JP2003137433A - 真空成形トレイのストック装置およびストック方法 - Google Patents

真空成形トレイのストック装置およびストック方法

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JP2003137433A
JP2003137433A JP2001335448A JP2001335448A JP2003137433A JP 2003137433 A JP2003137433 A JP 2003137433A JP 2001335448 A JP2001335448 A JP 2001335448A JP 2001335448 A JP2001335448 A JP 2001335448A JP 2003137433 A JP2003137433 A JP 2003137433A
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JP2001335448A
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English (en)
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Hiroya Fukunaga
浩也 福永
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Yushin Precision Equipment Co Ltd
Yushin Seiki KK
Original Assignee
Yushin Precision Equipment Co Ltd
Yushin Seiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持・段ばらし手段と実トレイ受取り・段積
み手段の構造を簡素化し、処理サイクルタイムの短縮に
よる真空成形トレイのストック能率の向上を実現すると
ともに、故障発生の頻度が低くおさえられる真空成形ト
レイのストック装置を提供する。 【解決手段】 下側の空トレイに上側の空トレイを離脱
可能に順次嵌合して所定数段積みした空トレイ群1Gを
保持し、かつスタート位置P1で空トレイ群1Gから空
トレイを順次離脱させて段ばらしするとともに、段ばら
しされた空トレイを成形品格納位置P2の近くから成形
品格納位置P2に移動させる保持・段ばらし手段1に吸
着装置101Aを装備し、この吸着装置101Aにより
空トレイ群1Gを形成している空トレイの最下段の空ト
レイから順次吸着して段ばらしするとともに、吸着した
空トレイを回転装置101Eにより選択的に縦軸まわり
に回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空成形トレイの
ストック装置およびストック方法に係り、さらに詳しく
は、薄肉で可撓性を有する真空成形トレイのストック時
間を短縮して、樹脂成形機のハイサイクル成形に寄与す
ることが可能な真空成形トレイのストック装置およびス
トック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、射出成形機によって成形され
た樹脂成形品(以下、成形品という)を、成形品取出し
機により自動的に取出したのち、成形品格納位置に位置
決めされている真空成形トレイに順次格納し、成形品が
格納された実トレイを所定数段積みした実トレイ群とし
て、ストック領域にストックする真空成形トレイのスト
ック装置が知られている。
【0003】従来の真空成形トレイのストック装置は以
下のように構成されている。すなわち、図8に示す保持
・段ばらし手段1と、図示していない空トレイ搬送手
段、空トレイ位置決め手段、実トレイ搬送手段、実トレ
イ受取り・段積み手段、実トレイ群移送手段、実トレイ
群ストック領域などを備えている。
【0004】図8の保持・段ばらし手段1は、最下段の
空トレイ1aから最上段の空トレイ1nまでの所定数の
空トレイ1a,1b,1c……1n−1,1nを、下側
から上側に離脱可能に順次嵌合して形成した空トレイ群
1Gを保持するとともに、スタート位置P1で空トレイ
群1Gから空トレイ1n,1n−1……1c,1b,1
aを順次離脱させて段ばらしする機能を有している。
【0005】前記スタート位置P1で空トレイ群1Gか
ら順次離脱した空トレイ1n,1n−1……1c,1
b,1aは、空トレイ搬送手段で開放可能に保持されて
成形品格納位置まで順次搬送される。
【0006】成形品格納位置まで順次搬送された空トレ
イ1n,1n−1……1c,1b,1aは、空トレイ位
置決め手段により成形品格納位置で順次開放可能に保持
される。
【0007】空トレイ1n,1n−1……1c,1b,
1aには、成形品格納位置で順次位置決めされている間
に、図示していない成形品取出機から成形品が格納され
て、実トレイに順次変換される。これら実トレイは、実
トレイ搬送手段により開放可能に順次受け取られて実ト
レイ段積み位置に搬送される。
【0008】実トレイ段積み位置に搬送された実トレイ
は、実トレイ受取り・段積み手段により順次受け取られ
て段積みされることによって実トレイ群が形成される。
【0009】所定数の実トレイが段積みされた実トレイ
群は、実トレイ群移送手段によって実トレイ段積み位置
から順次実トレイ群ストック領域に移動させられてスト
ックされる。
【0010】一方、空トレイ群1Gを形成している空ト
レイ1a〜1nとしては、たとえば、図9、図10およ
び図11に示すものが使用される。この種の空トレイ1
a〜1nは、真空成形された薄肉の可撓性樹脂材によっ
てなり、平面形状が長方形を呈しており、周縁の角形リ
ブ9によって囲まれた内側の領域に碁盤目状の仕切壁1
0によって仕切られた成形品格納凹部11,11……を
有し、角形リブ9の下端から外側に張り出すフランジ1
2を設けた構造になっている。また、角形リブ9におけ
る幅方向で対向するリブ9A,9Aには、前後方向に少
し偏った部位に一対の凹部13,13を設け、凹部1
3,13を幅方向で対向させてある。
【0011】したがって、図8の空トレイ群1Gは、図
9〜図11に示す構造の空トレイ1a〜1nを下側1a
から上側1nにかけて図12のように離脱可能に順次嵌
合することによって形成される。なお、図12には、三
つの空トレイ1a,1b,1cを下側から上側へ離脱可
能に順次嵌合した状態を部分的に示している。
【0012】ところで、図8に示す従来の真空成形トレ
イのストック装置における保持・段ばらし手段1は、空
トレイ群1Gを形成している空トレイ1a〜1nにおい
て、その最上段の空トレイ1nから最下段の空トレイ1
aにかけて順次離脱させて段ばらしするように構成され
ている。すなわち、保持・段ばらし手段1は、空トレイ
群1Gを載置保持するテーブル14と、このテーブル1
4を昇降させるリフター15と、空トレイ1a〜1nそ
れぞれのフランジ12に係合して空トレイ1a〜1nを
個別に着脱可能に保持する複数のクランプ爪16と、こ
れらクランプ爪16を進退移動させるシリンダ装置17
などを備えている。
【0013】保持・段ばらし手段1と空トレイ搬送手段
の作動は、以下の手順によってなされる。すなわち、リ
フター15の上昇動作で最上段の空トレイ1nを図8の
スタート位置P1に位置決めする。つぎに、シリンダ装
置17の作動により複数のクランプ爪16で空トレイ1
nをクランプし、ついで図13に示すように、リフター
15の下降動作で空トレイ群1Gを降下させて、最上段
の空トレイ1nを空トレイ群1Gから離脱(段ばらし)
させて、これをスタート位置P1に位置決め保持する。
【0014】スタート位置P1に位置決め保持された最
上段の空トレイ1nは空トレイ搬送手段により成形品格
納位置に搬送される。最上段の空トレイ1n、つまり先
発の空トレイ1nが成形品格納位置に搬送されたなら
ば、リフター15の上昇動作で上から二番目の空トレイ
1n−1から最下段の空トレイ1aを、前述と同様の作
動で順次図8のスタート位置P1に位置決め保持して、
空トレイ搬送手段により順次成形品格納位置に搬送する
動作を反復する。これにより、空トレイ群1Gの段ばら
しが完了すると、つぎに段ばらしされる空トレイ群1G
がテーブル14に載置保持されて前述と同様に段ばらし
される。
【発明が解決しようとする課題】
【0015】ところで、空トレイ群1Gは、その高さを
小さく抑えて嵩を小さくするために、真空成形された薄
肉の可撓性樹脂材によってなる空トレイ1a〜1nを下
側1aから上側1nにかけて図12のように離脱可能に
順次嵌合することによって形成されているので、可撓性
樹脂材固有の帯電特性によって生じる静電気や嵌合部位
の摩擦力が大きい段ばらし抵抗となって、空トレイ群1
Gの段ばらしを妨げるように作用する。
【0016】このように、空トレイ群1Gには、大きい
段ばらし抵抗が生じているにもかかわらず、従来の保持
・段ばらし手段1では、最上段の空トレイ1nから最下
段の空トレイ1aに向けて段ばらしを行なうように構成
されているので、リフター15の上昇動作でスタート位
置P1に位置決めされ、かつ複数のクランプ爪16で最
上段の空トレイ1nをクランプした状態で、図13に示
すように、リフター15の下降動作で空トレイ群1Gを
降下させても、実際は、図示のように、最上段の空トレ
イ1nを空トレイ群1Gから離脱(段ばらし)させて、
これをスタート位置P1に位置決め保持することができ
ない。すなわち、最上段の空トレイ1nに複数個の空ト
レイが前述の静電気や摩擦力の作用でぶら下がった状態
になる。このことは、最上段の空トレイ1nのみなら
ず、後続する空トレイ1n−1……1bをクランプした
状態で空トレイ群1Gを降下させた場合(ただし、最終
的には最下段の空トレイ1aのみを降下させることにな
る)にも起こり得る。
【0017】したがって、従来の保持・段ばらし手段1
には、最上段の空トレイ1nを空トレイ群1Gから離脱
(段ばらし)させて、これをスタート位置P1に正確に
位置決め保持するためには、リフター15の下降動作に
同伴して上から二番目の空トレイ1n−1以下の空トレ
イを引き下げる「ぶら下がり防止装置(図示省略)」を
付設しなければならない。このため、保持・段ばらし手
段1の構造が複雑になり、大型化されて余分な付設スペ
ースが必要になるとともに、構造の複雑化は、段ばらし
処理サイクルタイムの増大につながり、真空成形トレイ
のストック能率の向上を妨げることになるばかりか、故
障発生の頻度が高くなるなどの欠点を有している。
【0018】一方、空トレイ1a〜1nは、下側から上
側にかけて離脱可能に順次嵌合できるようになっている
ので、実トレイ段積み位置に搬送された実トレイを実ト
レイ搬送手段から順次受け取って、実トレイ受取り・段
積み手段により順次段積みして実トレイ群を形成する際
に、下側の実トレイに格納されている成形品に上側の実
トレイの下端(詳しくは、上側の実トレイの成形品格納
凹部11,11……の底部下面)が干渉して、成形品を
下側の実トレイ内で下向きに押圧することになり、成形
品を損傷させてその品質を低下させることになる。この
ため、実際上、実トレイ群を形成するためには、下側の
実トレイと上側の実トレイの間に干渉防止用の仕切り板
を介在させることが必要になる。したがって、実トレイ
受取り・段積み手段には、「干渉防止用の仕切り板介在
装置」を付設しなければならない。このため、実トレイ
受取り・段積み手段の構造が複雑になり、大型化されて
余分な付設スペースが必要になるとともに、構造の複雑
化は、実トレイ受取り・段積み処理サイクルタイムの増
大につながり、真空成形トレイのストック能率の向上を
妨げることになるばかりか、故障発生の頻度が高くなる
などの欠点を有している。
【0019】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、保持・段ばらし手段と実トレイ受取り・段積
み手段の構造を簡素化し、処理サイクルタイムの短縮に
よる真空成形トレイのストック能率の向上を実現すると
ともに、故障発生の頻度を低くおさえることができる真
空成形トレイのストック装置およびストック方法を提供
することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明に係る真空成形トレイのスト
ック装置は、真空成形されたトレイに成形品を格納して
ストックする真空成形トレイのストック装置であって、
下側の空トレイに上側の空トレイを離脱可能に順次嵌合
して所定数段積みした空トレイ群を保持し、かつスター
ト位置で前記空トレイ群から空トレイを順次離脱させて
段ばらしするとともに、段ばらしされた空トレイを成形
品格納位置の近くから成形品格納位置に移動させる保持
・段ばらし手段と、前記保持・段ばらし手段を前記スタ
ート位置の近くと前記成形品格納位置の近くの間で進退
移動させる空トレイ搬送手段と、この空トレイ搬送手段
によって成形品格納位置近くまで搬送され、かつ前記保
持・段ばらし手段により成形品格納位置に移動させられ
た空トレイを受け取って成形品格納位置で開放可能に保
持する空トレイ位置決め手段と、この空トレイ位置決め
手段により成形品格納位置に位置決めされて成形品が格
納された実トレイを開放可能に受け取って実トレイ段積
み位置に搬送する実トレイ搬送手段と、実トレイ段積み
位置に搬送された実トレイを前記実トレイ搬送手段から
順次受け取って所定数段積みして実トレイ群を形成する
実トレイ受取り・段積み手段と、この実トレイ受取り・
段積み手段により形成された実トレイ群を前記実トレイ
段積み位置から順次実トレイ群ストック領域に移動させ
る実トレイ群移送手段とを備えている真空成形トレイの
ストック装置において、前記保持・段ばらし手段が吸着
装置を備え、この吸着装置により前記空トレイ群を形成
している空トレイの最下段の空トレイから順次吸着して
段ばらしするように構成されているとともに、吸着した
空トレイを選択的に縦軸まわりに回転させることの可能
な回転装置が設けられていることを特徴としている。
【0021】また、前記目的を達成するために、請求項
2に記載の発明に係る真空成形トレイのストック方法
は、真空成形されたトレイに成形品を格納してストック
する真空成形トレイのストック方法であって、下側の空
トレイに上側の空トレイを離脱可能に順次嵌合して所定
数段積みした空トレイ群を、保持・段ばらし手段により
保持して、スタート位置で前記空トレイ群から空トレイ
を順次離脱させて段ばらしするとともに、段ばらしされ
た空トレイを成形品格納位置の近くから成形品格納位置
に移動させる保持・段ばらし工程と、前記保持・段ばら
し手段を空トレイ搬送手段により前記スタート位置の近
くと前記成形品格納位置の近くの間で進退移動させる空
トレイ搬送工程と、前記成形品格納位置まで搬送された
空トレイを空トレイ位置決め手段により受け取って成形
品格納位置で開放可能に保持する空トレイ位置決め工程
と、成形品格納位置に位置決めされたのちに成形品が格
納された実トレイを実トレイ搬送手段で開放可能に受け
取って実トレイ段積み位置に搬送する実トレイ搬送工程
と、実トレイ段積み位置に搬送された実トレイを実トレ
イ受取り・段積み手段により順次受け取って所定数段積
みして実トレイ群を形成する実トレイ受取り・段積み工
程と、前記実トレイ群を実トレイ群移送手段により前記
実トレイ段積み位置から順次実トレイ群ストック領域に
移動させる実トレイ群の移動工程と、からなる真空成形
トレイのストック方法において、前記保持・段ばらし手
段による前記空トレイ群の段ばらし工程が、該保持・段
ばらし手段に備えられた吸着装置によって、前記空トレ
イ群を形成している空トレイの最下段の空トレイから順
次吸着して段ばらしする手順によって行なわれるととも
に、吸着した空トレイを保持・段ばらし手段に設けた回
転装置によって選択的に縦軸まわりに回転させることを
特徴としている。
【0022】請求項1または請求項2に記載の発明によ
れば、保持・段ばらし手段に備えられた吸着装置により
下側から順に吸着して段ばらしするとともに、吸着され
る吸着対象空トレイよりも上側で段積みされている空ト
レイ(最終的には最上段の空トレイ)を保持・段ばらし
手段の保持機能により下降不能に保持することができる
ので、空トレイ群に大きい段ばらし抵抗が生じていて
も、吸着対象空トレイを容易に段ばらしすることができ
る。
【0023】また、保持・段ばらし手段には、段ばらし
された空トレイを選択的に縦軸まわりに回転させること
の可能な回転装置が設けられているので、空トレイ搬送
手段によって前記スタート位置の近くから前記成形品格
納位置の近くまで搬送される空トレイにおいて、たとえ
ば、搬送順序の隔数ごとの空トレイを成形品格納位置の
近くで回転装置により縦軸まわりに回転させることで、
実トレイ段積み位置に搬送された実トレイを実トレイ搬
送手段から順次受け取って、実トレイ受取り・段積み手
段により順次段積みして実トレイ群を形成しても、下側
の実トレイに格納されている成形品に上側の実トレイの
下端が干渉しなくなるので、実トレイ受取り・段積み手
段の構造を簡素化することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態の全
体を示す概略正面図であり、この図において、1は保持
・段ばらし手段、2は空トレイ搬送手段、3は空トレイ
位置決め手段、6は実トレイ搬送手段、7は実トレイ受
取り・段積み手段、8は実トレイ群移送手段を示す。
【0025】保持・段ばらし手段1は最下段の空トレイ
1aから最上段の空トレイ1nまでの所定数の空トレイ
1a,1b,1c……1n−1,1nを、下側から上側
に離脱可能に順次嵌合して形成した空トレイ群1Gを保
持して、スタート位置P1で空トレイ群1Gから空トレ
イ1a,1b,1c……1n−1,1nを順次離脱させ
て段ばらしするとともに、段ばらしされた空トレイ1a
〜1nを成形品格納位置P2の近くから成形品格納位置
P2に移動させる機能を有しており、図2に示す保持部
100と、図3および図4に示す段ばらし部101とか
らなり、段ばらし部101は、空トレイ搬送手段2に搭
載されている。
【0026】図2に示す保持部100は、空トレイ1a
〜1nが通過可能で、軸線C1を中心にした角形の開口
部100Aが設けられているベース板100Bと、この
ベース板100Bにおける角形の開口部100Aの四隅
近傍に配置された四枚の保持爪100C、100C…
と、これら保持爪100C、100C…を矢印ア方向に
進退移動させる四つのシリンダ装置100D、100D
…を備えている。
【0027】図3および図4に示す段ばらし部101
は、複数個の吸着孔101A,101A…を上向きに開
口した載置板101Bと、この載置板101Bを上端に
固定支持した台座101Cと、この台座101Cを上端
に取付けた軸101Dと、この軸101Dを軸線まわり
に回転させるロータリーアクチュエーター101Eと、
ロータリーアクチュエーター101E、軸101D、台
座101Cおよび載置板101Bを同時に昇降させるシ
リンダー装置101Fとを備え、シリンダー装置101
Fが支柱101Gを介して空トレイ搬送手段2に搭載さ
れているとともに、複数個の吸着孔101A,101A
…は図示していない吸気手段(たとえば真空ポンプ)に
接続されて吸着装置を構成している。
【0028】空トレイ搬送手段2は、図1に示すスター
ト位置P1で保持・段ばらし手段1における段ばらし部
101によって空トレイ群1Gから順次離脱して段ばら
しされた空トレイ1a〜1nを、スタート位置P1の近
くから成形品格納位置P2の近くまで搬送するためのも
ので、図3、図4および図5に示すように、ベース20
0Aと、このベース200Aをスタート位置P1の近く
から成形品格納位置P2の近くの範囲で進退移動可能に
支持する直動案内機構200Dとを備え、直動案内機構
200Dは、複数個の転動輪200B,200Bと、こ
れら転動輪200B,200Bが摺接して転動するレー
ル200Cによって構成されており、シリンダー装置1
01Fが支柱101Gを介してベース200Aに搭載さ
れている。
【0029】つぎに、前記構成の作動について説明す
る。 (1).図6に示すように、空トレイ群1Gにおけるス
タート位置P1にある最下段の空トレイ1aのフランジ
12と下から二番目の空トレイ1bのフランジ12の間
に保持部100における保持爪100Cをシリンダー装
置100Dにより進入させる。 (2).段ばらし部101におけるシリンダー装置10
1Fにより、載置板101Bを図4のスタート位置P1
まで上昇させ、吸着孔101Aの吸気作用によって最下
段の空トレイ1aを載置板101Bに吸着したのち、シ
リンダー装置101Fにより載置板101Bを図1のレ
ベルP4まで下降させる。 (3).図4の空トレイ搬送手段2により、段ばらし部
101を矢印イ方向に移動させて、軸線C2位置で停止
させる。 (4).シリンダー装置101Fにより載置板101B
を成形品格納位置P2まで上昇させて、図1の空トレイ
位置決め手段3により空トレイ1aを成形品格納位置P
2に位置決め保持する。 (5).空トレイ1aの複数の凹部13に成形品取出機
(図示省略)によって成形機から取出された複数個の成
形品(図示省略)を格納して、空トレイ1aを実トレイ
5aに変換する。 (6).実トレイ搬送手段6を二点鎖線で示す軸線C2
位置まで前進させ、この位置でチャック部6Aを下降さ
せて実トレイ5aを保持し、空トレイ位置決め手段3に
よる実トレイ5aの保持を解除する。 (7).実トレイ搬送手段6のチャック部6Aを上昇さ
せるとともに、該実トレイ搬送手段6を実線で示す軸線
C3位置まで後退させたのち、チャック部6Aを下降さ
せて実トレイ5aを実トレイ段積み位置P3まで降下さ
せる。この時点で、実トレイ受取り・段積み手段7の受
取りアーム7Aの上端は、実線で示す位置から実トレイ
段積み位置P3まで上昇している。 (8).実トレイ搬送手段6のチャック部6Aによる実
トレイ5aの保持を解除して、実トレイ5aを実トレイ
受取り・段積み手段7の受取りアーム7Aによって受取
り保持する。 (9).前記(7)のように、実トレイ搬送手段6のチ
ャック部6Aが最初の実トレイ5aを保持して上昇させ
た時点で、二番目の空トレイ1bが前記(1)〜(4)
の作動によって成形品格納位置P2に位置決め保持され
ている。この二番目の空トレイ1bは、成形品格納位置
P2に位置決め保持される前段階でロータリーアクチュ
エーター101Eの作動により、軸101D,台座10
1Cおよび載置板101Bとともに、軸101Dの軸回
りに180度回転している。つまり、二番目の空トレイ
1bは、前記(3)のように、空トレイ搬送手段2によ
り、段ばらし部101を矢印イ方向に移動させて、軸線
C2位置で停止させた直後に軸101Dの軸回りに18
0度回転する。 (10).180度回転して成形品格納位置P2に位置
決め保持されている二番目の空トレイ1bは、前記
(5)のように実トレイ5bに変換されたのち前記
(6)および(7)の工程を経て、最初の実トレイ5a
を介して前記(8)のように受取りアーム7Aによって
受取り保持される。つまり、受取りアーム7A上に最初
の実トレイ5aに二番目の実トレイ5bが段積みされ
る。
【0030】なお、前記(7)の工程において、最初の
実トレイ5aが実トレイ段積み位置P3まで降下した場
合、実トレイ受取り・段積み手段7の受取りアーム7A
は実線で示す位置から実トレイ段積み位置P3まで上昇
するが、前記(10)において二番目の実トレイ5bが
実トレイ段積み位置P3まで降下した場合には、受取り
アーム7Aの上昇により、最初の実トレイ5aの上端を
実トレイ段積み位置P3まで上昇させればよい。
【0031】前記(1)〜(10)の工程が反復される
ことによって、順次下降する受取りアーム7A上に後続
の実トレイ5c〜5nが順次段積みされて、軸線C3位
置で実トレイ群5が形成される。この実トレイ群5は、
実トレイ群移送手段8における進退移動装置8Aが矢印
ウ方向に移動することにより、この進退移動装置8Aに
組み付けられている押圧片8Bによって実トレイ群スト
ック領域18に押し進められてストックされる。
【0032】前述のように、本発明は、保持・段ばらし
手段1に備えられた吸着装置、つまり複数個の吸着孔1
01A,101A…と、これら吸着孔101A,101
A…に接続した真空ポンプなどの吸気手段とからなる吸
着装置により、空トレイ群1Gを形成している空トレイ
1a〜1nを下側から順に吸着して段ばらしするととも
に、吸着される吸着対象空トレイよりも上側で段積みさ
れている空トレイ(最終的には最上段の空トレイ1n)
を保持・段ばらし手段1における保持部100の保持機
能により下降不能に保持することができるので、空トレ
イ群1Gに大きい段ばらし抵抗が生じていても、吸着対
象空トレイを容易に段ばらしすることができる。このた
め、保持・段ばらし手段1の構造を簡素化し、処理サイ
クルタイムの短縮による真空成形トレイのストック能率
の向上を実現するとともに、故障発生の頻度を低くおさ
えることができる。
【0033】また、保持・段ばらし手段1には、段ばら
しされた空トレイを選択的に縦軸まわりに回転させるこ
との可能なロータリーアクチュエーター101Eによっ
てなる回転装置が設けられているので、空トレイ搬送手
段2によってスタート位置P1の近くから成形品格納位
置P2の近くまで搬送される空トレイにおいて、たとえ
ば、搬送順序の隔数ごとの空トレイを成形品格納位置P
2の近くで前記回転装置101Eにより縦軸まわりに回
転させることで、実トレイ段積み位置P3に搬送された
実トレイを実トレイ搬送手段6から順次受け取って、実
トレイ受取り・段積み手段7により順次段積みして実ト
レイ群5を形成しても、図7に示すように、下側の実ト
レイに格納されている成形品(図示省略)に上側の実ト
レイの下端が干渉しなくなるので、実トレイ受取り・段
積み手段7の構造を簡素化し、処理サイクルタイムの短
縮による真空成形トレイのストック能率の向上を実現す
るとともに、故障発生の頻度を低くおさえることができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る真空
成形トレイのストック装置およびストック方法は構成さ
れているので、以下のような格別の効果を奏する。
【0035】すなわち、請求項1または請求項2に記載
の発明によれば、保持・段ばらし手段と実トレイ受取り
・段積み手段の構造を簡素化し、処理サイクルタイムの
短縮による真空成形トレイのストック能率の向上を実現
するとともに、故障発生の頻度を低くおさえることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の全体を示す概略正面で
ある。
【図2】保持・段ばらし手段における保持部の拡大平面
図である。
【図3】保持・段ばらし手段における段ばらし部と、空
トレイ搬送手段の複合拡大平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図3の側面図である。
【図6】保持爪の進入状態を拡大して示す斜視図であ
る。
【図7】本発明によって段積みされた実トレイの拡大断
面図である。
【図8】従来の真空成形トレイのストック装置に使用さ
れている保持・段ばらし手段の概略構成図である。
【図9】真空成形トレイの一例を示す拡大平面図であ
る。
【図10】図9のA−A線およびB−B線に沿う断面図
である。
【図11】図9のC−C線およびD−D線に沿う断面図
である。
【図12】空トレイ群の一部を示す拡大断面図である。
【図13】従来の空トレイの段ばらし状態を示す図8に
対応する概略構成図である。
【符号の説明】
1 保持・段ばらし手段 1G 空トレイ群 2 空トレイ搬送手段 3 空トレイ位置決め手段 5 実トレイ群 6 実トレイ搬送手段 8 実トレイ群移送手段 18 実トレイ群ストック領域 101A 吸着孔(吸着装置) 101E ロータリーアクチュエーター(回転装置) P1 スタート位置 P2 成形品格納位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空成形されたトレイに成形品を格納し
    てストックする真空成形トレイのストック装置であっ
    て、 下側の空トレイに上側の空トレイを離脱可能に順次嵌合
    して所定数段積みした空トレイ群を保持し、かつスター
    ト位置で前記空トレイ群から空トレイを順次離脱させて
    段ばらしするとともに、段ばらしされた空トレイを成形
    品格納位置の近くから成形品格納位置に移動させる保持
    ・段ばらし手段と、 前記保持・段ばらし手段を前記スタート位置の近くと前
    記成形品格納位置の近くの間で進退移動させる空トレイ
    搬送手段と、 この空トレイ搬送手段によって成形品格納位置近くまで
    搬送され、かつ前記保持・段ばらし手段により成形品格
    納位置に移動させられた空トレイを受け取って成形品格
    納位置で開放可能に保持する空トレイ位置決め手段と、 この空トレイ位置決め手段により成形品格納位置に位置
    決めされて成形品が格納された実トレイを開放可能に受
    け取って実トレイ段積み位置に搬送する実トレイ搬送手
    段と、 実トレイ段積み位置に搬送された実トレイを前記実トレ
    イ搬送手段から順次受け取って所定数段積みして実トレ
    イ群を形成する実トレイ受取り・段積み手段と、 この実トレイ受取り・段積み手段により形成された実ト
    レイ群を前記実トレイ段積み位置から順次実トレイ群ス
    トック領域に移動させる実トレイ群移送手段とを備えて
    いる真空成形トレイのストック装置において、 前記保持・段ばらし手段が吸着装置を備え、この吸着装
    置により前記空トレイ群を形成している空トレイの最下
    段の空トレイから順次吸着して段ばらしするように構成
    されているとともに、吸着した空トレイを選択的に縦軸
    まわりに回転させることの可能な回転装置が設けられて
    いることを特徴とする真空成形トレイのストック装置。
  2. 【請求項2】 真空成形されたトレイに成形品を格納し
    てストックする真空成形トレイのストック方法であっ
    て、 下側の空トレイに上側の空トレイを離脱可能に順次嵌合
    して所定数段積みした空トレイ群を、保持・段ばらし手
    段により保持して、スタート位置で前記空トレイ群から
    空トレイを順次離脱させて段ばらしするとともに、段ば
    らしされた空トレイを成形品格納位置の近くから成形品
    格納位置に移動させる保持・段ばらし工程と、 前記保持・段ばらし手段を空トレイ搬送手段により前記
    スタート位置の近くと前記成形品格納位置の近くの間で
    進退移動させる空トレイ搬送工程と、 前記成形品格納位置まで搬送された空トレイを空トレイ
    位置決め手段により受け取って成形品格納位置で開放可
    能に保持する空トレイ位置決め工程と、 成形品格納位置に位置決めされたのちに成形品が格納さ
    れた実トレイを実トレイ搬送手段で開放可能に受け取っ
    て実トレイ段積み位置に搬送する実トレイ搬送工程と、 実トレイ段積み位置に搬送された実トレイを実トレイ受
    取り・段積み手段により順次受け取って所定数段積みし
    て実トレイ群を形成する実トレイ受取り・段積み工程
    と、 前記実トレイ群を実トレイ群移送手段により前記実トレ
    イ段積み位置から順次実トレイ群ストック領域に移動さ
    せる実トレイ群の移動工程と、からなる真空成形トレイ
    のストック方法において、 前記保持・段ばらし手段による前記空トレイ群の段ばら
    し工程が、該保持・段ばらし手段に備えられた吸着装置
    によって、前記空トレイ群を形成している空トレイの最
    下段の空トレイから順次吸着して段ばらしする手順によ
    って行なわれるとともに、吸着した空トレイを保持・段
    ばらし手段に設けた回転装置によって選択的に縦軸まわ
    りに回転させることを特徴とする真空成形トレイのスト
    ック方法。
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