JP2003150791A - 手形小切手交換方法 - Google Patents

手形小切手交換方法

Info

Publication number
JP2003150791A
JP2003150791A JP2001348380A JP2001348380A JP2003150791A JP 2003150791 A JP2003150791 A JP 2003150791A JP 2001348380 A JP2001348380 A JP 2001348380A JP 2001348380 A JP2001348380 A JP 2001348380A JP 2003150791 A JP2003150791 A JP 2003150791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bill
information
electronic
financial institution
clearing house
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001348380A
Other languages
English (en)
Inventor
眞 ▲高▼田
Makoto Takada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKIN CENTRAL BANK
Original Assignee
SHINKIN CENTRAL BANK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINKIN CENTRAL BANK filed Critical SHINKIN CENTRAL BANK
Priority to JP2001348380A priority Critical patent/JP2003150791A/ja
Publication of JP2003150791A publication Critical patent/JP2003150791A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電子的な手形や小切手の交換におい
て、複数の電子的な手形換所が連携する方法、情報を提
供する方法、複数の手形の証券化を補助する方法を提供
することにある。 【解決手段】 電子的に手形の交換を行う電子手形交換
所システムにおいて、受信した手形や小切手の情報を、
その手形交換所内部で交換できるものは内部で交換の処
理を行い、それ以外の手形や小切手の情報はそれらを交
換することのできる外部の電子手形交換所システムへ送
信する。別の電子手形交換所システムから手形や小切手
の情報を受信した電子手形交換所システムは、送信元の
電子手形交換所システムを資金決済の単位として交換を
行う。また、電子手形交換所は交換のために集めたデー
タを、金融機関や手形の証券化を管理する機関へ送信す
る。さらに、手形の証券化を管理する機関に、証券化を
行う手形の選択を行わせ、選択された手形の償還時の資
金の支払い先の変更を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手形や小切手の交
換業務のためのシステムに関し、特にネットワークを用
いて電子的に交換を行うためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、企業や個人の取引における支払の
ために手形や小切手が頻繁に用いられている。この手形
や小切手の所有者であり償還時の支払いを受ける権利を
持つ受取人は、その手形や小切手の振出人から資金を取
り立てるために、その手形や小切手を口座のある金融機
関へ持ち込み、持ち込まれた金融機関はその手形や小切
手をさらに手形交換所へ持ち出して決済をしている。こ
の手形や小切手の交換は、紙の券面を手形交換所へ持ち
込み、交換後に支払場所となる金融機関が持ち帰ること
で行っていたが、近年は諸外国等で券面に記載される情
報を電子データ化し、その電子データを支払場所の金融
機関へ送信する方式が用いられ始めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手形や小切手を電子デ
ータ化して決済の処理を行うためには、電子化した券面
の情報を電子的な情報に基づく手形交換所である電子手
形交換所へ送信し交換の処理を行うが、この電子手形交
換所が複数存在する場合に、それぞれの電子手形交換所
が連携する方法が提供されておらず、金融機関が一つの
電子手形交換所に接続するのみでは全ての手形や小切手
の決済を行うことが出来なかった。また、従来の手形交
換所や電子的な情報に基づく手形の交換においては、手
形や小切手そのものの情報と、その決済の情報(不渡り
となったかどうか)しか伝達することができない。さら
に、従来は電子的な手形交換所へ持ち込むために作成し
た手形や小切手の電子券面の情報を用いて資産の証券化
(流動化)を行う方法が提供されていなかった。本発明
の第1の課題は、複数の電子手形交換所を連携させる仕
組みを提供することである。本発明の第2の課題は、電
子手形交換所が、手形や小切手を取引した企業の情報を
金融機関等に提供する仕組みを提供することである。本
発明の第3の課題は、手形の交換のために電子データ化
した手形や小切手の情報によって、複数の手形からなる
資産の証券化を行う仕組みを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課題の解
決手段は、複数の金融機関が接続する電子手形交換所に
おいて、その電子手形交換所に参加する金融機関から手
形や小切手の情報(券面に記載された文字のデータおよ
び券面の画像データ)の登録を受けた後、登録した手形
や小切手の支払場所になっている金融機関が同じ電子手
形交換所に接続する手形や小切手については、その電子
手形交換所の内部で交換を行い、支払場所である金融機
関が当該電子手形交換所に接続していない場合には、そ
の金融機関が支払場所となっている手形の交換を行うこ
とのできる他の電子手形交換所へ手形や小切手の情報を
送信する。本発明の第2の課題の解決手段は、電子手形
交換所は参加する金融機関や外部の情報提供機関から、
企業の情報(手形の取引情報、信用情報、財務情報)の
登録を受け、参加する金融機関や他の電子手形交換所か
らの要請に応じてその情報や登録されている手形や小切
手の情報を提供することである。本発明の第3の課題の
解決手段は、外部の証券化を管理する機関に、電子手形
交換所に登録している手形の情報や企業の情報を提供
し、また、その手形の支払を受ける権利を持つ者の変更
の登録を行うことで、手形の証券化(流動化)の補助を
行うことである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1を用いて本発明の実施の形態
に関わるシステム全体の構成図を示す。本発明の実施の
形態では、電子手形交換所システム101、金融機関シ
ステム102、金融機関営業店システム103、情報提
供機関システム104、証券化管理機関システム105
をネットワーク106で接続した構成を用いる。ここ
で、電子手形交換所システム101は、手形や小切手の
交換を電子的に行う機関に設置するシステムである。こ
こで手形・小切手の交換とは、手形・小切手の支払場所
として指定される金融機関に手形・小切手の券面を届
け、また、手形・小切手の償還による金融機関毎の資金
の受払い額の差である決済尻額を計算してその決済尻額
を金融機関間で決済させることをいい、これを電子的に
行うとは、手形・小切手に記載された情報を文字データ
あるいは画像データとして支払場所となる金融機関に電
子的に送付し、また、決済尻額の計算を文字データある
いは画像データから行うことをいう。金融機関システム
102は、金融機関の本店や金融機関の事務を集中して
行う事務センタなどに設置するシステムである。金融機
関営業店システム103は、金融機関の営業店等に設置
し営業店の職員もしくは顧客が操作する端末である。情
報提供機関システム104は、企業の情報を提供する機
関に設置するシステムであり、企業の格付け会社などの
情報提供を業務とする企業または金融機関に設置するシ
ステムである。証券化管理機関システム105は、手形
の証券化の管理を行う機関に設置するシステムであり、
例えば証券会社に設置する。ここで、電子手形交換所シ
ステム101、金融機関システム102、金融機関営業
店システム103、情報提供機関システム104、証券
化管理機関システム105は、例えばパソコンやワーク
ステーションである。ネットワーク106は、コンピュ
ータシステム同士を接続する通信回線である。
【0006】図1において、電子手形交換所システム1
01、金融機関システム102、金融機関営業店システ
ム103、情報提供機関システム104、証券化管理機
関システム105は一つのみ記したが、これらは複数あ
ってもよい。ただしこの場合でも、金融機関営業店シス
テム103は、複数存在する金融機関システム102の
うち、その金融機関営業店システム103が属する金融
機関以外の金融機関システム102には接続しない。ま
た本発明の実施の形態では、金融機関システム102は
特定の金融機関に属するものとするが、これは例えば複
数の金融機関の事務を集中して行う事務センタでもよ
い。金融機関システム102は、複数存在する電子手形
交換所システム101のうち、その金融機関が参加する
一つの電子手形交換所システムにのみ接続する。ただし
金融機関は一つ以上の電子手形交換所システム101に
接続してもよい。また以降の説明において、各システム
はネットワーク106により情報の送受信を行うが、こ
の送受信は例えば磁気テープや光磁気ディスク、CD−
ROM等のメディアに情報を記録し、これを物理的に配
送することにより通信を行ってもよい。
【0007】次に、電子手形交換所システム101の構
成について説明する。電子手形交換所システム101
は、処理装置201、記憶装置202、通信装置20
3、入力装置204、出力装置205をバス206で接
続して構成する。処理装置201は記憶装置202に記
憶した処理プログラムを実行するための装置であり、例
えばCPUである。記憶装置202は処理装置201が
実行する処理プログラムやDB(データベース)等の各
種のデータの記憶と、可搬性のある媒体の情報の記録や
読出しを行うための装置であり、例えばメモリやハード
ディスクもしくは、磁気テープや光磁気ディスク、CD
−Rの読み書きを行う装置である。通信装置203はネ
ットワーク106に接続して他のシステムと通信するた
めの装置であり、例えばモデムやネットワークアダプタ
である。入力装置204は情報を入力するための装置で
あり、例えばキーボード、マウス、スキャナ、MICR
読み取り装置、磁気カード読み取り装置などである。出
力装置205は情報を出力するための装置であり、例え
ばディスプレイ、プリンタ、MICR印字装置である。
以上は電子手形交換所システム101のシステム構成で
あるが、金融機関システム102、金融機関営業店シス
テム103、情報提供機関システム104、証券化管理
機関システム105についても同様の構成をとるものと
し、以後、各システムの動作は、それぞれの処理装置2
01が記憶装置202に記憶した処理プログラムを実行
することによって行うものとする。
【0008】また電子手形交換所システム101は、手
形の交換を行うための代表的な情報として、手形情報D
B151と企業情報DB152を記憶装置202に保持
する。手形情報DB151は、電子手形交換所システム
101に登録された手形毎に手形情報300を記憶する
ためのデータベースであり、企業情報DB152は手形
の取引を行う企業毎にその企業の情報を企業情報400
として記録するためのデータベースである。これら手形
情報DB151、企業情報DB152の詳細は後述す
る。
【0009】また図中では示さないが、金融機関システ
ム102および金融機関営業店システム103において
は、金融機関システム102は通信装置203により当
該金融機関の資金決済システムへ接続する。資金決済シ
ステムとは名称などで特定される顧客の口座に指定した
金額の入出金を行う機能を持つ。資金決済システムにつ
いては、金融機関の一般的な機能であるので詳細は述べ
ない。
【0010】本発明の実施の形態として、物品の販売や
サービスの提供等の取引において手形や小切手を受け取
った者がその手形や小切手を、自身が口座を持つ金融機
関の営業店に持ち込んで呈示を行った後、手形の交換を
行う処理について、また、手形の交換の処理において、
同時に決済に関わる情報以外の情報を扱う処理につい
て、さらに、手形の証券化の処理について述べる。ま
た、本発明の実施の形態では、企業が取引を行った手形
の処理について述べるが、他の法人や個人の場合、小切
手の場合においても同様に扱うことが可能である。
【0011】始めに、取引等で用いられた手形が金融機
関で呈示された後、手形の交換の処理を行って決済され
るまでを説明する。まず、金融機関営業店システム10
3は、例えば営業店における職員もしくは手形や小切手
を持ち込んだ者自身により操作され、受取人名の入力を
受ける。受取人名とは、手形の償還による資金の支払を
受ける者を特定する名称であり、入力装置204の例え
ばキーボードによる入力や、キャッシュカードを入力装
置204の磁気カード読み取り装置に挿入することによ
り磁気カードに記録された情報から決定する。次に、金
融機関営業店システム103は、持ち込まれた手形の画
像情報を入力装置204のスキャナにより取得する。こ
こで手形の画像情報とは、手形券面の表面と裏面の情報
を入力装置204のスキャナによって画像データとして
取り込んだものである。金融機関営業店システム103
は、受取人名と手形の画像情報の入力を受けたならば、
その情報を通信装置203によって金融機関システム1
02へ送信する。
【0012】金融機関営業店システム103から受取人
名と、手形の画像情報を受信した金融機関システム10
2は、手形の画像情報から手形の文字情報を取得する。
この手形の文字情報の取得は、一般にOCRと呼ばれる
ような文字認識のためのシステムによって手形の画像情
報を自動的に文字データとして認識するか、または出力
装置205のディスプレイに手形の画像情報を表示し
て、入力装置204のキーボードから文字情報の入力を
受けてもよい。具体的には手形の文字情報は、手形に記
載される文字の情報であり、手形用紙が金融機関から交
付される時に振られる手形番号、手形用紙を交付した金
融機関名である支払場所、支払を行う金額、支払いを行
う支払期日、手形が振り出された日を示す振出日、手形
を振り出した者を特定する振出人名、始めに手形を受取
った者の名称、手形の過去の保有者であり支払いの保証
を行った者を特定する裏書人、それぞれの裏書人から手
形の譲渡を受けた者を特定する被裏書人などである。
【0013】ここでは、金融機関営業店システム103
において受取人名と手形の画像情報を作成し、金融機関
システム102において手形の画像情報から手形の文字
情報を作成する手続きを示したが、これらの役割は固定
されているものではなく、例えば手形の画像情報の作成
を金融機関システム102が行ったり、全ての情報の作
成を金融機関営業店システム103が行ったり、手形の
文字の情報の取得を電子手形交換所システム101が行
ってもよい。
【0014】次に、金融機関システム102は、受取人
名、手形の文字情報を金融機関システム102の記憶装
置202に記憶する。ここで記憶した情報は手形の交換
の処理後に受取人の口座に資金を払い込むために利用す
る。次に金融機関システム102は、受取人名および、
金融機関システム102を特定する受取人金融機関名、
手形の文字情報、手形の画像情報を電子手形交換所シス
テム101へ送信する。
【0015】受取人名、受取人金融機関名、手形の文字
情報、手形の画像情報を受信した電子手形交換所システ
ム101は、受信した情報を手形情報DB151に新た
に手形情報300を作成し記録する。
【0016】手形情報DB151は電子手形交換所シス
テム101が記憶装置202に格納するデータベースで
あり、複数の手形情報300を記憶する。手形情報30
0は図3に示すように、手形受付番号301、振出人金
融機関名302、受取人金融機関名303、手形番号3
04、振出人名305、受取人名306、金額307、
支払期日308、裏書人名309、状態310、画像情
報311からなる。手形受付番号301は電子手形交換
所システム101内において、金融機関システム102
から受信した手形の情報を識別するための符号であり、
新規に手形情報300が追加される毎に他の手形情報3
00と区別できる番号を記録する。振出人金融機関名3
02は、手形の振出人が支払いを行う口座を管理する金
融機関を特定する名称であり、手形の文字情報に含まれ
る支払場所を記録する。受取人金融機関名303は金融
機関システム102から受信した受取人金融機関名を記
録する。振出人名305は手形の文字情報の振出人名を
記録する。受取人名306は資金を受取る者を特定する
名称であり、金融機関システム102から受信した受取
人名を記録する。金額307は手形の文字情報の金額を
記録する。支払期日308は手形の文字情報の支払期日
を記録する。裏書人名309は手形の文字情報の裏書人
を記録し、裏書が複数ある場合にはそれらを全て記録す
る。状態310は当該手形情報300の手形の決済の状
態であり、初期状態では「期日前」である。画像情報3
11は、金融機関システム102から受信した手形の画
像情報を記録する。以上の処理により手形についての情
報が、受取人名306で特定される企業が所有者である
として金融機関システム102および電子手形交換所シ
ステム101への記録が終了する。
【0017】次に、登録された手形の償還の処理を説明
する。この処理は手形の支払期日に行うものとして記述
するが、償還における資金の決済以外については、例え
ば金融機関システム101から手形についての情報を受
け取った直後など事前に行ってもよい。
【0018】電子手形交換所システム101は毎日手形
情報DB151に登録されている手形情報300を検索
し、当日が支払期日となっている手形情報300を取り
出す。次に取り出した手形情報300について、内部交
換分と外部交換分に分類する。ここで内部交換分とは当
該電子手形交換所システム101に参加する金融機関内
で決済が閉じる手形情報300であり、外部交換分とは
当該電子手形交換所システム101に参加する金融機関
内のみでは決済が行えない手形情報300である。具体
的にはこの分類は、当該電子手形交換所システム101
に手形情報300の振出人金融機関名302で特定され
る金融機関の金融機関システム102が接続し、電子手
形交換所システム101がその金融機関の決済尻額を算
出して他の金融機関との間の決済を行わせることがで
き、また、その金融機関にある手形の振出人名305で
特定される口座から手形の償還のための資金の引き落と
しを指示できる場合には内部交換分とし、その他の場合
は外部交換分とする。
【0019】内部交換分とした手形情報300について
は、次のようにして手形交換と金融機関毎の決済尻額の
算出の処理を行う。これは通常の手形交換所で行われる
処理と同様であり、金融機関毎の手形による資金の受入
額と支払額の差である決済尻を計算するが、決済尻の計
算に実際の手形の券面や、手形に印字されたMICRの
情報ではなく手形情報300が用いられることが異な
る。具体的にはこの計算は、内部交換分とした手形情報
300について、各金融機関が振出人金融機関名302
となっている手形情報300の金額307を支払額と
し、受取人金融機関名303となっている手形情報30
0の金額307を受入額として、それぞれの合計の差を
計算する。ここで計算された金融機関毎の決済尻額は通
常の手形交換と同様に決済を行う。
【0020】また、振出人の口座からの資金の引き落と
しのために電子手形交換所システム101は、振出人金
融機関名302で特定される金融機関システム102
へ、手形情報300を送信する。金融機関システム10
2は、受信した手形情報300から振出人名305毎の
金額307の合計を計算し、資金決済システムによって
振出人名305で特定される振出人の口座からその合計
の金額の引き落としを行う。またこの際、印鑑照合等の
ために金融機関システム102は、出力装置205の例
えばディスプレイへ画像情報311を表示するか、画像
情報311を金融機関営業店システム103へ送信し金
融機関営業店システム103が画像情報311を表示し
てもよい。資金決済システムによる資金の引き落としに
失敗した場合は、不渡りであるとし、金融機関システム
102は電子手形交換所システム101へ不渡りを起こ
した手形の手形受付番号301を通知する。また、資金
の引き落としに成功した場合には償還済であるとし、金
融機関システム102は電子手形交換所システム101
へ償還が終了した手形の手形受付番号301を通知す
る。
【0021】電子手形交換所システム101は不渡りで
あるとして受信した手形受付番号301で特定される手
形情報300の状態310を「不渡り」とし、償還済で
あるとして受信した手形受付番号301で特定される手
形情報300の状態310を「償還済」とする。次に、
電子手形交換所システム101は受取人金融機関名30
3で特定される金融機関システム102へ不渡りまたは
償還済の償還の結果と手形情報300を送信する。
【0022】償還の結果の通知を受けた金融機関システ
ム102は、記憶している手形の文字情報から手形番号
304で特定される手形の情報を取り出し、償還済の場
合は資金の振込みの処理を行う。
【0023】外部交換分とした手形情報300について
は、その手形情報300の手形の交換を行うことのでき
る他の手形交換所に設置される電子手形交換所システム
101へ送信する。この際、送信先とする電子手形交換
所システム101は、振出人名305で特定される企業
が接続する電子手形交換所システム101であり、手形
情報300の振出人金融機関名302により判断する。
この判断は、電子手形交換所システム101は、記憶装
置202に振出人金融機関名302と手形情報300を
送信すべき他の電子手形交換所システム101の対応表
を記憶しておくことにより行う。この対応表は、始めに
入力装置204の例えばキーボードからの入力により作
成しておく。また、全ての金融機関の手形が交換できる
ような電子手形交換所システム101が存在する場合に
は、その電子手形交換所システム101へ手形情報30
0を送信してもよい。
【0024】電子手形交換所システム101が他の電子
手形交換所システム101から交換するべき手形の情報
として手形情報300を受信した場合は、その手形情報
300の手形は全て受信した電子手形交換所システム1
01の内部で交換できるものとなっている。そのため、
外部から受信した手形情報300は前述した内部交換分
と同様の処理で金融機関間の手形の交換を行うものとす
る。ただし、資金の決済尻の計算について、金融機関毎
の決済尻額だけではなく、手形情報300の送信元の外
部の電子手形交換所システム101毎に計算してもよ
い。この場合には電子手形交換所システム101は、外
部の電子手形交換所システム101を一つの金融機関と
して決済尻額の資金決済を内部交換分と同様に行い、受
取人金融機関名303で特定される金融機関システム1
02へ送信していた償還の結果と手形情報300も、そ
の外部の電子手形交換所システム101へ送信する。こ
の償還の結果と手形情報300の送信を受信した電子手
形交換所システム101は、それらを受取人金融機関名
303で特定される金融機関の金融機関システム102
へ送信し、内部交換の場合と同様に受取人名306で特
定される顧客の口座への資金の払い込みを行わせる。
【0025】次に電子手形交換所システム101が、企
業や手形の情報を媒介する処理について説明する。この
処理には企業情報DB152を用いる。企業情報DB1
52は電子手形交換所システム101に接続する金融機
関の顧客で、手形の取引を行う企業の情報を記録するD
Bであり、企業毎に図4に示す企業情報400を記録す
る。企業情報400は、名称401、不渡り履歴40
2、格付け403、財務状況404を記憶する。名称4
01はその企業情報400が示す情報の企業を特定する
名称であり、手形情報300の振出人名305や受取人
名306等と対応する。不渡り履歴402は、名称40
1特定される企業が過去に不渡りを起こした日である。
これは手形の交換の処理において、金融機関システム1
02から償還の結果として不渡りであることを受信した
場合に、名称401がその不渡りとなった手形情報30
0の振出人名305である企業情報400の不渡り履歴
402へ、不渡りが発生した日付を追記するものであ
る。格付け403は、名称401で特定される企業の信
用度を記録する。格付け403は例えば大きいほど信用
度が高いとする1から10の整数値として記録する。財
務状況404とは、資本金、売上高、資産、負債等の数
値データおよび、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ
フロー計算書、有価証券報告書等の企業の財務、経営状
況を示すデータ、企業の状況を説明する文章データ等で
ある。この企業情報400の初期データとしては、例え
ば入力装置204のキーボードからの入力によって作成
しておく。
【0026】電子手形交換所システム101は随時、情
報提供機関システム104から情報の提供を受け付け
る。情報提供機関システム104は、格付け403、財
務状況404のいずれかまたは全てと、企業情報400
を特定する企業の名称401を電子手形交換所システム
101へ送信する。情報提供機関システム104が送信
する情報は、例えば入力装置204のキーボードからの
入力による。電子手形交換所システム101は、情報提
供機関システム104から情報を受信すると、それらを
企業の名称401で特定される企業情報400へ記録す
る。
【0027】情報の提供として、電子手形交換所システ
ム101が記録している手形情報300や企業の情報で
ある企業情報400は、金融機関システム102へ送信
する。この情報の提供は、次の2つの場合において行
う。
【0028】まず、手形の償還において、償還の結果と
して不渡りとなった手形の手形受付番号301を受信し
た場合に、その手形受付番号301で特定される手形情
報300の振出人名305の企業情報400や裏書人名
309の企業情報400を、その手形情報300の受取
人金融機関名303で特定される金融機関システム10
2へ送信する。この送信は、償還の結果と手形情報30
0を送信するのと同時または連動して行ってもよい。ま
た、手形受付番号301の手形が、他の電子手形交換所
システム101から交換するべき手形の情報として受信
したものである場合には、その送信元である電子手形交
換所システム101へ送信する。
【0029】また、金融機関システム102から情報の
送信を要求された場合に情報の提供を行う。この要求
は、入力装置204から条件の指定の入力を受けた金融
機関システム102が電子手形交換所システム101へ
入力された条件を送信することによって行う。ここで、
条件とは例えば名称401や格付け403、支払期日3
08、状態310、振出人金融機関名302、受取人金
融機関名303等の指定である。例えば名称401で特
定される企業情報400の送信の要求を受信した電子手
形交換所システム101は、その企業情報400を金融
機関システム102へ送信する。名称401で特定され
る企業情報400を電子手形交換所システム101が記
録していない場合には、その企業情報400を記録して
いる他の電子手形交換所システム101へ名称401を
送信して、企業情報400の送信を要求し、その結果受
信する企業情報400を始めに要求を送信した金融機関
システム102へ送信する。ここで、情報の送信の要求
やその結果の受信は金融機関システム102がおこなっ
たが、金融機関営業店システム103や、他の電子手形
交換所システム101、証券化管理機関システム105
が行ってもよい。
【0030】また、電子手形交換所システム101は、
単純に企業情報400を送信する以外にも、以下のよう
に手形情報300、企業情報400の情報を提供しても
よい。提供する情報の1つ目は、指定された名称401
の企業が振り出した手形でまだ支払期日が到来していな
い手形の合計金額である未決済残高である。未決済残高
は、振出人名305が条件で指定された名称401であ
り、かつ、状態310が「期日前」となっている手形情
報300の金額307を合計して算出する。提供する情
報の2つ目は、指定された名称401の企業が裏書をし
ている手形の合計金額である裏書残高である。裏書残高
は、裏書人名309のいずれかが条件で指定された名称
401であり、かつ、状態310が「期日前」となって
いる手形情報300の金額307を合計して算出する。
提供する情報の3つ目は、指定された名称401の企業
が裏書をしているうち、不渡りを起こした手形の合計金
額である不渡り手形裏書残高である。不渡り手形裏書残
高は、裏書人名309のいずれかが条件で指定された名
称401であり、かつ、状態310が「不渡り」となっ
ている手形情報300の金額307を合計して算出す
る。
【0031】以上の例以外でも、例えば、振出人金融機
関名302や受取人金融機関名303、振出人名30
5、受取人名306、金額307の範囲、支払期日30
8の範囲他の手形情報300の各項目で手形情報300
を特定したり、状態310が「償還済」となる手形情報
300を検索することで過去に取引した手形の手形情報
300を特定したり、条件で指定した格付け403の値
を持つ企業が振出人や裏書人となっている手形情報30
0を特定したり、さらにそれらの条件を組み合わせによ
る検索を行ったり、さらに特定した手形情報300が複
数ある場合はその統計情報(合計金額、平均金額など)
を求めてもよい。また、検索の条件で要求された手形の
情報や企業の情報を当該電子手形交換所システム101
が記憶していない場合は、それらを記憶する別の電子手
形交換所システム101へ検索の条件を送信し、結果と
して受信する。このようにして、電子手形交換所システ
ム101は、手形情報300や企業情報400の項目
を、条件として指定された各データで検索した結果を得
て、その手形の情報や企業の情報を金融機関システム1
02等へ提供する。また、企業の情報や手形の情報を受
信した金融機関システム102等は、出力装置205の
例えばディスプレイへ受信した情報を表示する。
【0032】次に電子手形交換所システム101が、登
録されている手形の証券化を補助する処理について説明
する。ここで証券化とは、手形等を含む資産を株式、社
債、信託受益権等の流動性資産として分割し譲渡するこ
とで、資金を市場から集める金融手法である。また本発
明の実施の形態においては、証券化として説明するが、
最終的に有価証券が発行されない形態(流動化)の場合
も同様である。手形の証券化を補助する処理とは、証券
化を行う手形を選択する処理と、選択された手形につい
てその手形の償還における資金の受取人を管理する処理
である。
【0033】証券化を行う手形を選択する処理とは、電
子手形交換所システム101の手形情報DB151に登
録されている手形情報300から、証券化する手形の手
形情報300を決定する処理である。ここで、証券化を
行うことについては、あらかじめ証券化の候補となる手
形の手形情報300の受取人名306で指定されている
企業等と確認がとれているものとする。また、複数の企
業が所有する手形を同時に証券化してもよい。証券化管
理機関システム105は、入力装置204から企業の名
称の入力を受け、その名称で特定される企業が所有する
手形の情報を電子手形交換所システム101へ要求す
る。電子手形交換所システム101が、企業の名称の指
定に基づき前述した情報の提供の方法により、手形の情
報を取得し、証券化管理機関システム105へ送信する
と、証券化管理機関システム105は受信した手形の情
報を出力装置205の例えばディスプレイへ表示する。
またここで、証券化管理機関システム105および電子
手形交換所システム101は、前述した情報の提供の方
法を用いて、手形の情報や企業の情報を検索し、証券化
管理機関システムの表示装置205へ表示してもよい。
次に、証券化管理機関システム105は、証券化を行う
手形の選択の入力を受ける。この証券化を行う手形の選
択の入力は、入力装置204の例えばキーボードから、
証券化を行う全ての手形の手形受付番号301の入力を
受けることによって行う。
【0034】また、証券化を行った後に、証券化した手
形等からなる資産の権利者となり、手形が償還される場
合にその支払を受ける者の名称(証券化によって特定目
的会社や特別目的会社を設立する場合は例えばその名
称)と、支払を受ける者の口座のある金融機関名の入力
を入力装置204から受ける。次に、証券化を行う手形
の手形受付番号301の全てと、支払を受ける者の名
称、金融機関名を電子手形交換所システム101へ送信
する。
【0035】それらを受信した電子手形交換所システム
101は、証券化を行う手形の手形受付番号301で特
定される手形情報300について、受取人名306を支
払を受ける者の名称とし、受取人金融機関名303を支
払を受ける者の口座のある金融機関名とする。さらに、
裏書人名309を追加して、更新前の受取人名306を
記録してもよい。以上により、電子手形交換所システム
101における手形の証券化の補助の処理として、証券
化を行う手形の選択と、証券化した手形の償還による支
払を受ける者の変更の登録が終了する。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電子
的な手形交換所においてその電子的な手形交換所内部で
交換ができない手形や小切手の情報を別の電子的な手形
交換所へ送信するので、金融機関は一つの電子的な手形
交換所へ接続するのみで全ての手形や小切手を決済でき
る。また、電子的な手形交換所が、交換のために記録し
た情報を用いることで、手形や小切手と、それを取引し
た者の情報を提供することができる。さらに、電子的な
手形交換所に登録された手形について、償還における支
払を受ける者の変更を記録することで、複数の手形から
なる資産の証券化を補助することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体図を示した図である。
【図2】電子手形交換所システムの構成を示した図であ
る。
【図3】手形情報の構成を示した図である。
【図4】企業情報の構成を示した図である。
【符号の説明】
101…電子手形交換所システム、102…金融機関シ
ステム、103…金融機関営業店システム、104…情
報提供機関システム、105…証券化管理機関システ
ム、300…手形情報、400…企業情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手形や小切手の交換を電子的に行う電子
    手形交換所システムにおける交換方法であって、 前記電子手形交換所システムに接続する金融機関から前
    記手形や前記小切手の券面に記録された内容の情報であ
    る券面の情報を受信し、 前記券面の情報において支払場所として指定される前記
    金融機関を識別し、 前記支払場所の前記金融機関が前記電子手形交換所シス
    テムに接続する場合は、 前記金融機関毎の決済尻額の計算と前記受信した前記券
    面の情報を前記金融機関に送信して前記手形や前記小切
    手の振出人からの資金の取立ての指示を行う前記交換を
    前記電子手形交換所システム内において行い、 前記支払場所の前記金融機関が前記電子手形交換所シス
    テムに接続しない場合は、前記手形や前記小切手の前記
    券面の情報を前記支払場所として指定される前記金融機
    関が接続する別の前記電子手形交換所システムへ送信す
    る電子手形交換所システムの交換方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記手形や前記小切手の前記券面の情報を送信した先の
    前記別の前記電子手形交換所システムから資金の取立て
    の成否である償還の結果を受信し、 前記償還の結果を前記手形や前記小切手の前記券面の情
    報の送信元である前記金融機関へ送信する電子手形交換
    所システムの交換方法。
  3. 【請求項3】 手形や小切手の交換を電子的に行う電子
    手形交換所システムにおける交換方法であって、 別の前記電子手形交換所システムから前記手形や前記小
    切手の券面に記録された内容の情報である券面の情報を
    受信し、 前記金融機関毎の決済尻額の計算と前記受信した券面の
    情報を前記券面の情報において支払場所として指定され
    る前記金融機関に送信し前記手形や前記小切手の振出人
    からの代金の取立ての指示を行う前記交換を前記電子手
    形交換所システム内において行う電子手形交換所システ
    ムの交換方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記交換における前記決済尻額の計算を前記手形や前記
    小切手の前記情報を送信した前記別の前記電子手形交換
    所システム毎に計算する電子手形交換所システムの交換
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 前記手形や前記小切手の前記支払場所と指定される前記
    金融機関から、前記手形や前記小切手の資金の取立ての
    成否である償還の結果を受信し、 前記償還の結果を前記手形や前記小切手の前記情報の送
    信元である前記別の前記電子手形交換所システムへ送信
    する電子手形交換所システムの交換方法。
  6. 【請求項6】 手形や小切手の交換を電子的に行う電子
    手形交換所システムにおける情報の提供の方法であっ
    て、 前記手形や前記小切手の不渡りが発生した場合に、 前記手形や前記小切手に記録された内容の情報である券
    面の情報の送信元に、前記不渡りを起こした前記振出人
    の情報または、前記電子手形交換所システムに登録され
    ている前記手形や前記小切手の情報を送信する電子手形
    交換所システムの情報の提供の方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記不渡りを起こした前記振出人の前記情報として、 前記振出人の過去の不渡りの履歴または、 前記振出人の財務状況データのいずれかまたは双方の情
    報を送信する電子手形交換所システムの情報の提供の方
    法。
  8. 【請求項8】 手形や小切手の交換を電子的に行う電子
    手形交換所システムにおける情報の提供の方法であっ
    て、 金融機関または、 別の前記電子手形交換所システムまたは、 前記手形を含む資産を株式・社債・投資信託等の流動性
    資産に分割して譲渡を行う行為である証券化を行う際に
    前記証券化を行う前記手形の選択を行う証券化管理機関
    システムのいずれかから情報の送信の要求を受信した場
    合に、 前記電子手形交換所システムにおいて記憶する前記手形
    や前記小切手の情報または、 前記電子手形交換所システムにおいて記憶する前記手形
    や前記小切手の振出人または裏書人または受取人の情報
    を送信する電子手形交換所システムの情報の提供の方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 支払場所となっている前記金融機関を特定するデータ、
    資金の支払がなされる口座のある前記金融機関を特定す
    るデータ、前記振出人を特定するデータ、前記受取人を
    特定するデータ、支払金額の範囲を特定するデータ、支
    払期日の範囲を特定するデータ、前記裏書人を特定する
    データ、決済の状態を特定するデータ、前記振出人の格
    付けを特定するデータ、前記裏書人の格付けを特定する
    データのいずれか一つ以上のデータを含む検索の条件を
    受信し、 前記電子手形交換所システムが記録する前記手形や前記
    小切手の情報、または前記振出人、前記裏書人、前記受
    取人の情報から、前記検索の条件に合致する前記手形や
    前記小切手の情報または、前記振出人の情報または、前
    記裏書人の情報または、前記受取人の情報を検索し、 検索結果や前記検索結果の統計情報を送信する電子手形
    交換所システムの情報の提供の方法。
  10. 【請求項10】 手形や小切手の交換を電子的に行う電
    子手形交換所システムにおける前記手形の証券化を補助
    する方法であって、 前記証券化を行う前記手形の選択を行う証券化管理機関
    システムから前記手形の受取人を特定するデータを受信
    し、 前記電子手形交換所システムが記録する前記手形の情報
    から前記受取人が所有する前記手形の情報を検索し、 検索の結果を前記証券化管理機関システムへ送信する電
    子手形交換所システムの手形の証券化を補助する方法。
  11. 【請求項11】 手形や小切手の交換を電子的に行う電
    子手形交換所システムにおける前記手形の証券化を補助
    する方法であって、 前記証券化を行う前記手形の償還時における資金の支払
    を受ける者として、前記証券化する前記手形からなる資
    産の権利者となる者を記録し、 前記手形の前記償還時には前記資産の前記権利者へ前記
    資金が支払われるよう指示する電子手形交換所システム
    の手形の証券化を補助する方法。
JP2001348380A 2001-11-14 2001-11-14 手形小切手交換方法 Pending JP2003150791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348380A JP2003150791A (ja) 2001-11-14 2001-11-14 手形小切手交換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348380A JP2003150791A (ja) 2001-11-14 2001-11-14 手形小切手交換方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003150791A true JP2003150791A (ja) 2003-05-23

Family

ID=19161207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001348380A Pending JP2003150791A (ja) 2001-11-14 2001-11-14 手形小切手交換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003150791A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338539A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Sony Corp 電子決済システム,電子決済サーバ,電子決済端末,およびコンピュータプログラム
JP2007286692A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Fujitsu Ltd 電子手形運用プログラムおよび電子手形運用装置
CN112053218A (zh) * 2020-09-11 2020-12-08 南方电网数字电网研究院有限公司 票据管理系统、方法、计算机设备和存储介质

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338539A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Sony Corp 電子決済システム,電子決済サーバ,電子決済端末,およびコンピュータプログラム
JP2007286692A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Fujitsu Ltd 電子手形運用プログラムおよび電子手形運用装置
CN112053218A (zh) * 2020-09-11 2020-12-08 南方电网数字电网研究院有限公司 票据管理系统、方法、计算机设备和存储介质
CN112053218B (zh) * 2020-09-11 2023-06-30 南方电网数字电网研究院有限公司 票据管理系统、方法、计算机设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200294159A1 (en) Methods, Systems, and Computer Program Products for Processing and/or Preparing a Tax Return and Initiating Certain Financial Transactions
US9558477B2 (en) Method and system for effecting payment by checks through the use of image replacement documents
US8630945B1 (en) Method for transaction processing in a capture and deposit
US7613655B2 (en) Value transfer systems and methods
US20050256789A1 (en) Real-time consolidated accounting systems and real-time consolidated accounting program
US20020178112A1 (en) Point of sale check service
US20070011090A1 (en) Electronic exchange and settlement system for cash letter adjustments for financial institutions
US20100257066A1 (en) Electronic receipts collection and management system
US20120136782A1 (en) Method and system for facilitating network transaction processing
US20020046058A1 (en) Automated accounting system
US20040236692A1 (en) Authorization approved transaction
US8583552B2 (en) Processing payment transactions between enterprise resource planning systems
JP2007528034A (ja) 販売時点における電子領収証の生成方法及びコンピュータ・プログラム
US8027928B1 (en) Dynamic selection of deposit clearing methods based on business rules
US20070043663A1 (en) E-payment advice system
JP2018528539A (ja) 会計及び財務情報生成を通じた経営管理システム及び方法
KR20000024490A (ko) 컴퓨터 네트워크 시스템에서 고유번호에 의한 가상화폐의발급 및 유통방법 및 그 방법을 기록한 컴퓨터로 읽을 수있는 기록매체
US20180189870A1 (en) Multi-database system for storing data from multiple data sources
US20030115135A1 (en) Method and apparatus for recording transactions
US20040138973A1 (en) Method and system for exchange of currency related instructions
JP2003150791A (ja) 手形小切手交換方法
JP2012108619A (ja) 割引申込書作成支援システム及び割引申込書作成支援方法
EP1199656A2 (en) System for managing accounting data in real time
CN111640003A (zh) 结算系统
Trotter Is Corporate EFT Coming of Age

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070508