記の2つの回転操作のいずれかであるか
に応じて回転軸を算出する。立体の中心軸を回転軸とす
る編集内容の時には、図7の(1)に示すように、指示
した辺に平行な立体の中心軸が回転軸として算出され
る。対角辺を回転軸とする編集内容の時には、図7の
(2)に示すように、指示した辺に平行な直方体の対角
辺が回転軸として算出される。
【0050】続いて、マウスボタンを押したままマウス
をドラッグすると、画面指示位置検出手段12はマウス
の動きを随時検出し、その結果を受取った立体編集処理
手段32は、マウスボタンを押した位置を基準としたマ
ウスの変位量をもとに回転角を決定し、立体配置データ
算出手段22は、その角度だけ回転した外接直方体枠を
求め、直方体輪郭線表示手段25はそれを表示する。図
7の(1)では、指示した辺に平行な立体の中心軸を回
転軸として回転され、図7の(2)では、指示した辺に
平行な直方体の対角辺を回転軸として回転される。ただ
し、複数の立体が選択されているときは、それぞれ立体
について算出された軸の回りに外接直方体枠を回転させ
る。また、階層構造の親である立体が選択されている場
合は、子孫の立体についても、親との相対関係を保つよ
うに親と同じ軸の回りに回転させる。
【0051】マウスを移動させた先でマウスボタンを放
すと、立体編集処理手段32は、その時点での回転角を
確定し、立体配置データ算出手段22は、確定した角度
の立体配置データを求め、それをもとに立体表示手段2
6は立体を表示する。
【0052】図8は編集内容として立体の拡大/縮小を
選択した場合の操作を説明する図である。拡大/縮小操
作にも2種類の操作がある。1つは、指示した辺に平行
な立体の中心軸を不動軸とする操作であり、もう1つ
は、指示した辺に平行な直方体の対角辺を不動軸とする
操作である。(1)は立体の中心軸を不動軸とする時の
操作を、(2)は対角辺を不動軸とする操作を示す。
【0053】立体の拡大・縮小操作を行うためには、ま
ず拡大・縮小編集モードを選択しておく必要がある。編
集モードの選択は、マウスカーソルをツールパレット上
の適当なアイコンに合わせてマウスボタンを押すことに
よる。マウスの操作は、画面指示位置検出手段12およ
び指示入力検出手段11によって検出され、その結果を
立体編集処理手段32が受取り、2種類の拡大・縮小編
集モードのいずれかの設定あるいは不動軸算出法の選択
が行われる。ツールパレット上には、上記の2種類の回
転操作に対応するアイコンがあり、これを選択する。
【0054】立体拡大・縮小操作においては、まずマウ
スカーソルを、表示されている外接直方体枠の辺に合わ
せ、マウスボタンを押す。すると、画面指示位置検出手
段12および指示入力検出手段11はその操作を検出
し、それを受取った立体編集処理手段32は、立体配置
データ記憶手段28に記憶されているデータをもとに指
示された辺を判別し、不動軸を算出する。立体の中心軸
を不動軸とする編集内容の時には、図8の(1)に示す
ように、指示した辺に平行な立体の中心軸が不動軸とし
て算出される。対角辺を不動軸とする編集内容の時に
は、図8の(2)に示すように、指示した辺に平行な直
方体の対角辺が不動軸として算出される。
【0055】続いて、マウスボタンを押したままマウス
をドラッグすると、画面指示位置検出手段12はマウス
の動きを随時検出し、その結果を受取った立体編集処理
手段32は、マウスボタンを押した位置を基準としたマ
ウスの変位量をもとに、不動軸と直交する2軸方向の倍
率を決定し、立体配置データ算出手段22は、その倍率
だけ拡大・縮小した外接直方体枠を求め、直方体輪郭線
表示手段25はそれを表示する。ただし、複数の立体が
選択されているときは、それぞれ立体について算出され
た不動軸に対して拡大・縮小する。図8の(1)では、
指示した辺に平行な立体の中心軸を不動軸として拡大又
は縮小され、図8の(2)では、指示した辺に平行な直
方体の対角辺を不動軸として拡大又は縮小される。
【0056】マウスを移動させた先でマウスボタンを放
すと、立体編集処理手段32は、その時点での倍率を確
定し、立体配置データ算出手段22は、確定した倍率に
応じて立体配置データを求め、それをもとに立体表示手
段26は立体を表示する。
【0057】図9は編集内容として立体の相似拡大/縮
小を選択した場合の操作を説明する図である。相似拡大
/縮小操作にも2種類の操作がある。1つは、指示した
立体の中心を不動点とする操作であり、もう1つは、指
示した頂点に対する直方体の対角点を不動点とする操作
である。(1)は立体の中心点を不動点とする時の操作
を、(2)は対角点を不動点とする操作を示す。
【0058】相似立体拡大・縮小操作においては、まず
マウスカーソルを、表示されている外接直方体枠の頂点
に合わせ、マウスボタンを押す。すると、画面指示位置
検出手段12および指示入力検出手段11はその操作を
検出し、それを受取った立体編集処理手段32は、立体
配置データ記憶手段28に記憶されているデータをもと
に指示された頂点を判別し、不動点を算出する。立体の
中心点を不動点とする編集内容の時には、図9の(1)
に示すように、指示した立体の中心点が不動点として算
出される。対角点を不動点とする編集内容の時には、図
9の(2)に示すように、指示した頂点対する直方体の
対角点が不動軸として算出される。
【0059】続いて、マウスボタンを押したままマウス
をドラッグすると、画面指示位置検出手段はマウスの動
きを随時検出し、その結果を受取った立体編集処理手段
32は、マウスボタンを押した位置を基準としたマウス
の変位量をもとに、相似倍率を決定し、立体配置データ
算出手段22は、その倍率だけ拡大・縮小した外接直方
体枠を求め、直方体輪郭線表示手段25はそれを表示す
る。ただし、複数の立体が選択されているときは、それ
ぞれ立体について算出された不動点に対して拡大・縮小
する。図9の(1)では、指示した立体の中心点を不動
点として拡大又は縮小され、図9の(2)では、指示し
た頂点に対する直方体の対角点を不動点として拡大又は
縮小される。
【0060】マウスを移動させた先でマウスボタンを放
すと、立体編集処理手段32は、その時点での倍率を確
定し、立体配置データ算出手段22は、確定した倍率に
応じて立体配置データを求め、それをもとに立体表示手
段26は立体を表示する。
【0061】図10は編集内容として立体の平行操作を
選択した場合の操作を説明する図である。
【0062】立体の移動操作を行うためには、まず移動
編集モードを選択しておく必要がある。編集モードの選
択は、マウスカーソルをツールパレット上の適当なアイ
コンに合わせてマウスボタンを押すことによる。マウス
操作は画面指示位置検出手段12および指示入力検出手
段11によって検出され、その結果を立体編集処理手段
32が受取り、モードの設定が行われる。
【0063】立体移動操作においては、まずマウスカー
ソルを、表示されている外接直方体枠の辺あるいは表示
されている立体に合わせ、マウスボタンを押す。する
と、画面指示位置検出手段12および指示入力検出手段
11はその操作を検出し、それを受取った立体編集処理
手段32は、ローカル座標系方向記憶手段20に記憶さ
れている移動平面方向(マウスを動かしたときに立体が
移動する平面の方向)に関するデータを元に、マウスの
移動量から立体の3次元移動量を求める関数を算出す
る。
【0064】続いて、マウスボタンを押したままマウス
をドラッグすると、画面指示位置検出手段12はマウス
の動きを随時検出し、その結果を受取った立体編集処理
手段32は、マウスボタンを押した位置を基準としたマ
ウスの変位量をもとに、先に求めた関数を用いて立体移
動量を決定し、立体配置データ算出手段22は、その立
体移動量だけ移動した外接直方体枠を求め、直方体輪郭
線表示手段25はそれを表示する。ただし、複数の立体
が選択されているときは、それぞれ立体について外接直
方体枠を移動させる。また、階層構造の親である立体が
選択されている場合は、子孫の立体についても、親と同
じ移動量だけ移動させる。
【0065】マウスを移動させた先でマウスボタンを放
すと、立体編集処理手段32は、その時点での立体移動
量を確定し、立体配置データ算出手段22は、確定した
移動量だけ移動させた立体配置データを求め、立体配置
データ記憶手段28の記憶内容を更新する。また、それ
をもとに立体表示手段26は立体を表示する。
【0066】次に、ローカル座標系における移動平面方
向に関するデータの設定について説明する。
【0067】形状入力の準備として、これから入力する
立体のローカル座標系方向を設定し、ローカル座標系方
向記憶部20に記憶させておく。本実施例では、このロ
ーカル座標系方向記憶部20に移動平面方向に関するデ
ータを記憶しておく。
【0068】ローカル座標系方向は、世界座標系におけ
るローカル座標系の3軸(X軸、Y軸、Z軸)の方向ベ
クトルを3×3行列で表現する。加えて、高さ入力方向
軸がどの軸であるかという情報を含む。
【0069】ローカル座標系における移動平面方向に関
するデータの設定方法の例を図11及び図12に示す。
【0070】図11は、画面上に表示されている立体に
移動平面方向を合わせる方法を示す図である。マウスカ
ーソルを表示されている立体に合わせ、指示操作(マウ
スボタンクリック)を行うと、ローカル座標系方向算出
手段14は、指示された立体を判別し、その立体のロー
カル座標系方向を新たな移動平面方向とし、ローカル座
標系方向記憶手段20に記憶する。
【0071】図12は、既にローカル座標系方向記憶手
段20において記憶されている移動平面方向を修正する
方法を示す図である。まず現在の移動平面方向の各軸と
平行な辺を持つ立方体の枠(ワイヤフレーム)を画面に
表示し、そのいずれかの辺上にマウスカーソルを合わせ
てボタンを押下したまま移動(ドラッグ)したとき、マ
ウス移動中は随時、ローカル座標系方向算出手段14に
おいて、上記の立方体を、マウスカーソル移動方向およ
び移動量に応じて回転角度を決定し、マウスカーソルを
合わせた辺と平行かつ立方体中心を通る直線を軸として
回転させ、表示する。マウスボタンを離した時点での立
方体の各辺と平行な軸を、新たな移動平面方向とし、移
動平面方向を決定する。
【0072】上記のように、立体を移動する場合には、
直接立体を指示すればよく、かならずしも立体に外接す
る直方体を表示する必要はない。
【0073】前述のように、本実施例の3次元図形編集
装置では、複数の立体を対象として同時に編集すること
が可能である。マウスボタンを押したままマウスをドラ
ッグした場合、ドラッグ開始・終了点を頂点とする長方
形領域内の立体を同時に指示したものと判断し、それら
の立体について上記処理を行う。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、従来の2次元図面作成
ツールと同様の直感的な操作で立体配置の編集作業が行
なえる3次元立体配置編集方法及び編集装置が実現され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図2】実施例で使用する装置の外観を示す図である。
【図3】実施例で使用する装置の機能ブロック図であ
る。
【図4】実施例で使用する装置の機能ブロック図であ
る。
【図5】実施例におけるディスプレイ画面を示す図であ
る。
【図6】実施例における編集操作の手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】回転操作を説明する図である。
【図8】拡大/縮小操作を説明する図である。
【図9】相似拡大/縮小操作を説明する図である。
【図10】平行移動操作を説明する図である。
【図11】ローカル座標系での移動平面方向設定方法を
説明するための図である。
【図12】ローカル座標系での移動平面方向設定方法を
説明するための図である。
【符号の説明】
11…指示入力検出手段 12…画面指示位置検出手段 14…ローカル座標系方向算出手段 15…表示パラメータ算出手段 20…ローカル座標系方向記憶手段 21…表示パラメータ記憶手段 22…立体配置データ算出手段 25…直方体輪郭線表示手段 26…立体表示手段 27…立体詳細形状記憶手段 28…立体配置データ記憶手段 31…立体選択手段 32…立体編集処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 智佳子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 太田 雅明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 松本 均 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 進藤 秀郎 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 大江 和久 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 (72)発明者 長井 友一 東京都稲城市大字大丸1405番地 株式会社 富士通パソコンシステムズ内 Fターム(参考) 5B050 BA06 BA07 BA09 BA18 CA07 EA12 EA19 EA27 FA02 FA06 FA08 FA13 FA14 5E501 AA02 AC15 AC34 BA05 CA03 CB09 EB05 EB06 EB11 FA14 FA27 FA42

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーソルにより画面上の位置を指示する
    ことが可能な図形表示システムにおける図形の3次元立
    体配置編集方法であって、 編集対象の立体を選択する工程と、 選択された立体に外接する直方体の輪郭線を表示する工
    程と、 編集内容を選択する工程と、 前記直方体の一部を指示する工程と、 指示された直方体の部分に対して前記カーソルを活性化
    して移動する工程と、 前記選択された編集内容と指示された前記直方体の部分
    と活性化された前記カーソルの移動に応じて、前記選択
    された立体を編集することを特徴とする3次元立体配置
    編集方法。
  2. 【請求項2】 前記編集内容は、立体の回転操作を含む
    請求項1に記載の3次元立体配置編集方法。
  3. 【請求項3】 前記回転操作は、前記直方体の指示され
    た辺に平行な立体の中心軸を回転軸とする回転操作を含
    む請求項2に記載の3次元立体配置編集方法。
  4. 【請求項4】 前記回転操作は、前記直方体の指示され
    た辺に平行な直方体の対辺を回転軸とする回転操作を含
    む請求項2に記載の3次元立体配置編集方法。
  5. 【請求項5】 前記編集内容は、立体の拡大又は縮小操
    作を含む請求項1に記載の3次元立体配置編集方法。
  6. 【請求項6】 前記拡大又は縮小操作は、前記直方体の
    指示された辺に平行な前記直方体の中心軸を不動軸と
    し、該不動軸に対して前記直方体の指示された辺を前記
    カーソルの活性化された移動量分移動させ、前記直方体
    の指示された辺に平行な直方体の他の3辺を直方体を維
    持するように移動させる操作を含む請求項5に記載の3
    次元立体配置編集方法。
  7. 【請求項7】 前記拡大又は縮小操作は、前記直方体の
    指示された辺に平行な直方体の対辺を不動軸とし、該不
    動軸に対して前記直方体の指示された辺を前記カーソル
    の活性化された移動量分移動させ、前記直方体の指示さ
    れた辺と前記不動軸を除く前記直方体の指示された辺に
    平行な直方体の他の2辺を直方体を維持するように移動
    させる操作を含む請求項5に記載の3次元立体配置編集
    方法。
  8. 【請求項8】 前記拡大又は縮小操作は、前記直方体の
    中心を不動点とし、該不動点に対して前記直方体の指示
    された頂点を前記カーソルの活性化された移動量分移動
    させ、前記直方体の他の7頂点を直方体を維持するよう
    に移動させる操作を含む請求項5に記載の3次元立体配
    置編集方法。
  9. 【請求項9】 前記拡大又は縮小操作は、前記直方体の
    指示された頂点に対向する頂点を不動点とし、該不動点
    に対して前記直方体の指示された頂点を前記カーソルの
    活性化された移動量分移動させ、前記直方体の指示され
    た頂点と前記不動点を除く前記直方体の他の6個の頂点
    を直方体を維持するように移動させる操作を含む請求項
    5に記載の3次元立体配置編集方法。
  10. 【請求項10】 前記編集内容は、立体のあらかじめ定
    義された移動平面にそった平行移動操作を含む請求項1
    に記載の3次元立体配置編集方法。
  11. 【請求項11】 図形表示システムにおける図形の3次
    元立体配置編集方法であって、 表示済の立体のローカル座標系から対象となる立体が平
    行移動する移動平面を定義し、該移動平面方向を所望の
    方向に設定する工程と、 編集対象の立体を選択する工程と、 指示された立体に外接する直方体の部分に対して前記カ
    ーソルを活性化して移動する工程と、 前記選択された立体を前記カーソルの活性化された移動
    量に応じて、前記移動平面上を平行移動させる工程とを
    備えることを特徴とする3次元立体配置編集方法。
  12. 【請求項12】 前記選択された編集対象の立体に外接
    する直方体の輪郭線が更に表示される請求項11に記載
    の3次元立体配置編集方法。
  13. 【請求項13】 前記カーソルの活性化された移動に応
    じて、前記選択された編集対象の立体に外接する直方体
    の輪郭線が移動され、前記カーソルが非活性化された時
    点で前記直方体の輪郭線の移動を停止し、前記立体を前
    記直方体に内接するように表示する請求項12に記載の
    3次元立体配置編集方法。
  14. 【請求項14】 画面上の指示位置を検出する指示位置
    検出手段(11、12)と、 前記指示により編集対象の立体を選択する立体選択手段
    (31)と、 選択された立体に外接する直方体の輪郭線を表示する直
    方体輪郭線表示手段(25)と、 指示された編集内容に応じて編集モードを設定し、前記
    編集内容と、前記直方体の指示された部分と、前記指示
    位置検出手段が検出した移動に応じて、前記選択された
    立体を編集する立体編集処理手段(32)とを備えるこ
    とを特徴とする3次元立体配置編集装置。
  15. 【請求項15】 前記立体編集処理手段(32)は、立
    体の回転操作の編集モードを有する請求項14に記載の
    3次元立体配置編集装置。
  16. 【請求項16】 前記立体編集処理手段(32)は、前
    記直方体の指示された辺に平行な立体の中心軸を回転軸
    として回転操作する編集を行う請求項15に記載の3次
    元立体配置編集装置。
  17. 【請求項17】 前記立体編集処理手段(32)は、前
    記直方体の指示された辺に平行な直方体の対辺を回転軸
    として回転操作する編集を行う請求項15に記載の3次
    元立体配置編集装置。
  18. 【請求項18】 前記立体編集処理手段(32)は、立
    体の拡大又は縮小操作の編集モードを有する請求項14
    に記載の3次元立体配置編集装置。
  19. 【請求項19】 前記立体編集処理手段(32)は、前
    記直方体の指示された辺に平行な前記直方体の中心軸を
    不動軸とし、該不動軸に対して前記直方体の指示された
    辺を前記カーソルの活性化された移動量分移動させ、前
    記直方体の指示された辺に平行な直方体の他の3辺を直
    方体を維持するように移動する編集を行う請求項18に
    記載の3次元立体配置編集装置。
  20. 【請求項20】 前記立体編集処理手段(32)は、前
    記直方体の指示された辺に平行な直方体の対辺を不動軸
    とし、該不動軸に対して前記直方体の指示された辺を前
    記カーソルの活性化された移動量分移動させ、前記直方
    体の指示された辺と前記不動軸を除く前記直方体の指示
    された辺に平行な直方体の他の2辺を直方体を維持する
    ように移動する編集を行う請求項18に記載の3次元立
    体配置編集装置。
  21. 【請求項21】 前記立体編集処理手段(32)は、前
    記直方体の中心を不動点とし、該不動点に対して前記直
    方体の指示された頂点を前記カーソルの活性化された移
    動量分移動させ、前記直方体の他の7頂点を直方体を維
    持するように移動する編集を行う請求項18に記載の3
    次元立体配置編集装置。
  22. 【請求項22】 前記立体編集処理手段(32)は、前
    記直方体の指示された頂点に対向する頂点を不動点と
    し、該不動点に対して前記直方体の指示された頂点を前
    記カーソルの活性化された移動量分移動させ、前記直方
    体の指示された頂点と前記不動点を除く前記直方体の他
    の6個の頂点を直方体を維持するように移動する編集を
    行う請求項18に記載の3次元立体配置編集装置。
  23. 【請求項23】 前記立体編集処理手段(32)は、立
    体のあらかじめ定義された移動平面にそった平行移動操
    作の編集モードを有する請求項14に記載の3次元立体
    配置編集装置。
  24. 【請求項24】 画面上の指示位置を検出する指示位置
    検出手段(11、12)と、 表示済の立体のローカル座標系から平行移動する移動平
    面方向を定義するローカル座標系方向を設定するローカ
    ル座標系方向算出手段(14)と、 編集対象の立体に外接する直方体を選択する立体選択手
    段(31)と、 前記指示位置検出手段が検出した移動に応じて、前記選
    択された立体を前記移動平面方向に移動させる立体編集
    処理手段(32)とを備えることを特徴とする3次元立
    体配置編集装置。
  25. 【請求項25】 前記選択された編集対象の立体に外接
    する直方体の輪郭線を表示する直方体輪郭線表示手段
    (25)を更に備える請求項24に記載の3次元立体配
    置編集装置。
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