JP2003115795A - 通信システム、この通信システムに用いるサーバ、エージェント制御方法、エージェント制御プログラム - Google Patents

通信システム、この通信システムに用いるサーバ、エージェント制御方法、エージェント制御プログラム

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JP2003115795A
JP2003115795A JP2001311740A JP2001311740A JP2003115795A JP 2003115795 A JP2003115795 A JP 2003115795A JP 2001311740 A JP2001311740 A JP 2001311740A JP 2001311740 A JP2001311740 A JP 2001311740A JP 2003115795 A JP2003115795 A JP 2003115795A
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努 太口
Takeshi Sugiyama
武志 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信ネットワークをまたがったネットワ
ーク上で提供されるプレゼンスサービスを、クライアン
ト側のユーザのプレゼンス情報を不一致なく提供する。 【解決手段】 無線クライアントPC−M−aについて
のプレゼンス情報をホームロケーションレジスタHLR
に登録する。この登録内容をユーザプレゼンスエージェ
ントUPA−aがプレゼンスサーバPS−M−aにリア
ルタイムで通知する。ユーザプレゼンスエージェントU
PA−aがプレゼンスサーバPS−M−aに通知した内
容を、所定クライアントPC−I−a、PC−I−bに
通知する。登録されているプレゼンス情報をリアルタイ
ムで通知することにより、無線通信ネットワークをまた
がったネットワーク上で提供されるプレゼンスサービス
を、プレゼンス情報の不一致なく提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システム、この
通信システムに用いるサーバ、エージェント制御方法、
エージェント制御プログラムに関し、特に有線ネットワ
ークと無線ネットワークとにまたがった仮想ネットワー
クにおいて提供されるプレゼンスサービスを実現するシ
ステム、このシステムに用いるサーバ、エージェント制
御方法、エージェント制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在インタネット等で提供されユーザ数
が劇的に増加しているインスタントメッセージングサー
ビスでは、テキスト等のメディアを介した通信サービス
の他に、ユーザに関わる情報であるプレゼンス情報を通
信相手へ通知するプレゼンスサービスを組み合わせて使
用される場合がほとんどである。
【0003】このプレゼンスサービスは、図4に示され
ているように、ユーザが操作する各クライアントのアプ
リケーション31aから登録されたプレゼンス情報30
0をプレゼンスサーバのアプリケーション30が保持
し、あるアクセスルール32に従ってクライアントのプ
レゼンス情報300を他のクライアントのアプリケーシ
ョン31b、31cへ公開、通知することにより実現し
ている。なお、公開先、通知先のクライアントのアプリ
ケーションは、単数でも複数でも良い。
【0004】ここで、プレゼンス情報の種類としては、
ユーザがプレゼンスサービスにログオンしているか否か
を示す情報や、ユーザの位置情報、クライアントの能力
に関する情報(テキストメッセージング、音声/静止画
/動画通信、ファイル転送等)、通信状態に関する情報
(仕事中、一時的に離席中等)、感情に関する情報(喜
怒哀楽等)、ユーザ定義の情報(ユーザが入力したテキ
スト情報等)などユーザに関する様々な属性が考えられ
る。
【0005】プレゼンスサービスは、ユーザのプレゼン
ス情報が変化する毎にクライアントがその更新情報を瞬
時にプレゼンスサーバへ通知することが特徴であり、ク
ライアントがネットワークへ常時接続している通信環境
において有効なサービスである。例えばクライアントが
LAN(Local Area Network)やケ
ーブルテレビ網等を介してインタネットに接続する形態
がそれにあたる。また、パケット通信を提供するセルラ
システムや無線LAN等の無線通信ネットワークにおい
ても、クライアントのインタネットへの常時接続が可能
な場合があり、その上にプレゼンスサービスを提供する
ことに意味がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、プレゼンスサ
ービスを携帯電話や無線LAN等の無線通信環境で提供
する場合を考える。通常の無線通信ネットワークでは、
配下の無線端末が通信可能なエリアにあるかどうかは、
電波信号強度などの物理的なパラメータや、無線端末と
アクセスポイントとの間のデータリンクの監視等で判断
され、無線通信ネットワーク上の制御管理装置で管理さ
れるが、その判断情報がプレゼンスサーバ上のアプリケ
ーンョンまで通知されることはなく、そのためサーバ上
のアプリケーションは無線端末と通信可能なのかどうか
を瞬時に正確に判断することはできなかった。つまり、
クライアントとプレゼンスサーバとの間の無線通信路の
状態によっては、プレゼンスサーバが保持するユーザの
プレゼンス情報と実際のプレゼンス情報との間にある期
間不一致が起こり、実際のプレゼンス情報を反映してい
ない不正確なプレゼンス情報がクライアントに通知され
る可能性があった。このため、無駄な通信が行われ、ユ
ーザにとっては通信料金の増大を招き、通信事業者にと
ってはトラフィックの増大を招く可能性があるという問
題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題を解決す
るためになされたものであり、その目的は無線通信ネッ
トワークをまたがったネットワーク上で提供されるプレ
ゼンスサービスを、クライアント側のユーザのプレゼン
ス情報を不一致なく提供することのできる通信システ
ム、この通信システムに用いるサーバ、エージェント制
御方法、エージェント制御プログラムを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による通信システ
ムは、無線ネットワークと他のネットワークとを連携さ
せてプレゼンスサービスを提供するためのサーバを含む
通信システムであって、無線クライアントについてのプ
レゼンス情報が登録される登録手段と、この登録手段へ
の登録内容を前記サーバにリアルタイムで通知するエー
ジェントとを含み、前記エージェントが前記サーバに通
知した内容を前記無線ネットワーク及び前記他のネット
ワークの少なくとも一方の所定クライアントに通知する
ようにしたことを特徴とする。登録されているプレゼン
ス情報をリアルタイムで通知することにより、無線通信
ネットワークをまたがったネットワーク上で提供される
プレゼンスサービスを、プレゼンス情報の不一致なく提
供できる。
【0009】本発明による通信システムに用いるサーバ
は、無線ネットワークと他のネットワークとを連携させ
てプレゼンスサービスを提供する通信システムに用いる
サーバであって、無線クライアントについてのプレゼン
ス情報の登録内容を、前記無線ネットワークにおけるエ
ージェントからリアルタイムで受信する手段と、このエ
ージェントから受信した登録内容を前記無線ネットワー
ク及び前記他のネットワークの少なくとも一方の所定ク
ライアントに通知する手段とを含むことを特徴とする。
リアルタイムで受信したプレゼンス情報を通知すること
により、無線通信ネットワークをまたがったネットワー
ク上で提供されるプレゼンスサービスを、プレゼンス情
報の不一致なく提供できる。
【0010】本発明によるエージェント制御方法は、無
線ネットワークと他のネットワークとを連携させてプレ
ゼンスサービスを提供するためのサーバと、無線クライ
アントについてのプレゼンス情報が登録される登録手段
とを含む通信システムにおけるエージェントを制御する
制御方法であって、前記エージェントが前記登録手段か
ら前記無線クライアントの状態に関するプレゼンス情報
を入手するステップと、この入手したプレゼンス情報を
前記サーバに通知するステップとを含むことを特徴とす
る。エージェントがプレゼンス情報を入手し、サーバに
通知することにより、無線通信ネットワークをまたがっ
たネットワーク上で提供されるプレゼンスサービスを、
プレゼンス情報の不一致なく提供できる。
【0011】本発明によるエージェント制御プログラム
は、無線ネットワークと他のネットワークとを連携させ
てプレゼンスサービスを提供するためのサーバと、無線
クライアントについてのプレゼンス情報が登録される登
録手段とを含む通信システムにおけるエージェントを制
御する制御プログラムであって、前記エージェントが前
記登録手段から前記無線クライアントの状態に関するプ
レゼンス情報を入手するステップと、この入手したプレ
ゼンス情報を前記サーバに通知するステップとを含むこ
とを特徴とする。エージェントがプレゼンス情報を入手
し、サーバに通知することにより、無線通信ネットワー
クをまたがったネットワーク上で提供されるプレゼンス
サービスを、プレゼンス情報の不一致なく提供できる。
【0012】要するに、本システムにおいては、無線通
信ネットワーク内に無線端末上のクライアントを操作す
るユーザのプレゼンス情報をリアルタイムに同期し把握
するユーザプレゼンスエージェントを配置する。そし
て、プレゼンスサーバが保持するプレゼンス情報のうち
無線端末上のユーザについてのプレゼンス情報は、ユー
ザプレゼンスエージェントUPAからプレゼンスサーバ
のアプリケーションに通知する。こうすることにより、
プレゼンス情報の不一致を回避できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。ここでは、有線ネットワー
クとしてインタネットを、無線ネットワークとして第3
世代移動通信ネットワーク(IMT−2000ネットワ
ーク)を例として取り上げる。なお、以下の説明におい
て参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符
号が付されている。
【0014】図1は本発明による通信システムの実施の
一形態を示すブロック図である。同図に示されているよ
うに、本実施形態による通信システムは、無線ネットワ
ークであるIMT−2000ネットワーク200と、イ
ンタネット100とを連携させて、プレゼンスサービス
を提供するものである。同図においては、インタネット
100上にプレゼンスサービスを提供するプレゼンスサ
ーバPS−I−a、PS−I−b、…と、クライアント
PC−I−a、PC−I−b、…とがそれぞれ複数存在
する。各プレゼンスサーバPS−I−a、PS−I−
b、…はスケーラビリティの確保や負荷分散のために、
インタネット100上に分散して配置されていて、お互
いに連携しながらサービスを提供しているものとする。
インタネット100上のクライアントPC−I−a、P
C−I−b、…はインタネット100上のあるプレゼン
スサーバPS−I−a、PS−I−b、…を経由してサ
ービスにログオンすることによりプレゼンスサービスの
提供を受ける。
【0015】IMT−2000ネットワーク200にお
いても上記プレゼンスサービスを提供するために、イン
タネット100上のプレゼンスサービスと連携して、I
MT−2000ネットワーク配下の無線端末のクライア
ントPC−M−a、PC−M−b、…にサービスを提供
するプレゼンスサーバPS−M−aが存在する。このプ
レゼンスサーバは複数設置されていても構わず、その設
置場所はインタネット100とIMT−2000ネット
ワーク200との接続点又はインタネット100上でも
構わない。
【0016】IMT−2000ネットワーク200内に
は、ホームロケーションレジスタHLRが存在する。こ
のホームロケーションレジスタHLRには、無線端末の
状態(待ち受け中/圏外、位置情報等)が登録される。
このホームロケーションレジスタHLRへの登録は、I
MT−2000ネットワーク内で使用する制御信号を用
いて行われる。
【0017】このIMT−2000ネットワーク内に
は、個々のクライアントの状態をトラッキングするユー
ザプレゼンスエージェントUPA−a、UPA−bが存
在する。このユーザプレゼンスエージェントUPA−
a、UPA−bは図2に示されているシーケンスの通り
動作する。同図においては、IMT−2000制御信号
が矢印で、プレゼンスサービスの信号が二重線の矢印
で、それぞれ示されている。
【0018】同図において、まず、無線端末であるクラ
イアントPC−M−aがIMT−2000ネットワーク
200のサービスエリアに入ると、そのことがホームロ
ケーションレジスタHLRに登録される(11)。する
と、その情報がユーザプレゼンスエージェントUPA−
aに通知される(12)。この通知方法は、ホームロケ
ーションレジスタHLRが主体的に行う方法でもよい
し、ユーザプレゼンスエージェントUPA−aが定期的
に問い合わせる方法でもよい。
【0019】この通知を受けたユーザプレゼンスエージ
ェントUPA−aは、クライアントPC−M−aがプレ
ゼンスサービスにログオンしたことを示すプレゼンス情
報PI−a−onをプレゼンスサーバPS−M−aへ登
録する(13)。これにより、クライアントPC−M−
aがプレゼンスサービスにログオンしたことになる。す
ると、クライアントPC−M−aが許容する他のクライ
アントPC−I−c、PC−M−bへそのプレゼンス情
報が通知される(14)。この場合、クライアントPC
−M−aが許容していないクライアントPC−I−a、
PC−I−bには通知されない。
【0020】このプレゼンス情報の通知は、無線ネット
ワークであるIMT−2000ネットワーク200及び
他のネットワークであるインタネット100の少なくと
も一方の所定クライアントに対して行われる。ただし、
通知が許容されているクライアントに対してのみ通知さ
れる。しばらく経過した後クライアントPC−M−aが
サービスエリアの外に出ると、何らかの方法でIMT−
2000ネットワーク200がそのことを検知し、ホー
ムロケーションレジスタHLRにはその無線端末がサー
ビスエリア外に位置していることが登録される(2
1)。その情報はユーザプレゼンスエージェントUPA
−aに通知される(22)。すると、ユーザプレゼンス
エージェントUPA−aは、プレゼンスサーバPS−M
−aに対して、クライアントPC−M−aがプレゼンス
サービスからログオフしたことを示すプレゼンス情報P
I−a−offを登録する(23)。これにより、クラ
イアントPC−M−aがプレゼンスサービスからログオ
フしたことになり、クライアントPC−M−aが許容す
る他のクライアントPC−I−c、PC−M−bへその
プレゼンス情報が通知される(24)。
【0021】上記動作により、クライアントのプレゼン
ス情報を瞬時にプレゼンスサーバへ通知することがで
き、無線通信路の状態によるプレゼンス情報の不一致を
回避することができる。なお、上記実施例では、クライ
アントのプレゼンス情報としてサービスへのログオン/
ログオフ情報を取り上げたが、ホームロケーションレジ
スタHLRに登録される他の情報(位置情報等)をプレ
ゼンス情報として扱うことも可能である。
【0022】また、上記実施例では、ユーザプレゼンス
エージェントUPAとホームロケーションレジスタHL
Rとは別機能であるが、これを1つの装置として実装す
ることも可能である。またユーザプレゼンスエージェン
トUPAがクライアントのプレゼンス情報を取得するた
めに、ホームロケーションレジスタHLRを介さずに直
接クライアントに問い合わせる方法も可能である。
【0023】ところで、上述した通信システムにおいて
は、以下のようなサーバを用いている。すなわち、無線
ネットワークと他のネットワークとを連携させてプレゼ
ンスサービスを提供する通信システムに用いるサーバで
あり、無線クライアントについてのプレゼンス情報の登
録内容を、上記無線ネットワークにおけるエージェント
からリアルタイムで受信する手段と、このエージェント
から受信した登録内容を上記無線ネットワーク及び上記
他のネットワークの少なくとも一方の所定クライアント
に通知する手段とを含むサーバを用いている。リアルタ
イムで受信したプレゼンス情報を通知することにより、
無線通信ネットワークをまたがったネットワーク上で提
供されるプレゼンスサービスを、プレゼンス情報の不一
致なく提供できる。
【0024】また、上述した通信システムにおいては、
以下のようなエージェント制御方法が実現されている。
すなわち、図3に示されているように、無線クライアン
トについてのプレゼンス情報をホームロケーションレジ
スタに登録する(ステップS101)。すると、ユーザ
プレゼンスエージェントが無線クライアントの状態に関
するプレゼンス情報を入手し(ステップS102)、こ
の入手したプレゼンス情報をプレゼンスサーバサーバに
通知する(ステップS103)。その後、他のクライア
ントへそのプレゼンス情報が通知される(ステップS1
04)。
【0025】つまり、この制御方法は、無線ネットワー
クと他のネットワークとを連携させてプレゼンスサービ
スを提供するためのサーバと、無線クライアントについ
てのプレゼンス情報が登録される登録手段とを含む通信
システムにおけるエージェントを制御する制御方法であ
り、上記エージェントが上記登録手段から上記無線クラ
イアントの状態に関するプレゼンス情報を入手するステ
ップと、この入手したプレゼンス情報を上記サーバに通
知するステップとを含んでいる。エージェントがプレゼ
ンス情報を入手し、サーバに通知することにより、無線
通信ネットワークをまたがったネットワーク上で提供さ
れるプレゼンスサービスを、プレゼンス情報の不一致な
く提供できる。
【0026】さらに、上述した通信システムにおけるエ
ージェントは、以下のような制御プログラムによって制
御されていることになる。すなわち、無線ネットワーク
と他のネットワークとを連携させてプレゼンスサービス
を提供するためのサーバと、無線クライアントについて
のプレゼンス情報が登録される登録手段とを含む通信シ
ステムにおけるエージェントを制御する制御プログラム
であり、上記エージェントが上記登録手段から上記無線
クライアントの状態に関するプレゼンス情報を入手する
ステップと、この入手したプレゼンス情報を上記サーバ
に通知するステップとを含むことを特徴とする。エージ
ェントがプレゼンス情報を入手し、サーバに通知するこ
とにより、無線通信ネットワークをまたがったネットワ
ーク上で提供されるプレゼンスサービスを、プレゼンス
情報の不一致なく提供できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、無線ネッ
トワーク上にユーザプレゼンスエージェントをおき、ク
ライアントのプレゼンス情報に同期した情報を保持し、
その情報をプレゼンスサーバに通知することにより、ク
ライアントのプレゼンス情報の不一致を回避できるとい
う効果がある。
【0028】また、通常通信時間や通信中の情報量によ
って課金される、IMT−2000ネットワークのよう
な移動通信ネットワークにおいては、ユーザがプレゼン
ス情報を参照しながら別のアプリケーションを用いた通
信を開始する場合、プレゼンス情報の不一致を回避する
ことにより、実際にはサービスエリア外に移動した無線
通信ネットワーク上の無線端末に無駄な通信開始要求を
起こすことが無くなるので、ユーザにとっては通信料金
を低減でき、通信事業者にとっては不必要なトラフィッ
クを抑制できるという効果がある。
【0029】さらにまた、本システムは、プレゼンスサ
ーバが直接クライアントのプレゼンス情報を取得せずに
ユーザプレゼンスエージェントが取得する構成であるた
め、プレゼンス情報の取得が柔軟に行えるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信システムの実施の一形態を示
すブロック図である。
【図2】図1中の各部の動作を示すシーケンス図であ
る。
【図3】本発明による通信システムにおいて実現される
エージェント制御方法を示すフローチャートである。
【図4】従来のプレゼンスシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
100 インタネット 200 IMT−2000ネットワーク HLR ホームロケーションレジスタ PS−I−a、PS−I−b PS−I−c、PS−M−a プレゼンスサーバ PC−I−a、PC−I−b PC−I−c、PC−M−a PC−M−b クライアント UPA−a、UPA−b ユーザプレゼンスエージェン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA76 BB04 CC09 CC11 DD01 DD04 FF04 FF06 GG01 GG05 5K051 BB02 CC02 CC07 DD13 DD15 EE01 EE02 FF07 HH16 HH18 HH27 JJ02 5K067 AA12 AA34 AA41 BB04 DD57 EE16 FF01 HH31 KK15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線ネットワークと他のネットワークと
    を連携させてプレゼンスサービスを提供するためのサー
    バを含む通信システムであって、無線クライアントにつ
    いてのプレゼンス情報が登録される登録手段と、この登
    録手段への登録内容を前記サーバにリアルタイムで通知
    するエージェントとを含み、前記エージェントが前記サ
    ーバに通知した内容を前記無線ネットワーク及び前記他
    のネットワークの少なくとも一方の所定クライアントに
    通知するようにしたことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 無線ネットワークと他のネットワークと
    を連携させてプレゼンスサービスを提供する通信システ
    ムに用いるサーバであって、無線クライアントについて
    のプレゼンス情報の登録内容を、前記無線ネットワーク
    におけるエージェントからリアルタイムで受信する手段
    と、このエージェントから受信した登録内容を前記無線
    ネットワーク及び前記他のネットワークの少なくとも一
    方の所定クライアントに通知する手段とを含むことを特
    徴とするサーバ。
  3. 【請求項3】 無線ネットワークと他のネットワークと
    を連携させてプレゼンスサービスを提供するためのサー
    バと、無線クライアントについてのプレゼンス情報が登
    録される登録手段とを含む通信システムにおけるエージ
    ェントを制御する制御方法であって、前記エージェント
    が前記登録手段から前記無線クライアントの状態に関す
    るプレゼンス情報を入手するステップと、この入手した
    プレゼンス情報を前記サーバに通知するステップとを含
    むことを特徴とするエージェント制御方法。
  4. 【請求項4】 無線ネットワークと他のネットワークと
    を連携させてプレゼンスサービスを提供するためのサー
    バと、無線クライアントについてのプレゼンス情報が登
    録される登録手段とを含む通信システムにおけるエージ
    ェントを制御する制御プログラムであって、前記エージ
    ェントが前記登録手段から前記無線クライアントの状態
    に関するプレゼンス情報を入手するステップと、この入
    手したプレゼンス情報を前記サーバに通知するステップ
    とを含むことを特徴とするエージェント制御プログラ
    ム。
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