JP2003174489A - ストリーミング配信装置、ストリーミング配信方法 - Google Patents

ストリーミング配信装置、ストリーミング配信方法

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JP2003174489A
JP2003174489A JP2001371758A JP2001371758A JP2003174489A JP 2003174489 A JP2003174489 A JP 2003174489A JP 2001371758 A JP2001371758 A JP 2001371758A JP 2001371758 A JP2001371758 A JP 2001371758A JP 2003174489 A JP2003174489 A JP 2003174489A
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JP2001371758A
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Hiroaki Hagino
浩明 萩野
Yukio Atsumi
幸雄 渥美
Hiroko Onoe
裕子 尾上
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリーミング配信を受ける端末において、
途切れることなくコンテンツを再生できるようにデータ
を配信するストリーミング配信装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係るストリーミング配信装置1
0は、移動端末50から送信されるパケットロス率に関
する情報に基づいて、移動端末50に送信されるパケッ
トのパケットロス率を検知するパケットロス率検知手段
25と、端末から送信される端末にバッファリングされ
たデータ量に関する情報に基づいて、移動端末50のバ
ッファ使用量を検知するバッファ使用量検知手段21
と、パケットロス率検知手段25によって検知されたパ
ケットロス率に基づいてコンテンツレートを制御するコ
ンテンツレート制御手段26と、バッファ使用量検知手
段21によって検知されたバッファ使用量に基づいてデ
ータの送出レートを制御する送出レート制御手段23
と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
された端末にデータのストリーミング配信を行うストリ
ーミング配信装置、及びストリーミング配信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、動画や音声などのマルチメデ
ィアデータをインターネットなどのネットワークを介し
て遠隔地に送信し、遠隔地においてそれらの動画や音声
などをライブで表示・再生可能なストリーミング配信シ
ステムが知られている。このようなストリーミング配信
システムは、例えば、特開2001−94625号公報
に記載されている。この公報に記載されたデータ通信方
法では、データ通信装置と端末との間のネットワークの
状況をネットワーク上にバッファされるデータ量を計測
することによって把握し、計測されたデータ量が所定の
目標値になるようにデータ通信装置からの送信レートを
決定することとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
を受信しながら再生を行うストリーミング方式の配信に
おいては、ネットワークの状況に基づいてデータの送出
レートを変化させることとしても、ネットワークの状況
の変化によるデータの遅延や輻輳により、データの到着
が再生時刻より遅くなる場合や、映像や音声の乱れを生
じる場合があった。また、データの遅延や輻輳によっ
て、端末に蓄積されたデータが枯渇してしまうと、画像
や音声などが途切れ、極端な場合には停止することとな
り、同時再生に支障をきたすことになってしまうという
問題があった。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解決し、スト
リーミング配信を受ける端末において、途切れることな
くコンテンツを再生できるようにデータを配信するスト
リーミング配信装置、及びストリーミング配信方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るストリーミ
ング配信装置は、ネットワークに接続された端末にデー
タのストリーミング配信を行うストリーミング配信装置
であって、端末から送信されるパケットロス率に関する
情報に基づいて、端末に送信されるパケットのパケット
ロス率を検知するパケットロス率検知手段と、端末から
送信される端末にバッファリングされたデータ量に関す
る情報に基づいて、端末のバッファ使用量を検知するバ
ッファ使用量検知手段と、パケットロス率検知手段によ
って検知されたパケットロス率に基づいてコンテンツレ
ートを制御するコンテンツレート制御手段と、バッファ
使用量検知手段によって検知されたバッファ使用量に基
づいてデータの送出レートを制御する送出レート制御手
段と、を備えることを特徴とする。
【0006】このようにパケットロス率に基づいてコン
テンツレートを制御するコンテンツレート制御手段を備
えていることにより、コンテンツレートをストリーミン
グ配信装置と端末との間のネットワークの実効帯域、す
なわちネットワークの状況に適したレートに制御するこ
とができる。ここで、「コンテンツレート」とは、コン
テンツの精度についてのレートであり、コンテンツが映
像であれば、映像の空間的解像度、時間的解像度などを
意味し、コンテンツが音声であれば、音質などを意味す
る。コンテンツレートは、コンテンツを1秒間再生する
のに必要なビット数によって数値化される。コンテンツ
が映像の場合を例にとると、例えば1秒間に60フレー
ムあって、それぞれのフレームのビット数が100キロ
ビットである場合には、コンテンツレートは6000キ
ロビット/秒となる。コンテンツレート制御手段による
コンテンツレートの制御は、それぞれのフレームのビッ
ト数を増減させることで制御することもできるし、フレ
ームを挿入したり間引いたりして1秒間に挿入されるフ
レーム数を増減させることによって制御することもでき
る。コンテンツレート制御手段の具体的な制御として
は、パケットロス率が大きい場合には、実効帯域が小さ
いことが予想されるのでコンテンツレートを小さくし、
実効帯域の変化に対応することができる。また、本発明
のストリーミング配信装置は、端末のバッファ使用量に
基づいて送出レートを制御する送出レート制御手段を備
え、端末のバッファ使用量に基づいて送出レートを制御
する。これにより、端末のバッファ使用量が低下した場
合には、送出レートを大きくすることで端末に蓄えられ
るデータの枯渇を防止することができ、映像や音声が途
切れたり停止したりする不都合を防止できる。本発明に
係るストリーミング配信装置は、コンテンツレート制御
手段と送出レート制御手段とを兼ね備えていることによ
り、ネットワークの状況に対応しつつ端末のバッファ使
用量を保つことができ、スムーズなストリーミング配信
を実現できる。
【0007】上記ストリーミング配信装置において、送
出レート制御手段は、バッファ使用量検知手段によって
検知されたバッファ使用量が所定の値より小さくなった
場合に、送出レートをコンテンツレートより大きくする
ように制御することを特徴としても良い。
【0008】端末のバッファ使用量が所定の値より小さ
くなったことが検知された場合に、送出レート制御手段
が送出レートをコンテンツレートより大きくするように
制御することにより、端末がデータを受信する速度がコ
ンテンツを再生する速度を上回ることになるので、端末
はコンテンツを再生しつつデータをバッファリングする
ことができる。これにより、端末に蓄えられるデータが
枯渇することを防止でき、映像や音声が途切れたり停止
したりする不都合を防止できる。
【0009】上記ストリーミング配信装置において、コ
ンテンツレート制御手段は、コンテンツレートを変化さ
せた場合にその変化情報を送出レート制御手段に通知
し、送出レート制御手段は、コンテンツレート制御手段
から通知されたコンテンツレートの変化情報に基づいて
送出レートを制御する、ことを特徴としても良い。
【0010】このように送出レート制御手段は、コンテ
ンツレート制御手段から通知されるコンテンツレートの
変化情報に基づいて送出レートを制御すれば、例えば、
送出レートをコンテンツレートの変化幅に追従させるこ
とにより、コンテンツレートが送出レートを上回ること
に起因して端末のデータが枯渇するという不都合を未然
に防止することができる。また、コンテンツレートを減
少させる場合には端末のデータ量が少なくなっている場
合があるので、送出レートをコンテンツレートより大き
くするような制御も可能である。
【0011】上記ストリーミング配信装置において、送
出レート制御手段は、送出レートを変化させる制御を行
って所定時間が経過した後に、送出レートをコンテンツ
レートと同じ値にするように制御することを特徴として
も良い。
【0012】送出レートとコンテンツレートとが同じ値
の場合には、データの送出速度とコンテンツの再生速度
とが同じであるので、端末に蓄えられるデータ量が変化
することがなく、ストリーミング配信の理想的な状態と
言える。従って、送出レート制御手段は、所定時間が経
過した後に、送出レートをコンテンツレートと同じにす
ることが好ましい。
【0013】上記ストリーミング配信装置において、送
出レート制御手段は、端末との通信開始から所定時間が
経過するまで制御を行わないことを特徴としても良い。
【0014】端末との通信開始時には、端末にはデータ
がバッファリングされていないので、そのような状態で
のバッファ使用量に基づいて送出レート制御手段による
制御を行わないようにすることが好ましい。
【0015】本発明に係るストリーミング配信方法は、
ネットワークに接続された端末にデータのストリーミン
グ配信を行うストリーミング配信方法であって、端末か
ら送信されるパケットロス率に関する情報に基づいて、
端末に送信されるパケットのパケットロス率を検知する
パケットロス率検知ステップと、端末から送信される端
末にバッファリングされたデータ量に関する情報に基づ
いて、端末のバッファ使用量を検知するバッファ使用量
検知ステップと、パケットロス率検知ステップにおいて
検知されたパケットロス率に基づいて、コンテンツレー
トを制御するコンテンツレート制御ステップと、バッフ
ァ使用量検知ステップにおいて検知されたバッファ使用
量に基づいて、データの送出レートを制御する送出レー
ト制御ステップと、を備えることを特徴とする。
【0016】このようにパケットロス率に基づいてコン
テンツレートを制御するコンテンツレート制御ステップ
を備えていることにより、コンテンツレートをストリー
ミング配信装置と端末との間のネットワークの実効帯域
に適したレートに制御することができる。コンテンツレ
ート制御ステップにおける具体的な制御方法としては、
パケットロス率が大きい場合には、実効帯域が小さいこ
とが予想されるので、コンテンツレートを小さくして実
効帯域の変化に対応することができる。また、本発明の
ストリーミング配信方法は、端末のバッファ使用量に基
づいて送出レートを制御する送出レート制御ステップを
備え、端末におけるバッファ使用量に基づいて送出レー
トを制御する。これにより、端末のバッファ使用量が低
下した場合には、送出レートを大きくすることで端末に
蓄えられるデータの枯渇を防止することができ、映像や
音声が途切れたり停止したりする不都合を防止できる。
本発明に係るストリーミング配信方法は、コンテンツレ
ート制御ステップと送出レート制御ステップとを兼ね備
えていることにより、ネットワークの状況に対応しつつ
端末のバッファ使用量を保つことができ、スムーズなス
トリーミング配信を実現できる。
【0017】上記ストリーミング配信方法において、送
出レート制御ステップでは、バッファ使用量検知ステッ
プにおいて検知されたバッファ使用量が所定の値より小
さくなった場合に、送出レートをコンテンツレートより
大きくするように制御することを特徴としても良い。
【0018】端末のバッファ使用量が所定の値より小さ
くなったことが検知された場合に、送出レート制御ステ
ップでは、送出レートをコンテンツレートより大きくす
るように制御することにより、端末がデータを受信する
速度がコンテンツを再生する速度を上回ることになるの
で、端末はコンテンツを再生しつつデータをバッファリ
ングすることができる。これにより、端末に蓄えられる
データが枯渇することを防止でき、映像や音声が途切れ
たり停止したりする不都合を防止できる。
【0019】上記ストリーミング配信方法において、コ
ンテンツレート制御ステップでは、コンテンツレートを
変化させた場合にその変化情報を送出レート制御ステッ
プで用いることができるように通知し、送出レート制御
ステップでは、コンテンツレート制御ステップにおいて
通知されたコンテンツレートの変化情報に基づいて送出
レートを制御する、ことを特徴としても良い。
【0020】このように送出レート制御ステップで、コ
ンテンツレート制御ステップにおいて通知されるコンテ
ンツレートの変化情報に基づいて送出レートを制御すれ
ば、例えば、送出レートをコンテンツレートの変化幅に
追従させることにより、コンテンツレートが送出レート
を上回ることに起因して端末のデータが枯渇するという
不都合を未然に防止することができる。また、コンテン
ツレートを減少させる場合には端末のデータ量が少なく
なっている場合があるので、送出レートをコンテンツレ
ートより大きくするような制御も可能である。
【0021】上記ストリーミング配信方法において、送
出レート制御ステップでは、送出レートを変化させる制
御を行って所定時間が経過した後に、送出レートをコン
テンツレートと同じ値にするように制御することを特徴
としても良い。
【0022】送出レートとコンテンツレートとが同じ値
の場合には、データの送出速度とコンテンツの再生速度
とが同じであるので、端末に蓄えられるデータ量が変化
することがなく、ストリーミング配信の理想的な状態と
言える。従って、送出レート制御ステップでは、所定時
間が経過した後に、送出レートをコンテンツレートと同
じにすることが好ましい。
【0023】上記ストリーミング配信方法において、送
出レート制御ステップは、端末との通信開始から所定時
間が経過するまで制御を行わないことを特徴としても良
い。
【0024】端末との通信開始時には、端末にはデータ
がバッファリングされていないので、そのような状態で
のバッファ使用量に基づいて送出レート制御ステップで
の制御を行わないようにすることが好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明に係るス
トリーミング配信装置の好適な実施形態について詳細に
説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同
一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0026】図1及び図2は、本発明の実施形態に係る
ストリーミング配信装置10が適用される環境を示す図
である。図1に示されるように、インターネット61に
接続されたストリーミング配信装置10は、ゲートウェ
イ62と移動通信網63とを介して移動端末50と接続
される。
【0027】図2を参照してストリーミング配信のフロ
ーを概説すると、まず、ストリーミング配信装置10
は、リアルタイム転送用プロトコルを用いてマルチメデ
ィアコンテンツ(以下、単に「コンテンツ」という)を
移動端末50へストリーミング配信する。ストリーミン
グ配信装置10は、メディア転送部30でコンテンツデ
ータをコンテンツデータファイル40から読み込んで適
当なリアルタイム転送用プロトコル処理を行い、適切な
送出レートでコンテンツを送出する。そして、移動端末
50はメディア受信・表示部51でコンテンツデータを
受信すると、セッション開始後一定時間コンテンツデー
タのバッファリングを行い、その後はコンテンツデータ
を受信しながら同時に再生を行う。同時に、ストリーミ
ング配信装置10と移動端末50のセッション制御部1
1,52では、リアルタイムセッション制御用プロトコ
ルを用いて、メディア転送用セッションの確立やネゴシ
エーション、切断、一時停止などの制御を行う。
【0028】また、移動端末50のQoS制御部53で
は、コンテンツデータの受信状況を常にモニタリング
し、バッファ使用量やパケットロス率などのモニタリン
グ情報を含む受信レポートを、リアルタイム転送制御用
プロトコルを用いてストリーミング配信装置10に送信
する。ストリーミング配信装置10のQoS制御部20
では、移動端末50から送信された受信レポートの内容
に基づいて、コンテンツデータを含むファイルの切り替
えやコンテンツデータのフレームの間引きなどのQoS
制御を行う。
【0029】図3は、実施形態に係るストリーミング配
信装置10の構成を示すブロック図である。ストリーミ
ング配信装置10は、移動端末50から送信される受信
レポートに基づいて転送ファイルの切り替えや転送レー
トの変更を動的に行うためにQoS制御部20と、コン
テンツデータの解析・読み出しと転送処理を行うメディ
ア転送処理部30と、移動端末50から送信される受信
レポートを受信し、移動端末50にコンテンツデータを
送信する送受信手段12とを備えている。なお、受信レ
ポートには、移動端末50のバッファ使用量とパケット
ロス率に関する情報が含まれている。
【0030】QoS制御部20は、移動端末50から送
信される受信レポートに基づいて、移動端末50のバッ
ファ使用量を検知するバッファ使用量検知手段21と、
パケットロス率を検知するパケットロス率検知手段25
と、検知されたバッファ使用量に基づいて送出レートを
制御する送出レート制御手段23と、検知されたパケッ
トロス率に基づいてコンテンツレートを制御するコンテ
ンツレート制御手段26と、を備えている。また、Qo
S制御部20は、送出レート制御手段23による送出レ
ートの制御を行うか否かを判定する通信開始判定手段2
2と、送出レート制御手段23による送出レート変更の
時間を測定するタイマ手段24と、を備えている。
【0031】バッファ使用量検知手段21は、送受信手
段12によって受信した移動端末50の受信レポートに
含まれるバッファ使用量についての情報を検知し、バッ
ファ使用量が所定の閾値を下回った場合に、通信開始判
定手段22にその旨を通知する機能を有する。
【0032】通信開始判定手段22は、バッファ使用量
検知手段21からバッファ使用量が所定の閾値を下回っ
たことの通知を受け取ったときに、通信開始からの時間
の経過を測定し、通信開始から所定の時間が経過してい
る場合には、バッファ使用量が低下していることを送出
レート制御手段23に通知する機能を有する。
【0033】送出レート制御手段23は、通信開始判定
手段22からバッファ使用量低下が通知された場合に、
送出レートを一定時間増大させる制御を行う機能を有す
る。タイマ手段24は、送出レートを増大させておく前
述した一定時間を計測・管理する機能を有する。タイマ
手段24は、送出レート制御手段23による制御開始と
同時にタイマを起動し、一定時間が経過したときに送出
レート制御手段23にタイムアウトを通知する。送出レ
ート制御手段23は、タイマ手段24からタイムアウト
が通知されると、送出レートをコンテンツレートと同じ
値に制御する機能を有する。
【0034】パケットロス率検知手段25は、送受信手
段12によって受信した移動端末50の受信レポートに
含まれるパケットロス率についての情報を検知し、検知
したパケットロス率が所定の閾値以上であるか否かを判
定し、パケットロス率が所定の閾値以上であると判定さ
れた場合に、パケットロス率をコンテンツレート制御手
段26に通知する機能を有する。
【0035】コンテンツレート制御手段26は、パケッ
トロス率検知手段25からパケットロス率が通知される
と、パケットロス率からネットワークの実効帯域を算出
し、その実効帯域に基づいてコンテンツレートを制御す
る機能を有する。
【0036】メディア転送処理部30は、QoS制御部
20のコンテンツレート制御手段26に接続されたファ
イル解析処理手段31と、QoS制御部20の送出レー
ト制御手段23に接続されたビデオ・音声ストリーム処
理手段32とを有している。
【0037】ファイル解析処理手段31は、コンテンツ
データファイル40のペイロードヘッダの区切りや読み
出し位置決めなどを行う機能を有し、コンテンツレート
制御手段26からコンテンツレート変更の通知を受け取
った場合には、読み出すファイルの切り替えなどを行う
機能を有する。
【0038】ビデオ・音声ストリーム処理手段32は、
送出レート制御手段23からの通知に基づいて、コンテ
ンツデータの読み出しを一定のレートで行う機能を有
し、送出レート制御手段23から送出レート変更の通知
を受け取った場合には、レートを変更してコンテンツデ
ータの読み出しを行う機能を有する。また、ビデオ・音
声ストリーム処理手段32は、コンテンツデータをビデ
オストリームと音声ストリームに分割し、その後リアル
タイム転送用プロトコル処理を行う機能を有する。
【0039】次に、本実施形態に係るストリーミング配
信装置10の動作について説明し、併せて本発明の実施
形態に係るストリーミング配信方法について説明する。
【0040】まず、ストリーミング配信装置10の通信
開始時の動作について、図4を参照しながら説明する。
まず、ストリーミング配信用の通信の開始処理として通
信を初期化し(S10)、その後、ストリーミング配信
装置10は、リアルタイム転送制御用プロトコル用ポー
ト番号を移動端末50との間でネゴシエーションする
(S12)。そして、当該ポート番号を開設し(S1
4)、通信の初期化を終了する(S16)。
【0041】次に、ストリーミング配信装置10による
送出レート及びコンテンツレートの制御の動作につい
て、図5を参照しながら説明する。まず、ストリーミン
グ配信装置10は、移動端末50から送信される受信レ
ポートを送受信手段12によって受信する(S20)。
【0042】続いて、バッファ使用量検知手段21は、
受信した受信レポートに基づいて移動端末50のバッフ
ァ使用量を検知し(S22)、移動端末50のバッファ
使用量が所定の閾値以下であるかどうかを判定する(S
24)。バッファ使用量が所定の閾値以下である場合に
は、バッファ使用量検知手段21は通信開始判定手段2
2にバッファ使用量が低下していることを通知する。な
お、バッファ使用量が所定の閾値以下でない場合には、
パケットロス率検知手段25によるパケットロス率の検
知のステップ(S36)へ移行する。
【0043】次に、バッファ使用量低下の通知を受けた
通信開始判定手段22は、通信時間を測定し(S2
6)、通信開始から所定の時間が経過したか判定する
(S28)。そして、所定時間が経過していると判定さ
れた場合には、通信開始判定手段22は、バッファ使用
量低下の通知を送出レート制御手段23に通知する(S
30)。この通信開始判定手段22によって通信開始か
らの時間を計測して所定時間が経過しているか判定する
のは、通信開始直後は移動端末50がデータをバッファ
リングしている状態であってデータが十分に蓄積されて
いないので、このときの移動端末50のバッファ使用量
に基づいて送出レートを制御することは適当でないから
である。従って、通信開始判定手段22によって、通信
開始から所定時間が経過していないと判定された場合に
は、パケットロス率検知手段25によるパケットロス率
の検知のステップ(S36)へ移行する。
【0044】次に、通信開始判定手段22からバッファ
使用量低下の通知を受けた送出レート制御手段23は、
送出レートを増大させるように送出レートを変更する
(S32)と共に、タイマ手段24にタイマを設定する
(S34)。ここで、タイマ手段24でタイマを設定す
るのは、送出レートを増大させておく時間を計測・管理
するためであり、設定されたタイマがタイムアウトした
場合の動作については後述する。
【0045】続いて、パケットロス率検知手段25は、
送受信手段12によって受信した受信レポートに基づい
てパケットロス率を検知し(S36)、パケットロス率
が所定の閾値以上であるかどうか判定する(S38)。
パケットロス率が所定の閾値以上である場合には、バケ
ットロス率をコンテンツレート制御手段26に通知する
(S40)。なお、パケットロス率が所定の閾値以上で
ない場合には、コンテンツレートは変更されない。
【0046】次に、パケットロス率を通知されたコンテ
ンツレート制御手段26は、通知されたパケットロス率
に基づいてコンテンツレートを制御する(S42)。具
体的には、通知されたパケットロス率からネットワーク
の実効帯域を算出し、算出された実効帯域に合わせたコ
ンテンツレートに変更する。そして、コンテンツレート
制御手段26は、コンテンツレートの変化を示す変化情
報を送出レート制御手段23に通知し(S44)、コン
テンツレートの変化情報が通知された送出レート制御手
段23は、コンテンツレートの変化に合わせて送出レー
トを変更する制御を行う(S46)。ここで、「コンテ
ンツレートの変化に合わせて送出レートを変更する」と
は、コンテンツレートが変化した分と同じ分だけ送出レ
ートを変更するという方法のほかに、コンテンツレート
の変化情報から移動端末50の状況を予測して送出レー
トを変更するという方法も含む。例えば、コンテンツレ
ートが低下したという変化情報が通知された場合には、
送出レートの下げ幅をコンテンツレートの下げ幅より小
さくし、送出レートをコンテンツレートより大きい値に
しても良い。通常、コンテンツレートが下げられる場合
には、バッファ使用量も低下していることが多いので、
送出レートをコンテンツレートより大きく設定すること
により、バッファ使用量検知手段21によってバッファ
使用量低下が検知される前に移動端末50にデータを蓄
えることができる。
【0047】次に、送出レート制御手段23によって変
更された送出レートを、一定の時間が経過した後に再び
変化させる制御について図6を参照しながら説明する。
図5に示すフローにおいて、タイマ手段24がタイマ設
定を行っている(S34)が、タイマ設定から一定時間
が経過してタイマがタイムアウトした場合(S50、図
6参照)に、タイマ手段24はタイムアウトを送出レー
ト制御手段23に通知し、このタイムアウト通知を受け
た送出レート制御手段23は送出レートをコンテンツレ
ートと同じ値に制御する(S52)。
【0048】以上で、ストリーミング配信装置10によ
る送出レート及びコンテンツレートの制御のフローは完
了する。ストリーミング配信装置10は、移動端末50
との通信中は上記で説明したフローを繰り返し行う。す
なわち、移動端末50から送信される受信レポートを受
信する度に上記したフローが繰り返されて、送出レート
及びコンテンツレートが適切な値になるように動的に制
御されることとなる。
【0049】次に、ストリーミング配信装置10は、図
5及び図6に示すフローによって制御された送出レート
及びコンテンツレートに基づいて、移動端末50にスト
リーミングデータを送信する。メディア転送処理部30
のファイル解析処理手段31は、コンテンツレート制御
手段26から通知されたコンテンツレートに基づいて、
読み出すファイルの切り替えを行う。また、ビデオ・音
声ストリーム処理手段32は、図7に示すように送出レ
ート制御手段23から送出レートが通知されると、ファ
イル解析処理手段31であらかじめ決定された位置から
データを読み込む(S60)。その後、ビデオ・音声ス
トリーム処理手段32は、RTPヘッダ処理を行ってR
TPパケットを生成し(S62)、送信バッファにバッ
ファリングする(S64)。そして、送受信手段12
は、送信バッファにバッファリングされたパケットを移
動端末50に送信する。
【0050】次に、本実施形態に係るストリーミング配
信装置10及びストリーミング配信方法の効果について
説明する。
【0051】本実施形態に係るストリーミング配信装置
10は、バッファ使用量検知手段21を備え、移動端末
50のバッファ使用量を検出し、送出レート制御手段2
3は、検出されたバッファ使用量に基づいて送出レート
を制御する。これにより、移動端末50のバッファ使用
量が低下した際には、送出レートをコンテンツレートよ
り大きくするように制御し、移動端末50に蓄えられる
データが枯渇することを防止し、移動端末50でスムー
ズに映像や音声を再生することができる。
【0052】また、ストリーミング配信装置10は、パ
ケットロス率検知手段25を備え、ストリーミング配信
装置10から移動端末50に送信されたコンテンツデー
タのパケットロス率を検出し、コンテンツレート制御手
段26は、検出されたパケットロス率に基づいてコンテ
ンツレートを制御する。これにより、パケットロス率に
基づいてネットワークの実効帯域を予測し、これに基づ
いてコンテンツレートを制御することができるので、ネ
ットワークの状況にかかわらず、移動端末50でスムー
ズに映像や音声を再生することができる。
【0053】本実施形態に係るストリーミング配信方法
は、上記ストリーミング配信装置10と同様に、移動端
末50から送信される受信レポートに基づいて、バッフ
ァ使用量及びパケットロス率を検出し、それぞれの値に
基づいて送出レート及びコンテンツレートを制御するの
で、ネットワークの状況にかかわらず、移動端末50で
スムーズに映像や音声を再生することができる。
【0054】以上、本発明に係るストリーミング配信装
置10及びストリーミング配信方法について、実施形態
を用いて詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限
定されるものではない。
【0055】上記実施形態では、通信開始判定手段22
及びタイマ手段24は、送出レート制御手段23とは別
に構成されているが、送出レート制御手段23が、通信
開始判定及び制御する時間のタイムアウトの判定を行う
こととすれば、これらを送出レート制御手段23と別に
構成しなくても良い。
【0056】また、通信開始判定手段22は、通信開始
から所定の時間が経過したかどうかで、現在の状況が通
信開始時か否かを判定することとしているが、通信開始
判定手段22は他の方法によって通信開始時かどうかを
判定しても良い。例えば、通信開始判定手段22は、通
信開始時フラグを有することとし、通信初期化された時
点でこのフラグをオンとし、移動端末50のバッファ使
用量が所定の閾値を越えた時点でこのフラグをオフとす
ることとすれば、通信開始時フラグを参照することによ
って通信開始時か否か判定することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、パケットロス率に基づ
いてコンテンツレートを制御するコンテンツレート制御
手段を備えていることにより、コンテンツレートをスト
リーミング配信装置と端末との間のネットワークの実効
帯域に適したレートに制御することができる。
【0058】また、本発明によれば、端末のバッファ使
用量に基づいて送出レートを制御する送出レート制御手
段を備え、端末バッファ使用量に基づいて送出レートを
変化させるように制御することにより、端末に蓄えられ
るデータの枯渇を防止することができ、これにより映像
や音声が途切れたり停止したりする不都合を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るストリーミング配信装置が適用
される環境を示す図である。
【図2】実施形態に係るストリーミング配信装置が適用
される環境を示す図である。
【図3】実施形態に係るストリーミング配信装置の構成
を説明するブロック図である。
【図4】ストリーミング配信装置の通信開始時の動作を
示すフローチャートである。
【図5】ストリーミング配信装置による送出レート、コ
ンテンツレートの制御の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】送出レート制御手段のタイムアウト時の動作を
示すフローチャートである。
【図7】ビデオ・音声ストリーミング処理手段による処
理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…ストリーミング配信装置、20…QoS制御部、
21…バッファ使用量検知手段、22…通信開始判定手
段、23…送出レート制御手段、24…タイマ手段、2
5…パケットロス率検知手段、26…コンテンツレート
制御手段、30…メディア転送処理部、31…ファイル
解析処理部、32…ビデオ・音声ストリーム処理手段、
40…コンテンツデータファイル、50…移動端末、6
0…ネットワーク、61…インターネット、62…ゲー
トウェイ、63…移動通信網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾上 裕子 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K030 GA03 HA08 HB21 JT10 KA01 KA07 LE17 MA13 MB13 MB15 5K034 AA06 BB01 DD03 EE03 HH01 HH02 HH50 MM08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された端末にデータ
    のストリーミング配信を行うストリーミング配信装置で
    あって、 前記端末から送信されるパケットロス率に関する情報に
    基づいて、前記端末に送信されるパケットのパケットロ
    ス率を検知するパケットロス率検知手段と、 前記端末から送信される前記端末にバッファリングされ
    たデータ量に関する情報に基づいて、前記端末のバッフ
    ァ使用量を検知するバッファ使用量検知手段と、 前記パケットロス率検知手段によって検知されたパケッ
    トロス率に基づいてコンテンツレートを制御するコンテ
    ンツレート制御手段と、 前記バッファ使用量検知手段によって検知されたバッフ
    ァ使用量に基づいてデータの送出レートを制御する送出
    レート制御手段と、 を備えることを特徴とするストリーミング配信装置。
  2. 【請求項2】 前記送出レート制御手段は、前記バッフ
    ァ使用量検知手段によって検知されたバッファ使用量が
    所定の値より小さくなった場合に、送出レートをコンテ
    ンツレートより大きくするように制御することを特徴と
    する請求項1に記載のストリーミング配信装置。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツレート制御手段は、コン
    テンツレートを変化させた場合にその変化情報を前記送
    出レート制御手段に通知し、 前記送出レート制御手段は、前記コンテンツレート制御
    手段から通知されたコンテンツレートの変化情報に基づ
    いて送出レートを制御する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のストリーミン
    グ配信装置。
  4. 【請求項4】 前記送出レート制御手段は、送出レート
    を変化させる制御を行って所定時間が経過した後に、送
    出レートをコンテンツレートと同じ値にするように制御
    することを特徴とする請求項2又は3に記載のストリー
    ミング配信装置。
  5. 【請求項5】 前記送出レート制御手段は、前記端末と
    の通信開始から所定時間が経過するまで制御を行わない
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    ストリーミング配信装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続された端末にデータ
    のストリーミング配信を行うストリーミング配信方法で
    あって、 前記端末から送信されるパケットロス率に関する情報に
    基づいて、前記端末に送信されるパケットのパケットロ
    ス率を検知するパケットロス率検知ステップと、 前記端末から送信される前記端末にバッファリングされ
    たデータ量に関する情報に基づいて、前記端末のバッフ
    ァ使用量を検知するバッファ使用量検知ステップと、 前記パケットロス率検知ステップにおいて検知されたパ
    ケットロス率に基づいて、コンテンツレートを制御する
    コンテンツレート制御ステップと、 前記バッファ使用量検知ステップにおいて検知されたバ
    ッファ使用量に基づいて、データの送出レートを制御す
    る送出レート制御ステップと、 を備えることを特徴とするストリーミング配信方法。
  7. 【請求項7】 前記送出レート制御ステップでは、前記
    バッファ使用量検知ステップにおいて検知されたバッフ
    ァ使用量が所定の値より小さくなった場合に、送出レー
    トをコンテンツレートより大きくするように制御するこ
    とを特徴とする請求項6に記載のストリーミング配信方
    法。
  8. 【請求項8】 前記コンテンツレート制御ステップで
    は、コンテンツレートを変化させた場合にその変化情報
    を前記送出レート制御ステップで用いることができるよ
    うに通知し、 前記送出レート制御ステップでは、前記コンテンツレー
    ト制御ステップにおいて通知されたコンテンツレートの
    変化情報に基づいて送出レートを変化させる制御をす
    る、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載のストリーミン
    グ配信方法。
  9. 【請求項9】 前記送出レート制御ステップでは、送出
    レートを変化させる制御を行って所定時間が経過した後
    に、送出レートをコンテンツレートと同じ値にするよう
    に制御することを特徴とする請求項7又は8に記載のス
    トリーミング配信方法。
  10. 【請求項10】 前記送出レート制御ステップは、前記
    端末との通信開始から所定時間が経過するまで制御を行
    わないことを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に
    記載のストリーミング配信方法。
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